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紀伊半島ツーリング 2018秋(4日目)

和歌山県日高郡日高町 紀伊日ノ御埼灯台

 6時過ぎには宿を出発します、予定通り日ノ御碕に立ち寄りながら海岸沿いの県道24号御坊由良線を紀伊由良駅まで走ります。ところで宿の前の紀伊御坊駅隣には引退したキハ603が弁当屋さんとしてご奉公しています。キハ603は国鉄キハ10をベースに新潟鐵工所が製造した気動車で大分交通耶馬渓線廃止後に紀州鉄道が譲り受けた車両です。1969/8/8に同僚のキハ602を日豊本線の中津駅でカメラに収めていますし、2006年にUG兄さんと走った頃は現役でした、まだ営業時間前なのが残念。
 御坊市街から煙樹ヶ浜沿いに走り美浜町三尾、いわゆるアメリカ村から県道187号日の岬公園線を標高150m近い灯台まで往復します。正面に国民宿舎が見上げる辺りで半分位でしょうか。

  以前の日ノ御埼燈台は地盤に亀裂が発見され、昨年春に120m西のこの場所に移転し新しい燈台が建てられました。日の岬へ来るのは2016年4月以来ですので新燈台は初めてです。以前の燈台の入り口辺りまで登った後、海に向かって下ります。これが結構な斜度でして当然帰りは登ってこなくてはなりませんが、視界が広くなって眺望は随分良くなりました。なお以前は美浜町にあった日ノ御埼燈台は移転で町界を跨いでしまい所在地は日高町阿尾になりました。
 以前の燈台入り口辺りから、湾を挟んで昨日走ってきた海岸線を望む事ができます。三尾まで戻り再び県道24号線に入りますが、御坊市から美浜町、日高町、由良町、広川町、湯浅町の海岸線を走るこの県道と県道23号御坊湯浅線の北半分には「キララときめきロード」と云う愛称が付いています。それなりのアップダウンはありますが、湯浅町から広川町にデポして、R42ではなく山越えの旧道をアレンジして周回コースを組むとなかなか面白いですよ。
 阿尾冨士と阿尾湿地(県下最大の汽水性湿地)、かつて原発の誘致が取り沙汰された場所です。ところで日高町阿尾、今では大きな顔をして奈良県人の様に振舞っていますが、私の本籍地は此処にあります。
 産湯、比井、津久野、小浦と幾つかの浜と小さな峠を巡りながら北上します。
 方杭(かたくい)の「温泉館 海の里 みちしおの湯」が今回のツーリング最後のスタンプラリーのポイントとなりました。実はこの先の「道の駅 白崎海洋公園」にもポイントが設定されてはいるのですが、台風21号の被害で海洋公園そのものが閉鎖されて入る事ができなくなっています。
 由良港を挟んで対岸には県道23号御坊湯浅線が走っていますが、今日はここまでで紀勢線紀伊由良駅に向います。
 10時過ぎには紀伊由良駅に到着、接続が良くないので1本見送るつもりで、駅傍のコンビニで井昼を買ってからのんびり輪行支度を始めます、巾着タイプの輪行袋は初めてなのですがなかなか良いかと、ただ軽いロードバイクならともかく肩掛けベルトが細すぎて重いasuka号には些か辛かったのが。1116発の和歌山行きに乗車、天王寺、奈良と乗り継いで1442桜井駅に無事降り立ちました。本日の走行34.6キロ、3泊4日と云うか3.5日で332.6キロを走った計算になります。
 「WAKAYAMA800」モバイルスタンプラリー、輪行袋を忘れると云う失敗もありましたが、お天気には恵まれて8ヶ所GETで都合25ヶ所となりようやく折り返す事が、後20ヶ所かぁ…

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「二つの丹生川を遡る」ランドナーサイク ②


高野町富貴にて

 食後は富貴の町中へ戻って和スイーツを、不定期営業の「やきもちカフェ」でやきもちを頂きます。
 「やきもちカフェ」の前には新たに木製のサイクルラックが設置されているので早速使わせて貰いますが、そこでなにやらボンネットバスがやってくると云う情報が、これは見過ごす訳には行きません。

 ところが予定の時間になっても一向にやってきませんのでお出迎えに。しかし標高600mの富貴まで火打からのあの坂を登ってきたのですよね。(Photo : UG兄さん)
 何やら貸切のイベントで運行されている様なのですが、1950年代生まれの伯父さん達は大喜び、右の2人は昭和41年生まれでボンネットバスと同い歳とか。
 ボンネットバスのサプライズですっかり遅くなってしまいましたが、富貴を後にして本日のピーク666mの和歌山奈良県境へ、眼下に五條の街や金剛山が望めるのですが、県境の標識もなにもありません。

 ピークを越えるとR168へ向って長いダウンヒル、狭い谷あいでは何段ものはさ掛けが。
 永谷で西野トンネルの手前までR168を少し走り旧道へ入ります。結構木っ端とかが散乱していますが問題なし、西吉野大滝の前へ。滝の前に橋が架かっているので滝を目の前で観る事ができます、マイナスイオンたっぷり。
 県境を越えた時点で奈良の丹生川の上流域に入っているのですが、立川渡、宗川野、城戸、十日市と旧西吉野村を抜けて県道138号赤滝五條線へ、丹生川沿いの道を穏かに登って行きます。


 ちょっとトラブルもありましたが、下市町域に入り下市町立丹生小学校跡へ、廃校ですが立派な木造校舎が残っています。ここで記念撮影と自転車談義が…
 左写真手前は「旅する自転車~ランドナーの本~」の表紙を飾ったVさんのエルス、左写真はショコラさんの東叡デモンタ。
 1518 R309に出て黒滝村の道の駅「吉野路黒滝」へ、サイクリスト御用達の名物こんにゃくへ直行。
 地蔵トンネルを抜けて再び下市町域へ、予定では才谷から県道257号才谷吉野山線を経て近鉄吉野駅へ向うのですが、既に16時を回ってしまい、五條デポ組が日没まで戻るにはそろそろ限界です、ここでこのまま県道48号洞川下市線を下市方面へ走る7名と吉野山へ向う5名に別れる事にして、一応の解散と云う事に。
 私と芋ヶ峠を越えて帰途に就く3名と吉野駅から輪行する2名で吉野山内を行きます。
 1638 近鉄吉野駅到着、まだまだ芋ヶ峠が残っていますが、アイスで一息Vさん。
 はやまさんはさっさと輪行支度、缶ビールでプハーッが待っています。ところで才谷から下市口駅までは吉野駅よりやや遠いのですが所要時間は変わらない様で、ショコラさんは10分程で輪行支度を済ませ1648のさくらライナーに乗車できたとか、吉野山に目的が無ければそちらへ走るのが早い様ですね、もちろん始発駅から乗車できると云うメリットがあるのですが、輪行故に。
 上市橋を吉野川を渡り芋へ、日没後の1747芋ヶ峠を越えて明日香村へ、1847無事に桜井に帰投しました、走行151キロ。
大阪から往復自走200キロ超のFさん他、全員無事の帰投を確認しました。ここ最近はキャンプツーリング以外は音頭取りをしてなかったのですが、天気に恵まれた事もありますが、久しぶりのツーリングプラン、喜んで貰えた様でなによりです。前半へ

※「大きな地図をみる」をクリックするとプロフィールマップもご覧になれます。

ショコラさんのブログ まえださんのブログ

 集合写真を含む写真をうちのHPにアップしています。 [BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2018]と辿って下さい、大きなサイズ(1920×1280)の画像もダウンロードできます、参加者の方は再利用して頂いて結構です。 なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧になれませんのであしからずご了承下さい。 ログイン名は’2018’、パスワードは2018年の卓上版「CanCan謹製カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の数字です。

 

「二つの丹生川を遡る」ランドナーサイク ①

旧下市町立丹生小学校にて

 奈良県と和歌山県にそれぞれ流れる2つの丹生川、それぞれ以前から何度も走っているフィールドなのですが、昨年9月にその2つの丹生川を継いで走ってみて、それなりの距離にはなるのですが、南海高野線の九度山駅をスタートし近鉄吉野線の吉野駅を一応のゴールとする、輪行を前提としたプランを組んでRRCBの皆さん他に呼びかけてみました、題して「2つの丹生川を遡る」ランドナーサイク。一応ランドナーサイクとしていますが、鉄人児玉さんやなべちゃんも参加できる様にと、石川ポタ参加経験者はOKとの例外規定を設けたりして。九度山駅を8時スタート、京都、神戸からでも頑張って始発に乗れば間に合う時間設定です。
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「酒池肉輪」キャンプツーリング(3日目)

 夜中の3時頃にフライを叩く雨の音で目が覚めます、今日は夕方までには桜井に帰らなくてはならない、それも高見峠を東側から越えるのを避けて、遠回りになる伊勢本街道経由で約100キロ、6時には出たい処なのですが。雨雲レーダーを見ると高見山(台高山地)の方から細かく雨雲が東へ流れてきて、断続的に雨が降ってくる様子ですが、今ここでどうこう考えても天気だけは仕方がありませんので、少し明るくなるまでもう一寝入りするしかありません。
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「酒池肉輪」キャンプツーリング(1日目)

和歌山街道波瀬(はぜ)宿にて

 自転車と日本酒を愛する仲間、「酒池肉輪」と云う怪しいネーミング、冗談半分の仮称が定着してしまった様でして。構成員はFacebookグループ「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」の有志+α、まぁサイクリングの途中で飲む訳には参りませんが、自転車+キャンプ+酒は至って自然、当然な組み合わせなんでして。なお私は日本酒には全く云って造詣がないのに、何やらいつのまにか面子にされていた次第、まぁキャンプが出来ればそれで良い訳でして。
 9/15~16と日程が聞いた時点で16日夕刻からの予定が決まっていて参加は難しかったのですが、もっともらしい理由を見つけて予定を1日遅らせる事に成功、なのに先日から秋雨前線が居座っていて天気予報は思わしくありません、取り敢えず4サイドで出掛けられる様に準備を整えながら、半ば中止宣言を待っていたのですが、幹事役のA氏はどうやら私を含む4名でやる気満々のご様子。自分は日本酒はいけない口なのに、手ぶらで行く訳にも行きませんので市内の造り酒屋まで吟醸酒を買いに走ります。
 キャンプ装備の方はまだ夏支度で嵩低いのですが、日本酒1本に自分用のワイン2本に黒ビール2缶、それに降られる事覚悟のスタートなので充分な雨具で荷物満載、お陰で今回はミラーレスと三脚は置いて行く事に。

 夜半まで降っていた雨もあがり、まだまだ路面は濡れていますが、予報では曇りとの由。何時もに比べると遅いスタートですが、0740に自宅を出発、出るなり大阪のS氏が車でドタ参の連絡、ならば一通りの機材は積んで来るだろうと、広い鍋が積めなくて諦めたギョーザ鍋の材料を取りに引き返して0750再スタート。そうそう今回の目的地は三重県多気郡大台町、伊勢湾に注ぐ宮川の河畔へ、一路R166のコースなのですが、女寄峠を避けてR165西峠を越えて榛原、菟田野からR166に入ります、佐倉峠、木津峠、高見峠(トンネル)を経てR422湯谷峠越えて大台町(旧宮川村域)に入る約75キロのコース、なんとか16時までに着けば上等かと。まずは0857西峠を越えます。
 1017 佐倉峠へ、宇陀市と東吉野村の境界ですが、関戸峠同様に宇陀市側が緩くて片峠と云ってもおかしくありません。

 

 東吉野村鷲家の「ひよしの里」で小休止の後、新木津(こつ)トンネルを抜け、1104 高見山を見上げるいつものポイントへ。

 1126 には杉谷の高見登山口バス停、杉谷大橋をショートカットするいつもの旧道を抜けます。
 1201高見峠への旧道の分岐に到着、もちろん今日はトンネルへ行きます。ところで高見越をキャンプ装備で抜けるのは4回目、最初は30年位前に今回と同じ宮川村の大杉谷のキャンプ場へ、2回目は2001年8月に伊勢市矢持の「平家の里キャンプ場」へ、3回目は2001年9月に浜松へ(鳥羽~伊良湖フェリー利用、2サイドですが185キロ走行)ですから、随分久しぶりになります。
 1208奈良三重県境の高見トンネル(2,470m)へ、三重県で石榑トンネル、奈良県で新川合トンネルが開通するまでは最長のトンネルでした。休日のこの時間帯は交通量が多いかして、右側の歩道上を行きますが、途中2箇所の待避場所でクランク状になっているので注意が必要です、15分程かかって三重県側へ。
 1225 高見ループを見下ろせるポイントで小休止、ここまでくれば湯谷峠があるとは云え下り基調です。
 高見を越えると必ず立ち寄るのが波瀬(はぜ)宿、R166からは少し遠回りになりますが和歌山街道の宿場町です、国道から離れているので静かな佇まいを残しています。
 1337に飯高町宮本へ、ここからR422で湯谷峠に入るのですが、なんと通行止の看板が、湯谷峠を越えられないとR368のい桜峠を含むコースを20キロは迂回しなけらばなりません。同様に2台の単車も足止めを喰らっています、単車なら行くだけ行って戻ってくれば良いものをあっさりと迂回を選択した様です。峠までの距離は知れていますので、とにかく向う事に、暫くすると車で追いかけてきているS氏から着信が、越えられない場合は回収して貰えそうなので暫く待って貰う事に。
 通行止箇所は湯谷トンネルの手前1キロ程、芋ヶ峠に比べると可愛いものです自転車なら全く問題なし、S氏に車は無理と連絡して迂回して貰う事に。
 1434 湯谷トンネルへ、なにやらここにも通行止の看板があるので驚きますが、何と「歩道部分通行止」との事。

 

 トンネルを抜け少し下る湯谷不動、水場もあり夏は最高の休憩ポイントです。

 

 大台町側の通行止のゲートを過ぎると栗谷集落、Nさんがお迎えに来てくれていました。ただここまで降られずに走ってきたのですが、最後の最後に少々降られる事に。旧宮川村役場近くのJAで少し買出しをして予定の16時少し前には野営地に無事到着、本日の走行81.9キロ。
  野営地は三瀬谷ダムのダム湖、奥伊勢湖と云う名前こそ付いているのですが、その湖畔で無料のキャンプ指定地となっています、四阿が一つとトイレがあるだけ、主にカヌーの人達が日中使用している様です。過去何度も上の県道を通っていて近くの「もみじ館」も何度も食事に立ち寄っていたのですが、キャンプができるとは知りませんでした。
 2016年11月、紅葉の美しい時期に今回と同様のコースを志摩磯部まで走っています「赤福~剣峠ツーリング」。
 今回は明日香村のチネリ怪人ことV氏が12時頃にスタートして同じコースを追いかけていたのですが、さすが怪人1738に無事到着。私が8時間程掛かったコースを5時間半で走ってきた訳です、恐るべし。
 おでんに始まり秋刀魚、松茸ごはん等次々と、いつもは早々にテントに潜り込むのですが、昨夜はゆっくり休めたので、今回はしっかり夜中まで飲んでましたね。

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