「カメラ・機材」カテゴリーアーカイブ

久し振りに「自撮り」の準備をして…

宇陀市室生多田にて

 昨日の疲れが多少残っていますが、今日もお天気が良いので走る事に、走れる時に走っておかないと3月みたいになりますからね。久しぶりに「自撮り」の準備をして出掛ける事にします。ところで今日は滋賀三重県境の「余野公園」集合で「タンデム学会」が行われるので、K君がソロで往路輪行、復路自走で参加との事、その復路は昨年5月に行った信楽からの帰りのコースをなぞるとの事、ならばと名張伊賀上野方面へと足を向けたのですが。
 かなり遅めのスタートで長谷寺から初瀬ダムへ取り付きますが、長谷寺は大変な人出、一方通行になってないとは云え狭い参道に突っ込む他府県ナンバーの車が詰まっています。写真は真夏は有り難い天神社笛吹奥宮の水場。

 奈良市域(旧都祁村)に入った処で藺生(いう)町へ、一昨年でしたか桜並木が伐採されてしまったのですが、新たに桜の苗木が植えられています「公益財団法人 日本さくらの会 令和五年度宝くじ桜寄贈事業」の標柱が建っています、そんなのがあるのですね、5年後位には観られるかと。桜並木の下にあった紫陽花は今も残っているのですが、桜並木の木陰がないと紫陽花も辛いのでは。
 県道781号都祁名張線へ、古来赤目から東大寺二月堂へ修二会の松明を奉納する道として知られ「都祁山の道」と呼ばれます。
 来迎寺の琴平大神、桜の大木と鳥居、逆光ですが絵になるので「自撮り」の準備をしていたら、何やら祭事があるのか次々と車や人がやってきました、こりゃ駄目だ、とにかく撮った1枚がこれ、逆光ですし来年への課題としましょう。
 ところで三脚の脚を開こうとした時、脚の開閉を抑えているパーツが外れてスプリングが飛び出している、手で押し込んでも固定できない、現場では治せなそうにないし、とりえあず三脚として使えなくないのですが、困った。
 「三陵墓古墳群史跡公園」なお四阿は点検とかでロープが張られて立ち入りできません、トイレも冬季閉鎖のまま。

 奈良市から宇陀市へ、旧室生村多田、桜は葉が出始めています、サドルバッグが歪んでますネェ… 田んぼに水が入った頃にもう一度来てみよう。宇陀市は近々選挙が行われるので、少々賑やかです。
 同じく多田にある満寿寺薬師堂、やはり百日紅や雪景色には敵いません。薬師堂でR369沿いのコンビニで調達しておいた弁当を広げます。

 上笠間で県道781号から県道782号上笠間八幡名張線が分かれます、県道781号は笠間峠を越えて赤目へ下るのですが、左折して県道782号へ入ります。朽ちた白看の案内が「中峯山」になっているのが興味深いです。
 この後名張川沿いの県道80号へ下り名張市街へ、イオンのフードコートで休憩していたのですが、K君から「タンデム学会」がお開きになったから帰途に就く旨の連絡もなく、余野公園から桜井まではロスなく走っても3時間は下らないので、帰途は輪行か誰かに送って貰うだろうと、15時過ぎには名張を後にします。

 名張からはいつもの初瀬街道をなぞるのですが、以前から目をつけていた赤目丈六の村外れ、赤目四十八滝から流れてきている名張川の支流滝川を渡る処なのですが、ここもこの時間ですともろに逆光でその上電線が煩いのですね。と云う事で「自撮り」の方はこれと云う収穫もなく帰途へ 1605 海老坂峠、1631 白坂峠、1653 西峠を越えて1715には無事桜井へ、本日の走行81.5キロ。
 ところでK君、ナイトランを敢行して 2023 には無事に自走で帰ってきた様です、お疲れさまでした。

またもやCCDの劣化か?

 2000年4月から使用しているLumix の DMC-G3ですが、どうも赤味が強くでる様な気がしてなりません。オートホワイトバランスで左がDMC-G3、右がコンデジのDMC-TZ85でオすが確かに色目が違います。ちなみに製造年代はG3が2011年、TZ85が2016年以降になります。以前DMC-G1で経年によるCCDの劣化による現象を経験しているだけに、この時点で劣化と決め付けて後継のG5とG6の中古を探し始めていたのですが…
 G3はこのシリーズの中でも一番コンパクトなボディサイズなのですが、実はやっかいな点が、LVF(ファインダー)とLCD(液晶モニター)を切り替えるアイセンサーが省略されて切替操作がマニュアルになっているのです、実際に使うとこれが結構不便で、それがG5以降では復活しているのです。
 ところが「自撮り」用に予備バッテリー(DMW-BLD10)を6つも持っていて、G5以降ではバッテリーが違うので、予備バッテリーを含めて考えなければなりません。2012年発売のG5なら割と手頃な価格なのですが、スマホへの転送や連携機能の付いた2013年発売のG6となるとそれなりのお値段がします。この事もあって買い替えを躊躇っているとフト気がついたのでがホワイトバランス。

 試しにホワイトバランスをオートではなく晴天(左)と曇り(右)で撮ってみると、逆光気味で微妙な陽射しなのでどっちがどうとも云えないのですが、先のオートホワイトバランスは決して良いとは云えないですね。
 そこで全ての設定をリセットしてみた処、オートバランスでの結果がご覧の通り、マニュアルを良く読むと、オートホワイトバランスを調整する機能があると云う事で、誤操作か何かで値が変わっていたのではと、恥ずかしながら今まで知らなんだ! と云うお話、LVFとLCDの手動切替とまだ暫く付き合う事に。

2代(台)目のTZ85

2018年9月に中古で手に入れたコンデジ Panasonic の Lumix DMC-TZ85ですが、2021年夏の事故で動かなくなり代わりが見つからないまま、コンデジなしの状態が続いていました。目新しい後継もなく機能や価格帯から同じTZ85しか選択肢は無いのですが、人気機種なのかなかなか適当な価格で出てこないうちに保険金を食ってしまいました。カメラならG3もGF2もスマホもある訳ですが、ミラーレスをしょっちゅう持ち出す訳にも行かず、と云って今年1月に買い替えた新しいスマホ OUKITEL WP20 Proのカメラが最悪なんです。TZ85は2016年2月に発売され既に生産終了になっているのですが、中古相場を模様眺めしていたものの、なかなか価格は下がらず状態の良さそうなものは20Kを切る事はありませんでしたが、先日ヤフオクで19,400円(送料別)で落とす事ができたものが届きました。状態は上々「時々レンズフィルターが開ききらないことがあります。」と云う事ですが、このシリーズの持病みたいなものですからね、今の処その「時々」もない様です。

6月25日の日記

 今日は帰宅後、大和高原方面へ向かう予定で「自撮り」の準備をしてあったのですが、万葉文化館でバンドネオン奏者の北村聡さんのレクチャー&コンサート「バンドネオン大解剖」がある事を思い出して、急遽予定を変更して明日香村へ、整理券の配布が1130からと云う事ですので少し早めに到着して待ちます、並ぶの嫌いなんですがね。開場は1300、コンサートもできる企画展示室ってこんな感じなんです。
 45分程バンドネオンと云う楽器の解説があってからコンサート、少々冷房が効いていて些か堪えたのですが大好きなPiazzollaの「Oblivion」やC.Gardelの「Por Una Cabeza」が生で聴けて大満足、この季節貴重な晴れの一日を潰した価値はありました。本日の走行延陽伯号で26.1キロ。
※ 会場で配布されたドキュメント(但しモノクロPDF)

 帰宅後、先日届いたRRCBのボトル(中と右)のシール貼り、前回(左)は貼ったものを貰ったのですが今回はシール別、薄めた中性洗剤を吹き付けて接着力を弱めて貼りなさいとのお達し、完全に乾くには時間がかかるのですが、上手く貼れた様です。真ん中がギンタロウVer. 右がCog Ver.です。

 そろそろ暑くなってきたので、サーバー用PCのファンコントローラー(SCYTHE製/廃番)を接続、この手のブツは腐る程持っているのですが、結局一番見た目が派手なこいつだけが現役です。左から温度計、中央がファン回転数、右がAUX出力のボリュームになっています。なんとLEDのバックライトが7色に切り替えられます。

 「自撮り」用の新兵器です。三脚は必需品なのですが、三脚を立て難いロケーションですが適当な位置に手摺や標柱とかがあると云うケースがままあります、例えばカーブミラーの柱に畳んだ三脚を輪行時に使うベルトで固定したり。最初雲台付きクランプを考えてみたのですが、結構嵩張ります。ふと思いついたのがカメラホルスターとか呼ばれるもの、ベルトやショルダーなどにカメラを固定するアクセサリーです、これなら電信柱を巻く程度の長さのベルトさえ用意しておけば間に合います、もちろん本来の使い方もできますが。カメラホルスターでググれば何種類か出てきます、雲台のクイックシューの規格であるアルカスイス互換ならそのまま三脚に使いまわしできますが、ホルスターへのロック方法は各々の仕様規になります。ただ例に様に柱に固定した場合はそのままだとアングルが縦位置に制限されるのと滑り落ちない様にベルトに工夫も必要ですね。

 

遠回り通勤ライドでLG360CAMを

大和川河畔を行きます (田原本町法貴寺にて)

 予報では昼から崩れるとか云っていたのですが、あまりに良いお天気ですので「遠回り通勤」モードに、デモン太を駆って、まずは腹ごしらえに。

 せっかくのお天気ですので、先日格安で手に入れた360度カメラ「LG360CAM」を、決して電気カミソリではありません。取り付け方法にまだまだ工夫が必要ですが。2016年に発売されたこのカメラ、後継が出ていないと云うか今なお現行品なのか、もう終わっている様な気もしなくもないのですが、最近になって盟友輪童さんが動画をアップしたりしてます。しかし既にアプリがGooglePlayにないとか、編集ソフトでエラーを出したりとなかなか手こずらせます、まぁ動画に関しては撮りぱなっしでロクに編集もしてこなかったのにいきない360度はね。輪童さんにアドバイスして貰ったりして、どうにか使える様に。まぁ安かったから良いですけど、案の定時間を取られるのと本体以上が出費があるかもと。
 八木札の辻から下ッ道を北上し寺川沿いを、春ですね、思わず足を停めます。
 大和川を渡る天神橋南詰めを西へ大和川左岸へ、板屋ヶ瀬橋を渡って大和川から佐保川右岸の京奈和自転車道を三郷橋まで、昨年供用された近鉄平端駅付近で、橿原線と天理線をアンダークロスする区間を走ってみます、休日とあって散歩する家族連れが多いです。
 360度で撮影していますからVR動画にもできるのですが、上は2Dにトリミングして編集(ただ繋いだだけですが)したものです(約2分)。
 撮影そのものはスタンドアロンでもスマホからでも行えますが(設定はスマホからのみ)、困ったのは動画撮影は20分で否応無く止まるので、ドライブレコーダーとしては役をなしません。ちなみに20分で約2.5GByteですから8Mのメモリーカードで約1時間、内蔵バッテリーは約70分との事です。ファイル分割は致し方ないとしても、メモリーカード一杯までの連続撮影がほしいところ、ただ発熱を考えるとこの筐体ではその辺りが限界かも。
 前後レンズ何れかを単独で180度カメラとして利用もできたり、静止画ではインターバル撮影(2秒、5秒、10秒、30秒、60秒間隔、もちろん20分縛りはなし)もできるのですが、さてどう云った使い方が面白いのでしょうかね。
 再び下ッ道に戻り大和川を東へ、三輪山を望みながら大和川べりを走って桜井へ、本日の走行35.3キロ。

 



9月24日の日記

 2005年4月以来5年半使ってきたおかしな三脚ゴリラポッドSLR-ZOOM、集合写真とかで活躍してくれていたのですが、ジョイント部分にガタや緩さが目だってきたので、一回り小さな1Kキットを手に入れました。箱なし未使用品をメルカリで3,000円也。SLR-ZOOMは耐荷重3kgと云う事ですが、これはかなり無理があります、縦位置や長玉などバランスが悪いとどうにもなりません、ならばコンパクトさ優先をとりました。ついてきている雲台をどうするか悩んでいる処、そのあたり1Kキットのインプレッションはそのうちに。
 以前はロードの時など丸めてサドルバッグに押し込んだりしたのですが、それがジョイント部を痛める原因になったのかも。こいつは真っ直ぐのばして24cm程、横長のサドルバッグにも無理なく載ります。ところが先日チョイスしたZefalの横長タイプのフレームバッグに収まってくれました、これは有り難い。
 あと届いたのはTPEAKのリビルドキットTRK-TMM01、長年ロードモーフとミニモーフを使ってきていますが、TOPEKは保守パーツが入手できるのが、ピストンのOリングは探せば安く買えそうですけど。信頼性ですが、過去ピストンの根元が折れた事が一度、壊れてもあまり不自由はないのですが、折り畳み式のベース部分が外れた事、私の使い方からすると必要充分だと満足しています。
 ちょっと資材を買いに隣町のコーナン耳成店へ、サイクルスタンドができているではありませんか、これも嬉しい。

 


 ところで昨日「にほんブログ村」「自転車」カテゴリのinランキングで初めて10位以内に入りました、上位は全て今風のロードバイクメインのサイトばかりと云うのが… いずれにしましても今後もよろしく。
 いつもお世話になっている「しまうまプリント」、A4サイズフォトブック発売記念とかで、9月28日16時59分まで最大20%オフのキャンペーンをやっています(文庫版を除く)、ご注文の折は下のリンクからよろしく。

 

困ったやつDMC-G3

 4月に「災い転じて福と成す」でG2から買い換えたlumix DMC-G3、コンパクトになった14-140mmズームとの組み合わせで235gも軽量化し、有効画素数が1.3倍になった他に連写速度などのスペックも上がっているのですが…
 ただLVF(ファインダー)とLCD(液晶モニター)を切り替えるアイセンサーが省略されて切替操作がマニュアルになってしまった事。昨日の「大和高原夏の早朝ラン」までは少し不便かなぁと思っていたものの、久しぶりにグループ走行での撮影でその不便さが決定的なものに、3ヶ月余りは「自撮り」専用機としてしか使ってませんでしたからネェ。
 先行して待ち構えるの繰り返しではLVF/LCDの切替を間違えるとタイミングを逃す事が度々、まして切替ボタンはボディの左側で片手操作もままなりません。LCD表示のままで撮影してしようとすると順光下では真夏の強い陽射しでLCDは殆ど見えませんし、とても合焦を確認するなんて、結果はご覧の通り。

 まだまだ操作に慣れていなかった事もありますが、外しまくっています。このLVF/LCDの自動切替機能、初代のG1から搭載されていますが、このG3で省略されたもののなんとG5で復活しているのです(G4は欠番)。そこで俄かに浮上してきたのはコンパクトなG3に加えてG5を手に入れるTWOTOP作戦、8年前のモデルの中古ですからネェ、探せば適価で幾らでもあって、不人気だったソリッドシルバーなんか結構安く出てくるのですが、ただバッテリが違うのですよね、G3、GF2用のBLD-10(1,050mAh)に比べるとG5用のBLC-12(1,200mAh)の相場が結構高い、使える機種が多い事もあるのですがネェ。暫く悩んでみます。

云うならば「モバイルバッテリーチャージャ」

 最近買い換えたLumix DMC-G3およびGF2のバッテリーBLD10(1,050mAh)用のチャージャーを買い足しました。純正ではないのものの、なんと電源がAC100VではなくUSBが使えるのです。
 デジカメのバッテリーですが「自撮り」の場合どうしても「百打ちゃ当たる」式なのでロスが多く、余分に予備を用意しています。旧機種なのでバッテリーも安く入手できますが、現在6個。ただ泊りがけともなると心許ないですし、それにキャンプだと充電もままなりません。まぁ最近のモデルではカメラに内蔵したバッテリーにUSB充電のできるものも出てきている様ですがね。
 いまや大容量モバイルバッテリーは必需品、余計なACアダプターを持って行く必要もありませんし、チャージャー本体もコンパクト。問題は充電時間、純正のチャージャDE-A93の定格出力はDC8.4V 0.65A、充電時間が120~150分と云われていて、この製品には定格DC8.4V 0.8Aとあるので、同等以上の充電能力があると云う事なのかな。実際に空になったバッテリを充電してみた処では90分程で充電状態を示す赤ランプから青ランプになっていました。なお充電に使ったモバイルバッテリーは4年前に買ったANKERの13,000mAhのもの、4つあるランプが一つも消えなかったし、充分実用的なものかと。

休足日

 4月12日以来の休足日、10日ばかり丸一日休みの日がなかったのですが、日曜なのに自粛ムードに怪しいお天気と、何処にも出掛けない事に、ただ世間の皆さんも自宅でゴロゴロしているのかして、SNSの書き込みや反応から想像できたりして。

 画像は先月末からの「遠回り通勤ライド」での軌跡(一部省略しています)、赤旗と青旗の間最短6.5キロ程の距離、川べりと自転車道と旧街道を遠回りして走っています、平坦路ばかりですが片道30キロを目処に既に5往復で360キロばかり。
 先月手に入れたDMC-G3用のバッテリーをヤフオクとかで集めています、G1,G2用のDMW-BLB13は7個使っていたのですが、G3はコンパクトになりましたがDMW-BLD10となり、容量が1250mAhから1100mAhに減少しています、連写能力が上がった事もあって「自撮り」では予備バッテリは必携です。既に発売終了ですが、ヤフオクやメルカリとかでごろごろでてきます、中には新品と謳って法外な値段を付けている物もありませんが、新品でも生産終了から年数の経ったバッテリは怪しいもんです。G3ボディの付属品、1,900円、631円、1,280円、2,580円と計5個(何れも送料込み価格)、いずれもそれなり容量が使える様です。
 なかにはジャンクのGF2本体(写真:手前)がおまけと云うものも、さすがに撮影はできるもののLCDが付きません。ボディだけだとコンデジのDMC-TZ85(写真:後側)と殆ど変らないサイズです、以前にGF1を持った事もあるのですが、一回り以上小さくなった感じ、LVFがなくLCDも動かないのでこれぐらいにならないとね、使えればボディキャップ魚眼レンズでも付けたら面白いオモチャになったのですがね。ちなみに後継のGF3はさらにコンパクトになったのですが、バッテリが違います。
 同じバッテリを幾つも持つので、テープライターで連番を打って貼っておきます。
 このバッテリには純正ではありませんが、USB給電のできる充電器が市場にあるので、モバイルバッテリからの充電も考える事ができます。
  ところで話題の「特別定額給付金」、せっかく貰えるものなら、貰わないとね。
 手続きは郵送以外にスマホまたはPCでのオンライン申請でできるそうなのですが、私のスマホはアプリの対象機種ではないので、PC+iCカードリーダーの組み合わせ、これはマイナンバーカードで毎年確定申告で使っているのですが。
 なんとこの機会にカードリーダーを買おうなんて思っている人、これが大変な事になっているのですよ。私が住基カードの時に買ったリーダー(左)はマイナンバーカードには使えないので、昨年春申告の際にamazonで対応リーダーを1,857円で買ったのですが、なんと今は7,000円台、べつにamazonだけがぼったくっているのではなく、楽天市場では10,000円以上の値段をつけている店も、価格comのグラフ(写真右)を見ると先月末が価格が跳ね上がっています、マスクと云い貧乏人のうわまえをはねる。まさに浅ましきはなんとかですな。


久しぶりの「自撮り」サイク

奈良県磯城郡田原本町八田 大和川河畔にて

 久しぶりの「自撮り」です。一昨日の「遠回り通勤ライド」で眼を付けておいたポイントへ、葛城川沿いの自転車道から大和川河畔の定番コースです。異例ずくめのGWも昨日終わったのですが、例年より自転車道を通う人が多い様な、大阪府下から越境して走りに来る人も少なくない様ですが、奈良県北部なんて大阪のベットタウン化していて多くが通勤通学しているのが現実、千早赤阪村に「クルナ」って云われるより良いんやないですか、所詮は「行政」区分なんですから、私の様に国中に暮らすものが吉野へ行くより。
 さて機材を一新してからは初めてですので結構戸惑います。G3でLVF/LCDを自動で切り換えるセンサーがなくなったのがやはり不便、それにダイアル類のタッチパネルでのメニュー化が。外部タイマーは機能的には全く変わりません。ただ連写速度は多少向上しているので、今日は外部タイマーの1秒インターバルではなく、バルブ設定でカメラ側の連写機能を使いますが、メモリそのものへの書き込み速度が壁になります。
 クリーンセンター広陵の東側の「飛鳥葛城自転車道」、新緑が美しいのですが、やはりここは桜の季節かな、それにもっと初夏らしいウェアにするべきだったと。5テイクばかりを。
 御幸(みゆき)橋まで北上して大和川河畔を遡ります。

 

 東側に望む風景はまさに「大和青垣」です、「やまとは くにのまほろば たたなづく あおかき やまごもれる やまとし うるわし」(古事記)
 R24を跨いで次のポイントへ、左岸の短い区間なのですが、ここは木々の陰になって周りの建物が写り込まないのです。(写真ははめ込み合成です。)


 「自撮り」で行ったり来たりしてますが、本日の走行42.1キロ、「遠回り通勤ライン」のお陰で今月は既に200キロ超。


LUMIX G VARIO F3.5-5.6 14-140mm


 先日買い換えたLUMIXですが、レンズの方も無事入手、以前のLUMIX G VARIO 1:4-5.8/14-140の後継モデルでF3.5と少し明るくなっているものの、重量は約460gから約265gへ、全長が約84mmから約75mm一回り小さくなっています。G3との組み合わせで230g軽く、G1時代こ組み合わせから比べると重量が71%に。ボディ同様ブラックモデルより安くかえるかなと思っていたのですが、ヤフオクで18,000円スタート(即決38,000円)、意外にぎりぎりまで競り合って28,000円(ヤフオクが5%引いてくれるキャンペーン中だったので実質26,600円、送料無料)、元箱にフィルターが付いて、ボディ同様かなり状態の良いものが手に入りました。とにかく保険のおかげと云うか範囲内で、G2→G3のリプレイスが実現できました、合焦速度も速くなっているとか、まさに災い転じて何とかです。
 見た目の大きさはそうは変わらないのですが、実際以前のソフトケースではぶかぶか、フィルター径が62mmから58mmになったとか、予備バッテリーも必要なので、まだ出費が続きますけど。
 難儀な世情ですが一人で人のいない山の中へ「自撮り」に出掛ける位ならよしとしましょうね。

LUMIX DMC-G3

 LUMIX DMC-G3を手に入れました、もう8年も前に発売されたGシリーズの3世代目、発売当初の実売価格が7万円前後ですから、その何分の一かの価格でメルカリにて。
 実はあまりにお恥ずかしい話で今まで話題にしてなかったのですが、先月17日の「熊野ツーリング 尾鷲市~熊野市」の折りにDMC-G2で「自撮り」中、風に煽られたかして、戻ってきたら三脚ごと倒れていたのです。レンズフィルターが割れて、カメラ本体の電源も入りません。
 不幸中の幸いで倒れる前までの撮影は記録されていて、左が最後のショットです。「自撮り」の際はカメラから離れるので、日頃から注意していたのですが、この日は荷物を減らすために持って行った三脚がSILKのスプリント MINI II 、転倒防止の重しにするストーンバッグも用意していなくて、なんとも自重が780gしかない三脚ですからね。
 DIMAGE A2の後10何年ぶりにレンズ交換式カメラを手にしたのが2009年3月、当時話題となったマイクロフォーサイズ規格を最初に採用したパナソニックのLUMIX DMC-G1を購入、以来G1、G2と何台か潰してきたのです。最近ではDC-G9PROとDC-G99と云った少し趣の変わった後継とフルサイズ機を発表しましたが、カメラマニアでもないし新しいモデルが欲しい訳でもなく、使い勝手の良いものが中古でも安く手に入れば良い訳でして。
 実は先の一件がなくとも後継としてDMC-G3辺りをヤフオクとかで物色していた処だったのです。CCDの劣化でいずれ発色がおかしくなってくるでしょうし、アイピースも剥がれたままです。
 幸いにもヤフーちょこっと保険で携行品の破損や盗難を補償して貰える事を思い出して、早速手続きを進めました。DMC-G2はとっくの昔に製造は終わって保守部品の保持期間が過ぎて修理不能、レンズの方もショック品としてレンズユニット交換で高額な修理見積もりがでてきました。免責額は引かれますが相応の補償が受けられたのは幸い、なにより書類を整えて送ったのが先週木曜、1週間も経たずに振り込まれるとは。

 DMC-G1DMC-G2DMC-G3DMC-G5
カメラ有効画素数1210万画素1600万画素1605万画素
連写撮影高速(H)約3コマ/秒
低速(L)約2コマ/秒
高速(H)約3.2コマ/秒
中速(M)約2.6コマ/秒
低速(L)約2コマ/秒(M, Lはライブビュー表示対応)
(SH)約20コマ/秒(電子シャッター)
(H)約4コマ/秒
(M)約3コマ/秒
(L)約2コマ/秒
(M, Lはライブビュー表示対応)
バッテリーDMW-BLB13(1250mAh)DMW-BLD10
(1010mAh)
DMW-BLC12
(1200mAh)
外形寸法(突起部を除く)幅 約124×高さ 約83.6×奥行 約45.2mm幅 約124×高さ 約83.6×奥行 約74mm幅 115.2×高さ 83.6×奥行 46.7mm幅 119.9×高さ 83.2×奥行 70.8mm
本体重量約385g約371g約336g約346g
販売開始2008年10月2010年4月2011年7月2012年9月

 気になる処を比較したのですが、画素数や連写速度の進化も魅力ですが、私がG3に目を付けていたのはコンパクトさと、純正品ではありませんが、USB充電のできるバッテリチャージャーが存在する事なんです。カメラ本体へのUSB充電は無理としてもモバイルバッテリーから充電できればメリットは大きいです。後継のG5では再び大きくなっています、コンパクトさは傍系のGFやGXに譲ると云う事なんでしょうね。
 後ろがG2で手前の白いのがG3ですが、Gシリーズに関してはやはりブラックモデル以外は人気がない様で、状態の良いものが格安で手に入りました。高さ以外の寸法と重量がG2より小さくなって一回りコンパクトに、グリップ部が無くなってホールド性が少し悪くなった様に思えます、確かに男性の手には微妙に小さく、それよりシャッターボタンの位置がボディ上にあるので些か使い難いです。G1,G2では左側にあったフォーカスモードダイヤルや、モードダイヤルからドライブモードの選択がなくなり、タッチパネルのメニューから選ばなければなりません。これは慣れるしかありませんね、ドライブモードのダイヤルはG7で復活した様ですが。
 さてレンズはどうしたものか、保険金額を睨みながら物色中です。

忘れ物


 まぁブログネタにする様な事でもないのですが…
 一昨日の和歌山行きの帰途、和歌山で五条行き快速に乗り換えますが、粉河を過ぎた辺りで先の紀勢本線の車内にカメラを忘れてきた事に気が付きます、カメラケースをウェストポーチのベルトに通してあったのですが、どうも外した際に抜け落ちていた様です。和歌山へ引き返す事も考えてみましたが、届いているかどうかも判りませんし、どうこうしていると桜井へ帰れなくなってしまいます。一昨年11月にヤフオクで落とし安価なコンデジ(Lumix DMC-TZ85)ですが、折角撮った写真が惜しいのが。
 とにかく桜井駅を下車した際に問い合わせる事にしますが、スマホで「JR西日本 忘れもの」でググると電話以外にチャットでの問い合わせサービスがある事を知ります、それなら車中での問い合わせができると、早速繋いでみます。忘れ物をした列車や駅、忘れ物の内容や特徴を入力して行きます。結果その時点での届け出はなかったのですが、見つかれば連絡をして貰えるように手続きをしておきます。
 お恥ずかしい話ですがJRの車内に忘れ物をするのはこれが3度目。2013年9月に東北は奥羽本線の車内にモバイルルーターとバッテリーを置き忘れて、この時は大館駅に届いていて宅急便の着払いで送って貰い、2016年1月には山陽本線の東福山で下車した際にマウンテンスミスのランバーバッグ(ヒップバッグ)を網棚に置き忘れてしまいました、この時は輪行支度を解いていた時に気がついて、駅から車掌さんに連絡して貰い、糸崎駅預かりとなり、尾道泊だったので夕方に糸崎まで取りに行きました。
 翌朝にも連絡はなかったので、これはダメかもと思っていたのですが、お昼になって和歌山駅から連絡があり無事に届いているとの事。和歌山駅に取りに行くか着払いで送って貰うかと云う事なのですが、ダメ元で桜井駅へ回送して貰えるか尋ねてみたのですが、さすがにこれは無理な様で。実は糸崎駅の時は尾道駅(隣駅)へは回送は可能だったので。
 と云う事で翌朝無事に件のコンデジは馴染みのクロネコさんで私の元に戻ってきました、送料930円也。しかし歳のせいかうっかりが多くなりました。


今月二度目の武装解除と’自撮り’新兵器

橿原市上飛騨町 飛鳥川河畔にて

 「日照り雨」ならぬ「日照り霙」、自転車道の対岸なのですが、いつもと違う道を走ると何か新鮮です。天気も体調も回復する見込みがないので明日からの「南の海へ」キャンプツーリングは止めておく事に。
 せっかく準備を済ませたのですが先々週の山添村に続いて今月二度目の武装解除、暫くキャンプツーリングに行ける様な連休がないのが… 今年の初キャンプはいつになるのでしょうね。
 新兵器と云う程のものでもありませんが、今回はゆとりのある行程でスランプの続いている「自撮り」にトライしようと、外部タイマーを新調(右端)、従来から使っている中華ブランドのJJCの製品なので使っているチップが同じかして機能は全く同じでエツミから出ているのもので、従来から使っているものの数倍の値段がします。少し厚みは増しますがコンパクトになって使い勝手が良さそう、たまたま新品同様の中古がでてきたのでポチった次第。古だお値段が。中華ブランドの。ちなみに真ん中のものはジョグダイヤルになっているのですが、操作性がチープで非常に使い難くおまけに液晶表示も小さくて電池はCR2023で持ちが悪く実用になりませんでした。
 今回のものは従来になかった電源スイッチがついています、電池を入れっぱなし状態でも相当電池が持ちますし、単4×2本ですからいざとなれば私の場合、テールランプの電池を代用する事も可能なのですが、あまり精神衛生上良くはありません、ところがこれが食わせ物でスイッチを切ると設定値も消えてしまいます、せっかくスイッチをに付けたのだからメモリ機能もつけてほしかったと。操作方法は以前と変わりありませんから「自撮りのすゝめ」③をご覧頂ければ。
 ところでこの外部タイマーを使っても、最近のコンデジでも搭載されているタイムラプス機能を使っても撮影できる間隔は短くても1秒、これ以上短い間隔でシャッターを切るにはこのタイマーをバルブモードにしてカメラ側の連写機能を使う手があるのですが、実際のところバッファメモリが一杯になってしまいカメラのスペック通りに行かないのです。想像はしていたのですがメモリカードによって差が結構大きいのですね。クラスにも拠りますし、カメラ側のフォーカスモードに拠っても変わってくるので、具体的に数字を出してどうのこうのと云えないのですが。

 

アウトドアグッズ3題

 冬キャンプで重宝しているのが「湯たんぽ」、ホカロンやハクキンカイロなんて人もいますが、ホカロンじゃちょっと心許ないですよね。最初の頃は百均で売っているプラスチック製のものを使ったりしていたのですが、容量が小さい割りに嵩高くて今一自転車キャンプツーリング向きではありません、たまたまAMAZONで見つけた西独フーゴフロッシュ社製の「湯たんぽ」、柔らかい樹脂製で半分位には畳めます。昔からあるゴム製の水枕をイメージして貰ったら良いかと。たっぷり2リッター近い容量がありますので、寝る前にお湯を沸かして満タンにして寝袋に入れてやれば、安全快適に寝付けます。しっかりとねじ込める栓が付いていて外れる様な心配はなく、口が漏斗状になってお湯を注ぐのも安全です。ただ一つ欠点は、無害なのでしょうが独特の甘い匂いがあって、冷めたお湯の飲用への再利用はちょっとね、それとお湯を沸かす為にケトルを一回り大きいのに買い換えをました。なおニットの専用袋が付属しています。
 別に私のアイデアでも何でも無いのですが、skuram翁に教えて貰ったアイデア。自転車キャンツーで大型の三脚を積んで行く物好きは「自撮り」がライフワークの私位のものかも知れませんが。仕掛けは簡単、サイドバッグに入る大きさの板を探して来て天板に、三脚のネジに合うナットを取り付けてやるだけなんですが、一般的な三脚のネジは1/4インチ(大型のものには3/8と云う規格もあります。)、単にナットだけならホームセンターで売っていますが、板にどうやって固定するかが問題です、埋め込んだだけでは空回りしそうです。ただそこは写真右上の様な板付きナットと云うのが市販されていて、JISならホームセンターやAMAZONで手に入るのですが、流石にインチねじの板付きナットは見かけません。モノタロウ辺りならきっとあるのでしょうが、幸いYahoo!ショッピングであるホームセンターの通販サイトでメール便対応で入手する事ができました、後は木ネジ4本人で固定すればばっちり。アルカスイス互換のクイックシューが余っていたので、取り付けてやればワンタッチで天板を三脚に固定する事も可能になりました。


 冬キャンプの快適さに慣れてしまってもやはり寒さには、流石に自転車キャンプツーリングに薪ストーブは積んで行けませんし(トレーラーに載っけて引っ張って行く御仁がいるとかいないとか)、そろそろ高性能でコンパクトなダウンの寝袋、mont-bell辺りに買い換えを考えていた処、先日の宮川キャンプで達人vivvaさんに薦められたのが、ナンガ製のオーロラライト450DX、一旦心は決まったのですが、やはり高いわぁ。
 いざシーズン入りしてポチろうとすると、人気商品だけに欲しいカラーの即納が見当たらない、それに純粋冬専用と考えてみると上のモデルにも食指は動くけど、所詮自転車キャンツーで行けるエリアは限られてはいるのですが。
 シェルの撥水性を考えるとナンガ社のオーロラシリーズ以外に選択肢はなさそうなんで…

品番 収納サイズ 重量 快適使用温/限界温度
450DX  Φ14×29cm 865g 0/-5℃
500DX Φ18×30cm 1150g 0/-5℃(センタージップ)
600STD Φ17×31cm 1200g  6/-12℃

 の三択になって、価格との兼ね合い、ダウンのグレードは落ちて一番収納寸法の小さくない600STDをポチる事に、そらぁ600DX欲しいですよでも5万超ではネ。まぁそれでもサイドバッグまるまる一つを占領する今のに比べて十分に十分にコンパクトなんですがね。
 さて高野辻の雲海~野迫川の紅葉~護摩壇山でWAKAYAMA800のポイント~奥千丈林道と計画を練って6日の午後から9日に掛けて時間を取ったのですが、どうもお天気が…

TZ60が帰ってきました

 昨年暮れの「津風呂湖ツーリング」の折に壊してしまったコンデジ Lumix DMC-TZ60 なんですが、Yahooちょこっと保険で幾らかは補償して貰えるみたいなので、申請書類を取り寄せたものの。とりあえず無くても困らないのと、先立つものの余裕がないのでほったらかしになっていたのですが。保険会社からさっさと処理せよとのお達しが。修理代は10K+α、補償は貰えて5K、買い替えを検討しても。GPSモデルは終息してしまった様だし。Wi-fi機能付きのこいつがあるとG2で撮った写真もメモリカードを差し替えてスマホへ送ると、ブログやSNSへの投稿もできるので便利なものの、スナップやメモ代わりの写真はスマホで充分なのですが。
 と云う訳で木曜に引き取りにきて貰っていたものが、なんと今朝に帰ってきました、往復送料込みで11.340円也、痛いな、で保険金幾ら何時貰えるんやろう。

 syokoraさんの左後ろを走行中、路肩に転がっていた標石を避けようとして転倒、その時地面ぶつけた後も暫く使えて、動画も撮れていたのですがね、入野(しおの)に着いた事には使えなくなっていました。このカメラ色々と経緯がありまして、2度目のレンズユニット交換です。

Ninja Camera Strap(ニンジャカメラストラップ)

(Photo : だいすけさん)
 
今さらですが、最近こないなものを手に入れました、スリングタイプのカメラストラップです。
 これはカメラのショルダーストラップの長さを簡単に調節できるもので、自転車でカメラを担いで走っていると普通の長さではブラブラして煩わしいですし危険です、そこで短く身体に密着する様にワンタッチで長さを短くできるもので、必要に応じて素早く元の長さに戻す事ができます。 この手のものの存在は以前から知ってはいたのですが、実際に使っているのを見たのは昨年9月に参加した「Cycle Letters Photo Cycling Workshop」の時です、なかなか便利なものやなぁと感心していたのですが、ものによっては結構なお値段をするものもあって、中には10,000円を超えるものも、うちの中古のG2より高いやないですか、まぁ中には手頃なものもあるのですが。
 正月に大阪へ出た折にビッグカメラへ寄ってコンデジのケースを物色していた時に、ベルトのカラーによっては安くなっていて、それがまたお好みのカラーだったので買っちゃいました。 3千円程だったのですが、別にパッチもんとかではなくスリングタイプの元祖と云える「diagnl」の「Ninja Camera Strap」の幅広(38mm)タイプです。 ちなみに開発したDavid Munsonはサイクリストだったとか。
 商品そのものには取扱説明書の類のものは付いていません。 メーカーHPにも動画での説明がありますが、私の「自撮り」解説をば、ちょっとコツも要りますがベルトの端を引っ張る事でストラップの長さを絞る事ができ、ブラット部分のリングを引くと簡単に緩める事ができます。 ただコツを掴むまで参ったのはブラケット部でベルトがダンゴになってしまう事(写真右下)。 緩める事は本当に片手と云うか指先だけでワンタッチなのですが、絞る時はなかなか片手では難しいのです。
 そこで私なりのコツと云うかノウハウを伝授、右肘でカメラを押さえる様な感じでベルトの端を少し引っ張ります、それ以上強引に引っ張ってもストラップ全体が逃げてしまうので、絞る事ができませんので、クリップ部分を上にスライドさせてから、ベルト端を引き上げます。 ストラップ全体の長さが上手く設定され、クリップがちゃんとセットしてあれば、これで問題なく身体にフットする様にストラップを絞る事ができるハズです。
 後続の類似製品と云うか、色々とアイデアを盛り込んで改良されている様です、ストラップの片側を三脚穴に固定するものもあります。 私は価格を含めてこれで充分に満足しています。 後25mm幅ベルトのシリーズやバックル部分を不用意に触ってカメラを落としてしまわ無い様にするカバーや肩パット等のオプションがあります。
 なおくれぐれも自転車運転中に操作などして事故らない様に。 余談ですが私の自転車には全てセフテイレバーかエイドレバーが付いていて、ブレーキは右フロント左リアになっています。

たまには機材ネタでも「三脚」

 暮れに三脚をポチっていました。 「自撮り」中に不注意で脚を曲げてしまい騙しだ騙し使っていたSLIKのスプリントMINIⅡの代わりなのですが。 スプリントMINIⅡは修理も可能ですし、伸高以外には不満もないのですが、やはり重量を犠牲にしてももう少し伸高のあるのが欲しくて、マンフロット辺りも考えていたのですが、予算も限られているので「軽装時代」と云う訳の判らん中華ブランドのものをポチってしまいましした。 実はこのブランドの雲台はガタの来ていたスプリントMINIⅡの雲台の代わりに使ってみて、そんなに悪い製品でもなかったので今回三脚も買ってみる事にしたのです。
 正直云って届いた時はデカい重いと云う印象でしたね、少なくとも普通は自転車に積んで行こうなんてサイズでは無いと思います。 製品そのものはなかなか高級感のあるもので、スプリント同様に2本の脚にウレタンのグリップが巻かれています。
 うちにある三脚たち、実は他にももう1本あった様な気もするのですが。 今回買ったには左から2番目です。 一番左はSLIKの40年位前の製品でエレベーターを上げずとも自分の身長より高いと云うシロモノで、それでもこれとアルミバッグを担いで北海道へ行ったりしたもんです。 その後はプロジェクターのスタンドに使ったりしましたが、捨てるに捨てられず今に至ってます。 右端がご存知ゴリラポッドシリーズのSLR-ZOOMです。 
 拡げた状態と畳んだ状態を比較してみました、左端のスリックはエレベーターを伸ばさず、右端のゴリラボッドはエレベーター処か脚の伸びないシロモノなのですが。 私の場合、自転車に載せると云う絶対条件から縮長350mm前後が限界なのです。 重量は実測で上から3.5kg/1.2kg/1.0kg(雲台交換後)/0.3kg 
 「軽装時代」のこの三脚の特徴的なのは(どっかのパクりだと思うのですが)、脚を180度回転させて拡げる仕組みで、畳んだ時に雲台部分が内側に入ってしまう構造で、その分縮長一杯まで脚一段分の長さを稼いでいる点です、それ故に畳んだ時の外径が一回り大きくなっています。 それと拡げる時に3本の脚の根元のストッパー操作と、拡げた時にエレベーターが上がった状態になっている事で、それがスピーディなセットアップの妨げになってしまっています。 新しい事もあってかストッパーの操作がかなり重いのです、使い込んでユルユルになっても困りものですがネ。 
 雲台はスプリント用に買った雲台よりシンプルな構造で、畳んだ脚の内側に入るためにこうなったものだと思われます。 アルカスイス互換だと思われるクイックシューが付いています、アルカスイスを持っていないので責任は持てませんが。 買ってから気付いたのですが、この構造ではストーンバッグを付けたままにできない事です、判ります? カメラから離れる「自撮り」では万が一の突風での転倒対策としてストーンバッグは必需品なのです。 ただエレベーター下部にフックが付いています、このフックがスプリング式になっている点など、このメーカーが結構気の利いた物作りをしている事が伺えます。 とかく粗悪品扱いされる中華製品ですが、ANKERのモバイルバッテリーとか良いものは良いと思えるのですが、あとは耐久性ですね。
 やけに立派なケースが付いています、何か怪しげなロゴがビミョーなのですが、キャラダイズのサドルバッグにちゃんと挟む事ができます。 やはりスプリントに比べると一回り太い事は否めず、「せとうちツーリング」に敢えて持って行かなかったのはこのせいなのです、ネルソンのロングプラップを欲しい今日この頃、まさに物欲の連鎖です。
 実際に外へ持ち出したのは先日の「月例 東吉野サイク」一度だけなのですが、重量やセットアップのスピーディさを考えると、う~んスプリントMINIⅡの方に軍配が上がるかな、伸高の差を考えると微妙なのですが。 伸高と云えば後14cm高い5段モデルもあるのですが、そこまで行くと重量は2kg台にスプリントMINI2の2倍です。 
 余談と云うか普通のサイクリストにはこちらの方が、、ゴリラポッドSLR-ZOOM、仲間とのグループでのサイクリングとかでは良く持って出かけます、記念撮影用として重宝しています。 まん丸くしてしまえはモンベルのバッグの中にも入っちゃいます。 いかんせん高さを稼げない事は「自撮り」用には難しいのですが、手すりとかで捕まる処があれば大きな三脚より手っ取り早い時もあるのです、さりとて両方持って行く訳にも行かず。

せとうちツーリング(前夜)

 急遽と云う訳でもないのですが、1/14までが有効期限の「愛顔のえひめ旅行券」が5,000円分残っているのと1/10までの「18きっぷ」を使って「しまなみ」他へ向かう事にしました。18きっぷで行っても尾道へはお昼には着けるので、今治までの約75キロは走って行けない距離でもないのですが、走るためだけに走る事は良しとしないので、今回も1日目は尾道泊として、2日目から今治のゲストハウス「シクロの家」に2泊する3泊4日の日程で向う事にします。「シクロの家」はドミトリーが1泊2,500円(冬は別途暖房費200円が必要ですが)ですから、既に元を取っている「えひめ旅行券」で賄えますので、例によって安上がりなプランです。 1日目の午後は鞆の浦でも回って、2日目に「しまなみ」は未踏の外回り。即ち裏街道をを「自撮り」しながら行く事にしますが、「自撮り」しながらと云うのはなかなか時間が読めないので行き当たりばったりです、そして3日目に「シクロの家」をベースに高縄半島の先っちょでも回ってみようかと、その後は未定ですが「とびしま」を走って呉線沿線から帰ってくるのが私の定番です。
 ところで「愛顔のえひめ旅行券」は昨年8,000円分の宿泊券と2,000円分のサイクリング券のセット10,000円分が5,000円で限定発売されていたのですが、サイクリング券の使い道が限られているせいか年末にヤフオクで投げ売りされていましたね。 幸い私は「シクロの家」でなんやかやと使いきってしまいましたが、今年もあるのかな。
 

 昨年10月は24吋の「延陽伯」号で行ったのですが、今回はasuka号で行く事にします。ところが暮れにマッドガードの交換をしていたらクラウン部分で不都合が、名古屋の「新春ラン」はそのまま出掛けたのですが、さすがに今回のツーリングには不安があるので、先月頼んでおいたつまみ付きのアーチワイヤーが入荷しているとの事ですし、ハト金具を買いに大阪の「ナニワ銀輪堂」まで往復してきました。ついでコンデジ用のケースを物色しにビッグカメラに立ち寄ったら、忍者ストラップがカラーによっては格安だったのつい買ってしまう事に。  せっかく大阪へ出たのですが明日があるのでシラフで帰ってきましたが、アーチワイヤーの交換とマッドガードの修理をして明日の準備をすませ、夜中の2時過ぎには出なければならないので結局は徹夜になってしまいました。 まぁ半日電車に乗って、午後からのんびり走るだけですから大丈夫でしょう。

休足日4日目

 昨夜、おせち料理と雑煮でおなか一杯になって実家から帰ってきてから、明日の名古屋の「新春ラン」に持って行くカレンダーと自転車の準備をしながら、元旦早々届いたワルターのCD-BOXでマーラー三昧です。  いずれもLPで聴いていましたし「大地の歌」はCDでダブるのですが、7枚組2.488円についポチってしまいました、CDが出始めた頃から考えるととんでもない値段ですね。 レコードプレーヤーは壊れたままだし、正直云ってLP2枚組を何度もひっくり返すのも邪魔くさいですしね。 ちなみにワルターのCBSへのマーラーの録音を網羅、1番「巨人」(新旧2種)、2番「復活」、4番、5番、9番と「大地の歌」に「さすらう若人の歌」、「若き日の歌」が入ってます。 やはり愛弟子ワルター、9番と「大地の歌」は初演をしているだけに、リファレンスとも云うべき名演です。 同様のブラームス集もLPとダブりますがポチっちゃいました、こちらは5枚組 2,086円。
 恒例の「CanCan謹製カレンダー」も年末の「あすか鍋サイク」と「石川ポタ」、そして明日の「新種ラン」でほぼ配り終えます。 ただ暫くお目にかかる予定のない方や、嬉しい事に今年は一緒できていないがカレンダーだけはほしいと云う御仁もおられて、昨年までは年賀状と一緒に送らして頂いていたのですが、昨年3月にクロネコメール便が廃止されてしまい、そうなると送料も馬鹿になりません。 また逆に気を使って頂いて過分なお礼が届いたりして、却って困ってしまう事もありますので、今回は送料140円分を無駄な手数料のかからないAMAZONギフト券(Eメールタイプ)で頂こうかと思いますので、ご希望の方それでよろしければ送付先をメールでお知らせ下さい。 (なお原則面識のない方にはお渡し致しません。 ) 

 asuka号は暫くキャンピング支度で走る予定はないので、タイヤをアサヒ限定のケブラービート仕様パセラ700x28cと分割式マッドガードの組合せに交換し、快走輪行スタイルにしました。
  「自撮り」の必需品三脚ですが、長年愛用しているSLIKのスプリントMINIⅡ、脚を曲げてしまって騙し騙し使い続けていまして、修理も可能な様なのですが、あちこちガタも出てますし、新しいのをポチってしまいました(中央)、高さで欲を出したらやはりちょっと大きかったかな(上)、インプレッションは後日。
 さて4日間の休足日は今日で終わり明日が走り染めです。 しかし休足がちょっと勿体なかったような穏やかな年末年始でしたね。

コンデジ買い替え顛末記

Lumix DMC-TZ60-K
 

 2010年1月から5年余りサブ機として使ってきたコンデジのLumix DMC-ZX1なんですが、春頃からかレンズ鏡胴内にホコリが入った様で、しっかり写り込んでしまいます。 そろそろ後継がほしいな思って目を付けたのが、同じくLumixのDMC-TZ60 Wi-Fi機能にGPS機能、LVF(ライブ・ビュー・ファインダー)も付いて、ななんと30倍ズーム、まぁそこまで要らないのですが。 なぜかGPS機能に限っていえば後継機が出ないまま終息モデルとなっています。 もとより今のデジカメには愛着も何も持たない人ですから、新品にこだわる事もなく、ヤフオクで適当なものがあればGETしようと物色していました。
 
 ところでasuka号がドッグ入りしてしまって、なかなかロードではG2を持ち出すのが億劫になっていたのです、それに今のスマホのカメラはブログやSNSにアップする程度の写真なら、それなりにこなせるので重宝していたのですが、7月になって暑くなってくるとご覧の様なメッセージが出て使用不能になる事がしばしば、やはり早急にTZ60をGETしなくっちゃと、ヤフオクをウォッチしてたり、入札してみたりしていたのです。
 

 そうこうしていると、たった13,000円で落札しちゃいました、もっと競るものだと思っていただけに意外な結果に怪訝に思っていると、落札していたのはお目当てのTZ60ではなく下位モデルのTZ55ではありませんか、GPS機能もLVFも付いていません。 どうやらTZ60でサーチしていてTZ55も引っかかっていた様なんです、まぁ自分のミスですから仕方がありません、それにストア出品でしたから消費税が付いて、送料込みで14,740円也、不本意な出費になってしまいました。 まぁTZ55としても決して高くもなかったしと、少し使ってみたのですが、Wi-Fiでのスマホ連携機能は良しとしても、LVFのないのはかないません。 損するのは仕方がないとヤフオクへ出品してみましたが、10,000円強のスタートでは寄り付かず、再度9,800円でスタート、成り行き10,550円で落とされるのかと思っていたら、即決価格15,000円で落札されてしまいました。 別に悪い事をしている訳ではありませんが、落札者さまには申し訳ない気もしなくもないのですが、ほんとオークションってその時のタイミング次第なんですね。
 
そして肝心のTZ60です。 保証期間がまだ11ヶ月残っている新同品が22,000円スタート、23,500円で落札。 両日中には手元に届いたのですが、何と電源は入るものの「システムエラー(フォーカス)」と出て全く使えません。 お盆明けに出品者と連絡がついたのですが、使用状況に問題はなく出品時には正常動作していたとの事、やりとりの中で悪意の出品者でもなさそうで、先方からは引き取るとの申し入れも頂いたのですが。 こちらで修理をだして問題がなければそれで良しと云う事にして、早速パナソニックへ修理依頼を、たった2泊3日、点検の結果「レンズ交換」と云う事で戻って参りました。 さて来年7月までの保証もある事ですし、これが吉と出るか、凶と出るのか… カメラの方のインプレッションはまた日を改めまして。
 

7月18日の日記

先日、近鉄電車に乗る時にフト見た回数乗車券を見て愕然、有効期限が目の前に迫っています、いつも京都へ行く時に利用しているのですが、自転車で往復する機会が多くて使い切れなかったのです。 そして春に金券ショップで買っておいて使わず仕舞いの「株主優待乗車券」も今月一杯、こちらは1,400円以上でないと元がとれません、桜井からだと名古屋とか伊勢を通り越して磯部や賢島まで行かないといけません(^_^;) とにかくヒマはあっても金はない、そして貧乏性な性格ですから無駄にする訳には行きません。
 と云う訳で大阪まで往復する事に。 実はブレーキ台座の折れたasuka号をこの機会に修正と塗装のやり替えをプロトンにお願いしているのですが、ついでに懸案だったヘッドパーツも輪行用にしようとしていて、タンゲの輪行用ヘッドパーツは以前から用意はしてあったのですが、asuka号をバラして明けてびっくり、実はイタリアン規格だったのです、まぁ三流サイクリストの私の考える事ですから、こんなもんですわ。 T御大と橋口さんを3人で顔を見合わせてイタリアンの輪行用ヘッドパーツなんであるのだろうか、第一ヘッド抜き輪行なんて文化は日本だけではと。
 しかしあるもんなんですねそれが、ベロオレンジがイタリアン規格の輪行用ヘッドパーツを出していたんですね。 それをナニワ銀輪堂が在庫に持っている様なので直接買いに行く事にしました。
 鶴橋まで行ったのは良いのですが、大阪環状線が台風の影響とかで運休、地下鉄で代行輸送をやっている様なのでそちらへ行こうかと思案している内に運転が再開したのですが、大正までとんでもない満員電車で危うく降りられない処でした。
 せっかく大阪まで出てきたので梅田のヨドバシカメラとウエパーへ品定めに回ります、この値段は安いだろうとコンデジ用のケースを一つGET、ウエパーではランドナーバーが安かったのですがじっと我慢。 そのうちに土曜日の人出に疲れて来たので夕方になる前に帰途に就きました。