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青春18きっぷサイク?E ?道路元標を求めて?

今日は兵庫県佐用郡に残る道路元標がターゲットですが、桜井を朝一に発っても姫路での接続が悪く作用へは2時間以上も待たされてしまいます、ならばと行きがけの駄賃にとまず手前の飾磨郡と揖保郡の道路元標をGETしようと姫新線余部(よべ)駅まで行く事に。


実は姫新線に乗るのは30数年ぶりです、当時は貨物と姫路寄りの旅客にSLが活躍していました。 沿線も随分様変わりした様ですが今なお非電化区間です。

←揖保川を渡る姫新線と屏風岩、そして初参戦のKHSです。


幸先よく飾磨郡余部村、揖保郡太市村、揖保郡伊勢村、揖保郡林田村と元標を4基GETし、播磨新宮駅から再び姫新線に乗車し作用から第三セクターの智頭急行に乗り換え岡山県に少し入り因幡街道の宿場町だった美作市大原へ。 ここには岡山県下で確認されている数少ない道路元標が残っています。


県道240号で峠を越え再び兵庫県へ、江川村の後ここも因幡街道の宿場町平福へ、道路元標はここの郷土資料館に保存されているのですが、資料館は休日しか開いておらず元標は塀越しに後ろ姿しか見えません。


ここまで来て元標を目の前にしながら正面の写真を収める事ができないのは悔しいですが、いずれにせよ佐用郡は今日だけで回りきれないですし平福は再び訪れる価値のあるなかなか魅力的な処です。


青春18きっぷサイク?E ?道路元標を求めて?

千種川沿いに南下し赤穂郡へ入り、赤松村、船坂村、有年村と回り、このまま調子よく行けば海岸沿いの坂越村まで辿り着けるかもと思ったのですが、高雄村でなかなか見付ける事ができずに手こずってしまいます。


幸い消防団の人に隣の集落にそれらしきものがあった様な…と聞き向かい本日13基をGET、日暮れが迫る中を播州赤穂駅まで走り帰途に就きました、走行106キロ。


本日の収穫
【142】兵庫県 飾磨郡 余部村 (現 姫路市)
【143】兵庫県 揖保郡 太市村 (現 姫路市)
【144】兵庫県 揖保郡 伊勢村 (現 姫路市)
【145】兵庫県 揖保郡 林田村 (現 姫路市)
【146】岡山県 英田郡 大原町 (現 美作市)
【147】兵庫県 作用郡 江川村 (現 佐用郡佐用町)
【148】兵庫県 作用郡 平福村 (現 佐用郡佐用町)
【149】兵庫県 作用郡 西庄村 (現 佐用郡佐用町)
【150】兵庫県 作用郡 久崎村 (現 佐用郡佐用町)
【151】兵庫県 赤穂郡 赤松村 (現 赤穂郡上郡町)
【152】兵庫県 赤穂郡 船坂村 (現 赤穂郡上郡町)
【153】兵庫県 赤穂郡 有年村 (現 赤穂市)
【154】兵庫県 赤穂郡 高雄村 (現 赤穂市)


RIXENKAUL KR801 ヘッドチューブアダプター

ら氏に教えて貰った直付けアタッチメント早速入手して取り付けてみました。 ら氏のKHSでも使われているTIOGA FrontBagHolder BAP014よりかなり前に飛び出しますが強度的に問題がなけれが使い勝手は良いです。 本来この様にするものなのかどうかは知りませんが、収まりが良いので4本のワイヤーを通してみました。



2本のM6ネジでハンドルポスト側の台座にはめ込む様に取り付けますので、首を振ったりする事も無く、M6ネジのねじ込み量が短いのがやや気になりますが強度的には充分なのでしょう。


普通のロードの様にハンドルバーに取り付ける訳ではないのでSTIのチェンジワイヤーが干渉する事は無いのですが、マップケースの上のワイヤーは鬱陶しいのでマップホルダーを使いたいですわ。


青春18きっぷサイク「道路元標を求めて」

 今日は仕事の予定だったのですが中止になったので急遽「道路元標蒐集サイク」に、次の予定は兵庫県佐用郡周辺だったのですが、休日ダイヤだと効率が悪いので豊岡近くまで行って城崎郡の5つの道路元標をGETしながら余部鉄橋で有名な香美町余部まで走る事にしたのですが…
 鶴橋まで近鉄利用で大阪駅に行くと予定より早い0643発の福知山行に乗る事ができたのですが、結局福知山より先の接続が同じになるので一計を案じて福知山の一つ手前の丹波竹田で下車し、氷上郡竹田村道路元標を探索しますが時間も限られている上に予定外だけに情報不足で発見できませんでした。
 休日のせいでしょうか福知山1000発城崎温泉行きは満員状態、豊岡の二つ手前の江原で下車、國府村道路元標の残る場所を目指します。
 國府村道路元標の後は豊岡市街を避けて但馬空港へのアクセスのために作られた県道50号但馬空港線で山越えし奈佐村道路元標を目指します。

 山を削り谷を埋めて作った但馬空港を見上げます。せっかく登ってきたのですから展示されているYS-11の前で記念撮影。
 兵庫県道1号日高竹野線、豊岡市街と城崎温泉を通らずに香住海岸側に越えられます。 全区間がこんなのではありませんが番屋峠前後は雰囲気の良い山越えの道です。
 「道路元標蒐集」と銘打っていても、やはり少しでもこういった道を走らないとサイクリストの名に恥じる事になりますからネ…
 番屋峠、標高250m程の峠ですが峠おやじナワールド氏によると『豊岡側の方が険しく道もクネクネしている』とあるのでかなりビビりつつ登りましたが、なかなか雰囲気の良い峠道で蛇行しながらも気持ちよく登る事ができました、市町村合併で今は両側共に豊岡市になってしまいましたが旧竹野町側は改良が進んでいて直線的で斜度のキツい新道に付け替えられてしまっています。

青春18きっぷサイク?D ?道路元標を求めて?

番屋峠を下り神鍋高原から下ってくる県道712号と合流し三椒川沿いに下ると、今日の目的のひとつ’城崎郡三椒村道路元標’、旧竹野町の最も奥まった位置にあり昭和30年に竹野町となったが、明治の町村制施行時は城崎郡ではなく峠をはさんだ旧日高町と同じ気多(けた)郡に属していた。 なお現在周辺の字名は’三椒'(さんしょう)ではなく’椒'(はじかみ)となっている。


県道1号からR178に入り海岸沿いの山陰本線佐津駅まで下る。 香住道路の開通で海岸沿いの旧R178は車も少なくなって随分走りやすくなった様です。


香住町柴山、風光明媚な処なんですがお天気が...


しかし’余部村道路元標’ともうすぐ架け替えられる余部鉄橋を目前にして2駅手前の香住駅で降雨リタイヤする事になってしまいました。 兵庫県の北西端の’余部村道路元標’を取りこぼしてしまったのは痛いです、本来なら端から潰して行きたいのですが輪行での移動時間帯を考えるとどうしても手前からになってしまいます、但馬空港が余計だったかな...


本日の走行 56.8キロ
【138】兵庫県 城崎郡 國府村 (現 豊岡市)
【139】兵庫県 城崎郡 奈佐村 (現 豊岡市)
【140】兵庫県 城崎郡 三椒村 (現 豊岡市)
【141】兵庫県 城崎郡 口佐津村 (現 香美町)
← せっかくですから香住駅で余部鉄橋の記念オレンジカードを買ってきました、こっちはコレクターじゃないからきっちり使いますけどネ。


その名も ’StoneHunter’ (^_^)

事故後は借り物の人の小径車に乗りつけていたのですが、置き場所も無いのに「道路元標」蒐集用にKHS F20-Rを手に入れました。 その名も ’StoneHunter’、 AsukaCrossが「雷鳥49号」だったから「石狩号」でも良いかな(^_^)

ブルホーンバーには抵抗はないのですが、KHSのそれはかなりグラマラスです、それよりもSTIが...初体験(オーナーとして)です(^_^;) フロントバッグを付けるにはかなりワイヤーが邪魔です、ら氏の様にドロップ化はどもかくとして、チェンジはダブルレバーにしてブレーキはエイドレバーがほしいです。 Sさん相談に乗ってください(^_^)
 しかしこのサドルはいけませんわ。


とりあえず輪行時にチェーンリングを痛めるので補助スタンド(純正)を付けたついでにギアガードを付けてみました、でもあまり格好の良いものではありません、ペダルは三ヶ島のその手のものも検討したのですが、とりあえず片面SPDのPD-324に換えました、こちらは以前の片面SPDに比べると良くなっているみたいです。
 輪行のし易さはBD-1には敵いませんし、まだまだ実戦配備には手がかかりそうです。


そうは問屋が卸しません

>2台程やっつけて土曜日に渡す予定だから、明日も天気が良さそうだし、今日中に片付ければ、明日は’青春18??D’… なんやけど。

 しっかり仕事してました(^_^;) 
 後1回では足りないなぁ、さりとて4/10までに6回は厳しい… W氏と同じく大阪(梅田)まで往復しても元は取れなくもないけど、便利な近鉄に乗らずに不便なJRにわざわざ乗るのもネ。



青春18きっぷサイク~道路元標を求めて丹後へ~

今日は近畿地方北部の天気も良さそうなので急遽京都府北部へ向かう事に。 桜井線?奈良線?山陰線?舞鶴線と乗り継ぎ西舞鶴へ、宮津線が北近畿タンゴ鉄道となって随分たちますが実は乗車するのは初めてです、天五さんのBlogで教えて貰ったのですが、「青春18きっぷ」を持っていると北近畿タンゴ鉄道一日乗り放題のフリーきっぷが\500で買えるのです、宮津まで行くでけでも元が取れるのでこれを使わない手はありません、ただ北近畿タンゴ鉄道の窓口で買う必要があるので、時間の余裕がないといけません。 ちなみに\2080分乗車しました。


今月のダイヤ改正で休日に一部の普通列車が「悠遊号」として丹後由良駅と栗田駅の間の風光明媚な奈具海岸で一旦停車します、実はこの場所は昔から由良川鉄橋とともに撮影ポイントとして有名で、私が30数年前にトンネルの上によじ登って撮った写真がこれ 今から思うと危なっかしい事をしていたものです(^_^;)


予定では岩滝口駅まで乗車し岩滝村道路元標のある与謝野町役場へ向かうつもりでしたが、JRから乗り入れてくる特急が遅れているために天の橋立駅で15分は待つ事になったしまったので、一駅だけの事なので天の橋立駅で下車し、ついでに天の橋立を対岸へ走る事に、ここは府道607号なのでヘキサがないかと期待したのですが、見つける事はできませんでした、なお未舗装です。


【130】京都府 与謝郡 岩滝村 (現 与謝野町)
【131】京都府 与謝郡 三河内村 (現 与謝野町)
【132】京都府 中郡 奥大野村 (現 京丹後市)
【133】京都府 中郡 峰山町 (現 京丹後市)
【134】京都府 中郡 丹波村 (現 京丹後市)
【135】京都府 竹野郡 郷村 (現 京丹後市)
【136】京都府 竹野郡 木津村 (現 京丹後市)
【137】京都府 熊野郡 神野村 (現 京丹後市)
本日の収穫8基、予定では11基だったのですが天の橋立を渡ったり幾つか探すのにてこずったものもあったりした上に、網野町では折角近くまで来ていながら国道を避けてショートカットしてしまったら迂かつにも取りこぼしてしまいまい課題を残す事に、まあ正味半日の行動ですから8基なら上等と思う事に。


木津村道路元標の残る木津温泉から久美浜へは山越えの黒線道があって興味深いので入ってみたら途中からダート、良く踏まれているので乗って行け無くもないのですが、この時間になってパンクすると悲惨なのでのんびりと押して行く事に。

(続く↓)


青春18きっぷサイク?C?道路元標を求めて丹後へ?

ダートを登りきった処で日本海の展望を期待したのですが、新しい道(フルーツロード)にとってかわられていました。 でも少し下ると日本海が…


神野村道路元標をGETして今日はここで打ち止め。 今回はほぼ宮津線沿いに山間部を走りましたが、それでも結構風が強くて苦しめられました、まだまだ海岸線を走るには厳しい季節です、丹後半島の海岸沿いには舟屋で有名な伊根には伊根村道路元標も残っている様なので、今度は海岸沿いに巡ってみたいと思います。


丹後神野駅からは久美浜湾に突き出したこの桟橋まで一直線で見通す事ができます。


丹後神野も夏は海水浴客で賑わうのでしょうが、駅前にはコンビニや商店等はありません、宮津での乗り換え時間の間に食料を調達と思ったのですが、駅の売店は閉まっているし駅前はに食事のできる店はいくらでもあるのですがコンビニ等はありません。 あわやと思ったのですが福知山駅はコンコースの売店が開いているので助かりました。 しかし2日連続の輪行はさすがにくたびれます。

桜井05:36 桜井線(奈良行) 32分 \2940
奈良06:35 奈良線(京都行) 65分 待ち7分
京都07:47 山陰線(福知山」行) 118分 待ち13分
綾部09:58 舞鶴線(東舞鶴行) 23分 待ち18分
西舞鶴10:39 タンゴ悠遊1号(豊岡行)
天の橋立
………………………
丹後神野17:55 北近畿タンゴ鉄道宮津線(西舞鶴行) 待ち21分
宮津19:12 北近畿タンゴ鉄道宮福線(福知山行) 待ち18分
福知山20:20 福知山線(篠山口行) 58分 \2210 待ち2分
篠山口17:57 福知山線(大阪行) 66分
大阪 大阪環状線外回り
(鶴橋 近鉄大阪線区間快速急行(青山町行) \610 桜井)



青春18きっぷサイク (道路元標を求めて和歌山)

FI2612724_1E.jpg 今日は往路自走で和歌山県北部へ、今日はAsukaCrossのガードを外して出動です。
 まずは先週末にスイッチバックが廃止にになったJR和歌山線北宇智駅(奈良県五條市)へ立ち寄りましたが、既にポイントは取り外されていました。

FI2612724_2E.jpg 五條市犬飼からいつもの様にR24を離れ御蔵橋を渡り紀の川南岸の県道を走ります。 伊都郡学文路村(現橋本市)、同郡見好村(現かつらぎ町)、那賀郡龍門村(現紀の川市)と県報告示の番地まで特定できましたが元標の所在は確認できませんでした。
←かつらぎ町東渋田、現在のR480から少し西に寄った処に、かつては西高野街道の宿場町として賑わったのでしょうが、ここだけ時間が止まってしまった様です。 「おほはし」と書かれた橋は大正12年とあります、橋の東詰から西高野街道への三叉路にかけて道路元標の建っていそうな匂いがプンプンとするのですが…

FI2612724_3E.jpg 紀の川市那賀町北湧で麻生津村道路元標を発見、和歌山県下で7基目の現存を確認できました。 ここも麻生津峠を越えて高野山へ向かうルートの一つです。

 9さんに教えて頂いた安楽川村道路元標(現紀の川市)を撮影した後、廃止騒ぎから一転して「和歌山電鐡」として継続した南海貴志川線の終点貴志駅へ、ここは無人駅となりましたが売店の猫が駅長を委嘱されています。

FI2612724_5E.jpg 駅長さんの’たま’、しかし有名になりすぎて愛想を振りまくのにも疲れきってしまったのか無愛想な老猫になってしまいました。

 

FI2612726_1E.jpg 貴志川線沿いに西へ県道13号の旧道をたどります。 貴志川線には「いちご電車」と云うド派手な塗色の車両があるのですが、今日は従来の南海色の車両しか見る事ができませんでした。

FI2612726_2E.jpg 車にぶつけられたり、ごみに埋まっていたり、朝な夕なに散歩の犬にマーキングされたりしている不遇な道路元標の中で、桜でも有名な名刹紀三井寺門前の紀三井寺村道路元標は八朔に囲まれて余生を過ごしています。
 門前に並ぶ土産物や食堂、あまりに「焼き鳥」の匂いが美味しそうだったので3本ばかり立ち食いしました。
FI2612726_3E.jpg 某氏に教えて頂いた西山東村、紀三井寺村、黒江町道路元標を回った後R42を南下、幾らかは車に追われながら走らなければなりませんが、海南の町や紀勢線を見下ろす事のできる旧道があります。

FI2612726_4E.jpg 加茂郷から下津にかけて未収の和歌山県道ヘキサをGET、残り僅かです。

 

 

FI2612726_5E.jpg 海南市大崎、万葉集にも詠われたとか、「和歌山県朝日夕陽百選」のひとつとか、そんなんあったの(^_^;) でも淡路島も見えてとても良い処でした。



 走行118キロ、下津駅から輪行で帰途に就きましたが、運賃を換算すると\1890、でも既に十分に元はとっていますが。