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高野ポタ追撃

FI2613103_1E.jpgドッグ入りしていたKHS、朝から近鉄八尾駅までEさんに配達して貰いました。 このまま輪行して帰るのも何んなので少し走る事にして、大和川方面へ向かいます。

FI2613103_2E.jpg走ってみると体の調子も悪くありません。 今日は9さん一行が高野山内ポタの後、宿(やどり)温泉へ下る計画。 もう時間は9時ですが宿なら高野下まで輪行して少し走れば迎撃可能かもと、近鉄道明寺線に乗車。

FI2613103_3E.jpgいつも石川サイクリングロードから見ている道明寺線、乗車するのは何年ぶりでしょう。

FI2613103_4E.jpg9さんに連絡を入れると、高野山内には14時から14時半頃までいる予定とか、ならばと河内長野で南海電車に乗り換えて高野山へ。

FI2613103_5E.jpg先々週に続き極楽橋からケーブルカーに乗り換えますが、夏休みで日曜のこの時間帯ともなると観光客も多いですが、さすがに標高800mの高野山は涼しいです。

FI2613104_1E.jpg高野山内の喫茶店で無事合流しましたが、今日は基本的に「グルメポタ」と云うか「高カリリーポタ」です。

FI2613104_2E.jpg昼食は確か「天ぷら蕎麦膳」だっけ\1500也、ゴマ豆腐が美味しかったです。 なにせ仮の歯が入っているもので、いつになく食べるのが遅いです(^_^;)

FI2613104_3E.jpg食事の後は名物の「あんぷ」、1個戴きましたが、ものがものだけに慎重に戴きます。

FI2613104_4E.jpg奥の院前にて

FI2613104_5E.jpg摩尼トンネルを抜け高野山を後にします。  

FI2613105_1E.jpg摩尼トンネルから「やどり温泉」までは標高差500m以上のダウンヒル、今日は鉄人Kさん以外は全員小径車ですが、決して小径車で下る道ではありません、皆んなに先に行って貰いゆっくりと下る事にします。

FI2613105_2E.jpgLさん、Kさんとご一緒するのは正月以来です。

FI2613105_3E.jpg宿(やどり)でdさん、Nちゃんと別れて温泉へ。

FI2613105_4E.jpgやどり温泉、金土日曜のみの営業です、520円。

FI2613105_5E.jpg犬戻りで狼頭峠を越え自走で帰途に就く鉄人Kさんとお別れ、九度山へ向かい、ちゃっかりとら?さんの車に便乗させて貰い帰途に。 走行37.5キロ、走行時間は2時間程ですから輪行していた時間の方が長かったです。

‘マリーナシティ’には行けなかったけど…

右肩と上腕の痛みで9さん主催の 「暑いけれどもマリーナシティ 」への参加は無理だなぁと思っていたのですが、集合場所の九度山からR480市峠を皆と一緒に越えて行くのはともかく、集合時間が遅くなったので高野山まで輪行して先回りすれば、後は真国川沿いの下り基調の道なので何とかついて行けそう。 とは云っても和歌山線五条駅の下り始発に乗ろうとすれば夜中の3時過ぎには出発しなければならない、とにかく起きたら行ける処まで行くと云う事でKHSで出かける準備をしました。

3時過ぎ出発、月も沈んで真っ暗な道だが走り慣れたコース、予定通り吉野口駅前を1時間で通過、重坂峠を越え五条駅前にはKHSでは余裕の時間で着いてしまったので、南海紀伊清水駅まで走る事に、橋本の次と云うより対岸の紀伊清水まで来ると、乗換なしで階段を登り降りする必要がないので楽なのです。 でもここまでで既に38.4キロ走行してしまいました。

↑ 0540発高野山行きの始発に乗車します。



極楽橋でケーブルカーに乗換て0628高野山着、標高900m近いのでさすがに涼しいです。 なお高野山ケーブルは下の極楽橋で38‰、上の高野山で50‰を越える斜度があるので、あらかじめ先頭に乗っておくのが正解、でも輪行袋にSPDシューズではかなり階段がかなり危険なので、万が一のために他の乗客が登り終わって後から行くのが良いと、場所柄年配の人も多いですから。


予定のコースに入るには、元の高野山道路現R480を下り矢立から花坂、梨木ノ峠を越えれば良いのですが、最近新しいトンネルができて梨木ノ峠を越えなくても良くなっているのですが、花坂で今まで通りに右折したもののトンネルどころか元の峠まで登ってしまいました。 どうやら新しいトンネルは花坂をR370側に暫く行った処から入って行く様なのです。

↑ 梨木ノ峠、東側は知れていますが、西側は結構な峠道です。


合流点の下志賀には8時頃着、1時間近くは先行しているかも知れないので、道路元標の探索をしながら、のんびりと真国川沿いの県道3号から4号を細野キャンプ場のある垣内まで走ります、ここから先は新旧の道が錯綜しているので追い越されてもいけないので、暫し待つ事に。

← 9時半には一行8名が到着。



← 面子が揃った処で集合写真を、
 実は待っている間にとアイスクリームに手を出したのが間違い、外側は白くて柔らかそうな’アイスまんじゅう’、中のあんこがカチンカチンに凍っていて、ガリッと差し歯を折ってしまいました(>_<) 実は昔々ツーリング中、那智勝浦町の山奥の小匠と云う処で’あずきバー’で同じように差し歯を折っているのです。



R370との合流する処まで下ってきました、echigo3さんとしばさんとは今回初めてご一緒します。



暫くR370を走ると、元の野上電鉄の廃線跡が歩道として供用されていて、重根(しこね)駅の跡はトイレもある休憩ポイントになっています。


← 今日はノートPCをフロントバッグに入れてきました、T5さんが自身のBlogを閲覧中。


肩と腕の痛みもさる事ながら、前歯がないので’マリーナシティ’へ行っても美味しいものも味わって食べられませんので、ここで皆さんとお別れして泣く泣く海南駅から輪行して帰途に就く事にしました。
 皆さん、美味しそうな寿司やサシミをたらふく食って帰ってきたそうで、貴志川駅では残念ながら’タマ’駅長はお休みで逢えなかったそうですが。


和歌山駅まで来ると王寺行きには42分も時間があります、ならば以前から予定していたKHSのドッグ入り、今から預けに行こうと阪和線に乗り堺へ、で手ぶらになって混雑する休日のなんばを経由して桜井へ帰ってきました。 本日の走行100キロ越えました。
← 実は10代、20代を堺で過ごし、この駅も通学で通っていましたが、回りは様変わりしてしまった全く判りません。


PRIMO COMET 20×1.35 (37-406)

KHSにはパナレーサーのミニッツタフ20×1.25を履かせていたのですが、オークションでPRIMO COMET 20×1.35が出ていたので落札、交換しました。 KHSは1.35がギリギリでタイヤの選択肢が限られています。 これが4ペア目ですが、ミニッツタフは摩耗が早い様で、周長の短い小径車とは云え3000キロで3ペア履き潰した事になります。


ヤスリ目のトレッドでミニッツタフよりは持ちは良さそうです。 少し走ってみましたが、乗り心地は少し固めかな。


今日はここまで

いつものコースで明日香村へ、DIMAGEを持ってくれば良かった… マニュアル操作のできないカメラでは思う様に撮れません。


栢森にて、今日はここで引き返します。
 もちろんGPSを付けてきていますが、案の定明日香村稲渕の関西大学飛鳥文化研究所を過ぎ比売命神社あたりからトラックデータは異常を示しはじめています。
本日の走行22.7キロ


いざ芋峠へ

暗いうちから超強力LEDライトのテストと、某A氏が心待ちにしている GARMIN eTrex LEGEND HCx の不具合が私の日本語版でも出るかのテストで芋峠へ向かいました。 先月初瀬ダムから笠そば、天理ダムへと結構厳しそうなコースでも問題は出なかったのですが、某A氏の英語版はサンギリ林道でも出ているのそうですから、日本語版にも同様の問題があるとすれば、芋峠は格好のテストフィールドです。

FI2613076_1E.jpg お馴染み、役行者の祠のあるカーブ、昼でも暗い位ですから、まだまだ真っ暗です。








FI2613076_2E.jpg標高497mあまりの芋峠に到着、ここまで暗くてGPSの動作を確認するどころではありませんでしたが、峠に着いても標高は211mを示していて明らかに異常な値です、ここは比較的空が開けて充分に衛星を補足できる場所です、念のため10分程待ってみましたが高度を示す値は殆ど変わりません。



FI2613076_3E.jpg話は変わって超強力LEDライトの方は至って快調、振動に対しても接触不良を起こす様な事はありませんでしたが、20km/h前後でj巡航するには照射角度がやや広い過ぎる様で、逆に照射角度が狭過ぎるマグライト等(右側)との併用が理想的です。 月夜に負けない明るさにナイトランが愉しみです。



FI2613076_4E.jpg帰宅後、早速カシミールにログを落としてみると、案の定明日香村稲渕の関西大学飛鳥文化研究所を過ぎ比売命神社あたりからトラックデータは異常を示しはじめ、栢森を過ぎて林間にはいると200m以上も外れてしまっています、結果的にはトラックデータは芋峠にさえ辿りついていません、芋峠で10分程待機しましたが、正しい位置を補足できずじまい、あえてリセットせずに引き返しましたが、役行者の手前(峠側)からトラックデータはほぼ誤差の範囲に戻った様にみられます。 移動速度は上り6?10km/h、下り20?30km/hですが、某A氏の報告通り、速度の遅い上りで従来機にも劣るどころか異常な値を示しています。

FI2613076_5E.jpg高度(赤線)を見ると異常である事は明らかです、既にトラック(緑)が異常なので比較するのもおかしいのですが、高度の値が34mまで下がってしまっていてこれは論外、ここのポイントの実際の標高は400m前後です。 峠までの同じルートを往復してこれだけ違うのは、補正とか先読みのアルゴリズムに問題があるとしか想像できません。 幸か不幸か今回は道路元標探索のために買った様なものなので、その点では問題の発生する様な処に道路元標はないのですが、峠越えツーリングのお供としてはとてもお話になりません、10km/h以下でこの様な問題が発生すると云う事は山歩きには使えないどころか、使ったら危険なシロモノと云う事になりますね。
ちなみに測地系はWGS84、WAASは有効にしています。

昼ポタ

午後からは色々と用事を済ませがてら走ってきました。

橿原市八木の怪しい帽子屋さんは一応健在ですが、「在庫処分七割引」の文字も…いつ店仕舞いしてしまってもおかしくないですが、ハンチングとかお探しの方、掘り出し物があるかも、南都銀行橿原支店南向かいです。


畝傍山をくるっと回ってmillonさんのお店でお昼を頂きます。 最近麺類ばっかり食っているので、カロリー補給とかなんとか云って「ロースとんかつ定食2枚のせ」を注文(^_^;) 昨夜はT御大も晩御飯にあぶれたとかで来ていたそうです。


近鉄橿原神宮駅ではぬのめさんに教えて貰った公衆無線LANのFreeSpotが使えます。 ここはKCN近鉄ケーブルネットワークが提供しているのですが、WEP等の設定すら必要なく無線LAN(11b)さえ使えれば誰でも使えます、他にも近鉄の駅の幾つかで使える様です。


橿原神宮駅前の植え込みの中に埋もれていた畝傍町道路元標は考古学研究所附属博物館の看板が立ったお陰で少しは風通しが良くなり、どうにか裏側の「奈良県」の文字が読める様になりました。


超強力LEDヘッドランプ

 誰もこの週末はサイクリングの計画をしようにもできない様な天気予報だったが、奈良県桜井市では雨は未明にあがってしまい日差しまで出る始末、結局今だに雨は降ってこない。


マウントが壊れたので分解してしまった何処の馬の骨とも知れないLEDライト、単三×3本の仕様なので、UG兄さんに譲って貰ったこれもスイッチの壊れた探見灯、こちらは単一×2本の仕様なので、転がっていたナショナル製の単一×3本仕様の探見灯と少し加工してドッキングさせてみました、こちらは由緒正しき自転車用なのでしっかりしたスイッチが後ろに付いています。


あり合わせの材料を使い、色々と工夫しながらとにかくLEDライトを探見灯内に組み込む事ができました。 元々は光量3段階と点滅を切り替えられる回路がついているのですが、モメンタリのスイッチを組み込む事が難しそうなので諦める事に。 適当なサイズのOリングを用意すれば綺麗に仕上がったのですが、とりあえず百均で買ってきたおもちゃのゴムボールを切って0リング代わりにしてみました。


LED部は探見灯のランプ部分より一回り小さいので、前面のアクリル板に直接接着剤で取り付けてみた処、溶剤のせいか少し曇ってしまったのが… しかし見た目はレトロですが強力なLEDヘッドランプが完成しました。 さすがに単一×3本なので結構な重量ですが、点灯時間がどの程度になるかはともかくとして、スペーサーを介して単三×3本にしてやれば少しは軽くなるかと。


今回はプリント基盤をさわるので久しぶりにホ?ザンの15Wのハンダこてを引っ張り出してきました、思った様に温度が上がらないなと思いつつ騙し騙し使っていたら、ヒーターが切れてしまった様な、今でもヒーターだけあるのかなぁ… 持ち易くてお気に入りだったのに。 しかし細かいハンダ付けはつらいお歳になりましたわ。


本日の走行78.7キロ

仕事と天気の巡りが悪くて先月下旬から全くと云って良いほどに走っていません、そうなるとモチベーションまで下がってしまう始末。 週間予報を見るといよいよ梅雨も本番になってきそうな感じ… これではいけないと仕事で城陽市まで走る事に、上街道から猿沢池、般若寺から木津川沿いの自転車道と北上します。 仕事は午前中で片付いたのですが、一番暑い時間帯に桜井まで帰るのもなんなので、とりあえず自転車道を南下し、相楽(さがなか)村道路元標があったとされる大里63番地(現木津川市相楽)を訪れてきました、残ってそうな雰囲気満点なのですがねぇ… なお郡名は’そうらく’と読ませているのですが、旧村名や現在の字名は’さがなか’で、ニューダウンとして開発された地域の相楽台も’さがなかだい’と読みます。 公園の片隅に「相楽里」と「大里」と彫られた石柱が放置されていましたが、「相楽村道路元標」は… 高の原駅まで走り本日の走行78.7キロ、輪行支度をして13時49分橿原神宮行き急行で帰途に就きました

案の定

 所詮は中国製のパッチもん、ハンドルブラケットを締め付けただけで破断してしまった。 もちろんLED部は使えるので、案の定と云うか分解する事に…



LEDライト

J&Pに売っていたシロモノ、一応自転車用でハンドルマウントも付いているので、そのまま使えるのですが…
壊れてしまったこいつに組み込めないかと思案中。


雨とパンクの日

予報に反して午後も晴れ間が出ていたので、自転車で10分足らずのスーパーへKHSで買い物へ… 買い物を済ませて出てくると雨が(>_<) 急ぎ帰途に就くと半分も行かない内に後輪がパンク(>_<)(>_<)
 すっかり濡れて帰ってきて、さっさとパンク修理しておこうとすると、’あすか’までパンクしているではありませんか(>_<)(>_<)(>_<)


ヘッドランプ

ヘッドランプのスイッチが壊れてしまったので、とりあえずLEDライトと取り付けてみました、単二用なのでワイヤバンドは一回り細い31?37mm用のものでぴったりです。 5W160ルーメンとLEDライト最強、電池の持ちも実用的なのですが、せめてシルバー色があれば良いのですが、ツーリング車にはどうも似合いません、。



イチゴ・サクランボツアー

今日は色々な企画があがっているのですが、一番ゆるいT御大企画の「イチゴ・サクランボツアー」に、それも途中から参加してきました。 T御大宅の畑です。 鈴なりのサクランボ、まずはカメラに収めます。 参加者は8名。 解散後、全く走り足らないので、某氏、ら?氏と自転車道を北上、ちょっとしたアクシデント… 背後で金属音が、珍しくら?氏が黄色いポールを引っ掛け転倒していました。 本日の走行 28キロ。

北陸~信州ツーリング 3日目

FI2613054_1E.jpg松本電鉄新島々駅

 

 

 

FI2613054_2E.jpg本日の収穫
【487】 長野県 東筑摩郡 島立村 (現 松本市)
【488】 長野県 東筑摩郡 新村 (現 松本市)
【489】 長野県 東筑摩郡 和田村 (現 松本市)
【490】 長野県 東筑摩郡 山形村
【491】 長野県 東筑摩郡 朝日村
【492】 長野県 東筑摩郡 今井村 (現 松本市)
【493】 長野県 東筑摩郡 波多村 (現 波田町)
【494】 長野県 南安曇郡 安曇村 (現 松本市)

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北陸~信州ツーリング 2日目

FI2613052_1E.jpg糸魚川から大糸線0611発南小谷行きに乗車、先月に続き首都圏色のキハ52でした。 

 

 

FI2613052_2E.jpg平岩駅にて、大糸線のキハ52にはいずれもトイレがありません、交換でも無いのですが14分停車、即ちトイレ停車。 

 

 

FI2613052_3E.jpg南小谷で松本行きに接続、小熊黒沢林道に入るには簗場駅辺りから走り出すのも良いのですが、今朝は食料等の補給できていないので、近くにコンビニのある信濃木崎駅からスタートする事に。  

FI2613047_1E.jpg白馬近辺では嶺方峠を二度超えていますが、小熊黒沢林道へはなかなか来る機会がありませんでした、今年のGWはMさんが、昨年のGWはU兄が、他にも多くのサイクリング仲間が訪れています。  

FI2613047_2E.jpg木崎湖畔の南側から入るのがお奨めと云うのが共通した意見の様です、とっつきはかなりキツいですが、眼下に木崎湖を見下ろせる辺りから勾配にも緩急が出てきて幾分登り易くなります。 林道支線への分岐を過ぎ稜線を西側へ越えるとアルプスの山並みが見え始めます。   
FI2613047_3E.jpg苦労してガード付きの「あすか」を輪行してきて正解です、KHSやロードでは絵になりません。

 

 

FI2613047_4E.jpg2つ目のピークがパラグライダーの練習地になっていて、再び木崎湖が見下ろす事ができます。 

 

 

FI2613047_5E.jpg3つ目のピークを越えると一気にサンアルピナのスキー場まで下ります、ここまで出会った車は3台だけ、紀伊半島のボコボコの県道の事を思えば、路面状態は非常に良いです。 スキー場の中をを抜け2枚目の写真で見下ろしていた西側の谷の下り大町市街へと向かいました。

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北陸~信州ツーリング 1日目

FI2613048_1E.jpg 天気予報と仕事のスケジュールを睨みながら、かねて計画の北陸と信州へのサイクリングを14日夜に出発する事に、新潟行きの夜行急行「きたぐに」も昔ほど混む事も無いし、まして平日なので京都から乗車する事にした。  

 今や唯一の寝台電車583系の運用となった「きたぐに」、乗るときは最後尾の自由席1号車にしています、やはりモハネよりクハネの方が静かな様です。 敦賀あたりまでは終電代わりに利用する人もいますが、中越沖地震での運休再開後は乗客は減った様にも思えます。 写真は米原駅にて。

 金沢から羽咋へ、道路元標の残る場所を辿りながら七尾へ向かいます、今回は午前中に11基と番外として七尾町道路元標跡標をGET。 能登半島は数年前に3日掛けて時計回りにほぼ一周していますが、その時は七尾から羽咋へ戻ったので、今回は七尾から富山側へ走ってみようと… 羽咋市柳田町、越路野村道路元標近くにて

 七尾市街から暫く国道160号線を走り、県道<246>庵鵜浦大日新線に入り富山湾側の大野木に出ます。 ここから暫く鄙びた漁村風景が続きます。 

 振り返ると、能登半島の先端部ははっきり見えるのですが、冠雪の立山連峰は雲の下あたりにかすかに見えるような見えない様な… 
 庵町で再び国道160号線に戻りますが、七尾市福浦にLPガスの備蓄基地があるのでLPGのタンクローリーが行きかっていて、ツーリングコースとしてはお奨めではありません。

  石川富山県境を越えます。

 雨晴海岸を経てもう少し海岸沿いに走る計画でしたが、時間も押してきたのでJR氷見線の氷見駅で切り上げる事に、本日の走行130.0キロ。  
 日本海に沈む夕日、今まで2度程狙った事がありましたが、いつも最後に雲に遮られしまいます。  
FI2613051_5E.jpg今日の収穫
 今回は色々と準備不足で飛び出してしまったので、河北郡高松町元標を通りすぎてしまいました。 その上外部ストロボも忘れてしまいました、特に石川県の様に二面に彫られた元標の場合、どうしても補助光がほしいケースが多かったのですが。  

【469】 石川県 羽咋郡 志雄村 (現 宝達志水町)
【470】 石川県 羽咋郡 南邑知村 (現 宝達志水町)
【471】 石川県 羽咋郡 粟ノ保村 (現 羽咋市)
【472】 石川県 羽咋郡 羽咋町 (現 羽咋市)
【473】 石川県 羽咋郡 越路野村 (現 羽咋市)
【474】 石川県 鹿島郡 鹿島路村 (現 羽咋市)
【475】 石川県 鹿島郡 余喜村 (現 羽咋市)
【476】 石川県 鹿島郡 御祖村 (現 中能登町)
【477】 石川県 鹿島郡 能登部村 (現 中能登町)
【478】 石川県 鹿島郡 滝尾村 (現 中能登町)
【479】 石川県 鹿島郡 越路村 (現 中能登町)
【番外】 石川県 鹿島郡 七尾町 (現 七尾市) 道路元標里程標跡

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あくまでも仕事のついで

菖蒲池近くに所用があり、駅からは不便な場所なのでKHSwp駆ってでかけました。 往復ついでに、奈良県北部に残していた道路元標とヘキサをば(^_^)

← 県道754号木津横田線、京都府側はしょっちゅう走っているのですが、そちらにはヘキサがありません。
奈良県道ヘキサコレクション


← 465基目になります、暗峠奈良街道R308沿い、富雄南交番向かいにある生駒郡富雄村道路元標

Rさんアドバイス有難うございました、無線プリントサーバー以外はどうにかなりました。

本日の走行58.4キロ


葛城ポタ

今日はR氏主催の「葛城ポタ」だったのですいが、午後から所用があったので集合場所の葛城市のカントリーロードまでお見送りに行ってきました。


「葛城ポタ」で走る距離より桜井からカントリロードまでの往復の方が長いと思いますが、本日の走行38.2キロ也。


道路元標お遍路サイク (3日目)

高知県下では12基は道路元標が残っている様ですが、結果論として幡多郡中村町を除く11基は自転車でも2日で回れた様です。 1日目を徳島県下探索と峠越えに時間を食った分2基を3日目に持ち越した勘定、まぁ所在のはっきりしない処もあったので良しとしましょう。 例によって高知市街を早朝出発、土佐郡一宮村を回ってところでパンク、まぁ余裕の3日目が幸いしましたが、香川県、徳島県でもパンクしているので後は愛媛県なのか…

土佐山田からR195を走り杉田(すいた)ダムから対岸の県道218号を利用し美良布町へ、美良布(びらふ)はアンパンマンの街として売り出して、図書館までアンパンマン、個人的にはこのキャラクタは好きではないのですが、結構小さな子供を連れた家族連れが訪れてくる様です。 香美郡美良布村道路元標は現在の香美市香北支所前にありました。
 美良布からはR195をこのまま東へ走り四ツ足峠を越えると阿南市を抜けられるのですが、詳細な地図を持っていないのと、KHSには結構な長丁場なので引き返して、土佐山田駅から輪行で阿波池田へ向かう事に。
土佐山田から阿波池田へは普通列車が1日数往復の「青春18きっぷ」の難所、途中には停車列車のみ使うスイッチバックの新改駅がありあます。 18きっぷ期間ならともかく県境の土佐岩原?大歩危間で乗客は私一人になってしまいました。 ロングシートですが奥行きが深く快適です。  
大歩危、小歩危とR32を走ると云う手もあるのですがトラックが多く適当な対岸路もないので遠慮しました。
 阿波池田から普通列車を乗り継げば余裕で今日中に桜井まで帰る事が可能なのですが、18きっぷの季節ではないので7,000円前後払うのは何か勿体ないような。 性懲りもなく徳島県下の道路元標を探索しながら吉野川沿いを徳島に向かって走る事にしました。  
吉野川に架かる脇町潜水橋、沈下橋です。 れっきとした県道でトラックも走ってます、ゆえに自転車では怖そうです。

 

吉野川沿いに徳島に向かったのは、此処に寄ってみたかった事もあります、’うだつ’の街並で有名な脇町。 平日の夕方で観光客も皆無でしたが、綺麗に整備されすぎの感もあります。

銀行や郵便局が景観に配慮されている例は良く見かけますが、これはスーパーマーケットの入った商業施設です。




R192で徳島市域に入りどうにか鮎喰川を渡る処まで戻ってきました。 3日目は走りに走って135.5キロ、ロストした分を無視しても3日で300キロ以上走った事に、さすがにKHSでは初めてですが、このコースならちゃんとしたツーリング車で走りたかったです。← 眉山から登るお月さん? 徳島市街からとは反対側を見ている訳ですから。  
平日なので土休日運休(GWお盆は運行)の1便に乗船、乗船時に違和感があったのですが下船時に後輪がパンクしている事に気が付きました、和歌山港着が0200なので始発電車まで嫌と云う程時間があり、待合室でパンク修理する事に、なおいつもそうなのかは知りませんが和歌山行きは先乗り先降りでした。 南海四国フェリーは往路の乗船控えを見せると復路が1割引きになります。  
予定の11基を回り切ったものの+αが全く無かったのは残念です。 昨年10月に続いて徳島県下では案の定1基の道路元標も見つける事はできませんでした、番地も特定できていて残っていそうな雰囲気の処も幾つかもあったのですがネェ… ほぼ全郡に跨っていますから、徳島県で見つけ出そうとするのはどうやら絶望的です。

【454】 高知県 安芸郡 野根町 (現 東洋町)
【455】 高知県 安芸郡 安芸町 (現 安芸市)
【456】 高知県 安芸郡 和食村 (現 芸西村)
【457】 高知県 香美郡 夜須村 (現 香南市)
【458】 高知県 香美郡 赤岡町 (現 香南市)
【459】 高知県 香美郡 前濱村 (現 南国市)
【460】 高知県 吾川郡 長濱村 (現 高知市)
【461】 高知県 高岡郡 高岡町 (現 土佐市)
【462】 高知県 高知市
【463】 高知県 土佐郡 一宮村 (現 香美市)
【464】 高知県 香美郡 美良布村 (現 香美市)

 

 

道路元標お遍路サイク (2日目)

安芸市を発ちR55沿いの高知安芸自転車道を走っています、心配していた風はすこし治まった様です。 日曜とあって数人のサイクリストとすれ違いましたが、なかなかロケーションもコンディションも良い自転車道で遍路道にもなっています。 四国を自転車で走ると歩き遍路の人も良く見かけます、自転車で遍路する人も多いようで、それなりの格好をしていなくても、遍路ですかと尋ねられますし、地図を見ていると向こうから結構声を掛けられます、たとえ遍路でなくとも札所の位置関係を把握していると、遍路道の案内標識や、道を教えて貰う時に非常に便利です。 道路元標も遍路道沿いに建っている事が多いので、既に何ヶ所かは門前や境内を通っています。 並行して土佐くろしお鉄道ごめんなはり線が走っています、高架が多いですが自転車道からも撮影できるポイントが幾つかあるので狙ってみました、やってきたのは虎柄の塗装のタイガース号。 ま個人的にはアンパンマンより救いではあります、何しろこの塗装にした2003年に優勝したので期間限定だったはずが今も続く事に。       自転車道にあるトンネル、土佐電気鉄道安芸線の廃線跡です。 この近くにサイクリングターミナルもあります。           並行していたR55やごめんなはり線と離れ、県道14号に沿ってほぼ旧道とおぼしき道を西へ、高知龍馬空港の南側を回ります。 折しも発着便が、JALのボンバルディア機もカメラを構える私の秘かな期待を裏切って無事に飛び立って行きました。         安芸市を出てから安芸郡和食村、香美郡夜須村、赤岡町、前濱村と道路元標をGET、 午前中に元標4基GET。 浦戸湾を渡る県道渡船乗り場へ辿り着いたのですが、一時間に一往復の船は出たばかり、まぁここらで大休憩。         手持ちのカロリーメートをかじったり、エアーを足したりしていたら、ようやくやって来ました県営渡船。 人と125cc以下の2輪しか乗れませんが、もちろん無料です。           浦戸湾河口には浦戸大橋が架かっていますので、1時間も待つならあそこまで登れば早いのですがネ、結構風がきつくて危ないそうです。 渡船が四国遍路の32番から33番への最短ルートにもかかわらず橋を渡っている人も多い様で、実際渡船乗り場への道案内は少ない様です。 なお名勝桂浜へ行くには浦戸大橋を渡るのが近くなります。       吾川郡長浜村、高岡郡高岡町と回りJR土讃線伊野駅へ、高知県立図書館へ行くために輪行します、交通量の多いR33やR56を走る事を思えば、たった260円で楽勝です。 伊野からは土佐電気鉄道もありますが安さと早さでJRに軍配が。 伊野駅は特急も停まりますが今どき珍しく跨線橋がありません。         高知県立図書館、例によって大正時代の県公報が目的ですが、ここにあったのは田野町から譲り受けたもので大正11年以降しかなく、状態は非常に悪く、触らせて貰えたのに感激して良いのやら… ただ池川町所蔵の抜粋コピーがあり抜粋といってもほぼ網羅されている様でした。 ただ「道路元標ノ件」は大正時代の告示には見つかりませんでした。     岡山、広島、豊橋、富山と最近路面電車づいていますが、高知には土佐電気鉄道が走っています、ラッキーな事に1編成のみの連接車100型をはりまや橋でGET、行き先表示は大きく「ごめん」、多少車も遠慮してくれるでしょうか。 途中、メーターが動作していない区間があって10キロ程ロストした様で、走行距離は額面73.7キロ。

道路元標お遍路サイク (1日目)

週間天気予報と仕事の予定を睨みながら、高知県に残る道路元標を巡るプランをようやく決行する事に、雨上がりの金曜夜に和歌山市駅まで輪行し、0250発の南海四国フェリーで徳島へ渡ります。 フェリー乗り場最寄りの南海和歌山港駅まで行く電車は2113の有料特急が最終でフェリーの深夜便に乗るにはフェリー乗り場まで自走するしかありません、乗船まで時間はたっぷりあるので輪行状態にすれば\600節約できなくはないのですが、徳島港で組み立て駅まで走り、再び輪行するのは時間的にも厳しいので、今回はそのまま乗船したものの、先乗り後降りになってしまいKHSなら輪行していたのと変わらなくなってしまいました。


徳島0542の牟岐線に乗車の予定でしたが、幸い牟岐線なら一駅南の阿波富田駅の方が近くなるのでそちらへ向かいます。 実際ご覧の様な無人駅なので大きな徳島駅で上ったり下りたりウロウロするより楽に乗車できました。
 早朝の下りなのにキハ40系4両編成がやってきましたので、怪しいと思って先頭に乗りましたが、案の定後ろ2両は途中で折り返しでした。
JR牟岐線を終点の海部駅までは乗車せずに2つ手前の浅川駅で下車、今だに1基も見つかっていない徳島県下の道路元標を幾つか探索しながら高知県東洋町野根まで南下する事に。

風光明媚な国道55号線を走ります。

 

 

 

ようやく高知県に入り甲浦(かんのうら)の白浜海岸にて。 JR牟岐線は海部までですが、阿佐海岸鉄道8.5キロがここ甲浦まで伸びています。

 

高知県安芸郡の野根村道路元標が残るとされるR55旧道の消防団倉庫前まで来ましたが、はて元標は???

 

 

海岸沿いに室戸岬を回るR55から離れR493で標高450m程の四郎ヶ野峠を目指します、標高200m近くまで登ってきてようやく峠の鞍部が見えてきました、峠越えとしては比較的楽な道筋だとは思いますが、鈍った体にKHSではキツいですわ。

峠手前では木々の間に海が望めますが、殆ど木々に遮られて車では気がつかないかも知れません。 四郎ヶ野峠は旧土佐浜街道と知られ登山コースもあるので、峠には休憩所とトイレが整備された様ですが、あまり清潔と云えず水も出ません。

四郎ヶ野峠を越え奈半利まで40キロ近く、下り基調とは云え小径車には結構つらい長丁場です、奈半利川沿いのルートは秋が良いかも。

← 魚梁瀬への分岐にかかる橋

奈半利から太平洋岸に出て再びR55を走り出しますが、強烈な向かい風に苦しめられなかなか前に進みません(^_^;) 湾の挟んで向こう側に安芸市の市街が見えているのですが…
 安芸市に残る安芸町道路元標をGETし本日は元標2基と走行104.6キロで打ち止めです。 そうそう安芸と云えば阪神タイガース所縁の街ですよ。

陽気に誘われて

最近どうも、仕事と遊びのスケジュールとお天気が噛み合わなくてネぇ(^_^)

KさんとT5さんの観梅ライドには行けませんでしたが、陽気に誘われて午後から少し走ってきました。 男坂へ向かう道を写真を撮りながら登り、粟原から引き返してきました。

今年も来ました。

すこしダートも

倉橋溜池をぐるっとまわって帰ってきました。

 

大峠ルート

桜井市多武峰から宇陀市宮奥へ抜けるルート、八井内トンネルの開通でようやく供用される様です。 標高差170mを一気に登るのでとてもとても自転車では(^_^;) もうすぐR166女寄峠が切り下げられる事ですし、車で東吉野方面へ行くにもあまりメリットがあるとは思えません。 ところでトンネルの横にヤマザキデイリーストアがOPENしていました。 八井内トンネルを抜けると桜井市針道、トンネル内外とも延々と登り坂が大峠トンネルを出る処まで続きます、今日は白線引き工事が行われていました。 大峠トンネル、桜井側。 大峠トンネルは2年前には開通していて、一昨年の秋にR氏と自転車で2キロ近い供用前の真っ暗なトンネルを抜けた事があります。

道路元標蒐集サイク

今日はT御大由縁の地、兵庫県加東郡と美嚢郡へ向かった。 加東郡上東條村、美嚢郡北谷村、口吉川村と順調にGET、久留美村は想定した位置とは3キロ以上も離れた場所でようやく見つける事に、今日予定の5基は無事終了。

← 今月限りで廃止となる三木鉄道三木駅前にて、T御大今日は珍しくBSMで出動。











午後からは1月に続いてDさんと合流。










 

← 三木鉄道石野駅にて
 昨年見つける事ができなかった加東郡市場村をGETしてからJR加古川線来住駅でそばを戴き、河合村道路元標のあっただろう場所を捜索、結果的に見つけだす事はできませんでしたが、色々とサプライズもあって愉しい道路元標蒐集の一日でした、走行71.7キロ。






本日の収穫
【412】 兵庫県 加東郡 上東条町 (現 加東市)
【413】 兵庫県 美嚢郡 北谷村 (現 三木市)
【414】 兵庫県 美嚢郡 口吉川村 (現 三木市)
【415】 兵庫県 美嚢郡 細川村 (現 三木市)
【416】 兵庫県 美嚢郡 久留美村 (現 三木市)
【417】 兵庫県 加東郡 市場村 (現 小野市)


本日の走行64.93km

桜井を0720に出発、まだまだ寒いです、奈良公園でちょっと休憩。 今日のお仕事、と云ってもソフトウェアの設定まで立ち会うだけですが。 昼から嵐山八幡木津自転車道を北上、土手の上の自転車道はもろに向かい風、鈍った体には堪えます。  ヤマタンさんのお店に立ち寄って、久しぶりにお喋りしてから、京都府久世郡、槙島村道路元標 GET!! 帰りは追い風と思いつつも... 近鉄小倉駅から輪行でかえってきました。

今日のお散歩

所用で大和高田市まで行った帰りに明日香大和郡山自転車道から大和郡山田原本橿原自転車道を日暮れまで走ってきました、走行30.3キロ。 しかし今月はKHSしか乗ってません(^_^;)