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ゆるゆるCC「高取町かかしライド」

 今日はゆるゆるCCの「高取町かかしライド」、一行はいつもの様に大阪の柏原市役所前に集合して、関谷越でこちらへと走ってきます、それだけで’ゆるゆる’ではないと思うのですが… 

 橿原運動公園大駐車場に9時半が第2集合場所となっていますので、勤務明けから延陽伯号で向います。時間的には余裕だったのですが、駐車場に入った処で前輪がパンク、先月からパンクづいているのが、ただ前回は後輪でしたしその後前後タイヤ、リムテープ、チューブを交換したばかりなので因果関係はないと思うのですがね。大阪からの一行が到着するまでにはチューブ交換は無事完了。
 この時点で参加者は13名 (写真左 : すみれちゃんが撮影)

 まずは一町経由で「高取かかし祭り」が行われている高取町の土佐街道へ向いますが、途中で1名合流。

 人数が多いと信号で千切れる事も多くてなかなか大変です、ましてロード、クロス、ランドナー、小径車の混成部隊。
 とにかく無事に土佐街道に到着、前方に高取町道路元標が見えています。
 ここにきて15名なのかな、左の写真(出口さん撮影)、かかしが紛れ込んでいます。

 高取のかかし祭りは今回で15回目になるのですが、今年限りで最後になるとの事、明日香村の稲渕の棚田で行われている「案山子コンテスト」はコンテストですので毎年新作が登場するのですが、ここのは数人の有志の方々が作ってきたものを、土佐街道沿いの町家などに置いています。その数260体、終了と云う事で引き取り先が既に決まっているそうです。なお3月に行われている「町家の雛めぐり」も来春で終わりになるそうです。

 お昼は吉野ストアで弁当でも買って近隣公園ででも食べようかと云う事だったのですが「街の駅 城跡」の隣の「わくわく市場」で売っていた弁当を頂く事に、なんと「ゆるゆるCC」一行で買占めちゃいました。高カロリーのコンビニ弁当より野菜中心の弁当がとても美味しかったです。
 お昼過ぎには土佐街道を後にしますが、次々と見物客がやってきて午前中にこちらに来ておいて大正解でした。ここから地元の私がコースリーダーに、消防署の裏から明日香村に入り檜前の村中を抜けて飛鳥駅近くに出るかつての「あすか鍋サイク」の定番コースを行きます。
 「鬼の雪隠」と「鬼の俎」の間を抜け、これから甘樫丘のコキアと藤原宮跡のコスモスを巡ります。

 甘樫丘にて、コキアも盛りを少し過ぎたのかな (写真 : ゆるゆるの誰か)。全員が揃って集合写真、やはり15名で良いのかな。
 豊浦休憩所でトイレ休憩の後、飛鳥川沿いの自転車道を少し走り、別所町の集落の中を抜けて藤原宮跡へ、実は私の通勤ルートです、先日まで両側に彼岸花が咲いていたのですが。

 藤原宮跡のコスモス、今が盛りで見事ですが見物客も多いです。ここまで来たらすぐそこの「4’season」に寄りたい人も多かったのですが、すみれちゃんが念のため電話をした処、残念ながら満員との事。

 14時には藤原京跡を後にする事になったのですが、田原本へ走り近鉄田原本線のサイクルトレインを利用して王寺までワープする案が、7月の「ミニベロポタ」や昨年8月の「おふさ観音」の時も利用したのですが、王寺へ出れば峠越えせずに大和川沿いに柏原へ帰る事ができますので満場一致?で決定、橿原市市街の信号に時間を食われましたが、下ッ道に入り近鉄西田原本駅へ到着、なんと次の発車は1453、そのまま載せられるとは云え4分しかありません、券売機は1台なので切符を買うのも捗りません、どうにか乗れるかと思いきや、若干1名の切符が自動改札機に詰まるアクシデントが、4名が乗り遅れる事に。この時間帯は田原本線は1時間2本なんですね、次の1523発が入ってくるまでとねっこさんとお見送りして帰途に就く事にしました。

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています。なお認証が必要です、ログインは’2023’、パスワードは2023年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事があります、Crome等ブラウザで開いて下さい。

延陽伯号で阿紀能へ

宇陀市大宇陀 松山街道にて

 今日は大宇陀の阿紀神社で行われる阿紀能「翁」を観に延陽伯号で向かいます。「しまなみ~とびしま」を完走、今年は碓氷峠を下って片倉シルク所縁の富岡製糸場にも遠征している延陽伯号ですが、さすがに西峠や女寄峠を登るのは無理があるので、榛原まで3駅輪行します。
 宇陀に来る事は多くても榛原駅前に降りるのは久しぶり、なべちゃんと「月うさぎ」へ行った2020年10月11日以来。昔々ミスドがあったスペースは観光案内所「じゅうだテラス」と云うスペースになっています、トイレ、お土産販売、自販機、free-wifi、持込飲食OK、電動レンタサイクル貸出などをやっています。そう云えば8月に「月の宝箱」へ行った折にMt.なおじさんが云っていたのがここの事かな。今日は時間もないので中に入りませんでしたが、次に榛原駅近くに来たら覗いてみようかな。

 宇陀川沿いの道を行きます、実は延陽伯号で宇陀路を走るのは初めてなんです。榛原から大宇陀に向かう宇陀川と、菟田野へ向かく芳野川に沿っては控えめにサイクリングコースの表示があります、専用道ではありませんが通学路だったり、野良仕事の軽トラや地元のお年寄りがたまに行き交う、坂もありませんし、車も殆ど通りませんのでポタリングには最高のコースなんですが、ただ宇陀へ自転車で上がって来れるのはそれなりの健脚でないと、ちょっとね。田原本線も悪くないけど近鉄さんもこう云った処へサイクルトレインを走らせてほしいものです。
 すみません、お馴染みの「おごぽご」は今日は通過です。
 お昼12時に阿紀神社近くの「ヒルトコ・カフェ」で待ち合わせしているのですが、旧街道に入って松山街道の街並みから宇陀松山藩の西口門を抜けて行きます、街並みのあちらこちらに今日の「阿紀能」のポスターが。ところで松山藩はNHK大河「どうする家康」で浜野謙太演ずるなんとなく情けない織田信長の次男信雄が、関ヶ原後に入封されたのですが、織田家はお家騒動で5代目で松山藩を改易されています。今日の阿紀能は3代目長頼により始まったのだとか。

 西口門でボランティアガイドの人に捕まっていたのですが、ぎりぎり12時に「ヒルトコ・カフェ」に到着。ここで声を掛けて頂いたりょうママとあきちゃん、お馴染み「月うさぎ」の番頭さんとさっちゃんと合流、お昼にします。宇陀の道の駅から歩けば10分は掛かりますし旧い街並みとは国道を挟んで反対側なのですが、平日でも結構賑わっています。今日の日替わりはグラタンのセットなのですが、私はハンバーグランチを頂きました、ただ個人的には薄味過ぎるかな。

 14時から始まる阿紀能には少し時間があるので大宇陀の街並みを散策する事にします。
 今日は私だけ自転車なのですが、さすがに神事能「翁」にレーシーなスタイルはなんなので、サイクリストの正装ニッカにネルシャツ、ハンチングです、時節柄走行中はカスクを。(写真 : あきちゃん)
 旧い街並みを後にして、のどかな里山風景の中を阿紀神社へ向います。

 

 阿紀神社には少し早めに着いたのですが、結構席は埋まって脇正面の中程に座る事に、翁が面をつける場面が見えにくそうでどうかなと思ったのですが、演者の動きが良く判り、囃子方の並ぶ後座も見通せるので愉しめました。

 始まると撮影禁止ですので肝心な処の写真はないのですが、その内にYouTubeにでもアップされる事を期待してます。

 実は私が育った大阪市東区では近所に能楽堂があったり、奈良に来てからも新公会堂(現在の奈良春日野国際フォーラム)の能舞台にも行った事があるのですが、屋外の能舞台で能を観るのは初めてで、穏やかな秋の陽射しが差し込む舞台は素晴らしいものでした。「翁」は物語のある能や狂言とは違い神事としての要素が大きいもので、ちょっと難しいなと思っていたのですが、露払いの「千歳」の若々しい動き、五穀豊穣を願う「三番叟」の力強い動きは感動的でした。(写真左 : りょうさん)
 阿紀神社の秋の大祭として行われたので、終演後に餅撒きとかもあるそうですが、暗くなる前に女寄峠を下りたかったので、神社のまえでりょうさんや番頭さんとお別れして帰路を急ぐことにします。
 女寄トンネルを抜けて17時半には桜井に帰投、本日の走行26.4キロ、ちょっと走り足りなかったですが、お天気にも恵まれ良い1日を過ごしました。

2023年夏 18きっぷ輪行旅 おまけ

  

  加古川駅で 1736 発敦賀行新快速に乗換、加古川駅って姫路駅同様にローカル線区からの乗換改札があるのが輪行袋を担いでいると邪魔くさいのですよね。新快速に乗ってから思いついたのが、4月に放出に開店した「祝日麦酒」に寄って行こうと… 5月に島ヶ原でのキャンプでアリオリの竹元さんに教えて貰ったのですが、「月うさぎキャンプ」にも参加された事のあるOさんが放出駅前でクラフトビールのお店を開いたとの事、なかなか行く機会もないですし、東西線経由で放出で途中下車すれば、輪行袋を担いででも駅近で知り合いの店なら大丈夫でしょうと、尼崎で京田辺行区間快速に乗り換えます。
 お店は放出駅北側、シャッター商店街になっていた古い商店街の一角にあります、幸い神戸で降っていた雨はまだ大丈夫な様です。外からも見える醸造タンクにサイドバッグを付けた自転車。


 カウンタバーと聞いていたのですが、想像していたより広くて落ち着けます。クラフトビールは自社醸造の「花天エール」「ライチエール」「はらんきょサワー」の3種類の他にゲストビールが幾つか、結局Mサイズで3種類を飲み比べしてきました。

 木津経由の直通奈良行きは最終近くまでないので、2056 発おおさか東線経由奈良行き直通快速で。それでも桜井線では最終になるのですがね。放出駅で奈良行を待っていると検測車DEC741が、いわゆる在来線版ドクターイエロー、クモヤ443の後継ですがハイブリッド車両です、良い事あるかな。

 奈良で桜井線(万葉まほろば線)に乗り換えたまでは良かったのですが、気が付いたら香久山駅を出た処、次の畝傍駅で下車、既に上り下りも終電、近鉄の最終は日付が変わるまであるのですが、歩くなら高田まで行ってしまった方が近かったし雨も降っていません、すっかり酔いも醒めて延陽伯号を再び組み立てて桜井まで走る事に(-_-;) まぁ午前様になる前には帰投、本日の走行は80キロ超に。

2023年夏 18きっぷ輪行旅「兵庫県の道路元標」


 「18きっぷ」の残り1回分、6〜7日と連休なので石川県の未修の道路元標巡り他を画策していたのですが、お天気が良さそうなのは7日だけ、さすがに1日では無理があるのと「北陸3県デジタルスタンプラリー」も面白くないので、天気の良さそうな方角に矛先を変える事に。兵庫県下の道路元標は早い時期に殆ど回り終えているのですが、その後見つかったものとかで数ヵ所残っています、そこで今回は美嚢郡奥吉川村、加東郡社町、加西郡大和村の3ヶ所を回ることにし、福知山線の道場駅からスタートする事にします。

 兵庫県を始め西の方へ向かう時はどうしても大阪駅での乗り換えが絡んできます、特に平日ですと通勤時間帯と重なります。ただ学研都市線と東海道山陽本線、福知山線との間に直通があるので、所要時間が多少かかりますが大阪府下を乗ったまま通過する事ができます。桜井発の始発に乗車、奈良で京都行きに乗り継ぎ、木津から福知山線の新三田行き快速に、道場駅は停まりませんので、西宮名塩で各停に乗り継ぎます。

 生瀬〜道場間は1986年に武庫川の渓谷をトンネルで突っ切る現在の新線に切り替えられ、西宮名塩もその時に新しくできた駅なのです。道場駅に到着、辺りはのどかな田園風景が広がっているのですが、ここは神戸市なんです。

 せっかく近くを通りますので有馬郡の道場村道路元標を再訪します、JR道場駅からは結構離れている神戸電鉄の電鉄道場駅近くの古い街並みの中にあります、2007年5月以来、変わりはない様ですが後ろのお宅は酒屋さんだったのですが、廃業されてしまった様です、道路元標は100年余り、この家並みの変わり様を見てきたのですね。

 今日は前半は概ね六甲山地の北側を横断する県道17号西脇三田線を走るのですが、この県道大型車が多いのが難点、途中で美嚢郡の奥吉川村道路元標へ。

 中国道をくぐって歩道をを走っていた処でパンク、木陰を探してチューブ交換。関東沖に進んだ台風13号の影響かこの辺りから北西からの向かい風に苦しめられる事に。

 加東郡の社(やしろ)村道路元標は加東市明治館として保存されている元加東郡公会堂敷地内に保存されています。

 3つ目の大和村道路元標まで加古川の支流野間川、さらにその支流大和川に沿う様に、ほぼ県道34号西脇八千代市川線を遡ります、(写真右)大和川です。

 大和村道路元標は2016年に廃校となった多可町立八千代西小学校の正門脇の植え込みの中に保存?されています。藤原勝永著「兵庫県の道路元標」によると元の位置(柳小字柳596-5から500m北の小学校へ移転とあります。小学校の銘板はそのまま跡地には民間の会社か入っている様です。

 近くに「なごみの里 山都」と云うのがあって食事もできます、なんでも大石内蔵助所縁の地だとか。この先の舟坂峠(船坂トンネル 656m)を越えて播但線の福崎まで走る案もあったのですが、雲行きも怪しいですし、既に15時を回ってしまったので西脇町駅 1645 発で帰途に就こうと素直に来た道を折り返します。

 西脇町駅まで下り基調の15キロ、ぴったりかなと思って走っていたら今日2度目のパンク。西脇町 1645 の次の登りは 1751 かぁ…

 西脇町駅前には 1615 に到着、走行75.43キロ、輪行支度を済ませ無事に 1645 発に乗車、久しぶりに103系の乗り心地の悪さを堪能。西脇でコンビニに寄る余裕もなかったのですが、よくよく考えると道場駅出発時にカレーパンを1個食っただけで昼飯抜き、「18きっぷ」だけで帰るとして桜井は 2029 着かぁ… おまけに続く

【1180】 兵庫県 美嚢郡 奥吉川村(現 三木市)
【1181】 兵庫県 加東郡 社町(現 加東市)
【1182】 兵庫県 加西郡 大和村(現 多可町)

2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征 Part.2」3日目

 今日は前橋、高崎、安中市域に残る道路元標の内5箇所を午前中に回って帰途に就きます。18きっぷだけで帰ろうとすると信越本線(北高崎〜横川)間からだと9時台になってしまいますので、前回同様名古屋から近鉄利用で安中駅 1129 発を予定しています。
 群馬郡の総社町、箕輪町、車郷村、碓氷郡の板鼻町、原市町と順調に回り終え、と行っても箕輪町まではだらだらと登り基調の県道を数キロ走らなけらばなりませんし、気温は日が昇るにつれどんどん上がってきますので、なかなか大変でしたが。板鼻から原市までは中山道を昨日とは逆方向に走った訳ですが、杉並木の高さに驚きました、写真を撮るタイミングを逸したのが残念、こう暑いとどうも横着になってしまいます。
 当初は一駅西の磯部駅から帰途に就く計画だったのですが、12時間に及ぶ長丁場の輪行に備えて最後にコンビニで買い出しをしておきたかったので安中駅に変更、順調に来て1時間速い1029に間に合う時間には到着。丁度輪行支度には都合のよい日陰になるベンチもあって、多目的トイレで着替えもできて正解でした。

 まずは 1129 発の高崎行きに乗車、これから11時間の輪行度です、ちなみに最長は王寺から九州佐賀までの17時間59分です。
 安中1029→1041高崎1054→1225籠原1241→1457熱海1519→1728掛川1738→1843豊橋1903→1958名古屋
  さすが首都圏、大宮から小田原あたりまでは結構満員だったような、寝てましたけど。前回、掛川→豊橋はクロスシートだったのですが、今回はロングシート、従ってJRは全線ロングシートと云う事に、まぁ昔に比べるとロングシートも奥行きが深くなって楽にはなりましたけど。豊橋での特快へのホーム変わり3分接続はパスして次の新快速に。
 名古屋からは2010発の五十鈴川行き特急に乗車、伊勢中川で大阪上本町行き急行に乗り換えます。2030発の大阪難波行き特急でも名張で同じ急行に乗り換える事になるだけです、特急料金は名張まで1..340円、中川までだと920円、ただ中川での乗換時間は僅か2分、中川での入線ホームってはっきりしていないのですよね。そして近鉄のチケットレスの溜まっているポイントが1,340円には届きません、このポイントって充足しないと使えないのです、その上に8月一杯で失効するポイントが、そら間に合うなら五十鈴川行き特急で中川まで行きますよね。
 輪行袋を置きやすくて降りやすい号車の最後尾を予約し、近鉄名古屋2010に乗車、とここまでは良かったのですが、なんと好事魔っているんですよ、なんと中川駅で人身、レチ(車掌)さん曰く3番ホームで警察が現場検証中、通常ならこの特急の向かい側に大阪行き急行が入るのですが、3番ホームが使えないとどうなるか判らないとの事。
 その中川ではこちらが3番ホームへ、大阪上本町行きが向かいの4番ホームで待っていて無事に乗り換える事ができましたが。桜井 2225 着、18きっぷで安中〜名古屋間 8,030円分乗車、本日の走行は53.0キロ。

【1175】 群馬県 群馬郡 総社町(現 前橋市 )
【1176】 群馬県 群馬郡 箕輪町(現 高崎市)
【1177】 群馬県 群馬郡 車郷村(現 高崎市 )
【1178】 群馬県 碓氷郡 板鼻町(現 安中市 )
【1179】 群馬県 碓氷郡 原市町(現 安中市)

1日目 2日目前半 2日目後半 3日目

2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征 Part.2」2日目後半

 旧富岡製糸場正門前にて

 碓氷峠を下り横川駅に立ち寄るつもりだったのですか、気が付いたら通り過ぎてしまっていました、せっかくですので釜飯でも買って今度は遅いお昼にと思ったりしていたのですが… 次の機会に。
 後半も可能な限り旧中山道を辿って走りますが、概ねその方が自転車には走り良いのですが… 坂本宿と松井田宿の間でちょっとキツい坂を登らされます、川沿いの国道の方が楽だったかな^⁠_⁠^;⁠ 

 まずは碓氷郡松井田町道路元標、中山道沿いの旧家の角に残っています。今日は一旦ここで旧中山道とは別れます。

 北甘楽郡の妙義町道路元標へ、妙義山の異様な山容が眼の前にそびえています、なんでも日本三大奇勝(景)なんだそうです、あと2つは寒霞渓と耶馬渓だそうです、なる程。
 一ノ宮町道路元標を経て富岡市へ、今や世界遺産となった旧富岡製糸場へ、厳密にはルーツと云う訳でもないですが、延陽伯号こと片倉シルクグロワール24、片倉自転車工業の母体片倉工業は官営富岡製糸場を引き継いだ会社なんです、したがってシルクは片倉自転車のブランド名となったのです。別にここで自転車が作られていた訳でもなんでもないのですが、所縁の地と云う事で正門前で写真を。

 まだまだ夏休みとは云え平日にしては観光客が多いのは少々面食らいましたが、世界遺産ですもんね。少し離れた処の休憩所で小休止。ただ雨雲が近づいていいる様で、北北東に流れていますので長居は無用です。

 国道254号線沿いに北甘楽郡の福島町道路元標があるはずなのですが見当たりません、周りの建物からするとこのカーブミラーの隣に道路元標と電柱が立っていた様なのですが、ウロウロしていると案の定雨雲に追いつかれてしまいました。雨宿りがてら軒先で国道901号さんのHPを確認してみると甘楽町歴史民俗資料館に運ばれてしまったようですが、3キロ程南へ、後の予定と雲行きを考えると今回は諦めるしか…

 その後は降られる事もなく、多野郡吉井町と藤岡町、一旦神流川を渡り埼玉県に入り児玉郡賀美村、再び群馬県に戻り佐波郡玉村町、勢多郡下川淵村、群馬郡 京ヶ島村と本日は都合9基を回り終え前橋の宿へ。

 チェックインを済ませシャワーを浴びてから、ちょっと不便な処なので帳尻合わせを兼ね延陽伯号を駆ってバイパス沿いの「松のや」へ、群馬県まで来て「松のや」かいと云われそうですが、いつもの「得朝」ではなくダブルロースカツ定食を。本日の走行122.4キロ、延陽伯号での最長記録となりました。明日は午前中道路元標巡りをしてから帰途に就きます。

本日の収穫
【1166】 群馬県 碓氷郡 松井田町(現 安中市 )
【1167】 群馬県 北甘楽郡 妙義町(現 富岡市)
【1168】 群馬県 北甘楽郡 一ノ宮町(現 富岡市)
【1169】 群馬県 多野郡 吉井町(現 高崎市 )
【1170】 群馬県 多野郡 藤岡町(現 太田市)
【1171】 埼玉県 児玉郡 賀美村(現 上里町)
【1172】 群馬県 佐波郡 玉村町
【1173】 群馬県 勢多郡 下川淵村(現 前橋市)
【1174】 群馬県 群馬郡  京ヶ島村(現 高崎市)

1日目 2日目前半 2日目後半 3日目

2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征 Part.2」2日目前半

6時には宿をスタート、まずは岩村田宿まで北上し旧中仙道へ入り追分宿から軽井沢に群馬県との県境となる碓氷峠を越えます、2010年9月に走ったルート(佐久平~横川)とほぼ重なります。既に暑い位の陽射しなのですが、残念ながら雲がかかって浅間山(2010年9月7日)は見えません。

 北国街道と合流する追分宿に着く事には霧雨の様相、とにかく国道18号の歩道を走って今日の最高標高1,003mを越えます。

 13年ぶりの軽井沢町道路元標を再訪。

 旧軽井沢駅舎記念館は現在はしなの鉄道の軽井沢駅舎として利用されています。


 現在の国道18号は南側の入山峠を越えているので、旧道は軽井沢駅前を過ぎると車は少なくなり、少し登るだけで碓氷峠に着くのですが、それにしても車が少ないなぁと思っていたら… なんと峠のゲートが塞がっていて「路肩崩落により通行止」との事、ここが通れないと今日の予定が成り立ちません。めがね橋へは横川側からは行けると書かれていますので、崩落箇所が熊ノ平より下なら「アプトの道」を行けばめがね橋へ出られます、数キロ下りますがダメ元で突入するしかありません。それに旧道と云っても全線2車線ですから自転車すら通れない2車線崩落なんてケースは稀ですしね。

 車がやって来る心配はほぼないのですが、決して耐パンク性能の良いとは云えない延陽伯号ですし、濡れた路面に枝などが散乱しているのでそろりそろりと下ります、雨上がり蝉しぐれの道が心地良いです。動画


 なんとあと少しで熊ノ平と云う処で重機が、崩落と云うより倒木の撤去作業が行われています、タイミング良く作業は終了間近で軽トラが1台後から降り来て待っています、これ幸いと軽トラの後について通過、路肩の崩落箇所では監督風の人が検証中の様子、崩落は知れていますが復旧工事が始まれば通してくれそうにありませんが、無事に熊ノ平駐車場に到着。もし通してくれなかった6キロ余りを登り返した上にどうやって今夜の宿の前橋に辿り着こうかと悩む処でした。

 熊ノ平前後からは重要文化財となっている碓氷峠鉄道施設を垣間見る事ができます、熊ノ平駅跡から横川まで「アプトの道」として遊歩道が整備されています、自転車は乗り入れ禁止と云う事ですが押せば問題ないでしょうとの事でネット上でレポートも上がっています。熊ノ平で少し階段を担ぎ上げて「アプトの道」へ入ればめがね橋の上に出られますが、下から見上げた写真を撮るには長い階段を担ぎ下りなけらばならないので、このまま国道を行きます。

 有名な、通称「めがね橋」です。丹後宮津を舞台にした瀬尾まいこ原作に拠る2008年の映画「天国はまだ遠く」でのロケ地にもなったのですが、自殺の名所と云う設定なので「めがね橋」とはクレジットされていません。前回はasuka号でしたので下に置いて登ったのですが、今回は延陽伯号を担いで階段を登ってみます。


 遊歩道になっている線路跡にベンチがあったので、軽井沢で調達したおにぎりで遅すぎる朝食にします、既に10時半なんですが… 平日ですが結構人が通ります、観光客やハイカーと云うよりウォーキングと云う雰囲気の人が多いですね、

 トンネル内の写真を撮りたいのと階段を降りるのも大変なので5号、4号、3号トンネルと抜けますと、担がずに一般道に出る事ができる部分があります。基本的に「アプトの道」はトンネル内は舗装、外は砂利道です。押している処を「自撮り」したかったのですが、泊りの時はなかなか荷物が限られますのでね。国道18号へ戻り、午後から道路元標を巡りながら前橋へ向かいます。

1日目 2日目前半 2日目後半 3日目

2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征 Part.2」1日目

 今日は先月26~28日に続いて北関東へ道路元標蒐集サイクに向います。青線は先月のコース、赤線は今回の予定ルートですが、先月と同じく小海線中込駅前(長野県佐久市)の宿に前乗りし、長野群馬県境の峠を越えて群馬県側に下り前橋泊り。1日半で15基の道路元標を巡る予定にしていて、今年中に1,200基達成を目標にしているのですが。

 今回は峠と云っても軽井沢側から碓氷峠を越えるだけなので登りは知れていますので、身軽な延陽伯号で向う事にします、軽くてヘッド抜き輪行もできますのでコンパクトに輪行ができます。距離的には100キロ超ですので4月の和歌山自走の経験からインナーパンツは用意する事に。
 さて先月と同様に勤務明けからのスタートで、名古屋まで近鉄特急利用とプチ贅沢、桜井0952→1020名張1024→1149名古屋1224→1340中津川1415→1621塩尻1659→1758小淵沢1801→1951中込と所要時間9時間59分。


 丁度お昼時になる名古屋駅では今回もきしめん、一度冷たいのを食べてみてもよかったかな。

 1224発中津川行きに乗車、次の1245発でも同じ塩尻行きに乗り継げるのですが、中津川から先は2両編成ですからね、輪行袋の置き場所とかを考えると先に中津川に着いておいた方が良いですから。


 先月は雨でダイヤが乱れたりしたのですが定刻に小淵沢へ、小海線内でも鹿と接触したりなんて事もなく中込駅到着。(写真右は小海駅にて)

 宿は目の前ですが、先に輪行支度を解いておきます。この時間になると駅前はどこも開いていませんので、チェックインを済ませて延陽伯号で県道沿いの中華料理屋とコンビニを一回り。大きなお風呂で輪行疲れを取って明日に備えます。本日の走行、通勤の7キロ程と中込の街中を1.9キロ、「18きっぷ」で5,170円分乗車。

1日目 2日目前半 2日目後半 3日目

大和盆地 早朝ポタ

藤原宮址にて

 お盆に計画していた「7年毎の丹生ヤマセミの郷」が参加者が出揃わないのとダブル台風のはざまで中止に、先日の方の打撲の痛みもすっかり治まったのですが、正直云って十津川から引牛越えて龍神まで走る気力体力がネェ。せめて貴重なせっかくの4連休を有意義に過ごしたい処ですが、初っ端からFODの初回月200円につられて「白い巨塔」(2003年版)の13回から最終回と「ミステリと言う勿れ」を一気見して時間を浪費してしまいました。やらなアカン事は溜まるばかりばかりなのに。
 さてダブル台風の合間の今日位はと30キロ位のつもりで延陽伯号で早朝ポタに出掛ける事にして 0542 スタート!

 先日8月3日同様に大和川河畔を北上します。

 庵治町で国道24号線を跨ぎ下ッ道(中街道)へ、大和川と布留川北流を渡り下ッ道を更に北へ。

 西名阪をくぐる手前に整備された「中ッ道歴史広場」、何か無駄っぽい施設の様が気がしないでもないのですが…

 西名阪をくぐると昔ながらの風景が、大和郡山市伊豆七条町。

 3キロ程北上すると稗田の環濠集落、天理市の竹之内、萱生と並ぶ環濠集落ですが、一番見応えがあるかな。

 稗田から郡山市街に向かって北西に走り、佐保川から別れた地蔵院川の大師橋まで来た処で今日は折り返す事にしました。佐保川べりの京奈和自転車道を南へ。

 平端駅の南側で近鉄天理線と橿原線をぐぐって佐保川から大和川左岸へ、太子橋を渡り先日同様飛鳥川河畔へ。

 浄化センター近くまできた処でMBGFのスタンプラリーの未消化のチェックポイントがあった事を思い出して「奈良県第2浄化センター」と「長龍ブリューパーク」をまわる事に。スタンプラリーは10数ヶ所まわってはいますが、期間はまだまだありますし、こんな季節に這いずりまするのも何なんで、のんびりと構えてます。

 再び京奈和自転車道に戻りますが、県道14号桜井田原本王寺線を跨いで暫くの処で通行止。土地勘のある私でも迂回路の案内は少し頭をひねります。特に北側から来ると判り難いです、なお期間は記載されていません。

 新林口橋西詰で自転車道に戻ります。葛城川左岸の桜並木の下を暫く快走しJR桜井線をくぐる手前で横大路に入り東へ。

 八木札の辻で下ッ道へ入り「おふさ観音」の角から飛鳥川沿いに入って藤原京址の蓮池へ向かいます。

 もう盛りを過ぎているかも知れませんがまだまだ多くの蓮が。ただ枯れたものが目立ってきているので、写真を撮るには今一つかも知れませんね。

 丁度9時を回りましたので、田圃の中を抜けて行けば数分の「4’season」でモーニングを戴いて帰る事にします。なお14日(月)から18日(金)までお盆休みだそうです。

 本日の走行51.0キロ、旧街道と川べりの自転車道を継いで思った以上に走りましたね。「ポタリング」と云う距離でもありませんが、最大高低差30m台と全くと云って坂なしですからね「ポタ」で良いでしょ。

 

ゆるゆるCC「夏でも涼しい東吉野村」

東吉野村木津(こつ)にて 高見山をバックにて

 今日は先週に続き「ゆるゆるCC」のイベントなのですが、例によって勤務明け、当初吉野回りで迎撃しようかと考えたのですが「関東遠征」から帰ってきたばかりのasuka号、輪行袋から出したものの分割式ガートを普通のものに交換したい他に、来週からの4サイド装備に向けて触っておきたい点が幾つかありますし、道の駅「宇陀路大宇陀」を9時過ぎにスタートする一行と合流するのもかなり厳しいです。そこ榛原まで輪行して追いかける作戦に変更、コースと距離を考えるとデモン太の方が良いのですがマッドガードの破損をまで修理できていません、そこで延陽伯号で向かう事に。


 職場から近鉄大阪線は耳成駅が距離的には一番近いのですが、急行が停まりません 耳成0909→榛原0929に乗り遅れて0922→0946に乗車、大和八木駅まで走って急行に乗った方が良かったかな。時間もなく僅か5駅ですのでヘッド抜きはせずに前後タイヤを外しただけで輪行袋に押し込みます、リアの分割カードは外す必要はありますが、この部分後付けのリアキャリアが邪魔して工具が入り難いので多少改良の余地があるのですよね。

 榛原駅に到着、早速輪行袋と解きます。しかし大阪方面から榛原へのサイクルトレインを実現して貰いたいものですね、経済効果はあると思うのですが、一向に進展はない様です。
 一行は 0946 に三茶屋、1018 に入野峠を下った辺り、大人数ですのでニホンオオカミ像のある東吉野村小川付近で追いつけるかもしれません。1019 に駅前を出発、近くのコンビニで氷結ペット飲料を買って菟田野方面へ、松井橋のローソンで昼食補給して佐倉峠を目指します。

 1116 佐倉峠を越えます、一行は丹生川上神社中社付近でお昼にする様です。1123 鷲家(わしか)通過、1130 小川通過、高見川沿いに入り左岸の村道を遡ります。

 1142 蟻通橋を渡ると、一行が、何でも20名だとか…

 ツルマンリョウ自生地前のベンチが空いていた様でお昼が始まっています。子囃子師匠を始め「轍」O鳥さん、N西さんと云ったご無沙汰の顔ぶれが、和歌山のyoshidaさんはFacebookでのお付き合いは長いですが、リアルでは初めてです。しかし東吉野村は1年で一番混むシーズンで車の多い事と云ったら、女性陣は河原へドボンに行くと云う事で、ここで1230 まで休憩です。


 お昼の後は県道221号小村木津線へ、お馴染みの「よしの庵」も向かいの「空木」も大繁盛の様です。

 途中若干1名がパンクで遅れましたが 1325 高見山を望むポイントに到着。なお大きな画像は「サイクリングの記録」にアップしています(要認証)、左の写真はofはやまさんがいないバージョンです。

 R166沿いのGSの自販機にて補給中、予定コースではこの先は一谷峠(600m)を越えて宇陀市菟田野岩端を過ぎるまでありませんが、ここで先行グループとかなり離れてしまいます。

 1342 県道251号谷尻木津線に入ります、耐パンク性能の低い延陽伯号なので大人しく走っていますが、先行グループと後続グループの間で一人旅になってしまいました。途中待ち構えて写真をと撮ろうと5分程待ちましたがやってきません。1413 谷尻(たんじり)三叉路通過。


 1415 一谷峠に到着、先頭グループはお待ちかねですが、ここは標高が高くて木陰で涼しいですからね。実は延陽伯号で吉野・宇陀郡は初めてなんです、記念にofはやまさんに撮って貰いました。1431 後続グループがようやく到着、なんでも再びパンク魔王降臨だとか。

 1441 一谷峠を下り岩端を通過、来週も「月の宝箱」での宴会で来るのですがね。(写真左 : 出口さん)

  1453 菟田野松井橋のローソンへに到着。ここでR166沿いにデポ地の道の駅に戻る一行とお別れして帰途に就きますが…

 帰ってから買い物に出る予定があるので真っすぐ帰るつもりだったのですが「おごぽご」の氷の誘惑に勝てず脱線、なんと東吉野ですれ違ったそのまんま成田さんが。フラグシップの宇治金時を頂きます、この930円は価値があります。店をでると雲行きが怪しくパラパラと、車の成田の声を掛けてくれたのですが、女寄トンネルの手前めで行けば後は後は下り、雨雲も北へ流れると踏んで出発、トンネルを抜けて逃げ切れたと思ったのですが、桜井市街に入って土砂降りに。まぁ自宅は目の前ですし、午後の陽射しと蝉しぐれを受けながら夕立の中を走るのも気持ちの良いもので、本日の走行65.6キロ。
 いつもの途中合流、途中離脱ですが、参加の皆さん有難うございました。
 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています。なお認証が必要です、ログインは’2023’、パスワードは2023年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事があります、Crome等ブラウザで開いて下さい。

ゆるゆるCC「ミニベロポタ 夏の陣」

藤原宮跡 蓮池にて

 今日は夕方から出勤なのですが、乾さん率いるゆるゆるCCが「ミニベロポタ 夏の陣」と題して奈良まで来られるので午前中だけご一緒する事に。
 一行は柏原市役所前をスタートし近鉄新王寺駅まで走り、田原本線のサイクルトレインに乗って西田原本駅まで移動し、再び走り出してまずは藤原宮址を目指します。サイクルトレインとして車内にそのまま持ち込めるのは9時から15時の間に両始発駅を発車する列車ですので、新王寺駅0903発に乗る事を見越して30分前には着いたのですが、既に全員が到着済み。

 今回は「ミニベロオフ」と云う事で延陽伯号こと片倉シルクグロワール24で向かったのですが、殆んどの方は今どきの20インチの折り畳み、私と乾さんだけが24インチ。聞くとこのクワハラのMTB、元のオーナーは懐かしやレオナルホド・ダッサイ氏、娘さん用に譲って貰ったんだとか。(写真 : 乾さん)


 3両編成の2両目が自転車持込可能な車両となっています。西田原本まで約10キロ、18分、運賃360円ですがこの猛暑のサイクリングにクーラーの効いた車内で一息入れつつワープできるのはなかなか快適です。(写真右 : 乾さん)
 ところで近鉄の中でも他の線区とは独立した田原本線ですが(車両の出し入れのために西田原本駅の北側で橿原線とレールは繋がっています)、前身は戦前に開業した大和鉄道、桜井まで延伸し、名張までの免許も下りていたのですが、田原本以東は1944年に不要不急路線として廃止されてしまいました。

 西田原本駅を出て県道14号桜井田原本王寺線を桜井方面に走ります。実はこの県道、田原本以東は先の大和鉄道の廃線跡を転用したものなのです。地図を見れば一目瞭然、概ね東西南北につけられている奈良盆地の道路の中にあってこの県道だけが北西から南東へと斜めに走っているのです。


 味間郵便局前で県道と別れ、行く手に大和三山を望みながら田園風景の中を南へと走ります。旧い集落の中を縫って行くので少々道は判り難いですが、西田原本駅から藤原宮址近くのファミマまで30分程でやってきました。

 藤原宮址の蓮池にて、休日とあって結構な人出です、これから8月上旬にかけてが一番の身頃でしょうか。今年7月10日の模様2015年8月2日の模様

 藤原宮址の後はおふさ観音を覗いて下ッ道を田原本に向かって北上し、唐古鍵遺跡へ向かう予定ですが、乾さんが「4season」へ随分ご無沙汰していると云う事で、少し早いお昼ですが急遽そちら向かう事に、まだ11時にもなっていなかったのでランチではなくモーニングに。(写真左 : りょうさん)


 「おふさ観音」へはR165も長寿道も車が多いので、少し遠回りですが藤原京の中を西へ走り飛鳥川に沿って。

 「おふさ観音」まで来た処で私の任務は終了、皆さんとは門前でお別れし帰途に就きます。「風鈴まつり」の様子はこちらを。(写真 : 乾さん)

 

 乾さんのBlogReports「ミニベロオフでサイクルトレインに乗りました♪」

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「デルフト」朝ポタへ

奈良公園 鷺池「浮見堂」へ

 今日は一日休みなのですが、特に走ろうと云う約束はありません、この暑さでは約束でもなければ走り出すのが億劫になりますし、もう8時を回るとあきまへん、それでもお昼になると部屋の中に居ても暑いだけなので、後悔したりするのが常です。
 さて天気が悪く無ければ毎土曜は自転車&バッグ工房「デルフト」の早朝ポタがあります、平城宮跡に6時半に集まって、近所をぶらっと走って喫茶店に入ってタベって解散、掛け値なし嘘偽りなしの真正ポタリングです。ただ平城宮跡までは桜井から25キロはありますので、往復はポタとは云えないのですが。

 平城宮跡まで1時間半はみておかなくてはならないので、明るくなる前から準備を始め 0447 スタート、今年初めてヒグラシの声が聴こえた様な…
 まずは大和川河畔を走ります。

 二階堂まで下ッ道を走り、佐保川沿いから秋篠川沿いと京奈和自転車道のルートを行きます。先月は朱雀高校からみやと通りと北上したのですが、秋篠川沿いの自転車道は狭い上にジョガーや散歩の人が多いので敬遠しているのですが。
 その割には意外と早く6時15分には着いてしまいましおたがまだ誰もいません。それでも6時半になると先月と同じ面子が揃いました。

 今日は浮見堂へ行く事に。

 快復目覚ましいもりやすさん。 まだ8時前ですので地元の人だけで観光客の姿はないので静かなものです。もう百日紅の花が、今年は忘れずに万寿寺薬師堂の百日紅の様子を見に行かなくては。(写真右)今年生まれた小鹿かな。
 先月同様木辻町の「コメダ珈琲」へ、10時には店を後にし明さんとお別れし上ッ道で帰途に就きます。
 どんどん気温が上がってきて、JR柳本駅で小休止する事に、上ッ道からは250m程西へ入らなくてはなりませんが、黒塚古墳や長岳寺、龍王山への最寄駅とあって、リニューアルされてトイレも綺麗で休憩ポイントにうってつけです。構内には「ピクトン」と云うお店があるのですが、2月に来た時より値上げされていてちょっと高いかな、お昼前だったけどパス。
 柳本駅構内は今はこんな感じになっています、ストリートピアノまで。12時には桜井に帰投、早朝の涼しい内に走り出して、遅くともお昼までに走り終え、シャワーを浴びてごろごろする、この季節はこんあパターンがよろしいかと… 本日の走行57.8キロ。

 

遠回り通勤サイク 再び「風の森」へ

御所市鴨神「風の森」にて

 梅雨の中休み、しかしこの季節になると勤務明けで9時頃から走り出すのはなかなか辛いものがあります。それでも西へ走り「松のや」で得朝ロースとんかつ定食で腹ごしらえしてR24に沿った旧街道を南へ「風の森」と向かいます。御所橋南詰から小殿までの3キロ歩道を除けば旧道を走って行く事ができます。

 船路で船宿寺へ立ち寄りますが、紫陽花も盛りを過ぎています。

 今日は「自撮り」の準備をしてきたのですが、既に田植えが済んで日が経っています、田圃に水が入った直後を狙いたかったのですが、昨年6月21日の模様。数テイク撮ったのですがコース取りが難しくてなかなか思い通りに行きません。
 五條側に少し下り弥勒寺から重阪(へいさか)へ越えて、一昨日同様吉野口経由で帰途に就きました、本日の走行44.9キロ。

 ところで一昨日の131キロに続いて今日は約45キロ、世間では熱中症が話題になっていますが、当の本人はそんなには堪えてないのですよね、まぁガチに走っている訳でもありませんし、水分補給も十分に摂っていて心配はしていなかったのですが、歳をとると異常を感じ難くなったり、調整機能が低下していると云われるので気はつけておかないと思っていたのですが…
 帰宅後、アイスとか冷たいものを摂ってシャワーを浴びて横になっていたのですが、クーラーをつけていないのに妙に涼しいと云うか軽い悪寒さえ、体温を測ると35.4度、平熱より1度は低いではありませんか、もしや熱中症! 暫く布団を被って横になってたら治ったのですがね。

ゆるゆるCC「明日香歴史ラン」

 今日は久しぶりに「ゆるゆるCC」の皆さんとご一緒しました。お題は地ジモピーつっちーさんの案内による「明日香歴史ラン」、ランと云うより純粋なポタなのですが… 
 きんなん君と連れ立って8時過ぎに桜井を出発し、集合場所の「橿原運動公園」に向かいます。参加は私を含めて8名、すみれちゃんも登場、これ位の人数が丁度良いですね。明日香村は母方の郷里とあって馴染み深い土地なんですが、実はある理由から考古学ってあまり好きやないのですよね、案内はつっちーさんにお任せして、私が時々ちゃちゃを入れます。
 まずは橿原市白橿町にある「益田岩船」へ。ポタにしてはポイントポイントの移動速度は結構早かったりして。

 「益田岩船」結構登らされます、そう云えば昔「大和高原石仏めぐり」でエラい目に合いましたね。


 続いて2010年までの発掘調査で斉明天皇陵の可能性が極めて高い「牽牛子塚古墳」へ、昨年から一般公開されていて私も初めてです。宮内庁は高取町の「車木ケンノウ古墳」を斉明天皇陵としていて、それはそれで覆る事はないので、「牽牛子塚古墳」は石室まで見学できます。
 飛鳥駅前を経て次の見学コースへ、好天の休日とあって駅前は飛鳥見物のハイカーが一杯。

「鬼の雪隠」「鬼の俎」を経て「亀石」へ。

 川原から岡まで少し県道を走り「酒船石」へ

 「奈良県立万葉文化館」の手前「亀形石造物」ここは有料なんで私は外で自転車の番をしてました。

 「奈良県立万葉文化館」を見学、常設展示は無料で見学できます。ここではコンサートなんかも行われていて来月25日には北村聡さんのレクチャー&コンサート「バンドネオン大解剖」が、無料で先着150名、勤務明けだし並ぼうかな。
 今回お昼は「万葉文華舘」内のレストランで… 昨夜カレーだったんでデミグラスカツランチを… あまり変わらんか、とんかつ載ってるし。
 「板蓋宮跡」からのどかな田園風景の中を走り「飛鳥寺」と「入鹿首塚」へ。
 「水落遺跡」までやってきて、この後「藤原宮跡」へ向かう予定だったのですが…

 「あすか夢の楽市」の隣のジェラート屋さんに沈没、私ときんなん君は集合場所の「橿原運動公園」へ戻らず桜井へ帰るのでここでお別れする事になりました。
 住まいも勤め先も近くて、あまりに身近過ぎて通り過ぎるばかりなのですが、つっちーさんのお陰で愉しく見学する事ができました、灯台下暗しで再認識も、有難うございました。本日の走行29.2キロ。

5月11日の日記


 今日は休日なのですが、昨日走った事ですし、自転車は日常生活の足として。延陽伯号を駆ってまずは横大路(竹之内街道〜初瀬街道)を西へ、大和高田のかかりつけの酒本先生の処へ、しかし勿体ないお天気です。

 4月28日からロードショウされていた映画「せかいのおきく」、奈良県下では橿原アルルのTOHOシネマズが唯一の上映画館でした、今日11日が最終日、8日にも時間があったのですが、バリアフリー日本語字幕が付いての上映だったのでパス、と云うより最近はそんなのがある事を知った次第。今どきの事ですからデジタルでしょうが、作品はいわゆる35mmスタンダードサイズのそれもモノクロ作品(ネタバレになるかも知れませんが厳密にはパートカラー)。カラー作品が当たり前になった1960年代以降もモノクロ作品は洋画には「シンドラーのリスト」を始め結構ありますが、邦画となると小林正樹監督の「切腹」(1963)、森谷司郎監督の「首」(1968)年以降ちょっと思い付きません。映画に限らずモノクロ表現に対してノスタルジックなと云った表現がありますが、テレビも写真もモノクロが当たり前だった時代に育った私の世代と、モノクロ表現もエフェクトの一つだろう今の世代とでは違うのでしょうね。また「せかいのおきく」では「肥え」が重要なアイテムですが、通学路にあった畑の片隅には野壺があり、夏休みに明日香村の母方の実家で過ごし、祖父の牽く肥えの入った桶を積んだリヤカーを推した経験のある自分には、この映画はあまりにリアル過ぎて…
 で映画はどうだったのと聞かれるとね、素晴らしい作品だと思いますし、肥えを積んだ天満船が輝く川面を滑るシーンなどモノクロならではの映像美、ただ全体的には評価が別れるでしょうね。私には父親と声を失った主人公「おきく」の変わり様が十分には納得できません。いずれにせよ日本映画ファンは見ておきたい映画です。
 肥えを汲み移す時のドボドボと云う音があまりにリアル過ぎて、こと音に関して非常に拘りが感じられ、映画館で観た価値はそこにあったかも。

 終演が14時半、遅くなりましたが帰り道に4seasonに寄って遅い昼食を、ところで4seasonが今年の「モバイルグランフォンド奈良・吉野」のチェックポイントになっています。本日の走行26.2キロで今月は既に400キロ超、明日からお天気は下り坂とかで500キロで折り返すのは無理かな。
そうそう昨日頼んでいたムックが届いていました、最近は紙の本を買う機会が少なくなってしまいましたが、鉄なサイクリストにはなかなかお勧めの一冊です。関西では阪堺電車、京阪京津線、近江鉄道、関西本線が紹介されていますが、遠いところで篠ノ井線旧線、わたらせ渓谷鉄道、久比岐自転車道。一畑電車、メイプル耶馬サイクリングロード、宮原線廃線跡が興味深いです、九州は遠いけど篠ノ井線旧線は夏に考えてみようかな…
CycleSports「鉄道と自転車の旅」Ril &Ride

齋藤電鉄氏迎撃サイク前乗り「西の海へ」

紀の川河口大橋にて

 今日は紀伊半島分割一周中の齋藤電鉄氏を明日御坊で迎撃するために「西の海へ」を兼ねて和歌山市まで走る事にしました。時間的に明日は湯浅駅~御坊駅間は輪行になりそうで、やや距離はありますが延陽伯号での出動に。

 勤務明け9時過ぎに橿原の職場を出発、飛鳥駅前を経て県道120号五條高取線に入る定番コース、近鉄吉野線からJR和歌山線と線路に沿って行きます。
 大和街道の古い街並みが残る五條新町と未成線の五新線遺構。

 五條のオークワで補給して、紀の川沿いの公園でお昼にします。

 概ね紀の川沿いの京奈和自転車道を走れば良いのですが、三谷橋から麻生津橋の間で右岸に入らず、岩出橋まで左岸を走り続けたのですが、やはり井阪橋で右岸に渡るのが正解な様ですね。前半は追い風に乗って快調に走っていたのですが、後半は強い横風に煽られて走り難い事に。
 和歌山市域に入っても河口まで10数キロあり、信号のない自転車道が続くとは云え、この区間が結構だるいのです。今日はニッカスタイルでインナーパンツなしだったのですが延陽伯号では100キロ近くなるとちょっと辛いかな、革サドルではなくフレームに色を合わせたデニム調の安サドルって事もあるかも知れませんが。1445 自転車専用道の終点に到着、紀の川河口大橋を望む。紀の川河口大橋と青岸橋を渡りとりあえず「西の海へ」と云う事に。

 さて南海の和歌山市駅近くに宿を取ってあるのですが、まだまだ時間があるので以前から行きたかった雑賀崎の「スハネフ14-1」へ向かう事にしました、鉄な人には興味津々なカフェです。雑賀崎の高台の上にあるので結構上らないといけないのですが、追い風に押されて思いの外楽に上れたのは良いのですが、なんとお店は臨時休業。

 和歌浦へ下り和歌山市街へ戻ります。和歌山市道路元標は国道42号線の県庁前交差点南東角にあって最近では2011年5月に徒歩で来ているのですが、大阪市道路元標と同様にモニュメント様のもので大正道路法の様式に沿ったものではないのでカウントしていません。まだ時間はあるのですが市内で早めの夕食を頂いてから明るい内に今夜の宿へ、雑賀崎から和歌浦と遠回りしたので走行105.3キロ。

2023年春 18きっぷ輪行旅「高山~富山」3日目

  「しんきろうサイクリングコース」早月川河口付近

 朝、天気予報は晴れなのですがどうも霞んでいそうです、一昨年3月末に来た折は酷い黄砂でした。いずれにせよ富山湾岸の自転車道を走るつもりですが、氷見市に向かうか朝日町へ向かうか。雨晴海岸のライブカメラを見てみますが、富山湾越しの立山連峰は期待できそうにないので、朝日町方面へ走る事にします、少しでも近づいた方が良いかと、桜並木なんかもありますしね。
 6時半には富山駅前の宿を出て富山湾岸に向かいます、一昨年はをライトレールの写真を撮りながら向かったのですが、今日は県道172号八幡田稲荷線を走り「しんきろうサイクリングコース」(富山朝日自転車道線)の起点へ向かいます。

 0709 約8キロ走って海岸近くの自転車道の起点へ。
 成願寺川を渡るまでほぼ松林の中を走ります、途中良さげなキャンプ場もあったりします。いつかキャンピングで日本海側を海沿いに走りたいなぁ…

 0811 滑川市と魚津市の境界になる早月川を渡りますが、向かい風が結構辛くなってきます。

 立山連峰も対岸の能登半島も全く見えず、自転車道沿いもこれと云うポイントがないのですよね、早月川河口で少し狙ってみます。「自撮り」ですが最近意識してBlogやSNS用の横長のヘッダー画像も同時に撮っていますが、後から横長に切り抜くなんて事ではなく左右の風景を撮っておいて、後からパノラマ合成しています。
 向かい風を押して 1006 黒部川河口に下黒部川橋まで到着しましたが、湾岸沿いでは全く期待できないので黒部川左岸を遡り富山地方鉄道の何処かの駅から帰途に就く事にします。なお富山湾岸のサイクリングコースについては一昨年3月のブログを参考にして頂ければ。

 黒部川緑地とか左岸を10キロ近く遡ります、あちらこちらで桜が満開です。ところで映画「RAILWAYS」第2作は富山地鉄が舞台になったのですが、せめてロケ地の一つになった愛本駅位まで走りたいなと。

 北陸新幹線を越えたあたりの桜、桜の向こうに立山連峰が見えるはずなんですがネェ… 花見に来ていた地元の女子会ロード一行の一人に尋ねたら「今日は見えませんねぇ…」と耳慣れないイントネーションで、富山弁なのかな。彼女達には立山連峰はデフォルトで満開の桜の方が嬉しそうで、この様子だと先へ進んでも展望は期待できないとの事、三度目の正直は成らずここで降参です、やはり3月上旬かなぁ…

 最寄り駅の富山地鉄若栗駅へ、なんともレトロな駅です。本日の走行53.2キロ、延陽伯号で2日で160キロ走ったので良しとしまししょう。次の電鉄富山行きは1154,、ヘッド(フォーク)抜きに分割式マッドガードの延陽伯号、少々急がなくてはなりません、富山での待ち時間は1時間以上もあると云うのに…
 やってきた下り電車からロードバイクを押した2人連れが降りてきます、富山地鉄ってサイクルトレインだったんです。そのお二人と言葉を交わすと、なんでもこの季節の富山には「春の四重奏」と云うのがあるそうです、立山連峰に桜と菜の花とそしてチューリップ、なんと豪勢な。

 ご存じの様に北陸新幹線の延伸で金沢〜直江津間が三セク化したので、富山から「18きっぷ」だけで帰るには高山本線経由するしかありません。待ち時間に立ち食いの白エビそばを頂き 1412 発の猪谷行きに乗車、今日は休日だったせいでしょうか高山までほぼ満席。昨日走ってきた線路沿いの道を眺めながら… (写真右)は「自撮り」をしていた野口トンネルの旧道部分とスノーシェッド。
 岐阜、米原経由、京都から近鉄利用で日付の変った頃に桜井に帰宅できるのですが、名古屋から発の近鉄特急「ひのとり71号」で帰途に就きました。

若栗1154→1309電鉄富山/富山1412→1505猪谷1508→1908美濃太田1912→1942多治見1949→2032名古屋/近鉄名古屋2100→2238大和八木2246→2252桜井
富山地方鉄道本線 75分 ¥1,280
JR所要時間 6時間20分 青春18きっぷ 4,840円分乗車
近鉄 2,430+240円分乗車 特急券1,840円

1日目 2日目前半 2日目後半 3日目

2023年3月のまとめ

   走行692.4キロ、内訳はasuka 162.5キロ、erba 230.2キロ、Silk 299.6キロ。

 赤線が3月の走行区間、青線は2月以前。「18きっぷ」での輪行で一気に行動範囲が拡って判別できませんが、自宅/職場周辺は割愛しています。

3月10~13日 10年ぶりの関東遠征
3月19日 2023年春 18きっぷ輪行旅「若狭路へ」
3月22日 自転車抜きで金沢へ
3月28日 2023年春 18きっぷ輪行旅「再び若狭路へ」
3月29日~ 2023年春 18きっぷ輪行旅「高山~富山」

道路元標

【1120】 2023/3/11 東京府 豊多摩郡 淀橋町(現 東京都)
【1121】 2023/3/11 埼玉県 北足立郡 白子村(現 和光市)
【1122】 2023/3/11 埼玉県 入間郡 宗岡村(現 志木市)
【1123】 2023/3/11 埼玉県 北足立郡 志木町(現 志木市)
【1124】 2023/3/11 埼玉県 入間郡 南畑村(現 富士見市)
【1125】 2023/3/11 埼玉県 入間郡 古谷村(現 川越市)
【1126】 2023/3/11 埼玉県 北足立郡 平方村(現 上尾市)
【1127】 2023/3/11 埼玉県 北足立郡 川田谷村(現 桶川市)
【1128】 2023/3/12 埼玉県 熊谷市
【1129】 2023/3/12 埼玉県 北埼玉郡 太井村(現 熊谷市)
【1130】 2023/3/12 埼玉県 大里郡 久下村(現 熊谷市)
【1131】 2023/3/12 埼玉県 大里郡 市田村(現 熊谷市)
【1132】 2023/3/12 埼玉県 大里郡 吉見村(現 熊谷市)
【1133】 2023/3/12 埼玉県 大里郡 吉岡村(現 熊谷市)
【1134】 2023/3/12 埼玉県 大里郡 御正村(現 熊谷市)
【1135】 2023/3/12 埼玉県 大里郡 大麻生村(現 熊谷市)
【1136】 2023/3/12 埼玉県 大里郡 三尻村(現 熊谷市)
【1137】 2023/3/12 埼玉県 大里郡 玉井村(現 熊谷市)
【1138】 2023/3/12 埼玉県 大里郡 別府村((現 熊谷市)
【1139】 2023/3/22 石川県 石川郡 潟津村(現 金沢市)
【1140】 2023/3/22 石川県 河北郡 川北村(現 金沢市)
【1141】 2023/3/22 石川県 石川郡 戸板村(現 金沢市)
【1142】 2023/3/31 岐阜県 大野郡 上枝村(現 高山市)

10年ぶりの関東遠征 3日目

熊谷の旧中仙道の石碑(国道17号鎌倉町交差点北西角)

 熊谷では駅前の朝食サービスのビジホだったので朝飯前に熊谷市道路元標まで往復、チェックアウト後に改めてスタート。今日は午前中に熊谷周辺の道路元標を回ってから北上、利根川を渡って伊勢崎から前橋方面へと群馬県下の道路元標を拾いながら新前橋駅まで走り、越後川口経由で長野まで輪行の予定なんです。

 チェックアウト後、早速熊谷近辺の道路元標を、荒川左岸側で太井村、 久下村を巡り久下橋で右岸へ、荒川堤はなかなかのロケーションなのですが、残念ながら今回は「自撮り」の準備はしてきていません。

 右岸側で市田村、吉見村、吉岡村、御正村と4基、熊谷市域には違いないのですが、ちょっと深追いしすぎたかな、しかし埋まったままのが多いです。熊谷大橋で再び右岸側へ戻り玉井村、別府村(写真右)を回った処で気になっていたリアのマッドガード付近からの異音を点検、緩んでいるだけなのですが、キャリアが邪魔をして頭がボールポイントでないアーレンキーで上手く回りらず、タイヤを外したりと結構手こずります。この時点で時間が押してきていて、やはり午前中の深追いが響いたかな。

 そして昨夜の宿では埼玉県内で使える旅行支援のクーポン2,000円にデジタルクーポン1,000円、都合3,000円分を貰っているので、使わないと勿体無い話、どこか適当に食事でも取れればと考えていたのですが。結局ここで群馬県入りは諦めて籠原駅へ戻る事に。

 なにやら使い方の良く判らないデジタルクーポンは諦めて駅近くのスーパーで弁当やらお菓子を買って2,000円分消化。ところで籠原駅って関西人にはあまり馴染みがありませんよね、高崎線にある駅で車両基地があり湘南新宿ライン等の列車の起点になっていて、熱海や小田原辺りでは籠原行きを見かけます、関西では日根野って感じかな、違うかな。
 籠原1446→1518高崎1528→1538新前橋1542→1636水上1642→1817越後川口1829→十日町→戸狩野沢温泉→豊野→2129長野、新前橋が籠原乗車になって乗換2回に1時間余分な6時間44分の鉄旅。清水トンネルを抜けると雪国、写真は越後川口駅にて、ここから飯山線に乗車するのは2008年以来かな、久しぶりのディーゼルカーの音と振動が心地よいです。なお豊野〜長野間はしなの鉄道北しなの線(旧信越本線)になったので別途260円が必要です、七尾線金沢〜津幡間の様な特例はないのです。
 さて長野駅近くのビジホにチェックインしたのは良いのですが、昨夜の宿にUSBコンセントを忘れて来た様なんです、ダイソーなら200円か300円で買えるものがコンビニだと千数百円、昨日なら埼玉県のクーポンが使えたのに、無駄な出費が。本日の走行46.9キロ。

【1128】 埼玉県 熊谷市
【1129】 埼玉県 北埼玉郡 太井村(現 熊谷市)
【1130】 埼玉県 大里郡 久下村(現 熊谷市)
【1131】 埼玉県 大里郡 市田村(現 熊谷市)
【1132】 埼玉県 大里郡 吉見村(現 熊谷市)
【1133】 埼玉県 大里郡 吉岡村(現 熊谷市)
【1134】 埼玉県 大里郡 御正村(現 熊谷市)
【1135】 埼玉県 大里郡 大麻生村(現 熊谷市)
【1136】 埼玉県 大里郡 三尻村(現 熊谷市)
【1137】 埼玉県 大里郡 玉井村(現 熊谷市)
【1138】 埼玉県 大里郡 別府村((現 熊谷市)

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10年ぶりの関東遠征 2日目


  2日目の今日は新宿まで輪行、淀橋町道路元標を経て三鷹へ走り「合田佐和子展」を観たあと、埼玉県下に残る道路元標を巡りながら熊谷まで走る予定です。昨夜から齋藤家が営む成城の「一宮庵」一宿一飯のお世話になりました。最初は新宿駅で近くのビジホにでも泊まるつもりだったのですが、昨夜「轍」でご一緒し、今朝は早朝から輪行で正丸峠へ向かうと云う事ですので気兼ねなくお世話になる事にしました。

 始発ではないものの暗いうちからのスタート、成城学園駅にて。齋藤さん、ヘッド抜き輪行も手慣れたものです。
 池袋から西武で正丸峠へ向かう齋藤さんと新宿までご一緒します、ニッカホースがお揃なんです。ニッカホースは実質的にハリソン愛用者が多いので、珍しくもないのですが。再会を約束して新宿駅でお別れし西口へ。

 新宿駅西口、早朝とは云え騒がしい事、週末ですもんね。できる事なら輪行仕舞はしたくないロケーションです。

 新宿駅西口からなら自転車ですぐの処に残る東京府豊多摩郡淀橋町道路元標、頭部が欠損していて「淀橋町道」の部分が読み取れませんが、否定すべき理由もありません。裏面には「東京府」とあり、昭和18年に東京府と東京市が再編成され東京都となっています。日本橋の日本国道路元標や東京市道路元標を除けば現在の東京23区内に残る唯一のもので、この場所に残ったのは奇跡的だと云えます。

 青梅街道を西へ、荻窪からは中央線沿いに行けば良いのですが、線路沿いに道が繋がっていなくて結構手こずります。それでも9時過ぎには三鷹駅前、開場まで2時間もありますが時間を潰しながら早めのお昼をどこかで頂いてから向かう事にします。
 11時前に三鷹駅前の商業施設の5階にあるギャラリーに行ったのですが、なんと10時から開場していた様で、1時間も時間を無駄にしてしまいました。2016年に亡くなられた合田佐和子さん、50年近く前に東京写真大学(現東京工芸大学)のワークショップでご一緒したのですが、私が好きな初期の作品の中でも世田谷のご自宅で拝見した「探偵」(1972)に再会するのが目的でした、現在は合田さんの出身地である高知県の県立美術館が所蔵しているとの事ですが、今回の展覧会を偶然に知ったのは虫の知らせだった様な。


 当時のアサヒカメラ誌に細江英公先生が撮影した合田さんが作品「祖父母たち」の前に立つ写真があったのですが、よろしく「探偵」の前でセルフポートレートを撮りたかったのですが、残念ながら叶いませんでした。
 今回の関東遠征の3つ目のミッションは道路元標、今日は三鷹から熊谷まで走りながら埼玉県の道路元標を少しでもと回ろうと云う魂胆でまずは志木市に残る白子村道路元標へ向かいますが、不案内な上に信号と車の多い中では前に進みません。それでもせっかくですから荒サイを少し走ります。


 どうにか日没まで新規7基と移転した桶川町道路元標、いわゆる大正道路元標とは様式の異なる石戸村道路元標(写真右側)まで走った頃で日没ダイムアウト、熊谷まで真っすぐ走っても後4基は回ることができたのですがネェ。慣れない Ride with GPS にウェイポイントを落としておいたのですが、これが手間取る結果に、準備不足でした。
暗くなったR17をひた走り、予定の20時には熊谷の宿に無事到着、走行92キロ。

【1120】 東京府 豊多摩郡 淀橋町(現 東京都)
【1121】 埼玉県 北足立郡 白子村(現 和光市)
【1122】 埼玉県 入間郡 宗岡村(現 志木市)
【1123】 埼玉県 北足立郡 志木町(現 志木市)
【1124】 埼玉県 入間郡 南畑村(現 富士見市)
【1125】 埼玉県 入間郡 古谷村(現 川越市)
【1126】 埼玉県 北足立郡 平方村(現 上尾市)
【1127】 埼玉県 北足立郡 川田谷村(現 桶川市)
【番外】埼玉県 石戸村道路元標

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10年ぶりの関東遠征 1日目

「Coffee & Beer 轍 Wadachi」にて

 今春も「18きっぷ」のシーズンが始まりましたが、今回は少々趣があって、埼玉県に残る道路元標巡り、川崎市百合ヶ丘にあるクラシックなサイクリストの集うお店「Coffee & Beer 轍 Wadachi」、三鷹のギャラリーで行われている「合田佐和子回顧展」に赴く事になりました。最初は長野経由で関東入りし3日目の日曜に「轍」に寄せて戴くつもりでしたが、マスターが土曜の夜から滋賀県で開催されるTOM(TOEIオーナーズミーティング)に参加する為に関西に来られる予定になっていて、逆回りして1日目に「轍」に伺う事にした次第。関東へは2013年9月に東北の帰りに通過して以来、自転車で走るのは2010年9月に軽井沢から碓氷峠を横川まで下って以来です。
 勤務明けからのスタートで時間がありませんので名古屋までは近鉄を利用します、一旦帰宅後準備しておいた延陽伯号を担いで桜井0952発に乗車、名張で名古屋行きアーバンライナーに乗り換えます。
 名古屋で乗り換え時間がありますので1,2番ホームできしめんを、お昼時とあって少々待って入店。

 ここから18きっぷの旅、名古屋1216→1309豊橋1323→1357浜松1410→1521静岡1524→1641熱海1646→1708小田原と乗り継ぎ小田急で百合ヶ丘へ向かいます。久しぶりの富士山も少し拝めましたが、結局豊橋からほぼ満席で座れず。
 小田原から町田まで急行に乗る予定だったのですが、通勤時間帯に重なるので奮発して特急に乗る事にネットから予約(少し安くなります)、小田急ロマンスカーGSEに乗る事なんてありませんからね。HiSEなら長野電鉄に払下げられたのに乗りましたが。
 案の定小田原から夕方の上りでも結構混むのですね、それは良かったのですが、踏切障害でダイヤが乱れ町田で急行に追いつかれる始末、町田から急行と同じ普通に乗り継ぐ事に。
 百合ヶ丘駅に少し遅れて到着。今回同じく小田急沿線の「銀輪鉄道」の齋藤さんに声を掛けておいたら出迎えて頂ける事に、その上今夜は齋藤家が営む成城の「一宮庵」に泊めて頂ける事に。(写真 : 齋藤電鉄さん)
 百合ヶ丘駅を出て5分と掛からない処に「轍」はあります。(写真 : 齋藤電鉄さん)

 (写真左) 齋藤さんとT.佐々木さん、其々昨年は笠置や志那1 でのキャンプでご一緒していますが、3人揃うのは始めて。(写真右) マスターのY.佐々木さんとは初対面ですが、私とは時代と部署こそ違いますが大阪の某社に居た事があります、ただし向こうはエラいさんですが。(写真 : Y.佐々木さん)
 しかし店内は目に毒な物が一杯、展示している自転車は定期的に入れ替わる様で今回はTOEIキャンピング、スピーカーはJBL4338、光栄な事に「CanCan謹製カレンダー」も置いて頂いてます。(写真 : 齋藤さん)
 結局、閉店時間をすぎるまでお邪魔して「轍」さんを後に、ロクなお土産も準備できなかったので「Selpy Photo」集を。(写真 : Y.佐々木さん)
 走ってきた齋藤さんと輪行で成城の「一宮庵」へと向かいます、本日は自転車通勤以外は担いでいただけで走行6.6キロ。

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延陽伯号復帰

 デモン太に貴重なクイック付きのセフティレバーを譲ってから放ったらかしになっていた延陽伯号(片倉シルクグロワード24)ですが、ギドネッドに換装して復帰しました。パーツは早くに揃っていたのですが、輪行で傷だらけなっていたフレームをタッチアップしようとついつい後回しになっていました。ゆるゆるCCのミニベロオフには間に合いませんでしたが、バーテープを巻いてマッドガードを取り付けて一応完成、まぁギドネット以外は以前と特に変わった点はありません。
 「しまなみ~とびしま」を始め何度もの輪行でフレームが傷だらけになっていますのでまずはタッチアップを、フォークだけ持ってホームセンターへ、いすゞ車に使われているバイオレットブルーマイカがドンピシャ。
 当初ハンドルはランドナーバーにしたのですが、レバーとの間が開きすぎるので普通のドロップハンドルにしたらレバーの先端が当たる、まぁこれは角度の調整で直りましたが… ところでキャンピングにはギドネットと云うフレーズを耳にする事がありますが、私には意味が判りません。根拠は何なんでしょ。
 シフトレバーを少し前にしてみましたがやはり遠い事には変わりありません。コラムマウントにするとヘッド抜き輪行が難しくなるし、トップチューブはシフトワイヤーが邪魔するし。

3月3日の日記「アウトドアヴィレッジ奈良まで」


 実は昨日勤務明けから1泊で走りに行く予定で準備をしていたのですが、未明には上がる予報だった雨が止まない上に風も強くて中止、すごすごと雨の降る中を帰宅。
 好天となった今日でしたが、先日から進めていた延陽伯号の復帰作業の続きを、バーテープを巻いて残すはマッドガードのみとなったのですが、手持ちのCYCLE PROのバーテープ、色は良いのですが、かなり厚手でまるでボンレスハム、ボトルケージを細身のものに変えたのに、どうにも似合いません、以前はOGK kabutoに適当な厚みと色のものがあったのですが現在は廃番の様です。サドルに合わせてデニム調のものがあればねぇ。あとボトルケージとインフレーターを一緒に戸つ取り付けるブラケットが足りません。
 mont-bell のカタログを見ていて現物を見てみたい品物があるので、試運転がてら昨年10月にOPENした「モンベルアウトドアヴィレッジ奈良店」へ覗きに行く事に、大和川左岸を走ります。

 天理市庵治町から下ッ道(中街道)に入り、菅田神社参道を経て三郷橋から佐保川沿いの京奈和自転車道へ入ります。なんとインフレーターを忘れてきた事に気が付きます、うちの自転車で一番パンクの確立が高い自転車なんですが… 路面に注意しながら大人しく走る事に。
 奈良バイパスを少し走って14時前に到着、サイクルラックもないのかと思っていたら駐輪場の陰にある事に帰りに気が付く始末。さすがにデカいですが、平日あってかお客はまばら。目的のものは今一つ、定番アイテムのODアノラックは現行のカラーラインナップがどうもね、長年メンバーになっていますが、最近の mont-bell  ってねぇ、と云うかアウトドアブームで他に安くて良いものが色々あるって事かな。今は深くなったフライパンが欲しいくらい。
 ついでに近くのサイクルベースあさひも覗いてみますが、バーテープもインフレーターのブラケットも見つからず、両店で気づいた事はバイクパッキングの商品が揃っているって事、それが今風なのかなぁ。京終(きょうばて)駅付近から上ッ道経由で帰途に就く事にしますが「ひろしの店」の近く通るので覗いてみる事に、AさんやN女のS女史がお客さんですが、私自身は面識はありません。
 店の片隅で埃を被ったTOPEAKのホルダー キット TMTB-C1(写真左)を見つけました 648円也、欲しいのはTMP-2C(写真右)の方なのですが通販だと割高になるので転用できるこちらを戴く事に、ただ強度はないかと。値段のシールは剥がすと630円のシールが、定価が660円ですから、消費税が上がる前からの在庫?
 左に大和青垣の山並み、右に二上葛城を望みながら上ッ道を走って、無事パンクせず17時前には桜井に帰ってきました。バーテープもっちゃりしてますがクッションは良いので暫くはこれで行きましょう。本日の走行48.1キロ。

延陽伯号の復帰は


 

 一昨年の暮れにヤマタンさんちからうちにやってきたデモンタにセフティレバーを譲ってから埃を被っている延陽伯号こと片倉シルクグロワール24、セフティレバーくらい復刻版もでてますし幾らでもあるのですが、輪行を考えたら浅麓堂の中堀さんから戴いたクイックリリース付きは貴重なんですよね。延陽伯号の使い道を考えたら下ハンを持つ事もないしギドネットレバーで十分だと思いハンドレストを用意したりしてあったのですが、ついついそのままになっていました。それが先日のレバーコラムマウントの件で思い出した訳なんです、だだコラムマウントの方はヤフオクで4,500円で売れちゃいました。
 ところでギドネット「キャンピングにはギドネット」ってセリフを耳にするのですが、全く持って意味が判りません、何か根拠があるのでしょうかね。ちなみに現在四国お遍路中の盟友おつねさん、ギドネットのピン部分が壊れちゃったそうです。

 さてセフティレバーだった時はドロップ部分のカーブに馴染むロード用のハンドルを使っていたのですが、今回はランドナーバーに、asuka号で以前使っていた400mmを。写真の様に仮組みしてみたのですが、アウター受けがありません、転がっているブレーキレバーの数からすると1組やそこらありそうなものですが見つかりません。
 1個百数十円程の安い部品でネットでは送料の方が高くついてしまいます。アウターキャップと云う名前で街の自転車屋さんでも持っている様なパーツなのですが、まぁ続きは琵琶湖キャンプから帰ってきてからですね。