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紅葉狙いでがっつり遠回り通勤

お馴染み高見山を見上げる定点観測ポイント(東吉野村木津)

 先週に続いて好天の週末、今日23日はゆるゆるCCのイベント「宇陀、紅葉の峠…」があるのですが、明日香村での集合時刻08:00はまだ勤務中で間に合いません。東吉野村のパン工房「麦笑」が営業日との事ですので、久しぶりに東吉野~宇陀周回の定番コースへ。一年に何度かは走るコースなのですが、夏に県道221号小村木津線が木津川と伊豆尾の間で崩土通行止となっていたために3月1日以来になります。

 職場を0847にスタート、先週の「シテ谷パーク キャンプ」に続いて芋ヶ峠へ向かいます。稲渕から栢森と明日香村を行きますが、標高が上がるにつれ紅葉が進みピークを少し超えた様な感じになってきています。

 0936 には栢森、0953 には行者辻へ。
 1007 には芋ヶ峠へ、4サイドだった先週の事を思えばずいぶんと楽なはずなのですが、あまり時間は変わりません。

 芋ヶ峠を下り吉野町千股の水辺公園にて。

 吉野川沿いの国道169号線まで下り、妹背大橋から柴橋までは吉野川左岸の県道39号五條吉野線を走り、国道370号~県道16号吉野東吉野線と継いで 1133 には「ニホンオオカミ像」前へ。
 1157 には「麦笑」へ、お目当てのカンパーニュを、お昼は「よしの庵」で美味しいお蕎麦と行きたい処ですが、世間は好天の連休ですし1人で予約もねと、念のために携行食に菓子パン2点を。幸い「よしの庵」でお蕎麦にありつく事ができましたが。
 高見川沿いの紅葉。

 例年通り高見の診療所前の広場の紅葉も見応えがあります。

 県道251号谷尻木津線へ、熊さんは出ないよね、谷尻集落の紅葉。
 1416 には宇陀市との境界一谷峠(590m)を越えます。ゆるゆるCCの「宇陀、紅葉の峠…」一行は宇陀市から大峠トンネル経由で帰途に就くプラン、あわよくばとも考えたのですが、既に一行は談山神社まで帰ってしまっている様です。

 菟田野岩端まで下り「みんなの森公園」で菓子パンをかじりながら小休止、ここの銀杏並木はすっかり葉を落としています。この後は宇陀川沿いに榛原まで下り国道165号西峠経由で桜井に下りますが行楽日和とあって渋滞、浄水場の近くでピンクナンバーの原付2種甲の集団が追い抜いて行きますが一人こちらを振り返っているので何かな思っていたら、初瀬の信号の手前で追いついたら、なんとゆるゆるCCの黒ちゃんでした、曽爾高原の帰りだそうです。
 16時には桜井市街へ帰ってきて今日のノルマの85キロも達成できたのですが、カンパーニュの半分をお土産に「4’season」まで往復。本日の走行92.6キロ、今月500キロ台に届きました、さて後1週間。

「シテ谷パーク」キャンプ(2日目)

大きなサイズの鮮明な写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 夜中に2度ばかり起きたものの、職場での仮眠や自宅にいるときより時間的には良く寝ていた様な、用意してきた湯たんぽを使う程でもありませんでしたが、メッシュ部分の多いこのテントでは少し寒かったかな。

 明るくなりだした頃には一同起き出して昨夜の残り物材料で朝食を済ませます。ほぼ南北方向に開けた谷あいのテントサイトで、設営場所を少し考えた方が良かったかと、今の季節だと西側の道路寄りの方が早く陽射しが入ってきます。
 撤収を済ませ 0935 には「シテ谷パーク」キャンプ場を後にします。

 県道28号に出てまずは国道370号に合流する三茶屋へ向かいます、昨日に続き今日もサイクリングには最高のお天気です。ただ単車が多くて騒がしいのはなんですけどね。

 先月13日の 4’seasonライドでも立ち寄った三茶屋の「見附茶屋」へ、オープンした当初は道の駅として食事のできる店もあったのですが、現在は休日のみ地元のおばちゃん達が地の野菜や柿の葉寿司、たこ焼きやみたらし団子を販売しています。平日でも自販機やトイレは利用できるので貴重な休憩ポイントです。

 三茶屋から国道370号線で関戸峠を目指しますがすぐに宇陀市の標識、峠はまだ先なのですが、現在の宇陀市の前身の宇陀郡大宇陀町が昭和17年に発足する際に吉野郡上龍門村が加わったためにこの様な形に、たなみに峠のこちらは紀の川水系、峠の向こうは木津川の上流になるので淀川水系ですので立派な分水嶺。
 1040 には関戸峠(402m)を越えます。当初はこの先を宮奥ダムの方へ左折し大峠トンネルを経由するプランだったのですが、楽ちんな大宇陀~女寄経由と云う事に。

 松山街道、大宇陀の街並みを行きます。

 遠回りですが女寄トンネルを避け、「おごぽご」の対岸を走り正面に額井岳(大和富士とも)を望む宇陀川河畔の快適な道を行きます。

 榛原篠楽で県道198号粟原榛原線へ、1128 には桜井市との境界を越えて女寄トンネルの桜井側に下ります。
 暫く国道166号を下り、粟原から旧道へ。一行は大和川沿いに大阪へ帰るのですが、桜井でお昼をしようと云う事に、ただ桜井に30年近くも住んでいながら地元では外食をする事がないのでお勧めできる様なお店がありません、一旦国道沿いの「UG」に寄ったものの満席、そこでゆるゆるメンバーで田原本のYさんお勧めの駅前のカレー屋さんに行こうと云う事に。

  桜井駅南口のインド料理「YUMMY」、Yさんお勧めだけあってコスパ、ボリューム、お味は満点。この後一行とお別れして帰宅、今日は夕方から勤務ですので、寝袋とか可能な限り片付けを済ませてしまいます。
 本日の走行距離は昨日と変わらない27.5キロですが、最高のお天気の下、久しぶりに4サイドを連ねて走る事ができて大満足の2日間でした。

※ 一部に大ちゃん、タックさんね写真を使わせて貰っています。

(1日目に戻る)
 

 

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2025」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2025’、パスワードは2025年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です(2024年の+1だったり)。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。

突然 葛城ポタ+「noricaro」

葛城川沿いの京奈和自転車道を往く

 貴重な週末のお休み、9日日曜はゆるゆるCCのミニベロポタにドタ参を企んでいたのですが生憎の雨予報に早々と中止宣言、ただ勤務明けの今日8日は快晴との事、暫くご無沙汰の東吉野も考えたのですが、延陽伯号こと片倉シルクグロワール24で出勤してきているので、国中ポタ位かと。
 折角ですのでSNSで募ってみると、ゆるゆるCCから大ちゃんとMさんが手を挙げてくれました。いつもの橿原運動公園南駐車場 0910 に落ち合う事に。(写真 : 大ちゃん)

 紅葉にはまだ早いかなと思っていたのですが、曽我川や葛城川の桜並木は色付いています。 

 葛城川から水越川ぞいに遡り葛城古道に取り付きます。(写真左下 : 大ちゃん)

 少々お昼には早いのですが、南郷の食事処「大和路」へ、国道24号と山麓線の間で些か判りにくいのですがボリュームがあってリーズナブル。DeGucciさんおすすめのチャンポンのつもりだったのですが、陽気が良過ぎる中をアップダウンで暑くなったので大和路ランチに。

 「大和路」の後、山麓線経由ではなく一旦国道側へ下り旧街道(下街道)で「風の森」を目指し、途中船宿寺に立ち寄ります、今の季節「花の寺」もちょっと寂しいですが、お天気が良いので境内から望む金剛葛城の山並みが美しいです。(写真左 : 大ちゃん)

 1147「風の森」に到着、大和川水系と紀の川水系の分水にあたるのですが、金剛山の裾野に田園風景が拡がります。

 せっかくですので高鴨神社まで足を延ばします。
 風の森から国道を五條側に少し下り弥勒寺から重阪(へいさか)に下り、線路沿いに薬水から吉野口へと。

 今日の最後の目的地は吉野口駅前の「cafe noricaro」へ、日曜と月曜が定休日。

 県道120号五條高取線で帰途に就き、途中市尾宮塚古墳に立ち寄ります。近鉄飛鳥駅に出て高取川に沿って橿原運動公園へ。
 公園近くで大ちゃんとMさんとお別れして、今井町から大和八木に抜け横大路で帰途に。50キロ程ですが最高のお天気の下を快適に走る事ができました、ご一緒頂いたお二人に感謝。

がっつり「二つの丹生川」へ (後半)


五條市西吉野町 西吉野大滝にて

 和歌山と奈良の県境「鳩の首峠」を越え西吉野町城戸まで標高差400m以上のダウンヒル、奈良の丹生川の支流永谷川沿いに下ります。途中「桜湯」と云う温泉施設があったのですが、閉館したのですね、一度も行かず仕舞でした。 
 国道168号に入り更に下り、旧道への分岐へ。旧道を経由する事で西野トンネル(612m)をパスする事ができます。

 旧道沿いには西吉野大滝と云う不動明王を祀った滝があり、夏場は最高の清涼スポットなのですが、前後で何やら工事が行われています、どうやら新しい天辻トンネル関連の工事の様です。県の資料によりますと国道168号新天辻工区として阪本から西吉野町阪巻までの7.2キロに3本のトンネルと3本の橋梁が計画されていて、最長の仮称1号トンネルは4,970m、未成の五新線の天辻トンネルの東側に並行する形で計画されている様です。現在行われている工事は2号トンネルの導入路のもの、お陰で今まで殆ど見えなかった天辻トンネルの抗口がぽっかりと。現在の新天辻トンネルから標高で200m以上切り下げられるのですが、さて私生きてかつ走れる内に供用されるのでしょうか。
 城戸で県道20号下市宗桧線へ、奈良県の丹生川沿いに入り 1317 には十日市へ、さて「二つの丹生川を遡る」コースを辿り吉野から芋ヶ峠を越えて帰るとすると後60キロ近くは走らなければならない計算に、このまま県道20 号を直進して樺の木峠を越えて下市に下る手もあるのですか…

 結局はここまで調子良く走って来れた事ですし、十日町を右折して県道138号赤滝五條線へ。丹生川上神社下社で神馬のシロちゃん、クロちゃんにご挨拶だけして道の駅「吉野路黒滝」も通過、ここまで遡ってくると丹生川は黒滝川と名を変えます。

 1440 には地蔵トンネル、1451 下市町才谷で県道257号才谷吉野山線へ入ります。

 1513 には吉野山へ入り金峯山寺を経て七曲りを下ります、桜のシーズンにはとても走れないルートです。1523 には近鉄吉野線の終点吉野駅に到着、この時間なら暗くならない内に芋を越えて明日香村へ下る事ができそうです、丁度「青の交響曲」が到着する時間でしたので暫し待つ事に。

 1540 上市橋で吉野川を渡り 1600 千股の水辺公園で一息入れて芋ヶ峠へ、1640 無事に峠を越えて18時前には無事帰投、ただこの時間になると下りでは指ぬきグローブでは些か辛いです、本日の走行144.0キロ。結局九度山のローソンで買ったお弁当には手を付けずにあんドーナツとチョコレートだけで走り、持ち帰ったったお弁当は鍋焼きうどんを添えて晩御飯に、まぁこの季節ですからね。
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信楽から27年ぶりの鈴鹿峠へ(後半)


旧東海道鈴鹿峠にて

 さて東海道五十三次50番目の水口宿から旧東海道を辿るのですが現在の国道1号線やバイパスと錯綜するのでちょっとややこしいです。予めRide with GPSにルート入れておいたのですが、なぜか今回に限って表示かおかしくなるのと新しいモバイルルーターとの接続が不安定で閉口します。しかし松並木も2本だけじゃ寂しいですね。
 土山宿に入ります、とにかく土山宿と云うのは東西に長いのが、平日とあってか観光客の姿もほとんど見掛けないのですが、東の端にある道の駅「あいの土山」だけは賑わっている様です。

 旧東海道は道の駅のはす向かいにある田村神社の境内を抜けて海道橋を渡ります、橋から見る田村川の風景には癒されます。
 国道1号線の鈴鹿トンネルは上り(名古屋方面)が4,005m、下り(大阪方面)が3,959m、一応歩道もあるのですが、大型車が結構な速度で走っているので、三重県側の押し担ぎがあっても旧道を越えたい処、ただアプローチが判りにくいので下調べはしておいたのですが。果敢にも1台のローディが向かって行きます、どうかご無事で。
 反対車線の雑草の生い茂った歩道を走って行ったのですが、上り下りのトンネルへと車道が別れる手前で旧道への分岐が、上り車線の歩道からも行けなくはない様ですが、交通量が多い上に中央分離帯があって車道を横断をするのは困難です。

 巨大な石灯篭の建つ峠手前の広場を過ぎると鈴鹿峠、箱根峠と並ぶ東海道の峠だけに巨木に囲まれ歴史を感じさせます。なお手前の広場にはトイレとベンチがありますが、のんびりできる四阿の様なものはありません。

 27年前は坂下宿側から押し担ぎで登った記憶はあるのですが、こんなに石段があったかなぁ、結構整備されている様です。途中で国道の上り線をアンダーパスしてさらに下り片山神社で車道に出ます。峠の土山側は100%乗車可能ですが、坂下側は標高差70m程の担ぎ(下り所要約20分)、正直云ってハイカー向きで自転車向きの旧峠ではありません。

 さて本日の目的地である坂下村道路元標、坂下宿小竹屋脇本陣跡、雑草に覆われていてすぐには見つける事ができませんでした。資料によると「坂下村 大字坂下351-1 国道 法安寺前」となっていますので、旧国道1号線脇のここに設置されてから100年前後は日本の大動脈を見続けていたのでしょうか。履修道路元標は1,188基目に。

 旧東海道は国道1号線と離合しながら加太越を下ってきた国道25号線と合流し関宿へ、何度か来ている場所で関町道路元標は郵便局の前に鎮座しています。

 さて鈴鹿峠の下りでくたびれたのでJR関西本線関駅から輪行で帰途に就く事にしますが、ここへ来てヘッドパーツを緩める為のピンスパナを忘れてきた事に気付きます、本来輪行用ヘッドパーツはそんなに強く締める必要はないのですが asuka号ではベロオレンジのフロントバッグサポーターを挟んでいる為にそれなりの強さで締め付けてしまっています、ローレットも切ってあるので軍手をはめて回そうしますが頑として動いてくれません、そうなるとヘッド抜き輪行ができません、ところがフロントガードの吊り金具を固定しているボルトに合った工具がなくガードも外せません。輪行袋はオーストリッチのロード用、前後逆にすればガードとキャリアを付けたままでも収まってくれそうな…
 悪戦苦闘の末、どうにか輪行袋に収まってくれ 1649 発の下り加茂行に乗車する事が、輪行袋がファスナータイプでなかったのが幸い、ただ袋が前後逆の為にベルト通しの穴が使えず、肩ベルトが適当な位置にならず階段の昇り降りで難渋する事に、関駅って下り列車は跨線橋を渡らなくてはならないのです、それでも後輪外さない横着輪行よりずっとコンパクト。
 関から桜井へは伊賀上野から伊賀神戸まで伊賀鉄道を利用するのが最速なのですが、乗換の経路を考えて加茂、奈良経由で、幸い階段なしで桜井まで帰る事ができました。
 実はでasuka号は昨年秋に塗り替えてから初輪行、この休みに天気に恵まれて「JR全線 秋の乗り放題パス」での遠征に出発していたら困った事になっていたかも、と云う訳で今回の復路輪行ツーリングは結果良しと云う事で、本日の走行114.7キロ、5月8日以来久しぶりの100キロ超になりました、少しはモチベーションがあがるかな。
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4’Seasonライド 2025

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 今日は 4’seasonライドにご招待を頂き参加する事に、過去には2018年2019年2020年と顔を出させて貰っていますが、今回も集合写真係を拝命していますのでサドルバッグに三脚を括り付けた asuka号で向かいます。他の参加者は99%今時のカーボンロード、その上もしかして私が最年長、相当なハンディキャップです。救いは山越えが悪路の芋ヶ峠、ただ状況が悪いとコース変更も、そうなると多武峯?最悪です。
 勤務明けからですので、集合場所の八釣のファミマには向かわず、明日香村稲渕へ向かわせて貰います、島庄の辻でメッセージを確認した処、変更は無さそうなのでまずは一安心。ところで9月21日のゆるゆるCCのライドの際に陥没していた飛鳥葛城自転車道の起点近く玉藻橋手前の路面ですが、ご覧の様に修復されていました。

 八釣のファミマ 0915 スタートとの事ですからそうは早くは来ないだろうと撮影ポイントをのんびり選んでいると… りょうママを先頭に第1集団が、続いて懐かしやまんま兄さんが、もちろん黄色い人です。
 稲渕で一旦メンバーが揃った時点ですぐに出発。


 ランドナーのグループやゆるゆるCCですと、このコースなら栢森、行者辻、芋ヶ峠、千股…と休憩が入るのですが、芋ヶ峠で後続待ちをしただけで、三茶屋(みちゃや)までほぼノンストップ、写真を撮っていて最後尾になり、追いついて休まず先にスタートしても再び最後尾に。
 県道28号吉野室生寺針線に入り小島峠を越え香束(こうそく)にて、しんがりを務めてくれているチーム。


 三茶屋の見附茶屋ではたこ焼きと団子の嬉しい差し入れが。

 三茶屋から国道370号に入り、関戸峠でパンクで遅れている最後のグループを収めてから後を追いかけます。次の道の駅「吉野路大宇陀」で全員が待っていると思いきや既に姿がありません、拾生の交差点から国道166号線に入り笹峠を登り詰めても前方に誰の姿も見えず一人旅に。まぁ勝手知ったる宇陀路ですから無理せずぼちぼちと。ついいつもの道へ入りコースアウト、慌てて引き返してカエデの郷から県道218号内牧菟田野線に入り水呑峠を越えて鬼門の国道369号線へ、内牧から高井、檜牧と下りますと、最後尾のグループが、どうやらまたパンク神のご降臨かと、正直皆さんの3度のパンクのお陰でお昼には間に合う事ができました。
 お昼は室生ダム湖上流の「平成榛原こどものもり公園」にて、くじ引きで決まったグループに別れてデリバリーの福寿園の焼肉弁当を。
 2回目の集合写真を撮り終えて三脚を片付けているうちに皆さんは出発、帰りは墨坂神社から宇陀川沿いに入り「猟路の桜」から篠楽へ、県道198号粟原榛原線で笠間辻へ出て女寄を下るとの事、勝手知ったるルートですし慌てず後を追いかけます。
 墨坂神社から対岸を駆け抜けて榛原のオークワの前で無事に追いつき「猟路の桜」へ。
 県道198号から女寄の三叉路へ、女寄はのんびり下って一人脇道へ。
 あとは 4’seasonまで一人旅かなと思っていたら桜井浅古のローソンでまんま兄が待ってくれていました、感謝。

 1433 4’seasonに到着、若干1名のリタイアがいたそうですが全員無事に帰ってきたそうです、ここではアイス最中の差し入れが(^_^)  最後の集合写真って、ここ引きがないのよ、フィッシュアイを入れておいて正解。
 りょうママをはじめサポートして頂いた方々有難うございました。最後にご一緒して下さったまんま兄さんとツーショット。
 解散後、職場に荷物を取りに往復して無事帰宅。本日の走行は都合75.8キロ、久しぶりにがっつり走らされてくたびれました。

 

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2025」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2025’、パスワードは2025年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です(2024年の+1だったり)。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。
※ 一部に参加者がアップされた写真を勝手に使わせて貰っています。

ちょっと遠回り

金魚田の中を往く 大和郡山市新木町

 ずいぶんと過ごしやすく… 10月なんですからあたり前の話なんですが、遠回り通勤は久しぶりに北へ、特に目的もないのですが。平野部の川べりの道は木陰が少なく自転車道は草ぼうぼう、で夏場は敬遠していたのですが…
 飛鳥川沿いから大和川を跨いで富雄川沿いの自転車道へと。あちこちに名残の彼岸花が、富雄川右岸から山田橋を渡り東へ、金魚田の中を抜けて市街から佐保川沿いの自転車道へ入り折り返します。

 三郷橋を渡り下ッ道を南下して大和川べりを、計画では今頃は山口に向かう山陽本線の普通電車の車中だったのですが。12時前には桜井へ帰ってきたのですが、この頃には10月とは思えない暑さに、本日の走行44.2キロ。

 

5年ぶり6回目の「あらぎ島」(後半)

丹生都比売神社

 さて陽の長い季節とは云えここからどう走って輪行で帰るかが問題、既に15時を回っています。 このまま有田川沿いに国道480号を走り紀勢本線沿線に出るのが一番楽で、藤並駅なら34キロ程、最終は 2039、ただ天王寺〜鶴橋回りで勿体無い気がします。やはり和歌山線沿線へ出るのが良いのですが山越えの上に40数キロは走る事になります、明るいうちには紀の川側に出たい処。遠井辻峠を越えて貴志から抜けるプランも考えていたのですが、沼谷林道を地蔵峠へ、峠を旧美里村側へ下り天野経由で下ると云うWAKAYAMA800のチェックポイントを2つ回れそうなコースを。

 高野口駅からだと最終は2027で22時には帰宅できそうです。最近復旧した沼谷林道は2004年10月にO氏と下って以来と記憶が曖昧、写真の大沼隧道も確かにあった様な… 一旦下って再び登りに、スーパー地形アプリも圏外でデータがダウンロードできないのでピークがどこなのかはっきり読めないのです、とにかく400m近く登らなけらばならないかと、陽が傾くにつれてこのコース選択に後悔が…
 どうにか 1708 には毛原林道への分岐へ、2004年は毛原から登ってきて沼谷林道を「あらぎ島」へ下ったのでした、と云う事はここから地蔵峠までの間は未踏区間だったのかな?
 1714 やっとの事で県道115号花園美里線に合流、記録によると1991年7月以来と34年ぶり、2005年に開通した花園美里トンネル(2,018m)により旧道峠となっていますが、懐かしい四阿は今も綺麗に維持管理されている様です。人家が途絶えてから1台の車にも出合わなかったのですが、四阿で最後の補給食を口にしていると、沼谷からなのか毛原からなのか1台の軽乗用車が花園側へと下って行きました。

 峠の切り通しが先の四阿から少し美里よりにあり「老松昔日語 和歌山県知事 花園村 地蔵峠 美里村」と記された石碑があり(写真右)、トンネル開通と同じ年の10月1日に伊都郡花園村はかつらぎ町に、翌2005年1月1日に海草郡美里村は紀美野町となっています。処でおなじ伊都郡どうしで合併したかつらぎ町と花園村の間には直接行き来できる道が一切ないのです。(追記 : 地形図によりますと地蔵峠と記載のあるのは県道115号の峠ではなく、沼谷林道と毛原林道との分岐点付近になります。)

 沼谷毛谷方面への道があるためにこの旧道は健在だと思っていたのですが、美里側は大荒れで路面が柴に覆われています、どうやら美里側は殆ど使われていない様な、ここでバーストでもしたら万事休すだと慎重に下りますが、柴に隠れた小石を弾いてしまう事も何度か、どうにか 1744 花園美里トンネルの美里側に出る事が。1749 長谷宮まで下り国道370号へ、途中でチェックポイントの「たまゆらの里」に立ち寄り花坂西へ、後1キロ走れば矢立へ出る事ができるのですが、志賀高野山トンネル(1,070m)に入り天野へ向かいます、志賀側からだと真国川に沿って楽に「天空の里 天野」へ行く事ができます。

 1847 「丹生都比売神社」のチェックポイントに到着、場所が移動していて少々探しましたが、とにかく日が暮れるまでに目的を果たす事ができました。

 天野の里から少し行った処にある笠松峠(555m)を越えると後は下るだけ、紀の川左岸の県道13号和歌山橋本線まで距離5.6キロ/標高差544m、平均斜度10%の下りが、一度登った事がありますが…

 JR和歌山線の高野口駅まで走るつもりでいたのですが、紀の川に架かる三谷橋を渡る頃にはすっかり暗くなってしまったので、二駅手前の妙寺駅から帰途に就く事に。妙寺駅からの輪行は初めてなので少々迷ってしまいましたが1937無事到着、本日の走行142.2キロ也。三谷橋は県道110号三谷妙寺停車場線なので国道24号を跨いで真っ直ぐ行けば良いかと思ったのが間違い、駅はやや西寄りになります。駅近くにコンビニがあって便利なのですが、橋本・五条方面への列車は跨線橋を渡らなくてはなりません。2019 発王寺行に乗車、JRだけで桜井に帰る事のできる最終のスジになるのですが、高田駅での接続が悪くて30分以上待たされ桜井駅 2217 着。無事には帰ってきましたが、些か無茶をし過ぎて疲れました。

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世間では明日からGWの方も…


 世間では明日から10連休の方もおられるみたいですが… 来月8日まで丸1日のお休みはなしなんです、まぁ人も車も多いGWに敢えて走りに行きたいとは思わないのですが。1月からお世話になっている今の職場では2.5人で回している上に日祝日に日直シフトが入るためにどうしてもこうなるので、ここに居る限りは毎年このパターンの様です。連勤がある代わりに多少連休は取り易くもないので、その辺を巧く活用して走りに行けるかと企んではいるのですが… しかしプータローしていた3ヶ月の間に遠出しなかったのかと後悔するばかり。


 今日の遠回り通勤は、大和八木のスーパーで買い物をしてからかかりつけの大和高田のS先生のの処へ、なんと今日から連休入り。11時までには時間があるので「松のや」へ走り朝定を。葛城川沿いに南下して風の森へでも向かおうと思ったものにすっきりしない空模様に御所市街まで来た処で諦め一町経由で帰ってきました。本日の走行33.5キロ、今月は500キロに後6.4キロ、もう休みがないだけに昨年4月の666.2キロには届きそうにはありません。

ゆるゆるCC「若草山ピクニックライド」++

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 何やら来週も火水曜の連続の休みはお天気が良くなさそう、色々と雑用が溜まっているものの、今日を逃すとGW明け来月8日まで通勤以外では走る機会がない様な… 今日19日はゆるゆるCCのイベントがなんと三つも、DeGucciさん主催の「仏隆寺~赤埴カトラ林道~西光寺~室生寺サイクリング」、いまむさん主催の「若草山ピクニックライド」、大ちゃん主催の「葛井寺の藤と浅香山ツツジと古墳ゆるポタ」、と云う事でいまむさんの「若草山 …」へ顔を出す事に…

 平城宮跡9時と云う事ですので約1時間半、7時15分に出発して近所のスーパーで弁当を買って行きます。さて平城宮跡まで来たものの南門広場トイレ前には姿が見えません、ネットを確認してみると集合場所は資料館駐車場との事、急ぎ移動してどうにか集合時刻に滑り込む事が、平城宮跡は広いからカンチガイしていると大変、朱雀門なんて云われたら線路の南側ですもんね。ドタ参はおられない様で今日の参加者は5名(内女性2名)也、これ位が走り良いかと。

 若草山へ向かう前に佐紀盾列古墳群の中を走りまわり足慣らし、奈良自転車道(県道266号奈良西の京斑鳩自転車道線)に入り、ドリームランド跡地から黒髪橋を渡り般若寺近くから奈良阪を南に下ります。

 正倉院の裏側から二月堂の下に出て小休止。土曜日ですがまだ午前10時過ぎですのか観光客の姿は多くないのが救い。

 若草山の南側からダートの春日山遊歩道に入ります。遊歩道と云っても車が通れる幅員がありますが、月日亭から先は一般車は入る事ができず、ハイカーやジョガーが少なくないので注意。なかなか新緑も良いですが秋の紅葉シーズンならこんな感じに。

 約2キロ標高差150m程をこなすと奈良奥山ドライブウェイの鎌研交番所に到着、休憩なしなら25分もあれば、交番と云っても警察の交番ではなくドライウェイのゲートみたいなもんで、ここへは奈良奥山ドライブウェイ経由で観光バスも上がってきます。

 駐車場から少し走れば若草山山頂です。実は奈良県人ながら若草山へ2015年12月以来の9年ぶり、ただ周りから聞こえる言葉は…

 「若草山ピクニック」ですから若草山でお昼にするのかと思いきや、いまむさん曰くドライブウェイ沿いの休憩所でとの事、ドライブウェイと云っても鎌研交番所から芳山交番所を経て石切峠への分岐までのB区間はダートで自転車や歩行者も通行可能です。

 1145 東海自然歩道と合流する大原橋休憩所に到着、ここは何年か前にリニューアルされて綺麗になっています、2014年11月当時。私はおにぎり弁当しか持ってきていなかったのですが、皆さんピクニックライドと云う事で準備万端、色々とお呼ばれに預かりました。

 休憩所で小一時間ゆっくりさせて貰ってから再びドライブウェイを、予定で石切峠を越えて南下し鉢伏峠を下るとの事だったのですが、芳山交番所から東海自然歩道のダートを新薬師寺の方へ下るとの事。私は奈良市街に下っても上ッ道で帰るのも芸がないので、芳山交番所で皆さんとお別れする事に。

 13時過ぎに芳山交番所前で皆さんを見送り石切峠へ向かいます。

 石切峠と峠の茶屋、2021年11月の「ゆるゆるツーィドラン」以来です。茶屋、お客さんがいなくて親爺さん縁台で昼寝してましたよ、名物わらび餅って云っても正直大して旨いものでもないですしね。さて誓多林に下ったもののどう走るか、県道184号須山西狭川線から県道183号日笠東金坊線と辿り県道80号奈良名張線の大野町へ、「真夏の早朝ラン」で越える天理市境の無名峠を越える事も考えたりしながら少し迷走して一台峠へ向かう事に。

 1420 2021年7月以来の一台峠(580m)、その折は針側からでしたが田原側からの記憶が?? もしかしたら初めてかも。

 国道369号を少し南下し馬場から針ヶ別所、県道127号北野吐山線に入り国道24号旧道を跨いで宇陀市境の無名峠を下り室生染田へ、室生寺まで来る予定のDeGucci組と出逢えるかもとLineで呼び出してみますが、応答なし。

 その後勢いで県道28号吉野室生寺針線を室生大野へ下り、国道165 号緑川半焼の嫌な坂を登って「濡れ地蔵」付近から室生ダム湖畔へ、この水位ですから「濡れ地蔵」は「溺れ地蔵」です。ダム湖南岸を走り榛原経由で17時過ぎには帰宅、本日の走行94.2キロ、久しぶりのダート走行に距離以上に疲れました。

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