ツーリングの余韻

 天気予報の云う様には一向に降ってこないなぁと思っていたのですが、夜中から降り出して案の定、今日は一日雨でした。 処によってはかなり酷い降りになってりいる様で。 最近走り込んでいないせいか、やはり昨日の様にそこそこの距離と負荷、ペースで走ると結構堪えます、100キロ以上センチュリーランした様な疲労感です、やはり歳のせいかな(^_^;) 幸い翌日に響かないので良しとしましょう...
 メンバー制のUG兄さんのBBSから私の写った昨日の写真を頂いてきました。 サイドバック装備のなかなか貴重なショットです、ちょっと低迷していますが、この写真を見ると今年も頑張って走らなくてはと思いますね。

布目ダムディキャンプ

 笠置で予定していたキャンプ、日曜のお天気が思わしくないので、土曜一日だけ布目ダムまで往復しようと云う事に。

 長谷の「宝園堂」でおこわ饅頭と草餅を買って集合場所の針を目指します。 テントなしで火器だけなので2サイドとは云えそう重くはないですが、久しぶりの初瀬ダムを登ります。
 途中、橿原のつっちーさんと前後しながら走り、勾配の落ち着く笠荒神奥宮の名水の処から一緒に走ります。 集合時間は10時半だったのものの、針TRSには9時50分着には着いてしまいましたが、既にホスト役のakuta氏も既に到着。
 今年は皆さんと一緒に走る機会が今の処なかったので、来年のカレンダーのネタが心配ですが、とにかくこの機会にキャンピング車の写真は押さえておかなくては。 すぐ後ろにきていて慌てて、すこし甘いですが、貴重なショットです。
 こちらは余裕があったのですが、下り基調の林間コースで置きピンする余裕もなく、この輝度差ですからうまくは、どうにか1枚だけはどうにか... 右のakutaさんに陽があたったショットはブレてしまいました。
 akutaさんは毎度お馴染みセナ御用達の鈴鹿みさきやの焼き肉、UG兄さんは餃子鍋に食後のコーヒーとケーキ。
 なんとメインディッシュが終わった頃にらー氏が参入。 針まで戻った後も一緒に天理まで下り、帰途に就きました。 素直にR25を下らず、長滝経由の道を初めて下りましたが、とんでもない坂の連続ですね。
 本日の走行78.4キロ、天理回りで80キロ行くかと思ったのですが。
 いつもの写真レポートは従来の「CanCanHomePage」からリンクはなくここに置いてあります。 「2010年ツーリングの記録」なお認証が必要です、例によってログインは’pal’、パスワードはFAX番号の下4桁、卓上カレンダー等で確認して下さい。 なおIE6ではスライドショーはうまく動作しません、ご了承下さい。

Google Maps V3

いつになるか判らない新しいHPですが、中身は賞味期限切れの「峠」のコンテンツでは、「Google Maps V3」を一部に使っています。 APIキーが要らなくなったとか、軽くなったらしいとか、色々ありますが。 情報ウィンドウを複数開けられる様になった分、勝手に閉じてくれないので、閉じる作業をを自分でやってやらなくてはならないので、日頃JavaScriptなどには手を出さない私にはなかなか、どうにか動いてますが、そんな事よりこんなにマーカーを出すのはやり過ぎかなぁ...マーカーもカスタマイズしたりしてます。

バーテープ交換

 今週末はA氏企画の「笠置キャンプ」の予定だったのですが、土曜はともかく日曜の天気が怪しいので、キャンプはせずに土曜だけ集合場所の針I.C.から布目ダムまで走って?を囲むと云う事になりました。 笠置までの往復とは云えキャンプとなると、タイヤもガードも交換してキャリアを付けなくては思っていたのですが、先週から少し忙しくて何の準備もしていなかったのです。 今日も出掛けなくてはいけないので、予定変更の連絡を受けて少しホッとした様な、しかし年に一度は一泊でもキャンプツーリングできているのは、この企画のお陰なので少し残念。
 まぁ荷物も少ないので、タイヤもいつもの’ツアラー700×28C’で行くことにし、ボロボロになったままのバーテープだけ交換してみました。 今まで使っていたものが店頭になかったので、少し明るめですがDixnaの同系色のものを使ってみました、丈夫そうですが少しベタベタした感触がこれからの季節は鬱陶しいかなぁ...

芋~壷阪周回

 Twitterならぬ「風のたより」にちょっと囁くと、既に高天へ登っていたR氏が釣れた、石舞台13時合流と云う事なので、コンビニおにぎりを買って少し早めに行って、いつもの待ち合わせ場所が望める丘の上で待つ事に、なにやらイベントをやっているので少々騒がしいが… 「芋」と云う事なのでビアンキに乗り換えてやってくるのかと思っていてら、最近乗り付けているドッベルギャンガーの小径車でやってきた。
 しかし朝から高天へ登っている位だから調子はよさそう、こちらKHSだったら絶対について行けないペースで、栢森も役行者も停まらずにノンストップで芋峠まで行ってしまった。

 朝からお腹の調子が悪かったのだが、芋まで登りきって休んでいると、どうにか調子が良くなってきた。 例によって一人だとここで引き返すのだが、時間もまだあるので、吉野側へ下り壷阪峠で帰る事に、さすがに定番の吉野川左岸の道まで下ると遅くなるので<255><222>の旧道を走る世尊寺経由のルートで、ただずいぶん久しぶりのコースだったので、西増で道を間違えてしまったのはご愛敬(^_^;) 写真は安産の滝、いつからか注連縄が、高取で別れ明日香村を抜けて、本日の走行49.1キロ。

捗らない… リニューアル

 しかし13年も殆ど姿を変えていないホームページも、ちょっと珍しいのではないかと、かえって自慢したくもなってしまいそうなのです。 一時はXOOPS等のCMSを検討したりもしていたのですが、サーバーの設定や移転の際の事を考えるとあまり気がすすまないと云うか、歳のせいか新しい知識はなかなか身につきません、結局は従来手法が一番てっとり早いような気もしたものの、そんなこんなで一向にリニューアル作業は捗りません、そのうちまた飽きてしまって、元のままって可能性もなくはないのですが、一応はこの辺まで進んでいるのですよ。
 「紀伊半島の道」とか「峠」とか、とっくの昔に賞味期限の過ぎてしまったコンテンツはともかく、おそらく今も時々は覗いて貰えるだろう「ツーリングの記録」を先のJalbumにした事で、中身そのものの移行は進みそうなのですが。 なにしろCSSなんて言葉がなかった様な時代のソースですから、最大の目標はフレームの排除、そうは簡単に行く訳もありません、さりとてゴソゴソやりだすと、色々と凝ったり、気に入らなくなったりしている内に、全体の統一感がなくなるどころか、ソースもぐちゃぐちゃになってしまい、その内に忙しくなってきてほったらかしになってしまうと云う悪循環を繰り返している訳です。

従来から「道路元標」のページだけはCSSを利用していたのですが、トップページから横一列のメニューを書いてみました。 そこで満足していれば良いものを、ここまでくるとドロップダウンメニューがほしくなってきます。 当然JAVAとかCGIのものが主流なのでしょうか、機能的な制限はありますが99%CSSで実現させているものもあります、そうなると大体が裏技みたいなものですから、プラウザの互換性の問題が出てきます、メニュー部分に実行環境や互換性の問題を抱え込むと云う、間違った方向へ踏み込み始めたのであります。

上段は一般的な横一列のもの、下段は一行だけですがドロップダウンさせています、当然もっと多くの行や深い階層まで書く事も可能です。 手元ではIE7で動かしていますが、Safariでも概ね問題なく表示されて微調整の範囲に収まっています、しかしIE6がどうにもこうにも、IE7.jsやスターハックで回避しようとしているのですが、殆どモグラ叩き状態です。 フレーム排除と云う大義名文があっても、大して変わりばえのしない中身で見栄えだけに拘るのは… やはり。

かく云ううちでも 2003Serverで IE6が動いているのですが、うちに覗きにくる方でIE6ユーザーがどれ位おられるのかと、サーバーのアクセス解析を覗いてみると、なんとIE8とIE7で70%以上、IE6は10%、その次に Safari と firefox、しかし0.9%のネスケが… 誰やぁ。

しかしはたして新しいホームページは陽の目を見るでしょうか…

 

 

jalbum

 開設以来13年になるうちのホームページ、折をみてリニューアルしようと考えているのですが、なかなか捗りません。 懸案のアルバムソフト、Gallery2も今一つしっくり動かない、行き着くのはやはり「Jalbum」、JAVAで動く海外のフリ-ソフトですが、日本語対応もある程度されています。 R氏も一時試されていた様なんですが。 、

幾つかのスキンも提供されていますので、色々試しています。 Jalbum版「四季を走る」




UTF-8で出力するとJAVAスクリプトが実行できなかったり、文字化けをうまくコントロールできなかったりと課題もあったのですが。

 

サブフォルダにも対応していますが、「ツーリングの記録」(要認証)は年度毎に括ってみましたが、量が多いとやはり重くなる様です。







もちろん殆どのスキンでスライドショーが使えますが。 さてうまくモノにできるでしょうか。

今日はここまで、朝風峠

 8時前には戻っておきたいので、芋峠は遠慮?して、朝風峠へ、

 秋の「案山子コンテスト」の作品が僅かですが残されています、かなり日焼けしてますが。

「朝風峠」なんて洒落た名前がついていますが、古い明日香の案内地図には「上平田峠」って素朴と云うかありきたりの名前が記されています。 「朝風」の名の謂われもある様ですが。

本日の走行20.8キロ

3日ぶりの芋峠(^_^)

 午後、隣町の銀行まで行った勢いで、帰りは明日香村経由、飛鳥川沿いの桜並木は、今は眩しい位の緑です。 甘橿丘から川原、橘、祝戸と抜け、結局は芋へ…
 いつになく栢森も役行者のコーナーも停まらず、一気に芋峠まで行ってしまいました。
 平日にもかかわらず、芋峠越えが1台、多武峯方面へ2台のロードが走って行きましたが、<155>多武峯見瀬線はすっかりヒルクライマーの練習コースになっている様ですねぇ。

石舞台に下ってきて少し休憩、もう桜も菜の花もありませんし、観光客も少なく静かなもんです。 久しぶりに’よろず’へ行ってトンカツ定食2枚乗せバージョン食いたいけどなぁ… と悩んでいたら、クライアントから電話が、泣く泣く帰途に就きました。

本日の走行37.7キロ。

自転車人19号

 天五さんのBlogで紹介されてました様に、本日発売の「自転車人」に我らが鉄砲玉、失礼’鉄人’児玉さんがメディアデビューしたはります。
 しかし、この雑誌にはいつも辛口な事を云ってますが。 らしくない表紙は個人的に嫌いではないですが、今号は有名人と読者の愛車紹介で1/3近くを占めているのは如何なものかと、正直云って読むべき記事はありません。
 ともあれ児玉さん登場と云う事で立ち読みせずに1,200円奮発して買ってあげて下さい。

四ヶ月ぶりの芋峠

 このままでは今月の走行実績が0キロになってしまうので、陽も傾いた4時も過ぎてから明日香村に向かいました。いつもの大官寺跡から回り込むコースで向かいます。
 石舞台にて、昨年暮れの「あすか鍋」の時に気になっていたのですが、その時は左の<155>が<15>になっていたので、間違っているのでは思っていたのですが。 <15>は桜井明日香吉野線で芋峠越え越えの道、<155>は「あすか鍋の翌日に開通した多武峯見瀬線です。
 3月27日の信州以来一ヶ月ぶりの自転車とあって、栢森までに息が上がってしまい、押さずに行けるか心配でしたが、一番苦手な簡易水道の横の激坂をこなし、なんとか役の行者の祠のあるコーナーまでノンストップで行けました。
 6時前に芋峠到着、「あすか鍋」以来四ヶ月ぶりの芋峠です、しかし帰りの寒かった事。本日の走行31.2キロ

恐るべしグーグル・ストリートビュー

 今月の走行実績0キロを継続しつつ、ここ暫く真面目に仕事してます(^_^;) ところで未知の道路元標なんて、そう易々と見つかるものではないので、もっぱらネット上での情報をマメにウォッチしている訳なのですが。 主な道路元標紹介サイトでは地図やら場所、緯度経度とほぼ場所を特定できる様にはなっているのですが、なかには写真が載っていても、ちょっと判りにくいと云うか、現地へ行っても少し探さなければならない様な情報もあります。 また書籍でも兵庫県下の道路元標のバイブルとも云える藤原勝永著「兵庫県の道路元標」などはその最たるもので、道路元標のアップの写真だけで現在の所在地情報も曖昧です。
 ところで最近あるサイトに東京都西多摩郡調布村の道路元標の現存情報が、東京都下での新たな確認は非常に興味深いものですが、告示の設置位置とは場所も地名表記も変わっている様で、それも現在の調布市ではなく青梅市と云うのが土地勘のない関西人にはとても判りにくいし、私の様に時刻表と地図を見ながらプランを練る人間には事前に場所が特定できているかは重要な課題です。 ヒントとなる写真には歩道橋と学校と思われる建物がしか。 そこで何を思ったかグーグル・ストリートビュー…

  見つけちゃいましたよ道路元標。 恐るべしグーグル・ストリートビュー、まぁたまたまストリートビューに映っているからって、まったく未知の元標が発見できるなんては考えたくはありませんが(^_^;)

結局は再インストールしてます

 実は火曜あたりから風邪気味で体調が良くないのですが。
 先日WiMAXのインストールでネットワーク環境をおかしくしてしまったLet’sNote、色々とやってみたのですが、どうにもこうにも直りません、いつもでも放っておけないので、結局は再インストールする事に、色々とアプリケーションのインストールが大変ですが…

道路元標蒐集の旅

  「三日にあげず」とはこの事か、今日が使用期限の「18きっぷ」、2回分なら誰かを誘って敦賀まで輪行して河野海岸道路と旧北陸本線廃線跡なんて事も考えたりしていたのですが、1回分なのでかねて懸案の和歌山県西牟婁郡の周参見村道路元標を確認に行ってきました。

 近鉄大阪線の始発で鶴橋へ出て天王寺0650発の紀勢本線直通に乗っても紀伊田辺からの接続がないので、のんびりと桜井線から和歌山線経由で向かいます。 前出の「熊野 その表層と深層」では岩出町道路元標が見つからなかったとあり、消息が気になったので岩出駅で途中下車します。

 何の事はなく、岩出町道路元標は以前からの場所にちゃんと鎮座していました。 駅へ戻る途中でいわゆる「昔ながら」のパン屋さんで菓子パンを2個、おばちゃんがその朝に売れる分だけ作って並べていると云う雰囲気です。

 和歌山、御坊、紀伊田辺と乗り継ぎ周参見駅1132着、町名はすさみになっても駅名は周参見のままです。 ここで京都発のオーシャンアロー3号に抜かされます。 しかし南紀だけあって暖かく、桜もすっかり葉桜になってしまっています。

 周参見村道路元標はすさみ町立歴史民族資料館の建物内に保管されています、なお開館日は火曜と土曜のみ、事前に確認されてから行った方が良い様です。 元建って場所を見ていて判っていた事ですが、地上部分だけが切断されています。

 限られた時間では他に回る処も
ないので1310発紀伊田辺行きで帰途に、写真は岩代駅付近です。

 御坊で下車し元の御坊臨港鉄道、紀州鉄道に久しぶりに乗車する事に、距離だけでは芝山鉄道と云う事になるのですが、延長僅か2.7キロのミニ私鉄、最近まで大分交通のお古が走っていたのです、現在は北条鉄道のお古、なんと云っても現在運用されている唯一の2軸気動車が走っています、まさにレールバスそのものです。

 かつての国鉄のレールバスよりは天井も高いはずですが、中もバスそのもの、乗り心地2軸故に推して知るべし、と云うか軌道の方もかなりのものなんですが。 野上電鉄や有田鉄道無き今、和歌山県内の私鉄は今ではあの「たま駅長」で有名になった和歌山電鉄とこの紀州鉄道のみ、西御坊まで片道180円、紀勢本膳と時間を合わせたダイヤとなっていますので、機会があればこちらにも一度乗ってみてやって下さい。

 御坊は父方の郷里に近い事もあって、昔からこの路線は良く知っています、昔は乗客も多く、朝夕は国鉄の機械式気動車に準じた車両が2両連結で走っていました。 制御が機械式のため総括制御ができず、それぞれの車両に運転士が乗り込んでベルを合図にギアチェンジをしていましたが、運転士を足りないかで、運転の資格のない整備の人間が運転していたとかで、陸運局からお咎めを受けた事も。 現在は写真の西御坊駅が終点ですが、以前は日高川駅まで伸びていました、と云っても廃止されたのは1キロ足らずですが。
 桜井0552→0608高田0610→06441五条0648→0748岩出 1,280円
岩出0809→0831和歌山0837→0947御坊0958→1040紀伊田辺1051→1132すさみ 2,420円
すさみ1310→1359紀伊田辺1415→1459御坊 1,280円
御坊→和歌山→新今宮→JR難波 1,890円
JR難波→高田→桜井 820円
7,690円分乗車

本日の収穫
【891】 和歌山県 西牟婁郡 周参見村 (現 すさみ町) 

桜前線

 桜前線を追い抜いて、桜前線とすれ違って、桜井に戻ってきました。
来年は桜前線を追いかける旅をしてみたいものですね。

更新が前後しますがよろしく。

道路元標の旅(東北編6日目)

 素直に東北本線ではなく千葉方面を少し回ってから帰途に就きます、天気も思わしくない様ですし。  小山駅0559発水戸線、常磐線高萩行きに乗車、今日は珍しく始発ではありません。

茨城県西茨城郡の岩瀬村道路元標に寄って、友部で常磐線に乗換え、平日とあって結構通勤通学客で混んでいます、この時間帯の普通列車に気楽に遊び半分の旅行をしている方が普通やないのですが。 遠回りですが「18きっぷ」利用なので我孫子経由で成田へ向かい成田町道路元標へ、浦安村道路元標をとも考えたのですが、いつ降り出してもおかしくない雲行きなので諦め、コンビニでの食料補給も兼ねて市川で下車、市川町道路元標へ、さすがにこの時間帯では郡山の様には行きませんので、遠目で今回の旅行での30基目を。

 

「18きっぷ」を利用したタイトなスケジュールでも、首都圏を跨ぐときは要注意です、余裕をみて東京駅1333発熱海行きの快速「アクティ」に乗る予定で動きます。
 これが現在の湘南電車の顔です。

熱海で浜松行きに乗換え、熱海~豊橋間は概ねロングシート車となる様です、確かに静岡から浜松にかけて乗降客は多いので致し方ないのですが、一部にトイレなしの編成もあります。
 熱海から隣に座った女性は時刻表と首っ引きで予定を練っています、北近畿タンゴ鉄道の時刻をプリントアウトした紙を拡げているので、どうやら今日はこのスジを乗り継いで京都か大阪まで行き、明日に丹後方面へ向かうのでしょう、そう云えば北近畿タンゴ鉄道は円山川橋梁の架け替え工事やってましたよね。

浜松までは乗車せずに掛川で下車sし、次ののスジの豊橋行きを待ちます。 豊橋で特別快速大垣行きに、このまま京都まで行っても、JRのままで桜井へは帰れませんので、名古屋から株主優待券を利用して近鉄で帰る事に、さすがに別途特急券を買わなければなりませんが、デラックスシートとまで行きませんが最後位は贅沢をして2000発のアーバンライナーに、この時間は津と大和八木に停まってくれます。 近鉄は携帯かたチケットレスで特急券が買えますので、名古屋駅で広小路口から近鉄乗換口に出れば、結構タイトな乗換えもこなせます。

大和八木2138着、桜井よりは急行で一駅分行き過ぎてはいるのですが、株主優待券のお陰で大きな顔して引き返し、桜井2152着、6日間の旅を無事に終える事ができました。
 

小山0559→0630岩瀬 480円
岩瀬0704→0734友部0738→0851我孫子0916→0959成田 2,210円
成田→四街道 400円
四街道→市川 570円
市川→東京1333→1507熱海1513→1731掛川1740→1842豊橋1847→1938名古屋 6,300円
9,960円分乗車

本日の収穫
【887】 茨城県 西茨城郡 岩瀬町 (現 桜川市) 
【888】 千葉県 印旛郡 成田町 (現 成田市) 
【889】 千葉県 印旛郡 千代田村 (現 四街道市)
【890】 千葉県 東葛飾郡 市川町 (現 市川市)

道路元標の旅(東北編5日目)

 一応、郡山泊りまでは詳しくプランを組んであったのですが、今日からは適当に帰途に就くと云うだけしか考えていません。 「18きっぷ」で今日中に桜井に帰り着くには、たとえ名古屋から近鉄を利用するとしても、福島駅0843発がタイムリミットです、今夜の「ムーンライトながら」も何度か当たってみましたが、どうやら満席の様です。 まぁ帰りが明日になっても大丈夫そうなので、幾つか道路元標を拾いながら南下して行く事にします。

まずは山形駅0630発の始発に間に合うように山形市道路元標の建つ七日町へ急ぎ足で向かいます。 早朝故にこんな無茶な写真も撮れます。

 


二本松には二本松町道路元標他、現在の二本松市域の内4つの道路元標がまとめて保存されています。 有難いと云いますか、ちょっと複雑ですが、福島県は100以上の道路元標が現存していて、それなりに認知されて保存されている訳なのですね。

郡山市、乗換えとかで降りた事はありますが、駅から出るのは始めて。 福島県第二の都市、第一は県庁所在地の福島市でなくいわき市なんですね。 郡山市道路元標は駅から少し歩いた繁華街のど真ん中に台座付きで保存されています。 案内の文面は説明不足と云うか、いささか誤解される様な記述ではありますが。

二本松、郡山、須賀川と東北本線を途中下車しながらいわゆる東北地方を離れます。 小山駅で両毛線に乗り換えて栃木県を回り、10ポイントの無料宿泊もあるので今夜は小山か水戸の東横インに泊まり、明日帰途に就く事にします。
 岡山界隈にも少し残っていますが、湘南色と云うか東海色と云うかこの塗色も少なくなってきました。

栃木県とか茨城県と云うのは関西人には、あまり縁がないと云うか、確かに観光地の日光は栃木県なんですが。 結構地理には強い私でさえ、栃木市なんて云われても、県庁所在地は宇都宮だし、足利市位は知っていても栃木市ねぇ、合併でできた新設市なのかねぇ… すみません栃木市民の皆さん、結構歴史のある街なんですね。 道路元標へは大通りの1本隣の古い通りをブラブラと歩いて行く事に、案内板もあったりして案の定これが旧街道の様です。

栃木町道路元標の建つ三叉路のそば、栃木市の一等地と云える様な場所ですが、「あずきアイズ」「志゛まんやき」と大きく書かれた幟や暖簾のお店が、結構賑わっている様で、お上品な和菓子店と云う佇まいではなく、店頭で関西で云うとこの回転焼きを焼いているお店です。 次の移動時間も迫っていますが、どうせ小山での乗り継ぎもタイトだし、ここで一服と、店内で戴く事にします。

回転焼は「志゛まんやき」と云って、つぶ餡の他に、こし餡、白餡、うぐいす餡があり、つぶ餡とうぐいす餡を頂きました、私の事ですから各一ずつ平らげる事位どうって事もないのですが、さすがに店内でエエ歳したオッサンがペロっと4つも5つも平らげるのはばかられたので遠慮しました。 少しあっさり目の餡でなかなか美味しい、これだったらと少し後悔。

大通りを戻るのはやめて、元来た古い通りを戻る事にします。 時間も時間なので、銭湯もあいてます。

 

水は決してきれいではありませんが、古い橋からは季節柄こんな風景も、美味しい「志゛まんやき」と街並みに満足して、この街がちょっぴり好きになって、小山へ向かいました。


小山駅で水戸線へ乗り換え、一旦茨城県へ入り結城町道路元標を目指しますが、クライアントから出発前からぐずっていた中国の現地法人でのメールの送受信がおかしいとの連絡が、原因はこちらのサーバーには無いとははっきりしているのですが、それなりの対応をする必要が出てきました。 と云って携行しているノLet’sNoteはネットは接続できないまま。 とにかく小山の東横インでレンタルパソコンをj借りて対応する事に。

東横インのレンタルパソコンはHP製のノートPCにOffice互換ソフトをインストールしたものですが、Outlook等のメールソフトは入っておらず、メールに関してはWebMail等が使える環境を持っている必要があります、ブラウザもIEとは違いますし、ロビーのパソコンと同様、「コマンドプロンプト」や「ファイル名を指定して実行」とかは実行できず、システムを触って悪さをできなくしてあります。 またセキュリティの点から、一旦シャットダウンすると初期化され、ユーザーが保存したデータや設定は失われます。 東横インの客室はルームキーが室内の照明やコンセントのスイッチになっているので、部屋を出るときには電源が切れてしまいます。 ノードPCですからバッテリが着いていますが、所詮はレンタルパソコンですから、貸出時に充分にチャージされているとは云えません。 ですから貸出時のその旨とデータは保証されない事を記した書面にサインを求められます。 技術的に全くサポートできないと云う点では、ネットカフェ以下ですから致し方ない事ですが。 しかしこのレンタルパソコンのお陰で、Let’sNoteにある情報を元にレンタルパソコンでネット接続して無事にトラブル対応はできましたので一件落着と。

山形0630→0803福島0810→0835二本松 1,890円
二本松0907→0933郡山 400円
郡山1001→1012須賀川 230円
須賀川1130→1221黒磯1235→1325宇都宮1339→1405小山1432→1505佐野 2,940円
佐野1523→1539栃木 320円
栃木1638→1649小山1709→1718結城 320円
結城1746→1754小山 190円
6,290円分乗車

 

 

本日の収穫
【877】 山形県 山形市
【878】 福島県 安達郡 二本松町 (現 二本松市)
【879】 福島県 安達郡 岳下村 (現 二本松市)
【880】 福島県 安達郡 杉田村 (現 二本松市)
【881】 福島県 安達郡 石井村 (現 二本松市)
【882】 福島県 郡山市
【883】 福島県 岩瀬郡 須賀川町 (現 須賀川市)
【884】 栃木県 安蘇郡 佐野町 (現 佐野市)
【885】 栃木県 下都賀郡 栃木町 (現 栃木市)
【886】 茨城県 結城郡 結城町 (現 結城市)

道路元標の旅(東北編4日目)

 今回の計画では東北各県の道路元標を少なくとも一つは回っておくつもりでしたが、もとより岩手県下で現存が確認されているのは盛岡市と上閉伊郡小友村の2基のみ、小友村は公共交通機関では回れそうにない場所ですので、盛岡市と云う事になりますが、市役所近くと云っても結構駅からも遠く、前後の予定を考えると明るい内での往復は難しく今回は見送る事に、手付かずは北海道と沖縄となるはずだったのですが。 まぁ「冷麺」「じゃんじゃん麺」もありますし、小友はあの遠野の近く云う事もありますので、愉しみな宿題としておきます。

さて、今日は北上線の始発で再び秋田県へ向かいます。 温泉のある駅「ほっとゆだ」にて、ここで26分停車、上り始発を切り離します。






 

横手で奥羽本線に乗り換えて十文字へ、十文字町道路元標の後、羽後交通の路線バスで醍醐村道路元標まで移動します。
 奥羽本線も今では山形新幹線と秋田新幹線に分断され、新庄~大曲間は優等列車の通らないローカルな区間となってしまいました。
 秋田駅から今度は秋田中央交通の路線バスで秋田市内の仁井田村道路元標へ向かいます、今回のプランを練った時は3月だったので、4/1にバスの時刻が変わっていてて、少し慌てましたが、無事に秋田駅へと帰ってくる事ができました。
 次の羽越線に少し時間があったので、駅ビル内で食事に、最近B級グルメやジャンクフードを売りにする処もあって、それはそうで旨ければ文句はありませんが、「横手やきそば」これはいけません、すくなくとも関西風のソースに馴れ親しんだ口には。

 

羽越本線で西目へ、そして再び羽後交通の路線バスで象潟へ移動します。 そんなに良い天気でもなかったのですが、鳥海山の全容を見渡す事ができました。  象潟村道路元標はにかほ市象潟公会堂前、ここも芭蕉翁所縁の地とか。



酒田駅から酒田市道路元標まで往復、自転車抜きとあっても、今回はあちこちと良く歩いています。 何度も通過していますが、降り立つのは初めての街です、米どころ、北前船、大火くらいしか知識がありませんが、「おくりびと」のロケはこの街で行われたのですね。 戻ってきてから気が着いたのですが観光用に無料のレンタサイクルがあった様です、貸出時間が17時までなので、知っていても利用はできませんでしたが。
 そうそう電柱広告に「酒田ステーションホテル」自転車・バイクツーリング割引ありとありました、どんな処か判りませんが要チェックですね。

山形まで移動し東横イン泊、山形では結構雨が降っていたようです、今回は1日目だけ傘を使ったものの、後は上手い具合に天気の変化をかわしてきた様ですが、温暖の差が大きく参りました。

 

 

北上0515→0656横手0726→0738十文字 1,280円
醍醐0847→1003秋田 1,280円
秋田1212→1301西目 820円
象潟1617→1655酒田 650円
酒田1748→1903新庄1906→2023山形 2,210円
6,240円分乗車

 

 

 

本日の収穫
【871】 秋田県 平鹿郡 十文字町 (現 横手市)
【872】 秋田県 平鹿郡 醍醐村 (現 横手市)
【873】 秋田県 河辺郡 仁井田村 (現 秋田市)
【874】 秋田県 由利郡 西目村 (現 由利本荘市)
【875】 秋田県 由利郡 象潟町 (現 にかほ市)
【876】 山形県 酒田市 

道路元標の旅(東北編3日目)

盛岡0522発の田沢湖線大曲行きに乗車します。 秋田新幹線のルートとして標準軌へ改軌された田沢湖線ですが、秋田県への県境越えとなる赤渕~田沢湖間は、この始発列車の後、普通列車は1410までなく、18切符の難所ですし、私自身も未踏区間です。 もちろん秋田新幹線「こまち」は1時間1~2往復していますが。
 ところで自転車抜きの旅行では、最近はもっぱらこのリュックを愛用しています、収容量等でそんなにお薦めグッズとも云えませんが、A4サイズの持ち物の収納が便利な事で手放せません。

 

昨夜の山田線同様、山越え区間は新たな積雪があった様で、見事に雪景色です。 田沢湖駅での23分間の停車時間に途中下車し生保内村道路元標まで往復します。 田沢湖駅から先は30分後に次の列車があるので、慌てる必要もなかったのですが、凍った路面で見事に転倒してしまいました。 最初の計画ではここで折り返し、たまには東横インの朝食サービスの恩恵を受けて、盛岡市道路元標へ往復し、花輪線で再び秋田入りするプランもあったのですが、未踏の秋田内陸縦貫鉄道に乗って、うまくすれば2基多くゲットできそうな田沢湖線まわりを選んでみました。

角館、しかしよりにもよって一年で一番中途半端な季節にやってきました。 時間も早いでしょうが、観光客も殆ど見かけません。 角館町道路元標の後、少し散策してみます。

秋田内陸縦貫鉄道は初めてと云うか、全通前の国鉄阿仁合線には乗車しています、40年近く前で当時はC11の牽く貨物列車が走っていました。

秋田内陸縦貫鉄道の鷹巣駅、JRは鷹ノ巣駅となっています。
北秋田郡の七座村道路元標へ向かうために秋北バスを利用します。 同社のHPもあるのですが、路線や細かい時間が判りにくくてかなり際どい計画です、折り返しのバスが戻ってくるもでに道路元標を見つけて引き返さなければ後の予定がなくなってしまいます。
大館は忠犬ハチ公所縁の土地とかで、駅前にはブロンズ像が鎮座しています。 ここでも秋北バスを利用して釈迦内村道路元標まで往復、こちらは最悪歩いてでも戻ってこれなくもない距離ですが、大館近辺では路線が錯綜している上に案内が皆無て、地元の人間でないと利用するのは難しいです。

青森県で唯一確認されている青森市道路元標、善知鳥神社門前「奥州街道終点の地」と記された新しい標柱の横に建っています。
 白看発見、日頃下を見て歩いているので、頭上の「白看(旧形式案内標識)」には気を留めていませんが、道路元標同様お好きな方がいるもので旧知のものの様ですが、県庁所在地のど真ん中に残っているとは。
 ブルトレも貴重になってきました、唯一となった東京行夜行「あけぼの」(羽越~上越線経由)が出て行きます。
 この後東北本線で間に第3セクターの青い森鉄道といわて銀河鉄道を挟んで、今夜の宿泊地北上に向かいます。 3セク区間で2,960円もかかるので「18きっぷ」ではとても選択できないルートです。 しかし盛岡での乗換はちょっと知らないと危ないですね。

盛岡0522→0609田沢湖 740円
田沢湖0632→0655角館 320円
角館0853→1116鷹巣 1,620円
前山1243→1305大館 400円
大館1539→1710青森 1,450円
青森1851→2021八戸2041→2153いわて沼宮内2156→2221盛岡2230→2323北上 5,480円
10,010円分乗車

本日の収穫
【866】 秋田県 仙北郡 生保内町 (現 仙北市) 
【867】 秋田県 仙北郡 角館町 (現 仙北市)
【868】 秋田県 北秋田郡 七座村 (現 北秋田市)
【869】 秋田県 北秋田郡 釈迦内村 (現 北秋田市)
【870】 青森県 青森市

道路元標の旅(東北編2日目)

 昨日、古川までは「18きっぷ」で来たのですが、今日からはJR東日本の「東北ローカル線パス」を利用します、期間限定で土日祝を含む連続する3日間有効で複数人での使用はできませんが、価格は6,000円と「18きっぷ」より割安で、何と云っても東北地方の第三セクターや幾つかの私鉄が利用できるのは特筆ものです。

 石巻線から気仙沼線で気仙沼を目指します、未踏区間です。 昨日とはうってかわった天気、太平洋に面した大谷海岸では海岸線ぎりぎりを走ります、とても東北とは思えない光景です。

 宮城県では道路元標の現存情報は4ヶ所しかありませんが、気仙沼町道路元標大河原町道路元標とともにちょっと変わった形状です。 気仙沼は古くからの有名な港町ですが、街中にはレトロな建物が残っています。 しかし気仙沼線に乗ってくると殆どの乗客は2つ手前の南気仙沼駅で降りてしまいます、今では商業の中心は南の方へ移ってしまっている様です。

 今日は気仙沼の1基だけで後は完全に乗り鉄モード、気仙沼まで結構のんびりした感じでしたが、仙台と一ノ関方面からの列車が到着すろと乗客が増えてきて、盛への大船渡線はほぼ満席、三陸鉄道を利用できる「ローカル線」パスと土休日に運行されるレトロ調車両「さんりくしおさい」のお陰の様です、しかし土曜日にもかかわらず三陸鉄道南リアス線では予定のレトロ調車両の運用ではなく通常の車両(右上)でした、まぁ私は気にもしていなかったのですが。 JRに戻って釜石から山田線で宮古へ、そして岩泉へ向かいますが、「東日本ローカル線パス」を利用している乗客は殆どが三陸鉄道北リアス線で八戸へ抜ける様です。 しかし「18きっぷ」シーズンに春休みとあって「鉄ちゃん」の姿はもちろんですが、最近は「鉄子」さんらしき姿もチラホラ、さすがに「撮り鉄子」は見た事はありませんが。
 キハ40系も少し頑張ってますがキハ100系がすっかり東北の非電化区間の顔になっています。 この配色悪くはないとは思いますが、やはり気動車はあのクリームと赤のツートンが一番です。

 岩泉は龍泉洞で有名な処で、立派な駅舎もありますが、公共交通機関を利用する観光客も盛岡あたりからバスでやってくる様です。 今では1日3往復がやってくるだけの駅です。 最近までキハ52が活躍していましたが、今でjは訪れる鉄ちゃんもチラホラ、宮古から最終で盛岡に抜けるまでに往復できるダイヤなので乗り鉄には丁度良い様です。 実は岩泉には過去に来ていて、八戸線から国鉄バスに乗り継いで北山崎から龍泉洞へ、岩泉線は当時は小本線と云って浅内までで、岩泉へは昭和47年になって延伸しています。
もしやと町内を散策してみましたが、そうやすやすとはネ。 でもなかなか雰囲気の良い町並でした。

 茂市駅にて、ここで上り1832発を待ちます、それが盛岡への最終です。

 

 

古川0642→0657小牛田0700→0918気仙沼 1,800円
気仙沼1121→1220盛1233→1328釜石1341→1458宮古1502→1633岩泉 3,990円
岩泉1720→1812茂市1832→盛岡 2,210円
8,000円分乗車

本日の収穫
【865】 宮城県 本吉郡 気仙沼町 (現 気仙沼市)

道路元標の旅(東北編1日目)

 東京へ向かう「ムーンライトながら」はご存じの様に大垣始発ですが、満席のままの6時間は結構堪えるので、先に豊橋まで行って軽く食事をしてから乗車する事にします。 定期運行から臨時列車となってからは189系での運用となっていますが、意外にもすいていて前列も隣席もあいている様な具合でしたが、隣には子供2人にお母さんと祖父祖母と云った似つかわしくない5人家族、どうやらディズニーランド行きの様ですが、電車で行きたいのは男の子の希望だった様な感じです。 私は両親の郷里が奈良県と和歌山県と云う事もあって、家族で長距離の旅行をした経験が殆どありません、唯一が東京旅行で帰途に東京を日中に出発する客車急行の「雲仙西海」だった事を記憶しています。
 東京駅には0505の定時到着でしたが、山手線と京浜東北線が新橋界隈で停まっていて、東北本線への乗り継ぎが微妙に、幸い10数分後に運転が再開され、無事に上野駅0546発の宇都宮行きに乗車する事ができました。
 最初の目的地は福島県西白河郡矢吹町、矢吹町道路元標は一度折れてしまった様にも見え、かなりの痛み様ですが、判読は可能で案内板もあります。
 矢吹町は奥州街道と水戸街道の分岐点としてそれなりの歴史のある町の様ですが、ご多分にもれず駅前はすっかりさびれています、Wikiによると「駅舎と周辺計画が福島県建築文化賞を受賞」とありますが、その駅舎も整備が悪く、雨漏りはしているは、橋上駅とホームの行き来に屋根がないわ、ホーム上屋がないのに橋上駅の樋が整備されていなくて閉口します。 見た目はユニークな建物ですが、公共の建物で利用者の利便が考慮されておらず、こんな建物が「建築文化賞」とはねぇ... 晴れた日の来ていれば印象も違ったでしょうが。
 次の目的地の本宮駅に着く頃には雨も止んでくれました。 本宮市立歴史民族資料館の敷地に本宮町道路元標仁井田村道路元標が保存されています、保存と云っても案内もなく歪んで建っていて、引き取り手もなく歴史民族資料館にほりこまれたと云う感じですね、当然元の位置ではありませんが一ヶ所で2基GETできました。
 福島、仙台、小牛田と乗り継いで陸羽東線で岩出山駅へ、ここまで来ると天気も良くなっています。 岩出山は伊達政宗所縁の地ですが、この時期観光客の姿も全く見かけません、駅に「鉄道資料館」と云うのが併設してあったのですが、時間が遅かったのか覗く事はできませんでした。
岩出山町道路元標は街角の休憩所の様な処に芭蕉翁像と並んで保存されています。

 

岩出山城址まではちょっと無理ですが、時間があったので街中を少し散策してみました。

今夜の宿は例によって東横イン、古川は陸羽東線と云っても今では東北新幹線の駅で、東北本線の小牛田が衰退する一方、鳴子や先の岩出山まで含めて2006年に合併し大崎市となっていて、あのアルプス電気の工場があります。 昔はローターリスイッチとかバリコンでお世話になりましたが、今ではノートPCのタッチパッドかな。

ところで先月末にWiMAXを契約していたのですが、我が桜井市はエリア外でインストールができません、それに契約は日割り計算されないコースなので、月が変わってからエリア内の何処か出先で設定をしよう考えていました。 別に今回は使えなくても良かったのですが、福島でインストールにトライしたものの、電波状態が悪いのか見事に失敗してしまいました。 ところが起動時にWindows socket まわりでエラーが出ていて、FOMA通信カードが使えなくなっている上に、ホテルに入ってもIPアドレスの取得ができす有線LANすら使えなくなっていて、メールどころか全くネットが使えない状態です。 メールは携帯からチェックできますが、仕事上のトラブルでネット接続が必要になってもお手上げ状態です。 東横インにはロビーのパソコン以外にもレンタルパソコンを用意している処もあるので、最悪はお世話になるしかないと。

地方都市へ行くと時間があればJAZZ屋を探してみます、今ではネットですぐ見つかりますがネ。 もちろんJAZZファンと云う事もありますが、知らない土地で一人でも安心して飲めると云う事もあります。 「花の館」はアットフォームなライブもあってお薦めです、すっかりお知り合いになってしまいましたが、ちょっとどころかかなり遠すぎます、でもきっとまた行く事もあると。 ちなみに写真の自転車は私とは関係ありません。 でもこのサドルは?

豊橋0017→0505東京→上野0546→0729宇都宮0737→0828黒磯0837→0931矢吹 7,670円
矢吹1019→1040郡山1106→1120本宮 650円
本宮1210→1243福島1300→1413仙台1420→1505小牛田1537→1630岩出山 3,260円
岩出山1730→1749古川 320円
11,900円分乗車

本日の収穫
【861】 福島県 西白河郡 矢吹町
【862】 福島県 安達郡 本宮町 (現 本宮市)
【863】 福島県 安達郡 仁井田村 (現 本宮市) 
【864】 宮城県 玉造郡 岩出山町 (現 大崎市)

東北へ行ってきます。

先週に予定していて延期したプランで今夜から東北へ向かいます。 もちろん道路元標蒐集ですが、自転車は抜き。 未踏の青森、秋田、岩手、山形を回わる計画ですが、道路元標の数よりはかなり鉄分の多い計画です。 まずは「ムーンライトながら」で東京入りします。 好事魔多しの例え通り色々と余計な用事ができるもので、夕方からの出発で「18きっぷ」を使うのも勿体ない話ですが、今の処途中で立ち寄る様なネタもなく、「ムーンライトながら」が大府停車しなくなってからは、近鉄で名古屋へ出て豊橋まで乗車券を買うより「18きっぷ」を使ってしまった方が安くなってしまいました。

KYOCERA TASKalfa 300ci

 年度末と云う訳でもないのですが、結構忙しくて元標蒐集の合間を縫って仕事をしています(^_^;)

 複合機の入れ替え、カラー複合機も安く使えるようになったものです、インクジェットプリンタはL判写真プリント専用機になりそうです。