貴志川線沿いに西へ県道13号の旧道をたどります。 貴志川線には「いちご電車」と云うド派手な塗色の車両があるのですが、今日は従来の南海色の車両しか見る事ができませんでした。
車にぶつけられたり、ごみに埋まっていたり、朝な夕なに散歩の犬にマーキングされたりしている不遇な道路元標の中で、桜でも有名な名刹紀三井寺門前の紀三井寺村道路元標は八朔に囲まれて余生を過ごしています。
門前に並ぶ土産物や食堂、あまりに「焼き鳥」の匂いが美味しそうだったので3本ばかり立ち食いしました。
某氏に教えて頂いた西山東村、紀三井寺村、黒江町道路元標を回った後R42を南下、幾らかは車に追われながら走らなければなりませんが、海南の町や紀勢線を見下ろす事のできる旧道があります。
加茂郷から下津にかけて未収の和歌山県道ヘキサをGET、残り僅かです。
海南市大崎、万葉集にも詠われたとか、「和歌山県朝日夕陽百選」のひとつとか、そんなんあったの(^_^;) でも淡路島も見えてとても良い処でした。
走行118キロ、下津駅から輪行で帰途に就きましたが、運賃を換算すると\1890、でも既に十分に元はとっていますが。
「自転車」カテゴリーアーカイブ
青春18きっぷサイク「道路元標を求めて四国香川」
青春18きっぷ’を利用しての’道路元標蒐集は、天気の良い方向へ向かって出かけて行けるようにあらかじめ資料をまとめてあるが、今朝は兵庫県佐用郡付近か四国香川へ向かうかは姫路近くまで行って決める事にした。 しかしここまで来ようとすると桜井から’青春18きっぷ’のお世話になってJR利用で出発すると走り出しが遅くなってしまうので\610払って近鉄で鶴橋まで行く事にした。 混雑で姫路での乗り換えはかなり厳しかったが、結局四国まで行く事にしたが、平日で時間も時間だけに岡山まで座る事ができなかった。
瀬戸大橋線車中から、そう云えば四国へ渡るのは久しぶり。
(桜井05:28 近鉄大阪専準急(上本町行) 54分 \610 待ち7分)
鶴橋06:29 大阪環状線内回り 16分 \4510 待ち7分
大阪06:52 東海道」・山陽本線新快速(姫路行) 62分 待ち4分
姫路07:58 山陽本線(岡山行) 82分 待ち13分
岡山09:33 マリンライナー17号(高松行) 22分 待ち6分
児島10:01 瀬戸大橋線(琴平行) 17分 待ち7分
丸亀10:25 サンポート(観音寺行) 51分 観音寺11:16
鶴橋、大阪、姫路、岡山、児島、丸亀と乗り継ぎ6時間近くかけて観音寺に11:16着、市内を一旦’粟川村道路元標’のあった地区まで南下し、再び北上して海岸線に出る。
←香川県道21号
仁尾村道路元標をGETして詫間峠を越える、今では直線的な新道で越えているが峠の両側で海が望める。 5万図では雰囲気の良さそうなクネクネ道だった様な、そのころに越えてみたかった。 しかし海沿いのルートとこの峠がなければ、とてもサイクとは云えない今日の行程。
大見村道路元標の次の’多度津町道路元標’へとJR予讃線と県道21号の並行する海沿いの道を走るが、多度津に近づくにつれて大型車を含め交通量が多くなる。 多度津町内では不案内な上にややこしい道に時間をロスしつつも’多度津町道路元標’をGET、坂出市街に残る’王越村道路元標’を目指すが、途中から’滝宮村道路元標’の残る綾川町に向かう事にして土器川沿いに南下するが、滝宮近くまでき来て雲行きが怪しくなり夕立に遭遇、道の駅や琴電の駅で雨宿りしたお陰で帰りの時間がかなり厳しくなってしまった。 琴電で輪行して高松へ出ても結局は遠回りになってしまうので、坂出に向かって県道184号を北上、讃岐府中駅からとにかく輪行する事にしたが予定のスジには乗れず、新幹線を利用してまで帰るなら高松市内のビジホでも泊まって明日も’道路元標’漁りをすれば良いと思っていたら、鶴橋から近鉄を利用する事でどうにか桜井へ帰り着く事ができそうである。
予定より1本遅れの’快速マリンライナー52号’に乗車したお陰で瀬戸内海に沈む夕日を車中から望む事ができました。
四国讃岐へ行きながら’うどん’どころかコンビニおにぎりだけ、岡山での乗り換え31分待ちの間にホームの’立ち喰いうどん’を食って、播州赤穂、大阪、鶴橋と乗り継ぎ讃岐府中から5時間40分かけて無事帰り着く事ができました。
讃岐府中17:41 予讃線(多度津行) 9分 \4050 待ち7分
坂出17:57 マリンライナー52号(岡山行) 38分 待ち31分
岡山19:06 赤穂線(播州赤穂行) 81分 待ち6分
播州赤穂20:33 赤穂線新快速(米原行) 105分 待ち10分
大阪22:28 大阪環状線外回り 15分 待ち4分
鶴橋22:47 近鉄大阪線区間快速急行(青山町行) 34分 \610 桜井23:21
輪行所要時間往復で11時間半、自転車での走行75.5キロ、4時間2分也、って四国香川は南紀より近い様な…
道路元標蒐集青春18きっぷサイク
早速’青春18きっぷ’を使って道路元標蒐集に行ってきました(^o^)
和歌山県西牟婁郡にあった有田村(有田郡の有田ではありません)の道路元標が現存していると云う情報があるので少なくとも1つはGETできるだろうと、すさみ町から串本町にかけての海岸沿いにあって幾つかの村を巡ります。
桜井055発に乗り和歌山線経由で和歌山へ、近鉄で大阪へ出た方が一本早い紀勢線の列車で紀伊田辺まで行けるのですが’青春18きっぷ’の意味がないのと紀伊田辺以南は本数が少なく普通列車を使う限り結果的には同じ時間になってしまいます。
高田、五条、和歌山、御坊、紀伊田辺と5回の乗り換えと5時間半余りをかけて周参見駅に1130に到着、昨年9月に田辺泊して来ていますが、とても日帰りサイクで来れる場所ではありません。
すさみ町役場で県報記載の地番を聞き現地へ、役場で教えて貰った薬局のご隠居を訪ねます。
確かに’周参見村道路元標’は此処にあったそうですが、道路整備の折にか土台部分を残して撤去されてしまった様です。
すさみ町へ来ても<38>すさみ古座線で山間部へ入る事が多かったので海岸沿いのR42を走るのは随分久しぶりです。
周参見村’の後、’江住村’、’和深村’、’田並村’と訪れますが場所を特定する事もできませんでした、道路元標が設置された大正時代はこの辺りは陸の孤島と云ってもおかしくない地域でその後数次にわたり道路、河川、港湾等の改修が行われていて’周参見村’の様に海岸線から奥まった場所でもない限り、元標が元の場所に残っている事は難しいと思われます。
↑里野海岸、もう少し走ると本州最南端潮岬が見えてきます。
串本町域に入り元の役場があった有田公民館に保存されている’有田村道路元標’を発見し、どうにか1基だけはGETする事はできました。
‘富二橋村’があった二色や串本町中心部まで足を延ばすのも時間的に厳しくなってきたので、9月と同じく紀伊有田駅から帰途に就く事に、1648発で紀伊田辺、御坊、和歌山、新今宮、奈良と5度の乗り換えで7時間近くかけて2320桜井に帰投しました。
’18きっぷ’でないとこんなプランは考えもしないですが乗車区間から算出すると\8,510になりますから1日で元を取った勘定です。
自転車の走行距離は38.8キロですが久しぶりに風光明媚な海沿いを快適に走れたので満足しています、でもコース的にはBD-1で走る処とはちゃいます(^_^;)
今年の春の’青春18きっぷ’
‘青春18きっぷ’はJRが年に三度発売する普通列車に限り5日間乗り放題の企画切符、別に18才で無くとも使えるのだが、もっぱら往路自走復路輪行のパターンが多いのと、わが地元桜井は最寄にJRがあっても圧倒的に近鉄の利便性が良いので、\11,500也の元をとる算段がつかないので今まで利用する機会がなかった。 これを今輪行ツーリングに燃えている天五さんが見逃すはずが無い、早速買って一泊二日で天の橋立?鳥取砂丘ツーリングを果たしてきている。 それに天五さんのBlogで知ったのですが今春はJR発足20周年記念で\8000也と\1,600/日で元が取れる計算である、調べてみると湯浅?鶴橋、熊野市?松阪、姫路?鶴橋、舞鶴?京都、敦賀?京都、和歌山?桜井を片道乗るだけで元がとれてしまうのである。 ただ普通列車にしか乗れないので時間ばかり掛かっていては自転車に乗っている時間がなくなってしまい元をとっても意味がないのだが、’道路元標蒐集’の方は走って行ける範囲での’道路元標’はほぼ淘汰しつつあるので、自走圏外は往復にこいつを利用しない手は無い。
今回の発売期間は3/31まで利用期間は3/1から4/10まで、で早速買ってきましたよ(^o^)/ さて\8,000でなんぼ分乗れるでしょうか…
ところで以前紹介した通常関西では買えないスルッと’KANSAI 3dayチケット’が3/16?5/6(利用は?5/13)の期間は関西圏でも発売されます。 こちらは\5,000で’スルッとKANSAI’のプリペイドカードが使える関西の電車・バスを任意の3日乗り放題です。 姫路?青山町とか高野山なんて1回で元が取れてしまいますよ>D女史\(^_^)
リハビリ&道路元標蒐集サイク
芋峠にて、恐らく日本で一番距離を走るモールトンでしょうネ。
芋峠を越えるといつもは津風呂湖畔を走るのが定番コースなのですが、今日は道路元標蒐集のために上市に下り蛇行する吉野川沿いに走ります。
東吉野村小村にて、今日は「みたらし団子」が無かったのですが、「栃餅」を頂きました、栃の実の粉がたくさん入っているのでしょうか、もっちりとしっかりした歯ごたえのある味わいで、腹持ちが良かったです。 十津川村では古来トチノキは切らないとか、栃の実は飢饉の時の食料になったそうです。
蟻通から木津(こつ)、谷尻(たんじり)と走り一谷峠を越え菟田野へ、人車共に重量級の合わせて0.1tを駆って本日の走行92.2キロ(^_^;) 肝心の’頚’の方ですが酷い段差を越えると響きますネぇ… とてもダートには入れませんわ。
←今日も元気な鉄人Kさん。
明日香から’あすか’へ
←kitanoさんのALPSと並んで記念撮影
kitanoさんと別れ、少しにわか雨にやられましたが稲渕から朝風峠へとのんびり走ります。
ロード用のチェーンプロテクターのゴムとチューブが欲しかったので久しぶりにシクロサロンあすかに寄ってみました。 親爺さんの具合が悪くなった後、廃業するような話で在庫処分とかやっていたのですが、その後息子さんが跡を継ぐ様な話を噂に聞いていたのですが、私のAsuka号が事故の時は連絡がつかなかったのでそのまま音信は取らず仕舞でいたのですが。
継がれた息子さんにつては私は良く存じ上げないのですが、フレームからされると云う事で丁度塗装が仕上がったばかりの新しいフレームがかかっていました。
でkitanoさん、今日お逢いした時の話とは状況が変わっていますわ。
UG兄さん、何処 までお願いできるか判りませんが一度覗いてみてやって下さい。
ホームセンターでは昨日の続きの材料をば…
ヘッドランプ
UGの兄♭♭♭ さん>ワイヤー式のクランプをしっかり締めたら、ねじの頭を切り落としましょう。 そしたらナットでステーに固定できます。 ステーはVIVAのアルミのが安く売ってますから、イトーサイクルとかで買ってください。 スイッチが壊れた懐中電灯は、まだ新品がありますから、また持っていきますね。
ステーだけ買いに行く訳にもと、今日仕事の途中でホームセンターに立ち寄ったら良いものを見つけました(コメリで1枚\288)、ホースバンドのM6ネジの通る長穴になっているので角度調節にも都合が良いです。
早速取り付けて見ました、ステーがダンチになっているのでうまくキャリヤの足を避けてくれます。 あとナットを蝶ナットにしてやると調整もバッチリです。
ランプがまだ残っている様だったらついでの時にでも分けて下さいませ、T御大のランドナーのフロントキャリヤは私と同じものなので、同じ様に一式付けてあげる事にします。
「志摩ツーリング」のレポート
幹事のAkuta氏に峠おやじナワールドさんと、「志摩ツーリング」2日間のレポートが出揃った様である、余程に「牡蠣」が美味しかったとみえて「来年も…」と恒例行事になりそうな勢い、ただ私は「牡蠣」をはじめとして貝類が苦手(なぜかシジミの味噌汁なら可)、なので来年もあるなら1日のみ参加だなぁ…
さて
もともとはCATEYEのHL-500?Uを付けていたのですが、ホイール交換の際の行きがかり上ハブダイナモがついてしまっているのでヘッドランプを少し似合うものにしてやろうと画策しています。 前にUG兄に譲って貰ったデカい探見灯、取り付けは写真の様にパイプクランプを流用してどうにかなりそうで、電球を6V6W球に換えてダイナモで点灯させようと云う段取りです、電池はいらなくなりますから単3を単1にするスペーサーを使い中でショートさせ、後ろのキャップにでもコネクタを仕込めば、後は壊れてしまっているスライドスイッチをどうにかできればOKなのですが。
「志摩ツーリング」
←厳格にレギュレーションを決められていた訳でもないのですが、主催者に敬意を表してJR鳥羽駅前に12台のガード付きツーリング車が集合しました。
<750>阿児磯部鳥羽線を南下し本浦へ、「牡蠣の国まつり」が開かれていて無料のサービスもあって大変な人出です。
麻生の浦大橋から南は通称パールロード<128>磯部鳥羽線が並行しているので<750>阿児磯部鳥羽線の石鏡から国崎にかけては車が少なく自転車にとって最高の道です。
国崎の海岸にて
的矢で泊まり組と別れてR167五知峠経由で鳥羽に戻りました、走行約60キロ。