朝夕はずいぶんと寒くなり何やら秋がなかった様な季節の進み具合。ところで最近はシフトの関係で遠回り通勤の機会が少なくなっています、前の職場では基本3日おきの宿直勤務でしたが、現在は2晩連続で宿直で1日ないしは2日の休日の繰り返しになるパターンが、さすがに連続勤務の間に遠回りはね、従って勤務明けからのんびり遠回りして帰る機会がほぼ半分に。


さて今日は「松のや」でいつもの得朝ロースカツ定食の後、高田川沿いに北上します。春には見事な桜並木はすっかり秋色に。


高田川堤の道は近鉄田原本線で分断されてしまいますので、箸尾駅西側の踏切まで回り込み浄化センターを巡る自転車道に入ると再び高田川べりへ。その後自転車道と別れて飛鳥川べりから大和川との合流点へ、大和川に架かる太子橋を渡らずに左岸を辿ると自然と寺川べりに入ります、これが定番のルートなのです。しかし自転車道として指定されたルートって不可解で使い勝手が悪いのでしょうか、まあ作りやすい処に線を繋いでる訳なんでしょうがね。まで北上し、寺川左岸を走り面塚を経て近鉄橿原線線の結崎駅の南をアンダーパスし、庵治団地から二階堂養護学校を経て再び大和川河畔で帰途に…


ちょうどお正午に自宅の前まで帰ってくると、ブロンプトンに跨ったきんなん君か、これからポタを兼ねてから橿原のコメダ珈琲までお昼しに行くとの事、これから橿原へ引き返す気もコメダ珈琲って気もないのですが、駅前のカレー屋に行こうよって話に、駅前のカレー屋って一昨日大ちゃんたちと行った南口の「YUMMY!!」の事ね、それより「松のや」でとんかつ定食食ったばかりなんですが、とんかつとカレーは別腹、そもそもあれは朝食、これは昼食。
しかしナンのデカい事、形と云いブルックス B-17やなぁ… 本日の走行、摂取カロリーをとてもこなせない 37.6キロ。
「シテ谷パーク」キャンプ(2日目)
大きなサイズの鮮明な写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。
夜中に2度ばかり起きたものの、職場での仮眠や自宅にいるときより時間的には良く寝ていた様な、用意してきた湯たんぽを使う程でもありませんでしたが、メッシュ部分の多いこのテントでは少し寒かったかな。


明るくなりだした頃には一同起き出して昨夜の残り物材料で朝食を済ませます。ほぼ南北方向に開けた谷あいのテントサイトで、設営場所を少し考えた方が良かったかと、今の季節だと西側の道路寄りの方が早く陽射しが入ってきます。
撤収を済ませ 0935 には「シテ谷パーク」キャンプ場を後にします。


県道28号に出てまずは国道370号に合流する三茶屋へ向かいます、昨日に続き今日もサイクリングには最高のお天気です。ただ単車が多くて騒がしいのはなんですけどね。


先月13日の 4’seasonライドでも立ち寄った三茶屋の「見附茶屋」へ、オープンした当初は道の駅として食事のできる店もあったのですが、現在は休日のみ地元のおばちゃん達が地の野菜や柿の葉寿司、たこ焼きやみたらし団子を販売しています。平日でも自販機やトイレは利用できるので貴重な休憩ポイントです。


三茶屋から国道370号線で関戸峠を目指しますがすぐに宇陀市の標識、峠はまだ先なのですが、現在の宇陀市の前身の宇陀郡大宇陀町が昭和17年に発足する際に吉野郡上龍門村が加わったためにこの様な形に、たなみに峠のこちらは紀の川水系、峠の向こうは木津川の上流になるので淀川水系ですので立派な分水嶺。
1040 には関戸峠(402m)を越えます。当初はこの先を宮奥ダムの方へ左折し大峠トンネルを経由するプランだったのですが、楽ちんな大宇陀~女寄経由と云う事に。


松山街道、大宇陀の街並みを行きます。


遠回りですが女寄トンネルを避け、「おごぽご」の対岸を走り正面に額井岳(大和富士とも)を望む宇陀川河畔の快適な道を行きます。


榛原篠楽で県道198号粟原榛原線へ、1128 には桜井市との境界を越えて女寄トンネルの桜井側に下ります。
暫く国道166号を下り、粟原から旧道へ。一行は大和川沿いに大阪へ帰るのですが、桜井でお昼をしようと云う事に、ただ桜井に30年近くも住んでいながら地元では外食をする事がないのでお勧めできる様なお店がありません、一旦国道沿いの「UG」に寄ったものの満席、そこでゆるゆるメンバーで田原本のYさんお勧めの駅前のカレー屋さんに行こうと云う事に。


桜井駅南口のインド料理「YUMMY」、Yさんお勧めだけあってコスパ、ボリューム、お味は満点。この後一行とお別れして帰宅、今日は夕方から勤務ですので、寝袋とか可能な限り片付けを済ませてしまいます。
本日の走行距離は昨日と変わらない27.5キロですが、最高のお天気の下、久しぶりに4サイドを連ねて走る事ができて大満足の2日間でした。
※ 一部に大ちゃん、タックさんね写真を使わせて貰っています。
集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2025」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2025’、パスワードは2025年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です(2024年の+1だったり)。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。
「シテ谷パーク」キャンプ(1日目)
芋ヶ峠にて 左から70代 60代 50代
Facebookでは「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」の管理者を務めながら今年は6月に余野公園へ一度行った限り、ゆるゆるCCのキャンプ企画にもなかなか参加できません、今回も15日は出勤の交替を頼まれていたのですが、変更になり「シテ谷キャンプ」に参加できる事に。大阪から走ってくる大ちゃんとタックさんと明日香村界隈で合流し、芋ヶ峠を越え津風呂湖に近い吉野町香束(こうそく)の「シテ谷パーク」キャンプ場へ向かう事に。


前々日にはキャリアを装備して asuka号の準備は完了、今回は昨年12月にskuramさんからダブルレバーを譲って貰った折にバースディプレゼントに頂いていた穴あきB-17を使ってみる事に。
当日一行は柏原市役所前8時に合流してこちらへ向かう予定で、私は朝一から用事を済ませて10時半には桜井の自宅をスタートする事ができたので、どうやら明日香村稲渕か栢森で合流できるかと。
ところが一行はキャンプ装備にも拘わらず竹内峠を越えて 0947 時点で坊城の「だんご庄」本店にいて、これから飛鳥のエバグリーンで買い出しして来るとの由。これではこちらが早すぎるので「4’season」でモーニングを頂いて時間調整をして行く事にしたのですが…
ところで輪友のkitanoさんの情報による藤原宮跡で「気球フェス」が行われていたとか、ちょっと遅かった。
1132 には「4’season」を出て 1207 には稲渕に到着。ゆるゆるCCでは「紅葉の行者還トンネル・ナメゴ谷サイク」も行われていてLINEのタイムラインが錯綜、暫く待ったものこちらの一行は現れませんので栢森まで足を進める事に。1254 には一行も稲渕に着いた様ですが 1359 になっても追いついてきません、パンクでもしたのかと思いながら日影で待っていると寒くなってきたので「待ちきれんから芋へ進みます」とメッセージを入れて先へ進む事に、この先は暫く圏外、芋ヶ峠で15時まで待っても合流できなかったら今日は引き返すつもりで登って行きます。行者辻で一息入れて最後の激坂をこなした辺りで下から声が、どうやら追いついてきている様で一安心。


1439 には芋ヶ峠に到着、1448 お二人さんが登ってきました、大阪からご苦労様です。
これでようやく面子が揃いました。しかし1泊にしては荷物多すぎ、と云うか大ちゃんのおニューのテントはかなりオーバースペック。この先「シテ谷パーク」までは1時間とかからない距離ですが県道28号に沿って行くと結構アップダウンがあるのが…

芋ヶ峠から吉野町千股までは標高差250m程の豪快ダウンヒル。

千股から山腹の県道を縫って行きます、短いものの4つ程のアップダウンが。佐々羅の交差点を過ぎで県道28号へ、旧道区間を抜けると小島峠。県道28号は吉野から宇陀への国道370号のショートカット路になっているので些か車が多いのが…


中龍門トンネルの手前の分岐が「シテ谷パーク」への分岐です。

分岐を左に入ると行くか行かないうちに右手にテントサイトが、「パーク」と云うには製材所の空き地を利用した2輪専用の無人のキャンプ場です。1544 谷あいのサイトですので暗くならない内にと早速設営開始、好天の週末ですが他の利用者はバイクの2人組だけ。設営は無事に済んだのですがモンベルのエアマットのバルブ部分の接着が剝がれていて膨らます事ができません、幸い草地の柔らかい地面で寝袋も冬用ですので今夜位は過ごせそうです、10数年は使っているけど修理できるのかなぁ…


ところで無人の「シテ谷パーク」料金は入口の廃冷蔵庫の中の料金箱へ、1人1泊1,000円也。少し離れた製材所の手前に仮設トイレ(簡易水洗)と流し台、結構格安で薪を販売しいます。ちなみに2輪専用(もちろん自転車も可)、安全上お子さんはお断りって事になっています。
なお街灯の類は全くありませんので各自ヘッドランプ等は必携、また自転車を立て掛けられる様な場所ありませんのでスタンド付きがベスト。YouTube等の情報によると水はけが悪く雨の時は難渋するとか。


今夜の食事は何やら訳の判らない「お鍋」に、私が仕込んできた「おでん」、牛スジと大根と蒟蒻だけは前日に仕込んでタッパーに入れて練り物だけを現地で投入。


本日の走行、出発前にウロウロした分を含めて27.9キロ、近場の私はツーリングと云える様な距離ではありませんが、久しぶりに芋を4サイドで越えましたので満足満足。(2日目に続く)
突然 葛城ポタ+「noricaro」
貴重な週末のお休み、9日日曜はゆるゆるCCのミニベロポタにドタ参を企んでいたのですが生憎の雨予報に早々と中止宣言、ただ勤務明けの今日8日は快晴との事、暫くご無沙汰の東吉野も考えたのですが、延陽伯号こと片倉シルクグロワール24で出勤してきているので、国中ポタ位かと。
折角ですのでSNSで募ってみると、ゆるゆるCCから大ちゃんとMさんが手を挙げてくれました。いつもの橿原運動公園南駐車場 0910 に落ち合う事に。(写真 : 大ちゃん)


紅葉にはまだ早いかなと思っていたのですが、曽我川や葛城川の桜並木は色付いています。



葛城川から水越川ぞいに遡り葛城古道に取り付きます。(写真左下 : 大ちゃん)


少々お昼には早いのですが、南郷の食事処「大和路」へ、国道24号と山麓線の間で些か判りにくいのですがボリュームがあってリーズナブル。DeGucciさんおすすめのチャンポンのつもりだったのですが、陽気が良過ぎる中をアップダウンで暑くなったので大和路ランチに。


「大和路」の後、山麓線経由ではなく一旦国道側へ下り旧街道(下街道)で「風の森」を目指し、途中船宿寺に立ち寄ります、今の季節「花の寺」もちょっと寂しいですが、お天気が良いので境内から望む金剛葛城の山並みが美しいです。(写真左 : 大ちゃん)


1147「風の森」に到着、大和川水系と紀の川水系の分水にあたるのですが、金剛山の裾野に田園風景が拡がります。


せっかくですので高鴨神社まで足を延ばします。
風の森から国道を五條側に少し下り弥勒寺から重阪(へいさか)に下り、線路沿いに薬水から吉野口へと。


今日の最後の目的地は吉野口駅前の「cafe noricaro」へ、日曜と月曜が定休日。


県道120号五條高取線で帰途に就き、途中市尾宮塚古墳に立ち寄ります。近鉄飛鳥駅に出て高取川に沿って橿原運動公園へ。
公園近くで大ちゃんとMさんとお別れして、今井町から大和八木に抜け横大路で帰途に。50キロ程ですが最高のお天気の下を快適に走る事ができました、ご一緒頂いたお二人に感謝。
結局はミモザまでお昼しに…
お天気も上々、せっかくの休みだったのですが、朝の寒さに出そびれてしまい10時前からのスタート。とにかく8月3日の「RRCB 大和高原 真夏の早朝ラン」以来ご無沙汰の大和高原方面へ…
長谷寺までは可能な限り国道を避けて旧街道を辿ります。


県道38号桜井都祁線に入り10時半には長谷寺門前へ、緩やかに標高を稼ぎながら初瀬ダムへ、ダム横の10%さえこなせば後は楽勝。


今日は先を急ぎませんし 1050 には天端道路を渡って対岸路へ、桜井スタートから1時間以内ですから、のんびりな割には良いペースかな。
小夫の集落を抜けて行きます、上之郷郵便局では「年賀はがき発売」の案内が、もうそんな季節なんですね、しかし昨年の郵便料金値上げで年賀状離れは進んでるのでしょうね。


1256「ミモザ・ガーデン」へ、1人の時はいつもこれ「アボカドの焼きカレー」、私のお薦め。


小一時間はゆっくりした後「ミモザ・ガーデン」を後にし、山辺高校の裏からゴルフ場の間を抜けて国道25号線へ、自動車専用道の名阪国道が平行しているとは云え、結構車が通りますのであまり快適とは、13時半には天理ダムへ。


12月10日まで「山の辺の道クリーンキャンペーンデジタルスタンプラリー」が行われているのを思い出してチェックポイントの「石上神宮」と「内山永久寺跡」を巡り、最短の上ッ道は辿らずに布留川南流沿いに大和川まで出てから桜井への帰途に.。本日の走行 53.0キロ、結局は「ミモザ・ガーデン」までお昼しに走った様な、でものんびり出掛けて50キロ超ですから良しとしましょう。
2025年10月のまとめ
今月の走行、気候も良くなり… やや極端過ぎますが… 「JR全線 秋の乗り放題パス」を利用した遠征が天気が悪く流れたものの頑張って 687.1キロ、今日31日雨で無ければ遠回り通勤で700キロに届かせるつもりだったのですが。今年の累計は5412.0キロ、2022年の6418.4キロは超えたい処。内訳は asuka号 693.0キロ、Erbaロードが48.1キロ。

久しぶりに100キロ超が2回、自転車に全く乗らなかった休足日は2日。
赤線が10月の走行区間、青線が今年9月までの走行区間、京都、滋賀、三重、和歌山と久しぶりに県外へ。なお自宅及び職場周辺は一部割愛しています。
10月13日 4’Seasonライド 2025
10月17日 信楽から27年ぶりの鈴鹿峠へ
10月27日 がっつり’二つの丹生川’へ
【1188】 2025/10/17 三重県 鈴鹿郡 坂下村(現 亀山市)
がっつり「二つの丹生川」へ (後半)
和歌山と奈良の県境「鳩の首峠」を越え西吉野町城戸まで標高差400m以上のダウンヒル、奈良の丹生川の支流永谷川沿いに下ります。途中「桜湯」と云う温泉施設があったのですが、閉館したのですね、一度も行かず仕舞でした。
国道168号に入り更に下り、旧道への分岐へ。旧道を経由する事で西野トンネル(612m)をパスする事ができます。


旧道沿いには西吉野大滝と云う不動明王を祀った滝があり、夏場は最高の清涼スポットなのですが、前後で何やら工事が行われています、どうやら新しい天辻トンネル関連の工事の様です。県の資料によりますと国道168号新天辻工区として阪本から西吉野町阪巻までの7.2キロに3本のトンネルと3本の橋梁が計画されていて、最長の仮称1号トンネルは4,970m、未成の五新線の天辻トンネルの東側に並行する形で計画されている様です。現在行われている工事は2号トンネルの導入路のもの、お陰で今まで殆ど見えなかった天辻トンネルの抗口がぽっかりと。現在の新天辻トンネルから標高で200m以上切り下げられるのですが、さて私生きてかつ走れる内に供用されるのでしょうか。
城戸で県道20号下市宗桧線へ、奈良県の丹生川沿いに入り 1317 には十日市へ、さて「二つの丹生川を遡る」コースを辿り吉野から芋ヶ峠を越えて帰るとすると後60キロ近くは走らなければならない計算に、このまま県道20 号を直進して樺の木峠を越えて下市に下る手もあるのですか…


結局はここまで調子良く走って来れた事ですし、十日町を右折して県道138号赤滝五條線へ。丹生川上神社下社で神馬のシロちゃん、クロちゃんにご挨拶だけして道の駅「吉野路黒滝」も通過、ここまで遡ってくると丹生川は黒滝川と名を変えます。


1440 には地蔵トンネル、1451 下市町才谷で県道257号才谷吉野山線へ入ります。


1513 には吉野山へ入り金峯山寺を経て七曲りを下ります、桜のシーズンにはとても走れないルートです。1523 には近鉄吉野線の終点吉野駅に到着、この時間なら暗くならない内に芋を越えて明日香村へ下る事ができそうです、丁度「青の交響曲」が到着する時間でしたので暫し待つ事に。


1540 上市橋で吉野川を渡り 1600 千股の水辺公園で一息入れて芋ヶ峠へ、1640 無事に峠を越えて18時前には無事帰投、ただこの時間になると下りでは指ぬきグローブでは些か辛いです、本日の走行144.0キロ。結局九度山のローソンで買ったお弁当には手を付けずにあんドーナツとチョコレートだけで走り、持ち帰ったったお弁当は鍋焼きうどんを添えて晩御飯に、まぁこの季節ですからね。
(前半に戻る)
がっつり「二つの丹生川」へ (前半)
昨日の月うさぎの「猫マルシェ」へは吉野回りで走って行く予定でいたのですが、生憎の雨。今日走っておかないと今月はもうがっつり走れる機会がありません、そこで定番コースの「二つの丹生川を遡る」へ、「二つの丹生川…」とは大阪からの輪行を前提としたプランで、南海高野線九度山駅をスタート、ともに紀の川の支流なのですが高野町富貴を源流とする和歌山県の丹生川と、奈良県黒滝村を源流とする丹生川を継いで走り、近鉄吉野線吉野駅まで約88キロのコース。2018年9月と2022年10月にRRCBのイベントとして走っています。何度かソロでも走っていて、最近では昨年5月に走っていますが、ただ自宅から往復自走だと150キロ近く走る事になります。
0554 桜井の自宅を出発、明日香村から近鉄飛鳥駅前と走り慣れた道を走り 0704 吉野口駅前を通過、線路沿いに薬水から重阪峠を目指します。


五條のオークワで食料を調達しておこうかと思ったのですが、24時間営業じゃなくなったのですね。紀の川左岸に渡り県道55号橋本五條線に入り 0811 に県境を越えます。橋本橋手前で紀の川を渡ってくる南海高野線と遭遇。
橋本橋南詰を越えた処で紀の川沿いの自転車道へ、学文路駅手前まで快適な専用道が続きます。九度山で「Vent Orange」が開店していればと思ったのですが、本日は定休日。結局ローソンで弁当とお菓子を調達しておきます。
0922 南海高野線九度山駅へ、ここまでで約42キロ。陽の短くなってきたこの季節にこの時間ですから「二つの丹生川」を吉野まで走り、芋ヶ峠を越えて帰途に就くのは些か厳しい気もします、まぁソロですし途中で考える事にしましょう。
国道370号、元の高野山道路ですが、あちこちで改良工事が行われて、九度山から赤瀬橋までの僅かな区間でも2ヶ所で交互通行が。西高野街道の整備が進んだのでこちら側の交通量は幾分少なくなった様ですが。
0939 赤瀬橋の交差点を直進し、国道370号と別れて丹生川沿いに県道102号宿九度山線へ。一部ガートレールのない渓谷沿いの隘路が続きます、夏場川遊びの車が入ってくるとすれ違うのが結構厄介です。河根集落を過ぎた辺りで突然目の前を何が横断、どうやらカモシカです、しかし猪にしてもなんでわざわざ前に出てきて横切るのでしょうかね、まぁぶつかられたり今話題の熊さんでなくて良かった。

1025 狼頭峠を越えてきた国道371号線と合流します、国道と云っても丹生川沿いの道路状況は変わりありません。1039「やどり温泉」前、自販機やトイレ、サイクルラックまであって休憩にはうってつけなのですが、今日は通過します。

1052 高野山へ向かう国道と別れる河合橋へ、ここから町道筒香線を高野町筒香へ、野球選手の「つつごう」ではなくて「つつか」です。

100m程標高を稼いで 1116 下筒香の集落を見上げる分岐へ、山間の筒香の集落を縫って 1133 県道733号川津高野線との三叉路へ、ここを右折すると紀和隧道を越えて野迫川村へ行く事が。丹生川の流れはゆるやかに高野町富貴へと向かいます。

1154 出屋敷峠へ向かう県道732号五條阪本線へ、1205 にはお馴染み「成金」バス停へ、40年来訪れていますが、今以てご利益にはあずかっていません。

富貴の集落へは入らずに 1221 標高約650mの県境の峠へ、今日のコースの最高地点です「鳩の首峠」と云う名があるそうですが、それを示すものや県境を示すものはありません。
月うさぎ「猫マルシェ」へ


今日は宇陀市菟田野岩端の「月うさぎ」で行われる「猫マルシェ」へ、勤務明けから走って行くつもりでいたのですが、生憎の雨予報、一旦諦めたのですがバクローさん一家が行くと云う事でDさんと一緒に車に便乗させて貰う事に。
「月の宝箱」の前にはキッチンカーも、唐揚げを買って「月の宝箱」の冷蔵庫の中の持ち主不明の缶ビールを頂きました。


出店を覗いたり猫や犬たちに遊んで貰ったりしながら、自転車抜きの半日を過ごさせて貰いました。
明日香村と藤原宮跡ポタ
石舞台古墳を見下ろす広場に何故か私のasuka号と延陽伯号こと片倉シルクグロワール24の2台が、合成じゃないですよ。実は先日からDさんが天理へおてつたびに来ていて、今日は休日と云う事で明日香ポタに、今年は愛車を輪行して来なかったので延陽伯号をお貸しする事にした次第。


かつて年末の恒例行事だった「あすか鍋サイク」でお世話になった「めんどや」さんへ久しぶりに、今日は「具だくさんにゅうめんセット」を戴きます。


稲淵の棚田の「案山子コンテスト」は既に終わってますが、殆どの作品はまだ展示されていて、入選作の発表も行われています、「優秀賞」が複数あるのですが、例年通りの常連さんが、毎度の事ですが完成度が高くて外せないですね。棚田を見下ろす小径を走り祝戸へ下りますが、ちょっとアクシデントが、「ここ滑るから〜」と云った直後に、後ろから転倒した音が… 幸い乗員はちょっと擦りむいた程度で。
その後コスモスが満開の藤原宮跡へ、しかし平日と云うのに結構な人出です。耳成山を回って下ッ道を北上し田原本で東へ、JR桜井線柳本駅構内の観光交流センター駅中食堂「ピクトン」へ向かったのですが、定休日。次に国道沿いの「御陵餅本舗」へ向かったのですがこちらもお休み (*_*) でここで解散と云う事に。本日の走行44.2キロ(通勤約7キロを含む)



