2015年6月

 

asuka 890.0m、KHS 50.7m、九度山人さんからお借りしているasukaロードで203.9km、計1144.6kmでした、2015年の累積走行距離は6,913.0km、半年で7,000キロ近く走りましたし、過去12ヶ月で12,000キロ以上走っていますから、年間目標の10,000キロは達成できそうなはずなんですが。
100km超えは6回、ツーリングと云えるのは天川村へ2回と室生方面、相変わらず城陽市までの4往復で距離を稼いでいます。
しかし7月はkoga-miyataに続いてのasuka号戦線離脱でどうなる事やら。

リバウンドもどうにかおさまったかなと思いきや体脂肪率が上がってますなぁ…

6月30日の日記

 

ヘッド回りの工具には手を出さないつもりでいたのですが、後の段取りが悪いし、送料込み1,850円でヘッドワンリムーバーが手に入るのでポチっておいたのが今朝届きましたので早速、カーボンと云う事で癒着していたのかも知れませんが、こんなものドライバーでコンコンやってたり、塩ビパイプの手製工具で外れるもんやありませんわ、さすが専用工具の威力! ってそうは簡単に外れません、CRCをしみこませて満身の力で( ̄O ̄)/ 無事に外れました(^_^) おかげでkoga-miyataがイタリアンだと判り、デュラのヘッドパーツがerbaに流用できる事が判りました。
隣町の大和八木に行く用事ができたのでKHSを駆って横大路を西へ、用事を済ませた後はお昼を頂きにサイクリスト御用達のお食事処「よろづ」へ行くと、バイクラックに先客、見た事のあるグランボアが、vivva2000さんでした。 のんびり自転車談義をして、事務所に戻られるので明日香村までご一緒しました。

 
雲行きがちょっと怪しくなってきたのですが、稲渕の棚田まで「自撮り」のロケハンに行きます。 なかなか良さそうなポイントを見つけたのですが、KHSでは日本の風景に似合わないのが… 本日の走行30.2キロ。
 

梅雨と云いながら今月も…

ふてくされて籠もっていた週末ですが、お天気の月曜ですのでいつもの様に京都府城陽市まで、って乗る自転車無いのとちゃうのと云われそうですが、さすがにKHSで100キロは、道路元標巡りで1日掛かりでのんびり走るのならともかく、そうも行きません。 幸いスズカ用にお借りしていた九度山人さんのasukaロードがまだ返せずにありましたので、もう暫くの間お借りする事になりました。
 冬と違ってこれからの季節、朝5時スタートは爽快そのものです、それに通勤時間には早いので道も空いていて走り良いです、木津から自転車道に入り7時半には流れ橋に、菓子パンをかじりながらのんびりと休憩します、今日は空気も澄んでいて、梅雨のまとわり着くような蒸し暑さもなく快適この上ないです。 毎朝ここへ集まってくるご老人、まぁこちらも片足突っ込んでますが、とすっかり顔馴染み。




今日もruntasticとやらを使ってみました、往路が梅美台のサークルKで分割されてしまいましたが、なにやら距離別のベストダイムだとか、新記録だとか教えてくれます、まぁ面白いと云えば面白いのですが、必要に迫られ目的地に早く着きたいとは思っても、別に早く走りたいと思っている人間ではないのでネェ、走行実績をSNSにアップするのには非常に手っ取り早いのですが、グラフの横軸が距離では無く時間なのが気に入りません、やはりツーリング向きのアプリではないですね。
 本日の走行102.6キロ、今月の累計1,114.4キロ、今年の累計6,882.8キロ。 今月はこれで終わりかなと思っていたら、なにやら明日も走れそうなお天気になってるではありませんか。

幻のキャンプツーリング

鈴鹿のあびさん他へろへろ輪のメンバーが滋賀県は永源寺ダム近くへキャンプツーリングに行くと云う、何もこんな梅雨の真っ只中にやらなくてもと思いながらも、三重県は鈴鹿からあびさんが、京都府はなんと舞鶴からはマッキーさと丸さんが4サイドで集結すると云う、そのシチュエーションの面白さに天気さえ好ければ乱入するのになと思いつつコースだけは練っておきます、まぁこうやってコースを練るのもツーリングの愉しみの一つでもある訳なんですが。


 
往路は信楽経由の110キロ、復路は名張経由の112キロ、キャンピング装備での100キロ超えはなかなか大変ですが、テントの撤収とかのない初日なら早朝にでれば時間的な余裕さえあります、往路復路ともに日野までは走った事のあるルートで、紀伊半島へ向かうのと違い、食料の調達は日野まで行ってからでも間に合う気楽さ。 肝心の自転車の方と云えば、水曜日にスポークを折った折にパセラ32Cを付けたホイールと入れ替えたので後はキャリアを取り付けるだけなのです。

金曜日は大荒れの天気だったのですが、雨は土曜の未明までとの予報、本隊の方も決行を決めた様です。 予報どおり朝雨が止んでいたら出発、京都滋賀県境信楽の手前までで再び雨が降り出したら引き返すと腹を決めて準備にかかる事にしました。 
さてリアのキャリアを取り付けようとカンチ台座をネジを締め付けるとなにやら空回り、ブレーキを外してみると、ななんとカンチ台座のネジが折れているではありませんか、万事休す。 そして案の定翌朝は雨は止んでいました。
 
キャンプはともかく、これでasuka号まで運用不能となってしまいました。 しかし先月のkoga-miyataのディレーラーとエンドの破損に始まって、眼鏡、カメラバッグ、三脚と物入りな事が続いている上にこれですから、カンチ台座の交換には基本的に火を入れざる得ませんし、恐らく片側だけと云う訳には行かないでしょうし、結果的には再塗装となる訳です、梅雨明けまでには直れば良いのですがねぇ、それまでにkoga-miyataの代りのerbaを走れる様にしなくては…
 

笠間峠~深野~室生ダムサイク②

(ここまで) 室生ダムで15分ほど休憩した後、ダム湖畔の道を上流の榛原方面へ向かいます。 もちろん今日も「自撮り」の為の重いカメラや三脚を積んで来たのですが、深野で諦めた事もあってあまり成果のない日でした。 ちょっと悔しいので湖畔の道で湖の写っていない写真を、紅葉の頃なら少し彩りもあるかも知れませんが。 しかし昨日三脚の脚を曲げてしまい、無理やり押し込んできた為に手では4段目を引き出す事ができず、高さが足らずに左下にガードレールが写り込んでしまいました。 最近になって雲台を買い換えたり、安いものですが石突ゴムを取り寄せたりしたばかりなのに、買い換えるとすれば余計な出費ですわ。
 
帰りに榛原町道路元標へ立ち寄って行こうかと思っていたのですが、R369へ出た辺りで雨がパラパラと、ここまで来れば走り慣れている道ですし、雨宿りする処は幾らでもあるのですが、雨雲レーダーを確認してみると、北側の鳥見山辺りに雨雲がはっきりと、西峠は避けて川沿いに篠楽から笠間辻を目指す事に。 笠間辻に向かって緩やかな登りですが逃げ足は速いです、殆ど濡れずに雨雲をかわす事ができました。
 
笠間辻を越えると後は女寄峠の急坂をバヒュンと下るだけです。 粟原(おおばら)まで下ってきた処で旧道に入るために減速した時、後輪からパチンと嫌な音が、それ以上の異音はなかったので旧道に入った処で確認すると、案の定スポークが1本ニップルの処で折れています。 さすがに強靭な36本組ですから1本折れた位では殆ど振れは出ません、パンク修理キットと一緒にインシュロックをケースに入れていますので2箇所で束ねて固定します、マルチツールもこう云った時こそ役立ちます、まぁガムテープの類でも間に合うのですが。 自宅まで後数キロ足らずこれなら普通に走っても大丈夫です。 一難去ってまた一難でしたが、念の為に雨雲レーダーを確認すると、さっきまで薄い影だった雨雲が成長しているではありませんか、油断も隙もならないお天気です。
 
桜井市街を走り抜けて雨雲に捕まる直前16時過ぎに無事帰投、向渕で無理せず室生ダムへ下って正解でした、大和高原や額井岳山麓へ行ったらきっちり捕まっていたでしょう、本日の走行ちょっと物足りない77.1キロでした。
 

 
桜井を基点にしていますが、奈良市方面から大和高原や針インターから三陵墓古墳に入り、このコースを走り向渕から大和高原に戻るコースも良いかと思います。 「轍ONLINE」は「大きな画面で見る」をクリックすると、プロフィールマップやGPXデータをダウンロードする事もできます。

笠間峠~深野~室生ダムサイク①

最近、吉野方面が続いていましたので久しぶりに大和高原から笠間峠と日本の里100選の「深野」へ行ってみる事にしました。 基本的に昨年10月に行った時のコースなんですが。
 
ほぼR165旧道を東へ、長谷寺参道から初瀬ダムへ。 平日とあって通勤の車が煩わしいのでダムの天端道路を渡って対岸を走ります。
 
 
小夫(おぶ)の集落から笛吹大明神へ、小休止。 真夏は有難い水場があります。 ほんの10数年前までこちら側が<38>桜井都祁線だったんです、交互通行の為の信号がありましたねぇ。
 
山辺高校の手前で<781>都祁名張線に入り、三陵墓古墳群史跡公園へ。 写真の様なモニュメント、四阿、トイレ、駐車スペースが整備されていますが、訪れる人は殆ど見かけません。 東寄りの入り口から県道を少し東に行った処に自販機がありますので、缶コーヒーを買ってきて持参の菓子パンで大休止(^_^) 県道<781>都祁名張線は名前の通り、今向かっている笠間峠を越えて名張市へ続いているのですが、赤目から東大寺二月堂のお水取りの松明を奉納する古くからの街道として知られ「都祁山の道」とも呼ばれています。 染田から上笠間にかけて改良が進んでいますが、地元の車以外は休日に周辺のゴルフ場へ向かう車がある位で、概ね1.5車線のサイクリング向きののどかな道が続いています。
 
南白石の信号でR369と交差し暫く行くと宇陀市へ、と云っても元の室生村域ですが、女人高野で知られる室生寺界隈とは違い名所旧跡もなく、あまり他所から訪れる人もいません。 上笠間まで下り県道は三叉路を右へ、左方向は<782>上笠間八幡名張線となって山添村方面へ行きます(写真左)。 上笠間の集落を過ぎると自販機や商店の類は三本松へ下るまでなく、廃校になった小学校の向かいの自販機が最後になります。 集落を離れる頃に<242>上笠間三本松停車場線が右へと別れ、笠間峠への登りが始まります。
 
今だ踏み込んだ事はないのですが、「薬持ち地蔵」別名「かっけ地蔵」のお堂のある辻で旧笠間峠への道が分岐しています(写真左)。 さらに四差路へ出ると、県道は直進して名張へと下ります、車にはかなりの険路です。 今日は旧笠間峠に立ち寄って深野へ向かいますのでここは右へ。
 
笠間峠の集落を左に入ると立派な笠間峠の石碑が、どうみても民家の庭と云う処に建っています。 このルートは奈良から伊勢への最短ルートとなる訳で伊勢街道の一つとも云えます、名張側からは標高差300mの峠道、賑わった往時を偲ばせる峠の集落です。
 
笠間峠は下らずに稜線に沿って西側へ下り深野へ。 この季節はササユリで有名なのですが、ちょっと盛りを外してしまった様です。 写真上は「ささゆり庵」と云う宿泊施設です。 日本の里100選に選ばれているのですが、道路は拡幅され棚田は整理されているので、鄙びた風景を期待すると失望するかも知れませんが、南向きの明るい山腹に開けた集落の眺めは素晴らしいです。 もちろん「自撮り」の準備はしてきているのですが、バックの曽爾室生の山々が霞んでいるのと田んぼがすっかり猪垣に囲まれているの見て、撮影意欲を無くしてしまいました。 昨年の秋に来た時の写真はこんな感じでした。
 
昨年秋は深野から下るシングルトラックに踏み込んでしまったのですが、今回は素直に地蔵峠経由の道で三本松に下ります。 ここには近鉄大阪駅の三本松駅に、道の駅「宇陀路室生」やローソンがあり、お昼の食料を補給します。 三本松は阿保越伊勢街道の宿場町ですが、現在のR165の北側に峠越えの旧街道が残っていて、三本松村道路元標も健在です。 海老坂峠からは室生口大野駅を見下ろす事ができます(写真右下)。
 
海老坂峠からさらに登って行く道があって、上出地区に私設の展望台があります、ここをお借りしてお昼にする事にします。 標高は400mに満たないのですが、通り過ぎる風が心地良いです、コンビニ弁当でもロケーションが良ければ格別です、前回はちょっとした失敗があってゆっくりできなかったのですが、コーヒーセット持ってきたら良かったかな。 展望台は公のものではありませんので、ご近所の方を見かけたら「お借りしてます」と挨拶くらいは、もちろんゴミは持ち帰りましょう。
 この道は地形図にこそ載っているのですが、ルートラボはもちろんグールマップも断続的にしか載っていません、一応車も通れる道なのですが。 ただ間違えそうな分岐が多い上に民家の軒先みたいな処を縫って行くのでこのルートを辿るのはなかなか難しいです。
 
道はさらに登って向渕(むこうじ)集落へ越えますが、北側から新しい道路の工事が始まっています、何年掛かる事か知れませが、大野まで伸びるとの事ですから風景は一変してしまうかも判りません。 ここで県道<28>吉野室生寺針線に突き当たります。 右折すると外の橋でR369へ入りますので針インターから柳生方面へ、県道を跨いで真っ直ぐ行くと額井岳の山腹を榛原方面へ行く事ができ、昨年秋は真っ直ぐ行きましたが、今日は県道を左へ下り室生ダムへ向かう事にします。
 
R165を少し走らなければなりませんが、近鉄大阪線を跨ぐ橋を渡って室生ダムに到着、ちょうど14時、今日も午後からの天気の急変が予想されますので、適当な時間にここまで戻ってきておいて正解でしょう、今のところレーダーにも雨雲は観測されていませんし。 四阿にはコルナゴに乗った先客が1名、木津から曽爾を回って来られたそうです、それだけではどこをどう走ってこられたのか良く判らない話ですが(^_^)
 と云う訳で室生ダム湖畔を走り榛原へ抜けて帰りました、と終われれば良かったのですが… (つづく)
 

明日香村「自撮り」ポタ 其の参

明日香村村稲渕にて(Microsoft Image Composite Editorを使用)

せっかくの梅雨の合間の晴れなのですが、予報によると午後の天気が怪しいので遠乗りはせずに明日香村へ「自撮り」ポタに行ってきました。
 
毎年暮れの「あすか鍋サイク」でお馴染みの「めんどや」の前まで来ると何やら工事をやっています。 厨房の改装工事だそうで、1~2週間お休みするそうです、年間を通して観光客やハイカーの絶える事のない明日香村ですから、なかなか休んでまで工事はするのは大変だそうですが、冬にするか今しかないですよね。
 
田植えの済んだ棚田も良い被写体ですが、この季節やはり紫陽花は外せませんね。
 
 
 
 
 
秋の案山子コンテストでも有名な稲渕の棚田ですが、先週末に田植えと聞いていたのですが、ほんとに田植えが済んだばかりでもう少し伸びてからの方が良さそうで、この時期はやはりシルエット狙いが良いかな。
 
明日香村栢森にて。 
今日のベストショットはこれかな。 
再び稲渕にて。 
上の写真を撮り終えて撤収しようとした時に、難儀な事に三脚の脚を踏んで曲げてしまいました、そのままで縮める事ができないので強引に直しましたが、ちゃんと直るかなぁ、朝出しなに無くした石突ゴムを取り付けたばかりなのに。 明日香村を後にし「よろづ」でお昼を頂いて、八木と三輪を回って用事を済ませて帰宅しました。 帰りに少しパラパラときたので昨日の事もあるのでヤバいかなと思ったのですが、本降りになる事はありませんでしたが、宇陀や東吉野の方は結構降っていたみたいですね。 明日は今日よりは落ち着いた天気の様ですので、昨年10月にも行った都祁から笠間、深野方面に行ってみようかと考えています。 本日の走行36.7キロ。

夏至なんですね

月曜日ですので例によって自転車で京都府城陽市まで、午後からの降水確率が30%になってますが、梅雨なんですから仕方ないですよね。 4時に起きて5時には出掛けます、夏至だけにすっかり明るいです。 上街道をひた走り6時には県庁前へ。 青信号を鹿たちが隊列を組んで横断歩道を渡っています、良く似たシーンは時々見掛けますが、ここまで整然と渡っているのを見るのは初めてです。 鹿は色盲なんだそうです、さすがに赤信号だから停まるとか、青信号だから進むとは考えてはいない様で、周りの雰囲気とか人間の動きで判断しているのでしょうね。
 
奈良阪を越え木津川沿いの自転車道に入り、木津川橋梁で定点観測、流れ橋で持参の菓子パンをかじりながら休憩です。 今日はちょっと早すぎたかな、まぁのんびりしましょう。
 
今日の作業は先日から原因のはっきりしない不具合のでているネットワーク機器の交換。 消去法的に行くとこのスマートスイッチがおかしい様なので、とりあえず、安価な16ポートのスイッチと差し替えて様子を見る事にします。 評判はともかくいつもPLANEXにしているのですが、間に合わなかったので、初めてNETGEAR製品を使う事に、永久保証がついているのですが、どうなんでしょう。 金属筐体ですがACアダプターなのが残念、まぁこの厚みとサイズですからね、遅いと云うレビューもありますがとにかく安いです。 障害が切り分けられたらインテリジェントなスイッチを考えますからね。
 ついでに無線LANのアクセスポイントを強化、最近ノートPCやスマホが増えてますんで、今更ですが11n対応機です。 MACアドレスフィルタリングもかけるので結構時間がかかってしまいました。
 
さて、いつもより遅くなりましたが16時前に帰途につきます。 近鉄京都線と関西本線の踏み切りに引っ掛かりましたが、木津梅美台のサークルKまで一気に、あまりに暑いので奮発してガリガリ君ではなくガツンの方を。 再び奈良阪を越えて県庁前まで戻ってくると何やら賑やかなので、音楽のなっている方へ行くと、「ムジークフェスタなら」関連の行事でしょうか、ビール飲みたいゾ、スズカの打ち上げから飲んでないもんね。
 後3駅、柳本まで戻ってきた辺りから降りだしてきて桜井に着く頃には本降りになってきましたが、今日も無事103.1キロ走って帰ってきました、今月3回目、節約した交通費でそこそこのタイヤが1本買えます。
 
昨日、facebookのお友達が使っているruntasticとやらを見て、スマホに入れて往路の一部と復路で使ってみました、使い方も良く判ってはいないのですが、なかなか面白いものですね、ロードの人はこんなん見ながらトレーニングしているのですね。 しかしライブトラッキングを有効にしているせいでしょうか強烈にバッテリを食いよります、要注意。
 

6月21日の日記

梅雨ですねぇ、KHSで近所へお使いに出掛ける事を除けは5日連続の休足日です。 昨日は「降る降る詐欺」って感じでしたが、今日はお昼までは晴れたと思ったら土砂降りになるといったとんでもない天気でした。 そんな週末でもカタギの人はお休みを有効に利用しようと昨日から走りに出掛けている様で、syokoraさんは福知山から丹後若狭方面へ、S女史は十津川泊りで今日は丸山千枚田、facebook等で皆さんの行程を追いかけているのも愉しいものです、どうやら近畿地方は北の端と南の端が良かった様です。

 
さて「自撮り」で大活躍の愛用の三脚SLIKのスプリントMINI2(5年使用)ですが、いつの間にか石突ゴムをなくしてしまいました。 ネットで調べると保守部品で300円で頒けて貰える様なので、電話でメーカーの窓口へ問い合わせてみると、送料も掛かるしその部品ならカメラ量販店経由で取り寄せて貰う事ができるとの事で、近くの上新電機に行ってみると注文可能との事、それが入ってきていたので、引き取りに行ってきました。 代金は2個で518円(税込)でした、邪魔臭いと送って貰ったら千円以上かかる処でしたが、やはり国内著名ブランドは安心ですね。
 
「ムジークフェストなら2015」の一環で、橿原のローディ御用達のカフェ「4’season」でギター・ソロ・ライブがあるとの事で、昨夜連絡したらまだいけるとの事で午後からKHSを駆って出掛けてきました。 珍しく今年は3月の大フィルに始まって、「月うさぎ」のチェロ・コンサートと生に接する機会が多い様で。 寺地達弘(g)、「ジェット機のサンバ」、「イバネマの娘」、「カーニバルの朝(黒いオルフェ)」、「スペイン」、オリジナル2曲、「リベルタンゴ」etc. ジョビンの名曲に始まってピアソラまで、小さなカフェならではの雰囲気で、なかなかのライブでした。
 
実は朝からこんなのをごそごそさわっていました、asuka号用のフロントバッグTOPEAKのTour Guide HandleBar Bag DX 。 先日グローブがおニューになって気になったのは手の甲が金具に引っ掛かるのですよね、で両端を内側入れ込んでみました(写真左上)。 それと「EB金具」の取り付け、TOPEAKのこのバッグは芯材を外せるのでこうしてしっかり位置合わせをします(写真右上)。 しかしソローニュほど高価なものではありませんが、防水の事を含めて考えると穴をあけるってのは抵抗ありますよね、それと「EB金具」の最大の欠点はキャリアの寸法に合わせて金具を固定するので、専用になってしまうと云う事。 私は構いませんが自転車をたくさんお持ちの方は悩ましいですよね。
 さて実際にasuka号に取り付けてみるとライトが邪魔して取り外しが少しやりにくいのですよね、まぁこれで段差等でバウンドしてもバッグが踊る事はなくなりますが。
 

泥沼に…

自転車は’乗るもの’、’弄るもの’ではないとか云いながら泥沼に足を踏み入れつつある経緯はこちらへ「踏み込んではいけない道へ…」。 代りのロードバイクをポンと買えるSORAさんの様な財力があれば良いのですが、そうも行きませんので使えるものは使って、貰えるものは貰って形にして行くしかありません。
 
借り物のasuka号で「スズカ8時間エンディーロ」を走らせて頂いた折に、適当なフレームがあるよとのお話があり、譲って頂ける話がすすんでいまして、昨日急に京都へ行く事になった機会に引き取りに行ってきました。 フレームだけとは云え、そのまま提げて電車で帰ってくるのも何ですので、輪行袋を持って出かけました、うちにある輪行袋で買ったものの一度も使った事のない輪行袋、ロード用でコンパクトなんですが、ホイール用の中仕切りがないのが。
 
ERBAと云う今は無き京都のビルダーのフレームです、フレームサイズは525mm、とある事情でうちに転がり込んできたkoga-miyataが小さかった事もあって、本来自分にあったサイズです。 カラーはsteelblueって感じでしょうか、クラシックロードらしい渋いブルーです、ただ昔から自転車もウェアも暖色系が中心なのでちょっと当惑気味です、残り物のアウターケーブルを通してみましたが、アウターやバーテープは白が良いですかね。
 
一番気になっていたのはチェーンステー、ロードでは長年パナのツアラー700x26cを常用していますが、9さんからお借りしているasuka号の様に末広がりのチェーンステーではぎりぎりです、ELBAはストレートでいくらか内側を潰してありますので余裕です。
 
エンド幅126mmのフレームですが、とりあえず強引に9速のホイールをはめてみますが、案の定このままではかなり厳しいです、T御大処へ持ち込んで修正して貰う必要があります。 ちなみにトップは12Tです。 ところでエンドピン(アジャストボルト)って最近は結構貴重なものなんですね、たかがM3のネジだと思っていたのですが、ローレットを切った袋ナットが無いのでしょうか。 そう云った処には無頓着な私は高ナットでもエエやんかと思っていたのですが。
 話は前後しますが、移植計画はkoga-miyataをバラす事から始まってます。 ところがウチにはチェーンを継いだり、ワイヤーを交換したりする以上の工具はありません、まぁ専用工具と云えばスプケロットを交換するためのもの位でしょうか、クランク、BB周辺なんてとんでもない、春にasuka号のBBを交換する必要に迫られた時も富雄のTRANSITさんまで持って行きお願いしました。 そんな三流の私ですが、こと自転車に関しては私の周りには一流の方々が揃っていまして相談する処には事欠きません、それどころか私が泥沼にはまって行くのを、足を引っ張って深みに引きずり込もうする方ばかりです。
 
しかしバラすとなると色々といるもんですわ、ちゃんとケースに収まったセット工具を買えば済む事かも知れませんが、使わないものは要りませんし無駄使いする余裕もありません、余裕があれば先にどっか泊まりで走りに行きますよ。 バラす工程毎に必要な工具をネットで確認してAMAZONへ注文するの繰り返しです、今朝もBBを外す処までいってアダプターを回す事のできるサイズの厚みのあるレンチもモンキーも無い事に気がつきます、自動車に乗らない人間にとっては普通は必要のないサイズです。 しかしものによっては午前中に注文すれば夕方に届いてしまう、便利と云うかな恐ろしい世の中です、AMAZONが凄いのか運送業者が凄いのか。 ましてプライム会員ですからお急ぎ便送料無料なんです。
 
と云う訳で無事にBBも外す事が出来ました。 koga-miyataは元はオールデュラだったのですが、トリプル化の時にピラー、ヘッドパーツ、ハブ以外はアルテグラにグレードダウンしてしまいました。 後はヘッドパーツのみ、ワンと下玉押さえは専用工具がないと上手くは抜けません、流用できるものなら使いたいので無茶はしません。 使う機会も滅多にない高価な工具には手は出さず、T御大のお世話になる事にします。
 
ほぼ丸裸になったkoga-miyataのフレーム、カーボンパイプをラグ接着した初期のカーボンフレームですが、さすがにフレームだけで比べれば軽いですね。 なおオリジナルはアルミのフォークが付いていましたが、後年TANGE製のカーボンフォークに交換しています。
 

モバイルルーターよお疲れ様

2011年2月から4年半使ってきたWi-FiルーターdocomoBF-01Bですがひとまず引退して頂く事に。 docomoの縛りが無くなった以降はplalaモバイルのSIMを入れて使っていたのですが、最近はandroidで大概の事が出来るので、ノートPCを持ち歩く事がなくなり、昨年暮れにスマホを買い換えた事で、否応なく定額データプランの上限が2Gバイトとなってしまい、自宅ではモバイル接続の必要ない私の場合、スマホは月あたり2Gで十分間に合うために、BF-01BはタブレットSC-02D専用となってしまいました。 そうなるとバッテリを気にしながら、わざわざ別にBF-01Bを持ち歩くのも煩わしくなる訳で、plalaモバイルのSIMをSC-02Dに差し替えてしまった訳です。 裏技もあるみたいなのですが、SC-02Dでテザリングができればさらにベターなんですけどね。

ちょっと奈良まで…「まんま亭」に

お天気は良くないのですが、ちょっと所用で奈良市まで、昨日も走ったばかりの片道20キロ程、走り慣れたる上街道です。 昨日なくした鍵も諦めきれないので、一応走りながら気をつけていたのですが、そうは見つかろう筈がありません。
 用事はすぐに済んだのですが、なにやら雲行きが、後数分で降り出しそうな雰囲気です、一応ポンチョも積んできてはいるのですが、お昼もまだですので久しぶりに高畑の「まんま亭」に行く事に、云わずと知れたローディ御用達のカレー屋さんです。 しょっちゅう奈良市を通過していてもなかなか営業時間中の通る事がなくて、ホント年に1回かと云う感じです、カレーは大好きなんですが、味はともかく手軽に自宅でできる事もあって食べる機会が多くて、外に出た時は別の選択をする事が多いのですよね。
 
さすがに雨模様の平日とあって馴染みと思しきお客さんが一人だけ。 今日はバーグカレーを頂く事にします、それに白玉入りのアイスぜんざいを、どちらもがっつり美味しく頂ました。
 
どうやら雨もピークを過ぎた様ですし引き上げる事に、古い街並みを縫って走る上街道、JR桜井線も並行していますし、本降りになっても幾らでも雨宿りする場所はあります。 昨日買ったばかりですが、ウィンドブレーカーだけで走る事に、軽くてなかなか快適です。
 左の画像は天理市丹波市町まで戻ってきた処、このまま桜井まで走り抜けられそうです。
 マッドガード付きのツーリング車と云う事もありますし、余り濡れずに無事桜井まで帰ってきました、本日の走行44.2キロ。
 

今年15回目の城陽往復

本日の走行110.4キロ、ご存知の様に天気が悪かったり荷物が多かったりしない限り、毎週月曜に京都府城陽市までの往復100キロ余りを走っています。 数えてみると今年は既に15回目、上街道と木津川の自転車道を往復するだけですから、100キロ走った処でブログネタにもならないのですが、年間走行距離の4分の1近くをこれで稼ぎ出しています。
 
今日はちょっと困ったやなしにしまった事が、奈良少年刑務所の前から出てきた角で、何やら物が落ちた音、愛用のTOPEAKのフロントバッグ、前面のポケットのファスナーが開いていたのです、他に落としたものは無いかと点検してみると、いつもここに入れているチェーン状の鍵が見当たりません、20年は使っているものなのですが、ダイヤル式ではなくボタン式で位置を覚えてしまえば暗い処でも使えるので重宝していたのですが。 上街道の何処かに落としたのでしょうかねぇ、最近では同様のものは見掛けないので、しまったなぁと云う感じです。
 
今日は15時20分に帰途に就きました。 途中梅美台のサークルKで小休止、こいつの季節ですねぇ、同じ赤城乳業の「ガツンとミカン」が大好きなんですが「ガリガリ君」のコストパフォーマンスにはかないません、この季節走ると飲料とかアイスとか出費は馬鹿になりませんね、寒い季節なら持参のポットに入れたコーヒーだけで済んでしまうものが。
 
上街道に入り、件の鍵が落ちていないかなぁと気にしながら走ってはみたのですが。 今日は天理市柳本で西へ向きを変え、遠回りですが田原本のイオンバイクへ、前から欲しかったポケッタブルのウィンドブレーカーを、mont-bellとかのは結構高いんですよね、イオンバイクのプライベートブランド「PERBICI」の商品で税込3,980円也、何故今日なのかと云うと、イオンのプリペイドカードWAONには55歳以上限定のG.G WAONと云うのがあって毎月15日は5%値引きになるんです。 エエ歳した親爺がと笑われるかも知れませんが、結構マメにポイントとか貯めてるんです、pontaもTカードも楽天Rポイントも、ですからセブイレの優先順位は低いのです。 それにヤマザキの春のパン祭りとかでも、きっちりシール集めてちゃんとお皿貰ってきます。 と云うわけで今日で今月700キロ超えました(^_^)v
 

夏のグローブって所詮は消耗品

先日まで使っていたmont-bellのサイクリング・グローブが、さすがに暑くて鬱陶しくなってきました。 夏向きの薄手のグローブって季節柄、洗濯の頻度も多くどうしても破れてきたりして、厚手のものが長持ちしています。 それに私は長時間乗っていてもお尻には全くこないのに手のひらには結構痛みがくるタチなんで、どうしても厚手のものが好みなんです。 ところで写真のルイガノのグローブ、右端の汚いのはブログを検索してみると2009年4月に買ったもの、これだけ使っている訳でもないのですが、しっかり色移りしてしまってご覧の通り、新品の時のカラーとかデザインはツーリング車にお似合いで気に入っていたのですが。 一昨日ネットを見ているとQBEIでルイガノのグローブを半額セールやっているではありませんか、安くなっているものいないものカラー、サイズでまちまちですが、同じカラーのLサイズが税込1,296円と格安に、この値段なら送料648円払ってもお得、なら黒の方が良いかなと思うとそちらのLサイズは安くなっていなかったりして。 色移りするのは判っていて「夏のグローブは所詮は消耗品」と思い2つポチってしまいました。
 ところで話は変わって最近手っ取り早いのとレスポンスが良いのでついついfacebookに書いてしまいますが、私の様にレンタルサーバーでMovableTypeを使っていて容量の心配がない人間にとっては、古い記事を検索したり画像を再利用したりとブログの方が便利なんで、ブログの方が将来にわたっても有効に使えるなぁ…と思っている昨日今日です。

天川~富貴サイク

天川村広瀬にて(Microsoft Image Composite Editorを使用)

サイクリングの愉しみの一つにプランを練ること、地図を見ながらまだ見ぬ土地へ思いをはせたり、自分の技量に応じて愉しめるコースファインディングを練ったりと、時としてそれは走る事以上に愉しかったりして。
 先週の「吉野~洞川サイク」で行けなかった阪本へ下り、出屋敷峠を越えて高野町富貴から五條へ下るコース、問題は天川村までどうして行くかなのですが、2本合わせて4キロに及ぶ新笠木と新川合の長大トンネル、まして休日とあって馬鹿な車が飛ばしてくるので、決して気持の良いものではありません。 昔良く通った旧道ですが、いつも通行止情報が断続的にあって、自転車なら通れるのか通れないのか良く判らない状況、ofはやまさんに頂いた情報では3年前2012年7月には川合隧道(切抜峠)は天川村側で全く通れず、旧の笠木トンネルは問題なく通れたとの由。 とにかく最悪は新トンネルを通る事を覚悟して「光もの」を充分に準備した上で出発する事にしました。 写真は既に今月3回目の芋峠への道です。 一昨日の雨で路面はかなりウェット、苔や落ち葉で滑りやすくなっています、それに今日は蒸せる事、かなり湿度が高い様です。
 
上市橋を渡り<39>五條吉野線を走り千石橋南詰からR309を経て、下市温泉の近くから旧道に入ります。 旧道と云っても北側は集落を縫って行くので今も奈良交通の路線バスは今もこちらを走っています。 登って行くに従い北西側に展望が開けるのですが、今日は霞んで二上山までは見えません(写真左上)、梅の頃は梅林で賑わうのですが、今は静かなものです。 広橋峠には昔小学校がありましたが廃校となり、今では下市町全体ですら小学校は1校に集約されてしまったそうです。
 
丹生川上神社下社を過ぎて暫く行くと黒滝村、道の駅「吉野路黒滝」で旧道峠に備えてボトル1本補給、この先には黒滝茶屋と云うのが昔からあって、洞川に行く観光バスは出入りのしやすいそちらへ行くので、道の駅のできた後も賑わっています。 いよいよ新笠木トンネルの入り口に、旧道は右へ登って行きますが、案の定災害復旧工事で平成28年3月25日まで、即ち来年春まで通行止の看板としっかりとゲートが、どうやら旧笠木トンネルの手前で工事が行われている様です。 しかしゲートの様子から工事車両が頻繁に出入りして様子はありません。 車谷建設と洞川の業者が請け負っている処からみて天川村側からアクセスしている様子、ならば3年前に通れなかった川合隧道(切抜峠)より先も通行できる公算が大です、トンネルまでは標高差200m程、行かない理由がありません。
 ところで新笠木トンネルが開通した後も、その先の新川合トンネルができるまでの何年間は路線バスは相変わらずこの道を走っていて、大峯参詣や登山の乗客で満員のバスに抜かされながら、キャンプ装備の自転車でこの道を天川へ越えた事が思い出されます。 昔に比べると木々が成長したのか、ずいぶんと木陰が続く道となって涼しく走れる様なった気がします。 そうこうしている内に上の方から聞こえてきたのは、ショベルの音と削岩機の音、これは駄目かなと思いつつ工事現場へ、トンネルはもうその先に見えています。 ショベルを動かしている工事の人がこっちを見て削岩機のついた方のショベルに乗り換えてこっちを見ています、どうやら通してくれそうな雰囲気です。 自転車を担いで入って行くと「下に通行止て書いたあるやろが」と、「すんません大きいトンネル通るん怖いもんで」と答えるとしゃあないなあと云った顔付きで、削岩機のついたアームをどけて通れる様にしてくれました、感謝。 なお工事の状況次第ではいつでも通れるとは限りませんよ。
 
無事に笠木トンネルを抜けると懐かしい三叉路に突き当たります、右に下ると県道<49>勢井宗川野線、新しい2つのトンネルの間に出て元の西吉野村へ下る事ができます。 問題は左側、ピークの川合隧道まではさらに100m程登って行かなくてはなりませんが、通行止の案内もなにもありません、予想通り工事車両は天川村から川合隧道経由でアクセスしているに違いありません。 写真右上は旧旧笠木峠への入り口です黒滝村側も笠木トンネル横にしっかり道がついていましたから通れるのでしょうかね、昔一度アプローチしましたが、工事で道路が全くなくなっていて、数少ない撤退経験の一つです。 天川村の標識が現れて無事に川合隧道に到着、漏水が溜まっていて中から不気味に鳥か何かの声が響いてきますが、問題ないでしょう。 ここまでくれば安心、持参のおにぎりと大福餅で軽く補給します。
 ちなみに新旧ともに2つのトンネルの間は旧西吉野村域、すなわち現在の五條市です。
 
トンネルを抜け天川村側へ下ります、道端の展望の開けた処に祠がありますが、確かこの辺が映画「天河伝説殺人事件」のロケで使われたと記憶しているのですが。
 ofはやまさんのブログで紹介されていた3年前の崩落現場だと思いますが、きれいに復旧されていました(写真左はofはやまさんのブログからお借りしました)。
 
 旧道を暫く下り現R309に合流しようとすると目の前を女性ローディが走り抜けて行きます、FB友達のS女史が今日こちらを走られる事は判っていたのですが、こちらは旧道巡りなので、まさかここで出逢うとは。 早速追いかけて天川川合の信号の手前の観光案内所横の休憩スペースへ。 朝5時に奈良を出てわざわざ田尻峠まで行って山麓線経由でR309を走ってきたそうです。 これから洞川を経て五番関から吉野大峯林道を走られる予定、暫し歓談してお別れ、彼女は川合の信号を颯爽と左折、虻峠へ向かって行きました。 ちなみに彼女はら~さんと同じ職場。
 その後、スマホをいじりながら休憩しているとバスの切符売りのおばあちゃんにしっかり捕まってしまいました、話だしたら放してくれません、まぁ地元情報も色々仕入れはしましたが。
 
ちょっと寄り道ですが、天川村と云えばモーソン森田商店、今ではモーソンの表記はなくなっていますが、あれだけ話題になれば今なおモーソンで通じます。
 ここにはバイクスタンドがあってアイス買ってかじっていると、先客のローディから「桜井の方ですか?」と声を掛けられます、フォロワーではないのですがFBの方で自転車と後ろに積んでいる「自撮り」用の三脚で判ったそうです。 榛原からお見えで、伯母峰から行者還を走って来られたそうで、これから富貴から五條を目指されるとか、GF吉野のスーパーロングのコースですね。 実はこの頃いぬいさんも小南峠を越えて洞川から行者還へ向かっていた事が後になって判りました、ニアミスしてた様な。
 
モーソンを後にし<53>高野天川線へ、久しぶりに来たらずいぶん拡幅改良工事が進んでいますね、「自撮り」ポイントが探しながら行きます、十津(新宮)川の上流天ノ川の清流を左右に見ながらの下り基調の快適コース、不動滝も先日の雨で水量が豊富で見事な眺めです。 ただ休日とあって路上駐車の釣り客の車と騒がしい単車の多いのがねぇ。
 
広瀬まで下ってきてやっと適当な場所を見付けましたが、大失敗を、最初の右に向かって走っている写真、キャラダイスのサドルバッグからコンビニ袋か何か白いものがぶら下がっているでしょ(*_*)
 

1330五條市阪本まで下ってきました。 ところで今日はsyokoraさんがお仲間と高野山まで輪行で来ていて富貴方面へ来られる様子、その後所在が判らなかったのですが、ここにきてこれから今井峠に向かいますとの事、紀和隧道前後は圏外ですから野川あたりで発信しているはず、だとすればこちらが先に富貴へ着けるのでは、早速出屋敷峠への道を急ぎます。 ところで阪本と云えば五新線、阪本の三叉路からR168を天辻峠方面へ向かうとトンネルの坑口がぽっかり口をあけていて、中は阪大の核物理研究センターの大塔コスモ観測所として利用されているとの事なんですが。 
出屋敷峠に到着、私の好きな峠の一つですが、ずいぶんと久しぶりです。 以前シクロツーリスト誌の「日本の峠200選」の原稿依頼の折に「芋峠」、「染谷峠」とともに推したかったのですが、当時は自転車趣味が低迷していてここまで現状取材に来る元気がなくて外してしまいました。 出屋敷峠は北側も筒香からの道との合流点である出屋敷辻(正式な地名ではありませんがかつてその名のバス停がありました)まで100m程の標高差こそあるのですが、下り一辺倒ではなく結構アップダウンがあります、そして出屋敷辻から先は富貴に向かって緩やかに向かって行く、なんとなく変な峠道です。 
出屋敷辻に出た処で十中八九こちらが先だろうと踏んで暫く待ってみますがなかなか現れません、その内にここは圏外なのに気がつき念のため富貴へ進む事にします。 写真は途中にある「成金」バス停、ここで写真を撮ると「成金」になるそうです。 そこにsyokoraさんから連絡が、既に富貴集落に着いている様です、筒香からのダラダラ登りでプーたれてると思いきや、早い。 
一行は橋本へ下り輪行で帰途に就くそうですので、火打口までご一緒する事にします。 富貴のレトロな街並みと、眼下に谷奥深の村を見下ろすポイントにて。 
火打口でお別れし、私も桜井への帰途に就くのですが、五條の吉野ストアに立ち寄った後五條新町へ、雲行きが少し悪くなってきた事もあって写真は今一つ、餅商一ツ橋も今日はお休みですから、また出直す事にし大和街道を走り今井の交差点から吉野川沿いの道へ入り、阿太経由のいつものルートで帰途に就きました。 本日の走行145.8キロ、今回は阪本への下りや、富貴からの下りと快走コースがあったのでそれなりのアベレージで帰ってきました。
 

 
相変わらずGARMIN eTrex LEGEND HCxのログはあちこちで暴れまくっていますが、笠木峠、出屋敷峠付近でカシミールを用いて加筆修正しています、まぁ全体的にはこんな感じやと云う事で。
 

夏の装い

天川村広瀬にて
 
 
伝統的?なツーリング車に乗る人には定番のハンチングですが(^_^) 長年、FoxFireのものを愛用(前列)しています、mont-bellやUNIQLOの手頃な価格のものを持ってますが、いかんせん夏に使えるものは皆無です。

 
夏場はFoxFireのゴアテックスのものが良かったのですが、酷使にツバの部分が破れてきてしまいました。
 
 
 
 
身に付けるものはなかなかネットが買いにくいのですが、大阪まで買い物だけに出掛けるのも億劫だし、それに梅田のFoxFireの直営店も最近は山ガールブームでなんとなくレディース中心だし、メーカー直販サイトで涼しげなものが、送料がなるべくかからなそうなのを探してみるとAMAZONでも買える事が、ほしいカラー、サイズもあるし、速攻ポチってしまいました。
 
メッシュのベンチレーションが付いていて、一応UV-CUT95%素材。 
 
 
 
 
後ろ側のイミフなベルトのデザインがちょっと気になりますが、汗をかく季節だしちょっと使ってみて良ければ色違いのグレーも買ってみようかな。

明日香村「自撮り」ポタ 其の弐

明日香村冬野にて
 

今日は貴重な梅雨の晴れ間、ただ午前中と夕方に所用があって遠くには行けませんので、先週同様に三脚を積んで「自撮り」に明日香村へ向かいました。
 案山子ロードの棚田へ行ってみましたがまだ水も入っていません、話によるとどうやら再来週の様です。
 
栢森にて。 あちこちで紫陽花を見かける様になりましたが、お天気の日の紫陽花はね、で民家の石垣の名前の知らない花を。 今度はポンチョ被って紫陽花バックに「自撮り」してみますか。

 
 
栢森の奥は既に田植えは済んでいます。 あちこちロケハンしながら走っているのですが、なかなか思い通りの場所は見つかりません、さすがに畦は走れませんからね。
 
 
 
栢森から下畑への林道(栢森土場線)へ入ります。 真っ直ぐ行くと行き止まりなのですが、途中の三叉路でスイッチバックすると下畑集落へ行けます、芋峠に似た雰囲気の林間の道が続いています。
 
 
下畑にて、あまり綺麗な竹林でもないのですが。
 先週に続いて冬野まで登りますが、昨日の雨で多武峰へのシングルトラックはかなりぬかるんでいると思いますので、もと来た道を引き返す事にします。
 
 
ところで冬野には良助法親王(りょうじょほっしんのう)の墓があり、宮内庁管轄の陵墓なのでいつも綺麗に手入れされています。 鎌倉時代の亀山天皇の第8皇子だと云うだけで詳しい事は何も知りませんが。
 
 
畑の三叉路で北側へ下る道に入り細川へ下り、多武峰への県道を少し登ります。 最近では近隣のローディの練習コースになっています、単に登るだけの目的でここを登るなんて、私には理解できませんが。 どうにか旧道に回りこみロケハンしながら下ります。
 
どうでしょう、やは何かりピンときませんねぇ。
 と云う訳で時間も推してきましたので、石舞台に下り帰途に就く事に。 本日の走行52.8キロ。
 

久しぶりに洞川へ

吉野大峯林道青根ヶ峰付近からの展望
 
そう云えば暫く洞川(どろがわ)へ行っていないなぁと思いつつ、R309に長大トンネルが開通し便利になった今、自転車にとっては旧道が通行止めのままでは、車が凄いスピードで飛ばして行くあのトンネルをくぐらなけらばならないかと思うと億劫になってしまいます。 吉野山からの吉野大峯林道は全線舗装とは云え1,000m級の稜線に沿って走る険路、その林道もここ暫く崩落による通行止めが続いていました。 春頃から自転車なら通れるよとか、開通したよとかの情報が入ってきたので、頑張って吉野経由で走って行こうかと思っているうちに近畿地方は梅雨入り、金曜土曜と様子見しながら出そびれてしまい、3度目の正直で朝4時に起きて5時前に飛び出す事に。
 
例によって明日香村から芋峠へ、この時間ですから稲渕あたりからは1台の車にも遭わずに吉野側へ、上市橋で吉野川を渡ります、最高のお天気ですが予報では午後からの降水確率は20%。 近鉄吉野線をバックに1枚、15分程待てばさくらライナーがやってくるのですが、そうはのんびりしてられません。
 
吉野駅と如意輪寺近くのトイレに立ち寄っただけで一気に参陵トンネルから金峯神社の修行門前まで、桜のシーズンに二度登ってきていますから今年は既に三回目になります、バスがピストン運行している桜のシーズンの事を思うと静かなものです。 ここで持参の菓子パンをかじりながらちょっと長めの休憩を入れます、吉野山でペット飲料を1本買っておこうと思っていたのをすっかり忘れていました、まぁ今日の気温なら洞川までの20キロ弱は大丈夫でしょう、真夏なら自殺行為です。
 
青根ヶ峰の手前の激坂をどうにか登りきり登山口へ、かっこうの声が吉野の山々にこだまします。 吉野大峯林道はほぼ標高1,100m位まで登りますが、長い間通行止の原因になっていた崩落箇所はここなんでしょうね。
 
吉野大峯林道は修験道の道と知られる大峯奥駈道と平行していて、ここ「九十丁」と呼ばれる鞍部で交差し、林道は稜線の東側に出て下り基調となります。
 
 
高原洞川林道との合流点に到着、ここから川上村側は相変らず通行止になったままです。 洞川すなわち天川村に向かっては標高で150m程の登り返しになります。
 
 
もちろん今日も「自撮り」用の三脚は持ってきましたが、吉野大峯林道ではなかなか適当なポイントがありませんでした。 高原洞川林道は古くからの林道なのでガードレールの代わりのブロックが良い雰囲気を出していますね。
 
もう1箇所良いポイントがあるのですが、どこからかスズメバチが飛んできてヤバそうなのでやむなく撤収、替わりに2004年8月に来た時に撮った写真(右)を、モデルはなべちゃん。
 
大天井滝を右にみながら登り詰めると五番関トンネルです。 銘板によると平成5年となっていますが、初めて通った時はキャンピングで、真新しいコンクリートの出来たばかりのトンネルが記憶に残っています。
 
「従是女人結界」の大きな石柱のある母公堂まで下り洞川の旅館街へ、どこか他の観光地とは違った独特の雰囲気の街並みです。
 
最近はそば屋とか色々ありますが、洞川でしっかり食事をするとなると「みやそい」か「きらく」になってしまいます、人数が多かったりとか満員だったりとかで「みやそい」はずいぶん久しぶりです、小奇麗になって座敷が狭くなったと思ったら隣が駐車場になったんですね。 後で聞いた話では火事に遭って立て替えたそうです。 写真右は2004年当時。 ここは猪や鹿の丼やカレー、串カツがあるのですが、今日は至って普通の定食を頼みました。 名水豆腐を別に頼もうかとも思ったのですが、ちゃんと小さいのが付いてきました。
 さてお腹が一杯になった処で、この先はどうしようかと、お天気は曇り空で降水確率は20%のまま、R309で帰るつもりは毛頭ありませんし、阪本まで下って出屋敷峠で富貴へ越えて五條経由で帰る事も考えたのですが、ここまで結構足を使ってきたので五條からの帰りを考えるとかなり厳しそうです、やはり小南峠かなと云う事に。
 
小南峠は県道48号洞川下市線とれっきとした地方主要道なのですが、地形図では黒線表記の険路です、標高1,050m程にある小南峠隧道は冬にはつららのできる知る人ぞ知るトンネル、ボータルこそコンクリートになってますが中は巣掘り、そのトンネルですがモルタルの吹き付け工事が続いています。 洞川の街を離れる頃には案の定「完全通行止」の看板が、「全面通行止」でなく「完全通行止」と云うのが何となく普通やないよとばかりに怪しいのですが、標高差は200m程、休日ですし何やら「kobo trail」とのトレッキングコースなのかの案内も出ている事ですしそのまま進みます。 トンネル内に工事資材が置かれているので車は無理ですが、自転車は全く問題ありません。 せっかくですから「自撮り」をば。
 
小南峠の北側は吉野のビューポイントと云われた展望の良い処だったのですが、植生の成長で展望がかなり遮られてしまいました。 ここから黒滝村川戸まで標高差600mのダウンヒル、しかし通行止とあって一般車は入ってこないので道は柴やら小石で大荒れ、まったく油断できない路面です。

 

 

 黒滝村からは地蔵トンネルで下市町へ、秋野隧道でショートカットして吉野川河畔へ出て、走りなれた椿橋から壺阪峠のコースで帰途に就きました。 吉野大峯林道を吉野側から走るのは初めてでしたが、どっちから回ってもしんどい事に変わりはありませんね。 本日の走行108.2キロ、獲得標高は2,000m越え、下りで飛ばせない悪路のせいとは云えなんとAVS 13.5km/hとは。

 

 

 
相変らず芋峠他でGARMIN eTrex LEGEND HCxのログは暴れまくっています、標高はカシミールで書き換えましたが、もとのトラックデータがコースを逸脱していますのでエエ加減なものです、芋峠、金峯神社、壺阪峠の手前で小さなピークが出ていますがウソです、全体的こんな感じだと云う事でご承知置き下さい。
 

月例 東吉野サイク

今日は朝4時にはすっきり起きる事ができたのですが、天気予報の方は芳しくありません、先週先々週と週末は見事に外した予報の事だから、今日だってどうなるか判るもんかと、とりあえず吉野方面に向かう事にしたのですが。
 
早朝とあって稲渕から一台の車にも遭う事なく芋峠に0620到着、しかし寒い、下りの事を考えると何か羽織るものを持って来るべきだったと後悔、やはりモンベルのウィンドバイカーみたいなコンパクトに収納できるものを何かひとつ持っておくべきかな。
 
吉野川河畔まで下った処で天気予報を確認すると、やはり予報は良くないと云うより悪くなっていて日中は持たない様子、吉野川沿いに遡上して東吉野村経由でお昼までに帰るのが良さそうである。 河原屋のローゾンで菓子パンとコーヒーを買って一息入れる、何でもローソンでdocomoのDCMX(おサイフケータイ)を使うと請求時に3%引きになる様になったらしい、結構利用しているから月に飲料1本分位は浮くかも知れませんね。 東吉野に向かってひたすら走ってニホンオオカミ像の前で小休止。
 
お天気は今一つですが、川面を渡るカジカガエルの声が心地良い、GWの時は盛りだった藤の花はすっかり姿を消してしまいました。 R166に出た処で雨雲レーダーを見ると、雨雲は既に大阪湾にまで迫ってきています、これは急がなくては。
 
 
一谷峠にて。
 
 
 
 
 
 
 
 
篠楽から笠間辻へ、女寄峠の下りから見える下界は、もう降っているのかな。
 
 
 
 
 
 
女寄峠を下りきったあたりでパラパラと、本降りになる直前1120に無事帰宅する事ができました。 本日の走行87.8キロ、AVS18.2km/h、午前中で東吉野を回って帰ってきてしまいました、なんとせわしない事でただ走ったと云うだけで、「自撮り」用に三脚も積んではいっのですがもちろん出番はありませんでした。
 

 相変らず芋峠でGARMINのログは暴れまくっています、標高はカシミールで書き換えましたが、もとのトラックデータがコースを逸脱していますので、エエ加減なものです、ご承知置き下さい。
 

明日香村「自撮り」ポタ

昨日、梅雨入りが発表された近畿地方、週間予報によると今日は貴重な晴れの日、久しぶりに洞川でも行こうかと思い朝4時に一度は起きたのですが、どうにも眠くて二度寝してしまい出遅れてしまいました。 結局出掛けたのは9時過ぎ、近場をポタりながら「自撮り」でもしようかと明日香村へ向かいました。 

橘寺から祝戸への疎水沿いの道、一応自転車道なのですが。 「よろづ」での昼食をはさんで午前と午後と二度行ってみました。 
明日香村は課外学習の生徒がレンタサイクルで走っているのも結構見かけます。 
久しぶりに栢森から冬野への林道を走ってみました。 
 
冬野は標高600m余り、明日香村で最も奥にある集落です、昔MTBでこの界隈のシングルトラックを片っ端から走り回ったものです。 車道は行き止まりで多武峰へはシングルトラックを下って行かなくてはなりません。 一旦は多武峰村道路元標のある談山神社の前まで下りましたが、再び明日香村側へ登り返し棚田の写真を撮ったりしながら下ります、この季節田植えの終った棚田での「自撮り」を一発決めたい処ですがなかなか難しいものです。 夕暮れの明日香村を走り抜け帰ってきました。 ポタと云いながら本日の走行67.6キロ。
 

6月スタート

特にスズカの余韻も何もありません、翌日月曜から早速京都行きです、まぁ起きられたら自転車で行こう位のつもりでいたのですが、いつもより少し遅めでしたが、予定通り上街道から木津川の自転車道へ。 九度山人さんからお借りしているasuka号、無事にお役目を果たしてくれました。 お別れの前に記念に仕舞ったままのasukaのジャージを着て走ってきました。 6月からは再びのんびりツーリングモードに。 本日の走行101.6キロ。