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伊勢本街道ツーリング

 昨日は一旦は晴れマークが少し出ていた三重県の天気予報、今朝になると再び悪くなってます。 相棒は既に現地で待機していますので、たとえ雪が降ろうともとにかく集合場所の榊原温泉口駅までは行かなくてはなりません。 雨仕度を少し強化して0754発の宇治山田行き快速急行に乗車します。

 榊原温泉口0853着、既に鈴鹿のあびさん他3名の方が駅前に待っておられ、東京から始発の新幹線と近鉄特急を乗り継いで来られる田村氏の到着を待ちます。 輪行袋から出てきたのはシクロツーリスト誌でお馴染みのスポルティーフですね。

 今日のコースのテーマは伊勢本街道なのですが、途中の多気宿から走りだすために、近鉄の榊原温泉口駅からのスタートとなっていて30キロ近く南下しなくてはなりません、一昨年の台風禍で不通になったままの、JR名松線が運休中でなければ終点の伊勢奥津駅からのスタートも考えられるのですが。 <28>亀山白山線を南下し、名松線沿いの<15>久居美杉線を走り、伊勢竹原駅付近から<29>松阪青山線に入り君ヶ野ダムへの登りへ、しかし日頃ご一緒していないメンバーですし、結構ええペースなんで大変です。

 君ヶ野ダムの天端道路から暫く対岸路を走った以外は、いずれも走った事のある道で、ずいぶん久しぶりですが、八手俣川沿いの道はあまり変っていません。 お天気は小雨程度がが降ったり止んだりと云う感じで雨具を出す程でもない程度です、下之川の清水峠への分岐にある大清館の前で一服。

途中で少し雨が酷くなってきたので北畠神社前で少し雨宿りしたあといよいよ伊勢本街道へ、古い宿場の趣きを残す多気宿で写真を。 この後丁度良い時間ですので道の駅「美杉」でお昼にします。 食事の後も雨は止むこともなさそうなので、いよいよポンチョをかぶって雨仕度です。

 

伊勢本街道のこの辺りを走るのも随分久しぶりですが、仁柿峠まで道路改良がすすんでいて峠も大きく切り下げられる工事が始まっています。 ただ松阪市側は昔と変わらず延々と林間の下りが続きます。 おかげでブレーキシューがかなりちびってしまいました。

 

 

峠を下りたら少しは雨も収まっているかと淡い期待を持っていたのですが、そうは思い通りには。 R166に入り昨日走った立梅用水沿いの道のこちら側を黙々と走り、小片野から櫛田川寄りの道をとります。 今回はあびさんがコースリーダーで私はゲストなので、すべてはお任せして安心して後をついて行って楽させて貰っていたのですが、津留の渡しのところでコースミスをしかけたので、ついつい口をはさむ事に。 津田村道路元標の横を通り、四疋田の常夜灯から相可の道標広場へと伊勢本街道をなぞって行きます。

 

 

今日のあびさんはTOEIのパスハンターでの出撃だったのですが、道の駅でトップチューブに傷をつけた上に、フロントディレーラーとチェーンのトラブルに見舞われる事に。



 

 

 途中からダートに入ります、伏拝坂と云う処で、私はまったく始めての道です。 濡れたダートにちびって効きの悪くなったブレーキとかなり厳しかったですが、お天気の良い日に再び走ってみたいルートです。

この後、田丸を過ぎてから信号でちぎれてしまった私が、予定のコースを忠実になぞってしまったために、どこかで待ってくれていた皆さんを抜かして先に度会橋に着いてしまうと云うアクシデントがありましたが、16時40分目的地の伊勢神宮外宮に無事到着しました。

 伊勢市駅に到着、ここからそれぞれ輪行で帰途に就きますが、皆さん名古屋線方面なのでここでお別れに、今日は有難うございました。 本日の走行86.1キロ、昨日と合わせて227キロと久しぶりに連荘で良く走りました。
 輪行で桜井駅に降り立つと土砂降り、いまさらドロドロの自転車を組み立てる気力もないので、10分とは掛かりませんが雨の中を輪行袋を担いで帰宅、今日一番の「濡れ場」でした。

R166旧道脇道裏道回送ツーリング

 明日30日は鈴鹿のあびさんから「伊勢本街道ツーリング」のお誘いを受けているのですが、集合場所は近鉄大阪線の榊原温泉口駅に午前9時との事、自走では桜井からR165を走れば約60キロ、一本道なのですが、交通量が多い上に青山峠の白山トンネルが控えていると云う、自転車にとっては何も愉しくないコース、それを日も短くなってきたこの季節に走って、本番のツーリング80キロは些か大変過ぎます。 輪行なら急行乗り換えなしで1時間と楽勝なのですが、あまりに芸がないのと輪行仕度も邪魔臭いので、前日の今日かなり遠回りですがR166で高見峠を越えて松阪の手前から北上し榊原温泉口駅を目指す段取りです。

 西峠を上り榛原から芳野川沿いの道へ、ご覧の様に最高のお天気です。 ただ昨日の時点で明日の予報が思わしくなかったので、今朝の天気予報をみて改めて明日のツーリングを決定すると云う事ですので、中止ならば中止で回送はやめて旧道の高見峠まで往復してみようかと。

 菟田野町の大きな旧家の前にて。 この後松井橋のローソンで食料を買い込み一谷峠への道へ、本来R166は佐倉峠~木津峠を経て高見峠へ向うのですが、せっかく東吉野村を通るのですから「月うさぎ」へできたての「猫カレンダー」を少しでも届けようと持ってきているので、今日はこちらのコースをとります。 最高のお天気の下、ご機嫌で走っていると追い越しざま幅寄せする車が、….と運転手を睨み付けると「月うさぎ」のオーナーでした(^_^) 「載って行きますか」とのお言葉は遠慮させて貰ってもちろん走ります。 一谷峠への途中であびさんからメールが、明日は予報も多少良くなっているので決行との事、確かに三重県だけ晴れマークが少し。

 「月うさぎ」にカレンダーを届けて先を急ぐ事にします。 高見峠への旧道ですが3週間前は通れないとの情報でしたが、現在は「通行止」などの案内はありませんでした、まぁ旧道峠を越える余裕はなく紅葉にも少し早いので今日は素直にトンネルを抜けてループ橋を下る事に。 しかしR166の交通量が増えた様な気がします、台風禍以降長島、尾鷲方面への車がR169を避けてこちらへ流れる様になったのでしょうか。 今では高見峠を越えると三重県松阪市になってますが、まだまだ市街へは60キロ以上あります。

 R166は東吉野村鷲家で紀ノ川筋を遡ってきた和歌山街道となります、紀州徳川公が江戸初期に参勤交代に利用した街道で、松阪で参宮街道に繋がります。 ここ数年でずいぶん道が整備されましたが、雰囲気の良い旧道も残っていますので、自転車向きのマニアックな旧道脇道裏道を縫って行きます、このコースは2007年に2度ばかり、皆さんを案内して走っているのでご存知の方も多いのです。 「R166旧道脇道裏道ツーリング」でググると天五さんの動画とか一杯でてきますし、SORAさんのブログもお勧めです。

 まずは車が渡れない様に規制された橋を渡り波瀬の集落へ、現在の国道から離れているために、ここだけ時間が止まってしまった様な佇まいの家並みが、和歌山街道波瀬宿、本陣や旅籠跡に建つ旧家が並び、そして里程標や丸ポストなんかも立っています。

 R166は高見峠を越えてから小片野まで櫛田川に沿っていますが、新しく整備された道はバイパスとなっている処が多く、この様に川沿いに雰囲気の良い旧道が昔のまま残されています、車も地元の人が行き交うだけです。 写真は乙栗子を過ぎた辺り。

 和歌山街道で外せないのはやはり珍布(めずらし)峠、最近はウォーキングコ-スとして案内板が整備されたりしていますが、 やはり判りにくいです。 旧R166(今は一応R422に)の赤桶橋の下をくぐって行きます。

 見事な切通しの珍布峠、前後には色々と曰くありげな案内もあります。 なおこの峠を東に下ると宮前集落に出ますが、R166沿いの道の駅「飯高駅」を通り過ぎた処ですので、あてにしている方は注意が必要です。
一度国道に出ますがすぐに櫛田川に架かる黄色い橋で対岸(右岸)へ渡り、県道<745>片野飯高線に入ります。 高見山から東に延びる山塊の東端にあたる局ヶ岳をバックに櫛田川に架かる新旧の橋、なかなかのビュ-ポイントなのです。 ちなみに櫛田川の北岸には中央構造線が知っているために、それに関係する案内も見られます。

 片野飯高線はR166の対岸を走るのですが、R368を越えて立梅辺りから先は、地形図で点線道になっていますが、最近グーグルマップを見ていると、幅員はないものの舗装はされている立梅用水沿いの区間より、しっかり書かれていますのでどうやら整備されたのかと、いままで踏み込んでいない貴重な道だけに、これは行くしかありません。  しかし行く手には「通行困難」の案内板と未舗装路が。

 意外とダート区間は短く、その先は道路と云うか堰堤というかコンクリートの回廊が、小匠ダムを彷彿とさせ、その上洞門まで。 危険なので殆ど押してましたが、MTBなら99%乗車可能です。
 一キロ足らずでガードレールが見えてまともな道に、振り返るとこんな感じです。
 どうやら文政年間に開削された立梅用水は昭和に入ってトンネルでショートカットされるまでは、このルートに沿っていて、洞門はその時の名残の様です。

 ようやく立梅用水の快適な疎水沿いの道へ、対岸のR166は深野の街並みの中で路肩が狭く走りにくいのですが、こちら走ると格段に快適です。
 小片野で櫛田川と離れR166で瀬戸峠を越えて、辻原から北上し、近鉄大阪線川合高岡駅を目指します、ただ「旧道脇道裏道」を縫って走っていたのですっかり遅くなってしまい、五輪峠を越える頃には16時をまわってしまいました。
 それでも川合高岡駅辺りまで良かったのですが、そろそろ暗くなってくるので、雲出川北岸の道を避け様と考えているうちに名松線の伊勢川口駅方面に入ってしまい、計画より5~6キロ程遠回りして、19時前にようやく榊原温泉口駅に到着しました。 予定では駅の自転車置き場に相棒をしっかり括り付けて、明朝まで置き去りにするつもりでしたが、その適当な自転車置場がこの榊原温泉口駅にはありません、これは一つ東の大三駅まで戻るしかないかと少し引き返すと、単車自転車預かり所の看板が、ここなら100%安心とその上おばあちゃんは一泊200円にまけてくれて、フロントバッグだけ担いで再び駅へ戻ったのです。 本日の走行141.6キロ。

東吉野へ

 紀伊半島を襲った台風12号、その被害の全貌はまだまだ明らかになってもいないのですが、来月に予定している「月うさぎキャンプ」へのアクセス路や「月うさぎ」そのものの被害も心配なので、久しぶりに芋峠を越え吉野川に沿って東吉野へ向かいました。 まずその前に明日香村稲渕で行われている「かかしコンテスト」へを立ち寄ります。

芋峠への道は行者辻の手前で柴が散乱しているのと、吉野側で倒木の枝が道を半分塞いでいる程度で、通行にさして支障はありませんが、ロードバイクとかで下りを飛ばしすぎていると危ないかも。 定番の津風呂湖畔は<256>入野河原屋線が危なそうなので、吉野川沿いにR169まで下り、R370から<16>吉野東吉野線へ入り、一気に小のみたらしだんご屋さんまで走り抜けます。 ロードの先客が、すみません物覚えの悪い私は記憶がなく失礼しました「よろづ」で一度二度お目にかかっている方で、大峠を越えて回ってこられた様で、暫くみたらしだんごを頂きながら情報交換、どうやら<221>小村木津線の一部が通行止めで対岸路に迂回している様ですが、蟻通から先R166までは問題なく抜けられる様です。

熊野の事を思えば東吉野村の被害は少ないようですが、麦谷の方で土砂崩れがあって、高見川の水の流れは濁ったまま、流された橋もあります。 また対岸路の低い処では、高見川の増水で冠水していた様で、乾いて土埃が酷いところが一部あります。

 蟻通橋から東吉野キャンプ場の方を見下ろします、ご覧の様に濁っていますが、左から流れ込む高見川の流れはかなり澄んできています。

 R166まで出てきました、御馴染み関西のマッターホルン高見山の全貌が。 風が爽やかで気持ちの良い天気ですが、空気が澄んでいる分日差しがキツいです。  

 <251>谷尻木津線は通行止の看板が出ていましたが、どうやら大丈夫そうなので進む事に、道路上の土砂等はかなり撤去されていますが、かなり崩れたいた場所もある様で、一部電柱が曲がったままの場所もあり、谷尻集落内で復旧工事が行われていましたが、まもなく通行止は解除されそうな感じです。

 谷尻集落の三叉路から<31>榛原菟田野御杖線に入りますが、脇の林道が川の様になってあふれ出してきているので路面はご覧の通り、まぁガード付きですからどうって事はありませんが。

 肝心の「月うさぎ」ですが、さすがに台風の当日は停電でポンプが動かず大変だった様ですが、後片付けされた後とは思いますがご覧の様に建屋等などには被害はなく、来月のキャンプには影響はなさそうです。 ただ大銀杏が葉も実も落としてしまったので、今年の黄葉は残念かも。
 谷尻集落まで戻り、一谷峠を越えて菟田野経由で「おごぽご」に立ち寄って帰ってきましたが、こちら側からのアクセスは全く問題なしです。 ただ室生から染谷峠を越えて東吉野村滝野へ出るルートは、6月に崩れた箇所が交互通行まで回復していたのが、再び通行止になっていて、こちらは厳しそうです。 本日の走行93.0キロ。

道路元標蒐集の旅(’11夏 3日目)

 明日には仕事の予定があるので、今日中に帰らなくてはなりません。 長野から可能な範囲で道路元標を拾って帰るつもりですが、篠ノ井~中央西線で名古屋経由、篠ノ井~大糸線で糸魚川にでて北陸回り、距離的には一番遠回りになりますが直江津へ戻って北陸線経由と色々考えられます、北陸回りで富山から長い事乗っていない高山線経由で岐阜に出ると手も、さすがに高山線経由はちょっと難しい様にも思えたのですが、意外にも直江津1041に乗れば「18切符」のまま桜井へ帰る事も可能です、富山駅で1時間20分待ちと云うのはいささか勿体無い話なのですが。
 結局は一番面白そうな高山線経由を選んで、長野0614発直江津行きで妙高市の関山へ、ここから3時間20分の間に道路元標を拾いながら真っ直ぐ行けば30数キロ先の直江津まで、と云っても前半は下り基調で山越えもありませんが。 しかし信越線の長野駅始発ってなんでこんなに遅いのでしょうねえ。

 妙高山麓の関山駅で標高340m程、少し走って堰山村道路元標へ、後はR18を避けて北国街道旧道をどんどん下って行きます、新井あたりではR18に吸収され交通量が増えてしまうまでは気持ちの良い道が続きます。
 北国街道、雪国の旧街道と云うにはやや物足りない雰囲気ですが… 直江津に向かう途中には幾つか道路元標が残っているのですが、新井町道路元標は施設内保管と云う事なので時間的にも無理があるので、中郷村、三郷村、津有村と巡る事にします。
 直江津1041発に乗車すると、後は改札の外へ出る予定はありませんので、あらかじめ食料を調達しておかなくてはなりません、ところが直江津駅前や北側の旧市街にはいわゆるコンビニがありません、どうやら直江津橋東詰のセブイレが最後だった様です、理由の如何はともかく古い街並みには時々あるパターンです。 郵便配達の人に聞くと駅の自由通路を通って南側に出て、駅裏にあるのが一番近いそうで、エレベーターで自由通路へ上がり南側へ、少し探しましたが、それでも歩けば5分はかかる距離でした。 自由通路は押せば自転車も大きな顔して通れる市道です。 ベンチもあって改札前も通るので輪行仕度には最適ですが。 なおいわゆるキヨスクは駅構内にあります。

 富山1234着ですが、1時間20分も冷房の効いた待合室のないホームで待つのもなんなので、「18切符」を良い事に高岡駅まで往復する事にします。
←再び富山に戻って1354発の高山線猪谷行きに、キハ120の2連ですが結構学生で混んでいるので、高岡まで往復したせいで座れなくなってしまいました。 越中八尾で座れましたが、富山はその八尾で翌々日から始まる「おわら風の盆」一色です。
 猪谷で1508発美濃大田行きに接続しますが、待っていたのは旧国鉄色のキハ48 2両編成です。 東海色のキハ40,47は紀勢線でも御馴染みですが、塗り替えたばかりなので、マニア目当てのリバイバル塗装でしょうかね。 ところで先代のキハ23系は確かに当初この色でしたが(信楽線キハ53)、キハ40系ってオリジナルはいわゆる首都圏色と呼ばれる朱1色じゃなかったのかな。

 乗り込むとトイレ前のスペースには大きな輪行袋が3つ、こちらも大学自転車部合宿の流れの様で、平湯から高岡経由で下ってきたそうです。
←冷房が標準になる前だったからなのでしょうか、もちろん後付けのクーラ-もありますがレトロな扇風機が回ってます。

 JR西日本にも良く見られる両開きのキハ47と違って両端に片開きドアが付いて、デッキこそありませんが国鉄時代の急行用気動車の雰囲気があります。 美濃大田まで3時間半、ロングシート車両に長々と乗せられる路線の事を思えば快適です。
 美濃大田で岐阜行きに、その後は岐阜、米原、京都、奈良とJRを乗り継ぎ桜井に2310に帰り着く予定だったのですが、問題は京都と奈良で3分の乗り換えをこなさなくてはなりません、小径車、混雑時を外れている、京都駅は東側地下通路を利用する事でクリアできるつもりが、米原から京都までの新快速は2分延、大急ぎで10番ホームへ向かったものの奈良行きは目の前を定刻に発車してしまい、やむなく京都から近鉄で帰る事に、桜井には僅か3分早く着きましたが920円余計な出費をする事で、今回の「18切符」の旅は終わりました。

本日の走行46.2キロ

【968】 2011/08/30 新潟県 中頚城郡 関山村 (現 妙高市) 
【969】 2011/08/30 新潟県 中頚城郡 中郷村 (現 上越市)  
【970】 2011/08/30 新潟県 中頚城郡 三郷村 (現 上越市)
【971】 2011/08/30 新潟県 中頚城郡 津有村 (現 上越市)

道路元標蒐集の旅(’11夏 2日目)

 富山近郊ではかつて交直両用の急行型電車475系がまだまだ現役です、デッキ寄りがロングシート化され吊革がついたりしてますが、サボ入れが残っていたりして往時を偲ばせます、急行「立山」とか懐かしいなぁ…  ただ輪行袋を置くスペースがないに等しいのが残念です。 一部の車両で洗面室をつぶして荷物置き場になっているものもありますが、手すりがないので固定が難しいのが難点。 ところで北陸本線糸魚川駅、もう大糸線キハ52の姿はありませんし、あのレンガ造りの車庫も取り壊され、新幹線橋脚がそそり立っていました。
 
北陸本線名立駅で途中下車し次の列車までの46分間に1キロ程離れた名立町道路元標まで往復しますが、さすがKHSなら余裕の作業です。 直江津駅への車中で輪行袋のグループが、千葉大学サイクリング部の夏合宿の流れ組の様です、夏合宿では飛騨から天生(あもう)峠を越えて白川郷に入り、福井から金沢と走ってきたそうです。 現在部員70名程とか、大半はクロスバイクでランドナーは数える程もないとか。
 柏崎で越後線に乗り換え小島谷1059着。 ここから信濃川左岸主に三島郡の道路元標を集中的に回ります。




 本日13基目、来迎寺村道路元標、かなりの変り種ですが、里程標の様に他の元標への距離が記されています。 GARMINのGPSとスマートフォンを持ってきていますが、付近の紙の地図を用意してなかったので、結構ルートや時間をロスしてしまいました。 うまく回れば後2つ位GETできたかも知れません。
 
来迎寺駅にて、東横イン宿泊のために4時間かけて長野へ移動です。 今回は着替えを最小限にしてきたので、来迎寺駅の洗面所でシャツを水洗い、絞ってそのまま着たのですが、さすがにすぐには乾かないのは涼し過ぎでした。
 結構「18切符」での貧乏旅行を愉しんでいますが、一度位はこう云うのに乗ってみたいですわ。 普通の寝台なら結構取れるのですがね。



 落日の日本海を走ります、山陰線もいいですが、北陸線もここまでくると見どころがあります。 

 

 長野2012着、例によって東横イン、オープン直後に2泊利用した事があり、その時は折も良く花火も見える良い部屋だったのですが、今回はポイントが貯まっているので無料で利用させて貰います、ところが過去50数泊の中でも最も狭い部屋、輪行袋を入れると扉もちゃんと開けられません、外も見えないし、めちゃくちゃ作為的ですが、過去の無料利用では決してこんな待遇はありませんでした、携帯が使えなかったらキレてる処です。 しかし結構東横インのファンなのですが、この処ケチがついてます。

 

本日の走行56.8キロ

【955】 新潟県 西頚城郡 名立町 (現 上越市) 
【956】 新潟県 三島郡 桐島村 (現 長岡市) 
【957】 新潟県 三島郡 大河津村 (現 長岡市) 
【958】 新潟県 三島郡 与板町 (現 長岡市) 
【959】 新潟県 古志郡 下川西村 (現 長岡市)  
【960】 新潟県 三島郡 大津村 (現 長岡市) 
【961】 新潟県 三島郡 脇野町村 (現 長岡市)
【962】 新潟県 古志郡 福戸村 (現 長岡市)  
【963】 新潟県 三島郡 王寺川村 (現 長岡市)
【964】 新潟県 三島郡 日吉村 (現 長岡市)
【965】 新潟県 三島郡 関原村 (現 長岡市)
【966】 新潟県 三島郡 日越村 (現 長岡市) 
【967】 新潟県 三島郡 来迎寺村 (現 長岡市)

道路元標蒐集の旅(’11夏 1日目)

 さて「18きっぷ」残りの3回はどう使おうかと色々と思案、先月末からの九州4泊5日では結構予算も使ったし、asuka号の方も色々と本調子でない点もあるので、今回は久しぶりにKHSを担いで、年内の1000基達成を目指して距離より数をこなせる様なプランを方角毎に準備して、週間予報と仕事の予定を睨みながら待つ事に。 27日土曜出発で石川~新潟方面に向かう事にしたものの、土曜の予定が狂ってしまい結局は日曜出発の2泊3日になってしまいました。
 「18きっぷ」で関西から朝一に金沢方面に向かうには敦賀0650着の新快速に乗るのが丁度良いのですが、敦賀駅で金沢行きへの接続時間が3分と輪行袋を担いでの移動は至難の技、そこで1本前に乗るために奈良駅まで20キロあまりを自走する事に。
 ところがこのプランは京都、近江今津、敦賀で都合1時間半以上も待たなければならないのが、まぁ敦賀へ先回りしている訳ですから輪行袋を担いでいても確実に金沢まで座っていけるものの、結構忍耐が必要です。 近江今津駅にて、ここまで117系。
 金沢で七尾線への乗り換え時間は3分、乗換案内NEXTでは同じホームの5番から4番だったのですが、車内アナウンスで6番から5番とホーム違いで大慌て、ただ勝手知ったる金沢駅の事ですから、どうにか無事に乗り換える事ができましたが。 後で運転手に尋ねると臨時列車の運転による変更の様でした。
 七尾線は415系、ロングシート部分が撤去され、座席間隔が広くなっています。 輪行袋の置き場所は一杯あります、ただ暖房時はちょっと問題が、でも暖房入れる季節に能登へ行きませんし。

 七尾駅、JR七尾線は次の和倉温泉駅までで電化されていて特急列車は全て和倉温泉まで行きますが、普通列車はここまででここから先はのと鉄道のディーゼル車が運行されています。 18切符は和倉温泉駅まで利用できますので、目的地の能登中島駅までの乗り越し区間の切符360円を購入。
 のと鉄道はなにやら鉄な連中が多いなと思ったら、昨日今日となにかイベントが行われている様です。 途中駅ですれ違い列車を覗くとこんなツワモノが、のと鉄道っていつからサイクルトレインを導入したの?  1437ようやく能登中島駅に到着、時間の許す範囲で付近の道路元標を巡ります。

 ところで能登中島駅構内にはなんの所縁か、国鉄時代の郵便車オユ10が保存されています、確か郵政省所有の車両だったはずですが。

 

 平成の大合併で今は七尾市となってしまった旧中島町域の道路元標3基を回った後、中能登農道橋で能登島へ渡り、島内で現存が確認されている中乃島道路元標まで行きたかったのですが、標高こそ低いものの島内は結構アップダウンがあって、日没までの時間もないので今日は諦めて田鶴浜村道路元標を経て和倉温泉駅まで走る事にしました。 R249を避けて海側の道をたどって行きます。 所々狭い区間もあるので比較的車も少なく、自転車にとってはこちらが快適です。
↑七尾西湾の入り江に架かる平成橋、そう云えば海の匂いを感じながら走るのはこの夏始めてです。

本日の走行48.1キロ(奈良駅までの自走20.1キロ含)

【951】 石川県 鹿島郡 中島村 (現 七尾市)
【952】 石川県 鹿島郡 熊木村 (現 七尾市)
【953】 石川県 羽咋郡 釶打村 (現 七尾市)
【954】 石川県 鹿島郡 田鶴浜村 (現 七尾市)

2日目へ

ダブルヘッダーの夏

 今日8/7はUG兄さん主催の「大和高原早朝ラン」と輪童さん主催の「流しそうめん」の日程がバッテイングしてしまった、いずれも外しがたいデフォルト参加のイベント。 幸い「早朝ラン」は午前中メイン、「流しそうめん」の方はメインディッシュのそうめんが12時頃準備開始の予定、8時に針テラスに顔を出して少しご一緒しても、お昼までには移動できそうとダブルヘッダーを画策してみました。 そうこうしていると「早朝ラン」に参加のダイバーてっちゃんが午後には仕事で戻らなければならないと云う事で、有難い事に布目ダムから御所まで便乗させて貰える事になりました。
 桜井を6時20分に出発、標高差350m近い針テラスを目指し、T御大が追いついてくるだろうとマイペースで走りますが、一向に現れません、ギリギリで追いつかれてから元国体チャンプとアタックさせられては敵いませんので、少しペースアップして8時丁度に到着、既にほぼ皆さんがお揃いの処に、案の定T御大が飛び込んできました。

 今回の参加メンバーは御馴染み、ご無沙汰、初めての方、そして紅一点のDさんと都合16名。 一本松から上山田、田原、日笠、大柳生、須川、下狭川まで北上し、柳生から布目ダム経由で戻ってくるプランです。

 今日は最初、ロードで出掛けようかと思っていたのですが、両方の段取りを考えるとやはり荷物が多くなってしまい、さりとて真夏に荷物を担ぐのは遠慮したいので、結局は九州帰りでほったらかしのasukaを出す事に、フロントバッグにはカメラ一式、サドルバッグには三脚、上着と草履が。 (photo : T御大)

 しかし私とダイバーてっちゃんの午後の予定を気遣って頂いたのか、いつもなら休憩毎の自転車談義が心持ち短いのと、写真撮影の度のインターバル走行でヘロヘロです。 11時きっかりに布目ダム到着。
 出てきましたUG兄さんのサプライズ、冷たい氷水と良く冷えたスイカ。

 休日とあって道が混んではいたものの1時過ぎには「流しそうめん」を行う御所市某所の滝に到着。 こちらも参加者17名の大盛況です、こちらは年末の「石川ポタ」以来とか、どうやら食い物ネタがないと集まらない面子が揃っています。

 いつもお世話になります、輪童さん」ご夫妻。

 こんな事する人は他にいません、神戸から馳せ参じたnana魔女。  

 食後の菓子と暖かいコーヒーも、実はここは真夏でも長居していると寒いぐらいのところなんです。

 撤収後、神社まで下りてくると、Yさんがご家族で。
 この後、集合場所の九品寺まで戻るのですが、写真を撮っている内に案の定はぐれてしまいました。 この界隈何度きても道が覚えられません、結局はR24まで下ってしまったので、九品寺まで戻るのは諦めて帰途に就く事にしました、しかし下界は暑い。 本日の走行84.1キロ。
 いつもの様に「大和高原早朝ポタ」と「流しそうめん葛城ポタ」のそれぞれ写真をうちのHPにUPしました。 https://canpal.site/hp から「BICYCLE」→「ツーリングの記録」→「2011」とたどって下さい、集合写真他大きなサイズの画像を落とす事も可能です。 なお認証が必要です、ユーザー名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号の下4桁です、カレンダーの奥付等をご覧下さい。 また申し訳ありませんがIE6以前のプラウザでは正常に表示できない場合があります。

4泊5日18切符輪行ツーリングの旅(5日目)

 緊急の呼び出しで急遽帰らなくてはならないなんて事もなく、無事に5日目の朝を迎え、18切符で帰途に就きます。 大分県と云っても一番端の中津、始発は0454ですが、そこまでしなくても余裕で帰る事ができます。 ただ0550の小倉行きに乗車しましたが、平日とあって小倉近辺までくると朝の通勤時間帯にかかってしまいましたが。

 外せるもの、不要なもの極力宅急便にしてしまったので、輪行袋もコンパクトで軽く、ロード並みとは云いませんが。 ハンドルは抜きましたが、フロントキャリアは付けたままですので、フォークを90度ひねっても意味がありませんので、全長はあまり短くはなってません。
 中津0550→0656小倉0711→0725下関0752→0859新山口901→1109岩国1124→1335糸崎1341→1617相生 と予定では相生で1618発の野洲行き新快速に乗り継ぐつもりが、東岡山の手前で遅れ相生に着く頃には8分遅れて、以降の乗り継ぎ予定が白紙に、とは云っても順調に行けば静岡あたりまで行けるスジなんで、時間的には問題はなし、ただ夕方の通勤時間帯にうまく大阪を抜けるかが課題。 結局、尼崎1823発の東西線~おおさか東線経由の奈良行き直通快速まで少し待って乗車、久宝寺、高田と乗り換えで20時過ぎに無事帰宅できました。 この間、座れなかったのはダイヤの乱れた相生―姫路―尼崎間、乗換えで階段を利用したのは小倉駅だけ。 18きっぷで中津―桜井間14時間あまり9,700円分乗車してきました。

出発前夜へ 1日目へ 2日目へ 3日目へ 4日目へ 5日目へ 総括へ

4泊5日18切符輪行ツーリングの旅(4日目)

 今日は阿蘇内牧温泉を出発しR212で阿蘇外輪山を越え、日田から中津へ抜ける計画です。 阿蘇から大分方面へ抜けるなら、湯布院から別府と云う「やまなみ」ルートが定番でしょうが、今回は大分交通廃線跡の「メイプル耶馬サイクリングロード」を走ってみたいので、こちらのルートを選びました、約120キロの行程です。

 R212の外輪山を越える鞍部との標高差は約400m、車が増えて来る前に登りきってしまおうと、6時には出発する旨を伝えておいたのですが、ロビーに下りてみても玄関は施錠されたまま、電話で呼び出して開けて貰ってコンビニへ立ち寄って大観峰への登りへ取り付いたのは7時近くになってしまいました。 平日とあって通勤や仕事の車が時間とともに増えてきます。 結局は観光バスこそ来ないものの結構混む時間帯を走っていた様も気がしないでもないです。

 R212は日田市街に向かって南小国町、小国町と下りが続き9時過ぎには杖突温泉に。 対岸に観音岩温泉とやらが見えて24時間営業とありますが、この時間から温泉に浸かるのもと思っていたら、無料の足湯があるそうなので、少し休憩に寄ってみる事にします。

 足湯の奥には色々と趣向を凝らした個室浴槽が26もあって平日なら800円から2000円程度で入れる様です、でも一人じゃ勿体無いですので、タダの足湯でゆっくりさせて貰います。

 松原ダムの手前で少し登り返しがありますが、下り基調の道が続きます、ただ交通量は徐々に増えてきます。 途中から旧道とおぼしき<9>日田鹿本線に逃げ込み11時には日田駅前に到着。 駅前の観光案内所で案内を貰って、古い街並みが整備された豆田町を少し行き、食事でもしようかと思いつつ、自転車を押してでは、適当な処を見つけられずに、結局は街外れのコンビニで食料を補給して、日田を離れる事に。

 日田から中津にかけてもR212ですが、大型車を含めて交通量は少なくなく、奥耶馬トンネルで峠を越えています、旧道はマニアには有名な大石トンネルが南側に残っていますが、限りなく廃に近いトンネルに向かうより、北側を迂回する<720>日田山国線で伏木(ふしぎ)峠を越える事にします。 石畳の峠道も残っている様ですが、車道は高原状の伏木集落で400m程のピークで九州の分水を越えます。 伏木はキャンプ場があるものの、公民館の横に自販機が1台あるだけの何もない処ですが、このルートをとったおかげでのんびりとツーリング気分を満喫する事ができました。

 日田市と中津市の境は中津側に少し下った処にあり、さらに行くと右手にR212が見えてきて暫く平行に集落の中を走り合流しますが、すぐに反対側に旧道が繋がっており、日田から車に煩わされる事なく旧山国町へ入り、そのまま自転車道で中津まで行く事ができる、なかなかのお勧めルートです。

 山国からは「メイプル耶馬サイクリングロード」へ入ります。 1975年に廃止された大分交通耶馬溪線の廃線跡を利用したもので、私自身は乗った事はありませんが、廃止前の中津駅と思われる写真を撮っていたり、車両が和歌山の紀州鉄道に譲渡され最近まで現役で活躍していて、何度か乗る機会もありました。

 おすすめサイクリングロードの1位にもなったことがあるそうですが、耶馬溪の風景や、幾つものトンネル、近代土木遺産に選ばれている第二山国川橋梁と、見所も少なくないですが、全体の1/3は幹線道路の歩道部分だったりと、期待する程ものでは。 路面状態はロードでは少し辛いかも知れません、山国寄りには暗い上に落ち葉や枝が散乱し、濡れている区間もあります、ツーリング車には心地良い位の感触かも知れませんが。

 耶馬溪で有名な青の洞門、国道や自転車道の対岸にあたりますので、うっかりしていると通り過ぎてしまいます。
 後半、歩道と併用の自転車道と西日に少々参ってきますが、明るい内に大分中津駅前の東横インに到着、明朝18切符で帰途に就きますので、先に輪行準備と不要になる荷物を宅急便にする作業を済ませてしまう事にします。 東横イン大分中津駅前は訳ありシングルプランで3,480円の格安、訳ありと云ってもエレベ-タシャフトの隣で室数限定と云うだけ、私には全く気になりません。 ただ決済が現金のみと云うのに、フロントが一旦カード決済を受け付けてから、後から現金で精算し直してほしいと云う事に。 まぁ格安だったり宅急便の箱が幾つか常備してあったり、熊本駅前の事を思えば応対も良かったので良しと。

本日の走行121.5キロ

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