「峠」タグアーカイブ

和歌山県道ヘキサコレクション蒐集サイク

和歌山市周辺の県道ヘキサ蒐集に走ってきました(^_^;)
 桜井から明日香村?高取町?重阪峠?R24?五條市犬飼で紀の川左岸に渡り、県道732→55→13と和歌山方面への定番ルートを走りますが、平日の通勤時間帯とあって裏道も車が多い事、でも何処を走っても桜が見頃、桜、桜、桜です。
←九度山の慈恩寺門前にて


←かつらぎ町の船岡山にて、京都にも船岡山がありますが、ここは山と云っても紀の川に浮かぶ島です、もともとは紀の川左岸だったのですが洪水対策で開削され標高60m、東西500m、南北125mの中洲?になっているのですが、ここには川上から紀伊の国にやってきた鬼が美しい松島に魅せられ、その島を土産に持って帰ろうとしたがあまりに重くてこの地で諦めてしまったと云う伝承があります。


粉河の新竹房橋で再び紀の川右岸に渡り和歌山市北部のヘキサを漁ってから、海を見がてら加太方面に向かおうかとも思ったのですが、向かい風があまりに強いので次の機会として和歌山市街に入ります。
←和歌山県道<153>紀和停車場線、かつてこの突き当たりには国鉄和歌山駅がありました、昭和40年でしたか当時の東和歌山駅が和歌山駅となり、それまでの和歌山駅が紀和駅となりました。


←紀三井寺、西国三十三所観音霊場第2番目の札所として知られていますが、ここは桜の名所として近畿でも早く咲く処なのでこの週末で盛りは終わりでしょうね、平日とは云え門前は人出で走り抜けられません。


紀三井寺から少しだけ海南市に入り、和歌山市郊外の阪和道寄りに北上します、日没にはまだ時間もあるしローカルの和歌山線は運賃も高いしこの機会に久しぶりにセンチュリーラン(100マイル)をとも考えたのですが、スタートストップばかりのヘキサ蒐集でくたびれたので和歌山線田井ノ瀬駅から輪行で帰途に就きました、所要2時間42分。
←本日の収穫29本、充分に下調べをしておいたのですが<142>三田三葛線と<145>鳴神木広線を取りこぼしてしまいました、全線走破してヘキサの存在を確認できない路線もあるのですが和歌山県道ヘキサコレクションは残り20数本です、地元奈良県より先に達成するかも。
本日の走行139.6キロ、往路飛ばしたのが効いたのか平均速度18.2キロ(^_^;)


信楽ツーリング

W氏の発案で旧阿山町(伊賀市)から岩尾越?牧杉谷林道で旧信楽町(甲賀市)に入り<16>大津信楽線?<12>栗東信楽線を回って「御斉峠ツーリング」でお馴染みの<50>伊賀信楽線御葉木峠を経由して戻るツーリングへ行ってきました。
 集合場所の「道の駅阿山」まで自走を企て朝6時前に出発したのですが、山添村の上津ダムで段差の大きなグレーチング(スノコ状のドブ板)でパンク、リムまでダメージがあって振れ取りをして走れる様にはなったのですが、集合時刻には間に合いそうになくなったので車で向かっている9氏に回収して貰う事に(^_^;)

<132>甲南上野線岩尾越はなかなか魅力的なコースで秋には紅葉が期待できそうです。


新しく開通した林道牧杉谷線、旧甲南町杉谷新田と旧信楽町牧を標高400m余りの山越えで結ぶ全線12キロ程の舗装林道。


快走、O氏の「愛のサンジェ」


帰途、お馴染み旧上野市(伊賀市)の「伊賀路」に寄りましたが、「牛タン」がメニューから消え「麦飯とろろ牛タン」は「麦飯とろろ豚トロ」になっています(^_^;)
「豚トロ」もそんなに悪くないけど、やはり「牛タン」が食べたいよ?

本日も走行距離、一部自走41キロを含め97.8キロ(^_^;)


峠マップ

W氏のGoogle Maps API 自動生成ツール「轍 Wadachi」を利用した「走破峠マップ」を一応完成しました。 但しかなりオーバースペックなので、うちの環境(Pentium?W2.8MHz / Memory:1GBype / Bフレッツ・ファミリー100)でも表示に10秒程掛かり、環境によっては表示できない可能性が高いです。 なお右側のペイン(マーカーリスト)の順序は登録順になっているので無茶苦茶です、W氏による機能強化に期待です(^_^;)
 暫く積極的に’峠漁り’もしていなかったし本家の「紀伊半島の峠」も更新をさぼっていたのですが、この機会に洗い出してみると308峠になりました、峠おやじN氏の1/5にしかなりませんが、元気に走り続ける事ができたら500峠位は達成できるかもしれませんネ(^_^)


峠リスト (続き)

一昨日から『轍 Wadachi』「走破峠リスト」を作っていますが、近畿地方はほぼ完了し238件です、さすがに増えるにつれて重くなってきています。 Pentium?W2.8MHz / Memory:1GBypeのマシンでBフレッツ・ファミリー100の接続環境ですが、環境によってはマトモに見られないかもしれませんがご了承下さい。 紀伊半島以外では積極的に峠漁りをしている訳でもないので残りは信州と北陸方面に僅かなのですが...
 昨日の「T御大リハビリサイク」では『轍』作者のW氏とご一緒して色々と話をしてましたが、データ量が大きくなるとかなり苦しい様で、県別に分けるとか工夫しないと駄目ですね、しかし「峠」というのは境界に跨っているのが多いのでそれでは面白くないし、自由自在の拡大縮小ができてスクロールができてシームレスに見られるのが「Google Maps」の魅力ですからね、もう少しW氏に悩んで貰いましょう(^_^) 現在1500峠を突破している峠おやじN氏が使えると強力な峠データベースになるのですがネ。
 紀伊半島に限っても決して全て峠を網羅している訳でもありませんし、自転車を押し担ぎしても越えるのが難しい峠もありますが、「峠」は地形以外にも歴史や生活圏が絡んでくるので、こうやって見てみるとなかなか面白いものです。


T御大リハビリサイク

1月にスキーで足を痛めた元国体チャンプT御大と先週の「みのや食堂」に続いて走りに行こうと云う事になって、懸案の青山高原を予定してみたが、車とか輪行利用でないとコース的に厳しくなるので、近場で周回コースをとる事にしたのだが、朝10時「石舞台」前(明日香村)には河内長野から自走のD氏を含め6名が集まってしまった。
←今日の主役

芋ヶ峠(497m)へは木漏れ日の中の気持ちの良い道を登って行きます。









津風呂湖畔(吉野町)を行きます、4月の様な暖かい陽気ですが湖畔の桜はまだまだです。








サイドが痛みはじめていて先週の岐阜行きから気になっていてそろそろかなと思っていたのですが...吉野町小名で気が付けばサイドが一挙に「動脈瘤」破裂寸前状態、芋ヶ峠の下りでブレーキングした時に一気に裂けてしまったようです(^_^;) 空気圧を下げてゆっくり走りながら無事桜井まで帰り着く事はできましたが、しかしこのミシュランのタイヤ頼んでもなかなか入ってこないのです。

大宇陀で「おごぽご」に立ち寄った後、女寄峠を避けて一旦榛原方面に回り込みます、額井岳を見上げながら宇陀川沿いの気持ちの良い道を走ります。

恒例「葛城ポタ」

R氏企画の恒例「葛城ポタ」、
ポタとは名ばかり高天(御所市)への登りは(^_^;)






高天まで登ってきたものの今年はまだ「鶯宿梅」が咲いていません。






橋本院にて








お昼は葛城古道「むすひ」さんにて、ここで竹之内峠を越えてやってきたL氏K氏コンビと合流し総勢11名、全員が店の中に入れないので、何人かはオープン?



とどめは当麻寺「中将餅」、で結局は例に」よって例の如く今日も消費カロリーより摂取カロリーの方が...

既にうちのHPに写真をアップしています。

「みのや食堂」オフ

東海3県持ち回り胃袋破壊ツアーと銘打ったとんでもない企画、岐阜県版は峠おやじN氏が幹事。
 朝9時過ぎ集合場所の岐阜駅南口に7名が続々と集合、残念な事に北山のマドンナD女史は前日、過度なヒップアップ体操で腰を痛めて無念のリタイア、先日の川湯温泉でN嬢の肢体に刺激されたのが災いしたとかしないとか...
車組のH氏と合流するためにと長良川河畔の第2集合地点まで岐阜市街の古い町並みを縫って走ります。




長良川河畔を走ります。








充分にお腹を空かせる為に? 松尾池からダート絡みの道を百々ヶ峰山頂近くまで登って三田洞に下り、武富町(現山県市)にある「みのや食堂」へ向かいます。


いよいよ「みのや食堂」に突入、昼時とあって20分程待たされましたが、8人(女性2名を含む)でカレーうどん、カツ丼×2、味噌カツ×3、オムライス×2を注文、漬物1切れ残さず完食しました。
 帰途、少し雨が降りだして来ましたが「みのや」パワー全開で岐阜駅まで40分余りで帰ってきました。
 既にうちのHP他に写真等がアップされています。

↑決して大盛りでも何んでもありません。

「伊賀越」ツーリング

1,2月と調子良く300キロ越えしていながら今月に入って色々忙しくて全く走れないでいた。 12日(日)のMikeさん企画の「桧原越」のオンロード区間だけでもご一緒しようかと企んでいたのだが日曜の天気が怪しくなってきて土曜が良さそう、で久しぶりに伊賀越と正月に行けなかった東海道関宿に行こうと昨夜思いついたのでR氏のBBS「風のたより」に書き込んだら、案の定ら氏と9氏が釣れた(^_^)
 朝6時半過ぎに飛び出し初瀬?針?小倉?助命(ぜみょう)?下波多?上津ダム経由でら氏と合流場所の五月橋に向かう、途中K氏から連絡がありドタ参と事で近鉄伊賀線猪田道(いだみち)駅へ輪行中との事、JR伊賀上野駅に車で向かっている9氏には旧大山田村まで走って貰うことにしようかと、ら氏と合流後、走りながら皆さんのコースとタイムテーブルを考えながら伊賀市街(旧上野市)からR163のルートを避けK氏の待つ猪田道駅経由で三重県道56号経由で旧大山田村へ向かう。 W氏もJR伊賀上野駅でドタ参の報、11時半には無事全員が出後(いずご)橋で合流して5人で走る事となった。

R163で伊賀越えへ向かう途中、峠おやじN氏のJr.が所属するK大サイクリング部一行と遭遇、最近は希少になった大学サイクリング部のキャンピング装備の集団が走るのを見るのは良い目の保養になります。 白浜での合宿ランの後いくつかのグループに別れて走って今日は伊勢を目指すそうです。



伊賀越の県道42号への分岐に到着、上野側からはR163で徐々に標高を上げているのでここまで来ればピークまであと僅かです。







伊賀越え前後の雰囲気の良い道を愉しんで錫杖湖畔から伊勢別街道を走り、旧東海道関宿へ、今ではあちこちに古い町並みが保存さtれていますが、鈴鹿峠の山並みを見上げるロケ?ションと1.8キロもの宿場町の町並みは見応えがありますが、ただ観光化されて新しくそれなりの改修されている処が目につきますね。


とどめは「志ら玉屋」で白玉ぜんざい(^o^) お昼も予想以上にボリューム満点の定食で、あいかわらず消費カロリーより摂取カロリーの高いツ?リングでした。
本日の走行99.3キロ

サーバー復旧

長らくゴタゴタしていたうちのサーバー、うちのHP中の拡大画像は容量の問題から自宅サーバーに置いてあったので、「ツーリングの記録」の拡大画像他が見られなかったのですが、とりあえず復旧しました。 (「そうめんポタ」2005/7/31、「峠」、「紀伊半島の道」は除く) 但しWindowsServer2003はWWWサーバーのhttpdの動作条件外で、明かに不具合もあるのですが、いつコケるか知れませんがとりあえず動いてます(^_^;)

最近、Yahooで478マザーを落札したので、クライアント用に使っていたASUSのTUSL2を格上げ(格下げ?)してサーバーにしました、さすがにPentium?Vの700や800よりは余裕がある様です。
Celeron 1.4MHz(Tualatin Core) / ASUS TUSL2-C(Intel 815E) / Memory 384KB
/ RAID10 (Promise FastTRAK TX2000,Seagete ST340014A×4)
 クライアントからの接続のベンチマークで右隣のRAID0構成のマシン(ABIT BX6Mark?U/ Pentium?V 700MHz)に比べてさすがに倍ほど出ています。


CPUファンを手持ちで転がっていたScytheの「刀」に交換しました。 370,478,775他マルチソケット対応で4方向に取り付けられるのが売りで、本来はフィンが上になる様に取り付けるのですが、370では取り付け方向は2方向になるので仕方がありません、エアーフローを考えると良しとします、とにかく収まるには収まりました。


でクライアントからシリアルポートを2つ持ったマシンが無くなってしまった、まあそれが必要だった仕事の手直しはまず来ないだろうし...
 ところで先日\1,980で買った無線式のワイヤレスの光学マウス、消費電力が大きいのかして丸1日使っていると持ちません、ヘビーな使い方をせず使用後はちゃんと充電器にセットする几帳面な性格の方にはお買い得には違いありませんが(^_^;)


走ってきました(^_^)

データ消失で落ち込んでばかりいられないし、天気も良さそうなので走ってきました。 昨夜R氏の掲示板「風のたより」で書き込んだら、週末なのに釣れたのは9氏1人でした。  朝、出掛ける準備もできてしまったので早めでしたが待ち合わせ場所の桜井駅南口へ向かう途中、信号を渡ろうとしたら、信号無視の軽トラが突っ込んできて間一髪、もうすこしタイミングが遅いか、ブレーキを掛けたら轢かれているところでしたよ(^_^;)
 待ち合わせ場所に着くと鉄人K氏もドタ参、3人で走る事になりました。

御歳70ウン歳の鉄人K氏、年間と通して毎月1000キロ走らはります。


お馴染み長谷寺門前の「宝園堂」で山菜おこわ饅頭と草餅を買って、初瀬ダム?小夫?旧都祁村?旧室生村笠間と走り、地蔵峠を越え三本松駅へ向かいますが、途中9氏が行方不明に... もしや以前に雨が降りだしてきてショートカットしたルートへ入ったのかと思い先へ進みますが三本松にもいません、まあ少々遠回りして30分程遅れて無事やってきましたけど。

↑三本松から伊勢街道(阿保越)へ入ります。



伊勢街道海老坂峠から古大野の山腹を走るとっておきの道に入り、手作り展望台で昼食休憩です。 青山高原から室生の山並み、眼下に大野の集落や近鉄大阪線が見下ろせます。


今回は戒長寺から山辺赤人墓へ向かう激坂コースは避けて、室生ダム湖畔から榛原へ、旧大宇陀町野依の「おごぼご」で一服して帰途に就きました。 本日の走行77.4キロ。

PS:「おごぼご」には今月、U兄が載った「Be-Pal」置いてありますよ(^_^)


大塔安川林道と川湯温泉仙人風呂 (2日目)

日目は特にコースの計画はしていなかったのですが女性軍の希望で熊野古道へ、車で川湯温泉から「道の駅本宮」へ移動し、龍神本宮林道を発心門王子まで登り、峠おやじN氏の案内で熊野古道ルートを走ります。

←ノコ魔女がこんな処で待ってました(^_^)
 峠おやじと2ショット





発心門王子にて、紀伊半島を走るのは車に乗らない自分にとってソロのキャンプツーリングだったのですが、荷物を積んでいないと嘘の様に楽に登ってきました。 かつてここには四阿があってゲリキャンした事があるのですが焼けてしまったそうです。 熊野古道が一般に話題になる前で静かな木立の中、夏は’ひぐらし’の声が響く良い処だったのですが、今では古道散策のハイカーを送迎するバスまでやってきます。
残念ながら昨夜から今朝にかけて帰投したM氏とら氏に代わって今日は五十肩に苦しむS翁がKHSで参戦、大丈夫かなと心配しつつ私が担いだヤバそうな処も下って行きます(^_^;)
 なお階段の登り降りもありますし、シーズンにはハイカーが押しかけますので自転車で走るにはお奨めできる様な処でありません。
NHKの朝の連ドラ「ほんまもん」のロケ地になったお宅も今や観光スポットで、ご主人がボランティアで説明しくれました。 このお宅がギャザリングされて主人公の実家になりました。


熊野本宮へ下り、門前で軽く昼食をとって、明治の水害で流失するまで熊野本宮があった大斎原まで走ります。
 この後「道の駅本宮」まで裏道をとりながら走り14時に解散し帰途に就きました。 いつもは日中目一杯走ったり、観光地を避けたツーリングですが、今回はD女史のお陰で温泉に美味しいもんテンコ盛りの2日間でした\(^o^)/
←この後、N嬢が転倒、転倒と云えばこの人の掲示板に貼っときますネ(^o^)

 帰路は岐阜へ帰るナワ空母に便乗し、熊野灘を見下ろすR311からR42で伊勢方面に抜け荷物を宅急便にして、JR紀勢本線と近鉄で輪行して帰ってきました。

大塔安川林道と川湯温泉仙人風呂(1)

かねてよりD女史から紀伊半島の山中、小広和田川林道と大塔安川林道に川湯温泉の仙人風呂に連れてけと云うお達しが出ていたののだが、小広和田川林道は小広峠側から入ると全体的には標高で300m程の下りになるのだが、途中三日森山山頂近くまで登らなくてはならないし第一私自身未踏区間なのである。 一泊二日とは云え正味半日ずつしか走れない行程で泊りは川湯温泉となればどうしようもない、見晴らしはよいだろうがさして雰囲気が良いとは思えない新設林道はパスし、お昼に近露に集合して県道<217>近露平瀬線で旧大塔村下川下まで日置川沿いに下り、大塔安川林道を川湯温泉へ越える行程だけは考えてみたのだが...
 もとより私が積んで行く訳でもないのので、U兄氏とL氏と両巨頭に声を掛けたもののふられてしまい、アッシー君役を五十肩に苦しむS翁に押しつけ、峠おやじN氏を誘いだし岐阜から桜井経由してもらう事になるのだが、しかしながら諸般の事情で私以外は誰一人として欠けると頓挫してしまう企画だった。
 宿の予約も済ませ天候もまずまずの様でいよいよ決行となり、土曜1日だけ参加のM氏とら氏を加え、総勢7名が中辺路町近露(現田辺市)に集合する事になった。 兵庫、大阪組は阪和道経由で近露入りし、京都、奈良、岐阜組はR168(十津川筋)を南下し川湯温泉にデポした後、R311で小広峠を越え近露に向かった。

← 改良が進み交通量の多くなったR311、距離と勾配でロスの大きい皆地と武住トンネルだけは我慢し後は快適な旧道を小広峠へ向かいます。







予定時刻に少し遅れて熊野古道で有名な旧中辺路町野中の「とがのき茶屋」に全員が集合、この季節さすがに行楽客やハイカーもまばら。
 暖かな日差しの心地よい縁側で借りて軽く昼食と「古代だんご」を頂き、温泉三昧と車で川湯へ向かうS翁と別れ6名で近露へ下り<217>近露平瀬線に入るが下川下へは全面通行止めとの案内が、迂回路は一旦富田川水系へ出て戻る峠越え2つとなっている、それだけでも今日1日潰れてしまう、可能なら強行突破、最悪S翁に救援に来て貰わなければならない事に、全面通行止と云っても自転車なら越えられる場合が多いのだが、日置川沿いの深い谷を走る道でかなり無理っぽい、とにかく林道日裏谷線和田峠の入り口までは来られたので、峠おやじN氏の1500何番目になるだろう和田峠を皆んなで越えて小広和田川林道側へでてさしてロスもなく大塔安川林道へ抜けられる目処はついた、ただ自販機等とJA出張所のある下川下を迂回してしまったので補給ができなかったが夏場でもないのでどうにかなりそうだった。

下川上の集落で一軒の商店を発見、さすがに自販機こそないものの缶飲料を補給して安川渓谷を経ていよいよ大塔安川林道へ、かつては林道区間の殆どがダートだったが現在は旧大塔村側は舗装されてしまっている。
 ピークの大杉隧道まで四辻峠からの林道が開削中なのが見上げられるので、事情を知らない人はかなりのプレッシャーになったかも知れないが、和田川と安川の出合から何度かの休憩込で2時間弱で大杉隧道に辿り着いた。

旧本宮町側も大塔川の沢を詰める辺りまで舗装されていたが、その後ホイホイ坂の分岐までは10キロ程のダートが続きいくつかの素堀りのトンネルがあり、紀伊半島でも数少ない良い雰囲気の残る道です。 今回スカルベルを駆ってやってきたM氏はブッとんで行きました(^O^)
 17時に県道<241>静川請川線となる静川に到着、予定していた時間より少し遅れて川湯温泉に到着、川湯発組で走行約75キロでした。

D女史が探してとってくれた「まつや」、外観は少しくたびれたビジホと云う感じがしないでもないが、中はとても綺麗で食事は100m程離れた豪華な本館「みどりや」(旧山水館)でとり、大浴場は両方が利用できる、仙人風呂から一番遠いし家族連れなら不自由するかも知れないが、シングル室もあるのでソロツーリングで利用するにも気兼ねが要らないのでこれからも重宝するかも。

本館「みどりや」の露天風呂は川原に掘られた混浴、女性には検査着の様なものが貸して貰えます。





お目当ての仙人風呂は... こちらは原則水着着用です、女性用更衣室がありますが、男性用は道路側から見えない様に柵があるだけです。 季節によって週末は’湯煙灯籠’のサービスが...
Blogで公開する写真はここまでネ(^_^)
 高温多湿でDIMAGEのCCD欠陥が発生しないかと秘かな期待をしたのですが...

久しぶりに1人で走ってきました(^_^)

なかなかこの季節、約束でもしていないと走りに出かけるのが億劫になりますが、天気も良さそうだし昼間は暖かそうなので...
 初瀬ダムから小夫から白木街道に取り付いて鳥見山と一昨年の「あすか鍋」コースです。
←鳥見山公園にて


榛原へと下り宇陀川沿いの道を大宇陀へ向かいます、暖かくなると云っても、もしやと思いクロスのタイヤを履いてでかけたのですが、重い(^_^;) 確かに標高の高い処の池とかは凍ってはいましたが。


お昼は「おごぽご」でと思ったのですがなんと臨時休業、大宇陀のコンビニでおにぎり買い喰いして吉野方面へ南下します。


津風呂湖畔<256>入野川原屋線をを西へと、いつもと逆方向に走ると風景も新鮮です(^_^) 浅い処は凍ってます。


吉野川畔を走り、いつもの椿橋では無く新しくできた新椿大橋を渡り<222>今木出口線を走り壷阪峠へ向かいます。
←上越部の民家の軒先、デカい(@_@) 捕れたてホヤホヤ、血抜きしてるのですネ。
 本日の走行距離85.7キロ、クロスタイヤでこの距離はくたびれます。 月間300キロを越えましたが、前年同月に0.6キロ足らない。

今日のお仕事

仕事仲間から少し手伝ってくれと頼まれてPCの設置とソフトのインストールに出かけてきました、移動は車の助手席に座っているだけなので楽チンは楽チンなのですが。
 1軒目は「もやし工場」食べる’もやし’です。 豪雪の影響で葉物野菜高騰の余波で’もやし’の出荷が伸びているそうです、でも’もやし’って安いですからね...


2軒目は天辻峠を越え大塔村の個人宅、あのR168の崩落現場を見下ろすお宅、結構ハイテクなおばあちゃんのPCの入れ替えです、今はやりの複合機のプリンタ付きで。 それがこのおばあちゃん、元は大阪の学校で英語の先生をしていて、旦那さんが跡を継がなければならなくなってこの村にやってきはったそうで、そしてご出身の小学校は私が一時暮らしていた処の校区、私が越境しなければ先輩にあたる人で、他にも色々とニアミスしていたので、パソコンよりもそちらの話で盛り上がってしまいました。
 処で国道の元のルートの復旧にはまだまだ掛かりそうですね...



急な斜面にへばり付く様に建つお家、大塔村や十津川村では当たり前の風景なのですが、観光客は強引に山を削り谷を埋めて造られた国道沿いしか知らないでしょうね、なんとこの細長い庭は元の西熊野街道なんだそうです。
 こんな処でのんびり暮らしてみたいですが、光はもちろんADSLも引く事ができません。



帰途、樺の木峠近くの知人宅で、MP3プレーヤーを認識できないUSBポート、実はこれが一番大変でした。

プチ忘年会

九州のk氏が来阪されているので大阪キタでお好み焼きを食べようと声が掛かったので、買い物も兼ねて出かけて行った、実はそのまま夜行の「きたぐに」に乗り込んで再び雪掻きに向かう算段もしたが、お昼には「きたぐに」の運休が決まってしまった。 最近は大阪へ出かけてもさっさと帰ってくるので、夜の大阪は本当に久しぶりである、師走とあって人の多さに些か参ってしまう...
 事の経緯はともかくとして... 写真左は伝説のクララ姫です、右は知る人ゾ知る孤高のシクロアルピニストkeroさんです(^_^) s翁も少し顔を見せたので「ナワ千峠」のメンバーが何人か顔を揃えました、残念な事にo氏は単身赴任中の香川からの帰途この時点で須磨で渋滞に巻き込まれています。 ところで矢の川峠へ行こうなんて話が持ち上がっています、もちクララ姫も含めて、彼女は美ヶ原1位なんで目標もブチあげていました。

最近壊れた物...

先日の「あすか鍋」で冬野?多武峯間のシングルトラックのダートを下り出してまもなく、調子に乗ってギャップを乗り越えたら、フロントバックを固定しているリクセンカールのアダプタが壊れてしまった。
 まあ赤い部分の退色の具合からすると手持ちの中で最も古いようだから10年近くは使っていた様だ、経年変化と温度、その上お辞儀止めのワイヤーが切れたままだったのが悪かった様だ、2年目の「石川ポタ」の帰りに竹之内峠でコの字型のアルミ製バックサポーターが破断した事があったが、リクセンカールの名誉の為ではなく、断言しておくとオーストリッチ製品だったとうの昔に壊れていただろう、よくここまで持ってくれた。


今日、仕事をしていて椅子の背にもたれかかった途端、バキッ!! 背もたれを固定している樹脂製部品が壊れてしまった。 高価な椅子だけにメーカ?に電話すると5年保証で修理に伺う事もできるとの事だが、部品を送料無料で送って貰える事になって明後日にも届く、ただ固定には星形ドライバーが要る、コンパック(HP)のサーバーのメンテナンスにしか使うことが無いので客先に置いたままだぁ(^_^;)
 最近壊れたもので最大のものは... 洗濯機。 10年も二槽式を使っていてついに脱水が出来なくなった、10年前でも二槽式は時代遅れだったが、今回もそのつもりで日本橋へ行ったら全自動の方が安いではないか、で財布と相談の結果全自動を買う事に... 洗濯機のマニュアルをマジに熟読してしまった、なかなか奥が深い(^_^;)
 最小のものはUSBメモリー、別にメモリーがおかしくなってしまったのではなくて、ケースが割れた。
 しかし歳の暮れ、予定外の出費が...


第8回「あすか鍋サイク」案内

日時:2005年12月18日(日)
集合場所:奈良県高市郡明日香村岡「めんどや」駐車場
(駐車場は終日使用できます)
集合時刻:9時に出発できる様に到着して下さい。
コース:?<37>?芋峠?吉野町千股?津風呂ダム(昼食)
?<256>?入野?(370)?色生?小名?<28><219>?大宇陀?(370)?野依?篠楽?<199>?笠間辻?(166)?下尾口?倉橋?阿部?南浦?(約50数キロ)
※色生?小名間はダート、オンロードは三茶屋経由可
※進行時間によっては野依?篠楽?<199>?笠間辻を女寄峠経由にショートカットする場合があります。
※希望者は野依?篠楽?<199>?笠間辻?(166)?下尾口を 男坂(ダート)経由可
 昼食は各自持参してください、出発地点前後、出発後にはコンビニ等補給できる処はありません。
 宇陀方面で積雪がある場合はコースを変更する場合があります。 その場合は?栢森?冬野?多武峰?コースとなると思います(第5回コース、ダートあり)
 「あすか鍋」は16時からの予定です、費用は4000円程度
(昨年は男性4300円、女性4000円でした)
「めんどや」0744?54?2055
 各掲示板
「ランドナー補完委員会」
輪童の「風のたより」
「FRC掲示板」
 いずれかに参加表明をお願い致します、こちらで取りまとめさせて頂きます。 サイクのみ、鍋のみの方はその旨を明記して下さい。
 「あすか鍋」は前日位までは多少の増減は可能ですが、使用する部屋で大まかな人数を把握する必要がありますので、早めに参加表明をお願い致します。



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第8回「あすか鍋サイク」コース図

やっとできました(^_^;)
 オンロード希望の方は吉野町色生?小名間は三茶屋経由、ただ激坂?あります(^_^)
 時間によっては大宇陀町野依?笠間辻間は女寄峠経由でショートカットします。
 時間があれば希望者は男坂経由して頂いても結構です(^_^)
 笠間辻以降は昨年と同じですが、昨年は時間の関係で県道をショートカットしてしまいましたので、今年は予定のコースをのんびりと走りたいです(^_^)




朝一の芋峠さえ越えればあとはどうって事はないです(^o^)


「あすか鍋」下見サイク

今日は12月18日開催予定の恒例「あすか鍋サイク」の下見に、dさん、kさんに加えて芋峠ではU兄が追撃、4人で走ってきました。
←今年は一昨年と同じく、まずは芋峠越えから始まります。


当初案では津風呂湖平尾吊橋を渡り吉野町香束からグランテージゴルフ場の北側を色生へ抜ける道を探索しようと考えていたのですが、平尾吊橋が来年8月まで工事通行止め、ダム堰堤から津風呂湖左岸(県道入野川原屋線)を走り、R370を少し北上して色生にでる事に。


「あすか鍋サイク」本番ではもう遅いですが、津風呂湖畔は紅葉の盛りでした。


吉野町色生から小名川沿いの実線道を行きます、取り付きからダートです。
←kさんは果敢にロードで突っ込みましたが... 本番は三茶屋経由のオンロードを先導して頂く事をお願いします。 少しぬかるんでいる処がありますが、dさんは25Cで難なく乗り越えた様です。


この後、吉野町小名から大宇陀町東平尾から守道と走り、旧街道を北上して野依に至ります。 ここから昨年と同じくオンロードの女寄峠、オフロードの男坂を越え桜井から明日香村に戻る計画です。 峠越えあり、ダートあり、旧街道ありのバラエティにとんでいて距離は60キロ弱、実走4時間程度でコース的には昨年より楽な感じですね。
詳しくは追って各掲示板でご案内します。

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紅葉の野迫川村ツーリング

U兄から積んで行ってやるから野迫川へ連れてけとのお達し、野迫川村は奈良県吉野郡の中西部、大塔村、十津川村、和歌山県高野町と花園村に囲まれた山間の人口数100人の村、奈良県にありながら南都銀行の出張所すらなく、奈良交通のたった1往復のバスも村役場のある上垣内まではやって来ない、どちらかと云うと和歌山県側からのアクセスが良く、奈良県には見捨てられた様な村なのである。
 野迫川へは10数年前に足繁く通ったので自転車が走れる道はほぼ両方向に走り潰している。 最近は少しご無沙汰していたが、一昨年の初夏にR氏とY氏、昨年の秋にはW氏とF氏と訪れている。 R氏の掲示板「風のたより」で呼びかけると8名の参加者がまとまった。

朝9時前にデポ地の野川に集合、L氏、か氏、M氏のドタ参で人数は11名に。 たまたま昨日に川原樋川林道へ向かったW氏一行が熊と遭遇、一同熊鈴をジャラジャラ鳴らしながらもっぱら話題は「熊」である。
 なお野迫川と云う川はなく、中原川、池津川、川原樋川と3つ川がほぼ東西に深い谷を作って流れている、野迫川の地名は野川、迫ともう1つどこかの地名から来ているらしいが、現在は’迫’の付く地名は見当たらない。 野迫川がルーツで先祖は山賊で高野と吉野大峰を通う旅人を襲っていたS翁が村史を持っているので要確認。


標高650m程の野川からまずは標高1000m弱の高野辻を目指します。 ガスがかかっていた野川を出て暫く登ると朝の日差しが... 実はこの時に先行ドタ参していたK氏は上から雲海の写真を撮っていたのです、氏のHPの「自転車のページ」を参照。


高野辻から一旦、村役場のある上垣内まで下り再び高野竜神スカイラインまで登り返し、「鶴姫」前で小休止の後、タイノハラ林道へ本日の最高地点約1100mを越え林道沿いの四阿で昼食休憩と云う段取り。 四阿に到着すると先客が、なんと昨日高野山で行われ今日南紀白浜まで走るクラッシクカーのイベントを見ようと先に上がって来ていたK氏が緑のALPSでお出迎えでした。 のんびりと食事休憩していると今度は海外遠征の経験もある屈指のシクロアルピニストであるk氏が愛用のミニベロで登場、総勢13名になっていまいました。
 この後、紅葉を愛でながら川原樋川へ下り、別行動のk氏とK氏と別れ紀伊半島でも数少なくなったロングダートの川原樋川林道へと入りますが、幸か不幸か熊とは遭遇しませんでしたが、私の野迫川での3年連続パンクもあり、時間とともに日暮れが迫って来ます。


16時09分、うそピークの続く<734>高野辻堂線を先頭グループからやや遅れて平川釜落林道への分岐へたどり着く、心配していた通行止めは平川釜落林道ではなく、県道側の池津川付近のようで一安心。
←今月のカレンダーと同じ場所なんですが、谷あいではこの時刻になると暗くて...
 ここで全員に抜かされてしまい、標高差250m程の登りに陽は暮れるし、足は回らないし、携帯食の持ち合わせも無くお腹がすいてハンガーノック寸前(こんな時9氏がいれば...)。 ただ昨年以上に舗装化が進んでいる上に、自身過去10回は走っていて日没後にも走った経験のある道なので不安はないのだが、他の10名は未踏の区間でダートになるとピーク前後は雨の後はぬかるみやすく、沢筋へ下るとガレているのでコースリーダーとしてはそちらが心配である、携帯も圏外で届かないしピーク直下のヘアピンの下で大声を出してみたが返事はない、経験豊富な連中揃いだから適切な状況判断をすれば先に下ってくれるかランプを持っているものだけが待っていてくれる事を願っていた。 やっとの思いでピークに到着すると誰もいないので一安心、残っていた飲用のココアの粉をほおばるとお腹の方もホッと一息をついて下りだす、舗装化直前で酷くぬかるでいる処もなく沢筋のがれた区間は既に舗装されていて、谷あいの空には月も上がっている。 <53>高野天川線に出るまで後数100mというところで車が上がってくる、眩しくて何も見えないので立ち止まると先にデポ地に着いて回収に戻って来てくれたM氏だった。
 お恥ずかしい事にコースリーダーが回収され完走できなかったが、皆さんには紅葉の野迫川を堪能して頂けた様で良かったです(^_^;) ちなみにデポ地に帰って気がつくと見えない顔が、o氏に騙されたというU兄とら氏が今井峠への道へ迷い込んでいた様です。

本日の走行、最後の最後にリタイアしたもののT御大宅への自走を含めて走行64.7キロ、コースの実際の距離は60キロ前後ですが、累積の登坂標高は1000数百mになります。

PS:写真だけですがうちのHPにアップしています、いつもの様に「自転車のページ」→「ツーリングの記録」です。

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色々

T御大は月のうち半分位は名古屋にいるのだが、最近は愛知県サイクリング協会とか向こうでもちょくちょく走ってみえる様で(^_^) ぬのめさんさん処も良かったら声掛けてやって下さい。 いつのまにかこんなのあったのね、トップページ写真は懐かしいT親子ですね、つまり後ろが’ともちゃ’なのです、この時R氏は小南峠でヒ?ヒ?云って押してましたネ(^_^) なのに...

 S翁、T御大<昨日お願いした「W氏のお仕事」の件、W氏のボヤきをつらつら眺めるのも面白いのですが↓
建築・土木のポータルサイト「Const Japan」なので、滅多にご迷惑の掛かる様な話ではないので宜しくご協力してやって下さいませm(_ _)m

 全く以て’公開メール’でした(^_^;)

 しかし移転後のDoBlogは相変わらずならまだしもちょっと酷いですね、うちでさえアクセス数が確実に減っていると云う事は、門前払いが多いのでしょうね。


ちょっと走ってきました

當麻寺にて、ここまで走行14.9キロ、R氏がやってきました。


最近、自転車から遠ざかっているA氏を引っ張り出して、道の駅「ふたかみパーク」でお昼、後ろのジムニーはまもなく引退だそうです。


平石峠への道にて、今日は今季初めてタイツをはいてきましたが朝夕は丁度良いものの真昼の登りでは暑くて暑くて。


伏越を越えて、眼下に南阪奈道と高田バイパス、畝傍山が。 日本最初の国道(官道)竹内峠の下をトンネルで越えてきます。


弥宮池にて、気持ちの良い秋晴れの1日でした、走行約43キロ。


迷走地図

昨日のツーリングでは100キロを越える前後で2度も道を間違ってしまった。 勝手知ったる道とツーリングマップル以外の2.5万図等は携行していなかったのである、無論R166と併行するその対岸路で道を間違う事はないのだが、松阪市街を避け多気駅へと向かうルート上である。 過去ナイトランでとんでもない間違いをしでかした事はあるが日中ではこんなのは初めての事だった。

まずR166沿いから離脱する松阪市小片野(図上矢印)、ここで南側に大きく蛇行している櫛田川をショートカットする東への道をとり、茅原で伊勢本街道の都留の渡し跡にかかる橋を渡り櫛田川右岸を走る訳なのだが見事に南側へ走っている。 直後に記憶のないまわりの風景に立ち止まったのだが、最近は暫く走っていない内にバイパス路ができていたり拡幅されて様変わりしていたりするので、こう云った直感も大方は杞憂だった事が多いので、そのまま走り続:けてしまった(^_^;)



確かに小片野付近は道が錯綜しているのではあるが...東への<700>小片野駅部田線へ入らずに<429>佐原勢和松阪線を南下しているのである、見慣れない風景にもう一度途中で立ち止まった時にも、きっと左よりのバイパス路を走っているものだと勝手に納得している、ここでら氏のハンディGPSで方角を確認すれば良かったのだが。 結局明らかに間違いだと気がついたのは勢和町役場のある朝柄へ出た時である、見覚えのある交差点で南へ向いていた事に気がつくのには地図を見るまでもなかった。 このままR368を走って小さな峠を越え最寄りの栃原駅に出てしまうか、櫛田川沿いに北上し当初のコースへ戻るかだが、日没までにはもう少し時間の余裕もあるし栃原駅での列車本数の少なさから丹生経由で北上する事となった。 ただ折角だからと丹生大師の前に出ようとしながらもバイパス路を避け和歌山別街道の古い町並みに入ってしまい道を誤っている(上図○印)



その後無事に当初予定の<421>勢和兄国松阪線に入り多気駅までは真っ直ぐ走れば良いのだが、少しでも伊勢本街道を辿ろうと紀勢本線の踏切を南側に渡り水分神社で小休止の後にルートを誤ってしまった。 (左図)の東池上で北上し紀勢本線の踏切を渡るべき処がそのまま東進して参宮線の踏切を渡ってしまいダイヘンの工場を回って再び参宮線の踏切に出てしまって間違いに気がついたのだが現在位置が全く判らない。 この付近は過去2度走っているのだが...
 しかし間違いと云うヤツは、後から見直すと至って軽率で馬鹿馬鹿しい事が多いものだ(^_^;)