2015年7月

 

KHS 184.9km、九度山人さんからお借りしているasukaロードで950.7km、花嫁修業中の片倉シルク24が38.0kmで計1173.6kmでした、2015年の累積走行距離は8,086.6km。 100km超えは5回、ツーリングと云えるのは東吉野村と野迫川村に伊勢志摩までのセンチュリーライド、他には明日香ポタ、布引峠から伊勢奥津、「大和高原早朝ラン」と皆さんとご一緒する機会が多くて愉しかったです。
なんか安定しちゃいましたね。

真夏の恒例「大和高原早朝ラン」

今日はRRCB(Restoring & Riding Classic Bicycles)のBBS(要登録)に集うQCR(くわんさい・くらっしく・れーさー)の夏の恒例行事「大和高原早朝ラン」に参加してきました。 もう何年続いているんでしょうね、真夏の暑い時間を避けて、早朝に名阪国道針テラスに集合してクラシック・ロードで標高のある大和高原を走ろうと云う集まりです。

隣町のつっちーさんから朝6時に行くから一緒に走って行こうと云うお誘い、「そんな1時間半で登って行ける訳あれへんやろ」とお先に出発して、登り坂も落ち着いた荒神さんの水場で休んでいると、チネリSCを駆って案の定追い付いてきました。
予定の7時半より少し早めに着いたのですが、既に大方の面子が揃っています、今日の参加者はドタ参を含めて12名です。

 
今日の話題の車はこちら「マルコ・マラストーニ」、ヴィンテージ・バイクに縁のない私には良く判らないのですが、違いの判る人には判る垂涎のマシンみたいです(^_^;)
今日は涼しいうちに走ってお昼には戻って来ようと云う段取りですので、自転車談義は程々にして早速走り出します。 旧R25を少し西にとって山田から小さな峠を越えて田原から大柳生へと下ります。
大柳生の山里を見下ろす見晴らしの良い処で小休止。
須川ダムを経て下狭川まで下ってから反転登り返します、阪原にて。 どうせしょうもない事云っていると思うんですけど。
Photo : dendenさん
 
柳生を経て布目ダムまで戻ってくると、UG兄さんが集合前に準備しておいてくれはった良く冷えたスイカが待っていました。
 
 
布目エイドの後は深江川沿いの<127>北野吐山線を走り、電線に並んだスズメみたいな写真を撮ったりしながら、お昼過ぎには針テラスに戻ってきました。 実は今回は午後から来月のスズカのチームTTに備えて有志の練習もあるのですが、私はここで失礼させて戴き桜井へと下りました。 本日の走行97.3キロ、金土日と3日間で360キロ、お陰で今月もなんやかんやで1,100キロを越えてしまいました。
 集合写真を含む写真をうちのHPにアップしています。 [BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2015]と辿って下さい、大きなサイズの画像もダウンロードできます、参加者の方は再利用して頂いて結構です。 なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧になれませんのであしからずご了承下さい。 ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダー等でご確認下さい。

青山~美杉~御杖 避暑サイク

高座峠にて(Microsoft Image Composite Editorを使用)
 
昨日、近鉄賢島駅まであと僅かの処を走っていたらスマホに着信が、UG兄氏が明日どこかへ走りに行こうとのお達し、既に走行距離は170キロを越え、明日は休足日だよと終盤のアップダウンを飛ばしまくって、本日売りつくしでお疲れ気味、なのに断れない浅はかさ。 どこか適当なところまで積んで行って貰って適当な距離を周回ならばと、では涼しいところをと云う事でコースを一任され、とりあえず名張市の比奈知ダムへデポして青山高原方面へ走りに行こうと云う事にして、T御大にも声を掛けて3人で走る事になったのですが。
 普通電車の乗り継ぎで桜井へたどり着いたのは23時前、輪行支度をほどいて風呂に入って速攻で寝て、3時過ぎには起き出してコースファインディング、ところが三重県の道路情報を見ているとあちこちで通行止の情報が、それを避けながらコースを練っていると周回75キロ程になってしまいました。
 
隣町のT御大宅へ7時集合と云う事なのですが、せっかくですので早めにでて蓮が見ごろの藤原京へ寄って行きます。 早朝とは云え休日とあって結構な人です。 
 
早速トランポのハイエースに自転車を積み込みます。 私は9さんのasukaロード、T御大はセンチュリオン、UG兄氏はHRモーリスです。 
 
 
デポ地の比奈知ダムを出発し少し下って三重県道<691>名張青山線に入ります。 今では伊賀コリドールロードと云う広域農道ができていて、この道を通う車は少なくなり、ずいぶんと道も荒れていますが、涼しげな木蔭の続く雰囲気の良い道です、取り付きはきついのですが、高座峠と云う名の峠を緩やかに越えて行きます。 峠を越えると昔は青山町だったのですが、今では伊賀市となっているので妙な感じです。 <29>松阪青山線に出て少し下り再び<691>となって種生集落へ、ここは吉田兼好所縁の地で兼好塚と云うのがあって、少し入ってみたのですが結構登らさせられそうなので引き返してしまい、涼しげな神社の境内で一休みする事に。
 
今度は<39>美杉青山線に入ります、結局は木津川の源流部にあたる名張川、前深瀬川、川上川の谷を跨いで走っている事になるのですが、<39>はメナード青山と云うリゾート地に向かうメインルートなのでやや車が多いです。
 
一応おにぎりとかの携行食は持ってきたのですが、メナード青山の案内所の隣にある「霧生そば」と云う蕎麦屋に入る事に、開田高原産の蕎麦が売りな様で、お蕎麦そのものは悪くはなかったのですが、冷たい山菜おろしを頼んだものの、結構なお値段の割には具がしょぼかった様な。 後で聞いた情報では案内所をはさんだ隣の「熊笹ラーメン」がいけるとか、標高500m超えとは云えこの炎天下でラーメンはちょっとね。 なお道路沿いに自動販売機の類はありません、ホテルの中と美杉側に少し下った処のテニスコートで見かけました。 で布引峠でお決まりの記念写真をば。
 当初ここから<755>老ヶ野古田青山線で桜峠を経由して伊勢奥津方面へ向かいたかったのですが、通行止とされているだけで状況が判りません、昔何度か通った事があるのですが、かなりデンジャラスなロケーション、県道と云うより林道。 今日は避けて<39>を家城へ下ります、標高差400m程のダウンヒルは快適なのですが、家城まで下ってくると標高が無いだけに暑い事と云ったら。
 
家城からは雲出川とJR名松線に沿って<15>久居美杉線を走ります、斜度は知れているのですが、昨日からの疲れかだんだんお2人さんには付いて行くのが辛くなってきます。 ところで名松線は2009年の台風禍で家城以南が不通となり、紆余曲折を経て来春運行再開と云う事であちこちで復旧工事が続いています。
 
ようやくR368との交差点にたどり着いて伊勢本街道に入ります、奥津宿の中の風情のある道を辿って、名松線の終着駅伊勢奥津駅へ、綺麗な駅舎は開放されていますが、ホームや蔦のからまるSL時代の給水塔の方へはは入れません。 しかしここまで登って来るとやはり涼しいです。
 
駅から少し西に行くと奥津宿休み処「かわせみ庵」と云う古民家を利用したミニ道の駅みたいなのがあります、冷たいお茶をサービスして頂いたのですが、お菓子やパックに入れたかやくご飯とかもあって、縁側のある和室で食べて行けるようです。 「みょうが餅」と云うのがあったので買って帰ったのですが、中は普通のかしわ餅なのですが、つつんでいるミョウガの葉の香りがなんとも、アホになりそう。
 ここからデポ地の比奈知ダムへ戻るには県境を跨いでさらに鎌広峠(465m)を越えて行かなければなりません、極力涼しげな旧道を縫って行くのですが、最後は置いて行かれましたよ。
 
道の駅「伊勢本街道御杖」に着くと何やらおふたりはピナレロに乗ったローディと歓談中、名張の方だそうです。 ところで道の駅「伊勢本街道御杖」は「ならサイクルスタンプラリー」のポイントですから1個GET、いずれ曽爾高原と一緒に回るつもりだったのですが。
 ここまで来れば後はR368を下るだけ、途中からダムサイトの対岸路が通る事ができてトンネルを通らずに天端道路を走ってパーキングへ。
 T御大宅までの自走を含めて本日の走行86.1キロ、健脚のおふたりと一緒で疲れましたが、明日は「大和高原早朝ラン」です。 最後の写真は道の駅から比奈知ダムまでご一緒して頂いたロードの方に撮って頂きました。
 
 
 集合写真を含む写真をうちのHPにアップしています。 [BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2015]と辿って下さい、大きなサイズの画像もダウンロードできます。 今回はG2を持っていったのですが、正直云ってロクな写真がありませんので、おふたりの写真にお世話になりました。 ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダー等でご確認下さい。

無駄にしないゾ「伊勢志摩ツーリング」

剣峠からの展望(Microsoft Image Composite Editorを使用)
 先日、有効期限が残り僅かだと云う事に気がついた近鉄の「株主優待乗車券」、春に名古屋方面からの帰途に利用しようと金券ショップで1,400円で買ったものなんですが、計画が変更になって使わず仕舞いになっていたのです。 貧乏性な性格なものでどうにも使わず仕舞いで無駄にしてしまうと云う事ができません、1,400円の元を取ろうとすると桜井からだと伊勢若松か五十鈴川より先に行かなくてはなりません、伊勢市でも1,380円ですから20円損する計算なのです。 そこで取り敢えず伊勢までは走る事にして、調子が良ければその先へ行ってみようと云う事にしました。
 伊勢志摩へは2月4日に「ツールド紀伊」のスタンプラリーで走っていったのですが、「ツールド紀伊」も今年は奈良県だけのスタンプラリーになってしまったので、特にそちらへ行く目的もないのですがとにかく伊勢南街道と云われる和歌山街道と和歌山別街道をできる限りなぞってみようと。 前回は冬場と云う事もあって6時に出発して伊勢の「おかげ横丁」にたどり着いたのは17時過ぎ、「伊勢うどん」も「赤福」もお店は仕舞いかけで、名物にはありつけずにコンビニのおにぎりで虫養いをして帰ってきたので、今度こそは15時までには着きたいと4時過ぎにに桜井を出発しました。
 
R165西峠を越えて宇陀市へ、いつもの芳野川沿いのルートをとってR166で佐倉峠を越えて東吉野村へ、新木津トンネルを抜けるといつもの定点観測地点です。 時刻は6時半、いつもとは赴きの違う高見山の姿です。 
2,470mの高見トンネルを抜けて高見ループを見下ろすいつものポイントで休憩を入れます。 600m近い標高の朝は日向でも涼しい位です。 
 
今日はできるだけ早く伊勢に着きたいのですが、やはり旧道と脇道巡りは外せません。 まずは波瀬の集落(左上)、極端に遠回りになる区間は端折っりましたが現R166を縫うように走る旧道を選んで行きます、そして忘れてはならない和歌山街道の名所珍布(めずらし)峠へ(左下)。 
珍布峠、今日は朝もやと岩盤をひたたり落ちる水が印象的です。 
 
 
 
櫛田川の対岸の県道を走ったりしながらR368桜峠に入ります、ここから和歌山別街道となります、旧街道をトレースして行くのがなかなか厄介なのと、標高も下がりそろそろ陽が高くなってきて暑くなってきます。
 丹生大師の向かいの「ふれあいの館」と云う道の駅の様な処でアイスでも買おうかなと入ったのですが、食事のできる店が開いていたので、少し早いですがお昼にする事に、日替わりで賄いが変わるお店で今日は洋食、パスタがメインのランチメニュー(800円)を戴く事にします。
 丹生から先は小さな山越えがあったりして玉城へ、田丸町道路元標に立ち寄ったりしながらも、暫くは我慢の走行が続きます。
 
13時20分、伊勢内宮「おかげ横丁」は「赤福本店」に到着、さすがにお伊勢さん、平日でも満員です、当然「赤福氷」(520円)、観光地の有名店としてはなかなかリーズナブルな価格だと思いますよ。
 ここまで約120キロ、時刻もまだ14時、「赤福氷」ですっかり元気を取り戻して、剣峠を越えて賢島は充分に射程範囲です、幸いお天気も少し曇ってきてくれた様ですので、とにかく剣峠へ向かう事にします。 
内宮へお参り、自転車連れですので、ここで失礼します。 宇治橋の前で礼をされている方は関係ありませんので、あしからず。 
 
剣峠は両方向から何度か越えていますが、標高こそ知れているものの素晴らしい雰囲気の道です、峠直下のつづら折れが始まるまで五十鈴川沿いにアップダウンのある1.5車線路が続きます、地方主要道ながら伊勢市側はガードレールが殆どないと云うのが。 峠の切り通しを抜けると駐車スペースと剣峠のモニュメントが、そして五ヶ所湾の展望。
 五ヶ所へ下り、遠回りですが海岸沿いに浜島経由で賢島まで行くのが机上でのプラン、海岸沿いに結構なアップダウンがありますが、いくらでもショートカットするコースが考えられますので、気楽に行きます。
曇り気味とあって展望は今一つですが、五ヶ所湾やあご湾を望みながら、磯笛峠展望台を回って、浜島の旅館街を抜けひたすら走ります。 真っ直ぐ行けば鵜方駅が目の前なのですが、帰りは優待券ですしここまで来たのですから終点の賢島駅まで行っても変わりません、大橋と云う程でもない賢島大橋を渡って18時40分賢島駅へ到着、走行176.6キロ。
 失敗したのは輪行支度を済ませてから駅構内の「駅ファミ」で何か買おうと思っていたのですが、何とここの「駅ファミ」は19時で閉店、結局は携行食にしていた大福餅の残り1個だけで桜井まで帰ってきました。 ちなみに宇治山田、伊勢中川のホームの「駅ファミ」は20時までした。 たまには缶ビールにつまみも良いかなと思ったのに、残念。


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「自転車・峠おやじ」HP移転

先日から長年の盟友「峠おやじナワールド」氏のHPが、ホスティングサービス業者のサービス停止に伴いアクセスができませんでしたが、無事に移転が完了した様です。 私はもちろんの事ですが、なんと云ってもサイクリストにとってリファレンスの様なサイトですので私からもお知らせしておきます。 HPでリンクされている方は修正の方もよろしく、新しいアドレスはこちら→ http://tougeoyaji.ciao.jp/

ひぐらしの声につつまれて

今日、近畿地方も梅雨明けの発表があったとか、先日からあちこちで蝉の初鳴きの知らせがと思っていたら、野迫川村ではひぐらしの声を聴いてしまいました、ちょっと早くないかと云う気もしなくもないですが、その涼やかな声を聴くと夏のキャンプツーリングの数々の思い出がよみがえってきます、なにやらもう晩夏の雰囲気に。
 
さて今日は昨日のリベンジで野迫川村へ向かう事にします。 できるだけ車の少ない道を縫って行こうと考えたらとんでもない迷走コースになってしまいました。 まずは明日香村から芋峠、意識すると余計にタイムは悪かったです。 しかし朝の芋峠はひんやりする位に快適です。
 
上市のローソンで補給を済ませ吉野川を渡り<39>五條吉野線を西へ下市町へ向かいます。 R309に入り下市の街中を走っていると、向こうからツーリングスタイルの御仁がやってきます、なんとご近所のつっちーさんではありませんか、この時間にどこを走ってきたのやらと、 何でも今日はNCTCのランで幹事役だとか、近くの奥様のご実家に車をデポしてこれから集合場所の近鉄下市口駅へ向かうとか。
 さて下市からは<20>下市宗桧(むねひ)線に入り樺の木峠へ向かいます。 昔に比べるとずいぶんと拡幅改良工事が進んだのですが、断続的に旧道が残っていたり桃の木バス停から峠の手前までは昔のままだったりして、西吉野に向かうには自転車にとって走りよい道です。 峠に近づくと眼下に阿太高原が、その向こうに大和葛城山が望める最高のお天気です、中央の鞍部は水越峠ですね。
 
旧西吉野村城戸(じょうと)でR168へ、宗川野(むねがわの)まで少し我慢の走りです。 <49>勢井宗川野線に入ると渓流沿いの静かな道を緩やかに登っていきます、この季節の休日とあって洞川への抜け道にと県外ナンバーの車も入ってきたりしますが。 途中平雄集落への分岐に「萌の朱雀 記念碑」と書かれた案内板が、あの河瀬直美監督の「萌の朱雀」のロケ地だそうです、五新線の旧賀名生停留所跡は楽に行けますが、こちらは相当登らんとあかん様です。 西日裏簡易郵便局を兼ねた商店の前で小休止、峠に向かってここが最後の自販機です。
 
<49>勢井宗川野線はR309の新笠木トンネルと新川合トンネルの間に出るのですが、今日は新笠木トンネルと通行止めの笠木峠旧道を避けてこちら側から回り込んだもののの、新道への分岐まで行くとなにやら数台のダンプが旧道から下りてきます。 ここには通行止の案内も何もないので旧笠木峠側の工事の車かと登って行くとさらに下りてきたダンプの運ちゃんが親切に通れないよと教えてくれます、天川側がですかと確認すると、どうやら旧の川合隧道すなわち切抜峠側、トンネルを抜けた処で崩れているそうです、以前崩れた処?とさらに確認すると、どうもそうらしいです。 これは戻ってあの2,000m超えの新川合トンネルをくぐるしかありません、休日とあって行楽客の車も相当なものです。 それがトンネル内を結構飛ばして来るのでライトや点滅するテールランプの用意はしてあるものの、自転車にとっては決して気持ちの良いものではありません。 天川村へは2,30年前に良くキャンプするためだけに走ってきたものですが、その頃は車には不便だけに静かなもんでした。
 どうにか無事に新川合トンネルを抜けて天川川合へ、ここから<53>高野天川線を再びR168方面へ向かいます、目的地は野迫川なんですから、新川合トンネルを抜ける位なら新とは名ばかりの新天辻トンネルを行けば早くて近いものを。 とにかく「ならサイクルスタンプラリー」のチェックポイントとなっている天川弁財天に寄って行きます。
 
旧大塔村阪本まで下ってきましたが、昭和館前(写真左上)、先月13日に来たばかりですが何か変わってませんか? 再びR168を我慢の走行で小代下へ、コースを練った時に確信していたのですが、やはりここから野迫川村への登りが一番しんどいんですよね、でもひぐらしの声に癒されながら2度ばかり休憩を入れてやっと下りへ、今井の集落の風景も良いんですよね。
 14時過ぎに今日の目的地の「昭和食堂」に到着、期間限定でオープンするガレージなんとかならぬガレージカフェかな。 残念ながら営業最終日の午後とあって、ごはんものや愉しみにしていた「かんとだき」も売り切れ、ホットドッグを頂きようやくお昼にします、まぁここまでに辛抱たまらず大福餅1個食っているのですがね。 しかし野迫川村は最高の涼しさです。
 ところで昭和食堂へ来る途中弁天さんの前と云うか豆腐屋の前で見慣れたUG兄さんの車が止まっているではありませんか、どうやら野迫川へ走りに来ている様です、携帯を呼んでみたのですが、捕まりません、川原樋辺りにでも行っているのでしょうか。
 そろそろ時間が推してきましたので、紀和隧道今井峠を越えるコースで帰途に就きますが、ちょっと休憩時間が長かったのか思いの他に涼しいせいか今井峠への登りで、それこそ10何年ぶりに足を攣りかけました、暫く道路にへたり込んでさすったり押したりして落ち着くのを待ちました。
 
一旦は和歌山県に入るのですが高野町筒香から富貴を経て五條市火打への豪快なダウンヒルです。 しかし下界は暑いやろうなぁ。
 五條市街まで下った処で日没までの時間の余裕もありますので、やはり
「ならサイクルスタンプラリー」のチェックポイント「五條新町まちや館」に寄って行く事にします、2日目で5件目GETです。
 栄山寺からいつもの吉野川右岸の道に入り、阿太を越えて福神から近鉄線に沿って明日香村経由で無事帰宅、本日の走行158.2キロ、五條からは追い風に押されて快調でしたが、さすがにセンチュリーランまで帳尻合わせをする元気は残ってませんでした。
 
五條市火打口までMyMapRideを走らせていたのですが、10,000mAhのモバイルバッテリーまで使い果たしてしまい、スマホ本体のバッテリーも50%を切っていますので、やむなく停めてしまいました。 やはり所詮はアスリート向けのツールですね。
 

天気予報に惑わされ…

今日は野迫川村まで行こうとプランを練ってあったのですが、昨夜の時点ではなんと降水確率が80%に、さすがにこれでは出るに出られないと夜更かしして仕事に勤しんでいたのですが…
 
朝ゆっくりと起きだすと、どう考えても天気が悪くなる様子がありません、確かに京都府南部とかで局地的に降っている様なのですが、雨雲レーダーの予報でも奈良県中和地域では夕方まで雨雲が発生しそうな様子もなく、しっかり天気予報にだまされてしまった様です。
 さて幾つか買い物や用事もありますので、兼ねて昨日から始まった「ならサイクルスタンプラリー」の近場のチェックポイントを午後から回ってみようかと準備をしているとY氏がご夫婦で三輪に来られているご様子、お渡ししたいものがありましたので大神神社へと向かいます、最初のスタンプラリーのポイントGETです。 どうやらご夫妻も「ぶれーど・う」で振られて三輪そうめんと云う、先週の私たちのパターンだった様で、まぁ「ぶれーど・う」の方は臨時休業ではなく満員だったそうですが、暫し自転車談義の後、お邪魔をしてはなんですので、早々に三輪を後にします。
 
次の目的地は耳成のホームセンターでお買い物。 G17口金の40w電球と、穴あけポンチ、引き抜きリベット。 電気の球はともかく、さて何をするんでしょうね。
 
 
 
 
次の予定は橿原のT御大宅なのですが連絡が取れません、とにかくお昼がまだですので近くの「4’season」へ。 1983年頃の片倉シルクのグロワールスポルティフ24がお似合いでしょ、先週突然うちにやってきたシルクですが、仮の名を「延陽伯」号と云う事に、何と云いますかよう判りませんので、お話はまたの機会に。 休日とあってロードのグル-プのお客さんが、15時をまわってようやく一段落した様です。
 
ようやくT御大と連絡がとれたのですが、遅い時間の方が良いと云う事なので、暫くポタる事にします。 藤原宮跡、こちらもスタンプラリーのチェックポイントです、丁度ハスの季節ですので折角ですからハス池の方にも回ってみますが、はやり綺麗に開いた姿を見るには朝来なくちゃ。
 
続いて明日香村へ、板蓋宮(写真左上)ここもチェックポイントです。 「めんどや」の前を通りすぎて石舞台へ、そして某氏の事務所の前を通って自転車道から橿原市へ。


 
18時丁度にT御大宅に到着。 先日から廃車にするkoga-miyataから頂きもののERBAへパーツの移植を進めているのですが、ヘッドパーツの高さが高すぎて使えません、と云うかERBAのフォークのコラムが短すぎるのです、一体どんなヘッドパーツが付いていたのやら、何でもあり合わせのものを付けていたとか、カンパのピスト用のものではないかと、そんな恐ろしいお値段ものはとても手が出せません、そこでUG兄さんに泣きついて賜ったのがTANGEのPASSAGEとやら、それも逆輸入の稀少品、イタリアンでスタックハイトが27mmなんてこれしかないはずとの由。
 と云う訳でどうにかこれで移植作業を前に進める事ができますので、今日はそれの圧入作業、専用工具があればなんと云う事のない作業なんですが、その専用工具がネェ。 とりあえず作業を無事終えて陽も暮れた初瀬街道を桜井へ帰ってきました。 本日の走行38.8キロ、どうにか今月500キロ超えました。
 

7月18日の日記

先日、近鉄電車に乗る時にフト見た回数乗車券を見て愕然、有効期限が目の前に迫っています、いつも京都へ行く時に利用しているのですが、自転車で往復する機会が多くて使い切れなかったのです。 そして春に金券ショップで買っておいて使わず仕舞いの「株主優待乗車券」も今月一杯、こちらは1,400円以上でないと元がとれません、桜井からだと名古屋とか伊勢を通り越して磯部や賢島まで行かないといけません(^_^;) とにかくヒマはあっても金はない、そして貧乏性な性格ですから無駄にする訳には行きません。
 と云う訳で大阪まで往復する事に。 実はブレーキ台座の折れたasuka号をこの機会に修正と塗装のやり替えをプロトンにお願いしているのですが、ついでに懸案だったヘッドパーツも輪行用にしようとしていて、タンゲの輪行用ヘッドパーツは以前から用意はしてあったのですが、asuka号をバラして明けてびっくり、実はイタリアン規格だったのです、まぁ三流サイクリストの私の考える事ですから、こんなもんですわ。 T御大と橋口さんを3人で顔を見合わせてイタリアンの輪行用ヘッドパーツなんであるのだろうか、第一ヘッド抜き輪行なんて文化は日本だけではと。
 しかしあるもんなんですねそれが、ベロオレンジがイタリアン規格の輪行用ヘッドパーツを出していたんですね。 それをナニワ銀輪堂が在庫に持っている様なので直接買いに行く事にしました。
 鶴橋まで行ったのは良いのですが、大阪環状線が台風の影響とかで運休、地下鉄で代行輸送をやっている様なのでそちらへ行こうかと思案している内に運転が再開したのですが、大正までとんでもない満員電車で危うく降りられない処でした。
 せっかく大阪まで出てきたので梅田のヨドバシカメラとウエパーへ品定めに回ります、この値段は安いだろうとコンデジ用のケースを一つGET、ウエパーではランドナーバーが安かったのですがじっと我慢。 そのうちに土曜日の人出に疲れて来たので夕方になる前に帰途に就きました。

今年の「ツールド紀伊」は…

昨年、愉しまさせて貰った奈良・和歌山・三重3県30箇所のポイントを自転車で巡るスタンプラリー「ツールド紀伊」なのですが、今年も新たなポイントで行われる事を期待していたのですが、和歌山・三重両県の賛同が得られなかったのでしょうか、名称を「ならサイクルスタンプラリー」と名前を変えて、奈良県下だけの24箇所のポイントで行われる事になりました。 期間は今日7月18日から11月30日までで、昨年同様なにがしかの賞品とフォトコンテストも行われるとの事。 2,3箇所昨年と同じポイントもある様ですが、昨年は全く無かった吉野郡南部、すなわち熊野川水系にもポイントが設定されていますので、奈良県下だけと云ってもツーリングやロングライド志向の方も愉しめるかと。 なおあくまでもGPS機能を持ったスマートフォンを利用したスタンプラリーですので誤解なき様。
 HPはこちら「ならサイクルスタンプラリー」、案内パンフレット(PDF)はこちらです。
 

 
早速、チェックポイントの一覧を「轍」で作ってみました。 GPXファイルの出力も可能ですが、「大きな画面で見る」のリンクをクリックして「download GPX」へ。 あくまでも個人的に用意したデータですので、内容の正確さを保証するものではありません事をご了解下さい。
 

7月14日の日記

壺阪峠からの展望、正確には峠から少し壺阪寺側に降りた処ですが。 台風の影響でしょうか風があって空気が澄んでいて、この季節としては見晴らしが良いです。 来月には恒例の「戦国ヒルクライム」も開かれる予定、がむしゃらに走るだけやなく、奈良盆地の展望も愛でて帰ってくださいね。 参加費払って自転車漕いでいるだけなら、家でローラー台回してれば良いと思うのですがネ。
 
今日は少し遠くまで走ろうかとも思ったのですが、早くに起きられなくてぐずぐずしてしまいました、土日月と3日で270キロ程走っている訳ですから、疲れがとれていないなら無理して走る事もないでしょう。 急ぎでもないのですが午後から少し気になる事もあるので、軽く明日香村まででものつもりで出掛ける事にします。 「めんどや」の前まで来たら明日15日から営業するとの事、先日から厨房の改装でお休みをされていました、FaceBookに上げておこうと写真を撮っていると、おやっさんとおかあさんがやってきましたので、世間話をしながら綺麗になった厨房を見せて貰いました。
 
最初は栢森(かやのもり)までで折り返すつもりだったのですが、あまりの爽やかさに芋への道へ。 結局は芋を越えて上市橋~椿橋と走り、壺阪峠を越えてお昼過ぎに帰ってきました。 なにやら冬の定番コースだったのですが、概ね登りが木蔭となるこのコースは夏でも快適です。 本日の走行53.6キロ。
 昨日の天理市櫟本の「祇園祭り」、似合う自転車を入れて写真を撮っておきたいな思い、片倉シルクの24吋で夕方から出掛け様と思っていたのですが、今にも降り出しそうなお天気に諦めてしまいました。

7月13日の日記

京都は城陽からの帰途、奈良市から上街道に入り天理市櫟本(いちのもと)で「祇園さん」をやっていました。 まだまだ梅雨の中休みなのですが、日本の夏の香りを一足先に感じました、スマホのカメラしかないのが勿体無い様な。 
話は前後しますが、月曜日ですのでお天気も好いし城陽市まで往復です。 連日の猛暑ですが朝5時台に出ると快適この上ないです、土日と走っていますので、幾分のんびりと走りそれでも7時前には木津川の自転車道へ入ります。
 休憩所にはロードに先客が1名ほぼ同年代の方かと、気さくに話しかけてこられます、それはそれで結構な事で歓迎したいのですが… 嵐山から来られたそうで、嵐山まで走った事はありますかと尋ねられますので、エエまぁ何度かはと答えはしますが、色々と自転車の話題が続きます、ツールドフランスだとかシマノ11速だとかまくし立てるので、エエ加減に辟易としてきました、自分の尺度だけで話しせんといてほしいなぁと、まぁそれが一般的な自転車趣味の社交的な会話なんだとは良く判ってはいるのですが、早々に退散させて頂きました。
 
先日からのネットワーク回りの不具合、今なおすっきりしません、今日は8ポートのハブも交換、先日の16ポートに続いてNETGEAR製品にしてみました。 
 
いつもは15時半頃に引き上げるのですが、陽も長い事ですし早く走りだしても暑いだけですので、16時半まで頑張って帰途に、それは良いのですが台風の影響か湿って重い南風に煽られてなかなか前に進みません。 梅美台のサークルKで「ガツンとミカン」休憩して奈良阪を越えて猿沢池へ、先日のギターの生演奏をやっている方がおられたのですが、今日はヘッドライトの準備をして来なかったのでのんびりとはしてられませんので、帰途を急ぐ事に。
 月初めから雨が続いてさすがに梅雨だと思ったのですが、その後とんでもない猛暑の梅雨の中休み、本日の走行102.2キロ、3日連続で走って少しは取り戻したのですがまだ400キロに届きません、台風の接近する水曜までは天気が良さそうですが、さて明日は何処行こう。

猛暑の明日香ポタ

今日はofはやまさんご夫妻としおちゃんが明日香村へ来られると云う事なんで、ご案内させて頂く事に。 期せずして5月31日のスズカ8時間エンデューロを一緒に走ったQCR(くわんさい・くらしっく・れーさーず)のBチームのメンバーなんですね。
 
まずは日本の棚田百選「稲渕の棚田」の案山子ロードへご案内、今日はofはやまご夫妻はランドナーですので、棚田の中のダート路でやらせ写真のモデルになって貰いました。 
 
例によって石舞台の見える丘へ来て集合写真を撮ったのですが、すみません草ぼうぼうの中で三脚がゴリラポッドでは低すぎて手前の草にピントが合ってしまい、集合写真は失敗してしまいました。 ところでここから下の県道を見下ろしていると、休日とあって多武峰へ向かうロードが何台も行き交います。 その中にこちらを見上げている人が、どこかで見たジャージだと思ったら「よろづ」のmillonさんでした。
 
今日はお昼に桜井市出雲の手打ちうどん「ぶれーど・う」へ行こうと云う事なので、桜井へ移動するコースを考える事に、香久山経由にすれば平坦路のまま行けるのですが、それではあまりに芸がないので明日香村八釣から桜井市高家を経由して倉橋溜池へ下るコースを考えてみました。 飛鳥坐神社から標高差170m程の坂なんですが、丁度日影の少ない正午前後とあって暑かったですね、まぁその分風の通る木蔭は天国だと云う事で。
 
ところで「ぶれーど・う」の店主はofはやまさんの古くからの知り合いなのですが、13時頃に4人で行くよとLINEでメッセージを入れて貰っておいたのですが、返事がなかったものの気にはしていなかったのですが、前まで行って唖然、今日は日曜だと云うのになんと臨時休業だったのです、Twitterにはお知らせがしてあったそうなのですが。
 
既にお昼も13時を回っています、とにかく何処かでお昼にしなければのたれ死んでしまいそうと、まぁせっかくの桜井ですので三輪素麺を食べに行こうと云う事に。 ところが桜井に暮らして20年になるものの、地元で素麺なんぞを食べに入った事がありません、自宅で素麺を食べるにしても、スーパーで売っている安いどこかの素麺、三輪素麺なんぞお使いに買っても自分用に買う事なんぞありません、ただ自転車仲間が三輪界隈に来て素麺を食べに行くのは大概は三輪神社前のそうめん処「森正」なのでそこへ案内する事にします。 確かに夏向きに涼しげで雰囲気もあって美味しいですし、自転車仲間を案内するには良い処でしょう。
 
後は明日香村へ戻る訳ですが、女性陣もいる事ですし大和盆地の田園地帯の中を抜けて、耳成のローディ御用達のカフェ「4’Season」へデザートをしに向かいます。 それに今日は朝から東吉野へ「よしの庵」へそばを食べに行っていたsyokoraさんも吉野から芋峠を越えて明日香村まで戻ってきている様ですので、ここで合流する事にしました。
 猛暑の中、明日香ポタと云いながら、走っていたのは桜井市域の方が距離的に長い山越えを含めた50キロ程の行程、評判が良かったのは「森正」と「4’season」だけだったりして。 しかしこの季節、やはり標高の高い宇陀や吉野方面へ行くのが正解だったかと。

月例 東吉野サイク

7月に入ってからと云うものの、梅雨とは云え悩ましいお天気続きで全くと云って良い程乗れませんでしたが、この週末はどうやらお天気には恵まれそうです、しかし蒸せる事と云ったら昨夜も殆ど眠れなかった様な。
 今日は月例の東吉野サイク、とは云っても乗って行くものがありませんので、9さんからお借りしているasukaロードで行く事にします、とは云ってもスズカと城陽までの往復に使わせて貰っていて、峠越えは初めてですが、どうにか桜井から1時間程で登ってきました、早い人は45~50分で来るそうなのですが、私にはこれが精一杯です。
 
吉野町のローソンで補給を済ませ、吉野川から支流の高見川へと河畔の道を遡上します、私のお気に入りのコースです、梅雨入り頃まではカジカガエルの鳴き声が響いて心地良いです。 今日はロードですのでカメラも三脚もなしスマホだけ、小さなフロントバッグで身軽に。
 
東吉野村に入ってからはオオカミ像と丹生川上神社に立ち寄っただけで、お昼は例によって木津川(こつかわ)の「よしの庵」で、替わりご飯とのセットを戴きます。 立派な古民家を改装した手打ち蕎麦屋さんで、基本的に土日のみの営業ですが、8月は金曜も営業すると仰ってました。
 
高見山の見えるポイントにて。 最近の愉しみは木津(こつ)集落の民家で飼われている彼?に逢う事、勝手にひげ爺と呼んでいます。
 
谷尻(たんじり)の古民家カフェ「月うさぎ」にも顔を出します、今日はフリマをやってるので賑やかです。 いつのまにやら猫カフェの看板が、と云ってもここの猫たちはそう云った職業意識は皆無の猫たちなんですがネェ。 コーヒーを戴いてから一谷峠を越え、約束があるので15時過ぎには桜井に戻ってきたのですが、少し走り足りないと云うか100キロに足りないので明日香村石舞台まで往復してきました。
 
昨夜UG兄氏にお願いしたヘッドパーツ、サイクリングがてらと云うもののわざわざ持ってきて頂きました。 このヘッドパーツと右側の写真の24吋の片倉シルクについては、また機会がありましたら。
 
話が前後すると云いましょうか、順序からすると先に来る画像なのですが、ちょっと巻頭にははばられる写真なので。 レーパンがだいぶ痛んできていましたので一つ新調したのですが、至って強靭なお尻の持ち主なもんで、安ければ良いとパットの事なんか考えていなかったのですが、最近はゲル入りとか云ってこんな分厚いパットが付いているのですね、はいてみるとまるで座布団が付いているみたいな、そう云えば前にもインナーパンツで失敗していた様な、しかし勿体なのでとりあえず使ってみる事に、しかしこの違和感はどうも、まぁそのうち慣れるでしょう、皆さんこんなんはいているんですネェ。 そしてもう一つ芋峠で降りた時にSPDシューズに違和感が、ソールが剥がれかけています、これ以上酷くならない様に吉野へ下りたらコンビニで接着剤でもと思いつつ下り、千股まで下りた処で所詮ゴムなんやからパンク修理キットのゴム糊で良いだろうと補修しましたが、帰ってきて見るとやはり駄目な様でした、でもこのSPDシューズもそろそろを通り過ぎてますね、またまた物入りやなぁ。 本日の走行106.7キロ、久しぶりに充実したサイクリングでした。 ところで走行ログをMyMapRideで取っていたのですが、バッテリ切れで失敗してしまいました、この手のスマホアプリは長時間のツーリングにはちょっと無理がありますね。

ExtarPROTONへ

T御大の車に乗っけて貰い、ErbaとAsukaのフレームを持って東大阪市の橋口さん処へ、現在の工房は大阪の実家の目と鼻の先、色々と難題噴出。

スマホホルダーの居場所

先日からRuntasticMyMapRide、それに地図ロイド+山旅ロガーと云ったスマホアプリを試していると云うか遊んでいる訳で、昨年秋に買ったもののお蔵入りしていたミノウラのスマートフォンホルダー、これについてはこちらで詳しく説明していますが、どうにかしてロードに上手く取り付けてやろう算段してみたのですが、なかなかスマートに行きません。 ところでロードとKHSにはフロントバッグの装着にリクセンカールのフロントアタッチメントを使っているのですが。

そのリクセンカールにはオプションとしてマルチクリッププラス(KF-813)と云うものがある事を知って試しにポチってみました。 フロントアタッチメントの内側にはめ込んで、例のお辞儀してしまうのを防ぐワイヤーで挟んで固定する様にしています、思ったよりしっかり固定できるのですが、取り付く位置の自由度は全くなく、ハンドルバーの真上、芯~芯で50mm上に固定となります。 パッケージのイラストにはサイコンやGPS以外にライトの取り付け例が示されていますが、この位置ではフロントバッグを付けると影になって路面を照らすと云う意味ではライトは用を成しません。 なお添付の説明書によると2005年以前販売のフロントアタッチメントには使えないとあります、恐らくこれは取り外し用の赤いレバーが四角いタイプの事を云っている様です。
 
そのマルチクリッププラスを実際に取り付けてみるとこんな感じです、確かにミノウラやNITTOのこの手のホルダーを別に取り付ける事を考えるとスマートはスマートなんですが。
 
とにかくこのマルチクリッププラスにスマホホルダーを取り付け様としてみたのですが、ブレーキーワイヤー上出しの私のロードではアウターが邪魔してしまいます、そこで仕方がなく中央に付け様とすると、ステムに付いているサイコンが邪魔になります、そこはサイコンには移動して貰ってどうにか取り付ける事ができました。 スマホホルダーそのものの取り付けは多少の自由度はあるのですが、あまり背が高くなるのもどうかと思いこの位置にしたのですが、この状態では種類によってはフロントバッグが取り付けられなかったり、取り外しがしにくくなったりしてしまいます、どうにか吊り下げ式のモンベルのツーリングフロントバッグなら使用は可能でした。 なおアウター上出しの美学とハンドルまわりにごちゃごちゃ色々な物を取り付ける事は矛盾している事は承知の上ですので、突っ込んだりしないで下さいね。
 
ところでこの手のスマホホルダーを使ってスマホを取り付ける事には些か処かかなり不安感があります、ちょっとした段差で往々にして外れる事があるのです。 特にうちのGARAXY S5 Activeの様にストラップを取り付ける部分がないモデルは、いかんせん命綱を付けてやる事ができないのです。 ところでRuntasticやMyMapRideと云ったバッテリ食いのアプリを長時間のツーリングで使おうとするとモバイルバッテリーを常時接続してやる事が必須になってきます、このケーブルが意外と命綱代わりになってくれるのです、そこでスマホ上端のイヤホンジャックにも壊れて転がっていたイヤホンのL型のミニプラグを差し込んでケーブルをスマホホルダーに固定してやるとバウンドしてホルダーから外れて落としてしまう事は防げそうです、そこで充電用のケーブルもL型のマイクロUSB延長ケーブルを使う事にしてみました、これは我ながらグッドアイデア。
 ここ暫く雨続きでなかなか走れない日々ですが、暫くスマホホルダーの居場所で試行錯誤は続きそうです。

紫陽花ポタ

梅雨真っ只中と云う感じですね。 何やらせなアカン事は幾らでもあるのですが、午後からは降らない様子と聴くと落ち着いてられなくなって、KHSを駆っていそいそと出掛ける事に、明日香村界隈をのんびりとポタります。
 
とりあえず栢森まで往復してみようかと稲渕の集落を過ぎたあたりからパラパラと、山の方だけなのかなどうなのかなと考えつつ栢森まで行ってしまうといよいよ本降りに、木陰で雨宿りしながら雨雲レーダーを見ると暫くすれば雨雲は通り過ぎる予測、ところが暫くどころか一向に治まる気配はありません、痺れをきらせて下る事にしますが、稲渕を過ぎると路面は乾いています、結局は栢森まで濡れにいった様な、まぁ雨の紫陽花などを愛でながらのポタリングもおつなものでしたが。
 
ところで今日走しりだしてみると長年KHSで使っているキャットアイのワイヤレスのサイコンCC-MC100Wですが、時々速度が極端に遅くなるのです、センサーの位置がずれたのかなと触ってみると少しはマシになった様なアカン様な、結局20数キロ走って帰る頃には単位表示が点滅してセンサーからの信号がきている事を示しているものの速度は0のまま、そう云えば長い事センサー側の電池を替えた記憶がない、帰宅後電池交換したら問題なく作動、電池切れの前兆はこう云う事なのね。 従ってサイコンによる走行距離はロストしてしまいましたが、スマホで走らせていた山旅ロガーのログによりますと、本日の走行26.1キロ、今月はまだ100キロにも達していません。
 

7月3日の日記

一昨日どうにも外れなかったBB、アダプター戻し工具が合わないとしか考えられないので、シマノ純正のTL-UN74-Sを密林に発注、それが今朝届いたので早速BBにはめてみますと案の定かかり方が違います、どうやら安いからとイオンバイクで買っておいた工具は内側でシャフトに当たっている様です、トリプルだからなのでしょうかね、そしてkoga-miyataはたまたま緩かったと云う事でしょう。 そこでモンキーで回そうとするとモンキーのチャック幅が足らないのです、目一杯開いても30mm程、TL-UN74-Sを咥えようとすると32mmは要るのです、32mmと云えばヘッドスパナがありますが、薄いのでとても力が入りません。 早速密林に頼むかと安いのを探してみたのですがモンキーも32mmのスパナもそれなりのお値段で躊躇していると、そこへクライアントが電話がかかってきて急遽、大和高田まで走らなければならない事に、ついでにホームセンターに立ち寄って品定めをしてからでも良いかと。 結局30cm長で32mmを咥える事のできるものが880円でありました、通販がいつでも安いとは限らないと知りましたよ。 帰宅後、早速取り掛かりますがこれが硬い、オクタリンクBBのシェル幅68mmは右側逆ネジだとkoga-miyataをバラする時に学習していますが、こうも硬いと疑心暗鬼にもなります、ネットで確認したり、手持ちのBB-5500をerubaに入れてみたりして確認しますが、やはり逆ネジで間違いありません、慢心の力と体重をかけて、無事外れましたよ。
 
話は前後しますが、久しぶりにお呼び出しがかかった事ですし、もう雨も降ってこない様ですのでKHSを駆って横大路(初瀬街道)を西へ向かい、大和高田市のクライアントの配送センターへ。 10年程前のHP dc7100なのですがWindowsXPのロゴまでは出るのですが再びリブートしてしまいます、セフティモードでも駄目、BIOS画面からセルフテストを行いますが速攻でエラーコード7が、どうやらハードディスクの障害の様でかなり致命的、10年もののXPマシンですから仕方がないと云えば仕方がないのですが、オンラインの受注システムが動いてますから善後策を相談して、データだけでもサルベージできないかと、ハードディスクを外して持ち帰る事に、うまくすればセカンダリとして見えるかも知れません。
 
大和高田までは片道10キロ程の道のりですが、今日はKHSにミノウラのスマホホルダーを取り付け、RuntasticとMyMapRideの両方を走らせてみました。 それぞれ何度か使ってみて機能的にいずれも帯に短し襷に何とやらです、なおRunTasTicは無償版でオートモードが使えないので経過時間の差がでてしまっています、まぁいずれもトレーニング目的のものなんで私にはマッチしないのですが、なかなか面白いので暫く遊んでみます。 なおミノウラのスマホホルダーについてはこちらを、買ったもののお蔵入りしていました、やはりホールドには不安が残ります、GARAXY S5 Activeには根付けとかをつけるところがないので命綱が付けられません、RuntasticとかMYMapRideはバッテリ食いですから、モバイルバッテリーを繋ぎぱなしなので、USBケーブルが頼りない命綱になっています。 実はGARAXY S5 Activeは既に乗車中に3度落としています、一度は裏蓋が外れてバッテリが飛び出す始末、さすがMIL規格適合。
 
さて帰宅後、BBが無事外れた後も自転車弄りが続きます、分割式マッドガードの加工です。 写真は上からフロント用、分割式リアの前部分、そして後部分です、シートステーとチェーンステーのブリッジに固定された前部分に後部分を差込む構造になっていて、輪行時にマッドガードの処理が楽になります。
 
本所さんがマッドガードを作り続けて頂いているのは誠に有り難い話なのですが、なんであんなに高いんでしょうね。 何事も荒っぽい私の事ですからしょっちゅう潰してますが、特に分割式ガードの高いのには参ります。 何故かフロントはあまり潰さないので余ってきています、よくよく眺めてみるとフロント用は分割式の後部分より少し長いのです、そこでフロント用が未加工のものなら分割式の後部分に加工する事を思いつきました。 今あるのは輪行時にへこませてしまっていて、次はだるまネジを二点止めにしようと思っていたので、早速挑戦してみました。 必要な工具は一般的なもの、糸鋸、ヤスリ、ドリル等に加えて「引き抜きリベッター」一式。
 加工は穴あけをして差込部分を移植する訳です、それを固定するのが「引き抜きリベット」、オリジナルはアルミリベットでかしめています、引き抜きリベットですからシャフトの穴がありますが、そう云う事にはこだわらない人ですから、問題なし。 ご覧の様にしっかり出来上がりました、まだ新品のフロント用が1本ありますから、暫くイトーサイクルに行かなくて済みそうです。
 
引き抜きリベッターは昔々ヨットの艤装とかで使った経験があったのですが、結構高価な工具だと思っていて手を出さなかったのですが、安物ですが密林で1,304円で買えるのですね、これならマッドガードの加工で元が取れます、使用頻度は低いのでこれで充分です。 実際使ってみて安っぽさもなく充分に実用に耐えるものでした。 一緒にポチったのはオートポンチ、これも昔々梅田の旭屋書店本店の中にあったマッハ模型店で買ったものを長年愛用していたのですが、最近見かけません、そのうち出てくるだろうと買いなおすのを躊躇していたのですが、この便利グッズやはり無いと不自由ですわ。
と云う訳で何やら忙しい1日でした、本日の走行21.9キロ。

7月2日の日記

「〇月〇日の日記」が続きますが、単にタイトルを考えるのが邪魔臭いだけです。 facebookは手軽なんですが、後から記録を遡ったり検索したりする機能が弱いので、やはりブログをマメに更新しておくのが良いなぁと思っている今日この頃です。
用事が出来て隣町の八木へKHSで向かいます。 昨日怪我した足の裏ですが、ビンディングシューズではモロに踏み位置なのですが、折り畳みペダルの付いているKHSなら少し踏み位置をずらしてやるとOK、歩くより痛みはないです。 用事を済ませたらお昼をまわってしまっています、twitterを見るとお馴染み食事処「よろづ」の今日のサービスは「ロースとんかつ定食」(^_^)v 今日はなにやらバイクラックが満席、見知った方ではありませんでしたが。 
足の方もまったく大丈夫なので、例によって明日香村へ、栢森まで行き、帰りに稲渕の棚田をまわって石舞台へ。 
今日のログ 先日からruntasticに変わってMapMyRideを使ってますが、こちらは無償版でもいわゆるサイコンでのオートモードがあるのですが、runtasticとは逆にライブトラッキング機能は有償版になるんですよね、いずれもプロフィールマップの横軸は時間なんですねぇ。 しかしモバイルバッテリー必携である事には違いありません。
 

7月1日の日記

今日は一日雨だと云う事だったのでasuka号をバラす事にします、手を油まみれにしながらも順調に進み、ヘッドパーツの上下のワンも、先日手に入れたヘッドワンリムーバーのお陰で無事外れましたが、クラウンレースは入ったままです、それはそれで工具がないから仕方ないのですが。 BBの方が左のアダプターは外れたものの、BB本体右側が外れないのです、同じBB-6500を使っているkoga-miyataの方は問題なく外れたのに、それにこちらは昨年11月にTRANSITで交換して貰ったばかりなのです。 しかしなにやら爪の掛かりが甘い様で、アダプター戻しと呼ばれる工具、純正でないとアカンのかなぁ。 

ちぎれてしまったカンチ台座の方ですが、facebookで色々とアドバイズを頂いたのですが、うちのはやはり簡単には交換できない様です、火を入れるついでに、できる事ならシートステーのブリッジの位置を直して貰おうかと思っています、今入手できるマッドガードでは32Cをはかせるとクリアランスが殆どないのです。
 そんな訳でkoga-miyataとともに2台をバラしている訳ですから、狭い部屋の中は足の踏み場もありません、そして外したマッドガードにつまずきかけてステーの端っこで足の裏を突いてしまいました、ステーの端っこは切り落としたままだったのでざっくりと云う感じで、痛いの痛くないのなかなか血が止まりませんでしたよ。 ところで日頃なにやらクチャクチャと間食が多いのですが、手が汚れているせいでなかなか食事もできません、自転車弄りで減量できたりして(^_^;)