2019年のまとめ

 走行8,635.3キロ(asuka 5,514.1キロ erba 3,015.7キロ silk24 105.5キロ)

12月29日 年末恒例「石川ポタ」
12月22日「ロッシン研究会」
12月14-15日「月うさぎ 酒池肉輪会」
12月1日「大和高原石仏めぐり」
11月9日「鈴鹿8hエンデューロ」
11月4日「奥河内グルメポタ」
10月30-31日「齋藤電鐡氏迎撃サイク」
10月14日 4Seasonライド2019「秋の奈良を思いっきり走ろう」
10月3-6日 大隅半島キャンプツーリング
9月6日「18きっぷ」輪行旅(石川県)
8月26-27日 南紀ツーリング(紀伊田辺~太地~那智)
8月20-23日 信州キャンプツーリング
8月4日 大和高原夏の早朝ラン
7月21日 ヴィンテージレーサー鑑賞会
6月22-23日 アリオリ自転車部「笠置キャンプ」
6月20日 リベンジ「あらぎ(蘭)島」
5月26日 2019 西の海へ (~加太)
5月24日  2019 東の海へ (桜井~鳥羽)
5月18-19日 「美山川酒池肉輪会」キャンプツーリング
5月9-11日 朽木~マキノ~琵琶湖キャンプツーリング
4月21-22日 琵琶湖キャンプツーリング
3月24日 酒池肉輪会キャンプツーリング
3月12-13日 紀伊日置~太地~那智ツーリング
3月9日 御坊~龍神~南部ツーリング
2月21-22日 天野~和歌山~湯浅~粉河ツーリング
2月17-18日 齋藤電鐡氏迎撃サイク
1月6日 初詣 安全祈願サイクリング
1月3日 第24回新春サイクルミーティング

道路元標

【1079】 2019/2/2 奈良県 生駒郡 北倭村(現 生駒市)
【1080】 2019/7/29 愛知県 海部郡 美和村(現 あま市)
【1081】 2019/7/29 愛知県 壁海郡 棚尾村(現 碧南市)
【1082】 2019/7/29 愛知県 東春日井郡 坂下村(現 春日井市)
【1083】 2019/8/20 長野県 西筑摩郡 福島町(現 木曽町)
【1084】 2019/8/20 長野県 西筑摩郡 開田村(現 木曽町)
【1085】 2019/8/21 長野県 西筑摩郡 奈川村(現 松本市)
【1086】 2019/8/22 長野県 北安曇郡 社村(現 大町市)
【1087】 2019/8/23 長野県 北安曇郡 神城村(現 白馬村)
【1088】 2019/8/23 長野県 北安曇郡 南小谷村(現 小谷村)
【1089】 2019/9/6 石川県 能美郡 新丸村(現 小松市)
【1090】 2018/9/6 石川県 能美郡 白江村(現 小松市)

年末恒例「石川ポタ」

 今回で18回目を迎える「石川ポタ」、大阪府は大和川の支流石川沿いのサイクリングロード、南河内サイクルライン(府道802号八尾河内長野自転車道線)を走り、通称「OHCHOの森」でアウトドアクッキングを愉しむ年末恒例のポタリングです。初期は乾さんの「ランドナー補完計画」の行事でしたが、現在はUG兄さんの主催するRRCB(Restoring and Riding Classic Bicycles)の恒例行事となっています。
 ここ数年は集合場所の柏原市役所前まで自走往復していたのですが、今回は当初22日の予定が天気が悪くて29日に延期となり、仕事の都合で10時集合には間に合わないので、竹内峠を越えて「OHCHOの森」へ直行する事にしました。明日香村大官大寺跡付近から望む竹内峠。
 竹内街道は日本最古の官道と云われ大和高田以西は国道166号線や近鉄南大阪線に沿っています。写真は長尾神社参道、神社の前で長尾街道と交差するのですが、そちらは田尻峠を越えて堺へと向かいます。

 竹内峠は峠から大阪側の道の駅「近つ飛鳥の里太子」の間を除いて旧道が健在です。私が初めて自転車で峠らしい峠を越えたのがこの竹内峠、当時住んでいた堺から母方の実家明日香村に向かう途中で、当時はまだ未舗装でしたね。現在は南阪奈道路(自動車専用道)の竹内トンネルが真下を貫いています。
 国道166号竹内峠、車道は切り下げていますが、県界標の残る旧道部分が残されています。
 河南橋を渡り石川左岸の自転車道へ「OHCHOの森」へは11時前に到着、今日はメニューの都合で早く準備を始めておきたい処、例年なら11時半位の到着になるのですが、声がするなと思うとなんと11時10分には一行が到着。 今回の参加者は私を含めて12名で、なんと「石川ポタ」初の女子供率0%と云う事に。お子さんも大きくなって一緒に自転車で遊んでくれなくなったと云う事でしょうか、お孫さん同伴で最初に「石川ポタ」に現れるのは、さて誰でしょう。
 早速皆さん賄いの準備開始です。
 vivvaさんと阿部さん、なにやらトレンドはアルコールバーナー、メスティンにぴったり入る鉄板なんてあるんですね。(写真 : UG兄さん)
 私は甲州名物のほうとうに挑戦したのですが、こちらのスーパーに売っているほうとうもどきと違った本場のほうとうは茹でるに時間がかかって、一足早く調理が始めた割には出遅れてしまいました。
 メニューの数々、UG兄さんの芋煮、ショコラさんの粕汁(天野酒搾りたて酒粕を使用)、阿部さんのステーキ、ヤマタンさんのスモーク・ビーフ etc.etc. (写真は参加の皆さんからお借りしました。)
 食事の後はビンゴゲーム、持ち寄りのプレゼントを交換します。
 さて集合写真を撮って帰途に就きます、2台のエルスと並んで、20年目を迎えたasuka号ですが光栄です。(写真 : いぬいさん)
 今回は往路ご一緒していないのと、帰途に就く頃にはお天気が怪しくなってきたので、走っている写真があまりないのですが。PacificのCarryMeに乗ってきたのはブルベ400ライダーのF1氏、さすがに付いて行くのが大変だったとか。
 知れた距離のポタリングで途中休憩の自転車談義は欠かせません、このBROOKSのパニア、現物は初めて拝見しました、渋いですね。
 話題は「石川ポタ」デビューのこの2台、ヤマタンさんのグランボア・デモンタ(写真右)、ちょっと書けない話題が、vivvaさんのエルス(写真)、このカラー初めてみたのですが、実はかつてエルスの標準色だったそうで、すいません勉強不足で。
 いぬいさんが乗ってきたのは… なんと片倉シルクなんです。(写真 : UG兄さん)

 

 14時40分には柏原市役所前に戻ってきました、この2台でHow much?

 

 今年の賄い部隊。
 いつもならここで解散して自走で桜井へ帰るのですが、このデモンタ、ヤマタンさんの処からうちへお嫁入りする事になり、引っ張ってかえる訳にも行かないので、ここから積んでもらって帰る事に。ペダルさえ付ければ、すぐにも乗れる状態なのですが、私風に色々とチョイスしなければならない処もあるので、デビューには少し時間が掛かるかも知れませんが、車に乗らない輪行サイクリストにはデモンタは魅力的、こき使ってあげる事を、前オーナーと前々オーナーにお約束しておきますね。本日の走行32.8キロ。

 なお集合写真を含む写真を順次アップしております「CanCanHomePage」の「BICYCLE」→「TOURING REPORT」→「2019」からご覧下さい、参加の方は再利用して頂いて結構です。なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧頂けません。ログイン名は’2019’、パスワードは2019年CanCan謹製卓上カレンダーの奥付右下の4桁の数字です、なお既に2020年のパスワードとの組み合わせも使用可能になっています。

FH-6500フリーボディの交換

 先月からなにやら調子の思わしくなかったasuka号のメカ、ペダルの回転を停めると、チェーンが踊るような感覚、ディレーラーかプーリーの異常かなと思っていたのですが、「大和高原石仏めぐり」の折に一緒に走っていたM氏からフリーが大変な事になっているよとの指摘が… 踏むのを止めた時にフリーがちゃんと機能せずにスプロケットが回ろうとしているとの事、道理でチェーンが踊る訳だ、そのまま使っているといずれは固定ギア状態になると。メカに詳しい人と一緒に走っていると自分ではなかなか判り難い不具合が見つかるのものです。
 しかし20年前のアルテグラの9速リアハブFH-6500ですから、既に入手は困難で36Hの手持ちはありません、それにハブ交換だとホイールを組み直おさなければなりません。実は3年前の12月にはこれとは逆の減少、即ちフリーがフリーのままに走れなくなると云う事があって、フリーボディのみの交換だけですませました、それなら32Hも36Hも関係ありませんし、と云う事で久しぶりにフリーボディの交換にトライしたのですが。
 ななんとフリーボディの中身がハブ側に付いたまま外側が外れてしまったのです、内側の女ネジ部分が欠けてしまっています。ここは専用の治具か工具がないとバラせないだろう部分ですので、想像はしていましたがフリーってこんな構造になっているのだなぁと勉強になりました、2列3組のラッチが駆動力を伝えているのですネェ。
 とにかく新品じゃないのですが手持ちのフリーボディを綺麗に洗浄してグリスを詰めて組み上げたのですが、こう云った部分はどの様な種類のグリスを使って良いのやら判らないまま、手持ちのグリスを詰めているのですが、ロングのキャンプツーリングとかでトラブルと目も当てられないので、部品を探しておかなくちゃね。

チャリはNG!

【この記事は2016年6月24日に公開したものです】

 「チャリはNG!」、盟友峠おやじナワールド氏が2007年にご自身のHP「自転車・峠おやじ」に掲載した記事のタイトルなのですが。 いわゆる「チャリ言葉」の使用を否定する趣旨を以って、引用も含み語源から現状、その後の波紋をも含めて解説しておられます。 大まかに解説しますと「チャリ」あるいは「チャリンコ」は朝鮮語をルーツとする「子供のスリ」を示す隠語を転用したものを、非難や差別の意図や悪意を以って使用されてきたにも拘わらず、メディアなどにより軽率に拡散されたとし、引用を以って「自転車に対する最大級の『侮蔑』や『見下し』の表現」と論じ、そして使いたくない使ってほしくないと云う主張が読み取れます。
 特に古くからの自転車愛好家やサイクリストは、この言葉は使わないと云うのが暗黙の了解として継承されてきた様に思います、少なくとも関西圏においては。 自転車に対して格段の愛着を持っていない一般人は別としても、自転車趣味人の拡がりや情報の伝わり方が、スポーツサイクルを扱うショップやクラブと云ったリアルな繋がりから、マスメディアやネットを介したものに変化してきた今となっては。 この言葉は戒められる事無く拡散し、不勉強とまでは云わずとも経緯を知らぬ人は、悪意ではなく愛着を持って使われる場面も少なからず見られます。 その上日本語の誤用、乱用に関して大きな指針となってきたNHKまでが番組タイトルに使用し、某人気番組では主人公が連呼するに至っています。
 私個人としてはこの言葉は使わず、たとえ同好の士であったとしても、使う方とはひとまず一線を引かさせて貰うと云ったスタンスとし、自身のFacebookのレジュメにおいても「…投稿の殆どない方、プロフィールがあまりに見えない方、思想心情を異とする方、自転車を意味する俗語『〇ャ〇』を濫用される方、また『股覗き』なと人を馬鹿にしたプロフィール画像をお使いの方…」として、ひとまずフォロー関係を遠慮させて頂いています。
 さてここまで浸透してきたこの言葉「悪貨は良貨を駆逐する」(狭義に「グレシャムの法則」を引用するものではありません)の感あり。 そして忌まわしい語源を意識する事なく「ママチャリ」を始めとして「ゲンチャリ」「チャリダー」と云った多くの派生語を生むに至りました。 「チャリ」言葉を否定するからと、こららの派生語を否定する事は、普通に置き換えが可能な言葉はともかく、「ママチャリ」を「婦人車」や「実用車」と置き換えて会話する事は、日常生活を送るにも不自由な事になりかねず、戦前の敵性語排斥の如き馬鹿馬鹿しさもあります。 既に「チャリ」は善意と云わずとも悪意のない第三者に拠って展開されているのです。
 仲間内では「チャリ」語を使わないのは暗黙の了解、いわゆる禁句と云うやつですね。 稀に事情を知らない闖入者が現れた処で、オフ会などリアルな状況では、会話が途絶え周りが視線をそらせてしまう様な不穏な雰囲気に、口を滑らせた当の本人は躊躇いを感じざる得ないでしょう。 ところがネットワーク・コミニケーションの中ではそうは行きません、お互いの顔を見る事なく文字だけで主張が交わされ、中にはムキになって表現の自由だとか、逆に差別だとか、言葉狩りだとか声高々に主張しだす人がいるのです、そうなると対話も何もありません。 先の峠おやじ氏の場合では、肯定派は「チャリダー同盟」なるサイトまで作って活動を行なうに至ります、既にそのサイトは役目を終えたのか、熱が醒めたのか今は存在はしませんが。 氏は結論として不快な思いをしたくないなら「チャリはNG!」を掲げて自己防衛するしかないと括ります。 それから既に9年、「チャリ語」は浸透し、それを冠した個人のWebサイト、通販サイト、チーム名、公的なイベントまで枚挙にいとまがない状況、多勢に武勢、いまさらこの事に関してとやかく云うのは疲れたと云う御仁もおられます。
 さて何故にしてこの件をいまさらの様に持ち出してきたか。 先日もお知らせしました様にFacebookと云う限られたSNS空間ですが「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」と云うグループ(非公開)を立ち上げました。 従来の仲間が核になっている訳ではありますが、多くの同好の士を募った限りは、いずれこの件による軋轢がでてくるのは時間の問題だろうと覚悟はしていたのですが、案の定。 管理人である私は取り敢えず静観を決め込んだのですが、「ここでは使わないでくれ」と云うクレームが複数、実は管理人である私が云いださなくて済んだとほっとはしたのですが。 幸い発言者は発言を訂正して頂ける事になったのですが、グループのレジュメにその旨を明記せよとの意見も、この件に関してそこまでせなアカンのかと云う気持ちもありますし、人の運用するネットワーク・コミニケーションに参加する限りは、郷に入っては郷に従えとまでは云いませんが、ある程度は推して知るべしかと思います。 結婚式で忌み言葉を並べる人はいないでしょう、その言葉を嫌う人が多く集う空間では遠慮するのがマナーでしょうし処世の術かと。 「管理人のレジュメ」も見てねと云う感じで、敢えて直接的に掲げる事はしませんでしたが。 あとは不本意な禁句があるとしても、そのグループに参加する事の価値を天秤にかけて貰うしかないですね、そしてその価値のあるコミニケーションでありたいと思う限りです。
 同じくFacebookでの話題ですが、前後してある方から友達リクエストを頂きました、まったくもって支障などない方でしたのでお受けしたのですが、ほぼ自動的に「自転車旅グル~自転車で旅するチャリダー達の集い~」なるグループに参加させられました(Facebookでは友達関係になるとグループでの権限があれば友達をグループに招待と云う形で参加させる事ができるのです)。 人となりを知るリアルにお付き合いのある方なら良しとしても、些かこれは迷惑な話で、ましてグループ名が「自転車旅グル~自転車で旅するチャリダー達の集い~」はいけません、その方は好意的かつ許容の範囲かと考えお誘いをされ、内容はとても魅力的なグループなのが残念ですが、毎日毎日「チャリダー」の文字も見て不快な思いをしたくないと云う理由で遠慮させて頂く事に。 「チャリ」語を否定する事が却って世間を狭くしているのではないかと云うご意見もあるかとは思いますが、安直に迎合せずに損得抜きで「嫌なものは嫌や!」と云い続け、今や少数派となってしまった主張を発信したいと思う今日この頃です。

なんやかや云っても「Merry Christmas」

 ある事で気分の悪いクリスマス・イヴになるところだったのですが、ポストに2週間程前に頼んであったBIu-ray Diskがアメリカから届いていました。タイミング良くと云うか期せずして自分へのクリスマス・プレゼントになりました。
 大好きな50年代ミュージカルのうち多くはblu-ray diskにもなって1,000円前後で入手できる様になっているのですが、何故かこの「Daddy Long Legs」は国内ではDVDのみ、手持ちは随分昔のレンタル品のコピー、最近はコピーもなかなかできないのですがね。米国にはblu-rayがあるのですが、リージョン・コードの違いで再生できない場合があるのと、送料込みで3,000円以上、当然日本語スーパーなし、で二の足を踏んでいたのですが。主にネット動画の再生用に使っているSONYのBDP-S1500 BD/DVD プレーヤーは リージョン・フリーだと云う事を今さらの様に知ります、操作の反応はどん臭いし、youtubeを長時間見ているとハングしたりするので、AMAZONのTVstickの方が重宝していたのですが、これはBIu-ray盤「Daddy Long Legs」をポチるしかないと…
 恐らく入手可能な最良の画質と音質かと思いますが、ソースが古いのでね。しかしFred AstairaとLeslie Caronの「Something’s Gotta Give」は何度見ても素晴らしい!
 画質音質を問わなければyoutubeでも観れるのですが 
https://youtu.be/dMClQxAdP_U ボーナス・トラックの予告編やニュース映像も愉しい。今夜はこいつと例年通り何枚かの「第九」と「ホワイト・クリスマス」で過ごします。
 1940年録音のウィレム・メンゲルベルグの「第九」、アセテート盤のノイズの向こうから聞こえるのは宇野功芳をして「最も主観的なベートーベン解釈」と言わしめた快演。トスカニーニ、フルトベングラーと並ぶ20世紀前半の大指揮者は、ナチス協力の咎で戦後の録音がない。エリック・ドルフィーの「Last Date」のビアノのミッシャ・メンゲルベルグは大甥。
 「ホワイト・クリスマス」はフレッド・アステアとビング・クロスビーの共演したアーヴィング・バーリンの名曲ミュージカル映画「スィング・ホテル」(1942)を1954年にカラーリメイクされたもの、ビング・クロスビーにダニー・ケイ、ローズマリー・クルーニー、ベラ・エレンが共演した。 タイトルが「ホワイト・クリスマス」だと、気分的にこのシーズンでないと観たり聴いたりできないのが。多くのカバーがあるが、クロスビーのヴェルベット・ボイスには敵わない。https://youtu.be/7S-IidmcSN8
不幸な晩年だったそうですが、共演のベラ・エレンが好きだなあ。

突然「ロッシン研究会」

 今日22日は年末恒例の「石川ポタ」、ただ天気があまりに思わしくないので29日に延期と云う事になったのですが、主催者のUG兄さんから急遽「ロッシン研究会」を八尾市の自転車カフェ?「FRANCY JEFFERS」で行うと云う話に、元よりビンテージバイクに造詣がある訳でもないのですが、賑やかし兼集合写真係りとして馳せ参じる事に、まぁこの季節は何か理由がないと走り出せないのもでして。
 予報では午後から降り出すのが確実ですので、身軽なロードで輪行袋を用意してR165をひた走り30キロ余りの道のりを大阪府柏原市へ。「FRANCY JEFFERS」は外環沿いにあるのですが、R170は新旧ともに車が多くて走り難いので恩智川沿いの道を北上します、近鉄信貴線を越える辺りで道が途切れて難儀しましたが、どうにか約束の11時半過ぎに到着。
 倉庫を改修したかの建物は手前の駐車スペースが広くて、知らないとちょっと入り難い感じ、屋外にもサイクルラックも設置されていますが、自転車を押して店内に入る事ができます。
 一歩中へ入ると2階フロアへの巨大なスロープが。カフェメニュー以外にパスタ、ピザ、ドリア、持ち帰りのバームクーヘンが売りなのかな。
 アクセサリやインテリア関係の物販も行っています。
 2階フロアへ、別に借り切っている訳でもないのですが、皆さん好きな様にやっています。
 下からカレーの良い香りがして堪らなかったので、私は焼きカレードリアをチョイス。
 昨日午後に急遽決まったのに5台のオールドロッシン、いわゆるロシニョール・ロッシンと呼ばれる古いロゴのものが集結。
 この辺りの薀蓄はまえださんいぬいさんのブログを見てくださいね。
 紅一点、まいまい姫もロッシンオーナー。
 いぬいさんのジャージとキャップのコレクションも見ものです。
 さて雨雲レーダーを見るとそろそろ降り出してきそうな按配、今日ここまで走ってきたのは私だけですので、早々に退散させて貰う事に。
 輪行で桜井へ帰るには近鉄大阪線の河内山本駅か高安駅まで2~3キロ走れば良いのですが、一番近い信貴線の服部川駅へ行く事に、河内山本駅から信貴山口駅までの2.8キロの支線なのですが、物心付いてから乗った記憶がないのですよね、服部川駅前後には近鉄では最急の40‰勾配があるのですよ。本日の走行37.0キロ。
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「月うさぎ 酒池肉輪会」(2日目)


Photo : takashi Sasaki

 12月だけに標高500mの「月うさぎ」の朝は寒いです、なかなか寝袋から出られませんが、カフェの営業開始時間の10時までに撤収するのがお約束ですので、7時位には起き出して朝食やら片付けやら。

 9時半には集合写真を撮って一応解散。今日は昨日の3名にMt.なおじさんが加わり大宇陀野依の「おごぽご」まで4人一緒に走る事になりました。
 その前に「キャンプ候補地」を見学。

 



 芳野(ほうの)川沿いの道を下り、少し遠回りして宇陀川沿いに遡って「おごぽご」へ。
 ここでMt.なおじさんとお別れし女寄峠をバヒュンと下って、本日の走行36.9キロ。
 今回は初めての試みでしたが、皆さん快適に過ごして頂いた様で、ショコラさん、kiki君、竹元プロとシェフ不在が残念だったかな、キャンプとは別に来年も是非やりたいと思っております。
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「月うさぎ 酒池肉輪会」(1日目)

 2010年10月から2018年4月までの13回、当時東吉野村谷尻(たんじり)にあった古民家カフェ「月うさぎ」の庭先を借りて行われていた「月うさぎキャンプ」、一谷峠をはさんだ北側の宇陀市菟田野岩端(いわはし)への移転によりスペースの関係でキャンプができなくなってしまい寂しい思いをしていたのですが、新たな試みでグループ「酒池肉輪会」のイベントとして寝袋持参でインドアでの泊まり込み持ち寄り宴会を行なう事になりました。
 今回はテントと火器がないのですが、鍋2つと食材を詰め込む事になりフロントは15キロ超に。
 明日香村のセブイレでつっちーさんと待ちあわせ。宇陀市への移転で以前にも増して吉野周りが遠回りになっているのですが、それでも車の少ない芋ヶ峠を越えて吉野経由で行く事に。今回は富士原さんが伴走役に馳せ参じてくれました、もちろん大阪から自走で。(写真 : 富士原さん)
 芋ヶ峠の明日香村側に短いとは云え3ヶ所ばかり極端に斜度がキツくなる箇所があるのですが、一度足を付いてしまうとクソ重いキャンピング車は漕ぎ出せなくなるので意地でも乗り越えなければなりません。(写真 : 富士原さん)
 1953年生、同い歳のつっちーさんに3分9秒遅れで芋ヶ峠へ。(写真 : 富士原さん)
 吉野町へ下りローソンで一息入れ、妹背大橋から柴橋までは吉野川左岸の県道39号五條線を走り、再び右岸のR370を継いで行きます、快調にアルプスローバーを駆るつっちーさん。
 窪垣内でR370と別れ県道16号吉野東吉野線へ、この後つっちーさんに離されて富士原さんに追っかけて貰う事に、ニホンオオカミ像前にて。(写真 : 富士原さん)
 東吉野村役場のある小川からは高見川右岸の県道220号大又小川線の対岸路を走ります。
 東吉野村小(おむら)「麦笑」にて、吉野周りはここと「よしの庵」にカレンダーを届けるミッションもあるのです。最近、バイクラックを用意されましたので、どうぞご利用をとの事。
 「よしの庵」は明日15日で今年の営業は終了し来年3月まで休みとなります、12月と3月は温かいのも用意して貰えます。日帰りの富士原さん、柏原には明るいうちに帰りたいねと云う事でここでお別れする事に、有難うございました。「月うさぎ」へは昼間の営業の終わる頃に到着する事にしていますので、向かいのカフェ「空木」で時間調整する事に、そうこうしていると明日香村のチネリ怪人vivvaさんが追いついてきました。
 面子が入れ替わってvivvaさんと3人で吉野川の支流高見川沿いの県道221号小村木津線を行きます。
 曇り時々晴れのお天気でしたが高見山が出迎えてくれました。
 木津(こつ)集落の中を抜けて県道251号谷尻木津線、以前は谷尻の三叉路を右へ向かったのですが、左折して一谷峠へ。
 東吉野村と宇陀市の境になる一谷峠(590m)を越えて岩端へ、「月うさぎ」まで集落の中を800m程登り返します。
 神奈川からの佐々木さんの車が追いついてきました、関東組は昼間思い思いのコースを走ってきた様です。
 60キロ近く走って「月うさぎ」到着、今回の参加は神奈川、愛知、三重、滋賀、奈良、大阪の10名。(写真 : 佐々木さん)
 まずは持って来たお酒を並べるのがご挨拶と云いますが儀式です。(写真 : 佐々木さん)
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「まんま亭」のその後


 ちょっと寒いけどお天気は最高、カレンダー配達の続きで御所市の輪童さんちから大和高田の元クライアントの後、今週末の「月うさぎ 酒池肉輪会」に持ってゆく酒を仕入れに奈良市へ向かう事に、元々そちらの方に造詣が深い訳でもないのですが、遠路川崎から来られるS氏が先日飲んだ奈良の酒が良かったと云うので、じゃそれを仕入れに行こうと、生駒の蔵元まで行くのもちょっと遠いしルートが愉しくないし蔵元で小売していかも判らないので、ならまち近くで奈良の地酒なら殆ど置いているらしい酒屋「なら泉勇斎」へ向う事にし、葛城川沿いの飛鳥葛城自転車道(県道274号明日香大和郡山自転車道線)を北上します。
 大和川を跨いでから佐保川沿いの自転車道を北上するつもりがあちらこちらで護岸工事をやっていて通行止、まともに進めません。どうにか桜井線の京終(きょうばて)駅へたどり着きます、最近駅舎をリニューアルしてカフェまであります。
 京終駅から北へならまち大通りを跨いで下御門商店街に入って一辻目を東へ、甘党には「こたろう」の通りと云えばすぐ判る場所、目的の「嬉長」を入手して本日の予定終了、近くだから「よしの舎」にでも寄ってぜんざいでも食って帰ろうかと思っていたら、思い出したのが一昨年2月に惜しまれつつ閉店した「まんま亭」、そのあとがジェラートのお店になっているとか、温かいぜんざいを食おうと思っていたのでジェラートもなんだけど、何なとあるだろうと新薬師寺への坂を久しぶりに登ります。
 建物はほぼ以前の「まんま亭」のまんま、塗り替えられているのでエスニックな雰囲気は薄らいでますが、段差もそのままでサイクルラックもあります。でもジェラートってなんやと云いかねない齢六十六のおっさんにお洒落なジェラート専門店はちょっと敷居が高いかな。
 まずは中が広いのに驚き、元の居室部分まで店舗になったと云う事なのかな、入ってすぐ右がカウンター席になっていて、ぜんざいではなくカフェラテを頂きます、そこから見える風景は昔のままです。
 陽が傾く中を県道188号高畑山線から上ッ道を帰途に、桜井まで帰ってきた辺りで、アノラックのポケットに入れていた鍵を失くしている事に気が付きます、思いつくのはベストを脱いだ飛鳥葛城自転車道で写真を撮っていた時かジェラートのお店「GELATERIA FIORE」しか考えられません、予備があるので差し当たり困る事はないのですが、帰宅後電話を入れるとやはりジェラートのお店でした、近々取りに伺う旨を伝えます。
 ただ水曜定休に今週は木曜も休みとの事、明日を逃すと来週まで取りに行けません、忘れ物をほったらかしにしておくのもなんですしね。土曜に「まんま亭」の話題を持ち出した某Rママにランチ食いに行こうぜと誘ったのですが案の定振られましたので、一人寂しく昨日走った高畑山線を北へ、若草山が綺麗に見えます、来月には山焼きなんですね。
 無事鍵を受け取って、昨日は入らなかったランチを頂く事に、中ほどの2人掛けのテーブル席、なかなか居心地が良いので気に入りました。
 ランチはパスタとピザで2種類ずつ、ベーコンと蕪のパスタかな、を頂きます。「少しだけランチもやってます」との案内なので、遅いとないのかも、まぁジェラート専門店ですから。
 ジェラートは暖かくなってからの機会に、ランチに満足して「GELATERIA FIORE」を後にします。京終駅から佐保川べりに出て南へ、打合橋から羅城門橋の間が通行止めですから迂回しなければなりません(写真左)、国道25号線に架かる筒井橋から三郷橋までも来年3月まで通行止(写真右、一部は休日は通れる様ですが)、なにやら県広報誌でもご自慢の京奈和自転車道ですが、供用された区間もこの有様です。
 筒井橋からR25を西へ、3ヶ月あいてしまいましたが献血に、ティッシュにトイレットペーパー、ラップに歯磨き、粗品も良いけど、あの10回毎の杯だけはどないかしてくれんのかな、ゴミですよ。
 大和川沿いに出て三輪山を望む川べりの道を快走、昨日今日の走行72.9キロと51.1キロ、走っていて心地良い2日でした。



お疲れ様 PIXUS MX850

Canon TS9530(左)とMX850(右)

 2008年12月以来、3代目のインクジェット複合機として頑張って貰ったCanonのPixus MX850、騙し騙し印刷できるまでには復旧させたのですが…
 結論としてヘッドを外した状態ならサービスモードに入れる事が判り、リセットしてB200エラーを回避して、洗浄したヘッドとインクカートリッジを取り付ける事で、イニシャルやインクロー等のアクションが発生しない限り動作を続ける事が可能、3つある手持ちのヘッドのうち2つは顔料ブラック以外は綺麗に印刷ができるまでに。
 ただ顔料ブラックは正常に印刷できません、数千円のヘッドを入手すれば、まだ暫くは使い続ける事ができそうなんですが、現行機種の価格と機能を考慮しながら後継機を探す事に、ランニングコストを考えると話題のギガタンク機もありますがやや割高。既に仕事ではなくなったので固定の電話回線は廃止しているのでFAX機能は不要、ただスキャナ機能を持った複合機はほしいところで、ADFはあえて要らないがCD/DVDのレーベル印刷機能はほしい処。FAX機能を外せば選択肢は拡がるもので、以前から欲しかったA3機も視野に入ってきました。
 CanonのTS9530、A4機のTS8530からFAX機能を除いてレーベル印刷がついた5色独立タンクのA3機、なのに設置面積はMX850と変わらないどころか高さは低い。但しスキャナはA4までで、従来のCanonのA3機の様にA3ノビサイズに対応していない。有線/無線LANに対応、今どきのプリンタですからスマホにも対応等々、十分に要求仕様を満たしているのですが、お値段が3万円台は悩ましいところ、それも年末のこの時期にインクジェットプリンタを買い換えるのは価格的にタイミングが悪い様な気もしないでもない、。ぁ昔の事を考えれば随分と安いのですがね。しかしまともに動くプリンタが無ければ年賀状もクリックポストのラベルもおぼつかない。
 そうこう躊躇しているとAMAZONでの価格が27,000円台まで下がり、価格.COMでの過去最低価格を更新した様な、もうポチるしなないですね。

 アマテンでギフト券を購入し、AMAZONのポイントバックを考えると25,000円程で買えた計算に。メディアからのインストールがしっくりしない割りにネットからのインストールの方がすんなり行くのが、やはりA3機ゆえに給排紙トレイを引き出すとデカい、なおスマホからのプリントをするならPCとの有線LAN接続は使えない。インストールやマニュアルで互換インク使用への警告がくどい、やはりランニングコストは高くならざる得ないのが。

タイトルは「カレンダー配達サイク」だったのですが

 今日土曜はカレンダーを配達に芋ヶ峠を越えて東吉野方面に走ろうと考えていたですが、ちょっと気になる事があって、出勤してきたナースに脅かされて月曜日に予定していたルートを繰り上げて回る事に、大和高田の「フリーアドヴァンス」を経て酒本医院へ、まぁとりあえずは大した事はなさそうなんで、橿原の「よろづ」で今日のサービスは「鶏カラのチリソース・豚ロース串カツ」とたらふく食って、明日香村の「某司法書士事務所」から「めんどや」へ。
 腹ごなしもできたので橿原市に戻って「4’season」へ、今シーズン初ぜんざいです。本日の走行32.4キロ。
 余りそうな食材の関係で今夜は急遽、これも今シーズン初の「常夜鍋」、北山村の「じゃばらぽん酢」で頂きました。じゃばら独特の苦味は感じますが、豚肉にはちょっと甘いかも。

メサイアの夜

 今夜は毎年12月恒例の「大阪芸術大学特別演奏会」、syokoraさんからの招待で毎年D女史と一緒に伺っていますが。12月と云う事でまず梅田でskuram氏にカレンダーをお渡ししてからフェスティバルホールに向かうスケジュールが定着していて、今年も無事に間に合いました。
 今夜は「新世界」と「メサイア」、毎年12月の特別演奏会は2015年エルガーの「戴冠式頌歌」、2016年モーツァルトの「レクイエム」2017年「第九」昨年はフォーレの「レクイエム」と1曲は独唱と合唱団の入るプログラムになっていてきて今年はヘンデルの「メサイア」(抜粋)と云う訳です。
 今年も1階19列中央と最高の席をお世話して貰ってます、会場に入ると1列後ろに見知った顔が、なんと10数年来の輪友kitano氏が「なんでこんな処におんねん?」、なんや云いたそうにしているのですが、良く判りません、なんやねん。
 あ、なるほどね、ほんと世の中狭いもんです。内緒にしといてって云ってますが、それって拡散してくれって意味ですよね。しかし凄いですよね教授と肩を並べて歌うんですから、その北野加織さん、来々週15日はこれまた輪友&鉄友のS先生率いる「やまとたかだの第九」にも出演されるそうです。すみませんその日は「月うさぎ 酒池肉輪会」なもんで。
 その後は例によって3人で終電近くまで飲んで帰ってきました、「福寿」は純米吟醸がノーベル賞受賞晩餐会で出た銘柄とか。

 

今年も出来上がりました

 もう20年来続いている「CanCan謹製卓上カレンダー」今年も出来上がりました。昨年からサイズが変わってますが、コストダウンで両面印刷にしたら7枚ものになったので、ケースに入れたらスカスカでちょっと寂しいかな。

 

 とにかく急ぎ60冊分をカット、ラミネート加工していた従来のFDケースサイズ版に比べると楽は楽ですが、所詮は手作業。

 

 帳合をとります。

 

 落丁検査、1枚約4グラムなんで一発で判ります。まぁケースがなければ手で持った時にオヤっと感じますけどね。

 

 ひとまず60部完成、とりあえずご近所と14~15日の「月うさぎ 酒池肉輪会」までの分は間に合うかと、明日からぼちぼち配り始めます。

 

 アマゾンのアフィリエイトへのリンク、これだけではないですが今年1月から11月で5,000円程になりました、少しはカレンダー制作費の足しになりました、来年もどうかよろしく。

 なお遠方などで近々にはお目に掛かれる予定のない方に関しては、申し訳ありませんが送料のみ負担して頂く事でお送りさせて頂いております。 季節のお届け物に送料を頂くのも恐縮なのですが、安価なクロネコメールが廃止になりましたし、また却って過分なお礼を頂いたりして当惑する事もございますので、この様にさせて頂く事に致しております。 発送はクリックポストにて送らせて頂きますので料金は188円となります、できれば次の方法でお願い致します。なおお一人様1部、面識のある方のみとさせて頂いております。 AMAZONギフト券、日頃AMAZONでお買い物をされている方なら15円以上なら手数料なしで任意の金額を、ギフト券として頂く事ができます。 金額欄に188円を入力受取人欄に(cancanアットマークcanpal.info)送り主欄とメッセージ欄に送付先を忘れないようにご記入下さい。  Amazonギフト券- Eメールタイプ

「大和高原石仏めぐり」へケータリング


奈良市丹生町 千体地蔵仏

 10月の「大隅半島キャンプツーリング」以後、何処へもキャンプに出掛けられずに腐っているのですが… さて今日はUG兄さん主催のRRCBの「大和高原石仏めぐり」サイクリング、2014年9月以来の企画なのですが、走るのに加えて最近は山歩きするのも不得手になっていて、「石仏めぐり」と云っても前回結構堪えましたもんね、今回はパス。ところでお昼は集合場所の布目ダムに戻って弁当でも囲む段取りなので、だったら「おでん」でも仕込んでお昼だけキャンピングで乱入してやろうと云う事に。
 金曜日から買出しと仕込みを、車に乗らない身には自転車は生活必需品、荷物の多いときにはサイドバッグが大活躍。ところで私が管理人を勤めさせて貰っているFacebookの「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」にこの画像をアップしたら、何やら邪魔くさい御仁から何が気に入らないのか文句をつけられて炎上騒ぎ、お陰様でか大根が上手く煮つまりましたよ。
 8時頃に桜井を出発、長谷寺門前から大和高原へ。
 最大の難所は初瀬ダム横の10%勾配、ここさえ乗り切れば後はどおって事はないです。しかし気持ちの良い朝です。
 小夫集落を抜けて行きますが、田圃には霜が、笛吹奥宮では水溜りが凍っていました、なんでも今朝の最低気温は零下3度だったとか。
 10時には山辺高校の前に、布目ダムへは針インター経由が一般的なのですが、ここを左に入りほんの少し登れば布目川の上流にあたる小野味川の源流部に出ますので、あとは川沿いの下り基調、距離も殆ど変わりません。
 ただこのまま布目ダムへ下ってもお昼には早すぎますので「大和高原 夏の早朝ラン」とかでお邪魔している「ミモザ・ガーデン」へ、朝が早かったのでパンケーキを頂く事に。ここは2005年まで山辺郡都祁村だったのです今では奈良市、奈良市中心部から一番遠いカフェと云って過言ではありません。
 山辺高校の裏から春日台CCの間を抜けて名阪国道を抜けると天理市山田町、晩秋の里山風景。
 県道25号月瀬針線に入り、荻町付近で最近さぼって「自撮り」向きの良さげなポイントを、三脚は積んでいるものの大きなカメラは積んでいないので、またの機会に。
 予定ですと「石仏めぐり」の一行とはそろそろすれ違って良さそうなものなんですが。東山村道路元標の建つ松尾交差点まで下ってくると、なんと「やまぞえ布目ダムマラソン大会」で布目ダム周辺は交通規制が、自転車も押して行けとのお達し。さて一行は無事に集合して出発しているのやら。
 UG兄さんと携帯で連絡がとれ、本隊一行は出遅れたり迷子やメカトラブルで近くの峯寺集落で足止め状態、一旦合流してから、先に布目ダムへ向かう事に(写真 : UG兄さん)。ただダムまでは津越の三叉路から右岸の道を3キロばかり押して行かなくてはなりません、ただ最後の1キロは伴走車とすれ違ってから誰も走って来なかったので乗る事ができましたが。
 12時過ぎには布目ダムに到着、早速開店準備を。大根とコンニャクは一昨日夜から煮込んでいたものをタッパーに入れて運び、出し汁を継ぎ足して投入、練り物類はここで初めて入れます。
 13時前には一行が到着、ごぼ天がまだ早いかなぁ… まぁ皆さんが店を広げているうちにどうにかなるでしょう。
(写真 : UG兄さん)

 皆さん文句も云わずに綺麗に平らげて下さいました。
 集合写真を撮って、ここで皆さんを見送って帰るつもりでいたのですが、桜井まで積んでやるから「石仏めぐり」の後半戦に付き合えとのお達しが。しかし右側の写真は怪しい集団ですね。
 まずは室生ダム左岸に出て丹生の千体地蔵へ。
 解説中のUG兄さん。
 柳生地区へ移動して1キロ近く劇坂を登って巨石信仰地の天乃石立神社へ。
 その奥の一刀石は柳生石舟斎が天狗を切ったと思ったらこの石だったという伝説が。(写真左 : UG兄さん)
 柳生街道のかえりばさ峠の途中にある疱瘡地蔵。
 柳生集落の中にある柳生陣屋地蔵(歯痛地蔵)、商売敵のMさんと記念撮影。(写真 : UG兄さん)
 最後は笠置へ下る県道4号笠置山添線からも見えるの良く知られているのですが、阿対(あたや)の阿弥陀如来摩崖仏へ。
 16時過ぎには無事に布目ダム、ほんとこの季節陽が暮れるのが早くてうかうか走ってられません(写真 : Kiyaさん)。本日の走行61.9キロ、サイドバッグを下ろしてとは云え激坂や山サイまがいの後半戦はくたびれました。

 なお集合写真を含む写真をアップしております「CanCanHomePage」の「BICYCLE」→「TOURING REPORT」→「2019」からご覧下さい、参加の方は再利用して頂いて結構です。なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧頂けません。ログイン名は’2019’、パスワードは2019年CanCan謹製卓上カレンダーの奥付右下の4桁の数字です。

2019年11月のまとめ

 今月は「奥河内グルメポタ」で出だしは良かったのですが、9日の「鈴鹿8時間エンデューロ 2019」へ自走で応援に行けなかったとか、パソコンいじりやカレンダー製作で部屋に篭る事が多くて走れず仕舞い、今年初めて月間走行距離500キロを下回る事に。
 それも最後の日になって帳尻合わせに近場を34.6キロばかり走ってどうにか400キロ台に乗せた様な訳でして。
 そのカレンダーの方は一段落したもんの、インクジェット複合機Canon PIXUS MX850がB200エラーを出して危篤状態、なぜ今壊れるの、年賀状も作れない事態に。

2020年カレンダーも無事に入稿


 毎年の「CanCan謹製カレンダー」、昨年からサイズの関係で暫定的にネット印刷を利用する事になったのですが、無事に入稿を終えて12月上旬から順次刷り上ってきますので、それからちまちまとカット作業がありますが、「月うさぎ」酒池肉輪会や「石川ポタ」、名古屋の「新春ラン」の機会にはお渡しできるかと。使用した写真はその時までのお愉しみと云う事で。

 今回はコスト削減の為に本文も両面印刷に、オンデマンド印刷の場合、裏表の見当がきっちりとは揃わない様ですので、昨年は割り付けのない表紙と奥付は両面印刷にしたものの、本文は片面印刷にしたのですが、今回は裏面に色や濃さの近いものを揃え多少ずれても目立たないように割り付け付けたのですが、さて。
 刷り上ってくるまでの間に、従来版のリフィル(ケースなし)を幾つか作ろうと思っていたのですが、何とCanonのインクジェット複合機MX850がB200エラーを出して動きません、2008年に3代目の複合機として買って以来、毎年のカレンダー印刷に酷使、既に修理対応期間は過ぎ、機能やランニングコストを考えると適当な後継機がなく、ジャンク品をヤフオクで手に入れたりして騙し騙し使い続けてきたのですが、どうやらもう限界の様です。と云う訳で2020年版はFDサイズもプレミアムバージョンはないかも。

 なお遠方などで近々にはお目に掛かれる予定のない方に関しては、申し訳ありませんが送料のみ負担して頂く事でお送りさせて頂いております。 季節のお届け物に送料を頂くのも恐縮なのですが、安価なクロネコメールが廃止になりましたし、また却って過分なお礼を頂いたりして当惑する事もございますので、この様にさせて頂く事に致しております。 発送はクリックポストにて送らせて頂きますので料金は188円となります、できれば次の方法でお願い致します。なおお一人様1部、面識のある方のみとさせて頂いております。 AMAZONギフト券、日頃AMAZONでお買い物をされている方なら15円以上なら手数料なしで任意の金額を、ギフト券として頂く事ができます。 金額欄に188円を入力受取人欄に(cancanアットマークcanpal.info)送り主欄とメッセージ欄に送付先を忘れないようにご記入下さい。  Amazonギフト券- Eメールタイプ

今年もあります「石川ポタ」


 2013年の分が抜けています。

 年末恒例の「石川ポタ」、毎年12月後半の日曜日に行われるのですが、今年は12月22日といつになく早く日取りが決まった様でして。今年で18回目、2002年以来2013年を除いて参加させて貰ってます。当初は乾さんの「ランドナー補完計画」の行事だったと記憶しているのですが、現在はRRCB(Restoring and Riding Classic Bicycles)に引き継がれています。大阪は柏原市役所前に集合し、大和川の支流石川沿いの南河内サイクルライン(府道802号八尾河内長野自転車道線)をサイクル橋の手前、通称「OHCHOの森」まで往復してアウトドアクッキングを愉しむ真正ポタリングです。
 ところで昨年の「石川ポタ」の写真、集合写真他何枚かを「サイクリングの記録」にアップしたものの残りがほったらかしにしていました、68枚程とUG兄さん撮影の何枚かを追加しています(要認証)、せっかくですので何枚かをスライドショーにしてみました(約1分)。

 参加要項は車種不問最小限の自分の食い扶持とビンゴゲームでの商品交換にプレゼント(下限1,000円程度から上限制限なし)を。片道僅か数キロに1,2度休憩したりと、走っている時間の方が短いですので、その日の気候に応じた寒くない出で立ちで。以前はお子さんを連れての参加も多かったのですが、最近は参加者の高齢化で子供が遊んでくれなくなって、ご家族での参加が少なくなっていますが、大歓迎です。さて最初に孫を連れて来るのは誰かな。
 なお夏から柏原市役所の改築工事が始まってまして、従来の様に駐車スペースがありません、自走、柏原駅周辺の有料駐車場、輪行(近鉄大阪線安堂駅が最寄駅、JR関西線の柏原駅と高井田駅の中間位になります)を検討して下さい。なお集合時刻は現時点で未発表ですが、従来は10時までに集合し暫時出発しています、解散は例年15時過ぎになっています。

パソコン式年遷宮その後


 先週には一段落のつもりだったのですが、使いまわししていた640Gのハードディスク2台に不具合(CrystalDiskInfoに拠る警告)が出て交換作業。


 コピーは無事済んだものの、Windows10に対応していないパーテーション操作ツールを使うという軽率な所業で、見事にブートで出来なくなって再インストールの憂き目を見る事に。Windows10とのマルチブートそのものはさしたる手間でもないのですが、この期に及んでWindows7の再インストールは大変、SP1を当てたら200近い修正パッチの嵐、アプリとかも下手にインストールの順序を間違えると泥沼に。
 輪童さんに譲って貰ったIntelマザー、キーボード/マウス分岐ケーブルで事なきかと思っていたら、切替器(KVMスィッチ)を挟むとスムーズに切替ができない問題が、ネットで調べてみると、他社マザーや他社の切替器でも同様の現象が起きる報告が、今どきアナログRGBとPS/2の切替器はどうだろうかと思うけど、切替器って結構高いのよ。一番安上がりな解決策は、キーボード/マウスが別になっている1156マザーをヤフオクあたりで見つける事か…
 Windows10の時代になっても10何年前のPS/2のメカニカルキーボードが捨てがたい。Nキーロールオーバーに拘るゲーマーがいるのだとか。


  ハードは入れ替わってますが11年目のCanonの複合機PIXUS MX850はWindows10には対応していませんがWindows7や8.1用の64ビット版ドライバやスキャナツールがそのまま通ります。インク吸収体の件を除けは名機なんだけど、実はジャンクが2台あるし、ヘッドも数千円出すつもりなら入手可能。7e系インクは安いしまだまだ使うゾ!
 ブラザーのラベルライターP-Touch 9300pc、Windows7ではインストーラーにパッチを当てなければならなかったのに、なぜかWindows10は自動認識してくれる不思議。


 コニカミノルタのDIMAGE Scan Dual IV、既にXP時代に終わっているのだけど… 巷では7では使えると云う話が。

 

 そんなこんなで何処にも走りに行けず、なのに休みに天気が良いのが、今月は走行距離が300キロに達していません。その上カレンダーは25日には入稿しなくてはならない計算に

鈴鹿8時間エンデューロ 2019

拡大画像へのリンクはありません
 恒例の「鈴鹿」へのQCRの参戦、ここ最近は自走で応援兼写真係りに馳せ参じていたのですが、夏の「鈴鹿ロード」は天気が悪くて欠席、そんなこんなで今年は伊賀上野より東へは走っていないので今回の「鈴鹿8時間エンデューロ」は夜中でも走って行くつもりでいたのですが、前日の仕事で眠れなかったので、伊賀市の気温が5℃まで下がる(実際最低気温は3℃だったとか)予報に尻込みしてしまいvivva2000さんの車に便乗させて貰う事に。
 さすがに11月ともなると寒いです、走って来なくて良かった。(写真 : Charaさん)
 今回QCRは5名ずつの2チーム編成だったのですが、ofはやまさんが風邪でダウン、チームMは4名で走る事になりました、(写真: kiyaさん)
 未明からkiyaさんが頑張ってくれたお陰で37番ピットの最前列を確保できました。(写真 : kiyaさん)

 vivva2000さん、試走に出発!(写真右 : kiyaさん )
 この一角だけにクラッシクロードが並びます。
 さて8時のスタート、今回はvivva2000さんとデローザのタキちゃんからです。
 さて私は午前中はピット周辺、4時間エンデューロが終わってコースが空いた午後からシケインに移動する事にします。
 まずは1周目、元国体京都代表のcharaさんの待つピットにvivva2000さんが9分台で帰ってきます。
 QCR伝統の素早いピットワーク。
 お隣ではアリオリ笠置キャンプでご一緒したMさんとAさんが。 

 ピットを留守にしている間に、今回デビューのFさんへの白いサイクルスカートの贈呈式があったんだとか。(写真 : kiyaさん)
 そのFさんの正体ははづきの御大の遺したTOEIを駆るサイクリストなのです。

 

 おやおやTABOOさんはお仕事ですか(^_^)

 

 午後からはシケインに移動して陣取ります、真夏なら暑くて長居はできませんがね、お天気も良く快適な季節です。なにしろ4時間エンデュ-ロだけで8時間とアタック240の合計を上回る1,000チームが走っている訳ですからコース上は大混雑、4時間が終わりトロッフェ・バラッキの始まる13時半までの間がピンポイントで狙えるチャンスなのです。

 アンカーはcharaさんとFさんに。(写真 : kiyaさん)
 皆さん無事に走り終えて、〆の記念写真。
 今回は「みさきや」さんじゃなかったのですが「いつもの反省のない反省会」が。結果の方ですが、8時間ロードクラスのチームTが458チーム中174位(31.54km/h)、8時間男女混合クラスのチームMが105チーム中49位(29.56km/h)だったそうです。
 なお集合写真を含む写真をアップしております「CanCanHomePage」の「BICYCLE」→「TOURING REPORT」→「2019」からご覧下さい、参加の方は再利用して頂いて結構です。なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧頂けません。ログイン名は’2019’、パスワードは2019年CanCan謹製卓上カレンダーの奥付右下の4桁の数字です。

さよならサーバーOS

 先月から進めていたパソコンの更新作業が一段落、長年定期的に再インストールを行う作業を「遷宮」と呼んでいるのですが、今回はWindows7 同様、来春1月14日にサポートが終了するWindows Server 2008 R2に引退して貰う事に。
 NT3.51→NT4→Server2000→Server2003と20数年使い続けてきたMicrosoftのServerOSですが、もう仕事ではないので昨年暮にはActive Directoryドメインもワークグループに変更、SQL Serverも再インストールせず、と云う訳でこれ以上高価なServerOSを使い続ける理由はありません。基本的にファイルサーバーとして使っているのでNASでも構わない様ですが、iTunesを共有させている事や、費用や障害対応を考えるとPCを使っている方が潰しが効くと云う事でWindows10Proに移行すると云う結論に。
 ところでハードの方ですが、未だに数世代前のCPU LGA775マシン4台が現役、せめてCPUとメモリー位はグレードアップしてやろうとCore2Quad Q8400をヤフオクで送料混み1,250円で落としますが、雑な包装で送られてきたのは不良品、再度トライしたのは1円スタート、なんと送料より安い120円で落とせてしまいました、10年前にウン万円していたCPUなんですがね、今度は良品。
 この世代のマザーボードになるとUSBメモリでのBIOSアップデートが出来たりしますので、楽に作業ができます。次はQuad最上位のQ9650でも探してみよう。


 そんなこんなをFacebookに呟いていると、輪童さんから古いパーツがあるから要らないかと云う嬉しいお話、なんとLGA1156のCore i7-870と4Gメモリー付きのインテルマザー、有難く頂戴致しました。
 初めてのLGA1156~H55チップセットに戸惑う点もありましたが、無事にWindows7と10のデュアルブートのクライアントの出来上がり。困ったのはPS/2ポートがキーボードとマウス用が兼用になっている事、まぁ昨今はUSBが主流ですからね、ただKVMスイッチ(切替器)を使っている関係でPS/2でなければなりません、スプリッタをポチらなくてはならないなと思っていたらこんなものが出てきました、主にPS/2ポートしかないノートPCにPS/2キーボードとマウスを繋ぐシロモノですが、繋いでみると問題なく動きました。
 結果的はDVDドライブと電源を買い換えなくてはならなかったのですが、無償アップグレードの終了したWindows10も、色々裏技やヤフオクでアップグレード用DVDが売られていたりする訳ですからね。
 まだまだWindows7でないと動かないハード、ソフトを使わざる得ないのが悩ましい処ですが、ほぼ64bitは完了し少しは快適な環境になりそうです。

どこがポタやねん「奥河内グルメポタ」

千早駅裏「大地の里 友邦」にて

 QCRの方でなにやら「奥河内グルメポタ」なる企画が持ち上がったので参加する事にしたのですが、コースについては柏原市役所前に集合した後、千早赤阪村界隈まで往復すると云う事位しか把握していません、TSRで行こうかななんて御仁もいる事ですし、タカを括っていたのです。ポタなら久しぶりに延陽伯号も良いかな、流石に柏原市役所まで往復自走は辛い、でも輪行も邪魔くさいし、なんて考えていたら休憩に考えていた喫茶店か何かがお休み、お天気も良さそうだし、だったら外でやろう、ほな火器や水やら準備せなアカン。と云う訳で結局はキャンピング装備から武装解除しかけていたasuka号で出かける事になってしまいました。

  そうこうしていると参加を予定していた隣町のつっちーさんから一緒に走って行こうとのお誘い、先日に続いて八木札の辻で7時半に落ち合う事に。
 合流後、関屋(田尻峠)経由にするか亀の瀬(王寺)経由するか悩んだものの、なんとなく飛鳥川沿いの自転車道経由で王寺に向かいます。ほんと気持ちの良い朝です、写真右は大和川べりに出て関西線の踏切にて、沈下橋をバックに。
 9時には待ちあわせ場所の柏原市役所前に、京都組が既に車で到着しています。7月から柏原市役所の改築工事が始まっていて、完成は再来年(2021年3月)とか、そのせいで駐車場が狭くなってしまっています。
 そんなこんなで長時間車を停めておくのも顰蹙ものですので車を移動する算段を、来月には年末恒例の「石川ポタ」もある事ですし、車載組は予め考えておかなくてはなりませんね。
 1015 どうにかスタート、石川沿いの八尾河内長野自転車道線(南河内サイクルライン)を南下します。

 

 早速一度目の休憩、この辺り「石川ポタ」と変わらないペースです、今日はサンジェが3台。Photo : UG兄氏
 続いてサイクル橋でも休憩。
 サイクル橋を渡り石川べりを離れると土地勘がないのでひたすら着いて行くだけ、なにやら旧道とおぼしき道を徐々に登って行きます。

 

 国道309号を跨いで広域農道と思しき道に入ると斜度が凶暴に、「グリーンロード」って界隈のローディの練習コースちゃいまんの(*_*)

 

 「ラ・フォレスタ」大阪府森林組合がやっているショールームを兼ねたカフェかな?の前で休憩

 

 凶悪なアップダウンはまだ続きます、しかし復活したばかりのなおちゃんの元気な事。国道310号に出る頃には迷子になってしまい、GoogleMapで千早口駅へのルートを確認する始末。
 1245 南海高野線千早口駅裏の「大地の里 友邦」に到着、グルメって地元のあばさん達がやっている野菜とか売っているお店でお弁当やないですか、まぁ若者向けやないけど美味しくてリーズナブルだから文句はないか。
 千早口からはお馴染み南海の廃線跡と高野街道で帰途に就きます。1984年(昭和59年)の複線化までこんな処を走っていたのです、当時は堺に住んでいて和歌山線のSLを撮りに橋本まで高野線を利用したので、何となく記憶が残っています。
 河内長野でショコラさん御用達の「天野酒」へ。
 自転車道に戻って右岸の秘密のポイントへ。要するに火器や水の入ったフロントサイドをぶら下げてグリーンロードをハアハアしてぐるっとまわってきただけなんです。
 陽の傾き始めた自転車道を急ぎますが例によって次の休憩が、暗くならない内に亀の瀬を通過したいのでつっちーさんと私はここでお別れさせて貰います。
 飛鳥川まで来た処でつっちーさんともお別れし大和川沿いの道を桜井へ急ぎます。写真は田原本辺りから見る二上山の夕景。本日の走行118.2キロ。


 なお集合写真を含む写真をアップしております「CanCanHomePage」の「BICYCLE」→「TOURING REPORT」→「2019」からご覧下さい、参加の方は再利用して頂いて結構です。なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧頂けません。ログイン名は’2019’、パスワードは2019年CanCan謹製卓上カレンダーの裏側右下の4桁の数字です。

2019年10月のまとめ

 10月は4ヶ月ぶりに800キロを越えましたが、2019年の走行距離は7,693.8キロ(asuka 4,933.7キロ、erba 2,654.6キロ、silk24 105.5キロ)、今年も年間10,000キロには届かない様で。

秋の齋藤電鉄氏迎撃サイク(2日目)


京都八幡木津自転車道を行く

 2日目は氏が投宿している八木町の近く八木札の辻がスタートです。春は桜井から山之辺道と上ッ道(上街道)をご案内しながら猿沢池までご一緒したのですが、今回は下ッ道(中街道)を北上する事に。ここは下ッ道は横大路(竹内街道~初瀬街道)が交差していて、元の旅籠の東の平田家が「八木札の辻交流館」として公開されています。
 上ッ道も下ッ道も奈良盆地を南北に結ぶ古代官道で、多少のルートの差はありますが、近世には上街道、中街道と呼ばれる様になり、現在の国道169号と国道25号のルーツでもあります。なお中ッ道は失われてしまっています。
 春もこの宿だったのですが、橿原市では「宿泊割引キャンペーン」とやらをやっていて、市内の何ヶ所かの宿が割引になるとか、残念ながら今回は割引期間ではなかったのですが、次回は2019年11月25日から2020年2月29日宿泊分までだそうです(予算に達し次第終了)。
 下ッ道を暫く北上しますが、ルートとしては途中で失われているのと、平日の朝方は地元の車が狭い旧街道を行き来するので、大和川に出た処から大和郡山方面へ、三郷橋から京奈和自転車道へ入ります。名前は立派ですが佐保川べりの数キロが自転車歩行者専用道として供用されているだけで、あとは既成の自転車道の焼き直しに一般道にペンキを塗っただけのお粗末さ、京都府や和歌山県の整備状況とは比べ物になりません。
 筒井付近から下街道へ入り、郡山市街へ進むと古くからの商店街である柳町通りとなります。以前は「金魚電話ボックス」が話題のスポットだったのですが、著作権侵害騒ぎで撤去されていまいまいました。
 奈良と云えば歴史のある古刹巡りなんでしょうが、大和郡山は戦国時代以降に発展して「金魚とお城の町」、時間調整を兼ねて、ちょとディープなポイントを巡ります、まずは源九郎稲荷神社に立ち寄ります。
 奈良三大遊郭の一つだった洞泉寺遊郭に残る「旧川本家住宅」、現在は「町屋物語館」として保存されています。
 再び柳町通りに戻り北へ、大和郡山市役所に突き当たった角にある本家菊屋で「城之口餅」を頂きます。
 大和郡山を後にし奈良口から秋篠川沿いの奈良自転車道へ、来春に向けて解体修理中の薬師寺東塔の覆いの撤去工事が始まっています。

 三条通りに出た処で国道308号を東へ、みやと通りに入って平城宮址の真ん中を抜けて歌姫街道を北上します、狭い割りに車が多いのですが南側からは歌姫峠で楽に京都府側に越える事ができます。
 10時過ぎには木津川べりの京都八幡木津自転車道へ。
 追い風に乗って自転車道を北上します。
 向こうから手を振ってやってきたのは地元のMさん、2台目のロシニョールロッシンで登場です。齋藤氏とはFacebookで友達だそうですが、リアルには初対面とか。
 自転車道は京田辺市で近鉄京都線をアンダークロスしますが、タイミングを見計らっていると、やってきたのは特急でした。
 木津川流れ橋(上津屋橋)は先日の台風で流されています。
 奈良三条通りのコンビニで調達しておいた弁当でお昼にします、ただ私は夕方までには戻らなくてはなりませんので、ご一緒できるのはここまで、
 1220 齋藤氏と再会を約束して自転車道を引き返します、Mさんに云われた様に案の定帰りは向かい風、巡航速度5km/hは違います、気持ち良さそうに走るトライクに抜かされてしまいながらも、どうにか 1330 には木津へ。
 いつもなら奈良阪を越えるのですが、今日は橿原へ戻らなければならないので、関西本線沿いに越えます、京奈和道沿いで工事をやっていて東側に迂回させられる事に、迷走の挙句に不退寺から佐保川べりに抜けますが、京奈和自転車道でも何でもお題目は何でも構いませんが、この辺り判りやすく整備して貰いたいものです。それとサイドバッグでは通れない車止めも(写真右)。ともあれ陽が暮れる前には戻ってきました。本日の走行112.2キロ、齋藤氏来訪のおかげで久しぶりに800キロ台/月に。

秋の齋藤電鉄氏迎撃サイク(1日目)

明日香村石舞台古墳にて Photo : Mari Tsujinouchi

 2月に続いて東京から齋藤電鉄氏がこちらへ来られると云う事ですので、それぞれ半日ずつですが2日ご一緒させて貰う事に、和歌山の一之宮巡りから紀の川沿いに遡上し、奈良から京都へ抜ける2泊3日のプラン、宿は笠田(かせだ/和歌山県伊都郡かつらぎ町)と大和八木と云う事ですので、五條から京都の木津川流れ橋までの予定ですが、新大阪までの新幹線にスマホを置き忘れてしまうと云うアクシデントに見舞われたとの連絡が吉野のY氏を通じて入ってきます、カメラと地図が使えないと云うのは今の時代のツーリングには一大事です。とにかく約束通り五條新町のローソンへ向かいます。
 橿原のバイト先を9時前にスタート、吉野口駅前から重阪(へいざか)峠と走り慣れた道で五條市へ、10時半着の予定通りで走っていると夫人からメッセージが…
 国道24号に向かってカメラを構えているとやってきました、この場所には最近まで五新線の遺構が国道を跨いでいたのですが撤去されていまいましたね。
 まずは古い街並みの残る五條新町の通りに移動します。
 まずは栄山寺から吉野川右岸の県道を遡ります、写真はモンベル五條店の前を通過中。
  左岸に渡る県道39号五條吉野線を離れ引き続き右岸を、ロードには厳しい荒れた1~1.5車線路ですがランドナーには相応しいロケーション、吉野川を見下ろす事ができます。
 そのまま右岸を真っ直ぐ行くと県道259号吉野川公園線となるのですが、阿田橋を渡り県道39号へ戻ります。
 お馴染み椿橋で吉野川を渡ります。
 椿橋から壺坂峠を越えて高取への道は大淀古道を呼ばれる歴史ある道、路面は先日の芋ヶ峠以上に荒れています、安産の滝にて。
 荒れた1車線路が続いた後、唐突に2車線路になり壺阪峠まで数100mが拡幅されています、30年近く前に峠側から工事が始まったのですが、それっきり中断されたまま、車も殆んど来ないしこれで良いのですが、税金をドブ捨てた典型の様な工事です。日本三大山城高取城址へ行く県道119号と合流し、壺阪寺から高取の町並みへ下ります。
 薬の町として知られる高取町土佐街道の道並み、春は町おこしの「町家の雛祭り」で賑わいますが、今はなにやら田圃ならぬ町家の軒先に案山子が並んでいます。

 近鉄吉野線の飛鳥駅前から明日香村へ、長年続いた「あすか鍋サイク」の宴会場としてお世話になった「めんどや」へ。

 斎藤氏も来た記憶が曖昧だそうで、折角ですので石舞台をタダでみおろす毎度のポイントへ。平日とは云え秋晴れの1日「めんどや」も石舞台も観光客で一杯。そうこうしていると下から「○○さ~ん!」と呼ぶ声、顔馴染みの今風ローディまりちゃんでした、週末に那智勝浦で行われる「熊野古道ヒルクライム」に出るので、練習がてら多武峯まで登るとか、さすがに「練習」とか云う言葉に全く縁のないおじさん達はご一緒するには敵いませんので。しかし写真を並べるとギャップが大きすぎ(^_^)

 斎藤氏を橿原神宮までご案内した後、私は今月中に片付けておかないといけない所用で大和高田まで往復、暗くなる直前に桜井に帰投。明日は八木札の辻から下ッ道~大和郡山~歌姫峠から京都八幡木津自転車道経由で木津川流れ橋までご案内する予定です、本日の走行78.2キロ。