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ちょっと遠回り

金魚田の中を往く 大和郡山市新木町

 ずいぶんと過ごしやすく… 10月なんですからあたり前の話なんですが、遠回り通勤は久しぶりに北へ、特に目的もないのですが。平野部の川べりの道は木陰が少なく自転車道は草ぼうぼう、で夏場は敬遠していたのですが…
 飛鳥川沿いから大和川を跨いで富雄川沿いの自転車道へと。あちこちに名残の彼岸花が、富雄川右岸から山田橋を渡り東へ、金魚田の中を抜けて市街から佐保川沿いの自転車道へ入り折り返します。

 三郷橋を渡り下ッ道を南下して大和川べりを、計画では今頃は山口に向かう山陽本線の普通電車の車中だったのですが。12時前には桜井へ帰ってきたのですが、この頃には10月とは思えない暑さに、本日の走行44.2キロ。

 

最後の’あがき’は収穫あり

 9月も今日で最後、今月は走行距離が300キロにも達していないのですが、気候も良くなりましたし久しぶりの遠回り通勤を。
 まずはいつもの腹ごしらえで、「松のや」の得朝ロースかつ定食。

 国道24号線に沿った下ッ道を御所方面へ南下します、これを下ッ道と呼ぶのは少し抵抗があるのですがね。御所まではJR和歌山線が並行していて、タイミング良く見通せる処に下りが。安位(あに)川に架かる橋の北詰に南葛城郡忍海(おしみ)村道路元標が健在。
 御所市街へと。Facebookによると輪童さんが葛城古道界隈にいる様子なので、もしかすると逢えるかも。

 御所市街を抜け水越川沿いの道を登りながら良さげなポイントで彼岸花の写真を、さすがに明日香村より見応えはありますね。途中、輪童さんに連絡を入れてみたのですが、既に帰宅されている様で、残念。
 この界隈から「風の森」に向かうには山麓線(県道30号御所香芝線)に取り付かなけらばなりません、写真の北窪バス停で標高300m、山麓線と云うより山腹線ですよ、骨折以降久しぶりにガチな坂を登りました。
 高鴨神社まで下って、お参りではなくてお手洗いをお借りします。しかし隣のそば屋に入店待ちの車が、とても待ってまで食べたいお味とは思えないけど。

 標高271mの「風の森」へ下ってきました、ほぼ1ヶ月ぶり、国道の風の森峠より10数m高いところにあります、もっと彼岸花があれば良いのですが、ここはこんなもんです。

 五條側へ少し下って弥勒寺から重阪(へいさか)へ下って行きます。稲架掛(はさがけ)に彼岸花、マッドガード付き自転車が似合う日本の原風景ですね、本日の収穫。
 帰途に吉野口駅前の「cafe noricaro」へ立ち寄ります、一度カレーを食べてみたいのですが、とんかつ定食ご飯大盛から3時間と経っていないのでね、しかし甘いものは別腹。

 帰り道ですので甘樫丘のコキアを覗いて行きます。
 天香久山は南側から見るにが一番山らしいかな。
 14時半過ぎに帰宅、本日の走行46.1キロ、どうなか月間ワースト記録は回避しました。

25年前の走行記録

 デスク周りの片付けをしていたら懐かしいものが出てきました、後にも先にも1日での自己最長走行記録336.4キロ(奈良県桜井市→石川県内灘町)を達成した25年前2000年10月7日の記録。スマホもデジカメもハンディGPSも持っていなかった時代、ちなみに初めてデジカメとGARMINの黄色いeTrexを買ったのは翌年。それにヘッドライトすらLEDではなくハロゲン球のCATEYE HL-500Ⅱ、単3✕4本で3時間位しか持たなかった様な。
 先立つ9月18日に滋賀県の近江鉄道日野駅までのナイトランとなる区間をkoga-miyataロードで試走、桜井を0611にスタートして日野には11:45着。さて本番は桜井を0時丁度にスタートし内灘には2036に辿り着くタイムテーブル、まぁ走れなくなったら輪行で帰ってくるさと気楽な気持ちで出発、表の左端にはリタイアして輪行する場合の最終時刻が、夜行の「きたぐに」もまだ健在でしたし。当時使っていたメーター CATEYEのCC-AT100は当時としては貴重な気圧高度計付きでした。
 10月7日、天気には恵まれそうなので予定通り0時に桜井を出発し、奈良から加茂、和束、信楽と水口辺りまではナイトラン、さすがに夜中に小野峠は危険ですので現在のR307を走りましたが。13時には写真の滋賀福井県境の栃の木峠には1時間12分遅れで、福井石川県境を1時間14分遅れ、ただ小松辺りから先は未踏区間のナイトランとあって遅れだし記録も途切れて、内灘に着いたのは2時間以上遅れていた様な。結局336.4キロを実走行時間16時間52分で走ってAVSは19.9km/h、当時まだ40代と云え今ではとても信じられないペースでした。結局は「きたぐに」のお世話にならずに内灘の知人の家に泊めて貰い翌日輪行で帰ってきたのですが、300キロ超なんてロングライドはもう2度としないと…
 ところで自転車は前年10月にデビューしたばかりのasuka号、ブルホーンにガードなし、タイヤは確かパナの700C×25か26に32Hのリムだったかと。そのasuka号ですが、先日のゆるゆるCCのランで大ちゃんと通算の走行距離が7~8万キロかなぁと話題にしていたのですが、再計算してみるなんと9万4千キロ台に、もしかすると来年には10万キロに到達するかも。

ゆるゆるCC「彼岸花の乱 明日香村」

大きなサイズの鮮明な写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 今日は久し振りにゆるゆるCCのイベントに参加してきました。と云っても目的地は先日行ったばかり明日香村稲渕の「案山子ロード」。

 本隊は大阪の柏原市役所前を0700集合、奈良組との合流場所は橿原運動公園南駐車場0930、勤務明けから向かいます。今日の参加者は私を入れて17名、初参加の方が3名。
 話題はきんなん君が最近手に入れたアルミロード。
 お昼ですが人数も多いので近鉄明日香駅近くのエバグリーンで弁当を買って向かう事に。

 まずは案山子ロードへ行くと云う事ですのでコースリーダーを引き受け、飛鳥駅前から鬼の雪隠、亀石、橘寺経由で稲渕へ向かいます。あちこちで彼岸花も咲いています葛城山麓に及ぶべくもないです。
 祝戸の手前までの道は飛鳥葛城自転車道(県道274号明日香大和高田広陵自転車道線)となっているのですが、起点の玉藻橋の手前で大きな陥没が。先日か昨夜の雨で路盤が流されたのでしょうか、前後も危ない事になっています。
※ 帰宅後、道路管理者の県道路マネジメント課に電話したのですが休日で繋がらず、結局110番へ。以前落下物で電話した事があったのですが、この様な時は110番が話が早い様です。
 おなじみマラ石の前へ、並んで咲いている白いのは「ショウキズイセン」との交雑種「シロバナマンジュシャゲ」なのか、変異種なのか。
 案山子ロードを経て朝風峠の手前の広場でお昼の予定だったのですが、トイレもありますので棚田を見上げる県道沿いの休憩所でお昼にしようと云う事に。

 さて男綱の下をくぐって「案山子ロード」へ。

 休日にしては意外に見物の人は少なかったのですが、のんびり案山子を見ながら自転車を押して行きます。
 先日より若干展示作品も増えていて、これは竹だけで作られているのが秀逸。

 朝風峠の手前で集合写真、今日は三脚を持ってこず、ハンドルに固定するクランプを持ってきたのですが、1テイク目(左)は見事に失敗。大きなサイズの鮮明な写真は「サイクリングの記録」(要認証)へ。

 朝風峠の手前からお馴染み棚田を見下ろす回廊の様な小径を巡り祝戸へ戻ります。
 再びマラ石の前を通って石舞台をタダで見下ろせる広場へ。
 いくぶん過ごしやすくなったと云え冷たいものをと云うリクエストで「4’Season」も候補に挙がったのですが、この時間にこの人数は、と云う事で2022年9月の「交通安全キャラバン隊」の折に立ち寄った水落遺跡近くのジェラート屋さんへ。
 この後、私ときんなん君は運動公園経由で大阪柏原へ帰る一行とお別れして桜井へと帰途に就きました。本日の走行約25キロ。

※ 一部にゆるゆるCCの参加者がアップされた写真を勝手に使わせて貰っています。


◆ 大ちゃんのブログレポート「彼岸花の乱 明日香村」

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今年の明日香村「案山子コンテスト」

 件の痛みの方もだいぶ和らいできたので勤務明けから明日香村稲渕の「案山子コンテスト」出品作をを覗きに行ってきました。
 ここ暫く通勤でしか乗っておらず、坂と云えばJRのアンダーパス位ですから久しぶりの坂道、せめて栢森まで往復と考えていたのですが、乗っていないと駄目ですネェ、ここまでで満腹。

 男綱の下をくぐって案山子ロードへ、ここから押しで行きますが、時間的にまだ早いので他の見物客は皆無、案山子ロードは東向きの斜面ですから、写真を撮るには午前中がお勧め。


 今年で30回目を迎える明日香村の「案山子コンテスト」、今年のテーマは「世界の人がこんにちは」、例年ですと9月上旬にはかなり出揃っているのですが、今年は出足が悪いなと思ったらコンテスト本番は1週遅れの9/27-28です、台風もありましたしね。


 先月にも紹介しましたが今年のジャンボ案山子は大阪関西万博のミャクミャクとあって、ミャクミャクを扱ったものが多いです、そのまんまのものもあればムーミンのミイでしょうか、写真右下が秀逸、よく見ると、でもプーチンよりトランプ似。
 奈良県ですがカムバックパンダと云うのも…

 まだ出揃っていない様ですので、来週にでももう一度来なくては。
 朝風(上平田)峠の手前まで登ってきました、出揃っていないと云え先のミイとこれが入賞間違いなしって感じかな。
 ところで彼岸花ですが、ぼちぼちと云う処、明日香村では畔の彼岸花は最近は稲刈り前に刈ってしまう事が多いのでね、葛城山麓には敵いません。本日の走行20.8キロ、今月はまだ200キロにも届いていません。

頑張って「風の森」へ

 吹く風や虫の声に少しは秋の訪れを感じられなくもないのてすが、相変わらず猛暑の毎日が続いている上に、お盆前から連日のタイトなシフトに疲れが溜まって、遠回り通勤なんてとてもなんですが、今朝は頑張って少しだけ遠回りを…
 まず西へ走り、大和高田のいつもの「松のや」て腹ごしらえ、朝得ロースかつ定食 550円也、サービス券でコロッケのおまけ付き、とんかつは明日への活力!


 国道24号に沿う下ッ道を南下し御所の旧い街並みを行きます。写真は「御所宝湯」の南隣り、先年整備された「ごせ町センター」。国道に戻り室(むろ)の交差点を過ぎた処のオークワへ、涼みがてら冷たい飲み物を補給。
 旧街道は船宿寺辺りから徐々に斜度を増してくるのですが、いつもよりキツく感じられ、やはり走ってないと駄目ですわ。丁度11時に風の森峠に到着。




 国道の信号を渡り坂を登り詰めると「風の森」、陽射しを避けて僅かな木陰に隠れると心地良い風が…
 国道を五條側に少し下り左折して弥勒寺への道を登り返します。少し登れば重阪(へいさか)へ下る事ができます、林間の心地良いコースです。県道120号五條高取線へ出てJR和歌山線に沿って薬水から吉野口へと。

 昨年暮れでしたか吉野口駅前にできた「cafe noricaro」へ立ち寄る事に。営業が火曜から土曜の10〜15時と云う事でなかなか立ち寄る機会が無かったのですが、昔は雑貨屋さんが食料品店だった処をリノベーションしたのですね、中は想像以上に広いのは驚き。ホットコーヒーと日替わりのスイーツを頂きます。明日香村経由の定番ルートを辿って14時前には帰宅、本日の走行45.1キロ。

12年ぶりの文殊峠へ

 連日の暑さに走る気力がすっかり失せてしまっています、今月このままでは屈辱(^_^;)の300キロ台になりかねないので一念発起、少しでも涼しそうな東吉野村周回コースを考えてみたものの、定番コースは県道221号小村木津線が木津川と伊豆尾の間で崩土通行止、折角の日曜で営業日の「よしの庵」「麦笑」に行っても引き返して来なくてはなりません。東吉野村役場のある小川から鷲家と走っても、国道166号の木津峠がなんとなく鬱陶しいのですよね、そこで思い付いたのが鷲家から文殊(もんず)峠で宇陀へ越えるルート、10数年ぶりそれも北行きは初めてですが、最近バクローさんが走っていたはず。と云う事でとにかく芋を越えて吉野から東吉野へと向かう事に。
 勤務明け 0850には出発準備が完了、早朝に御所のK氏が芋に向かって行った様ですが、この時間になると既に陽射しが強烈、正直云って気持ちが萎えてしまい、止める理由を考えたり「グローブ忘れた!」真冬じゃないですから素手でも大丈夫。

 職場から飛鳥川沿いの自転車道まで280m、明日香村を抜けて芋へ向かいます。

 棚田を見上げる稲渕へ、6日,19日に続いて今月3回目なんですけど、恒例の「かかしコンテスト」の準備が始まってシンボルとなるジャンボ案山子が遠目に、今年のは大阪関西万博のなんとかちゅう奴、なんだっけ? 今日は先を急ぎますので寄り道せずに20倍ズームのお世話に、後日改めまして。
 この時間帯ですと祝戸から栢森の手前の女綱付近まで木陰を走って行く事ができ、市街地の事を思えば快適に走る事ができます。0936 栢森着、しかしこの暑さのせいかローディの姿を全く見かけません、すれ違ったのはランニングのグループだけ。

 ここ数日の夕立のせいか路面にはかなり泥がでています、行者辻で一息入れ 1015 には芋ヶ峠へ、今から明日香側に下ろうとするロードとすれ違って、そのまま足つきなしで吉野側へ下ります。
 日曜とあって千股の水辺公園は家族連れで賑わっています、吉野とは云え下るにつれて暑さが…
 妹背大橋を渡って対岸の五條吉野線へ、雷橋通行止の案内が「雷橋」ってどこだろうと思っていたら、発電所の処でした。橋梁補修工事とかで歩行者と二輪は現状では通行可能ですが、 11月までの予定になっていてこの先どうなるかは。
 宮滝から結構快走区間なのですが、今日は駄目っす、走っていて愉しくないです。

 1142「ニホンオオカミ像」前へ、今日は何やら車が多いなと思っていたら、役場下の河原でイベントが行われている様です。小川の三叉路を左折し鷲家へ、携行食も飲み物もないので「ひよしのさとマルシェ」まで往復、アイス1本で生き返りましたよ。
 文殊峠は国道166号佐倉峠の東北東約1.5キロ程の位置にあって標高は30m程高くなります。北側は宇賀志の村中から、南側は鷲家で国道から分岐しているのですが、些か判り難いのが、東吉野村側は写真の場所で国道と直交しています、「わしか大明神」の案内が目にとまれば。前回は2013年10月の「第5回 月うさぎキャンプ」同年5月、2012年4月の「第4回 月うさぎキャンプ」同年3月、そしてさらに12年前の2000年6月4日に越えていますが、いずれも南行きで林間の渓流沿いの激坂の記憶だけが。
 壺阪峠の南側に似た雰囲気ですが、路面状態は良いです。最初のうちはこんなものだったかなと思いましたが、案の定10%超えの激坂が待ちかまえていました、それさえこなせば文殊峠はすぐです。
 文殊峠は東吉野村と宇陀市の境界になるのですが、峠と云っても民家があって道路が分岐しています、文殊集落は東吉野村に属していて、なんと東吉野村のオンデマンドバスの停留所があります、冬季は先の激坂はとても登れないと思いますけど。宇陀市側も結構な激坂とは云え少しの距離で昭和31年まで宇賀志村だった地区へ行く事ができます、宇賀志は中将姫所縁の日張山青蓮寺や神武東征の足跡が残るとされる土地、里山風景の広がる静かな処です。

 菟田野から芳野川沿いのいつものルートへ、伊那佐郵人の対岸の四阿で「ひよしのさと」で買ったおにぎりを頂きながら一息入れます。帰り道で「おごぽご」でかき氷でも思ったのですが、昨日一昨日と午後3時過ぎから夕立が降ったので、早々に引き上げる事にして榛原から西峠を下り 1431 に無事帰宅、今日は夕立ちは降りませんでしたわ、走行 70.1キロ。

限界!遠回り通勤

 6月も今日で終わり、2025年も半分終わる訳で歳をとると月日の経つのは何とか… そう云えば小学校の時の1時限の長かった事
 さて昨日までの月間走行距離は572.2キロ、帳尻合わせに少し遠回りしてお正午には帰るつもりで、午後からは歯医者なんです。

 まずは朝飯をと大和高田市曽大根の「松のや」へ向かいます、適当に西向いて走っているだけなのですが、このルート判り難いのですが、信号はないし川にはちゃんと橋が架かっているし京奈和道はアンダーパスだし、殆ど停まらなくて良いのが。

「松のや」着、ここまで7.7キロ。いつもの「得朝ロースかつ定食」これで550円ですからね、一時少なくなっていたキャベツの量も元に戻りました、小鉢のポテサラは無料サービス券で、有効期限が今日までだったラッキー! でも次回のサービス券にはコロッケはあるけどポテサラないゾ。なお大和高田店はごはんと味噌汁のおかわり可、さすがにしないけど。ところで「カナダ大麦豚厚切りロースかつ定食」って気になるなぁ。
 満足した処で高田バイパスの下を走って京奈和自転車道へ、珍しくJR和歌山線に引っ掛かります。
 葛城川沿いの京奈和自転車道へ入りますが、木陰が少なくて正直暑くて走ってられません。大和川御幸橋までは北上するつもりでしたが今日のノルマ30キロを果たせそうな処まで北上して向きを変える事に。

 寺川に架かる吐田橋まで北上した処で寺川左岸へ…「面塚」を経て、近鉄橿原線をくぐって京奈和道の下で一休み。庵治町で国道24号線を跨ぎ珍しくセブイレで補給、セブン&アイグループが嫌いなので基本セブイレには寄らないのですが、明日香村亀石前とか他がないのでね、ちなみ昨年1年間でいわゆるコンビニを利用した金額はローソン16,746円、ファミマ5,454円、セブイレ2,914円です。
 大和川左岸に入り「しきのみちはせがわ展望公園」の一つで休憩する事に。「しき」とは磯城郡の「磯城」、「はせがわ」とはこの付近での大和川の旧い名前「初瀬川」、田原本町域に10ヶ所程あります、個々の名前は覚えていませんが、中ッ道と交差して、村屋坐彌冨都比賣神社(むらやにいますみふつひめじんじゃ)近くのここの休憩所が一番風通しを良い様で。
 途中のイオンで買い物を済ませてお正午すぎには帰宅、15時には歯医者まで往復して本日の走行37.9キロ、取り敢えず今月は600キロ台に。しかしもうこう暑くては遠回り通勤は無理っす!
 さて明日から貴重な3連休、色々とせなアカン事が溜まってますが、1日は走りたい処。

タイヤ交換

 asuka号用のタイヤがモノタロウから着弾、13日発注ですからちょっと時間は掛かりましたが2本で6,596円とその時点で最安でしたので… 前回の交換は昨年4月で昨日までに5,163キロ、2018年にアメサイドに見切りを付けたら選択肢が拡がり選んだのがこのパセラジャケットの 700C×32 途中ダメージを受けて前のみ交換した事がありますがこれで7組目になります、ランドナー用としては乗り味がちょっとキツめですが、とにかく耐パンク性能が高くて、現状他に選択肢はありません。25、28、32とラインナップされていて以前はトレッドは全く別物の38があった様に記憶しているのですが、今はラインナップから消えている様です、35があれば良いかなとは思うのですが…
 5,000キロ走ってフロント(上)とリア(下)ではこんなに違います、まぁこれだけ走れるのですからローテーションするのも。マシな方なフロントは先日の様なアクシデントに備えて取っておきますが。

2018年4月 不明 5357.2キロ
2019年4月 サイクルベースあさひ 3,196円 5343.0キロ
2020年6月 不明 6,235.1キロ
2021年10月 AMAZON 4,120円(本)5,867.5キロ
2022年11月 AMAZON 3,660円(本)5,399.0キロ
2024年4月 AMAZON 3,131円(本) 5,163.0キロ
2025年6月 モノタロウ 3,298円(本)

 ローテーションをした関係で6,000キロを越えている回がありますが5,000キロは安心して走れるかと、何れも送料無料か込みの税込み単価、まめに探せば3,000円台で買えていたのですが、最近はいずこも4,000円超に、そろそろと思う前に市場価格をチェックしておかなければ、モノタロウやサイクルベースあさひも覗いておかなくっちゃね。
 まるで梅雨明けしそうな週間天気予報、18日明け19,20日は連休で21日夕入り、サーバー遷宮の設定が残っているし、猛暑予報も気になりますが、「北の海へ」「南の海へ」何処へどう走りに行くべきか悩ましい処…

余野公園キャンプツーリング(2日目)

大きなサイズの写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 これからの季節キャンプの朝は早いです、私は再び自走で帰るだけなのですが、一行はkobaさんと8時半に合流して旧長野隧道に走りに行くのだとか、残りものを片付けながら軽く朝食と撤収作業、今回も四阿が使えたので助かりました。ただ未開封の食材が余ってしまったのですが、クーラーボックスに入れて持ち帰る事に、気温もそう上がらないでしょうし、途中のスーパーで保冷用の氷を頂戴して… 便利な世の中です。

 ゆるゆるCCゆるキャン△メンバー、変わり映えしません、昨年6月の「淡路島キャンプ」と同じ面子です、新たな参加者お待ちしてます。

 さて私の出発準備が出来てしまったので、皆さんのお見送りを受けながら 0737 お先に出発させて貰います、伊賀上野、伊賀神戸、名張経由70数キロの道のりです。このルート一昨年5月の「志那1~島ヶ原キャンプツーリング」の帰りと云い、昨年6月の「ゆるキャン+ヴィンテージロード伊賀方面」の帰りと云い、何故かキャンプの帰りには雨模様になる事が多い様なのが…

 杣街道から大和街道と走り、上野市街の手前で南進して国道163号の手前で伊賀街道へ入り、0921 伊賀鉄道の茅町駅の裏手にあるイオン伊賀上野店へ。最近の郊外型のだだっ広い敷地の店より、ちょっと立ち寄るには便利なのですよね、保冷用の氷と暖かいコーヒーを調達して一息入れます。

 雨雲レーダーには怪しげな雨雲が幾つか、猪田道で木津川を渡り伊賀盆地の田園地帯を南下していたらついに雨が…  川べりの小さな公園?に沿った並木で15分ほど雨宿り、木陰で凌げる程度の雨で助かりました。


 10時丁度にはお約束の休憩ポイント無量山寿福寺、ただ手前の道が草刈りの真っ最中で迂回しましたが。

 県道57号上野名張に入り近鉄大阪線伊賀神戸駅の西寄りで線路をくぐります。この先で伊賀市と名張市の境を越えるのですが、短い片峠になっています。登りきった処で初瀬街道(阿保越伊勢街道)に入ります。

 名張市街に入り 1059 再びイオンに、3階のフードコートにあるsugakiyaでお昼にします、関西人にはあまり馴染みがないのですが中京圏には多いみたい、名張市は三重県ですからね、駅では中日スポーツ売ってましたもん。ただ次の雨雲が、この先奈良県に入って三本松の道の駅「宇陀路室生」まで適当な雨宿りの場所がありません、名張でお昼にせずいっきに三本松まで行けば良かったと… 1時間半程停滞。

 名張からは本来の初瀬街道ではないのですが赤目丈六から安部田へ、国道165号へ入って1248 県境を越えて奈良県へ。1255 道の駅に立ち寄った(写真右)あと初瀬街道海老坂峠へ、まだ時間の余裕もありますしもう暫くは雨も大丈夫そうですので、緑川半焼の坂を避けて室生ダ ム湖畔を走って帰る事にします。

 1353 室生ダムへ、ダム湖右岸側を走って宇陀市街へ。

 県道198号号粟原榛原線に入り 1458 桜井市域へ、後は女寄峠を下るだけ。 本日の走行77.8キロ、所要時間7時間56分、実走行時間5時間3分。雨宿りと休憩時間が長かったので前回より1時間程時間が掛かりましたが、殆ど濡れる事なく帰ってきました。

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