先月13日に更新したばかりのサーバーですが、たまにデバイスエラーを起こします、再起動でセルフリカバリーが働いて今の処は実害は出ていないのですが、同じ構成で長らく動き続けていただけに、原因がハードウェアなのか最近のアップデートが悪さをしているのか。先月このマザーボードASUS P7P55D-E(LGA1156)ではWindows11のインストールが上手く行かなかったので、取りあえずWindows10をインストールしていたのですが、同じくASUSのマザーボードH97-PLUS(LGA1150)ではWindows11のインストールが上手くできているので、クライアント用に使っている3台の内のほぼ遊んでいる1台をサーバー用に下ろす事に、ただCPUがCorei3では非力過ぎますので、メルカリでXeon E3-1271v3を2,100円でGet! もとよりこのCPUはサーバー用途ですが中古市場では同クラスのCorei7より安く入手する事ができます。発売当時は4万はしたCPUなのですが。
Xeon E3-1271V3(3.6GHz)が届いたので早速 Corei3-4160(3.6GHz)から換装。
Corei3 で走っていた Windows7 環境のまま無事に起動でき動作は確認。Crystal Mark を走らせてみます、期せずしていずれも同じ3.6GHz。時代遅れのベンチマークテストですが、旧いマシンの比較ですもんね。結果は期待に違わず i7 を凌ぐ勢い、と云うか i3 遅すぎやわ。
Corei3-4160 | XEON E3-1271V3 | Core17-4790 | |
Mark | 211172 | 345008 | 325762 |
ALU | 5446 | 104727 | 108984 |
FPU | 40914 | 83862 | 84780 |
MEM | 33643 | 71418 | |
HDD | 14326 | 11349 | |
GDI | 17797 | 19235 | |
D2D | 13467 | 13459 | |
OGL | 40035 | 40985 |
期待どおりの結果が出そうなのでこの機会に電源とデータ用のハードディスクを新調し Windows11 のインストールを。新調したハードディスクは 3Tbyte、MBR 2Tbyteの壁があるのでGPTでのフォーマットです。旧いとは云えマザーもUEFI対応しているので起動ディスクとして利用するのも問題はないのですが、データ用を別にしておくと何かと好都合で安心ですので。ただこれDo台が異なる容量のGPTフォーマットされたディスクのコピーが上手くできないのだとか。
もちろん Windows11 の要件を満たしていない構成ですのでレジストリの書き換えてインストールを行いすんなり終了、暫し様子を見てからデータの移動を行うつもりでいます。Webサーバーとブログの移転の機会にやりたかった手直し作業を再開したい事ですし、暫く自転車の方は通勤だけになりそうな按配です、まぁこの暑さですしね。