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赤福本店ツーリング

 2月、7月に続いて今年3度目の伊勢ツーリングです、実はR女史から「お伊勢さんへ行きたいからお供せよ」とのお達しなのですが、スケジュールを合わせるとことごとくお天気が悪くなります、さては雨女かと云うと他のツーリングでは晴れているのです、どうにも巡りあわせが悪い様で。 赤福本店で「赤福氷」を食べ様と云う話は、季節は巡って「赤福氷」は9月17日(本店)で販売が終了していました。

 帰途輪行の120キロライドですから、Erbaロードで行く事にしますが、どうもディレーラーの調子が思わしくありません、殆ど平地巡航の京都往復ならさして問題はないのですが、西峠~佐倉峠~木津(こつ)峠~高見峠~珍布(めずらし)峠~桜峠と越えて行く獲得標高1,000m超えのこのコースでは些か辛いものがあります。 落ち合う場所を宇陀市榛原のローソンにして貰い、少し早めに出て調整しながら西峠を登る事にします。
 真夏の7月の折には朝5時に出発し、伊勢おかげ横丁の「赤福本店」には13時20分に到着したのですが、今回は榛原を7時に出て、とにかく「赤福本店」には15時半までには着こうと云う段取りです、16時を回ると「おかげ横丁」のお店は次々と店じまいしてしまうのです。
 
 芳野川沿いの道を走り、菟田野から佐倉峠を越え東吉野村へ入ります、道路脇の温度表示は10℃を示しています、週末の「月うさぎキャンプ」未明は1桁台は確実、「ホカロン」買っておこうかな…
 いつもなら新木津(こつ)トンネルを抜けると目の前に高見山の雄姿が見えるのですが、残念ながら今日は雲の中です。
 
 奈良県側の標高632m、延長2,470mの高見トンネルに到着、今日のコースの最高点です。 三重県側に向って下り基調のトンネルなのですが、トンネルに入るなり強烈な向かい風、いつもと違って漕がないと進みません、結局今日は伊勢までずっと向かい風でした。 高見ループ橋を見下ろせる場所で休憩です、ホットコーヒーをボトルに入れて持ってくれば良かったかな。
 
 R166は東吉野村鷲家から和歌山街道となります、紀州公が初期には参勤交替に利用した道でもあり、高見峠を越えて最初の宿場がここ波瀬(はぜ)です、R166から少し離れているので静かな佇まいはタイムスリップした様な感覚です。 ここには里程標も現存しています。
 
 R166に戻ってからも時間的に無理のない範囲で旧道をよって走りますが、ここは外せません珍布(めずらし)峠、岩盤を切り開いた切通しで櫛田川の蛇行部分をショートカットしています。 ここを越えると道の駅「飯高駅」の先に出てしまいますので、珍布峠を越えて少し戻る事にします、私の知る限りこのコースですと高見トンネルを過ぎると桜峠を下る途中まで、公衆トイレの類は道の駅以外には見当たりません(珍布峠の西側に仮設がありますが)。
 
 道の駅「飯高駅」を出ると櫛田川右岸の<745>に入りますが、途中で局ヶ岳をバックに沈下橋を見下ろせるお奨めのポイントがあります。 このコースのままR166に戻る事なく桜橋東詰めでR368へ入る事ができます、普通にR166を走って行くと旧飯南町粥見界隈が走り難いのですよね。
 
 R368は和歌山別街道となり桜峠を越え多気町に入ります。 ここで丁度お昼になりましたので「伊勢うどん」でも頂きたい処なのですが、この界隈では無い様です。
 
 
 
 7月に来た折に見つけた丹生大師の向かいの「ふれあいの館」の中にある食事処、結構良かったので今日も当てにして走ってきたのですが、なんと今日はお休み、この付近には食事にできそうなお店は記憶にありません、なにやら豆腐バイキングのお店があるそうなのですが、ちょっと困った事に。 ところがレジ横にお弁当が2つ、店内にテーブル席もあって使えるとの事、お弁当は600円でボリュームもバラエティもあってお味もなかなか、伊勢茶やミカンを頂いてなにやら得した気分。
 この後舗装はしてあるとは云えロードには少し厳しい区間もあるのですが熊野街道に抜けて、後は<13>伊勢多気線を淡々と走るだけです。
 
 度会橋を越えてから伊勢市街に入ると車も信号も多くなって走りづらいものの15時少し前に「赤福本店」に無事到着、赤福3個入りを頂いて大満足、R女史は赤福のお店のおばさんにお嬢さんと云われて舞い上がってます、私は父親かい。
 一応、内宮前まで行って記念撮影をして最寄の近鉄五十鈴川駅へ、本日の走行120キロ余り。 幸い1653発の直通の上本町行き快速急行に乗る事ができて、楽チン快適安上がりで桜井に帰ってきました、弁当600円、赤福290円、交通費1,390円となんと安上がりな「赤福本店ツーリング」でした。
 
 
 

「 Cycle Letters Photo Cycling Workshop」

 

 今日は「 Cycle Letters Photo Cycling Workshop」と云うイベントに参加してきました。 サイクリストでカメラ好きの人ならご存知の方も多いかと思うのですが、「Bicycle Photo magazine」と云うムック本の編集をされている石川望氏がナビゲーターとなって、「大阪市内をカメラを持って、レクチャーを受けながらフォトサイクリングを楽しもう! 自転車を使った撮影会ならではの楽しさを体験できるワークショップです。  会場に戻って写真のセレクトをした後、時間があればプリンターで出力して、一人数枚を壁に貼り付けミニ写真展も…」と云うイベントなんです。
 エエッ天の邪鬼のアンタがそんなのに出るの、と云われそうですが、まぁマンネリ打破と云うか刺激を求めてと云うかこれも勉強、でも「六十の手習い」でもないですわネ。
 
 実はこのイベントを知ったのは前日の夜、この週末は東吉野へ行こうか、「ならサイクルスタンプラリー」のチェックポイントをゲットしに曽爾高原でも行こうかと考えていた処、facebookに入っていた「季刊サイクル」からのお知らせで、一応定員が10名で参加表明が9名、貧乏性なもんで残り1個に弱いんですよね。 雰囲気的にはKHSが相応しいのでしょうが、現在ドッグ入りの状態、そうなると「延陽伯」号こと片倉シルク グロワール24しかありませんよね、これも初めてのヘッド抜き輪行で、ちょっと触らなけらばならない処があって夜中まで格闘し、殆ど眠れないまま0651の快速急行で大阪上本町に向います。
 無事に輪行支度を解き、集合場所の西区のとある会社のショールームまでは距離的には僅かのもんなんですが、なんと云っても大阪のど真ん中すんなりとは行きませんが、そこはそれ集合時刻にはちゃんと到着する人です。
 実際に走ったのは7名だったのですが、ミニベロとロードと云った構成、ラーレーとブルーノのホリゾンタルフレームの20吋がいますので、決して「延陽伯」号は浮いていませんが、乗り手が世代的に浮いています。
 大阪市東区(現中央区)生まれの私ですが、西区界隈はあまり土地勘はありませんので、ひたすら大人しく着いて行くだけです。 ところで大阪市内を自転車で走るのは2012年2月の「大阪渡船ポタ」以来ですね。 まぁ適当な処で時間を取って各自自由に写真を撮る、必要な方は石川氏のレクチャーを受けるとか、ちょっと我々の処で云うヤラセ写真を撮ったりとか。
 
 お昼には集合場所に戻ってくるのですが、ユニークなのはここから、撮影した写真をプリントアウトして、それぞれ数枚を選びだす訳です、特にテーマを決めて撮影している訳でもないのですが、記事構成のプロセスに近いものです、この辺がカメラの品評会の如き撮影会と違うところですね。
 
 結果、選んだと云うか選ばれた私の写真がこんな処です。 個人的には被写界深度のサンプルみたいな左下は気になるのですが、そこは彩りと云う事で。
 
 帰宅後、このブログを書きながらいつもの調子で選んだ写真はこんな処です。
 写真と自転車のウェイトの置き方とか、今の若い人の今風のスナップ写真感覚とかに戸惑うのと、あとちょっと懐かしかった川口町界隈で時間を取りたかったですね、緑橋から此処まで市電が走っていた記憶が蘇ってきました。 いずれにせよいつもと違った有意義な一日を過ごしました。
 
 そうそう。 輪行とは云えせっかく自転車持って都会に出てきたのですから、もちろん「自撮り」も欠かしません、中之島の西の端、昭和橋です。
 解散後、大正区の「ナニワ銀輪堂」まで走りブツを仕入れ、千日前通を上本町まで走り再びヘッド抜き輪行で帰途に就きました、なんか一年分の信号を一日で走った様な… 本日の走行19.9キロ+α。
 
 
 

9月12日の日記

 昨日は特急券を奮発したおかげで22時半には丹後半島から帰って来る事ができました、考えてみると南紀へ行くより近いんだなぁと。 ところでぐずぐずしていたら輪行袋に入れたままついほったらかしにしてしまうので、さっさと輪行支度を解きとりあえず組み立ててから休む事に。

 朝から潮風を浴びたasuka号、マッドガードを普通のものに交換しながら、とにかく拭き掃除です。 サドルバッグをキャラダイスからモンベルに交換してゴリラボットを押し込んでとりあえず出かける事に。 石舞台を見下ろす高台?へ来て、朝露に濡れた草むらに踏み込んで案の定足元を濡らしてしまう事に。 新調したGIROのSPDシューズ、結構気に入っているのですが、メッシュ故に浸みてくるのが。
 
 石舞台の後は先週に続いて「案山子コンテスト」が行われている稲渕の棚田へ、先週はなかった新しい作品も顔を見せていました。 彼岸花はまだまだですが、来週頃には一気に咲き出すかもね。
 芋峠を越えるつもりで栢森まで来たのですが、何となく気分が乗りません、引き返すもなんだしと、畑への林道へ入ります、結構キツいんですけどね、木漏れ日に輝く道や滝を撮ったりしながらのんびりと行きます。
 一応ゴリラポッドを持ってきているので、手すりに巻きつけて「自撮り」をば、やはり大きい三脚を持ってくるべきだったかなぁ…
 下畑の集落を過ぎ、冬野への三叉路まで登って来た処でSNSを覗いていると、今日の食事処「よろづ」のサービス定食はロースとんかつ、冬野まで登り多武峰へ下ろうかと思っていたのですが、誘惑に負けて下ってしまいました。 本日の走行35.7キロ。
 
 

丹後半島ツーリング(2日目)

七竜峠からの展望
 
 いつもの事ですが、4時半には起き出しゆっくりと準備を始めます、こちらは台風も過ぎ去りホッして、気楽に今日のツーリングを愉しみにしているのですが、テレビをつけると台風の影響で東北関東には相当の被害が起こっている様で、お見舞い申し上げます。
 

 さて今日は基本的に丹後半島を巡るR178を宮津まで走るのですが、R178より更に海寄りを通る府道665号浜詰網野線と623号本庄浜本庄宇治線を迂回して行きます。
 6時に宿を出発、まずは近くのコンビニで補給です、今日のルートは宮津に至るまで、いわゆるコンビニの類は皆無です(網野町小浜にヤマザキストアがありますが)。 木津温泉街を抜け小さな峠を越えると日本海をバックに塩江集落が、集落を抜け再び登って行くと峠に公園の様なものが整備されています、「七竜峠」(しちりゅうとうげ)、峠一つゲット、どうやら盟友峠おやじナワールド氏の足跡のない峠の様です。 ベンチからは昨日通った小天橋と久美浜湾を望む事ができます。
 

 七竜峠を下ると荒々しい日本海の風景が広がりますが、そんな中でも小さな棚田の風景が、秋の訪れが早い土地柄なのでしょうか、既に稲刈りが始まっています。 日本海に落ち込む様な斜面の集落、京丹後市網野町磯、かの静御前所縁の地だそうで、ここで生まれ晩年をここで過ごしたとあります。
 

 磯集落を過ぎ次のピークを越える処に「子午線公園最北子午線塔」と云う案内があります、日本標準子午線すなわち東経135度、その子午線の最北の地だと云う事です。 車道からは歩いてすぐの処ですが、その途中から府道を見下ろす事ができます。 なかなかの「自撮り」ポイントなのですが、お天気が今一つなのと結構な距離があるので時刻合わせをしながら長いタイマー撮影をしなくてはなりませんし、それに雄大な風景に対して自転車はあまりに小さ過ぎます。

 府道665号を走り抜けR178に入ります、時刻も8時を回り明るい陽射しは入る様になってきましたが、相変わらず風が強いです。 間人(たいざ)近くまで来て、行く手の道路の上を舞う白いものが、「波の華」です。 能登半島の曾々木海岸などが良く知られていますが、本来北国の海岸の真冬の現象です、強風のせいなのでしょうが9月に見られるとは。
 

 間人の城島(写真上)、ここで缶コーヒーで菓子パンをかじりながら小休止とします、間人の海岸と立岩(写真右下)、道路は結構波を被って濡れていますので、潮風どころか立ち止まっておちおち写真も撮ってられません。 途中「自撮り」をしたりしていたので考えていたより遅くなりましたが、10時前に道の駅「てんきてんき丹後」に到着、ここから先は昨年走っているのである程度時間が読めます、その時と比べると2時間程遅れで走っていますが、宮津にあまりに早く着きすぎたので、「自撮り」をしながらでもこれ位が丁度良いペースでしょう。
 
 京丹後市丹後町筆石にて、写真はR178のすぐ脇なのですが、屏風岩の方へ下りて行く道です。 後ろに見えているのは犬ヶ岬。
 
 袖志にて、日本海に面した漁村の風景も素晴らしいですが、ここには「日本の棚田百選」にも選ばれた棚田があるので、集落の上の方へ登ってみました。 案内板にある棚田と漁村を俯瞰した写真はかなり上からの様ですが、上への道路は厳重に封鎖されていました、どうやら自衛隊か米軍関連施設かなんかがある様です。
 
 昨年は端折ってしまったのですが、経ヶ岬灯台へ今回は行ってみました。 R178からの分岐(写真中右)から約1キロ、一旦下って登り返し、駐車場に自転車を置いて10分ばかりほぼ階段の山道を行きます、草生した敷地に灯台があるだけでベンチもありません。 駐車場へに戻ってきたら丁度お昼時、四阿もある事ですしコンビニ弁当でお昼にします。 灯台も駐車場も今は無人ですが、駐車場にはトイレと自販機があります。
 
 R178に戻り、白南風(しらばえ)隧道を抜けると伊根町域に入ります、ここから蒲入(かまにゅう)展望所までの間が丹後半島を巡るR178のハイライトでしょうね、お天気も最高です。 蒲入集落からR178は峠を越えて内陸側へと入り海を見る事なく舟屋で有名な伊根へ繋がるのですが、今回は本庄宇治で海寄りの府道623号へ入ります。
 
 野室、津母、新井と海沿いの集落を継いで府道623号を行きます。
 
 15時40分伊根に到着、ここで写真を撮るのは午前中が良さそうですね。 残り宮津駅までは20数キロ、実は明日も天気が良いと云う予報なので、このまま舞鶴まで走って一泊し、走れる処まで走って帰ろうなんて画策していたのです、舞鶴から桜井まで最短コースなら150キロ充分走れる距離ですが、ただR9を走るのは気がすすみません、そうなるとどうしても遠回りになってしまいます。 とにかく舞鶴での宿を当たってみる事に、しかし適当な処が見つかりませんでした。
 
 宮津駅からの最終は1935ですので、格段急ぐ事もないのですが、宮津までは湾沿いの平坦路、天橋立まで向かい風の中、アウタートップでがっつり走ってみます。 天橋立の中は未舗装ですがれっきとした府道607号天の橋立線です。 市内でコンビニに立ち寄って1740宮津駅着、本日の走行94.0キロ。
 今日はもう「18きっぷ」ではありませんので、1858発「はしだて10号」で帰途に就く事にしました、京都までの乗車券と自由席特急券で3.810円、加えて京都から桜井まで近鉄利用で940円掛かりますが、「18きっぷ」でも福知山か東舞鶴までは第3セクターの京都丹後鉄道(北近畿タンゴ鉄道)ですので、「18きっぷ」の利用できる区間が短いのであまりメリットはないのですよね。 おかげで22時半には帰宅できてしまいました、天気予報に一喜一憂した今回の「丹後半島」でしたが、無事に満足できるサイクリングを終える事ができました。
 
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丹後半島ツーリング(1日目)

京丹後市久美浜町 小天橋にて
 
 桜井駅0543発に乗車、奈良、京都、福知山経由で城崎温泉駅に向かいます。 1本後の0607発でも京都駅0805発に乗り継ぐ事はできるのですが、京都駅の奈良線と山陰本線のホームは両端の位置にあり、まして平日の通勤時間帯に掛かりますから、輪行袋を担いでの移動はかなり大変、ましてこのスジは8両編成の前寄り4両が福知山行き、早く行っておく事に間違いはありません、乗り替え41分は長い様ですが、30分もしないうちに折り返しの列車がホームに入ってきます。
 お天気は概ね晴れ、暫くは青空が見えていたのですが、綾部から福知山にかけては雨、兵庫県に入るとまた晴れていると、せわしないお天気です。
 昨年は初めての丹後半島周回、海岸沿いのアップダウンに恐れをなして、福知山まで輪行し、与謝峠を越え丹後大宮まで57キロ走り1泊、翌朝に間人(たいざ)の手前からR178に入ると云うコースをとったのですが、何の事はないお昼には舟屋で風名な伊根に着いてしまいました。 今回はR178により海沿いの府道も含めて西の端から丹後半島を巡る予定です。
 
 1133城崎温泉駅着、早速支度を始めます。 なにしろ取り外しの多いヘッド抜き輪行ですから、部品一つで走れなくなってしまうリスクが、ロード以上に少なくありません。 asuka号はエイドブレーキを付けている関係でブレーキレバー側からブレーキワイヤーを外す事ができませんので、完全にハンドルを分離する事ができずにトップチュープに引っ掛けておくと云う変則的な方法になってしまっています、リアのブレーキワイヤーの処理に一考が必要です。 カンチブレーキの調整に不十分な処があって時間を取られましたが、それでも30分位で無事に出発準備完了です。
 
 今日は府県境界を越えて京丹後市の木津温泉で宿を取るつもりです、と云っても最短ルートですと20キロ程の距離しかありません。 時間は充分あります、と云っても温泉巡りをする程の余裕はないのですが、城崎の温泉街を少しポタりながらどこか適当な処で昼食にでもしようかと思っていたのですが。 お天気の方が写真から判る様に晴れたり曇ったり、と云うより晴れたり降ったり、時折夕立の様な雨が降ってきます、雨雲レーダーには全く影が無いのですが。 足湯とかで雨宿りする場所は幾らでもあるのですが、濡れない処に自転車を置いておける食事のできる店が全くと云って良い程に見つかりません。 とにかく問題なく走れそうなので「じゃらん」で木津温泉の宿を取る事にしました、温泉街の方ではありませんが、駅近くのR178沿いでは貴重なコンビニも近い「金平楼」と云う処、入湯税込、「じゃらん」のポイント割引で都合素泊まり4,900円、まぁ温泉ですから良いでしょう。
 
 食事はできないままですがお昼の分位の食料は持っていますし、お天気も落ち着いてきたので、14時前に城崎温泉を離れ円山川左岸の県道3号を北上します、距離的には城崎大橋を渡り飯谷峠を越えるのが短いのですが、一応最も外側を走るのが今回のテーマなもので、円山川最下流に架かる港大橋で対岸に渡り府県道11号に入ります(写真左)。 京都府との境の三原峠(写真右)、ここで久美浜湾の北側に出る道が別れていますので、左の小天橋(しょうてんきょう)方面へ。
 
 峠を下り久美浜湾を右に見ながら走っていると瀟洒なレストランが、湾の見えるロケーションも良いので、中途半端な時間になってしまいましたが、別に豪華な夕食が待っている訳でもありませんので、ここで遅いお昼を頂く事にします。 席からも抜群のロケーション、スムースジャズとボサノバが流れて、3匹の黒猫のいる空間です。 「ほうれん草とベーコンのパスタ」とパン、スープ、サラダのセットにコーヒーを頂いて1,706円、14時までだと何やらお安い様ですね。 それからロッジ「SEG」の名が示す様にどうやら素泊まりもできる様です。
 
 小天橋は日本海と久美浜湾を隔てる砂嘴です。 小さな天橋立と云う事で名付けられたのでしょうね。 一帯は海水浴場になっていますが、もうその人影はありません、台風の波を狙ったサーファーがやってきている様です。 いまだすっきりしないお天気ですが、例によって「自撮り」に挑戦、結構な風なのでストーンバッグが活躍します、陽射しが入るのを暫く待ってみたのですが、なかなかそうは旨くは行きません。
 
かれこれ小一時間程頑張ってみたのですが、時間が押してきたので出発し、久美浜湾をぐるっとまわり神野村道路元標へ、ここを訪れたのは2007年3月、その時に印象深かったのは丹後神野駅前から真っ直ぐ伸びる道の先にある桟橋、再び訪れる事にしました。
 木津温泉までは後1駅、R178を避けて海寄りの道を急ぎます。 宿は思っていたより大きな旅館でしたが、シーズンオフの平日とあって静か、自転車は広い玄関に入れさせて貰い、早速温泉に浸かる事にしました、本日の走行33.5キロ、明日は天気に恵まれそうです。
 
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丹後半島ツーリング(前日)

 今年の夏の「青春18きっぷ」、この機会に行きたい処は幾らでもあるのですが、予定の立たないうちに発売期間は過ぎお天気も思わしくありません。 しかし傘マークもいつまでも続かないだろとヤフオクで1回分をゲットする事にしたのですが、この天気模様だから値崩れするだろうとカレンダーを睨みながら入札をしたりするものの、なかなか相場は下がらない、結局は経費込みで3,140円かけて落札する事に。 そして向かう先は昨年と日程も同じく丹後半島へ、ところがお天気の方は突然発生した台風が本土直撃のコース、最悪は自転車は置いて消化試合と云う事になりそうな気配も。
 ところで肝心の自転車の方はどうなのかと云うと。 すったもんだでヘッド抜き輪行に対応させたasuka号、用意してあった分割式マッドガードに交換しようとすると、分割金具のリベットが新たに付け加えたキャリアのステーに干渉してクリアランスがとれなくなってしまっています。 急遽ブリッジへの取り付け位置をずらした分割式ガードの前半分を作り直す事に(参考:「分割式マッドガードの加工」)、ずらすと云っても範囲には限りがありますので、ブリッジへの固定と取り付け金具を共締めにする事となりました、やり方はスマートでないかも知れませんが、実用上全く問題はないでしょう。 マッドガード本体の突合せ部分を綺麗に仕上げましたので、オリジナルより綺麗に挟まっているかも。
 asuka号での始めてのヘッド抜き輪行ですから、早いスジに乗るために王寺駅や奈良駅まで未明に走っていてぶっつけ本番なんで無茶はようしません、自室でじっくり検討しながら輪行支度を済ませて駅まで担いで行く事にします、それに第一路面はまだ濡れています。 日頃初めて輪行する人にはフレームのキズなんて、一度やったら諦めがつくよ、なんて聞いた風な口を利いていますが、さすがに再塗装後1ヶ月のasuka号、しっかり養生をします。 エイドレバー、ロングケージと色々課題はあるのですが、なんとか輪行袋に収める事ができました。 実際サドルを下げるとKHSで使っている小径車用の「ちび輪」にも収まるのですが、キャラダイスの巨大サドルバッグが入りそうにないのと、袋を畳んだサイズが変わらないので、ロード用の「emu」に入れる事にしました。 しかしこうなると昨年暮れに新調した巨大輪行袋が無駄になってしまいます。
 
 ところでお天気の方は、台風は日本海へそれも若狭湾へ抜ける予想、通り過ぎても丹後半島は言葉通りの「余波」を受けるに違いありません。 今回は「18きっぷ」の最終日9/10に使って1泊、翌11日に普通の切符で帰って来ようと云う段取りですから余り遠くへも行けません、尾道へ向かって「しまなみ海道」を走って、虎の子の「えひめ旅行券」で今治に泊まってフェリーで帰ってくる案も視野に入れてみます。 しかし昔は地形図を用意したり色々な情報を集めたりとツーリングの準備はなかなか大変だったのですが、今ではネットとスマホのお陰で電車へ乗り込んでから行き先を決める事だって可能な、便利な時代になったものです。
 
 その後台風は速度を上げ予想より早く日本海に抜け、10日は多少の雨は覚悟が必要かも知れませんが、移動日と腹を括って丹後半島に向かう事にし、雨支度も整えて早めに休む事にしました。
 
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ちょっと奈良盆地ポタ

 久しぶりに天気予報から傘マークが消えたので、「延陽伯」号こと片倉シルクグロワール24(1983?)を駆ってポタってきました。 一応の目的は「ならサイクルスタンプラリー」のポイントゲットなのですが。
 
 大和川河畔を行きます。 自転車道ではないのですが、見通しの良い川沿いの道が続いています。
 
 庵治町でR24を跨いで旧街道の下ッ道に入り北上しますが、京奈和道のインターの完成で途中の風景が変わってしまいましたね。 写真右は「稗田環濠」、奈良盆地に点在する環濠集落の中でも綺麗に濠が整備され保存されています。
 
 近くにスタンプラリーのチェックポントである売太(めた)神社がありますので立ち寄って行きます。 少し寄り道して辰市村道路元標へ、長い事旧村役場の建物が廃墟の様に残っていたのですが、久しぶりに来てみると消防団倉庫となり道路元標も再建されていました、どうやらここが安住の地となりそうです。
 
 大和郡山市にはあまり来る事がないので、ひさしぶりに「本家菊屋」に寄って「城の口餅」を頂きます(300円)。 お店の佇まいは良いのですが、市役所のまん前とあって、結構前を車が行き交っています。
 
 チェックポイントの平城宮跡に寄りたいので奈良市街まで北上してきたのですが、雲行きが怪しくなってきたと思ったら雨がパラパラと、ほんと聞いていないよって感じです。 新大宮のローソンで菓子パンをかじりながら暫し雨宿り。 一応は輪行袋を持ってきてはいるのですが、どうやら通り雨で済みそうなので、おさまった処でチェックポイントの平城宮跡へ向けて再スタート。 その後西大寺から近鉄奈良線沿いに西へ、これが結構アップダウンがあるのですよね。 富雄でTRANSITさんに立ち寄ってバーテープをGETしてさらに西へと。
 
 往馬(いこま)大社で奈良盆地エリア10ヶ所を完了です。
 
 
 
 
 
  生駒からはR168を王寺方面へ走れば良いのですが、交通量がが多いのであまり好きではありません、何を思ったのかR308を富雄側へ越える事に、ここには榁ノ木峠と云う結構エゲつない峠があって、過去に西行きで越えた事はあるのですが、案の定私の脚力と「延陽伯」号の足回りでは登れるはずもなく、きっちり推しが入ってしまいました。
 せっかくですので富雄村道路元標に立寄った後、富雄川右岸沿いに南下すれば自転車道に自然と入りますので、大和八木経由で帰ってきました、走行81.1キロですが結構疲れました。

自在エンド金具の製作

 週末から鬱陶しい天気が続いていますが、こんな時にこそやっておきたい事を片付け様と思うのですが、だらだらしているばかりでなかなか何も片付かないものです。
 
 近々にも輪行ツーリングをしようと云う話があって、輪行袋を一つお貸ししようと云う約束としたのですが、よくよく考えると輪行袋は幾つもあるのですが、エンド保護金具は使いまわしているので1組しかありません、それも何かの時に不自由なので、マルト製の安いものをポチったのですが、1,118円也。 クイックシャフトがないのは承知の上なのですが、なんと樹脂製なのですね、今風の超軽量ロードバイクならともかく、うちのチョー重たいasuka号には荷が重たそうです。 まぁこれはさておき、花嫁修業中の「延陽伯」号、どこぞへ連れて行ってやろうと思いつつも、私の脚力と彼女の足回りでは、芋峠も西峠もちょっと厳しそうで、国中(くんなか、概ね大和盆地の事)から脱出するのは難しそうです。 そこで輪行してどこぞの旧街道の街並みを散策するものよさそうだと思ってみたものの、よくよく考えると彼女に合うエンド幅120mmのエンド保護金具がないではありませんか、どうやら今は市販もされていない様です。 そこで思い出したのがつっちーさんのブログ記事、長い物を切って継いでやればエエやんかと。
 
 手持ちのオーストリッチの金具を120mm幅になる様に切断、ホームセンターで買ってきた金具(100x25mm)で継ぐ訳です。 理由は判りませんがオーストリッチの金具には既に穴があいていますので、それを利用してM6のネジで固定します。 つっちーさんの作例では蝶ナットを利用していますが、準備に怠りさえ無ければ現場で長さを変える必要はない訳ですね、念のために常時携行している5mmのアーレンキーと10mmのスパナで調整できるボルトナットの組み合わせにしておきます。
 
 後はつっちーさんのブログにある様に安定を良くするためにゴム足を取り付けてみました。 分厚いゴム板を全面に貼り付けるのも良いかなと思ったのですが、ネジ頭部分を避ける様に加工するのが大変なので今回は見送りました。 シャフトに通すパイプは同様にホームセンターで買った13mmΦのアルミパイプから切り出しました、オリジナルの130mm用は12mmΦ肉厚1.7mmのパイプですが、なぜか12mmΦより13mmΦのパイプの方が安かったもので。 なお入手したのは肉厚1.2mmでした。 9さんのasukaロードが里帰りすれば必要もないのですが、材料があるのでついでに126mm用も作っておきました、だったら135mm用も作ったらて云われそうですが、今の処そう云う予定はありませんので、もしもエンド幅135mmの魅力的なお尻の大きな彼女が現われでもしたらその時考えます。 しかしオーストリッチもすぐ失くしそうな5mm差を埋めるアダプターを付けるなんてケチ臭い事せんと135mmにあったパイプを付けてやればと思いますがね。
 別にマジックインキで書いておいても良いのですが、120,126,130mmと記したテプラを貼っておきました、間違って持って出掛けたなんて嫌ですもんね。 
 出来上がり使用例はこんな感じですね。 強度的には十分でしょう、ジョイントしている金具が内寸ぴったりだと申し分ないのですが。 なおシャフトはオリジナルものは必要以上に長くなりますしあえて使わず、後輪から外して使いまわしています。 余談ですが輪行時に鬱陶しいので前後ともにシャフトは外す事にしています。 たとえ数mmでも邪魔臭くても、輪行は可能な限りコンパクトが鉄則です。

 組み立ては別として、加工に動員した工具はこんなものです、金工用の糸鋸の刃が見つからず、所詮アルミなんで100均で売っているマルチソーとやらで切断しましたが、綺麗に付き合わさる様にヤスリで仕上げる方が手間がかかりました。 ゴム足はナット止めだとジョイントしている金具に当たるのでM4のタップを立てました。 アルミパイプのカットはパイプカッターがあれば楽なもんです、どっかで安く売っていたシロモノなんですが。 さて、せっかく作って出番はいつなんでしょうね。

 

今月も無事に1,000キロ超え

嵐山八幡木津自転車道 近鉄京都線木津川橋梁にて
 
 名馬と云うにはおこがましいですが、無事これ何とかで… 本日の走行105.8キロ、今月も走行1,000キロを超えました。 7ヶ月連続、年間走行距離も9,000キロを超えて、一応の目標10,000キロは目前です。 しかし時間さえあれば10,000キロは誰でも走れますが、鉄人児玉さんの20,000キロは時間だけでは走れないとつくづく感じる今日この頃です。
 

 そうそうモンベルオンラインのファクトリーアウトレットでサイクルフロントバッグが2,798円で出ていたのをポチっていたのが昨日届いたので、早速asuka号のサドルバッグとしてチョイスしてみました、ホント誂えた様な色です。 フロントバッグとしては開口部が狭いので使い易いとは思えないのですが、3気室に別れていて工具やスペアチューブなどを入れるサドルバッグとして丁度良いかも、輪行袋や三脚を積む時以外はキャラダイスは大き過ぎますからね。
 

asuka号復活です

 先月からドッグ入りしていたうちのasuka700cツーリングですが、月曜にフレームを引き取ってきましたので、明日の「野迫川避暑サイク PartⅡ」にはこいつで参加しようと押っ取り刀でパーツを組み付ける事に、バラすにはバラしたものの、はてさて無事に組みあげる事ができるのか心配でしたが、どうにかご覧の様に。 
 1999年4月以来16年、延べ41,200キロ余り、北は能登半島、東は碓井峠、西は阿蘇まで酷使し続けてきたのですが、6月の末に鈴鹿のあびさん他へろへろ輪のキャンプにドタ参してみようかとと、リアキャリアを取り付けていた処、カンチ台座がちぎれてしまいました。 5月にkoga-miyataロードを潰してしまったばかりなのに災難続き、こやつのカンチ台座は直付けのシロモノ、ビルダーのシクロサロンあすかは親爺さんが倒れてからはフレームビルダーとしては事実上廃業状態ですので、T御大の伝手でエクタープロトン橋口製作所さんに修理をお願いする事にしました。 同じ台座も無いでしょうし、リア両側を交換して貰う事になりますが、火を入れるついでガードクリアランスの点で気に入らなかったシートステーのブリッジも付け直して貰い、再塗装して貰う事にしました。
 実はこの機会にやっておこうかと思っていた事が他にもありまして、ヘッド抜き輪行への対応。 ずいぶん以前からそう思ってタンゲの輪行用ヘッドパーツを入手してあったのです、ところが橋口さん処でその旨を伝えて元々のヘッドパーツを抜いて貰うと、なんとasuka号はイタリアン規格だったのです、何しろ自転車メカ音痴の私の事、走ってれば良しと云う人間ですからJISだろうとITAだろうとお構いなし、そんな事は露とも考えていなかったのです。
 ヘッド抜き輪行なんて文化はきっと日本だけだろうし、イタリアン規格の輪行用ヘッドなんてこの世にあるのだろうかと、T御大と橋口さんと3人で首を傾げるばかり。 しかし探してみるものですね、世の中にはあるもんです、ベロオレンジが出していました。 さっそく在庫のあった「ナニワ銀輪堂」へ直行です。 
 他にも心配事は無きにしもあらず、長年の酷使に、塗装を剥がしたらシワが入っているよなんて云われたら、もう万事休すです。 そしてasukaのデカール、前回2006年に塗り替えた時には上村塗装に手持ちがあったのですが、さて9年後の今回はどうなんでしょうか。
 修理と再塗装でお盆にはなるだろうかと思っていた処、今月5日に橋口さんから連絡が、どうやらフレームもデカールも問題なしの様です。 早速10日には引き取りに伺い、目の前で件のベロオレンジのヘッドパーツを圧入して貰い引き上げてきました。 再塗装はこれで3度目ですが、ずっと黄色がトレードマークだったasuka号ですが、今度はオレンジ色にして貰いました、想像していたよりちょっと派手な仕上がりに当惑気味、もう少し渋くても良かったかな。 別に阪神ファンから巨人ファンに成り下がった訳でありませんので、念のため。 
 さて部品を組み付け、シートピラーを入れ様としますが、なかなか入りません、もちろん塗装を綺麗に剥がしペーパーで磨いてグリスを入れた結果です。 シートピラー径は27.0mm、火を入れた事で多少の歪が出たのかも知れません、リーマーなんて結構なものは持っていませんし、近所にそれをして貰える処があれば苦労もしません。 力任せに押し込んだら抜き差しならなくなる事は目に見えていますし、さりとて細い径のピラーを買うにしても寸法はいか程のものか。 ネットでぼやいていると skuram氏から26.4mmと26.6mmならお古の手持ちがあるよとの事。 リアのアウター受けも痛んでいる事ですし「ナニワ銀輪堂」へお邪魔した後、神戸は六甲道まで拝借しに伺う事に、今日は夕方からシーサイドポタ企画もあったので、久しぶりにsantaさんにお目にかかる事もできました。 
 シートピラーの方はさすがに26.6mmがすんなり収まりました、かなりキツく締め込めたので26.6mmでは細すぎるのかも知れません、馴染んで緩くなってくるかも知れません、それに交換したアウター受けも挟んでしまっています。 その後輪童さんからも26.8mmがあるよとの事ですので、一度試させて貰う事にしましょう、途中とんでもない失敗(写真右)をやらかしたりしましたが、なんとか無事に組み上げる事ができました。 

 さすがにこのまま明日、野迫川の山中に持ち込む度胸はありませんので、マッドガード無しの状態で、明日香村界隈を栢森まで30数キロ走ってきました、クランクが緩む様な事もなく、サドルが沈む事もなく、フロントディレーラーの調整が必要だなと思う位で帰ってきました。 前回の再塗装では黄色に乗せる黒色がなかったからなんでしょうか「factory shop ASUKA R-165 nara japan」とビルダーの松村さんのサインも復活しています。 さあ明日までに頑張ってガードの取り付けです。
 カンチ台座破断以来、多くの皆さんからアドバイスやご尽力を頂き感謝しております、無事にasuka号復活です、あとはちょっとハンドル回りに手を入れてみようかとは思っているのですが、今後ともツーリングの折などにお目にかかる事もあると思いますので、その時はよろしくお願い致します。