吉野町入野(しおの) 津風呂湖畔にて
急遽時間が取れたので明日から1~2泊のつもりでキャンプツーリングに出掛けるので準備をしなくてはならないのですが、あまりにお天気が良いのでerba号でちょっとそこまでと出掛けたのですが、身軽だとついつい足が進んで五條まで来てしまいました。さすがに五條新町で折り返して吉野川沿いの県道39号五條吉野線で戻ります。写真は滝町の公園にて、この辺り国体のカヌー競技に使われた処で四阿やトイレが整備されています、弁当でも買ってくれば良かったと思いますが、近くにはコンビニもお店もありません。
何処を越えて帰ろうかと考えている内に、さすがにお腹が空いてきたので上市の吉野ストアで弁当を買って宮滝でお昼にします。
窪垣内から入野(しおの)峠へ、吉野川と紙漉きの里を見下ろすお馴染みの風景です。

津風呂湖畔に出ます、ここ暫く北岸(右岸)を走る事が多かったのですが、久しぶりに南岸(左岸)の県道256号入野河原屋線に入ります、元より午後の時間帯に西向きに走る事もなかったので、きらきらと光る湖面の風景が新鮮です、コンデジは持ってきていたので、暫し遊んでみます。
津風呂ダムの天端道路を走って北へ、裏芋で帰る事に。
明日の準備もまだ残っているのに芋ヶ峠を越えたのは1640、栢森まで下ってきた処で1台のロードが、横目に一旦通り過ぎたものの、おやあれはIRIBEではと引き返しますと確かに白いスターシップです。去る5月3日に奈良県の誇るフレームビルダー入部正紀さんが亡くなられたばかり、オーナーのH氏は橿原市在住だそうなのですが面識はなく、同じくスターシップオーナーのT御大とも面識はないそうです、暫し歓談の後お別れしましたが、なんと云う引き合わせなのでしょう。本日の走行92.3キロ。
昨年度参加した2つのスタンプラリー、今年度も開催が発表されていますね。
和歌山県の「WAKAYAMA800 モバイルスタンプラリー」は2nd Seasonとして2019年4月27日(土)~2020年3月22日(日)の間に開催されます。昨年は8月1日スタートでしたから開催期間が3ヶ月以上長くなっています。
ポイントは新たに「市民スポーツ広場」(和歌山市/紀北)、「いわで御殿」(岩出市/紀北)、「はなぞの温泉 花圃の里」(かつらぎ町/紀北)、「広川町立ふれあい館」(広川町/紀中)、「平佐館」(由良町/紀中)、「道の駅 Sanpin中津」(日高川町/紀中)、「道の駅 龍神」(田辺市/紀南)、「道の駅 紀州備長炭記念公園」(田辺市/紀南)、「えびね温泉」(白浜町/紀南)、「佐本渓谷(佐本公衆トイレ)」(すさみ町/紀南)、「道の駅 虫喰岩」(古座川町/紀南)、「小和瀬の渡し場跡」(新宮市/紀南)、12ヶ所が増えて、「稲むらの火の館」と台風禍で閉鎖され番外となった「道の駅 白崎海岸」が外れ都合55ヶ所ですが、山岳ポイント5ヶ所(従来通り)が分離して、紀北・紀中・紀南エリアの50ヶ所クリアでパーフェクト賞の抽選対象になる様です。しかし県外や近畿圏外からの参加者を考慮するとポイントがあまり増えるのも何だし、コースを考えるのに毎年同じコース取りになるのも面白くないので、継続的に行われるなら幾つかは年度替りにして減らす事も考えてほしいものですね。
今年で4年目になる石川県の「いしかわ里山里海サイクリングルート」は同じく2019年4月27日(土)からのスタートですが雪国とあって11月30日(土)までの期間となっています。
毎年増えてきたポイントですが、さすがに多いかして昨年と同じ内容の68ヶ所のポイントで行われます。
昨年「能登半島キャンプツーリング」他で少し回って20ヶ所をGET、幸運な事に「エリアクリア賞(羽咋)」の抽選に当たりました。ところでWAKAYAMA800の方「パーフェクト賞」とかの資格はないのですが、いまだに当選者の発表がありません、ステッカーくらい貰えないかと待っているのですがね。
と云う感じで今年も挑戦するかは決めかねているのですが、車を持っていない事もあり、少なくとも往路自走か輪行に拘る事には変わりはありません。ところでなんと参加料8,000円(オリジナルジャージが貰えますが)が必要ですが四国4県を舞台に「四国一周サイクリング CHALLENGE 1,000km PROJECT」のスタンプラリー行われているのです、エントリー後3年以内に29ヶ所(いずれも道の駅)のうち、愛媛県内3カ所以上・香川県内3カ所以上・徳島県内2カ所以上・高知県内3カ所以上の合計15カ所以上または四国4県を通過している500キロ以上のGPSデータ(TCX形式)の提出が完走証を貰える条件です。
参加料8,000円払って私の場合あまり着る事もないだろうロードジャージを貰って、和歌山や石川の様な賞品がある訳でもないのに、参加はちょっとあり得ないですね。まぁ四国一周1,000キロと云うのはなかなか魅力的なテーマですがね。
3つの「轍マップ」からポイントのGPXデータをダウンロードする事が可能です。なお個人的作成したもので、内容の正確さを保証するものではありませんので、ご了承下さい。

走行1061.1キロ、8ヶ月ぶりの月間走行1,000キロ超、2019累計2,849キロ、今年も10,000キロには届かないだろうな。
4ヶ月の軌跡、昨年は行けなかったけど、今年は行きたいな東西南北の海(往路自走)。
やはり走行実績には比例する様でして。
奈良市都祁南之庄 三陵墓古墳群史跡公園にて
ここ最近、フリーの日とお天気の巡り合わせが良い様で、今日は久しぶりにロングの挑戦してみようとFacebookの方にも「このところ休みと天気の巡り合わせが良いなぁ、誰か火曜日ロング行きませんか、海の見える処まで復路輪行で。」と告知はしてみたのですが、誰も釣れず。一応昨年は行けなかったお伊勢さん経由で「東の海へ」を考えていたのですが…
ところが昨夜は何の準備もせずに寝てしまい、情けない事に誰とも約束がないと朝の寒さ(奈良市の最低気温4.6℃)になかなか起きられず、すっかり出遅れてしまいました。とにかく7時過ぎには出発したのですが、平日とあって通勤時間帯の車の多いR165西峠を登る気になれず、土曜日と同じコースを初瀬ダムから都祁への道へ入る事に。
先々週でしたか「にっぽん縦断こころ旅」で紹介されていた桜井市小夫(おぶ)地区、桜井ってどんな田舎やねんと思われたでしょうね、小夫地区は元の上之郷村になります。
都祁から県道781~782号を継ぎ、三陵墓古墳で小休止の後、多田、小原、笠間、毛原と素晴らしい山里風景の中を走ります。
名張川河畔まで下り県道80号奈良名張線へ、奈良三重県境の橋を渡りますが、それぞれの県道標識が同じ方向を向いているのは珍しいかと。
県道80号はこの辺りでは名張川に沿っているのに、下流に向かって無駄に登らされます。最高のお天気ですが、気温がどんどん上がってきて、朝との気温差が18℃だったとか。
行き当たりばったりで走って伊賀上野でも行こうかと思っていたのですが、広瀬まで下った処で、県道785号山添桔梗ヶ丘線の奈良県側のヘキサが未収だったので、名張方面へ向かう事に。
桔梗ヶ丘まで下って県道57号上野名張線へ、蔵持バス停の傍に石碑や古い橋の親柱が保存されている一角が、なかなか参考になります。
初瀬街道(阿保越伊勢街道)を辿りながらレトロな名張の街中を抜けます、村外れの橋と桜の木に石碑、風情がありますね。
初瀬街道、名張市赤目町丈六にて。
初瀬街道はほほ近鉄大阪線と並行しています、宇陀川を渡ります。
道の駅「宇陀路室生」で一息入れて、三本松宿から海老坂峠を越えて大野、室生ダムへ。

室生ダム湖畔は土曜日にも走っていたのですが、時間が違うと印象も変わっています。
「平成榛原子供の森公園」ダムの湛水期と満開の桜でこんな風景に。
榛原町の町から宇陀川沿いの「猟路の桜」を走ります。先週二度も来ていたのですが、一応インターバル撮影のできるDMC-TZ85とゴリラポッドを持ってきていたので、ブログとTwitterのヘッダー画像用にレイアウトを意識した「自撮り」撮影にトライ。結局は行き当たりばったりで走っていたのですが、夕方までうろうろと本日の走行98.6キロ、今月の累計572.6キロ。
残り僅かの平成の時代、その30年間に走った軌跡だったら面白かったのですが、GPSのログが残っているのが2006年以降、走行記録が残っているのが1998年以降、と云う訳で1999年4月以降20年間の足跡をプロットしてみました、実のところ1980年代から1990年代にかけては働き盛り、バブル景気から崩壊の時代、あまり自転車乗ってなかったのですがね。GPSのログのないルートは記録や記憶、写真画像の残っているポイントを繋いでいるので、細かい処で差異はあるとは思うのですが、また細かい区間や近隣は錯綜するので端折っています。なお緑線は1999年4月~2009年3月、青線は2009年4月~2019年3月です。
随分ご無沙汰の処もあります、近い処では行者還林道とかR425の十津川村以東は20年以上ご無沙汰しています。再訪したい処もあればまだ見ぬ土地も、行ってみたい処は数え切れない程ありますが、残りの人生で後どれ位行けるのでしょうかね、そう考えると日本は広いです。

何やら低迷の年になりそう…
昨年夏から挑戦していた「WAKAYAMA800 モバイルスタンプラリー」、2014年の「Tour de 紀伊 」、2015年の「ならサイクルスタンプラリー」に続きパーフェクトを目指したのですが、3月24日の終了を前に「道の駅 ねごろ歴史の丘」「道の駅 くしがきの里」「山の家おいし」「千葉山」の4ヶ所を残してパーフェクト達成は断念しました。元より車載と云う飛び道具を使えない私ですが、少なくとも往路は自走にこだわる位に最初は余裕だったのですが、12月から1月にかけてカレンダー作成とホームページのリニューアルに時間を取られたのと、最後は休みと天気の巡り会わせが悪く、その上風邪をこじらせてしまったのが。まぁ結構プロセスは愉しませて貰いましたので、これはこれで良しとして、次回があれば再挑戦と云う事で。

2018/8/28 | ~「JR隅田駅」~「道の駅 柿の郷くどやま」~「高野山観光情報センター」~「道の駅 あらぎの里」~「みやまの里」~きのくに中津荘 | 172.8km |
2018/8/29 | きのくに中津荘~「日高港新エネルギーパーク」~西御坊駅 | 26.9km |
2018/8/31 | ~R168~「世界遺産熊野本宮館」~「熊野川物産販売所 かあちゃんの店」~「熊野速玉大社」~太地町(泊) | 180.2km |
2018/9/1 | 太地町(泊)~「太地町立くじらの博物館」~「道の駅 なち」~那智駅 | 16.9km |
2018/9/19 | ~九度山町~「くぬぎの里」~五条駅 | 82.3km |
2018/10/2 | ~「道の駅 紀の川万葉の里」~「しおん」~「うるわし館」~「和歌浦漁港おっとっと広場」~「加太海水浴場管理事務所」~ゆる風~淡輪駅 | 141.7km |
2018/10/16 | ~R169~「おくとろ温泉」~おくとろ公園 | 117.5km |
2018/10/17 | おくとろ公園~「道の駅 熊野古道中辺路」~「稲葉根王子」~岩田橋 | 85.1km |
2018/10/18 | 岩田橋~「ホテルシーモア」~「田辺市観光センター」~「国民宿舎 紀州路みなべ」~御坊市(泊) | 95.4km |
2018/10/19 | 御坊市(泊)~「日の岬」~「みちしおの湯」紀伊由良駅 | 34.6km |
2018/11/6 | ~九度山~高野山~天狗木峠~高野辻 | 84.0km |
2018/11/7 | 高野辻~野迫川温泉~箕峠~「道の駅 田辺市龍神ごまさんスカイタワー」~笹ノ茶屋峠 | 41.5km |
2018/11/8 | 笹ノ茶屋峠~奥千丈林道~谷瀬~猿谷ダム | 63.9km |
2018/11/9 | 猿谷ダム~高野町富貴~五條市~ | 75.1km |
2019/2/21 | ~五條市~「丹生都比売姫神社」~「たまゆらの里」~和歌山市(泊) | 122.8km |
2019/2/22 | 和歌山市(泊)~「テスティモーネ アリダ」~「湯浅うまいもん館」~「稲むらの火の館」~「有田川町鉄道交流館」~粉河駅 | 109.7km |
2019/3/9 | ~王寺駅/御坊駅~「奥真妻活々倶楽部」~「水の郷 日高川 龍游」~南部駅 | 96.1km |
2019/3/12 | ~高田駅/紀伊日置駅~「道の駅 志原海岸海来館」~「道の駅 すさみ」~「トルコ記念館」~「潮岬観光タワー」~太地町(泊) | 115.9km |
2019/3/13 | 太地町(泊)~「道の駅 一枚岩」~滝の拝~那智高原公園~「那智の滝」~那智駅 | 104.2km |
合計 | | 1,766.6km |
和歌山県外からの自走と云う事もあって「WAKAYAMA800」がらみの総走行距離は1,766.6kmに。
R168やR169を使って南紀にアプローチしているのですが、和歌山県内陸部を南北に走るR371を久しぶりに縦走したかったです。
古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。