1月も終わりに近づいてようやく始動と云うより、月間走行距離が300キロにも届かないので帳尻合わせに走り出したと云う感じなのですが… 暮れにカレンダーを届けられなかった吉野山「静亭」を目的地に走り出します。昨夜少し雪が降ったのと気温が低いので芋ヶ峠は避けて吉野口駅前から薬水を経て下市へ超える事にします。土木遺産にもなっている薬水拱橋(きょうきょう)をを抜けた頃はご覧の様に陽射しもあったのですが。


車坂に下りてスーパーで買い物をして出てくるとなんと雪が酷く降り出してきています、車坂を下りる途中ですのでここから引き返す事も考えたのですが、12時過ぎには止む予報ですので、店内にあるマグドで少し時間を潰す事に。
しかしマグドに入るなんて何年ぶりだろう、いつだったのかちょっと思い出せません。12時過ぎには雪も止み空も明るくなってきたので再スタート。

千石橋で吉野川を渡り下市の街の中を抜けて県道48号洞川下市線へ、緩やかに登って行くのですが、里山風景は次第に雪景色に。
才谷から県道257号才谷吉野山線へ。ところで県道48号には昔からちゃんとしたヘキサ標識が何処にもなかったのですが、真新しい標識が立っています、昨年10月の「二つの丹生川…」の時にもなかった様ですから、山側の法面の補修に伴う道路工事の機会に建てた様ですね。

県道257号に入ると途端にこの有様、結局吉野山まで1台の車にも出合いませんでした、

どうにか吉野山に到着、一応休日ですので観光客の姿がちらほら、と云っても桜の季節の混雑と比べたら閑散としていて閉まっている店も少なくありません、お馴染み「静亭」へ。
あいにく若女将は出かけてて不在でしたが「葛うどん定食」を頂きます。15時頃からまた降り出すと云う予報ですので、カレンダーを言付けて14時過ぎには店を後にします。
吉野山では来週にかけて「鬼フェス in 吉野山2023」と云うのをやっているのですが、鬼が4匹?ウロウロしています。タイミング良く店の前で出くわしますが、その恰好は寒すぎ、サービス精神満点の鬼たちで私のスマホを指差して「写真撮ろう!」って。

帰りは県道15号桜井明日香吉野線と県道37号桜井吉野線で吉野山を下ります、桜の季節にはお馴染みの風景もご覧の通り。この2つの県道どう云った経緯なのか如意輪寺のあたりでそれぞれの終点があるのですが、道路そのものは1本道なのですが。
吉野神宮駅近くまで下ってきました、もう路肩に雪も残っていません。さて壺阪峠を越えて帰るか裏芋か、標高は芋ヶ峠の方が高いのですが、壺阪峠の北側がネェ… 頑張って芋ヶ峠を越える事にします。

この状態だと栢森まで車には合わないだろうと思っていたら3台も、気温が低いので轍がバリバリになっていて走り難い事と云ったら、どうにか 1546 無事に芋ヶ峠を越えます、流石に峠前後の激坂と行者辻の上の激坂は乗れませんでした。本日の走行64.5キロ、明日は国中でも降る予報、明後日の通勤を足しても300キロには少し足らない様です。


















まずは東海自然歩道になっている小さな峠を越えます。標高差30m程の登りをこなして100m程のダウンヒル。(写真 : タックさん)























この坂を登りきると「昭和の森」はすぐそこです。

大きなサイズの集合写真は
桜井を7時にはスタートします、過去には雪で京都から新名神と大迂回した年もありましたが、快晴の中を名阪国道から東名阪~湾岸~東海環状と豊田藤岡ICまで、今では2時間半と早くなったものです。
早く着きすぎた感もありましたが、大阪から乾さん一行にofはやまさん一行、京都からはまえださん、ペンギンCCの飯田書記長、奈良からMikaさん、はるばる兵庫県龍野市から山ゆさんと到着してきて、今年は関西勢が非常に多いです。

今回の参加者は80人程との事。そしてすみれちゃん「新春ラン」初登場です。しかし今回せっかくのお天気なのに常連のMt.なおじさんと




一行は大阪柏原を7時半にスタートして走って来られるので一応吉野町河原屋のローソン吉野リーバーサイド店に11時と云う事にしたのですが。










標高を上げるにつれ路肩に残る雪も増えて気温も下がってきます。1305 R166と交差する木津(こつ)で高見山(1,248.4m)が出迎えてくれました。

















さてお腹も一杯になりましたし撤収作業、後始末をしてもちろんゴミは持ち帰ります。



















「伊那佐郵人」の対岸の四阿で小休止、春には









松井橋のローソンで補給を兼ねて小休止、風のあたらない日向はぽかぼか暖かいです。旧菟田野町域では唯一のコンビニ、R166もこの先コンビニの類は松阪市街まで皆無です。












高田川沿いに入ってから向かい風とリア側のダブルレバーの不調に、フリクションにしても巧く変速できません、虎の子の

無事に合唱を務められたS先生と恒例のカレンダー交換、今年は6月ですが、国鉄時代のままの車両の写真がこれだけになってしまったのは寂しいですね。不自由な変速を操りながらすっかり暗くなった横大路を走り桜井へ、本日の走行71.2キロ









