記録のある範囲と云うより、1,400km超えは過去最高の月間走行距離ですね、asuka 810.8km、KHS 54.1km、koga-miyata 196.0km、九度山人さんからお借りしたasukaロードで358.2km、計1419.1kmでした、2015年の累積走行距離は5,885.2km。6月は梅雨入りで1.000km超えるでしょうかねぇ。
我らがQCR(関西クラシックレーサーズ)、今年もクラシックロードを連ねて恒例の「スズカ8時間エンデューロ」に参加しましたので、応援がてら写真を撮りに行ってきました… と今年もそれで済む話だったのですが、何と今年は走る側になってしまいました。 これまでの経緯は既にブログをご覧になって頂いている方にはお察しの通りで、3チーム18名もの大所帯を画策したものの欠員が3名も出てしまい、走れるもんなら誰でもエエ状態へ。 基本的に自転車は旅の道具「カネ払ろて同じ処クルクル回って何がオモロイねん」と豪語する私、「ツールド紀伊」の様なスタンプラリーならまだしも、いわゆるサイクリングイベントにも「決められたコースを走って何がオモロイねん、サイクリングの醍醐味はプランニングから…」と、その手のものには参加しない事にしています。 まぁ確かに自転車屋のお付き合いで30年程前にNCAのサイクルアタックとかMTBの草レースに出た事がなくもないのですが、正直云って知らない人の集団の中に混じって競う様に走るのは好きではありません。 ここ1年はコンスタントに月1,000キロと距離だけは人並み以上に走っていますが、概ね平均速度は20キロ未満、その1.5倍以上のスピ-ドで走るなんて事はちょっと考えられません。
QCRは3チーム、K(狂犬)、E(エキスパート)、B(別嬪)チームと云う事でそれぞれ6名、私はスズカ初参加と云うよりロードバイクそのものが初心者2名を含む女性3名を含んだBチーム、それぞれが2周回します。 ノルマは本来走る予定だったtetsさん以上、ofはやま夫人未満とある意味気楽な立場なんですが、3人目に走れとのお達しです。 しかしこの大集団の中をスタートする1人目は大変でしょうね、ごくろうさまです。
ところで「ツールド紀伊」の賞品で頼んでおいた「金魚ロール」、GWの「月うさぎキャンプ」で日頃お世話になっている皆さんに振舞おうと思っていたのですが一向に届かず、それがここにきてやっと届きましたので持ってきたのですが、さすがに人数分はありません、たとえうまく切り分けられた処で伊達巻の様になってしまいますので、今回QCRの「ossan」ジャージを着て頂いた女性陣限定で頂いて貰う事にしました。
2回目を走り終えたら早速カメラを担いでシケイン脇へ、いつもなら一巡するまでここで頑張っているのですが、さすがに今回はそう云う訳には行きませんので、走っている皆さん全員の写真を押さる事はできなかったのですが。
と云う訳で8時間エンデュ-ロ男女混合144チーム中、Kチーム26位、Eチーム41位、Bチーム91位と云う事に。 結果はともかく全員無事に大人の運動会を終える事ができました。 そしていつもの全く反省のない反省会と云う名の打ち上げに「みさきや」へ。
なにやら我がBチームのベストラップは私だった様なのですが、きっとその時だけ風が凪いでいたのでしょう、代車と云う事もあるのでしょうが、正直云ってコースを走るのは怖いなぁと云うのが実感です。 なにやらkoga-miyataの代わりのフレームをダシに次回もなんて算段もある様ですが、やはり皆さんがヒイヒイ云いながら走ってくる姿にレンズを向けている方が私には合っている様です、明日から再びのんびりツーリストに戻ります。
飛鳥川沿いの自転車道を南下して、橿原市の自転車乗り御用達の食事処「よろづ」へ、今日は「とんかつ定食」を戴きましたよ。
お腹が一杯になったところで明日香村へ、橘寺から祝戸へ疎水沿いの道を行きます、木陰が心地良い季節になりましたね、写真右上、良く通る道なんですが逆向きに走る事が多くて、なかなかの「自撮り」ポイントやないですか、来週にでも。 そして稲渕から栢森へと、芋へは向かわず石舞台に戻って小休止の後、「4’season」へ寄ってヨーグルトのパフェなんぞを頂いて桜井へ、本日の走行58.4キロ、AVS 18.1、明日はなんぼ走らさせられるのか一向に把握していないのですが、後31キロ走れば月間1,400キロ達成、と云うかスズカがなければ今月は1,500キロいった気がするのですがねぇ、日頃チンタラ走っている人間が急に早く走ろうなんて思ってもどだい無理な話で、まぁ怪我のないようにマイペースで行きますわ。
さて「ナイトランに備えて2灯化」に続いての光モノネタです。 だいすけさんみたいに4灯化なんて事ではありませんので、一緒にせんといて下さい。 しかし昔から光モノには目が無い様で(^_^;) うちの部屋のマシン群の裏側、2004年当時です、最近はかなり健全になってますが。
さてしょうもない事はおいといて。 ナイトランに限らず、先の「1泊2日南紀ツーリング(1日目)」の様に全行程の1割以上がトンネル、それも最近の高規格な道路のトンネルや、歩行者や自転車が稀な山中のトンネルとなると、自動車は結構なスピードで轟音とともに迫ってきます、果たして対向車以上に自動車を運転する人はこちらの事をちゃんと認識できているのかと心配になって、あまり精神衛生上好いものでもありません。 やはり頼りにせざる得ないのは視認性の高い反射材や尾灯の類ですね。
まずは珍品から、パイオニア精密と云う会社が作っていた「ランビーム」と云う商品、電磁誘導、即ちホイールに取り付けたマグネットでライト部分に仕込まれたコイル近くを通過する際に起きる電力でLEDを点灯させる仕掛けです。 取り付け位置が限られる事と、停車時には点灯しない事、自転車店のルートでは見かけた事はなく、ホームセンター等で売られていたせいか、回りで使っていたのは峠おやじナワールド氏だけでした。 つい最近までkoga-miyataに付けていました、なんと云っても操作や電池不要の手間要らず、あまりに強力なマグネットのせいでチェーンラインが崩れると云う話がありましたねぇ。
定番メーカーのキャットアイ製品、にしては数少ない「JIS規格適合リフレクター搭載」セフティーライト、照度と振動による自動点灯に残光機能。 ただシートステー専用なのが。 輪行袋の中でもけなげに点滅してくれますので、親切な人が気を使って「なにか電気点いてますよ」と声を掛けて頂いて恐縮する事に、で輪行の度に電池を抜いていたりしたら、カバーがユルユルになってしまいました。 最近は自動点灯モデルにはスイッチ付きもあるそうですね。
やはりマッドガード付き自転車に似合うのはこいつ、ソーラー式自動点灯の優れものなんですが、結構重量があってデリケートな本所の高級アルミマッドガードには荷が重い様で、今はステーのダルマネジを2個止めにしました。 それから充電池GP40BVHの寿命が長くないのと入手しにくいのが欠点、写真はブリジストンブランドですが、キャットアイからも同様のものが出ています。 マッドガード用なのにいずれも防水防滴はうたってはいません。
キャットアイの標準でクリップにもなるタイプ、大概のサドルバッグにはクリップできるベルトが付いていますよね、少なくとも私のTOPEAKとキャラダイスのバッグには付けられます。 電池は単4が2本、お手頃価格で充分な輝度です。 私はロードの時にはマウンテンスミスのランバーバッグ、いわゆるヒップバッグを使う事が多いのですが、その時はバッグに取り付けています、走行中も操作がしやすいので。
自転車用と云う訳ではなく夜間にジョギングされる方にもおすすめの腕に付けるLEDライト、この手のものは昔からありましたが、LEDとシリコンの成型で装着感の良いものになってます。 電池はCR2032が2個、防滴仕様、点滅100時間、点灯70時間との事です。 発光色は赤、黄を始め各色あります、ちなみに写真はオレンジ色です。 と云う訳で珍品を別にしてみんな点けちゃうとこうなちゃいます。
私が広報係り(即ち写真係り)を承っているQCR(くゎんさい・くらっしく・れーさーず)、今年もクラシック・ロードを連ねてスズカ8時間エンデューロへ参加するのですが、ますますお盛んで今年は3チーム18名がエントリーと云う次第に。
私は写真係りと云う名の賑やかしですから、チームジャージこそ持っているものの記念写真に入っても走る事はありません。 まぁ一応ロードバイクは持っていて、カーボンパイプをラグ接着した初期のカーボンロード、ホリゾンタルフレームにワイヤー上出し、ペダルこそSPDですが、ちょっと見にはクラシック・ロードに見えなくもないのですが、基本的に「カネ払ろて同じ処クルクル回って何がオモロイねん」と云う人間、ましてモータースポーツにも興味はありませんから、スズカを走ろうとか、走りたいとか云う気持は全く持ってないのです。 それに遊びとは云え元国体選手も2人ばかりいる訳ですから、仮装行列のチームならまだしも一緒に走ろうなんて気持は毛頭ありません。
まぁシケインあたりで皆さんがヒイヒイ云いながら往年の名車を駆って登って来る姿をカメラに収めている方が結構な訳ですし、皆さんにも喜んで貰える訳です。
金曜、土曜と明日香村界隈を80キロばかり走ってみたのですが、どうもしっくりとはきません、やはりフレームサイズが大きいのが原因なのでしょうね。
コースはいつもの大和高原を周回する40キロ余りですが、走り出して1キロと行かないうちに凄まじい金属音、何事かと思ったら私がパンクでした。 どうやらチューブを噛ませていた様なのですが、昨日一昨日とそれで走っていたのですがねぇ、今朝圧を上げたせいでしょうか。
その後は布目ダムまでは良かったのですが、お昼のレイクフォレストリゾートへの激坂あたりからだんだん付いて行けなくなってきました。 それでもうちの面子は折々に休憩してくれるのが救いです、こんな写真を撮ったりする余裕も、練習会であっても軽くもないカメラを担いでいます。 日頃お付き合いのある方もブログ読者の方も、私が自転車メカに関しては触らない人、触れない人である事はご想像の通りなのですが。 知識もないし勉強しようと云う気持もないし、そんな事は自転車屋に任せるものと思っているのですが、自転車は乗り倒すもののことメカに関してはほったらかし同様、もちろんツーリング中に最低限度必要とするタイヤ交換やチェーンを継いだりする事や、バーテープやメーター、ライト、変わった処でマッドガードの加工取り付けはしますが、それ以上の事はできませんし、知識もなく専用工具も揃えていません。 と云うか性格的に凝り性なもんで、そっち方面に手をだすと泥沼にはまる事は目に見えています。 まして嗜好はマニアックな要素の多いツーリング系や旧車、その上幸か不幸か私のまわりにはその筋では一流の方々が… あえて踏み込みたくない領域なのですが、お世話になっていた「シクロサロンあすか」の親爺さんが体調を崩されてもう何年になるのでしょうか、私の暮らす奈良県中和地域にはいわゆるプロショップと云うのでしょう、スポーツサイクルを専門的に扱う店が皆無同様、何かと不自由を囲っております。 特にここ一年程は走行距離が伸びるに従ってあちこち不具合も、結局どうなんでしょうね、専用工具を揃える費用や余計な部材を抱えたりするロスと、自転車屋に任せる費用を天秤にかけると。 趣味的要素が多い点では自作PCと良く似た感じかと、まぁそちらの知識は仕事との関わりもある事ですが、お陰で身の回りはガラクタ同様になったいわゆるDOS/Vパーツで一杯、これと同じ事が自転車で起これば…
有名な「流れ橋」で休憩、「流れ橋」はまだ復旧工事が始まったばかりですが、写真を撮ったり、パンをかじったりと、少しの時間を過ごします。 ここの自転車道沿いの四阿は地元のお年寄りに占領されている事が多くて、多くのローディは堤防下のトイレのある方へ下りて行く様ですが、どちらかと云うとそちらの方が苦手なので、年相応にご老人の輪の中で休憩させて貰う事にしています。
通常は毎週月曜に往復しているのですが、今月は4台のパソコンを入れ替えたりしたので大忙し、ようやくXPマシンが7へ、既に8.1が出ているものの業務アプリの絡みでWindows7 32bit版です、既に100近い更新があって結構な時間を取られます、これが10台とかの話ならGHOSTとかのツールを使う手もあるのですが、4台ってのは中途半端です、結局力仕事でやっつけるのが一番手っ取り早い様で。
昨日、T御大からメールがありまして、明日どこか走りに行こうとのお達し。 氏は月末の鈴鹿8時間エンデューロに参加予定なのでウォーミングアップも兼ねてとの事だろうと、行き先も決めず明日香村石舞台にロードで9時15分にとだけ約束、元国体チャンプのT御大の事ですから私如きでは噛ませ犬にもならないのですが。 ロードの方は先月に「びわいち?」で146キロ、数日前に京都府城陽市までの往復102キロと走っているのですがリアディレーラーの調子は今一つ、結構な距離を使ってきているのでチェーンを詰めてみたのですが改善されません、取り敢えずT御大に見てもらいながら走って調整しようと出掛けたのですが。
早めに着いたので石舞台を見下ろす丘の上から写真を撮ったりしながら、9時過ぎにはT御大も到着、とりあえず芋峠を越えて東吉野方面に向かおうかと云う事に、芋への登りでもリアディレーラーの調子は悪く無かったのですが津風呂湖畔へ向かう途中の幾つかのアップダウンで歯飛びがする様に、何度か触ってみたのですがどうにも上手く行きません、それが小島峠を越えて香束(こうそく)集落への登りでとんでもない事に。
ディレーラーがホイールに巻き込まれてひん曲がり、プーリーは割れ、チェーンは切れかけています。 スポークは折れていませんが、エンドは曲がり拡がってしまっています、登り出した処で殆どスピードも出ていなくて、後ろから見ていたT御大が咄嗟に大声を出してくれた事で、転倒したりの事故にならなかったのが不幸中の幸いでした。 携帯用のプライヤーではエンドの変形はどうにもなりませんが、チェーンをシングルにしてどうにか走れる様にはしましたが、ここは吉野町どこかの峠を越えないと帰れません。 このまま三茶屋に出て関戸峠を登り宇陀から女寄峠を下って帰るか、今来た芋を登り返すか悩ましい処なのですが、取り敢えずでも走れる様になると気楽なもので、せっかくだから津風呂湖を回って帰ろうと云う事に。
いちご狩りを終えT御大宅の工房ならぬ納屋へ戻って変形したエンドに荒療治を、しかし曲がりは直るものの、拡がったエンドはどうにもなりません、力を加えるとハンガーの穴が変形してしまう様です。 どうにか直せる処までは直して帰宅する事にしましたが、やはりシャフトの緩みがでる様で途中でチェーンが落ちてしまいました。
ここまでご覧になってご存知でない方にはこのkoga-miyataのロード、ホリゾンタルフレーム故にクロモリロードだと思われているかも知れませんが、実はカーボンフレームなのです。 10数年前にとある事情でチタンフレームの代替としてうちにやってきた、カーボンパイプをラグ接着した古典的?カーボンフレームなのです。 10数年の間には色々と無茶な目に遭わせてきたので、そろそろ潮時かと気にはなっていたのですが、今回の事でステーに加わった力を想像するとさすがに私もこのまま乗り続けるのはいささか怖くなってきました、恐らく今日がkoga-miyataのラストラン、不遇な時期もありましたが、先月はUG兄さんのエルスのお供で「ひわいち?」も果たした事ですし、そろそろ引退の時期かと。