倉敷 0543 発の伯備線下り始発の米子行に乗車します。東城までの運賃は1,690円ですので「18きっぷ」使用しません、もしもリタイヤして輪行する可能性はありますが、出雲横田まで1日3往復しか走ってませんもね。
新見で芸備線0703発東城行に乗り継ぎますが、このスジは平日のみの運行で土日は1258までないのです。存続が危ぶまれていて色々と話題になっている芸備線ですが、東城まででも平日は6往復、休日は5往復しか走っていません。
新見駅から東城駅まで25.2キロ(営業キロ)を50分掛けて行きます、布原駅で伯備線上り列車と交換、矢神駅で芸備線上り列車と交換。この区間は2015年3月に走っていますが、中国道やR182が平行していて、残念ながら芸備線の存在意義が云々されるのも仕方がないでしょうが、難しい問題ですね。
広島県との県境を越え 0753 終点の東城駅に到着、この先は1335まで下り列車はありません、駅前でのんびりと輪行支度を始めます。ここ東城は2005年に周辺6町が合併して庄原市となるまで比婆郡東城町、比婆郡はなくなりましたがあの「ヒバゴン」の由来の地名です。
これから先は出雲横田までコンビニの類は皆無ですので、少し戻ってローソンで十分な補給をしておきます。ぐずぐずしていたら先の列車が 0853 発として折り返して行くので駅裏で待ち構えてみます。
この先出雲市の手前までR314が続いているのですが。可能な限り線路沿いの道を選んで行きますが、この時間では芸備線も木次線も1本の列車にも出合う事はありませんでした、備後八幡駅付近にて。
10時半には東城から3つ目の小奴可駅に、簡易委託駅で駅舎にはタクシー会社が入っています、駅前には食料品店があって貴重な補給ポイントです、アイスを買って店の前のベンチで小休止。
R314を進んで元の東城町と西城町の境界になる峠、無名の様ですが高梁川と江の川水系の分水嶺になっていて標高は638m。峠手前で県道444号油木小奴可線が分岐していて、そちらに入り平行してきた芸備線を跨ぎます。ところが県道はこの先で鍵掛峠道路の橋梁下部工事とかで通行止、線路沿いに備後落合へ向かう事ができす、R314の西城側へショートカットする事に。
11時半過ぎには備後落合駅へ、ここ訪れるのは2007年10月、2014年7月以来、その前は1970年代で、木次線のSLが健在で陰陽連絡の急行「ちどり」が夜行を含めて走っていて、駅も有人駅どころかホームには立ち食い蕎麦屋さんまでありました。駅舎内には写真や色々な資料が展示されていて、キハ01やキハ02の写真は貴重ですが、さすがにレースバスにはお目にかかれませんでした。下を走る国道の車の音は聞こえてくるのです山峡の無人駅には人影は全くなく「奥出雲おろち号」がなくなった今では3時間近くどの方向からの列車もやってきません。
備後落合駅から少し下った処で右折しておろちループに向かって標高差300m近い登り返しです、平行して木次線が走っていますし(写真左)、17年前に20吋のKHSで越えていますのでロードだから大丈夫と思っていましたが、10月の朝と7月の真昼では状況が違います、幸い木陰が多くて助かりました。木陰で一息入れると風が心地良い、ピークまで後5キロ。(写真右)
13時半までには広島岡山県境を越え三井野原駅近くで標高727mの分水嶺へ。
「奥出雲おろちル-プ」へ、道路上から全貌は見えないのですが国内日本最大級の二重ループ橋です。ループ途中の道の駅へ。迂闊にも道の駅で食事をしている間に出雲坂根1342発の備後落合行きとすれ違っていたのです。
出雲坂根駅に下ってきたのが1420、この先出雲市まででも60キロ弱、下り基調とは云えかなり時間が押してきました。ところが出雲坂根で写真を撮るのにerba号を立てかけていたら動いてフロントバッグが側溝に、綺麗な水でしたがしっかり水没、駅前の四阿で乾かす作業を、問題はモバイルバッテリーが…
出雲三成駅近くまで下ってきた処で登り返しのある木次線沿いに木次まで走る事は断念し、R314を尾原ダム経由に変更。1701 には木次の里熊大橋東詰で当初予定のルートへ。ところがこの辺りから向かい風が強くなってきて、斐伊川堤防上の道は最悪。今夜の宿は松江なのですが、余力と時間があれば出雲市から宍道湖畔の自転車道を走る事も当初考えていたのですが、既に履修済ですしとてもその余裕は、とにかく電鉄出雲市駅 1808 発の松江しんじ湖温泉駅に乗りたい処、それを逃すと次は 1903 になってしまいます。
どうにか18時前には電鉄出雲市駅へ、予定通り 1808 発に乗車する事が、ここまで110.3キロ、。一畑電鉄のサイクルトレインは終日利用する事ができます、ただ 1回320円の料金が必要になりますが、そのまま載せられるのは有り難いです。なお自転車固定用のベルトが備え付けられています。余裕があれば宍道湖畔の自転車道を走っても良かったのですが、以前に走っていますし、最後の斐伊川沿いの向かい風で今日はもう腹一杯。
一畑電鉄は宍道湖北岸を走りますが、結構風が強いかして波が立っています。ところで隣の車両に妙なヤツが、平日の通勤時間帯ですので自転車が載せられるかと心配していたのですが、こんな感じなんです。
1905 松江しんじ湖温泉駅に到着、一畑電鉄は映画「RAILWAYS」の舞台なのですが、もう14年前の作品なんですよ。さて宿まで10分と掛からない距離でしたが、今日は結構疲4れました、本日の走行112.8キロ。
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「ゆめしま海道」へ (1日目 前半)
今日の予定は因島に残る中庄村道路元標へ立ち寄る以外は、尾道から今治まで適当に「しまなみ海道」を走ればと行き当たりばったり、三原に着くまで何にも考えていませんでした、まぁ何度も走っている「しまなみ」ですからね。
当初単純にR2を尾道へ戻るつもりでいたのですが、よくよく考えると目の前の三原港から因島へは航路があります。因島重井港まで自転車込みで1,290円は決して安いとは思えませんが、0620発の1便に乗れば因島西岸の重井港まで20分ほど、しかし自転車込みで20分で1,290円は高い、なんと因島土生港まで乗れば1,800円にもなります、またせとうちサイクルーズPASSの割引対象航路にもなっていない様です。
とにかく一度は乗っておくのもと良いかと… 途中佐木島の鷺港に寄港しますが、あっという間に重井港へ。
向島を飛ばした処で大して見処がある訳でもありませんし、時間に余裕ができたので今年3月に開通した岩城橋を含めて「ゆめしま海道」4島を走り小漕港から生口島の州江港へ渡る事を考えてみました。
「しまなみ海道」のブルーラインの引かれた広島県道366号西浦三庄田熊線を少し尾道側へ戻り県道367号中庄重井線へ入り内陸部を走るR317へ。御調郡の中庄村道路元標はこざっぱりとした住宅地の中に残っています、通算1117基目。広島県下の道路元標は現在までに7基が確認されているのですが、今まで2007年、2009年、2015年と足を運んでいます、そうは一気に見つからないだけに大変です。
R317を因島南岸に出ても朝の通勤時間帯で混んでいるだけですので県道120号中庄土生線の大山トンネルを抜けます、下った処の三差路を右に折れると自転車神社として有名な大山神社、そこを左折して少し登ると弓削島へ渡る家老渡(かろうと)フェリーのりばへ行く事が、結局因島は重井港から家老渡港まで内陸部を横断してしまいました。
出港直前の家老渡港0820発に滑り込み、自転車込みで180円也、せとうちサイクルーズPASSを持っていれば160円で乗船できます、僅か数分の船の旅ですが「ゆましま海道」の佐島と生名(いきな)島の間に架かる生名橋を望む事ができます。
弓削島の上弓削港に到着、ここはもう愛媛県です、休憩所とかがあるので小休止。弓削島の東岸を回る事も考えてみたのですが、少々険しそうなのでパス。
2017年7月の「しまなみキャンプライド」の際にキャンプした法王ヶ原へ立ち寄ります。当時は無料のキャンプ場でしたが、現在は一部が決して安くはない有料のキャンプ場となっている以外はキャンプ禁止だとか。
弓削大橋を渡り佐島へ。いま「ゆめしま海道」と呼ばれているのは愛媛県越智郡上島町の弓削島、佐島、生名島、岩城島の4島を弓削大橋、生名橋と今年3月に開通した岩城橋によって結ばれたルートですが、本土側とは架橋によっては繋がっていない離島です。
佐島には南端までの道にブルーラインが引かれていて終点が「Uターンブルーライン」として知られる様になったのですが。
佐島の周回コースから別れて片道3キロほど、幾つかアップダウンがありますが、思っていたより楽に着きましたが、思っていたよりしょうもなかったと云うのが正直な処です、「長磯の浜」と云う静かなビーチがあります。
佐島西岸から見た生名橋。
今年3月に開通した岩城橋、歩道がない上に桁上も5%の勾配が、GPSの値で56mまで登らされてます。岩城島は周囲30キロ程の島で北岸の小漕港から生口島の州江港へ、南岸の岩城港から今治港までの航路があります。
岩城橋を渡り北岸の小漕港へ向かいます、1時間に2~3本の便が出ているのですが、1230発が出た後、この間だけ1時間待ちの1330発、お昼休みなんですねぇ。所要5分対岸の生名島が目の前、州江港に渡れば「しまなみ海道」のルート上で今治まで約40キロ、1時間待って今日はやや向かい風、それに左膝の調子がいまいちと意気消沈。初めての岩城島にせっかく来た事ですし、岩城港まで走って1620発の今治港行きで横着するのも良いかな… (後半につづく)
北陸か’しまなみ’か…
先月ヤフオクで落とした「18きっぷ」残2回分、8月30,31日と石川県に残している道路元標を3つ4つ巡ろうと画策していたものの、天気が悪くて動けず、有効期限は9月10日と迫ってきました。8日朝の勤務明けから11日夕まで休みなのですが、やはり当初予定の北陸地方の天気は思わしくないし、前回同様に明日9日未明に奈良駅始発に乗るための自走すら降られる確率が高いのです。ただ西日本の方が天気が良さそうなので、考えてみた代案が…
尾道まで移動し久しぶりに「しまなみ」を走って因島に残る中庄村道路元標を拾って今治へ、翌日は愛媛県越智郡の桜井町道路元標、予讃線で観音寺まで輪行し、丸亀琴平観音寺自転車道を走って香川県綾歌郡の岡田村道路元標を経て丸亀駅から帰途に就く案。何れにしても往復に加えて途中で輪行での移動があるのですが、北陸案は金沢から谷峠を越えて勝山か越前大野まで走らなくてはならないのでerba号のつもりなのですが、2018年8月10日に加賀温泉から牛ヶ首峠を越えて北鉄鶴来駅まで走った折、途中で思いっきり降られてドボドボに、ほんとロードで雨の中は走りたくないです。「しまなみ」なら大した坂もないのでデモン太の出番、ただ9日夜に今治の旧知のゲストハウス「シクロの家」と泊まるとすると、8日夜には尾道あたりで前泊をしておかなくてはなりません。とにかく昨日の内に両方の準備だけはしておく事に。
結局8日朝の勤務明けまで迷っていたのですが、北陸方面の天気はやはり思わしくないので矛先を西へと変える事に。9時過ぎに帰宅して余裕でJR桜井駅1237発に乗車、1829に尾道に着くこのスジは所要時間が短くて、相生で直通の三原行きに乗るので、夕方の通勤通学の時間帯に岡山駅で乗り換えないで済むと云うメリットがあります。実のところ桜井1254発の高田回りでも同じスジになるのですが、王寺駅より奈良駅の方が乗り換えが楽なんで、それに久しぶりのデモンタ輪行なんで余裕をみて。
ところで今回初めてロック機構付きの「カンビックス」を使いました、使い勝手がとても良くなりました、kanbiさん感謝! デモンタ前後輪連結金具「カンビックス」については「ナニワ銀輪堂」さんにお問い合わせを。
桜井1237→1305奈良1315→1407大阪1415→1518姫路1534→1553相生と乗り継ぎ三原行きに乗車。ところで尾道での適当な宿が見つかりません、結局は三原で安ホテルを見つけ、尾道の2駅先終点の三原駅まで乗車する事に。
三原1841着、駅前で組み立てて三原港近くの「ナイスイン三原」へ、幸い自転車はご覧の様にロビーに入れて貰えました。ヤフー!トラベルで税込3,900円也、値段から期待はしていなかったのですが、建物や設備は古いものの部屋も決して狭くなく清潔に保たれています、泊まるだけなら必要充分、今は三原も立派なホテルが幾つもありますからね。尾道でゲストハウスとか取れないと他に安い処がないので手前の福山で捜す事になりますが、翌朝尾道へ移動するにしても三原の方が近くて平坦ですからね、それに三原の旧市街は駅と港に挟まれた狭いエリアですから、食事できる場所とか探しやすいです。多くの宿泊予約サイトで広島県東部は福山・尾道エリアと呉・三原エリアで括りにしているので、ちょっと盲点でした。
本日の走行、朝の通勤を含めても10キロ未満でした(^_^;) 18きっぷで5,720円分乗車、所要6時間04分。
「しまなみキャンプライド」3日目
「しまなみキャンプライド」2日目
「しまなみキャンプライド」1日目 ②
12時5分前、オーバーヒート寸前で集合場所の尾道駅前に駆け込んだ訳ですが、ムラマサ君を始め面識のあるシクロの面々にご挨拶し、参加料を払って受付を済ませて周りを見渡せば、なにやらロードバイクやクロスバイクの女性の多い事、何やら浮いてしまっているのは4サイドキャンピングの私の方の様な、facebookのお友達のK氏に声を掛けて貰ってひと安心と云う感じです、彼はクロスバイクに今風のオルトリーブのサイドバッグが4つ、それに何と来月の北海道遠征の予行演習と云う事でトレーラーを牽いています。
さて問題のマッドガード、ここでゴソゴソやっている余裕はありませんが、幸いと云って良いのか、他に集合に遅れている参加者がいるとの事ですので、待っている間にとマッドガードを取り外し加藤隊長のサポートカーに弓削島まで運んで貰う事に、決して格好はよくないですが、後ろだけガードなしで走る事に。
ところで「しまなみキャンプライド」参加者は20名(内女性13名、乳児含む)にスタッフ5名(公式発表ではありません、翌朝の集合写真から私がカウントした数字)、募集は20~40名だったのですが、テントや自転車の貸し出しできる数とか、サポート面でもこれ位の人数が限界だったとか。しかし東は埼玉から西は鹿児島からの参加者がいたのは「しまなみ」の魅力なんでしょうね。
さて出発、今夜の野営地「法王ヶ原キャンプ場」(松原海水浴場キャンプ場)のある弓削島に向かいますが、まずは「しまなみ」な人にお馴染みの駅前渡船ではなく、東へ少し走って兼吉(かねきち)に渡る尾道渡船で向島に渡ります。兼吉には大林宣彦監督の新尾道三部作の「あした」の呼子浜待合所が移設されていますね。
そして向島では昔懐かしいラムネの後藤飲料水工業所へ立ち寄ります。
展望は良くないのですが、この陽射しでは因島大橋への木蔭のアプローチや階層構造の橋が救いです。
因島大橋を望む「はっさく屋」、ルートから外れて少し登らなければならないのでこのお店は私は初めてです、「はっさく大福」を頂きます。なお先のラムネとか大福、明日の昼食などは参加費に含まれているのですよ。
今回「キャンプライド」と謳いながらも、4サイドと云った本格的なキャンピング仕様はムラマサ君と私にK氏の3台、また所謂ランドナー系統の自転車は私のasuka号を含めても3台のみと寂しい限りですが、トレーラーを牽引しているのが2台と云うのが、今どきの自転車事情なのでしょうかね。6月にあびさんが参加した「BIKE & CAMP」と云うイベントでも同じ様な状況だったとか。
弓削島へは因島側からは2つの航路があるのですが、土生港(長崎桟橋)から生名島の立石港へ渡り、生名島から佐島を経て弓削島へ向います。
ところで弓削島を含む所謂「ゆめしま海道」の島々は愛媛県越智郡上島町、因島は広島県尾道市ですから、本州に最も近い愛媛県とも云えます。なお愛媛県最北端は大三島の鳥取岬。現在、生名島と佐島は生名橋、佐島と弓削島は弓削大橋で結ばれています。左に見えるのが弓削大橋、右に見えるのが生名橋です。
2つの橋に挟まれた佐島ですが、道路は殆ど下る事なく両方の橋を結んでいます。ヘルメット着用がお約束ですので、ツーリングには珍しくカスクを着用しています(写真右 Photo:加藤隊長)。
弓削島へ渡り、今渡ってきた弓削島大橋をくぐります。島内には2つのスーパーマーケットとヤマザキストアですがコンビニがあります、買出しを済ませてキャンプ場へ。
法王ヶ原キャンプ場に到着、キャンプ場は松原海水浴場と弓削商船高専の間の松林の中にあります。海岸寄りは海水浴客でほぼ埋まっていますが、松林は充分なスペースがあり、テント持参組みは思い思いの場所に設営します。
海岸のキャンプ場と云う事でペグが効くがどうか心配していたのですが心配は無さそうです。離島の無料キャンプ場、車の乗り入れもできませんし、海水浴シーズンでなければとても静かな処でしょうね、炊事棟やトイレも綺麗に保たれています。南側に弓削神社が隣接しています。 主催者側からはアルコール以外は、夕食のバーベキューとかで準備して頂いているのですが、シクロスタッフの吉武さんが次々を作ってくれる焼そばと持参のアテと缶ビール1本ですっかり出来上がってしまいました、そうそう地元からの差し入れで猪の骨付き肉も美味しかったですよ。靴を脱いでテントに潜り込んで身体を横にしたら、今日の疲れがどっと、温泉まで往復した以外は参加の皆さんとお話しをする事もできず、爆睡してしまいました。
本日の走行109.8キロ、うち福山のヤマト運輸からの40キロ程が4サイドでの走行、流石に疲れました。
プロローグ 前日 1日目① 1日目② 2日目 3日目
「しまなみキャンプライド」1日目 ①
せとうちツーリング(5日目)
今日は岡村島~大崎下島経由で大崎上島に渡り、東岸を北上して垂水港から竹原港へ、呉線竹原駅から18きっぷ輪行で帰途に就く事にしました。昨日と同じ今治0825発のフェリーで岡村港へ。





本日の走行36.0キロ、1日延ばして4泊5日の「せとうち」の旅、1日は瀬戸内とは思えぬ風に参りましたが、雨に降られる事もなく5日間で319.9キロ、距離の方はちょっと物足りない気もしないでもないですが、ほぼ満足の行くツーリングでした。
竹原1521→1558三原1602→1853播州赤穂1900→2043大阪2058→2137王寺2145→2218桜井 「青春18きっぷ」で5,940円分乗車(東岡山~相生間は選択乗車区間なので普通乗車券でも山陽本線経由の乗車券で乗車する事は可能)
前夜 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 総括
2015年4月「天の邪鬼『しまなみ』へ往く」
2015年10月の「『延陽伯』号『しまなみ』を往く
せとうちツーリング(2日目)
今日は「しまなみ海道」を走って今治までの予定ですが、何れかの島の外周りコースを走って行くつもりです、ただ「自撮り」次第でどこをどう走るかは行き当たりばったり、前回は因島を東回り、生口島を南周りしているので、大三島、伯方島、大島のいずれかと云う事になるのですが。
ところで尾道市街から尾道水道を挟んだ対岸の向島に渡るには普通は駅前渡船、福本渡船、尾道渡船の何れかを使う訳ですが、駅前渡船がその名の通り尾道駅から一番近く、乗船できるのは二輪車までで車は載ってきませんし、向島の水路の奥まで入って行くので尾道駅まで輪行で来て「しまなみ」を走る人には最も一般的です。料金は自転車と併せて110円、尾道渡船は同じく110円、福本渡船は80円で、朝6時頃から運行が始まります、料金はいずれも乗船後係員に直接払います。なお新ではない一般道路の尾道大橋の方は自転車は通行は可能ですが、歩道は狭くて走行が困難だとかで危険なので自転車は渡船を利用する様に勧告が出ているそうです。まぁ遠回りして30m以上も登ろうと云う物好きはそうはいないと思いますが。写真は左から尾道渡船、福本渡船、駅前渡船となりますが、福本渡船と駅前渡船の航路は交差しています(2015年10月撮影)
朝焼けの向島、因島を走り抜け生口橋の見える辺りのサークルKで軽く朝食休憩とします、まだ8時半です。
生口橋(写真左)を渡り瀬戸田へ、暫く考えて高根島へ渡る事にします、写真右は高根島へ渡る高根大橋、生口島が国産レモン発祥の地と云う事で黄色いのでしょうかね。
昨日は「自撮り」する気にもならなかったのですが、高根島に渡った頃から陽射しが出てきました。 上から南岸から多々羅大橋をバックに、そして内の浦トンネル、以前は巣掘りのトンネルだったそうですが、昨年改修されて広くなっています。 海の見えるトンネル、巣掘りの時に来てみたかったですね。 下は瀬戸田水道を前に鄙びた漁港風景。
瀬戸田に戻ってしおまち商店街の中に「汐待亭」と云う店を見つけたのでお昼にする事に、店の前にスポーツバイクが何台かあったので他のお客がいるのかと思ったら私だけ、この季節の平日ですからね、聞けばシーズンは「しまなみ」を走る人で結構一杯とか、しまなみサイクルオアシスのお店で「自転車カフェ&バー」と云う事です、店内と云うか土間にサイクルスタンドが置いてあったり、アラヤのラーレーなどのカタログが置いてあったりする様なそんなお店です。「豚の角煮丼」をお願いしました、私的には煮玉子は少し温めておいてほしかったかな。





せとうちツーリング(1日目)








「延陽伯」号「しまなみ」を往く(3日目)




広1651~1819糸崎1821~1949岡山1955~2121姫路2137~2238大阪2243~2259鶴橋2308~2339桜井、岡山駅ホームは結構混むのですが休日が幸いした様で、姫路駅ではホームの立ち蕎麦を食らう余裕も、鶴橋からは近鉄利用で、桜井駅からはおっちら担いで帰って無事にその日のうちに帰宅できました。 本日の走行58.6キロ。
「延陽伯」号「しまなみ」を往く(2日目)











「延陽伯」号「しまなみ」を往く(1日目)






天の邪鬼「しまなみ」へ往く(1日目)







