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デスクトップのSSD化

 ここ暫くブログの手直しをちまちま続けていたり、新しいソフトを入れたりするとマシンの遅さが、そらそうですよね主力は2015年に出た第5世代(Broadwell)が3台ですもん、ファイルサーバー用マシン(Xeon)はともかくCore i7 4790とCore i5 4460のクライアントとなるとWindows11では些か実用には…
 Windows11に正式対応している第8世代(Coffee Lake)になると中古パーツをかき集めてもそれなりのお値段に。この秋のWindows10のサポート終了での買い替え需要を待って、第7世代(Kaby Lake)パーツの値下がりを期待して暫し我慢。それまでの間の対策としてやはり一番効果的なのはSSD化、ノートPCでは以前から使っているものデスクトップでは一抹の不安もあって未だだったのですよ。
 クライアントマシンでは、殆どのデータがファイルサーバーまたはクラウドに置いているので、アプリケーションとテンポラリファイルで100Mbyte未満、ただSSDの場合は読み書きの頻度が寿命に大きく影響します、アクセスにはHDDとは異なる最適化(平均化)が考慮されている故、容量的な余裕が寿命に繋がります、それにSSDも随分と安くなりましたしね、SSDでは老舗のADATAの480Gbyteをチョイス(写真)、それと昨年3月に準備してほったらかしになっていたトランセンドの240GBを。
 SSDと云えばクローン作成、私の場合はこれDo台とLIFEBOAT社のコピーコマンダーと云った手もあるのですが、基本的にSSDのメーカーサイトからユーティリティをダウンロードできるので、但しオリジナルもあれば後述のクローン機能付きバックアップソフトのバンドル版だったりする事も少なくないのが。
 ところでクローン作成でググると、MiniTool ShadowMaker 4.7、Acronis True Image、EaseUS Todo Backupと云ったバックアップソフトの広告や提灯記事ばかり、昔はクローン作成なんておまけ機能で、体験版でも無料で使えたのですが、今ではいずれも正規版でないと使えない有様、そこには数千円のサブスクの罠が。クーロン作成だけならそれなりの価格のSSDにはメーカーオリジナルのものや先のバックアップソフトの機能を絞ったバンドル版が付いてくるのを利用した方が…
 SSDメーカーのサイトからダウンロードできるユーティリティはクローン作成以外にもシステム情報とか機能が充実しています。左はADATA、右はトランセンド、ADATAにはどれ程のものかは判りませんが「システム最適化」なるユーティリティが。とにかく起動の速さともたつきがなくなって大満足、動画編集とゲームとかしない私には10年前のマシンはまだまだ使えます。

マルチディスプレイの顛末

 先月古い17吋モニターを引っ張り出してきてサーバー用モニターを独立させたのですが(左端)、多少使い勝手は良くなったものの、メインの24吋モニターWUXGA(1920×1200)がVGA(アナログRGB)ポートで繋がっていて、BIOSからログインまでの間はポートの序列が先になるHDMI接続の20吋モニターUXGA(1600×1200)に優先的に表示されてしまう問題は解決できず仕舞い。
 うちにあるビデオカードはほぼ全てがGeForce GT710、ポートの序列は DVI – HDMI  – VGA(D-sub)の順序で変更はできない様です。 最良の解決策はDVIかHDMIのKVMスイッチを入れれば良いのですが、HDMI用ならDVI用よりは安くなっていますが、何せ先立つものがネェ。実は昔ATENのDVI用KVMスイッチを持っていたのですが、故障したまま修理せずに処分してしまいました、今から思えば勿体無い事を。
 話を元に戻すとマルチディスプレイの必要性もSXGA(1280×1024)相当のウィンドウが2つ並べば十分と云える程度なので、ややこしい事をせんでもWQHD(2560×1440)またはWQXGA(2560×1600)モニター1台で間に合う訳です、ただ年寄りの眼には27吋はほしい処、そうなると置き場所の高さが… 邪魔な時にキーボードをもぐりこませる隙間が取れません。その上WQHDやWQXGAと云った今どきの製品となると旧い規格のVGAにも対応したモデルはなさそう、となるとやはりKVMスイッチはDVIかHDMIに入れ替えなければならなくなってしまいます、やはり物入り。そこで思い付いたのがGT710のDVI出力をVGAに変換すると云うもの、それなら序列の高いDVIに繋がっている24吋モニターがプライマリモニターになるはず。さて手元にこんなものは転がっていたのですが、これはVGA出力をDVIモニターに繋ぐもので逆方向で役に立ちません、昔のノートPCに今どきの外部モニターやプロジェクターを繋ぐ時に使ったやつね。
 でDVI→VGA変換が必要な訳、幸いにもタイミング良くAMAZONで中古品が707円であったので早速ポチる事に(新品なら1,299円)、AliExpressに行けば300円台であるのですが、日にちが掛かるのはともかく、これだけでは送料で却って割高になる様で。早速、翌日には届いたので接続してみると、ばっちりメインの24吋モニターにスタートアップ画面が、もちろんBIOS画面にもそのまま入る事もできます。ただ先の「ディスプレィの配置を変更する」画面は予想に反して24吋モニターが②になったまま? Windowsをクリーンインストールすれば①になるかもね、まっいいや、これで一応一件落着。と云う訳で僅かな出費で作業環境は改善。

モニターのレイアウト

 今日明日と連休、サーバーの移転作業はまだ終わっていないのですが、モニターのレイアウトをさわってみました。
 24吋のWUXGA(1920×1200)と20吋のUXGA(1600×1200)モニターを並べ、切替器を介して24吋を最大4台のクライアント、20吋を2台のサーバーに繋いでいるのですが、20吋は1台のクライアントのHDMI出力をDVIに変換してでマルチモニターのセカンダリとして使える様にしてます、ビデオカード(GT710)は出力の序列がHDMIが優先の様で(多くのビデオカードはそうなのかな)、やっかいな事に起動時は20吋の方へのみ出力されてしまいます。ただこの三菱の20吋(RDT201L)は有難い事に入力信号をOSDメニューとかではなくスイッチだけで切り替えられる様になっています。
 長年埃をかぶっていた17吋のSXGA(1280×1024)を引きずりだしてきてサーバー専用にしました。画面が小さくなりましたが、通常はファイルサーバーとiTunesやYouTubeの再生用にしか使っていませんし。
 キーボードとマウスを左側から右側に移したのですが、ただマウスが左にあると云うのがなかなか厄介なんですよね。クライアント用のマウス1台で両方が操作なんて事ができれば最高なんですけど。調べてみると世の中には2台の受信器を持つワイヤレスマウスがある様なのですが、うちはそれぞれ切替器を挟んでいる上にPS/2仕様なんで、とてもちゃんと動く気がしません。
 ところが世の中には便利なものがあって Microsoft が出している無料のツール集 Microsoft PowerToys の中に Mouse without Borders (境界線のないマウス)と云うのがあって、同じLAN上にある4台のPCを1台のマウスとキーボードで操作できると云うもの。切替器を挟んでるだけにどうなるか判りませんがダメ元で新旧のサーバーと2台のクライアントにインストールしてみると、これがちゃんと動くのですよね。うちはイレギュラーな環境なんでマウスを見失ったりする事もありますが、一般的な2~4台のPCが並んだ環境なら普通に便利に使え、キーボードはマウスのいるPCに対して入力等の操作ができます。
 KVMスイッチの様に物理的にモニター、キーボード、マウスを切り替えているのではないので、それぞれに接続されている必要がありますが、起動してPC間の接続が確立されると操作が可能となりますので、それを待って操作したいPCにマウスを移動してログインすると云う感じです、PC間のコピペとかもできてとにかく便利この上ないです。
 机の後ろは造り付けの本棚なのでモニターの裏側はこんな感じ、PC用スピーカーを2組押し込んでいます。しかしセカンダリモニターが独立したものの、あまり使う事はないのですよね。まして今どきの狭額モニターではないのでシームレスには程遠いですし。

再度、サーバー遷宮


  先月13日に更新したばかりのサーバーですが、たまにデバイスエラーを起こします、再起動でセルフリカバリーが働いて今の処は実害は出ていないのですが、同じ構成で長らく動き続けていただけに、原因がハードウェアなのか最近のアップデートが悪さをしているのか。先月このマザーボードASUS P7P55D-E(LGA1156)ではWindows11のインストールが上手く行かなかったので、取りあえずWindows10をインストールしていたのですが、同じくASUSのマザーボードH97-PLUS(LGA1150)ではWindows11のインストールが上手くできているので、クライアント用に使っている3台の内のほぼ遊んでいる1台をサーバー用に下ろす事に、ただCPUがCorei3では非力過ぎますので、メルカリでXeon E3-1271v3を2,100円でGet! もとよりこのCPUはサーバー用途ですが中古市場では同クラスのCorei7より安く入手する事ができます。発売当時は4万はしたCPUなのですが。

 Xeon E3-1271V3(3.6GHz)が届いたので早速 Corei3-4160(3.6GHz)から換装。

 Corei3 で走っていた Windows7 環境のまま無事に起動でき動作は確認。Crystal Mark を走らせてみます、期せずしていずれも同じ3.6GHz。時代遅れのベンチマークテストですが、旧いマシンの比較ですもんね。結果は期待に違わず i7 を凌ぐ勢い、と云うか i3 遅すぎやわ。

  Corei3-4160 XEON E3-1271V3 Core17-4790
Mark 211172 345008 325762
ALU 5446 104727 108984
FPU 40914 83862 84780
MEM 33643 71418  
HDD 14326 11349  
GDI 17797 19235  
D2D 13467 13459  
OGL 40035 40985  

 期待どおりの結果が出そうなのでこの機会に電源とデータ用のハードディスクを新調し Windows11 のインストールを。新調したハードディスクは 3Tbyte、MBR 2Tbyteの壁があるのでGPTでのフォーマットです。旧いとは云えマザーもUEFI対応しているので起動ディスクとして利用するのも問題はないのですが、データ用を別にしておくと何かと好都合で安心ですので。ただこれDo台が異なる容量のGPTフォーマットされたディスクのコピーが上手くできないのだとか。
 もちろん Windows11 の要件を満たしていない構成ですのでレジストリを書き換えてインストールを行いすんなり終了、暫し様子を見てからデータの移動を行うつもりでいます。Webサーバーとブログの移転の機会にやりたかった手直し作業を再開したい事ですし、暫く自転車の方は通勤だけになりそうな按配です、まぁこの暑さですしね。

好事魔多し

 昨日今日との連休、暑くなるのは別として最高のお天気、1日だけでもロングランをと企んでいたのですが…
 サーバー遷宮の準備も捗り後は切り替えるだけと云う処まで行っていたのですが、タイミングが良いのか悪いのか旧サーバーが立ち上がらなくなってしまいました。ハードディスクそのものは生きているのでディスクの丸コーピー以降の差分は拾えますし、最近は頻繁に触るデータはクラウドに置いている事が多いので実害は全くと云って良い程なく、敢えて云えば結構な手間が発生した事が… 結局標準的に提供されているリカバリー方法は全く役には立たず新サーバーを起動させる事に。
 無事に新サーバーが起動、ただ不具合の発生したそもそもの原因が特定できていないのです、Windows Update そのもの、或いはアップデートのプロセスでの不具合、もしかしてハードウェアの不具合かも。暫くはバックアップに漏れがない様に、まぁWindows10のサポート期限の事もありますので、次のサーバー遷宮はあまり先にはならなそうな…

サーバー遷宮 2025


 2〜3年に一度「遷宮」と称してサーバーの入れ替えを行っています、前回は2023年4月でしたから2年ぶり。もう仕事ではありませんし今では単なるファイルサーバーに、OSも2019年11月Windows Server 2003R2を最後にWindows10になっています。2005年頃に買い集めたATXケース、UAC製のUAC UACC-3301-SLTとUAC UACC-3303、黒色の3301が2台、交互に使っています、これに白色の3303が5台をクライアント用に、2台は空いていますし時代はミニPCにNASと省スペースになるのでしょうが、捨てられないと何と云っても先立つモノがないのが…
 まずはデータ用のハードディスクを丸コピーします、今ではアクティブなデータはクラウドに置いている事が多いのですが。これDo台の出番です(高くなりましたね)、うちのは古いかして2Tバイトで6時間半は掛かり、結果的に速いのか遅いのか良く判りませんが確実は確実、でもファイル単位の破損があっても、セクター単位にコピーしてしまうので良いのか悪いのか。
 さてOSの再インストール、今年10月にサポートが終了するWindows10をまた入れるのかいと云う事になりますが、うちにはWindows11のハードウェア要件を満たすマシンは1台もありません、クライアント用に使っているASUS H97-PLUS(LGA1150)にはレジストリを触ってチェックを回避させてインストールできているのですが、サーバーに使っているASUS P7P55D-E(LGA1156)では?
 そこで試しにやってみるとクリーンインストールもWindows10からのバージョンアップ何れもエラーが出てインストール不可能、あと setup.exe / product server と云うオプションを付けてインストールする裏技では上手く行きそうだったのですが最終的にデバイスエラーで失敗、しかしこれってインストーラーそのものがServerOS用と同じな事を逆手に取っての裏技、仮にインストールが出来てもライセンス認証やパッチを当てた時にどうなるか危ないもの、その上LGA1156じゃ動いても話にならない様な、とにかくこの場はWindowa10で済ませて、クライアントをパワーアップしてASUS H97-PLUSをサーバー用に下すかぁ、実の処 Windows11なんて要らないのが本音なのですが。

断捨離 捨てる神あれば…


 2月入ってブログの更新が滞っているのは遅れているのではなくて、通勤以外に走る機会のない日が続いて記事にするネタがないのです。今日11日は貴重な土日祝が休みの日なのでゆるゆるCCの「ハーブクラブおしゃれなランチ~鉢伏峠サイクリング」に参加しようと企んでいたのですが、昨朝仕事中に凍結にすべって転倒、受け身で手首を痛めてしまい今朝になっても痛みが残っているので参加は控えておく事に… 今月は寒波襲来もありますが、まだ100キロにも達していないのですよねぇ。

 ところで昨年から終活&断捨離を兼ねて不用品やガラクタを片付けているのですが、捨てられずに埃を被っていたABITのマザーボードVP6 Dual Soket370をCPU(PentiumⅢ800MHz) 2個付けてヤフオクに出品した処、1,000円スタートで6,340円まで競り上がって売れてしまいました。2010年6月に引退させるまで動いていたとは云え、24人もの人が入札してきて競るとは驚きです。同時代のマザーボードとかは既に処分していたのですが、Dual CPUで変わり種と云うか思い入れもあったので捨てずにおいてあったのですが、それ故欲しい人もいるのですね、趣味の世界は何処も変わらない様です。

 メモリだって馬鹿になりません、ジャンク品として500円で出品したら左の12本は1,650円、右の11本は1,300円也。バラしてメモリチップに需要があるのでしょうかネェ…
 今では AMAZON fireTV stickGoogleTVで当たり前の世界ですが、ネットワークメディアプレーヤーの先駆け IO-DATA の AV-LS700 AVel Link player が2,500円也、リモコンの希少価値が高い様です。
 そしてもう聴く事もないだろうし、今ではレアな音源でもYouTubeで聴く事にできる時代ですから、レコードなんかも処分し始めたのです、もう先の判らないお歳ですし所有欲もね、お邪魔な遺品になるだけですもんね。

 ジャケットが魅力的な山下達朗の「FOR YOU」が3,501円、昨年あたり話題になっていた松原みきの「真夜中のドア」を含むLPが3,600円は判らなくもないのですが、省吾ならぬ浜田金吾なる御仁のLPが11,500円とは… メディア処分のきっかけになったのは昨年12月6日に亡くなった中山美穂の日立Lo-DかのプローモションCD、どこからか迷い込んできたシロモノが4,070円、タイミングが良かったと云えばファンの方には申し訳ないのですが、CD棚の下の方で埃をかぶっていました。
 LP化がされていなかったユーミンのシングル盤も一時はかなりの高値が付く事は知っていたのですが、オムニバス盤が出てきたせいか今では落ち着いてしまった様です、ただ「 遠い旅路/ナビゲーター」のシングルCDが5,000円、他は二束三文で売り時を逃した感は否めません。

 ところでLPレコードってやつは送料が高く付くせいか余程レアなものでない限り買い手が付かない様でして、それに比べるとEP盤は、吉田美奈子の「夢で逢えたら」が7,500円、「BLACK EYE LADY」が5,450円、なんと買値の10倍、桑名晴子の「さりげなく過ぎゆく時に」と木村恵子の「コルトレーンで愛して」が3,000円で。
 と美味しい話ばかりですが、手間暇かけて出品しても大方は二束三文でも売れないですし、売れたら売れたで梱包と送付の手間も、幸い何れも保存状態が良かった事もあってかクレームが皆無だったのが幸いかと。そして昨年からの売り上げが現時点で121,293円也、まぁ売り上げの1割をYahooに持って行かれる訳ですが、これでレジストリを書き換えなくてもインストールできるWindows11マシンがやっと組めるかな…
 最後にこと自転車に関しては幸か不幸かお宝がないのが(^_^);

Let’s Note CF-RZ4


 かれこれ16年も前に買ってノートパソコン Let’s Note CF-R7 ですが、埃を被っていた時期もあったのですが、ここ最近はメモリ増設やSSD化して Windows7 マシンとして使っていたのですが、 Microsoftのクラウドサービス OneDrive がWindows7 をサポートしなく(実際使えなく)なった事もあって、今年3月に無理無理 Windows10 にアップしたのですが、さすがに使い物になりません、遅いだけならまだしも Excel なんぞはスクロールしているとブッ飛ぶ始末。幸いにもデータとか今の処は実害はないのですが、いずれ痛い目に遭いそうな案配、メインマシンでもありませんしノートパソコンそのものがあまり好きでもないので投資する気もなく、既に10.4吋液晶搭載のRシリーズは2010年のR9を以って終息してしまっています。後継でもないのですが 2014年に登場した 10.1吋液晶のUltrabook Let’sNote CF-RZ4なら結構格安で出ているので物色していたのですが…
 先月メルカリで 7,800円(送料込み)で出てきたのを早速購入、相場を考えるとこの値段はちょっと勇気がいるのですがね… 届いたのはバッテリーに少々不安がありますが、このマシン本来のコンセプトと違って今の処持ち出して使う事は考えていないのでね、その気になった時はバッテリーを交換すれば良い事、まぁ純正バッテリーは7,800円以上しますがね。この CF-RZ4G11NC 元々はWindows8.1マシンですが、ご丁寧にWindows11を入れてくれているものですから、10にダウングレードしようとバックアップだけ取って、その後手付かずになっていたのですが。
 CF-R7(右)と比べると横長になった分が大きく見えますが、Windowsタブレットにもなるだけに薄くて軽いです。
 タブレットにもなるって凄いですね、発売当初結構話題になっていた様ですが、Let’s Noteの新品はとても手のでる値段じゃないので逆の意味で眼中になかったものです。
 昨日の休足日から頑張って Windows10 のクリーンインストールとWindows10用のドライバー更新を行って、必要なソフトを入れて一応完了です。CF-R7の時はHDMI出力がなかったのでこんなものを使ってD-Sub出力を変換して外部モニターに出力していたのですが、HDMIケーブルだけで済ませられる様になりました。

15年ものだけに無理がある様で…

 3月になってマトモな休みが取れる様になって「18きっぷ」も買って遠征計画を練っていたのですが、ここ最近気分が優れないと云うか、体調がイマイチ、休みとお天気が合わない日が… でパソコン嬲りが続いてます。
 さて15年前に買った Let’s NOTE CF-R7CW5AJR 長らく埃をかぶっていたのものを2年前に Windows7(32bit版)とSSD化して復活していたのですが、Microsoft のクラウドサービス OneDrive がWindows7に対応しなくなったので、やむなく Windows10 にアップしたものの、CPUがCore2Duo U7600(1.2GHz)にメモリが実装できる最大2Gとあっては、動くには動きますがもう限界ですね。下図は Crystal Mark によるベンチマーク、うちで最速の Core i7-4790(と云っても9年前のCPU)と比べると桁違い(HDDはSSDなんで)、数万出せば適当な中古があるのでしょうが、メインマシンでもありませんしそれに投資する余裕は。

  Corei7-4790(3.6GHz) Core2Duo U7600(1.20GHz)
Mark 317612 62298
ALU 103416 9900
FPU 84737 6388
MEM 72115 7380
HDD 13087 33651
GDI 12249 3803
D2D 8691 689
OGL 23317 487

 後ろのモニターは Core i5-4460(3.2GHz) マシン に Windows11 を入れたもの、もちろん非対応機種ですがレジストリの書き換えだけですんなりインストール完了、こちらはメモリ16GでSSD化してやれば十分使えますが Windows11 のマンマシンインターフェースがネェ… まだ暫くは 10 で行きますわ。

 先日ヤフオクにて Xeon X3460(2.8GHz)を1,440円(送料込)で入手、サーバー予備機のX3440(2.53 GHz)から換装、クロックの分だけ速くなっているのですが、体感差はありません。Xeon って馴染みがないし、互換性や相性が気になるのか、ヤフオクでも人気が無くて発売当時はウン万円だったCPUが安く手に入ります。 
 サーバーと云っても今はサーバー用OSではなく Windows10 ですしファイルサーバーとしてしか使ってないのですが、ほぼ同じ構成のマシンを定期的に入れ替えながら使ってます、これを遷宮と呼んでいるのですがね。

1月22日の日記

 昨年暮から名古屋の「新春ラン」に行った3日を除きまともに休みのない日が続いています、翌日夕方には出なければならないとなると遠回り通勤もちょっとね、このままですと今月の出勤は15回ですから通勤だけでも少なくとも225キロにはなる計算。
 ところで先日のトラブルをきっかけにPCをゴソゴソ触っています。4台あるLGA1156マシンの内、キーボードとマウス用の独立したPS/2ポートを持っていないマザーボード Intel DH55TC と MSIのP55A-GD55には一先ず引退してもらい、クライアントに使っている ASUS H97-PLUS 2台をサーバー用と予備機に。新たなクライアントには昨年つっちーさんに譲って頂いたCore i7-4790 をメインに LGA1150 マシンを持って来ようと云う段取りです。と云っても LGA1156は2011年の第1世代、LGA1150は2014年に登場した新第4世代ですからね。ちなみに最新は第13世代、でも動画編集や今どきのゲームでもやらない限り十分なんですけどね、ただ課題はWindows11には基本的には対応していないと云う事。まとまった時間がないので何日かかけてメインクライアントの引っ越しを完了、危うくPC版LINEを忘れる処でしたが。

 今朝かの国より着弾。昨年1月に買い換え8月に液晶パネルを割ってしまった Oukitel WP20 Pro の交換部品です。取り敢えずは下位モデルの WP20 をメルカリでで見つけて使っているのですが、メモリが少ないのはともかく、指紋認証が付いていないのが不便なのとUSBコネクタが甘いのが。暮れにskuram氏に逢った折に、iPhotoのパネルを自分で交換する氏のアドバイスを受けて取り寄せていたもの。
 交換部品には一応のツールキットも付いている様なんですが、この機会にスマホ修理ツールを揃えておく事に、決して高いものでもないので。画像はAMAZONから拝借しました。とにかく割れたパネルを剥がす事さえできれば、どうにかなると思っているのですが、ものがものだけにノートPCのSSD換装の様には行かないだろうとは覚悟しているのですが。
 明後日から平野部でも積雪を伴う寒波がやってくるとか、毎年カレンダーのネタに困る冬の写真を狙いたいと思っているのですがね。