「自転車」カテゴリーアーカイブ

グランフォンド in 奈良・吉野 ポイントラリー走破

 昨年4月29日から行われていた「グランフォンドin奈良・吉野」のモバイルポイントラリー、最後に残った道の駅「吉野路大塔」をクリア、24ヶ所のチェックポイントを走破しました。例年行われている「グランフォンドin奈良・吉野」と聞いただけスーパーロングクラスになると制限時間とコースから考えると公道レースになりかねないイベントには興味はなかった(仮にあっても走れない)のですが、今年は「コロナ禍」でモバイルスタンプラリーとして開催され、知ったのがたまたま三茶屋で出遭ったKさんに教えて貰い、出遅れてスタート、24ヶ所のポイントをマッドガード付き(いわゆるランドナー)だけで走ろうと、事故に遭って2ヶ月近くasuka号が使えない期間があったり、暇はかかりましたが、残り2週間を残して走り終えました。

 2022年2月8日 08:54 現在で24ヶ所走破のダイアモンド賞は参加者総数660名の内91 名と云う事です。和歌山県や石川県の同様のイベントで色々と頂きましたが、ダイアモンド賞のフェリー乗船券当たらないかなぁ…

 

遠回り通勤ポタ「源九郎稲荷」

大和郡山市洞泉寺町 源九郎稲荷神社にて

 ここ暫く通勤以外では皆目走っていません、運動不足よりも生活のリズムが狂ってしまって、いけませんネェ…ぐっすりと眠れません。今月中に道の駅「吉野路大塔」まで往復しなければいけないので、調整がてら大和西大寺の自転車工房「Delft」さんまで往復する事に…
 勤務明けですので大和高田の「松のや」まで走ってがっつり朝飯image、満足した処で高田川に沿って北上「葱」の総帥吉盛さんの「イイギア」へ、もう2月になってますがカレンダーを放りこんでおきます。
 後1ヶ月半もすると高田川べりは桜並木で華やかになりますね。引き続き高田川べりを北上します、なかなか快適なルートなのですが、交通量の多い県道と交差する処が些かやっかいなんです。箸尾まで来て近鉄田原本線で行き止まりになりますので、些か判り難いですが箸尾駅に西側踏切まで迂回して「奈良県第二浄化センター」の南側で「飛鳥葛城自転車道」に出る事ができます。
 「奈良県第二浄化センター」の西側を回りこんで再び高田川に出ますが、すぐに曽我川に合流します。

 御幸橋で大和川を跨ぎ富雄川沿いへ、引き続き「飛鳥葛城自転車道」なのですが、県道9号大和郡山斑鳩線と交差する富雄橋西詰で法隆寺からきた「大和中央自転車道」に合流します。休日とあって行き交うローディも多いです。
 このまま自転車道のルートを辿ると道も狭く交通量も多く、郡山城跡のまわりで丘陵状になっている大和郡山市街を越えなければなりませんので、手前で山田橋を渡り東へ大和郡山ならではの「金魚田」の中を抜けて近鉄橿原線を跨ぎ筒井から北上してきた下街道へ入ります。
 著作権侵害で金魚ボックスimageは撤去されてしまいましたが、柳通商店街は「金魚ストリート」と名前がついている様です。郡山城跡で盆梅展が行われているせいかいつになく観光客で賑わっています。また26日からは「大和な雛まつり」も開催されます。

 いつもは柳通商店街を「菊屋」の角まで北上するのですが、今日はかつて遊郭のあった洞泉寺町の「源九郎稲荷神社」に立ち寄ってみます、遊郭跡は「町家物語館」(旧川本楼)を残して昨年取り壊されてしまいました。「源九郎稲荷」と云えば上方落語ファンにはお馴染みの「猫の忠信」、歌舞伎や浄瑠璃の「義経千本桜」の「狐忠信」をパロったものなんですが、ここに祭られている宇迦之御魂神(ウカタノミタマ)、すなわち稲荷神の化身がその「狐忠信」、九郎判官義経が奥州に下る際に源九郎の名を贈られたとの事なんでして、なにやら話がややこしいです。ところで稲荷神社の狐は稲穂とか色々なものを銜えているのですが、ここの狐は「巻物」と「玉」を銜えています。
 ところで「源九郎餅」なんてのがあるんですね?「菊屋」の「城之口餅」があまりに有名なんで知らなかったのですが、Facebookにどんパパさんが美味しいよとコメントを下さっていたので次は買ってみようかと。
 奈良口に出て秋篠川沿いに北上する「大和中央自転車道」に戻りますが、この区間は「京奈和自転車道」の一部になっています、ただ幅員が狭いのと、住宅街の中を行くのでジョギングの人やら買い物の自転車が多いのが難点。
 R308に出た処で左折し西へ、尼ヶ辻駅前を経て西大寺駅の西の方へ、1242「Delft」に到着、ようやくカレンダーをお届けする事が、あと「ポタリング&スポーツ栄養講座&歴史講座」のチラシを置かせて貰いました。しかしマスプロランドナーの現物を展示して販売しているお店っていまや貴重です。奈良口まで元来た道を引き返し佐保川沿いの「京奈和自転車道」へ、1月末まで通行止だった区間をやっと走れると思っていたのですが…

 なんと通行止は3月末まで延長されています、昨年5月に「全線開通」と報道されて以来いまだにこの区間は通行止のままです。まけに迂回路は佐保川右岸の堤防上が通行できるのにも拘わらず300mも西の市道まで迂回する案内が、加えて地図は少しおかしい。恐らく河川管理路を大っぴらに自転車道の迂回路に指定できないお役所事情かと、とにかく4月が愉しみです。
 大和川に出て後は川べり桜井へ帰途につきますが、大和川左岸路が近鉄橿原線を跨ぐ踏切の前後ですが、2月17日から3月10日まで舗装工事で通行止になるそうです、桜井から王寺への定番ルートなのにね。
 15時半には無事桜井に帰投、平坦路ばかりですが本日の走行67.2キロ、1月16日の「東吉野」以来ほぼ1ヶ月ぶりの50キロ/日超となりました。


SHIMANO SH-MT502

 SPDシューズを買い替えました、2019年3月に買ったAM5imageの踵部分が傷んできたので昨年秋から代りを探していたのですがカラーも気に入っていたAM5は既に欲しいサイズが入手不能、しかしSHIMANOのSPDシューズはなんで商品サイクルが短いのでしょうかね、買い換える頃にはモデルチェンジしてしまっています、過去に買い替えで同じモデルを手に入れる事ができたのはMT40imageだけ。他にスニーカー風のCT5imageを持っているのですがクリート位置が後ろ寄りと云う事で、主にQファクターの違うデモンタと延陽伯号用にと使い分けています、ガチに走る事もないですしね。他に冬用としてMT90Limageがあったのですが、さすがにもう限界でアッパーが破れてきました、後継にMT91と云うのがあるのですが、さすがに3万円以上では手も足もでません。そんなこんなで中華製品とかも物色していたのですが、シューズってなかなか通販で買い辛いです。そうこうしているとMT502と云うのが… MT5の後継製品なのかな、価格も1万円少々と手頃、ポイントとか総動員して入手、カラーは黒と濃いブルーの2色展開でしたので黒を。
 左がMT502、右がAM5です。AM5は通気性を良くする為にサイドに小さな穴が並んでimageあいているのですが、雨でなくとも朝露に濡れた草むらとかの条件でも結構滲みてきます。なお以前からSPDシューズはシューレースをワンタッチで締める事のできるシューレースいわゆるレースロックimageに交換していますが、MT502はが最初から付いています、あとマジックテープで着脱するベルトが付いていて、紐が解けてクランクに絡まった経験があるだけにベルトやレースロックは有り難いのですが、シューレースの先端を引っ掛ける様になっているのはアイデアと云えばアイデアですが却って交換しにくく、あとAM5同様に踵部分のループがないのと舌(タンとかべろとも呼ぶ)部分が薄っぺらで些か履き難いですね。
 クリート取り付け穴はCT40やAM5同様貫通しています、MT90Lは無論ですがCT5は貫通していないのですよね。写真右は左からMT502、AM5、CT5でつま先形状で踏み位置の差もありますが「困ったSPDシューズ」で話題にした様にCT5はかなり後ろ寄りになっています。MTシリーズはMTB用と云う位置付けでソール形状が違います。もう山の中を推し歩きする事もなく輪行する事が多いのでノーマルなソールが良かったのですがね。

ご案内「ポタリング&スポーツ栄養講座&歴史講座」

 宇陀市でのポタリングイベント、お馴染み「月うさぎ」の番頭さんからご紹介を頂いたのでご案内をしておきます。
日時:2022年3月12日~13日 何れか1日での参加申し込みも可能、参加は宇陀市外から限定36名(1日18名)、宇陀市からの補助金があります。PDFファイル。

 1日目(3月12日)は菟田野の「奈良カエデの郷ひらら」をスタートし旧菟田野、大宇陀、榛原町域を巡る周回コース(約13キロ)でスタート地点は違いますが2020年11月22日の「タンデムラン」に良く似たコースです。
 2日目(3月13日)は室生口大野駅近くの「室生振興センター」から室生寺経由で「ふるさと元気村」まで県道28号吉野室生寺針線を往復するコース(約19.4キロ)です。
PDFファイル(A4/2頁)


帳尻合わせポタ


 ほぼ2週間ぶりの投稿です、これだけ間隔が空くのは2013年以来。ここ暫く気分が優れないと云うか体調がイマイチ、熱はないしそちらの方の心配はないのですが、職場との往復と近所へ買い物に出掛けるだけで、通勤以外は走ってない状況ではブログネタもね、それならそれで自転車とかのメンテとか、やりたい事やらなアカン事は幾らでもあるのですが気分が優れないとね、 ごろごろしてAMAZON Primeで映画ばかり観てます、お陰で体重が… と云う訳で今月の走行距離は400キロに届いていません、昨年1月の346.7キロは上回っているものの、一年の計は何とかですから400キロ台には乗せておきたい処なんで、ポストとATMのついでに買い物がてら帳尻合わせに近くを少し走る事に、「遠回り買い物ポタ」です。
 上街道を天理まで北上する事に… 戦艦大和所縁の大和神社にて。

 天理市丹波市町まで来て、あるはずのものがない事に、なんと市場跡の陽屋根(ひやね)imageが撤去されています。丹波市町は天理市の前身でかつての山辺郡の中心地で上街道沿いのここには水路があって市場跡の陽屋根が残っていて、奈良のサイクリストには良く知られた見学スポットなのです。保存のための撤去かと思ったのですが、帰宅後天理市役所の知人に尋ねた処、以前から老朽化や諸々の事情で遠からず撤去の話は上がっていたそうです「公道上にある民間の施設」故に難しい点もあった様です。奈良は古代の遺産が多く残るだけに、近世近代の史跡がややもするとないがしろにされている様な、柳本飛行場の防空壕imageもどうなるやら。
 心配になって丹波市町市場から近くの市座神社に移転している丹波市町道路元標を覗いてみましたが、こちらは健在です。

 丹波市まで来た処で布留川南流に沿って西へ向かいます。上街道からだと判りにくいですが、東井戸堂の交差点から僅かの距離ですが自転車道として整備されています。

 自転車道の案内がなくなってもそのまま布留川南流に沿って走る事ができ、中ッ道跡と斜めに交差します。
 吉田町で県道36号天理王寺線に合流しますが大和川べりに出る事ができます。天理市街から橿原市方面へショートカットするにはなかなか有用なルートです。

 大和川べりに出た処で桜井へと帰途に、とにかく帳尻合わせにはなりました。
 15時半には桜井へ戻ってきました、イオンとサンディで買い物をして帰宅。本日の走行25.8キロでどうにか400キロ台に乗せました。

 

 

「遠回り通勤らいど」は東吉野へ


 今朝の橿原市は氷点下、それでも陽射しが入る時間になると徐々に暖かくなってきて、ご覧の様に最高のお天気に、それでも休日だと外に出るのが億劫になるのですが、通勤ですから否応無く自転車に乗らなくてはなりません、でも一旦走り出せば思うがまま、真夏だとこの時間から走り出すのは苦痛なんですけどね。さて今日は芋ヶ峠を越えて定番コースの東吉野へ向かいます、昨年暮れにカレンダーを配りに走れなかったので「麦笑」「月うさぎ」「おごぽご」へ立ち寄る予定です。
 1030 芋ヶ峠を越えます、明日香村栢森を出てから吉野町千股を過ぎるまで1台の車にも遭わず、休日とあって何組かのランナーには出会いましたが。
 河原屋のローソンに立ち寄ってから妹背大橋で吉野川左岸に渡り県道39号五條吉野線へ入り、改修工事が終わってすっきりした宮滝大橋で再び右岸の国道に戻ります。
 窪垣内で入野(しおの)峠へ向かうR370と別れ県道16号吉野東吉野線へ、引き続き吉野川の支流高見川右岸を行きます。なお東吉野村域に入る直前の吉野町国栖から左岸にも車道が通じていますが、あまりお勧めではありませんし、左岸の県道もこの季節は地元の車しか通りません。。
 1217 お馴染み「ニホンオオカミ像」前に到着。
 東吉野村役場のある小川を過ぎてから高見川左岸に入り、小(おむら)で自然酵母のパン屋「麦笑」さんに立ち寄り、イチジクとオレンジのカンパーニュを。
 手打ち蕎麦「よしの庵」さんは2月末まで冬季休業中。
 冠雪の高見山を見上げながらR166を跨ぎ旧道へ、県道251号谷尻木津線の入り口に通行止の看板が出ていたのですが「解除中」で助かりました、土日は工事をしていない様ですが、法面工事なので進捗状況では通れないかも知れません。工事は3月11日までの予定となっています。ここが通れないと一谷峠へ向かうには「たかすみ温泉」から以前の「月うさぎ」の前へ越えて行かなければなりません。
 1410 一谷峠に到着、標高は600m近いのですが、雪は日陰にほんの少し残っている程度です。1430 菟田野岩端の「月うさぎ」へ到着、時間もないので番頭さんと少し言葉を交わしただけで下ります。
 1523「おごぽご」へ、昨年は2度立ち寄ったのですがいずれも定休日の火曜だったんです、宇陀川を挟んだ道は何度を通過しているのですがね。カレンダーをお渡ししてぜんざいを頂き、今日は女寄トンネル経由で下界に戻ってきました。本日の走行83.8キロ。



遠回り通勤ライドはてんこ盛り

 

 恨めしいお天気の連休、勤務明けの今日は走る企画が目白押し「木津川CC」と「大和川CC」合同の「安全祈願サイクリング」、モゼールさんの「ツィードラン」、昨日からは「ゆるゆるCC」の「新春 黒滝村一泊ツーリング」が行われています。「安全祈願サイクリング」には一昨年の「初詣 安全祈願サイクリング」は参加したものの昨年は参加できず、日頃ご一緒できない方々とお逢いできる機会なのですが、オミクロン株蔓延の渦中に参加者の多いイベントですし忌中に初詣を冠した行事も何ですので遠慮させて頂き、ソロで「モバイルグランフォンドin奈良・吉野」のスタンプラリーで残しているチェックポイント「吉野山 下千本駐車場」へ向かう事にしました。
 吉野山へは芋ヶ峠経由が最短なのですが、そちらは帰りにして薬水から下市経由のルートを取る事にします、今日黒滝村から帰ってくる乾さん一行が地蔵峠~車坂峠経由との事ですので上手くすると逢えるかも知れません。途中吉野口駅前で一息いれているとなんとモーゼルさん一行が。コースは知らなかったのですが、薬水から今木へ越えて道の駅「吉野路 大淀」でお昼にするとか、福神駅近くまでご一緒する事に。
 吉野口駅前にて、dendenさんはトレーラーを牽いています。(写真右 : モゼールさん)
ダブルホイールのトレーラーは過去にご一緒した事がありますが、シングルホイールってなかなか追従性が良いですね。奉膳(ぶんぜ)集落の狭い道を行きます。
 近鉄吉野線沿いを薬水へ向かいます。
 選奨土木遺産に指定されている薬水拱橋(きょうきょう)をくぐり旧道を、福神駅へ入る処で皆さんとお別れします、スマホしか持ってきていないので不鮮明な写真ですが、福神駅前から望む旧道を登るご一行。

 福神からは京奈和自転車道のルートをなぞって梁瀬橋で吉野川を渡ります。吉野口駅前で時間を食ったので黒滝村の宿を9時に出て県道48号洞川下市線を下ってくる乾さん一行とすれ違うのは無理かなと思っていたら、出発時のLINEへの書き込みが0913 それに地蔵トンネルではなく旧道の地蔵峠を越えるとの事、それなら間に合うかと下市の街中と抜けて県道48号へ、下市の街を避けて秋野隧道を経由する可能性もあるので下立石まで急ぎ、案の定上立石ですれ違う事ができました。(写真左 : タックさん)
 乾さん一行とお別れし下市町才谷で県道257号で才谷吉野山線に入ります。
 無名の峠(398m)を越えて下ると吉野町、峠には「蓮如上人御手植之杉」があり石碑とベンチが。
 左曽川を跨ぐ処から林道南谷線が分岐していて吉野脳天から吉野川べりに下る事もできます。 県道257号はお店の並ぶ吉野山のど真ん中、勝手神社の角に唐突に出ます。

 計算通り丁度12時、随分と久しぶりですが馴染みの「静亭」でお昼に、鴨葛うどん定食と葛餅ぜんざいを頂きます、春ならこの席から吉野山の絶景を見る事ができるのですが。カレンダーもお渡しするつもりでいたのですが、吉野口駅前で偶然出逢ったスミ旦那とnakaoさんにお渡ししてしまったので次の機会に。
 この季節の吉野山は閉まっている店も多くて静かなものですが、好天の休日とあって思いの他観光客が歩いています。現在金峯山寺蔵王堂と仁王門は工事中ですが参拝は可能です、と云ってもご覧の通り。
 23ヶ所目のチェックポイントチェックポイント「吉野山 下千本駐車場東屋」です、後は「道の駅吉野路大塔」1ヶ所を残すのみ、スタンプラリーが始まる前の昨年2月27日に川湯温泉にキャンピングで向かう途中に立ち寄っているのですが、標高646mの新天辻隧道(1,174m)の先なんですよね。
 吉野山を下り 1333 上市橋で吉野川を渡り 1428 に芋ヶ峠を越えて明日香村へ下りますが、稲渕の男綱ではなんと年に一度行われる綱掛神事の最中。15時半過ぎには桜井へ無事帰投、本日の走行63.5キロ。



乾さんの「カフェにスィーツぽた」


明日香村「亀石」前にて(写真 : 乾さん)

 この連休はお天気に恵まれる様なんですが勤務ローテーションが詰まっていて予定が立ちません… 昨日「ゆるゆるCC」の方へ乾さんが「4season」へのランチがてらご近所をポタるって話ですので迎撃させて貰う事に、急な話なので人数も集まらないだろうと思っていたのですが、フタをあければなんと9名と云う事に。しかし大阪八尾から走ってくるのは「ゆるゆる」でも「ポタ」でもないですよね。
 柏原市役所前、関屋駅前、橿原運動公園に続き4番目の集合場所になっている橿原神宮前中央口に着くと、既にkitanoさんと滋賀大津からデモンタ輪行で来られた西原さんが、続いて地元のつっちーさんが、そうこうしていると乾さん一行が到着します。お昼をお願いしている4seasonの予約が13時ですので3時間半もどこ走んの!?と云う事になったのですが、つっちーさんと相談の結果、飛鳥の史跡見物をしながら栢森(かやのもり)から畑集落へ登り石舞台側に下ろうかと云うことに。
 さて出発です。橿原神宮前駅を西口側に回りこみ近鉄吉野線と高取川に沿った道を飛鳥駅まで南下します。(写真 : 乾さん)
 飛鳥駅の手前は車が通れないので自転車には快適なルートです、いわゆる’ふんどし道’なんで注意は必要ですが。
 飛鳥駅前で小休止。
 飛鳥駅前から「鬼の雪隠」へ。(写真左 : 乾さん)
 「亀石」にて。(写真右 : kitanoさん)
 今年の「CanCan謹製カレンダー」の4月の撮影場所の「橘寺」へ。(写真左 : 乾さん)
 「マラ石」近くには蝋梅の花が… (写真 : 乾さん)

 祝戸から県道に出て「男綱」から「女綱」へ。(写真上右/左 : 乾さん)

 奥明日香栢森集落を行きます。(写真 : 乾さん)

 栢森から林道を標高で230m程を畑集落まで登ります。MTBブームの時代に良く走った道で暮れの恒例行事だった「あすか鍋サイク」のルートにもなったのですが、最近はご無沙汰、久しぶりに踏み込みます。
 柴が散乱した林道を抜け畑集落から北側へ下り県道へ、石舞台まで340m程のダウンヒルです。

 石舞台で10分程時間調整の後「4season」まで自転車道やら田圃や集落の中を縫って行きます。

 「4season」でのランチの後、明日からの黒滝村へのお泊りツーリングに参加するNさんを宿まで案内して帰途に、本日の走行37.4キロ。

kitanoさんのブログレポート



第27回 新春サイクルミーティング(後半)

 川澄屋の後はコース最大の難所通称K三峠へ、いつもの撮影ポイント?へ登ります。(写真 : タックさん)
 峠まで約1.7キロで130m程登らされます、緩急があるのですがその急の処がエゲつないんですよね18%あるとかないとか。男どもを尻目?になおじさんが頑張って登って行きましたけど、最後まで登れたのかな、ちなみに私はこの先のコンクリート舗装になった処から峠直前まで推しました。
 K三峠、標高そのものは213m程ですから知れていると云えば知れているのですが。
 かつて大阪市平野にあった田川サイクルのフォルテの揃い踏み、オーナーはブレラさんとタックさん、スマホの画像は在りし日の田川さん。
 なにやら恒例行事と云うか儀式になってしまいました、踏まれる側にデローザのたきちゃんが加わり、踏む側になおじさんとなんとブレラさんまでが加わって、阿鼻叫喚の様相(^_^)
 さてK三峠を出発です、北側も結構な激坂です。

  M女史の分身の術。(Image Composite Editor で合成)
 後を追っかけるのもなかなか大変。(写真 : 乾さん)
 県道486号木瀬富田線まで下り名古屋グリーンカントリーの北側を越えます。
 ピークが最後の休憩ポイントです。
 県道350号を跨いで最後の登りで「昭和の森」の北側へ出たら、後は下るだけ。1437「昭和の森」に戻ってきました、所要時間は3時間以上掛かってますが、実走行時間は1時間40分程、走行距離は24.4キロ。
 カトーの親爺さん最後の最後にパンク、どこからか「しまったパンクだ、カトーへ行こう!」と声が掛かります、私は知りませんでしたが昔自転車雑誌の広告にあったそうです。(資料画像 : 乾さん)
 「昭和の森」に戻ってきてもあちこちで自転車談義が続いていますが、カトーさんからお開きの挨拶と佐橋さんから6月18~19日に愛知県北設楽郡東栄町で行われる「TOEI×東栄町Ride」のご案内が、TOEIオーナーでなくても参加できると云う事です。
 お待たせしました2年ぶりのカフェHIACEのオープンです。(写真 : 乾さん) Image Composite Editor で合成

 こちらでは怪しいブツが…

 

 15時半過ぎには「昭和の森」を後に帰途に就きます。上り車線の渋滞を横目に快調に西へ、湾岸道から見える長島スパーランドが不思議な風景です。UG兄さんには桜井まで送って頂き18時には帰宅する事ができました、感謝。来年も皆さんと何事もなく参加できる事を願うばかりです。

 集合写真を含む大きなサイズの画像をうちのHPの「サイクリングの記録」にUPしています、一部タックさん、乾さん他の写真を拝借しています。なお私の写真に関して参加された方は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2022’、パスワードは2022年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です、2021年版の組み合わせも暫く使用可能です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事がありますが、Crome等ブラウザで開いて下さい。

 おつねさんの動画です。

 

第27回 新春サイクルミーティング(前半)

愛知県豊田市「昭和の森」にて 鮮明な画像は「サイクリングの記録」(要認証)へ

 今年で27回目を迎える名古屋の新春ランこと「新春サイクルミーティング」、昨年は緊急事態宣言で参加が叶いませんでしたが、2008年の第13回から参加させて貰っています。今年もUG兄さんの車に便乗させて貰う事になり、大阪へ出ている事もあって未明に八尾まで回航のつもりでしたが、近くまでピックアップに来て貰えるとの事で、お言葉に甘えて朝6時半に落ち合います。
 大阪市内から近畿道~名阪~伊勢湾岸~東海環状経由、一回の休憩と現地での買出しを含めて約3時間、9時半には愛知県緑化センター「昭和の森」へ到着、既に多くの参加者が集まっています。関西からは乾さん一行がいますがまえださん一行の姿が見えません、暮れに怪我をされた様ですので些か心配です。
 参加者は記帳を済ませてクジを貰って今年の初福を。私はなんとシビエのヘッドランプが当たったのですが、使い道がないと云うか自転車が生えると困るのでofはやまさんのグローブとトレード。(写真 : 乾さん)
 主催は「サイクリストクラブはづき」「カトーサイクル」の合同で、カトーの親爺さんのご挨拶。
 今回の参加者は70名弱とか、最近は人数が多くなり初めて参加された方のみ自己紹介する様に、乾さんの車に便乗してきた出口さんと関根(タック)さんが初参加「ゆるゆるCC」が中京地区初進出です。女性の参加者はMt.なおじさんにM女史、へっぽこブレラさんと初参加の方1名の計4名。
 集合写真を撮って貰って各自食事の後11時半には出発です、以前より少し早くなったのかな、と云っても人数が多いので先頭から最後尾まで十数分の開きがあります。(写真 : 乾さん)
 「昭和の森」を後にしてまず東海自然歩道の標高170m程の小さな峠を越えます。
 峠を越えると県道350号北一色東広瀬線まで2キロ弱の愉しいダウンヒル。
 県道を矢作川べりまで更に下ります。
 矢作川に架かる広梅橋を渡ります。
 最初の休憩ポイントは2004年に廃止となった名鉄三河線の三河広瀬駅跡、今も旧駅舎やホーム、レールが残されています。廃止になった三河線の西中金~猿投間は晩年の20年程は非電化となりレールバスが走っていたのとか、見ておきたかったなぁ。(写真右 : 出口さん)
 広梅橋の南側、以前は行き止まりだったのに2年見ない内に道路が出来ちゃってます。
 三河広瀬駅跡から矢作川左岸に沿った県道355号島崎豊田線を上流の加茂橋まで遡ります、阿摺(あすり)ダム付近にて。
 この先何か支障がありそうですが… でも愉しそうな「ゆるゆるCC」のお三方(写真右 : UG兄さん)。
 路面凍結してますが、芸達者なデ・ローザのタキちゃん。(写真左: UG兄さん / 写真右 : 乾さん)
 無事に加茂橋に到着、再び矢作川左岸に戻り「川澄屋」前へ、ここが2番目の休憩ポイントなのですが、とても全員が中に入れませんので店の前でたむろするのが恒例に。(後半へと続く)