さて東海道五十三次50番目の水口宿から旧東海道を辿るのですが現在の国道1号線やバイパスと錯綜するのでちょっとややこしいです。予めRide with GPSにルート入れておいたのですが、なぜか今回に限って表示かおかしくなるのと新しいモバイルルーターとの接続が不安定で閉口します。しかし松並木も2本だけじゃ寂しいですね。

土山宿に入ります、とにかく土山宿と云うのは東西に長いのが、平日とあってか観光客の姿もほとんど見掛けないのですが、東の端にある道の駅「あいの土山」だけは賑わっている様です。


旧東海道は道の駅のはす向かいにある田村神社の境内を抜けて海道橋を渡ります、橋から見る田村川の風景には癒されます。
国道1号線の鈴鹿トンネルは上り(名古屋方面)が4,005m、下り(大阪方面)が3,959m、一応歩道もあるのですが、大型車が結構な速度で走っているので、三重県側の押し担ぎがあっても旧道を越えたい処、ただアプローチが判りにくいので下調べはしておいたのですが。果敢にも1台のローディが向かって行きます、どうかご無事で。
反対車線の雑草の生い茂った歩道を走って行ったのですが、上り下りのトンネルへと車道が別れる手前で旧道への分岐が、上り車線の歩道からも行けなくはない様ですが、交通量が多い上に中央分離帯があって車道を横断をするのは困難です。


巨大な石灯篭の建つ峠手前の広場を過ぎると鈴鹿峠、箱根峠と並ぶ東海道の峠だけに巨木に囲まれ歴史を感じさせます。なお手前の広場にはトイレとベンチがありますが、のんびりできる四阿の様なものはありません。




27年前は坂下宿側から押し担ぎで登った記憶はあるのですが、こんなに石段があったかなぁ、結構整備されている様です。途中で国道の上り線をアンダーパスしてさらに下り片山神社で車道に出ます。峠の土山側は100%乗車可能ですが、坂下側は標高差70m程の担ぎ(下り所要約20分)、正直云ってハイカー向きで自転車向きの旧峠ではありません。


さて本日の目的地である坂下村道路元標、坂下宿小竹屋脇本陣跡、雑草に覆われていてすぐには見つける事ができませんでした。資料によると「坂下村 大字坂下351-1 国道 法安寺前」となっていますので、旧国道1号線脇のここに設置されてから100年前後は日本の大動脈を見続けていたのでしょうか。履修道路元標は1,188基目に。


旧東海道は国道1号線と離合しながら加太越を下ってきた国道25号線と合流し関宿へ、何度か来ている場所で関町道路元標は郵便局の前に鎮座しています。


さて鈴鹿峠の下りでくたびれたのでJR関西本線関駅から輪行で帰途に就く事にしますが、ここへ来てヘッドパーツを緩める為のピンスパナを忘れてきた事に気付きます、本来輪行用ヘッドパーツはそんなに強く締める必要はないのですが asuka号ではベロオレンジのフロントバッグサポーターを挟んでいる為にそれなりの強さで締め付けてしまっています、ローレットも切ってあるので軍手をはめて回そうしますが頑として動いてくれません、そうなるとヘッド抜き輪行ができません、ところがフロントガードの吊り金具を固定しているボルトに合った工具がなくガードも外せません。輪行袋はオーストリッチのロード用、前後逆にすればガードとキャリアを付けたままでも収まってくれそうな…
悪戦苦闘の末、どうにか輪行袋に収まってくれ 1649 発の下り加茂行に乗車する事が、輪行袋がファスナータイプでなかったのが幸い、ただ袋が前後逆の為にベルト通しの穴が使えず、肩ベルトが適当な位置にならず階段の昇り降りで難渋する事に、関駅って下り列車は跨線橋を渡らなくてはならないのです、それでも後輪外さない横着輪行よりずっとコンパクト。
関から桜井へは伊賀上野から伊賀神戸まで伊賀鉄道を利用するのが最速なのですが、乗換の経路を考えて加茂、奈良経由で、幸い階段なしで桜井まで帰る事ができました。
実はでasuka号は昨年秋に塗り替えてから初輪行、この休みに天気に恵まれて「JR全線 秋の乗り放題パス」での遠征に出発していたら困った事になっていたかも、と云う訳で今回の復路輪行ツーリングは結果良しと云う事で、本日の走行114.7キロ、5月8日以来久しぶりの100キロ超になりました、少しはモチベーションがあがるかな。
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4’Seasonライド 2025
大きなサイズの鮮明な写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。
今日は 4’seasonライドにご招待を頂き参加する事に、過去には2018年、2019年、2020年と顔を出させて貰っていますが、今回も集合写真係を拝命していますのでサドルバッグに三脚を括り付けた asuka号で向かいます。他の参加者は99%今時のカーボンロード、その上もしかして私が最年長、相当なハンディキャップです。救いは山越えが悪路の芋ヶ峠、ただ状況が悪いとコース変更も、そうなると多武峯?最悪です。
勤務明けからですので、集合場所の八釣のファミマには向かわず、明日香村稲渕へ向かわせて貰います、島庄の辻でメッセージを確認した処、変更は無さそうなのでまずは一安心。ところで9月21日のゆるゆるCCのライドの際に陥没していた飛鳥葛城自転車道の起点近く玉藻橋手前の路面ですが、ご覧の様に修復されていました。


八釣のファミマ 0915 スタートとの事ですからそうは早くは来ないだろうと撮影ポイントをのんびり選んでいると… りょうママを先頭に第1集団が、続いて懐かしやまんま兄さんが、もちろん黄色い人です。
稲渕で一旦メンバーが揃った時点ですぐに出発。


ランドナーのグループやゆるゆるCCですと、このコースなら栢森、行者辻、芋ヶ峠、千股…と休憩が入るのですが、芋ヶ峠で後続待ちをしただけで、三茶屋(みちゃや)までほぼノンストップ、写真を撮っていて最後尾になり、追いついて休まず先にスタートしても再び最後尾に。
県道28号吉野室生寺針線に入り小島峠を越え香束(こうそく)にて、しんがりを務めてくれているチーム。


三茶屋の見附茶屋ではたこ焼きと団子の嬉しい差し入れが。


三茶屋から国道370号に入り、関戸峠でパンクで遅れている最後のグループを収めてから後を追いかけます。次の道の駅「吉野路大宇陀」で全員が待っていると思いきや既に姿がありません、拾生の交差点から国道166号線に入り笹峠を登り詰めても前方に誰の姿も見えず一人旅に。まぁ勝手知ったる宇陀路ですから無理せずぼちぼちと。ついいつもの道へ入りコースアウト、慌てて引き返してカエデの郷から県道218号内牧菟田野線に入り水呑峠を越えて鬼門の国道369号線へ、内牧から高井、檜牧と下りますと、最後尾のグループが、どうやらまたパンク神のご降臨かと、正直皆さんの3度のパンクのお陰でお昼には間に合う事ができました。

お昼は室生ダム湖上流の「平成榛原こどものもり公園」にて、くじ引きで決まったグループに別れてデリバリーの福寿園の焼肉弁当を。
2回目の集合写真を撮り終えて三脚を片付けているうちに皆さんは出発、帰りは墨坂神社から宇陀川沿いに入り「猟路の桜」から篠楽へ、県道198号粟原榛原線で笠間辻へ出て女寄を下るとの事、勝手知ったるルートですし慌てず後を追いかけます。

墨坂神社から対岸を駆け抜けて榛原のオークワの前で無事に追いつき「猟路の桜」へ。

県道198号から女寄の三叉路へ、女寄はのんびり下って一人脇道へ。
あとは 4’seasonまで一人旅かなと思っていたら桜井浅古のローソンでまんま兄が待ってくれていました、感謝。


1433 4’seasonに到着、若干1名のリタイアがいたそうですが全員無事に帰ってきたそうです、ここではアイス最中の差し入れが(^_^) 最後の集合写真って、ここ引きがないのよ、フィッシュアイを入れておいて正解。
りょうママをはじめサポートして頂いた方々有難うございました。最後にご一緒して下さったまんま兄さんとツーショット。
解散後、職場に荷物を取りに往復して無事帰宅。本日の走行は都合75.8キロ、久しぶりにがっつり走らされてくたびれました。
集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2025」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2025’、パスワードは2025年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です(2024年の+1だったり)。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。
※ 一部に参加者がアップされた写真を勝手に使わせて貰っています。
ちょっと遠回り
5年ぶり6回目の「あらぎ島」(後半)
丹生都比売神社
さて陽の長い季節とは云えここからどう走って輪行で帰るかが問題、既に15時を回っています。 このまま有田川沿いに国道480号を走り紀勢本線沿線に出るのが一番楽で、藤並駅なら34キロ程、最終は 2039、ただ天王寺〜鶴橋回りで勿体無い気がします。やはり和歌山線沿線へ出るのが良いのですが山越えの上に40数キロは走る事になります、明るいうちには紀の川側に出たい処。遠井辻峠を越えて貴志から抜けるプランも考えていたのですが、沼谷林道を地蔵峠へ、峠を旧美里村側へ下り天野経由で下ると云うWAKAYAMA800のチェックポイントを2つ回れそうなコースを。
高野口駅からだと最終は2027で22時には帰宅できそうです。最近復旧した沼谷林道は2004年10月にO氏と下って以来と記憶が曖昧、写真の大沼隧道も確かにあった様な… 一旦下って再び登りに、スーパー地形アプリも圏外でデータがダウンロードできないのでピークがどこなのかはっきり読めないのです、とにかく400m近く登らなけらばならないかと、陽が傾くにつれてこのコース選択に後悔が…
どうにか 1708 には毛原林道への分岐へ、2004年は毛原から登ってきて沼谷林道を「あらぎ島」へ下ったのでした、と云う事はここから地蔵峠までの間は未踏区間だったのかな?
1714 やっとの事で県道115号花園美里線に合流、記録によると1991年7月以来と34年ぶり、2005年に開通した花園美里トンネル(2,018m)により旧道峠となっていますが、懐かしい四阿は今も綺麗に維持管理されている様です。人家が途絶えてから1台の車にも出合わなかったのですが、四阿で最後の補給食を口にしていると、沼谷からなのか毛原からなのか1台の軽乗用車が花園側へと下って行きました。

峠の切り通しが先の四阿から少し美里よりにあり「老松昔日語 和歌山県知事 花園村 地蔵峠 美里村」と記された石碑があり(写真右)、トンネル開通と同じ年の10月1日に伊都郡花園村はかつらぎ町に、翌2005年1月1日に海草郡美里村は紀美野町となっています。処でおなじ伊都郡どうしで合併したかつらぎ町と花園村の間には直接行き来できる道が一切ないのです。(追記 : 地形図によりますと地蔵峠と記載のあるのは県道115号の峠ではなく、沼谷林道と毛原林道との分岐点付近になります。)
沼谷毛谷方面への道があるためにこの旧道は健在だと思っていたのですが、美里側は大荒れで路面が柴に覆われています、どうやら美里側は殆ど使われていない様な、ここでバーストでもしたら万事休すだと慎重に下りますが、柴に隠れた小石を弾いてしまう事も何度か、どうにか 1744 花園美里トンネルの美里側に出る事が。1749 長谷宮まで下り国道370号へ、途中でチェックポイントの「たまゆらの里」に立ち寄り花坂西へ、後1キロ走れば矢立へ出る事ができるのですが、志賀高野山トンネル(1,070m)に入り天野へ向かいます、志賀側からだと真国川に沿って楽に「天空の里 天野」へ行く事ができます。

1847 「丹生都比売神社」のチェックポイントに到着、場所が移動していて少々探しましたが、とにかく日が暮れるまでに目的を果たす事ができました。
天野の里から少し行った処にある笠松峠(555m)を越えると後は下るだけ、紀の川左岸の県道13号和歌山橋本線まで距離5.6キロ/標高差544m、平均斜度10%の下りが、一度登った事がありますが…

JR和歌山線の高野口駅まで走るつもりでいたのですが、紀の川に架かる三谷橋を渡る頃にはすっかり暗くなってしまったので、二駅手前の妙寺駅から帰途に就く事に。妙寺駅からの輪行は初めてなので少々迷ってしまいましたが1937無事到着、本日の走行142.2キロ也。三谷橋は県道110号三谷妙寺停車場線なので国道24号を跨いで真っ直ぐ行けば良いかと思ったのが間違い、駅はやや西寄りになります。駅近くにコンビニがあって便利なのですが、橋本・五条方面への列車は跨線橋を渡らなくてはなりません。2019 発王寺行に乗車、JRだけで桜井に帰る事のできる最終のスジになるのですが、高田駅での接続が悪くて30分以上待たされ桜井駅 2217 着。無事には帰ってきましたが、些か無茶をし過ぎて疲れました。
世間では明日からGWの方も…

世間では明日から10連休の方もおられるみたいですが… 来月8日まで丸1日のお休みはなしなんです、まぁ人も車も多いGWに敢えて走りに行きたいとは思わないのですが。1月からお世話になっている今の職場では2.5人で回している上に日祝日に日直シフトが入るためにどうしてもこうなるので、ここに居る限りは毎年このパターンの様です。連勤がある代わりに多少連休は取り易くもないので、その辺を巧く活用して走りに行けるかと企んではいるのですが… しかしプータローしていた3ヶ月の間に遠出しなかったのかと後悔するばかり。
今日の遠回り通勤は、大和八木のスーパーで買い物をしてからかかりつけの大和高田のS先生のの処へ、なんと今日から連休入り。11時までには時間があるので「松のや」へ走り朝定を。葛城川沿いに南下して風の森へでも向かおうと思ったものにすっきりしない空模様に御所市街まで来た処で諦め一町経由で帰ってきました。本日の走行33.5キロ、今月は500キロに後6.4キロ、もう休みがないだけに昨年4月の666.2キロには届きそうにはありません。
ゆるゆるCC「若草山ピクニックライド」++
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何やら来週も火水曜の連続の休みはお天気が良くなさそう、色々と雑用が溜まっているものの、今日を逃すとGW明け来月8日まで通勤以外では走る機会がない様な… 今日19日はゆるゆるCCのイベントがなんと三つも、DeGucciさん主催の「仏隆寺~赤埴カトラ林道~西光寺~室生寺サイクリング」、いまむさん主催の「若草山ピクニックライド」、大ちゃん主催の「葛井寺の藤と浅香山ツツジと古墳ゆるポタ」、と云う事でいまむさんの「若草山 …」へ顔を出す事に…
平城宮跡9時と云う事ですので約1時間半、7時15分に出発して近所のスーパーで弁当を買って行きます。さて平城宮跡まで来たものの南門広場トイレ前には姿が見えません、ネットを確認してみると集合場所は資料館駐車場との事、急ぎ移動してどうにか集合時刻に滑り込む事が、平城宮跡は広いからカンチガイしていると大変、朱雀門なんて云われたら線路の南側ですもんね。ドタ参はおられない様で今日の参加者は5名(内女性2名)也、これ位が走り良いかと。

若草山へ向かう前に佐紀盾列古墳群の中を走りまわり足慣らし、奈良自転車道(県道266号奈良西の京斑鳩自転車道線)に入り、ドリームランド跡地から黒髪橋を渡り般若寺近くから奈良阪を南に下ります。
正倉院の裏側から二月堂の下に出て小休止。土曜日ですがまだ午前10時過ぎですのか観光客の姿は多くないのが救い。

若草山の南側からダートの春日山遊歩道に入ります。遊歩道と云っても車が通れる幅員がありますが、月日亭から先は一般車は入る事ができず、ハイカーやジョガーが少なくないので注意。なかなか新緑も良いですが秋の紅葉シーズンならこんな感じに。
約2キロ標高差150m程をこなすと奈良奥山ドライブウェイの鎌研交番所に到着、休憩なしなら25分もあれば、交番と云っても警察の交番ではなくドライウェイのゲートみたいなもんで、ここへは奈良奥山ドライブウェイ経由で観光バスも上がってきます。

駐車場から少し走れば若草山山頂です。実は奈良県人ながら若草山へ2015年12月以来の9年ぶり、ただ周りから聞こえる言葉は…

「若草山ピクニック」ですから若草山でお昼にするのかと思いきや、いまむさん曰くドライブウェイ沿いの休憩所でとの事、ドライブウェイと云っても鎌研交番所から芳山交番所を経て石切峠への分岐までのB区間はダートで自転車や歩行者も通行可能です。

1145 東海自然歩道と合流する大原橋休憩所に到着、ここは何年か前にリニューアルされて綺麗になっています、2014年11月当時。私はおにぎり弁当しか持ってきていなかったのですが、皆さんピクニックライドと云う事で準備万端、色々とお呼ばれに預かりました。

休憩所で小一時間ゆっくりさせて貰ってから再びドライブウェイを、予定で石切峠を越えて南下し鉢伏峠を下るとの事だったのですが、芳山交番所から東海自然歩道のダートを新薬師寺の方へ下るとの事。私は奈良市街に下っても上ッ道で帰るのも芸がないので、芳山交番所で皆さんとお別れする事に。
13時過ぎに芳山交番所前で皆さんを見送り石切峠へ向かいます。

石切峠と峠の茶屋、2021年11月の「ゆるゆるツーィドラン」以来です。茶屋、お客さんがいなくて親爺さん縁台で昼寝してましたよ、名物わらび餅って云っても正直大して旨いものでもないですしね。さて誓多林に下ったもののどう走るか、県道184号須山西狭川線から県道183号日笠東金坊線と辿り県道80号奈良名張線の大野町へ、「真夏の早朝ラン」で越える天理市境の無名峠を越える事も考えたりしながら少し迷走して一台峠へ向かう事に。
1420 2021年7月以来の一台峠(580m)、その折は針側からでしたが田原側からの記憶が?? もしかしたら初めてかも。

国道369号を少し南下し馬場から針ヶ別所、県道127号北野吐山線に入り国道24号旧道を跨いで宇陀市境の無名峠を下り室生染田へ、室生寺まで来る予定のDeGucci組と出逢えるかもとLineで呼び出してみますが、応答なし。

その後勢いで県道28号吉野室生寺針線を室生大野へ下り、国道165 号緑川半焼の嫌な坂を登って「濡れ地蔵」付近から室生ダム湖畔へ、この水位ですから「濡れ地蔵」は「溺れ地蔵」です。ダム湖南岸を走り榛原経由で17時過ぎには帰宅、本日の走行94.2キロ、久しぶりのダート走行に距離以上に疲れました。
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今年最後の100キロ超かな
寒くなると約束でもなければ、なかなか走り出せないものでして、カレンダー配布サイクに東吉野方面に走りたい処なんですが、ぐずぐずしているとお昼になってしまう事もしばしば…
ゆるゆるCCの方に書き込みをしてみますと、奇特が方がおられるものでして F1氏が釣れちゃいました。ロードで来られるとの事ですので、私も合わせて Erbaロードで出掛ける事にして、明日香村のセブイレ前に9時に落ち合う事に。9時前に着くと既に氏は大阪から30数キロ走って既に到着済。今日は夕方から崩れる可能性もあるので輪行袋携行との由。
他のドタ参される方もなさそうですので、9時を待たずにセブイレを後にします。行者辻で一息入れる事もなく 0953 には芋ヶ峠に到着。さて吉野側に向かって下ろうとすると F1氏はどこかに眼鏡を落としたとの事、この先誰かと約束がある訳でもないので探しに引き返す事に。幸いにも栢森を出て2つ目の激坂の手前で道に落ちている眼鏡を先行していたご本人が発見、幸い栢森以降は1台の車にも出遭わなかった事ですし、踏みつぶされる事もなかったのがなにより。20分程のロスタイムで今日2度目の芋ヶ峠に。


吉野町河原屋のローソンで補給の後、国道370号から県道16~220~221号と走る定番コース、途中「麦笑」さんと「よしの庵」さんのポストにカレンダーを投函して本日のミッション終了。
今日は高見山は見えないかと思っていたのですがご覧の様に、北側斜面には少し積雪も見えます。
高見集落から県道251号に入り一谷峠を宇陀に越えるのがいつもコースなのですが、結構良いペースで走ってきましたし、晴れ間も見えてお天気も持ちそうですので、染谷峠を越え様と云う事に。国道166号旧道を走りますと、以前酒屋のあった処に地元のコミニティスペースの様なものが出来ていて食事もできる様です、焼そば、焼めし、うどんが一律300円也、パンと携行食で走っていますので、温かいものでも戴こうと云う事に。私たちにはボリュームが少なめですが、平日に東吉野村で食事のできる処は鷲家周辺ににしかありませんから貴重です。「コーヒーお茶ハウス あいの家」旧国道沿い高見郵便局の少し東側、原則月火水曜営業の様です。
出合橋で旧国道と別れ県道28号へ。


出合橋から1時間足らずで染谷峠(710m)に到着。北側は結構な斜度と悪路ですが少し下ると国道369号の旧道大内峠へ、弁財天トンネル(以前は開路トンネルの名称だったのですが)の上にあたります。国道を榛原側に下っても面白くないので、引き続き県道28号を室生寺方面に下る事にします。
長い下りに震えながら室生寺門前へ、さすが観光地ですね冬場の平日ですが愛想の良いおばあちゃんのやっている「よもぎ入り回転焼」のお店は営業中、ストーブで暖をとりながら2個平らげます。
日没まじかですが室生口大野の手前で室生ダムに取り付くと、名残りの紅葉が夕日に輝いています。そろそろ時間も押してきたので赤人橋を渡り国道165号へ。無事西峠を越えますが、大和朝倉駅近くまで来てポツポツと雨が、F1氏は近鉄南大阪線沿線ですので橿原神宮前駅か尺土駅まで走れば乗り換えが楽なのですが、桜井駅から輪行するとの事。南口までご案内して 1652 無事帰投、本日の走行へ108.3キロ、F1氏のお陰で私としては久しぶりにがっつり走る事ができました。
芋ヶ峠で引き返した部分はカットしています。
ゆるゆるCC「宇陀かえでラン」
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今日は昨年11月18日に続いて、ゆるゆるCCの「宇陀かえでラン」に参加します。0735 桜井の自宅を出発し西峠を目指し 0844 には西峠に到着、暫くするとK君が追い付いてきます。


集合場所はいつもの榛原駅近くのコインパーキング「タイムパーク大昭」に9時、広々としていて車載組の積み下ろしにも不自由しません。今回のコースリーダーはつっちーさんです(写真右中央)。特に自転車の車種についてドレスコードはありませんし、全線舗装でミニベロやタンデムでも負担のないコースですので、集まった車種もまちまち。

さて つっちーさんによるブリーフィングの後 0917 出発、今回の参加者はタンデムを含む15台16名、コースは定番の芳野川と宇陀川の周回ルート+岩端往復、先月のアイズラリーとは逆の時計回りに回ります。

菟田野岩端までは県道31号榛原菟田野御杖線(但しこの県道、御杖村へは通じていません)に沿って可能な限りサイクリングロードにもなっている脇道を辿ります。
最初の休憩場所は芳野川右岸のさくら公園、春には桜並木が見事です。やはり話題の的はつっちーさんの Patterson’s House のタンデム。


暫し休憩の後、再び芳野川沿いの道を行きます。


旧菟田野町域に入り、この季節には外せない「奈良カエデの郷ひらら」に立ち寄ります。旧宇太小学校跡地に世界のカエデ1,200種3,000本を集めた施設で、旧校舎内も見学する事ができます(入場無料)。


旧小学校正門脇の大銀杏は既に葉を落としていますが、周りには銀杏の葉の絨毯が… 記念写真を撮ったり見学したりと1時間近く過ごします。
偶然「月の宝箱」へ向かうバクローさん一家と遭遇、「月の宝箱」と云えば今月21~21日は恒例の「番頭さんを囲む会」です。


今日のお昼は岩端の「みんなの森公園」ですので、松井橋のローソンで皆さん必要に応じて食料を調達、再び県道31号に沿って岩端を目指します。


丁度12時に岩端に到着、紅葉と銀杏の葉の絨毯が出迎えてくれます、榛原のデポ地からここまで約16キロ、標高差で140m程です。


公園の大屋根の下で皆さん思い思いにお湯を沸かしたりお昼の食事を拡げます。標高が400mを超えますのでさすがに寒いですが、時折陽射しの差し込む天気でしたので、この季節としては快適に過ごせました、ただ一昨年のRRCB「宇陀クッキングポタ」の時の様に雪が積もる事もありますのでご注意を、なお菟田野松井橋のローソン以降にはトイレ等がありません。


食後は公園の前の道路に自転車を並べて写真を撮ったりしながら小一時間過ごします。


帰途に菟田野まで県道31号を折り返します、下り基調ですが結構向かい風になる事が多いのです。
菟田野から国道166号線を走り笹峠を越えて大宇陀へ、峠と云っても標高差はわ僅かなものです。今回のコース唯一の交通量の少なくない区間ですが、見通しが良く安全に走る事ができます。大宇陀で松山街道の旧い街並みへ。


復路は大宇陀から宇陀川に沿って榛原へ。途中お馴染み「おごぽご」へ、大きなテーブルがあるのでお昼の時間帯を過ぎればこれだけの人数でも入店できる可能性が高いです、皆さんストーブのそばで暖まります。私自身は30年来のお付き合い、嘗ては鉄人児玉さんやNEGIの吉盛さんも常連だったのですが。
時間も15時を回りましたので「おごぽご」を後に、宇陀川沿いのサイクリングロードを榛原へと帰途に。


1527 には集合場所の「タイムパーク大昭」に到着、休憩時間を含めて6時間余り約35キロの行程でした。榛原駅からの輪行組をを見送り、田原本へ帰るYさんと私と同じく桜井のK君と3人で西峠を越え無事帰投しました。本日の走行57.5キロ。
※ 一部にゆるゆるCCのメンバーの写真を使わせて頂いています。
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ゆるゆるCC「ミニベロオフ法起寺コスモスライド」(後半)

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お昼までの時間をどうするかと云う事になり、結局松尾寺へ向かう事に。法起寺を後にし、県道9号奈良大和郡山斑鳩線から県道123号123 大和小泉停車場松尾寺線へ、この付近から松尾寺山門まで標高差で150m以上あります。


「ゆるゆる詐欺」やとブーイングが飛ぶのですが、その割に皆さん笑顔です。
ギアのある人はくるくる回してどうにか登りますが、スミレちゃんは押しが入ってしまいます。


一度停まると再び走り出せない斜度、緩くなる処を見つけて一息入れます。


最後のコンクリート舗装の激坂は乗れませんでしたが、どうにか松尾寺山門に到着。


30分近く休憩して 1151 下山開始。


下りは県道9号まで戻らずに法隆寺CCの中を抜けて法輪寺へ。
まだ時間調整が必要という事で斑鳩神社に立ち寄ります。(写真 : 角野さん)
1241 予約の時間にはまだ早いのですが「和 CAFE 布穀薗」に到着、幸い予約時間まで待つ事なく席に着く事ができます、しかし待っている人もいる様で予約しておいて正解だった様です。


鶏が駄目な福田BOSSさん以外は「竜田揚げランチ」を頂きます、1,750円也。


柏原方面へ帰られる皆さんとはここでお別れ、富雄川沿いの自転車道に出て御幸橋からほぼ朝と同様のルートを帰途に。1520 には無事帰投、本日の走行58.2キロ。(前半に戻る)
いぬいさんのレポート「ミニベロオフ斑鳩コスモスライド」
「斑鳩ミニベロオフ後編」
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ゆるゆるCC「ミニベロオフ法起寺コスモスライド」(前半)
今日はゆるゆるCCの「ミニベロオフ法起寺コスモスライド」に参加させて貰う事に。ミニベロオフですのでうちで一番小径の延陽伯号こと片倉シルクグロワール24で、24インチって微妙な処なんですけどね。さて第2集合場所の新王寺駅前(王寺駅北口)に向かうのですが、9時集合ですので田原本線のサイクルトレイン(新王寺・西田原本両駅を9時~15時台に発車する列車)では間に合いませんので20キロ余りを自走します。


出掛ける準備が早くできたので30分早くスタート、大和川沿いを北上し途中寺川沿いにショートカットし再び大和川左岸を走ります。


のんびり走ったつもりだったのですが、やはり30分早く着いてしまいましたが、暫くすると新王寺駅前集合組が各々やってきます。「雪丸」は王寺町のゆるキャラ。


8時47分には柏原市役所前から走ってきた一行が到着、今回の参加者は12名との事、みなさんウェアはもう長袖ですね。

参加メンバーが揃った処で近くの舟戸児童公園に移動します。近鉄田原本線とJR関西本線に挟まれていて判り難い処なのですが、次回から王寺はここを集合場所にしたいとの事です。なおここにはD51 895が保存されています。


まずは大和川を渡り法隆寺へ向かいます。


10時前には法隆寺前に到着、中に入らないのですが暫し休憩、処で法隆寺の拝観料が来年3月から2,000円(高校生以上)に値上げされるのだとか、ずいぶんと中には入っていないので値上げまでに一度は行っておこうかな(現在は1,500円)。門前には子ども達の列、休日ですが遠足なのかな、最近は遠足って云わない様な…「校外学習」。


10分程休憩して法起寺方面へと向かいます、写真右の奥の東院の門の先に夢殿があります。
休憩に法輪寺駐車場まで来た処で田原本のYさんが現れます、富雄の方へ向かうと云う事で、集合写真だけ撮って貰いお別れ。(写真 : Yさん 大きな画像はアルバムを)


法隆寺門前、法輪寺駐車場と休憩をはさんでも 1040には目的地の法起寺に着いてしまいました。実は今日のお昼は法隆寺近くのお店を予約していてその時間が13時、法起寺だけで2時間は持ちません。



コスモスを入れて皆さん思い思いに写真を撮っていたものの、さてお昼までの時間をどうしたものか、矢田寺とか松尾寺とか候補にあがるのですが、それって滅茶登りやないですか… (後半につづく)



三郷橋を渡り下ッ道を南下して大和川べりを、計画では今頃は山口に向かう山陽本線の普通電車の車中だったのですが。12時前には桜井へ帰ってきたのですが、この頃には10月とは思えない暑さに、本日の走行44.2キロ。


