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ゆるゆるCC「淡路島キャンプ」(1日目)


「深日洲本ライナー」洲本港にて

 この週末は天気予報に翻弄されながら、ゆるゆるCCの「淡路島棚田探索サイクルキャンピング」に混ぜて貰うことになりました。Dちゃん、Tさん、DGさんの3名が車載で東浦バスターミナルデポでスタート。キャンプ初挑戦のF1さんが深日港まで走り「深日洲本ライナー」で淡路島に渡り、帰りは明石から自走でかえると云う「ワンイチ」? 私も1便早いですが洲本に渡り、帰りは山陽明石から輪行と云うプランを。ただ予報が定まらずGOサインが出たものの、木曜になってから慌てて準備を始めた次第。
 淡路島へ渡るのは2017年9月の「淡路島キャンプツーリング」以来、今回と同様当時社会実験運行として始まった「深日洲本ライナー」を利用してでした。前回同様フロント2サイドに大型サドルバッグの組み合わせで、船内ではフォークダウンで固定しますので、乗船前にフロントのサイド湧くとタイヤを外しておきます。前回は船室内でしたが、現在は操舵室の後ろのデッキへ係の人が持ち上げてくれます、ただ今時のロードバイクと違って asuka号重いですから申し訳ないです。
 「深日洲本ライナー」は現在土日祝に4往復していますので深日港1030発の3便を予約(前日まで)し、0355に出発、 流石にまだ暗い時間、最短ルートではありませんが走り慣れた大和川河畔を、途中ショートカットし寺川河畔を(写真)、再び大和川河畔に入り王寺から河内国分へ、柏原市役所へ向かわず府道12号堺大和高田線で一旦石川べりにでます。この先竹内街道と熊野(小栗)街道を走る予定ですが、古市駅近くで道を間違えてしまい、もともと厳しい時間設定なのに2キロ程ロス、しかし下手にショートカットするのも。実は小学校2年から20年堺に住んでいたものの40年前とは全く風景が変わってしまって全く判りません、唯一JR阪和線が府道30号大阪和泉泉南線を跨ぐ鉄橋に記憶があった位。岸和田市域に入って時間が読めてきたのでコンビニで補給と休憩。ところがこの先泉佐野手前まで尽く信号に引っ掛かる始末、孝子越街道に入ってからは快調に進んで出航30分前の 0957 に深日港に到着する事ができました。ここまで94キロ、実走行時間5時間08分。
 ところで府道30号大阪和泉泉南線って地元では昔は13号線って呼んでいたのです、当時は大阪和泉信達線でしたが府道13号って京都大阪線(旧京阪国道)ですよね、地元では国道26号線の半分しかないから13号線なんて云われていたのですが、十三間道路が謂れなんだとか、閑話休題。
 予約の旨を申し出て乗船券を、シニア割引で1,350円と自転車300円(社会実験運行の頃は100円でした)で都合1,650円、乗船時間55分ですがお得感あります。乗船は15分前から始まりますので、急ぎサイドバッグとサイド枠を外し輪行用に持ってきているベルトで縛ります。自転車は私の1台だけですが 0800発の1便は11台だったそうです。最終の洲本港発の8便は 1855 発ですから 12時間以内で「あわいち」はそれなりの人ですね。ところが次の5便に乗船予定のF1さんがドタキャンとの事、明日は久し振りにご一緒できると考えていたのに残念。
 定刻の1125に洲本港に到着、サイド枠とサイドバッグを取り付けて出発準備。目的の「くわがたの森」キャンプ場は南あわじ市の諭鶴羽ダム湖畔にあり、洲本港からの距離は20キロ、標高差も200m未満と。

 特に裏道とかは考えずに素直にR28を走り 1248 中山峠(78m)を越えます、大型車も多い国道ですが峠直前まで広い歩道が整備されていて苦にはなりません。既にお昼を回ってますしで道路脇に繰り返し立っている「とんかつ定食」の看板が気になって、お昼はそれに決定。
 諭鶴羽ダムに向かう県道535号灘市線へ入る円行寺交差点角の「一秀家かツ泉 三原店」で「とんかつ定食」1,080円から、ごはんお漬物おかわり自由。ゆるゆるCC本隊はマルナカ洲本内膳店近くでこれからお昼との着信、約10キロ後ですね。
 国道を挟んで北側のマルナカ三原店で今夜の食材と飲み物を調達、マルナカはイオン系列ですから今日15日はGG-WAONで5%引き也、なぜかワインは5%引なのにビールは割引なし。

 円行寺交差点から県道535号に入り諭鶴羽ダムまで約4.8キロ、標高差は約140mですが、手前3キロばかりは全く日影がないので炎天下では辛いところ。休館中のサイクリングターミナル「ゆずるは荘」の前を過ぎて1444 諭鶴羽ダムに到着、天端道路を渡り左岸側を800m程走ると「くわがたの森」キャンプ場に到着。少し手前に「さつきの園」キャンプ場がありタープが見えたのですが、トイレは「くわがたの森」にしかないのものの、道路からサイトへのアクセスが悪いせいか車の人は「さつきの園」を選ぶ様です。
 1550 には自転車を押してサイトへ下りる事ができました。テーブルが一組とベンチが幾つかります。今夜はゆるゆるCCで貸し切りかな。

 本隊到着には時間もあるので設営を始めます、テーブルとベンチがある事は聞いていたのでその手のギアは持ってきていません、タープのポールを省いてきたのでテーブルの上にかけると高さが足りなくなったのが今回の失敗。ここまで準備をできたのですが本隊はまだ到着しません、マルナカからクーラーボックスに入れてきたビールもぬるくなってしまいますので、お先に。今回火器はTさん頼みですので料理もできませんのが乾き物で2本目
 そこへ地元のjin.asahiさんが差し入れを持ってやってきてくれました、感謝!

 1655 ゆるゆるCC本隊が到着、一行は’棚田探索サイク’で山の中を走っていたので結構大変だった様です。せっかくですので jin.asahiさんに写真を撮って貰いました。(写真右)

 一行が設営開始。「くわがたの森」には釣りの人や季節がらホタル見物の家族連れの出入りもあります、猿や鹿の出没も気になりますが、ウシガエルの鳴き声に悩まされそうなのが…

 6月の陽は長いです、マルナカで調達したエリンギとシーフードミックスでアヒージョ、先週に続いてギョーザ、そしてjin.asahiさんが差し入れてくれたタタキ!

 愉しみにしていたTさんの焚き火ですが、早々にテントに潜り込んで寝てしまいました。(写真はTさんからお借りしました)
 本日の走行、洲本港~「くわがたの森」キャンプ場までの20.6キロを加えて114.6キロ。

1日目 2日目

大和高原から笠置へ


 梅雨入りする前にできるだけ走っておこうと今日は大和高原の方へ向かう事にして SNS で募った処、先日の「芋ヶ峠~津風呂湖畔~宇陀路」サイク「ゆるキャン+ヴィンテージロード」でご一緒して頂いた田原本のYさんがご一緒して貰える事になり、朝7時に長谷寺門前で落ち合う事に。これからの季節は涼しい内に標高の高い処へ登ってしまう事が肝要です。
 結局、長谷寺まで行く途中、旧街道から出た処で合流してしまいました。初瀬から県道38号桜井都祁線に入り、初瀬ダム〜小夫と順調に登って行きます。写真は小夫の天神社笛吹奥宮にて。

 藺生へ寄り道し山辺高校の裏から布目川の最上流部に入り川沿いの道を下ります、多少の起伏はあるものの木津川に出るまで下りっぱなしのお得ルートです、県道25号月瀬針線沿いはこの季節、あちこちで紫陽花を愛でる事ができます。

 まだまだお昼には早いですが、布目ダムの手前の大矢商店で菓子パンと飲み物を買いダムまで走って虫養い。

 布目ダム沿いの道は県道4号に入れ替わり、興ヶ原の沈下橋に寄り道してから柳生へ越える直前を右へ、とことん布目川に沿って下ります、結構な悪路ですがこの先の笠置町飛鳥路地区は木津川潜没橋が通れなくなるとこの道が唯一の車道になってしまいます。無事に木津川まで下ってきました。
 大型車の行き交う R163を少し我慢して笠置トンネルの手前を左へ、関西では有名な心霊スポットお化けホテルの下の旧道を行き笠置大橋にでます。来週末は眼下の「笠置キャンプ場」で滋賀の自転車好きランドナー団主催のキャンプなのですが、さてお天気がどうなりますやら。

 笠置駅で小休止の後、県道33号奈良笠置線へ、途中安郷川沿いの道へ入って再び33号へ戻ってからR368へ、大仏池へと下ります、まるで絵葉書の様な風景が。丁度お昼時になりましたが、観光客で騒がしい奈良市街を避けて上ッ道を天理へ、R169沿いの「得得」でお昼にして、Yさんとお別れして帰途に就きました。
 本日の走行92.5キロ。2018年5月の「笠置キャンプ」でほぼこのコースを1泊2日で走っていますが、一気に走ると結構な距離になりますね。

ゆるキャン+ヴィンテージロード伊賀方面(2日目)

 まだ外は暗いのですが雨音で目が醒めます。どうやらお天気の方は小雨状態が今日一日続く様です。6時過ぎまでテントの中でぐずぐずしていたのですが、VRRCの走行会に参加する予定のお二人は遅くとも8時半には出発しなければならないので撤収作業を始めます、四阿があったお陰でせっかく張ったタープは使わず仕舞、濡らして重くしただけの様な。来る時は車載でしたので適当に詰め込んできたのですが、4サイドで70キロ余り走って帰りますので、バランスも考えてしっかりパッキングしなくてはなりません。しかし四阿のお陰で撤収作業は捗りました。

 いつもは大和街道と関西線沿いの県道に入るのですが、雨の休日の朝とあってかR25(名阪でない)が空いていたのでそのまま走って 0922 AVS20で伊賀上野は「鍵屋の辻」へ。耐震性の問題で「数馬茶屋」が閉店してもう5年になるのですね。
 伊賀上野からは木津川左岸の田園地帯を縫って走るのが定番コースです、いつもは旧市街から猪田道駅に出るのですが、今日は「鍵屋の辻」に寄ったせいでR368に出て些か道を間違ってしまいました、このまま名張に向かった方が距離的には短いのですが、交通量が多くて快適ではないので上之庄のローソンで軌道修正して予定のコースへ、しかしこのコース本降りになってきても雨宿りする処がないのですよね、晴れていれば快適この上ないのですが。

 夏の午後は木陰になって絶好の休憩ポイント「無量寿福寺」へ、何とVRRCの一行が休憩しているではありませんか!

 この雨では集合場所の上野PAに集まっても「味のお福」でドテ焼定食でも食って解散しているだろう思っていたのですが、まさか走っているとは本当にモノズキな。
 木陰でちゃんと雨宿りができる処でもありませんし、お互い反対方向に走ってきているので数分歓談してお別れです。

 10分程走れば、近鉄大阪線伊賀神戸駅西側のアンダーパスにででます。ここから県道57号上野名張線に入ります。左程の降りでもないのですが、この先名張に向かって交通量も増えてきますので、サイドバッグにカバーを掛けます。
 雨雲レーダー、次の降りをかわせば暫くは大丈夫な様子です。

 1157 名張イオンに到着、急いだ処でさして変わらない雨予報ですので、イオンの3階のフードコートでお昼にします。

 名張からは4月にも走ったお馴染みのコースを、三重奈良県境前後で少しR165を走らなけらばならないですが、三本松から大野まで旧道の阿保越伊勢街道を辿る事ができます。写真は海老坂峠、少し行くと近鉄大阪線を見下ろす事ができます。
 このルートで一番嫌な坂「緑川半焼」、写真ではそうは見えないのですがね。登り切った処で室生ダム湖畔へ下る事もできるのですが、このままR165を走り白坂峠を越えて榛原へと下ります。

 1431 伊勢本街道と阿保越伊勢街道が分岐する宇陀市榛原萩原の札ノ辻の旧旅籠「あぶらや」前に到着、今は「宇陀市歴史文化館」として公開されています。斜向かいには榛原町道路元標も残っています。
 1447 西峠(353m)を越え 1519 には無事帰投、 71キロを所要時間6時間55分、実走行時間4時間8分、少しコースミスしましたが予定通り帰ってくる事ができました。

1日目 2日目

ゆるキャン+ヴィンテージロード伊賀方面(1日目)

大きなサイズの集合写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 久しぶりのキャンプ企画です。当初この日程は大ちゃんの車に載っけて貰って和歌山県の有田川沿いでキャンプをして「あらぎ島」へ行こうと云う話だったのですが二転三転した末に、三重滋賀県境に近い「余野公園」でキャンプをして翌9日はVRRC(ヴィンテージレーサーライダースクラブ)の走行会に参加しようと云う話に。私はVRRCの方に参加するつもりはないのですが「余野公園」なら桜井まで70キロ程、4サイドでも十分自走して帰って来られます。今日は「余野公園」にデポした後、近くを少し走ろうと云う事になり、そこへゆるゆるCCの方から3名が日帰り参加する事になり、湖南三山と「甲賀忍術屋敷」を回ろうと云う事だったのですが、単純に往復するだけで60キロ以上、出発時間が遅いのとキャンプの準備もあって些か無理があります。代案として大ちゃんとタックさんが参加した4月14日のアイズバイシクル主催の「タンデム学会」のコースをなぞろうと云う案が出たものの、補給場所とかで話がまとまりません。

 お約束の11時前には余野公園に到着、他の参加者3名は既に到着済。昼食の調達の事もありますのでとにかく「タンデム学会」のコースを少しアレンジして走る事に決定。管理事務所で受付を済ませ設営場所を確保しておきます、明朝雨の中での撤収も考えられるので四阿の近くを選んで、タックさんのテントを設営しておきます。

 どうにか 1125 には「余野公園」を後にします、今日もゆるゆるCCならではのランドナー3台、ロード3台の混成部隊。

 出るなり県境を越えて滋賀県へ「余野公園」そのものが県境に跨っているのですが。JR草津線に沿って県道4号草津伊賀線を甲賀駅近くまで北上します。
 甲賀駅近く県道沿いのスーパーで昼食を調達しますが、ルート上に食事をする適当な場所がない様で、スーパーの店頭にイスとテーブルが並んでいて、時間も時間ですので手っ取り早くここでお昼にする事に。
 「タンデム学会」のコースの県道134号上馬杉野尻線に入るために県道775号甲賀阿山線でショートカットします、何となく見覚えのある処だなと思っていたら2016年6月12日に黄和田キャンプの帰りに通った様です。

 ところがその県道775号、途中で道路の拡幅工事で通行止、数100mのダートを強行突破。

 無事に県道134号に出る事ができて、ここから「タンデム学会」のルートをなぞる訳ですが Ride with GPS のライドデータが上手くルートに変換できず、上手くGPS代わりになってくれません。それに「タンデム学会」に参加していたお二人も「ここ走った」と云うもののあんまりあてにならず、ライドデータだけが頼りです。

 新名神の高架の処まできた処で、YさんとKさんの姿が見えません、道を間違える様な処でもないので怪訝に思って引き返すと、リアガードのステーを止めているネジのナットが落ちてしまったとの事、代わりがないのでケーブルタイで応急処置、無事復帰。
 一旦新名神をくぐって県道337号柑子塩野線へ、再びくぐって県道49号甲南阿山伊賀線へ、ところが工事の最中で通れず「タンデム学会」で休憩ポイントになっていた「成田ふれあい牧場」へ一旦入ります。

 構内を抜けられるかと思ったのですが、どうやら工事区間の先には出られない様です。

 結局は新名神の甲南インター近くまで迂回して県道49号へ戻る事が、その後甲南町磯尾から杉谷へ越える町道?へ入り、杉谷(新田)で県道132号甲南阿山線へ。

 県道132号甲南阿山線で岩尾池を通り滋賀三重県境を越えて三重県伊賀市へ、この辺りは旧阿山町域になります。岩尾池へは2007年11月25日に走って以来ですが、秋は紅葉が素晴しい処です。
 後半は県道50号伊賀信楽線と「タンデム」学会のコースをなぞる事ができて柘植駅近くまで戻ってくる事ができました。しかしこのコース、甲賀駅近くを離れると「成田ふれあい牧場」に寄らない限り補給できる処が何もないのですよね、岩尾池から下ってきてやっと見つけたチェリオの自販機、実は少し先にローソンが見えていたのですが… しかしこの後私に悲劇が…

 通行止に出くわしたりしながらも、ほぼ予定通りに走り、柘植駅近くの田植えを終えたばかりの田園風景の中を行きます。
 1504 余野公園へ戻ってきました、本日の走行71.0キロ。
 さて日帰り組の3人にも手伝って貰い設営作業。

 タープも張ったのですが、四阿の下で宴の始まり(3人はノンアル)ですが)、今どきのお洒落なキャンプじゃないですがね、ギョーザを焼いたり、焼きおにぎりを作ったり。暗くなる頃には日帰り組もそれぞれ帰途に就き… その後の記憶は? 昨夜はロクに仮眠ができなかったので早々にテントに潜り込んでしまいました。
(一部、大ちゃん、タックさんの写真をお借りしてます。)

1日目 2日目

6月だと云うのに…

 キャンプの予定が3週連続で入っています、そろそろ梅雨入りしてもおかしくない時期なのですがネェ。今週末(6/8-9)は「あらぎ島」が二転三転した末に滋賀三重県境に近い「余野公園」で、往路は大ちゃんの車に便乗して現地へ、その日は甲賀方面をサイクリング、翌日曜はVRRCのランに参加するそうなんですが、私は自走で帰途に就きます。来週末もゆるゆるCCの「淡路島の棚田を見にサイクルキャンピング」(6/15-16)、15日朝7時に東浦集合は無理なので、「深日洲本ライナー」を利用する手を考えています、2017年9月の時と同様の作戦。再来週末(6/22-23)は「滋賀のランドナー好き!ランドナー団」主催の笠置キャンプ。でもこの週末日曜は早速降られそうな予報ですね。実は4サイドでは今年になって2月と5月にはしっているのですが、キャンプは昨年11月の「笠置キャンプ」が流れたので昨年5月の「志那1~島ヶ原キャンプツーリング」以来なんです。
 とにかく準備だけはと、前後キャリアを取り付けて、かなり汚くなってきたバーテープと破れかけていたブラケットカバーの交換。以前に買っておいたバーテープ、巻きにくいのはともかくとしてベタベタした感触が夏向きじゃない様な、それにもっと濃くてくてサドルに近い色の方が良かった様な。とにかく買い物ついでで10キロ程試運転を、テープの方はグローブをしていたらあまり気にならない様です。さて後はお天気次第ですのでドタ参を企んでいる方は事前にご連絡を…

「芋ヶ峠~津風呂湖畔~宇陀路」サイク

大きなサイズの集合写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 予定が変わり急遽丸一日の休みに、お天気も良さそうですので、一昨日 Facebook とゆるゆるCC で募ってみた処、ご一緒して頂ける方が若干名。お馴染みのkobaさんに先日の「紀見峠の棚田」でご一緒した田原本のYさん、私は初対面ですが4/6の「宇陀お花見ラン」に参加されていた大和高田のMさん、そして今朝になってDeGucciさんが八尾から自走で参加される事になって都合5名。
 コースは明日香村スタートで芋ヶ峠を越えて吉野町へ、津風呂湖北岸を走って入野(しおの)へ、定番の東吉野へは向かわず R370を三茶屋まで北上、県道28号吉野室生寺針線と町道を継いで宇陀へ越える、ちょっと短めぐるっと回って約65キロのコースです。

 15分前には私を含めて参加の5名が揃ったのですが、ドタ参の人もいるかもと9時まで待ってスタート、栢森、行者辻と一息入れながら芋ヶ峠へ向かいます。今回はランドナー3台にロード2台とゆるゆるCCならではの混成部隊。

 10時過ぎには芋ヶ峠(写真)を越え、吉野町千股、多々羅、平尾を経て津風呂湖に架かる平尾吊橋(みかえり橋)へ。



 吊り橋を渡り木の子広場の四阿へ、ここで各自持参の弁当とかで少し早めのお昼にします。土曜日とあって津風呂湖も賑やか、釣りのボートに加え近年カヌーの設備が充実したので、カヌーもずいぶんと増えました。

 さてお昼の後は津風呂湖北岸を入野へ向かいます。南岸即ち津風呂川左岸路は県道256号入野河原屋線になっているのですが、北岸は古くから近畿自然歩道に指定されている未舗装の小径が続いていました(当時の写真)。2006年頃でしょうか整備が始まり2015年には全線舗装され供用されました。車も通れる様になったもの幅員がない為に数100mおきに離合場所が設けられています。対岸とには3つの吊り橋が架かっていますが、いずれも車は渡れず両端の香束か入野からしか入れないために、釣り人か余程の物好きしか入ってくる事はありません、ただ深い沢をなぞって道が付いているので南
岸より相当遠回りになります。
 途中「津風呂村懐古」と記された立派な碑があり、津風呂ダムの建設で竜門村津風呂の50戸と国栖村入野の21戸が沈んだと記されています。

 それでも休日とあって数台の車とでくわしましたが 1243 には入野(しおの)へ。
 R370 を2.8キロ程走って三茶屋へ到着。サイクリストが一人いるなぁと思ったら、なんと久しぶりの輪童さんMBGFのスタンプラリーのチェックポイント巡りの途中だそうです。三茶屋にある「吉野見附茶屋」平日は無人ですが、土日休は地元のお母さん達がお店をだしています、今日はたこ焼きやみたらし団子なんかを焼いています。

 三茶屋でR370を離れ県道28号吉野室生寺針線へ、小名隧道を抜けて暫くは長閑な里山風景の中を緩やかに登って行き、最後に急坂となりますが 1355 吉野町小名と宇陀市大宇陀大熊の境界になる標高447mの無名の峠に到着。R370 関戸峠より標高で50m程高くなりますが、車が殆どやって来ないのでサイクリングには快適なルートです。
 無名の峠を下り突き当りを左に、右に行くと R166佐倉峠へでる事もできます、左へ進み県道219号佐倉大宇陀線を大宇陀へ下り松山街道へ。

 松山街道の映えスポット、気が付かないで通り過ぎてしまう人が多いのですよね、早速やらせ撮影会です。
 大宇陀の旧い街並み松山街道、昔の事を思うと最近は観光客やハイカーも増えて、お店も幾つか。



 宇陀川に沿って北上し、馴染のお店「おごぽご」へ、私自身は20数年の付き合いになります。

 「おごぽご」を後にし帰途に就きますが、女寄トンネルを避けて、宇陀川に沿って更に北上し篠楽から県道198号粟原榛原線へ、旧女寄峠への分岐になる笠間辻を経て女寄トンネルの桜井側に出る事ができます。16時過ぎには桜井に下り流れ解散と云う事になりました、ご一緒して頂いた皆さん有難うございました。本日の走行68.7キロ。

 CBRC 「大和高原ランドナーオフ」集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。

帳尻り合わせに遠回り通勤

平城宮址 朱雀門にて

 明日はお天気が悪いと云う事ですので、今日は帳尻合わせに遠回り通勤へ…
 まずは橿原神宮の境内を抜けて西へ、深田池の向こうに金剛葛城のやまなみが。
 例によってまずは腹ごしらえ、1月ぶりに来たら「松のや」さん改装されて他店同様セルフ計形式に、それは構わないのですが外側も改装されて自転車が置きにくくなってしまいました。
 葛城川沿いまで戻り京奈和自転車道を北上します。


 ここのトラップは相変わらずです、奈良県道路マネジメント課は危険性を認識していないのでしょうか、まぁ彼らは机上でした物事を考えていませんからね。

 いつまでやってんの、とにかく迂回路が難解、北行きに関して土庫川と葛城川の間を鳥居大橋まで走るのが良いかと、どうやら6月28日までの様ですが。
 桜橋西詰で京奈和ルート
から離れ飛鳥葛城自転車道を、大和川右岸太子橋北詰から御幸橋北詰近くまでの通行止区間を対岸から見ると、巨大な遊水地でも造っているのでしょうか。
 御幸橋南詰までやってきました。さっきから目に付く新しい標識「世界遺産周回サイクルルート」、何なんでしょうね。まずは標識ありきは毎度の事で、南部一周コースや不動七重の滝コース、東ノ川・薬師コース、はどうなった!

 御幸橋を渡り富雄川沿いの自転車道に入ります、治水上の問題もあると思いますがR25と交差する米寿橋とかJRとの様にアンダーパスにしてほしいものですよね。
 近鉄大和郡山駅北の立体交差、もう長い事やってますなぁ… 後何年掛かるのでしょうか。

 秋篠川沿いに入ります、再び京奈和ルート、歩行者自転車専用道路とは云え、狭い上に散歩する高齢者やランナーが多い。
 とにかく平城宮址までやってきました、水上池あたりまで北上しようかと思っていたのですが、予定の50キロはクリアするので帰途に、みやと通りを南下し柏木町から佐保川河畔へ。

 京奈和ルートへ。
 三郷橋を渡り菅田神社参道下ッ道(中街道)へ、天神橋で大和川を渡り、庵治町でR24を跨いで大北橋西詰で再び大和川河畔へ。桜井イオンで買い物を済ませ 65キロ程走って14時半には無事帰宅。昨年5月の910キロをクリアして「帳尻合わせ」もできました。

ゆるゆるCC「紀見峠の棚田」サイク

大きなサイズの写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。(Photo : タックさん)

 今日はK君とゆるゆるCCの「紀見峠の棚田」サイクに顔を出してきました。一昨々日に150キロ近く走ってますし、来週火曜日にF1氏とロングライドの計画をしていたのですが、火曜のお天気が最悪の予報になり、大ちゃんやタックさんとキャンプの打ち合わせもしておきたっかたので、急遽の参加となり、K君まで引っ張り出す事に…
 ところで集合場所の柏原市役所前経由で紀見峠まで行くと五條経由で帰る方が近くなるので、石川サイクリングロード~高野街道~トトロ街道と走り紀見峠を越えて「芋谷の棚田」と「細川柱本隧道」までご一緒してお別れる計画です
 集合時刻は 0730 さすがに1時間半では厳しいかとK君とは 0545 と約束していたのですが 0538にスタートができました。大和川河畔から寺川沿いにショートカットして太子橋の手前で再び大和川河畔に入るコースです。なお現在太子橋北詰から西名阪の下まで通行止となっていますので、南側の新保田橋へ迂回します。
 お約束の15分前には集合場所の柏原市役所前に到着、本日の参加者は私たちを含めて11名、紅一点はけいこさんに…(写真右 : タックさん)
 0744 紀見峠に向かってスタートです。(写真 : タックさん)

 年末恒例の「石川ポタ」でお馴染みのサイクリングロードへ、土曜日とあってローディやランナーの多い事。(写真右 : タックさん)

 先頭は大ちゃんの様ですが、何やらペース良すぎ… (写真右 : タックさん)

 サイクル橋を渡った処で小休止。(写真右 : タックさん)
 河内長野へ、駅裏と云うか横を通って激坂だよね。

 高野街道を往きます。(写真右 : タックさん)

 南海高野線三日市町駅、駅前のスーパーでお昼を調達します。(写真右 : 大ちゃん)

 「トトロ街道」へ、南海高野線の河内長野以南が複線化される前のルートの廃線跡ですね。新緑と木漏れ日が心地良いです。(写真右 : タックさん)
 天見駅前にて、2019年9月に来ていますが、「あまみ庵」が廃業して久しいですね、2005年の「天野街道ポタ」
 再び「トトロ街道」上の高架はR371石仏バイパス。後ろ姿ですが左から大ちゃん、私、ヤマタンさん(写真 : タックさん)、同じ順序で25年前の3人
 少しばかり(1.4キロ)国道を我慢しなければなりませんが。この6月2日には新しい天見紀見トンネル(自動車専用道)が供用されるので、この区間の交通量も減って少しは快適になるでしょうね。(写真 : タックさん)
 峠への旧道に入った処の木陰で小休止。

 紀見峠に到着。右の旧い方の標柱には標高400mとありますが、現在の車の通れる峠(旧R371)は387m程です。
 和歌山県側に少し下ると「芋谷の棚田」への分岐を記した標柱が。

 「芋谷の棚田」に到着、大きなものでもありませんが案内板によると138枚あるとか。

 棚田と里山風景を見ながらお昼にします。

  お昼の後は、今は崩落の危険がある為に踏み込む事はできませんが「細川柱本隧道」へ。案内板によると隅田(すだ)村(伊都郡、 現在の橋本市)から生糸や葉タバコと云った産品を大阪方面へ運ぶために為に明治中期に開削された隧道とあります。しかしこの時点では西側に古くからの高野街道があるのにと、些か納得が行きません。
 隧道で行きどまりですので、再び「芋谷の棚田」へ通って引き返します。
 狭い山間の棚田ですので、棚田を入れて記念写真を撮るのも一苦労。(写真 : 大ちゃん)

  私とK君を除く一行は、再び紀見峠を越えて千早方面の棚田へ向かうと云う事ですので、ここでお別れです。(写真 : タックさん)
 一行とお別れしK君と高野街道を御幸辻駅近くまで南下します、五條方面へショートカットする県道731号二見御幸辻停車場線に入る為で、2019年9月に逆方向に走ったログをなぞります。周辺は住宅開発で地形が変わり随分と新しい道もできていますので、厳密に県道731号をなぞっている訳ではありませんし、細かなアップダウンが結構堪えますが、JR和歌山線の五条の一つ手前の大和二見へ下る事ができます。
 その途中で橋本市細川と云う地名が現れます、つまり「細川柱本隧道」の細川なのです、隧道がある事で御幸辻まで下り遠回りせずに紀見峠方面へショートカットできた訳です、県道731号の存在の不可解さと共に、納得した次第。

 ここから見上げる金剛山は奈良側から見るのと随分と形が異なって見えます。県道731号は紀の川の支流落合川を渡って奈良県へ。

 大和二見駅前を過ぎて五條新町へ、今日は土曜ですの「鉄道模型や」がOPENしています、K君も興味があるかもと立ち寄ってみる事に、しっかり2人で半時間近くはまっていました。(写真右 : K君)

 せっかくですので「グランフォンド in 奈良・吉野」のモバイルスタンプラリーのチェックポイントを2ヶ所回って吉野川沿いに阿田へ。大阿太高原を越えて薬水に下るのが定番コースなのですが、椿橋まで遡り壺阪峠を越えて帰途に就く事に。
 と云う事で最後に少し遠回りしましたが、116キロ走って、17時丁度に無事に桜井に帰投しました。半日でしたがご一緒頂いた「ゆるゆるCC」の皆様、有難うございました。
 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。

久し振りに「二つの丹生川」へ(後半)

西吉野大滝


 さて和歌山と奈良の県境「鳩の首峠」?を越えて奈良県側へ、奈良の丹生川の支流永谷川沿いに3.5キロ程下り R168へ入り、旧道への分岐(写真右)まで1.2キロ程下ります。

 西吉野大滝を経て立川渡へ、県道49号勢井宗川野線に出て左折(写真左)、宗川野で再びR168へ、鉄道橋としては珍しい方丈ラーメン橋は五新線のもの、バス専用道としても供用される事はありませんでした(写真右)。

 西吉野城戸で丹生川本流へ入ります。城戸はかつてのバス専用道の終点になります(写真右)、久し振りに停留場跡まで行ってみようかと思ったのですが、右折するなり「通行止」の看板が。
 なんと県道20号下市宗桧線が城戸と十日市の間で時間通行制限、時間通行制限と云っても9時から16時までの間で通行できるのは6回だけ。次は1430からの僅か5分間、ガードマンの話では通行止めになっているのは2.5キロ先との事、現在時刻 は 1417  緩やかな登りですが計算できない距離でもありません。
 少し頑張って規制区間に 1423 に到着、木材を満載したトラックの前ではローディが一人待っています。話を交わしてみると奇遇にもFacedbookの「友達の友達(Al-Qaedaではない) 」のC.Kさんでした。
 丹生川沿いの県道138号赤滝五條線を丹生川上神社下社まで行くとの事ですのでご一緒する事に。彼女によると丹生神社には2頭の馬がいるのですが仔馬の方のクロが毎日17時のチャイムをきっかけにある芸?をするのだとか、それを見に行くのが彼女の今日のミッション。
 県道138号に入ると平日だけに全くと云って良い程に車と出遭う事がありません。旧丹生小学校の木造校舎も解体されて久しいですし、桜とサンシュユが咲き競う西山の桃源郷、この春も来れませんでしたね。

 15時過ぎには丹生川上神社に到着、しかし名前がシロとクロとは何とも安直な、せめて「白鵬」とか「黒海」とかネ。
 17時まではただ私はまだまだ時間がありますので、時間調整に道の駅「吉野路黒滝」まで進む事にします。(写真 : C.Kさん)

 ただ私は暗くなる前に裏芋を越えて帰りたいので、残念ですが C.Kさんとは道の駅でお別れ、黒滝村役場のある寺戸から県道48号洞川下市線へ、地蔵トンネルを抜けます。
 下市町才谷まで下ってきましたが、県道257号線才谷吉野山線へ登り返します。登りはもう結構と云う御仁はこのまま県道48号を走って頂ければ下市の千石橋にでる事ができますので、輪行なら近鉄吉野線下市口から帰途に就く事ができます。

 県道は勝手神社の横に出ますが、平日の吉野山は静かなものです、それでもインバウンドの方が多い様で。「静亭」が営業していたのですが、時間もありませんし今日は失礼して更に登って如意輪寺側から下ります。

 17時丁度に近鉄吉野線の吉野駅に到着、0945 に九度山駅をスタートしてここまで約75キロ、休憩を含め7時間余りの行程です。

 1712 上市橋を渡り 1736 に吉野町千股から峠道へ、 1815 芋ヶ峠(写真左)を越え明日香村栢森へ下り(写真右)。148.3キロ走って 1916 無事桜井の自宅に帰投する事ができました。(前半に戻る)

久し振りに「二つの丹生川」へ(前半)

 今日は久しぶりに和歌山県と奈良県にそれぞれある丹生川と云う川に沿った道を遡るサイクリングに出掛ける事にしました。
 この二つの丹生川、何れも紀の川の支流で一つは和歌山県高野町富貴を源流とし九度山町で紀の川に流れこみ、もう一つは奈良県吉野郡黒滝村を源流とし五條市で紀の川に合流しています。Geoshapeリポジトリ > 国土数値情報河川データセット より
 ここでは「丹生」の由来は割愛しますが、全国には10以上の丹生川があり多くの土地に「丹生」の地名があり、また丹生神社もあります。この丹生川沿いの道は以前から何度も走っているのですが、雰囲気の良い山峡を縫って走るコースで、大阪方面からの輪行を前提とした「二つの丹生川を遡るランドナーサイク」と銘打ってして2018年9月2022年10月にRRCB有志で走っています、起点は南海高野線九度山駅、一応の終点は近鉄吉野線吉野駅として距離は約75キロになります。ただ私の場合は奈良桜井から九度山駅まで自走し、吉野駅から自走で帰途に就くとなると150キロ前後と結構な距離になってしまいます。

 朝6時に桜井の自宅をスタート、明日香村を抜けて近鉄飛鳥駅前から吉野口駅前(写真左)、そこからはJR和歌山線に沿って走ります。吉野口駅の手前からは京奈和自転車道のルートが利用できますが、大阿太高原には入らず重阪(へいざか)峠(写真右)を越えてR24に入ります。。

 五條市今井から二見の手前まで旧道を行きます。本陣交差点をパスできるのがメリット。最近になってサイクリングルートを示す青矢印が北行きのみマーキングされています。五條市街を抜けるまでは先々週の「四国の右上…」とほぼ同じコースですね。

 上野公園の脇を通ってJR和歌山線沿いの小径へ、現在の和歌山線は紀の川寄りを走っていますが、昭和26年頃まで山側の真土(まつち)トンネルが使われていて現在も廃トンネルを見る事ができます(写真左)、和歌山線唯一のトンネルだったのですがね。小径は暗渠になっていますが、線路は鉄橋で奈良和歌山県境を越えています。(写真右)

 和歌山県で最も北に位置する隅田(すだ)駅、紀の川サイクリングロードの終点にもなっています。かつての木造駅舎は取り壊され今どきの簡易な待合室のみになっています、決して綺麗とは云えなかったトイレも撤去されました。
 恋野橋で紀の川左岸へ渡り、再び京奈和自転車道へ。橋本橋南詰を少し行った処から快適な専用道となり、南海高野線学文路駅の手前まで続いています。

 約43キロ走って九度山駅に到着、九度山の交差点から駅前への僅かな距離は和歌山県道114号九度山停車場線なのですが、50mで10m余り登らされる激坂です。
 現在、九度山駅にはおむすびスタンド「くど」がOPENしています。売り場は下りホームに面していますが、自動改札を通らずに行く事も可能です。「みかん鶏味噌カツ」と「おかかはちみつ梅」を買い求めて今日のお昼にします。さてここからが「二つの丹生川」のコースになりますが、奈良県黒滝村の道の駅「吉野路黒滝」まで食料品の調達は期待できません。

 出発しようと思っていたら「特急こうや」が、初代の20000系より洗練されていますが、やはり昭和のデザインですよね。
 九度山をスタート、赤瀬橋までの僅かな距離ですが R370を行きます。向こうの赤いアンダートラス橋は近代化産業遺産にもなっている丹生川橋梁。2020年に撮った「自撮り」とてもタイミングが合わせられないので合成。

 赤瀬橋交差点で高野山へ向かうR370と別れ県道102号宿九度山線へ、「玉川峡」と呼ばれる丹生川右岸のガードレールも途切れ途切れの1~1.5車線路を行きます。以前に一度お世話になったキャンプ場「どーむびれっじ」ですが、その後「ごりょう橋キャンプ場」として再開されている様ですが、利用期間が限定されている様です。

 彦谷で橋本橋から狼頭峠を越えてきたR371に合流、国道と云っても紀伊半島の山間部を縦走する酷道、道路状況は県道102号と変わりありません、と云うかそれ以下の区間も。

和歌山県道102号宿九度山線から酷道371号へ 玉川峡を行く(3分27秒)


 途中、橋本市宿にある「やどり温泉」改装前の2009年ですが「峠おやじ弐千峠」サイクの前日はここに泊まりましたね。現在は火水木曜が休館日となって自販機は利用できますがトイレが使用できません。

 河合橋の三叉路で右折して高野山へ向かうR371と別れ、町道筒香線を筒香へ、「つつごう」ではなくて「つつか」です。
 標高436m、以前に「自撮り」もした、下筒香の集落を見上げるビューポイント、1155 お昼前ですしおあつらえ向きのコンクリートブロックもある事ですし「くど」で買ったおむすびをここで頂く事にします。
 下筒香で県道733号川津高野線へ、三叉路を右折すると紀和隧道(今井峠)を越えて野迫川村へ行く事ができます。五條から奈良交通の路線バスが和歌山県高野町の富貴と筒香を経由して野迫川村野川へ通っていた時代もありました。現在の高野町コミニティバスのバス停も「野迫川口」となっています。

 上筒香の風景、既に田植えが終わっています。
 「ここで写真をとると成金になれるらしいぞ!」で知られる成金バス停、初めて通ったのは40年近く前だと思うのですが、まぁ成金にならずとも飢えずに生き長らえているので良しとしましょう。

 標高600m近い高野町富貴の街並みにある「やきもちカフェ」は原則月2回第2,4日曜日のみの営業です、近くに無料休憩スペースができていました。富貴の里おもしろスポット進化地図

 富貴が和歌山の丹生川の源流部となります、ここから奈良県側へ向かって標高650m程の峠を越えますが、標識もなにもないのでどこが県境なのか良く判りません。GoogleMapに「鳩の首峠」と云う表記も見えますが、この富貴から西吉野町永谷へ越える道ではなく西吉野の大日川(おびがわ)から永谷に越える十津川街道の間道であった様で天誅組も関わった峠道だとか。(後半に続く)

第3回「番頭さんを囲む会」へ


お馴染みの高見山を望むビューポイント(東吉野村木津)

 正に好事魔多し、未明2時50分内線で叩き起こされ仮眠できたのは1時間余り。朝9時明日香村亀石前のセブイレでK君と合流、遠回りですがここから芋ヶ峠を越えて吉野町~東吉野村経由で宇陀市菟田野岩端の「月の宝箱」を目指します。吉野町&えmsp;R169を走る一部の区間を除けは車の少ないルートを川沿いに緩やかに登って行くコース、かつての「月うさぎキャンプ」で何度も走った道です。

 栢森、途中の激坂を越えた処と行者辻の3ヶ所で一息入れましたが 1019 には芋ヶ峠(497m)へ。栢森から43分、5月5日にロードで越えた時は28分ですが、これは仕方がないですね。
 吉野町千股から先は津風呂湖経由とか幾つかルートがあるのですが、今日は登り返しのない河原屋経由で、なお五社トンネルを経由しない限りは津風呂湖南岸コースが最短かと、1046 ローソン吉野リバーサイド店へ。

 結構良いペースで走り 1147 には東吉野村へ、お昼を予定していた手打ち蕎麦「よしの庵」へ電話を入れますが、今日も既に売り切れとの事、今年はまだ戴けていません、途端にペースダウン。

 1150「ニホンオオカミ像」前に到着。

 小(おむら)のパン屋さん自然酵房「麦笑」も最近は日曜のみの営業ですので、4月に大ちゃんと伺った「ひなたや」へ、本日の定食を頂きます。
 小から奈良県道221号小村木津線、木津(こつ)から奈良県道251号谷尻木津線と川沿いを遡りながら標高を稼いで行きますが、谷尻(たんじり)の手前でK君の前輪がパンク、何でも長い事パンクしていないとの事で、チューブがタイヤに裏側に癒着していて外れてくれません、最後はリムから外して二人でタイヤとチューブを引っ張って剥がす事に、ログを見ると25分位格闘していた様な。パンクの原因は良く判らないのですがネェ…

 少々手こずりましたが 1448 には一谷峠(600m)へ、後は菟田野岩端(いわはし)に下るだけ、16時になるかなと思っていたのですがこれなら上出来です。
 15時丁度に「月の宝箱」に到着、車で来ている幹事役のバクローさんと合流、滋賀から走ってくる niwa-chanさんを待ちます。

 多目的スペースの「月の宝箱」の中はこんな感じ、岩端集落の中にあるので谷尻時代の「月うさぎ」の様に多人数でのキャンプは無理ですが、色々と使わせて貰っています。最近は屋外にこんなカウンターとウッドデッキができました。
2020年11月23日 ミニ酒池肉輪会
2023年8月5日 番頭さんを囲む会

 niwa-chanさんがKHSで到着、バクローさんの車に乗せて貰い4人で東吉野村平野の「たかすみ温泉」に向かいます。
 今回は呑べえが少ないのですが、恒例の各自持ち寄った酒瓶を並べます、ビールは別。

 暗くなり始める頃には「月うさぎ」の番頭さんとさっちゃんが下りてきて宴が始まります。以降、例に依って例の如し… と思うのですが、寝不足の私は早々に寝袋の中に。本日の走行59.2キロ。

明日から旅にでます! と云ってみたい

藤原宮址にて

 ダメージのあったフロントリムを交換して組み直し、リアサイド枠も交換して、昨年8月以来の4サイド装備です。これから長旅に出ますと云ってみたい処なんですが、明日「月の宝箱」に1泊で向かうだけなんです。

 実は酒と寝袋しか積んでないのですが、久し振りだけに流石に重いですわ、70を超えた今これで連日100キロ走るなんてもう無理ですね。
 お天気の方は日曜の午後から崩れそうな予報なのですが、まず明日は快適に走れそうです。今夜はゆっくり仮眠ができます様に…

 

世間はGWですが…

 世間はGWでお休みで色々と計画をされている方も多いと思いますが、私はご覧の様にお仕事(青色帯部分)で丸一日のお休みは3日だけ… と云うより何処へ行っても車と人が多いだけなんで格段のお誘いもないですし出勤にしている訳なんですがね。11~12日と連休なので、10日勤務明けから和歌山へ走り徳島~高松~小豆島~姫路と走ろうかと企んでいます、ただフェリー代がネェ…
 先日、ヤフオクで落札したキャンピーのサイド枠が昨日届きました。一昨年の琵琶湖畔でのキャンプに向かう途中破断したものをSさんに修理して貰ったのですが、修理してくれたSさんも心許ないかして出品されているよと教えてくれました、前回は競り負けると云うかちょっと手が出せない価格まで競り上がったで下りたのですが、今回は送料込み6,035円で落札、届いたのはほぼ未使用品とも云えるもので一安心。
 組み換え中のasuka号のフロントホーイル、足らなかったスポークも届いたのですが、36穴用のフロントハブ HB-6500 がでてきたので、これを使おうとグリスアップ、あまり使っていなかった様でベアリングも綺麗、用意した新品のベアリングに交換する必要もなさそうです。しかし32穴用ならともかくなぜ36穴用が2つもあるのだろう… あの割れた FH-6500 の片割れかも。
 とにかくリアキャリアも安心して荷物を載せられる様になりますし今月18~19日に「月の宝箱」で予定している番頭さんを囲んでの宴会までにホイールを組み上げなくては…

久し振りに「自撮り」の準備をして…

宇陀市室生多田にて

 昨日の疲れが多少残っていますが、今日もお天気が良いので走る事に、走れる時に走っておかないと3月みたいになりますからね。久しぶりに「自撮り」の準備をして出掛ける事にします。ところで今日は滋賀三重県境の「余野公園」集合で「タンデム学会」が行われるので、K君がソロで往路輪行、復路自走で参加との事、その復路は昨年5月に行った信楽からの帰りのコースをなぞるとの事、ならばと名張伊賀上野方面へと足を向けたのですが。
 かなり遅めのスタートで長谷寺から初瀬ダムへ取り付きますが、長谷寺は大変な人出、一方通行になってないとは云え狭い参道に突っ込む他府県ナンバーの車が詰まっています。写真は真夏は有り難い天神社笛吹奥宮の水場。

 奈良市域(旧都祁村)に入った処で藺生(いう)町へ、一昨年でしたか桜並木が伐採されてしまったのですが、新たに桜の苗木が植えられています「公益財団法人 日本さくらの会 令和五年度宝くじ桜寄贈事業」の標柱が建っています、そんなのがあるのですね、5年後位には観られるかと。桜並木の下にあった紫陽花は今も残っているのですが、桜並木の木陰がないと紫陽花も辛いのでは。
 県道781号都祁名張線へ、古来赤目から東大寺二月堂へ修二会の松明を奉納する道として知られ「都祁山の道」と呼ばれます。
 来迎寺の琴平大神、桜の大木と鳥居、逆光ですが絵になるので「自撮り」の準備をしていたら、何やら祭事があるのか次々と車や人がやってきました、こりゃ駄目だ、とにかく撮った1枚がこれ、逆光ですし来年への課題としましょう。
 ところで三脚の脚を開こうとした時、脚の開閉を抑えているパーツが外れてスプリングが飛び出している、手で押し込んでも固定できない、現場では治せなそうにないし、とりえあず三脚として使えなくないのですが、困った。
 「三陵墓古墳群史跡公園」なお四阿は点検とかでロープが張られて立ち入りできません、トイレも冬季閉鎖のまま。

 奈良市から宇陀市へ、旧室生村多田、桜は葉が出始めています、サドルバッグが歪んでますネェ… 田んぼに水が入った頃にもう一度来てみよう。宇陀市は近々選挙が行われるので、少々賑やかです。
 同じく多田にある満寿寺薬師堂、やはり百日紅や雪景色には敵いません。薬師堂でR369沿いのコンビニで調達しておいた弁当を広げます。

 上笠間で県道781号から県道782号上笠間八幡名張線が分かれます、県道781号は笠間峠を越えて赤目へ下るのですが、左折して県道782号へ入ります。朽ちた白看の案内が「中峯山」になっているのが興味深いです。
 この後名張川沿いの県道80号へ下り名張市街へ、イオンのフードコートで休憩していたのですが、K君から「タンデム学会」がお開きになったから帰途に就く旨の連絡もなく、余野公園から桜井まではロスなく走っても3時間は下らないので、帰途は輪行か誰かに送って貰うだろうと、15時過ぎには名張を後にします。

 名張からはいつもの初瀬街道をなぞるのですが、以前から目をつけていた赤目丈六の村外れ、赤目四十八滝から流れてきている名張川の支流滝川を渡る処なのですが、ここもこの時間ですともろに逆光でその上電線が煩いのですね。と云う事で「自撮り」の方はこれと云う収穫もなく帰途へ 1605 海老坂峠、1631 白坂峠、1653 西峠を越えて1715には無事桜井へ、本日の走行81.5キロ。
 ところでK君、ナイトランを敢行して 2023 には無事に自走で帰ってきた様です、お疲れさまでした。

久しぶりの定番コース「東吉野」へ

東吉野村木津(こつ)にて

 「18きっぷ」の期間も終わって、春の輪行旅も一段落。今日は勤務明けですが貴重な週末休み、お天気も良い事ですし3月下旬まで通行止になっていた芋ヶ峠と東吉野村の県道小村木津線が通れる様になったので、久しぶりに定番コースで東吉野へ、お昼は土日祝営業の手打ち蕎麦「よしの庵」の予定です。実は東吉野へは2月に行っているのですが、その時は鷲家〜染谷峠経由でした。今回急に思い立ったのですが「ゆるゆるCC」の方に書き込んでおいたら、大ちゃんが釣れました。
 待ち合わせは明日香村亀石前のセブイレ9時、職場から10分の距離です。既に大ちゃんは到着していて、他にドタ参の人もいない様ですので出発します。大ちゃんと2人だけで走るのは随分と久しぶりで、20年ぶりかも。

 栢森も停まらず行者辻まで一気に、1010 芋ヶ峠着、吉野川河畔まで下ります。
 少しR169を走って妹背大橋を渡り柴橋まで左岸の県道39号五條吉野線を走り、R370から県道16号吉野東吉野線へ。東吉野村へ入った処で1127「よしの庵」へ予約の電話を入れますが、何と既に売り切れとの事。

 東吉野村には食事のできる処は少ないので頼みの綱は「麦笑」のパン、ところが今月の営業は日曜のみ。お互い携行食のバナナカステラで虫養いして一谷峠を越え「月うさぎ」まで頑張るしかないと思っていたら「麦笑」の和代さんが出てきて、最近近くに食事のできる処ができたチラシを貰いました。なんと今走ってきた高見川の左岸、そんなのあったっけ?

 気付かなかったはずです、道路から駐車スペースをはさんで少し奥まった処にある古民家、外装は殆ど手が入っていません。3月31日にOPENしたばかりで、定食とかおばんざいが用意されています。川を挟んで「麦笑」が見える距離です。

 無事にお昼にありつけ、先月まで通行止だった県道221号小村木津線へ、一体どこが通行止だったのが判らないままいつものビューポイントへ、「高見の郷」のお陰でしょうかR166も車の多い事と云ったら。

 R166 を跨ぎ木津の集落を抜けて旧R166に入りますが、なんと診療所も旧高見小学校も郵便局の隣も「高見の郷」への臨時駐車場になってシャトルバスを待つ人の行列が…
 県道251号谷尻(たんじり)木津線へ、こちら側は全く車がやって来ず静かなものです。

 谷尻集落は標高が500mを超えるだけに桜が満開です。
 1424 一谷峠(586m)に到着です。

 一谷峠を越えると宇陀市菟田野岩端、大ちゃんは先週も「ゆるゆるCC」のイベントで来ているのですが、今週は桜吹雪の中を泳ぐ鯉のぼりが。

 そうそう「月うさぎ」までは行きませんが手前の「月の宝箱」に少し手が入ったそうなので覗いてきました。北側のスペースがこんな風に、来月18~19日に来るので愉しみです。

 いつもの芳野川河畔の道で帰途に就きます。

 「おごぽご」は失礼して今日は女寄トンネルでショートカット、女寄峠の下りは桜井に入る処で渋滞ぎみ、忍坂(おっさか)街道から横大路(初瀬街道~竹内街道)へ出て桜井町道路元標の前で明日香村のデポ地に戻る大ちゃんとお別れして16時過ぎには帰宅。本日の走行82.7キロ。
(殆どの写真は大ちゃんから頂きました)
大ちゃんのブログレポートはこちら

CBRC 「大和高原ランドナーオフ」へ

大きなサイズの集合写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 1月にスタートしたFaceBookグループ CBRC(クラシックバイシクルライダースクラブ)の記念すべき第1回オフ、当初の予定が2月25日、3月20日と最悪の天気予報に2度の順延で3月31日に、3度目の正直でお天気には恵まれそうなのですが、私は勤務明けでとても集合場所の針テラス 9時には間に合いませんので、お昼に予定している布目ダムへ向かいます。
 0848 職場をスタート、自宅のある桜井は通過して長谷寺から初瀬ダムに取付きます。長谷寺門前 0938 遅れていた桜も今日の陽気に一気に進み出した様です。10時には初瀬ダムの堰堤を渡りベンチで15分ばかり休憩。

 針テラスに立ち寄る必要はないので山辺高校の裏から布目川の支流小野味川の上流部に入ると、あとは殆ど下りで布目ダムまで行く事ができる自宅から布目ダムへの最楽コースです。天理市山田町で県道47号天理加茂木津線に入り、都祁馬場でR369を跨いで県道246号馬場針ヶ別所小倉線に入り 1131 県道25号月ヶ瀬針線に入ります(写真左)。1144 大橋西詰で県道8号奈良名張線と交差、少し右に入った処の大矢商店で少し買い出ししてから再び県道25号を北上(写真右)。
 布目ダム左岸を走りしばらくでダム堰堤が見えて予定通り10時丁度ダムに到着、天端道路を渡り東側の藤棚へ、車でサポートに来てくれたダイバーてっちゃんが既に到着していて「たこ焼き」の準備中。
 恒例の「真夏の早朝ラン」が針TRSを7時にスタートし、ロードレーサーで同様のコースを走って布目ダムまで戻ってくるのが10時ですから、20台余りのランドナーの集団ですから到着は13時頃かな。

 思ったより早く1245 にはCBRC一行が到着です。

 早速、藤棚のテーブルを囲んで思い思いにお昼が始まります。

 てっちゃんは「たこ焼き」を焼き始めます。

 食後のコーヒータイム。
 そのまんま成田さんがここで離脱と云う事ですので、集合写真を撮って出発する事にします。

 今日のコースの1/3程ですが、ここから針テラスまで皆さんとご一緒する事に。てっちゃん「たこ焼き」ご馳走様でした。

 ダム湖右岸を南下し、県道127号北野吐山線に入るために県道8号を少し登らなくてはなりません。

 箱庭の様な里山風景を見下ろすビューポイント。

 布目川の支流深川沿いを遡る県道127号北野吐山線を行きます、奇遇にも参加者にはkitanoさんとhayamaさんが。

 小倉インターの手前で自販機休憩、鹿児島から帰ってきたばかりのvivva2000さんがここで乱入。

 16時過ぎには針テラスに戻ってきました。
 針テラスで解散の後、Vivva2000さんときんなん君と3人で県道38号桜井都祁線を爆走して長谷寺門前まで下ってきましたが、満開直前とあって門前は結構な人出です。17時過ぎには無事桜井に帰投、本日の走行80.6キロ。


 CBRC 「大和高原ランドナーオフ」集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。

通勤以外では走れない日が…

 3月も2/3が過ぎたと云うのに走行距離は100キロ台、3日の「ゆるゆるCC 町家の雛めぐり ラン」を除けば通勤のみ、本来なら今月は「18きっぷ」輪行での遠征で走り回ってる筈なんですがネ、ちなみに昨年3月は692.4キロ也。
 勤務明けの一昨日、肺炎球菌ワクチンの接種に大和高田のS先生の処まで、久しぶりの遠回り、まずは「松のや」でいつもの腹ごしらえ。今年度65歳以上5の倍数の年齢の人は補助を受けられるので、3月末までに受けると桜井市の場合は自己負担は2千円で済みます、何故か橿原市は3千円とか。本来は居住している市町村内の病院医院で受けると手っ取り早いのですが、かかりつけと云うことで市役所で手続きをして他所で受けさせて貰います。横大路を真っ直ぐ走って帰ってきて 23キロ。
 昨日は2月25日から延期になったCBRC (クラシックバイシクルライダースクラブ)の第1回オフの予定だったのですが、またまた天気が悪くて中止になってしまいました、走り出す絶好の機会だったのですがネェ…
 藤原宮跡近くを通ると菜の花が、菜の花だけだと見物や写真を撮りに来ている人は皆無。それなり見事なんですが。例年ですと桜は今月末には咲き始めるのですが、今年はどうでしょうかね、昨年4月2日の様子
 先月には買ってあった「18きっぷ」は手付かずのまま、期限の4/10まで休日は3/22,23,26,4/1,6,9,10、菜種梅雨が始まるとの予報ですから、手付かずのうちに払い戻しした方が良いかも。

遠回り通勤サイク「吉野山へ」

壷阪峠にて

 明日の休日はお天気が悪そう、今日のお天気に走らない訳には行きません、と云う事で「遠回り通勤」へ。各段の目的もなく、橿原神宮前駅付近から線路に沿って裏道を南下します。写真は高取中学付近から望む金剛山。
 県道120号五條高取線へ、近鉄大阪線とJR和歌山線の間を重阪峠(200m)を目指します。この付近は京奈和自転車道の一部になっています。

 宇智でR24に一旦合流しますが、昨年供用された栄山寺トンネルへ、こちらを経由する事で五條市街を通らずに十津川方面にショートカットできる様になりました。622m程のトンネルなのですが真ん中でSカーブになっています。
 トンネルを抜けると栄山寺橋北詰に出る訳ですが、左折して県道39号五條吉野線へ。

 下市の町中を抜けて県道48号洞川下市線へ、才谷で県道257号才谷吉野山線に入ります、遠回りですが車に煩わされなく走れる吉野山へのお気に入りのコースです。
 「蓮如上人御手植之杉」のある小さな峠を下ると吉野町に入ります。脳天さんへ下る道は相変わらず通行止の様です。

 1234 勝手神社の角へ「静亭」でお昼にでもしようかと思っていたのですがなんとお休み、それに水曜日ですので吉野山では定休日の店が殆んど。人もまばらな吉野山を下ります。後1ヶ月もすると自転車を推すのも憚られる状況になるのですが。ところでロープウェイの駅から吉野神宮に向かって少しの処にある無料休憩所、ここから近鉄吉野駅が見下ろせる事に初めて気が付きました。
 3月25日までは芋ヶ峠が越えられないので椿橋から壷阪峠へ経由で帰途に就く事にします。

 近鉄吉野線とR169を跨いで壷阪峠へ、大淀古道と呼ばれる壷阪峠から椿の渡しへの吉野山参詣の道です。安産の滝の手前から県道269号馬佐清水谷線となりますが、暫く暗い1車線路が続き峠の手前1キロにも満たない部分だけが拡幅されています。30年近く前でしょうか工事が行われていたのですが、その後中断されてしまっています。
 1413 壷阪峠(367m)に到着。

 高取町で3月1日から始まる「町家の雛めぐり」の準備が始まっていますが、今回で18回目を迎えるこの催しですが、昨年10月に行われた「高取かかし祭り」同様、今年で終わりだとか。
 明日香村経由で74.3キロ走って 1552 無事に桜井に帰投、少し風がありましたが走っていて気持ちの良い一日でした。

久しぶりの遠回り通勤ポタ

天理市竹之内町(山の辺の道)

 年末から 0時〜24時を1日とすると、マトモな休日がない状況から解放され、明日25日は CBRC の第1回オフの予定だったのですが、高い降水確率に敢なく中止の決定が。何れにせよ明日は出掛けられそうにありませんので、勤務明けの今朝は軽く「遠回り通勤ポタ」に。大和八木で少し買い物をした後、飛鳥川沿いの自転車道へ。田原本町域に入り落合橋東詰から筋違道(太子道)へ向かいます。

 国中(くんなか)の多くの道が南北に走っている中で、法隆寺と飛鳥を結ぶこの古道は斜行している事から筋違道とか、聖徳太子所縁の道として太子道と呼ばれます、残念ながら田原本町薬王寺、保津、黒田で部分的に失われてしまっています。歴史のある道だけに、上ッ道同様に道路元標も幾つか現存しています。都村道路元標(写真左)、三宅村道路元標(写真右)

 筋違道が大和川の支流寺川に突き当たった辺りにある史跡「面塚」後1ヶ月もすれば川べりの桜が見事です。ここを東へ向かう事に。
 「面塚」からは1月4日のゆるゆるCC「初詣ライド石上神宮」の折に走った道です、国道24号と大和川を跨いで布留川沿いに入ります。
 天理市街までは行かず国道169号と県道51号天理環状線を跨いで鳥居をくぐり山の辺の道沿いの夜都岐神社へ。休日とあってハイカーが目立ちます。

 お昼には少し早いですが「サマナラガーデン」へ、今日は「原木しいたけと自家製ベーコンのピザ」をお願いしましたが自家製ベーコンが絶品、ただ一人で1枚なら他のトッピングとハーフ&ハーフにして貰った方が良いかも。暫くすると予約の人とかで満員に。

 些か行き交うハイカーが多いですが山の辺の道を南へ辿ります、菜の花も満開。途中ダートや石畳がありますが、長岳寺、崇神天皇陵、景行天皇陵と辿って桧原神社へ。南へ下ると狭井神社から大神神社へと続くのですが、狭いのでパスして山の辺の道を離脱し西へ下り帰途に。距離的に物足りない気もしますが、本日の走行34.9キロ。

第0回 CBRCオフ「宇陀クッキングポタ」(後半)

大きなサイズの集合写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

「宇陀クッキングポタ」(前半)からの続きです、さて「すき焼き」が出来上がってきました。お鍋は昨年と同じモンベルの「アルパインフライパン 20 ディープ」ですが、さすがに9人には小さいかな。従来型のパンより深くて使い勝手が良いので私も16型を買ってしまいました、スタッキングすると嵩は変わりませんからね。

 決して大きくない鍋に9人ですから、あっと云う間になくなりますが、次々と具材が投入され、そして最後は〆にうどんが…

 食後にはコーヒーとか餅入りぜんざいが待っています。
 さてお腹も一杯になりましたし撤収作業、後始末をしてテーブルも拭いて、もちろんゴミは持ち帰ります、来た時より綺麗に。1310 岩端の「いわはし みんなの森公園」を後にし帰途に就きます、前回より少し早いですから、このまま皆さんとご一緒して走って帰れそうですね。
 松井橋に向かって走っていると、向こうからフロントバッグ装備のサイクリストが、なんと滋賀大津から syokoraさんが用事を済ませて駆けつけてくれました。

 菟田野松井橋のローソン前で小休止の後、R166を走って大宇陀の街並みへ、syokoraさんが来ているのでここへ立ち寄るのは欠かせません「久保本家酒造」

 近鉄の駅張りポスターにもなった松山街道を行きます、ロケ地の路地(モデルは大黒屋さんとギンタロさん)を行き「きみごろも」の「松月堂」にも立ち寄ります。

 大宇陀の街並みを抜けて宇陀川河畔を行きます、こちら側は芳野川同様と云う以前からサイクリングコースが設定されていて正面に大和富士(ちょっと云い過ぎ)と呼ばれる額井岳を望む事ができます、「山」と云う字はこの山の姿から生まれたと云うのはもちろん嘘。さて前回は榛原篠楽でお別れしたのですが、余裕の今回はデポ地の榛原まで戻ります。(Photo : UG兄さん)

 1440 無事に榛原の「タイムパーク大昭」に戻ってきました。この時間ならUG兄さんのお手を煩わす事なく桜井に戻る事ができますので、きんなん君と西峠経由で帰途に就きます、もちろん西峠までは登らなくてはなりませんが、距離が知れていますので。
 1440 には西峠を越えて 1512 には一旦帰宅、着替えと荷物を入れ替えて2サイドのまま 17時前には無事出勤。本日の走行65.1キロ、集合場所への(桜井→榛原/榛原→橿原を含んでいます。)

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 第0回 CBRCオフ「宇陀クッキングポタ 2024」、集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です、2023年の組み合わせも3月末頃まで使用可能です。

第0回 CBRCオフ「宇陀クッキングポタ」(前半)

 2月8日未明にLINEのRRCBグループにUG兄さんが「12日にすき焼きランしませんか」の書き込み、どうやら一昨年12月18日の「宇陀クッキングポタ」の様な企画をやろうと云う事なのですがあいにく8日は夕方から勤務の日。
も「どこを走るのでしょうか。昨年の宇陀ですか。その日は予定がないので参加希望です。」
ま「空けときますわ。ちなみに、どの辺走るんですか?」
ユ「去年のコース良かったけど、can canさんがいないとよくわかんない」
私「12日17時半までに橿原に送り届けて貰えるなら、参加可能」
 と云う経緯で「宇陀クッキングポタ」に参加する事になりました、皆さん昨年とか去年とか云ってますが一昨年ですよ~。前回は6名でしたが今回は参加者は10名に。
 丁度UG兄さんが Facebook に新しいグループ「CBRC クラシックバイシクルライダースクラブ」を立ち上げ中、今日の参加者全員が既にメンバーですので、勝手にタイトルを「第0回 CBRCオフ」にしてみました。
 朝8時前にきんなん君と桜井を出発、フロント2サイドで集合場所の榛原へ向かいますが、R165 西峠を登らなくてはなりません、そんなに重い荷物は積んではいないのですが、やはり西峠に向かうのは気が重いです。
 初瀬で一旦旧街道を回り込み、二度ほど休みながらR165を走って 0905 西峠(348m)到着、登っている時は暑いものの、桜井より標高で300m以上高い宇陀はやはり寒いです。(写真左 : きんなん君)
 0911 集合場所の「タイムパーク大昭」に到着、既に車載のメンバーが到着していて準備中、残念ながらタックさんが欠席で9名で走る事に、しかしタックさんがいないと動画の愉しみが…
 さて 0929 準備ができたので出発、コースは芳野(ほうの)川沿いに旧菟田野町へ向かい、帰途はR166を走って旧大宇陀町、宇陀川に沿って旧榛原町へ戻る、室生村を除く宇陀市旧3町を巡るポタリング向きのコースです。川沿いの道は専用道ではありませんが、控えめにサイクリングコースの案内があります、通学路としても使われている様です。仲間内では定番コース、2020年11月の「タンデムラン」昨年11月にはゆるゆるCCの仲間とも走りました、車も少なくポタるには絶好のフィールドなんですがここまで来るのがね、大阪市内や奈良国中(くんなか)から近鉄がサイクルトレインでも運行してくれれば最高なんですがね。

 少し県道31号榛原菟田野御杖線(東吉野村滝~御杖村間は未供用)を走り、榛原栗谷で芳野川べりののどかな道へ、ご機嫌のまえださん、春には見事な桜並木(モデルはなべちゃん)が続きます。
 榛原石田の文化センターの対岸辺りで、舗装はされていますが未整備の区間があります、2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」12月にも登場したポイントですが、ちょっとデンジャラス、でも整備されても鉄製の柵はやめてほしいですよね。(写真 : UG兄さん)

 時折陽射しが入ると気持ちが良いです。一度県道31号を跨ぎますが、こちら側も桜並木が、3月末から4月が愉しみですね。(写真右 : UG兄さん)
 菟田野の古い街並みを抜け 1018 松井橋のローソンに到着、並びに地元野菜とかを売っている「菟田野アグリマ-ト」があり、そちら側に観光客向けトイレもあります。玉子や豆腐とかも置いているのですが、既に準備してきていますので、虫養いに草もちを調達。15分ばかり休憩。(写真左 : UG兄さん)

 再び県道31号へ、路肩に雪の残っていた一昨年の事を思うと今日は暖かいです。一谷峠を経て東吉野村谷尻(たんじり)へ越えるルートですが、特にこの季節の交通量は限られています。

 銀杏並木(モデルはりょうママ)が見えると目的地は目の前 1058 岩端の「いわはし みんなの森公園」に到着、榛原からですとここまで約15キロ、標高差は180m程です。なおここには水道やトイレと云った設備はありません。
 岩端ですから古民家カフェ「月うさぎ」昨年夏にも利用させて貰った「月の宝箱」のほん手前なのですが、寒空の下アウトドア料理の始まり、早速「すきやき」の準備に取り掛かります。
(後半に続く)

追撃 ゆるゆるCC「白馬寺・染谷峠サイク」

大きなサイズの集合写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 今日はゆるゆるCCの「白馬寺・染谷峠サイクリング」、当直明けですが2012年12月の時の様に芋ヶ峠を越えて吉野町河原屋のローソン吉野リバーサイド店で合流を企んでいたのですが、今回は染谷峠まで足を延ばすと云う事で、大阪柏原を出発するのが6時と1時間半も早い上に、芋ヶ峠が明日香村側で工事通行止、自転車は通れたと云う情報もあるものの、通れても時間的にかなり無理があります。まぁお天気も良さそうですし、とにかく様子見も兼ねて栢森まで向う事にしておいたのですが、そんな時に限ってマトモに仮眠ができないのですよね、仮眠2時間半、9時前にスタート。
 飛鳥川沿いのサイクリングロードを走っていると、後から呼ぶ声、長玉で野鳥狙いのkitanoさんと遭遇。(Photo : kitanoさん)
 ところでゆるゆるCC一行は 0745 に近鉄御所駅前、0830 に車坂峠、0900 には椿橋と云う事ですので、とても合流できそうにありませんね。
 さて 0936 には芋ヶ峠への取付きにあたる栢森に来たものの、番人?が二人も立っていて通して貰えそうにありません。しかしここまで何の案内表示がないと云うのも不親切な話です、なお工期は3月25日までとの事。ここまで来てすっかり走る気になっているのですが、多武峰へ登って鹿路を越えるか、さらに大峠トンネルまで行けば先回りも可能かも、しかし近隣のヒルクライマーのメッカ多武峰を登るのも気が進みません。工事箇所は1キロ程先との事、それなら小峠があるではありませんか、もう20〜30年通っていませんが、最近では芋ヶ峠みちの旧道としてハイカー向けに整備され、行者辻で一旦県道に合流しますので、ダメ元で向かってみる事に。


 栢森から入谷への手前側の道に入ります 0945「作業道小峠線 終点250m」と記された分岐へ、ここまでは十分乗れますがこの先は押し担ぎの世界、どうにか 1008 には小峠に到着。昔は無かった案内板やベンチが、歴史のある古道だけに石仏も幾つか、小峠から先の下りは傾斜も緩やかで乗れなくもないのですが、柴が散乱しているので大人しく押して行きます。1017 無事に行者辻に到着、県道にはしっかりゲートがしてありますが、この先の峠にも千股にも通行止となっていますが、車の通れるだけの幅は開いてますので、通れるかもと裏芋を越えてくるとエラい目に遭う事に、吉野側には係員はいませんでしたし。なお小峠を自転車を担いで栢森側に下るのはかなり危険です。
 1030 芋ヶ峠に到着、写真だけ撮ってすぐに下り始めます。千股へ下り三叉路を左折して佐々羅へ越えます、あまり何も考えずに山口神社から県道28号吉野室生寺針線を小島峠〜香束〜柳と走ります。
 1124 1月29日にも来た三茶屋の「吉野見附」へ、暫し自販機とトイレ休憩、今日は土日とあって地元の人が野菜やらを販売しています。この先県道28号線の未開通区間にあたる小名峠を越えれば一気に鷲家へ抜けられるのですが、以前にSORAさんからか越えられると云う話を聞いた気もするのですが、最近越えられたと云う情報を耳にしていません。さて先週とは逆にR370を入野峠へと下りますが、良く良く考えると小島峠より津風呂湖南岸を走った方が早かったかも。
 1142 に窪垣内に下り、信号で一旦停まった後はノンストップでひたすら一行を追いかけます。 1204 「ニホンオオカミ像」前を通過。この先は現在県道221号小村木津線が木津川〜小豆尾間で通行止めですので、小川から先は鷲家経由しかありません、この季節ですから鷲家の「あしびき」か「ひよしのさとマルシェ」で食事にするだろうと踏んでいたのですが 1224 「マルシェ」にも姿は見えません。ゆるゆるCC一行のLINEへの書き込みを見ると 1129 「ニホンオオカミ像」、1207〜1213 「マルシェ」でトイレ休憩中となっています、となるとすぐ目の前ではありませんか。

 そうなると新木津(こつ)トンネルを抜け高見山を望むポイントでお昼かなと思いきや、トンネル手前の四阿でお昼の休憩中、無事に追い付く事が叶いました。

 今日参加の面々、全員がロードバイクだったとは。


 お昼を済ませて新木津トンネルを抜けます。雲一つない青空に北側に少し冠雪した高見山を望む事ができました。
 高見山を正面に見ながら少しR166を走り旧道の出合橋から染谷峠への県道へ、実はこの道も県道28号吉野室生寺針線なのです。

 県道28号に入る前後からリアの変速が不調、ロー側に止まってくれません。最初柴だらけの小峠を押したのでリアディレーラーにダメージがあったのかと思ったのですが、思いつく節があったので確認すると、案の定ダブルレバーを台座に固定しているネジが緩んでいるのです、早く気付けば絞め増すだけで済むのですが、ツメが外れてずれるまで回っているとやっかいです。「たかすみ温泉」の前で停まりますが、こんな時によりによってマイナスのドライバーがありません。幸いコッシーさんがコンビ工具を持っていたので、お借りして一行には白馬寺「投石の滝」のある滝集落まで先に行って貰う事に、一旦シフトワイヤーを緩めてダブルレバーを付け直して、ドンビシャとは行きませんが、ロー側にちゃんと落ち着いてくれる様に。回復運転で滝で追い付く事ができました。

 何度も来てはいますが白馬寺の奥にある「投石の滝」、あまりこの季節に来る処とは思えませんね。あまり大きな声では云えませんが、ドボンしていた「よろづ」のmillionさんや鉄人児玉さんが懐かしいです、もう時効ですよね。

 さて染谷峠への登りです、2013年に発売されたシクロツーリスト 旅と自転車 Vol.10 特集「日本の峠200選」では私が染谷峠と芋ヶ峠を執筆させて貰いました、訪れる機会がありましたら夏の午後がお勧め、よく手入れされた木立の間から差し込む陽射しが美しいです。峠の手前まで大ちゃんと一緒に走っていて、後続の人の写真を撮ろうと待ち構えていたのですが一向にやってきません、寒くなって諦めて峠へ向ったら、自分が一番しんがりだったと云うオチ。
 お待たせしました、染谷峠(710m)からの展望です。
 染谷峠の北側、一谷峠に比べると短いですが、結構な急坂ですので積雪や凍結の心配のある季節は要注意です。染谷峠を下るとR369旧道の大内峠、開路トンネルの上になります。右折する室生寺ですが、今日は時間もありませんし、左折してR369に出て榛原へ向かいます。榛原までの長い長いダウンヒル、この寒いのにカッ飛び先頭グループは見えなくなってしまいました。
 墨坂神社まで下ってきたのですが、先頭グループが見えません。私は篠楽から女寄経由で帰りたかったので、ここで西峠へ向かって直進する大ちゃんとお別れ、ところが先頭グループが宇陀川沿いを走る私を見て追っかけて来たのです、しかし大ちゃんがいません。とにかく西峠へ向うと云う事でお別れしましたが、無事に合流できた様ですね。紛らわしくてお騒がせしました。女寄峠を下り少し買い物をして17時には無事に帰投しました。本日の走行82キロ。

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ゆるゆるCC「初詣ライド石上神宮」(後半)

 11時15分には石上神宮に到着、境内を山の辺の道が横切っている事もあって、春日大社や三輪神社に比べると大鳥居の内側楼門近くまで自転車を推して行く事ができますし、駐輪場ではありませんが休憩所横の池の傍に自転車を立て掛けて置ける場所もあります。石上神宮と云えば境内の鶏が人気ですが、今日は人出が多いからかお天気が良くないなのかして鶏たちは小屋の中に。

 何人か毎にまとまってお詣りに。今日は久し振りにNちゃんが天理まで輪行で来て合流してくれますのて、到着を待って一緒にお詣りに、珍しくおみくじ何ぞを引いてみますと「中吉」、結構厳しい事が書いてあって良いのやら悪いのやら、転居「動かぬが吉」、待人「来たれど遅し、忘れるが吉」何とな。

 お詣りから戻ってきますと、皆さん焚き火を囲んで暖をとっています。この後には山の辺の道を少し走り内山永久寺跡から夜都岐神社へ下り、R169沿いのお店で分散してお昼にして貰うつもりでいたのですが、走り出すなり雨が、R25をくぐる処でストップ。この先少しダートと激下りもある事ですし、りょうママの提案で道の駅「なら歴史芸術文化村」へ。

 ここの売店でお弁当とか売っていて、階上のミーティングルームみたいな部屋に持ち込んで頂く事もできます、常ではないかも知れませんが屋台も出ています。と云う訳でここに落ち着いたら陽射しが出てくるとは…

 道の駅まで下ってしまったので、親里ホッケー場の西側を回って夜都岐神社の前へ。
 山の辺の道へ戻ったのですが、分散してお昼を取るつもりで巻き過ぎたせいか時間に余裕が、先日お邪魔した「サマナラガーデン」に寄る事に、席数はあるのでお茶だけならこの人数でも大丈夫でしょう。
 テラス席には2,3組のお客さんがいましたが、奥のスペースを占拠させて貰いました。
 再び集合写真、本日の参加者はゲストを含めて22名かな、さて「サマナラガーデン」を後にし再び山の辺の道へ。
 長岳寺の手前まで南下しますが、正月休みとあってハイカーの姿も、春や秋の行楽シーズンは自転車で踏み込むのは憚られます。柳本から向きを西へ。

 田原本町へ入り寺川べりまで戻ってきました、唯一のミニベロで頑張るハナさん(写真左)。西田原本から新王寺までサイクルトレインを利用して戻って貰う時間の設定でいて、ただサイクルトレインが1列車15台までですので、一駅先の黒田駅へ向うグループと、西田原本から1本遅れて乗車して貰うつもりでいたのですが、走り足らない人が多い様で、りょうママを含む全員が新王寺方面へ走る事になり、ここで輪行で帰途に就くNちゃんと私がここで離脱する事に。
 田原本の古い町並みを少しウロウロして田原本駅へ。私は今夜勤務ですので橿原へ直行するつもりでいたのですが、中途半端に時間の余裕があるので、一旦桜井へ戻る事にして、ここでNちゃんを見送ります。桜井→新王寺→石上神宮→田原本→桜井と走ってから出勤し本日の走行67.5キロ。

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 青線がゆるゆるCCの皆さんとご一緒した新王寺駅前~石上神宮~田原本のコースです。

 [前半へ]

ゆるゆるCC「初詣ライド石上神宮」(前半)

大きなサイズの集合写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 今日はゆるゆるCCの「初詣ライド石上神宮」に途中参加します。ゆるゆるCCのの皆さんは例によって柏原市役所前に集合後、奈良組が新王寺駅前で合流、天理市の石上神宮に向います。今回は新王寺駅前から石上神宮、復路田原本付近まで私がコースリーダーを務めさせて頂きます。
 新王寺駅前での集合時刻は9時ですが、柏原市役所前8時集合の一行はいつも早く着くので7時過ぎにはスタートし、大和川沿いのコースで新王寺を目指します。写真は大和川河畔の関西本線の踏切。

 0835 には新王寺駅前に到着、既に先行組のだいちゃんとDeGucchiさん、ゲストの4’Seasonのりょうママが到着しています。暫くして後続組が到着。
 少し早いですが9時5分前には新王寺駅前をスタート。

 大和川河畔に出てから御幸橋南詰まで右岸の堤防上の道路を行きます。この辺りはお馴染みのコースですね、大和川唯一の沈下橋が見えます。

 御幸橋南詰からは自転車道へ入らず、河合町の旧い町並みの中を抜けて一旦県道36号天理王寺線に入り曽我川と飛鳥川を跨いでから再び大和川左岸にでます。自転車道を行くとアンダーパスとゲートで県道に入れません。
 このコースのミソ、大和川左岸から寺川左岸へ、川西町の面塚の横を通過、ここの桜並木が、2024年版CanCan謹製カレンダーの4月の写真の場所なんです。

 寺川と別れ近鉄橿原線の結崎駅の南で軽自動車が精一杯のアンダーパスを抜けます。
 庵治町の一つ南の二階堂養護学校前の感応信号でR24を渡ります。北へ右折する対向車が殆どの庵治町で20台以上の自転車が直進しようとしたら大顰蹙、それでなくとも東西は時間が短い信号ですからね。

 この辺り磯城郡田原本町と天理市の境界が錯綜しているのですが、田原本町八田の集落の中を抜け大中橋で大和川を渡り布留川沿いに入ります。途中から少しの距離ですが自転車道に設定されています。
 天理市役所近くまで信号は6つだけ、葉を落としたポプラ並木を抜け天理ダムから大和高原方面へ向かうローディにはお馴染みのファミマで後続を待ちます。 1115 には石上神宮に到着、新王寺駅前から1時間20分程でやってきました、実走行時間は1 時間以内かと。(後半につづく)

 なお文中でDeGucciさん、いぬいさん他の画像を利用させて貰っています。また集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です、2023年の組み合わせも暫くの間は使用可能です。

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