久しぶりの道路元標蒐集輪行旅(2日目)

久比岐自転車道にて

 宿の裏はすぐに日本海ヒスイ海岸、波の音を聴きながら眠りに就いたのは… 2022年10月の大隅半島神川ビーチでのキャンプ以来かと。ただあいの風とやま鉄道と云っても元は北陸本線、旅客は気動車の単行でもJR貨物の日本海縦貫線の長大貨物列車の音が一晩中聴こえてきます。
 ところで昨日、乗り継ぎの泊駅のホーム待合室で見つけたえちごトキめき鉄道のポケット時刻表、この赤枠はなんだろうと見ていると、なんと次の市振駅から直江津までの間、一部の列車がサイクルトレインとして運用されていて自転車をそのまま車内に持ち込めます。赤枠内は土日祝、青枠内は平日も利用できます、なお普通運賃とは別に290円が必要。まさか延陽伯号で国道8号の親不知には挑むつもりは毛頭ないので、糸魚川までこのまま輪行のつもりでいたのです、290円って現在のJRの手回り品料金なのね、輪行が無料になって久しいので懐かしい。今日は日曜ですので始発から利用できますので市振駅まで走り2駅先の青海駅まで有難く利用させて頂く事にします。えちごトキめき鉄道の時刻表。

 明るくなった頃にはゴソゴソ起きだし宿の玄関前で輪行支度を解きます。昨夜の泊り客は私を含めてサイクリスト3名だった様で、富山市方面に向かうとの事。

 「umi to ao」のオーナーに見送られ 0645 には宿をスタート、富山湾岸サイクリングコースの終点へ、5年ぶりです。前に見える境川を渡ると新潟県です。
 市振駅までは国道8号、無理せず歩道を走って、途中に道の駅「 越後市振の関」があります。

 市振駅に 2013年9月5日に市振村道路元標を訪れた際にきています。良いタイミングで 0722 発に乗車する事が。

 2駅ですが所要13分で青海駅に、デンカ青海工場のある企業城下町として、かつては急行の始発駅や専用線の分岐する貨物駅でもあったのですが、無人駅となった今はすっかり廃れてしまっています。
 せっかくですので青海村道路元標の生存確認を。かつての国道8号なのでしょうか新潟県道486号姫川港青海線を東へ。途中コンビニを探していてロスしてしまいましたが、補給を済ませて糸魚川市街へ。
 0828 糸魚川駅北口へ、北陸新幹線開業ですっかり変わってしまいました。新しいアルプス口(南口)に出れば「糸魚川ジオステーション ジオパル」とか鉄道関連の展示があったとか些か下調べ不足、青海駅で降りず糸魚川駅まで乗車した方が楽で良かった様な。
 糸魚川から旧国鉄北陸本線の廃線跡を利用した久比岐自転車道を利用して直江津へ向かいますが、その前に西頸城郡の大和川村道路元標へ立ち寄ります。

 0905 久比岐自転車道へ、北陸本線の糸魚川~直江津間の複線電化に際して昭和44年9月に山側に付け替えられた区間を利用したものです。昭和44年と云う事は私が初めて日本海縦貫で北海道へ行った時は既に新線だったのかな。

 廃線跡ならではのコースが続きます、旧線は海岸沿いの集落を繋いでいたので、トンネルは地元の人の利用も多く照明があるとは云え歩行者やランニングの人に注意。

 途中国道8号をはさんで道の駅「うみてらす名立」が直江津寄りに跨道橋があり自転車道側からも行く事ができます。
 煉瓦ポータルのトンネルも幾つか残っています。休日とあってすれ違うサイクリストも少なくありません、ペアも3組はいた様な。

 直江津寄りには不通区間があり轍を頼りに強引に突っ込んでも、国道8号を走らざるえない区間が。
 ただ不通区間や迂回の案内が不十分過ぎます。お天気がもう少し良ければ印象も良かったでしょうが、不通区間が解消し快適に走れる様になるまではあまりお勧めできるコースとは云えないかと。

 対岸に柏崎刈羽原発が見えて 1154 直江津側の起終点へ、ただここから市街まで結構長く、直江津駅まで30分は見ておく必要があるかと。市振から青海までサイクルトレインのお世話になりましたが、新潟県上越市から島根県出雲市まで日本海沿いを轍で繋がりました。
 さて午後からは中頸城郡の4つの道路元標、大瀁村道路元標、明治村道路元標、旭村道路元標、黒川村道路元標と回りますが、明治村がどうにも見つけられません、30分以上付近を探してみたのですが…  次の旭村へも田園風景の中をダートを避けて迷走、黒川村に辿り着いた時には1445に、この先小村峠(322m)を越えて柏崎駅側へ越えられればベストなんですが、雲行きが怪しくなってきて16時頃から降り出す予報に携行食もなし、最寄りの信越本線柿崎駅へ向かうのがベター、ただ柿崎駅は今では無人駅で「秋の乗り放題パス」も買えず、明日からでは7,850円の元が取れない計算に、やはり2泊3日にして出発時に買っておくべきだったかと。

 16時前には柿崎駅に到着、2009年の鉄道建築協会賞の作品部門で推薦となったモダンな駅舎ですが北陸新幹線敦賀延伸の2024年3月に無人駅となっています。次の 1652まで時間があるのでのんびり輪行支度を済ませ長岡に宿をとり移動する事に。本日の走行88.0キロ。

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【1194】 新潟県 西頸城郡 大和川村(現 糸魚川市)
【1195】 新潟県 中頸城郡 大瀁村(現 上越市)
【1196】 新潟県 中頸城郡 旭村(現 上越市)
【1197】 新潟県 中頸城郡 黒川村(現 上越市)

久しぶりの道路元標蒐集輪行旅(1日目)

や 10月3日(土)から18日(日)の間の連続する3日間利用できる「JR 秋の乗り放題パス」を利用して道路元標蒐集の輪行旅に出掛けようと取れた休みが3日から6日の4日間、ただ3日は勤務明けで動けるのは朝9時過ぎ以降に。昨年は天気が悪くて払戻す事になったものの、一昨年は輪行ダブルヘッダーと銘打ってで木曽と鳥取へへ行っています。青春18きっぷの改悪同様に連続すると云うのが輪行サイクリストには厄介で、ただ「乗り放題パス」は18きっぷ3日用より割安の7,850円ですから中一日を捨てても良いかと。目的地の第一候補は未収道路元標の多く残る新潟県南部と久比岐自転車道、1日目は実質移動日になるので糸魚川まで行きたい処、ただ大糸線経由で糸魚川まで行こうとすると名古屋まで近鉄を利用しても最寄りの桜井駅を0717に乗車しなければなりません、その上10月3日と17日の2日間は大糸線信濃大町~南小谷間は設備工事のために午後運休、この週末の両日はJR西日本の飛び地糸魚川へは3セク経由でないと行けない状況、なんかJR東日本の嫌がらせぽい。ただ北陸新幹線敦賀延伸で三セクとなった敦賀~越中宮崎間を2日間2,800円で乗り放題の「北陸3県2dayパス」が土日休みに発売されます、この区間通して乗車するだけで5,090円ですから滅茶お得、それなら1日目をこの切符を利用し2日目からの3日間で「乗り放題パス」を利用すれば4日間の休みを有効利用できるかも、昨年肩を痛めてから輪行袋を担ぐ事に不安材料もあり、気象庁の週間天気予報と睨めっこの毎日が続く事に。桜井1045→1112奈良1137→1225京都1245→1415敦賀1420→1513福井1520→1641金沢1643→1831泊1856→1927糸魚川  金沢2分は向かいのホームですが、敦賀駅の着発ホームが判らないのが心配。
 桜井1045発ですから一旦帰宅し輪行袋を担いで出掛けるのは余裕、ここで「乗り放題パス」を買うか、ICOCAで乗車するかが迷う処、4日目の信越のお天気は思わしくありませんが、走るにしても午前中だけですからね、乗車距離の長い4日目を考えると、敦賀までの2,640円は微妙な処ですがICOCAで入場「北陸3県2dayパス」はネットでの購入を済ませています。
 ところでICOCAで乗車すると敦賀での乗り継ぎはどうなるのか、改札を出ている時間などありません、ネットで調べると跨線橋の3,4,5番と6,7番ホーム階段の間にICカード専用乗り継ぎ改札機があるとの事、結果的に5番到着で7番発車で出場改札機にタッチして5分の乗換をこなす事ができましたが、エレベーターの利用する余裕がないのはキツいです。なお「北陸3県2dayパス」は発券されずスマホ画面がパスになります、この画面まで進むと払い戻しはできなくなります。

 福井まではハピラインふくいの車両、金沢まではIRいしかわ鉄道の車両、泊まではあいの風とやま鉄道の車両でしたが何れも521系の色違い、421系や食パン電車が懐かしい、やはり金沢前後が学生で混みますね。ところで糸魚川で適当な宿が見つかりません、宿泊費高騰の昨今ですがやはり一人旅で1万以上は勿体無いですもん。「北陸3県2dayパス」は明日も使えるので魚津、入善あたりでも良いのですが Booking.com で富山県最後の駅になる越中宮崎駅近くに泊まれる食事処「umi to ao」を見つけてそこを予約する事に。

 あいの風とやま鉄道とえちごトキめき鉄道の境界は市振駅なのですが、運用はあいの風とやま鉄道側の泊駅で別れています。その上えちごトキめき鉄道側では交流電化区間と直流電化区間が混在するために気動車での運行、JR西日本の姫新線で活躍しているキハ127系をベースにしたET122型が運用されています、全て両運転台車。

 1901 越中宮崎駅着、越中宮崎には富山湾岸サイクリングルートの終点で5年前の2021年3月に来ているのですが、その折は泊駅まで戻ったので昇降するのは初めて、島式ホームで狭い階段を輪行袋を担いで上り下りするのが大変でしたが。
 「umi to ao」では入浴ができないので近くの「たから温泉」まで入浴券付きで送迎して頂き、宿で居酒屋の料理と酒が頂けて大満足。なお本日の走行は朝の通勤の6.7キロのみ。

※ ところで「北陸3県2dayパス」について調べている折に「北陸おでかけtabiwaパス」なるものを見つけました、1日用のみですが周辺JR路線等が利用でき2,900円、その日のうちに糸魚川、直江津方面に抜けるならお得です、但し発売は3日前まで。

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