「自転車」カテゴリーアーカイブ
室生~都祁サイク
矢の川峠に向かって(4)
しかし今年はほとほと天気予報に翻弄された、されている、これからもされそうだなぁ...
しかし天気予報の精度がもっと上がれば経済効果って大きいと思うなぁ。
葛城ポタ
←新庄町「ラッテたかまつ」でアイスクリームを食べるためだけに、この激坂を登っています。
矢の川峠に向かって(3)
とにかく25日に松阪近辺で他のメンバーの車に拾って貰う算段を、しかし天気次第では「矢の川峠」そのものが中止になるかも..
本日の走行62.5キロ
矢の川峠はクロスに前後キャリアサイドなしでガードなしで行こうと、今日はその組み合わせで走りましたがロードと違ってやはり重いわ、尾鷲まで自走できるかなぁ... 1年近く使い続けているロールスのサドルがいまだにしっくりこないし... タイヤを写真のミシュランシクロクロススピリット700×30Cのままで行くか、24日の尾鷲回航だけTservを履いて走り宿でタイヤ交換しようかなぁ。
タイヤ交換
ロードで長い事愛用していたIRCのタイヤがトレッドが減ってきた上に先日サイドを切ったので前後交換しました。 IRCの同製品は既にないので、クロスで一時使った事のあるパナレーサーのストラディウスプロ700C×26Cにしました。 以前はクロスに履かせて桜井?金沢336.4キロを走り、その後とある事からクララ姫にお譲りしました。 現在は黒一色しかないのですが、サイドまで真っ黒なのでご覧の様にエラく印象が変わってしまいました。 26と云っても実幅24mmを切るのですが。
丹波篠山ミステリー?峠ツアーの写真
9/12の「丹波篠山ミステリー?峠ツアー」。 例によって例の如く写真だけですがうちのHPにアップしました。 いつもの様に、うちのHPの「輪」(自転車の頁)→「ツーリングの記録」です。
CanCan HomePage
←15名の集団走行で私を除く参加者全員が写っている走行写真は珍しいなぁと思ったけど1人足りないのかな? と思ったらTETUさんの後ろにnanaさんの足が... いつも写真を撮っているskuram翁がコースリーダー役、輪童さんが初盤のアクシデントで心身車共々に傷ついて大人しかったお陰かな。
往路は千丈寺湖青野ダムからほぼ<49>三田篠山線に沿った3つの峠を越えるルート、帰路はR176、福知山線、武庫川を何度も跨ぎながら、車の少ない道を継いで走る自転車には快適なコース。 三田市に篠山市と私には全く土地勘すら無い未踏のコースだったが、あちこちで稲刈りの行われている田園風景や里山を巡る魅力的なコースだった。
しかし走りながら適当な撮影ボイントに目星をを見つけてはダッシュしてカメラを構えるのはなかなか大変でした。
丹波篠山ミステリー?峠ツアー
兵庫県三田市の青野ダムから往路3つの峠を巡って、丹波篠山のそば処「一会庵」で蕎麦を食べると云うskuram翁の企画に参加してきました。
思わぬアクシデントで篠山到着が12時をまわってしまい蕎麦は売り切れでしたが...
帰路は福知山線に沿ったたんぼ道を巡って青野ダムへ戻り、篠山市の「薬師温泉ぬくもりの郷」へ立ち寄り帰途に着きました。 走行77.5キロ(新三田駅→青野ダムを含む)
↑写真の茅葺屋根が「一会庵」
丹波篠山ミステリー?峠ツアー
奈良、木津で乗り継ぎ0629発の片町線東西線福知山線経由新三田駅まで輪行でむかいます。
直通があるものの時間も運賃も余計に掛かるので通して乗る人は少ないだろうナ。
葛城山麓流しそうめんポタリング
←1024×768
左上:九品寺を出発/右上:設営開始/左下:まずは記念撮影/右下:流しそうめん開始
PS:写真をうちのHPにアップしました→ https://hp.canpal.site/

朝風峠にて
昨冬に整備されたベンチは御覧の様に草ぼうぼう。
ブレーキ交換しました。
「冷や奴ツーリング」の写真
例によって写真だけですがアップしました。
いつも通り私のHP「CanCanHomePage」の「自転車の頁」→「ツーリングの記録」です。
冷や奴ツーリング
(↑雨の高原洞川林道を下る私、写真:レオナルホド・ダッサイ)
フロントバッグ?
モンベルらしいと云うか、従来にはなかった形状のフロントバッグ?である。 3気室の筒状で3つのベルトでハンドルバーとヘッドチューブに取り付ける様に考えているが、中央部の開口部の小ささもあって決してフロントバッグとして使いやすいものではない。 私はサドルバッグとしてスペアチューブや工具入れとして使用していたが、ベルト通しの部分がちぎれてしまった。
モンベルのツーリングフロントバッグ
レオさんにコメントを頂いたモンベル製のフロントバッグ、私のまわりにも多くの利用者がおり私も常用している。 リクセンカールのOEMのアダプタを使用してハンドルバーに取りつける、キャリアは必須ではないが、車種やハンドルバーの高さによっては前輪へ干渉する場合もある。
決してゆとりのある容量ではないがこれを言い出せばキリがないし、幅、高さともに大きくもなく小さくもなく良くまとめられている。 後ろ開きのファスナー式で防水性を謳っている訳ではないが、素材やシーム部分などで工夫がされているのか、オーストリッチ製品に比べて水の浸入は認めにくい、実際一昨年にロクにカバーもせず、土砂降りの中を小広峠から本宮まで走り抜けたが目立った水の浸入はなかった、この時にオーストリッチ製のサイドバッグは中身までビショ濡れであった。 内部にクッション材が入っておりカメラを入れておいても安心感がある。 上面にビニールのマップ用ポケットが付いている、中途半端なサイズではあるが、地図をそのサイズにあわせて折り畳んで使用している。 また酷使に拘わらずビニールの劣化も認められない。
アウトドア用品の総合メーカーが細々と出している自転車用バッグ類、カラーリングとどこか押しつけがましい企業イメージとが個人的に好きにはなれないが、自転車用品専業メーカーより気の効いた製品をいくつか出している事は事実である。 ロードレーサーやMTBばかりを追いかける自転車業界に対して、アウトドアの一分野として自転車ツーリング向けの商品を出している同社の商品の方が良いというのもおかしな話と云うか、日本の自転車業界が陳腐化してしまっていると云う事なのだろうか。
気の効かないバックたち(総論)
せんどオーストリッチ製品をコケにしてしまった様で、別に恨みがある訳でもないが、少なくともこれだけのアイテムのユーザーの偽らざる意見であって権利でもある。
(←写真では6点使用)
きっと他に良い製品もあるのだろうし、ツーリングやキャンピングと云ったマーケットの小さい商品では、使用者の意見や製品へのフィードバックと云う事も行われにくいのだろうし、種々の自転車に規格のないキャリアとバッグ、オールマイティな既製品を作る事は簡単ではないだろうが、少なくともメーカーが使用者の使い勝手へ充分な気配りや工夫をして製品を送り出しているとは思えない。 ツーリストにとってパッキングは重要な課題である、しかしまるでツーリングなんぞした事がない人たちが商品を作っている様に思えてならない、きっと多くの使用者はいても愛用者がいない様な気がする。
こう云ったバッグにもツーリング車をとりまく環境が決して良くない事が感じられる。 それはロードレーサーやMTBとそしてそのスタイルばかりを売りたがるメーカーや販売店にもマスコミにも責任はあるのだろうが、そういった風潮や流行に躍らされているユーザーも多いのだろう。
かって学生時代に日本中を駆け回っていたツーリング車の乗り手の多くは、趣味や旅行スタイルの変化と高齢化?により、懐古趣味的にオールドパーツを崇め、過去の経験と理屈ばかりで一向に走らない床の間サイクリストに、MTBに重いザックを背負って走らざる得ない選択肢の限られた若い人たちに、日本のツーリングサイクルの未来は暗い。
気の効かないバックたち(其の五)サイドバッグ
私にとって3代目のサイドバッグとなる、オーストリッチのサイドバッグである。 キャリア上端にフックで引っ掛け、付属のショックコードで引っ張って固定した上、縦と横のベルトでキャリアに縛り付けて固定する。 さすがにビクともしないが、縦のベルトのバックルが内側になる為に取り外しが非常にしづらく、パンクなどの時に煩わしくなる。
内側に入った芯材とすっぽりとかぶる蓋に内側は巾着状の袋となっていた収まりは良く、蓋に付いた2本のベルトはカッパ等を取りつけておくのに便利だが、この素材を使ったシリーズは概ねベルトが長すぎる、短いのはどうしようもないのは判るが、内側に巻き込んだり外側にブラブラするのも危ない、長ければ切れば良いと云われそうだが、反射テープまで貼っておいて云うに事欠かない。
レインカバーが付属しているが決して使い勝手の良いものではなく、市販の登山用のザックカバーを利用する事をお勧めする。
ちなみに時期をおいて2個ずつ購入したせいか、横方向のベルトの仕様が違い、写真の様にバックルが1個のものと2個のものとに異なっている、どうでも良い事だが裏地の色も違う。 あまり出ないサイドバッグでは受注生産同様に商品を作っているのだろうが、この仕様の違いは理解し難く行き当たりばったりで商品を作っている様にも思える。
気の効かないバックたち(其の四)フロントバッグ
オーストリッチの巨大なフロントバッグ、もちろんキャリアは必須でハンドルバーに2本のベルト、ヘッドチューブに1本のベルトで固定し、恐らく蓋の2本のベルトをフロントキャリアを潜らせて固定する様に考えられている。 前左右に3つのポケット、後ろに2つのファスナー式の縦長のポケットが付いている。
蓋が前開きが良いか後開きが良いかはともかくとして、この前開きの蓋は開くとベルトが前に垂れ下がってしまい非常に使いづらい、うっかり忘れて動きだしたりするとバックルがスポークにからまり悲惨な事になる、開閉は停車時に前からするものなんて事を云う人もいそうだが、そんな事までどうこう云われたくもないし、だからと云ってこの仕様が納得できるものとも思えない。
スナップ止めのマップケースとレインカバーが付属しているが、これも使い勝手の良いものではない。
5点で固定しても荷物が重いといかんせん左右の振れは大きい、私の場合はリクセンカールのブラケットにコの字型の金具で挟み込む様にして使用していたが、バッグそのものの使い勝手の悪さに最近は収納量を犠牲にしてもモンベルのフロントバッグを使用している。
気の効かないバックたち(其の参)
使用している人が結構多いオーストリッチの3気室のサドルバッグ、私のまわりにも数人いる。 2本のベルクロ付きベルトでピラーに、上部で2本のストッパー付きベルト、これが縦方向についていてサドルループへの取り付けを前提としているのだろうが非常に使いにくくブラブラと落ち着かない、どうしてもバッグサポーターやキャリアは必要だろう。
左右のポケットだが写真で判る様にゴム紐で引っ掛ける様になっていて、非常に外れやすく同行者が外れたままで走っていて注意しあったりする事が往々にある。 ゴム紐が外れない様にウェスや軍手等を押し込んでおく様な工夫が必要と云うのも情けない話で、その上ゴム紐を通しているハトメの裏側の始末が悪くしょっちゅう指を傷つけている、「気が効かない」どころか「欠陥商品」とも云える。 ゴム紐はバックル等に比べて応急処置がしやすいと云う意見もあるが、万人が世界一周や日本一周をしている訳でもあるまいに、詭弁としか聞こえない。
それでも使用者が多いのは国産で旧来の自転車屋の流通ルートで安定的に入手できる事とこの手のデザインの製品が海外製品に少ないからなのだろう。
↑上から見ると大きさが良く判る、殆どの場合足に干渉する。 ただこの3気室のデザインは工具類を分別して収納でき、大きな上蓋でカッパ等も挟み込んで収納する事ができて利便性は良く、冬季に1Dayでもバーナー等を積んで走る時にも重宝している。
気の効かないバックたち(其の弐)
私の知る限りではバッグサポーターやキャリアを必要としないバッグで最大の収納量では、しかし一気室でこの大きさはかえって使いにくいかも。 2本のベルクロ付きベルトでピラーに、同じく2本のベルクロ付きベルトでサドルレールに取り付けている。 上面にベルトを2本通せる様になっているてサドルループに対応するのだが、コの字型の金属フレームが付属しているのだが、どの様に使うのか理解できない。
同じ素材を使ったシリーズが現在もあるがこれは現行製品ではない様だ、イトーサイクルで入手。
ちなみに熊鈴なんぞは付属していません。
気の効かないバックたち(其の壱)
あまりコメントの付かないうちのブログ、ツーリストにはバッグネタは受ける!?
10年以上になるだろうか相当に長い事使っている、今でははっきりしないがオーストリッチ製品の様だ。 T型の樹脂製ブラケットでサドルレールに、?型の樹脂製ブラケットとゴムバンドでピラーに取りつける様になっている。 ゴムバンドは買って間もないうちにちぎれてビニールテープで補修しているが、いまだにもっている。 左右外側にメッシュのボケットが付いているが、危なっかしくてモノは入れられない、まして口が後ろ向きである。 リフレクタ用のブラケットが付いている、当時は適応するリフレクタがあったのだろうが現在は知らない、キャットアイのベルト用ブラケットを押し込んで使えなくはないが、走っているうちに緩んでくる事があるので注意。
スペアチューブ2本と携帯工具類程度なら充分実用になる。
ファスナーで収納力は増すが、ここまで開くとだらしないと云うか車種によってタイヤに干渉してしまう人もいるかも。
※オーストリッチ 知らない人なら誤解するだろうこの名前、自転車用バッグや輪行袋等を数多く製造販売しているアズマ産業のブランド名
サドルバッグ
先日、高の原のサイクルショップ「ファニーバイクス」で買ったトペックのサドルバッグ(税別\2.000)、クロスに付けてみました、収納力もそこそこあってスペアチューブと工具入れに。
シートピラーとサドルレールの3点にベルト止め、ただピラーが短いとシートステイの具合によっては取り付けは難しいかも、
蛇腹状になっている部分のファスナーを開くと僅かだが収納力が増す。
リフレクタを取りつけられる様になっています。
私は一向に構わないタチだが、先が細いので大きめのサドルバッグは足に干渉するのが鬱陶しい人にも良いかも、
フタ部分の内側にポケットがついている。
国産で安定的に入手できるオーストリッチ製品も、もう少し気の効いた商品を出してほしいものである。
龍神~美山トホホツーリングの反省
タイヤの選択と自身の脚力の無さは置いておくとしても、前回1999年よりもダート区間は少し短くなっていたものの荒れかたは酷く、2度目のパンクで意気消沈してしまってパンクしたまま清水分岐までと暫く押し続けてチューブを痛めてしまったのは最悪。 3度目のパンクは舗装路とは云え細いタイヤでコントロールの難しい4サイド、濡れた路面に暗い道、ブレーキの不調で、コース取りもままならず見事に石を拾ってしまった。
八斗蒔峠をパスして遠回りしたのは良かったのか悪かったのかは判断が難しいが、道路工事現場の人の話(往々にして自動車での感覚の人の話は厳しくなる)と八斗蒔峠への200m近い登り返しを目の前にするとネ…
これだけは行程が早くても遅くてもどんな目に遭ったか、工事現場のぬかるみでドロドロになったかも知れないし、2日目なんぞは私が足を引っ張って雷雨を避けているが、川合峠の登りでは通り過ぎて来た道でかなり大きな落石があった様である(音しか聞いていないが)、体力や技量の差にも増して人数が増えるとトラブルの原因が増える訳だから難しい。
(写真↑)雨は止んだが川合峠へのこの谷を登ってきた。
龍神~美山キャンプツーリング 2日目
←美山村猪谷「猪谷川水辺公園キャンプ場」、この場所は本来はデイキャンプ用のバーベキュー等をする場所でキャンプサイトではないが、管理人が帰った後でキャンプでは初めての先行組が陣取ってしまったお陰で快適に過ごせた。
このキャンプ場は村から管理を委託されていた隣の猪谷パークのレストランが営業を辞めたために当初今年の運営が危ぶまれていたが、7月中旬から8月一杯は利用できる事となった、夏休み最初の週末ながら他の利用者は1組だけ、でも温泉も目の前で静かでとても良い処です。
2日目の走行コースは椿山ダム湖畔から寒川?川合峠?龍神温泉と30km程の行程だが、川合峠手前の上小薮川手前で凄まじい雷雨に遭遇、足止めを食らってしまった、雷雨は15時に高野山で30mmを観測し警報も出ていたとか、幸いにも写真の休憩所のお陰で全くと云って良いほど濡れなかった。 ここは「不老長寿の水」とかで水車などもあって、地元の人の素朴な手作りだか綺麗に整備されている。
龍神田辺線を経て川合湯の又林道のルートはほぼ10年ぶり、民家の軒先や縁側をかすめる1車線路だが、自転車ツーリングには最高のコース。 おまけに現在では集落のある区間は名前こそ林道だが立派なバイパス路ができて県道は地元車しか通らなくなったので快適、そして川合峠前後の区間は舗装はしてあるものの陥没と落石が酷く交通量は皆無。
龍神~美山キャンプツーリング 1日目
ド付きで走りたいと云う事もあって先月新調した PanaracerTserv700×32C を履いて出発、実質28mm程しか幅のないこのタイヤで4サイドは厳しく走り出した直後から不安になってくる、以前に僅かに広いだけのミシュランのアクシアルスポーツで阪泰林道のダートや百数十キロを走っていたのだか….
←極力荷物は減らしたが、食料の現地調達が難しいのでリアキャリアの上には折り畳みのクーラーバッグ、氷や保冷剤も入って3kg近くは重たかった。
写真の後3度のパンクと雷雨とブレーキトラブルに祟られ、八斗蒔峠?妹尾林道のダート路をパスして10km程迂回して初湯川沿いの舗装路を下り、美山村猪谷パークキャンプ場に着いたのは先行組が18:15、私は19:15になってしまった。 30km少しを3時間で楽勝に走る予定は6時間以上かかってしまった。 幸い先行組の交渉で温泉には入れたが私には散々のキャンプツーリングになってしまった。
南紀ツーリング3日目
朝食前にカメラだけを提げてブラっと出かけたついでに「くしもと大橋」で向かいの大島へ渡ります、串本の町から見るループもさほどの勾配でもなく潮岬や橋杭岩も望め、6時に九度山人さんに電話して「15分もあれば来られるよ」と呼びつけてしまいました。
7時にはビジホに戻り朝食、いつもは朝食を取らずに早朝に飛び出ししばらく走ってからコンビニおにぎりをかじる習性の私も、今朝は丁度良いウォーミングアップができました、しかし九度山人さんの良く食べる事(*_*;
ちなみに泊まった「ビジネスホテル串本(本店)」は込\6.000で最近の地方都市のビジホとしては安くはありませんが、隣の温泉に入れて朝食付きバイキングと言うほどオシャレなものではありませんが、セルフサービスで好きなものが選べてなかなかよろしいです。
潮岬で旦那とキャンプしていた大黒屋さんと8時に合流、使いきったスペアチューブを補給しに自転車に立ち寄ります、結構大きな店なのですが700C米式バルブを使用している九度山人さんの分はありません(大阪でも店に置いている処はそうは無いゾ)、その上タイヤサイドがかなり痛んでいたのかエアーを足そうとしたらバースト、結局店にあったスキンサイドのパセラ28Cを買って2本チューブを修理して貰う事に… 大幅な時間ロスに先が思いやられます。
古座まで極力旧道を使いながら陽射しの厳しいR42を古座町へ、R42から離れ山間部に入るとコンビニ等は皆無、オークワに立ち寄り食料と飲料を補給、古座川から支流の小川(こがわ)沿いに県道那智勝浦古座川線を滝の拝に向かいます。
11時には滝の拝に到着、鮎釣を眺めながら木陰で昼食、その後も小川沿いに遡り小森川へ、篭へは県道を10キロ程の距離ですがそちらへは強烈な登りが待ち構えてますので、新しく開通した小森川小匠林道を利用して小匠へ向かいます、途中ベニヤ板に赤文字で「小匠へは抜けられません」とか「トンネルは照明、非常電話なし」とか書いてありますが、間引きされてましたがちゃんと照明も点いていて、非常電話までありました。
↑新しく開削された林道は木陰が少なく辛い登りでしたが、トンネルは天然のクーラー思いっ切り涼しいです。
小森川小匠林道を下り、一旦昔からある高野林道に入りますが、昔skuramさん、乾さん、ヤマタンさんと4人で走りパンクしまくったダートも既に分岐から南側は舗装済み、分岐から北側も舗装工事中でした。
樫山林道から小匠ダムへのダブルトラック?のダート路も考えましたが、パンクのリスクと時間を考えて、再び小森川小匠林道へ入り山越え区間、どうにか2つのトンネルを越え14時過ぎには小匠集落へ、お店はありましたが「あずきバー」どころかアイスクリームは売っていませんでした、子供がいなくなると売れないそうです。
↑樫山林道を見下ろします、まだまだ走れそうですし小匠ダム堰堤が閉じられるも大雨の時だけだそうです。 なお小屋はなくなって鉄橋はコンクリート橋になっていました。
小匠から太田川沿いに<45>那智勝浦熊野川線を走り、庄という処から浦神へ越える未踏のダートへ入ります、一応軽トラで走れそうな道ですが、途中の分岐などが判りづらく地形図は必携です。 なおこのルートの取り付きは熊野古道大辺路浦神峠と重なっています。
ダートの登りを半ば押してきたのですが、トンネル内を乗車して抜けようとするお二人、ライトを点けて先導したのですが… 少し早すぎたのか、大黒屋さんの「見えへん」の声の後、ガチャ?ンと音が九度山人さんが見事に転倒していました。 ちなみに九度山人さんは1日目も転倒しています。
紀伊浦神駅で輪行支度をし、九度山人さんは16:04発の下り(和歌山回り)、大黒屋さんは旦那のお迎え、私は16:40発の上りで帰途に就きました。
走行72.8キロ(くしもと大橋往復含む)、平均15.2キロ、最高38.1キロ、実走行時間4:47。
南紀ツーリング2日目
朝6時半に田辺市を出発し上富田南部線で上富田町に入り生馬橋と郵便橋の間にある沈下橋で大黒屋さんと合流、大黒屋さんの到着時間から逆算して、富田川畔の四阿で朝食休憩しながらタイヤ交換しようとダート用を持参していたのだが、大黒屋さんの到着が早かったのと邪魔くさかったのが仇に…
上富田すさみ線で卒塔婆トンネルで日置川町に入り、日置川沿いに少し下り宇津木橋を渡り、城集落を過ぎすさみ町域に入って大瀬矢野口林道へ、大瀬矢野口林道は簡易舗装の北谷以北を除いてダートだが比較的走りやすい峠越えルート、
大瀬矢野口林道から宮城川林道への分岐にて、大黒屋さんの当初のプランは大瀬から将軍川林道で古座川町添野川へ、私のプランはここから宮城川林道ですさみ町佐本へ、この時点で時間は押していなかったが難しい選択、斜度はまだしも目の前の8キロ程のダートの登りを避けて、距離は長くなるもののあと少しのダートを大瀬へ下り舗装済みの将軍川林道へ進む事に。
←日置川町竹垣内、日置川水系合川ダムの上流の将軍川。
紀伊半島の多くの川の本流はダムが建設されてしまっているが、古座川の支流の小川や三尾川、この将軍川と同じく日置川水系の前の川や安川と美しい川が残っている。
将軍川林道を走るのは数年ぶり、昨年秋に走ったoookaさんの情報では既に全線舗装済みで斜度もさほどでも無いが、大瀬矢野口林道のダートでダメージを受けたのか私がスローパンクしてしまった、その上私のインフレーターのパッキングが傷んでいるのか圧が上がらない、なんと2人は米式バルプでノズルを反転させて入れ様とするが何か上手く行かない上にバルブを痛めて(ちぎってしまった)再びチューブ交換、将軍川ルートの地形図は持ってきておらずツーリングマップルの将軍神社の位置も怪しい上に私の古い記憶もかなり曖昧、このあたりで今日の帰投は難しく時間も読めなくなってくる。 将軍川を再び右に見る様になって記憶にある場所に出て、16時半にようやく峠に到着したのだが、今度は下りで九度山人さんがバーストし(写真)、添野川集落へ下ったのは17時を回ってしまった。 集落と云っても携帯は圏外、公衆電話(テレホンカードの読み込みが悪く難儀した)で今夜の宿を確保し、陽が長い季節とは云え串本への道を爆走の上にとどめに六郎峠を越える事に、結局R42に入った時には完全に日が暮れてしまった。
本日の走行104.9キロ、平均14.3キロ、最高44.4キロ、走行時間7:23
南紀煙管ツーリング
一泊の予定で田辺から串本方面へ走りに行ってきます。
九度山駅まで走行42.5キロ、高野山まで輪行。
高野山駅から大門、湯川辻経由でショートカットし花園村へ入りR480を有田川沿いに走ります。
←清水町蘭(あらぎ)島、蛇行する有田川の中の棚田風景。
朝から膝の調子が悪く、その上寝不足でR480では九度山人さんに離される始末。 計画の境川金屋線はパスして素直にR480を走り、金屋町川口から町道でR424へショートカット、美山村温泉療養館もパスして龍神村から南部川村へ、勘解由寺を過ぎ柿の木隧道を越え受領経由で<199>芳養清川線でR42に出て19時過ぎにようやく田辺に辿り着いた。
←柿の木隧道、未踏区間だが農免農道、昔oookaさん、すずさん達が越えていたはず。
走行距離181.6キロ、平均速度18.8キロ、最高速度46.7キロ、実走行時間9:39:50 (?九度山駅42.5キロを含む}
九度山?高野山で標高800m程を端折ったわりには当初計画のコースを走れなかった。