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泥沼に…

自転車は’乗るもの’、’弄るもの’ではないとか云いながら泥沼に足を踏み入れつつある経緯はこちらへ「踏み込んではいけない道へ…」。 代りのロードバイクをポンと買えるSORAさんの様な財力があれば良いのですが、そうも行きませんので使えるものは使って、貰えるものは貰って形にして行くしかありません。
 
借り物のasuka号で「スズカ8時間エンディーロ」を走らせて頂いた折に、適当なフレームがあるよとのお話があり、譲って頂ける話がすすんでいまして、昨日急に京都へ行く事になった機会に引き取りに行ってきました。 フレームだけとは云え、そのまま提げて電車で帰ってくるのも何ですので、輪行袋を持って出かけました、うちにある輪行袋で買ったものの一度も使った事のない輪行袋、ロード用でコンパクトなんですが、ホイール用の中仕切りがないのが。
 
ERBAと云う今は無き京都のビルダーのフレームです、フレームサイズは525mm、とある事情でうちに転がり込んできたkoga-miyataが小さかった事もあって、本来自分にあったサイズです。 カラーはsteelblueって感じでしょうか、クラシックロードらしい渋いブルーです、ただ昔から自転車もウェアも暖色系が中心なのでちょっと当惑気味です、残り物のアウターケーブルを通してみましたが、アウターやバーテープは白が良いですかね。
 
一番気になっていたのはチェーンステー、ロードでは長年パナのツアラー700x26cを常用していますが、9さんからお借りしているasuka号の様に末広がりのチェーンステーではぎりぎりです、ELBAはストレートでいくらか内側を潰してありますので余裕です。
 
エンド幅126mmのフレームですが、とりあえず強引に9速のホイールをはめてみますが、案の定このままではかなり厳しいです、T御大処へ持ち込んで修正して貰う必要があります。 ちなみにトップは12Tです。 ところでエンドピン(アジャストボルト)って最近は結構貴重なものなんですね、たかがM3のネジだと思っていたのですが、ローレットを切った袋ナットが無いのでしょうか。 そう云った処には無頓着な私は高ナットでもエエやんかと思っていたのですが。
 話は前後しますが、移植計画はkoga-miyataをバラす事から始まってます。 ところがウチにはチェーンを継いだり、ワイヤーを交換したりする以上の工具はありません、まぁ専用工具と云えばスプケロットを交換するためのもの位でしょうか、クランク、BB周辺なんてとんでもない、春にasuka号のBBを交換する必要に迫られた時も富雄のTRANSITさんまで持って行きお願いしました。 そんな三流の私ですが、こと自転車に関しては私の周りには一流の方々が揃っていまして相談する処には事欠きません、それどころか私が泥沼にはまって行くのを、足を引っ張って深みに引きずり込もうする方ばかりです。
 
しかしバラすとなると色々といるもんですわ、ちゃんとケースに収まったセット工具を買えば済む事かも知れませんが、使わないものは要りませんし無駄使いする余裕もありません、余裕があれば先にどっか泊まりで走りに行きますよ。 バラす工程毎に必要な工具をネットで確認してAMAZONへ注文するの繰り返しです、今朝もBBを外す処までいってアダプターを回す事のできるサイズの厚みのあるレンチもモンキーも無い事に気がつきます、自動車に乗らない人間にとっては普通は必要のないサイズです。 しかしものによっては午前中に注文すれば夕方に届いてしまう、便利と云うかな恐ろしい世の中です、AMAZONが凄いのか運送業者が凄いのか。 ましてプライム会員ですからお急ぎ便送料無料なんです。
 
と云う訳で無事にBBも外す事が出来ました。 koga-miyataは元はオールデュラだったのですが、トリプル化の時にピラー、ヘッドパーツ、ハブ以外はアルテグラにグレードダウンしてしまいました。 後はヘッドパーツのみ、ワンと下玉押さえは専用工具がないと上手くは抜けません、流用できるものなら使いたいので無茶はしません。 使う機会も滅多にない高価な工具には手は出さず、T御大のお世話になる事にします。
 
ほぼ丸裸になったkoga-miyataのフレーム、カーボンパイプをラグ接着した初期のカーボンフレームですが、さすがにフレームだけで比べれば軽いですね。 なおオリジナルはアルミのフォークが付いていましたが、後年TANGE製のカーボンフォークに交換しています。
 

Koga-Miyataのラストランかと…

 昨日、T御大からメールがありまして、明日どこか走りに行こうとのお達し。 氏は月末の鈴鹿8時間エンデューロに参加予定なのでウォーミングアップも兼ねてとの事だろうと、行き先も決めず明日香村石舞台にロードで9時15分にとだけ約束、元国体チャンプのT御大の事ですから私如きでは噛ませ犬にもならないのですが。 ロードの方は先月に「びわいち?」で146キロ、数日前に京都府城陽市までの往復102キロと走っているのですがリアディレーラーの調子は今一つ、結構な距離を使ってきているのでチェーンを詰めてみたのですが改善されません、取り敢えずT御大に見てもらいながら走って調整しようと出掛けたのですが。 
早めに着いたので石舞台を見下ろす丘の上から写真を撮ったりしながら、9時過ぎにはT御大も到着、とりあえず芋峠を越えて東吉野方面に向かおうかと云う事に、芋への登りでもリアディレーラーの調子は悪く無かったのですが津風呂湖畔へ向かう途中の幾つかのアップダウンで歯飛びがする様に、何度か触ってみたのですがどうにも上手く行きません、それが小島峠を越えて香束(こうそく)集落への登りでとんでもない事に。
ディレーラーがホイールに巻き込まれてひん曲がり、プーリーは割れ、チェーンは切れかけています。 スポークは折れていませんが、エンドは曲がり拡がってしまっています、登り出した処で殆どスピードも出ていなくて、後ろから見ていたT御大が咄嗟に大声を出してくれた事で、転倒したりの事故にならなかったのが不幸中の幸いでした。 携帯用のプライヤーではエンドの変形はどうにもなりませんが、チェーンをシングルにしてどうにか走れる様にはしましたが、ここは吉野町どこかの峠を越えないと帰れません。 このまま三茶屋に出て関戸峠を登り宇陀から女寄峠を下って帰るか、今来た芋を登り返すか悩ましい処なのですが、取り敢えずでも走れる様になると気楽なもので、せっかくだから津風呂湖を回って帰ろうと云う事に。 
津風呂湖畔を行きます。 先日も走った対岸路には一ヶ所半島をショートカットする激坂があるのですが、そこは素直に押す事に、先日は鉄人児玉さんも推した位の坂ですからね。
写真撮ったりしながら余裕ですが。
 
 
 
 
 
今日はあまり着る機会のないQCRのジャージを着て来たのですがねぇ… 結局、芋峠へは向かわず一番走り慣れている壺阪峠へ向かう事にして吉野川河畔へ下って左岸の県道へ入ったのですが、シングルにしたギアの調子が良くなくトップ側へ落ちてしまいます、チェーンには適度なテンションが掛かっているのですが、どうやらエンドが曲がってしまっているせいかシャフトがずれてくる様です、それに強く締めるとハブと接触してしまいます。 どこかで工具を借りようかとT御大が算段してくれるのですが、日曜とあって吉野ではガソリンスタンドも開いていません、ようやく大淀町のコーナンで大きなモンキーを買わずに借りる事に、さすがT御大の交渉力。 取り敢えずエンドの曲がりは少し直せましたのでハブを擦る事はおさまりました。
無理をせずに安産の滝の横の激坂だけは推してどうにか壺阪峠を越え、高取町からR169を走り橿原神宮へ、畝傍御陵前で呼ぶ声が、はやまさんご夫妻が飛鳥サイクリングからの帰りの途中、こちらへ来られている事はfacebookでのやり取りを通じて判っていたのですが、まさかこんな処で逢うとは、芋峠を越えて津風呂湖まで来られていたそうですが、そちらはそちらでシフトワイヤーのトラブルに見舞われていたとか。 お互いトラブルに見舞われた日ですが、なんとこれからT御大の畑へいちご狩に行こうと云う事に話がまとまりました。 

いちご狩りを終えT御大宅の工房ならぬ納屋へ戻って変形したエンドに荒療治を、しかし曲がりは直るものの、拡がったエンドはどうにもなりません、力を加えるとハンガーの穴が変形してしまう様です。 どうにか直せる処までは直して帰宅する事にしましたが、やはりシャフトの緩みがでる様で途中でチェーンが落ちてしまいました。
 ここまでご覧になってご存知でない方にはこのkoga-miyataのロード、ホリゾンタルフレーム故にクロモリロードだと思われているかも知れませんが、実はカーボンフレームなのです。 10数年前にとある事情でチタンフレームの代替としてうちにやってきた、カーボンパイプをラグ接着した古典的?カーボンフレームなのです。 10数年の間には色々と無茶な目に遭わせてきたので、そろそろ潮時かと気にはなっていたのですが、今回の事でステーに加わった力を想像するとさすがに私もこのまま乗り続けるのはいささか怖くなってきました、恐らく今日がkoga-miyataのラストラン、不遇な時期もありましたが、先月はUG兄さんのエルスのお供で「ひわいち?」も果たした事ですし、そろそろ引退の時期かと。

 

天の邪鬼今度は「びわいち」の巻

 金曜土曜と天気が良ければ信州へ行って、今日は飯田から岡崎に向かって三州街道を走っている予定だったのですが…
 今日12日はRRCB(Restoring & Riding Classic Bicycles 要認証)の方の企画で「びわいち」だとか「魚ヶ渕」だとか、計画やメンバーが二転三転していて、いずれにしても車というものを持たない僕には他力本願でないと参加できない場所と時間、まぁ奈良まで自走して始発に乗れば「米プラザ」7時半スタートの「びわいち」の方は参加できなくもないのですが、金沢から帰ってきたばかりで、何となくそこまでしてもと気が進まなっかた処にtatsumi御大が参加表明、連絡をしてみるとその足で名古屋へ行くとの事ですが、輪行袋さえ持って行けば帰りはどうにでもなるだろうと行きは便乗させて貰い「びわいち」へ参加させて貰う事にしました。

集合場所は琵琶湖大橋西詰の道の駅「びわこ大橋米プラザ」に7時、tatsumi御大曰く2時間あったら着くだろうとしながら、迎えに来てもらって自転車を積み込んで桜井を出発したのは5時20分、案の定間に合う訳もなく、大橋東詰の「なぎさ公園」で待つとの連絡を入れて一安心と。
一向にやって来ないと思っていると、既に本隊は近江八幡の長命寺まで行っているとの連絡、どうやら面子が揃った時点で7時半のスタート予定時刻を繰り上げしまった様で、待つどころか先に行かれてしまっていて逆に追いかける側に、45キロ先の米原の道の駅「近江母の郷」まで古い付き合いとは云え元国体チャンプ(第34回宮崎国体奈良県代表成年男子スクラッチ優勝)と2人で追走するはめに。
向かい風の中やさしく引いて頂いて9時半過ぎに道の駅でどうにか追いつく事ができました(^_^;)
 本隊は4名と思いきや、地元滋賀のniwa-chanさんが、どうやら偶然居合わせて捕縛されたそうです。 都合7名、UG兄さん(エルスディアゴナール)、KMT48さん(コルナゴマスター)、ヤマタンさん(マリリンIII世号)、白栖窟さん(エルスランドヌーズ)、tatsumi御大(センチュリオンカーボンロード)、niwa-chanさん(キャノンデールカーボンロード)、私(コガミヤタカーボンロード)、RRCBにしてはカーボンロードが3台、とは云っても私とtatsumi御大はカーボンパイプにラグ接着と云うホリゾンタルフレームの年代ものです。
 赤パンにパーカーのおっちゃんは見物の人、ではありません、ちゃんと下にはZippyのチームジャージが。
さて道の駅を出発です、ここからは楽させて貰えるはと思いきや、ここまでとあまり変わらないペース、今日は1人でも走ると云っていたUG兄氏が先頭を引いてくれるのと2人が7人になった位。 (写真:UG兄さん)
 
きっと日本で一番走るエルスでしょうね。
 
 
 
 
 
 
写真を撮ろうと先行したものの、今度は追いつくのが大変。
 
 
 
 
 
信号以外では停まる事すらなく、やっときました最初の休憩ポイント賤ヶ岳トンネル。 朝3時過ぎにトースト2枚を食ったきり、補給食を買う間もなく、ここでtatsumi御大から大福餅2ヶを失敬。 この後どこか食事に入るでもなく、塩津のローソン駐車場で車座になって買い食い、なんやらブルベと変わらん様なお行儀の悪い事ですみません。

 
満開の桜の海津大崎を行きます、今日ここには鈴鹿のあびさん一行がキャンプに来ているそうなの乱入およばれを画策していたのですが、見つけられず携帯電話もつながらず、残念。 (写真:UG兄氏)
 
しかし桜も満開ですが、人も車もそれに単車も多い事と云ったら、日頃平日に人の少ない処ばかり走っている自分はやや辟易ぎみ、それでも桜並木の向こうに残雪の比良山系を見上げたら感激ものですね、時計周りしていた皆さん気づかれました?ここで拉致してきたniwa-chanさん、このまま一周しては明るい内に戻れなくなるのでUターンする事に、ここまで有難うございました。 (写真左側はKMT48さんに撮って頂きました)
どうにか混雑の海津近辺を抜け出し琵琶湖西岸を行きます。 相変わらず先頭をUG兄氏が引いてくれます、tatsumi御大が先頭交代に上がってきますが「いらん事したらアカン、今日は意地でも1日1人で引くつもりでおるんやから」とたしなめます(^_^)
 
なんと1345には道の駅「しんあさひ風車村」に到着、結構なペースです、30分あまりまったりと休憩します、写真はUG兄氏に頂きました。 しかし今日は写真はともかくSNSに書き込む余裕など全くなく、ここで始めてのチェックインを。
16時過ぎにスタート地点の「米プラザ」に戻ってきました、残念ながら先頭を引き続けたUG兄氏は後10キロを切った処で先頭を交代する事になりましたが、見事なペース配分と手綱さばきで、皆をだらけさせる事なく引っ張ってくれました、有難うございました。 このまま名古屋へ向かうtatsumi御大はデポ地へ戻るために琵琶湖大橋を渡り、私はお世話になりついでにUG兄氏に近鉄八尾駅まで便乗させて貰う事になりここで終了、走行148.2キロ、僕としては破格のAVS23.1キロ、「母の郷」までは25キロ超えてました、そして天の邪鬼らしく大橋を渡らずに「寸止めびわいち」となり、koga-miyataはエルスとともにトランポへ。

急遽「自撮り」へ

今日は1日晴れの予報なのですが、午後から所用があって何処へ行く予定も入れてなかったのですが、朝外を見ると朝霧で真っ白、急いで準備をして明日香村へ「自撮り」に出撃です。
 

考えていたシチェーションとはちょっと違った様な、色々やっているうちに霧は晴れちゃいました。 タイマーでのインターバル機能は使わずにディレィ後のレリーズをトリガーにして連写はカメラ側の機能を使っています。 タイマーのインターバル機能は最短1秒間隔ですが、カメラ側の連写機能はG2では最短3.2コマ/秒で撮影できます(メモリーカードへの書き込みが付いて行けばの話ですが)、しかしポジションを崩さずにゆっくりと走るのはなかなか難しいものです。 なお連写の場合合焦は最初の一度だけですので、真横からの撮影にこの方法が向いている事になります。
 
その足で石舞台へ、まわりはすっかり春の装いです。
 

布目ダムまで QCR練習会

 

今日は5月の鈴鹿に向けてQCR(くわんさい・くらしっく・れーさー)のメンバーが布目ダムへ走りに行くと云う事ですので覗きに行って来ました。 いつもRRCBの古典ロード走行会は針TRS集合ですのでそのつもりでkoga-miyataを駆って初瀬ダム経由で登って行ったのですが…
 なかなか良いお天気なのですが、さすがに標高500m近い大和高原、山辺高校の前の並松(なんまつ)池は凍っています。

実は今日の集合場所は針TRSではなくて布目ダムだったりして、お約束の時間には30分ばかり遅れて到着、既に皆さんダム周回コースを元気に走っておられます。 まぁ私は走る訳ではないんで良いのですが、今日はカメラがG2になってまだ動くものを撮っていないのでそちらの練習と云う事で。

ローディのメッカの布目ダムなのですが、まだまだ寒いので走っている姿も少ないので貸切状態です。

お昼は鍋を囲んで。
午後はハンディキャンプを付けて、写真係のつもりが計測係を賜ってしまいました、忙しい事
初心者のH夫人が追いつかれる事なくファースト・フィニッシュ、スポルティーフでゲスト参加のギンタロウさんが2番目のタイム。
 コーヒーとケーキでティータイム、15時半には布目ダムを失礼して日没までに桜井へ帰ってきました、本日の走行71.7キロ。


例によってアルバムに写真をUPしています、大きなサイズの画像もダウンロードできます。 うちのHPから[BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2015]と辿って下さい。 なお認証が必要です、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダー等でご確認下さい。

大和川CC御一行様迎撃

今日は昨年10月に続いて「大和川CC」の皆さんが初詣を兼ね「春日大社・初詣サイク!和食&和スィーツの旅」と銘打って奈良へお見えになるので迎撃に出かけたのですが… 跨って行くのは昨年11月の「笠置山紅葉狩りサイクリング」以来のKoga-Miyataロード、昨夜のうちにエアーを規定圧目一杯にまで入れておいたのですが、天理辺りで後輪に違和感が、停まって確かめてみると後輪がちゃんと回りません、よくよく見るとビートが数センチ外れているではありませんか、これはまたもや後輪に「パンク大魔王降臨」かと(あの一応シャレになってますんで)、その時は走行距離の短さからケチって後輪だけ交換したのですが、その時前後ローテーションしたんだっけ???やはりもう1本も経年劣化か悪うなっとんたんやなと、よく見ると後輪は買ったばかりなんぼも走っていないTourerPlusの方ではありませんか(帰宅後調べると走行距離は1,200キロ)、圧を下げてビートを押し込みエアーを入れるとどうにか走れるまでは上げられます、さてどうしたものか、桜井に一旦引き上げるかとも思ったのですが、奈良までは桜井線沿いなので、最悪は最寄り駅に置いて、輪行袋と入るか入らないかはともかく28CのTourerならあるので取りに帰る手もあるしと、ぼちぼちと上街道を北上したのであります。 「大和川CC」のメンバーがいったいいつ到着するのかちょっと読めないのですが、先にお参りを済ませ春日大社の二の鳥居で待つ事にします、ここには手水があるので表参道を来ても、駐車場側から来ても通るはずです。 そのうちfacebookに法隆寺あたり?なんて書きこみがあります、自販機の暖かいココアで暖をとったり鹿をなぶったりしながら待ちますが一向にやってきません。 ちょっと遅すぎるなぁと思いだした頃に「●●さんですか」 と女性に声を掛けられます、どうやら一行は宝物館の裏から入って行った様なんです、そこで合流した参加者の女性が二の鳥居で僕を見かけたと呼びに来てくれた次第なのです。 ハンチングとニッカやなくて良かったです、ヘルメットかぶって多少はローディぽい格好でしたから。 とにかく「大和川CC」御一行様とは無事合流できて、お昼を予定している国立博物館前の釜めし屋「志津香」へ向かったのですが、奈良公園は車が渋滞、お店は行列。 一旦は並んでみたのですが1時間待ちとの事、協議の結果、他所へ行こうかとなったのですが奈良公園は大変な人出それにお昼どき、12名が入れようなんて店がある訳もありません、そこで冗談混じりに少し走って自転車乗り御用達のお店「銀座カリー」と云ったら、そこへ行こうと云う事になったのであります、 ここで「和食」は消えました。 ところで僕、昨夜カレーだったんですけど。 オーナーのYさんはどっか走りに行って不在でしたが、少し待って全員が店内に入る事ができました。 シェフの案内で自転車は少し担がなあきませんがビル横のスペースへ入れさせて貰えました、でも重いツーリング車はちょっと辛いかも。 美味しいカレーで暖まりお腹が一杯になった処で次の目的地は郡山の「慈光院」、紅一点の女性がはぐれても良い様にと場所を確認中、ほって行くなんて少なくとも僕はしませんよとか云って、後輪に爆弾を抱えてこのまま付いて行っていいの、僕。 まぁ山の中へ行く訳やあるまいし、どっち向いて押し歩いて行っても線路にブチ当たる大和盆地の中、居なくなったら遠慮せずほって行ってねと断って付いて行く事にします、まずはJR奈良駅前に出て<745>を南下。   岩井川沿いの道を走って、京奈和道の下を走り、なんやら走ってはならない橋を渡って、近鉄郡山駅横の踏切渡って。 富雄川沿いの自転車道に入ります、しかし向かい風のキツいのには往生します。 14時半には「慈光院」に到着、近くには片桐村道路元標が現存している事もあって、片桐氏所縁の寺院がある事を知っている位で初めて境内へと、茅葺の山門が出迎えてくれます、 ここでおうすとお菓子を頂きます、スィーツと云うか餡入り落雁ですが、拝観料込みで1,000円です。 格段の心得がある訳でもないのですが母が長年やっていた事もあって多少の作法は聞きかじっているものの、何十年も畳のない暮らしをしていて正座など1分とできないたちなので足を崩して頂く無頼です。 そんな中へ住職が見えられて、どうぞ作法にとらわれず気楽にやって下さいとの気遣いのお言葉なのですが、亭主と云え「ようこそお参りを…」云々の挨拶もなく、こちらのやり取りに割って入るのは些か失礼な話です、その後、茶、庭、堺~大阪~奈良~京都の文化についてなかなか興味深いお話を聞かせて頂いたのですが、たたみかける話法はいわゆる宗教家のまぁそれでして、今度は京都の仲間と来たらどんな展開になるのだろうと、いつもの天の邪鬼な想像を。 「慈光院」についてはググって頂ければ幾らでもでてきますが、見事な書院と刈り込みの庭園、大和盆地の遠望と一見の価値はあります、他の観光スポットから離れている事もあり、私達の様な団体と鉢合わせしなければ静かで落ち着ける場所です。 15時をまわってしまいましたので 「慈光院」を後にする事に、一行は柏原から大阪方面へ帰られるのですが、私はここで失礼して富雄川から大和川沿いのルートで帰途に就かせて貰う事にします、しかし相変わらずの風、時折のみぞれと横風にあおられながら堤防沿いの道を行きますが、大阪組はもろに風を受けながら走られているのでは。 ところで爆弾を抱えた後輪の事をすっかり忘れていました、どうにか無事に桜井へ帰り着きましたが、さてパナの Tourer どうしたものか。 本日の走行59.2キロ。

笠置山紅葉狩りサイクリング

今日はFacebookで参加している「木津川サイクリングクラブ」のオフ会へ参加してきました。 実はこのクラブへのオフ会への参加は初めて、前日まで躊躇していたのですが、お天気も良いし紅葉の名所は今が盛りとか、それに笠置寺ご住職の案内付きとの事、こんな機会はそうはないと参加する事に。 Facebookでは13,4名の参加みたいな感じだったのですが、いざ集合場所の木津グランドに着いてみると、凄い人数で他のグループとかちあっているのかと思いちょっとひいてしまいます。 当然と云うか予想はしてましたが今風のロードレーサーとクロスバイクが殆ど、それにMTBと小径車が少々、Koga-Miyataで来ているもののちょっと浮いています。 受付を済ませて周りを見渡してみるとTOEIのランドナーにハンチングスタイル、お声を掛けさせて戴いて話をしていると、そこへ現れたのが名古屋の新春ランでもお目に掛かっている京都はペンギンサイクリングクラブのI氏、どうやらハンチング組はペンギンの皆さんだった様です、これで一安心1日ご一緒させて頂く事にしました。 (上の写真はFacebookに掲載されているものを拝借してきました。 ) 予定通り9時に木津グランドを出発、<47>天理加茂木津線を加茂方面へ、良く走っていた道ですので不安はありません。 今日は浄瑠璃寺を経由して笠置に下り笠置山へ登るコース、浄瑠璃寺~岩船寺は2度程登っていますが、笠置山は全く初めて標高差200mの相当の激坂の様です。 (写真はFacebookに掲載されているものを拝借しました。 ) 加茂駅前のローソンで補給、ここもサンクスが鞍替えした口です。 今日の参加者はどうやら50名近いそうです、昼食は山上のどこかのお店に入るのかと思っていたのですがこの人数ではね、ここで弁当を買って外で食べるそうです、このお天気ですから異存はありません。 どうもコースも浄瑠璃寺を端折って岩船寺へ直接行く様です、その方が斜度は楽なので一安心。 (Photo : 京都の自転車愛好家さん) 加茂を出発し引き続き<47>を緩やかに登って行きます。 この人数ですからねパンクした人もいるみたいで岩船寺で長い休憩、ペンギンサイクリングクラブの方たち他と自転車談義、暖かい陽射しが心地良いです。 笠置へ下り、いよいよ笠置山への登りです、取り付きから予想以上の激坂で、先週の蔵王峠を凌いでいます、車やハイカーを通りますし滑り止めの付いた路面、写真も撮りたいのですが、どうにか半分位は乗って上がりましたが。 なおブログ上の写真は面識のない方もおられますのでサイズを落として掲載しています、認証のかかっているアルバム「ツーリングの記録」では大きなサイズの画像をご覧頂けます、必要な方はFacebookのメッセージ等でご連絡頂ければパスワードをお知らせ致します。 笠置山山頂の笠置寺に近づくにつれて見事な紅葉が目に入ってきます。   のんびり紅葉を愛でながらランドナーを押すのも良し。 頑張って登るも良し、この後彼女はさすがに降りちゃいました。   境内へは団体割引の上に小林慶昭住職の解説付き、その後行場巡りをしてから陽だまりの広場で昼食です。 今日で4日連続の自転車ですが、この一周800mの行場巡りが明日明後日効きそう、「大和高原石仏巡り」の轍を踏みそうです(^_^;)   写真左上は「ゆるぎ石」付近から木津川を眼下に童仙房から三国越方面の展望。 紅葉は今が盛り紅葉の写真はこちらにまとめてあります。   14時には笠置山を下山します。 ここから朝来た岩船寺経由のルートか悪名高いR163で集合場所へ戻るメンバーが別れてしまう様で事実上解散の感じですので、陽も傾いてきましたので此処で失礼る事にしました。 (Photo : 京都の自転車愛好家さん) 途中までは朝下って来た道なのですが白砂川沿いの<33>奈良笠置線を真っ直ぐ奈良へ向かいます。 柳生~針なんてルートの選択肢もなくはないのですが、私の足では陽が暮れてしまいますし、こちらは笠置で4サイドキャンプしたときに帰途に使う道でのんびりと登って行けます。 R369に入り奈良市街へ下り、猿沢池から上街道と16時半無事に桜井へ帰りました、本日の走行96.3キロ、またまた90キロ台ですわ今月4回目。 例によってアルバムに写真をUPしています、大きなサイズの画像もダウンロードできます。 うちのHPから[BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2014]と辿って下さい。 なお認証が必要です、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダー等でご確認下さい、なお昨年とは変わっています、昨年までの番号から-3です。

ロードの時も三脚を…

マイブームの自分撮りですが、最近ロードに乗る機会が多くて三脚を持ち出せません、asuka号の場合はキャラダイスのサドルバッグに横置きにして楽勝なんですが、ロードの場合はなかなかそう云う訳には行きません。 ゴリラポットとかコンパクトな三脚で充分じゃないかと思われますが、記念写真だけならともかく、ある程度の地上高がないとバックに空ばかり写ってしまうのですよ。 ところでツーリング車に乗るサイクリストの多くは背中にバッグを担ぐ事を良しとしません、三脚をそのまま忍者の如く背中に斜に背負う訳にもいかず、さりとて三脚の為だけに大きなバッグをネェ、とゴソゴソしていたらこんなものが出てきました、知る人ぞ知るNorthTAKEのバッグ、どうやらキャメルバッグ用みたいなのですが、そんな目的でわざわざ買う訳はなく、シクロジャンブルか何かで格安だったから買ったのでしょうが、その中途半端な容量で出番がなく埃をかぶっていました。 それが愛用の三脚にぴったりだったのです。 でこんな感じです、これ位のサイズなら担ぐのも許容範囲です。 と云う訳で今日はのんびりと自分撮りポタリングへと出かけました。
大和川河畔を北上し浄化センター南側の大和中央自転車道です、おそらくここを走るサイクリストは皆無に近いのでは。 大和川河畔太子橋の手前です、9月にも撮ったのですが、その時は草ぼうぼうだったので今回は撮りなおしです。 しかしウェアが地味すぎますね、ロードの時はもっと派手な色のスマートなウェアでなくては。 でも体型的に似合わないなぁ… 御幸橋まで行き飛鳥葛城自転車道へ、時にはゲストが現れるのを待ちます、元撮り鉄ですから、やってくるのを待っているのは平気です。 ちょっとタイミングが遅くて主客逆転してるなぁ… どこのどちらさんか知りませんが画像に差し支えがございましたら、すみやかに削除しますんで御一報を、実はこの後のショットもあります。 この後、自転車道を南下し橿原市のサイクリスト御用達の食事処「よろづ」へ、サービス定食を頂きながら一人検討会。 「よろづ」の後は明日香村へ、モゼールさんに教えて頂いたポイントを探索、見つけましたよ、灯台下暗し良いですねぇ此処。 結論、日本の風景にはやはりガード付きの自転車にニッカスタイルが一番、出直してきます。 本日の走行62.5キロ。  

本日の走行106.9キロ

今月3回目の100キロ越えなんですが、実は90キロ台も3回あります、後2,3キロなら帰ってきて家のまわりを2,3回まわっておけばと思うのですが、暗くなってお腹をすかせて帰ってきたのに、そこまでするのもネ。 ここの処ぼぼ毎週京都府城陽市まで往復しているのですが、100キロに少し足りない、今日はお昼までの予定でしたので少し遠回りして帰る事にしました。 しかし今朝は寒かったです、フリースを着込んで手袋も厚手のものに。 桜井を5時40分にスタートしいつもなら天理辺りまで来ると結構身体が温まってくるのですが、ひたすらこぎつづけました。 帰途は木津川の自転車道からJR平城山駅方面へ抜け奈良西の京斑鳩自転車道へ、奈良へ来て20年になりますが殆ど走った事のない道です、先週も書きましたが桜井の様に恵まれた処に住んでいますとわざわざ走りに来る事もありません、3度ほど道を間違いましたが、どうにか先週も走った富雄川沿いに出て南下、大和川に出れば後は勝手知ったるルートです。 17時過ぎに無事帰投、走行106.9キロ、しかしエラく遠回りした気がするのですが差は10キロにもなりません。 今月の累計941.2キロで今月の目標850キロを早くもクリアしてしまいました、3ヶ月連続1,000キロ越えは確実ですが、1月から8月までの8ヶ月で1,131キロしか走っていなかったので異常と云われても仕方ないですね(^_^;)  

菊奴に逢いに東吉野へ

紅葉の便りがあちこちから聞こえてくる11月、高野山とか洞川とか香落渓とか走って行きたい処はいくらでもあるのですが、こう寒くなってくると約束でもなければ夜明けとともに走り出すのは余程の根性が、結局スタートしたのは8時を回ってから、陽が短くなってくるともうあまり遠くにも行けないのでとにかく東吉野を目指す事にします。 芋峠なう。   吉野川沿いのローソンで補給し暫く休憩して、吉野川左岸へ。   例によって写真ばかり撮っているのでなかなか前に進みません。 東吉野村に入ります、ここは吉野川の支流で高見川となります。 丹生川上神社前でSORAさんに捕まっちゃいました、お願いして記念写真を1枚。 彼は今年の自転車は終了してますんで車です(^_^)   東吉野へ来る自転車乗りにはお馴染みの蟻通橋です。 やはり木津(こつ)川集落前後が一番綺麗です。   R166を跨いで旧道に入った処の高見診療所の紅葉がなかなか見応えがありました。     2時過ぎに谷尻(たんじり)の古民家カフェ「月うさぎ」にやってきました、今日のお目当ては二代目菊千代こと菊奴ちゃん、大宇陀の道の駅に捨てられていたのを拾われてきました。 じっとしていないのでなかなか写真を撮らしてくれません。 「月うさぎ」のシンボルの大きなイチョウの木、先日の強風でかなり葉を落としたと云う事なんですが、ふかふかの黄色い絨毯です。 陽も短くなってあまりゆっくりもしていられませんのでコーヒーを頂き半時間ほど過ごして、一谷峠を下り篠楽から女寄辻へ出て女寄峠をバヒュンと下って16時半無事に帰宅しました。 本日の走行89.3キロ。

2日連続の蔵王峠

昨日の輪童さん主催の「串柿クライム2004」に続いて、今日はダイバーてっちゃん主催の「串柿の里サイクリング」に一部参加、2日連続で蔵王峠(560m)を和歌山大阪のそれぞれ両側から登る事になってしまいました。

「串柿の里サイクリング」の集合場所は河内長野の滝畑ダム、距離的には昨日の高野口駅より近い約40キロですし集合時間も10時半、少しは身軽なロードで行きますから昨日よりゆっくりとできるのですが、竹之内峠を越えてから河内長野方面は土地勘がありませんので昨日より1時間遅いだけの6時前に出発したのですが、2キロ程走ってWi-Fiルーターを忘れてきた事に気付き引き返す事に。仕切りなおして再び横大路を西へ、写真の竹内街道を走り竹内峠を越えて道の駅「近つ飛鳥の里・太子」 を過ぎた辺りで南へ、ところが間違って「近つ飛鳥博物館」への行き止まりの道に入ってしまい引き返したものの、再び同じ道へ入る誤りを繰り返してしまいます。その後どうにか阪南ネオポリスを抜けて石川沿いの自転車道へ、かなり時間をロスしてしまいました、距離的には間に合いそうなのですが、滝畑ダムへは行った事がないのでどれ位登らされるか見当が付きません。最初は河内長野駅前を避けたかったのですが、これ以上迷い込むと10時半に間に合わなくなりますので素直にR170~府道218号を走って行く事に。距離的には残り数キロの筈なのですが、アップダウンが繰り返されるだけで一向にダム手前と思しき登りになりません。距離もかなりロスっているのかなと考えながらひたすら走るだけです。ようやくダムの見える処まで来て一安心、どうにか10分前に集合場所にたどり着きました。 今日の参加者は私を除いて13名、基本的にガード付の旧車の集まりです。まぁ私のロードもカーボンとは云えラグ接合のホリゾンタルフレーム、ダブルレバーにワイヤー上出し、ビンディングに気が付かなければ充分に旧車の風格です。 今日は大黒屋さんの新車のお披露目でもあります。アイズさんの赤いグランボアエトワールです。 出発時間に間が無いのですがせっかく滝畑ダムに始めて来たのですからsyokoraさんに写真を撮って貰いました。 暫くは車の入ってこない府道の対岸路を走ります。   つっちーさんBLKさん。   府道と云う割にはかなり狭い幅員で凶悪な坂が繰り返されます。 休日とあってハイカーと思しき一般車が入ってきて離合で難渋している様、地元のdendenさんによると普通は殆ど車が入ってこないそうです。 滝畑ダムまではローディの姿を見かけましたがダムより上は皆目です、舗装はされているとは云え、この滑り止めの続く路面ですからね。 道は峠までずっと川沿いに続いていて、紅葉の渓谷がなかなかの風情です。 この先蔵王峠も峠なのに橋があって川のせせらぎが聞こえてくる処なのです。       蔵王峠に到着、お約束の記念写真を撮って皆さんは堀越観音を経て串柿の里へ向かいますが、私は串柿までお付き合いすると自走では明るいうちに帰れなくなってしまいます、今日は走るつもりですから輪行袋も持ってきていません、それに昨日のあの激坂を2日続いて登る気は毛頭ありませんのでここでお別れです。 皆さんを見送ると蔵王峠には元の静寂が戻ってきます。 暫くTwitterやFacebookに書き込みをしてから府道を妙寺へとぼちぼちと下り始めます。   昨日は平尾集落から登ってきましたが、今日は素直に府道を下りますが、こんな展望の開けた処もあります。 暫し撮影タイム、最初のパノラマ写真もこの場所です。 記念写真用に小さな三脚は持ってきていますが、風景を入れた自分撮りには背の高い三脚でないと、ロードではなかなか持って来れません。 府道を走っても短野集落で串柿を見る事ができました。 その後は昨日と同じ三谷橋を渡り紀ノ川左岸へ、桜井への50キロ程の道のりです、滝畑ダムまでの無理が利いているのか少々疲れ気味、紀ノ川沿いにのんびりと走りR24には入らず川沿いに阿田へ抜けて大阿太高原を越えて花吉野ガーデンヒルズから近鉄福神駅へ、後は線路に沿って飛鳥駅から明日香村経由で16時半、桜井に無事帰投しました。 本日の走行123.4キロ。 例によってアルバムに写真をUPしています、大きなサイズの画像もダウンロードできます。 うちのHPから[BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2014]と辿って下さい。なお認証が必要です、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダー等でご確認下さい、なお昨年とは変わっています、昨年までの番号から-3です。

ちょっとそこまでのはずが

今日は隣町の都銀へ行ってからお馴染みの食事処「よろづ」でお昼するだけのつもりで出かけたのですが…   食後は例によって明日香村へ、明日は100キロ弱走る予定ですので軽く、しかし今日は良いお天気で暖かいですねちょっと厚着をしすぎたかな、サドルを2~3mm程上げてみましたがどうかな、栢森から芋峠へ。 あ、道を間違えて吉野へ下りてしまいました(^_^;)   そして津風呂湖へ、ちゃんとしたカメラを持ってこなかったのを後悔、コンデジが壊れたままなんで、気軽に持って来れるカメラが今ないんです。 湖畔を走り入野(しおの)峠の北側へ、さすがにこれ以上遠くへは行けませんのでR370を関戸峠へ。 「よろづ」でしっかり食べたはずなのですがもう小腹が… 「関戸峠の五平餅」いつも休みに当たるのですが今日は営業中初めて寄りました。 こちらの店主は自転車をやっておられて最近も親子で紀伊半島一周4泊5日で走られたとの事。 なお営業は土、日、月、火曜、今年は11月30日までで来年4月まで冬季休業になります。

本日の走行97.3キロ

今日は例によって京都府下の客先まで往復、奈良の今朝の最低気温6℃とか聞くとくじけてしまいそうですが、先月も先々月も1,000キロ越えはこれと栢森詣でのお陰です、それに往復交通費1,500円の節約にもなります。 まだ暗い朝5時50分に桜井を出発、一路上街道の旧道を走り奈良阪を越えて木津川沿いの自転車道に入ります。 ここまで早く出る事もないのですが、朝の通勤時間帯にかかると旧街道も通勤の車が行き来します、慣れたジモピー朝は焦っているかしてこれが結構危ないんです。 ところで陽が短くなってくるとおのずとライトの必要が、全天候型のasuka号ならしっかりついていますが、ロードはフロントバッグを付けるとどうも適当なポジションが取れません、懐かしいヤジロベエなんか使ってハブ軸に付ける手もありますが、光源が低すぎてどうも好きになれません。 先日だいすけさんのブログを見ていてレトロな珍品フロントバッグ、その手があったかと。 もとより見栄だけのドロップハンドル下ハンなんか持つことは滅多にありません、これも懐かしいセフティレバーなんかが付いてますんで咄嗟にブレーキレバーに握りかえる事もありませんし。 と思いつきで急遽取り付けて出発、案の定ライトが振動でずりおちそうに、手持ちの輪ゴムを巻いて一件落着、写真のベルクロの後ろ側、物持ち良いでしょうパンク修理キットのケースに巻いてあったのです。 以後帰りも途中から日没となったのですがバッチリです。 さすがに早起きは眠いです。 徹夜明けでも自転車で走っているときは絶対に眠くならないのですがネ。   往復100キロ弱、非力な僕でも昔は片道2時間で走ったのですがね、もう国道の信号インターバルをこなす瞬発力はありません、のんびり自転車道と旧街道です。 本日の走行97.3キロ。     ところで「にほんブログ村」アクセスランキング参加4日目で「ツーリング」と「ランドナー」2部門でベスト10入りできました。 応援有難うございました、これからもよろしくクリック。

芋峠まで

 雨だ風だとぐずぐずしていても始まらないので出掛けてきました。 大和川方面を考えたのですが、出るなり強い西風にめげて明日香村へ向かう事に変更。 例によって往路は真っ直ぐ栢森へ。 吉野へ越えて戻ってくる時間でもないので芋峠まで往復のつもりで踏み込みます。 「峠は越えるもので登るものではない」とかエラそうな事を云ってましたが、至って節操もない私の事ですから臆面もありません、世間ではこれを「芋練」とか云うそうですが、誰かさんと同じく我が辞書には「練習」と云う言葉はないので、と云ってもジョガーに負ける様な速度でしか走ってませんがね。 しかし季節が移ろい蝉の声が聞こえなくなってしまいますと、山道は静かなものです。 時折差す日差し、木漏れ日が心地良いです。 緑の苔にこげ茶色のロード、和の風味でしょ。 バーテープが白で宇治金時みたい。 芋峠なう。 さすがに休日ですね、吉野側から1人、栢森への下りでは4人登ってきました。 今朝はゆっくりの朝食だったのでお昼を食わずに出てきたらお腹が空いてきました、石舞台へ寄って写真を撮ってからさっさと帰途に就きました。 本日の走行31.1キロ、11月スタートです。

白木街道から鳥見山

今日は紅葉にはまだ早いのですが鳥見山へ行く事にしました。 ところで桜井市には鳥見山と云う名の山が二つあります。 お隣の宇陀市との境界をなす鳥見山(標高734.4m 三角点)と桜井市外山(とび)の桜井市街と倉橋溜池の間にある鳥見山(標高245m)、もちろん今日行くのは前者の方です。鳥見山への道は榛原からだと判りやすいのですが、とんでもない激坂で下りてくる車すらこわごわ下りてくると云った感じで、榛原からならまだしもR165西峠を登ってまでそちらから行きたいとは思いません、と云う訳でいつも初瀬ダム経由で県道<38>桜井都祁線で標高を稼いで北側から山腹を回り込む白木街道と呼ばれる道を走って行きます、但しこの白木街道、分岐が多くて非常に判りにくい事この上ないです、初めての頃は地形図片手に走っていました。 しかしこの季節になると走り出す時は結構寒いのでアームウォーマーなどしてきたのですが、初瀬ダムを登る頃にはすっかり暑くなってきて脱いでしまいました。 一旦奈良市域に入り藺生(いう)から白木街道への道へ入ります、最初はスクラップ工場なんかがあって殺風景なのですが、三度ほどのアップダウンの後、高原状の小夫嵩方(おぶだけほう)の集落へ出てきます。 桜井都祁線からこの白木街道へ取り付くには藺生まで遠回りせずとも3ヶ所程ショートカットできるルートがありますが、いずれも結構な坂です。 途中の白木の集落に「白木街道改修の碑」と云うのが建っていますが、この白木街道について桜井市史とか調べてはみたのですが詳しい事は全く判りません、奈良から宇陀への最短ルートとして機能していたのではないかとは思うのですが。 鳥見山の山腹を西側から南側へと回り込む様に小さな集落を縫う様に道は続きます。 甍の向こうに望めるのは金剛山ですが、霞んだ大和盆地がまるで海の様で何か海岸線を走っている様な光景です。   途中から東海自然歩道と合流し、木立の間から宇陀の盆地を望む様になり鳥見山への分岐へ、200m程の激坂を登ると鳥見山公園です。 テーブルやベンチ、トイレ等が整備されていて水道もありますが、飲用には使えません。 期待はしていませんでしたが紅葉はこれからです、例年は11月20日頃でしょうか、次回は食料と火器を積んでのんびりと写真を撮りに来る事にします。 一昨年の紅葉 2011年の紅葉   榛原へと下ります、榛原側は途中まで2つのルートがあり新しい東寄りのルートは激坂ですが、榛原の街を一望にする展望が開けます。 しかし今日は最高のお天気です。   榛原へ下り西峠へ入ればあっと云う間に桜井へ帰ってしまえるのですが、少し走り足りないしお腹も空いてきたのでコンビニで何か買ってどこかで食べて女寄経由で帰るか、大宇陀まで行って宮奥ダムから大峠トンネル経由で帰るかと考えながら、宇陀川沿いの道を南へ… 結局、大宇陀野依の「おごぽご」に寄ってお昼にする事に、お昼を回っているのですが店内は満員で定食も売り切れ、テラスでカレーを戴く事に、実は昨夜もカレーだったのですが、山盛りのサラダで許します。 暖かい陽射しが心地良くテラスの方が気持ち過ごせました。 お腹が一杯になったらこれ以上走る気も失せて、女寄峠を下って帰ってきました、本日の走行47.2キロ。

お腹がいっぱいになったら…

今朝、針や信楽では最低気温が0.5℃だったとか、朝から走り出すのがだんだん億劫になってきました、まあ今月は走るだけ走ったし。 お昼は市内出雲はR165沿いにある、うどんの旨い店「ぶれーど・う」へ行ってきました。 片道4キロと云う距離が微妙でなかなか行けないのですが。 とにかくここのうどんは旨い、今日は噂のKBGとてんぷら2つ、おにぎりを戴きました。 しめて750円、価格もリーズナブルです。 お腹が一杯になると、折角着替えて出てきているのですからやはりこのまま帰るのは勿体無いと云うか、朝倉台を越えて日曜日に通ったばかりの倉橋溜池へ、今日は対岸路を走ります。   で結局は明日香村へやってきて栢森へ、もうすっかり晩秋の佇まいですねぇ。 芋峠への入り口は通行止や工事の看板、ゲート類も撤去され、大手を振って走れる様になりました。 ところで僕にとって峠とは越えるものであって、登るだけのものではないので主義に反しますが、今日は折角なので芋峠往復。 芋峠、半年間も工事で車が通らず柴と石だらけだったのは綺麗に整備されています、と云っても道が良くなった訳でもなく、相変わらずのガタガタで苔むした路面ですから飛鳥へ下る時はご注意を。 もちろん車も通れる訳ですから車もやってきます、平日の14時台に4台も車と出合いました。 なんやら変なヤツが増えてます。 汚らしくてはっきり云ってゴミです。 コンデジが壊れていてロードだと気軽に大きなカメラを持ってこれなくて、今日はスマホの汚い写真ばかりですみません。 本日の走行44.2キロ。

大和川サイクリングクラブ御一行様迎撃

今日はFaceBookで参加しているグループ「大和川サイクリングクラブ」の皆さんが「橿原明日香・三山を愛でるサイクリング」と銘打って大阪からやってこられますので、非力ながらも迎撃に。 もちろんKoga-Miyataしか迎撃可能な戦力はありません。 最初は当麻寺まで進出しようかと企んでいたのですが、なんか予定時間を見ていると不穏な気配、私の尺度ではサイクリングではなさそうです。 と云う訳で先週もお伺いした橿原市の「4’season」での昼食休憩から参加させて頂く事に。 旧知のIさんを除いて、と云っても数年ぶりですが、初めての方たちばかりです。 「4’season」を出発しR165を一路東へとり我が街桜井は倉橋溜池へ向かいます。 桜井へ来て20年になりますがR165の谷から外山(とび)なんて過去一度も通った事のない道です、案の定25~30キロのペースです。 外山からR166へ入ります、倉橋溜池へは下尾口の三叉路を右折するのですが、真っ直ぐ行こうとするではありませんか、おいおいおいそっち行ったら女寄峠だよ~ どうやら間違いに気付いた様で引き返してきて、無事に倉橋へ向かいます。 倉橋溜池で集合写真との事、ロードですがコンパクト三脚をサドルバッグに押し込んできましたので、私の出番です。 なお拡大画像はここにはありません「ツーリングの記録」へどうぞ(要認証) <37>桜井吉野線をまたいで聖林寺から阿部への裏道を走ります、どうやらGPSが頼りの様です。 <15>桜井明日香吉野線に出て山田寺跡への坂を登り右折、西井牧場「みるく工房」が次の目的地です。 「みるく工房」でアイスクリームを頂いて、ここでお別れする事に、短い時間と距離でしたのでどうにか馬脚を表す事なく皆さんを見送らせて頂きました。 クールダウン?も兼ねてのんびりと今月8回目の栢森へ往復。 ところで芋峠への入り口にはブルとショベルとなんやら目新しい看板が、工事は終わった筈なのに、「緊急維持業務中 一般国道169号他 高市郡鷹取町他高市郡内 平成26年10月1日~12月31日」とありますが、なんやら良く判りません。 本日の走行45.3キロ。

今月も1,000キロ超え

昨日の疲れは殆どと云って良いほど残っていません、しいて云えば膝がちょっと重いかな、実はasuka号の方がよろしくありません、今日はロードで走ります。 いつもの様に大和川河畔を北上し太子橋へ、堤防道路が綺麗に草刈りされていました、以前はこんな具合でしたので、また自分撮りにリベンジに来なくては。 太子橋でちょっとTwitterをしている間にも3台のローディーが橋を渡ってきたり渡っていったり、世間も休日なんですね(^_^;)   飛鳥川河畔の自転車道を南下、お昼にと自転車乗りご用達の食事処「よろづ」へ伺いますが、土曜にしては大入満員。 今日のサービス「豚ロースの味噌だれ焼…」。   ところで今日はLumixのGF1を持ってきています。 ヤフオクで安かったのでボディのみですがポチッてしまいましたが、一向に出番がありません。 コンパクトなパンケーキレンズを買えば少しは出番があるとは思うのですが、コンデジも買い替えなくてはいけませんし、最近自転車への出費が増えてそれどころではありません。   「よろづ」を出て明日香村に向けて走り出した処、前からロードが、なんと昨日曽爾高原でニアミスしていたSORAさんではありませんか、さっきTwitterで笠だとか云っていたのに早い!!  久しぶりだったので色々お話したかったのですが「よろづ」へ行かれるとの事で立ち話だけでお別れします。 飛鳥川の自転車道に戻ってちょっと休憩して今月7回目の栢森まで往復して帰ってきました。 本日の走行54.0キロ、今月も1,000キロ超えてしまいました。 ジテツーしてる人はともかく、健康でヒマと時間があれば月1,000キロって意外と簡単、でも鉄人児玉さんの年間20,000キロはとても敵いませんが。

今月の目標クリア

ちょっと買い物に田原本まで往復して17.6キロ、それで今月の目標800キロをクリアしちゃいました、このまま先月に続いて1,000キロ越えかな。 しかし低迷していた2年間、今年の7月までの24ヶ月で2,300キロしか走ってないのを、8,9,10月の3ヶ月を満たずに走ってしまった計算です。 健康になったのは良いのですが、これだけ急に走り出すと、色々とあちこち不都合が出てくるのは当然でして、先月からタイアばかり交換している様な気がしてます。 輪行袋、SPDシューズ等々、これからも出費が続きそうです。 買った記憶がないのですが、ジャンク箱に白のバーテープがあったので Koga-Miyataを巻き変えてやりました、いつも使っているコルクとは違うツルっとした感触、汚れが着きにくそうです。 恐らく年末の「石川ポタ」のプレゼント交換か、名古屋の新春ランで頂いたものだと思うんですが。 「パンク大魔王降臨」でサイドが裂けていたタイヤ、前回交換したのが記録によると2007年、しかし走行距離が1,000キロ未満であまりに勿体無いのでとりあえず後ろだけ新品に、同じくPanaracer TOURER 700x26c、どこが変わったのか判らないですが商品名がTOURER Plusになってます。 ただ前輪の変え時が… 「月うさぎキャンプ」を終えて足回りを換装していて、こちらもPanaracer TOURER の700x28c、しげしげと見ているとかなりキテいるご様子、走行距離を計算してみると、ななんと8,000キロ越え、さすがに怖くなったので日曜日の「高取城跡ポタリング」で酷使したのを最後に交換です、こちらも Plusになった TOURER の700x28cのサイドが黒色の方です。 しかし同じシリーズのタイヤで片や900キロでサイドが切れ、片や8,000キロ持ったと云う、やはり自転車は乗らなアカンと云う事でしょうか。 以上、備忘録でした。

パンク大魔王降臨

今日は京都府城陽市の客先までロードで往復する事に。 さて出ようとすると後輪のエアーが、昨夜は問題なかったのに、どうやらスローパンクしている様です、先日のチューブ交換は屋外で行ったので、異物が入ってないかと確認してチューブ交換、再スタートと飛び出したのですが、寒い!! 慌てて引き返してレッグカバーとウィンドベストを着込んで6時過ぎに再々スタート。 順調に上街道を北上し奈良阪を越え、木津川の自転車道の入り口へ。 玉水橋の手前で後輪のエアーが少ない感覚、停まってエアーを足していたらバースト、いつもより慎重に路上でタイヤ交換して走り出しますが、いくらも走らないうちに再びエアーの抜ける音と共に再びパンク、朝からスペアチュープを使いきってもうありません。 もちろんリペアキットは持ってきています、少し歩けば飯岡の船公園ですので颯爽と駆け抜けて行くローディーを横目にトボトボ押して行く事に。 スペアチューブ1本にパッチを当て、パンクの原因がはっきりしていませんのでタイヤを完全にリムから外して点検、リムテープが古いのも気になります、それにスポークが1本緩んでいてニップルが突いたのかも、なんて考えたりもしますが、これと云う原因が掴めません。 とにかく此処ではこれ以上どうしようもありませんので、チューブを入れ替えてエアーを入れようとすると左手の指先に違和感が、ななんとサイドが5mm程切れてチューブが顔を覗かせているではありませんか、原因はこれか!! 再びチューブを取り出し、手持ちのゴム板をタイヤの裂けている処とチューブの間に挟みこみます、幸い裂け目は5mm程エアーを入れても問題はなさそう、膨らみは僅かでブレーキの調整もせずに走れそうです、エアーはキンキンにまでは入れず、さりとてこの期に及んでリム打ちパンクなどしては笑うに笑えませんので、そこは適当に。 さて走り出してもゴロゴロ感はなく客先までの後10キロ余りは走って行けそうです。 遅くはなりましたが無事に到着、帰りはどうするか悩むところなのですが、とにかくお昼休みにスペアチューブのパッチ当てを(^_^;) 車で迎えに来て頂戴なんて甘えるあてのない私は、自転車は預けて帰って改めて来週にでも輪行袋を持って迎えに来る手しかありませんが、決してゴミ袋輪行なんて考えは微塵もありません。 しかし10キロ余りを問題なく走ってきたのですから帰りの50キロも走れるだろうと云う甘い考えで、15時40分城陽市を後にします。 自転車道を後輪にストレスの無いようにのんびり走り、奈良阪を越え日暮れ時に猿沢池まで帰ってきました、ここまで来れば後はJR桜井線沿いの上街道を走りますから気分的にも楽です、タイヤには後20キロ頑張って貰うだけです。 19時前に桜井に無事帰投、走行距離は97.5キロ、裂けた箇所にゴム板を当てて60キロ程走り抜けました。 写真ではビート脇で5mm程裂けていますが、装着しているとちょっと判りません。 ちなみにタイヤはPanaracerのTourer 700x26cです、走行距離は調べると900キロ程、ただ交換したのは2007年8月ですから、これはいけません(^_^;) 暫くほったらかしにしていたロード、先週30キロ程走って問題がなかったので安心していたのですが、吉野の山奥でなかっただけでも幸いかと。 活躍したのはこの3点、裏に布打ちしたゴム板、なにかの修理キットに付いてました、布テープの切れ端でも役にたつでしょう。 軍手はタイヤの裏面のチェックする時に重宝します、片手だけでもあれば、乾電池は何にするのかって、パッチ当てですよ、ベンチの上でゴロゴロします、家では単一ですが、もちろんヘッドライト用のものを取り出して使ってます。

1年ぶりのロード

今日は午前中は待機モード、天気予報も雨だと云う事なので自転車弄りを… 3週間前9月13日に巻き替えたばかりのasuka号のバーテープ、巻き替えている時から怪しかったのですが、色がお気に入りで安かったので買い置きしていたもので経年劣化でしょうか、もうボロボロです。 fi’zik:のバーテープ スーパーライト ハニーブラウン(BT01A40018)なんですが。   無駄手間になるかも知れませんが、まだもう1本あるので巻き替える事に、今度はだいぶましな様な気もしますが、さてどうでしょう。   先日の「山の釜飯 北摂サイクリング」の時にKHSのボトルケージを折ってしまいました。 輪行時に抜いたハンドルを引っ掛けていたりするので、無理をしていがめたりしていたので仕方がないのですが。 ペットボトル用のボトルケージ、最近は首の部分を固定するこのタイプはあまり見かけない様ですが、KHSはほぼ水平に取り付けますのでこれでないと駄目なんです、確かにこのタイプは走りながら取り出すのには無理がありますからね。 一向に降ってくる気配どころかお天気になってきたので「よろづ」へお昼をしに行く事に、久しぶりと云うかなんと1年ぶりにロードを駆って行く事に。 正直云ってこんな乗り物反則です、踏んだら踏んだ分前に行くし、ブレーキは良く効くし、ローディーが飛ばしたくなる気持ちが良く判りますわ。 「よろづ」を後にしてなんぼも走らないうちの後輪がパンク、久しぶりに乗るので何がおこるか判らないので、近場だからと油断せずに、ちゃんと工具とスペアチュープは持ってきていますよ。 ちょっと雲行きは怪しいのですが明日香村栢森へ、スペアチューブを使ってしまったのと、雲行きを言い訳にここで折り返します。 ところで案山子コンテストの最優秀賞はこの作品だった様です。 久しぶりのロードはリアディレーラーが少々ご機嫌斜めですが快調です。 初期のカーボンフレームのKoga-Miyata、元はオールデュラの高級車、フロントトリプル化とかで一部グレードダウンしていますが、走りは悪い訳がありません。 ここ何年かロードは少々怖くて遠慮していたのですが、きっと身体が固くなっていたんでしょうね。 本日の走行28.8キロ。

南紀まで行ってきました(2)

翌日は早朝に新宮市を出発し国道42号線を那智勝浦方面に向かい、途中周辺の盲腸県道のヘキサ(六角形の県道標識の事)を求めてあっちへウロウロ、こっちへウロウロ。 それでも8時過ぎには長年の懸案だった<235>南平野下里停車場線に入りました。 井鹿(いじし)集落までは太田川流域の田園地帯と里山ののどかな風景を走り、夫婦松峠への200m弱の登りをこなし、稜線沿いの1?1.5車線を走ります。 10キロ弱の道でですが、集落が途切れたところから出逢った車は軽自動車1台だけ、離合できる場所も少なく他所から車で来て迷い込むと大変な道ですが、木陰も多くツーリングサイクルにとっては最高の道です。 最近カーナビの普及で、県道とは云えとんでもない道で不案内な車と出くわす事があり、カーナビではこんな山間部の道路状況(特に幅員)や情報までとても得られ様もないのに平気で入ってきます。 一度は今風のおしゃれなキャブに呼び止められ「この道行けますか」だって、あまりに非常識なので嫌みぽく「軽自動車以上通行困難って書いてあったでしょ、何見て走ってんの?」、「カーナビ!!」だって、「じゃ行ったら」。 で引き返しては来なかった(ちなみにUターンできる処はない)から、無理矢理突破したのか、落っこちたのか。 与えられた情報を過信していると云うか、自身で状況判断ができないのかねぇ…. ちなみに結構、年配の方とか良識にありそうな方が多いです。 そう云えばいましたねガイドブックだけで地形図も持たず山へ入る人、数100mなんて山は山じゃないって口振りでしたが。 写真(上)、南平野下里停車場線は夫婦松峠に取りついてからは稜線沿いの道を走ります、馬の瀬状の場所が何度もあったり、写真の様な鬱蒼とした木々の中を走ったりします。 ガードレールも不備、車では行くのはお奨めしません。 南平野下里停車場線を抜け<43>那智勝浦古座川線で元色川村の集落をから標高400m程の篭集落へ辿り着き、何度かお世話になった雑貨屋に立ち寄りますが、12時までお休みしますとの貼り紙、留守の様。 のんびりと廃校跡(現在は就農者研修施設)へ行ったりしながらのんびりと休憩、久しぶりに顔なじみのおばちゃんに挨拶してから古座川への道を下ります。 那智勝浦古座川線の山間の1?1.5車線の悪路を走り、古座川の支流小川(こがわ)沿いに奇勝「滝の拝」に下ります、清流古座川とは云え、この支流の水の美しさはその上を行きます、写真を撮ったりしながら15時30分には古座駅へ到着、輪行支度を済ませ、古座からだと遠回りで割高ですが快適な松阪経由で帰途に就きました。 写真(下)は小川沿いを延々と走る那智勝浦古座川線、多少観光化されている「滝の拝」まではこんな調子が続きます、何度か走ってますが、川のせせらぎと今ならカジカガエルの声だけが聞こえる、車や単車では絶対に得られない自転車ならではのコースです。