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第29回 新春サイクルミーティング

大きなサイズの集合写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 今年で29回目となる愛知県豊田市の「昭和の森」で行われる「新春サイクルミーティング」、名古屋を中心に活動している「サイクリストクラブ はづき」カトーサイクルさん他の有志により開催される、いわゆる名古屋の「新春ラン」です、ドレスコードはマッドガードの付いた自転車である事。コロナ禍の渦中だった第26回を除き2008年の第13回から参加させて貰っていて、今年も例年同様UG兄さんのハイエースに便乗させて貰いますが、大阪からタックさん、Y本さんとResEditさん、奈良桜井から私が乗り込み「昭和の森」へと向かいます。天気は当初芳しくない予報で他の関西組の参加が微妙だったのですが、降っても午後3時頃からと云う事で、大ちゃん率いるゆるゆるCC一行とofはやまさん他も向かっている様です。
 名阪国道から東名阪、伊勢湾岸、愛知環状と辿るのですが、気色が悪い程に空いていて2時間半足らずで到着、既に多くの人が集っており、中京圏の方々とご一緒する貴重な機会となっています。主催者側からのご挨拶と初参加の方の自己紹介。
 参加費は無料なのですが、なんとくじ引きで景品を頂けます。なぜか欲のない処にお宝が来る様で、昨年はマビックの28Hチューブラーリム、今年は貴重品の報国の3/32チェンを引き当てたのですが、UG兄さんから「あんたには猫に小判やからタックさんにあげ」と、まぁ昨年のリム同様に私が持ってても仕方がないのですがね。(写真はご満悦?のタックさん)

 そして集合写真の後、各自食事などを済ませて11時頃にはスタートすると云う流れです。今年の参加者は80名程とか、女性の参加者が例年より多い様です。
 ところで走るコースは「昭和の森」と矢作川との間の丘陵地帯を巡る約25キロ程のコース、4ヶ所の休憩ポイントが設定されています。ここ10年コースの変更はなく、多くの参加者がコースを熟知しています。
 レースではありませんので 1120 頃からぼちぼちと適当にスタート、「昭和の森」から小さな峠を越えて、県道350号北一色東広瀬線を矢作川に架かる広瀬橋まで下ります。
 広瀬橋を渡ると2004年に一部が廃止された名鉄三河線の三河広瀬駅跡があり、ここが1つ目の休憩ポイント、駅舎やホーム、線路が残されています。名鉄と云ってもこの区間は非電化で晩年はレールバスが走っていました。
 コースは矢作川左岸の県道355号島崎豊田線を遡るのですが、何人かが三河線の廃線跡に入って行きましたので、先回りして待ち構えますが、距離的にはショートカットしているものの、線路跡だけに結構待たされる事に。
 矢作川左岸の県道を加茂橋まで遡り、矢作川を渡ってすぐの茶房宿「川澄屋」さんが2番目の休憩ポイント。
 と云っても全員が入れる訳もなく、殆どの参加者が店の前でたむろするのが毎年の光景になっています。
 「川澄屋」の後は通称K三峠(標高213m)を越える林道、これがなかなかの勾配で特にコンクリート舗装に変わってからの激坂、ちなみに推さずに登り切ったのは一度だけだった様な。
 K三峠に到着、おのずとここが3つ目の休憩ポイントになります。

 K三峠からの激下り。

 4番目の休憩ポイントは名古屋グリーンCC北側の市道のピーク、「昭和の森」までもうすぐなのですが、心配していたお天気が、雨がパラパラと…

 14時半には「昭和の森」に戻ってきました、所要時間は3時間以上掛かっていますが、実走行時間は1時間45分程、走行距離は26キロ程です。一応の解散の後に最近恒例になっている「カフェ・ハイエース」のオープンです、雨も通り過ぎた様ですので、お茶とお菓子で暫し歓談。帰りも渋滞に巻き込まれる事なく、無事に帰ってきました。

 なお文中でKiyaさん、いぬいさん他の画像を利用させて貰っています。また集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です、2023年の組み合わせも暫くの間は使用可能です。

今年で22回目「年末恒例 石川ポタ」③

 リビエールホールの前でヤマタンさんと立ち話をしていると 1522 ゆるゆるCC一行が「クリスマスカレーライド」から帰ってきました。
 残りのカレンダーをお配りして帰途に就く事に、年内は通勤こそあれ皆さんとご一緒するのはここで最後です。(写真 : だいちゃん?)
 先週同様のコースを走り田原本町の「はせがわ展望公園」を過ぎた辺りまで来た処で二上山の向こうに陽が落ちて日没。このまま大和川沿いに走れば後数キロなんですが、少し遠回りしてJR桜井(万葉まほろば)線の柳本駅に寄り道します。普段のレトロな駅舎がイルミネーションで飾られています。
 その後上ッ道を南下し 1743 無事桜井に帰投、本日の走行65.7キロ。

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています。なお認証が必要です、ログインは’2023’、パスワードは2023年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です、また2024年の組み合わせも既に利用可能となっています。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事があります、Crome等ブラウザで開いて下さい。

今年で22回目「年末恒例 石川ポタ」②

UG兄さんを先頭にRRCBの一行

 予想通り11時を回った処でやってきたのはDeGucciさんを先頭にゆるゆるCC「クリスマスカレーライド富田林」の一行、23名と聞いていたのですが、何やら多い様な…

 先日のゆるゆるCC「ミニベロポタ平野界隈」でお会いできなかった方の分のカレンダーを橋の上からお渡しします。

 1111 入れ替わる様にUG兄さんを先頭にRRCB一行が到着、通過を待って一行を追いかけます。

 11時には皆さんに追い付く様に通称「OHCHOの森」に到着、RRCBのBBSに参加表明のあった方以外にもドタ参の方々が、dendenさんやお久しぶりの宮野さんも。

  
 皆さん思い思いに食事の準備に取り掛かります、私は昨年に続いて食べる事に専念する側に回ります。もの字焼とまえだのみたらし団子でスタートして粕汁まで、皆様ご馳走様でした。

 食事の後は恒例のプレゼント交換、予算1,000円以上上限なし(笑)で持ち寄ってビンゴゲームで交換します。昨年は「やまとたかだの第九」とのタブルヘッダーで先に帰らせてもらい、きんなん君にワインを引き当てて貰ったのですが、今年はスピーカーをゲット。
 さて帰路に就く前に集合写真を。その集合写真はうちのHP「サイクリングの記録」にUPしています。なお認証が必要です、ログインは’2023’、パスワードは2023年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です、既に2024年の組み合わせも使用可能です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事があります、Crome等ブラウザで開いて下さい。

 さて14時前には「OHCHOの森」を後にします。

 集合場所の柏原市役所と「OHCHOの森」の間は僅かな距離ですが、往復それぞれ途中休憩が、自転車談議に華が…
 再びスタート、近鉄南大阪線とのアンダークロス。

 1455 柏原市役所前まで戻ってきました。
 さてRRCB「石川ポタ」は来年もご一緒できる事を願ってここで解散です。
 ゆるゆるCC一行はまで戻ってきていませんので、私は今少し待ってみる事にしますが、暗くならない内にR25を王寺まで走り抜けたいですしね。(つづく)

※ タックさん、バクローさんの写真を利用させて貰っています。

今年で22回目「年末恒例 石川ポタ」①

国道166号 竹内(たけのうち)峠

 今日は今年で22回目を迎えるRRCB主催の「石川ポタ」に参加する為にasuka号フロント2サイドで大阪へ向かいます。

 今年の開催は12月10日と踏んでいたのですが、24日となった為に昨年と同様に勤務明けとなり集合場所の柏原市役所10時には間に合わないので通称「OHCHOの森」へ直行する事に、その上同じく石川沿いの南河内サイクルラインを走るゆるゆるCCの「カレーライド」がマラソン大会とバッティングした為に今日に順延されてしまっています、お陰で「CanCan謹製カレンダー」を30部以上積む事に。0848 勤務先を出発します。

 いつもですと関谷からR165田尻峠を下るのですが、今日は横大路から竹内街道を行きます。国道を避けて近鉄南大阪線の南側を行き(写真左)、長尾神社付近へ(写真左)。昨日まで風の嘘の様な穏やかな天気です。

 竹内街道は竹内集落の中を縫って登って行きます、400m程現国道ど走らなけらばならないのが残念ですが、県道704号竹内河南線の分岐から先は広い歩道が使えます。
 自動車専用道の南阪奈道路と国道165号を縫う様に旧道が続きます。今も車が通れるだけの幅員は確保されていますが、峠側で塞がれています、自転車はサイドバッグ装備でも問題なし、ただ国道とのアンダーパスから上はかなりの激坂です、サイドバッグ装備だけに案の定押しました。
 1020 竹内峠(286m)に到着、現国道の南側に切り下げ前の旧道が残っていて「鶯の関」跡碑と県「従是東 奈良県管轄」と記された界標があります。同様のものは田尻峠にもあります。
 道の駅「近つ飛鳥の里・太子」に少し立ち寄っただけで一気に石川河畔まで下り 1045 河南橋西詰に到着、ここまで約17.5キロ。さてここからサイクリングロードを見下ろす事ができますので、南下してくる一行を待ちますが、果たして「石川ポタ」一行が先なのか、ゆるゆるCC一行が先なのか。(つづく)

ゆるゆるCC「浄瑠璃寺へ …」

京都府木津川市加茂町 愛宕灯篭にて

 今日はゆるゆるCCの「京都府浄瑠璃寺に猫を観に行く往復80km」ライドに参加する為にきんなん君と向かいます。集合場所は柏原市役所前0730、新王寺駅前0820、平城宮址1000と云う事ですので、平城宮址へ向かって桜井を0800に出発、大和川河畔から下ッ道を北上、佐保川河畔の京奈和自転車道に出た処で高田のTさんとばったり、3人で走る事に。
 予定より早く0930過ぎには平城宮址に到着、既にもりやすさんと井上さんのDelft朝ポタ組が待っておられました。0946 には柏原から走ってきた一行が到着。当初参加者が振るわなかったのですが総勢16名になったとの事。
 初めての方もおられますので出発前に自己紹介から …
 でも何度かご一緒してもなかなかお顔とお名前が一致しないのですよね、私は。
 平城宮跡を後に資、地元のもりやすさんを先頭に水上池からドリームランド跡地の南側を回って奈良阪へ、府県境を越えます。
 お昼は浄瑠璃寺でどこかのお店に入る予定だったそうですが、あまりに参加人数が増えてしまったので、梅美台のスーパー「中村屋」で各自思い思いにお昼を調達する事に。
 府道44号奈良加茂線から府道752号高田東鳴川線で浄瑠璃寺を目指します。
 府道752号に入ってから標高差120m程なのですが、後半結構登らされます。
 門前のお店でわらび餅を調達中、私はよもぎ餅を。山門まで押し上げて縦列駐輪、山内へ。
 もう12月ですから紅葉の盛りは過ぎていますが。
 寒いのかして猫はあまりいませんで。
 お昼をする適当な場所がなく愛宕灯篭前のバス停付近で、少し下れば石のベンチがあったのですよ。
 エクタープロトン3台揃い踏み。帰りは来た道を引き返すか、岩船寺を回るかなのですが、何でも加茂方面へ抜ける道があるのだとか。


 これがなかなか愉しい道なのですが…
 加茂駅方面へ下るつもりの様なのですが、コースリーダーも道を把握できていない様な。この後大ちゃんとPさんがチェーントラブルで遅れてしまい、待っていた私を含めが本隊から離れてしまい、道を間違ってしまう事に。
 結局私たち3人は奈良寄りにシートカットしてしまい、府道44号と752号の三叉路で本体を待つ事に。14時前には再合流できたのですが、陽も短くなってますし、桜井へ戻る私ときんなん君はここで本隊とお別れする事に、といっても府県境まではすぐ後ろを走っていたのですが。
 奈良阪を越え、県庁前から猿沢池に東側を抜けて、京終駅で小休止する事に。浄瑠璃寺で買ったよもぎ餅を食べ忘れていたもので。何やら駅前ではツリーの点灯準備と何やらイベントの準備が行われています。
 上ッ道をひた走り、京終駅から1時間15分程、16時過ぎには桜井に帰投、本日の走行73.5キロ也。(写真 : きんなん君)
 ところで今日は新しいSPDシューズを履いて行きました、まだクリート位置の微調整が必要ですが、冬用としてフィット感も良く、些か高かったですがなかなか良い買い物になりました。(写真 : きんなん君)

※ 一部にゆるゆるCCのアルバムから写真をを拝借しています、

遠回り通勤は「カレンダー配達サイク」

 今日の遠回り通勤サイクは「CanCan謹製カレンダー」の配達に回ります。

 まずは御所の輪童さんち、葛城川沿いと下ッ道を北上し「松のや」でいつもの「得朝とんかつ定食」。
 お次は酒本先生の処へ診察を兼ねて、12月10日の「やまとたかだの第九」のチケットを戴き、何でも隣席はSORAさんだとか、そう云えばずいぶん会っていませんね。毎年恒例の「鉄」なカレンダーとの交換の儀、そして「4’season」へお渡しする分も預かって帰ります。
 ねぎっ子の総帥吉盛さんにも「イイギア」へ放り込んでおきます。実は中を覗いた事が一度もないのですよ。

 これで今日のミッションは終了したのですが、風もなくお天気も最高なので高田川沿いを箸尾まで北上し曽我川右岸から一旦大和川左岸に出てから寺川左岸へ、結崎から庵冶町へショートカットして再び大和川左岸へ。
 三輪山を拝みながら大和川左岸を走り桜井へ、約50キロの道のりとなり、古稀の誕生日を挟んで3日間で200キロ超、後185キロ走れば今年の走行距離は7,000キロに、77歳の喜寿には生きて7,700キロ走れているでしょうか、暫く音信が途絶えてますが鉄人児玉さんは偉大ですわ。

ゆるゆるCC「ランドナーオフ矢田山メタセコイア」

斑鳩町 法輪寺に(写真 : タックさん)

 今日はスミレちゃん率いるゆるゆるCCの「ランドナーオフ矢田山メタセコイア」へ。ただ夕方から出勤ですし、他に予定もあってカレンダーをお配りし少しご一緒させて貰う事にして新王寺駅へ向かいます。(写真 : きんなん君)


 朝7時半過ぎにスタート、大和川河畔を走り庵治町から結崎へショートカットして寺川(写真左)から再び大和川河畔(写真右)に戻る、ここ最近の定番コースです。
 新王寺駅前には集合時刻の5分程前に到着、既にMikaさんと新しく参加されたねこさんがお待ちです。

 暫くすると大阪柏原からの本隊が到着、総勢16名となります。今日はランドナーオフと云う事ですが、女性は車種不問と云うゆるゆるCCドレスコード(写真右 : ゆるゆるの誰かさん)

 新王寺駅を出発、大和川を渡りまずは法隆寺へと向います、奈良県にいてもこちら方面へはスタンプラリーとかでないと来る事がありませんので、新鮮なのですが車が多いですね。
 法隆寺東側のiセンターにて初参加の方もおられるので自己紹介も兼ねて小休止、予報になかった雨がパラパラと、ただこの先心配はない様です。
 2024年のカレンダーの表紙をお願いしたきんなん君と10月と12月に写真をお借り下タックさんと並んで記念写真を。

 法隆寺から「奈良自転車道」(奈良西の京斑鳩自転車道線)を法輪寺へと向かいます。(写真左 : いぬいさん?)
 法輪寺門前にて Mikaさんと2ショット。

 目的地近くのコンビニまでご一緒したのですが、私はここでお別れです、参加車両全て撮ったつもりだったのですが2台足りません。私はまだ行った事がないのですが「矢田山遊びの森」へはダートあり激坂ありですが、なかなか良さそうな処の様ですので次の機会には是非、いぬいさんのブログ「ランドナー補完計画」にレポートがアップされたらご覧になってみて下さい。さて私はここから帰途に就きます。(つづく)

69歳364日のライド

 

 この週末は「月の宝箱」で「番頭さんを囲んで酒池肉輪会」の予定だったのですが、参加者が3名と振るわず中止となってしまいました。しかし中止を告知すると「なに中止!ドタ参しようかと思っていたのに」と云う声が、何なんですかぁ主催者泣かせの輩は。と云う事でぽっかり空いた土日、勤務明けの今日は「遠回り通勤ライド」と「カレンダー配達サイク」で芋ヶ峠を越えて吉野から東吉野村の「麦笑」「よしの庵」、一谷峠を越え宇陀市の「月うさぎ」と「おごぽご」を回る予定にした処、明日香村のチネリ怪人Vivvaさんが同行して頂ける事に。
 明日香村亀石前のセブイレに9時に落ち合いますが、暮れに大阪シンフォニーホールで行われる「第九」のチケットを届けにkitanoさんが、お嬢さんが昨年の「やまとたかだの第九」に続いてソプラノ独唱で出演されます。
 さて順調に芋ヶ峠を越えて吉野河原屋のローソンで補給後、吉野川から高見川に沿って遡上します。

 「麦笑」さんは休業中なのですが、不定期で営業を再開され始めている様です、今月は10日と24日、でも早く行かないと売り切れてしまっているだろうなぁ… カレンダーをポストを入れておきます。
 「よしの庵」さんも「月うさぎ」同様11月一杯で今年の営業を終えられていると思っていたのですが、前まで行くと営業中、幸い予約なしでお蕎麦を戴く事ができました、そうこうしている「月うさぎ」の番頭さんとさっちゃんが、ここでカレンダーをお渡しして岩端の三叉路から登り返す必要がなくなりました。
 今日の高見山、冠雪している様にも見えますが、北側斜面の木々に着氷しているのでしょうね、白く見えます。

 先月23日は日没との競争で寄れなかったのですが「おごぽご」へ、カレンダーをお届けし今年2度目のぜんざいを戴きます。17時前に桜井に無事帰投、本日の走行86.4キロ、Vivvaさんのお陰で60歳代最後の日はがっつり走る事ができました。

遠回り通勤で100キロ超

津風呂湖みかえり橋(平尾吊橋)

 カレンダーの入稿を終えてスタンプラリー「ライドアラウンドinなら」のチェックポイント巡りの再開、ところがポイントで貰える景品の在庫がなくなってきている様でして、まぁここまでやってきたので吉野地区の残りをポイントを拾いに芋ヶ峠を目指します。写真は県道から見上げる稲渕の棚田回廊の銀杏、来週には見頃になるかな。
 栢森の集落を過ぎて芋ヶ峠への林間コースへ、後ろから賑やかな声がが聴こえてきます、なにやら女性がコースリーダーのローディのグループ、10名だとか。行者辻までに7台に抜かれますが、1台が足付き、峠の数100m手前でメカトラとかで皆さん停まってしまっていて、芋ヶ峠にはお先に到着。

 今年の紅葉はあまり期待していなかったのでカメラも持たずにやってきてスマホだけ、写真は千股の水辺公園の紅葉。千股の三叉路を左折して津風呂湖方面へ越えます、路肩の温度表示は10℃也。

 スタンプラリー、まずは吉野町平尾の「菅生寺」を手始めに、ぼけ封じのお寺だとか、まだ大丈夫かな。
 続いて「吉野山口神社」「吉野運動公園」「津風呂湖カヌー競技場」と回ります。
 次のポイントへは戻った方が早い様な気もしますが「みかえり橋」で対岸に渡る事にします。どこをどう回ってか千股で抜かされた先のグループが追いついてきました、なんでも大阪から来ているそうです。ご覧の様に橋のたもとの木々が伐採されて展望が良くなってます。
 「みかえり橋」を渡り左折し県道28号に戻り、柳の「国造神社」まで往復して三茶屋へ「吉野見附三茶屋」、入野の「子安地蔵」と回り津風呂湖畔に戻ります。南岸の県道256号を西に走り「津風呂湖(ボート乗り場)」へ。

 R169の河原屋に下ったのが 1243、すぐそこにローソンがあるのでいつもなら食料調達し道端で適当に食べるのですが、ちょっとゆっくりしたい気分、中荘温泉近くに食事のできる処があるので、いつもの吉野川左岸の県道には渡らずR169を東へ。「里」と云う店があったのですが駐車場は一杯、中も混んでいるのではと一度は躊躇ったのですが、中は結構広くて吉野川の展望もなかなか、すんなり座る事ができました。煮込みトンカツ定食を注文、普通のトンカツはないのですよね。
 お腹が一杯になり満足になった処で残りのポイントへ、宮滝周辺の「吉野歴史資料館」(写真左)「宮滝遺跡」「夢のわだ展望台」「桜木神社」、ついでに吉野郡中荘村道路元標の生存確認を。
 残りは国栖地区の2ヶ所なんですが、いつもの川沿いのコースで行くと結構遠回りですのであまり走りたくない中山トンネルを抜ける事にして、歩道へ入ったものの、狭くて走るのが大変、サイドバッグ装備では絶対無理。
 樫尾で右岸に戻りR370へ、窪垣内では山車が。国栖地区の「清谷寺」「吉野製箸工業協同組合」を回って都合15ヶ所、吉野地区を全て回り終え本日のミッション終了。時刻は 1440 さてここからどう帰るか、距離的には戻って鹿路越が最短とは云え新鹿路トンネルを南側から抜けたくないし、あとは入野峠に取り付き関戸峠から大峠トンネルまたは女寄ですが、午前中と同じ処を走りたくないし、と云う事でかなり遠回りですが車が少なく走り慣れた東吉野回りを選択、ただ小(おむら)経由ではなく鷲家経由で、16時頃までに一谷峠を越えられればどうにか暗くなるまでには桜井に帰れるかと。
 1459 ニホンオオカミ像前、1516 ひよしのさとマルシェ前、1530 新木津トンネルを通過、この時間ですから西陽に輝く高見山を見上げるのも貴重ですが、手前はすっかり日陰に。県道251号に入り一谷峠へ向います。
 1615 一谷峠を越え、岩端に下ったのが 1622 先日ゆるゆるCCの「宇陀 奈良カエデの郷ひらら」サイクで来たばかりですが、銀杏並木はすっかり葉を落としています。 1638 菟田野松井橋ローソン、女寄トンネルには向かわず 1702 に篠楽のセブイレ前、1722 桜井市域に入り女寄を下ります。休日とあって車の多い事、ただいつになく車の流れが遅いなと思ったら中女寄バス停の先で、右側の路肩に下り方向を向いて車が突っ込んでいます、暗くて状況が判りませんが、巻き込まれなくて幸い。ともあれ 1641 無事に帰投、本日の走行101.0キロ。昨夜は仮眠できたものの、久しぶりの100キロ超は疲れました。

 チェックポイントを拾いながらも、今年まだ走ってなくて楽なルートを繋いだ今日のコース、赤線を半時計周りです。スタンプラリーのポイント100ヶ所中86ヶ所、3,640pt(特別ポイント含むと4,400pt)中2,730pt(2,810pt)達成、大和高原は手付かずですが、もういいかな。

またまた武装解除

 週末の17日(金)から19日(日)の予定していた「笠置キャンプ」ですが、天気の良さそうなのは19日だけで18日の夜まで降られそうな案配、私を含めて少なくとも4名の参加を予定していたのですが、やむなく中止宣言を。今年はお盆に7年毎の「丹生ヤマセミ」、9月のゆるゆるCC「東吉野村ふるさと村」と流れてばかりで、キャンプツーリングは5月の「志那1~島ヶ原キャンプツーリング」だけとなってしまいました。4サイド仕様で走るのはは8月の「月の宝箱」と12月2~3日にも予定しているのですが、またまた武装解除です。
 ところで今どきのバイクパッキングの普及で従来型のキャリアの重量が話題にされますが、どれ程の重さか測ってみました、フロントバッグサポート部分を除いて380g×2+1,210g 計1,970g、それが果たして重いのか軽いのか、パニア台部分に荷物を積み上げない、背中にザックを背負わなくて済む容量のバイクパッキングはありだとは思いますが、荷重を車軸上にバランスできる安定性の高さは大きいと思いますけど。

ゆるゆるCC「宇陀 奈良カエデの郷ひらら」

 今日はゆるゆるCCの「宇陀 奈良カエデの郷」サイク、榛原駅近くの駐車場に集合し、芳野川沿いに走って宇陀市菟田野町の「 奈良カエデの郷」を見学、岩端の「みんなの森公園」でお昼にし、帰りは大宇陀を経て宇陀川沿いに戻ってくるプラン、コースリーダーはつっちーさんです。午後の降水確率が50%と危うい天気予報だったのですが決行と云う事になり、桜井から自走の私は朝降ってなければ参加と云う事に。

 集合時刻が9時か9時半か曖昧だったのですが、0700には出発して近くのスーパーで買い物をしてから R165を西峠へ向かいます。西峠へ向かう時は消防署(桜井東出張所)から右(南)側の歩道と旧道を行くのですが、なんと草ぼうぼう、草刈りもしなくなったのですかね。

 輪行でくる人もいるかも知れないのでまずは榛原駅へ向かいます、暫くするとハナさんが、そしてコースリーダーのつっちーさんか、他に輪行組はいない様ですので待ち合わせ場所の駐車場「タイムパーク大昭」へ移動します。
 約束の時間にはまだ間があるのですが、既に殆どのメンバーが揃っています。ただ滋賀から来られるNさんがかなり遅れるそうなので、9時半を回ったところで出発します。この時点で参加者は10名。

 少し県道31号榛原菟田野御杖線を走らなければならない部分もありますが、ほぼ芳野川に沿ったのどかな道を辿って行く事ができます、春には桜並木が見事です。
 今回はるばる名古屋からお越しのBさん、毎年1月3日に愛知県豊田市で行われる「新春ラン」では何度もご一緒しています。

「奈良カエデの郷ひらら」に到着、ここは旧宇太小学校跡地に世界のカエデ1,200種3,000本を集めた施設、暫し見学タイム。遅れていたNさんもここで無事合流し11名に。
 「ひらら」を後にし、菟田野松井橋のローソンでお昼の食料調達。

 


 例によってランドナー、ミニベロから今時ロードバイクと混成部隊です。

 松井橋から岩端まで旧道を交えながら県道31号を行きます。旧道沿いには「常盤御前の所縁の地」なんてのもあります。

 岩端の「みんなの森公園」に到着、今日は陽射しがないのが残念ですが、黄葉した銀杏が見事です。食事の後、集合写真を撮って、菟田野まで来た道を戻ります。

 帰りは菟田野から才が辻へ寄り道しながら大宇陀へ、松山街道に入ります。
 いよいよ雨が降り出してきたのですが、お馴染み「おごぽご」へ立寄る事に。

 例によって私はぜんざいを戴きました、ランチもありますがここでは夏は、冬はぜんざいが私の定番です。
 ここから宇陀川沿いの榛原の集合地点まで戻るのですが、私はここで失礼して女寄トンネル経由で帰途に就かせて貰いました。本日の走行52.3キロ。
 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています。なお認証が必要です、ログインは’2023’、パスワードは2023年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事があります、Crome等ブラウザで開いて下さい。

遠回り通勤サイクは「大和郡山から奈良へ」

平城宮跡朱雀門

 遠回り通勤が続きます。一昨日毒づいたスタンプラリー「ライドアラウンドinなら」ですが、今日は Erba号で奈良市街のチェックポイントを巡ります、その前にまずは大和郡山へ。11月とは思えない陽気に走るにつれ半袖ジャージだけに。

 飛鳥川沿いの大和中央自転車道へ、しかし相変わらず路面状態は悪いですねぇ、御幸橋で大和川を渡り富雄川沿いの奈良自転車道へと。
 チェックポイントになっている「郡山城跡」へ、しかし久しぶりです、さて本丸の中をウロウロせなあかんかと思っていたら、意外と簡単に追手門の前でチェックイン。そう云えば昔 OHCHOさんがサイクリングで来て弁当を拡げて食べていたら、散歩中の大型犬に弁当を食べられた事件がありましたね。この後近鉄橿原線沿いに北上し「薬師寺+唐招提寺(西ノ京エリア)」「垂仁天皇陵」とゲット、尼ケ辻駅前から東へ走り「平城宮跡」へ向います。
 チェックポイントの「平城宮跡歴史公園 天平うまし館」前には朱雀門をバッグに写真を撮れる様にスタンドがあるのですが、スマホ台はともかくカメラ用の1/4吋ネジにはロックナットがなくて固定できません。しかし平日とは云え修学旅行と思しき団体がやってきて芝に居座るので、撮るにもチャンスがありません、合間を見てセットすると親子連れが前を、子供がカメラに向かって変顔でもしたのかお母さんに怒られてます。このチェックポイントには飲食または買い物で貰える特別ポイント(50pt)があるのですがパス、それと特別フォトフレームがこんな感じ、でも落としたpngファイル何かおかしい。
 「平城宮跡」を後にし歌姫街道を少し北へ走り「佐紀盾列古墳群」へ「ライドアラウンドinなら」によくある訳の判らんポイントです。チェックインの後そのまま東へ走ると京奈和自転車道に出る事ができます。奈良バイパスをくぐりすぐ右折し奈良自転車道ルートで鴻ノ池の方へ、今日のコース唯一の坂らしい坂で越えます。

 「奈良市観光センターNARANICLE」を手始めに旧奈良駅舎の「奈良市総合観光案内所」「興福寺」と観光客でごったがえす奈良市の中心部のチェックを、正直云ってこの界隈のポイントを巡るのは自転車ならでは。興福寺五重塔の保存修理工事が始まっていて、覆屋ができると五重塔の姿は見えなくなってしまいます、完成予定は令和13年(2031年)だとか、生きてるかな。「東大寺」「春日大社」今日はパスして「元興寺」から上ッ道を南へ。

 JR桜井線京終駅は「奈良市京終駅観光案内  ハテノミドリ」としてチェックポイントになっています、ここも「平城宮跡歴史公園 天平うまし館」同様特別ポイントが貰えます、2018年から2019年にかけて往時の姿に復元整備され、観光案内所やカフェとして利用されています、2017年当時の姿。上ッ道に近い事もありトイレを借りたりとお世話になる事もあるので、せっかくの機会ですのでここで軽く食事をする事に。

 カフェ店内はこんな感じ、でも餡バタートーストとアイスカフェオレで1,000円は観光地価格、特別50ptを貰っても私の基準ではね、せめて少しサラダでも添えてあれば。桜井線と云えば柳本駅舎を利用した「ピクトン」も安くはないしね、暫し休んで次の「大安寺」へ向かいます。ところで京終駅待合室にはストリートピアノ、たまたま若い男の子が弾いていましたが、曲目こそ思い出せませんでしたが「東京事変」?

 「大安寺」は少々てこずります、境内をウロウロ。上ッ道に戻って「帯解寺」、「天理駅前広場コフフン」で今日は打ち止め、長岳寺近くの「天理市トレイルセンター」はいつでも行ける距離なので、次の機会に置いておきます。

 15時過ぎには帰宅、今日は走っていて気持ちの良い1日でした、予報では明日の雨を境にこの季節本来の寒さがやってくるとか、本日の走行 70.2キロ、13ヶ所を巡って都合69ヶ所/2,200pt(特別ポイント 80pt含)

遠回り通勤サイクは「吉野山へ」


 昨夜は殆ど仮眠ができなかったのですが、頑張ってスタンプラリー「ライドアラウンドinなら」のチェックポイント巡りに吉野山へ。遠回りですが吉野口駅前から薬水、福神と近鉄吉野線に沿って走ります。写真の土木遺産になっている薬水拱橋(きょうきょう)をくぐり、近鉄吉野線をアンダーパスします。
 阿太高原から京奈和自転車道のルートで吉野川河畔に下りますが、写真は見落して曲がり損ねるポイント、確かに標識があるのですが、つい手前の「百華園」の看板に目が行ってしまいますよね、真っ直ぐ行っても五條方面には行けなくはないのですが、下手をすると福神に戻ってしまいます。

 梁瀬橋を渡った南詰で自転車道と別れて下市町へ、街中を抜けて県道48号洞川下市線へ入り、才谷から県道257号才谷吉野山線へ入り吉野山へ取り付きます。途中、脳天さんへ下る分岐があるのですが、また通行止になってますネェ。
 デジタルスタンプラリーのチェックポイント巡りでは道路元標巡りと同様、古いスマホをナビに使っています。Ride with GPS (写真右)にもデータを入れているのですが「ライドアラウンドinなら」のアプリが「北陸3県デジタルスタンプラリー」の NAVI TIME よりずっと使いやすいので、そのまま使用しています、ただ重いのが。古いスマホはSIMが入っていませんしバッテリーの持ちも悪いので、吉野山へ入る手前でモバイルルーターをともにONにします。
 ところで吉野地区には25ヶ所のポイントが設定されていますが、さすがに1日は無理としても2日で回っておきたい処、吉野神宮駅から県道37号桜井吉野線~15号桜井明日香吉野線と回るのが一番効率的なのですが、才谷から来ているだけにそうは行きません。それに連休の最中とあって人出も心配です。
 県道257号では1台の車にも出遭う事なく勝手神社の下に出るとそこは観光地、ただ桜の時期に比べれば人出は知れています、今日はここから下千本駐車場までは車両通行止ではなく下り一方通行に規制されていますが、自転車も乗って行ける程度、ただ聴こえる話し声は彼の国の言葉の方が…

 今日は時間が限られているので「静亭」は失礼して、参陵隧道を抜けて如意輪寺へ向かいます。県道側の山門前ではチェックインはできず asuka号を置いて境内に。無事チェックイン後、如意輪寺と勝手神社の間の標高差は知れているのでここで引き返す事にします。
 吉野山で「金峯山寺 蔵王堂」「銅の鳥居」「下千本駐車場」「吉野神宮」とチェックインし「吉野神宮駅」へ、1駅戻って吉野駅前の「吉野町観光案内所」へ。「ライドアラウンドinなら」では取得したポイントに応じた地域通貨のポイントが貰え、名産品と交換する事ができます、ただ商品の数量と交換場所が限られているのでここで交換する事にしますが、着いた時間が休憩時間に掛かっていたのと地域通貨への交換がなかなか上手く行かずに1時間程のロスタイムに、観光案内所の女性にはお手間を取らせました、感謝。
 結局「吉野町観光案内所」を後にしたのは14時を回ってしまいました。写真はチェックポイントの「旧連合会事務所」。なにやら訪れる事に意味があるのか訳の判らないポイントのある「ライドアラウンドinなら」ですが、昭和初期でしょうか、レトロなこの建物は吉野木材協同組合連合会の旧事務所だそうで「木のまち推進室」とかで利用されている様です。

 残りのポイントを考えると宮滝周辺まで回っておきたい処なのですが、モバイルルーターのバッテリーも心許ないので、上市橋で右岸に渡り「上市駅前観光案内所」「吉野町役場」を回り、今日10ヶ所、350ptゲット。芋ヶ峠を越えて帰途に就く事にし、どうにか 1550 芋ヶ峠を越えます、やはり深追いせずに帰途に就いて正解でした。
 明日香村へ下り職場に一旦立ち寄ってから 17時過ぎに無事帰宅、本日の走行74.7キロ、結局は1月に走った「雪中ライド」と同様のなコースになってしまいました。本日の収穫、美吉野醸造の純米酒「花巴」180mlを2本。

今日の遠回り通勤サイク

京奈和自転車道 平端付近にて

 今日の遠回り通勤、昨日少々荷物があったので、フロント2サイドで出勤してきました、なかなかキャンツーに行けないので気分だけでも、中身は軽いですけど。
 まずは腹ごしらえ、ただ悲しい事に「松のや」はは9月14日から値上げで「得朝とんかつ定食」は530円に、一昨年までは1品少なかったですが400円だったのが490円に。


 いつも葛城川沿いの京奈和自転車道を北上する事が多いのですが、今日は大和高田市街を抜けて高田川沿いに北上します。しかし最高のお天気です。
 箸尾付近で飛鳥葛城自転車道に入り、曽我川沿いに走り御幸橋で大和川を渡ります。

 

 富雄川右岸を郡山まで遡ります。山田橋を渡るつもりが行きすぎてしまったのですが、郡山市街を越えるのが嫌なので少し引き返す事に。

 金魚池の集まる中を抜けて佐保川沿いの京奈和自転車道へ出て南へ。
 大和川に合流する手前で浄化センターの中を抜けて、今度は大和川沿いに桜井へと帰途に就いたのですが…
 ところが鍵を職場のロッカーに付けたままだと云う事に気が付いて、職場まで往復して本日の走行69.3キロに。

今日の遠回り通勤は


 今日は勤務明けから大和高田のS先生の処へ向かうので軽く遠回りの予定。いつもなら「松のや」で朝食を摂ってからなのですが、昨夕急遽7回目のコロナワクチン接種を今朝行う事に。今朝は遅くならないようにS先生の処へ直行。
 帰り道「アルル」(イオン橿原店)に立ち寄ります、この季節来年用にと安くなった衣類とか物色するのですが、桜井のイオンには気に入った柄のシャツにサイズがなかったものを発見、最初は2,980円ですから500円でも安いのですがレジに持っていったらなんと更に半額で税込み275円也。上のTOHOシネマで「沈黙の艦隊」を観て帰る事も考えたのですが、上映時間には間があり過ぎですし、今からだとお昼時で混む前の「よろづ」に間に合います。
 11時半過ぎには橿原神宮駅西口近くの「よろづ」に到着。ところで先月末のキャンツーが流れてからリアキャリアとサイド枠は付いたままです。

 行動エリアと時間帯が合わないので、ここと「ぶれーどう」になかなか行けないのが残念ですが、例によってお気に入りの「揚げナス鶏から丼」とうどんのセットです。

 案の定帰る頃には満員に。藤原京址のコスモスをちょっと覗いてからダイソー→桜井イオン→トライアルと回って13時半帰宅、本日の走行26.7キロ。

 

久しぶりの遠回り通勤サイク

 異常過ぎる残暑も朝夕はすいぶんと過ごし易くなりましたね、久しぶりの「遠回り通勤」です。まずは「案山子コンテスト」の行われている明日香村稲渕へ、19日に覗いた時には出展作品が出揃っていない様でしたので、再訪。

 コンテストそのものは昨日で終了したのですが、今年は出品数的にも低調だった様ですね。破損したりとか撤去されるものもありましょうが、展示そのものは11月まで行われています。

 上から自転車を推しながら下りてくる御仁が、7月の藤原宮址に続いてkitano氏とばったり。(写真左撮影 : kitanoさん)

 前回来た折に気になっていた「未成線」は、なる程ね。

 さすがに常連さんの作品だけに一味違いますね。


 コンテストの結果はご覧の通り。

 いつもは棚田を見下ろす回廊の様な小径を祝戸方面へ抜けるのですが、今日は御所方面へ回ろうと朝風(上平田)峠を越えて高松塚古墳の方へ下ります、西側は下るのも怖い激坂なんですが。

 飛鳥駅前を抜けて高取町へ、あちこちで彼岸花が盛りです、向こうの山並みの鞍部は水越峠です。掖上から御所の街並みへ入り、旧街道を北上します。


 R24に入って「松のや」へ、11時までの「得朝ロースかつ定食」は530円に値上りしてしまいましたが…

 高田バイパスを少し東へ走り京奈和自転車道へ、葛城川沿いに大和川べりまで北上すれば今日は50キロ位になりますかね。広陵町内での工事はまだ続いていますが、迂回路が変わっていて、警備員の誘導で鳥居橋へ出ます。
 自転車道に戻り桜橋を渡りますが「京奈和自転車道」の案内に騙されて曽我川との合流点まで迂回した挙句に突破困難なゲートに、やはりここは県道108号を真っすぐ行くのが間違いない様です。ところで京奈和自転車道に大和川板屋ヶ瀬橋と悪名高い奈良の左折可標識のある葛城川桜橋の間ですが、なにも工場団地の中を通らなくても、葛城川沿いに北上して大和川左岸を板屋ヶ瀬橋南詰へのルートを考えて頂いた方がずっと良いと思うのですが、もしかしてセブイレから何ぼか貰ってるの。
 しかしこれがケチのつき始め、三宅町のローソンで飲み物とガリガリ君を買ったら、出すなり棒から抜けて落としてしまいます。すっかり気落ちして北上せずに東へショートカットして帰途に就く事に変更、ところが痛んだ舗装に捕まってスローパンクした様です、騙し騙し走り大和川べりまで、トイレや水道、自販機、四阿の公園が幾つかあるのですが…

 統合されて廃校になった志貴高高校の北側の「はせがわ展望公園1号」に辿り着いたらなんとトイレは閉鎖中 、まさに「弱り目にたたり目、泣き面に蜂、貧すりゃ鈍する、ワラ打ちゃ手ェ打つ、便所へ行ったら…」 まぁインフレーターもスペアチューブも忘れてはいませんでしたので。本日の走行47.2キロ。

「彼岸花の乱」は不発だったけど…

京都府城陽市 木津川右岸

 今日明日と連休ですので1日は走りたい処、ゆるゆるCCの「彼岸花の乱」に顔を出す事に、今日23日は京都府八幡市の若宮八幡宮、明日24日は葛城山麓とのプランです。京都方面はご無沙汰ですし、葛城山麓は桜井からだと中途半端ですし、何やら九品寺界隈では不良アマチュアカメラマンの横行で、立入禁止になったり刈り取られいたりとか、そう云う話も鬱陶しいので、今日23日に北へ向かう事に。

 本隊は例によって大阪柏原の市役所前を7時にスタートしますが、王寺駅北口に8時、平城宮跡9時に集合地点が設定されています。桜井を6時半にスタート、しかし小雨が降り出してきました、北の方は雲が少ないのでとにかく大和川べりを北上。御幸橋南詰めに7時半までには着いたので、王寺駅北口へ向かいます。7時40分には王寺駅に到着、既に大阪組は到着していました。

 平城宮跡に向かって富雄川から秋篠川沿いの自転車道を急ぎます。


 少し遅れましたが、無事に平城宮跡に到着、デルフト朝ポタメンバーのN女史がお見送りに来てくれています。


 0925 平城宮跡をスタート、コースリーダーのDさんが佐紀町交番前を北上するので今日は歌姫街道かなと思っていたら右折、やはり京奈和自転車道かなと思っていたら、そこは行き止まり、後ろからは歌姫の方が近くて速いと意見がでますが、この面子だとそれも疑問、船頭多いとなんとかですわ。


 とにかく京奈和自転車道で木津八幡嵐山自転車道との合流点ま、通称三角公園(正しくは樋門公園とか)できましたので、一息入れます。木津川沿いのこの自転車道、初めての方もおられる様です。

 向かい風が結構強くて、それも北へ行く程きつくなる様な。ただ先日までの異常な残暑は終わってくれた様です。

 河川敷から堤防上に上がるスロープで写真を撮ろうと頑張って先回りします。

 近鉄京都線とのアンダーパスの先のショートカット、危険なので閉鎖されてしまった様です。

 結局 1118 ノンストップで流れ橋に到着、昨年11月以来、なんとここへは2015年に40往復しているのです。

 流れ橋近くの「四季彩館」でも食事はできる様なのですが、お昼はコンビニで買って若宮八幡宮で食べようと云う事になったんですが。


 若宮八幡宮、お目当ての彼岸花は全くと云って咲いていません、場所を間違っているのでは思いましたが、ここで間違い無さそう、芽がありますので開花の時期には早かっ様です。他に行く場所もないのでここでお昼を頂く事に。

 流れ橋に戻って、せっかくですので集合写真を、間の黄色い丸の先が木津川流れ橋、
 大きな画像は「サイクリングの記録」にて(要認証)。ところでその流れ橋はご覧の状態で渡る事はできません。

 帰りは山背古道の方を走ると云う事で国道1号旧道の木津川大橋まで北上します、何人かは階段を担ぎあげてバイパスの新木津川大橋を渡った様ですが、ご苦労様です。でも木津川大橋まで行くと約2キロ遠回りです。


 新名神の下のまで来た処で、こっしーさんからここで自転車並べて写真撮ろうとリクエスト。って何台あんねん。

 3枚撮って、事後 Image Composite Editor でパノラマ合成です。

 右岸路は河川敷へ下りる車も通るのですが、広くて走り良いです、ただサイドバック泣かせのゲートが何ヶ所かありますのでキャンピング車には不向きです。

 堤防上の右岸路は山城大橋東詰まで、これより南は一部が国道24号になっています。ここで山背古道方面へ向かう一行とお別れし、私ともりやすさんとI氏は山城大橋を左岸に渡り自転車道を南下します。

 三角公園まで戻ってきた処でお湯を沸かして3人でコーヒータイム。のんびりしていると山背古道を走ってきた一行がやってきました。
 ここで微妙に帰る方角の違うもりやすさん、Iさんとお別れし、久しぶりに梅美台から奈良阪を越えて、ほぼ上ッ道を走って18時頃に帰投しました。陽が傾き始めると半袖では肌寒さを感じる様に、18時を過ぎると暗くなる季節になったのですね、お彼岸ですもんね。
 若宮八幡宮の彼岸花はとんだ空振りでしたが、久しぶりにゆるゆるCCの皆さんとご一緒して120キロ程走る事ができて、満足です。

 乾さんのブログレポート ランドナー補完計画「彼岸花の乱失敗。ながれ橋へ」

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています。なお認証が必要です、ログインは’2023’、パスワードは2023年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事があります、Crome等ブラウザで開いて下さい。

「月の宝箱」へ (2日目)

宇陀川河畔を行く

 朝、参加者が揃っての記念写真、二日酔いなんて顔の人がいないのが凄いと云えば凄い。なお大きな画像はうちのHP「サイクリングの記録」へ(要認証)。 0940 皆さんに見送られて自走組は「月の宝箱」を後にします。

 芳野(ほうの)川に沿って、緩やかに下り基調の道を快走。

 坂を登りたくないので榛原近くまで遠回り榛原西小の前を越え、今度は宇陀川河畔を遡り「おごぽご」へ、氷のつもりだったのがお二人はカレーライスにカレーナン、あれっ朝食ってなかったの? 私は宇治金時、もう一回は食って今年の夏を終えたい。

 再び宇陀川河畔を、戻ります。

 榛原駅前の駐車場までMt.なおじさんをお送りし、西峠を越えて帰途に就きます。

 13時丁度に桜井に帰投、今夜勤務なので慌ただしい2日目でしたが、バクローさん主催「月の宝箱で番頭さんとお話しましょう」は無事に終了。「月うさぎ」「月の宝箱」のある菟田野岩端では暑さ知らずで過ごせましたが、やはりこの季節自走して行くのは大変ですわ、本日の走行は帰宅までで35.1キロ。

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています。なお認証が必要です、ログインは’2023’、パスワードは2023年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事があります、Crome等ブラウザで開いて下さい。

「月の宝箱」へ 1日目

室生ダム湖 赤人橋にて

 今夜はバクローさん主催で「月の宝箱で番頭さんとお話しましょう」と銘打った宴会、宇陀市菟田野岩端の「月の宝箱」へ1泊で向かいます。最初の「月うさぎキャンプ」から13年、場所は東吉野村から宇陀市へ移り、以前の様な規模でキャンプこそできなくなりましたが、お酒と食材を持ち寄り番頭さんとさっちゃんを囲む企画です。
 参加予定12名と云う事ですが、自転車で「月の宝箱」を目指すのは私とK君、榛原デポでMt.Nさんの3名とちょっとさみしいです、何せこの暑さですからね。そしてテントも積んで行かないのですが4サイド支度で酒3本とビール3缶と食材。定番の吉野周りは時間がかかりますし、西峠や女寄峠をまともにのぼるのも何なので、大和高原側に少し迂回して宇陀へ下る事にしましたが…

 7時丁度、K君と連れ持ってスタートしたのですが、1キロ程走った処でスマホを忘れた事に気付き、K君には初瀬ダムまで先行して待って貰う事にして引き返す事に。17分遅れで再スタートしK君を追いかけます。

 0802 初瀬ダムにて無事合流、4サイドで45分ですから上出来ですが汗びっしょり。昨日調整したサドルの具合が良くないので再調整、0825 仕切り直しで再スタート。

 初瀬ダムまで取りつけばと思っていたのですが、8時を回ると気温がどんどん上がってきます。小夫、天神社笛吹奥宮(写真左)と数回の休憩の後、10時丁度に三陵墓古墳群史跡公園(写真右)に到着、標高470mの木陰はさすがに涼しいです。

 あまりの暑さに香酔峠でショートカットしようかとも思ったのですが、車の多い国道を登るのも何なので満寿寺薬師堂まで足を延ばします。お堂の前の百日紅はまだ殆どが蕾、やはりここのは遅いですわ。2021年8月31日

 県道28号吉野室生寺針線に戻り150m程の豪快ダウンヒル、まだ11時前ですが朝が早かったのでどこかでお昼にする事に、室生口大野駅周辺で空いている店がなくて国道165号沿いの「室生路」へ、私はカツカレーにしたのですが、K君の頼んだジャンボ海老フライ定食は凄いボリューム。

 12時丁度に室生ダムに取りつきます、南岸に沿った道路は木陰になり快適。大和富士(額井岳)を見上げる赤人橋を渡ります、この角度からですと中腹の戒長寺(戒場神社)が良く見えます。

 濡れ地蔵、この季節になると水位も下がって濡れ地蔵を拝む事ができます。
 1255 補給を兼ねて榛原のオークワへ、名古屋からMt.Nさんも近くでお昼にしている様ですので、冷房の効いたフロアで暫し休憩。

 Mt.Nさんとは菟田野地蔵の辻で無事に合流、松井橋のローソンではタモさんとも合流。隣のアグリマートで野菜やスイカを購入して「月の宝箱」を目指します。

 ここまで来れば「月の宝箱」まで後5.7キロ、標高差は150m。途中でちょっとアクシデントとあまりの暑さに水分(みくまり)神社で休憩したりして辿り着くのに45分もかかってしまいました、走行距離は忘れ物を取りに引き返した分を含めて64.2キロ。


 タモさんも加わって積んできたビールを吞みながら吹き抜ける風の心地よい「月の宝箱」で皆さんの到着をのんびりと待ちます。(写真 ∶ きんなん君)

8月3日の日記

 今週末の「月の宝箱」、お盆のキャンプツーリング計画と4サイド装備が続きますので、先日syokoraさんに修理して貰ったリアキャリアを取り付け試運転がてら早朝ポタへ向かいます。
 実は昨夜寝ようとしたら部屋の中を何か飛び回るような物音がなにか大きな蛾とか入ってきたのかと、羽音からは蝉ではない様で、それにし影が大きいのです。なんと正体は蝙蝠、子供の様ですが、なんとも厄介なものが迷い込んできたものです、殺虫剤の効く様な相手でもありませんし、仮に効いても手の届きにくい処で死なれていても困りますし、1時間余り追いかけまわして、空き缶用のごみ箱に潜り込んだのを見て、そのごみ箱に袋を被せて表へ。と云う訳で一件落着、ここへきて20数年初めての闖入者でした。

 年寄りは起きるのが早いです。今日は5時半に桜井の自宅をスタート、陽が登ろうとする三輪山と大鳥居を右に見ながら北へと走ります。やはり夏は朝早く走りに出るのが一番ですね、と思いながらなかなか腰が上がらないのが…

  

 大和川沿いに走ります、国道24号線と下ッ道(中街道)を跨いで、京奈和自動車の高架をくぐります、まさに現代の下ッ道ですね。続いて近鉄橿原線を跨ぎます。

 陽が登るにつれ気温はどんどん上がってきますし、夕方から勤務ですので、大和川に飛鳥川が合流してくる太子橋で折り返す事にします。大和川左岸から支流の飛鳥川沿いに入り南下します。先日サイクルトレインでお世話になった近鉄田原本線と交差、ここにはアンダーパスがあって増水時には迂回せよとの標識まであるのですが、いつも草ぼうぼうで通れた試しがありません。

 右に二上山を見ながら南下、八木駅界隈へは入らず寺川沿いに向きを桜井に。32キロばかり走って本日の早朝ポタは終了、帰ってくる頃には汗だくなっていますが、なかなか遠回り通勤も出来ないので、早朝が良いかも。

 16時過ぎには出勤するのですが、ここ数日は夕立続きで雨雲レーダーと睨めっこの日が続いています。キャリアにバッグを付けての試運転を予定していたのは止めたものの、今日は酷くて時間53mmとかで大雨洪水警報がでる始末、幸い出掛ける頃には雨は止んで晴れ間もでてきたのですが、大和川の支流になる寺川と粟原川の合流点はご覧の通り、ちなみに寺川は鹿路峠、粟原川は女寄峠が源流です。

 途中道路の冠水を避けていつもと違うルートをとったのですが、なんと近鉄大阪線が徐行運転で踏切が上がりません。立体交差は桜井へ戻るか大和八木まで行くか、結局「火の鳥」2本に「しまかぜ」1本、に急行やら普通やらを見送って、遮断機が上がった間隙に踏切を渡る事ができましたが、2輪しか渡れないこの踏切だったから良かった様で、近くの車道踏切は上がらなかったのか渋滞が続いていました。JR桜井線は早々に運転見合わせで踏切は上がったきり、点検作業のモーターカーが線路上に、昔なら軌道自転車ですね。
 思うに昨日の蝙蝠は今日の嵐を予測して逃げ込んで来たのかな。

 

2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征」3日目

日光例幣使街道 木崎宿にて

 さて今日は午前中に群馬県と埼玉県の道路元標を回れるだけ回り、JR高崎線籠原駅から東海道線経由で帰途に就く予定です。

 6時半には宿を出発、利根川の支流広瀬川沿いに走っている高崎伊勢崎自転車道を利用しながら、伊勢崎町、境町、木崎町、尾島町と群馬県下の4つの道路元標 を巡ります。この時点で8時半を回り、雲一つない空遮るもののない陽射しに気温はどんどん上がってきます。この後は利根川を渡り埼玉県に入るのですが、その前に最寄りのクロネコヤマトから余分な荷物を送っておこうと尾島営業所と休憩を兼ねて道の駅「おおた」へ向かいます。しかしこの時点で9時を回っていて、18きっぷだけで桜井へ帰るタイムリミット、籠原発 1113 は厳しくなってきました。

 0942 上部大橋で利根川を渡り埼玉県へ。中瀬村、八基村と回って「小山川ウォーク&サイクルロード」を東へ走り、大寄村、明戸村、大田村と都合5基を。

 この先利根川右岸には多くの道路元標が残っていて午後から回れば後10基以上は稼げるのですがこの炎天下ではね、なおこれまでで1日での最高は2007年4月11日に兵庫県下で播但線に沿って17基を回ったのが最多記録かと。とにかく3月12日に取りこぼした処まで回る事ができましたが「18きっぷ」だけで帰る事は断念。

 1205 籠原駅到着、前回3月21日同様ここから帰途に就く事にします、一度来て勝手が判っていると色々と都合が良いもので、予め近くのスーパーで買出しを済ませておきました、なにせ奈良まで長丁場ですからね。日陰になるベンチで輪行支度を始めます。写真は3月の時のもの、籠原以降写真を撮る気力が全くなかったもので。
 奈良桜井までは籠原1307→1607熱海1617→1822掛川1840→1846豊橋1948→2042名古屋、既に18きっぷだけでは桜井まで帰れませんので名古屋から近鉄利用となるのですが、最終の急行が2049、名古屋の7分は問題ないとしても、輪行袋を担いでの豊橋乗換2分は厳しいです。万が一の場合は2130発の大阪難波行近鉄特急と云う事に。
 ところで籠原駅1307発の熱海行、接触事故とかで遅れていて籠原仕立ての1313発湘南新宿ライン国府津行が先に発車する事に、国府津着は1545、熱海、静岡と乗り継いで浜松で1307発のスジに追いつくのですが。遅れている電車を待つか一歩でも先に進んでおくかの選択が悩ましい処。
 結局咄嗟の判断で国府津行きに乗る事に、冷房の良く効いた車内でウトウトしたしまい、都内を通過していた記憶はありません。国府津まで乗るとホームを渡らなくてはならなくなるので一駅手前の二宮駅で国府津以遠へ行く次の列車を待ちますが、やってきたのはなんと遅れていた籠原1307発の熱海行でした、ただ輪行袋を担いで乗り込むには少々気を使う混み具合、なんと今夜は熱海で洋上花火大会なんだとか。
 二宮からは熱海、掛川 1840 発と乗り継ぎロングシート地獄からやっと解放され、籠原で買ったお弁当をようやく食べる事ができました、昨日受け取ったヘッドフォンもあまり座れなかったのと眠たいのでまり退屈しのぎのお供にはならなかった様な。(写真は愛野~袋井の車中から)
 その後豊橋での接続は無理せず諦めて、2100発の「ひのとり」は割高なので2130近鉄特急とオンライン予約、名張で高安行き最終に乗り継いで 2337 ようやく桜井に辿り着きました。近鉄を含め乗車時間10時間24分、青春18きっぷを7,150円分乗車。

本日の走行53.0キロ

本日の収穫
【1157】 群馬県 佐波郡 伊勢崎町(現 伊勢崎市)
【1158】 群馬県 佐波郡 境町(現 伊勢崎市 )
【1159】 群馬県 新田郡 木崎町(現 太田市)
【1160】 群馬県 新田郡 尾島町(現 太田市)
【1161】 埼玉県 大里郡 中瀬村(現 深谷市)
【1162】 埼玉県 大里郡 八基村(現 深谷市)
【1163】 埼玉県 大里郡 大寄村(現 深谷市)
【1164】 埼玉県 大里郡 明戸村(現 深谷市)
【1165】 埼玉県 大里郡 太田村(現 熊谷市)

1日目 2日目前半 2日目後半 3日目

2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征」2日目後半

神流(かんな)川河畔の国道299号旧道

 風も通らず陽射しが暑いだけの峠、展望台に登って弁当を食べただけで 1105 十石峠を後にします、暫くは稜線の北側のアップダウンのある道が続きます、平日ですがローディが一人尊敬しますわ。現在国道299号線は十石峠の群馬県側で通行止めの区間があり林道矢弓沢線を迂回する必要があり、2キロ少し走るとり矢弓沢線の分岐があります。ここから標高差600mを超えるダウンヒルが、舗装はされていて、県道124号まで約7キロありますから、正直登りたくないコースです。

 矢弓沢線を下り、長野県からぶどう峠を越えてきた県道124号上野小海線に合流  し暫くで国道299号線に戻ります。1155 上野村楢原、やっと自動販売機のある処まで下りてきました。ただ現国道に入れば道の駅があった様ですが。

 現国道を出来るだけ避けて旧道区間を行きます、父母トンネルの旧道区間。川面が近いので空気が心地良いものの、標高500m台とは云え暑いです。

 旧道沿いに残る上野村道路元標(群馬県多野郡)、上野村は1899年に町村制が施行され上野村として発足して以来廃置分合や町制はしていません。

 ところで国道299号線ですが佐久穂町から十石峠を挟んだ区間は長野県佐久市を起点とする国道462号線との併用区間でして、ここにきてようやくその事を示す標識が(写真左)。上野村道の駅「上野」で小休止の後、神流町神ヶ原で国道299号線と462号線が別れます(写真右)、右折し299号線で志賀坂峠を秩父方面に越えるプランもあったのですが、ここへ来て標高差400mを登り返す気力はありませんの神流川沿いの国道462号へ、、ただ今夜の宿のある伊勢崎市まではまだ60キロ以上あります。

 1345 神流町の道の駅「万葉の里」へ、万葉の里って道の駅は和歌山や富山にもあるのですが、ここのは「まんば」と読む様です。ところでこの先を考えると喜んで良いの判りませんか随分雲が増えてきて神奈川の方では雷雨が降っている様です、お陰で陽射しが遮られて暑さが随分楽に。
 神流川には下久保ダム(神流湖)と云う結構大きなダムがあって暫く北岸に沿って走るのですが、思いの外きつい登り返しがあります、ルートマップのプロフィールからダム手前に登り返しがあって、これが結構堪えます。写真は3つ目のトンネルを抜けて下流側に出た処から下久保ダムを望みます。

 曇ってくれたお陰で気温もやや下がった様で、市街地をウロウロしなけらばならない道路元標巡りが捗りました。大日向村、上野村に続き群馬県下で1基、埼玉県下で6基と都合9基を回る事ができました。 1726 利根川右岸に取り付きます、右岸堤は利根川自転車道となっていて、自転車道を新坂東大橋まで遡ります。

 新坂東大橋を渡ります、日本最大級の利根川とあって河口から182キロでもこの川幅ですからね。936mの橋を渡りきると再び群馬県となり伊勢崎市、後は今夜の宿に向かう訳ですが、その前に昨日輪行車中から密林に頼んでおいたワイヤレスヘッドホンを引き取って置かなければなりません。

 ところで今回はRide with GPSにPCで作成したルートに元標の位置をPOIとして登録してあって、非常に役立ったのですが、Ride with GPSのスマホ上でルート修正ってどうもやりにくいのですよね。今回の様に後から立ち寄りたいポイントを追加してルートを修正する作業がどうもスムースに行かないので少々手こずりました。

 どうにか「コープ宮子店」に辿り着きましたが、コンビニでの店頭受け取りは何度も利用していますが、AMAZONロッカーの利用は初めて、奈良の田舎にはそんなものありませんからね。ロッカーはコープ宮古の店頭にあり、到着後に送られてくるコードを使って開錠し取り出します、慣れればコンビニでの店頭受け取りより手っ取り早いです。今夜の宿のバイパス沿いとあって外食の店は近くに幾らでもあるのですが既に120キロ超、コープの前まで来ている事ですし、ここで弁当と飲み物を調達。
 1850 宿の「セレクトイン伊勢崎」に到着、楽天トラベル頼みでクーポンとかの割引で2,580円也。昨夜同様に大と云う程でもない大浴場があるのですが、ホテルそのものが近くの伊勢崎オートレース場が開催されている時の子供連れやグループ客を意識しているのか、部屋の誂えがちょっと変わっていますが、コスパだけは最高。ただ自転車を濡れずに安心して置いておける場所がないのが、非常階段の下に押し込んでおきましたが、高級ロードバイクでの方にはお勧めできませんね。

本日の走行123.2キロ

本日の収穫
【1148】 長野県 南佐久郡 大日向村(現 佐久穂町)
【1149】 群馬県 多野郡 上野村
【1150】 群馬県 多野郡 鬼石町(現 藤岡市)
【1151】 埼玉県 児玉郡 若泉村(現 神川町)
【1152】 埼玉県 児玉郡 青柳村(現 神川町)
【1153】 埼玉県 児玉郡 丹荘村(現 神川町)
【1154】 埼玉県 児玉郡 七本木村(現 上里町)
【1155】 埼玉県 児玉郡 旭村(現 本庄市)
【1156】 埼玉県 児玉郡 仁手村(現 本庄市)

1日目 2日目前半 2日目後半 3日目

2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征」2日目前半

十石(じっこく)峠(1351m)にて


 明るくなってきた頃には起きだして輪行支度を解き、出発準備を始めます。今日は十石峠を越えて群馬県側に下り利根川を渡り伊勢崎市までの120キロ程の行程になります。十石峠までの標高差は約670m、群馬県側から登る事を考えるとずっと楽なはずですが。写真は宿の前と中込駅の前で。

 小海線に沿って県道2号川上佐久線を約10キロ、中込駅から6駅先の海瀬駅近くまで南下。十石峠への国道299号へ入る手前で補給のために千曲川を渡り一旦国道141号線に入ります。この先は群馬県に下るまで補給は期待できません。


 国道299号は長野県茅野市から埼玉県入間市を結ぶ延長200キロ程の国道で、途中麦草峠(2,157m)、長野群馬県境の十石峠(1,351m)、群馬埼玉県境の志賀坂峠(780m)を経由します。佐久穂町から十石峠まではほぼ抜井川に沿っていて、1982年に完成した古谷ダムまでは改良が済んでいて概ね集落を避ける様にバイパス化されています。

 1ヶ所だけ通行止でバイパスを経由しなけらばならない区間がありましたが、旧道を縫って走ってゆくと車も少なくのんびりと里山風景を堪能しながら走る事ができます。

 南佐久郡大日向村道路元標は佐久穂町大日向の旧道沿い、大日向多目的研修センターと云う公民館の様な建物の前に残っています。

 古谷ダム、決して大きなダムでもありませんが、急坂もなくあっけなくダムに着いてしまいました。ダムサイトにはトイレがあるだけ、この先は民家もありません。

 沿線唯一の景勝地「乙女の滝」入口には駐車スペースがありますが、滝までは300m程遊歩道を歩いて行かなければならない様で一旦諦めたのですが、車道が滝近くまで来ると滝へ降りる階段があり自転車なら置いておけるスペースがあるので、ここから「乙女の滝」へ向かう事に。


 落差こそ大きくないものの水量が豊富なせいか「乙女の滝」と云う名にしてはなかなかの迫力です

 国道299号「乙女の滝」前後が狭隘で斜度もあります、その後緩急を繰り返しながら十石峠へ、暑さのせいでしょうか、ここまでの距離、所要時間は大した事もないのですが、結構堪えます。

 展望台が見えて十石峠に到着です、案内表示の温度は34℃を表示、日向の温度とは云え標高の割りには涼しくありません。

 展望台が開放されていますので登ってみます、3階建て位の高さはあるのですが、正直云って展望は決して良いとは。ベンチも何もありませんので、床に座りこんで持参の弁当をひろげます。

 ただ展望台からは国道が見下ろす事ができます。なかなか面白いのですが、残念な事に今回は「自撮り」の準備はありません。

 

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2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征」1日目

 「18きっぷ輪行旅 2023年夏」第1弾は春の関東遠征のリベンジで群馬県と埼玉県の道路元標巡りから。しかし真夏に熊谷とかあまり行きたくないですよね、そこで信州から山越えして関東へ下り多少は涼しそうな群馬埼玉の山間部を、限られた休みですので1日目は勤務明けからの出発で、信州への移動だけで終わってしまいます、2日目は長野群馬県境の十石(じっこく)峠(1351m)を越えて神流(かんな)川に沿って下り、利根川を渡って伊勢崎市泊、3日目は午前中の涼しい内に道路元標巡りをして、高崎線の籠原駅(熊谷市)から帰途に就くプランです、2泊3日で実質走れるのは1日半だけなんで、勿体ない話ですが、猛暑のこの季節ですからね、丸一日走っているのも危険と云えば危険ですからね。
 ところで何故リベンジなのかと云う事ですが、前回は未修の道路元標が多く残っている埼玉県に行きながら、効率良く回れなかったり、取りこぼしをしてしまったのです。従来はGARMIN のGPSmap 60CSxに目標の道路元標をwaypointとして登録しそれなりに使えていたのを、地図を持たないiGPS50Sに買い替えた為、地図はスマホのマップ機能(Google MyMap)を活用するつもりが、準備不足が祟る結果となってしまいました。今回はRide with GPSに走行予定ルートと道路元標の位置をPOIとして登録し、関係資料へのリンクを登録しておきました。今年1月まで使っていたスマホ GALAXY G5 Active をそれ専用にしてハンドルマウントして使用しました、9年前のスマホでもGPSとブラウザとしてだけ使うので性能的には問題なし、ただバッテリの持ちが悪いので途中で何度か交換する必要が、外部給電の用意もしてあったのですが、充電しながら使用すると季節柄温度上昇のアラートが出てしまいます。この辺りについては解決しなけらばならないのと判らない点もありますので回を改めまして。

 さて今回は峠越えと100キロ超えと云う事で asuka号を選択、ただ輪行するには一番重い選択なんです。前日に輪行支度を済ませておき、今朝一旦帰宅後に輪行袋を担いで駅まで数分歩きます、まずはこれで汗だくです。
 信州長野は小海線沿線の中込駅前のビジホをとっていて、時間的には桜井駅から「18きっぷ」だけで2147には辿り着けるのですが、名古屋まで近鉄を利用して1951に到着する予定です。

 桜井0952に乗車、名張でアーバンライナーに乗換て落ち着いた処で気付いたのは「18きっぷ」長旅のお供携帯音楽プレーヤー、懐かしい天五さんとトレードしたiPod nanoは既にバッテリの劣化で既に引退していますが、忘れたのはスマホに繋ぐワイヤレスイヤホン、行きはともかくなければ帰りの東海道本線のロングシート地獄は辛いだろうな。と云う事で困った時の密林頼み、なんと699円で明日配達のプライム商品を発見、伊勢崎市で現地受け取りで手配する事に。
 さて名古屋での乗換時間に例によってホームの立ち食いできしめんを頂きます。ホームの立ち食いも随分少なくなりましたが、名古屋駅の「すみよし」は各ホームに健在です。

 

 名古屋から中央本線に、中津川で塩尻方面行きに乗り継ぎます(写真左)、この先は2両編成になるので行楽シーズンの休日などは輪行袋を担いでいるとちょっと大変です、可能な限りそういった乗り継ぎ駅へは先回りするプランを考えておく事も肝要です。南木曽を過ぎたあたりから夕立ちが、次の乗換駅塩尻で1659発の中央東線大月行きを待ちますが、特急を含めて遅れがでている様です。関西人にあまり縁のない「あずさ」が出て行きます(写真右)、実は2019年夏の「信州キャンプツーリング」の帰りに南小谷〜信濃大町間だけ新宿行「あずさ」に乗車した事が。

 小淵沢にはほぼ定刻に到着したのですが、中央東線下り特急が遅れていて、小海線はそちらからの乗り継ぎを待つ事に。しかし久しぶりの山梨県、久しぶりのキハ110、初めて飯山線でこの塗色を見たときは新鮮でしたね。小海線沿線へは2008年9月以来かと、その折に長野県南佐久郡の道路元標はほぼ回り終えていて、明日予定している大日向村道路元標だけ残してしまっていたのです。
 数分遅れで小淵沢駅を発車したものの、清里あたりからしきりにタイフォンを鳴らしながら徐行しているなぁと思っていたら、なんと鹿と接触したかも知れないと云うアナウンスがあって停まってしまいました。安全確認が済んで問題はなさそうと云う事で動き出したのは既に30分遅れ、幸い小海駅での停車時間とかで中込駅には13分遅れ位で到着、桜井を出て約10時間の鉄旅でした。

 宿は駅前と云うか駅横の「佐久イン清水屋旅館」駅前旅館を今風に改装した造り、とにかく中込駅下車10秒と云う表現は遠からず。最近は楽天トラベルとかじゃらんのお世話になる事が殆どで、中込駅下車数分で僅かに安いビジホがあったのですが、浴場の時間が短すぎるとか評価が今一、こちらはほぼ24時間入浴可能、ユニットバス暮らしの身には温泉でなくとも脚を伸ばして入れるお風呂は嬉しいです。元は旅館と云う事でバス・トイレは共用ですが、駅チカ、大きなお風呂、ウォシュレットで税込4,200円は良しでしょう。輪行支度を解くのは明朝にして輪行袋は食堂スペースに置かせて貰いました、組んだ状態でも大丈夫でしょう。 
 ご他聞にもれず地方都市の駅前は20時を回ると殆ど店仕舞いしていましたが、少し歩いて県道へでれば食事のできる店もコンビニもあるので不自由はしないかと。本日の走行、職場からの帰りの7キロだけ、さて明日は走るゾ! 「18きっぷ」で5,170円分乗車。

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