「地域別」カテゴリーアーカイブ

道路元標蒐集の旅(’13夏 3日目)

 今日は函館市街にある道路元標を巡りますが、函館市電の一日乗車券を買ってみました。 600円ですから一応元は取ってます。 一日乗車券と云っても小冊子形式で路線図や簡単な地図、案内がついていて、なかなか重宝します。

亀田郡の湯ノ川村道路元標は市電の終点、湯の川電停を下車してすぐの処にあります。 そして折り返して末広町電停がもよりの函館市道路元標をまわって、函館駅へと駆け足の移動、40年ぶりの函館、もう少しゆっくりと回ってみたいものですが。

来年5月に廃線となる江差線で茂別村道路元標のある茂辺地へ、来春の廃線とあって鉄ちゃんの姿も多く、キハ40単行は結構込んでいます。

廃線と云っても、木古内までの区間は津軽海峡線として残り、優等列車や貨物列車が頻繁に行き来しています。

日本海に面した江差の街から見る夕景。 観光地として街並みも整備されているのですが、一日6往復とは云え江差線が廃線になると、車でないと訪れにくい場所になってしまいますね。
 五稜郭まで戻り、2キロ弱歩いてフェリー乗り場へ、今夜の青函フェリーで本土に戻ります。

函館1027→1059茂辺地1352→1429木古内1444→1551江差 1790円分乗車 江差1908→2111五稜郭 1600円分乗車

【987】 北海道 亀田郡 湯ノ川村 (現 函館市)
【988】 北海道 函館市
【989】 北海道 上磯郡 茂別村 (現 北斗市)
【990】 北海道 檜山郡 江差町

道路元標蒐集の旅(’13夏 2日目)

ネットカフェではあまり眠れなかったまま、新潟0456発村上行きに乗車、村上で酒田行きに乗り継ぎます。 今日も基本的に函館までの移動で1日を費やします、やはり北海道は遠いですわ。 新潟県最北の府屋駅で途中下車し、これも未収の大川谷村道路元標まで往復。

羽越本線府屋駅も海の見える駅です。

 

酒田からはロングシートの701系、長い時間乗っているのは苦痛だなあと思っていたら、結局は津軽線の蟹田駅まで701系ばかりでした。 半自動ドアにしているとは云え、3ドア両開の701系、冬季はどうなんでしょうね。

 

津軽海峡線の蟹田~木古内間は18きっぷで特急自由席に乗れる特例区間、と云っても前後の区間の普通列車との接続から、有効に利用できるスジは限られています、スーパー白鳥31号に乗車。

函館駅2116着、30年ぶり6回目の北海道、過去4回は海路(青函連絡船)、1回は空路、陸路(青函トンネル)は初めてです、それに函館はほぼ40年ぶり。 しかし18きっぷで関西から北海道へ行こうと云うのは相当な忍耐が必要ですね、これに輪行袋が加わると考えると、正直今回は担いでこなくて良かったと。 つくづく感じてしまいます。

新潟0456→0552村上0556→0641府屋0811→0930酒田0938→1130秋田1335→1524大館1555→1637弘前1642→1733青森1805→1845蟹田1920→2009木古内2017→2116函館 9560円分乗車。

 

 

【986】 2013/09/06 新潟県 岩船郡 大川谷村 (現 村上市)

道路元標蒐集の旅(’13夏 1日目)

 今日は基本的に新潟への移動で一日を費やします、桜井駅を0608発に乗車、奈良、京都、敦賀、金沢、富山と乗り継いて行きます、敦賀駅の乗り換えは楽になった様な。 写真は金沢駅にて、富山行き。 車両のリニューアルが進んで、食パン電車419系の姿はもうありません。

北陸本線が新潟県に入って最初の駅、市振駅で途中下車、未収だったもよりの西頚城郡は市振村道路元標を目指します。 日本海の見える市振駅。

JR西日本の普通列車の一色塗装化で、青色一色塗装の475系の姿も。 急行「立山」時代の面影の残る塗装はもう見られないのでしょうか。

 

直江津からは特急格下げ車両で運用される「快速くびき野」、18きっぷで乗るとちょっと得した気分。

新潟での宿泊は例によって東横インの予定、ところがのんびり構えていたら今夜の予約がとれません。 他のビジホをあたっても良いのですが、明朝の新潟駅スタートが早い事だし、ググってみると、駅近辺にネットカフェがある様なので、そこを利用する事に。 ナイトパックに入会金込みで1800円也、かなり窮屈ですが、ずいぶん節約にはなりました。

桜井0608→0640奈良0646→0742京都0821→0950敦賀0953→1224金沢1255→1358富山1419→1515市振1558→1656直江津1731→1929新潟 計9350円分乗車。

【985】 2013/09/05 新潟県 西頚城郡 市振村 (現 糸魚川市)

「大和高原 夏の早朝ラン」のつもりが

毎夏恒例のUG兄さん主催の「大和高原 夏の早朝ラン」へ参加するつもりで、久しぶりのロードを駆って集合場所の針テラスへ自走で向かったのですが…

昨日の今日で1時間50分も掛かって針テラスにどうにか到着したのですが、疲労と寝不足でこれから50キロ余りのコースを皆さんとご一緒するパワーもなく、これではご迷惑を掛ける事は確実と走る前にリタイヤする事に。 (Photo:UG兄さん)

 

先月、足の手術をされたばかりのUG兄さんがハンドルを握るサポートカーの助手席にもぐりこむ事に、こんな事なら一眼レフを持ってくるべきだったと。
(Phito:山口さん)



早朝の大和高原を涼やかに走る面々。






 

お昼には針テラスに戻ってこれる様にと、7時半のスタートにしたのですが、例によって休憩毎の自転車談議が…






御馴染みの沈下橋を。

エイドステーションは布目ダム、サポートカーのクーラーボックスから大きなスイカが出てきます。

その後、予定を1時間もオーバーして針テラスに戻り、「王将」で昼食、私は旨そうな「麻婆茄子ランチ」に食指が動いて、針テラスまで自走したとは云え充分にカロリーオーバー。 解散後は標高400mの位置エネルギーを放出して、無事に自走で帰宅、本日の走行42.8キロ。

大きなサイズの集合写真(要認証)

 

 

本日の走行91.6キロ

7月は皆目走れなかった(別に忙しい訳でもなかったのですが)のですが、今月は心気一転頑張ってみようかと… まずは定番コースの~芋峠~吉野~東吉野~宇陀と反時計回りに走ってきました。

 

御馴染み豊田旭堂、みたらし団子にはまだ時間的に早かった様で…

東吉野村小(おむら)、川面を渡る風が心地良いです。
お天気は上々だったですが、9時頃から雲が多くなってきて、一瞬パラパラッときたので、しまったポンチョを持ってくるべきだったかと思ったのですが、結局それだけでその後は降られる事はありませんでした。

定点観測、高見山の見えるポイント。

10時半には「月うさぎ」に到着。 猫たちに遊んで貰いながらまったりと過ごします。 また8月一杯「お写ん歩写真展」が開かれています。

丁度いらっしゃていたお客さんの車、クラシックなブリティシュロードなら似合うのでしょうが。

 

14時頃には「月うさぎ」を後にし、榛原まで下ってきた処で、JAZZの流れる素敵な空間「Gallery & Cafe 廣栄堂」で一服。 1時間ほどゆっくりしてから、西峠をパヒュンと下って帰ってきました。 しかし下界の暑い事と云ったら。

本日の走行100.07キロ

今日も天気は良さそうだし、久しぶりに城陽市のクライアントまで走って行く事にしました。 一路上街道を北上し、奈良阪を越えて木津川の自転車道へ、GW前に復旧した流れ橋を目指します。 実は目的地には山城大橋で右岸に渡るのが最短距離なのですが、それでは片道50キロに届かないのです。 そこで往路だけでも流れ橋まで北上すれば少し遠回りになる訳です。 ところが帰ってくると自宅前で99.79キロ、先月の92.4キロの様にキロ単位で足らないなら諦めてしまいますが、後200m余り、自宅の周りを一周して無事100.07キロ。 一年半ぶりの100キロ越えとなりました。

大阪渡船ポタ

なみはや大橋から望む千歳渡船、この後4番目に乗りました。

今日はH氏のご案内で大阪市のベイエリアに残る大阪市営渡船をを巡るポタリングに参加してきました。 ベイエリアと云っても、舞洲や南港と云った今風の処ではなく、造船所や工場倉庫の並ぶ下町の雰囲気を残した地域です、大阪生まれの私もあまり土地勘ない方角で、かつてはどちらかと云うと映画「泥の川」の世界だったんです。 集合場所は住之江区平林、KHSを近鉄大阪難波駅経由で地下鉄住之江公園駅まで輪行して向います。  
 集合場所に着くとなんと鉄人児玉さんが、案の定御所市から自走、参加者は9名になりました。 車種はランドナー、ミキストから今風の小径車までまちまち、私が一番気になったのはUG兄氏のシルクの24吋スポルティーフ、タイヤはともかく細身のガードが貴重です。
まずは木津川渡船で大正区に、後ろに見えるのは新木津川大橋ですが、ここの渡船は便数が少ないのでこの時間に乗り遅れるとあそこまで押し上げる必要があります。 (Photo:ofはやまさん)
 ところで私は参加していませんが「渡船ポタ」は確か2003年にも行なった事がありますが、最近は結構自転車で巡るグループもいて渡船場毎にすれ違ったします。 ここでも私達以外にもロードが1台、効率よく回るコースや渡船の時間もありますので、足の差があっても午前中は一緒の船に乗り合わせる事に。 なおいずれの渡船も地元の人の生活や通勤通学の足として利用されているもの、定員も40数名程度まで、自転車も定員分乗れる訳でもありませんし、最寄駅からの案内標識など皆無に近いです。

8箇所に残る大阪市営渡船の内、USJや海遊館への足にもなる天保山渡船を除く7つの渡船を継いで住之江区、大正区、港区、西成区を巡ります、と行っても走行距離は20キロ余り、走っている時間より渡船を待ちながらの自転車談義の方が長い真正ポタリングです。

木津川渡船と船町渡船の後、なみはや大橋で港区へ、高度差数十mのヒルクライム? お天気に恵まれ大阪市街の高層ビルから生駒、二上、葛城、金剛、和泉葛城の山並みが見渡せます。

第三突堤の名の残るバス停とか貨物線の廃線跡とか懐かしさの残る港区を抜けて、甚兵衛渡船と千歳渡船で再び大正区に戻る頃にお昼、

大正区は沖縄出身の方を多いところで、沖縄料理を出す店も多く、お昼はソーキラーメンを頂きました。

食後は近くの公園で、早すぎるコーヒータイムというかおやつの時間、チーズケーキにチョコレートフォンデュ。 今月78歳の誕生日を迎えられた鉄人児玉さんの即席ですがお祝いを。 そしてますますお元気、ご自身の走行距離と体重をパソコンでグラフにしたものを見せて頂きましたよ。
長い休憩の後、落合上渡船で少しだけ西成区へ、向こうに見えるアーチ状のものは木津川水門、上流側へ倒れる様に回転し、高潮対策の防潮水門としての役目を果たします。 同型のものが安治川、尻無川にありますが、定期的に試験運転がされる様で、一度見てみたいものです。

 7つ目の千本松渡船で住之江区へ戻ります。 風もなく時折日差しも入る恵まれた天気、とても愉しい一日を過ごさせて貰いました。
 認証が必要ですが、うちのHPの[ツーリングの記録]に写真をUPしました。 [BICYCLE]→[ツーリングの記録]→[2012]と辿って下さい。 いつも通り認証が必要で、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号の下4桁です、カレンダーの奥付等をご覧下さい。 走ったコースはこちら、参加車両はH氏のこの日のブログで紹介されています。

道路元標蒐集の旅(’12冬 3日目)

新八代0633発の鹿児島本線下り始発に乗車、次の八代で肥薩線0646発に乗り換え、球磨川の流れを眺めながら人吉に向かいます。 車両はキハ31の単行、JR四国のロングシートのキハ32、54に比べると快適です、輪行袋を置くスペースもありますし。

 

人吉駅で下車、球磨郡山江村へ、人吉市と合併する事もなく、今も現役の村です。






 

 

 

 

山江村道路元標は旧役場建物の横に健在、解説板も建っていますが、ここでも明治里程標との混同がある様です。 旧役場建物は「時代の駅むらやくば」と云う施設になっています。

 

 

 

人吉駅にもどり「いさぶろう・しんぺい」号で吉松へ、「いさぶろう・しんぺい」号は1日2往復の観光列車で、合わせても1日5往復しか走っていない人吉~吉松間ですから一般乗客のために自由席があります。 普通列車ですので「18きっぷ」でも乗車可能です。

 

 

観光シーズンは結構混みますが、この季節の平日、それに「18きっぷ」も今日が最終日とあって乗客もまばら、ガイト役の客室添乗員も手持無沙汰の様です。 

こちらが自由席、2両合わせて12席分程度。 

観光列車ですので、途中の大畑、矢岳、この真幸駅以外にも展望の良いところで停車しますのでのんびりしたもんです。 ちなみに人吉駅は熊本県、真幸駅は宮崎県、吉松駅は鹿児島県にあります。 

 

吉松駅にて特急「はやとの風」、「いさぶろう・しんぺい」と同様のキハ140,147使用ですが、曲りなりにもこちらは特急ですので座席はリクライニング。 

最初は都城経由か隼人経由で日豊本線に乗り換え大隅大川原駅から宮崎県北諸県郡の西岳村道路元標を目指す予定でしたが、吉都線の谷頭駅を下車して向う事に、ところが何を勘違いしてか、ひとつ手前の万ヶ塚駅で下車してしまいました。 まぁ走る距離はさして変わらなかったかも知れませんが。 全く土地勘のない地域をウロウロ走りながら西岳村道路元標へ。 帰途は下り基調の県道を都城へ、都城駅まで1.5キロ程、R10の沖水橋北詰へ出た処で後輪がパンク、都城1625乗車の予定ですから、チューブ交換して走って行くには十分な時間だったのですが、チューブ交換して空気を入れ始める段になって、サイドが大きく裂けている事に気が付きます、空気を入れ続けてもチューブが出てくる様な状態ですがら、もう走行には耐えません。 そうなると都城駅まで押してゆくとなると時間はかなり厳しい事に。  とにかく急ぎ足でKHSを推しながら駅へ向います、今夜宮崎泊で明日も少し走って夜の宮崎フェリーで帰阪の予定でしたが、406-35や37のタイヤが宮崎で入手できるアテもないので、明日走れないのならいっそ今夜のフェリーで帰阪するする方が得策です。 都城駅は北側に改札はありませんが、地下通路があるので一旦南側へ、幸い宮崎行きが1番ホームからだったので、どうにか1625発に乗車する事ができました。 宮崎1734着、宮崎港まで走って行く事もできませんので、輪行袋を担いだまま1750発の宮崎港行き宮崎交通バスに乗車。

宮崎フェリーにはマリンカード会員というのがあり、2000円の入会金を払えば20%の割引が受けられますが、誕生月と前後月の3ヶ月は50%割引2回分の割引券が送られてきます。 1等シングルが空いていたのでちょっと贅沢する事に、通常は20000円もしますが、半額ですので2等寝台との差額は3550円です。  

バストイレこそありませんが、輪行袋も入れられますし、けっこうゆったりしたスペースです、難を云えば窓がない事です。 1300円のバイキングと暗くて何も見えませんが展望風呂に入って一路大阪南港へ、なお北九州や別府航路と違い高知沖の外洋を行きますので、この季節は揺れる日もあります。

新八代0633~0636八代0646~0815人吉1008~1121吉松1153~1306万ヶ塚/都城1625~1734宮崎 3,640円分乗車

本日の走行 45.1キロ

道路元標蒐集の旅(’12冬 2日目)

朝日に輝く唐津湾を望む海岸線のR204を行く

佐賀駅0643発唐津線西唐津行きに乗車、始発ではないのですが、西唐津に7時前についてもこの季節まだまだ暗いもので、それに九州ですから関西より当然日の出が遅いです。 

唐津までは最近も来ましたが、西唐津駅は40年ぶりです。 広い駅構内が西唐津機関区のあった往時を偲ばせます。 当時は筑肥線の付け替え前で、もちろん唐津駅も現在の高架の駅ではありませんでした。 西唐津から先は呼子線として建設が始まっていたのですが、国鉄民営化の中で結局工事は中断されてしまいました、今もトンネル等の遺構が残っているそうです。
 今日は佐賀県西部に残る未収の道路元標を巡る予定ですが、最北の名護屋から有明海を望む鹿島市の七浦村道路元標まで都合8基を辿りながら南下するのは難しそうなので、最初は唐津から西へ向い切木村道路元標から南下しようかと考えてみたのですが、ここへきて北風も強くないので名護屋村道路元標へ向う事にしました。

 

 

唐津から名護屋へ向うには海岸沿いに走るR204と、太閤道と呼ばれるショートカットの県道があり4キロ位距離は短い様ですが、山越えの県道の方が交通量が多く、海岸沿いのR204もアップダウンもそれ程でもなさそうなのでこちらを選んでみました。 屋形石まではなかなか風光明媚な海を望むコ-スで自転車で走るならこちらがお勧めです。

 

 

呼子でちょっと寄り道、「日本三大朝市」なんだそうです。 その日本三大朝市は輪島、高山に千葉県の勝浦とここ呼子が争っている様です、確かに輪島、高山と比べるスケールは小さいですが、千葉県の勝浦は行った事がないので。 いかシュウマイのバラ売り100円があったので頂きました。

 

 

この手のものは苦手なんですが、ナマコって結構エエ値段するんですねぇ。




 

 

呼子港にて。

名護屋村道路元標の後、文禄の役で有名な名護屋城跡を少し覗いて玄海町へ、話題の原発立地の町だけに道路も橋も立派ですが、私が興味を持ったのはこの橋? どうやら「仮屋湾遊漁センター」と云う海洋釣堀へ行くためのものなんですが、誰か自転車で走って。

切木村道路元標、北波多村道路元標、道の駅「伊万里」へ経て南波多村道路元標へ、北波多村からここまでR202は思っていたより車が多くて、それも休日にも関わらずダンプの多い事。 南波多道路元標は「南波多村役場跡」碑として再利用されている様です。

次の若木村道路元標まで少しだけですが筑肥線と並行するので、列車時刻を調べてみると伊万里行きがやってくる様ですので少々鉄分補給を。 今では福岡市地下鉄に乗り入れている筑肥線ですが、唐津より西側は非電化の典型的ローカル線、レトロと云うより廃屋同然の肥前長野駅。

やってきたのは案の定黄色のキハ125単行。

佐賀在のそーつくさんに教えて頂いた杵島郡の若木村道路元標、頭部だけが残されて公民館向かいに放置されています。 基部はどこにあるんでしょう。

 

住吉村道路元標に辿り着いたのは16時を回った頃、ユニークな視点で書かれた解説板があります。
 この後七浦村までは無理としても、嬉野市に残る吉田村道路元標まで行けるかとは思っていたのですが、まだ20キロ近くもあり日没には間に合いそうにありません、名護屋まで北上して自転車ツーリングとしても満足できるコースを走る事ができた事ですし、残り2つの道路元標は次の機会にして長崎本線の上有田駅へ向う事にします。 今夜宿泊の東横イン新八代駅前は八代市街から遠く離れた田んぼの真ん中、九州新幹線の駅前と云ってもコンビニも何もないのです、前回は熊本駅構内のコンビニで買出しして行ったのですが、今日は買い物する時間の余裕がありません。 上有田駅はもちろん有田駅周辺にもコンビニの類はありません、どうやら少し行くと地方スーパーがある様なのでそちらへ向います。

 

 

 

鳥栖駅で鹿児島本線に乗り換え、ここのホームの立ち食いには「アスパラ天そば(うどん)」なるものがあって以前頂いたのですが、どうやら季節メニューの様です、残念。

佐賀0643~0758西唐津/有田1745~1915鳥栖1935~2014銀水2033~2126熊本2137~2209新八代 4,650円分乗車
本日の走行96.7キロ

道路元標蒐集の旅(’12冬 1日目)

九州へは昨年1月に自転車なしで3泊3日、7月末から8月にかけての4泊5日、asuka700cで行っていますが、今回はKHSを担いで行く事に、破れかけていた輪行袋、オーストリッチのちび輪を年末に年末に新調したばかり、目だった不具合はないのですが走行距離的にタイヤがちょっと不安なのが。 今回のメインは佐賀県西部の未収の道路元標数基を順番に6基か7基はGETしたいところ、唐津駅からスタートしたいので、8日泊は御馴染み東横インの博多か佐賀、大阪0650発の新快速のないあ休日ダイヤですが、佐賀まででも問題なく移動できますが、せっかく山陽路を西へ向うのですかた昨年新たに確認された岡山県邑久郡の大宮村道路元標(現 岡山市)へ立ち寄って行く事にして、未明にJR王寺駅まで20キロ余りを自走して行く事にします、真っ暗な川沿いの道ですが日頃から走り慣れている道ですし月夜で明るい事、寒いのは仕方がないと云う事で。 真夜中3時過ぎに桜井を出発し王寺0430発の始発に無事乗車、ここまでしてこのスジを利用するメリットなんですが、昨年夏にも利用してますのでこちらを。

姫路駅0732発の新見行き乗車、発車までに野洲始発の快速が追いついてきてきっちり満員になります。 重くてデカい輪行袋を担いでいると、乗換時間や階段、車内での置き場所とか色々と考えておかなくてはならない事が多いです。

山陽本線姫路以西は主に115系か117系です、115系の時はトイレ付き夏は弱冷車となる先頭車のこの場所に陣取ります、先頭車なので時々’鉄ちゃん’がウザいのですが、余程混んで来ないと隣に座る人が来ない席なんです。 今回は東岡山で下車して赤穂線で少し引き返して大富駅へ、大宮村道路元標まで往復20キロ程の行程なのですが、その道路元標が非常に判りにくくて、予定より遅れて西大寺1142発に乗車、佐賀までは行けなくはないのですが、門司駅乗換え1分はタイトです。

糸崎駅にて、どうしてもここで乗り換える事が多いです「18きっぷ」で長時間普通列車を乗り継いで行くと、食事や食料の補給も考えておかないといけません。 糸崎は私の世代の’鉄’な人には色々と思い入れのある地ですが今は売店もなにもありません、ただ駅を出て東へ少し歩けば地元スーパーがあります。

岩国、下関4分、門司1分での乗り換えを無事にこなし鳥栖へ、肥前山口行きを待ちます。 今日の様に柔軟に予定を変更すたりするのには一覧性の高い時刻表が一番良いのですが、そうも行きません、最近はジョルダン「乗換案内NEXT」に頼る事が多いものの、スマホ版は行儀が悪くて一日何度リブートさせる事やら。

鳥栖から長崎本線は817系、水戸岡デザインの815系のクロスシート版、カラフルな内装の815系に対して木と本革のデザインは、座り心地はともかく今なお新鮮ですが、使い込まれてくると、座席の強度、扉内側の塗装に問題がある様ですね、佐賀2229着。

 

王寺0430~0503新今宮0512~0529大阪0540~0645西明石0646~姫路~東岡山~大富/西大寺1142~1337糸崎1358~1620岩国1643~1955下関1959~2007門司2008~2152鳥栖2204~佐賀2229 11,760円分乗車

本日の走行20.7キロ