国道301号線から新城市街を望む。
今日は三河安城をスタートし愛知県額田郡岩津村、東加茂郡松平村、下山村、南設楽郡作手村と4基の道路元標を巡る85キロ程のルートを走る事にします。道路元標蒐集の旅では昔から東横インを良く使っているのですが、最近は特に安いとも思えないのですが、メンバーになっていると割引とか10泊で1泊無料とかの特典もありますし、昔からLANとかランドリーとかサービスが均質で整っているので重宝しています。無料の朝食サービスは早駈けの私には時間が勿体無いので、あまり利用しないのですが、三河安城は6時半からになっていて、今の時期明るくなるのは7時頃なので、珍しく頂く事にしました。ここは企業それも工場関係が多く、観光客も少ない土地なので客層に応じた計らいなのでしょうね。朝からちょっと食べ過ぎたかな。
三河安城から最初の目的地の岩津村まではコースが悩ましいところだったのですが、豊橋市在住のFBの友達Sさんから自転車道がある事を教えて貰い、途中まで利用する事にしました。自転車道は明治用水に沿って走り、途中には三連水車と云うのがあり公園が整備されています。お天気は最高、三連水車が朝日に輝いています。 ところでそのSさんから途中で迎撃下さるとの事、いずれにせよ矢作川を渡るには天神橋しかなさそうですので、その辺りになるでしょうが、FBのメッセージで現在位置を知らせながら自転車道を行きます。
案の定Sさんは天神橋西詰で待ってくれはりましたが、5時に豊橋を出られたそうです、有難うございます。寄寓にも今日の愛車はKHS F-20R、うちのF-20Sは最近出番がありませんが。雑談をしながら岩津村道路元標へ、右の写真はSさんから頂きました。
Sさんとお別れした後、2つ目の目的地松平村へ向いますが、どうも場所が特定できません、怪訝に思って穴蔵さんと国道901号さんのサイトを確認しますが、風景がまるで変わっています、隣にあった公衆電話ボックスは勿論、建っていた酒屋さんもありません。近くにおられたご近所と思しき方に尋ねてみると道路拡幅のために酒屋さんは移転されたとの由、しかし道路元標についてはご存知ではなかった様です、先が長いので深追いせずに次の目的地に向う事にしたのですが。
岩津村から松平村と走ってきた県道39号岡崎足助線を何の疑いもなくそのまま走り足助の街中へ入ってしまいます、次の目的地は下山村道路元標なのですが、足助のど真ん中なのになぜ下山村なのかと怪訝に思いながら、GPSマップに登録されている場所にたどり着くとそこにあったのは下山村ではなく足助町道路元標だったのですが、写真を撮りながらそれでも気が付きません。
後は作手村だけ、逆算すろと距離的にも時間的にも余裕があるので、足助の街並みを歩き。お参りすると一生食いっぱぐれしないと云われる「お釜稲荷」を覗いたり、適当な店があればここでお昼にしようかと考えていて、ふと先の道路元標が下山村ではない事にやっと気が就きます。松平村でGPS上の未収の赤いマーカーだけを見ていて、東の下山村に向わずに10キロ以上も北へ行った足助町に来てしまったのです。足助町も未収には違いないのですが、いつか飯田から三州街道を走り抜けてその折に立ち寄ろうと考えていて、今回は予定に入れてなかったのです。もとより「延陽伯」号で標高500mまで上がる85キロ程のコースを9時間で走らなければならないので無理はあります、そこに10数キロは遠回りをしてしまった訳です、開き直ってレトロなカフェで白玉ぜんざいを戴きながら、さて善後策は…
結局はR420から県道362号大沼足助線を取り下山村へ向う事にしました、長年の感で自転車にとっては一番良いルートに思えたからです。巴川に沿って穏やかに登って行く道筋で、県道に入ってから出遭った車は数台、ツーリング車向きの鄙びた道を満喫する事ができました、松平から下山へ真っ直ぐR301を走る事を思うと交通量、斜度を考えると、時間的な事を除けば川沿いに遡上するこのルートはまんざらでもなかった様です。下山村道路元標を経て本来のルートのR301に入って最後の作手村道路元標へ着いたのが1420、18きっぷのまま桜井へ帰ろうとすると飯田線の新城駅が1707発、となると16時過ぎには新城市街へ越えなければなりません。距離は18キロですがピークの本宮山スカイラインの入り口までどれ程登らなければならないのか情報不足なのが。
結局は大した登りもなくアウターのままで15時にはスカイライン入り口に着いてしまったのです。さすがに「自撮り」の余裕こそありませんが、写真を撮ったりしながら標高差400mの激坂を下って15時半には新城駅に着いてしまいました。
結局は1707発までは余裕たっぷり、さすがに1542発、1612発はともかく、1本早い1639発で帰途に就く事にしました。 新城駅にはおあつらえ向きのスペースがありましたので、のんびりとしっかり輪行支度を整えます。

新城1707発のスジでは名古屋7分、亀山2分、いずれも階段がと輪行袋を担いでではかなりタイトな乗換えだったのですが、亀山で追い付かれるので桜井への到着は同じになりますが、全線ゆっくり座って帰ってくる事ができました。写真は亀山駅構内と関西本線キハ120車内。昨日今日とアクシデント続きの1泊2日、行方知れずの松平村道路元標は残念ですが、足助町道路元標と飯田街道の街並みも巡る事ができて満足の一日でした。 本日の走行96.6キロ、今月も無事11ヶ月連続となる1,000キロを超えました。18きっぷで4,430円分乗車。
【1038】 2015/12/29 愛知県 額田郡 岩津村(現 豊田市)
【1039】 2015/12/29 愛知県 東加茂郡 足助町(現 豊田市)
【1040】 2015/12/29 愛知県 東加茂郡 下山村(現 豊田市)
【1041】 2015/12/29 愛知県 南設楽郡 作手村(現 新城市)

大井川鉄道にて元南海21000系
金曜に続いての道路元標蒐集の旅です。 今シーズンは18きっぷを買ってしまったので、1月10日まで使い切ってしまわないといけないので、どうしてもこの期間に集中してしまうのです。 新春に終わりの2回分使う予定をしているので、今回は1泊2日で静岡~愛知方面に向う事にしました。 静岡県は道路元標の現存が殆ど確認されていない都道府県なのですが、大正14年の県の告示があったのかなかったのか、県報への記載が見つかっていない以上は偶然の発見に頼らざる得ないのです。 榛原郡の下川根村道路元標は大井川鉄道の家山駅から徒歩圏内に残っているので、わざわざ自転車を持って行くまでもないのですが、大井川鉄道で往復するにしても、18きっぷで奈良桜井から日帰りは不可能、さすがに1基だけに1泊するのは勿体無いので、JR金谷駅から往復走って、翌日は愛知県東部に取り残している幾つかの道路元標を回ってみようとプランを練ってみました。
桜井駅出発でも12時過ぎには金屋駅に到着するのですが、陽の短い時期ですしあわ良くば大井川鉄道の写真も撮ってみたいなと思い、未明に奈良駅まで20キロ余りを自走し奈良0503発の関西本線始発に乗車し亀山経由で向う事にしました。 これなら1049に金屋に着く事ができます。
ヘッド抜き輪行と分割式マッドガードの「延陽伯」号、かなりコンパクトにはなるのですが、KHSと違ってそれなりに時間が掛かりますので、余裕を見て3時過ぎに飛び出します、しかし強烈に寒いです。
ところが2キロ程走った三輪を過ぎた処でヘッドスパナとペダルレンチがセットになったレンチを忘れた事に気が付きます。 ペダルはアーレンキーで代用できますが、「延陽伯」号のヘッドはスパナでないと回りません、これは仕方なく取りに戻るしかありません。 さて15分余り遅れて再スタート、ところが天理辺りまで来て後輪の挙動がおかしいのです、実は
10月の「しまなみ~とびしま」の折にもあったのですが、後輪のスポークが緩んできているのです、以来500キロ近く走っていて心配はしていなかったのですが、やはり金曜の四国の様にそれなりの距離を結構なペースで走ると駄目な様です。 ニップル回しは携行してますが、真っ暗な夜道でそうは上手く振れ取りもできないので適当に締めて後ろのカンチを開放にして奈良駅まで残り10キロ程走ります。 そうなると0503発には厳しい時間になってしまいますが、まぁ1本遅れた処でと落ち着いて作業すると間に合うものです、無事に加茂行きに乗り込む事ができました。

加茂で亀山行に乗り継ぎますが、関西線の車中の寒かった事。 名古屋では浜松行きに乗り換えますが、先行の列車が小動物との接触事故があったとかで遅れ始め蒲郡辺りでは25分遅れ、浜松では乗り継ぐ予定の興津行きはなく金谷の2つ手前の掛川行きが、2つ手前と云ってもこの間は牧の原の峠越えなんですよね、間違っても手前から走って行こうなんて。 次の興津行きを待って金谷到着は50分遅れ、それから輪行支度を解いて振れ取りをやりなおしますから、結局スタートできたのは12時を回ってしまいました。
時間は押してますが折角ですから大井川鉄道の新金谷駅に立ち寄ってみます。 1983年頃と思われる「延陽伯」号と旧客がマッチしますね。 レトロな駅舎の前では、なにやら職員の方がバイクラックが組み立てていました、自転車で来られる方も多いのでしょうね。
静岡在住のFBのお友達のAさんから往路は左岸路、復路は右岸路が楽そうとのアドバイスを受けていたのですが、あわよくば大井川鉄道の列車を撮れればと思い線路に沿って右岸を走る事にしました。 その時に撮った写真が最初の踏切での「自撮り」、やってきたのは10~20代を堺で暮らした私には馴染みの深かった元南海高野線の21000系でした。
川沿いとは云うもののそこそこ登り下りのある国道を走って下川根道路元標の保存されている島田市役所支所前へ、目の前はもう家山駅構内です。 頭部が削られたり割れたりかなり埋まっていた様子が伺えますが、静岡県では貴重な道路元標です。
さて本日の予定はこれで終了と云う事なのですが既に15時、今夜は三河安城駅前の東横インを予約してあるのですが、最近は賑やかになっていたのですが、三河安城駅前は以前には回りに何も無くれ不便なので、FBのお友達で安城市で洋食「国亭」をなさっているUさんのお店へ夕食に伺おうと画策していたのですが。 家山駅発は通常ダイヤでは1515と1731、1515には輪行支度が間に合いませんし、さすがに1731ではお店の営業時間内に間に合いません。 ところが今日はSL列車が運転されていて、その時刻が1542と輪行支度にもぴったりの時間です。 出札口で尋ねてみると輪行袋を担いでいても乗車可能との事、冬休みとは云え歳も押し詰まった平日ですので空いている様です。 但し自転車は有料、SL急行券と併せて1,880円はお安くないです。
火の入っているSLそのものは最近では磐越西線や高崎線で見ていますが、SL列車で輪行なんで何十年ぶりでしょうね、幅が狭くてステップのある旧型客車のデッキは大変です、最後は紀勢本線でしたね牽いているのはDF50でしたが。 260円払った手回り品切符も懐かしいですし、旧客の窓越しに見える近鉄特急は往年の吉野口駅を彷彿とさせます。 乗務員のなっぱ服もSLらしくて。
ところで「国亭」最寄の
西岡崎まで3時間弱の輪行をするのですが、今回は後輪を外さない変則的な形に初めてトライしてみました、ヘッド抜きはしていますし24吋ですのでコンパクトで普通のロード用輪行袋に楽々収まってしまいますが、縦に自立はできませんので座れない事が前提になりますね、そのかわり作業はスピーディです。
東海道本線からは安城がやや近いそうですが、夜でも道が判り易そうな西岡崎が向う事にしました、予定の19時半ぴったりに到着。 「国亭」の売りはこのオムライス、上にオムレツが載った状態で出てきます、それをナイフで表面だけ切り裂くと拡がってかぶさり、そこにデミグラスソースがかけます。 なお写真は大盛りです、私の夕食にはオムライスだけでは足らなさそうですので、野菜たっぷりスープを併せてお願いしました。
本日の走行奈良までの25.4キロ+34.4キロの都合58.8キロ、18きっぷで5,080円分乗車。
【1037】 2015/12/28 静岡県 榛原郡 下川根村(現 島田市)

今日はUG兄さん主催の「石川ポタ」、「あすか鍋サイク」と並ぶ私たちの年末の恒例行事で、2002年から毎年欠かさず行なわれています。 石川と云っても大和川の支流で大阪府柏原市で分かれて南河内の幾つかの市町村を縫う様に流れていて、それに沿ってサイクリングロードが続いています。 柏原市役所前に集合して僅かの距離ですが走って、物好きな事に冬空の下でアウトドアクッキングを愉しみます。
以前は車に便乗させて貰ったり輪行で行った事もありますが、昨年に続いて今年も往復自走で向います。 「あすか鍋サイク」に続いて振る舞いぜんざいをしようと思いますので、フロント2サイド仕様のasuka号で向う事にします。
柏原市役所前まで30キロ程の道のりですが、ぐずぐずしていたら出発が遅くなって、集合場所へはギリギリの到着になってしまいました。 既に殆どの参加メンバーが揃っています、最長老の鉄人児玉さんから最年少まで歳の差70歳。
毎回、ロードから小径車までと様々の種類が集まってきますが、中心になるのはサイドバッグを装備したツーリング車です。
さて出発ですがまるで大名行列、自転車道をカッ飛ばしに来たローディの皆さんすみませんネェ。 (写真左中はいぬいさんからお借りしました)
走る距離は知れているのですが、それでも途中での休憩があって、自転車談義が始まります。
さて再び出発、通称「OHCHOの森」へ向います。

「OHCHOの森」へ到着、各自店を拡げます。 「たこ焼」する人、餅を焼く人。 メニューも粕汁、カレーうどん、ギューザスープ、もつ鍋etc.etc.
自転車がなければ、ホームレスの炊き出し(^_^)
食後にはビンゴゲームによるプレゼント交換。
さて集合写真を撮って、帰途に就きます。
「石川ポタ」に参加の皆様お疲れ様でした。 集合写真を含む写真をうちの
HPにアップしています。 [BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2015]と辿って下さい、大きなサイズの画像もダウンロードできます、参加者の方は再利用して頂いて結構です。 なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧になれませんのであしからずご了承下さい。 ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダーの裏面等でご確認下さい。
香川県坂出市大崎の鼻
久しぶりに18きっぷを使った輪行で道路元標蒐集サイクに出掛ける事にしました。 1,000基を超えてからは近場にまとまって残ってないと云う事もあるのですが、なかなか捗りません。 さて今回の目的地は香川県、同県には現時点で27基の現存が確認されているのですが、3基が未収です。
高松市と坂出市に残る2基を回るだけならそうも急ぐ事もないのですが、例によって王寺0436発の始発に乗るために桜井を3時に出発、ところが出るなりまさかの雨がパラパラと、本降りになりそうなら引き返して遅らせて桜井から乗車も考えたものの、雨雲レーダーでは微かな通り雨の模様、一旦収まったものの、王寺近くまで来て本降りに、お陰で着いた時にはすっかり濡れてしまいました、濡れた自転車の輪行支度は手が汚れて大変なんですよね。
ともあれ王寺発0436に無事乗車、新今宮で乗り換えて、大阪0534の加古川行きに、ここから乗換案内では検索できない裏技で西明石で乗り継いで姫路へ先回りします。 ジョルダンの乗換案内で普通に検索すると王寺0436→0511新今宮0512→0529大阪0558→0728姫路0731→となるのですが、18きっぷの時期はこの姫路から先が結構込むので、輪行袋を担いでウロウロしていると座るなんて事は至難の業、輪行袋の置き場所すら確保できない場合も。 ところが大阪駅0534発の加古川行き普通電車に乗ると、西明石で播州赤穂行きに乗り継いで姫路には13分も早く着く事ができるのです、なぜか乗換案内ではこの時間が検索できないのです、なおこの裏技は平日ダイヤに限ります。
岡山県に入る頃にはお天気も良くなってきて、坂出に予定通り1010着、まずは綾歌郡金山村道路元標へ向います。 次の香川郡一宮村道路元標への予讃線沿いに高松市へ入れば大した距離でもないので、後1基小豆島に残る小豆郡福田村も視野に入れてみたのですが、フェリーの時間などを考えると、万が一にも福田港1715の姫路行きフェリーに乗り遅れでもすると桜井まで帰り着けない事になってしまうので、ここはどっかで讃岐うどんでも食ってテキトーにのんびり走る事にしました。
お天気の方は雨の心配こそ無いのですが今一つすっきりしない曇り時々晴れと云う感じなのですが、景色の良さそうな海岸沿いの半島を巡る<16>高松王越坂出線を走る事にしました、北風がちょっと辛いですが今日は12月末としては暖かです。 この県道は瀬戸大橋を西に望みながら2つの岬を巡るのですが、大崎の鼻は四国最北端ににあたるのですね。
一応「自撮り」の準備もしてきているので、大槌島、小槌島の見える処でトライしてみたのですが、少し待ってみたもののなかなか陽射しが出てくれません。 高松市に入った辺りで長玉が要りますがなかなかの自撮りポイントも見つけました。 この県道16号わざわざ行く事もないでしょうが、機会があればまた走ってみたいコースでした。
既に2010年3月に履修済ですが香川郡の香西町道路元標に立ち寄って一宮村道路元標に向いますが、香東川に出た処で自転車道を見つけました。 香川県道269号塩江香川高松自転車道線、通称香東川自転車道、これを辿る事で車や信号に煩わされる事なく行く事ができました、路面状況はあまり良くないのでロード向きではありませんが。
後は高松駅へ戻るだけなので、自転車道を折り返して高松市街へ、香東川の対岸にお洒落な建物がありましたので、自撮りをば。
結局、ここまで讃岐うどんどころかお昼にもありつけず持参の菓子パンと大福餅だけで走ってきたのですが、高松市街に入った頃には15時を回っていました、讃岐うどんの評判店はことごとく15時までには店仕舞いしてしまうので、結局は高松駅構内のうどん屋に、まぁ激戦区なのでエエ加減なものではやって行けないのでしょう、普通に美味しいうどんでしたよ。 とは云え鳥羽駅の伊勢うどんは最悪でしたが。
高松1640のマリンライナーに乗る事ができたので18きっぷのままでも22時過ぎに桜井に帰り着く事ができました。 10,160円分乗車、18きっぷ1日分を含めても使ったお金が3.257円と安上がり「道路元標蒐集サイク」の一日でした。
【1035】 2015/12/25 香川県 綾歌郡 金山村(現 坂出市)
【1036】 2015/12/25 香川県 香川郡 一宮村(現 高松市)
奈良県吉野郡十津川村 国道168号線 川上/百徳トンネル
テント泊の朝はゆっくりとテントを乾かしてから出発したい処なんですが、今日は少なくとも120キロは走らないといけませんので、4時過ぎには起き出して食事を済ませて撤収、6時出発です。 実はキャンピングでの連続100キロ超えは記憶にないのですけど。
昨日に続いてR169を行きますが、小松トンネルまでは北山峡を見下ろす1.5車線路が続きます。
小松トンネルから先はいわゆる奥瀞道路と呼ばれる平成になってから供用され始めた区間で、それまでは国道指定されながら旧道どころか車の通れる道がなく、北山村から新宮市に抜けるには三重県紀和町経由で行かなければなりませんでした。 小松(734m)、有蔵(306m)、東野(1,389m)の3本のトンネルの開通で車道としてのR169が全通し、瀞峡トンネル(2,049m)に加えて、今夏から玉置口(138m)、竹筒(968m)、峰(367m)、葛山(699m)の4つのトンネルが供用されています。 これで蟻越峠は旧道となってしまったのですが、これだけの高規格道路が本当にいるのでしょうかね、奥瀞道路の開通で緊急車両の新宮市への所要時間が30分短縮されると謳っていますが、ここまでの高規格にしなくとも緊急車両の優先的通行はシステム的に構築できる様な気がしないでもないのですが
、「ならくる」同様に恩恵を受けているのは当事者ではなく業者だったりして。 それにもし北山村が和歌山県でなかったら奥瀞道路はなかったかも。
和歌山県と奈良県の境界を行ったり来たりしながら、四瀧トンネル(1,212m)は河畔の旧道を通って宮井大橋へ、ここも鉄橋が新しい橋に置き換わっています。 ここからR168を北上し十津川村を目指します。
かなり遠回りですが東敷屋(1,380m)と二ツ石(798m)の2つのトンネルも川沿いの旧道を走って元の本宮町(現田辺市)へ。 本宮村道路元標の建つ熊野本宮大社旧社地前で小休止の後、近くのヤマザキストアで今日の分の補給です。 R168もR169と変わらず、五條病院前のサークルKを最後に新宮市街まで大手コンビニの類はありません、旧本宮町内には2軒のヤマザキストアがありますが、営業時間は日中だけです。
熊野本宮大社の前を過ぎ、ここも川沿いの旧道、九鬼(624m)と切畑(927m)の2つトンネルの供用で旧々道となった大居経由の道を行きます、結構な登り下りがあるのですが。 基本的に旧道の通行が可能であれば旧道を行く事にしています、概ね遠回りですし楽でもありませんが、雰囲気も良いですし交通量も少なく安全だからです。 土河屋経由の旧道を行くと、目の前に十津川道路(七色高架橋)が見渡せ十津川村に入ります。 この先果無山脈が熊野川(新宮川)に落ち込んでいる急峻な場所で、斜面にへばり付くようにつけられた旧道の外側に高架橋が架かっていて、旧道を走っていると何となく妙な風景です。 十二滝でバイパスと合流し桑畑隧道までが踏ん張りどころですが、本宮側の殆どでバイパスができてしまって車を気にせず走れる今となっては十津川村側からの方が辛いかもしれませんね。
十津川温泉を過ぎ折立橋を渡り、今戸トンネル(1,858m)を避けて旧道に入りますが、1キロ程走ると「通行止」の案内が、通れそうな感じなのでさらに先に進むと、今度は完全に塞がれていて先の方で工事が行われている様です。 仕方なく折立まで引き返すと、新旧道の分岐点には通行止の案内等は出ていません(写真左上)。 仕方なく今戸トンネル、形ばかりの歩道は付いていますが自転車の走れる幅はありません、その上車道の路肩には砂利が溜まっています。 今戸トンネルを抜けると大津呂トンネル(1,617m)がありますが、その間にR425に下る道がありますので、下ってみるとこちらの旧道は通る事ができました。 今戸トンネル、大津呂トンネルともに北側にも今戸トンネルの旧道が通れない旨の案内は分岐点にはありませんでした。
道の駅「十津川郷」に到着、23ヶ所目のポイント、後一つです。 丁度お昼どき、もちろん道の駅でも食事ができるのですが、足湯の横の出店「にこにこ農園」で弁当を売っていて、めはり寿司と赤飯のおにぎりにおかずが色々盛りだくさんで400円、早速頂きます。 お味もよろしくてこれには大満足。
道の駅を出ると湯之原(489m)、小井(987m)、池穴(103m)、山崎(195m)とトンネルが続き、いずれも旧道があるのですが、古くて狭いトンネルで車もあまり飛ばさないので、トンネルを抜ける事にします。 但し湯之原トンネルの路面はかなり悪いです。
風屋花園のバス停(写真)までやってきました、こここから風屋ダムへの登りが始まるので小休止、ずいぶん昔ですが、初めて新宮を目指した時に今日中には走りきれないと、ここからバス輪行で引き返した記憶の場所です。
しかし十津川村は広いです、何と云っても面積日本一(北方領土を除いて)の村ですからね。 暫くは風屋ダム湖畔の比較的平坦な道が続きます、短いトンネルが幾つかあるので、折角ですから休憩がてら「自撮り」を、結構車が通るので2テイクばかり。
いよいよ「ならサイクルスタンプラリー」最後のチェックポイントになる「谷瀬の吊り橋」、これで24ヶ所走破です。
しかし再び難儀な事も、田長瀬トンネル(610m)と岩原トンネル(370m)を避けて旧道に入りここも1キロ程進むと通行止、それも40mばかり登らされた挙句に、分岐まで戻ってみるとやはり何の案内もありません。 仕方なく田長瀬トンネルと岩原トンネルを抜けますが、旧道はご覧の様な大崩落、紀伊半島を襲った災害の復旧工事があちこちで行われていて通行止の区間が少なくないのは承知の上ですが、昨日今日の話でもなく通行止の案内位的確に出せないものですかね、まして「ならサイクルスタンプラリー」のチェックポイントへのルート上、こう云った側面からも「なるクル」そのものが実際に自転車で走って検討を加えたものではなく、机上ででっちあげたシロモノだと云う事が良く判ります。
1535、ようやく十津川村を抜け出し旧大塔村(現五條市)へ。 ここから野迫川村へですが、小代下まで北上し<53>高野天川線へ入るか、ここから<734>高野辻堂線を行くかなのですが。 斜度や標高差を考えると微妙な処です。
野迫川温泉とキャンプ場のある北今西まで向うとすれば<734>から川原樋川林道が最短なのですが、川原樋川林道は2011年から通行止のまま、仮に通れたとしてもこの季節に熊の出没情報のあるダート林道を夕刻に
4サイドで走る度胸はありませんが、とにかく<734>で北股上垣内へ向う事にしました。 <734>は先年の崩落で工事が続いていて通行止ではないものの、100m程のダート区間があります。 1624、川原樋川林道への鉄橋まで来ました、ここから<734>は結構な登りになります、立里分岐から中津川分岐までの間でついに推しが入ってしまいました。
釜落谷に着いたのは1739、池津川集落の街灯にはほっとし月明かりに助けられ、高野辻に辿り着いたのは19時を回っていました。 本日の走行124.7キロ、今年4度目の3日連続100キロ超えとなりました。
奈良県吉野郡川上村大迫 国道169号線 伯母峰ループ橋
案の定「ならサイクルスタンプラリー」は難関の吉野郡南部を残してしまいました。 「青春18きっぷ」のシーズンならR168とR169をそれぞれ南紀まで走り抜けて輪行で帰ってくる手もあるのですが。 桜井を起終点として最短コースとなるR169~R425~R168と回ったとして約220キロ(獲得標高約4.200m)になります。 健脚ローディなら走って走れないコースでもないでしょうが、仮に私が走れるとしても「走るためだけに走る」様な馬鹿馬鹿しい事はしたくないので1泊2日でならどうかな、春にはR169経由で川湯温泉まで走ってますし、今回は十津川温泉で’のんびり’とまでは行かないでしょうが。 ならいっそ「月うさぎキャンプ」でキャリアとタイヤがそのままのasuka号でのキャンプツーリングもありかと、しかしそうなると途端に足が遅くなる、コースから考えると下北山から十津川へのR425あたりが限界、夕刻に無住地帯のあの辺りを進むのはどうも気が進みません。
そうこうしている内にRRCBの「野迫川紅葉サイク」が10月25日と決まり、そちらは野川の「みちのオアシス弁天」に0730集合、車に乗らない自分にとっては到達不可能な時間、奈良方面からの参加者に便乗するしかと考えていると、天気回りさえ良ければ23,24日でR169~R168と走り25日の朝までに野迫川村へ辿り着きさえすれば、誰なと載せて帰ってもらえる。
R425が気に染まないなら、距離は大幅に伸びるがいっそ和歌山県北山村(日本唯一の飛び地の村、奈良県と三重県に挟まれている)まで南下し、
SORAさんの情報では新しく開通して楽になった奥瀞道路の蟻越峠区間を走って宮井大橋からR168に入り北上すると云う案、それにりょうさんから大台の紅葉情報を得て、次の様な絵を描いてみたのですが。
プラン的にはかなり無理もありますが、大台は新伯母峰まで行ってから考えれば良い事、2日目も十津川村さえ抜け出せばどうにかなるでしょう。
22日に京都府城陽市までの往復100キロを走る事になったのにはまいったのですが、天気予報も後押ししてくれているので23日朝まだ暗い5時に桜井を出発、県道<37>桜井吉野線の新鹿路トンネル(2.466m)へ向います。 トンネル口まで来れば後は吉野側に向って下りなのですが、早朝でも結構車が通るので、今回の様に先を急ぐ事でもない限りはあまり通りたくないのです。 それに3月に通った折には飯盛塚の集落を過ぎた辺りの資材置き場に番犬役でしょうか、放し飼いの犬がいて、それが飛び出してきて対向車と接触、鈍い音と鳴き声がして、犬も車も逃げ去っていたのですが、一歩間違えるとこちらが巻き添えを食らってた訳です。 走り去ったもののその後その犬がどうなったのか知る由もありません(後日談あり)。
昨日から使い始めたばかりのGAMIN GPSMap60CSx、取り付けに問題もなさそうで、基本的な操作、消費電力もほぼ把握できたので、今日から早速本格的に使わせて貰います。 ただお恥ずかしい事に軌跡ログを距離をリセットする時に一緒に消してしまったので、今回の1,2日目のログがないのです。 (PS:後日、SORAさんのアドバイスでGPSMapの世代なら設定次第でログが自動保存されているはずとのアドバイスを受け、調べてみました処ちゃんと保存されていました。 )
無事に新鹿路トンネルを抜け吉野川河畔まで下る事も考えたのですが、五社トンネルは迂回したかったので、<28>吉野室生寺針線に入り小島峠を越えてR370の入野(しおの)峠を下り(写真)、R169旧道の<262>国栖大滝線を経由してR169へ入ります。 R169に入ってからは新伯母峰トンネルまで淡々と登りをこなして行くだけです。
大滝ダムへ少し入ってコーヒーブレイク、しかしポットに入れてきたコーヒーがすっかり冷めています、4月に金沢にそれまで使ってきた象印のものを、忘れてきてしまってコーナンのプライベートブランド「LIFELEX」のものが安かったので買ったのですが、注ぎ口の構造からしずく漏れが多い上に、1年も経たないうちに保温機能が失われてしまった様です。 「LIFELEX」のブランドのものはロクなものがない様で、うちでまともに使えているのは自転車パーツの洗浄用に買った車のオイル受け用のバットだけだったりして。 とにかく道の駅「杉の湯川上」で「スタンプラリー」のポイントゲットです。
僅かの距離ですが川上村柏木で旧道へ入ります、郵便局や旅館があって東熊野街道や大峯登山の宿場として賑わった風情が残っています、老舗旅館の「朝日館」は今も営業しています、いつもここで軒先のベンチをお借りして一息入れる事にしています。
標高があがるにつれて鮮やかな紅葉が眼に入ってきます、写真を撮ったりしながら大迫ダムで再び一息入れていよいよ伯母峰ループへ。 ループ橋を挟んで伯母谷(445m)、栗の木(1,297m)、滝の脇(207m)、一ヶ山(440m)、大獄(1,030m)の5つのトンネルが連続しています、左カーブなので死角になりやすい路肩寄りを走る自転車にとって気持ちの良いものではありません、持っている灯火類総動員しているのですが。 悪名高き新伯母峰トンネルや新天辻隧道は直線ですし幅員もないので車も無茶苦茶には飛ばせませんが、伯母峰ループのトンネルの様に新しくて広いトンネルは結構なスピードで車が走ってきます。 旧道も廃道にはなっていない様ですが、しょっちゅう通行止の看板がでている様です。 「ならクル」などで県南部へのコース設定をするなら自転車の旧道利用の可能性を検討すべきだと思うのですがね、誰か犠牲にならないと動かないのかな。
10時半には新伯母峰トンネル(1,964m)に到着、さてどうしたものかここから北山村までは、北山川沿いに下り基調の約50キロ、時間的には余裕がありそうなのですが、明日明後日の事を考えるとここから更に標高差600mを登るのはどうも、それに紅葉のシーズンとあってか平日にも拘わらず車の多い事、ここの三叉路では殆どの車が大台ケ原ドライブウェイの方へ入って行きます。 自販機の缶コーヒーを飲みながら暫し思案の末、このまま新伯母峰トンネルをくぐる事にしました。
上北山村に入ります、路肩に目新しい標識が「ならクル上北山ルート…」とあります、これについては今の処公式な発表や案内はない様ですが、標識もすぐには全部建てられないでしょうからね。 しかしも最初に看板ありきみたいな、どれ程の費用がかかるのでしょうか、それに対して「ならクル」の恩恵を受けているサイクリストはどれ程いるのでしょうか。
大台の紅葉はパスしましたが、R169から望む事のできる北山川最上流の紅葉はこんな感じです。
相変わらず上北山村に入るとどこかで工事のために交互通行が行われているのですが、交互通行の信号の直前で強引に割り込んで来る乗用車、4サイドの場合は目立つだけに車もかなり遠慮はしてくれるのですが、強引な幅寄せが頭に来て、怒鳴りつけるとこれが中高年ドライバー、こちらも中高年のお仲間には違いないのですが、エエ歳してガキみたいな運転をするのが信じられません、もしかして見えていないの、センターラインを割ってくるもの結構中高年だったりします。 自転車からって結構ドライバーの顔が見えているのですよ、ってか運転手の視線や動作ってのはとっさの判断に繋がる事が多いのです。 ともあれ2つ目のチェックポイント「道の駅吉野路上北山」ゲット。
上北山村から下北山村にかけては概ね池原ダム湖畔なので平坦そうなのですが、細かなアップダウンがるのです、ここまでそれなりのコースを走ってきた疲れもあるのでしょうが、結構だるいと云うのが大方の意見ですね。 池原にはJAのやってるコンビニ風の店がありますのでここで少々補給。 ちなみR169は吉野町河原屋のローソン吉野リバーサイド店を過ぎるといわゆる大手コンビニの類は皆無です。 R309を熊野市方面に行くとサークルKがありますが、そこは既に三重県熊野市です、従ってここは貴重な補給ポイントなのです。
少しR425を走って不動トンネル(2,038m)を抜けると和歌山県東牟婁郡北山村です。 時間的には14時、実は大台を端折ったのはここで「自撮り」をしたかった事もあるのですが、しかしこの季節になると山峡の風景が影になるのが早いです。
15時には道の駅「おくとろ」に到着、キャンプ場のある「おくとろ公園」は隣です。 実はここでキャンプをするのは20年ぶり位、温泉ができる前後に何度か利用しました。 テントサイト周辺は昔と変わっていなくて懐かしく、この季節の平日とあって利用者は私一人、利用料は600円相当の温泉入浴券がついて1,512円でした。 思い通りに炊事場横のベンチテーブルとテントサイトを独占、私一人のためにトイレとかの照明もつけて貰って申し訳ないです。 トイレの建物は昔のままですが、内部はリニューアルされて全体に清潔に整備されたキャンプ場です、いかんせん車でもここは遠いですね。
テントの設営とかをやり始めて忘れ物が幾つか、ペグとシェラ、カトラリー、割り箸とか、ペグの替わりに荷物の結束用のコード類とかを利用して、杭に括り付けたりしましたが、ペグダウンしないと自立しないテントを持ってこないで良かった事。
テントサイトから温泉までは歩いて数分かかりますが、のんびりと歩いて行く事にします、こちらも入れ替わりで貸切状態、早めに着いてゆっくりできて大正解です。 一人ですし食事はおくとろ温泉「やまのやど」内にあるレストランで済ませる事にします。 HPによると昨日まではメニューにバイキングがあったのですが、今日からは春まで定食メニューのみとの事です、まぁオフシーズンに入ってお客が少なくなってからのバイキングも種類もたかが知れているでしょうが、しかしふつうミックスフライ定食にいわしフライは入ってないでしょうに。 ドリンクバー込みで1,566円、しまったボトルを持ってくるんだった、北山村特産の「じゃばらジュース」もあります。
「やまのやど」内にはここもコンビニ風の店があってそれなりの食料品も調達できます、但し営業時間は1830まで。 レストランの定食だけではあまりに芸がないので、ここの売店でレトルトのおでんと発泡酒とおつまみ類を買ってテントサイトへ引き上げますが、もう真っ暗でランプなしではちょっと難儀しました。 他の利用者もいない事ですし、iPodを持参の小型スピーカーに繋いで、月明かりの下、秋の夜長を愉しみます。 本日の走行110.0キロ。
しかし良いお天気が続きますね、雨で始まった10月ですがその後は「月うさぎキャンプ」の1日目の夜に降っただけで、晴れっぱなしやないですか、おかげさまで休足日は1日、7日、18日の3日だけ、14日の6.7キロは別にして他はどっかへ走りに行っている訳ですわ。 既に1,000キロは越えてますし、このまま行くと1,500キロに届くのでは…
朝から色々なブツが着弾、午後からは買い物に出かけたりと。
700x28Cのタイヤはsyokoraさんに教えて貰った、サイクルベースあさひ限定のケブラービートのパセラ、今までasuka号用の28Cは同じパナのツアラーを使っていたのですが、走りは軽いもののちと高いので。 実は先日の「しまなみ」で鍵を忘れてきてしまいましたので代わりをGET、眼の悪い僕には、暗い処でも押し位置を記憶しておけば開錠できるプッシュボタン式が良いのです。
GPSはGARMINのeTrex LEGEND HCxを2008年5月から使っているのですが、今に始まった事でもないのですが場所によってはどうにも正しくログが取れません、そろそろ代わりが欲しかったのですが、なかなか財政的な余裕がありません。 そこにたまたま買い替えで余剰となったGARMINのGPSMap60CSxを格安で譲ってi頂けるお話が飛び込んできました、相場も何にも判らず、モデル名とほんの最近まで実際に使われていたと云う事だけで、すぐに手を挙げたのです、早いもん勝ちと云う事で結果的に非常に安く手に入れる事ができてしまい、ちょっと申し訳ない気もするのですが、しっかり使わせて頂きます。 LEGENDに比べると一回り大きいですし、カブトムシの様に飛び出たアンテナがasuka号の場合、フロントバッグに干渉するのですが、NITTOのとまりぎを使って取り付け位置を工夫してみましたが、なかなか上手く収まりました。
さて次の企み、10月25日に「野迫川村紅葉サイク」と云うUG兄さん主催のプランがあるのですが、車に乗らない私には野迫川村の「みちのオアシス弁天」0730は時間的に無理なので模様眺め中。 ところで「ならサイクルスタンプラリー」は吉野郡南部にチェックポイント5ヵ所を残こすのみです、桜井起終点でR169~R425~R168と周回すれば215キロ、健脚なら1日で回って来れなくもないでしょうが、私的にはね。 「18きっぷ」のシーズンなら南紀まで走り抜けて輪行で帰ってくる手もあるのですが、思い付いたのがキャンピングで1泊2日で回ってしまうと云うもの、大台も紅葉とか、精神衛生上良くない新伯母峯トンネルを避け、ドライブウェイを登り辻堂山を下る、折角だから無住地帯の下北山~十津川のR425を避けて、和歌山県の飛び地の村、北山村の「おくとろ公園」で幕営して、R168を北上し24日に野迫川入りすると絵を描いてみたら… 天気予報はおいでおいでしてるけど 2日で240キロ獲得標高5,000m以上、流石にキャンピングでこれは無理やなぁ…
来島海峡大橋
今日は今治港0825のフェリーで岡村島へ渡り「とびしま海道」を走って、JR呉線沿線から輪行で帰途に就きます。 「とびしま」沿線にはいわゆる大手コンビニの類はありませんので、一応今治市内で準備して今治港へ向かいます、1時間程ですが船の旅は良いもんです、一昨日入手しておいた「せとうちサイクルーズPASS」で100円の割引になります。
岡村港をでるなり前回と同じポイントで「自撮り」をしていたのですが、どうも後輪が振れて仕方がありません、大崎下島に渡った処で確認すると、後輪のスポークが何本か手で回せる程にユルユルです、やはり「延陽伯」号で一気に100キロ近くは厳しかったかな、とにかくニップル回しは持ってきているので、平羅橋の見える公園で座り込んでフレ取りです、こんな時にダブルレッグのセンタースタンドが着いていると便利です。
大崎下島、古い街並みが保存され観光化されている御手洗地区の手前、北側にある大長地区、ここが元の豊町の中心部なのですが、私は作為的に保存された御手洗より、昭和の香り漂うでも生き生きとしたこちらの雰囲気が好きですね。
一応は御手洗地区も回ります、テレビでも紹介され全国的に有名な時計屋さんとか、もちろん中村春吉碑へも、諸説ありますがこちらこそ「サイクリストの聖地」に相応しいかと。
今日は走る距離は知れているので、大崎下島南岸や上蒲刈島の大浦海岸とかでたっぷり「自撮り」を。
前回は豊島と上蒲刈島は北岸を走ったので今回は南岸を行きます。 日影が全くないので真夏は辛いかも知れませんが。
蒲刈大橋の手前の道の駅に着く頃には結構な時間になってしまいました。 前回はここで時間が余ってしまったので下蒲刈島を大回りしたのですが、今回は素直にブルーラインに従って安芸灘大橋へ。 呉線の最寄駅から輪行の予定なのですが、最寄の安芸川尻駅は跨線橋を渡る必要があるので、反対側の仁方駅に向かったのですが、なんと仁方駅は今は無人駅。 実は帰りの「鉄道の日記念JR西日本一日乗り放題切符」をまだ買っていなかったのです、当然企画切符ですから乗車後に車内で買うなんて事はできませんので、遅くとも尾道駅で買っておくべきだったのです、駄目もとで今治駅で聞いてみましたが、やはりJR四国では駄目でした(旅行代理店って手はあるのかな)。 仁方駅はかつての国鉄連絡線の仁堀航路の駅ですから、安芸川尻駅が有人駅だから仁方駅も有人だろうと云うのは考えが甘かった様です。 戻るか進むかナビで検索すると次の広駅まで約3キロ、広駅は間違いなく有人駅です。 乗車する予定の列車とは反対方向に走っている訳ですから、徐々に時間は厳しくなってきます。
とにかく広駅1651発の糸崎駅に無事乗車する事ができました。 この電車広駅始発なんで3番ホームからの発車で結局は輪行袋担いで跨線橋を渡る事に、こんな事なら最初から素直に安芸川尻駅へ向かうんだったと。 そんな訳で安芸灘大橋から電車に乗り込むまでの間の写真は1枚も無いのです。
広1651~1819糸崎1821~1949岡山1955~2121姫路2137~2238大阪2243~2259鶴橋2308~2339桜井、岡山駅ホームは結構混むのですが休日が幸いした様で、姫路駅ではホームの立ち蕎麦を食らう余裕も、鶴橋からは近鉄利用で、桜井駅からはおっちら担いで帰って無事にその日のうちに帰宅できました。 本日の走行58.6キロ。
1日目 2日目 3日目
急だったのですが「しまなみ海道」から「とびしま海道」へ行ってきました。 今年3月にも「天の邪鬼『しまなみ』へ往く」で行っているのですが、実は今はやりの自治体発行の金券「サイクリング・パラダイス愛顔のえひめ旅行券」額面10,000円相当分を、5,000円で買えるキャンペーンで購入できたのですが、夏の「18きっぷ」のシーズンには使う機会がなく。 有効期限こそ来年1月中旬まではあるものの、10月3~18日まで発売されている「鉄道の日記念JR西日本一日乗り放題切符」を利用して行けないかと思っていたのですが、ど真ん中に「月うさぎキャンプ」の予定が入っていて、天気予報や今治で宿泊したいと考えている「ゲストハウス シクロの家」の空室状況を見ながら様子を見ていたのですが、16日の広島の天気予報が好転したので、急遽15~17日の2泊3日で行く事にしました。
ところで「JR西日本一日乗り放題切符」ですが、「青春18きっぷ」に似た普通列車乗り放題の企画切符で、JR西日本限定で1日1枚毎の発売で3,000円と「18きっぷ」より割高ですが子供用の設定があるのが特徴です。 特筆すべきは今年度からは北陸新幹線の開通で第3セクターとなり「18きっぷ」が使えなくなった金沢~糸魚川間が利用できる事です。
さて肝心の乗って行く自転車ですが、asuka号は32Cを履かせてキャリアを付けたキャンプ仕様のまま、28Cのタイヤも走行距離が5,000キロを超えていて、32Cへ交換の際に処分して、替わりに注文しているタイヤがまだ届いていません。 基本的に荷物は背負わない主義ですからErbaロードで2泊3日の荷物と「自撮り」用の三脚を持って行く事は無理、KHSもバラバラになったまま、そうなると「延陽伯」号こと片倉シルクグロワール24の出番しかありません。
予定は1日目に尾道駅まで輪行し、尾道界隈をポタってその日は尾道泊、2日目は「しまなみ海道」を走って今治で「シクロの家」泊、3日目はフェリーで岡村島へ渡って「とびしま海道」を走り、呉線沿線から輪行で帰途に就く段取り、2日目と3日目は3月の時とほぼ同じコースです。
桜井から尾道まで普通列車の乗り継ぎだけで行こうとすると0552の始発に乗って1208着(平日のみですが大阪鶴橋まで近鉄利用で1050に到着する事が可能)、ところが王寺からだと0436の始発に乗れば尾道1033に到着が可能なのです。 JR王寺駅までの20キロ余りの道のり、主に大和川の土手の上の真っ暗な道を真夜中に走って行く事になるのですが。 決してお奨めはできませんが、1033尾道着なら輪行支度や足の速いロードなら、そう健脚でなくとも今治まで走って行ける時間なのです。
とにかくヘッド抜き輪行にはそれなりの時間が掛かりますし足の遅い「延陽伯」号ですから皆目寝ずに2時25分に出発、ところがモバイルバッテリー用の充電器を忘れてきた事に気付いてUターン、2時40分に仕切りなおして出発する事に。 何度も真夜中に走っている道と云え慎重に、ともかくasuka号や20吋とは云え足の速いKHSの時とさして変わらない所要時間で3時45分に王寺駅に到着、これなら余裕です。 さりとて取り外す部分の多いマッドガード付き自転車のヘッド抜き輪行、現地に着いて走るに走れない様な状況にならない様に慎重には慎重を重ねて輪行支度を。
実はこのタイムテーブルにはもう一つミソがあります。 平日に限っての場合ですが普通に「乗換案内」等のアプリで検索しますと、大阪0558発の姫路行き快速に乗車する様になりますが、ところが大阪0534の加古川行き普通に乗車すると西明石で1分接続ですが向いホームに播州赤穂行きが待っていて先に出発するのです。 姫路到着は0715、快速より13分先に着いてしまいます。 乗り継ぐ列車は同じ0731発の岡山経由の新見行きなのですが、この列車が4両編成で「18きっぷ」のシーズンにはその手の人で混むのです、0715に姫路駅に着いておれば新見行きが入線(写真中)する前ですから、輪行袋を担いでいてもちゃっかり最良の場所を確保(写真右)できるのです。 「18きっぷ」の時程でもないですが、後続の快速に乗ってきた輪行袋を担いだ女性はごくろうな事です。 なお大阪から普通電車、各駅停車ですから駅毎に扉が開いて冬は寒いですよ。
岡山で乗り継いで予定通り尾道到着、輪行での「しまなみ」経験のある方ならご存知の尾道駅の「自転車組立場」へ、今日は尾道ポタで余裕で支度をします。 先の輪行の女性は先に降りて行ったのです姿が見えないなと思っていたら、遅れてやってきました、構内で店拡げて追い出されちゃったかな。 ロードでしたがこれから今治まで走って、明日戻ってくるそうです、ごくろう様です。 尾道でもう一つ、観光案内所で「せとうちサイクルーズPASS」なるものを頂いておきます、これで瀬戸内海の航路が割引となります、尾道から向島への航路は10円引き程度の僅かのものですが、明後日の今治~岡村航路だと缶コーヒ代位にはなります。 3日間有効で住所氏名の記入が必要です、なお尾道駅の観光案内所は9時からです。 実はこの時に尾道駅で買っておくべきものがあったのです、おかげで後で慌てる事に。
尾道ポタ、まずは3月に来た折に目に入った「おのみち映画資料館」(入場料500円)、尾道界隈は昔から多くの邦画のロケ地として利用された土地ですし、展示内容は邦画ファンにはたまらないものばかりです。 資料館の後尾道市街をポタるのですが、判っていた事ですがここは自転車でまわる処ではありません、「坂の街」どころか「階段の街」なのですから。 そろそろ時間も時間ですし尾道ラーメンでも食って向島に渡ろうと思っていたのですが、どこも満員だったり自転車の置けそうな適当な場所がなかったり。
結局は邪魔臭くなって、携行食位なら持っているので何も食わずに向島へ渡る事に。 ところで尾道から向島に渡る船は3つあって「しまなみ」な人が使うのは主に駅前渡船ですが、写真は福本渡船で一番安くて大人自転車込みで70円、サイクルーズPASSを使うとなんと60円也。
向島に渡ったのは尾道市街とともにここには大林宣彦監督作品のロケ地がいくつもあります。 一番好きな作品「あした」(1995)の呼子浜の待合所は尾道渡船の向島側に移転保存されているのですが(写真右上)、一番行きたかったのが(写真左下)のシーン、呼子浜での再開の翌朝、宝生舞演ずるめぐみが自転車で帰るシーン、尾道水道を挟んで尾道を見下ろす丘の上、その丘は特定できたのですが、JFEの敷地や保養所や民家に囲まれて登るルートが見当たりません。 諦めて向島を一周する事に、南側には呼子浜のロケ地があるのですが、アスセス路の道路状況が判らなくてここも断念、急に出掛けてきて事もあって下調べができず準備不足は否めませんでした。
空振りついでに西隣の岩子(いわし)島も回って尾道市街に戻る事にしましたが、こちら側からは因島大橋を北側から一望する事ができます。

今夜の宿は尾道に到着後、輪行支度を解いて無事に走り出せた時点で「じゃらん」で予約しました
「ビュウホテルセイザン」。 山の中腹位にある事は覚悟していたのですが、標高100mの殆ど山の上(写真左上)、ナビで条件を’徒歩’に設定すると見事に階段が、自動車に設定するとかなり北側に大回りする事になりますが、それでも相当な激坂の連続です、素泊まりの予約でしたので食事と買出しを済ませてから行きましたがそれが
大正解。 ホテル内にタイ料理のレストランがあってロビーもエスニックな雰囲気、なぜ尾道でタイ風なのか良く判りませんが。 なおお隣は尾道城、博物館として立てられた天守閣風建造物で現在は閉鎖されて廃墟に、心霊スポットとか。 しかしホテルからの展望は最高です、真夏でなければまた登ってきて泊まって良いかと、なお自転車は屋外になります。
本日の走行、王寺駅までを含めて66.2キロ。
県道<16>吉野東吉野線高見川河畔を行く
今回で8回目を迎える「月うさぎキャンプ」は奈良県吉野郡東吉野村谷尻(たんじり)、標高600m余りの山中にある
古民家カフェ「月うさぎ」の敷地をお借りし、キャンピング支度の自転車で集まろうと云う催しです。 (今回の実施要領はこちら)
朝5時頃に起き出して荷物の準備を始めます。 どうにか7時頃にパッキングを終えてasuka号と荷物を降ろします、大概はそうだと思うのですがうちのマンションのエレベーター、さすがに4サイド状態では載らないのです。 asuka号がサドルバッグ込みで16.8kg、サイドバッグ4つとテントに三脚で30.5kg、それにフロントバッグと乗員が加わって計125kg程になります。 できればパニア台の上は空けたかったのですが、やはりテントにMossのOutLandを用意すると無理ですね。
私の暮らす桜井市から「月うさぎ」までは最短コースで行くと30キロに満たないのですが、交通量の多いR165西峠またはR166女寄峠を越えなければならないのと、皆さんが大阪、和歌山、滋賀からキャンピング装備で走ってくるのに、私だけが30キロでは申し訳ないと云うか走り足りないと云うか。 明日香村から芋峠を越えて吉野町から吉野川~高見川に沿って向う事にします。 距離は60キロあまり、標高400m超えの芋峠も決して楽でもありませんが、車が極めて少ないのと、吉野川を遡上するルートは、サイクリングには最高のコースなんです、実際大阪組も何人かはこちらのルートを選ぶ位ですから。 いざスタートするなりシミーが酷いのです、荷物のバランスが悪いのか、輪行用ヘッドに替えてから始めての4サイドですが、それが原因なのでしょうか。 とにかく初めての事でもないですし、抑えるコツもあります、どうやら19~21km/hの間で落ち着く様ですから、芋峠もゆっくりと下れば大丈夫でしょう。
明日香村を抜け栢森で一息入れ芋峠へ、ノンストップで登りきりましたが、頑張った処で速度はジョガーに抜かされる1桁台ですから45分は掛かりました。
吉野町千股へ下った処で2台のローディに抜かされます、「あそこ登ってきたんですか」と失笑ぎみ。
吉野川沿いのローソンで一息入れ、対岸(左岸)の<39>五條吉野線を走りR370を経て<16>吉野東吉野線へ、集合写真用ですがせっかく三脚を持ってきているので東吉野へ入ったいつものポイントで「自撮り」を。 公の道ですからタイマーをセットしている間に邪魔物が入ってくる事は往々にあるのですが、今日は犬の散歩と60リッタークラスのザックを背負ったロードが、4サイド支度のキャンピング車も驚かれますが、こちらからすると大型のザックを背負ってロードに乗るのは驚異です。 とにかく2テイクでOKと、天気が今一つなのが残念ですが、予期せぬゲストの入った写真の方が面白かったりして。
「月うさぎキャンプ」は基本的に現地集合、大学自転車部の世代ならまだしも、いずれからも登り基調のコースをキャンピング車を連ねて走るのはかなりつらいものがありますから、それぞれのペースで「月うさぎ」を目指して貰う事にしていますが、お互いの所在や到着時間が気になる処です。 今回は「みんなで位置共有」と云うスマホアプリを使ってみる事にしました。 自走組全員がスマホを持っている訳ではありませんが、これでお互いの現在位置が判る訳ですから、万が一のトラブルにも対応できるかも知れません、またチャットと云う程のものでもありませんが、現在位置を示すアイコンにコメントを付ける事もできます。 ただ今回のケースでは「月うさぎ」に近づくと圏外になってしまい位置を発信できなくなるのと、この手のアプリの共通した問題なのですがバッテリーの消耗が著しい事が課題ですね。
お昼はいつもの手打ち蕎麦「よしの庵」(東吉野村木津川(こつがわ))で頂く事にします。 ところで今日は出発からfacebookのグループ「おとなの自転車部」へ書き込んでいるのですが、ロード中心と云うかブームの昨今でもキャンピングに対する興味は決して少なくはないのですね、半日で300以上の「いいね!」やコメントがついています。
14時丁度に高見山を望む事のできるいつものR166との交点までやってきました。 「自撮り」をやっていたり、「よしの庵」での時間が長かったりと云う事もありますが、やはり結構な時間になってしまいますね。
15時にはやっとこさ「月うさぎ」に到着。 車で来ているバクローさん親子が既に到着されていました、今回はバイクフライデーのタンデムでお見えです。 何人か到着された処でUG兄さんご持参のドーナツでコーヒータイムです。
前後しますが、自走組みが次々と到着します。 UG兄さんが1530、ダイバーてっちゃんが1614、
syokoraさんが1642、九度山人さんが17時過ぎ。 他にも明日香村からvivva2000さん、枚方から京都府経由でヤマタンさん、滋賀県からはniwachanさんが、初参加の神戸のたもさんが大阪柏原に車をデポして走って来られました、都合キャンプ装備での自走が9名です。
メンバーが揃った処で車載組と「月うさぎ」の番頭さんの車に分乗して5.5キロ程の「たかすみ温泉」へ。 ただ露天風呂に入っている雨がポツポツと、予報では雨は夜半からだとの事だったので、荷物は出しっ放し、慌てて帰ってくる事に。 幸い残っていたメンバーが大方片付けてくれていたのです助かりましたが。屋根のある場所に移動し「月うさぎ」の瀧口夫妻も交えて一日目の宴の始まりです。 syokoraシェフは「チキンのコーラ煮」、ヤマタンさんは「海老のサラダ」、私は「ポトフ」、その他次々と色々なものがでてきて、「月うさぎ」からは「ちらし寿司」と「手作り餃子」の差し入れが。 雨で恒例のキャンプファイアーは明日に持ち越しとなりましたが、日が変わるまで宴は続きました。
古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。