5月の走行915.7キロ、2017年累計3,997.1キロ。asuka号は復帰したものの、代わりにロードに乗っていた間に身体がなまっちゃいました、ついついロードに。「自撮り」の方も5月は一枚だけ。
「SUZUKA」明けの月曜日、今日は一日フリーなので、予定では「東西南北の海へ」第二弾として一番楽な「西の海へ」を企んでいたのですが、未明には起きはしたものの、「SUZUKA」で走りもしていないので腰が重くて動けません、どうやら可笑しな姿勢で写真を撮り続けていたせいかも、ここは大事をとって休息(足)日と云う事に。もとより膨大な写真の整理がありますし、色々と雑務に勤しむ事にします。 続きを読む 5月29日の日記
今年もQCR(Quansai Classic Racers)の恒例行事で「鈴鹿8時間エンデューロ」に参加してきました、愛でるだけではなくクラシックロードを思いっきり走らそうと云う企画です。と云っても私は走る訳ではなく広報部長と云う名の写真係りで2010年からお邪魔しています。ただ1度だけその鈴鹿を走った事が、代走にと云う事になったのですが、なんとT御大と練習中にkoga-miyataのディレーラーとエンドを破損、本番は9さんのasuka号をお借りして、デビューと云うか最初で最後の鈴鹿は代車の代走だったのです。ただ写真係りが走っている訳ですから、走っている写真もない様な。一応チームラップは出して大任は果たしたのですが「高い金払ろて、同じ処クルクル回って何がオモロイねん!」と云う事でその後はエントリーには至っていません。
写真は左上から2010年,2011年,2012年,2014年,2015年,2016年。今年は4チーム20名のエントリ-と云う事です。昨年は未明に桜井から100キロ余りを自走して行ったのですが、今年は所用があって朝から近鉄特急で向かう事となりました。
大和八木駅前で差し入れにと名物の「だんご庄」のお団子を買って、0931発の近鉄特急へ乗り込みます。津乗換えで最寄の白子駅、1100発の鈴鹿サーキット行き三重交通バスへ。バスを降りてからもサーキットのピットまでは結構歩かなくではなりません、どうにか1140には皆さんと合流できました。
実際午前中は4時間エンデューロも一緒に走っていて混雑してますので、写真を撮るのは昼からの方良いのですが、20名全員の走行中の写真を押さえるのはなかなか大変なのです。参加車両は「エルス」「ジェミニアニ」「チネリ」「デローザ」「コルナゴ」(4台)「ロッシン(4台)」(4台)「ビアンキ」「マラストローニ」「プジョー」(2台)「ジオス」「トレック」「ナガサワ」「カラビンカ」と云う内訳とか。 暫時うちのHPに写真をアップ中です。[BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2017]と辿って下さい、大きなサイズの画像もダウンロードできます、参加者の方は再利用して頂いて結構です。 なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧になれませんのであしからずご了承下さい。 ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、2016年以前の「CanCan謹製カレンダー」の奥付等でご確認下さい。 また2017年用パスワードも使用できます、ログイン名は’2017’、パスワードは2017年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の奥付右下に記載されている4桁の数字です。
ライダー交替も手馴れたものです。
午後からはシケインに移動して、皆さんの苦しんでいる姿を。
合間に動画も少し撮りましたが、編集するのが大変なので適当に繋ぎ合せただけです。 1600、今回も無事に「おとなの運動会」を終える事ができました。
打ち上げは恒例のセナ御用達「みさきや」さんにて毎度の「反省のない反省会」です。帰りは明日香村のチネリ怪人Vivvaさんのプジョーに便乗させて貰い帰途に、全く自転車に跨らない自転車の日を終えました。
kiyaさんのレポートはこちら
まえださんのレポートはこちら
「CanCan謹製カレンダー」の常連モデルだったNちゃんと久しぶりに走りに行こうと云う事に、色々とプランも出たのですが、最近とみに鉄分多めのNちゃんからは「片鉄ロマン街道」こと片上鉄道廃線跡の案、ただ「青春18きっぷ」のシーズンでもないのに和気まで往復するのも何だか、ちなみに桜井から和気まで往復7,340円も掛かります。そこで廃線跡繋がりで敦賀まで往復輪行で北陸線山中越の廃線跡に行こうと云う事に、敦賀なら現在発売中のJR西日本「関西1デイパス」を使えば桜井から往復5,180円の処を3,600円で行って帰ってこれます、ただ「18きっぷ」の事を思えば割安感は些か少ないのですが。
「関西1デイパス」季節ごとにタイトルや特典を変えて発売されているのもので、京阪神エリアの普通列車のみに乗車できるフリーきっぷなのですが、「18きっぷ」とは異なりこども運賃の適用があります。ただ発券時に乗車日の指定が必要で、従って当日朝に買いにくい駅からの乗車では注意が必要です。特典の方は水上バスとかは輪行サイクリストにはあまり縁のないものですが、6月4日分まで発売される「春の関西1デイパス」に関しては別途、新今宮から南海高野山、京都および鶴橋から近鉄長谷寺~室生口大野等の往復チケットを貰う事ができます。
桜井から敦賀までJRのみ利用での始発では敦賀0950着となってしまいますので、奈良まで20キロ余りを自走して奈良0522に乗車、京都駅ホームでNちゃんと合流し湖西線経由で敦賀へと向います、ただ誤算だったのは近江今津で接続の福井行きは折り返しで反対ホームからの発車だった事。ともあれ0846には敦賀駅に到着、駅前に保存されている9600の動輪の前で輪行支度を解きます。
北陸本線山中越の杉津(すいづ)線廃線跡については色々なサイトで紹介されていますので、ここで詳しく紹介はしませんが、1962年に北陸トンネルが開通するまで敦賀~今庄間を結んでいた線路跡で、多くは県道として利用され山越え区間に9つのトンネルが現存しています。私自身は2009年6月に3度目の金沢自走の途中に経由しましたが、その折はR8深坂峠を越えた後、敦賀市街には下らずに笙の川に沿って北上し池河内湿原から獺河内(うそごうち)に下り廃線跡ルートに入ったため、敦賀駅から辿るのは今回が初めてです。写真は北陸トンネルに入って行くサンダーバードですが、杉津線は木の芽川に沿った谷あいへと入って行きます。
今回は下調べをしていなかった為に未踏の取り付き部分でで道を間違ってしまい西側の北陸道の上り線寄りの谷に入ってしまいました。お陰で建設中の新北陸トンネルの坑口を覗く事ができましたが。
一旦R476まで戻って仕切り直しです、樫曲隧道はR476の歩道トンネルとして利用されていて、レトロな意匠の水銀灯が自動点灯する様になっています。葉原まではR476を辿れば良いのですが、断続的に旧道を取ります。この辺りでは廃線跡は北陸道とR476に再利用された形となっています。
葉原界隈は田植えの真っ最中、獺河内から北は以前にも走っているのですが、記憶が曖昧と云うか、R476の改良で風景が変わってしまっている様な、少々道を間違えたりとご愛嬌。
葉原からは廃線跡そのものが道路となり忠実に辿って行く事ができます。北陸道の上下線に挟まれる様な形で山越え区間の最初のトンネル、葉原隧道へ、抜けると一旦日本海側に出て鮒ヶ谷隧道~曽路地谷隧道~第一観音寺隧道~第二観音寺隧道~曲谷隧道~芦谷隧道~伊良谷隧道と続き、その間断続的に日本海の展望があり、最後の山中隧道で再び内陸側へと入ります。なお葉原隧道と8つ目の伊良谷隧道は交互通行の為の信号が設置されています。
曽路地谷隧道を抜けた辺りにかつての杉津駅があったのですが、現在の北陸道の杉津PAに潰された格好になっています。海側から登ってきた道路と合流し県道207号今庄杉津線となります。
先の樫曲隧道と後からでてきます湯尾隧道を含めた11のトンネル他が2016年に「旧北陸線トンネル群」として登録有形文化財に指定されています。現在山中隧道が補修工事中で土日祝と観光ツアー実施日以外の日中は2017年8月4日まで通行止との事ですのでご注意下さい。文化財になって観光ツアーもと云う事ですが、好天の日曜日なものそれらしき車や単車は数える程、自転車のペアが反対側から1組走ってきた程のものです。
最後の山中隧道を抜けるとスイッチバックのあった山中信号所跡、左側は引き上げ線の跡です。ところで写真は誰が撮ったのかって、合成です(^_^)
今庄に向って快適ダウンヒルですが、途中の大桐駅跡で小休止、ここにはD51の動輪が展示されています。
今庄の街、宿場町の街道へ入ります、旅籠跡を再生した見学施設でお蕎麦を出しているので、お約束の今庄そばは此処で頂く事にします。
海のない奈良県のサイクリストにとって海の見える処まで走るのはなかなか魅力的なものです。鉄人児玉さんも毎年の様に「東西南北の海へ」と云う触れ込みで走っておられたのですが。自身でも過去に鳥羽、和歌山、新宮、敦賀と一日で走った事はあるにはあるのですが…
続きを読む 東の海へ、センチュリーラン
大きな集合写真は参加者のみに提供されます
「月うさぎキャンプ」は基本的に2泊3日で行なわれ、中日は村内周回サイクリングと云う事になっています。今回は前々回好評だった高見峠へのサイクルピクニックと云う事に。 爽やかな朝を迎える事が、朝食、何やらラジオ体操、サイクリングの準備と…
9時30分、当日参加組も加わって総勢22名21台で高見峠に向かって出発、即ちタンデム1台。他に九度山人さんがサポートカーを勤めてくれます。
まずは小さな峠を越えて滝野へ、県道28号吉野室生寺針線を下ります。「たかすみ温泉」のある平野からは2車線の快走路です。
「月うさぎキャンプ」は奈良県東吉野村谷尻(たんじり)にある古民家カフェ「月うさぎ」の元分校跡だった敷地をお借りして行うキャンプで、今回で7年目11回目を迎えます。