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十津川~南紀ツーリング(1日目)

国道168号から二津野ダムを望む

 昨年夏の「南の海へ」では1日で潮岬まで走る事が目標だったのですが、今回は「WAKAYAMA800 モバイルスタンプラリー」のポイントを巡る事が目的ですので一応の目的地は新宮と云う事で、今夜は何処で泊まる事になるか決まっていませんので、昨夏の様にテント一式を串本に送る事はせず、フロントバッグに押し込んで行きます。

 昨年夏より桜井を11分遅れの0335に出発、吉野口駅前0446、重阪峠0512、五条駅前0528と一昨昨日28日と比べると24分ばかり遅いです、ロードと2サイドですから当然の話ですが。五條市街を出るといわゆるコンビニの類は新宮市街までありません(本宮に24時間営業でないヤマザキストアが2軒ありますが)、お昼の弁当他を調達。
 五新線の廃線跡も生子(おぶす)トンネルが使えなくなっているのであまりメリットがありません、川沿いにダートの十津川街道を抜ける手もなくはないのですが、R168を老野トンネルの手前まで登り川べりへ下って江出(えずる)から向加名生(むかいあのう)まで走る事にします、あくまでも自己責任で、前後のトンネルが使えなくなっている上に出入りしにくいので、走る車も近所の軽トラ位になっています。写真はお馴染み賀名生(あのう)バス停跡「萌の朱雀」の恋尾バス停です。
 宗川野(むねがわど)で県道49号に入り立川渡(たてかわど)R168旧道へ抜けます、激坂をこなして西吉野大滝へ、持参のパンを齧りながら20分ばかり休憩。


  0838新天辻隧道(1,174m)に到着、昨夏に潮岬まで走った時に比べて11分遅れでスタートしていますが、ここで55分遅れです。新と云っても1959年開通の狭いトンネル、なお1922年開通の旧の天辻隧道も健在です、春に通った牟岐町の松坂隧道(1921年)に継いで古いコンクリート製のトンネルです(現存するものでは)。
 天辻を越えれば果無までは下り基調の道です、0906 阪本橋を渡ります、道の駅「吉野路大塔」へ立ち寄った事もあって68分遅れ。
 今年3月辻堂バイパスの残りが開通、夢翔(ゆめかけ)大橋を渡ります。しかし道が良くなると自転車にとっては車は飛ばすは日影は少なくなるは、あまりメリットはないのですが。0937 城門トンネルを抜けると十津川村です。
 先を急ぎたい処なんですが、そろそろ疲れも、十津川の道の駅まで頑張ろうかとも思ったのですが、やはりいつもの風屋ダムでと云う事に、風屋ダムも絶賛放流中(^_^)
 五條で買ったコンビニ弁当を頂きますが、クーラーバックのお陰で飲み物も冷たいまま、朝3時に入れた凍らしたペット飲料もまだつ3/4は凍っています。クーラーバッグを積めるのもキャンピング仕様の積載能力ならではです。
 風屋ダムを下り風屋花園バス停通過が1201、110分遅れ。熊野川沿いに入ってからやや向い風なのが響いている様です。道の駅「十津川郷」到着が1225。


  十津川村平谷、日本一長い路線バスとして知られる奈良交通の新宮行に抜かれます(写真左)。スーパーヤマイチ(写真右)で補給、都会とは比較しようもないですが品揃えも豊富、五條から新宮の間でペット飲料が100円未満(税別)で買えるのはここ位。
 十津川温泉の奈良交通の待合所で既に14時前、昨年より3時間近く開いている計算です、もとより2サイドですしスタンプラリーの事も途中もありますので、一気に潮岬は考えていないのですが、今夜何処に泊まるか作戦を練る事に。それにモバイル接続の2Gの上限に達していて速度制限がかかっています、今日は31日あと数時間の為に1G追加するもの勿体無い話、幸いここではWifiが使えます。
 とにかく明るいうちに新宮までは行けるのですが、適当な野営地が思いつかない。以前から気になっていた太地町のペンションみたいなゲストハウスみたいな宿「小さな宿 Nieche」が楽天トラベルで取れたので、太地まで頑張って走る事に、なんと素泊まり2,900円也、キャンプ場ソロで使っても場所に寄っては2,000円取られるご時勢ですからね。後6時間あればポイントを拾いながらでもどうにか走れるでしょう。
 十津川温泉を出ると果無越、標高差は120m程なのですがここまで100キロ走ってきた身には、1436 桑畑トンネルでピークを越えます、車では気が付かないでしょうが、眼下に二津野ダムを望む事ができます。熊野川本流には3つのダムがあるのですが、猿谷ダムも新トンネルに入ると見えませんし、いずれもちょっと気付きにくいのですよね。
 七色高架橋を一気に下り土河屋トンネルで長かった十津川村が終わって和歌山県です、休憩込みとは云え十津川村縦断に5時間半、まぁ日本最大(面積)の村(北方領土を含むと5番目)ですからね。
 1533 「WAKAYAMA800 モバイルスタンプラリー」を巡る今回の最初の目的地「世界遺産 熊野本宮館」に到着。モバイル回線が速度制限かかっているので手こずるのですが、幸いここではwifiが使えます。


 1620 R169と合流する宮井大橋へ、以前の上弦トラス橋は既に撤去されています。この先の日足(ひたり)地区は先日の豪雨で水没したので心配していたのですが、道路にはその影響は残っていませんでした。赤木川が熊野川に注ぐ地点なのですが、度々水没する土地なので「ひたり」とは浸るから来ているのでは思ってみたり。
 今日2つ目のポイント「熊野川物産販売所 かあちゃんの店」に到着、既に閉まっています「めはり寿司」買いたかったなぁ。「忠度(ただのり)餅」とは無賃乗車の隠語となった薩摩守こと平忠度の出生地がこの辺りとされています。
 標識が突然過ぎて少々判り難いのですが、この先の新しい新越路トンネルが自動車専用となっていますので、自転車は道路を渡って右側の道に入ります。


 越路隧道を抜けると直ぐに新宮市街です、3つ目の「熊野速玉大社」。太地町へ向うので反対方向に少し走る事になり、30分近くロスタイムになってしまいました。後はR42をひた走るだけなのですが、R168のトンネルの連続でライトを点けたまま走っていたりして、単3のストックがないので食料調達も兼ねて、紀伊佐野でスーパーセンターオークワに寄ったら、敷地が大き過ぎて時間がかかる事に、なおここにはダイソーもあります。時間が推してしまい4つ目のポイント「道の駅なち」と5つ目の「くじら博物館」はパスする事に。しかし車の多い割りに左側は海、右側は山と暗いR42を走るのもあまり気持ちの良いものではありません。ともあれ1952「小さな宿 Nieche」に無事到着。

 「Nieche」は太地駅から歩いても3分と掛からないR42沿いで、バス・トイレは共用ですがゲストハウスとかではありませんのでちゃんと個室になっています、フローリング張りで1人だと充分な広さです。オーナーはライダーの様でダイニングにはビンテージバイクが置かれていて、asuka号もダイニングに一晩置かせて貰う事に。南紀まで来ながら温泉とか海が見えるとか云ったロケーションではありませんが、この価格は有り難いです。もちろんwi-fiも使えます。
 本日の走行180.2キロ、27日に172.8キロ走っていますから中3日でのセンチュリーランとなりました。

 

次のWAKAYAMA800は

 御坊まで走って息をつく間もないのですが、8/31~9/2に休みを確保していたのですが、なんとも悩ましい天気予報。31日にキャンピング支度でR169を南下し、北山村のおくとろで公園で1泊、9月1日はR169~R168~R42経由で潮岬、望楼の芝で2泊して3日朝一に帰途に就く計画を練っていたのですが、早くも台風の影響で1日以降の天気が思わしくありません、ただ日本海側の前線が悪さをしていて南へ行く程影響が少なく31日中は降られる心配はなさそうです。昨年の様にテントとマットだけをヤマト運輸の串本営業所に送っておく手もあるのですが、スタンプラリーのポイントを拾いながらとなるとどこまで走れるか、
 そこで4サイドの準備(写真左)をしていたのをフロント2サイド(写真右)にしてパニア台も外し、荷物は寝るだけのキャンプ装備にして出掛ける事に。
 夏支度ですので片側のサイドバッグにテント、マット、寝袋が余裕で入ります、この季節の低所ですから寝袋はなくても良い位なのですが、もう片方には衣類と真夏の能登半島で重宝したソフトクーラーボックスを、輪行袋と雨具は大型のサドルバッグ、キャラダイスネルソンに押し込む事に。
 コース的には「おくとろ公園」は諦めて一路R168を南下し新宮を目指す事に、とにかく微妙な天気予報を睨みながら31日の朝を待つ事にします。

8月25日の日記

 綺麗な虹を見ると良い事があるもので朝からパンク。公園の木蔭でチューブ交換をしていたら涼やかな風に秋を感じたりして、でもやはり日中は暑い。
 28日にerbaロードで高野山経由御坊方面へ、8/31~9/2は南紀へキャンプツーリングを画策しているのですが… いずれも8/1から始まっている「サイクリング王国(WAKAYAMA800)」のモバイルスタンプラリーのポイント集めが目的なのですが、「青春18きっぷ」の期間は9月10日までだけに、南紀方面は稼いでおきたい処、28日は良しとしても一時雨とか時々雨って悩ましい表現ですね、それに台風20号の被害もでている様です。最悪31日は他へ転進も考えてみるのですが、西日本は何処もお天気は良くない様でして。
 とにかく準備だけはしておこうとasuka号の整備、ブレーキワイヤーとシューの交換。R50T2はシマノのロード用のシューですが、プロマックスのカンチブレーキCB-105に使用しています、決してお高くもないブレーキで、最初に付いてきたシューがリムアタックが酷かったのですが、R50T2に交換してからは好調、以前のDEORE LXより良く効いてくれます、但しウエットな環境には弱く、雪道など走ろうものなら一日持たない、その様なケースではM50Tを使用しています、そろそろチェーンも交換かな。
 サイド枠を取り付けて自転車の方は準備完了、荷物の方は能登の反省から余計なものは持たずにね。とか何とかクーラーボックスを新調してみました。従来はホームセンターで売っている銀色のものですが、猛暑の能登ツーリングで重宝したので、サーモスブランドなら保冷能力も高いかと期待して。ペットボトル4本しか入りませんがサイドバッグにすっぽり収まります。

能登半島ツーリング(5日目)

 ツーリング5日目と云っても今日は七尾駅0500発の始発に乗って「青春18きっぷ」で帰途に就くだけなんですが。七尾0500→0622金沢0702→0825福井0911→1005敦賀1023→1158京都1203→1248奈良1308→1342桜井と淡々と5回の乗換えをこなして6時間半余り、昼過ぎには桜井へ無事帰投、昨夜穴水駅で輪行支度を済ませ、七尾での宿は駅から2分程、宿で風呂に入ってさっぱりしてですから、鈍行の旅にさえ慣れていればいたって快適なもんです、iPodのバッテリが上がってしまったのは誤算でしたが。
 走行距離は1日目から4日目での4日間で計302.9キロ、ちょっと寄り道もありますが羽咋スタートの穴水ゴールでの能登半島でも、300キロは走らないといけません。
 しかし今回程、反省材料の多いツーリングはありませんでした、幾ら重さ自慢の4サイドとは云え、使わなかった機材の多かった事、イス、テーブル、タープ、火器類と… 当初の5泊6日の日程だったら多少マシだったのかも知れませんが、連日の猛暑では日中走るに走れず、キャンプ場で連泊するならともかく、毎日朝夕の涼しい時間帯に距離を稼がなければならないだけに、夜はテントを張って寝るのが精一杯、だったら最小限の装備で身軽にするべきだったかと、でも色々と持って行きたいのですよね。しかしできる事ならこの装備で皆月とか木ノ浦に2泊位しながらのんびりと回ってみたいものです。
 でも重宝したもの、今回なくてはならなかったもの、ソフトクーラーボックス、グランドシート、団扇、いつものショックコード。ホームセンターで売っている安物ですが、酷暑のツーリングをこなせたのも保冷バッグのお陰、少々お高くてももっと保冷能力の高いものはないのかな。他のテントで使っている汎用のシートですが、店を拡げる時あると便利。団扇はコンパクトに扇子でも良いかも知れませんが、テントの中でUSB扇風機なんかどうだろうかと悪だくみ、もう何十年と使っています、輪行時の固定他、フックの形状とかゴムの耐久性とかエバニューのものを対にして使うのが私にはベストです。
 現代のツーリングはバッテリなしでは成り立ちません、アンカーの13,000mAhと10,000mAhを、内蔵バッテリでは瞬断の多いうちのGARMINの外部電源用としても使います。うちのスマホ用のバッテリには中華ブランドの怪しげな品物ですが(コネクタもちゃちい)、充電専用機が売られています、スマホを使用中に充電を繰り返したり、この気候では充電時の温度上昇も劣化の原因ですから、バッテリは予備を持って別途充電がベスト。なお互換バッテリでは「おさいふケータイ」が使えない事が多いので注意。
 道路元標の方は30基の予定が4泊5日となって能登島の中乃島村は難しくなったものの、輪島町をミスった事で、無理はせずに次の事も考え幾つか端折って、結果的には13基で累計1,072基。赤色の7ヶ所を残してしまいました、まぁ次の機会へのお愉しみと云う事で。

 余興程度のつもりだった「いしかわ里山里海サイクリングルート」のモバイルスタンプラリー、68基には遠く及びませんが、意外とポイントを見つけるのに手こずる事もなく16ヶ所を、この大きな青い立て看板が非常に見つけ易かったです。所詮抽選なのですが「里山里海賞」と「エリアクリア賞」の抽選権利が、今期の「18きっぷ」で日帰りですが石川県能美郡と江沼郡の残りの道路元標を回る予定をしているので付近の「白山手取川ルート」と「加賀四湯いでゆルート」のどこかのポイントを回れば「オールいしかわ賞」の抽選権利が。しかし68ヶ所と云うのは県外の人間にはあまりに多すぎるのと、ポイントが幾つも固まっている場所があったりとか、そこそこ回れば参加賞があるとか、もう少し考えてほしいですよね。

交通費(JR) 4,740円(「18きっぷ」2回分相当、12,100円分乗車)
交通費(のと鉄道) 830円
宿泊費(宿) 8,220円
宿泊費(キャンプ場) 920円
食料品・菓子・飲料類 8,608円
運送料(梱包資材含) 5,234円
 計  28,552円
 今回は外食する時間がなかったと云いますか、自販機のお世話になったのがなんと3,000円近いとは。

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能登半島ツーリング(4日目)


珠洲市木ノ浦にて

 当初の予定の5泊6日が4泊5日になってしまった皺寄せが今日4日目にきていて、珠洲でサイドバッグ4つ分の荷物を宅急便にして身軽になるに予定にせよ、七尾までの約140キロを走らなくてはなりません。普通なら無理な話でもないのですが、この猛暑続きの毎日で日中はマトモに走れない事は、2日目と3日目で身にしみています。七尾での宿は未だ確保していないので、どうせ5日目は七尾駅0500の始発に乗って輪行で帰途に就くだけ、ならば暑い昼間はどこかで休んでおいて、ナイトランで七尾までの突っ走ると云う手もあるかなと考えながら休みについたのですが。
 朝暗いうちに輪島方面が向う車が何台も走って行く音で起こされたのですが、それまでは道路脇にしては静かに過ごす事ができました。まぁこんな場所であまりのんびりともしていられないので、6時までには撤収を済ませ、まずは木ノ浦へ向かう事に。
 木ノ浦へは堂ヶ埼のこの坂を登らなくてなりません、手前には「登坂距離 2000m 標高差 100m」と案内標識が立っていて、ご丁寧に「平均勾配5% 最大勾配11%」とまで記されていますが、実際11%の処は左カーブですから、イン側はそれ以上の激坂、4サイドには些か大変です。
 野営場のある方にはもう用がないのですが、せっかく登ってきたので浜の方へ下る事に、下った坂を再び登らなくてはならないのですが。 実はここは2015年の永作博美主演の映画「さいはてにて」のロケ地なのです。ロケで使われた小屋は残っていませんが、傍に「Cafe Cove」が営業しています。残念ながら開店の10時までは待ってられませんでしたが、写真を撮ったりしながら少しの時間を過ごしました。なお一昨日の皆月も1999年の映画「皆月」(主演 奥田瑛二 吉本多香美)のロケ地だったのですが。
 しかし今回はせっかく重いカメラと三脚を積んで走っていながら「自撮り」は羽咋界隈で2回トライしただけ、なかなか良いポイントもなくはなかったのですが、強烈な陽射しの中、三脚を立ててタイマーをセットして行ったり来たりする気力は起こりませんでした、この場所も立ち止まりはしたものの、ガードレールがもう少し低く見えるか、無ければねネェ…
 海岸沿いに禄剛崎へは回らず、県道52号で小さな峠を越えて珠洲市街へショートカット、蛸島村道路元標の後、旧珠洲駅跡の道の駅「すずなり」へ、日陰で涼みながら今後の計画と荷物の整理を、不要になる荷物と輪行で必要なものや着替えをはっきりさせておきます。なおここには能登線時代のホームと上屋が保存されています。
 さてヤマト運輸の石川珠洲宅急便センターを訪れ、まずは羽咋から送っておいた輪行袋他を受けとりますが、肝心のクロネコボックス14は在庫がないとの事、12相当の箱ならあるのですが2個口になり、当然運送料金も高くなります。こんな事なら羽咋で処分した14の箱を輪行袋と一緒におくべきだったと。14ならすんなり入ったサイドバッグがすんなり入らず汗だくになって格闘する事に。
 とにかく重量で20キロ余り身軽になって近くの見付島を望む公園へ。内浦側もここ見付島とか恋路海岸といった景勝地はあるのですが、やはり外浦海岸に比べるとね。春なら富山湾を挟んだ対岸の立山の冠雪が望める日もあるかとは思うのですが。基本的に海岸寄りを走ってきたのですが、九十九湾前後はパスしてR249で宇出津(うしづ)へ越えます。17時前には宇出津駅跡の観光・地域交流センター「コンセールのと」へ、スタンプラリーのポイントにもなっています。2001年にはここで2泊目の宿を取ったのですが、古い街並みが小綺麗に整備されてしまった様です。
 ここ宇出津からのと鉄道の穴水駅までR249経由で約32キロ、海岸沿いの県道34号経由で約10キロ長くなるのですが、七尾行きの2051発最終乗車する事も可能です、七尾での今夜の宿を確保して穴水駅へ急ぐ事に。
 実際遠回りにはなるのですが、鵜川 から県道34号能登穴水線へ、2001年にも走っているのですが、旅自転車にお勧めのルートです。途中諸橋村道路元標と兜村道路元標(写真左)を履修、写真右は当初ゲリキャン用に目を付けておいた「寄り道パーキングかなみ(鹿波)」、間近に能登島が見えます。
 陽もすっかり暮れた頃に県道34号から再びR249に戻りますが、土地勘がない上には暗いと道も判りにくくて、道を間違えたかと錯覚したり、穴水の街中も結構判り難くて焦ったりしましたが。どうにか20時過ぎには穴水駅に到着、早速輪行支度を、最終の七尾行きには余裕で乗れそうです。本日の走行99.1キロ。

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能登半島ツーリング(3日目)

皆月青少年旅行村キャンプ場

 少し空が白み始めた頃に自然に目が覚めます、風が通って涼しいし、虫も少ないし、静かだし、最高のロケーション、皆月湾に輝く月明かりの美しかった事。ただ夜明け前に釣り客だかダイバーだかが駐車スペースとトイレのあるキャンプ場の入り口まで来てドアを開けたり閉めたりと煩かった事、まぁ此処へやってくるのは釣り客かダイバー位のものでしょうか、山を越えないと来れない帰れない何処へも行けない、しいて云えばサイクリストが一番来ないロケーションに違いないかと。
 さて今日の目的地は能登半島の先端禄剛崎の手前、木ノ浦野営場。輪島経由で60数キロの道のりなのですが、今日も変わらず猛暑の予報、昨日の事を考えると恐らく日中はまともに走れそうにありません。
 6時半には撤収を済ませ皆月を後にします、まずは県道266号で標高250m程の無名の峠を越え県道38号へ入り上大沢へ下ります。ここでは文化庁の重要文化的景観に選定されている「間垣集落」を見る事ができます。
 ここから輪島へと標高100mに満たないのですが海岸沿いにアップダウンの道が続きます。次の大沢漁港でも同じく「間垣集落」を見る事ができ、ここで鳳至郡の西保村道路元標を。ここは2015年のNHKの朝の連ドラ「まれ」のロケ地でもあります。
 大沢集落をでたのは9時半、外浦海岸を走る道の中でも上大沢からゾウゾウ鼻にかけてが絶景の連続、急坂が続く故に展望は素晴らしいのですが、どんどん上がる気温に木蔭の度に一息入れるばかりで前に進みません。皆月経由までは難しいとしても、門前から輪島へはR249を辿るより大沢経由の県道38号がお勧めです。
 17年前には金沢からここまで一気に走ってきているのですが、こんなに厳しかった印象はなかったのは、やはり暑さのせいでしょうか。
 12時半にようやく輪島の袖ヶ浜に到着、ここには無料のキャンプ場もあるのですが、最寄りが海水浴場だけに、この季節は旅人にはお勧めではありません。有名な輪島の朝市の通りもご覧の通り。
 少し暑さが和らいでから出発しようと腹をくくって市内の足湯「湯楽里」でのんびりする事に。輪島市街を離れると、能登半島を回って禄剛崎を回って内浦側の珠洲市街までコンビニはおろか、食料の調達が難しいので市内のスーパーで買い出しを、そんなこんなで輪島市街を離れたのは15時前、それでも西陽を背中に受けながら走るのは大変です。ところでここで大変なミスをした事に気が付きます、足湯でまったりしたり買い出しをしたりしていて輪島町道路元標に寄るのをすっかり忘れてしまっていたのです、「いしかわ里山里海サイクリングルート」のモバイルスタンプラリーはともかく、道路元標を通り過ぎてしまうとは。
 今や輪島の朝市とともに能登半島有数の観光スポットとなった白米(しろよね)千枚田、道の駅も相当な混雑です、昔はそうでもなかったのですが、確かに日本海をバッグにした棚田の風景は、日本初の「世界農業遺産」に指定されただけのものだとは思いますが。白米千枚田を出たのが16時半、輪島町道路元標を飛ばしたついでに内陸側に少し入らなければならない南志見村道路元標も輪島町と共に再訪する事にしてパス、18時前に曽々木海岸を通過、スタンプラリーのポイントにもなっている道の駅「すず塩田村」へ、反対方向から走ってきたクロスバイクの学生2人と一言二言、これから輪島の宿まで走るとか。もう時間的に木ノ浦野営場は無理として、ここでゲリキャンと云う手もあるのですが、今一つ気が進まないので、先へ進む事に。どうにか明るい内に西海村道路元標を、ここから能登半島の海岸線を巡る国道249号は山越えで内浦側へ越えるのですが、2014年に完成したバイパス大谷道路の巨大なループ橋を見上げる事ができます。
 19時、タイミングが良いと云うか「ゴジラ岩」の落日を拝む事ができました、今では全国各地に同様の「ゴジラ岩」があるのですが、ちょっとここのは可愛いと云うか、でも日本海に沈む夕日は格別です。
 「ゴジラ岩」を過ぎて暫くで山側におあつらえ向きのスペースとベンチが、道路から丸見えですが、今夜はここでゲリキャンと決定。本日の走行66.1キロ、皆月を出発して13時間余り、実際走っていた時間は僅か4時間半程なんです。

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能登半島ツーリング(2日目)

千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ

 5時半には宿を出発、今日は皆月の青少年旅行村キャンプ場を目指します、寄り道せずに走ったとして約70キロの距離、少し金沢側に戻る格好になりますが、車やバスでも走れる砂浜として有名な「千里浜なぎさドライブウェイ」へ寄って行く事にしました。2001年に並行する能登海浜自転車道を走っているのですが、自転車はちょっと無理だろうと思っていたのですが、ロードバイクでも走っている写真があるので、4サイドで挑戦を。なお「せんりはま」ではなくて「ちりはま」です。
  ペダルが重いものの結構走れるものです、タイヤが多少太い分ロードより有利かも。幾ら締まっているからと云ってスタンドの類は役に立ちません、一般道との接続部分で吹き溜まりになっている箇所が多いので要注意。
 自動車専用道の「のと里山海道」昔の能登有料道路に沿って能登海浜自転車道を北上、相変わらず路面状態はよくありません、暫く行くと昨日少し走った羽咋健民自転車道に合流します。

 羽咋健民自転車道となります、集落を縫ってローカル私鉄廃線跡ならではの面影が、ここに踏切があったのでしょうね。
 これだけ海岸に近い廃線跡も珍しいですよね、準備はしてきていますので「自撮り」にも挑戦。ただ重いカメラと三脚を積んできていながら「自撮り」に挑戦したのはこの日の朝だけ、連日の猛暑にせっかくのポイントがあっても戦意喪失。
 能登半島の西海岸、羽咋から門前を経て輪島へはR249(写真は赤神付近)が通じているのですが、ルートは険しい海岸寄りを避けて3ヶ所ばかり山側に入ります。その海よりの区間を県道36号志賀富来線と県道47号深谷中浜線が継いでいます。遠回りですが交通量が少なく志賀原発付近を除けば鄙びた道が続きます、且つ旧道や廃線跡の自転車道を加えて今回もそのルートを選びます。

 道路元標やスタンプラリーのチェックポイントを織り込みながら走っているのですが、猛暑の中10時を過ぎると走れたものではありません、道の駅で大休憩は勿論、自販機や木蔭のある度に休憩しているものですから前に進みません。旧門前町域の道の駅「赤神」に着いた頃には15時を回っていました。
 門前町のコンビニで最後の補給をして皆月に向います。ところでサイドバッグに小型のクーラーボックスを仕込んであります、最近はコンビニとかで凍らせたペット飲料が売られていますので、保冷材がわりにすれば夏の夕刻の数時間なら結構使えます、お陰で何もないキャンプ場とかでも設営後グビっと1本行けます。
 両側を断崖に挟まれた皆月湾へは山越えして行くしかありません、2本の県道が通じているのですが、一昨年「おさよトンネル」(706m)と云うルートが開通してずいぶん楽になっています、2001年は娑婆捨峠経由のルートを越えましたから標高300m近くまで登りましたが、このトンネルなら半分の150mで超える事ができました。
 18時過ぎに皆月に到着、キャンプ場は漁港の外れの30m程の高台にあります、1張テントが見えるのですが人影が見えません、7月の週末だと云うのにほぼ貸切状態、最果て感のあるロケーションは最高、なだらかな草地のサイトです、ちなみに料金は1人1張りで920円でした。
 走行98.7キロ、12時間もかかっていますが実際走っていた時間は6時間20分程、しかし疲れました。

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能登半島ツーリング(1日目)

 桜井駅0543発の奈良行き始発に乗車。列車時刻の検索はもっぱらスマホアプリの「乗換案内NEXT」を利用しているのですが、桜井→能登二宮間の始発(「青春18きっぷ」利用)で検索すると第一候補は桜井0552→0625王寺0629→0742京都0818→0950敦賀0953→1048福井1113→1242金沢1329→1448能登二宮となるのですが、能登二宮1448到着の条件で検索すると桜井0607→0640奈良0646→0742京都0818→0950敦賀0953→1048福井1113→1242金沢1329→1448能登二宮が第一候補となります、始発の場合は鵜呑みする余計に早く出発させられる事がありますので注意。ただ私の場合は確実に座れると云うか輪行袋の置き場所を確保できるとか、乗換の余裕とか階段の少ない経路とか優先させて考えますので、実際は次の様な時間で移動しています、桜井0543→0616奈良0622→0724京都0754→0820堅田0842→0950敦賀0953→1048福井1113→1242金沢1329→1448能登二宮、京都駅始発の近江舞子行きに乗り堅田で後から来る敦賀行きに乗り込んでいます、舞子まで行くとホームが変わってしまう場合あり。
 敦賀で北陸本線へ、北陸新幹線の金沢開業で3セク区間を含めてすっかり521系に置き換わっています。輪行袋を担いでいるとデッキが狭くて乗り降りが大変だった寝台電車の名残り「食パン電車419系」も今となっては懐かしいです。
 福井駅25分待ち、金沢駅47分待ちでようやく七尾行きへ乗車、金沢から七尾線の分岐する津幡まで3セクのIRいしかわ鉄道となったのですが「青春18きっぷ」でそのまま乗車可能です、但し東金沢、森本で途中下車をすると別料金を取られます。七尾線では411系451系の末裔が健在、半自動ドアなので不自由この上ないのです、昔の交直流急行色なら許してあげるんだけど。しかし2022年には北陸新幹線敦賀延伸ですかぁ「18きっぷ」で北陸へ向えるのも残り僅か。
 今日の予定は鹿島郡で未収の2つの道路元標他を巡ってから羽咋市街へ向います。徳田駅で降りるか良川駅で降りるかここ能登二宮駅降りるか悩んだのですが、一応無人駅ですが広いスペースに自販機、清潔なトイレと大正解だった様です、お陰で手間のかかるヘッド抜き輪行作業もスムーズに。ただ線路の北側へ出るには地下通路を推さなくてならなかっただけが。
 最初はリアのサイド枠を付けたまま輪行するつもりだったのですが、やはり大きくなるので外して括りつけてきました、ならば最初から別送しておくべきだったと。
 なお本来のヘッド抜き輪行の場合はもっとフレームの中央近くにホイールがこなけらばならないのですが、今回はエンドどパニア台の後ろと両輪で支える様にしています、それとうちasuka号はサブブレーキ(エイドレバー)が付いているために抜いたハンドルが思うようにならないので、この様な形になっています、それでも最近のロードやクロスの人達のなんちゃって輪行よりはかなりコンパクトになっています、但し重さだけはどうにもなりません。
 ところで私が到着してから一向に列車がこないので怪訝に思っていたのですが、どうもIRいしかわ鉄道で架線故障とかで停まってしまっている様です、1本後ならエラい目に遭っていた処です。しかし15時を回ったと云うのに何という暑さ。
 県道18号を北へ7キロ程走って高階小学校裏に残る鹿島郡高階村道路元標、ここで1,060基目となるのですが、2014年8月に淡路島で1,000基を超えたもののその後はなかなか捗りません、今回のツーリングでは20基を予定しているのですが。
 今回のツーリングのもう一つのテーマ「いしかわ里山里海サイクリングルート」のモバイルスタンプラリー、今年は4月から始まっていたそうなのですが、いまから11月までに68基をクリアするのは難しいのですが、オールクリア賞以外のプレゼント抽選資格位は押さえ様かと。68基の中には一般には馴染みの薄い様な施設もあるので心配していたのですが、道路に面した箇所に大きな案内看板が設置してあって、ポイントを見つけるのは難しくなさそうです。「ツールド紀伊」や「なるくる」のスタンプラリーの時はスマホのGPSでの座標を利用していたのですが、「いしかわ~」では看板に貼り付けられているQRコードを読み込ませる様になっています。結局この日は「ふるさと創修館」「道の駅織姫の里なかのと」「コスモアイル羽咋」と3ヶ所回る事に。
 羽咋市街へ向う途中で鹿島郡久江村道路元標へ。ところで道路元標は大正11年の内務省令で様式が定められているのですが、都道府県や地域によって内務省令と異なるものがあります、石川県のものは天頂部の4辺が丸く、正面?に「道路元標」、側面に「○○村」と陰刻されているのが特長ですが、個人的にはあまり好きな様式ではありません。
 1802羽咋駅の裏側(東側)まで戻ってきました。別送の荷物をヤマト運輸の石川羽咋宅急便センターまで引き取りに行かないといけないのですが、近くまで羽咋健民自転車道が続いているので、信号もない事ですので利用する事に、この自転車道は昭和47年に廃止された北陸鉄道能登線の廃線跡なのです。
 荷物を受け取りサイドバッグを取り付けます、これが結構な作業、当初の予定で19日に来ていれば、早くても羽咋駅着が1807、それから輪行支度を解いてスタートですから少々大変だったかも。輪行袋は帰りまで余計な荷物ですので、運賃が勿体無いと云えば勿体無いですが、帰りに利用する珠洲市のクロネコヤマトに送っておく事にします。
 楽天トラベルで予約しておいた市内の安ビジホへ、3,900円也。ただ羽咋市は駅前や中心部にコンビニやファーストフードの店がないのが不便。本日の走行39.0キロ、さて明日からが本番です。

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能登半島ツーリング(プロローグ)

 前回に続いて7/21~22に参加を予定していた「第2回しまなみキャンプライド」、むらまさ君を始め今治「シクロの家」の皆さんと久しぶりにお逢いできる事も愉しみにしていたのですが。先日の西日本豪雨により「しまなみ海道」の道路状況やキャンプ地となる弓削島の断水と、相当の影響がでていて、20日にはどうにか目処がつくと云う事で、予定通り開催はされる事にはなったのですが、帰りに予定していた「とびしま海道」と呉線の不通に加えて、四国側も予讃線の一部が不通になって特急が運休、同じく参加を予定していたskuram氏一行も22日中に帰る目処がたたないと云う事に。私も不通区間のバス代行では輪行には不自由な状況に、まずは別送する荷物が確実に届くかも不安があり、今回は残念ながらキャンセルする事にしました。ただ折角確保した休みと「青春18きっぷ」、さてどうしようかと考えた末、矛先を変えて北陸石川県は能登半島へ宿利用も含めて5泊6日のキャンプツーリングに向かう事にしたのです。
 ところで七尾辺りまでは2008年と2011年に行っているのですが、いわゆる奥能登へは2001年6月以来の17年ぶり、その時はデビューしたばかりのasuka号を駆って金沢スタート、宿利用の2泊3日、時計回りに406キロ(155.5キロ~輪島(泊)~103.0キロ~宇出津(泊)~147.5キロ~金沢駅)を走ったのでした。写真は2001年当時、能登島大橋をバックに黄色塗装時代のasuka号、リア2サイド支度ですが全く野営は想定していない荷物でした。
 今回は4サイドキャンプ装備で宿利用も含め5泊6日の予定、前回同様海岸沿いに時計回り、立ち寄りたいポイントは皆月と木浦、テーマは18基の未踏の道路元標、なにしろ2001年当時はまだ道路元標フリークではなかったので珠洲郡と鳳至郡(現在の鳳珠郡)は全く手付かずなのです。加えて昨年から始まったらしい「いしかわ里山里海サイクリングルート」のモバイルスタンプラリー、県下に68ヶ所のポイントが設定されています、ただ今年の開催期間中にクリアするのはとても無理なので、予定コース最寄りのポイントを幾つか回る程度のつもりで、日程は…
7/19(木)移動日 ~七尾線羽咋駅まで「18きっぷ」輪行して、別送の荷物を受け取って羽咋市内のビジホ泊。
7/20(金) 西海岸を北上し外浦海岸の皆月のキャンプ場。(約70キロ)
7/21(土) 輪島、白米千枚田を経て木浦野営場。(約66キロ)
7/22(日) 道路元標の加減で禄剛崎はパスするかも知れませんが、内浦海岸側へ、夜はゲリキャンかも。
7/23/(月)能登島を経て和倉温泉へ、サイドバッグ等の荷物はゆうパックか宅急便にして、宿泊。(2日約で113キロ)
7/24(火) 和倉温泉または七尾から「18きっぷ」輪行で帰途に就く予定です。
 キャンプ機材他を押し込んだサイドバッグ4つを宅急便で別送するのですが、ヤマト運輸の営業所などで販売している段ボール箱(クロネコボックス14)にうちのサイドバッグ4つがすっぽりと収まるのです、実際のところは詰めたサイドバッグ3つに1つを畳んで「自撮り」用の三脚やリア用のサイド枠を詰め込んでいます。なおリアのサイド枠は付けたままにしておけば、エンド保護にもなるのですが、やはり輪行はコンパクトにする事が肝要です。羽咋の営業所止めで17日には発送を済ませ、asuka号を輪行袋に入れ準備は完了、19日朝の出発を待つばかりだったのですが… 

 前夜になって、明日は19日、よくよく考えると「18きっぷ」夏のシーズンの利用期間は7/20から9/10、当初の「しまなみ」案では往路は東予港へのフェリーだったの大阪南港19日夜出航、そのつもりで休みを段取りしていたのが災いに、気が付かなかったら今朝駅で大恥をさらす事だったのです。
 6,000円近く払って普通のきっぷで行く手もありますが、だったらもう少し走り易い季節に行きますよね。ただ20日出発なら始発からのスタートで現地には明るい内に到着が可能、ならば鹿島郡の未収の道路元標2基を回る時間もあります、ただ24日の夜には予定がありますのでる4泊5日への短縮は致し方ないかと。

7/20(金)移動日 ~七尾線能登二宮駅まで「18きっぷ」輪行、鹿島郡久江村道路元標他を回り、別送の荷物を受け取って羽咋市内のビジホ泊。
7/21(土) 西海岸を北上し外浦海岸の皆月のキャンプ場。(約70キロ)
7/22(日) 輪島、白米千枚田を経て木浦野営場。(約66キロ)
7/23(月) 禄剛崎はパスして内浦海岸側へ、珠洲市のヤマト運輸営業所でサイドバッグ分の荷物を宅急便にし身軽になって七尾へ、七尾泊。
7/24(火) 七尾駅始発で「18きっぷ」輪行で帰途に。

 しかし心配なのは連日の猛暑、標高の低い海岸線ルート、アップダウンも結構ある、以前は苦労した記憶はないが、6月上旬の梅雨入り前、ざっと300キロ、果たして走れるのだろうか…

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野迫川キャンプツーリング(2日目)

野迫川村今井にて

 暗くなってから降りだした小雨は未明まで降っていた様な、3時半頃には雲海ハントのカメラマン組がバタバタと出掛けて行き、「昭和食堂」オーナーのかあこさんが雲海が出そうなら乗せてってあげるよとの事で4時過ぎに外へでたのですが、どうも今朝は出そうにないとの事なので、再びテントにもぐり込んで二度寝を。結局起きたのは7時を回っていた様な、朝食のモーニングを頂いて、「山岳グランフォンドin吉野」の一行を待ちます、すぐ近くに公認のエイドがあるのです。
 3つのコースの内、ロング(157.2キロ)とスーパーロング(210.6キロ)が野迫川村を経由するのですが、スタートの吉野神宮を出て50キロ余り、五條市火打からの登りの長い事、富貴から筒香まで一息入れられるものの、野迫川村へ昨日私が越えた紀和トンネルへの激坂が待ってます。
0808 先頭はグループかなと思いきや1人であがってきました、2時間余りで、しかも余裕の笑顔。
 「昭和食堂」は非公認ですが、近くの野川弁財天にちなんだ応援が光ってます。ランドナーを駆る強者も、今年はスーパーロングを完走されたとか。



 他にも見知った顔ぶれが何人も走っています。
 いつもなら野迫川村からの帰途には紀和トンネルを越えて富貴経由で五條市街へ下るのですが、今日は旧大塔~天川~黒滝~吉野町経由で帰途に就く事にします。既に野迫川のエイドでリタイアした何人かが引き返してきていますので、頃合いを見計らって帰途に就いたのですが、どうもロングに参加している人達に挟まれてしまった様です、何を勘違いしてか声を掛けてくれた御仁もおられたのですが、それはないでしょ、メットなしの4サイドが「山岳グランフォンド」に参加しているなんてね。天川川合に向かって県道53号は天の川に沿って比較的なだらかなコースが続きます、回りのペースに引っ張られて、天川川合の案内所まで休みなしで走りきってしまいました。

 阪本からはロングの一行に挟まれる様な格好で、ノンストップで天川川合まで帰ってきました、約30キロ、1時間35分也。天川村唯一の信号を左折してR309へ、休憩に観光案内所へ入りますが、何故か自販機が無くなっています。暫く道路を眺めていると、ここでもリタイア組が何台も黒滝方面へ登って行きます、リタイアと云っても二山越えないと吉野山へ戻れないのですから過酷です、それもこの先新川合(2751m)と新笠木(1693m)の長大トンネルを抜けて行くのでしょうね。
 私は長大トンネルを避けて旧道の川合隧道と笠木隧道へ、すこし余計に登らなくてはなりませんが今では殆ど車の入ってこないルートです。
 黒滝村の道の駅「吉野路黒滝」へ、川合隧道からだと450m程のダウンヒル、昔は天川村へ行くとなれば、これを登っていたのだと思うと感慨深いものがあります、道の駅は休日とあってなかなかの賑わいです。
 黒滝村から地蔵トンネルを抜けて下市町へ、才谷から県道257号で吉野山へ、途中通行止区間があるのですが、自転車なら問題なし。結果的にグランフォンドのスタートゴールの吉野神宮へ上から降りてきたのですが、吉野神宮駅からゴールまでの県道167号、全コース最後に標高差100m程を登らされる訳です。推している人もちらほら、朝「昭和食堂」で見送った榛原のS氏が元気で上がってきました、まさかこの時間で上がってくるとは、無事に余裕を持ってスーパーロング完走ですね、もう下り始めていたので写真が撮れずに残念。
 椿橋で吉野川を渡り壺阪峠を越えて帰途に、なお壺阪峠の通行止区間では重機が入っていましたので、工事が始まると暫く自転車も通れないかも知れません。本日の走行89.5キロ。


 今回は1泊2日のキャンプツーリングで160キロばかり走っているのですが、このコースの内の特に九度山~吉野山間は車も少ない魅力的なコースです、大阪からですと南海高野線で輪行して九度山、吉野山では県道を吉野神宮駅には下らず、下千本の七曲りを近鉄吉野線の終点の吉野駅に下り帰途に就けば良いかと。九度山駅~吉野駅間で約95キロ、厳しいのは紀和トンネルへの登り位で後は川沿いの穏かなルートです、「昭和食堂」のある野迫川村野川で九度山から約35キロ、天川川合で約65キロ、道の駅「吉野路黒滝」で約75キロの位置になります。