「CanCanがらくたミュージアム」カテゴリーアーカイブ

断捨離 捨てる神あれば…


 2月入ってブログの更新が滞っているのは遅れているのではなくて、通勤以外に走る機会のない日が続いて記事にするネタがないのです。今日11日は貴重な土日祝が休みの日なのでゆるゆるCCの「ハーブクラブおしゃれなランチ~鉢伏峠サイクリング」に参加しようと企んでいたのですが、昨朝仕事中に凍結にすべって転倒、受け身で手首を痛めてしまい今朝になっても痛みが残っているので参加は控えておく事に… 今月は寒波襲来もありますが、まだ100キロにも達していないのですよねぇ。

 ところで昨年から終活&断捨離を兼ねて不用品やガラクタを片付けているのですが、捨てられずに埃を被っていたABITのマザーボードVP6 Dual Soket370をCPU(PentiumⅢ800MHz) 2個付けてヤフオクに出品した処、1,000円スタートで6,340円まで競り上がって売れてしまいました。2010年6月に引退させるまで動いていたとは云え、24人もの人が入札してきて競るとは驚きです。同時代のマザーボードとかは既に処分していたのですが、Dual CPUで変わり種と云うか思い入れもあったので捨てずにおいてあったのですが、それ故欲しい人もいるのですね、趣味の世界は何処も変わらない様です。

 メモリだって馬鹿になりません、ジャンク品として500円で出品したら左の12本は1,650円、右の11本は1,300円也。バラしてメモリチップに需要があるのでしょうかネェ…
 今では AMAZON fireTV stickGoogleTVで当たり前の世界ですが、ネットワークメディアプレーヤーの先駆け IO-DATA の AV-LS700 AVel Link player が2,500円也、リモコンの希少価値が高い様です。
 そしてもう聴く事もないだろうし、今ではレアな音源でもYouTubeで聴く事にできる時代ですから、レコードなんかも処分し始めたのです、もう先の判らないお歳ですし所有欲もね、お邪魔な遺品になるだけですもんね。

 ジャケットが魅力的な山下達朗の「FOR YOU」が3,501円、昨年あたり話題になっていた松原みきの「真夜中のドア」を含むLPが3,600円は判らなくもないのですが、省吾ならぬ浜田金吾なる御仁のLPが11,500円とは… メディア処分のきっかけになったのは昨年12月6日に亡くなった中山美穂の日立Lo-DかのプローモションCD、どこからか迷い込んできたシロモノが4,070円、タイミングが良かったと云えばファンの方には申し訳ないのですが、CD棚の下の方で埃をかぶっていました。
 LP化がされていなかったユーミンのシングル盤も一時はかなりの高値が付く事は知っていたのですが、オムニバス盤が出てきたせいか今では落ち着いてしまった様です、ただ「 遠い旅路/ナビゲーター」のシングルCDが5,000円、他は二束三文で売り時を逃した感は否めません。

 ところでLPレコードってやつは送料が高く付くせいか余程レアなものでない限り買い手が付かない様でして、それに比べるとEP盤は、吉田美奈子の「夢で逢えたら」が7,500円、「BLACK EYE LADY」が5,450円、なんと買値の10倍、桑名晴子の「さりげなく過ぎゆく時に」と木村恵子の「コルトレーンで愛して」が3,000円で。
 と美味しい話ばかりですが、手間暇かけて出品しても大方は二束三文でも売れないですし、売れたら売れたで梱包と送付の手間も、幸い何れも保存状態が良かった事もあってかクレームが皆無だったのが幸いかと。そして昨年からの売り上げが現時点で121,293円也、まぁ売り上げの1割をYahooに持って行かれる訳ですが、これでレジストリを書き換えなくてもインストールできるWindows11マシンがやっと組めるかな…
 最後にこと自転車に関しては幸か不幸かお宝がないのが(^_^);

20年前のベアボーン

 通勤以外では走りに行けない日が続いています。合間に部屋の片付けとかしているのですが、棚の片隅で埃を被っていた20年前のMSIのベアボーンマシン、今さら触っても粗大ゴミにしかならないのは判りきっているのですが、悪い虫が疼き出してゴソゴソいらい出してしまいました。
 PGA478ソケット、SISチップセットのMSIオリジナルのマザーで、Celeron2.4GHzを載せていて、この頃ちょっと流行ったのですがチューナー機能やらPCの電源を入れなくてもCDプレーヤーとして使える仕様になっています。

 CPUファンの回転を確認しつつ電源を入れ「DEL」キーを叩くと、起動しましたネェBIOS画面が、どうもCD-ROMドライブとハードディスクが動かない様です、ディスクインターフェ-スはIDEのみですのでジャンク箱からディスクを探してきて繋いでみます。CD-ROMはIDEの現役のDVDドライブがありました。。本来WindowsXP Homeのみサポートしたマシンですが、Blogを遡ってみるとWindows2000で動いていた様です。

 ディスクを繋いでWindows2000 SP2をインストールしてみると、懐かしい画面が、ただディスプレィドライバが見つからないのと、ネットワーク接続がちゃんとできない様で、やはりもう使い物にはならない様です。

 CDプレーヤーとしてはちゃんと使えるし、このデザインはなかなか捨てがたいのですが、オリジナルのマザーなのでどうにも潰しがききません、加工したらMicroATXでも載らないかと思いつつ、ああ半日遊んでしまったなぁと。

5月2日の日記

 最高のお天気の休日なんですが、週末のキャンプツーリングの準備と部屋の片付けで大人しくしている事にしたのですが、大和高田のS先生処へ行かなくてはとerba号を駆って走って行ったのですが… あちゃGWで連休してるんや。仕方がないので少し遠回りして帰りますが、何やら近鉄電車だけはタイミングが良い様でして、本日の走行26.2キロ。
 片付けをしていると色々なものが出てくるのでついつい手が止まって前に進みません、60数年前の写真。

 LEDがまだまだライトにはならなかった時代のナイトラン事情、当時一番明るかっただろうCATEYEのハロゲンライトの外部バッテリー、単一が4本入るボトルケージサイズのケース。
 カセットウォークマンとしては後年のものですね、オートリバース、メタルテープにドルビー対応ですから、電池を入れてみましたが、うんともすんとも動きませんでした。

 日本でパソコンと云えばNECのPC98と云う時代、専用のI/F基板が付属した機械式マウス、鉄の玉がついてます。マウスそのもにIBM/PCと共通だったみたいですね。でも対応するソフトがまだなくて、少し遅れてアスキーからCANDYが出たんですね。 
 今は無きCOMPAQのPocket PC搭載したPDA 初代iPAQ Model3630、実際何の役にも立ちませんでしたね、今のスマホの事を思うと何百分の一の能力しかなかったです、いやそれ以下かも。
 何の役にも立たないガラクタをついつい取っておいてしまうのですが、写真以外は今度こそ燃えないゴミで出します。

 

 

20年前の映像

 別件でUSB接続のビデオキャプチャーを入手。 試しに20年前の8mmVideoをキャプチャしてみました。 なんと云ってもアナログ時代の画像ですから、ビデオキャプチャーの性能を云々する以前の画質ですから、記録的価値と懐かしさ以外に見る映像ではありませんが…. しかしこの20年の間の民生用機器の進歩の凄まじさをつくづく感じました、そのうち4Kテレビなんてのも当たり前になるんでしょうね。

 画像は1993年9月26日の日経MIX Kansai会議Outdoor宴会の記念撮影の一コマ、中央が39歳の私。 日経MIXとは(1987-1997)に存在した、日経BP社が運営していたパソコン通信サービス(これも死語か)判らなければWikiでも参照して下さい、Niftyも以前はそうだったんです。

指パス

このジャンルでの書き込みは久々ですね(^_^;) 最近「ネコにも使える」とか生体認証が色々と話題になってホームユースのノートにも搭載される様な話も...
 現場のシステムで作業者の入力を工夫する為に試験的に買ってみたのですが、そのままではうまく組み込みができなくて「ガラクタ」になってしまいました、SDKが高くてね... このメーカーとは昔から色々と縁が深くて、UPSは評価しているのですがパソコン周辺機器に関してやる事がいつも中途半端ですね、こいつもライセンス契約を放棄してサポートを打ちきってしまいました、もう少し頑張ればモノになった様な気がしないでもないですが、まあ同社の人に云わせると他の分野でもそうらしいです。


CanCanがらくたミュージアム(8)

ハードウェアに留まらずソフトウェアにもガラクタ同様に、いやゴミになってしまったものが幾つもある。 現在マイクロソフト社の製品となっているVisioも、カナダのVisio社の製品をアスキー(その後アスキーサムシンググッドを経て現在のアイフォーかな)が販売していて、Visioのマイクロソフト移管と前後した頃に、アスキーサムシンググッドから同様のフローチャート等の作成に特化したドローイング・ソフト「Office SCRIBE」を出してVisioのユーザーに優待販売を行った、多少は安かったので口車に乗せられ買ったのだろうが、機能的にもVisioの比ではないし、その後鳴かず飛ばす。 今から思うと乗換えユーザーを当て込んでそこそこの数が出れば開発コストはペイしていてたのでは...
 で殆ど使う事はなかったし、この手の用途に関しては今もVisioユーザーである。


フローチャート作成に特化したドローイング・ソフトと云えばこんなのもある「CorelFLOW」、パッケージを見ると動作環境にWindows95/NT3.51とある。 これもあまり活用した記憶はない。 しかし結構、金をドブに捨てたもんだ。
 ちなみにこの手はソフトでWindows3.1時代に国産で何とかと云うのがあった、手元に残っていないのでみう判らないが...


CanCanがらくたミュージアム(7)

なせがポインティング・デバイスが多いですネ(^_^;) その名も「MOUSUPER」10キー付き5ボタンマウス、シリアル接続で10キーはファンクション・キーとしても使えるようですがマニュアルもドライバも見つかりません、たとえ見つかってもWIN95か98用だったと思います、しかしデカいです。
 なかなかしっかりした作りで、マウスとしてより10キー部だけでも何か使えそうな気がするのですが。


CanCanがらくたミュージアム(6)

ポィンティングデバイスですが、形状的にマウスは云えないですね、商品名は「Crayon」、ペンの様に持って先端部に内蔵されているボールの回転で移動量を検出します、ちゃんと2ボタンあります。
 しかし日本橋に行ったりしてついついこの手の商品に手を出してしまいますが、あまり役に立った事は... ミニDIN9ピンコネクタのPC98用です、もう捨てよっと。


CanCanがらくたミュージアム(5)

これはネ、写真の引伸機用のタイマーなんです。 3つのロータリースイッチの組み合わせで0.1秒から111秒の範囲で0.1秒単位で露光時間の制御、と云っても単にタイマーなんですが、付加機能としてセフティライトのオンオフとフットスイッチの接続ができます。 昔々白黒写真のDPE(もう死語か)をやっていた頃の遺物です、あと引伸機用レンズとかフォーカーシング・ルーペとか残ってます、肝心の引伸機はありませんが。
 なんと押しボタンスイッチのボタンが蛍光で印画紙を近づけるとカブるんですよ。 で外して使ってました。 まだ動く様ですが、電子式でなければ精度が出ているか疑問、何か使い道ないかなぁ...


CanCanがらくたミュージアム(4)

 これはカシオのハンディライター HW-7 ちょっと使い方が想像できないと思いますが。
 テプラ同様に印字したい文字を打ち込み、写真右側のヘッド部を下にして、印字面にあてて滑らす様に印字する訳です、ヘッド部にローラーがついていて同期させながら印字制御している様で、コツさえ掴めば旨く印字はできます。 相手が印字可能な材質で平坦であれば印字は可能ですが、想定した用途は葉書や封筒、ラベルの類だったんでしょうね。 私もそうなんですが字の下手くそな人は祝儀袋を書くとき困りますね、そんな時は重宝するカモ。
 その後、ヘッド部を独立させたモデルが出ていた様ですが、以後この様な製品は同社から出ていませんから売れなかったんでしょうね、きっと。

CanCanがらくたミュージアム(3)

フロッピーディスク、左から8吋、5.25吋、3.5吋。
 8吋、5.25吋はもう稼働するドライブがないので単なるゴミです。 私がパソコンに関わった頃には既に5.25吋FDDの2D、2DDがあったので、8吋ドライブを個人で使っている人は珍しかったです。
8吋FDのラベルには’INFORMIX 3’とあります、データーベースソフトが1.2MBに入っていたんですネ。 うちでは8吋FDの10枚入り箱はEPレコードの保管箱として活躍しています。 アスクルやカウネットの様な事務用品通販のカタログからも8吋、5.25吋は載っていませんからほぼ絶滅しつつあるんですね。


CanCanがらくたミュージアム(2)

Cバスのボードが嫌と云う程転がっている。 Cバスとはかって一世を風靡した?NECのPC9801シリーズ用のインターフェース・カード規格、一時は日本のパソコンの半分以上が98だった。 PC9821になってもPCIと併用で暫く頑張っていたけどネ。 8ビットバスの欠点を補う為に16ビットのNESAバスと対応するハイパー98が現れたが、この辺りを知っていれば98通、持っていればお馬鹿m(_ _)m。 もしかしてLカセットも持ってます?
 特にうちにはFA用のI/O-IFまでと大量にあって、もう産業廃棄物以外の何ものでもない。
↑写真はカノープスのクラフィックカード、見よこのビデオメモリを!!


CanCanがらくたミュージアム(1)

うちには今では何の役に立たないガラクタが一杯あります、捨てるのが下手なもんで...
 初期のマウス、初期と云うよりNECのPC9801シリーズ用として出た最初のマウスです。 マウスボールは何と鉄の玉、D-Sub9ピンのコネクタでマウスポートに接続、未対応の機種にはインターフェース・ボードもありました。 ドライバが必要ですし、Windows登場以前のCUI時代ですから、専用ソフトでしか役には立ちませんでした。 CANDYなんてCAD?ソフトがありましたネ。


大概は役に立たない古本たち

 コンピュータ関係の書籍は古くなるとまず役に立つ事はない。 「BookOff」に持っていってもきっと1/100になるかならないかだろう、捨ててしまうのもなんなのでしっかり本棚の上の方を占有している、写真の右の方にはWindows3.1のリソースキットなんてのが、さすがにこれより古いと段ポール箱の中だが、Windows2.11とか、しっかりPC-8001のマニュアルなんかも残っているし、MS-DOS Ver.2.11 PC98用の純正マニュアルのバインダーなんてのもある。
ところが調べものがあって、既にMSのオンラインヘルプもリンクが切れていて、埃を祓って頁をめくる事になった。