20年以上毎年自転車でご一緒した皆さんにお配りしている「CanCan謹製卓上カレンダー」2025年版が出来上がりました。毎月の写真は見てのお愉しみ、一部にsakurmさんとタックさんの写真をお借りしています。
ところで長年続けてきたカレンダーですが、諸般の事情で今年で最後にしようかと考えております。手間暇は惜しみませんが、制作費の高騰、特にFD(フロッピーディスク)ケースは本来の需要のないものになってしまい、それなりの数量でないと安価には入手がしにくくなってしまいました。AMAZON等のアフィリエイト収入が制作費を賄える位あれば良いのですがネェ(^_^:)
なお年内や新春の走行イベント等でお配りする予定にしていますが、暫くお目に掛かる機会のない方には申し訳ありませんが送料のみ負担して頂ければ送らせて頂きます。なお過去に一緒に走ったりとかで面識のある方でご家族1部に限らせて頂きます。
季節のご挨拶に送料を頂くのも恐縮なのですが、却って過分なお礼を頂いたりして当惑する事もございますので、この様にさせて頂く事に致しております。 送料は110円となります、できれば次の方法でお願い致します。
AMAZONギフト券/Eメールタイプ、日頃AMAZONでお買い物をされている方なら手数料なしで15円以上の任意の金額を、メール添付ギフト券として送って頂く事ができます。 金額欄に110円を入力、受取人欄に(cancanアットマークcanpal.info)、送り主欄とメッセージ欄に送付先を忘れないようにご記入下さい。発送は12月20日頃からになります。
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ゆるゆるCC「宇陀かえでラン」
大きなサイズの写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。
今日は昨年11月18日に続いて、ゆるゆるCCの「宇陀かえでラン」に参加します。0735 桜井の自宅を出発し西峠を目指し 0844 には西峠に到着、暫くするとK君が追い付いてきます。
集合場所はいつもの榛原駅近くのコインパーキング「タイムパーク大昭」に9時、広々としていて車載組の積み下ろしにも不自由しません。今回のコースリーダーはつっちーさんです(写真右中央)。特に自転車の車種についてドレスコードはありませんし、全線舗装でミニベロやタンデムでも負担のないコースですので、集まった車種もまちまち。
さて つっちーさんによるブリーフィングの後 0917 出発、今回の参加者はタンデムを含む15台16名、コースは定番の芳野川と宇陀川の周回ルート+岩端往復、先月のアイズラリーとは逆の時計回りに回ります。
菟田野岩端までは県道31号榛原菟田野御杖線(但しこの県道、御杖村へは通じていません)に沿って可能な限りサイクリングロードにもなっている脇道を辿ります。
最初の休憩場所は芳野川右岸のさくら公園、春には桜並木が見事です。やはり話題の的はつっちーさんの Patterson’s House のタンデム。
暫し休憩の後、再び芳野川沿いの道を行きます。
旧菟田野町域に入り、この季節には外せない「奈良カエデの郷ひらら」に立ち寄ります。旧宇太小学校跡地に世界のカエデ1,200種3,000本を集めた施設で、旧校舎内も見学する事ができます(入場無料)。
旧小学校正門脇の大銀杏は既に葉を落としていますが、周りには銀杏の葉の絨毯が… 記念写真を撮ったり見学したりと1時間近く過ごします。
偶然「月の宝箱」へ向かうバクローさん一家と遭遇、「月の宝箱」と云えば今月21~21日は恒例の「番頭さんを囲む会」です。
今日のお昼は岩端の「みんなの森公園」ですので、松井橋のローソンで皆さん必要に応じて食料を調達、再び県道31号に沿って岩端を目指します。
丁度12時に岩端に到着、紅葉と銀杏の葉の絨毯が出迎えてくれます、榛原のデポ地からここまで約16キロ、標高差で140m程です。
公園の大屋根の下で皆さん思い思いにお湯を沸かしたりお昼の食事を拡げます。標高が400mを超えますのでさすがに寒いですが、時折陽射しの差し込む天気でしたので、この季節としては快適に過ごせました、ただ一昨年のRRCB「宇陀クッキングポタ」の時の様に雪が積もる事もありますのでご注意を、なお菟田野松井橋のローソン以降にはトイレ等がありません。
食後は公園の前の道路に自転車を並べて写真を撮ったりしながら小一時間過ごします。
帰途に菟田野まで県道31号を折り返します、下り基調ですが結構向かい風になる事が多いのです。
菟田野から国道166号線を走り笹峠を越えて大宇陀へ、峠と云っても標高差はわ僅かなものです。今回のコース唯一の交通量の少なくない区間ですが、見通しが良く安全に走る事ができます。大宇陀で松山街道の旧い街並みへ。
復路は大宇陀から宇陀川に沿って榛原へ。途中お馴染み「おごぽご」へ、大きなテーブルがあるのでお昼の時間帯を過ぎればこれだけの人数でも入店できる可能性が高いです、皆さんストーブのそばで暖まります。私自身は30年来のお付き合い、嘗ては鉄人児玉さんやNEGIの吉盛さんも常連だったのですが。
時間も15時を回りましたので「おごぽご」を後に、宇陀川沿いのサイクリングロードを榛原へと帰途に。
1527 には集合場所の「タイムパーク大昭」に到着、休憩時間を含めて6時間余り約35キロの行程でした。榛原駅からの輪行組をを見送り、田原本へ帰るYさんと私と同じく桜井のK君と3人で西峠を越え無事帰投しました。本日の走行57.5キロ。
※ 一部にゆるゆるCCのメンバーの写真を使わせて頂いています。
集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。
2024年11月のまとめ
今月の走行 685.6キロ、2024年の累計は6621.4キロ、昨年の7,330.3キロにあと 708.9 キロ、色々と自転車以外の予定が入りそうで届かないかなぁ。内訳はasuka 497.0キロ、Erbaロード 39.3キロ、延陽伯号こと片倉シルクグロワール24が 149.3キロ、今月もデモン太の出番なし。
休足日が7回。
青線は2024年1月から10月までの走行区間、赤線は11月の走行区間、思惑通りには行かないもので近畿圏から出る事はなし。なお自宅周辺は割愛しています。
11月4日 ゆるゆるCC「ミニベロオフ法起寺コスモスライド」
11月13日 芋峠~壺阪峠
11月23日 12年ぶりにシクロジャンブルへ
11月24日 ゆるゆるCC ランドナーオフ「あまの街道」
天理~「Delft」~「ミジンコブンコ」
昨日に続いて奈良市方面へと向かいます。その前に正暦寺へ向かうゆるゆるCC一行を捕まえて、出来たばかりのカレンダーをお渡ししようと天理市へ向かいます。途中、黒塚古墳(写真左)と夜都伎神社(写真右)に立ち寄ります。
ゆるゆるCC一行はきっと天理教本部の前の銀杏並木を通るだろうと待ち構える事にしますが、古い輪友のYさんにばったり、以前は大和高田におられたのですが兵庫県へ引っ越されたのですが、今日はお仲間2人とこちらへ走りに来られたとの事。ところで銀杏並木を見下ろす陸橋はなぜか西側にフェンスが取り付けられてしまっています。一行はもう少し時間がかかるだろうとのんびりしていると、意外に早くやってきたので上手く撮る事ができず仕舞。
休憩ポイントのファミマで合流するつもりが陸橋の上の私に気付いてくれて、無事合流。
カレンダーを皆さんにお渡しして、白川ダム方面へ向かう皆さんと天理市街を少しだけご一緒してお別れです。
櫟本から西へ走り西大寺の自転車工房「Delft」さんへ、お願いしていたフロントバッグの修理と追加工作がようやく出来上がってので引き取りです。
帰りは西大寺駅前から奈良自転車道を遠回りして奈良市街へ下り、Dさんに教えて貰った東笹鉾町の「ミジンコブンコ」へ。凄い建物でしょ、ちょっとひいてしまいそうですがコーヒーとカレーのお店です。
カレー皿とスープはホーロー製、天理の「珈琲雨読」同様に読書好きのお店です。
帰りは上ッ道経由で本日の走行65.2キロ、700キロには届きませんでしたが後半の追い上げで今月は685キロ。
ゆるゆるCC ランドナーオフ「あまの街道」
今日はゆるゆるCCのランドナーオフ「あまの街道」に参加する為にK君と集合場所の柏原市役所前へ向かいます。集合時刻が8時ですので桜井を6時には出なくてはなりません、この季節になると6時はまだ真っ暗なんですよね。横大路を西へ関屋越からR165田尻峠を越え国分へ下ります。
0600 丁度に出発、快調に走り 0730 には大阪と府県境を越え 0747には柏原市役所前に到着、既に殆どのメンバーが揃っている様です。今回の参加者は20名、ゲストの今時ロードが1台参加されていますが19台マッドガード付きが集まりました。なんと云っても話題の車はOさんの後付けアシストランドナー、ボトルケージ部分に付いているのがバッテリー、少し走らせて貰いましたが、異次元の車ですなぁ…
スミレちゃんのブリーフィングの後 0823 スタートでう、今日は狭山池から天野街道と回るのですが、全くコースが理解できていません。
大和川右岸を西へ、今回お2人のランドナー女子が花を添えてくれます。
新明治橋を渡り松原市へ、大和川の支流東除川沿いに走ると云う事なのですが全く以って何処をどう走っているのやら判りません。
お昼は狭山池で食べると云う事で、途中のスーパーマーケットでお弁当を調達。
狭山池に到着、日本最古のため池として教科書にも載っていた様な気が、実は隣町の堺市で育ったのですのが来るのは初めてかと。
19台のランドナーを並べて写真を撮ったり…
並んでお弁当を広げます。
1146 狭山池を後にします、シーズーがいたのでちょっと脱線。
次の目的地は天野山なんですが、良く判らない処を付いて行くだけです。「亀の甲」何やら記憶にある地名が。
ハイキングコースになっている「あまの街道」良く締まったダートが続きます、なんとなく走った記憶があるので調べてみると2005年6月に逆方向に走っている様です。
結局、時間も押してきたので天野山までは行かずにニュータウンの中を抜けて河内長野の「長野遊輪堂」へ。ここで奈良組は一行と別れてofはやまさんの先導で石川沿いのサイクリングロードへ、最後は柏原市役所前からK君と2人でR24をほぼ大和川の沿って桜井まで帰ってきました。本日の走行114.0キロ。
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12年ぶりにシクロジャンブルへ
今日は久しぶりに大阪豊中は服部緑地で行われるシクロジャンブルに向かう事に、知る人ぞ知る自転車のフリマですが、なんと顔を出すのは2012年12月2日以来12年ぶり、特に買いたいものがある訳でもないのですがね。さて今月はあまり走れていませんので頑張って自走したい処なのですが、9時に始まってめぼしいブツがなくなると皆さん早々に帰ってしまいますので、遅くならない様に最寄り駅まで輪行で、帰りは走れるだけ走ろうと延陽伯号で出掛ける事に。
最寄り駅が北大阪急行の緑地公園駅ですので、近鉄で大阪難波で地下鉄御堂筋線に乗り換えるのが一番楽なのですが、土曜日とは云え混みそうな時間帯ですので、JRで新今宮へ行き動物園前駅で御堂筋線に乗り換える事にします。桜井0622発、奈良で大和路快速に乗り換えますが、最後尾の車両は一部が有料指定席の「うれシート」に、利用者は皆無。地下鉄こと大阪メトロに乗るのも久しぶり。
0819 には緑地公園着、のんびりと輪行支度を解きます、先日分割式マッドガードの接続部分に手を加えたのですがばっちりです。
今回から会場は東中央広場になりましたので、駅から自転車で5分と掛かりません。あっちこちで知った顔ぶれが店を拡げています、結構遠方からも、岡崎のKさん、滋賀のSさん。
UG兄さんのお店の後ろに延陽伯号を置かせて貰って見て回ります、会場はまるで同窓会の様相、スミレちゃんではなく大ちゃんは色々と仕入れている様です。面白そうなブツが色々とあるのですがね…
PROGRESS の三島御大のブース、両側にアイズとナニ銀さん。
京都のEさんがフロントバッグを2つ並べています、滅茶格安で畳めば持って帰れそうなんで思わずGET! 何に付けようかは後から考えます、青色系なら延陽伯号にぴったりなんですけど。
なんと隣村の明日香村からVさん(左)が自走で、René Herse と一緒に帰るはおこがましいと云うより些か厳しいのですが… 私自身大阪生まれなものの北大阪地域は全くと云って良いほど不案内、淀川べりまで地元のKさん(左)に道案内をして貰い連れ持って帰る事に、それも距離が倍以上の「さくらであい館」経由で。(写真 : UG兄さん)
ちと早い気もしないでもないですが 1042 服部緑地を後にします、Kさんの先導で市街地を15分程走って神崎川左岸の自転車道へ、正露丸の臭いは笑えます。
淀川右岸を遡り鳥飼大橋で左岸へ、Kさんには仁和寺大橋の手前まで道案内をして頂きました、感謝。
淀川べりのサイクリングロードは2017年の「猪名川キャンプツーリング」の帰りに枚方大橋以東を走った事がある位で些か不案内、向かい風と嫌らしい車止めには辟易させられます。佐保川沿いの京奈和自転車道にも1ヶ所あったのですが、撤去された様ですね。
サイクリングロードをちゃんとなぞれず、牧野以東は府道13号を走ってしまいましたが、1235 には「さくらであい館」に到着、15分ばかり休憩。
1250 には再スタート、再び御幸(ごごう)橋を渡り京奈和自転車道へ、向かい風ではなくなった分快適この上ないのですが、24吋の延陽伯号では巡航速度25~27km/hが精一杯、今年8月の鈴鹿ロード「2時間エンデュランス カルテットB」1位優勝のVさんの René Herse を先導します、当の本人は一向に先に出ようと云う気配はない様です。
1303 流れ橋通過、ノンストップで 1355 木津の三角公園(正しくは樋門公園)へ。数分休憩してそのまま京奈和自転車道でならやまを越えて奈良市街へ、二条大通りの「ザ・めしや」で遅いお昼を頂き、佐保川三郷橋から下ッ道に、Vさんとは庵治町でお別れして大和川沿いを帰途に、16時半には無事桜井へ帰投、本日の走行91.9キロ。明日はゆるゆるCCの「ランドナーオフ」柏原市役所前8時集合、大丈夫かなぁ…
来年のCanCanカレンダーに着手
毎年恒例の「CanCan謹製卓上カレンダー」の制作にようやく着手する事が、昨年同様のFDサイズ14枚仕様です。
2025年版も例年同様に一部の写真を skuram さんとタックさんの作品を拝借する予定ですが、最近「自撮り」作品が低調でして一点だけになりそうですが、その分被写体になっていいる方が少なくないかと… (^_^)
ところで色々なモノが値上がりしている昨今、幸いネット印刷のコストはあまり変わらないのですが、FDケースが今年は発注ロットが200個に大きくなって64.9円/個になってしまっています、昨年少し足らなくなって追加購入した残り120個ほどを来年分として済ませる事にしようかと、フロッピーディスクケースも本来の使い道での需要があった頃は10個単位でも今の半額位で買えたのですがねぇ…
と云う事で、制作の手間暇は惜しまないのですが、アフィリエイト収入で材料費が賄えるならともかく、年金生活者には負担になってきたのでカレンダーをお配りするのも2025年が最後になるかも…
2ヶ月ぶりの’芋’
今日は風もなく穏やかな小春日和の一日だと云う事で吉野から東吉野、宇陀方面へ走ろうと考えていたのですが… 昨夜来年のカレンダーの準備で夜更かししてしまい、一旦起きたものの二度寝をしてしまい、しっかり出そびれてしまいました。結局動き出したのはなんとお正午前、とにかく芋ヶ峠へは向かおうと明日香村へ、
途中、稲渕では9月に行われた「案山子コンテスト」の結果が発表されていました、優秀賞が4点、村長賞が1点他、例年の事ですが、センス、テクニックに秀でた常連さんの顔を立てながら、選んでる感がネェ…
とにかく芋ヶ峠へは向かおうと栢森へ来たものの、ずいぶん陽も短くなってとても東吉野へ向かう時間はありません。昨夜ゆるゆるCCのイベントに12月29日「走り納め芋峠~壺阪峠」が上がっていたので、久し振りに「あすか鍋サイク」の定番ルートだったそのコースへ向かう事に。
栢森から1台の車に遭う事もなく 1322 芋ヶ峠へ。9月21日以来ですが今年7回目(吉野側からのいわゆる’裏芋’が1回)。
吉野町千股の水辺公園。
上市橋で吉野川左岸へ渡ります、吉野山も考えてみたのですがやはり時間が足りません、県道39号五條吉野線を西へ、椿橋で右岸へ戻ります。
1512 には壺阪峠へ。
土佐街道、高取町の旧い街並みを抜けて飛鳥経由で帰途に、少し買い物をして17時前には無事帰宅、しかし陽が短くなりましたね、調べてみると今日11月13日の日没は1653(奈良市)、12月上旬に最も早くなって、12月26日と同じ日没時刻なんですからね。本日の走行51.4キロ。
些か困りもののテールランプ
3台の自転車で使用している CATEYE のテールライト TL-AU165(マッドガード取り付けタイプは現在は廃番)、コンパクトで明るさと振動センサーで自動点灯 、JIS規格適合リフレクターとなかなか優れものなのですが…
いかんせんリフレクター部分の材質が悪くてねじ込み部分と基盤の接点を押さえる部分が箇所が割れてしまいます。取り敢えず瞬間接着剤で補修したのですが、力の掛かる部分なのでまた割れるのは時間の問題、とにかく電池交換するまでは持ってくれれば、ただリフレクター部分がスイッチも兼ねていて、輪行時に袋の中で点灯するのでオフ位置にずらすと所詮はねじ込みの蓋を兼ねているので輪行時に電池もろとも脱落して袋の中に落ちている事が往々に。材質の改良とちゃんとしたスイッチに改善して、マッドガード取り付けタイプを含めて発売して貰いたい処。
補修している間、どこかに変わりが転がっていないかと探してみたらでてきたののが CATEYE の TL-LD270、開けて見るとなんと単5×2本の仕様、そう云えば最近単5って見かけないなぁと、もちろんストックもないし、近所のダイソーにもない、トライアルにあったのはパナのアルカリ2個パックで300円台、電池を入れてもちゃんと点灯するか判らないし、他に使い道もないから潰しもきかない、先々を考えて再利用は諦めていたら…
たまたま通りすがりに立ち寄ったセリアで100円也、100円なっらばと速攻GET 無事点灯!
TL-AU165同様にシートステイに取り付けようとしたのですが、手元にあったマウントではシートステイに取り付けるとストッパーが邪魔をして上を向いてしまいます、どうやらこのマウントはシートピラーに取り付ける事を前提にしたものの様です、マウントを上下逆にすると取り付けはできるものの、ライトそのものも上下逆になってしまいます。エイヤっとストッパーを折って接着してしまい、まぁ電池交換時はネジを外せば。なおメーカーのサイトによると標準で付いているマウントは違うのですが、ごつくて不細工なんでこれで良しと。
藤原宮跡のコスモス
値段も寿命も10分の1
昨日の事、突然椅子が後ろ向きに傾いて危うく転倒する処、何事が起ったのかと思ったら、なんと椅子の脚がキャスターの上辺りで破断してしまっている、危うく転倒する処。一昨年7月に20年使った椅子が背もたれを支えている部分で破損、経費として買えた現役時代と違って高価なデスクチェアを買えないのでAMAZONのタイムセールで3,306円で買ったシロモノ、一応販売元はアイリス・オーヤマなんですけど。いまさらですがカスタマーレビューを覗いてみると、なんと同様に破断した事例が幾つも、それも1,2ヶ月の使用での例が、2年と4ヶ月も持ったのは上等なのかね、また値段が10分の1以下なら寿命も10分の1と云う事なんでしょうかね。
とにかく代わりが急ぎ必要なのでAMAZONで物色、これに懲りて金属製の脚とかを、それに肘掛付きが嫌なので選択肢が、いずれにせよ予算内に収まるのはね。とりえあえず4,980円也、販売元はPC用サプライでは昔からお馴染みのサンワダイレクト、でも販売元は違っても中国製品。届いた商品は先の壊れたシロモノと同じメーカーと思えそうな似通った仕様、さて何年何ヶ月持つでしょうかね。
ちょっと針まで
asuka号の微調整を兼ねて大和高原へ向かいます、横大路(初瀬街道)を東へ。
長谷寺から県道38号桜井都祁線で長谷寺門前から初瀬ダムへ。
のんびりしすぎて旧都祁村域に入る頃には13時を回ってしまいましたので、久しぶりに「ミモザ・ガーデン」へ、8月4日の「RRCB 真夏の早朝ラン」の折は夕方から出勤でしたのでパスしてしまいましたので。
久しぶりとは云えいつものアボカドの焼きカレーを。
もう少し足を延ばしたかったのですが、なかなかサドルに馴染めないので天理ダムへ下り帰途に就きます。新品でもないのですがそれなりの距離を走りたい時は暫くインナーパンツが必要かなぁ… 本日の走行50.1キロ。
ゆるゆるCC「ミニベロオフ法起寺コスモスライド」(後半)
大きなサイズの写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。
お昼までの時間をどうするかと云う事になり、結局松尾寺へ向かう事に。法起寺を後にし、県道9号奈良大和郡山斑鳩線から県道123号123 大和小泉停車場松尾寺線へ、この付近から松尾寺山門まで標高差で150m以上あります。
「ゆるゆる詐欺」やとブーイングが飛ぶのですが、その割に皆さん笑顔です。
ギアのある人はくるくる回してどうにか登りますが、スミレちゃんは押しが入ってしまいます。
一度停まると再び走り出せない斜度、緩くなる処を見つけて一息入れます。
最後のコンクリート舗装の激坂は乗れませんでしたが、どうにか松尾寺山門に到着。
30分近く休憩して 1151 下山開始。
下りは県道9号まで戻らずに法隆寺CCの中を抜けて法輪寺へ。
まだ時間調整が必要という事で斑鳩神社に立ち寄ります。(写真 : 角野さん)
1241 予約の時間にはまだ早いのですが「和 CAFE 布穀薗」に到着、幸い予約時間まで待つ事なく席に着く事ができます、しかし待っている人もいる様で予約しておいて正解だった様です。
鶏が駄目な福田BOSSさん以外は「竜田揚げランチ」を頂きます、1,750円也。
柏原方面へ帰られる皆さんとはここでお別れ、富雄川沿いの自転車道に出て御幸橋からほぼ朝と同様のルートを帰途に。1520 には無事帰投、本日の走行58.2キロ。(前半に戻る)
いぬいさんのレポート「ミニベロオフ斑鳩コスモスライド」
「斑鳩ミニベロオフ後編」
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ゆるゆるCC「ミニベロオフ法起寺コスモスライド」(前半)
今日はゆるゆるCCの「ミニベロオフ法起寺コスモスライド」に参加させて貰う事に。ミニベロオフですのでうちで一番小径の延陽伯号こと片倉シルクグロワール24で、24インチって微妙な処なんですけどね。さて第2集合場所の新王寺駅前(王寺駅北口)に向かうのですが、9時集合ですので田原本線のサイクルトレイン(新王寺・西田原本両駅を9時~15時台に発車する列車)では間に合いませんので20キロ余りを自走します。
出掛ける準備が早くできたので30分早くスタート、大和川沿いを北上し途中寺川沿いにショートカットし再び大和川左岸を走ります。
のんびり走ったつもりだったのですが、やはり30分早く着いてしまいましたが、暫くすると新王寺駅前集合組が各々やってきます。「雪丸」は王寺町のゆるキャラ。
8時47分には柏原市役所前から走ってきた一行が到着、今回の参加者は12名との事、みなさんウェアはもう長袖ですね。
参加メンバーが揃った処で近くの舟戸児童公園に移動します。近鉄田原本線とJR関西本線に挟まれていて判り難い処なのですが、次回から王寺はここを集合場所にしたいとの事です。なおここにはD51 895が保存されています。
まずは大和川を渡り法隆寺へ向かいます。
10時前には法隆寺前に到着、中に入らないのですが暫し休憩、処で法隆寺の拝観料が来年3月から2,000円(高校生以上)に値上げされるのだとか、ずいぶんと中には入っていないので値上げまでに一度は行っておこうかな(現在は1,500円)。門前には子ども達の列、休日ですが遠足なのかな、最近は遠足って云わない様な…「校外学習」。
10分程休憩して法起寺方面へと向かいます、写真右の奥の東院の門の先に夢殿があります。
休憩に法輪寺駐車場まで来た処で田原本のYさんが現れます、富雄の方へ向かうと云う事で、集合写真だけ撮って貰いお別れ。(写真 : Yさん 大きな画像はアルバムを)
法隆寺門前、法輪寺駐車場と休憩をはさんでも 1040には目的地の法起寺に着いてしまいました。実は今日のお昼は法隆寺近くのお店を予約していてその時間が13時、法起寺だけで2時間は持ちません。
コスモスを入れて皆さん思い思いに写真を撮っていたものの、さてお昼までの時間をどうしたものか、矢田寺とか松尾寺とか候補にあがるのですが、それって滅茶登りやないですか… (後半につづく)
ちょっと試運転のつもりで…
asuka号のリニューアルの機会に、ワイヤー類、チェーン、プーリーを交換したのですが、スプロケットはそのままだったので、案の定トルクがかかると歯飛びする様になってしまい、そろそろスプロケットの交換は致し方ないかと、注文していたのが昨日遅くに届いたので早速交換してみたものの実際に走ってみないと判らないのですよね。今日はVさんから「アイズラリー」へ来ないのお誘いがあったのですが、いつ歯飛びするか判らないのにグループで走るのも顰蹙ものですので遠慮しておいたのですが…
先日のカンチブレーキもそうですが、触ると色々と不具合が出てくるものでして、先週の「月の宝箱」からの帰りサドルに違和感が、先っちょが捻じれてしまっています、長年使って引っ張ってもう限界の様で、ガイドの端で外れてしまう様です。鋲の打ち直しなんてだいそれた事はできないので、B-17の手持ちがあったので先日からオイルをしっかり馴染ませ養生していたのですが… 実はこのB-17は延陽伯号こと片倉シルクグロワール24がやってきた時に付いていたもので、デニム地のサドルに交換してから埃を被っていたものなんです。
お天気が良くなりましたのでお正午頃から試運転がてら走る事に、それなりのトルクを掛けないといけないので長谷寺門前から初瀬ダムに取り付く事にしたのですが、少しはマシにはなったのですがやはり歯飛びは治まりません、多少気を付けて走ればなんとかなる程度には良くはなっているのですが…
初瀬ダムから藺生(写真左)、豆入峠を越えて広域農道で吐山に下る久しぶりのルートで国道369号線で香酔峠(写真右)を越えます、好天の休日とあって単車の多い事、やはりあまり走りたくルートです、ここをならくるT-1としてサイクリングコースに設定した県道路マネジメント課の見識いや良識を疑いますね。
榛原に下って「おごぽご」でお茶しようとしたら、対岸を「アイズラリー」の一団が、コースは聞いていたのですが、先入観でてっきり時計回りしているものだと、まさか宇陀川沿いを5分ほど私が先行していたとは、突然だったので写真を撮る間もありませんでした。集合場所が大宇陀の「心の森総合福祉公園」でしたので、そろそろ解散だろうだと参加していたK君にメッセージを送って「おごぽご」で落ち合って一緒に桜井に下って帰途に就きました。本日の走行は49.1キロ、交換したサドルですが、以前なら秋冬用のニッカならインナーパンツなしで100キロ以上楽に走っていたのですが、馴染んでない事もあってかこれしきに距離でお尻が… リニューアルしたasuka号色々と前途多難です。
2024年10月のまとめ
今月は都合 538.1キロ、2024年の累計は5935.8キロ、昨年の7,330.3キロにちょっと届かないかと。内訳はasuka 142.7キロ、Erbaロード 277.3キロ、延陽伯号こと片倉シルクグロワール24が 118.1キロ、今月もデモン太の出番はなし。
案の定休足日が14回。
青線は2024年1月から9月までの走行区間、赤線は10月の走行区間、なお自宅周辺は割愛しています。
10月2日 煙管ロングライド「桜井~岐阜」
10月12日 中山道馬籠宿から中津川「栗きんとんめぐり」
10月13日 香住~浜坂
10月14日「鳥取うみなみサイクルトレイイン」
10月26-27日 第5回「番頭さんを囲む会」へ
先週に続いて大和郡山ポタ
先週の「安堵町」に続いて今週は途中合流で大和郡山界隈をポタります。
午前中、法隆寺から法起寺と見学したDさんと昼過ぎに近鉄郡山駅前で合流する事にし 1148 桜井を出発、大和川河畔から下ッ道(中街道)を北へ、菅田神社参道から佐保川に架かる三郷橋(写真左)へ。下街道に入り北上すると柳通りとなります。途中国道25号線との交差点で筒井村道路元標の生存確認。(写真右)
約束の時間より少し駅前に到着。てっきり西側から来るものだと思ってカメラを構えていたら、南側から来たみたいなんですけど…
お昼がまだですので、7月の「大和郡山ゆるポタ」で立ち寄った郡山城跡にある番屋カフェへ。7月は氷だったのですが、カレーソースのかかったオムライスを。
せっかくですので天守台へ、柳澤神社(写真左)にお参りして天守台にあがるとなかなかの展望です、先の番屋カフェが眼下に。来年の大河ドラムは豊臣秀長が主人公ですので郡山も盛り上がるでしょうね。
源九郎稲荷神社にお参りしてから「町屋物語舘」へ、貴重な木造三階建の遊郭跡の建物は解体を免れ大和郡山市の観光案内施設として内部も無料で見学する事ができます。中を見学させて貰うのは初めてです、一人だったり大人数だったりとなかなか見学の機会がなかったもので。
外からも見えるハート型の明り取り、中から見ると…
古民家や本陣跡が見学できる処はありますが、遊郭跡はちょっとないですね。セルフですが100円でコーヒー頂けます。
佐保川沿いの京奈和自転車道と稗田の環濠集落を見学して前栽駅近くまでお送りして帰途に。本日の走行43.8キロ。
(一部の写真をDさんから頂きました)
第5回「番頭さんを囲む会」へ (2日目)
大きなサイズの写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。
空いた酒瓶、朝から皆さんお元気な事で…
片付けも済んで、帰途に就く準備を…
10時過ぎ、自転車組は「月の宝箱」を後にします。
(写真 : バクローさん)
榛原までMt.Nさん、桜井までVさん、F1さんとご一緒し 1227 無事に桜井の自宅に帰投、本日の走行27.4キロ。第6回となる次回の「番頭さんを囲む会」は12月21日との事です。
1日目 2日目
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第5回「番頭さんを囲む会」へ (1日目)
今回で5回目となるバクローさん主催の「番頭さんを囲む会」(第4.5回と云うのもあったらしいのですが私は不参加)、「月うさぎキャンプ」「酒池肉輪会」と続く「月うさぎ」でのお泊り宴会企画です、自転車色は薄れつつはありますが。
この日の為に準備してきたasuka号ですが、変速回りが不調だったりフロントバッグの修理が間に合わなかったりと、折角のリニューアルは不完全な状態です。テント泊ではないので荷物は寝袋、マット、衣類、食材、そして酒だけですので4サイドにする程でもないのですがね、一応試運転も兼ねてキャリアフル装備で走ります。
前回は猛暑のど真ん中7月20日に行われ、熱中症にならない様にと休み休み西峠を登ったのですが、今回は1339の桜井の自宅を出発、ほぼノンストップで西峠を目指します。
1449 には西峠へ、榛原のオークワで食材等を調達します。今回は準備を追われて些か出遅れているので Mt.なおじさんから「いつつくねん」と… どうやら既に宴会は始まっている様です。
1617 別に用はないのですが松井橋のローソンで小休止、今回は「月うさぎ」イベント初参加のF1さんが大阪から走って来ていので、前にいるのか後ろにいるのか気になっていたのですが、既に近くまで行っている様です。
1655 菟田野岩端の「月の宝箱」に到着、案の定既に宴会は始まっています。昼の部?はバクローさん一家も日帰り参加してバーベキューをやっていたそうです。そうそう「月の宝箱」は2018年に東吉野村谷尻(たんじり)から宇陀市菟田野岩端に移転した古民家カフェ「月うさぎ」が近く(手前)の古民家を再生してOPENさせたフリースペースで、イベントや宴会などに利用が可能です。
毎度お馴染みの持ち寄った酒の集合写真です、今回私は3本積んできました、9月25日にYさんと大和郡山の「樹の実Cafe」に行った際に近くの「中谷酒造」で買った「奈良吟」と先々週に倉吉の「元帥酒造」で買った2本。
さて夜の部は…
まぁいつもの事ですが、危ぶまれていたお天気ですが、外は満天の星空、宴会は日付が変わるまで…
1日目 2日目
asuka号 復帰
先月からフレームの塗り替えをお願いしていた asuka号、先週火曜に「ナニワ銀輪堂」さんへ引き取りに行ってきました。月曜に鳥取から帰ってきたばかりなのですが、原則水曜木曜が休房日なのでこの日を外すと後の予定が立ちませんので…
その前に先月オープンしたの竹元さんの新しいお店「taverna aglioolio」へ、先日は営業日ではなかったのでお花だけ届け、今日改めてお昼のランチを頂いてから「ナニ銀」さんへ、たまたまkanbiさんが来店中。
ご覧のカラーにお色直し? 黄→オレンジときましたけどちょっと地味かなぁ…
今回は事故がらみの塗り替えではないので、フレームのみ持ち込む予定でいたのですがリアのカンチブレーキが台座から外れず、そのまま「ナニ銀」さんに持ち込んだのですが、結局は外れず台座からもげてしまいエクタープロトンさんで直して貰う事に、実は以前にも治して貰っているのですが。原因はリアキャリアの固定で無理な力がかかっている様です、「ナニ銀」さんのアドバイスでキャリアは中つばボルトを介して取り付ける事に。
ところが今まで使っていたカンチブレーキ PROMAXのCB-105が廃番で後継のCB-106、些か安っぽい、実際安いのですが剛性が心配です。ブレーキシューとチドリワイヤーは写真のものではなく、従来同様交換して使用します。
明日26日からの「番頭さんを囲む会」に間に合わせるつもりでいたのですが、なんやかやと結構手間取りました、マッドガードも新たらしくしようと材料を準備していたのですが、間に合わずに見切り発車、その上チェーンを新調したもののスプロケットはそのままなのが災いしているのか変速でグズっています。
かなりイメージが変わりましたね、些か戸惑い気味。なおフロントのカンチブレーキは従来ののCB-105のままです。
フレーム塗り替えのタイミングで3年前に西大寺の自転車工房「Delft」さんで作って貰ったオリジナルのフロントバッグ、このタイミングで修理と追加工作をお願いしていたのですが、間に合わないので大慌てで以前使っていたTOPEAK Tour Guide HandleBar Bag DXを引っ張り出してマウントを取り付けた次第。
安堵町までのんびりポタ
なぜか時間があるのに片付け事が捗らない、きっかけがなくて走り出せない日が… そこへ奈良へ出稼ぎに来ているDさんからお誘いが、距離は30キロ位までとのリクエスト。来年の大河の舞台となる大和郡山も考えてみたのですが、些か距離が。
とにかく落ちあってから決めましょうと云う事に。待ち合わせは天理駅から西へ少し走った天大体育学部の南側にあるカフェ「珈琲雨読」、9時に待ち合せたら、なぜか今日は9時15分開店とか、暫し待つ事に。しかし気持ちの良いお天気です、少々風があるけど。
店内はこんな感じ、文庫本とかが並んでいてその名の通り「珈琲雨読」なお店。モーニングは600円也。
布留川南流沿いを走り二階堂養護学校の北側でR24と下ッ道を跨いで寺川河畔へ、能楽発祥の地と云われる「面塚」(川西町結崎)へ、桜の季節なら最高のロケーションなんですがね。
大和川を渡り浄化センターの中を抜けて安堵町へ、文化観光館「四弁花」へはスタンプラリーのチェックポイントになっている事もあって何度か来ているのですが、天理軽便鉄道のジオラマがある安堵町歴史民俗資料館へはいつも辿り着けず仕舞、「四弁花」のすぐ近くなんですが、いつも裏を通り過ぎていたみたいです。入館料220円が必要ですが、その価値は十分あります。
大和川べりと下ッ道を走り田原本の道の駅「レスティ唐古・鍵」でお昼にして、展望塔のある「しきのみちはせがわ展望公園」経由で村屋坐彌冨都比賣神社(むらやにいますみふつひめじんじゃ)へ、昨日まで秋祭りだったのですが今日はいつもの静かな佇まいに、おみくじは「末吉」也。
帰りはJR柳本駅の観光交流センター駅中食堂「ピクトン」でお茶してお別れしようと云う事にしたのですが、月曜日は定休日だったみたいです、暫し待合室でまったり過ごす事に。
「鳥取うみなみサイクルトレイイン」と旧国鉄倉吉線廃線跡 ②
さて1985年に廃止された倉吉線は現在の山陰本線倉吉駅(1972年までは駅名は上井駅で、打吹駅が倉吉駅でした)、営業距離20キロ9駅(倉吉を含む)の盲腸線で大正11年の改正鉄道敷設法では「岡山県勝山ヨリ鳥取県倉吉ニ至ル鉄道」として姫新線の中国勝山駅まで延伸する計画(南勝線)がありました。実は1970年3月12日(当時高校生)、SL(C11)の牽く混合列車が走っていた頃に訪れています、当時撮影した写真。
廃線跡は現在の倉吉駅から鳥取側に向かって分岐し南西向きに大きくカーブしていて、現在では道路だったり駐車場だったり空地なのか良く判らない状態で、それでも通勤通学や生活道路して利用されている様です。終点近くまで行けば竹林の中に残る線路の風景が「日本一美しい廃線跡」と云われて人気になっているのですが。
天神川に架かる手前に駅名標を模した「倉吉線おもいで公園」と記された案内があるのですが、ここは駅跡ではありません。天神川を渡る竹田鉄橋は撤去されていて、その前後の廃線跡を辿るのは困難ですが、上灘駅跡から先は打吹駅跡までは遊歩道として整備されています。
打吹駅跡、旧の倉吉駅なのですが、「倉吉線鉄道記念舘」がありC11 75が保存されています。
「倉吉線鉄道記念舘」入館無料ですがなかなか見応えがあり、当時の写真がなかなか興味深いですが、さすがにキハ07が走っていた時代は知りません。
せっかくですので倉吉白壁土蔵群へ、今も倉吉市の中心部はこの界隈で市役所も少し南側にあります。連休とあって結構観光客も、白壁土蔵群はそれほど規模の大きいものでもないのですが。
打吹駅から次の西倉吉駅の間で小鴨川を渡るのですが、竹田鉄橋同様この第一小鴨鉄橋も撤去されていて、下調べ不足もあって廃線跡を辿る事ができませんでした。写真は小鴨川左岸。
西倉吉駅跡を出た辺りから自転車道(鳥取県道501号倉吉東郷自転車道線)として整備されています、蒜山と大山を望むなかなかのロケーションで桜の季節に来てみたいものです。
自転車道が終り廃線跡は一般道路に転用されているのですが、結構な向かい風に苦しめられる事に。
関金駅跡の手前でその道路が途切れ突然廃線跡のレールが(写真左)、今回はErba号ですので迂回して反対側へ(写真左)。
泰久寺跡手前に残る橋台と銘板。
泰久寺駅跡、線路とホームが残されています、次の終点山守駅の間が竹林に残る廃線跡なんですが、連休祝日の今日はトレッキングツアーが行われている様で大勢の人が廃線跡から戻ってきます。企画されている倉吉観光MICE協会の人によると山守駅の跡地は太陽光発電所になっていて今では見る影もないそうです。 あわよくばこの先県境を越えて中国勝山駅まで走ろうかとも思っていたのですが、ここから50キロ余りそれも標高510mの犬挟峠を越えなければなりません、既に12時を回っていてタイムリミットは中国勝山発1831、食事と輪行支度を含め些か厳しいので、今回は諦める事にしここで折り返す事に。
関金駅跡が「旧国鉄倉吉線廃線跡 観光案内所」となっているので立ち寄ります、並べたばかりだと云う限定200冊の旧国鉄倉吉線廃線跡カレンダーを、1,980円は安くはないですけどね。食事もできるのですが満員の様です、しかし地元の方の熱意もあるのでしょうが廃線跡がビジネスになるのですから、お役所仕事の「うみなみサイクルトレイイン」との差を感じます。
風に押されて快調に倉吉市街に戻り、町並みを散策、倉吉で最も古い酒蔵「元帥酒造」で再来週の「月の宝箱」での宴会の差し入れを買って倉吉駅へ急ぎます、中国勝山から奈良桜井への最終が1831なので余裕をかましていたら倉吉から最終は1507(智頭急行線を利用すれば1629)なのです、やはり山陰は遠いです。
倉吉駅近くのスーパーで弁当を買ってから倉吉駅へ、中心部は市役所や公共施設のある旧市街と云っても、今どきのスーパーやチェーン店のある現在の山陰本線倉吉駅近くに商業地はシフトしてきている様です。14時過ぎには倉吉駅前に到着、のんびりと輪行支度を整えてホームへ、ベンチで久しぶりの輪行ビールを呑んでいると当駅始発の「スーパーはくと12号」が出て行きます、これに乗ると1750には乗り換えなしで大阪駅に着けるのですよね、指定券込で大阪駅まで8,490円也、時間はお金で買えます。
普通に考えると福知山線経由で帰るのが一番早そうなのですが、倉吉1507発のこのスジではなんと休日は和田山から播但線経由で姫路回りをした方が早く帰れる事に気が付きます。ただ姫路駅で播但線と姫新線から山陽本線への乗り換えでは乗換改札を通らなければなりません「18きっぷ」だと有人改札を通らなければならず、精算とかでつかえていると輪行袋を担いでいるとさっさと通れない時があります、ただ今回は「JR全線 秋の乗り放題パス」ですので、有効期間が連続したこの切符は自動改札が通れるのですよね。ただ姫路経由した場合の鶴橋までの普通運賃は5,500円、福知山経由した場合の普通運賃は5,170円となりますので「18きっぷ」などを利用していない場合は運賃が割高となります、なお姫路経由の特急「はまかぜ」は特例で福知山経由の運賃が適用されます。
★ 倉吉1507→1610鳥取1621→1833豊岡1834→1904和田山1937→2030寺前2039→2124姫路2136→2238大阪2244→2300鶴橋(2314→桜井2350)
☆ 倉吉1507→1610鳥取1621→1833豊岡1834→1952福知山2033→2134篠山口2143→2252大阪2306→2322鶴橋(2328→桜井0026)
ともあれ日付の変わる前に桜井駅に降り立つ事が、本日の走行は57.5キロ也、3日間の距離は知れているものの輪行ダブルヘッダーは疲れました。
「鳥取うみなみサイクルトレイイン」と旧国鉄倉吉線廃線跡 ①
昨夜泊まった鳥取市賀露町のゲストハウス「guesthouse esp」、鳥取市を南北に流れる千代川の左岸側にあり、鳥取砂丘とは反対側になります。隣がレストランになっていると云うか、レストランのオーナーがゲストハウスをやっていると云う感じかな。手前右がそのレストラン「シェ・ヒロ」左のガレージ奥の2階建ての建屋がゲストハウス。
非常に清潔感のある処で、もちろん他のゲストハウスと同様に共有スペースが色々と利用できるのですが、セルフの飲み物とか雑然と並んでいるのではなくて整理整頓収納されているので、却って気を使ってしまいます。鳥取市郊外の新興住宅地と云うロケーションが中途半端で、徒歩圏内にはコンビニの類はありませんが、鳥取駅や湖山駅から走って行くとすれば途中にはコンビニやイオンやトライアルまであります。したがって料金を含めてお勧めです。ただ一つ不満は二段ベッドなのですが、枕元照明がない事。
鳥取駅から約7.5キロの距離があり、最寄り駅は山陰本線湖山駅になるのですが、これから乗車する「鳥取うみなみサイクルトレイン」は湖山駅からの乗車はできませんので鳥取駅まで走るのですが、せっかくですので少し早めに出て海岸へ、ただ千代川を挟んだこちら側は砂丘の風景ではなく普通の砂浜です。
昨日は日没近かったので河川敷の自転車道を避けたのですが、今朝は鳥取大橋東詰から自転車道へ降りて路面のサインに従って鳥取駅へ。南口のセブイレで固定用のベルトと記念品の小さなタオルを受取って改札口へ、思っていたよりスムーズに進んで時間が余り気味、なおホームには待機場所が設定されています。サイクルトレインは鳥取0805発→米子1044着と米子1559発→鳥取1830着の1往復、12月8日(日)まで主な土日祝に設定されていて利用料金は乗車券とは別に500円をネットでの予約時に決済します。普通列車ですが乗降できるのは鳥取、松崎、御来屋、米子駅のみ、他の駅は下車のみ、但し鳥取大学前となぜか倉吉駅が乗り降り何れもできません。そうなると利用できるシチュエーションは鳥取市近郊に在住しているか、県外からだと鳥取市に前泊してから米子方面、例えば弓ヶ浜サイクリングロードとか境港市とかが考えられますが、米子での時間が5時間余りですとゆっくりはできないですね。
乗車するのは鳥取0805発の米子行き、キハ40系キハ47の3両編成で1両に付き3台で計9台が定員、予約時に可能ならば何両目かを指定できます。個人的には旧国鉄標準色(写真は同系のキハ48)だと嬉しいのですが、そうなると馬鹿な鉄どもが押しかけるか。さて初日は鳥取県知事もきてセレモニーがあった様なのですが、今日は特に何もなし、誘導する係員も見掛けなければ利用者も私1人?、おっと2両目にもう1人それも昨夜「guesthouse esp」に泊まっていた男性が。
1両目はキハ47 31なんですが、床上のボックスが邪魔にになるのですよね。昨日城崎温泉から輪行したキハ47 13にはこのボックスはなかったのですが、なんなんでしょドアエンジンが寒冷地仕様で車内にとか。当初御来屋駅まで乗車し7月30日に走った御来屋以西を「うみなみサイクリングロード」ではなく海岸寄りのルートを走ってみようかと考えていたのですが、再訪したかった御来屋駅ナカの「糀まち食堂」がお休みでしたので次の機会にして、かねてから懸案の旧国鉄倉吉線廃線跡と倉吉の白壁土蔵群に向かう事に。
しかしこの「鳥取うみなみサイクルトレイイン」あまりに利用シーンが限られていて、来年も継続されるのでしょうかね。
ところでかつて国鉄倉吉線が分岐していた倉吉駅はサイクルトレイン利用での乗降できませんので、一つ手前の松崎駅(湯梨浜町)で下車する事に、7月に東向きに走っているので倉吉へは小さな峠(写真右)を越えなくてはならない事は判っているのですが、時間的には次の下北条駅まで行くよりは早そうなので、松崎0910駅着。しかし文句を云っていても到着後すぐにも走り出せると云うのは有難いです。
ところで「日本海駅伝競走大会」って壮大なネーミングで、凄いなと思ってググッてみると、三朝温泉とはわい温泉の間を走るだけで東郷池は見えても日本海は見える処すら走りません、何や。閑話休題。
行きがけの駄賃に「香住~浜坂」間を
道路元標の現存が全く確認されていない故に訪れる事のなかった鳥取県ですが、今年4回目の鳥取行きになります。明日14日鳥取0805発「鳥取うみなみサイクルトレイイン」に乗車するためには鳥取市付近に前泊する必要があり、兵庫県北部の未踏区間走行を兼ねて向かう事にしました。
始発ではありませんがJR桜井0552発に乗車、王寺、大阪、篠山口、福知山、城崎温泉と5回の乗換、6時間38分の行程です。福知山での接続時間が43分もあるのですが、コンコースに下りればコンビニにカフェ、ミスドがあるのが幸い。
山陰本線は城崎温泉以西が非電化ですので、豊岡または城崎温泉で乗換となります。モハ113系からキハ40系へ、モハ115系は輪行袋の適当な置き場所がなくて難儀するのですよね。
キハ40系キハ47は両開き2ドアが車体中央寄りに配置された故にワンマン化の際に運転台側に大きなデッドスペースができてしまったのですが、輪行袋を置くには丁度良いスペースに、ただキハ121がやってくるとトイレ寄りに乗車しないとちょっと厄介です。実はサイクルトレインではキハ47の3両編成が充当されている様で、この空間に各車両3台づつ置く設定になっている様です。
1230 香住駅に定刻に到着、急ぎ輪行支度を解きます。右図赤線が今日の予定コースで、青線が過去に走行した区間で香住~浜坂間を走ると日本海側は新潟富山県境から島根県出雲市までほぼ海岸線で走行区間が繋がるのです、ところが餘部~浜坂間は海岸沿いの林道三尾御崎線が全面通行止、その上旧国道178号だった町道久谷桃観線(桃観峠)も 通行止で、高速道路を通行できない原付以下の車両や歩行者は20キロも内陸側の国道9号まで迂回せよとの事。新温泉町HP通行止め情報。
ただ国道9号まで迂回せずとも県道550号熊谷味取線を経由する事で国道9号春来峠経由より20キロ近く短縮できそうです。ただ今夜は鳥取の次の湖山駅が最寄りのゲストハウスを予約しているので、浜坂1604発に乗車できないと宿までナイトランになってしまいます、頑張って約35キロを輪行支度を含め3時間半で走らなくてはなりません、ただ標高393mの峠に結構な悪路の予感。
13時には香住駅をスタートし兵庫県道4号香住村岡線を南下します。1343には道の駅「あゆの里矢田川」へ、この道の駅ですが小さいもののキャンプ場が併設されています。
少し走って原地区で旧道に入って県道550号へ、熊谷味取(くまだにみどり)線って名前が嫌ですねぇ、熊谷地区は峠の先ですが鈴を提げて走る事に。1キロも行かない内に地形図通りに幅員3m未満の道に、勾配も徐々に凶暴になり、路面が落ち葉に覆われる箇所が多くなります、峠に辿り着く前に新温泉町域に入ります。
ほぼ登り切った辺りで明るくなり春来からきた道と合流、桧尾と云う土地で民家も見えますが既に無住となっている様です。
14時半までには標高377mの無名の峠を越えます、残り約15キロは登りはありませんので後は余裕です。標高だけを取ると春来峠(420m)より低いのですがね、県道4号から別れてから伊角地区へ下るまで1台の車にも会わず仕舞い、幸い熊にも猪にも出くわす事はありませんでした。
兵庫県道47号浜坂井土線へ、国道9号と新温泉浜坂IC、新温泉町の市街地を結んでいるので結構車が多いです。
1513 浜坂駅に到着、余裕はあるのですが7駅乗車して再び輪行支度を解きますのでペダルは外さすに、さっさと輪行支度を済ませホームへ、1304発を待ちます。
1649 鳥取駅着、1721発の米子行を待たずに明るいうちに輪行支度を解いてここから走り出す事にします。鳥取市中心部は些か道が判り難いのですが、日没直前ですので千代川河川敷の自転車道は避けて、駅前商店街から狐川沿いの道を走って鳥取大橋に出るコースを、少々遠回りになる様ですがこれが正解だった様です。国道沿いのうどん屋で夕食を、コンビニで買い物を済ませ、予約時間前にはゲストハウスへ。
本日の走行 35.2キロ+8.6キロで計43.8キロ。
桜井0552→0624王寺0634→0711大阪0723→0836篠山口0837→0929福知山1012→1132城崎温泉1156→1230香住
浜坂1604→1649鳥取
4,840円+590円 で5,430円分乗車