今日22日は年末恒例の「石川ポタ」、ただ天気があまりに思わしくないので29日に延期と云う事になったのですが、主催者のUG兄さんから急遽「ロッシン研究会」を八尾市の自転車カフェ?「FRANCY JEFFERS」で行うと云う話に、元よりビンテージバイクに造詣がある訳でもないのですが、賑やかし兼集合写真係りとして馳せ参じる事に、まぁこの季節は何か理由がないと走り出せないのもでして。
予報では午後から降り出すのが確実ですので、身軽なロードで輪行袋を用意してR165をひた走り30キロ余りの道のりを大阪府柏原市へ。「FRANCY JEFFERS」は外環沿いにあるのですが、R170は新旧ともに車が多くて走り難いので恩智川沿いの道を北上します、近鉄信貴線を越える辺りで道が途切れて難儀しましたが、どうにか約束の11時半過ぎに到着。
倉庫を改修したかの建物は手前の駐車スペースが広くて、知らないとちょっと入り難い感じ、屋外にもサイクルラックも設置されていますが、自転車を押して店内に入る事ができます。
一歩中へ入ると2階フロアへの巨大なスロープが。カフェメニュー以外にパスタ、ピザ、ドリア、持ち帰りのバームクーヘンが売りなのかな。
アクセサリやインテリア関係の物販も行っています。
2階フロアへ、別に借り切っている訳でもないのですが、皆さん好きな様にやっています。
下からカレーの良い香りがして堪らなかったので、私は焼きカレードリアをチョイス。
昨日午後に急遽決まったのに5台のオールドロッシン、いわゆるロシニョール・ロッシンと呼ばれる古いロゴのものが集結。
この辺りの薀蓄はまえださんといぬいさんのブログを見てくださいね。
紅一点、まいまい姫もロッシンオーナー。
いぬいさんのジャージとキャップのコレクションも見ものです。
さて雨雲レーダーを見るとそろそろ降り出してきそうな按配、今日ここまで走ってきたのは私だけですので、早々に退散させて貰う事に。
輪行で桜井へ帰るには近鉄大阪線の河内山本駅か高安駅まで2~3キロ走れば良いのですが、一番近い信貴線の服部川駅へ行く事に、河内山本駅から信貴山口駅までの2.8キロの支線なのですが、物心付いてから乗った記憶がないのですよね、服部川駅前後には近鉄では最急の40‰勾配があるのですよ。本日の走行37.0キロ。
なお集合写真を含む写真をアップしております「CanCanHomePage」の「BICYCLE」→「TOURING REPORT」→「2019」からご覧下さい、参加の方は再利用して頂いて結構です。なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧頂けません。ログイン名は’2019’、パスワードは2019年CanCan謹製卓上カレンダーの奥付右下の4桁の数字です、なお既に2020年のパスワードとの組み合わせも使用可能になっています。
「月うさぎ 酒池肉輪会」(2日目)
Photo : takashi Sasaki
12月だけに標高500mの「月うさぎ」の朝は寒いです、なかなか寝袋から出られませんが、カフェの営業開始時間の10時までに撤収するのがお約束ですので、7時位には起き出して朝食やら片付けやら。
9時半には集合写真を撮って一応解散。今日は昨日の3名にMt.なおじさんが加わり大宇陀野依の「おごぽご」まで4人一緒に走る事になりました。
その前に「キャンプ候補地」を見学。
芳野(ほうの)川沿いの道を下り、少し遠回りして宇陀川沿いに遡って「おごぽご」へ。
ここでMt.なおじさんとお別れし女寄峠をバヒュンと下って、本日の走行36.9キロ。
今回は初めての試みでしたが、皆さん快適に過ごして頂いた様で、ショコラさん、kiki君、竹元プロとシェフ不在が残念だったかな、キャンプとは別に来年も是非やりたいと思っております。
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「月うさぎ 酒池肉輪会」(1日目)
2010年10月から2018年4月までの13回、当時東吉野村谷尻(たんじり)にあった古民家カフェ「月うさぎ」の庭先を借りて行われていた「月うさぎキャンプ」、一谷峠をはさんだ北側の宇陀市菟田野岩端(いわはし)への移転によりスペースの関係でキャンプができなくなってしまい寂しい思いをしていたのですが、新たな試みでグループ「酒池肉輪会」のイベントとして寝袋持参でインドアでの泊まり込み持ち寄り宴会を行なう事になりました。
今回はテントと火器がないのですが、鍋2つと食材を詰め込む事になりフロントは15キロ超に。
明日香村のセブイレでつっちーさんと待ちあわせ。宇陀市への移転で以前にも増して吉野周りが遠回りになっているのですが、それでも車の少ない芋ヶ峠を越えて吉野経由で行く事に。今回は富士原さんが伴走役に馳せ参じてくれました、もちろん大阪から自走で。(写真 : 富士原さん)
芋ヶ峠の明日香村側に短いとは云え3ヶ所ばかり極端に斜度がキツくなる箇所があるのですが、一度足を付いてしまうとクソ重いキャンピング車は漕ぎ出せなくなるので意地でも乗り越えなければなりません。(写真 : 富士原さん)
1953年生、同い歳のつっちーさんに3分9秒遅れで芋ヶ峠へ。(写真 : 富士原さん)
吉野町へ下りローソンで一息入れ、妹背大橋から柴橋までは吉野川左岸の県道39号五條線を走り、再び右岸のR370を継いで行きます、快調にアルプスローバーを駆るつっちーさん。
窪垣内でR370と別れ県道16号吉野東吉野線へ、この後つっちーさんに離されて富士原さんに追っかけて貰う事に、ニホンオオカミ像前にて。(写真 : 富士原さん)
東吉野村役場のある小川からは高見川右岸の県道220号大又小川線の対岸路を走ります。
東吉野村小(おむら)「麦笑」にて、吉野周りはここと「よしの庵」にカレンダーを届けるミッションもあるのです。最近、バイクラックを用意されましたので、どうぞご利用をとの事。
「よしの庵」は明日15日で今年の営業は終了し来年3月まで休みとなります、12月と3月は温かいのも用意して貰えます。日帰りの富士原さん、柏原には明るいうちに帰りたいねと云う事でここでお別れする事に、有難うございました。「月うさぎ」へは昼間の営業の終わる頃に到着する事にしていますので、向かいのカフェ「空木」で時間調整する事に、そうこうしていると明日香村のチネリ怪人vivvaさんが追いついてきました。
面子が入れ替わってvivvaさんと3人で吉野川の支流高見川沿いの県道221号小村木津線を行きます。
曇り時々晴れのお天気でしたが高見山が出迎えてくれました。
木津(こつ)集落の中を抜けて県道251号谷尻木津線、以前は谷尻の三叉路を右へ向かったのですが、左折して一谷峠へ。
東吉野村と宇陀市の境になる一谷峠(590m)を越えて岩端へ、「月うさぎ」まで集落の中を800m程登り返します。
神奈川からの佐々木さんの車が追いついてきました、関東組は昼間思い思いのコースを走ってきた様です。
60キロ近く走って「月うさぎ」到着、今回の参加は神奈川、愛知、三重、滋賀、奈良、大阪の10名。(写真 : 佐々木さん)
まずは持って来たお酒を並べるのがご挨拶と云いますが儀式です。(写真 : 佐々木さん)
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「まんま亭」のその後
ちょっと寒いけどお天気は最高、カレンダー配達の続きで御所市の輪童さんちから大和高田の元クライアントの後、今週末の「月うさぎ 酒池肉輪会」に持ってゆく酒を仕入れに奈良市へ向かう事に、元々そちらの方に造詣が深い訳でもないのですが、遠路川崎から来られるS氏が先日飲んだ奈良の酒が良かったと云うので、じゃそれを仕入れに行こうと、生駒の蔵元まで行くのもちょっと遠いしルートが愉しくないし蔵元で小売していかも判らないので、ならまち近くで奈良の地酒なら殆ど置いているらしい酒屋「なら泉勇斎」へ向う事にし、葛城川沿いの飛鳥葛城自転車道(県道274号明日香大和郡山自転車道線)を北上します。
大和川を跨いでから佐保川沿いの自転車道を北上するつもりがあちらこちらで護岸工事をやっていて通行止、まともに進めません。どうにか桜井線の京終(きょうばて)駅へたどり着きます、最近駅舎をリニューアルしてカフェまであります。
京終駅から北へならまち大通りを跨いで下御門商店街に入って一辻目を東へ、甘党には「こたろう」の通りと云えばすぐ判る場所、目的の「嬉長」を入手して本日の予定終了、近くだから「よしの舎」にでも寄ってぜんざいでも食って帰ろうかと思っていたら、思い出したのが一昨年2月に惜しまれつつ閉店した「まんま亭」、そのあとがジェラートのお店になっているとか、温かいぜんざいを食おうと思っていたのでジェラートもなんだけど、何なとあるだろうと新薬師寺への坂を久しぶりに登ります。
建物はほぼ以前の「まんま亭」のまんま、塗り替えられているのでエスニックな雰囲気は薄らいでますが、段差もそのままでサイクルラックもあります。でもジェラートってなんやと云いかねない齢六十六のおっさんにお洒落なジェラート専門店はちょっと敷居が高いかな。
まずは中が広いのに驚き、元の居室部分まで店舗になったと云う事なのかな、入ってすぐ右がカウンター席になっていて、ぜんざいではなくカフェラテを頂きます、そこから見える風景は昔のままです。
陽が傾く中を県道188号高畑山線から上ッ道を帰途に、桜井まで帰ってきた辺りで、アノラックのポケットに入れていた鍵を失くしている事に気が付きます、思いつくのはベストを脱いだ飛鳥葛城自転車道で写真を撮っていた時かジェラートのお店「GELATERIA FIORE」しか考えられません、予備があるので差し当たり困る事はないのですが、帰宅後電話を入れるとやはりジェラートのお店でした、近々取りに伺う旨を伝えます。 ただ水曜定休に今週は木曜も休みとの事、明日を逃すと来週まで取りに行けません、忘れ物をほったらかしにしておくのもなんですしね。土曜に「まんま亭」の話題を持ち出した某Rママにランチ食いに行こうぜと誘ったのですが案の定振られましたので、一人寂しく昨日走った高畑山線を北へ、若草山が綺麗に見えます、来月には山焼きなんですね。
無事鍵を受け取って、昨日は入らなかったランチを頂く事に、中ほどの2人掛けのテーブル席、なかなか居心地が良いので気に入りました。
ランチはパスタとピザで2種類ずつ、ベーコンと蕪のパスタかな、を頂きます。「少しだけランチもやってます」との案内なので、遅いとないのかも、まぁジェラート専門店ですから。
ジェラートは暖かくなってからの機会に、ランチに満足して「GELATERIA FIORE」を後にします。京終駅から佐保川べりに出て南へ、打合橋から羅城門橋の間が通行止めですから迂回しなければなりません(写真左)、国道25号線に架かる筒井橋から三郷橋までも来年3月まで通行止(写真右、一部は休日は通れる様ですが)、なにやら県広報誌でもご自慢の京奈和自転車道ですが、供用された区間もこの有様です。
筒井橋からR25を西へ、3ヶ月あいてしまいましたが献血に、ティッシュにトイレットペーパー、ラップに歯磨き、粗品も良いけど、あの10回毎の杯だけはどないかしてくれんのかな、ゴミですよ。
大和川沿いに出て三輪山を望む川べりの道を快走、昨日今日の走行72.9キロと51.1キロ、走っていて心地良い2日でした。
お疲れ様 PIXUS MX850
2008年12月以来、3代目のインクジェット複合機として頑張って貰ったCanonのPixus MX850、騙し騙し印刷できるまでには復旧させたのですが…
結論としてヘッドを外した状態ならサービスモードに入れる事が判り、リセットしてB200エラーを回避して、洗浄したヘッドとインクカートリッジを取り付ける事で、イニシャルやインクロー等のアクションが発生しない限り動作を続ける事が可能、3つある手持ちのヘッドのうち2つは顔料ブラック以外は綺麗に印刷ができるまでに。
ただ顔料ブラックは正常に印刷できません、数千円のヘッドを入手すれば、まだ暫くは使い続ける事ができそうなんですが、現行機種の価格と機能を考慮しながら後継機を探す事に、ランニングコストを考えると話題のギガタンク機もありますがやや割高。既に仕事ではなくなったので固定の電話回線は廃止しているのでFAX機能は不要、ただスキャナ機能を持った複合機はほしいところで、ADFはあえて要らないがCD/DVDのレーベル印刷機能はほしい処。FAX機能を外せば選択肢は拡がるもので、以前から欲しかったA3機も視野に入ってきました。
CanonのTS9530、A4機のTS8530からFAX機能を除いてレーベル印刷がついた5色独立タンクのA3機、なのに設置面積はMX850と変わらないどころか高さは低い。但しスキャナはA4までで、従来のCanonのA3機の様にA3ノビサイズに対応していない。有線/無線LANに対応、今どきのプリンタですからスマホにも対応等々、十分に要求仕様を満たしているのですが、お値段が3万円台は悩ましいところ、それも年末のこの時期にインクジェットプリンタを買い換えるのは価格的にタイミングが悪い様な気もしないでもない、。ぁ昔の事を考えれば随分と安いのですがね。しかしまともに動くプリンタが無ければ年賀状もクリックポストのラベルもおぼつかない。
そうこう躊躇しているとAMAZONでの価格が27,000円台まで下がり、価格.COMでの過去最低価格を更新した様な、もうポチるしなないですね。
アマテンでギフト券を購入し、AMAZONのポイントバックを考えると25,000円程で買えた計算に。メディアからのインストールがしっくりしない割りにネットからのインストールの方がすんなり行くのが、やはりA3機ゆえに給排紙トレイを引き出すとデカい、なおスマホからのプリントをするならPCとの有線LAN接続は使えない。インストールやマニュアルで互換インク使用への警告がくどい、やはりランニングコストは高くならざる得ないのが。
タイトルは「カレンダー配達サイク」だったのですが
今日土曜はカレンダーを配達に芋ヶ峠を越えて東吉野方面に走ろうと考えていたですが、ちょっと気になる事があって、出勤してきたナースに脅かされて月曜日に予定していたルートを繰り上げて回る事に、大和高田の「フリーアドヴァンス」を経て酒本医院へ、まぁとりあえずは大した事はなさそうなんで、橿原の「よろづ」で今日のサービスは「鶏カラのチリソース・豚ロース串カツ」とたらふく食って、明日香村の「某司法書士事務所」から「めんどや」へ。
腹ごなしもできたので橿原市に戻って「4’season」へ、今シーズン初ぜんざいです。本日の走行32.4キロ。
余りそうな食材の関係で今夜は急遽、これも今シーズン初の「常夜鍋」、北山村の「じゃばらぽん酢」で頂きました。じゃばら独特の苦味は感じますが、豚肉にはちょっと甘いかも。
メサイアの夜
今夜は毎年12月恒例の「大阪芸術大学特別演奏会」、syokoraさんからの招待で毎年D女史と一緒に伺っていますが。12月と云う事でまず梅田でskuram氏にカレンダーをお渡ししてからフェスティバルホールに向かうスケジュールが定着していて、今年も無事に間に合いました。
今夜は「新世界」と「メサイア」、毎年12月の特別演奏会は2015年エルガーの「戴冠式頌歌」、2016年モーツァルトの「レクイエム」、2017年「第九」、昨年はフォーレの「レクイエム」と1曲は独唱と合唱団の入るプログラムになっていてきて今年はヘンデルの「メサイア」(抜粋)と云う訳です。
今年も1階19列中央と最高の席をお世話して貰ってます、会場に入ると1列後ろに見知った顔が、なんと10数年来の輪友kitano氏が「なんでこんな処におんねん?」、なんや云いたそうにしているのですが、良く判りません、なんやねん。
あ、なるほどね、ほんと世の中狭いもんです。内緒にしといてって云ってますが、それって拡散してくれって意味ですよね。しかし凄いですよね教授と肩を並べて歌うんですから、その北野加織さん、来々週15日はこれまた輪友&鉄友のS先生率いる「やまとたかだの第九」にも出演されるそうです。すみませんその日は「月うさぎ 酒池肉輪会」なもんで。
その後は例によって3人で終電近くまで飲んで帰ってきました、「福寿」は純米吟醸がノーベル賞受賞晩餐会で出た銘柄とか。
今年も出来上がりました
もう20年来続いている「CanCan謹製卓上カレンダー」今年も出来上がりました。昨年からサイズが変わってますが、コストダウンで両面印刷にしたら7枚ものになったので、ケースに入れたらスカスカでちょっと寂しいかな。
とにかく急ぎ60冊分をカット、ラミネート加工していた従来のFDケースサイズ版に比べると楽は楽ですが、所詮は手作業。
落丁検査、1枚約4グラムなんで一発で判ります。まぁケースがなければ手で持った時にオヤっと感じますけどね。
ひとまず60部完成、とりあえずご近所と14~15日の「月うさぎ 酒池肉輪会」までの分は間に合うかと、明日からぼちぼち配り始めます。
アマゾンのアフィリエイトへのリンク、これだけではないですが今年1月から11月で5,000円程になりました、少しはカレンダー制作費の足しになりました、来年もどうかよろしく。
なお遠方などで近々にはお目に掛かれる予定のない方に関しては、申し訳ありませんが送料のみ負担して頂く事でお送りさせて頂いております。 季節のお届け物に送料を頂くのも恐縮なのですが、安価なクロネコメールが廃止になりましたし、また却って過分なお礼を頂いたりして当惑する事もございますので、この様にさせて頂く事に致しております。 発送はクリックポストにて送らせて頂きますので料金は188円となります、できれば次の方法でお願い致します。なおお一人様1部、面識のある方のみとさせて頂いております。 AMAZONギフト券、日頃AMAZONでお買い物をされている方なら15円以上なら手数料なしで任意の金額を、ギフト券として頂く事ができます。 金額欄に188円を入力、受取人欄に(cancanアットマークcanpal.info)、送り主欄とメッセージ欄に送付先を忘れないようにご記入下さい。 Amazonギフト券- Eメールタイプ
「大和高原石仏めぐり」へケータリング
10月の「大隅半島キャンプツーリング」以後、何処へもキャンプに出掛けられずに腐っているのですが… さて今日はUG兄さん主催のRRCBの「大和高原石仏めぐり」サイクリング、2014年9月以来の企画なのですが、走るのに加えて最近は山歩きするのも不得手になっていて、「石仏めぐり」と云っても前回結構堪えましたもんね、今回はパス。ところでお昼は集合場所の布目ダムに戻って弁当でも囲む段取りなので、だったら「おでん」でも仕込んでお昼だけキャンピングで乱入してやろうと云う事に。
金曜日から買出しと仕込みを、車に乗らない身には自転車は生活必需品、荷物の多いときにはサイドバッグが大活躍。ところで私が管理人を勤めさせて貰っているFacebookの「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」にこの画像をアップしたら、何やら邪魔くさい御仁から何が気に入らないのか文句をつけられて炎上騒ぎ、お陰様でか大根が上手く煮つまりましたよ。
8時頃に桜井を出発、長谷寺門前から大和高原へ。
最大の難所は初瀬ダム横の10%勾配、ここさえ乗り切れば後はどおって事はないです。しかし気持ちの良い朝です。
小夫集落を抜けて行きますが、田圃には霜が、笛吹奥宮では水溜りが凍っていました、なんでも今朝の最低気温は零下3度だったとか。
10時には山辺高校の前に、布目ダムへは針インター経由が一般的なのですが、ここを左に入りほんの少し登れば布目川の上流にあたる小野味川の源流部に出ますので、あとは川沿いの下り基調、距離も殆ど変わりません。
ただこのまま布目ダムへ下ってもお昼には早すぎますので「大和高原 夏の早朝ラン」とかでお邪魔している「ミモザ・ガーデン」へ、朝が早かったのでパンケーキを頂く事に。ここは2005年まで山辺郡都祁村だったのです今では奈良市、奈良市中心部から一番遠いカフェと云って過言ではありません。
山辺高校の裏から春日台CCの間を抜けて名阪国道を抜けると天理市山田町、晩秋の里山風景。
県道25号月瀬針線に入り、荻町付近で最近さぼって「自撮り」向きの良さげなポイントを、三脚は積んでいるものの大きなカメラは積んでいないので、またの機会に。
予定ですと「石仏めぐり」の一行とはそろそろすれ違って良さそうなものなんですが。東山村道路元標の建つ松尾交差点まで下ってくると、なんと「やまぞえ布目ダムマラソン大会」で布目ダム周辺は交通規制が、自転車も押して行けとのお達し。さて一行は無事に集合して出発しているのやら。
UG兄さんと携帯で連絡がとれ、本隊一行は出遅れたり迷子やメカトラブルで近くの峯寺集落で足止め状態、一旦合流してから、先に布目ダムへ向かう事に(写真 : UG兄さん)。ただダムまでは津越の三叉路から右岸の道を3キロばかり押して行かなくてはなりません、ただ最後の1キロは伴走車とすれ違ってから誰も走って来なかったので乗る事ができましたが。
12時過ぎには布目ダムに到着、早速開店準備を。大根とコンニャクは一昨日夜から煮込んでいたものをタッパーに入れて運び、出し汁を継ぎ足して投入、練り物類はここで初めて入れます。
13時前には一行が到着、ごぼ天がまだ早いかなぁ… まぁ皆さんが店を広げているうちにどうにかなるでしょう。
(写真 : UG兄さん)
皆さん文句も云わずに綺麗に平らげて下さいました。
集合写真を撮って、ここで皆さんを見送って帰るつもりでいたのですが、桜井まで積んでやるから「石仏めぐり」の後半戦に付き合えとのお達しが。しかし右側の写真は怪しい集団ですね。
まずは室生ダム左岸に出て丹生の千体地蔵へ。
解説中のUG兄さん。
柳生地区へ移動して1キロ近く劇坂を登って巨石信仰地の天乃石立神社へ。
その奥の一刀石は柳生石舟斎が天狗を切ったと思ったらこの石だったという伝説が。(写真左 : UG兄さん)
柳生街道のかえりばさ峠の途中にある疱瘡地蔵。
柳生集落の中にある柳生陣屋地蔵(歯痛地蔵)、商売敵のMさんと記念撮影。(写真 : UG兄さん)
最後は笠置へ下る県道4号笠置山添線からも見えるの良く知られているのですが、阿対(あたや)の阿弥陀如来摩崖仏へ。
16時過ぎには無事に布目ダム、ほんとこの季節陽が暮れるのが早くてうかうか走ってられません(写真 : Kiyaさん)。本日の走行61.9キロ、サイドバッグを下ろしてとは云え激坂や山サイまがいの後半戦はくたびれました。
なお集合写真を含む写真をアップしております「CanCanHomePage」の「BICYCLE」→「TOURING REPORT」→「2019」からご覧下さい、参加の方は再利用して頂いて結構です。なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧頂けません。ログイン名は’2019’、パスワードは2019年CanCan謹製卓上カレンダーの奥付右下の4桁の数字です。
2019年11月のまとめ
今月は「奥河内グルメポタ」で出だしは良かったのですが、9日の「鈴鹿8時間エンデューロ 2019」へ自走で応援に行けなかったとか、パソコンいじりやカレンダー製作で部屋に篭る事が多くて走れず仕舞い、今年初めて月間走行距離500キロを下回る事に。
それも最後の日になって帳尻合わせに近場を34.6キロばかり走ってどうにか400キロ台に乗せた様な訳でして。
そのカレンダーの方は一段落したもんの、インクジェット複合機Canon PIXUS MX850がB200エラーを出して危篤状態、なぜ今壊れるの、年賀状も作れない事態に。
2020年カレンダーも無事に入稿
毎年の「CanCan謹製カレンダー」、昨年からサイズの関係で暫定的にネット印刷を利用する事になったのですが、無事に入稿を終えて12月上旬から順次刷り上ってきますので、それからちまちまとカット作業がありますが、「月うさぎ」酒池肉輪会や「石川ポタ」、名古屋の「新春ラン」の機会にはお渡しできるかと。使用した写真はその時までのお愉しみと云う事で。
今回はコスト削減の為に本文も両面印刷に、オンデマンド印刷の場合、裏表の見当がきっちりとは揃わない様ですので、昨年は割り付けのない表紙と奥付は両面印刷にしたものの、本文は片面印刷にしたのですが、今回は裏面に色や濃さの近いものを揃え多少ずれても目立たないように割り付け付けたのですが、さて。 刷り上ってくるまでの間に、従来版のリフィル(ケースなし)を幾つか作ろうと思っていたのですが、何とCanonのインクジェット複合機MX850がB200エラーを出して動きません、2008年に3代目の複合機として買って以来、毎年のカレンダー印刷に酷使、既に修理対応期間は過ぎ、機能やランニングコストを考えると適当な後継機がなく、ジャンク品をヤフオクで手に入れたりして騙し騙し使い続けてきたのですが、どうやらもう限界の様です。と云う訳で2020年版はFDサイズもプレミアムバージョンはないかも。
なお遠方などで近々にはお目に掛かれる予定のない方に関しては、申し訳ありませんが送料のみ負担して頂く事でお送りさせて頂いております。 季節のお届け物に送料を頂くのも恐縮なのですが、安価なクロネコメールが廃止になりましたし、また却って過分なお礼を頂いたりして当惑する事もございますので、この様にさせて頂く事に致しております。 発送はクリックポストにて送らせて頂きますので料金は188円となります、できれば次の方法でお願い致します。なおお一人様1部、面識のある方のみとさせて頂いております。 AMAZONギフト券、日頃AMAZONでお買い物をされている方なら15円以上なら手数料なしで任意の金額を、ギフト券として頂く事ができます。 金額欄に188円を入力、受取人欄に(cancanアットマークcanpal.info)、送り主欄とメッセージ欄に送付先を忘れないようにご記入下さい。 Amazonギフト券- Eメールタイプ
今年もあります「石川ポタ」
年末恒例の「石川ポタ」、毎年12月後半の日曜日に行われるのですが、今年は12月22日といつになく早く日取りが決まった様でして。今年で18回目、2002年以来2013年を除いて参加させて貰ってます。当初は乾さんの「ランドナー補完計画」の行事だったと記憶しているのですが、現在はRRCB(Restoring and Riding Classic Bicycles)に引き継がれています。大阪は柏原市役所前に集合し、大和川の支流石川沿いの南河内サイクルライン(府道802号八尾河内長野自転車道線)をサイクル橋の手前、通称「OHCHOの森」まで往復してアウトドアクッキングを愉しむ真正ポタリングです。
ところで昨年の「石川ポタ」の写真、集合写真他何枚かを「サイクリングの記録」にアップしたものの残りがほったらかしにしていました、68枚程とUG兄さん撮影の何枚かを追加しています(要認証)、せっかくですので何枚かをスライドショーにしてみました(約1分)。
参加要項は車種不問最小限の自分の食い扶持とビンゴゲームでの商品交換にプレゼント(下限1,000円程度から上限制限なし)を。片道僅か数キロに1,2度休憩したりと、走っている時間の方が短いですので、その日の気候に応じた寒くない出で立ちで。以前はお子さんを連れての参加も多かったのですが、最近は参加者の高齢化で子供が遊んでくれなくなって、ご家族での参加が少なくなっていますが、大歓迎です。さて最初に孫を連れて来るのは誰かな。
なお夏から柏原市役所の改築工事が始まってまして、従来の様に駐車スペースがありません、自走、柏原駅周辺の有料駐車場、輪行(近鉄大阪線安堂駅が最寄駅、JR関西線の柏原駅と高井田駅の中間位になります)を検討して下さい。なお集合時刻は現時点で未発表ですが、従来は10時までに集合し暫時出発しています、解散は例年15時過ぎになっています。
パソコン式年遷宮その後
先週には一段落のつもりだったのですが、使いまわししていた640Gのハードディスク2台に不具合(CrystalDiskInfoに拠る警告)が出て交換作業。
コピーは無事済んだものの、Windows10に対応していないパーテーション操作ツールを使うという軽率な所業で、見事にブートで出来なくなって再インストールの憂き目を見る事に。Windows10とのマルチブートそのものはさしたる手間でもないのですが、この期に及んでWindows7の再インストールは大変、SP1を当てたら200近い修正パッチの嵐、アプリとかも下手にインストールの順序を間違えると泥沼に。
輪童さんに譲って貰ったIntelマザー、キーボード/マウス分岐ケーブルで事なきかと思っていたら、切替器(KVMスィッチ)を挟むとスムーズに切替ができない問題が、ネットで調べてみると、他社マザーや他社の切替器でも同様の現象が起きる報告が、今どきアナログRGBとPS/2の切替器はどうだろうかと思うけど、切替器って結構高いのよ。一番安上がりな解決策は、キーボード/マウスが別になっている1156マザーをヤフオクあたりで見つける事か…
Windows10の時代になっても10何年前のPS/2のメカニカルキーボードが捨てがたい。Nキーロールオーバーに拘るゲーマーがいるのだとか。
ハードは入れ替わってますが11年目のCanonの複合機PIXUS MX850はWindows10には対応していませんがWindows7や8.1用の64ビット版ドライバやスキャナツールがそのまま通ります。インク吸収体の件を除けは名機なんだけど、実はジャンクが2台あるし、ヘッドも数千円出すつもりなら入手可能。7e系インクは安いしまだまだ使うゾ!
ブラザーのラベルライターP-Touch 9300pc、Windows7ではインストーラーにパッチを当てなければならなかったのに、なぜかWindows10は自動認識してくれる不思議。
コニカミノルタのDIMAGE Scan Dual IV、既にXP時代に終わっているのだけど… 巷では7では使えると云う話が。
そんなこんなで何処にも走りに行けず、なのに休みに天気が良いのが、今月は走行距離が300キロに達していません。その上カレンダーは25日には入稿しなくてはならない計算に
鈴鹿8時間エンデューロ 2019
恒例の「鈴鹿」へのQCRの参戦、ここ最近は自走で応援兼写真係りに馳せ参じていたのですが、夏の「鈴鹿ロード」は天気が悪くて欠席、そんなこんなで今年は伊賀上野より東へは走っていないので今回の「鈴鹿8時間エンデューロ」は夜中でも走って行くつもりでいたのですが、前日の仕事で眠れなかったので、伊賀市の気温が5℃まで下がる(実際最低気温は3℃だったとか)予報に尻込みしてしまいvivva2000さんの車に便乗させて貰う事に。 さすがに11月ともなると寒いです、走って来なくて良かった。(写真 : Charaさん)
今回QCRは5名ずつの2チーム編成だったのですが、ofはやまさんが風邪でダウン、チームMは4名で走る事になりました、(写真: kiyaさん)
未明からkiyaさんが頑張ってくれたお陰で37番ピットの最前列を確保できました。(写真 : kiyaさん)
vivva2000さん、試走に出発!(写真右 : kiyaさん ) この一角だけにクラッシクロードが並びます。
さて8時のスタート、今回はvivva2000さんとデローザのタキちゃんからです。
さて私は午前中はピット周辺、4時間エンデューロが終わってコースが空いた午後からシケインに移動する事にします。
まずは1周目、元国体京都代表のcharaさんの待つピットにvivva2000さんが9分台で帰ってきます。
QCR伝統の素早いピットワーク。
お隣ではアリオリ笠置キャンプでご一緒したMさんとAさんが。
ピットを留守にしている間に、今回デビューのFさんへの白いサイクルスカートの贈呈式があったんだとか。(写真 : kiyaさん) そのFさんの正体ははづきの御大の遺したTOEIを駆るサイクリストなのです。
午後からはシケインに移動して陣取ります、真夏なら暑くて長居はできませんがね、お天気も良く快適な季節です。なにしろ4時間エンデュ-ロだけで8時間とアタック240の合計を上回る1,000チームが走っている訳ですからコース上は大混雑、4時間が終わりトロッフェ・バラッキの始まる13時半までの間がピンポイントで狙えるチャンスなのです。
アンカーはcharaさんとFさんに。(写真 : kiyaさん)
皆さん無事に走り終えて、〆の記念写真。
今回は「みさきや」さんじゃなかったのですが「いつもの反省のない反省会」が。結果の方ですが、8時間ロードクラスのチームTが458チーム中174位(31.54km/h)、8時間男女混合クラスのチームMが105チーム中49位(29.56km/h)だったそうです。
なお集合写真を含む写真をアップしております「CanCanHomePage」の「BICYCLE」→「TOURING REPORT」→「2019」からご覧下さい、参加の方は再利用して頂いて結構です。なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧頂けません。ログイン名は’2019’、パスワードは2019年CanCan謹製卓上カレンダーの奥付右下の4桁の数字です。
さよならサーバーOS
先月から進めていたパソコンの更新作業が一段落、長年定期的に再インストールを行う作業を「遷宮」と呼んでいるのですが、今回はWindows7 同様、来春1月14日にサポートが終了するWindows Server 2008 R2に引退して貰う事に。
NT3.51→NT4→Server2000→Server2003と20数年使い続けてきたMicrosoftのServerOSですが、もう仕事ではないので昨年暮にはActive Directoryドメインもワークグループに変更、SQL Serverも再インストールせず、と云う訳でこれ以上高価なServerOSを使い続ける理由はありません。基本的にファイルサーバーとして使っているのでNASでも構わない様ですが、iTunesを共有させている事や、費用や障害対応を考えるとPCを使っている方が潰しが効くと云う事でWindows10Proに移行すると云う結論に。
ところでハードの方ですが、未だに数世代前のCPU LGA775マシン4台が現役、せめてCPUとメモリー位はグレードアップしてやろうとCore2Quad Q8400をヤフオクで送料混み1,250円で落としますが、雑な包装で送られてきたのは不良品、再度トライしたのは1円スタート、なんと送料より安い120円で落とせてしまいました、10年前にウン万円していたCPUなんですがね、今度は良品。
この世代のマザーボードになるとUSBメモリでのBIOSアップデートが出来たりしますので、楽に作業ができます。次はQuad最上位のQ9650でも探してみよう。
そんなこんなをFacebookに呟いていると、輪童さんから古いパーツがあるから要らないかと云う嬉しいお話、なんとLGA1156のCore i7-870と4Gメモリー付きのインテルマザー、有難く頂戴致しました。
初めてのLGA1156~H55チップセットに戸惑う点もありましたが、無事にWindows7と10のデュアルブートのクライアントの出来上がり。困ったのはPS/2ポートがキーボードとマウス用が兼用になっている事、まぁ昨今はUSBが主流ですからね、ただKVMスイッチ(切替器)を使っている関係でPS/2でなければなりません、スプリッタをポチらなくてはならないなと思っていたらこんなものが出てきました、主にPS/2ポートしかないノートPCにPS/2キーボードとマウスを繋ぐシロモノですが、繋いでみると問題なく動きました。
結果的はDVDドライブと電源を買い換えなくてはならなかったのですが、無償アップグレードの終了したWindows10も、色々裏技やヤフオクでアップグレード用DVDが売られていたりする訳ですからね。
まだまだWindows7でないと動かないハード、ソフトを使わざる得ないのが悩ましい処ですが、ほぼ64bitは完了し少しは快適な環境になりそうです。
どこがポタやねん「奥河内グルメポタ」
千早駅裏「大地の里 友邦」にて
QCRの方でなにやら「奥河内グルメポタ」なる企画が持ち上がったので参加する事にしたのですが、コースについては柏原市役所前に集合した後、千早赤阪村界隈まで往復すると云う事位しか把握していません、TSRで行こうかななんて御仁もいる事ですし、タカを括っていたのです。ポタなら久しぶりに延陽伯号も良いかな、流石に柏原市役所まで往復自走は辛い、でも輪行も邪魔くさいし、なんて考えていたら休憩に考えていた喫茶店か何かがお休み、お天気も良さそうだし、だったら外でやろう、ほな火器や水やら準備せなアカン。と云う訳で結局はキャンピング装備から武装解除しかけていたasuka号で出かける事になってしまいました。
そうこうしていると参加を予定していた隣町のつっちーさんから一緒に走って行こうとのお誘い、先日に続いて八木札の辻で7時半に落ち合う事に。
合流後、関屋(田尻峠)経由にするか亀の瀬(王寺)経由するか悩んだものの、なんとなく飛鳥川沿いの自転車道経由で王寺に向かいます。ほんと気持ちの良い朝です、写真右は大和川べりに出て関西線の踏切にて、沈下橋をバックに。 9時には待ちあわせ場所の柏原市役所前に、京都組が既に車で到着しています。7月から柏原市役所の改築工事が始まっていて、完成は再来年(2021年3月)とか、そのせいで駐車場が狭くなってしまっています。
そんなこんなで長時間車を停めておくのも顰蹙ものですので車を移動する算段を、来月には年末恒例の「石川ポタ」もある事ですし、車載組は予め考えておかなくてはなりませんね。
1015 どうにかスタート、石川沿いの八尾河内長野自転車道線(南河内サイクルライン)を南下します。
早速一度目の休憩、この辺り「石川ポタ」と変わらないペースです、今日はサンジェが3台。Photo : UG兄氏
続いてサイクル橋でも休憩。
サイクル橋を渡り石川べりを離れると土地勘がないのでひたすら着いて行くだけ、なにやら旧道とおぼしき道を徐々に登って行きます。
国道309号を跨いで広域農道と思しき道に入ると斜度が凶暴に、「グリーンロード」って界隈のローディの練習コースちゃいまんの(*_*)
「ラ・フォレスタ」大阪府森林組合がやっているショールームを兼ねたカフェかな?の前で休憩
凶悪なアップダウンはまだ続きます、しかし復活したばかりのなおちゃんの元気な事。国道310号に出る頃には迷子になってしまい、GoogleMapで千早口駅へのルートを確認する始末。
1245 南海高野線千早口駅裏の「大地の里 友邦」に到着、グルメって地元のあばさん達がやっている野菜とか売っているお店でお弁当やないですか、まぁ若者向けやないけど美味しくてリーズナブルだから文句はないか。
千早口からはお馴染み南海の廃線跡と高野街道で帰途に就きます。1984年(昭和59年)の複線化までこんな処を走っていたのです、当時は堺に住んでいて和歌山線のSLを撮りに橋本まで高野線を利用したので、何となく記憶が残っています。
河内長野でショコラさん御用達の「天野酒」へ。
自転車道に戻って右岸の秘密のポイントへ。要するに火器や水の入ったフロントサイドをぶら下げてグリーンロードをハアハアしてぐるっとまわってきただけなんです。
陽の傾き始めた自転車道を急ぎますが例によって次の休憩が、暗くならない内に亀の瀬を通過したいのでつっちーさんと私はここでお別れさせて貰います。
飛鳥川まで来た処でつっちーさんともお別れし大和川沿いの道を桜井へ急ぎます。写真は田原本辺りから見る二上山の夕景。本日の走行118.2キロ。
なお集合写真を含む写真をアップしております「CanCanHomePage」の「BICYCLE」→「TOURING REPORT」→「2019」からご覧下さい、参加の方は再利用して頂いて結構です。なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧頂けません。ログイン名は’2019’、パスワードは2019年CanCan謹製卓上カレンダーの裏側右下の4桁の数字です。
2019年10月のまとめ
秋の齋藤電鉄氏迎撃サイク(2日目)
2日目は氏が投宿している八木町の近く八木札の辻がスタートです。春は桜井から山之辺道と上ッ道(上街道)をご案内しながら猿沢池までご一緒したのですが、今回は下ッ道(中街道)を北上する事に。ここは下ッ道は横大路(竹内街道~初瀬街道)が交差していて、元の旅籠の東の平田家が「八木札の辻交流館」として公開されています。
上ッ道も下ッ道も奈良盆地を南北に結ぶ古代官道で、多少のルートの差はありますが、近世には上街道、中街道と呼ばれる様になり、現在の国道169号と国道25号のルーツでもあります。なお中ッ道は失われてしまっています。 春もこの宿だったのですが、橿原市では「宿泊割引キャンペーン」とやらをやっていて、市内の何ヶ所かの宿が割引になるとか、残念ながら今回は割引期間ではなかったのですが、次回は2019年11月25日から2020年2月29日宿泊分までだそうです(予算に達し次第終了)。
下ッ道を暫く北上しますが、ルートとしては途中で失われているのと、平日の朝方は地元の車が狭い旧街道を行き来するので、大和川に出た処から大和郡山方面へ、三郷橋から京奈和自転車道へ入ります。名前は立派ですが佐保川べりの数キロが自転車歩行者専用道として供用されているだけで、あとは既成の自転車道の焼き直しに一般道にペンキを塗っただけのお粗末さ、京都府や和歌山県の整備状況とは比べ物になりません。
筒井付近から下街道へ入り、郡山市街へ進むと古くからの商店街である柳町通りとなります。以前は「金魚電話ボックス」が話題のスポットだったのですが、著作権侵害騒ぎで撤去されていまいまいました。 奈良と云えば歴史のある古刹巡りなんでしょうが、大和郡山は戦国時代以降に発展して「金魚とお城の町」、時間調整を兼ねて、ちょとディープなポイントを巡ります、まずは源九郎稲荷神社に立ち寄ります。
奈良三大遊郭の一つだった洞泉寺遊郭に残る「旧川本家住宅」、現在は「町屋物語館」として保存されています。
再び柳町通りに戻り北へ、大和郡山市役所に突き当たった角にある本家菊屋で「城之口餅」を頂きます。
大和郡山を後にし奈良口から秋篠川沿いの奈良自転車道へ、来春に向けて解体修理中の薬師寺東塔の覆いの撤去工事が始まっています。
三条通りに出た処で国道308号を東へ、みやと通りに入って平城宮址の真ん中を抜けて歌姫街道を北上します、狭い割りに車が多いのですが南側からは歌姫峠で楽に京都府側に越える事ができます。
10時過ぎには木津川べりの京都八幡木津自転車道へ。
追い風に乗って自転車道を北上します。
向こうから手を振ってやってきたのは地元のMさん、2台目のロシニョールロッシンで登場です。齋藤氏とはFacebookで友達だそうですが、リアルには初対面とか。
自転車道は京田辺市で近鉄京都線をアンダークロスしますが、タイミングを見計らっていると、やってきたのは特急でした。
木津川流れ橋(上津屋橋)は先日の台風で流されています。
奈良三条通りのコンビニで調達しておいた弁当でお昼にします、ただ私は夕方までには戻らなくてはなりませんので、ご一緒できるのはここまで、
1220 齋藤氏と再会を約束して自転車道を引き返します、Mさんに云われた様に案の定帰りは向かい風、巡航速度5km/hは違います、気持ち良さそうに走るトライクに抜かされてしまいながらも、どうにか 1330 には木津へ。
いつもなら奈良阪を越えるのですが、今日は橿原へ戻らなければならないので、関西本線沿いに越えます、京奈和道沿いで工事をやっていて東側に迂回させられる事に、迷走の挙句に不退寺から佐保川べりに抜けますが、京奈和自転車道でも何でもお題目は何でも構いませんが、この辺り判りやすく整備して貰いたいものです。それとサイドバッグでは通れない車止めも(写真右)。ともあれ陽が暮れる前には戻ってきました。本日の走行112.2キロ、齋藤氏来訪のおかげで久しぶりに800キロ台/月に。
秋の齋藤電鉄氏迎撃サイク(1日目)
明日香村石舞台古墳にて Photo : Mari Tsujinouchi
2月に続いて東京から齋藤電鉄氏がこちらへ来られると云う事ですので、それぞれ半日ずつですが2日ご一緒させて貰う事に、和歌山の一之宮巡りから紀の川沿いに遡上し、奈良から京都へ抜ける2泊3日のプラン、宿は笠田(かせだ/和歌山県伊都郡かつらぎ町)と大和八木と云う事ですので、五條から京都の木津川流れ橋までの予定ですが、新大阪までの新幹線にスマホを置き忘れてしまうと云うアクシデントに見舞われたとの連絡が吉野のY氏を通じて入ってきます、カメラと地図が使えないと云うのは今の時代のツーリングには一大事です。とにかく約束通り五條新町のローソンへ向かいます。 橿原のバイト先を9時前にスタート、吉野口駅前から重阪(へいざか)峠と走り慣れた道で五條市へ、10時半着の予定通りで走っていると夫人からメッセージが…
国道24号に向かってカメラを構えているとやってきました、この場所には最近まで五新線の遺構が国道を跨いでいたのですが撤去されていまいましたね。 まずは古い街並みの残る五條新町の通りに移動します。
まずは栄山寺から吉野川右岸の県道を遡ります、写真はモンベル五條店の前を通過中。
左岸に渡る県道39号五條吉野線を離れ引き続き右岸を、ロードには厳しい荒れた1~1.5車線路ですがランドナーには相応しいロケーション、吉野川を見下ろす事ができます。
そのまま右岸を真っ直ぐ行くと県道259号吉野川公園線となるのですが、阿田橋を渡り県道39号へ戻ります。
お馴染み椿橋で吉野川を渡ります。
椿橋から壺坂峠を越えて高取への道は大淀古道を呼ばれる歴史ある道、路面は先日の芋ヶ峠以上に荒れています、安産の滝にて。
荒れた1車線路が続いた後、唐突に2車線路になり壺阪峠まで数100mが拡幅されています、30年近く前に峠側から工事が始まったのですが、それっきり中断されたまま、車も殆んど来ないしこれで良いのですが、税金をドブ捨てた典型の様な工事です。日本三大山城高取城址へ行く県道119号と合流し、壺阪寺から高取の町並みへ下ります。
薬の町として知られる高取町土佐街道の道並み、春は町おこしの「町家の雛祭り」で賑わいますが、今はなにやら田圃ならぬ町家の軒先に案山子が並んでいます。
近鉄吉野線の飛鳥駅前から明日香村へ、長年続いた「あすか鍋サイク」の宴会場としてお世話になった「めんどや」へ。
斎藤氏も来た記憶が曖昧だそうで、折角ですので石舞台をタダでみおろす毎度のポイントへ。平日とは云え秋晴れの1日「めんどや」も石舞台も観光客で一杯。そうこうしていると下から「○○さ~ん!」と呼ぶ声、顔馴染みの今風ローディまりちゃんでした、週末に那智勝浦で行われる「熊野古道ヒルクライム」に出るので、練習がてら多武峯まで登るとか、さすがに「練習」とか云う言葉に全く縁のないおじさん達はご一緒するには敵いませんので。しかし写真を並べるとギャップが大きすぎ(^_^)
斎藤氏を橿原神宮までご案内した後、私は今月中に片付けておかないといけない所用で大和高田まで往復、暗くなる直前に桜井に帰投。明日は八木札の辻から下ッ道~大和郡山~歌姫峠から京都八幡木津自転車道経由で木津川流れ橋までご案内する予定です、本日の走行78.2キロ。
三ヶ月ぶりの東吉野サイク
例年月一位のペースで通っていたのですが、最近は少々ご無沙汰です、1月19日、4月27日、7月8日と3ヶ月おきかな。久しぶりに休みとお天気周りが良さそうなので走りに出掛ける事に、たまたま週末だったので、Facebookあたりに呟いてみたのですが誰も釣れず。
朝起きると予報の割りにすっきりしないお天気、一人だとつい腰が重くなり、走りだしたのは8時過ぎ、明日香村から芋ヶ峠へ、一昨日から昨日の大雨で、栢森から先はご覧のとおり、半分川になっています。erbaロードでなくasuka号で来るべきだったと少々後悔、お尻を濡らさない様にそろっと走ります、吉野側の下りは左程でもなかったのが幸い。
吉野川沿いに下って河原屋のローソンでお菓子と飲料を買って、対岸の県道39号へ。吉野川の水量は半端ないです、宮滝にて。
窪垣内で吉野川と別れて高見川べりを、いつもならこんな感じなんですが。
残念「麦笑」さんは今週はお休みでした。
久しぶりに営業日に東吉野へ来たので「よしの庵」さんへ、変わらぬ美味しさです。
木津(こつ)川集落から先、散乱する木っ端やら流れる水やらと路面はかなり酷い事になっていて、お尻を濡らす事に、やはりasuka号でくるべきだった。高見山は案の定雲の中、お天気だとこれくらいすっきりと見えるのですが。
谷尻(たんじり)の手前まで来てようやく陽射しが見えてきました。一谷峠を越えて岩端の「月うさぎ」へ。
猫たちも世代交代して、谷尻世代はこの’月’となっちゃん位だとか。番頭さんに少々相談があってやってきたのですが、話がまとまれば12月もまた押しかける事に。芳野(ほうの)川べりを走って、先々週も走った篠楽から笠間辻へ、女寄峠を下ります。本日の走行89.2キロ。
余談ですがそろそろ衣替えですね、今日のいでたちは、春にAMAZONでポチった中華ブランドの7分丈膝下レーサーパンツ(春秋用)に最近はまっているワークマンのロングソックス。ニッカホース程の長さはありませんが、7分丈にぴったり、SPDシューズはともかく今風でないクラシックなスタイルがお気に入りです。
4seasonライド2019「秋の奈良を思いっきり走ろう」
いつもお世話になっている橿原市のカフェ「4season」、昨年の「15周年記念」に続いて今年もショップ・ライドを行う事になったので馳せ参じてきました。当初の予定ですと昨夜「余呉湖キャンプ」から帰ってきての連チャンの予定だったんですが、ただお天気の方は二転三転、結果今朝の時点で予報は曇時々雨と、思わしくありません、最低限の雨仕度にカメラはコンデジだけにして、集合場所の八釣のファミマへ向かいます。 参加者の多くは皆さん今風のローディ、面識はあっても日頃ご一緒する機会がなかなかありません。今年は「葱」の総帥吉盛さんやまんまママがいないのが寂しいですが、老中尾上殿が来てくれました。
まずは明日香村石舞台から多武峰への県道155号、標高差400mのヒルクライム、地元ローディの定番コースですが、私は2009年12月14日の供用以来、この機会を除けば登る事はありません、ですから今日が2回目、昨年よりしんどかった様な、リア25Tのerba号では辛いです。
案の定、老中尾上殿は最後尾に。
今年も宇陀市の「あきののゆ」BBQガーデンへ。
BBQに後は時折小雨がぱらつく中ですがゲームやらジャージ・コンテストやら。
昨年はこの後「かえでの郷」とかを巡ったのですが、お天気も悪い事ですし、ここで流れ解散と云う事に。私は宇陀川沿いに少し遠回りして女寄経由で帰途に就きました、笠間辻で女寄峠旧道を越えてきた女性陣+老中尾上と遭遇。本日の走行44.6キロ。
例によって集合写真を含む写真をアップしております「ツーリングの記録」→「2019」からご覧下さい、参加の方は再利用して頂いて結構です。いつもの様に認証が必要ですが、今回は参加メンバー用のログイン、パスワードを設定しております、ログイン名は’4season’、パスワードは今回の参加人数を2桁の数字で表したものです。
お値段は1/10のサドルに
3泊4日と云っても船中2泊ですから、キャンプツーリングと云うにはおこがましい「大隅半島キャンプツーリング」から帰ってきて、11~13日と滋賀県は余呉湖へのキャンプツーリングの予定だったのですが、過去例を見ないと云う触れ込みの台風19号の襲来に幹事役のniwa-chanさんは中止宣言を、キャリアを付けたままだったasuka号は武装解除。空いた休みをと云っても天気が悪ければ、何処にも走りに行けない、でも出掛けられなくともせなアカン事は幾らでもあるはずが… ゴロゴログダグダしている内に休みが終わってしまうのが常なんですが。
先日汚くなったerba号のバーテープを替えて見違えるとあまりにボロボロでみすぼらしくなったサドルが余計に目立ちます、セライタリアのストリーカなるなかなか評判だったサドル、それも初期の鋲付きモデル、お値段もなんですが、調べてみると2004年6月から15年も使っている訳です、替えるなら相応の価格のものをと考えるのが人の常、でもリタイア後のお財布にウン万円のサドルがそうは買えないものでして。幸いな事に「サドル沼」なんぞに縁のない強靭なお尻の持ち主、数10キロだったらパットの付いたレーパンなぞ不要、却ってふわふわのサドルやゲル入りとかの座布団の様なパッドの入ったレーパンは苦手の方。だったら今更見栄を張らずに安くて柔そうでないサドルでエエやないかと云う結論に。過去、万人向けと云われるサンマルコのロールスがしっくりこなかった事がありますが。
いつぞや「ナニ銀」さんで、デニム調と云う見映えだけで買ったGIZA PRODUCTの安サドル「延陽伯」号で使ってみるとまんざらでも(写真左)、と云う訳で白色もあると知って早速ポチってインストール(写真右)。
どうです見た目もまんざらでもないでしょ、ご近所を位置を調整しながら、チタンベースのストリーカとスペックで較べられませんが、なかなか上等、上等。でも1年半でベースがへたったら値段相応と云う計算になるのかな。
大隅半島キャンプツーリング(4日目)
大阪南港到着予定は0850、志布志航路は日曜の朝の到着が両港とも遅く設定されている様で、平日より1時間前後遅くなっています。7時頃にエントランスにでてみると淡路島南岸、丁度沼島沖を通過した処、一昨年秋に走った「南淡路水仙ライン」が手に取る様に望む事ができます、船は生石岬を見ながら紀淡海峡(友ヶ島水道)を抜けて大阪湾へ。
今回は思いがけなく往復タダでさんふらわあに乗って大隅半島へ連れてって貰える企画のお陰で、贅沢な気分の旅行をさせて貰いました、ただツアーと云っても参加者の多くは単車ばかり、自転車と云っても私以外は2世代は違うだろう今風ローディ達と些か寂しかったのと、現地1泊2日は勿体なかったですね、志布志市そのものには申し訳ないですがさしたる見処にも欠けますし、やはり大隅半島となると錦江湾側へでるか佐多岬方面へ走るとなると自転車の行動範囲では限界があります。さんふらわあも往復や別府や大分航路との組合せで格安プランを提供しているので、再訪のプランを練ってみたい処です、「中茶屋公園」や「あっちん」とか今回の宿題もある事とですしね。
着岸後、案内に従って車両甲板に降りたのは9時半、下船後は特にセレモニーなどは設定されてはいなかったのですが、揃って下船した自転車組が主催者のLike a Windのスタッフの取材を受けて解散と云う事に。
さて後はひたすら奈良は桜井への帰途に就くだけなのですが、せっかく大阪まで出てきた事ですし、時間はあるし天気の心配もないしと云う事ですし久しぶりに「ナニ銀」こと「ナニワ銀輪堂」へ寄って行く事に。ただ大阪港咲洲トンネルは自転車が通れないので10キロにも満たない大正区までぐるっと迂回して行かなくてはなりません。
3日前に渡った南港大橋(写真左)と、更に平林大橋(写真右)を渡ります。
その上大正区へは木津川大橋が架かっていて歩行者自転車通行不可、ただここには大阪市営木津川渡船があります。
日曜とあってか大正通も大型車や路駐も少ない様で、11時半には到着、お願い事やら世間話やら、根っこが生えない内に退散します。
再び大正通を南下して千本松大橋の下の千本松渡船で西成区へ、期せずして大阪渡船巡りに。長居辺りを通って大和川べりへ抜けます「アヴィ・ワン」がなくなって、大阪へ出ても寄り道する処がなくなったのが返す返す残念です。
行基大橋で大和川べり、少々向かい風が。二上山が、あの向こうが奈良県です。
14時には柏原市役所前、1425 国道25号で奈良県へ、往きと同じく飛鳥川沿いの自転車道に入り橿原から桜井へ、無事帰投。本日の走行71.6キロ、4日間の走行距離306.2キロとなりました。
往復の交通費がタダで道の駅でゲリキャンですから、掛かった費用はなんと9,780円也、内訳は食料・飲料4,544円、外食4,266円、入浴350円、お土産660円でした。
そうそう今回のツーリングで特に役立ったもの、キャンプ仲間で話題になっていたワークマンの踵の踏めるスリッポン、ツーリング直前に買ったのですが、SPD-SLやLOOKヴィンディングでなくとも替えのシューズは欲しいもの、軽くてコンパクト、自転車を押して車両甲板のスロープを駆け降りる時も安心でした。
大隅半島キャンプツーリング(3日目)
今日の予定は鹿屋市まで錦江湾沿いに南下、大隅半島を横断する様に志布志市へ、フェリーターミナルへ16時半~17時にはに戻らなくてはなりません、コース的には国鉄大隅線の廃線跡に沿ったさして勾配のない約75キロのコースです。
明るくなる前にはテントを撤収してしまったので、キャンプツーリングと銘打っていながらテントの写真がありません、バックに桜島を望む最高のロケーションなのですが、暗い間はずっと雲がかかっていました。道の駅「たるみず湯っ足り館」は国道と錦江湾に挟まれて東西に細長いのですが、西の端にあたるこの場所は駐車スペースとは芝生広場をはさんで離れているために、エンジンをかけたまま休憩する大型車や車中泊の車その騒音も幾分ましかと、国道220号もさすがに夜中は車は少ない様です。
「国旗日の丸のふるさと」のモニュメントと足湯(10時~日没)。
道の駅の向かいの「マミーズカフェ」、「あっちん」なるご当地スイーツがお目当てだったのですが、営業時間に間に合いませんでした。せっかく教えて頂いたFさんごめんなさい。
7時には道の駅を後にし国道220号を桜島へ。一応「自撮り」の準備もしてきているのでトライしてみますが、正面に桜島を望むだけの写真ですね。
大隅半島側の旧道が通行止になったままですので否応無く牛根大橋を渡って桜島側へ、桜島口前後が一番のロケーションですね、ここで「自撮り」するべきだったと。
海潟のコンビニで補給、北国の様な風除室があるのは火山灰対策なのでしょうね。
海潟の「ホタル公園」、やはり桜島は手前に錦江湾が写っていないと駄目ですね。
海潟漁港、高倉健と田中裕子が主演した映画「ホタル」のロケ地だけに桜島を望む最高のロケーションです、漁港なのに「ホタル公園」があるのはそのせい、ただ色々と批判もあったこの映画は好きではないのですがね。
さらに国道を南下し、垂水市街を過ぎた辺りから国鉄大隅線の廃線跡(写真左)に入ります、大隅線も志布志線同様、国鉄民営化直前の1987年3月に廃止されますが、古江~海潟間は1961年、海潟~国分間が開通したのは1972年で、この時に古江線から大隅線と改称されていますが、僅か15年後の1987年には廃止されている訳です。多くが道路として供用されている廃線跡ですが、見通しが良く信号がなくて交通量が少なくて安全快適なのですが、国道の山側を走っていて錦江湾の展望が今一つなのが。
余談ですが九州にはチェリオの自販機はありませんが、こちらでは水色の財宝の自販機がリーズナブルなんです。
10時には鹿屋市域に入ります、古江駅跡は古江駅跡記念公園となっています。
古江では「みなと食堂」が人気だそうで、志布志まで一緒にきたローディとばったり出逢いますが、営業時間が11時からですので、私はパスする事に。
ミニュチアの様な陸繋砂州に立つ荒平天神(菅原神社)の鳥居、県道を挟んだ四阿は荒平駅跡です。
高須海水浴場の手前から廃線跡は自転車歩行者専用道「フィットネスバース」となります、こちらも志布志線跡の「マインドロード」と同様、主に地元の人のランニングコースと云う扱いですね。
錦江湾をバッグに緩やかにカーブしながら登って行く廃線跡を行きます、対岸は薩摩半島ですが、開門岳は見えない様です。
視界が明るく開けると、風景は一変して高原ぽい風景に一変します、標高は100mにも満たないのですが、暫く走ると大隅野里駅跡。
自転車道と一般道に挟まれた一画、製茶工場でしょうか、その前に小さなお店が、地産のお茶の葉を販売している様ですが「抹茶アイス」もある様ですので、休憩がてら寄り道する事に。関西に暮らすものにはピンと来ないのですが、この辺り輝北地方(合併で鹿屋市となった旧輝北町域)はお茶の産地なのだそうです。
かつての特攻出撃基地であった鹿屋飛行場、現在の海上自衛隊鹿屋航空基地の南端に沿って、自転車道は2キロ余り真っ直ぐに延びています。こちら側を走ると横が自衛隊基地だと気づくものはありません。なお鹿屋航空基地史料館は反対側になります。
廃線跡は北側へ迂回する様に鹿屋市の中心部へ、鹿屋駅跡が鹿屋市鉄道記念館となっており、キハ20が保存されています。自転車道はさらに続きますが、住宅地の中で車止めが続いて非常に走りにくい事になっていまて、肝属川の支流大姶良川の手前で消える様に終わっています。
鹿屋市を後には東串良町を経て志布志市へ戻ります、断片的に道路に転用された廃線跡をたどりますが、さしたる見処もなく国道448号から国道220号に戻ります。
1550 志布志港フェリーターミナルに戻ってきました、本日の走行は88.1キロ。受付は1630からですが、トラブルで乗り遅れたりすると自腹で帰らなくてはなりませんからね、1時間の余裕を持って走ってきました、自転車組の他6名も追々帰ってきました、ロードバイクとは云え2日で260キロ走って佐多岬まで行ったご仁も。さて土曜日の出港時刻は1830、1719に乗船開始です、なお帰りの船は「さんふらわあ さつま」に変わって、自転車は寝かせるのではなくてサイクルスタンドが用意されていました、キャンピングはちょっと無理ですので単車と同じ様に立て掛けて固定し貰いました。大型の長距離フェリーの旅は快適ですが、どうしても乗下船のロスタイムが大きいですね。(つづく)