今日は勤務明けから定番コースで東吉野へ向かう事にします。昨夜 Facebook に「走りに行きますと」告知しておいたのですが、ゆるゆるの皆さんは遠山郷へ行ってますし、GWのど真ん中とあって予定がある方も少なくない様で…


念のために9時前に亀石前のセブイレに立ち寄りますが、カワセミ狙いでやってきたKさんに捕まってしまいました、自転車より86に出会う機会の方が多いような… 飛鳥川のカワセミですが、護岸工事や溜まった土砂のしゅんせつであまり姿を見かけなったのだとか。
0923 栢森へ、休日とあって吉野方面へ向かうロードも少なくない様です。集落の中の旧道へ入りますが「どらどら庵」が開店準備をしています、入った事はもちろん営業しているのを見た事がないのです。
0941 行者辻、0951 には芋ヶ峠へ、やはりロードは楽ですわ、って再来週は4サイドで越えるつもりでいるのですが…


1009 千股の水辺公園へ、標高差250m余のダウンヒルですが、休日だからでしょうか道一杯に拡がって走っているランナーのグループがいて要注意です。千股の三叉路、今日は手っ取り早く津風呂湖南岸のルートを行く事にします。


みかえり橋(平尾吊橋)を真横から望む事ができます。1033 津風呂ダムの天端道路を渡り南(左)岸の県道256号入野河原屋線へ。


1047 津風呂湖の上流部にあたる入野(しおの)へ。


1058 入野峠、R370 ではここがピークです、左折すると旧道ですが本来の入野峠は南側で道が失われています。入野トンネルを抜けるとお馴染みのビューポイント。


吉野町窪垣内の三叉路を左折、高見川右岸の県道16号吉野東吉野線を遡ります、東吉野は新緑のこの季節が一番です。
1127「ニホンオオカミ像」前。


お馴染みのパン屋さん自然酵房「麦笑」へ、今日はロードなのであまり買い込めません、今月も日曜日のみの営業です。
蟻通橋から県道221号小村木津線へ、今年はまだ手打ち蕎麦「よしの庵」へ行けていないのですが、再来週のお愉しみと云う事で、チラっと覗くと案の定「本日売り切れ」になってました。


この季節の東吉野を走ると道沿いの木陰にはシャガの群生が目立ちますし、藤の花もあちこちに。(後半へつづく)
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しかし良いお天気でしたね。
今日は貴重な丸一日のお休みだったのですが… 昨夜夜更かしをしたせいか、朝一度は起きたものの「虎に翼」を見かけて二度寝してしまいました。やはり約束でもないとあきません。せっかくのお休みでこのお天気に走らないと、罪悪感が…
16時を回ってからダイソーまで買い物に行かなくてはならなくなり Erba号を駆って遠回り通勤ならぬ遠回り買物へ。大和川左岸を走り途中から寺川べりに抜け、大和川と合流後、太子橋で折り返し右岸を走り布留川右岸に入り、途中から真東に折れて夜都伎神社まで、山の辺の道を大和神社遥拝所まで南下して西へ、上ッ道を南下し桜井へ戻ります。ダイソーでLED電球とピンセットを買って日没前に帰宅。走行34.7キロ。
迷走 ゆるゆるCC「葛城古道」
今日はゆるゆるCCの女性サイクリストのねこさんの平日企画「葛城古道」、平日ですので何人集まるかなと思っていたら、8名の参加表明が。コースは近鉄新王寺駅に9時集合〜一言主神社〜高天原〜高鴨神社〜風の森〜船宿寺〜と云う事で、お昼は高鴨神社の近くの蕎麦屋との事。当直明けですので橿原9時スタート、高天原へ登るのを端折れば高鴨神社で追い付けそう、と走り出す事に。
1045 葛城市と御所市の境界付近で県道30号御所香芝線いわゆる「山麓線」に取り付きます、さて前にいるのか後ろにいるのか、とにかく一言主神社へ、しかしまったく気配はありません。
山麓線に戻り高天原はパスして南へ、1123 御所市北窪、旧県道30号との分岐に到着、しかし山麓線は車も多いしアップダウンがあるので嫌ですわ。一行は高天原へ登ったとすると前にいるとは考えられません、LINEへの書き込みを覗いてみると、極楽寺や笛吹神社だとか、遥かに後ろではありませんか。
1時間近く先行している事になるのですが、とにかく高鴨神社へ向かう事に。1132 神社前に到着、お昼は近くと云うより隣の「鴨神そば」と云う事です、平日ながらお昼時ですので、結構お客さんがやってきます、時々陽射しの入る天気とは云え、この季節何もせずに待っていると寒いだけですので、先に入って食べるかぁ… 高鴨神社には何度も来ていますが、このお店には入った事はないのです。


ざる以外は季節柄、温かいお蕎麦が3種類、ご飯ものは皆無、しかしきのこそばが1,300円は決して安くはないです。正直云って私には美味しいとは思えません。そう云えば過去に御所市在住のサイクリスト仲間に美味いよなんて話を聞いた事はありません。お店で小一時間待ちましたが一行が来た気配は一向にないまま店を出る事に、と云うより山麓線を走ってお腹を空かせた一行に相応しい店でもありませんし。1237 高鴨神社を後にしますが、風の森へは下らずに山麓線に戻ります。「かもきみの湯」へ下る分岐を過ぎた処で前から一人のサイクリスト。なんと笑雲さんが、何でも皆とはぐれてしまったとの事。とにかく二人で高鴨神社に再び戻ります。LINEを覗くと「わだきん」に行くとか「蕎麦屋に向かっている」とか混乱しています。
そうこうしている内に、一行がこちらへやってくる事なく「わだきん」に向かう事が確実そうです。せっかくここまで来たのですから笑雲さんと風の森へ下り、鴨神の信号から旧道を北へ下ります。


1315「わだきん」に到着、しかし一行の姿は、まったく何処をどう走っているのか想像がつかなかったのですが 1329 室交差点の方から登場、どうやら笑雲さんと出遭った付近から「かもきみの湯」へ下ってR24を走ってきた様です。例によって人気店の「わだきん」ですので何組が待っていますが、半時間程待って9人全員が入店する事にできました。私は2度目のお昼ですが、しっかり。
結局はゆるゆるCC一行の皆さんと連ねて走る事なく「わだきん」前でお別れし、きんなん君と桜井に向かって帰途に就きました。本日の走行50.6キロ、下図の赤線はきんなん君、青線は私の走行ログです、これに途中はぐれしまった笑雲さんの分も重ねると面白いのですがね。
Googleでもその手のサービスはあるのですが位置共有アプリを使ってみても良いかも。良くリスク云々を云われますがイベント開催中に時間とメンバーを限って運用すれば問題はないかと。昔「月うさぎキャンプ」の折、スタートもまちまちで上り基調のコースを重いキャンピング車で東吉野村を目指すために往路は其々で走っていたのですが、お互いの現在位置や到着時間を知るために「みんなで位置共有」と云うスマホアプリを使用した事があります。現在は提供されていない様ですが、同様のものは幾つもある様です。

上図は2015年10月10日の「第8回 月うさぎキャンプ」へ向かう途中の模様を時系列に4つ並べたものです、女寄峠の途中で停まったまま動かないヤマタンさんのアイコンが見えます。
遠回り通勤ライド初め

新春3日の「第29回新春サイクルミーティング」と4日のゆるゆるCC「初詣ラン石上神社」以外は片道7〜8キロの通勤ライドのみ。当面休みが無いので暫くは休足日は無さそう。今日はお昼過ぎまで陽射しもありそうなんで、今年初めての「遠回り通勤ライド」に、今日はErbaロードで出てきています。まずは腹ごしらえで向かい風をおして西へ、今年の「とんかつ初め」です、530円也にサービス券でコロッケ付き。


「松のや」でお腹が一杯になった処で葛城川沿いの京奈和自転車道(この界隈は飛鳥葛城自転車道)を北上しますが、想像以上に風が強くて遮るもののない川べりの土手では煽られる事煽られる事、陽射しはあたたかいものめげてしまいます。春が愉しみの桜並木の下を走り(写真左)、近鉄田原本線をくぐります(写真右)。
第二浄化センターの手前の桜橋で一旦自転車道を離れ太子橋まで北上し大和川右岸を追い風に乗って板屋ヶ瀬橋まで走ります。このまま真っ直ぐ行くと佐保川べりに入ってしまいますので、左岸に渡り庵治(おうじ)町でR24を跨いで再び大和川河畔を帰途に就きました。本日の走行37.4キロ、ちょっと物足りない距離ですが、さすがに風がね。
寒いけどめげずに「遠回り通勤ポタ」
勤務明けの今朝、時折雪が舞うお天気ですが頑張って遠回通勤ポタへ、今日はErbaロードです。中和幹線沿いのWORKMANで買い物の後下ッ道を北上、しかし北よりの西風が強すぎて遮るもののない田圃の中では煽れる始末。
下ッ道沿いの地蔵堂で温かいものでひと息、今話題のDydoの「さつまいもミルク」にヤマザキ傘下となった神戸屋の格安あんぱん。
しかしこれ以上定番の北西方向に進むのは諦めて方向転換、天理方面へ。

陽射しがあるので追い風となると快適な事、天理の銀杏並木は丸裸、せっかくですので新春4日に「ゆるゆるCC」で来る予定の石上神宮へ立ち寄ります。お馴染みの鶏たちは元気です、別に春日大社の鹿とか、大神神社の蛇とか神社の縁起と所縁のあるものではないらしいのですが。
山の辺の道を少し走って桜井へと帰途に就く事にします、ハイカーの多い季節はあまり踏み込まない様にしているのですが、今頃の平日なら気兼ねなく走る事ができます。R25バイパスの下をくぐって内山永久寺跡から夜都岐神社へ越えます、ロードでは些か厳しいですが石畳の方へ下らなければ完乗は可能です。夜都岐神社の裏手でピザ屋さんでしょうか畑の中に案内板が、今まで気が付かなかったのですが山の辺の道から少し入った処にある様です、ピザと云う気分でもないしこの季節で平日なのでやっていないだろうと思いながら覗いて見る事に。
「サマナラガーデン」お客さんはいないみたいですが営業中で、丁度お昼前ですしピザ以外に野菜をメインにしたランチもある様です。
店内はこんな感じ、母屋から張り出すように龍王山を見上げる事のできるガラス張りの広いテラス席。母屋側の元は窓際カウンターだったろう席に座ります。


お野菜たっぷりランチにする事に、1,900円はおっさん一人のお昼には勿体無い気もしますが、野菜料理好きに興味深いランチ、野菜の様々な食感が愉しめます。そのうちにお昼を回って女性のグループが2組。この界隈はR169まで下るとがっつり食べられるお店は一杯ありますし、山の辺の道沿いはハズレな店も多いですが、その向きにはここはお勧めです。
景行天皇陵まで下るとロードには厳しくなりますので上ッ道まで下り帰途に就きました。本日の走行42.5キロ。
カレンダー配達サイク「Delft」まで
暮れの恒例行事が続きます、大和西大寺近くの自転車工房「Delft」さんまでカレンダーを届けに往復します、主に川べりの快走路を行くので久しぶりにErbaロードで。実は昨日予定していたのですが、一昨日の大阪行きでは慣れない靴で歩き回ったので脚やら腰やらあちこちが痛かった次第。


大和川に沿って走ります、庵治町前後を除けば大阪までほぼ川べりを辿る事ができます。

近鉄橿原線を跨いだ処から浄化センタ―を抜けて佐保川河畔の京奈和自転車道へ。再び橿原線と天理線をくぐります。


佐保川に沿って北上します。

佐保川を離れ奈良口交差点から秋篠川河畔を、午後から曇ると云う予報なのですが、最高のお天気です。ただ秋篠川沿いは道が狭い上の買い物の自転車やジョッキングの人が多いのが難点。
尼ヶ辻駅前から西大寺駅西側の住宅街を抜けて 1234 「Delft」さんに到着、風情は街の自転車屋さんですが、マスプロランドナーをちゃんと取り扱ってくれる奈良では貴重なお店です、オリジナルのバッグも。

帰りは大和郡山市街を抜けて富雄川河畔の自転車道を行く事に。

御幸橋で大和川を渡り飛鳥川沿いの自転車道へ、今井町方面へは向かわず寺川沿いから耳成山を反時計に回って横大路経由で帰途に就きました。本日の走行63.4キロ、7,000キロ/年まで後5.3キロ。
大和高原へ向かったものの

今日明日と連休、実は石川県へ行く予定もあったのですが、明日の天気が悪いので中止、天気よりモチベーションが上がらない言い訳なんですが。しかし昨日今日と最高のお天気、少しは走らないと絶対後悔すると Erba号で大和高原へ向う事にして9時半スタート。


長谷寺門前から初瀬ダムに取り付きますが、以前は4サイドで登っていた坂がすんなり上がれません、ここ暫く坂らしい坂登ってませんでしたからね。
小夫集落を抜け笛吹奥宮で一息入れます。そう云えば2020年以来 「大和高原真夏の早朝ラン」に参加できていないので、針からコースをなぞってみようかと。
遅いスタートだったので初瀬ダムまでは暑い位だったのですが、標高が上がるにつれ気温が、今年は夏の間 Erba号がなかったのでレーパンを履かず仕舞い、ここへ来て7分丈にロングソックスが丁度良い具合です。
針から少しR25を走り天理市山田町へ、そこから奈良市との境界の無名峠を越えるのですが、インナーローに入れそこねて足付き、そうなるともう上がれません。
田原まで下ったものの、このままコースをなぞっても大柳生から柳生、布目ダムと登るのが億劫になってきて、奈良市街に下る事に。久しぶりに県道80号奈良名張線を下ります「まんま亭」のあった頃は時々通ったのですがね。
高円高校から県道188号高畑山線へ抜けて、帯解から上ッ道で天理へ、お昼を回ってそろそろお腹もすいてきたのですが、柳本駅の「ピクトン」も今一つ気が進まないので「4’season」まで頑張って走る事に。布留川南流沿いに走り中ッ道へ、蔵堂橋で大和川を渡ります。
蔵堂橋より南は殆ど中ッ道は失われているのですが、中ッ道は香具山を真南に見て続いていたされています。14時過ぎには「4’season」に到着、久しぶりにランチを頂いて帰途に、中途半端な結果ですが本日の走行64.6キロ。


本日のいでたち、9月のゆるゆるCCの「彼岸花の乱」で某女史が着ていた犬柄ジャージ、All Express で見つけて今シーズンは着る機会はないだろうけどとポチったものが、意外と早く某国から着弾したので。
不発の2日間
どうやら木曜金曜と最高のお天気の様です、石川行きを止めてしまったのはともかくとして、今一つ気分が優れないと云うか体調もすっきりしません。なんとなく風邪を引いた様な引いていない様な、10度を超える寒暖差も堪えているのでしょうかね。

お昼を回ってから買い物を兼ねて少しだけ走りに出掛ける事に、大和川河畔を北上し天理市庵治町で下ッ道(中街道)へ、いつもなら走り出すと調子が出てきて足を延ばすのですが、今日は南下して寺川沿いに走って帰途に就きます、ホームセンターとスーパーに立ち寄って帰宅。1時間半ばかり走って、走行25.4キロ。
2日目も同様、雑用や片付け事をしているとお昼に、昨日同様に買い物がてら Erba号で走り出しますが、ホームセンターまで往復しただけ、ただ半年乗ってなくて違和感のあったロードにようやく体が馴染んできた様な、走行7.5キロ。明日土曜は夕方から出勤なのですが、先週行けなかったデルフトの朝ポタ、でも平城宮跡6時半ですから5時から走り出すのは無理でしょうね、十中八九。
ところでErba号が復帰したら稼働状態の自転車が4台になると置き場所に苦労する事に。そこで1台は縦置きにするアイデアが。吊り下げる為のパイプを取り付ける事にしたのですが、車を持たない私はこういう時に困るのですよね、ホームセンターで長尺ものの材料を買おうと思っても、半時間は歩いて持って帰って来なくてはならないのです。そこで思いついたのがジョイント部分にガタのきたステンレス製の物干し竿、これを切断して流用、物干し竿の替わりは歩いて数分の近くのスーパーで売ってますし、材料としてはその方が安かったりして。ただパイプ外径が30φ、パイプソケットの規格って24φの次は32φなんですよね、それはテープでも巻いて誤魔化せば、ただパイプカッターは22φまでのものしか持っていないのです、32φが切れるものになるとそれなりに高くて、仮に買っても次に使う機会もね。取り敢えず金鋸で切ってみると意外に簡単に切断する事が、物干し竿のステンレスパイプって思っているより肉薄だった様で。と云う訳でマッドガードのないErba専用ですがハンガーが完成、ついでにアウトドア用品を載せる棚を増設、有り合わせの材料を使ったお陰で物干し竿を新調した799円を除けば、出費は金具を少し買った数百円也。
せめて幾つか片付け物ができたので、この2日間は良しとしましょう。
Erba号の復帰
先月12日にもErbaロードを自分で再塗装していると記事にしましたが、リニューアルがようやく出来上がりました。しかし当初は8月第1日曜に行われる「大和高原夏の早朝ラン」が目標だったものが、ヘッドパーツのベアリングを交換したりと、結局半年がかりになってしまいました。
土曜朝はデルフトの朝ポタなので、試運転がてら平城宮跡まで往復するつもりでいたのですが、前夜になってハブの玉当たり調整をやりだしてグリスアップまでしていたら既に外は白み始めていて、走るどころかそのまま寝てしまいました。従って土日の通勤往復が試運転に、せめて明日香村へちょっとだけ遠回り。9日がせっかくの休みなだったんですが、お天気がねぇ。
元はブルー一色だったものをヘッドチューブとシートチューブを白に塗り分け、ヘッドにギンタローさんデザインのRRCBロゴ、デカールを自作して貼り付けました。デカールはなかなか上手く出来たのですが、塗り分けがネェ、なかなか難しいですわ。
ここにきて季節が一気に進んだ様でして、半年振りのロードレーサーですが、このままだとレーパンをはかずに終わりそうなあんばいですね。
う~ん ちょっと失敗かも
2015年5月にエンド破損で引退せざる得なくなったKoga-Miyataの後がまに、2015年6月に京都のTさんから頂いたErba号、月日が経つのは早いもので既に7年、その間の走行距離は14,878キロ、輪行35回と大活躍して貰ったのですが、塗装の痛みが酷くなってきました、スチルブルーと云うのでしょうか少しくすんだブルーで、色合わせが難しくタッチアップも綺麗に行きません。特にデカールを貼ってある訳でもないので、そこで自力で再塗装に挑戦する事にしました。

まずは試しとフロントフォークに挑戦、AMAZONで売っている塗料はがし液とサンドペーパーで塗装を剥がし、塗料は自動車の補修用として販売されているアクリル系塗料、自動車用ですからメーカー、車種に合わせてカラーは豊富でスプレー缶とタッチアップ用がほぼ揃います。ただ一般の塗料の様に原色が揃っている訳ではなく、メジャーな車種に限られています、それでも相当な種類です。元の色に近いものを探しましたが、いすずエルフ用のブルーが一番近いのですが、見た目がちょっと安っぽいですかね。ペーパーとプラサフで下地処理を繰り返し、これなら上手く行きそうです。

ただ塗装の剥離、フレーム本体となると一般に入手できる塗料はがし液ではラチがあかず前に進みません。5月の琵琶湖キャンプの折に、ショコラさんとniwa-chanさんとその話をしていると、肌に付いたらピリピリする様な強力な剥離剤を使わないとなかなか剥がれないよとの話、それと塗ってからラップを巻いて暫く置くと良いとの事。強力な剥離剤こそ手を出しませんでしたが、ラップを巻く方法はなかなか効果的で、時間はかかりましたがサンドペーパーと併用しながら6月の始め頃には塗装を剥がし終える事ができました。
小細工せずにブルー1色で済ませるつもりで、毎年8月第1日曜に行われるRRCBの「大和高原真夏の早朝ラン」には間に合うかなぁと考えていたのですが。なおヘッドパーツは抜き工具はありますが、圧入工具がないのでマスキングする事にします。

ところで「大和高原真夏の早朝ラン」は日程的に参加が難しくなり、ちょうどその頃にRRCBの新しいボトルが届き、ギンタローさんのデザイン(写真左 真ん中)のマークが面白いので、ヘッドチューブとシートチューブを白にしてRRCBのマークのデカールで作って貼ってみようかと欲がでてきました、これが脱線の始まり。なお元々Erba号のヘッドチューブには「コルニャゴ」シールが貼ってありました。たまたま7月2日のゆるゆるCCのサイクでofはやまさんとご一緒したので尋ねてみる事に、デカールと云えばこの人しかいないでしょう。プリンタと市販のキットでもそこそこできそうです。ギンタローさんの許可を得て早速、金色っぽいのと銀色っぽいのを作ってみます。
しかし塗分けが難しいです、マスキングテープから染み出ていたり、もともとこのフレームのラグとの継ぎ目の仕上げがあまりきれいと云えないのです、剥離の時に綺麗に削っておくべきでした。
さて作ったデカールを水貼りするのはコツさえ掴めば簡単、デザインにもよりますが、カット部分も目立ちません。しかし相手がパイプだけに位置決めが難しい、ちょっと歪んだかな。
ところで焼付塗装のできないシロウト塗装では強度がありません、気になっていたのが2液混合ウレタンクリアー、塗膜の強度や光沢が増すそうですが、混合して使い始めると12時間以内に使い切らなくてはならないのと結構高価なんです。7月18日にショコラさんと合った時にその事が話題に、なんでも焼付塗装のできないカーボンプレームはウレタンコーティングをしているのだとか。と云う事で2液混合ウレタンクリアーを入手。
ところで塗装は何度か重ねて吹いているのですが、些か梨地っぽい仕上がり、吹いている時の距離が近すぎたかなと思いつつ、上からウレタンクリアーを吹けば、あのボテっとした仕上がりになるのだろうと考えていたのですが…


これで塗膜の強度はあるのかな「うーん ちょっと失敗かも」、ともあれ色々な自転車仲間のアドバイスを受けながらここまでやってきたので、とにかく組付けを始めます。



