遠回り通勤サイク「五條~吉野」

上市橋から望む近鉄吉野線吉野川橋梁

 例によって勤務明け、今日は吉野口から五條、吉野方面へ向かおうかと… 橿原神宮前から岡寺、飛鳥とほぼ線路沿いに走り高取町で県道120号五條高取線に入ります。途中で昨年3月にゆるゆるCCのランで立ち寄った市尾墓山古墳に立ち寄ります、数本若い桜の木があるのですが、まだ蕾も付けていません。所々では気の早い桜が咲き始めているのですが、今年はまだまだが元気です。

 再び県道120号線に戻り吉野口駅前から薬水へ、途中奉膳(ぶんぜ)の踏切でやってきたのは近鉄特急、この付近ではJR和歌山線も並行しているのですが先日のダイヤグラム作成ソフト、近鉄橿原線とJR和歌山線もほしいですネ^_^
 重阪(へいさか)峠を越え国道24号へ、五條市街までは下らずに一昨年から供用されている栄山寺トンネルへを抜けて県道39号五條吉野線へショートカットします、このトンネル 622m程なのですが、中がS字カーブになっています。

 mont-bell の前を過ぎて少し登った処で一旦県道を避けて吉野川右岸の道に入ります、ただカルディア第2キャンプ場までは水溜りもある結構な悪路です。

 阿太橋を渡り再び県道39号へ、簗瀬橋南詰(写真左)を過ぎると下市の街へ、Aコープでお弁当を調達。ここから県道48号洞川下市線に入り才谷から吉野山に取り付こうかとも考えてみたのですが、そこまでの気力がなくてこのまま吉野川左岸を遡ります、あまり東向きに走らないので風景が新鮮です。途中にあった通行止の案内、県道48号が伃邑から才谷の間の2ヶ所の橋で3月26日から4月30日までの間通行止になる様です、吉野山中千本への抜け道だったのに、よりにより桜のシーズンに通れないとは…
 この先上市橋を渡り千股の水辺公園でお昼にしてから、裏芋を越えて先週は空振りだった明日香村の「河津桜の丘」でも覗いて帰途に就こうかと。吉野神宮駅に立ち寄って時刻表を見ると、15分後にさくらライナーが通るので上市橋で待ち構える事に。
 ところがやってきたのは2両編成の16600系、これからの桜の繁忙期前に代走なのかな。「青の交響曲」普通車は撮っているのですがさくらライナーはまだ、シルエット的にも収めておきたい処なんですが…
 芋ヶ峠への県道15号へ入り千股の水辺公園で弁当を広げます、千股の集落では咲いているもあったのですが、ここはまだまだの様です。
 1224 に千股を後にし約5キロの峠道をのんびり走って 1258 芋ヶ峠へ、上りでは1台の車も出遭わなかったのですが、狭い下りになってから3台も、それも AudiとBenz ナビ頼りで明日香村から吉野山へ向かおうとした観光客でしょうか、引き返すに引き返せないですからね。

 稲渕から棚田への道に入りますが、これは収穫がありました、その上見物の人も皆無。ただスマホしか持ってきていないのでお粗末な写真しか。

 時間があれば「自撮り」の準備をして来てみたいのですが、間に合うかなぁ…
 バイパスを越えて「河津桜の丘」を見下ろせる処へ、3度目の正直で満開ですが、案の定現物客と路上駐車の車の列が…

 せっかくですので溜池の処に自転車を置いて登ってみますが、少し葉を付け始めている木も。
 久しぶりに「4season」でお茶して帰途に、本日の走行63.2キロ。

ダイヤグラム作成ソフト

姫新線 富原駅にて 2024年3月29日

 昨日今日と連休だったのですが、おかしな天気の上に体調も今一つだったので、大人しく休足日に。
 さてツーリングで線路沿いをルートを走る事が良くあるのですが、元鉄の血が騒ぐと云いましょうか、良いロケーションを見つけると列車の時刻を調べてタイミングが良ければ待ってみたりする事も、時刻表アプリで上り下りを調べるのも結構手間、まして線路と並行して走っていたりするとお互い動いている訳ですから些か厄介、以前に木次線で「奥出雲おろち号」と入れ違いになってしまい、廃止となってしまった今となっては惜しい事をしてしまったと。そんなこんなで列車ダイヤが有れば便利だろうと思っていたのです…

 今どきならきっとスマホアプリがあるかも知れないと調べてみると、なんとPC版では随分と昔のDOSやWindows3.1の時代からあったのです、これは勉強不足でした。今ではWindows、Mac、Android版とフリーウェアがあって、嬉しい事にdiaと云うデータフォーマットがほぼ標準となっていて、PCで作成してスマホで利用すると云った事が可能になってます。

 と云う訳でこの休足日にトライしてみました、利用したのはWindows環境で利用できる OuDiaSecond 、路線は昨年9月の岡山鳥取県境の峠のリベンジを企んでいるので鳥取と津山を結ぶ因美線、智頭〜津山間なら7往復ですから入力も簡単でしょう。やはり一番の手間は時刻入力ですが、それ故色々と工夫がされています。結局は智頭急行に若桜鉄道、姫新線の東津山〜津山間の列車まで組み込んでしまいました。
 もちろんプリントアウトもできますし、AODiaと云うスマホアプリを使用して閲覧も可能。確かに時刻表入力の手間はかかりますしダイヤ改正の度に確認や修正が必要になるとは思いますが、私が必要とするのは恐らく本数の少ないローカル線だけだと思いますし、次は関西線の亀山~加茂間も作ってみようかと。

ホントに使えないヤツ 改悪18きっぷ

 恒例だった「18きっぷ」シーズンの遠征ツーリング、’冬’は見送ったものの新しい職場にも慣れて気持ちの余裕が出てきたので’春’はと検討してみたものの… 昨年の冬のシーズンからルールが改正された「青春18きっぷ」その新ルールとは有効期限は購入時に指定した開始日から連続する5日間、複数人が使用すると云ったグループ使用は不可、特徴と云えば自動改札が通れる様になったと云う位。乗り鉄ならともかく輪行サイクリストには全くもって使えない代物になってしまいました、まして連続する5日間なんて休みが取れる訳がない。新たに3日バージョンが加わったもののなんと2,050円安いだけの10,000円。
 3日版と同様のものには従来から10月14日の「鉄道の日」を挟んだ約2週間の間の指定した連続する3日間利用できる「JR全線 秋の乗り放題パス」がありましたが、価格は7,850円。1日分換算で18きっぷより割高とは云え、おなじ内容の「改悪18きっぷ 3日版」はどう考えてもぼったくり、今年秋の「JR全線 秋の乗り放題パス」の価格が幾らになるのか心配になります。実は昨年10月にこの「JR全線 秋の乗り放題パス」を日帰りと1泊2日の連続で使ってみたのです、題して「輪行ダブルヘッダー」、正直云って輪行袋担いで終電で帰ってきて翌朝始発で出発するのは苦痛でしたね…
 あっさり間の1日を捨てて2泊3日のプランを練った方が余程良いかと。10,000円也の3日版、1日捨てて半分の片道5,000円の元を取るとすればはたしてどこまで行かないとメリットがないのか、5,000円と云うのはJRの営業キロ別運賃(本州3社の幹線)だと281から300キロの5,170円に相当するとして、私の住む桜井起点では山陽本線は大門(笠岡の次)、伯備線で備中高梁、宇野線は児島(即ち四国全て)、姫新線で中国勝山、因美線で因幡辻(智頭の次)、高山本線は禅昌寺(下呂の次)、中央本線は南木曾、東海道本線は袋井、飯田線は池場(東栄の手前)以遠まで往復しないと元がとれない計算になります。ただ桜井起点では読者の参考にならないでしょうから大阪起点を挙げておきますと山陽本線は河内(三原の次の次)、呉線で忠海、福塩線で備後三川、伯備線で生山、芸備線で東城、予讃線で箕浦(川之江の手前)、土讃線で坪尻、高徳線で八栗口、山陰本線で泊(倉吉の手前)、高山本線は渚(高山の手前)、中央本線は上松、東海道本線は舞阪、飯田線は東新町(新城の次)以遠となります。行こうと思えば始発に乗ってその日の内に南東北、四国、宮崎鹿児島を除く九州まで行けなくもないですが、1日目と3日目を移動で潰して2泊泊まって中1日だけ走ると云うのもネェ。ちなみに私の最長輪行は王寺から佐賀で所要17時間59分です。
 そして従来の「青春18きっぷ」なら予め買っておいても期間内なら思い立ったら何時でも使える気軽さがありましたが「改悪18きっぷ」ではそう云う訳にも行きません、特に天気に予定が左右されるサイクリストにとってはです。利用開始日は購入時に決めるのですが購入できる窓口の営業時間は限られているので、その日の朝に買って始発と云う訳には、利用開始日の変更は有効期間の開始日前または有効期間内で未使用の場合に1回に限られます。その上私の最寄り駅桜井は昨年みどりの窓口が廃止されて数駅先の天理駅か高田駅まで行かなくてはなりません。
 一説によると年間80億円と云われた大した経費もかからない売り上げを捨てた見返りがあるのでしょうかね、利用者層も違う様な気もしますし、代わりに新幹線や優等列車をその分利用してくれるとは思えないのですが…

今日の遠回り通勤は 北へ


京奈和自転車道 大和郡山市額田部北町

 今日もお天気に恵まれたので遠回り通勤へ、でも花粉症の人には辛い季節ですね。さて今月は300キロで折り返しておきたいので目標は40キロ。飛鳥川沿いの自転車道を北上する事に、とにかく大和川べりまでは走りたい処です。

 飛鳥川べりの桜並木はまだまだ蕾にもなっていません、2017年4月6日田原本町にて。風もなく快適なのですが京奈和自転車道のルートに入るまでは路面状態が悪いのは相変わらずです。三宅町のローソンで一息入れる事にしたものの、久しぶりに入ったらイートインコーナーがなくなっていました。大和川に架かる御幸橋まで走り手前のベンチで小休止。


 御幸橋を渡り富雄川の自転車道へ。関西本線のアンダーパス(写真左)を過ぎ国道25号線を跨ぐ処で呼ぶ声が、なんとつっちーさんが車から、お仕事中なのかな。

 このまま走って郡山市街に入っても何なので山田橋を渡り金魚田の中を抜けて行きます、金魚田の上にはネットが張られているのですがあちこちに妙なものが、金魚を獲ろうとしてかネットに絡まった鳥の死骸なんです。他の季節には見かけないのは、慣れない渡りの鳥が犠牲になってしまうのでしょうか、仕方がないとは云えあまり見たくはない光景です。近鉄橿原線線を跨いで下街道へ出ます、20キロを超えたのでここで折り返して帰途に就く事に。

 筒井を経て三郷橋に出た処で佐保川右岸の京奈和自転車道へ、近鉄平端駅の南側で天理線と橿原線をくぐるのですが、遠目に天理線ホームに新しい6A系が見えます(写真右)。佐保川を渡り浄化センターを回り込んで大和川左岸に出て13時頃には帰投、桜はまだまだですがあちこちで名残の梅を愛でながら、本日の走行46.4キロ

今日の遠回り通勤は 明日香方面

 勤務明けの朝、あまりに良い天気ですので一昨日空振りだった明日香村立部の「河津桜の丘」に向かう事にします。
 逆方向ですが大和八木の方へ用事があったので往復してから明日香村へ向かいます。一昨日と同じコースも面白くないので稲渕の棚田の方から回り込みますが、現在男綱の下の橋が補修工事中なんで県道の新道側から入ります。
 弁当持ちで来れば良かったかなと思いながら棚田を見下ろす回廊の様な小径を走り広域農道で峠を越えます。少し下ると眼下に見える… やはりまだ早い様ですね。

 それでも近くに行ってみると一昨日に比べると今にも咲きだしそうな蕾があちこちに、明日明後日は雨予報ですがその後気温も上がるそうで週末には満開近いかな。本日の走行37.3キロ。

ゆるゆるCC 不発「河津桜の丘」

吉備姫王墓にて

 今日はゆるゆるCCの「明日香村河津桜の丘」に参加する事し、第3集合場所の今井町へ向かいますが、午後から所用ができてお昼までの参加と云う事に。
 集合時刻の15分程前には集合場所に到着したのですが、大阪組を始め参加メンバーは既に到着。ただ桜の開花が期待できないので、明日香村へ向かう前につっちーさんの案内で近鉄小房線の廃線跡巡りに。
 小房線は1924年に吉野鉄道により橿原神宮前- 畝傍間が開業した路線で、その後大阪電気軌道を経て近鉄小房線となり1952年に廃止された。現在のJR桜井線畝傍駅の南側道路が廃線跡になります。

 畝傍駅跡の後、下ッ道を南下し飛鳥川を跨いで現在の国道165号のバイパスの南側へ。
 比較的新しい住宅地を南西に向かって斜めに走る道が廃線跡です。
 現在の近鉄橿原線畝傍御陵前駅東側の空地も廃線跡で、かつての橿原神宮前駅があった場所は現在は駐車場となっています。
 廃線跡巡りの後は欽明天皇陵近く、猿石のある吉備姫王墓へ。

 吉備姫王墓の後、鬼の雪隠から亀石へと抜けて行きます。
 せっかくですので明日香村立部の「河津桜の丘」に向かいますが、やはりまだまで早かった様です、僅かに咲いた桜の花は数える程。

 ここまで登って来たので広域農道を越えて稲渕側へ。
 明日香村岡でお昼の食事に向かう一行とお別れし帰途に。写真は飛鳥坐神社前の蝋梅、ついでに八釣の蝋梅も覗いてみましたが、既に散ってしまっていました。本日の走行32.0キロ。

今年最初の「よしの庵」東吉野サイク

 東吉野村木津川(こつかわ)のお蕎麦屋さん「よしの庵」さんが今日から今年の営業を始めると云う事ですので、芋ヶ峠を越えて今年最初の「東吉野サイク」に向かう事にしました。例によってSNSで募りますと5人の方が、水曜日の「大和高原縦断」に続いてタックさんが大阪から輪行で来られますので近鉄大和八木駅北口8時集合と云う事に。

 まずは下ッ道に入りおふさ観音近くまで南下。

 飛鳥川に沿って走り飛鳥葛城自転車道に入ります、進むにつれて霧が…  展望台からだと雲海に見えるかも。
 棚田を望む稲渕の休憩所にて、ここで明日香村在住のVivvaさんが追いついてきて今日のメンバー6名が揃いました。
 栢森から芋ヶ峠への道へ、登るにつれ路肩の処々に雪が残っていますが、思っていた程でも。0940 前後には芋ヶ峠(497m)に到着。
 芋ヶ峠を下り千股水辺公園で小休止、キリッとした空気に青空が拡がり最高のお天気になりました。ここで「よしの庵」さんに予約の連絡を、無事予約完了。

 吉野川右岸の国道169号まで下りコンビニで補給を兼ねて休憩、このローソン吉野リバーサイド店は熊野方面に向かって最後のコンビニになります。

 ローソンを出てすぐの妹背大橋で吉野川左岸に渡り県道39号五條吉野線へ、途中で1台のローディに抜かされますが、F1さんの同僚だったとか。宮滝大橋を渡り再び右岸に戻り国道370号へ。

 吉野川沿いの道は窪垣内で県道16号吉野東吉野線に入り高見川右岸を走ります、ここまで結構良いペースで走り、東吉野村に入って暫くの処で小休止。
 ニホンオオカミ像の直前で対岸路に入ります。

 東吉野村役場の前を通り県道220号大又小川線の対岸を走ります、こちらの方が車が少なく川岸側で走っていて快適です。

 お馴染みのパン屋「麦笑」さんは現在日曜のみの営業です。店の前で一息入れていたら和代さんが。

 丹生川上神社中社前を通過し、「よしの庵」さんの予約時間に少し早いので蟻通橋前で小休止。

 予約の 1215 直前に「よしの庵」さんに到着、Yさんはざるの大盛りを頼んだ以外は定番の変わりご飯とお蕎麦のセットを、大将の計らいで今の季節ならではの蕗のとうのてんぷらを付けて貰えました、ほのかな香りと苦味が春を感じさせます。なお「よしの庵」さん今年から祝日の営業はなくなり土日のみの営業となるとの事です。

 「よしの庵」の後は再び高見川に沿って県道221号小村木津線を緩やかに登って行きます。
 1333 国道166号を跨ぐ手前が高見山を見上げるビューポイント、冠雪はしていますが先日の平野部にも積もった雪の事を思うと意外とにして少ない様な。

 国道166号の旧道を少し走り県道251号谷尻木津線へ。

 1426 谷尻の集落を抜け宇陀市との境界になる一谷峠(609m)へ。

 1435 菟田野岩端の「みんなの森公園」に到着、Yさんが用意してきてくれたコーヒーを頂いていたら、ウォーキング中の「月うさぎ」の番頭さん、毎日5キロのウォーキングをしているそうです、来月5日にはまた「月の宝箱」での「番頭さんを囲む会」でお世話にになります。(前回の模様)

 1508「みんなの森公園」を後にし帰途に就きます。

 一谷峠の手前、谷尻(たんじり)の三叉路から榛原まで県道31号榛原菟田野御杖線として続いているのですが、可能な限り芳野川に沿った道を縫って行きます、ちょっと危なっかしい場所もありますが。

 榛原の手前で宇陀川側にショートカットし、篠楽から県道198号粟原榛原線へ、3キロばかり適度な登りをこなすと女寄トンネルの桜井側に抜ける事ができます。見通しも路面状態も良くお薦めです。結構良いペースで牽いていたらくたびれてしまい笠間の簡易郵便局の近くでVIVVAさんに交替して貰ったら、あっと云う間に離されてしまいました。1617 市界を越えて桜井市へ。
 女寄峠の下りの途中から旧道に入るのですが、Yさんが真っ直ぐ行ってしまうアクシデントがありましたが、忍阪(おっさか)で無事合流、宇陀ヶ辻から横大路(初瀬街道~竹内街道)に入り、1645 桜井駅近くで八木方面へ戻る皆さんとお別れし今日の東吉野サイクを終えました。本日の走行93キロ、例によってF1さんは大阪東住吉まで自走して140キロだったとか、お疲れ様でした。東吉野へは新緑の頃にまた行きたいですね。(一部にタックさん、VIVVAさんの写真を使わせて頂いています)

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2025」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2025’、パスワードは2025年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。

2025年2月のまとめ

 今月の走行 462.3キロ、昨年1月は518.1キロでした。内訳はasuka 373.5キロ、Erbaロード 31.2キロ、延陽伯号こと片倉シルクグロワール24が 57.6キロ、デモン太の出番はなし、マッドガードの修理をしなければならないままになって半年以上乗ってません。

 前半は通勤のみで、休足日が1回。
 赤線が2月の走行区間、青線が今年1月の走行区間、なお自宅及び職場周辺は割愛しています。

2月17日 今日の遠回り通勤は106キロ
2月24日 今日の遠回りは「雪中行軍」
2月26日 布目川に沿って大和高原縦断ランドナーサイク

ブレーキレバー交換(つづき)


20日の続きです、片方しかエンドキャップが出てこないまま中断した作業、結局バーテープ付属のキャップで間に合わす事に。ところで私はバーテープを内側からエンドに向けて巻きます、至ってへそ曲がりの少数派なのかと思っていたら決してそうでもないらしい。要するに上ハンを持った時に緩まない方向に巻けば良いだけの話。どうしても白は汚れが目立つので、防汚を謳っているOGKの〓を愛用、多少汚れを取り易い程度のものですが。
 復刻版のカシメではなくネジ留めタイプのセフティレバー、ヤフオクで入手したものは古いとは云え未使用品で説明書も付いています、PDF化して添付しておきましたが。気が付いたのですがこのネジ穴には緩み止めのスプリング(図中 166.3)が内蔵されているのです、以前のものは中古品でなくなっていたので気が付かなかったのです。所詮右側逆ねじでもないので緩みやすい事は事実ですが。随分と以前に m-kojima氏が緩んで外れたと云う話をしていた事を思い出しました。同様のスプリングを探してデモンタの方にも入れてみようかと。
 クイック部分のアップです、これで輪行時にタイコが外れて苦労する事もなくなります。

 
SafetyLever

 PDFファイルのダウンロードはこちらから。

布目川に沿って大和高原縦断ランドナーサイク(後半)

 1330 布目ダムを後にし布目川沿いを更に下ります。ここまででも結構下ってきたのですが、山辺高校裏の源流部が標高で478m、布目ダムが290m、木津川に合流する木津川潜没橋が49mですのでまだ半分も下っていない計算。
 ダム下で県道25号月瀬針線を跨いで左岸側の旧道を行きます。
 お馴染みの興ヶ原の沈下橋を見ながら布目川右岸の県道4号笠置山添線を下ります。
 県道は興ヶ原から登り返しがあって、小さな峠を越えて柳生から笠置に下るのですが、手前を右折し布目川に沿う道に入ります。
 この道は地形図では幅員3m未満を示す実線で表されていて車では離合困難な道が続きます。ただ発電所と飛鳥路集落へ繋がり、木津川潜没橋が増水などで通行できなくなるとこの道が唯一の車道となります。途中に一か所分岐がありますが、発電所への道で車道は行きどまりです。

 飛鳥路の集落を抜けて木津川潜没橋、対岸を国道163号が走っています。なお一つ上流には恋路橋と云う名の沈下橋があります。
 大型車の多い国道163号線を少し我慢してと走らなくてはなりません。

 ただ笠置トンネルには木津川側に旧道が残っていまして、関西有数の心霊スポット「笠置観光ホテル」の真下を通ります。山側に伊賀街道の笠置峠もありますが標高で100m近く登らなくてはなりません。

 笠置大橋を渡ります。ご無沙汰の笠置キャンプ場、平日ですが利用者も。

 JR関西本線笠置駅前で小休止。桜井からここまで約52キロ、本数は少ないですがここから輪行で帰途に就く事も可能です。
 府道33号奈良笠置線に入りますが、1キロも走らない内に奈良市域にはいってしまいます。奈良交通のバスが広岡バス停まで来ているのですが、後少しの笠置町まで乗り入れていません。

 西狭川町で県道33号線と別れ安郷川沿いの道に入り、ご覧の様な道を登りきり県道47号と752号を継いで再び県道33号線に入ります。距離的にはショートカットにもなりませんが、車の多い登り区間を避ける事ができます。

 国道369号を下り川上町で左折し、正倉院の裏側から大仏池の西側に出る事ができます、ここで最後の休憩。

 1625 県庁西交差点で近鉄奈良駅から帰途に就くタックさんとお別れです。

 上ッ道を南下し天理から布留川南流沿いの道に入り、中ッ道と交差する処で田原本へ帰るYさんとお別れ。天理から上ッ道を走る方が近いのですが、お陰で二上山へ沈む夕陽を見る事ができました。本日の走行91.0キロ。
(タックさんに撮って貰った写真を使わせて貰っています。)

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布目川に沿って大和高原縦断ランドナーサイク(前半)


奈良市都祁馬場町(Photo : タックさん)

 今日は初瀬ダムから大和高原に取り付き、布目川沿いに笠置町まで下り山越えで奈良市街に戻る周回コースを走る事にしました、SNSで募るとタックさんとYさんがご一緒してくれる事に、Yさんとは昨年6月12日にも同様のコースを走っています。このコース山辺高校の裏から布目川の源流部に入り、後は木津川合流部まで布目川に沿って延々30キロを下り続けるのです。
 お昼の食事ですが、今日は水曜日で「ミモザ・ガーデン」はお休み、手前の「杉の家」でも良いのですが、お天気も良さそうですので弁当持ちで布目ダムでしようと云う事に。桜井駅南口で輪行で来られたタックさんと合流後、まずは上ッ道を買い出しに向かいます。

 出来るだけ旧街道を選びながら長谷寺へ。
 初瀬ダムへの取り付き、大和高原へ行くには天理ダム経由の国道25号に比べてここさえ登れば後は楽なものです。

 まほろば湖畔を行きます。

 一昨日の大雪もこの陽気に下界ではすっかり解けてしまいましたが、さすがに標高が上がるにつれ路肩に残る雪の量も増えてきます。小夫集落にある自販機で一息入れます。
 「杉の家」の角で広域農道を跨ぎ 1125「ミモザ・ガーデン」の手前で左折、山辺高校の裏手に回り込むと布目川の支流小野味川の源流部に入ります、ここから布目ダムまで延々と下りが続く事に。
 陽射しは暖かくなってきたとは云え、少し下りに入った処で長谷寺で脱いだものを再び着込む事に。
 名阪国道をくぐり国道25号旧道を跨いで天理市山田で県道47号へ。

 天理市山田から奈良市都祁馬場にかけて田園風景の中を往きます。

 天理市山田から奈良市都祁馬場にかけて田園風景の中を走り県道25号月瀬針線へ入ります。

 旧添上郡の東山村道路元標の残る大橋交差点を左折して県道80号へ大矢商店で補給、弁当とかはありませんが菓子パンやカップ麺程度は手に入ります。大橋から布目ダムまで右岸側は山辺郡山添村になります。

 布目ダム湖の右岸路へ入り1222 布目ダムに到着、距離的には桜井駅から38キロ程です。

 布目ダム東側の広場の藤棚の下でお昼にしますが、風が強くてうっかりしていると何やかや飛ばされるので大変です。

 後半に続く

今日の遠回りは「雪中行軍」

 再び寒波襲来と云う割には穏やかだった昨日、暗くなってから降り出した雪はみるみる積もって橿原市でも5cm以上に…

 1月からお世話になっている新しい職場から飛鳥川沿いの飛鳥葛城自転車道までは僅か250m(前の職場は700m)、今日の遠回り通勤は雪の明日香巡りと云う事に。自転車道はご覧の通り、雪景色になると見慣れた風景も新鮮です「自撮り」の準備をして明日来ようか… でも雪は解けてるでしょうね。。
 蘇我入鹿首塚を過ぎた辺りの明日香村の田園風景、青空も出てきてなかなか爽快です。

 再び自転車道へ戻り終点の祝戸から芋ヶ峠越えの県道へ、「雪の明日香村」狙いかアマチュアカメラマンがエラく多いなと思っていたら、今日は世間では休日なんですね。
 稲渕の集落を過ぎ進むにつれて路面も結構厳しくなってきましたがまだまだ乗車可能、女綱にて。

 栢森までやってきました、さすがにこの先芋ヶ峠への道は車の轍も踏み跡もありません。峠を越えて壺阪を越えて帰ってくるコースも考えてみましたが吉野川沿いの車道と壺阪峠の北側を考えるとかなり厳しいかな、芋ヶ峠までのピストンもこちら側の雪に隠れた酷い路面を想像すると行きも帰りも押し続ける割合が高そうなのでここで引き返す事に。
 下る途中から再び降り出した雪が酷くなってきましたが、せっかくですので石舞台を回って行く事にしましたが… 栢森から進まず正解だったかと。

 酷くなる降りが収まりそうにないので「めんどや」さんに避難、11時の開店には少し早いのですがね。店の前はしょちゅう通るのですが入るのはずいぶんと久し振りです、2017年まで15回も続いた「あすか鍋サイク」もマンネリ化とコロナ禍でご無沙汰になってしまいました、今では休日だとなかなか入れない人気店ですからね。今日は「具だくさんにゅうめんと柿の葉寿司のセット」を頂きます、ガボチャが入ってなくてナスが入っているぞ、お嬢に問い詰め様と思って世間話をしていたら忘れてしまった。ところで親爺さんここ暫く見かけないなぁと思ったら一昨年10月に亡くなっていたそうなんです、うちの母と同窓だったのかな。
 暖まった事ですし雪も小降りになってきたので「めんどや」を後に、大官大寺跡経由で帰途に就きますが、桜井に近づくにつれてみぞれ混じりとなり結構濡れてしまいました。本日の走行24.0キロ。

ブレーキレバーの交換

先月24日に転倒して曲げてしまったセフティレバー付きのブレーキレバー、ダイヤコンペの復刻品を使っていて、ハンドルバーは大丈夫なのと昔浅麓堂に中堀さんに頂いたクイック付きでなくて幸いと思っていたのですが復刻版も結構良いお値段がするのですよね。今月は些か物入りで購入を躊躇っていたのですが…
 ヤフオクでクイック付きの未使用品が… 幸い競る事なく2,800円で落札する事が。「断捨離 捨てる神あれば」で溜まったヤフオク売上金で購入。セフティレバーとかサブブレーキと云うと眉をひそめる方も多いのですがね、私にはデフォルト。なお中古品では小ぶりなジュニアサイズが出回っていますのでご注意を。
 ブーツは流用できましたので早速組付け、バーテーブを巻こうと思っていたら取ってあったエンドキャンプの片方が見つかりません。整理整頓が悪くてしょっちゅこんな事になっていたりするのですが、夕方から予定がありここで中断。

 余談ですが今日は珍しく酒席、アルコールは今年初めての様な気も。実は今の職場に移るにあたって研修が一緒になった御仁、職場は異なるのですがJAZZと自転車と云う共通の趣味で意気投合して、落ち着いたら飲みに行こうと約束してあったのです。

今日の遠回り通勤は106キロ

 お天気に恵まれた先の土曜日を無為に過ごしていまい後悔していた日々、今日は一念発起、勤務明けからご無沙汰しているヤマタンさんの処へお見舞いに向かう事に。大和八木駅近くの「だんご庄」で手土産を買って向かう事にしましたが、畝傍駅まで来たら雨が… 「だんご庄」八木店は9時半開店の様ですのでスーパーの前で雨宿りしながら時間調整、どうやら通り雨の様で京都方面は午後から晴れ間も出そうな予報。0925には「だんご庄」は既に開いてましたけど。
 いつもなら下ッ道を北上するのですが、飛鳥川沿いの「大和中央自転車道」(奈良県道273号大和郡山田原本橿原自転車道線)へ、結構濡れた路面も北上するにつれてドライに、あとひと月半もすれば桜並木になるのですよね。

 自転車道をそのまま走ると西に振りすぎるのと西寄りの風が強いので田原本から太子道(筋違道)へショートカット、三宅村道路元標の生存確認をして面塚の西側で寺川を渡り進路を真北に、さらに大和川と佐保川を跨ぎます。

 佐保川沿いの京奈和自転車道へ、近鉄橿原線と天理線のアンダークロスでは新型車両の8A系かな。

 1107 平城宮址で小休止して歌姫街道へ、奈良市街から一番楽に京都府側に越えられるルートなのですが、車が離合困難な箇所のある割には車が多いのがネェ。
 平城相楽ニュータウンから山松川沿いに下って 1141 お馴染み京都八幡木津自転車道へ、些か雲行きが怪しいですがこのまま北上して大丈夫かなぁ… 案の定川べりの自転車道は強烈な風が特に山城大橋手前の「ふ船休み」からは10km/hが出せない有様、一筆書きの周回コースに拘ってしまい、木津川べりの自転車道は復路にとるべきだったと後悔。
 ともあれ13時半にはヤマタンさんの営む「山下弘栄堂」に到着、八木から50キロ少しに4時間も掛かってしまいました。お元気そうでなによりです、少しは自転車も乗りたいとの事ですが、お店に組合、教会と色々とお忙しいそうです、それだけ忙しかったら病んでいる暇がありませんよね。

 帰りは富野荘まで大久保バイパスを南下、適当に走って大和街道へ入ります。泉大橋で木津川を渡り 1619 奈良県側へ、奈良阪を越え上ッ道経由で18時過ぎには無事桜井に帰投。本日の走行106.1キロ、 昨年12月11日以来の100キロ超、山越えはないものの往路の向かい風にはほとほと参りました。

断捨離 捨てる神あれば…


 2月入ってブログの更新が滞っているのは遅れているのではなくて、通勤以外に走る機会のない日が続いて記事にするネタがないのです。今日11日は貴重な土日祝が休みの日なのでゆるゆるCCの「ハーブクラブおしゃれなランチ~鉢伏峠サイクリング」に参加しようと企んでいたのですが、昨朝仕事中に凍結にすべって転倒、受け身で手首を痛めてしまい今朝になっても痛みが残っているので参加は控えておく事に… 今月は寒波襲来もありますが、まだ100キロにも達していないのですよねぇ。

 ところで昨年から終活&断捨離を兼ねて不用品やガラクタを片付けているのですが、捨てられずに埃を被っていたABITのマザーボードVP6 Dual Soket370をCPU(PentiumⅢ800MHz) 2個付けてヤフオクに出品した処、1,000円スタートで6,340円まで競り上がって売れてしまいました。2010年6月に引退させるまで動いていたとは云え、24人もの人が入札してきて競るとは驚きです。同時代のマザーボードとかは既に処分していたのですが、Dual CPUで変わり種と云うか思い入れもあったので捨てずにおいてあったのですが、それ故欲しい人もいるのですね、趣味の世界は何処も変わらない様です。

 メモリだって馬鹿になりません、ジャンク品として500円で出品したら左の12本は1,650円、右の11本は1,300円也。バラしてメモリチップに需要があるのでしょうかネェ…
 今では AMAZON fireTV stickGoogleTVで当たり前の世界ですが、ネットワークメディアプレーヤーの先駆け IO-DATA の AV-LS700 AVel Link player が2,500円也、リモコンの希少価値が高い様です。
 そしてもう聴く事もないだろうし、今ではレアな音源でもYouTubeで聴く事にできる時代ですから、レコードなんかも処分し始めたのです、もう先の判らないお歳ですし所有欲もね、お邪魔な遺品になるだけですもんね。

 ジャケットが魅力的な山下達朗の「FOR YOU」が3,501円、昨年あたり話題になっていた松原みきの「真夜中のドア」を含むLPが3,600円は判らなくもないのですが、省吾ならぬ浜田金吾なる御仁のLPが11,500円とは… メディア処分のきっかけになったのは昨年12月6日に亡くなった中山美穂の日立Lo-DかのプローモションCD、どこからか迷い込んできたシロモノが4,070円、タイミングが良かったと云えばファンの方には申し訳ないのですが、CD棚の下の方で埃をかぶっていました。
 LP化がされていなかったユーミンのシングル盤も一時はかなりの高値が付く事は知っていたのですが、オムニバス盤が出てきたせいか今では落ち着いてしまった様です、ただ「 遠い旅路/ナビゲーター」のシングルCDが5,000円、他は二束三文で売り時を逃した感は否めません。

 ところでLPレコードってやつは送料が高く付くせいか余程レアなものでない限り買い手が付かない様でして、それに比べるとEP盤は、吉田美奈子の「夢で逢えたら」が7,500円、「BLACK EYE LADY」が5,450円、なんと買値の10倍、桑名晴子の「さりげなく過ぎゆく時に」と木村恵子の「コルトレーンで愛して」が3,000円で。
 と美味しい話ばかりですが、手間暇かけて出品しても大方は二束三文でも売れないですし、売れたら売れたで梱包と送付の手間も、幸い何れも保存状態が良かった事もあってかクレームが皆無だったのが幸いかと。そして昨年からの売り上げが現時点で121,293円也、まぁ売り上げの1割をYahooに持って行かれる訳ですが、これでレジストリを書き換えなくてもインストールできるWindows11マシンがやっと組めるかな…
 最後にこと自転車に関しては幸か不幸かお宝がないのが(^_^);

2025年1月のまとめ

 今月の走行 503.2キロ、昨年1月は445.4キロでした。内訳はasuka 383.6キロ、Erbaロード 48.0キロ、延陽伯号こと片倉シルクグロワール24が 71.6キロ、デモン太の出番はなし。

 休足日が7回。
 赤線が1月の走行区間、なお自宅及び職場周辺は割愛しています。

1月3日 第30回 新春サイクルミーティング
1月5日 ゆるゆるCC「初詣 高鴨神社」
1月18日 大和高原南端から旧室生村
1月25日 ゆるゆるCC「ミニベロオフ 大和郡山城番屋カフェでランチ」

昨日に続き不完全燃焼サイク

大きなサイズの集合写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 今日はゆるゆるCCの「ミニベロオフ 大和郡山城番屋カフェでランチ」に参加するため、第2集合場所の新王寺駅前に向かいます。しかし長いタイトルですね。
 集合時間は柏原市役所前9時、新王寺駅前10時ですので8時過ぎに桜井を出発、今年初めての延陽伯号出動です、ほぼ大和川に沿って王寺へ向かいます。
 0935 には新王寺駅前へ、21キロ、所要約1時間半、同じ奈良県内と云え大阪府の柏原市役所前からより距離はあります。王寺町のゆるキャラ「雪丸(ゆきまる)」です。聖徳太子の愛犬だとか、

 0943 には柏原からの一行が到着、ここで都合10名なのかな…
 龍田神社近くまで国道25号に沿って走りますが、正直云って集団では走り難いです。

 藤ノ木古墳側から法隆寺境内へ。

 1020 には法隆寺南大門前へ、ここでMikaさん他と合流して12名に、一応揃った処で集合写真を。(写真 : ゆるゆるCCの誰か)
 10分程の休憩で走り出したのですが Hanaちゃんがスローパンクした様で、東大門前で再び停車、スペアチューブ(18吋)を忘れてきていて、とりあえずエアーを足して走り出しますが…
 法輪寺までやってきたのですが、やはりエアーが抜けると云う事でパンク修理をする事に。さすが Hanaちゃん鮮やかなものですが、結論としてスローパンクではなくバルブコアの不良だった様で、半ば強引に締める事に。


 富雄川沿いの自転車道から大和郡山市街へ。

 1149 には郡山城追手門までやってきたのですが「番屋カフェ」を目の前にして急用ができてしまい、急ぎ帰らないといけない事になってしまいました。一時間半程で桜井に帰宅、本日の走行55キロ、昨日に続き不完全燃焼のサイクになってしまいました。

大ちゃんのブログレポート「ミニベロオフで大和郡山城」

久しぶりの遠回り通勤は初落車

   新しい職場へ移ってから初めての「遠回り通勤」です、今年初めてのErbaロード、国中(くんなか)を軽く50キロ程走れればと…

 まずは西へ走り「松のや」へ、激安の朝定食530円もキャベツ高騰でとんかつ屋さんも大変ですよね、少しキャベツの盛りが少ない様な… ちなみにコロッケはサービス券でのおまけです。
 高田バイパスの下を少し戻って京奈和自転車道に入ろうと出(いで)交差点を北方向へ左折しますが… 車道と自転車道の間で転倒、なんとグレーチングが途切れていたのです。被害は左手の手の平に擦り傷、グローブ、ブレーキレバー、幸いと云うか中堀さんに頂いた貴重なクイック付きのセフテイレバー付きではなくタイアコンペの復刻版で良かったって… それなりの値段するやん。曲がった部分を強引に戻して、とりあえす走って停まれる様になったので「遠回り通勤」を継続する事に。しかし転倒するのは一昨年8月に「月の宝箱」の帰りに菟田野のローソンの駐車場で4サイドで立コケして以来の様な、それよりErbaでコケるのは2015年にうちにやって来て17,000キロ以上走っていますが、初めてかと。
 京奈和自転車道を浄化センターまで北上し、自転車道を御幸橋へ、写真は田原本線のアンダーパスの手前にて。御幸橋北詰から大和川右岸を下ッ道まで走りお昼すぎには帰宅、なお広瀬神社の対岸で樋門工事?の為に安堵町町内まで極端に迂回しなければならないのは解消されていました。本日の走行40.9キロ。

名古屋シンフォニア管弦楽団 定期演奏会へ


 昨日同様の冬晴れ、自転車に乗らないのが些か勿体無い気もしますが、今日は1月3日の名古屋の新春ランでご一緒したブログ「海へ♪」のたっしーさんの所属するアマチュア・オーケストラ 名古屋シンフォニア管弦楽団 の定期演奏会で名古屋へ向かいます。演目はヴェルディの序曲にモーツァルトの30番、そしてブルックナーの第4交響曲、たっしーさんはなんと1stホルン、これは行かない訳には参りません、近鉄の優待乗車券を年末に使い切っていたので急ぎ入手。
 会場は名古屋市栄の愛知県芸術劇場コンサートホール、開場 1245 開演 1330 ですから急ぐ事もありませんので急行を乗り継いで行く事にします。ただ所要3時間近くを4扉ロングシートの車両に乗り続けるのは苦行ですが、丁度桜井0918発伊勢中川行は1日数本の運用がある3扉クロスシートの5200系、これなら快適です。

 榛原を出ると昨日走った額井岳の山腹を望む事ができます、クロスシート車ならちょっと旅気分、同じく三本松から海老坂峠への阿保越伊勢街道、昨日同様の青空がちょっと恨めしい。
 このスジですと伊勢中川で12分待ちで名古屋行急行に、こちらも後寄り4両が5200系。ちなみに大阪線の5200系運用は2編成7往復、名古屋線では10数往復運用されている様です。

 近鉄名古屋駅には定刻の 1204 着、地下鉄東山線に乗り換えて栄へ。実はきしめんが大好きなので、遠征の折はJR名古屋駅ホームの立食い「住よし」で頂く事が多いのですが、今日は栄で「四代目一八」へ、丼が金色なのは、さすが名古屋。

 テレビ塔を見上げるのは何年ぶりでしょうね、愛知県芸術劇場は目の前です。

 13時にはホールへ、初めてのオケとホールはわくわくしますね、愛知県芸術劇場大ホール(1,800席)、パイプオルガンは国内最大級だとか。一部が指定席になっていますが、殆どが自由席になっていますので、オケの配置を見ながら良さそうな席を選べるのは嬉しい、ここならホルンはばっちりかな。アマオケと云ってもホール内での撮影は禁止されていますが、演奏前後にちょっとね、一応全く音を出なくできるDMC-TZ85を持ってきてますんで。

□ ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」序曲
□ モーツァルト:交響曲第30番「パリ」
□ ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
指揮:高橋隆元

 ブルックナーの交響曲は8番が一番好きで何枚ものCDを持っているのですが、4番はハイティンク位かな、生は随分と昔に朝比奈隆/大フィルを聴いた様な曖昧な記憶が、第4番もいわゆる「ブルックナー開始」で弦のトレモロの上で金管が現れるのですが、ソロをとる 1stホルンにとっては大役。
 とてもアマオケとは思えない素晴らしいブルックナーでした、個人的には端正過ぎる演奏のブルックナーはあまり好みやないんで、高橋隆元さん指揮の今日の演奏はとても良かったです、たっしーさん 1stホルン お疲れ様でした。

 帰りは些か距離はありますが、広小路本町南東角にある名古屋市道路元標の生存確認がてら名古屋駅まで歩く事に。2007年6月に訪れて以来で、材質からして復元されたものの様で、残念ながら解説の銘板が植木に覆われてしまっています。
 旧道路元標 道路元標は、国・県道の起終点を示すもので、大正8年に制定された旧道路法により、大正9年の愛知県告示により「中区鉄砲町1丁目18番地の1地先」とされ、この付近に設けられました。昭和27年の新道路法の制定まで、その役割をはたしていました。この道路元標は、本町通の整備にあわせ往時のものを復元したものです。

 近鉄名古屋 1701 発松阪行きに乗車、アーバンライナーを横目に帰りも伊勢中川までは5200系、輪行の時は早朝や深夜が多いのであまりめぐり合えないのが残念。さすがに伊勢中川からの大阪上本町行きは4扉ロングシート、急行と云っても榊原温泉から桜井まで各駅に停まってくれて寒くても扉全開。後で調べてみてみると名古屋 1741 発だと中川接続で 5200系だった様です。 
 ともあれ名古屋まで往復6時間、滞在5時間、20時には無事帰宅。本日の歩行10,406歩。

大和高原南端から旧室生村

道の駅「宇陀路室生」にて

 再びシフト勤務の生活となり貴重な土日祝の休み、お天気も良さそうですのでゆるゆるCCとFacebbookで緩く募るとタックさん、きんなん君、もりやすさん、kitanoさんがご一緒してくれる事になりました。期せずしてランドナーとスポルティーフが5台と、マッドガード付きが揃って走る事になりました。コースは最初に声を掛けて頂いたタックさんがあまり走った事のない方角が良いかと、大和高原南端から旧室生村北域を走る事にしました。

 大阪市内から輪行で来られるタックさんと合流しやすい様に桜井駅南口を集合場所とし、9時にはスタートでできる様に集まって貰います。奈良市のもりやすさんは車載で駅近くのパーキングにデポ、なんでも近くに1日330円の処があるそうで、地元とは云え車を運転しないのでトンと知らない情報。kitanoさんは御所市から自走、もちろん徒歩圏内とも云える私ときんなん君は自走です。
  ドタ参の人がいない事を確認し9時にスタート、まず国道をできるだけ避けながら旧街道を初瀬へ、県道38号桜井都祁線に入り、長谷寺門前から初瀬ダムに取り付きます。10%勾配ですが距離も短く、ここさえクリアすれば後は楽なものです。(写真左 : タックさん)

 初瀬ダム(まほろば湖)で小休止。

 お昼は山辺高校近くの「ミモザ・ガーデン」へ、現在は奈良市の一部になっていますが旧都祁村、今日はマスター一人でてんてこ舞い、そんな時に限って次から次にお客さんが来るのですよね。私たちは後の行程を考え桜井から所要2時間、11時に着ける様に考えて正解でした。並松池を見下ろす窓際に並んで戴くことにしますが、店内には暑いくらいの陽射しが。
 食事の後は並松池をバックに愛車の撮影会。

 県道38号を少し戻り県道781号都祁名張線へ「都祁山の道」と呼ばれる古くからの道で、東大寺二月堂の「お水取り」の松明を赤目から運ぶ道として伝わっています。道路としては名張へ繋がっているものの笠間峠より先はかなりの悪路です。途中三陵墓古墳群史跡公園に寄り道(写真右)しますが、四阿のベンチが変わっています、やはりトイレは冬季閉鎖の様です。
 旧室生村に入り、染田、小原と山間の集落を縫って上笠間で県道は右方向へ、さらに笠間峠への道と別れて県道242号上笠間三本松停車場線へ入ります。

 途中やまなみロードと重なる部分があって、少し登り返して地蔵峠に到着。

 地蔵峠から三本松まで標高差150mを九十九折れの激坂で下ります。道の駅「宇陀路室生」へ立ち寄る事になりショートカットしたら後続が迷子になるアクシデントがありましたが無事回収。
 国道165号沿いの道の駅「宇陀路室生」で小休止。

 阿保越伊勢街道に戻り三本松の旧い街並みを海老坂峠を目指します、峠と云ってやまなみロードの高架が上を跨いでいて峠の風情もなにもないのですが。ここから旧街道と離れ更に登るのですが天文ファンの kitanoさんの話ですと、近くに私設天文台があるのだとか、ただルートから更に登らなければない様子なので今回はパス。

 かわりに旧知の私設展望台で小休止。もう少し暖かくなればここでお湯を沸かしてコーヒータイムにするのも良いのですが… 調べてみると、なんと2018年1月21日にsetoさんとここでお昼をしているのですね。
 更に登って向渕(むこうじ)へ、道の駅から標高差で200m程になるのですが、このルート南斜面を斜めに登って行くので意外と楽なのです、実は2018年2月12日にはUG兄さんと雪の中を登った事もあります。

 予定では向渕で県道28号吉野室生寺針線を国道まで下るプランだったのですが、時間が押してきているのにも関わらず龍王ヶ淵へ向かう事に、車の多い国道の緑川半焼の坂を登るのが嫌だった事もありますし、距離的には変わらないのですが、やはり龍王ヶ淵への道は激坂です。その上消防団の訓練があったかして上から何台も車が下りてきます、離合するのに一度足を付いてしまうと二度と走り出せないのです。
 2021年10月3日以来の3年ぶりの龍王ヶ淵です。個人的には大した処でもないと思うのですが、
2017年2月15日 雪の龍王ヶ淵。昨今はインスタ映えするとかで県外からわざわざ訪れる人もいる様です。喉元過ぎればなんとやら今度訪れるのは、激坂の記憶が冷めた3年後位かな、ただ3年後も自転車に跨っていられるかの方が疑問ですがね。

 龍王ヶ淵まで往復したのち西へ、額井岳(大和富士)の山腹を西へ、戒長寺の下で分岐があり、真っ直ぐ行くと山辺の赤人の墓を経て榛原へと下れるのですが、左折して室生ダムへとかなりの激坂を下ります。山辺三で国道を跨いで近鉄の線路をくぐり室生ダム湖に架かる赤人橋へ。途中にある「濡れ地蔵」が知られるのですが、水位の高い今は水没していて「溺れ地蔵」になってしまっています。赤人橋の上で西日を受けながら最後の休憩です。
 当初の予定では榛原駅で解散のつもりだったのですが、5名全員が女寄辻経由で桜井へ下り、朝スタートした桜井駅南口に戻ってきました、お天気にも恵まれ気心の知れたメンバーで足並みも揃って快適なサイクリングの1日を過ごす事ができました。本日の走行距離、私は自宅から桜井駅往復を含めて70.2キロ、御所市から自走のkitanoさんは久し振りの100キロ超だったそうです。ご一緒頂いた皆さんお疲れ様でした、次の機会もよろしく。

もりやすさんのブログレポートもりやすさんのブログレポート

第30回 新春サイクルミーティング

大きなサイズの集合写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 今年で30回目を迎える愛知県豊田市の「昭和の森」で行われる「新春サイクルミーティング」に参加してきました。名古屋を中心に活動している「サイクリストクラブ はづき」カトーサイクルさん他の有志により開催される、いわゆる「名古屋の新春ラン」です、ドレスコードはマッドガードの付いた自転車である事。コロナ禍の渦中だった第26回を除き2008年の第13回から顔を出させて貰っていて、今回で17回目の参加になります、と云う事で中京圏の方々とご一緒する貴重な機会になっています。
 さて例年通り asuka号で参加の予定でいたのですが、暮れのゆるゆるCC「走り納め 芋ヶ峠~壺阪峠」の芋ヶ峠の登りで柴を巻き込みリアのマッドガードを潰してしまい、幸い部材が揃っていたので元旦早々マッドガードを組みなおした次第。
 例年同様UG兄さんのハイエースに便乗させて貰いますが、大阪からY本さん、ResEditさんとescargotさんに奈良桜井から私が、都合5人5台を載せて「昭和の森」へと向かいます。他に大阪から大ちゃん率いるゆるゆるCC一行、ofはやまさん一行、京都からtamzorthoさん一行も向かっている様です。

 名阪国道から東名阪、伊勢湾岸、愛知環状と辿るのですが、最高のお天気の中を一路東へ、ところが東名阪で大ちゃんの車が事故に巻き込まれたとの情報が、一時情報が錯綜して心配していたのですが、大ちゃんの車に同乗していたタックさんの書き込みで、事故は軽微で遅れますが「昭和の森」へ向かいますとの事で一安心。時間的に一番後ろを走っていた私たちも無事に事故渋滞をクリアして伊勢湾岸へ、集合時刻の10時丁度に「昭和の森」へ。
 既に多くの人が集っており、受付を済ませた後、主催者側からのご挨拶。今回は新たな南側を回る新たなコースが設定されて2つに別れて走る様です、過去に南回りのコース設定があって余り面白くなかったので、例年通りのK三峠(通称)経由のコースを走る事にします。また今回は30回の節目と云う事で記念のサコッシュが頒布されていましたので1枚入手。
 初参加の方の自己紹介、関西からはゆるゆるCCのハナちゃん、意外な処でCogさんともりやすさんが初参加。中にブログ「海へ」のたっしーさんが、リアルでお目に掛かるのは初めてです。

 主催者によるブリーフィングの後は全員揃っての記念写真。ここ何年かオフィシャルの写真係はおつねさんが務めてくれています。千葉さんのセルフタイマーとタイミングが揃わず撮り直しになって大爆笑。
 関西勢での集合写真(kiyaさん提供)の後、走り出す前に食事を済ませます。
 若干関西でない人が紛れ込んでますが…(笑) 陽射しが入ると暖かくて気持ちが良いです。

 11時半頃からぼちぼちスタート、殆どの参加者がコースを熟知していますからね。若干レギュレーションすれすれ?の強者が…

  小さな峠を越えて県道350号北一色東広瀬線まで快適なダウンヒル。
 県道350号を下りを下り広梅橋で矢作川を渡ります。

 広梅橋を渡ると最初の休憩ポイント、2004年に廃止となった名鉄三河線の三河広瀬駅跡、現在は登録有形文化財となっています。線路が残されているので往時の雰囲気が… 新春ランで毎年訪れていますが春になるとご覧の様に。

 三河広瀬駅跡からいつもは矢作川左岸の県道355号島崎豊田線を上流の加茂橋まで走るのですが、三河線廃線跡をショーカットします。(写真左 : UG兄さん)

 県道に戻り矢作川左岸を、阿摺ダムにて。

 加茂橋を渡りで矢作川の右岸側へ。
 2番目の休憩ポイントは加茂橋北詰の「川澄屋」。(写真左 :タックさん)

 「川澄屋」に入った何人かそろそろ出てきそうなので、K三峠への道へと先回りして、今年も木登りして一行を待ちます。一行が通り過ぎた処で陽射しが入ってきました、Mikanさんとこっしーさんの後ろ姿に場違いな邪魔者が、良いショットだったのに…
 K三峠に到着、過去には一度登り切った事があるのですが、今年も押してしまいました。(Photo : タックさん)

 全員が到着した頃にパラパラと降り出してきました。晴れたり降ったり結構気まぐれなお天気です。御作小学校を経て県道486号木瀬富田線までのダウンヒルへ。
 最後の休憩ポイントなのですが、些か寒いので揃った処で再び走り出します。
 最後の登りをこなした処を左折して「昭和の森」に入るのですが、escargotさんが行きすぎてしまうアクシデントが。
 ともあれ15時には全員無事に戻ってくる事ができました。ところで今回の南コースは前回とは違い推し担ぎもあるアップダウンのあるエグいコースだったとか…
 関西勢による恒例の「Cafe HiAce」のOPEN、お菓子の差し入れも毎年増えてきました。なかなかヤカンだけではお湯が間に合わないので皆のJETBOILを総動員。
 16時には再び5人5台を積んで帰途に就きました。今年正月早々お付き合い頂いた皆様有難うございました、今年一年よろしくお願いします。

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2025」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2025年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字ですが、当分の間は2024年版のログインとパスワードの組み合わせも有効です。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。

謹賀新年

 新年あけましておめでとうございます。暦を見て今年は年男だと気がついた次第、ついこの前還暦だと思っていたのに… 久しぶりに新年を自宅で過ごしております。新春は3日の名古屋の新春ランから活動の予定です。 

2024年のまとめ

 2024年の走行距離7,200.5キロ、昨年の7,330.3キロには届きませんでしたが、目標の70代/7,000キロには。内訳はasuka 3692.9キロ démonta 478.4キロ erba 2194.0キロ、延陽伯号ことSlik24 835.2キロ。ちなみに21世紀になっての走行距離は141,931.3キロ。
 2024年12月は579.1キロ止まり、5連休はちょっと過去に例がない。

 とにかく70代/7,000キロは維持したい処。

  赤線が2024年の走行実績、薄い青色は1999年以降でログのある走行区間。東の海も南の海も行けませんでしたが、日本海側が出雲市から富山新潟県境まで軌跡が繋がりました。

1月 3日 第29回 新春サイクルミーティング
1月 4日 ゆるゆるCC「初詣ライド石上神宮」
1月29日 久しぶりの遠回り通勤「吉野から宇陀」
2月3日 追撃 ゆるゆるCC「白馬寺・染谷峠サイク」
2月7日 迷走 ゆるゆるCC「葛城古道」
2月12日 第0回 CBRCオフ「宇陀クッキングポタ」
2月28日 遠回り通勤サイク「吉野山へ」
3月3日 ゆるゆるCC「町家の雛めぐり」ラン
3月28-29日 倉敷前泊~「姫新線に沿って」
3月31日 CBRC 「大和高原ランドナーオフ」へ
4月4-5日 18きっぷ輪行旅「佐用~湯郷温泉~津山~日生」
4月10-11日 18きっぷ輪行旅「中津川~岩村~猿投」
4月13日 久しぶりの定番コース「東吉野」へ
4月14日 久し振りに「自撮り」の準備をして…
5月5日 遠回り通勤ライド「東吉野〜宇陀路」
5月10-12日 2泊3日の予定で四国の右上に
5月18-19日 第3回「番頭さんを囲む会」へ
5月22日 久しぶりの定番コース「東吉野」へ
5月25日 ゆるゆるCC「紀見峠の棚田」サイク
6月1日 「芋ヶ峠~津風呂湖畔~宇陀路」サイク
6月8-9日 ゆるキャン+ヴィンテージロード伊賀方面
6月12日 大和高原から笠置へ
6月15-16日 ゆるゆるCC「淡路島キャンプ」
6月22日 ゆるゆるCC「関屋~水越峠ラン」
7月7日 ゆるゆるCC「大和郡山ゆるポタ」へ
7月20-21日 この夏も「月の宝箱」へ
7月28-31日 久しぶりに山陰へ
8月4日 RRCB 大和高原 真夏の早朝ラン
8月18日 輪行9時間26分 走行2時間53分 (^^;)
8月22日 日本で一番暑かった鳥取へ
8月25日 QCR「第39回 シマノ鈴鹿ロード」へ
9月8日 東へ向かうか、西へ向かうか
9月14日 ゆるゆるCC「ゆるキャン△&乗鞍ランドナーオフ」
9月21日 遠回り通勤「久しぶりに東吉野へ」
9月23日 ゆるゆるCC「彼岸花ライド明日香村」
9月29日 ゆるゆるCC「葛城山麓彼岸花のラン」に乱入
10月2日 煙管ロングライド「桜井~岐阜」
10月12日 中山道馬籠宿から中津川「栗きんとんめぐり」
10月13日 香住~浜坂
10月14日「鳥取うみなみサイクルトレイイン」
10月26-27日 第5回「番頭さんを囲む会」へ
11月4日 ゆるゆるCC「ミニベロオフ法起寺コスモスライド」
11月13日 芋峠~壺阪峠
11月23日 12年ぶりにシクロジャンブルへ
11月24日 ゆるゆるCC ランドナーオフ「あまの街道」
12月1日 ゆるゆるCC「宇陀かえでラン」
12月11日 今年最後の100キロ超かな「吉野~東吉野~室生」
12月21日 今夜は「番頭さんを囲む会」
12月22日 第23回「年末恒例 石川ポタ」
12月29日 ゆるゆるCC「走り納め 芋ヶ峠~壺阪峠」(準備中)

道路元標

今年こそ1,200基達成を目指していたのですが…

【1183】 2024/4/11 愛知県 東加茂郡 阿摺村(現 豊田市)
【1184】 2024/5/11 香川県 大川郡 津田町(現 さぬき市)
【1185】 2024/7/31 兵庫県 佐用郡 石井村(現 佐用町)
【1186】 2024/9/2 兵庫県 武庫郡 六甲村(現 神戸市東灘区)
【1187】 2024/12/30 愛知県 海部郡 大治村(現 大治町)

2025年 CanCan謹製卓上カレンダー PDF版

 2025年版の「CanCan謹製卓上カレンダー」ですが、お届けできなかった方用にPDFファイルを用意しました。プリンタで印刷しカットして頂ければと思います。なお1月から12月の本文のみで表紙とHPの「サイクリングの記録」を閲覧するパスワードの記載された裏表紙(奥付)はありません。
 ダウンロードはこちらから。奇数ページが表面、偶数ページは裏面で写真の撮影場所を示すQRコードが印刷されていますが、不要ならば奇数ページのみ印刷して下さい。両面印刷する場合はプリンタの詳細設定でとじ方向を「短辺とじ」にしないと天地が逆になって表裏が一致しません。

CanCan2025

 

 さてかねてよりお知らせしています様に20何年続いた「CanCan謹製カレンダー」は2025年版を以って最後にしようと考えております。有償でも良いからと云う声も頂きますが、はて有償だったら採算が取れるだけの注文があるか疑問ですし、商品となれば品質やらコミットしなくてはならない面もあります。クラウドファンディングやら基金なんて話も頂きますが、齢七十一来年の事に責任を持てる年齢でもありませんしね。と云う訳で以前から続けているブログ上でのアフィリエイト広告(AMAZON、しまうまプリント等)での収入がカレンダー制作費を賄える位あるならば続けても良いかなと云う事にして、ご協力を頂ければと云う事で… (AMAZONで2024年は3,255円程ですから)

今年も無事7,000キロ超

京奈和自転車道(奈良県北葛城郡広陵町 葛城川河畔)にて

 穏やな陽射しの日が続いています。今月出番のなかった延陽伯号ことを駆って、買い物や色々と用を片付けに走り回っています、こんな良い天気だったら、朝早くから走り出して少し足を延ばしてみるのも良かったかと少々後悔。
 朝から大和高田市曽大根まで走り「松のや」で今年の朝定納め、11時まではこれで530円、ごはんと味噌汁おかわり可、さすがにしませんけど。その後S先生処で診断書貰って、カロリー消化を兼ねて遠回りして帰る事に。
 京奈和自転車道に入り葛城川河畔を北上、写真だけ見ると清々しいしいのですが… 西風が滅茶苦茶強烈なんです。42.1キロ走って、これで今月は500キロ超、年間7,000キロ超に、昨年の7,330,5キロには届きそうにはありませんが。

第23回「年末恒例 石川ポタ」後半

大きなサイズの写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 さて皆さん火器を取り出して賄いの準備です、かくいう私は昨日の余りの茹あずき缶とお餅と水1リッターをMikanさん組に提供して今回は食べる側に回ります。

 何やかや次々と料理の方からやってくるので、お腹は一杯に…

 食事の後は恒例のビンゴゲームによるプレゼント交換、予算1,000円以上で各自プレゼントを用意してきます。少しパラパラと降ってきましたが、なんとか持ちそう。(写真左 :  佐々木さん)

 Mikanさんが一番にビンゴ、私は毎度の事でなかなかビンゴにならないのですよね、残り3つまで行ってようやくビンゴ、包装を解いて中身をお披露目するのが習わしです、ゲージ付きインフレーレーターをゲット、ありがとうございます。
 食事にゲームと2時間余り愉しんだ後、1339 「OHCHOの森」を後にします。

 少しお天気も回復して陽射しが入ってきました。

 復路でも途中休憩が30分程、寒いと早々に切り上げるのですがね。(写真右 : 佐々木さん)

 柏原市役所の見える処まで戻ってきました。さすがのCogさんもWillでは集団に着いてくるのは苦しそうです。(写真左 : 佐々木さん)

 1450 には全員無事に柏原市役所前に戻ってきました。(写真 : 佐々木さん)
 ここから私とK君は桜井まで30キロ近くを走って帰らなくてはなりませんので、早々に失礼します、RRCBの皆さんとは今年はこれで最後かな、来年もよろしく。R25で王寺に出て後はほぼ大和川に沿って2人で爆走し17時前には無事桜井に帰投「石川ポタ」そのもので走っていた距離は知れているのですが、本日の走行50.3キロ。(前半に戻る)

 佐々木さんがまとめて下さった今回の参加車両です、右下の1枚のみK君が撮影した佐々木さんのTOEIの画像に差し替えています。

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字ですが、既に2025年版のログインとパスワードの組み合わせも既に有効です。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。

第23回「年末恒例 石川ポタ」前半

 実は「第6回 番頭さんを囲む会」の翌日の今日22日は今回で23回目となる年末の恒例行事「石川ポタ」、昨夜は日付の変わるまで飲んでこれだけ空瓶を空けたにもかかわらず二日酔いにもならず、私と川崎のSさんとK君が連荘で参加します。さすがに走って行く訳には行きませんのでバクローさんの車で柏原市役所まで運んで貰います。
 6時前には起きて後片付けと準備を済ませて8時過ぎには「月の宝箱」を後にします。一旦桜井の自宅に寄って貰い荷物を入れ替えてasuka号を4サイドから2サイドに換装します。

 集合時刻の10時前には柏原市役所前に到着、今回の参加者はタンデムを含む16台17名、幹事役のUG兄さんがガスボンベを忘れてきたとかで引き返しているそうで、少々スタートが遅れそうですが、お天気の方は昨日同様何とか持ってくれそうな按配です。(写真左 : タックさん)
 さて全員揃って出発できそうなんですが… 例によって自転車談義が始まって動きません、さて今日の話題の車はBLKさんが持ってきたWILLのミニベロ、バッグも純正だとか、皆さん「WILLプロジェクト」って覚えています?(写真右 : UG兄さん)
 1035 スタート、しかし4サイドのタンデム、この先の車止めポールを直角に曲がって橋の入り口のコンクリートブロックをかわせるのだろうかと思っていたら、目の前でUG兄さんのリアサイドがブロックに接触、もう少しで追突する処。(写真 : タックさん)
 石川べりのサイクリングロードに入るとUG兄さんがいつもよりハイペース、WELL苛め?

 片道10キロにも満たないコースを半分も行かない内に最初の休憩、今日は風がないので陽射し入ると暖かくなってきて気持ちが良いです。タイミング良く近鉄南大阪線の電車がやってきました、2両編成なのは古市~橿原神宮前間の普通列車。
 さて20分余りの休憩の後再び走り出します。

 最近キャンプツーリングの機会がないのでサイドバッグ装備 の自転車を連ねて走るの久しぶりの様な。

 1128 通称「OHCHOの森」に到着、ここで各自思い思いに店を拡げます。(後半に続く)

今夜は「番頭さんを囲む会」

 今日は宇陀市菟田野岩端の「月の宝箱」で「第6回 番頭さんを囲む会」を囲む会、「月うさぎキャンプ」→「酒池肉輪会」の流れを汲む自転車仲間の宴会です。バクローさんが幹事役を務めてくれています。

 今日明日となにやら微妙な天気予報なのですが、朝9時前に桜井の自宅を出発します。西峠を越えて榛原のスーパーで買い出しをしてからお昼過ぎに「月の宝箱」に着ければと、同じ桜井のK君はお昼から出るとの事。長谷寺を過ぎると雨がパラパラと、本降りにはならなさそうですが… 1030 には西峠に到着、7月20日に勤務明けから夏の真昼間に休み休み2時間かけて登った事を思えば楽なのですが。
 今夜はほうとう鍋とおでんを振る舞う予定で、オークワで買い出しを済ませ外に出るとなんと陽射しが…

 雨上がりに陽射しが輝く芳野川沿いのいつものコースを菟田野へ向かいます、今月1日にゆるゆるCCの「宇陀かえでラン」で走ったばかりなのですが。12時半には菟田野松井橋のローソンへ、向かいの「菟田野アグリマート」で少し野菜を買い足します、大根も形は悪いけど安かったなぁ… 途中、滋賀からのniwa-chanさんの車に抜かされて 1309 には岩端の「みんなの森公園」前に到着、紅葉と銀杏の並木もすっかり葉を落としています。「月の宝箱」到着、本日の走行 27.3キロ、2024年の累計走行距離7000.7キロで昨年に続いて7,000キロを超えました。
 ぼちぼちとおでんの仕込みをしながら皆さんの到着を待ちます、幹事役のバクローさんは大阪鴫野の竹元さんのお店「taverna aglioolio」でオードブルとケーキを受け取りこちらに向かっています。 
 Mt.Nさんも榛原から自走して到着、バクローさんも到着、番頭さんとさっちゃんも「月うさぎ」から下りてきたのですが、まだはるばる川崎から来られているSさん、Vさん、K君が到着しません。

 全員がようやく顔を揃えたのは暗くなってから、K君は最後ナイトランに、「みんなの森公園」はちゃんとライトアップされるのですね(写真はK君)、知らずに走ってくるとちょっと不気味かも。恒例の持ち寄った酒を並べての写真。

 本格的に宴の始まりです。いつもは勤務明けからの参加だったのですが、今回はしっかり仕事させて貰いました、ほうとうは本場山梨から毎年取り寄せているもの(AMAZONでも買えますけど)、それに今日は冬至ですので南瓜はぴったりですね。
 そして今回の主賓はMt.Nさんのうん歳のお誕生なのです、大黒屋さんから言付かったプレゼントや、いどちゃん謹製のケーキが。
 夜遅くになって外では本格的に降り出してきましたが、宴は続きます。

2024年10月7日「第5回 番頭さんを囲む会」
2024年7月20日「第4回 番頭さんを囲む会」
2024年5月18日「第3回 番頭さんを囲む会」
2023年8月5日 番頭さんを囲んで「月の宝箱」宴会
2021年7月10日 久しぶりのキャンツーのつもりで…
2020年11月23日「月の宝箱」でミニ酒池肉輪会
2019年12月14日「月うさぎ 酒池肉輪会」
2018年4月27日「最後の月うさぎキャンプ」

次回は2025年4月5-6日だとか…

今年最後の100キロ超かな

 寒くなると約束でもなければ、なかなか走り出せないものでして、カレンダー配布サイクに東吉野方面に走りたい処なんですが、ぐずぐずしているとお昼になってしまう事もしばしば…
 ゆるゆるCCの方に書き込みをしてみますと、奇特が方がおられるものでして F1氏が釣れちゃいました。ロードで来られるとの事ですので、私も合わせて Erbaロードで出掛ける事にして、明日香村のセブイレ前に9時に落ち合う事に。9時前に着くと既に氏は大阪から30数キロ走って既に到着済。今日は夕方から崩れる可能性もあるので輪行袋携行との由。
 他のドタ参される方もなさそうですので、9時を待たずにセブイレを後にします。行者辻で一息入れる事もなく 0953 には芋ヶ峠に到着。さて吉野側に向かって下ろうとすると F1氏はどこかに眼鏡を落としたとの事、この先誰かと約束がある訳でもないので探しに引き返す事に。幸いにも栢森を出て2つ目の激坂の手前で道に落ちている眼鏡を先行していたご本人が発見、幸い栢森以降は1台の車にも出遭わなかった事ですし、踏みつぶされる事もなかったのがなにより。20分程のロスタイムで今日2度目の芋ヶ峠に。

 吉野町河原屋のローソンで補給の後、国道370号から県道16~220~221号と走る定番コース、途中「麦笑」さんと「よしの庵」さんのポストにカレンダーを投函して本日のミッション終了。
今日は高見山は見えないかと思っていたのですがご覧の様に、北側斜面には少し積雪も見えます。
 高見集落から県道251号に入り一谷峠を宇陀に越えるのがいつもコースなのですが、結構良いペースで走ってきましたし、晴れ間も見えてお天気も持ちそうですので、染谷峠を越え様と云う事に。国道166号旧道を走りますと、以前酒屋のあった処に地元のコミニティスペースの様なものが出来ていて食事もできる様です、焼そば、焼めし、うどんが一律300円也、パンと携行食で走っていますので、温かいものでも戴こうと云う事に。私たちにはボリュームが少なめですが、平日に東吉野村で食事のできる処は鷲家周辺ににしかありませんから貴重です。「コーヒーお茶ハウス あいの家」旧国道沿い高見郵便局の少し東側、原則月火水曜営業の様です。
 出合橋で旧国道と別れ県道28号へ。

 出合橋から1時間足らずで染谷峠(710m)に到着。北側は結構な斜度と悪路ですが少し下ると国道369号の旧道大内峠へ、弁財天トンネル(以前は開路トンネルの名称だったのですが)の上にあたります。国道を榛原側に下っても面白くないので、引き続き県道28号を室生寺方面に下る事にします。
 長い下りに震えながら室生寺門前へ、さすが観光地ですね冬場の平日ですが愛想の良いおばあちゃんのやっている「よもぎ入り回転焼」のお店は営業中、ストーブで暖をとりながら2個平らげます。
 日没まじかですが室生口大野の手前で室生ダムに取り付くと、名残りの紅葉が夕日に輝いています。そろそろ時間も押してきたので赤人橋を渡り国道165号へ。無事西峠を越えますが、大和朝倉駅近くまで来てポツポツと雨が、F1氏は近鉄南大阪線沿線ですので橿原神宮前駅か尺土駅まで走れば乗り換えが楽なのですが、桜井駅から輪行するとの事。南口までご案内して 1652 無事帰投、本日の走行へ108.3キロ、F1氏のお陰で私としては久しぶりにがっつり走る事ができました。

芋ヶ峠で引き返した部分はカットしています。

「デ・キリコ展」へ

 今日12月3日は70うん歳の Birthday なのですが、12月8日まで神戸市立博物館で行われている「デ・キリコ展」を観に神戸へ行ってきました。輪行袋を担いで通過する事はあっても神戸の街中に降り立つのはずいぶんと久し振り、調べてみると2009年4月24日に家島の帰りに当時新神戸にあったニッカホースのHALISONの直営店を覗いて以来の様な。さて Giorgio de Chirico の展覧会は規模の大小や会場はともかく10年おき位には開催されていると思うのですが、私自身は1973年11月から12月にかけて鎌倉近代美術館で行われた時以来、なんと51年ぶり、これは冥途の土産に是非とも観ておかなくてはと…
 嬉しい事にDさんがご一緒して頂ける事になり展覧会の後は毎年カレンダーでお世話になっている skuram氏から貴重なブツを受け取る手筈に。阪神三宮でDさんと落ち合い、お天気も良いのでデパ地下でお弁当を買って東遊園地で食べ様と云う事に。お弁当を広げた処になんと自転車を推したskuram氏が登場、出番が早いんやないのお邪魔虫。
 ともあれ貴重なブツ(SHIMANO Dura-Ace SL-7700)を格安で譲って貰った上に Birthday Present にB-17 まで頂いちゃいました、感謝。
 「デ・キリコ展」の行わている神戸市立博物館は元銀行のレトロな建物、skuram氏は既に観覧済との事でここでお別れ、65歳以上の神戸市民は半額なんですよ、シニア割引やペアチケットはなかったもののなんとマイナ割引が。さて預言者のご託宣は…

 会場ではなんと何点かが撮影可となっています、でもロクに絵も観ずにカメラを構えてばかりの人がいるのがなんとも。決して大きくはない博物館で展覧会場は2階と3階に、螺旋階段が De Chirico に相応しい様な…
 閉幕まじかですが平日とあってゆっくりと観る事ができ冥途の土産もできたと云うものです、図録やポスターを買い込んで大満足。
 展覧会の後はメリケンパークや南京町をDさんに案内して貰える事にBE KOBEも初めて、若い頃もちろん震災前ですが須磨のハーバーに通った事もあったのですが、三宮元町界隈は通過するだけで中華街にも行った事がなく、綾瀬はるか主演の2009年の映画「僕の彼女はサイボーグ」のロケ地にもなった街並みへ連れてって貰いました。
 と云う訳で、中華街から元町、三宮と終電まで3軒はしご、3日の夜にクシャミが止まらなかったDさんとの共通の友人は酒の肴の俎上の上に載っていたかと… と云う事で70うん年の人生で最高に愉しい Birthday を終えました。

古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。