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2023年夏 18きっぷ輪行旅「北陸本線廃線跡 山中越」


樫曲隧道(旧北陸本線トンネル群)

 早速ですが整備したばかりのデモン太を担いで福井県に向かいます。実は今週末にゆるゆるCCのイベントで皆さんが旧北陸本線の山中越(杉津線)の廃線跡へ行くのですが、残念ながらその当日は私は仕事で参加できません。山中越の廃線跡は過去2度ばかり(2009年6月2017年5月)、北行きで走っているのですが、代わりに今回は今庄スタートで南行きで走ろうと考え、あわよくば未踏の敦賀市~若狭町を走ってみたいと考えてみたのですが… ただこれにはかなり無理があります、と云うのはデモン太で100キロを越える距離を走った事がないのですよね。
 と云う訳で色々と調べ物をしていると石川県のやっている「いしかわ里山里海サイクリングルート」のスタンプラリーが「北陸3県デジタルスタンプラリー」として富山県、福井県にエリアを拡大して11月末まで行われているそうです。ただ従来のスタンプラリーとは異なりチェックポイントにQRコードの掲げた看板等がない様で「NAVITIME」を利用している様なのですが、チェックインの方法とか良く判らないのと、アプリのお試し期間を過ぎてもスタンプラリーの利用が無料なのか、不可解なまま今庄宿と敦賀市街にチェックポイントが何か所があるのでトライしてみる事にしてプランを練ってみました。11月末までには富山県と石川県を走る計画もある事ですし、「いしかわ里山里海サイクリングルート」では能登牛や醤油とドレッシングのセットを云った商品も頂いてますしね。

 今庄駅へは桜井駅を始発に乗っても18きっぷだと1007着、京都駅まで近鉄を利用でも0902着になってしまいます。そこで未明に奈良駅までの20キロ余りを自走し0488発の始発に乗るという裏技、これなら今庄駅に0757に着く事ができます。殆ど寝る間もなく3時前にスタートし上ッ道を奈良駅へと急ぎます、真っ暗な時間帯ですが古くからの集落を縫って行く道ですので街灯の明かりが続いていて安全に走る事ができます。奈良駅 まで DST 21.0km / TM 1:24:51 / AVS14.7km/h / MAX 25.9km/h。
 奈良0448→0544京都0551→0653近江今津0705→0724近江塩津0727→0740敦賀0742→0757今庄、京都、近江今津と無事に乗り換えを済ませますがこのスジの危ないのは近江塩津での乗り換え、近江今津で乗車するのは米原行き、従って近江塩津での乗り継ぎにはホームが変わります、3分で狭い通路の地下道を通って行かなくてはなりませんし、反対方向の乗り換え客もいるので結構難儀です。

 無事に今庄に到着、駅舎は綺麗になってますが、今ではエレベーターもない無人駅となっています。輪行支度を解きまずはスタンプラリーのチェックポイント「今庄宿」、漠然としていて範囲も広いので良く判りません、結局チェックインが上手く行かないまで今庄宿を離れたのは9時を回ってしまいました。その上山中越の県道207号今庄杉津線と並行する旧街道は災害復旧工事で通行止になっているのに案内が不備で何度か引き返す事に、既に北陸新幹線の工事は終わってはずなのに県道はダンプが行き交っています。

 1962年の北陸トンネル開通までの北陸本線旧線の敦賀~南今庄間には3か所の駅と3か所の信号場がありましたが、その一つだった大桐駅跡。ところで今庄と敦賀では100m以上の標高差があり、北行きですとピークの山中トンネルまで約250mの登りには夏でも涼しいトンネルが幾つもあり木陰も多いのですが、南行きですと山中トンネルまで県道を淡々と登って行かなければなりません。

 0957 ようやく山中トンネルに到着、ここから下り基調で山中隧道(1,170m)~伊良谷隧道(467m)~芦谷隧道(223m)~曲谷隧道(260m)~第二観音寺隧道(310m)~第一観音寺隧道(82m)~曽路地谷隧道(401m)~鮒ヶ谷隧道(64m)~葉原隧道(979m)と9つのトンネルが続きます。なお旧北陸本線トンネル群とは湯尾隧道(368m)と樫曲隧道(87m)を含めている様です。なおトンネル内は漏水により路面が濡れていて水溜りもあります、天候にもよるでしょうが特に山中隧道の漏水は酷く車種はランドナーを選択するのが最良かと。もちろんライトは必須です。

 トンネル間の幾つかでは敦賀湾越しに敦賀半島を望む事のできるポイントがあります。

 以前は葉原隧道と伊良谷隧道に交互通行の信号機がありましたが、現在は芦谷隧道などにも信号機が設置されています。それぞれ3~5分の待ち時間が設定されていますが、青になっている時間は僅かです。平日とあって通う車は工事関係者だけの様でしたが、サイクリストは3人ばかりすれ違いました。
 なお現在の北陸自動車道杉津PA近くで廃線跡ルートと県道207号は別れますので注意、廃線跡は北陸道を右へくぐります。

 旧線の杉津(すいづ)駅の跡地はPAになってしまっています、写真は次の新保駅跡。

 9つのトンネル群とは離れていますがトンネル群の一つ樫曲(かしまがり)隧道、併行している国道476号線を走っていると見落としてしまいがちです。歩道トンネルとなっていてレトロな街灯が付いていますが、もちろん鉄道トンネル時代にはなかったシロモノですよね。実はこの街灯が点いているつもりで「自撮り」の準備をしてきたのですが、点灯していません、点いていないと絵になりませんよね、涼みがてらのんびりしていると突然点灯、どうやら天井にセンサーが付いている様です、あわてて「自撮り」の準備を始めたものの、一旦消えると今度はセンサーの下をウロウロしてもなかなか点いてくれません、結局は樫曲隧道で1時間近くいた事に。なお今庄を出ると廃線跡ルートには樫曲付近までコンビニや商店はもとより自販機すらありません。

 そして敦賀市街に入ったのは既にお昼を回ってしまいました、こうなると若狭方面へ足を延ばすのは諦めざる得ません、時間よりもこの暑さが。市内の「北陸3県デジタルスタンプラリー」を3ヶ所程回ってみましたが上手く行きません、諦めてお昼でも食べて敦賀駅1443発の姫路行き新快速で帰途に就こうかと考え、アルプラザのフードコートでカレーを食べながらスタンプラリーのオンラインマニュアルを見ます、どうやら「NIVITIME」の機能にまるっきり依存しなけらばならない様です、これではジオキャッシングライクなスタンプラリーの愉しみがないではないですか、まぁ複数チェックポイントを効率的に回る順列の工夫は必要でしょうが、せっかくですのでもう一度敦賀市街を一回りして再度トライ、今度は上手くゆきました。そうなるとせっかくですので「赤レンガ倉庫」まで足を延ばします。

 「赤レンガ倉庫」の影に運転台前面窓がパノラミックウインドウになった後期型のキハ28が保存されています、急行「わかさ」ってありましたね、乗った事はないけど。

 無事に市街地のチェックポイントを回り4ヶ所目の敦賀駅前「星野鉄郎とメーテル」像へ、敦賀市と松本零士は何の所縁もありません、やや無理っぽいその訳をググってみて下さい。しかし来春に北陸新幹線の敦賀延伸を控えて駅の変わりようは…

 市街をもう一回りしたお陰で1本遅れて敦賀1523→1657京都1707→1751奈良1812→1845桜井と敦賀直通の新快速のお陰で2回乗換所要3時間22分でラッシュになる前に桜井に帰ってきました。いつもなら輪行袋を担いで自宅まで歩くのですが、デモン太ですので駅前で組み立て数100mの帰路を走り、本日の走行63.2キロ、「18きっぷ」は往復で5,280円分乗車。

「月の宝箱」へ (2日目)

宇陀川河畔を行く

 朝、参加者が揃っての記念写真、二日酔いなんて顔の人がいないのが凄いと云えば凄い。なお大きな画像はうちのHP「サイクリングの記録」へ(要認証)。 0940 皆さんに見送られて自走組は「月の宝箱」を後にします。

 芳野(ほうの)川に沿って、緩やかに下り基調の道を快走。

 坂を登りたくないので榛原近くまで遠回り榛原西小の前を越え、今度は宇陀川河畔を遡り「おごぽご」へ、氷のつもりだったのがお二人はカレーライスにカレーナン、あれっ朝食ってなかったの? 私は宇治金時、もう一回は食って今年の夏を終えたい。

 再び宇陀川河畔を、戻ります。

 榛原駅前の駐車場までMt.なおじさんをお送りし、西峠を越えて帰途に就きます。

 13時丁度に桜井に帰投、今夜勤務なので慌ただしい2日目でしたが、バクローさん主催「月の宝箱で番頭さんとお話しましょう」は無事に終了。「月うさぎ」「月の宝箱」のある菟田野岩端では暑さ知らずで過ごせましたが、やはりこの季節自走して行くのは大変ですわ、本日の走行は帰宅までで35.1キロ。

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています。なお認証が必要です、ログインは’2023’、パスワードは2023年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事があります、Crome等ブラウザで開いて下さい。

番頭さんを囲んで「月の宝箱」宴会 2023年夏

 今回は「酒池肉輪会」と銘打っている訳でもないのですが、持ち寄ったお酒を並べるのが 恒例行事になっています。

 今回も持ち寄り宴会なのですが、なんでもさっちゃんの指導のもと、ユースケ君とその友人が料理を振舞ってくれると云う事です。

 遠路はるばる川崎から佐々木さんがやってきてくれました。昨夜津風呂湖畔で車中泊をして新鹿路トンネルや芋ヶ峠を走ってこられたそうです。

 前回に続いてアリオリの竹元さんも、やはりプロの手さばきは違いますね。

 「月うさぎ」の営業を終えて番頭さんにさっちゃんが下りてきて宴会の始まりです。

 例によって例の如しですので、以下省略。

ゆるゆるCC「夏でも涼しい東吉野村」

東吉野村木津(こつ)にて 高見山をバックにて

 今日は先週に続き「ゆるゆるCC」のイベントなのですが、例によって勤務明け、当初吉野回りで迎撃しようかと考えたのですが「関東遠征」から帰ってきたばかりのasuka号、輪行袋から出したものの分割式ガートを普通のものに交換したい他に、来週からの4サイド装備に向けて触っておきたい点が幾つかありますし、道の駅「宇陀路大宇陀」を9時過ぎにスタートする一行と合流するのもかなり厳しいです。そこ榛原まで輪行して追いかける作戦に変更、コースと距離を考えるとデモン太の方が良いのですがマッドガードの破損をまで修理できていません、そこで延陽伯号で向かう事に。


 職場から近鉄大阪線は耳成駅が距離的には一番近いのですが、急行が停まりません 耳成0909→榛原0929に乗り遅れて0922→0946に乗車、大和八木駅まで走って急行に乗った方が良かったかな。時間もなく僅か5駅ですのでヘッド抜きはせずに前後タイヤを外しただけで輪行袋に押し込みます、リアの分割カードは外す必要はありますが、この部分後付けのリアキャリアが邪魔して工具が入り難いので多少改良の余地があるのですよね。

 榛原駅に到着、早速輪行袋と解きます。しかし大阪方面から榛原へのサイクルトレインを実現して貰いたいものですね、経済効果はあると思うのですが、一向に進展はない様です。
 一行は 0946 に三茶屋、1018 に入野峠を下った辺り、大人数ですのでニホンオオカミ像のある東吉野村小川付近で追いつけるかもしれません。1019 に駅前を出発、近くのコンビニで氷結ペット飲料を買って菟田野方面へ、松井橋のローソンで昼食補給して佐倉峠を目指します。

 1116 佐倉峠を越えます、一行は丹生川上神社中社付近でお昼にする様です。1123 鷲家(わしか)通過、1130 小川通過、高見川沿いに入り左岸の村道を遡ります。

 1142 蟻通橋を渡ると、一行が、何でも20名だとか…

 ツルマンリョウ自生地前のベンチが空いていた様でお昼が始まっています。子囃子師匠を始め「轍」O鳥さん、N西さんと云ったご無沙汰の顔ぶれが、和歌山のyoshidaさんはFacebookでのお付き合いは長いですが、リアルでは初めてです。しかし東吉野村は1年で一番混むシーズンで車の多い事と云ったら、女性陣は河原へドボンに行くと云う事で、ここで1230 まで休憩です。


 お昼の後は県道221号小村木津線へ、お馴染みの「よしの庵」も向かいの「空木」も大繁盛の様です。

 途中若干1名がパンクで遅れましたが 1325 高見山を望むポイントに到着。なお大きな画像は「サイクリングの記録」にアップしています(要認証)、左の写真はofはやまさんがいないバージョンです。

 R166沿いのGSの自販機にて補給中、予定コースではこの先は一谷峠(600m)を越えて宇陀市菟田野岩端を過ぎるまでありませんが、ここで先行グループとかなり離れてしまいます。

 1342 県道251号谷尻木津線に入ります、耐パンク性能の低い延陽伯号なので大人しく走っていますが、先行グループと後続グループの間で一人旅になってしまいました。途中待ち構えて写真をと撮ろうと5分程待ちましたがやってきません。1413 谷尻(たんじり)三叉路通過。


 1415 一谷峠に到着、先頭グループはお待ちかねですが、ここは標高が高くて木陰で涼しいですからね。実は延陽伯号で吉野・宇陀郡は初めてなんです、記念にofはやまさんに撮って貰いました。1431 後続グループがようやく到着、なんでも再びパンク魔王降臨だとか。

 1441 一谷峠を下り岩端を通過、来週も「月の宝箱」での宴会で来るのですがね。(写真左 : 出口さん)

  1453 菟田野松井橋のローソンへに到着。ここでR166沿いにデポ地の道の駅に戻る一行とお別れして帰途に就きますが…

 帰ってから買い物に出る予定があるので真っすぐ帰るつもりだったのですが「おごぽご」の氷の誘惑に勝てず脱線、なんと東吉野ですれ違ったそのまんま成田さんが。フラグシップの宇治金時を頂きます、この930円は価値があります。店をでると雲行きが怪しくパラパラと、車の成田の声を掛けてくれたのですが、女寄トンネルの手前めで行けば後は後は下り、雨雲も北へ流れると踏んで出発、トンネルを抜けて逃げ切れたと思ったのですが、桜井市街に入って土砂降りに。まぁ自宅は目の前ですし、午後の陽射しと蝉しぐれを受けながら夕立の中を走るのも気持ちの良いもので、本日の走行65.6キロ。
 いつもの途中合流、途中離脱ですが、参加の皆さん有難うございました。
 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています。なお認証が必要です、ログインは’2023’、パスワードは2023年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事があります、Crome等ブラウザで開いて下さい。

2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征」3日目

日光例幣使街道 木崎宿にて

 さて今日は午前中に群馬県と埼玉県の道路元標を回れるだけ回り、JR高崎線籠原駅から東海道線経由で帰途に就く予定です。

 6時半には宿を出発、利根川の支流広瀬川沿いに走っている高崎伊勢崎自転車道を利用しながら、伊勢崎町、境町、木崎町、尾島町と群馬県下の4つの道路元標 を巡ります。この時点で8時半を回り、雲一つない空遮るもののない陽射しに気温はどんどん上がってきます。この後は利根川を渡り埼玉県に入るのですが、その前に最寄りのクロネコヤマトから余分な荷物を送っておこうと尾島営業所と休憩を兼ねて道の駅「おおた」へ向かいます。しかしこの時点で9時を回っていて、18きっぷだけで桜井へ帰るタイムリミット、籠原発 1113 は厳しくなってきました。

 0942 上部大橋で利根川を渡り埼玉県へ。中瀬村、八基村と回って「小山川ウォーク&サイクルロード」を東へ走り、大寄村、明戸村、大田村と都合5基を。

 この先利根川右岸には多くの道路元標が残っていて午後から回れば後10基以上は稼げるのですがこの炎天下ではね、なおこれまでで1日での最高は2007年4月11日に兵庫県下で播但線に沿って17基を回ったのが最多記録かと。とにかく3月12日に取りこぼした処まで回る事ができましたが「18きっぷ」だけで帰る事は断念。

 1205 籠原駅到着、前回3月21日同様ここから帰途に就く事にします、一度来て勝手が判っていると色々と都合が良いもので、予め近くのスーパーで買出しを済ませておきました、なにせ奈良まで長丁場ですからね。日陰になるベンチで輪行支度を始めます。写真は3月の時のもの、籠原以降写真を撮る気力が全くなかったもので。
 奈良桜井までは籠原1307→1607熱海1617→1822掛川1840→1846豊橋1948→2042名古屋、既に18きっぷだけでは桜井まで帰れませんので名古屋から近鉄利用となるのですが、最終の急行が2049、名古屋の7分は問題ないとしても、輪行袋を担いでの豊橋乗換2分は厳しいです。万が一の場合は2130発の大阪難波行近鉄特急と云う事に。
 ところで籠原駅1307発の熱海行、接触事故とかで遅れていて籠原仕立ての1313発湘南新宿ライン国府津行が先に発車する事に、国府津着は1545、熱海、静岡と乗り継いで浜松で1307発のスジに追いつくのですが。遅れている電車を待つか一歩でも先に進んでおくかの選択が悩ましい処。
 結局咄嗟の判断で国府津行きに乗る事に、冷房の良く効いた車内でウトウトしたしまい、都内を通過していた記憶はありません。国府津まで乗るとホームを渡らなくてはならなくなるので一駅手前の二宮駅で国府津以遠へ行く次の列車を待ちますが、やってきたのはなんと遅れていた籠原1307発の熱海行でした、ただ輪行袋を担いで乗り込むには少々気を使う混み具合、なんと今夜は熱海で洋上花火大会なんだとか。
 二宮からは熱海、掛川 1840 発と乗り継ぎロングシート地獄からやっと解放され、籠原で買ったお弁当をようやく食べる事ができました、昨日受け取ったヘッドフォンもあまり座れなかったのと眠たいのでまり退屈しのぎのお供にはならなかった様な。(写真は愛野~袋井の車中から)
 その後豊橋での接続は無理せず諦めて、2100発の「ひのとり」は割高なので2130近鉄特急とオンライン予約、名張で高安行き最終に乗り継いで 2337 ようやく桜井に辿り着きました。近鉄を含め乗車時間10時間24分、青春18きっぷを7,150円分乗車。

本日の走行53.0キロ

本日の収穫
【1157】 群馬県 佐波郡 伊勢崎町(現 伊勢崎市)
【1158】 群馬県 佐波郡 境町(現 伊勢崎市 )
【1159】 群馬県 新田郡 木崎町(現 太田市)
【1160】 群馬県 新田郡 尾島町(現 太田市)
【1161】 埼玉県 大里郡 中瀬村(現 深谷市)
【1162】 埼玉県 大里郡 八基村(現 深谷市)
【1163】 埼玉県 大里郡 大寄村(現 深谷市)
【1164】 埼玉県 大里郡 明戸村(現 深谷市)
【1165】 埼玉県 大里郡 太田村(現 熊谷市)

1日目 2日目前半 2日目後半 3日目

2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征」2日目後半

神流(かんな)川河畔の国道299号旧道

 風も通らず陽射しが暑いだけの峠、展望台に登って弁当を食べただけで 1105 十石峠を後にします、暫くは稜線の北側のアップダウンのある道が続きます、平日ですがローディが一人尊敬しますわ。現在国道299号線は十石峠の群馬県側で通行止めの区間があり林道矢弓沢線を迂回する必要があり、2キロ少し走るとり矢弓沢線の分岐があります。ここから標高差600mを超えるダウンヒルが、舗装はされていて、県道124号まで約7キロありますから、正直登りたくないコースです。

 矢弓沢線を下り、長野県からぶどう峠を越えてきた県道124号上野小海線に合流  し暫くで国道299号線に戻ります。1155 上野村楢原、やっと自動販売機のある処まで下りてきました。ただ現国道に入れば道の駅があった様ですが。

 現国道を出来るだけ避けて旧道区間を行きます、父母トンネルの旧道区間。川面が近いので空気が心地良いものの、標高500m台とは云え暑いです。

 旧道沿いに残る上野村道路元標(群馬県多野郡)、上野村は1899年に町村制が施行され上野村として発足して以来廃置分合や町制はしていません。

 ところで国道299号線ですが佐久穂町から十石峠を挟んだ区間は長野県佐久市を起点とする国道462号線との併用区間でして、ここにきてようやくその事を示す標識が(写真左)。上野村道の駅「上野」で小休止の後、神流町神ヶ原で国道299号線と462号線が別れます(写真右)、右折し299号線で志賀坂峠を秩父方面に越えるプランもあったのですが、ここへ来て標高差400mを登り返す気力はありませんの神流川沿いの国道462号へ、、ただ今夜の宿のある伊勢崎市まではまだ60キロ以上あります。

 1345 神流町の道の駅「万葉の里」へ、万葉の里って道の駅は和歌山や富山にもあるのですが、ここのは「まんば」と読む様です。ところでこの先を考えると喜んで良いの判りませんか随分雲が増えてきて神奈川の方では雷雨が降っている様です、お陰で陽射しが遮られて暑さが随分楽に。
 神流川には下久保ダム(神流湖)と云う結構大きなダムがあって暫く北岸に沿って走るのですが、思いの外きつい登り返しがあります、ルートマップのプロフィールからダム手前に登り返しがあって、これが結構堪えます。写真は3つ目のトンネルを抜けて下流側に出た処から下久保ダムを望みます。

 曇ってくれたお陰で気温もやや下がった様で、市街地をウロウロしなけらばならない道路元標巡りが捗りました。大日向村、上野村に続き群馬県下で1基、埼玉県下で6基と都合9基を回る事ができました。 1726 利根川右岸に取り付きます、右岸堤は利根川自転車道となっていて、自転車道を新坂東大橋まで遡ります。

 新坂東大橋を渡ります、日本最大級の利根川とあって河口から182キロでもこの川幅ですからね。936mの橋を渡りきると再び群馬県となり伊勢崎市、後は今夜の宿に向かう訳ですが、その前に昨日輪行車中から密林に頼んでおいたワイヤレスヘッドホンを引き取って置かなければなりません。

 ところで今回はRide with GPSにPCで作成したルートに元標の位置をPOIとして登録してあって、非常に役立ったのですが、Ride with GPSのスマホ上でルート修正ってどうもやりにくいのですよね。今回の様に後から立ち寄りたいポイントを追加してルートを修正する作業がどうもスムースに行かないので少々手こずりました。

 どうにか「コープ宮子店」に辿り着きましたが、コンビニでの店頭受け取りは何度も利用していますが、AMAZONロッカーの利用は初めて、奈良の田舎にはそんなものありませんからね。ロッカーはコープ宮古の店頭にあり、到着後に送られてくるコードを使って開錠し取り出します、慣れればコンビニでの店頭受け取りより手っ取り早いです。今夜の宿のバイパス沿いとあって外食の店は近くに幾らでもあるのですが既に120キロ超、コープの前まで来ている事ですし、ここで弁当と飲み物を調達。
 1850 宿の「セレクトイン伊勢崎」に到着、楽天トラベル頼みでクーポンとかの割引で2,580円也。昨夜同様に大と云う程でもない大浴場があるのですが、ホテルそのものが近くの伊勢崎オートレース場が開催されている時の子供連れやグループ客を意識しているのか、部屋の誂えがちょっと変わっていますが、コスパだけは最高。ただ自転車を濡れずに安心して置いておける場所がないのが、非常階段の下に押し込んでおきましたが、高級ロードバイクでの方にはお勧めできませんね。

本日の走行123.2キロ

本日の収穫
【1148】 長野県 南佐久郡 大日向村(現 佐久穂町)
【1149】 群馬県 多野郡 上野村
【1150】 群馬県 多野郡 鬼石町(現 藤岡市)
【1151】 埼玉県 児玉郡 若泉村(現 神川町)
【1152】 埼玉県 児玉郡 青柳村(現 神川町)
【1153】 埼玉県 児玉郡 丹荘村(現 神川町)
【1154】 埼玉県 児玉郡 七本木村(現 上里町)
【1155】 埼玉県 児玉郡 旭村(現 本庄市)
【1156】 埼玉県 児玉郡 仁手村(現 本庄市)

1日目 2日目前半 2日目後半 3日目

2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征」2日目前半

十石(じっこく)峠(1351m)にて


 明るくなってきた頃には起きだして輪行支度を解き、出発準備を始めます。今日は十石峠を越えて群馬県側に下り利根川を渡り伊勢崎市までの120キロ程の行程になります。十石峠までの標高差は約670m、群馬県側から登る事を考えるとずっと楽なはずですが。写真は宿の前と中込駅の前で。

 小海線に沿って県道2号川上佐久線を約10キロ、中込駅から6駅先の海瀬駅近くまで南下。十石峠への国道299号へ入る手前で補給のために千曲川を渡り一旦国道141号線に入ります。この先は群馬県に下るまで補給は期待できません。


 国道299号は長野県茅野市から埼玉県入間市を結ぶ延長200キロ程の国道で、途中麦草峠(2,157m)、長野群馬県境の十石峠(1,351m)、群馬埼玉県境の志賀坂峠(780m)を経由します。佐久穂町から十石峠まではほぼ抜井川に沿っていて、1982年に完成した古谷ダムまでは改良が済んでいて概ね集落を避ける様にバイパス化されています。

 1ヶ所だけ通行止でバイパスを経由しなけらばならない区間がありましたが、旧道を縫って走ってゆくと車も少なくのんびりと里山風景を堪能しながら走る事ができます。

 南佐久郡大日向村道路元標は佐久穂町大日向の旧道沿い、大日向多目的研修センターと云う公民館の様な建物の前に残っています。

 古谷ダム、決して大きなダムでもありませんが、急坂もなくあっけなくダムに着いてしまいました。ダムサイトにはトイレがあるだけ、この先は民家もありません。

 沿線唯一の景勝地「乙女の滝」入口には駐車スペースがありますが、滝までは300m程遊歩道を歩いて行かなければならない様で一旦諦めたのですが、車道が滝近くまで来ると滝へ降りる階段があり自転車なら置いておけるスペースがあるので、ここから「乙女の滝」へ向かう事に。


 落差こそ大きくないものの水量が豊富なせいか「乙女の滝」と云う名にしてはなかなかの迫力です

 国道299号「乙女の滝」前後が狭隘で斜度もあります、その後緩急を繰り返しながら十石峠へ、暑さのせいでしょうか、ここまでの距離、所要時間は大した事もないのですが、結構堪えます。

 展望台が見えて十石峠に到着です、案内表示の温度は34℃を表示、日向の温度とは云え標高の割りには涼しくありません。

 展望台が開放されていますので登ってみます、3階建て位の高さはあるのですが、正直云って展望は決して良いとは。ベンチも何もありませんので、床に座りこんで持参の弁当をひろげます。

 ただ展望台からは国道が見下ろす事ができます。なかなか面白いのですが、残念な事に今回は「自撮り」の準備はありません。

 

1日目 2日目前半 2日目後半 3日目

2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征」1日目

 「18きっぷ輪行旅 2023年夏」第1弾は春の関東遠征のリベンジで群馬県と埼玉県の道路元標巡りから。しかし真夏に熊谷とかあまり行きたくないですよね、そこで信州から山越えして関東へ下り多少は涼しそうな群馬埼玉の山間部を、限られた休みですので1日目は勤務明けからの出発で、信州への移動だけで終わってしまいます、2日目は長野群馬県境の十石(じっこく)峠(1351m)を越えて神流(かんな)川に沿って下り、利根川を渡って伊勢崎市泊、3日目は午前中の涼しい内に道路元標巡りをして、高崎線の籠原駅(熊谷市)から帰途に就くプランです、2泊3日で実質走れるのは1日半だけなんで、勿体ない話ですが、猛暑のこの季節ですからね、丸一日走っているのも危険と云えば危険ですからね。
 ところで何故リベンジなのかと云う事ですが、前回は未修の道路元標が多く残っている埼玉県に行きながら、効率良く回れなかったり、取りこぼしをしてしまったのです。従来はGARMIN のGPSmap 60CSxに目標の道路元標をwaypointとして登録しそれなりに使えていたのを、地図を持たないiGPS50Sに買い替えた為、地図はスマホのマップ機能(Google MyMap)を活用するつもりが、準備不足が祟る結果となってしまいました。今回はRide with GPSに走行予定ルートと道路元標の位置をPOIとして登録し、関係資料へのリンクを登録しておきました。今年1月まで使っていたスマホ GALAXY G5 Active をそれ専用にしてハンドルマウントして使用しました、9年前のスマホでもGPSとブラウザとしてだけ使うので性能的には問題なし、ただバッテリの持ちが悪いので途中で何度か交換する必要が、外部給電の用意もしてあったのですが、充電しながら使用すると季節柄温度上昇のアラートが出てしまいます。この辺りについては解決しなけらばならないのと判らない点もありますので回を改めまして。

 さて今回は峠越えと100キロ超えと云う事で asuka号を選択、ただ輪行するには一番重い選択なんです。前日に輪行支度を済ませておき、今朝一旦帰宅後に輪行袋を担いで駅まで数分歩きます、まずはこれで汗だくです。
 信州長野は小海線沿線の中込駅前のビジホをとっていて、時間的には桜井駅から「18きっぷ」だけで2147には辿り着けるのですが、名古屋まで近鉄を利用して1951に到着する予定です。

 桜井0952に乗車、名張でアーバンライナーに乗換て落ち着いた処で気付いたのは「18きっぷ」長旅のお供携帯音楽プレーヤー、懐かしい天五さんとトレードしたiPod nanoは既にバッテリの劣化で既に引退していますが、忘れたのはスマホに繋ぐワイヤレスイヤホン、行きはともかくなければ帰りの東海道本線のロングシート地獄は辛いだろうな。と云う事で困った時の密林頼み、なんと699円で明日配達のプライム商品を発見、伊勢崎市で現地受け取りで手配する事に。
 さて名古屋での乗換時間に例によってホームの立ち食いできしめんを頂きます。ホームの立ち食いも随分少なくなりましたが、名古屋駅の「すみよし」は各ホームに健在です。

 

 名古屋から中央本線に、中津川で塩尻方面行きに乗り継ぎます(写真左)、この先は2両編成になるので行楽シーズンの休日などは輪行袋を担いでいるとちょっと大変です、可能な限りそういった乗り継ぎ駅へは先回りするプランを考えておく事も肝要です。南木曽を過ぎたあたりから夕立ちが、次の乗換駅塩尻で1659発の中央東線大月行きを待ちますが、特急を含めて遅れがでている様です。関西人にあまり縁のない「あずさ」が出て行きます(写真右)、実は2019年夏の「信州キャンプツーリング」の帰りに南小谷〜信濃大町間だけ新宿行「あずさ」に乗車した事が。

 小淵沢にはほぼ定刻に到着したのですが、中央東線下り特急が遅れていて、小海線はそちらからの乗り継ぎを待つ事に。しかし久しぶりの山梨県、久しぶりのキハ110、初めて飯山線でこの塗色を見たときは新鮮でしたね。小海線沿線へは2008年9月以来かと、その折に長野県南佐久郡の道路元標はほぼ回り終えていて、明日予定している大日向村道路元標だけ残してしまっていたのです。
 数分遅れで小淵沢駅を発車したものの、清里あたりからしきりにタイフォンを鳴らしながら徐行しているなぁと思っていたら、なんと鹿と接触したかも知れないと云うアナウンスがあって停まってしまいました。安全確認が済んで問題はなさそうと云う事で動き出したのは既に30分遅れ、幸い小海駅での停車時間とかで中込駅には13分遅れ位で到着、桜井を出て約10時間の鉄旅でした。

 宿は駅前と云うか駅横の「佐久イン清水屋旅館」駅前旅館を今風に改装した造り、とにかく中込駅下車10秒と云う表現は遠からず。最近は楽天トラベルとかじゃらんのお世話になる事が殆どで、中込駅下車数分で僅かに安いビジホがあったのですが、浴場の時間が短すぎるとか評価が今一、こちらはほぼ24時間入浴可能、ユニットバス暮らしの身には温泉でなくとも脚を伸ばして入れるお風呂は嬉しいです。元は旅館と云う事でバス・トイレは共用ですが、駅チカ、大きなお風呂、ウォシュレットで税込4,200円は良しでしょう。輪行支度を解くのは明朝にして輪行袋は食堂スペースに置かせて貰いました、組んだ状態でも大丈夫でしょう。 
 ご他聞にもれず地方都市の駅前は20時を回ると殆ど店仕舞いしていましたが、少し歩いて県道へでれば食事のできる店もコンビニもあるので不自由はしないかと。本日の走行、職場からの帰りの7キロだけ、さて明日は走るゾ! 「18きっぷ」で5,170円分乗車。

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ゆるゆるCC「ミニベロポタ 夏の陣」

藤原宮跡 蓮池にて

 今日は夕方から出勤なのですが、乾さん率いるゆるゆるCCが「ミニベロポタ 夏の陣」と題して奈良まで来られるので午前中だけご一緒する事に。
 一行は柏原市役所前をスタートし近鉄新王寺駅まで走り、田原本線のサイクルトレインに乗って西田原本駅まで移動し、再び走り出してまずは藤原宮址を目指します。サイクルトレインとして車内にそのまま持ち込めるのは9時から15時の間に両始発駅を発車する列車ですので、新王寺駅0903発に乗る事を見越して30分前には着いたのですが、既に全員が到着済み。

 今回は「ミニベロオフ」と云う事で延陽伯号こと片倉シルクグロワール24で向かったのですが、殆んどの方は今どきの20インチの折り畳み、私と乾さんだけが24インチ。聞くとこのクワハラのMTB、元のオーナーは懐かしやレオナルホド・ダッサイ氏、娘さん用に譲って貰ったんだとか。(写真 : 乾さん)


 3両編成の2両目が自転車持込可能な車両となっています。西田原本まで約10キロ、18分、運賃360円ですがこの猛暑のサイクリングにクーラーの効いた車内で一息入れつつワープできるのはなかなか快適です。(写真右 : 乾さん)
 ところで近鉄の中でも他の線区とは独立した田原本線ですが(車両の出し入れのために西田原本駅の北側で橿原線とレールは繋がっています)、前身は戦前に開業した大和鉄道、桜井まで延伸し、名張までの免許も下りていたのですが、田原本以東は1944年に不要不急路線として廃止されてしまいました。

 西田原本駅を出て県道14号桜井田原本王寺線を桜井方面に走ります。実はこの県道、田原本以東は先の大和鉄道の廃線跡を転用したものなのです。地図を見れば一目瞭然、概ね東西南北につけられている奈良盆地の道路の中にあってこの県道だけが北西から南東へと斜めに走っているのです。


 味間郵便局前で県道と別れ、行く手に大和三山を望みながら田園風景の中を南へと走ります。旧い集落の中を縫って行くので少々道は判り難いですが、西田原本駅から藤原宮址近くのファミマまで30分程でやってきました。

 藤原宮址の蓮池にて、休日とあって結構な人出です、これから8月上旬にかけてが一番の身頃でしょうか。今年7月10日の模様2015年8月2日の模様

 藤原宮址の後はおふさ観音を覗いて下ッ道を田原本に向かって北上し、唐古鍵遺跡へ向かう予定ですが、乾さんが「4season」へ随分ご無沙汰していると云う事で、少し早いお昼ですが急遽そちら向かう事に、まだ11時にもなっていなかったのでランチではなくモーニングに。(写真左 : りょうさん)


 「おふさ観音」へはR165も長寿道も車が多いので、少し遠回りですが藤原京の中を西へ走り飛鳥川に沿って。

 「おふさ観音」まで来た処で私の任務は終了、皆さんとは門前でお別れし帰途に就きます。「風鈴まつり」の様子はこちらを。(写真 : 乾さん)

 

 乾さんのBlogReports「ミニベロオフでサイクルトレインに乗りました♪」

 集合写真をHP「サイクリングの記録」にUPしています。なお認証が必要です、ログインは’2023’、パスワードは2023年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事があります、Crome等ブラウザで開いて下さい。

「デルフト」朝ポタへ

奈良公園 鷺池「浮見堂」へ

 今日は一日休みなのですが、特に走ろうと云う約束はありません、この暑さでは約束でもなければ走り出すのが億劫になりますし、もう8時を回るとあきまへん、それでもお昼になると部屋の中に居ても暑いだけなので、後悔したりするのが常です。
 さて天気が悪く無ければ毎土曜は自転車&バッグ工房「デルフト」の早朝ポタがあります、平城宮跡に6時半に集まって、近所をぶらっと走って喫茶店に入ってタベって解散、掛け値なし嘘偽りなしの真正ポタリングです。ただ平城宮跡までは桜井から25キロはありますので、往復はポタとは云えないのですが。

 平城宮跡まで1時間半はみておかなくてはならないので、明るくなる前から準備を始め 0447 スタート、今年初めてヒグラシの声が聴こえた様な…
 まずは大和川河畔を走ります。

 二階堂まで下ッ道を走り、佐保川沿いから秋篠川沿いと京奈和自転車道のルートを行きます。先月は朱雀高校からみやと通りと北上したのですが、秋篠川沿いの自転車道は狭い上にジョガーや散歩の人が多いので敬遠しているのですが。
 その割には意外と早く6時15分には着いてしまいましおたがまだ誰もいません。それでも6時半になると先月と同じ面子が揃いました。

 今日は浮見堂へ行く事に。

 快復目覚ましいもりやすさん。 まだ8時前ですので地元の人だけで観光客の姿はないので静かなものです。もう百日紅の花が、今年は忘れずに万寿寺薬師堂の百日紅の様子を見に行かなくては。(写真右)今年生まれた小鹿かな。
 先月同様木辻町の「コメダ珈琲」へ、10時には店を後にし明さんとお別れし上ッ道で帰途に就きます。
 どんどん気温が上がってきて、JR柳本駅で小休止する事に、上ッ道からは250m程西へ入らなくてはなりませんが、黒塚古墳や長岳寺、龍王山への最寄駅とあって、リニューアルされてトイレも綺麗で休憩ポイントにうってつけです。構内には「ピクトン」と云うお店があるのですが、2月に来た時より値上げされていてちょっと高いかな、お昼前だったけどパス。
 柳本駅構内は今はこんな感じになっています、ストリートピアノまで。12時には桜井に帰投、早朝の涼しい内に走り出して、遅くともお昼までに走り終え、シャワーを浴びてごろごろする、この季節はこんあパターンがよろしいかと… 本日の走行57.8キロ。