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余野公園キャンプツーリング(2日目)

大きなサイズの写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 これからの季節キャンプの朝は早いです、私は再び自走で帰るだけなのですが、一行はkobaさんと8時半に合流して旧長野隧道に走りに行くのだとか、残りものを片付けながら軽く朝食と撤収作業、今回も四阿が使えたので助かりました。ただ未開封の食材が余ってしまったのですが、クーラーボックスに入れて持ち帰る事に、気温もそう上がらないでしょうし、途中のスーパーで保冷用の氷を頂戴して… 便利な世の中です。

 ゆるゆるCCゆるキャン△メンバー、変わり映えしません、昨年6月の「淡路島キャンプ」と同じ面子です、新たな参加者お待ちしてます。

 さて私の出発準備が出来てしまったので、皆さんのお見送りを受けながら 0737 お先に出発させて貰います、伊賀上野、伊賀神戸、名張経由70数キロの道のりです。このルート一昨年5月の「志那1~島ヶ原キャンプツーリング」の帰りと云い、昨年6月の「ゆるキャン+ヴィンテージロード伊賀方面」の帰りと云い、何故かキャンプの帰りには雨模様になる事が多い様なのが…

 杣街道から大和街道と走り、上野市街の手前で南進して国道163号の手前で伊賀街道へ入り、0921 伊賀鉄道の茅町駅の裏手にあるイオン伊賀上野店へ。最近の郊外型のだだっ広い敷地の店より、ちょっと立ち寄るには便利なのですよね、保冷用の氷と暖かいコーヒーを調達して一息入れます。

 雨雲レーダーには怪しげな雨雲が幾つか、猪田道で木津川を渡り伊賀盆地の田園地帯を南下していたらついに雨が…  川べりの小さな公園?に沿った並木で15分ほど雨宿り、木陰で凌げる程度の雨で助かりました。


 10時丁度にはお約束の休憩ポイント無量山寿福寺、ただ手前の道が草刈りの真っ最中で迂回しましたが。

 県道57号上野名張に入り近鉄大阪線伊賀神戸駅の西寄りで線路をくぐります。この先で伊賀市と名張市の境を越えるのですが、短い片峠になっています。登りきった処で初瀬街道(阿保越伊勢街道)に入ります。

 名張市街に入り 1059 再びイオンに、3階のフードコートにあるsugakiyaでお昼にします、関西人にはあまり馴染みがないのですが中京圏には多いみたい、名張市は三重県ですからね、駅では中日スポーツ売ってましたもん。ただ次の雨雲が、この先奈良県に入って三本松の道の駅「宇陀路室生」まで適当な雨宿りの場所がありません、名張でお昼にせずいっきに三本松まで行けば良かったと… 1時間半程停滞。

 名張からは本来の初瀬街道ではないのですが赤目丈六から安部田へ、国道165号へ入って1248 県境を越えて奈良県へ。1255 道の駅に立ち寄った(写真右)あと初瀬街道海老坂峠へ、まだ時間の余裕もありますしもう暫くは雨も大丈夫そうですので、緑川半焼の坂を避けて室生ダ ム湖畔を走って帰る事にします。

 1353 室生ダムへ、ダム湖右岸側を走って宇陀市街へ。

 県道198号号粟原榛原線に入り 1458 桜井市域へ、後は女寄峠を下るだけ。 本日の走行77.8キロ、所要時間7時間56分、実走行時間5時間3分。雨宿りと休憩時間が長かったので前回より1時間程時間が掛かりましたが、殆ど濡れる事なく帰ってきました。

(前日へ戻る)

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余野公園キャンプツーリング(1日目)

 毎度の事で週間天気予報に一喜一憂させられましたが、ゆるゆるCCの「余野公園キャンプ」に1泊2日で向かいます。ただ私以外の参加者3名は車載で余野公園(三重県伊賀市)へ向かい両日は近くを周回するサイクリングと云う事に、昨年は私も1日目は車に便乗させて貰い2日目自走で帰ってきたのですが、今年は4サイド支度で往復自走を目指します、ただ火器類は一行にお任せして荷物は「衣」と「住」だけですので多少は軽いかと、実は今年初のキャンプツーリングなんです(^_^;)
 コースは名張経由が最短で70キロ程ですが、初っ端に交通量の多い西峠(353m)を登らなけらばならないのと復路の定番コースですので、奈良盆地を北上し木津~和束~信楽を経て御葉木(ごようのき)峠(350m)を越えて旧阿山村経由で伊賀市に入る約90キロ、無論信楽から国道422号で桜峠(320m)を経由した方が距離的にやや短くなるのですが、交通量が少なくないですからね。

 なかなか週末を挟んだ連休が取れないので、今日は勤務明けからのスタートです。昨日準備を済ませ4サイドで出勤してきています、今朝一旦自宅へ戻ると自転車や荷物を降ろしていると結構時間を取られてしまいますからね。

 0857 には職場を出発、飛鳥川を走りおふさ観音の近くから下ッ道(中街道)へ入り北上、二階堂から三郷橋へ抜け佐保川沿いの京奈和自転車道を走ります。

 順調に大和郡山まで来たので自転車道のルートをそのまま秋篠川沿いに入り、WAKAYAMA800スタンプラリーのチェックポイントになっている「平城宮跡歴史公園 天平みはらし舘」へ立ち寄ります、ここも少々判り難くて「みはらし舘」の北側のレンタサイクル入り口ですが、どうやらここは営業時間外はチェックインできない様ですね。

 先月8日の信楽行き同様のコースで 1142 木津川に架かる恭仁大橋を渡り、井平尾の交差点で国道163号を跨いで府道5号木津信楽線へ入ります。曇り空ですが来週には梅雨入りしようかと云う貴重な週末ですから結構ローディが走っています、4サイドで走っていると笑顔で挨拶をしてくれる方もおられれば、何か悪いものを見たみたいに視線を合わさないようにして通り過ぎて行く人も、そのあたりなかなか面白いです。

 時々陽射しが入ったりする様なお天気になってきたのですが、暑くならないのが救いです。和束ローソンを通過、1251 湯船まで来た処の四阿で休憩をしようと停まった途端に雨が、前後に雨宿りできる場所がないだけにグッドタイミング、ここで補給食を口にしながら暫し脚を休めます、雨雲レーダーを見ると青土ダム界隈を走っているだろうゆるゆる一行の方へ雨雲は向かっています。

 湯船森林公園を過ぎると勾配がややきつくなりますが、まぁ何度も漕ぎあげているルートですから。さて向こうからローディのペアが下ってきます、すれ違い様にこちらの事を何か云っている様で振り返ると、聞き覚えのある声が… さて誰でしょう(ヒントは雨予報に流れた「ゆるゆるしまなみ」あぶれ組のお二人です)。14時丁度に京都滋賀府県境の無名峠(356m)を越えます。

 信楽町の立石橋交差点から国道422号を少し走って県道50号伊賀信楽線へ、先月お昼に立ち寄った「森のカフェ」の前を通過、これより先は2005年3月以来かと、かつて御斎峠と組み合わせて何度か走った道です。

 今では拡幅されてしまっているのと思いきや「ノーザンファーム」への入り口を過ぎると以前と変わらない1.5車線路で嬉しくなります、1438 御葉木峠を越え、滋賀県と三重県の境を何度か跨ぎながら下って行きます。

 この後は木津川の支流の服部川の支流の柘植川の更に支流河合川に沿って下って行きます。

 伊賀盆地へと下りJR関西本線の新堂と佐那具の間に出てくるとタイミング良くキハ120の単行が。

 国道25号線沿いのオークワ伊賀新堂店で買い出しをしながらゆるゆる一行に連絡を取ろうとするのですがなかなか繋がりません、キャンプ場のサイトは確保できている旨は今朝SNSへの書き込みで知っているので適当に買い物を済ませクーラーボックスに詰めて余野公園へ向かいます。1708 殆ど濡れる事なく滋賀県境が目の前の余野公園の入り口に到着、週末と云う事もあって結構賑わっています。

 昨年同様に奥まった林間サイトの四阿のある処へ向かいます。大ちゃんの車とタープ他、小川を挟んでタックさんのソロテントが設営されていますので、のんびり準備をしているとそのうち一行は帰ってくるでしょう。しかし酒と食材を買ったものの、すぐに食べられるものを買わなかったのは誤算でした。

 1823 一行が帰ってきました、やっとビールが飲める。(写真右 : タックさん)


 早速、夕食の準備です、まぁこの面子ですから大した事もはしませんがね。(写真 : タックさん)

 夜は更けて11時位までやってたんですかね、記憶が曖昧です。(写真 : タックさん)
 本日の走行1府3県を跨いで96.4キロ、所要時間8時間18分、実走行時間5時間50分。距離的には20キロは遠回りとは云え信楽経由は大正解でした。

(翌日に続く)

「番頭さんを囲む会」へ (2日目)

集合写真を含む大きな画像は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 予報に違わず昨夜遅くから降り出した雨、夜中には結構強く降っていた様でしたが…  明るくなる頃には上がり、良いお天気になってきました、これならゆるゆるCCやアイズさんの皆さんも走れたのにね、残念。

 Mt.なおじさんが、アルプスではまだ輪行をした事がないとの事でヘッド抜き輪行の演習を。

 その後、バクローさんがタンデム学会との事で持ってきていたバイクフライデーのタンデム、せっかくだからとMt.なおじさんと乗ってみる事に、私はほぼ50年ぶり、小径車ゆえか結構手こずりました、日頃見てる程楽な乗り物ではないと実感。
 お昼前にバクローさん一家が来られたので、入れ替わりに私達は「月の宝箱」を後にします。

 ただ岩端の公民館で臨時の蕎麦屋さんがオープンしていますので、寄って行く事に。岩端の桜はまだですが、毎年恒例の鯉のぼりが上がりました。
 1215 岩端を後にします。

 菟田野まで下りてくると芳野川沿いの桜並木、開花が進んでいます。

 さらに芳野川に沿って走って行きますが、榛原三宮寺から榛原山路にかけての桜並木も開花が進んだ様です。
 昨日は通り過ぎた「伊那佐郵人」の対岸の「さくら公園」は一気に開花が進んでいてお花見のグループも。四阿で一息入れる事にしてバクロー家からの差し入れのカステラを頂きます。
 「伊那佐郵人」も何やらやっているみたい。

 満開までとは行きませんがMt.なおじさんをモデルでやらせ写真を、満開まで行くとこんな感じになるのですがね。

 さくら公園を後にし対岸に渡って県道217号高塚野依線で宇陀川側へ越え左岸の道へ、対岸に見える「おごぽご」も賑わっている様です。

 額井岳(大和富士)の見える処まで戻ってきました。

 「猟路の桜」もなかなか賑わっています。Mt.なおじさんが車をデポしているコインパーキングまで戻ってきてここで解散と云う事に、niwa-chanさんも榛原駅から輪行との事ですのでここでお別れ、自転車を車に載せる処まで見届けてから駅まで追いかけたのですが姿が見えません、さすが KHS 既に輪行自宅を済ませてホームへ行ってしまった様です。この後西峠まで漕ぎあげて15時過ぎには桜井に無事帰投。本日の走行 32.2キロ、久しぶりの4サイドではありましたが、1泊2日で50キロ余りとは…
 
(前日に戻る)

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「番頭さんを囲む会」へ (1日目)


宇陀市榛原下井足 宇陀川河畔「猟路の桜」にて

 今日明日は宇陀市菟田野岩端の「月の宝箱」で行われる恒例の「番頭さんを囲む会」、第7回の今回はさっちゃんの○○祝い題して行われますが、要するに番頭さんがわいわいがやがやと呑みたいだけのお題目です。今や伝説の「月うさぎキャンプ「酒池肉輪会」の流れを汲む持ち寄り宴会。現在はバクローさんが感じを務めてくれています。
 ところが朝目覚めたものの体調が優れず起きる事ができません、準備はできているもののドタキャンするかもとメッセージを入れてお昼まで寝ている事に。お昼前に目が覚めると随分楽になっていたので、とにかく西峠を推してでも登れば後はどうにかなるだろうと出発する事にして asuka号と荷物を下ろしていますとバクローさんから連絡があり、積んでいってあげるよとの事、サイドバッグだけでも運んで貰えばずっと楽になります。結局 asuka号まで無理くり載せてもらう事になりましたが、それではあまりに格好がつかないですし、榛原のスーパーオークワで買い出しの予定でしたので、オークワの駐車場まで運んで貰う事に。
  桜井界隈の桜はほぼ満開ですが、標高のある宇陀市はまだまだこれからと云った感じです。オークワで買い出しの後、いつも車載組のデポ地になっているコインパーキングを覗いて見ると Mt.なおじさんが出発準備中。

 と云う訳で連れ持って花見をしながら「月の宝箱」を目指す事に。いつもならオークワ前から芳野川沿いに入るのですが、宇陀川河畔の桜並木「猟路の桜」が五分咲き、少し宇陀川沿いに走って榛原西小の横を越えて芳野川沿いへ県道31号榛原菟田野御杖線に入ります。


 県道を走っていると向こうから1台のローディが、軽く会釈するとすれ違いざまに名前を呼ぶ声、榛原在住ですが随分と久しぶりの山王ことSさん、いつものオレンジ色のTREKじゃないと思ったら今日は SPECIALIZED の29erの今どきのMTBでした。右の写真はSさんが撮ってくれました。


 伊那佐郵人の対岸のさくら公園もまだまだ蕾か三分咲きと云った処、「カエデの郷ひらら」に桜が見えたので寄ってみましたが、階段横のこの1本だけ、ここはカエデの郷ですもんね。

 先に進むほど桜の開花は期待できないと思っていたのですが、菟田野の古い町並みから芳野川を挟んだ対岸の桜並木は結構咲き始めていて見物客もチラホラと。
 松井橋のローソンと向かいのアグリマートで少し買い物をしてから菟田野岩端へ、「月の宝箱」に向かって徐々に斜度がついてくるのを、Mt.なおじさんエエ調子でどんどん行くので付いて行くの精一杯。「岩端みんなの公園」の周りの桜はまだまだ蕾固しといった感じです。

 1617 には「月の宝箱」に到着、本日の走行18.2キロ也。バクローさんと滋賀から一部輪行の niwa-chanさんが到着済、温泉には行かない事になってさっそく酒宴の始まり、今回参加人数も寂しいので並ぶ酒もこんなものです。

 番頭さんとさっちゃんも「月うさぎ」から下りてきて、今日の参加者が揃いました。パリ・ブレストに因んだケーキと猫のお菓子にさっちゃんご満悦、宴は果てしなく続きます。(翌日に続く)

今夜は「番頭さんを囲む会」

 今日は宇陀市菟田野岩端の「月の宝箱」で「第6回 番頭さんを囲む会」を囲む会、「月うさぎキャンプ」→「酒池肉輪会」の流れを汲む自転車仲間の宴会です。バクローさんが幹事役を務めてくれています。

 今日明日となにやら微妙な天気予報なのですが、朝9時前に桜井の自宅を出発します。西峠を越えて榛原のスーパーで買い出しをしてからお昼過ぎに「月の宝箱」に着ければと、同じ桜井のK君はお昼から出るとの事。長谷寺を過ぎると雨がパラパラと、本降りにはならなさそうですが… 1030 には西峠に到着、7月20日に勤務明けから夏の真昼間に休み休み2時間かけて登った事を思えば楽なのですが。
 今夜はほうとう鍋とおでんを振る舞う予定で、オークワで買い出しを済ませ外に出るとなんと陽射しが…

 雨上がりに陽射しが輝く芳野川沿いのいつものコースを菟田野へ向かいます、今月1日にゆるゆるCCの「宇陀かえでラン」で走ったばかりなのですが。12時半には菟田野松井橋のローソンへ、向かいの「菟田野アグリマート」で少し野菜を買い足します、大根も形は悪いけど安かったなぁ… 途中、滋賀からのniwa-chanさんの車に抜かされて 1309 には岩端の「みんなの森公園」前に到着、紅葉と銀杏の並木もすっかり葉を落としています。「月の宝箱」到着、本日の走行 27.3キロ、2024年の累計走行距離7000.7キロで昨年に続いて7,000キロを超えました。
 ぼちぼちとおでんの仕込みをしながら皆さんの到着を待ちます、幹事役のバクローさんは大阪鴫野の竹元さんのお店「taverna aglioolio」でオードブルとケーキを受け取りこちらに向かっています。 
 Mt.Nさんも榛原から自走して到着、バクローさんも到着、番頭さんとさっちゃんも「月うさぎ」から下りてきたのですが、まだはるばる川崎から来られているSさん、Vさん、K君が到着しません。

 全員がようやく顔を揃えたのは暗くなってから、K君は最後ナイトランに、「みんなの森公園」はちゃんとライトアップされるのですね(写真はK君)、知らずに走ってくるとちょっと不気味かも。恒例の持ち寄った酒を並べての写真。

 本格的に宴の始まりです。いつもは勤務明けからの参加だったのですが、今回はしっかり仕事させて貰いました、ほうとうは本場山梨から毎年取り寄せているもの(AMAZONでも買えますけど)、それに今日は冬至ですので南瓜はぴったりですね。
 そして今回の主賓はMt.Nさんのうん歳のお誕生なのです、大黒屋さんから言付かったプレゼントや、いどちゃん謹製のケーキが。
 夜遅くになって外では本格的に降り出してきましたが、宴は続きます。

2024年10月7日「第5回 番頭さんを囲む会」
2024年7月20日「第4回 番頭さんを囲む会」
2024年5月18日「第3回 番頭さんを囲む会」
2023年8月5日 番頭さんを囲んで「月の宝箱」宴会
2021年7月10日 久しぶりのキャンツーのつもりで…
2020年11月23日「月の宝箱」でミニ酒池肉輪会
2019年12月14日「月うさぎ 酒池肉輪会」
2018年4月27日「最後の月うさぎキャンプ」

次回は2025年4月5-6日だとか…

第5回「番頭さんを囲む会」へ (2日目)

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 空いた酒瓶、朝から皆さんお元気な事で…
 片付けも済んで、帰途に就く準備を…
 10時過ぎ、自転車組は「月の宝箱」を後にします。

 (写真 : バクローさん)
 榛原までMt.Nさん、桜井までVさん、F1さんとご一緒し 1227 無事に桜井の自宅に帰投、本日の走行27.4キロ。第6回となる次回の「番頭さんを囲む会」は12月21日との事です。

1日目 2日目

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第5回「番頭さんを囲む会」へ (1日目)

 今回で5回目となるバクローさん主催の「番頭さんを囲む会」(第4.5回と云うのもあったらしいのですが私は不参加)、「月うさぎキャンプ」「酒池肉輪会」と続く「月うさぎ」でのお泊り宴会企画です、自転車色は薄れつつはありますが。
 この日の為に準備してきたasuka号ですが、変速回りが不調だったりフロントバッグの修理が間に合わなかったりと、折角のリニューアルは不完全な状態です。テント泊ではないので荷物は寝袋、マット、衣類、食材、そして酒だけですので4サイドにする程でもないのですがね、一応試運転も兼ねてキャリアフル装備で走ります。

 前回は猛暑のど真ん中7月20日に行われ、熱中症にならない様にと休み休み西峠を登ったのですが、今回は1339の桜井の自宅を出発、ほぼノンストップで西峠を目指します。

 1449 には西峠へ、榛原のオークワで食材等を調達します。今回は準備を追われて些か出遅れているので Mt.なおじさんから「いつつくねん」と… どうやら既に宴会は始まっている様です。
 1617 別に用はないのですが松井橋のローソンで小休止、今回は「月うさぎ」イベント初参加のF1さんが大阪から走って来ていので、前にいるのか後ろにいるのか気になっていたのですが、既に近くまで行っている様です。

 1655 菟田野岩端の「月の宝箱」に到着、案の定既に宴会は始まっています。昼の部?はバクローさん一家も日帰り参加してバーベキューをやっていたそうです。そうそう「月の宝箱」は2018年に東吉野村谷尻(たんじり)から宇陀市菟田野岩端に移転した古民家カフェ「月うさぎ」が近く(手前)の古民家を再生してOPENさせたフリースペースで、イベントや宴会などに利用が可能です。
 毎度お馴染みの持ち寄った酒の集合写真です、今回私は3本積んできました、9月25日にYさんと大和郡山の「樹の実Cafe」に行った際に近くの「中谷酒造」で買った「奈良吟」と先々週に倉吉の「元帥酒造」で買った2本。

 さて夜の部は… 
 まぁいつもの事ですが、危ぶまれていたお天気ですが、外は満天の星空、宴会は日付が変わるまで…

 

1日目 2日目

ゆるキャン+ヴィンテージロード伊賀方面(2日目)

 まだ外は暗いのですが雨音で目が醒めます。どうやらお天気の方は小雨状態が今日一日続く様です。6時過ぎまでテントの中でぐずぐずしていたのですが、VRRCの走行会に参加する予定のお二人は遅くとも8時半には出発しなければならないので撤収作業を始めます、四阿があったお陰でせっかく張ったタープは使わず仕舞、濡らして重くしただけの様な。来る時は車載でしたので適当に詰め込んできたのですが、4サイドで70キロ余り走って帰りますので、バランスも考えてしっかりパッキングしなくてはなりません。しかし四阿のお陰で撤収作業は捗りました。

 いつもは大和街道と関西線沿いの県道に入るのですが、雨の休日の朝とあってかR25(名阪でない)が空いていたのでそのまま走って 0922 AVS20で伊賀上野は「鍵屋の辻」へ。耐震性の問題で「数馬茶屋」が閉店してもう5年になるのですね。
 伊賀上野からは木津川左岸の田園地帯を縫って走るのが定番コースです、いつもは旧市街から猪田道駅に出るのですが、今日は「鍵屋の辻」に寄ったせいでR368に出て些か道を間違ってしまいました、このまま名張に向かった方が距離的には短いのですが、交通量が多くて快適ではないので上之庄のローソンで軌道修正して予定のコースへ、しかしこのコース本降りになってきても雨宿りする処がないのですよね、晴れていれば快適この上ないのですが。

 夏の午後は木陰になって絶好の休憩ポイント「無量寿福寺」へ、何とVRRCの一行が休憩しているではありませんか!

 この雨では集合場所の上野PAに集まっても「味のお福」でドテ焼定食でも食って解散しているだろう思っていたのですが、まさか走っているとは本当にモノズキな。
 木陰でちゃんと雨宿りができる処でもありませんし、お互い反対方向に走ってきているので数分歓談してお別れです。

 10分程走れば、近鉄大阪線伊賀神戸駅西側のアンダーパスにででます。ここから県道57号上野名張線に入ります。左程の降りでもないのですが、この先名張に向かって交通量も増えてきますので、サイドバッグにカバーを掛けます。
 雨雲レーダー、次の降りをかわせば暫くは大丈夫な様子です。

 1157 名張イオンに到着、急いだ処でさして変わらない雨予報ですので、イオンの3階のフードコートでお昼にします。

 名張からは4月にも走ったお馴染みのコースを、三重奈良県境前後で少しR165を走らなけらばならないですが、三本松から大野まで旧道の阿保越伊勢街道を辿る事ができます。写真は海老坂峠、少し行くと近鉄大阪線を見下ろす事ができます。
 このルートで一番嫌な坂「緑川半焼」、写真ではそうは見えないのですがね。登り切った処で室生ダム湖畔へ下る事もできるのですが、このままR165を走り白坂峠を越えて榛原へと下ります。

 1431 伊勢本街道と阿保越伊勢街道が分岐する宇陀市榛原萩原の札ノ辻の旧旅籠「あぶらや」前に到着、今は「宇陀市歴史文化館」として公開されています。斜向かいには榛原町道路元標も残っています。
 1447 西峠(353m)を越え 1519 には無事帰投、 71キロを所要時間6時間55分、実走行時間4時間8分、少しコースミスしましたが予定通り帰ってくる事ができました。

1日目 2日目

第3回「番頭さんを囲む会」へ


お馴染みの高見山を望むビューポイント(東吉野村木津)

 正に好事魔多し、未明2時50分内線で叩き起こされ仮眠できたのは1時間余り。朝9時明日香村亀石前のセブイレでK君と合流、遠回りですがここから芋ヶ峠を越えて吉野町~東吉野村経由で宇陀市菟田野岩端の「月の宝箱」を目指します。吉野町&えmsp;R169を走る一部の区間を除けは車の少ないルートを川沿いに緩やかに登って行くコース、かつての「月うさぎキャンプ」で何度も走った道です。

 栢森、途中の激坂を越えた処と行者辻の3ヶ所で一息入れましたが 1019 には芋ヶ峠(497m)へ。栢森から43分、5月5日にロードで越えた時は28分ですが、これは仕方がないですね。
 吉野町千股から先は津風呂湖経由とか幾つかルートがあるのですが、今日は登り返しのない河原屋経由で、なお五社トンネルを経由しない限りは津風呂湖南岸コースが最短かと、1046 ローソン吉野リバーサイド店へ。

 結構良いペースで走り 1147 には東吉野村へ、お昼を予定していた手打ち蕎麦「よしの庵」へ電話を入れますが、今日も既に売り切れとの事、今年はまだ戴けていません、途端にペースダウン。

 1150「ニホンオオカミ像」前に到着。

 小(おむら)のパン屋さん自然酵房「麦笑」も最近は日曜のみの営業ですので、4月に大ちゃんと伺った「ひなたや」へ、本日の定食を頂きます。
 小から奈良県道221号小村木津線、木津(こつ)から奈良県道251号谷尻木津線と川沿いを遡りながら標高を稼いで行きますが、谷尻(たんじり)の手前でK君の前輪がパンク、何でも長い事パンクしていないとの事で、チューブがタイヤに裏側に癒着していて外れてくれません、最後はリムから外して二人でタイヤとチューブを引っ張って剥がす事に、ログを見ると25分位格闘していた様な。パンクの原因は良く判らないのですがネェ…

 少々手こずりましたが 1448 には一谷峠(600m)へ、後は菟田野岩端(いわはし)に下るだけ、16時になるかなと思っていたのですがこれなら上出来です。
 15時丁度に「月の宝箱」に到着、車で来ている幹事役のバクローさんと合流、滋賀から走ってくる niwa-chanさんを待ちます。

 多目的スペースの「月の宝箱」の中はこんな感じ、岩端集落の中にあるので谷尻時代の「月うさぎ」の様に多人数でのキャンプは無理ですが、色々と使わせて貰っています。最近は屋外にこんなカウンターとウッドデッキができました。
2020年11月23日 ミニ酒池肉輪会
2023年8月5日 番頭さんを囲む会

 niwa-chanさんがKHSで到着、バクローさんの車に乗せて貰い4人で東吉野村平野の「たかすみ温泉」に向かいます。
 今回は呑べえが少ないのですが、恒例の各自持ち寄った酒瓶を並べます、ビールは別。

 暗くなり始める頃には「月うさぎ」の番頭さんとさっちゃんが下りてきて宴が始まります。以降、例に依って例の如し… と思うのですが、寝不足の私は早々に寝袋の中に。本日の走行59.2キロ。

明日から旅にでます! と云ってみたい

藤原宮址にて

 ダメージのあったフロントリムを交換して組み直し、リアサイド枠も交換して、昨年8月以来の4サイド装備です。これから長旅に出ますと云ってみたい処なんですが、明日「月の宝箱」に1泊で向かうだけなんです。

 実は酒と寝袋しか積んでないのですが、久し振りだけに流石に重いですわ、70を超えた今これで連日100キロ走るなんてもう無理ですね。
 お天気の方は日曜の午後から崩れそうな予報なのですが、まず明日は快適に走れそうです。今夜はゆっくり仮眠ができます様に…

 

第0回 CBRCオフ「宇陀クッキングポタ」(後半)

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「宇陀クッキングポタ」(前半)からの続きです、さて「すき焼き」が出来上がってきました。お鍋は昨年と同じモンベルの「アルパインフライパン 20 ディープ」ですが、さすがに9人には小さいかな。従来型のパンより深くて使い勝手が良いので私も16型を買ってしまいました、スタッキングすると嵩は変わりませんからね。

 決して大きくない鍋に9人ですから、あっと云う間になくなりますが、次々と具材が投入され、そして最後は〆にうどんが…

 食後にはコーヒーとか餅入りぜんざいが待っています。
 さてお腹も一杯になりましたし撤収作業、後始末をしてテーブルも拭いて、もちろんゴミは持ち帰ります、来た時より綺麗に。1310 岩端の「いわはし みんなの森公園」を後にし帰途に就きます、前回より少し早いですから、このまま皆さんとご一緒して走って帰れそうですね。
 松井橋に向かって走っていると、向こうからフロントバッグ装備のサイクリストが、なんと滋賀大津から syokoraさんが用事を済ませて駆けつけてくれました。

 菟田野松井橋のローソン前で小休止の後、R166を走って大宇陀の街並みへ、syokoraさんが来ているのでここへ立ち寄るのは欠かせません「久保本家酒造」

 近鉄の駅張りポスターにもなった松山街道を行きます、ロケ地の路地(モデルは大黒屋さんとギンタロさん)を行き「きみごろも」の「松月堂」にも立ち寄ります。

 大宇陀の街並みを抜けて宇陀川河畔を行きます、こちら側は芳野川同様と云う以前からサイクリングコースが設定されていて正面に大和富士(ちょっと云い過ぎ)と呼ばれる額井岳を望む事ができます、「山」と云う字はこの山の姿から生まれたと云うのはもちろん嘘。さて前回は榛原篠楽でお別れしたのですが、余裕の今回はデポ地の榛原まで戻ります。(Photo : UG兄さん)

 1440 無事に榛原の「タイムパーク大昭」に戻ってきました。この時間ならUG兄さんのお手を煩わす事なく桜井に戻る事ができますので、きんなん君と西峠経由で帰途に就きます、もちろん西峠までは登らなくてはなりませんが、距離が知れていますので。
 1440 には西峠を越えて 1512 には一旦帰宅、着替えと荷物を入れ替えて2サイドのまま 17時前には無事出勤。本日の走行65.1キロ、集合場所への(桜井→榛原/榛原→橿原を含んでいます。)

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 第0回 CBRCオフ「宇陀クッキングポタ 2024」、集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です、2023年の組み合わせも3月末頃まで使用可能です。

第0回 CBRCオフ「宇陀クッキングポタ」(前半)

 2月8日未明にLINEのRRCBグループにUG兄さんが「12日にすき焼きランしませんか」の書き込み、どうやら一昨年12月18日の「宇陀クッキングポタ」の様な企画をやろうと云う事なのですがあいにく8日は夕方から勤務の日。
も「どこを走るのでしょうか。昨年の宇陀ですか。その日は予定がないので参加希望です。」
ま「空けときますわ。ちなみに、どの辺走るんですか?」
ユ「去年のコース良かったけど、can canさんがいないとよくわかんない」
私「12日17時半までに橿原に送り届けて貰えるなら、参加可能」
 と云う経緯で「宇陀クッキングポタ」に参加する事になりました、皆さん昨年とか去年とか云ってますが一昨年ですよ~。前回は6名でしたが今回は参加者は10名に。
 丁度UG兄さんが Facebook に新しいグループ「CBRC クラシックバイシクルライダースクラブ」を立ち上げ中、今日の参加者全員が既にメンバーですので、勝手にタイトルを「第0回 CBRCオフ」にしてみました。
 朝8時前にきんなん君と桜井を出発、フロント2サイドで集合場所の榛原へ向かいますが、R165 西峠を登らなくてはなりません、そんなに重い荷物は積んではいないのですが、やはり西峠に向かうのは気が重いです。
 初瀬で一旦旧街道を回り込み、二度ほど休みながらR165を走って 0905 西峠(348m)到着、登っている時は暑いものの、桜井より標高で300m以上高い宇陀はやはり寒いです。(写真左 : きんなん君)
 0911 集合場所の「タイムパーク大昭」に到着、既に車載のメンバーが到着していて準備中、残念ながらタックさんが欠席で9名で走る事に、しかしタックさんがいないと動画の愉しみが…
 さて 0929 準備ができたので出発、コースは芳野(ほうの)川沿いに旧菟田野町へ向かい、帰途はR166を走って旧大宇陀町、宇陀川に沿って旧榛原町へ戻る、室生村を除く宇陀市旧3町を巡るポタリング向きのコースです。川沿いの道は専用道ではありませんが、控えめにサイクリングコースの案内があります、通学路としても使われている様です。仲間内では定番コース、2020年11月の「タンデムラン」昨年11月にはゆるゆるCCの仲間とも走りました、車も少なくポタるには絶好のフィールドなんですがここまで来るのがね、大阪市内や奈良国中(くんなか)から近鉄がサイクルトレインでも運行してくれれば最高なんですがね。

 少し県道31号榛原菟田野御杖線(東吉野村滝~御杖村間は未供用)を走り、榛原栗谷で芳野川べりののどかな道へ、ご機嫌のまえださん、春には見事な桜並木(モデルはなべちゃん)が続きます。
 榛原石田の文化センターの対岸辺りで、舗装はされていますが未整備の区間があります、2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」12月にも登場したポイントですが、ちょっとデンジャラス、でも整備されても鉄製の柵はやめてほしいですよね。(写真 : UG兄さん)

 時折陽射しが入ると気持ちが良いです。一度県道31号を跨ぎますが、こちら側も桜並木が、3月末から4月が愉しみですね。(写真右 : UG兄さん)
 菟田野の古い街並みを抜け 1018 松井橋のローソンに到着、並びに地元野菜とかを売っている「菟田野アグリマ-ト」があり、そちら側に観光客向けトイレもあります。玉子や豆腐とかも置いているのですが、既に準備してきていますので、虫養いに草もちを調達。15分ばかり休憩。(写真左 : UG兄さん)

 再び県道31号へ、路肩に雪の残っていた一昨年の事を思うと今日は暖かいです。一谷峠を経て東吉野村谷尻(たんじり)へ越えるルートですが、特にこの季節の交通量は限られています。

 銀杏並木(モデルはりょうママ)が見えると目的地は目の前 1058 岩端の「いわはし みんなの森公園」に到着、榛原からですとここまで約15キロ、標高差は180m程です。なおここには水道やトイレと云った設備はありません。
 岩端ですから古民家カフェ「月うさぎ」昨年夏にも利用させて貰った「月の宝箱」のほん手前なのですが、寒空の下アウトドア料理の始まり、早速「すきやき」の準備に取り掛かります。
(後半に続く)

またまた武装解除

 週末の17日(金)から19日(日)の予定していた「笠置キャンプ」ですが、天気の良さそうなのは19日だけで18日の夜まで降られそうな案配、私を含めて少なくとも4名の参加を予定していたのですが、やむなく中止宣言を。今年はお盆に7年毎の「丹生ヤマセミ」、9月のゆるゆるCC「東吉野村ふるさと村」と流れてばかりで、キャンプツーリングは5月の「志那1~島ヶ原キャンプツーリング」だけとなってしまいました。4サイド仕様で走るのはは8月の「月の宝箱」と12月2~3日にも予定しているのですが、またまた武装解除です。
 ところで今どきのバイクパッキングの普及で従来型のキャリアの重量が話題にされますが、どれ程の重さか測ってみました、フロントバッグサポート部分を除いて380g×2+1,210g 計1,970g、それが果たして重いのか軽いのか、パニア台部分に荷物を積み上げない、背中にザックを背負わなくて済む容量のバイクパッキングはありだとは思いますが、荷重を車軸上にバランスできる安定性の高さは大きいと思いますけど。

「月の宝箱」へ 1日目

室生ダム湖 赤人橋にて

 今夜はバクローさん主催で「月の宝箱で番頭さんとお話しましょう」と銘打った宴会、宇陀市菟田野岩端の「月の宝箱」へ1泊で向かいます。最初の「月うさぎキャンプ」から13年、場所は東吉野村から宇陀市へ移り、以前の様な規模でキャンプこそできなくなりましたが、お酒と食材を持ち寄り番頭さんとさっちゃんを囲む企画です。
 参加予定12名と云う事ですが、自転車で「月の宝箱」を目指すのは私とK君、榛原デポでMt.Nさんの3名とちょっとさみしいです、何せこの暑さですからね。そしてテントも積んで行かないのですが4サイド支度で酒3本とビール3缶と食材。定番の吉野周りは時間がかかりますし、西峠や女寄峠をまともにのぼるのも何なので、大和高原側に少し迂回して宇陀へ下る事にしましたが…

 7時丁度、K君と連れ持ってスタートしたのですが、1キロ程走った処でスマホを忘れた事に気付き、K君には初瀬ダムまで先行して待って貰う事にして引き返す事に。17分遅れで再スタートしK君を追いかけます。

 0802 初瀬ダムにて無事合流、4サイドで45分ですから上出来ですが汗びっしょり。昨日調整したサドルの具合が良くないので再調整、0825 仕切り直しで再スタート。

 初瀬ダムまで取りつけばと思っていたのですが、8時を回ると気温がどんどん上がってきます。小夫、天神社笛吹奥宮(写真左)と数回の休憩の後、10時丁度に三陵墓古墳群史跡公園(写真右)に到着、標高470mの木陰はさすがに涼しいです。

 あまりの暑さに香酔峠でショートカットしようかとも思ったのですが、車の多い国道を登るのも何なので満寿寺薬師堂まで足を延ばします。お堂の前の百日紅はまだ殆どが蕾、やはりここのは遅いですわ。2021年8月31日

 県道28号吉野室生寺針線に戻り150m程の豪快ダウンヒル、まだ11時前ですが朝が早かったのでどこかでお昼にする事に、室生口大野駅周辺で空いている店がなくて国道165号沿いの「室生路」へ、私はカツカレーにしたのですが、K君の頼んだジャンボ海老フライ定食は凄いボリューム。

 12時丁度に室生ダムに取りつきます、南岸に沿った道路は木陰になり快適。大和富士(額井岳)を見上げる赤人橋を渡ります、この角度からですと中腹の戒長寺(戒場神社)が良く見えます。

 濡れ地蔵、この季節になると水位も下がって濡れ地蔵を拝む事ができます。
 1255 補給を兼ねて榛原のオークワへ、名古屋からMt.Nさんも近くでお昼にしている様ですので、冷房の効いたフロアで暫し休憩。

 Mt.Nさんとは菟田野地蔵の辻で無事に合流、松井橋のローソンではタモさんとも合流。隣のアグリマートで野菜やスイカを購入して「月の宝箱」を目指します。

 ここまで来れば「月の宝箱」まで後5.7キロ、標高差は150m。途中でちょっとアクシデントとあまりの暑さに水分(みくまり)神社で休憩したりして辿り着くのに45分もかかってしまいました、走行距離は忘れ物を取りに引き返した分を含めて64.2キロ。


 タモさんも加わって積んできたビールを吞みながら吹き抜ける風の心地よい「月の宝箱」で皆さんの到着をのんびりと待ちます。(写真 ∶ きんなん君)

8月3日の日記

 今週末の「月の宝箱」、お盆のキャンプツーリング計画と4サイド装備が続きますので、先日syokoraさんに修理して貰ったリアキャリアを取り付け試運転がてら早朝ポタへ向かいます。
 実は昨夜寝ようとしたら部屋の中を何か飛び回るような物音がなにか大きな蛾とか入ってきたのかと、羽音からは蝉ではない様で、それにし影が大きいのです。なんと正体は蝙蝠、子供の様ですが、なんとも厄介なものが迷い込んできたものです、殺虫剤の効く様な相手でもありませんし、仮に効いても手の届きにくい処で死なれていても困りますし、1時間余り追いかけまわして、空き缶用のごみ箱に潜り込んだのを見て、そのごみ箱に袋を被せて表へ。と云う訳で一件落着、ここへきて20数年初めての闖入者でした。

 年寄りは起きるのが早いです。今日は5時半に桜井の自宅をスタート、陽が登ろうとする三輪山と大鳥居を右に見ながら北へと走ります。やはり夏は朝早く走りに出るのが一番ですね、と思いながらなかなか腰が上がらないのが…

  

 大和川沿いに走ります、国道24号線と下ッ道(中街道)を跨いで、京奈和自動車の高架をくぐります、まさに現代の下ッ道ですね。続いて近鉄橿原線を跨ぎます。

 陽が登るにつれ気温はどんどん上がってきますし、夕方から勤務ですので、大和川に飛鳥川が合流してくる太子橋で折り返す事にします。大和川左岸から支流の飛鳥川沿いに入り南下します。先日サイクルトレインでお世話になった近鉄田原本線と交差、ここにはアンダーパスがあって増水時には迂回せよとの標識まであるのですが、いつも草ぼうぼうで通れた試しがありません。

 右に二上山を見ながら南下、八木駅界隈へは入らず寺川沿いに向きを桜井に。32キロばかり走って本日の早朝ポタは終了、帰ってくる頃には汗だくなっていますが、なかなか遠回り通勤も出来ないので、早朝が良いかも。

 16時過ぎには出勤するのですが、ここ数日は夕立続きで雨雲レーダーと睨めっこの日が続いています。キャリアにバッグを付けての試運転を予定していたのは止めたものの、今日は酷くて時間53mmとかで大雨洪水警報がでる始末、幸い出掛ける頃には雨は止んで晴れ間もでてきたのですが、大和川の支流になる寺川と粟原川の合流点はご覧の通り、ちなみに寺川は鹿路峠、粟原川は女寄峠が源流です。

 途中道路の冠水を避けていつもと違うルートをとったのですが、なんと近鉄大阪線が徐行運転で踏切が上がりません。立体交差は桜井へ戻るか大和八木まで行くか、結局「火の鳥」2本に「しまかぜ」1本、に急行やら普通やらを見送って、遮断機が上がった間隙に踏切を渡る事ができましたが、2輪しか渡れないこの踏切だったから良かった様で、近くの車道踏切は上がらなかったのか渋滞が続いていました。JR桜井線は早々に運転見合わせで踏切は上がったきり、点検作業のモーターカーが線路上に、昔なら軌道自転車ですね。
 思うに昨日の蝙蝠は今日の嵐を予測して逃げ込んで来たのかな。

 

志那1~島ヶ原キャンプツーリング(3日目)


国道25号線 五月橋にて

 明るくなり始めた5時過ぎ、早々に帰途に就く竹元さんの車の音で目が醒めます。タープとかは昨夜の内に片づけてしまい、雨は夜中に降ったものの今は止んでいます。雨雲レーダーを見ると近畿北部は降っていて、次第に南下してくる模様です。大阪へ帰るタックさんはR163一択になりますが、桜井に帰る私は悩ましい処です。一番平坦そうなのはR163から奈良経由、最短は大和高原を横断するコースなのですが、雨に降られる確率が低そうな名張を経由する南寄りのルートを取る事にします。

 今にも振り出しそうな空模様ですが、早々に片付けて帰途に就こうと6時前には撤収を始めます、自転車と荷物は昨夜のうちに炊事棟に移動させておきました、混んでいるとそう云う訳にもゆかないでしょうがね。

 7時には「やぶっちゃランド」を後にし一山越えて島ヶ原大橋へ、ここでR163で帰途に就くタックさんとお別れです。(写真 : タックさん)

 まずは県道686号上野島ヶ原線と県道82号上野南山城線を継いでR25五月橋へ向かう事にしますが、県道686号のピークになる辺りで雨が、思っていたより早く降り出したのですが、雨雲レーダーによると暫くで雨雲は通り過ぎる様ですので暫し木陰で雨宿り。ところで県道82号は三重、奈良県、京都府に跨っていて、奈良県それも奈良市(旧月ヶ瀬村域)へ入ります。その県道82号と別れ再び三重県へ入りますが、R25に入って五月橋で再び奈良県は山添村へ。

 R25と別れ名張川沿いの県道785号山添桔梗が丘線へ、「カントリーパーク大川」の横を抜けて広瀬橋で名張川右岸へ渡ります、なお五月橋からここまで名張川沿いを上流に向かって走ってきています。名もない峠の切通を越えると三度三重県へ。

 桔梗が丘の手前から今月2日にも走った県道57号上野名張線へ、大した距離でもなかったのですがここまで来ると走り慣れた道だけに安心感が。ただ名張市街に入る処で本降りの雨が、名張のイオンの駐輪場に駆け込み、どうやらこの先は雨中走行かと腹を括ってサイドバックにカバーをかけます。10時過ぎですが補給がてらフードコートで軽く食事をする事に。

 1時間程休んで外へ出てみると雨は止んでいて、今の予報では次に降り出すのは14時頃。赤目から三本松と初瀬街道を西へ、写真の様に路面は乾いています。道の駅「宇陀路室生」はパスして海老坂峠で一息入れます。峠と云ってもやまなみロードの高架の下なのですが。
 緑川半焼の坂を登り切り、今日は室生ダムへ迂回せずにひたすらR165を榛原へ向かい、1320 には西峠を越えます。

 結局サイドバッグにカバーは掛けたもののポンチョを被る事なく 1350 無事に帰投、した途端に降り出してきました、こと雨に関しては昨夜からついているとしか、ところでタックさんですが木津までのR163の道中では降られなかったとの事、ただ清滝峠は昨年懲りたので自転車道を回る事にした途端に降り出したとか。本日の走行56.7キロ、ずいぶん遠回りした様なコースでしたが、大和高原を横断しても50キロは下らないので正解だった様です。

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています。なお認証が必要です、ログインは’2023’、パスワードは2023年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事があります、Crome等ブラウザで開いて下さい。

1日目 2日目前半 2日目後半 3日目

志那1~島ヶ原キャンプツーリング(2日目後半)


島ヶ原温泉「やぶっちゃランド」キャンプ場にて

 1130 甲賀市の六角堂でここまで案内して貰ったniwa-chanさんと別れ島ヶ原へ向かいます。草津市の湖岸緑地「志那1」から伊賀市の「やぶっちゃランド」までは最短ルートですと50キロ前後の距離ですが、山越えのない草津線と関西本線に沿ったルートをとったので距離は70キロ余りになります、既に六角堂で半分は走って来た計算になります。

 草津線と並行する県道4号草津伊賀線を行き、滋賀三重県境を過ぎた辺りで標高250m程の小さな峠を越えます。今朝から曇り空だったのですが、南に向かうにつれて青空が見えてきました。(写真 : タックさん)
 峠を下ると上野盆地、予報が信じられない程の青空が広がります、柘植からはR25と関西本線に沿って大和街道を行きます。13時には伊賀上野駅前へ、お昼を回った事ですし、で久しぶりに「伊賀路」で牛タンとろろ定食を。

 上野市街から島ヶ原へは木津川に沿った道がないため、交通量の多いR163を回らなければならないのですが、R163を走る区間をできるだけ短くしようとして、高倉あたりで迷走してしまいました。

 R163に入り数100mの登りをこなして三軒家のファミマへ。補給の後「やぶっちゃランド」まで旧R163を下ります。15時過ぎに島ヶ原温泉「やぶっちゃランド」キャンプ場に到着、本日の走行73.3キロ。

 テントサイトはA,B,Cとデイキャンプ用と4つあって、Cサイトはソロでも利用できる料金設定ですが、4人なら設備が近くで整ったBサイトの方が安くなるので、そちらを予約できたのですが、温泉もあって人気のキャンプ場の様で週末はなかなか予約が取れない様です。横を関西本線と木津川が通っているにもかかわらず、行きも帰りもどこかを越えなけらればならないので自転車ツーリングにはちょっと辛いのと、敷地が広くて受付になっている島ヶ原温泉との間は少し離れていて坂もあるのが。でも設備や清掃が行き届いていて居心地の良いキャンプ場です。なおCサイトは6月29日限りで改装のために一時閉鎖されるそうです。

 サイトに自転車を置いて受付と温泉にはぶらぶら歩いて行くとアリオリの竹元さんが車で到着、今夜から降り出すのは確実ですからね。

 今回はミニタープを持ってきました、なかなか出番がないと云うか、2017年夏の「しまなみキャンプライド」以来。多少の食材も準備してあったのですが、今夜は竹元さんの料理をおよばれなる事に、メニューはハンバーグとイカスミのパエリア、何かわざわざ料理をしに来て頂いた様で申し訳ないです。

 昨夜に続いてタックさんお焚き火台を囲んで、今日は4人で静かな夜です。

 

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志那1~島ヶ原キャンプツーリング(2日目 前半)


キャンピングを連ねて琵琶湖畔を往く

 湖岸緑地「志那1」の朝。

 今日、つっちーさんときんなん君は奈良へと帰途に就きますが、私とタックさんが伊賀市島ヶ原の「やぶっちゃキャンプ場」へ移動してもう1泊、。地元のniwa-chanさんは三雲あたりまで私たちを案内してくれる事に、Liberty(麦藁)さんはここもう少しでゆっくりして帰途に就くそうです。大きいサイズの集合写真はうちのHPの「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→「2003」にあります。(要認証)


 それぞれ撤収をすませて出発準備が整った様です、東叡でトレーラー牽かせている人はちょっと珍しいでしょうね。

 さて8時には「志那1」を後にしようとしたら、地元の西原さんが陣中見舞?にやってきてくれました。

 僅かの距離ですが草津川河口までの琵琶湖畔を6台連ねて走る事に。

 草津川河口で奈良へ帰るお二人と別れ、niwa-chanさんの先導で東海道草津宿へ向かいますが、工事中で迂回したりしましたが、どうにか東海道へ、案内なしではどうなっていたかと。

 天井川の下をくぐる大沙川隧道、滋賀県最古の道路トンネルだとか、土木遺産にもなっています。

 三雲で東海道から杣街道に入り、結局niwa-chanさんには甲賀市の六角堂まで案内して頂きました。ここからタックさんと二人で草津線と関西本線に沿って島ヶ原へ向かいます。

1日目 2日目前半 2日目後半 3日目

志那1~島ヶ原キャンプツーリング(1日目)

滋賀県草津市 湖岸緑地「志那1」にて(写真 : タックさん)

 天気予報に一喜一憂どころか29日(月)に関しては降られる事が確実な按配、その日は琵琶湖畔の「志那1」から私とタックさんが走り、伊賀市島ヶ原の「やぶっちゃキャンプ場」でアリオリの竹元さんと合流するプラン、これ以上悪くなる様だったら50%のキャンセル料を払ってでも中止にする腹づもりだったのですが…

 27日(土)朝、勤務明けからスタートする私に合わせてつっちーさんが職場の前まで来て頂き、予定の0845には4サイド2台を連ねて橿原をスタート、約86キロ先の「志那1」を目指します。つっちーさんが4サイド支度のアルプスローバーで走るのは2019年12 月の「月うさぎ 酒池肉輪会」以来3年半ぶり、来週は南アルプスへ登山の計画、私と同い歳の69なんですが、奥さんに歳を考えろと云われているとか、健康で遊びに出て行ってくれて良いと思うのですがネェ。
 下ッ道(中街道)を北上、二階堂から三郷橋をへて佐保川沿いの京奈和自転車道へ、幅員の無い富雄川川沿いの自転車道を避けて平城宮跡で一息入れて佐紀町交番前から再び京奈和自転車道へ、身軽なら歌姫街道もあるでしょうが、これが奈良から京都府下へ入る最楽コースです。奈良からは今回初キャンプのきんなん君が参加しますが、彼は桜井をスタートし上ッ道を北上し奈良阪を越えるルートを走り、和束のローソンで12時過ぎに落ち合う予定です。


 木津川左岸を走り恭仁大橋を渡って府道5号木津信楽線へ、約束より早く12時前には和束ローソンに着いたら、既にきんなん君に到着。丁度お昼ですので何処かで食事をしたい処なのですが、適当な店がなくて結局はコンビニで適当に買って近くの公園で頂く事に。
 和束からは親子以上に歳の離れたきんなん君が加わって3人で走る事に。湯舟で府道5号と別れ裏白峠の信楽側へでる峠を越えて朝宮でR422に入ります、鹿跳橋まで下り瀬田川べりに入って琵琶湖々岸へ。草津イオンで買出しの後、16時前に湖岸緑地「志那1」に到着、走行90.0キロ。

 既にniwa-chanさんと明日から東北ツーリングに出掛けるショコラさんが、asuka号のリアキャリアを修理してくれると云う事で代わりのキャリアを持って来てくれました、おまけにモツ煮込みの差し入れまで。

 niwa-chanさんからの情報だと結構混んでいると云う事でしたが、ほぼいつも通りの場所に設営を済ませ、タックさんも大阪から到着、何やら京阪の中の島駅から石清水八幡駅まで臨時のサイクルトレインに乗ってきたのだとか。さて各自思い思いに食事の準備が始まります。

 「志那1」は洗い場がなく、ゴミも持ち帰るしかないので不便なのですが「チーズタッカルビ」「麻婆茄子」「餃子」と次々と料理が、私は材料と火器を出しただけで済んでしまいましたが。暗くなる直前にLibery(麦藁)さんがトレーラーを牽いて到着、いつぞやの笠置キャンプ以来ですね。

 タックさんの焚き火台を囲んで夜遅くまで宴は続きます。(写真 : きんなん君)

 

1日目 2日目前半 2日目後半 3日目

今週末は久しぶりのキャンツーへ


耳成山をバックに藤原宮跡にて

 今週末は久しぶりにキャンプツーリングへ行く事になりました、昨年10月の「笠置キャンプ」以来ですからね (^_^) 当初タックさんに声を掛けて行き先を色々と考えてみたのですが、限られた休みで無駄なく行けるコースがなかなか思い浮かばなくて、結局はお馴染み滋賀県草津市の 湖岸緑地「志那1」で合流し1泊、翌日は三重県伊賀市まで移動し「島ヶ原温泉やぶっちゃ」のキャンプ場泊と云ったプランです。
 昨日からワイヤー交換等の整備、今日はキャリアを取り付けて出勤前に試運転。ただ29日(月)のお天気が悪くなってきているのですよね…

 5月27日(土) 私とT氏で9時前に橿原発、12時過ぎに和束ローソンで桜井からのK君と合流、大阪からのタックさんとは「志那1」で合流。




 湖岸緑地「志那1」キャンプが認めらている琵琶湖岸の公園(連泊不可)ですが、駐車場、トイレ、自販機はあるものの飲料に使える水道や洗い場がありません。いつも車が入って来れない北端に集まります(写真右下黄色○印)。なお2.5キロ位の処に草津市立「なごみの郷」の入浴施設がありますが今の時期は16時までの受付です。他にも声をかけている人もいるのでもう少し賑やかになるかも知れませんが。

 5月28日(日) タックさんと東海道~(三雲)~杣街道~(柘植)~大和街道と約70キロ走り「やぶっちゃ」でアリオリの竹元さん一行と合流。石部宿から柘植までは先週行われていたにもさんの「レトロ建造物群研究会で行く関西鉄道遺構探訪」を参考にさせて頂こうかと。



「やぶっちゃキャンプ場」Bサイト1面(定員5名)を予約しています。

 5月29日(月) 帰途に就きますがコースは未定、国道163号線が最短コースになるのですが、交通量が多いのがねぇ…

笠置キャンプ 2022(3日目)

写真 : タックさん

 3日目の朝です、昨夜も宴は遅くまで続いていた様ですが、先にテントに潜り込んでしまいました、歳のせいか最近はどうも最後までお付き合いできない様でして、?単に飲み過ぎ。ただ夜中の3時頃に雨が降りだしてきて、慌てて自転車やら放りだしてあった荷物にカバーをかけたり片付けに飛び出る事に。幸い通り雨で明るくなる頃には晴れてきました。

 ヤマタンさんは帰ってくる娘さんを迎えに行かなくてはならないと云う事で、早々に撤収して帰途に就いたのですが… ご自宅まであと5キロと云う処でとんだ悲劇が、スギノのクランクがねぇ、ご愁傷さまです。


 さて残った4人はテントやらを乾かしながらのんびりと撤収作業を、佐々木さんが積んできてくれた大きなタープとテーブルのお陰で快適に過ごす事ができました。

 遠路はるばるお見えになった佐々木さん、今日は適当にポタリングして、明日は大阪で「渡船めぐり」をしてから認定証を貰いがてら「ナニワ銀輪堂」さんへ行かれる予定、そしてその夜は今年5月に行った琵琶湖畔の「湖岸緑地 支那1」で夜営してから帰京されるとの事。粟島行きは残念でしたが、凄いバイタリティで休暇を愉しまれてますね。

 今回の参加者全員揃っての写真は叶いませんが、最後に残った4日で記念写真を。そうそう「笠置キャンプ場」はかつての水運の船着き場なんですよ。1030 私とタックさんは4サイドで、阿部さんは徒歩でJR笠置駅へ、佐々木さんは車と、それぞれ笠置キャンプ場を後にします。(写真 : 佐々木さん)

 往路とほぼ同じコースで木津へ向かいます。(写真 : タックさん)

 1132 樋門公園(三角公園)に到着し暫し休憩、往路は御幸橋経由で来られたタックさん、帰りは清滝峠を越えて帰ろうかなと云っていますので、R163までご一緒してお別れします。

 京奈和自転車道で京都奈良府県境を越えて、奈良自転車道(奈良西の京斑鳩自転車道線)」を奈良市街側へ越えます。ロートフィールドの前後で車と人でごったがえしてるなと思ったら、サッカーのイベントなんですね。

 観光客も戻ってきて賑わう奈良市街を抜けて上ッ道へ、順調に南下して 1353 無事に桜井の自宅に帰投。今夜勤務なので16時過ぎには出掛けられる様に荷物を降ろしてシャワーを浴びます。ここ暫く荷物を運んだだけみたいなキャンプツーリングだったのですが、今回は持って行った機材と食料をちゃんと使って飲んで食ってしまったので、なかなか有意義なキャンプツーリングでした、距離も平坦な50キロ前後でしたしね、本日の走行 46.5キロ。

 1日目 2日目 3日目 おまけ

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています、一部タックさん他の写真を拝借しています。なお私の写真に関して参加された方は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2022’、パスワードは2022年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事がありますが、Crome等ブラウザで開いて下さい。

笠置キャンプ 2022(1日目)

恭仁(くに)大橋で木津川を渡ります(写真 : タックさん)

 「月うさぎキャンプ」が無くなった後、現地集合キャンプツーリングで何度か行った「笠置キャンプ」、コロナ禍以後暫く途絶えていたのですが、急でしたが久しぶりにやろうと募った処、何人かが手を挙げてくれました。

 今日21日は勤務明けですので、昨日準備してそのまま出勤、勤務明けで橿原の職場をを9時には出発、大和八木から寺川沿いに下ッ道を北上し、佐保川沿いの京奈和自転車道へ、秋篠川沿いへは入らずショートカットして平城宮跡を経て佐紀交番で京奈和自転車道に戻ります。
 若草山をバックに水上池を巡って京都府側へ越えます。
 まだ食材の用意ができていないので木津駅前のスーパーで買い出しを、そうこうしているとタックさんと今回初参加のWさんが木津川沿いの自転車道を南下しているとの事ですので、樋門公園(三角公園)で待ち構える事にします。
 Facebookへの書き込みからタックさん(写真右)が先に来ると思っていたらWさん(写真左)が、どうやら流れ橋で写真を撮っているうちに抜かしていた様です。

 ここから笠置まで3人一緒に走る事に。タックさんは大阪市内から、Wさんは箕面市から走ってきています。

 


 木津川左岸の府道47号と右岸のR163を恭仁大橋で継いで走ります。(写真:タックさん)

 大型車の多いR163はなかなか大変ですが、樋門公園から50分程 1405 には笠置大橋北詰に到着。

 笠置大橋から望む「笠置キャンプ場」、平日とは云えこれだけのテントが。料金は500円/日、1泊なら1,000円、2泊なら1.500円と至ってシンプル、以前は300円/日だったのですがね、近くの「しらさぎ温泉」が休業中なのが残念ですが。

 ほぼ思い通りの場所に設営する事が、明日来るメンバーの事も考えて広めに場所取りもできました。(写真左 : タックさん)
 ところがテーブルを持ってくるのを忘れてしまいました、椅子が役にたたずマットを敷いて久しぶりの地べたキャンプです。今は色々と良い機材を持ってきますので、何か懐かしい感じも。タックさんのプラ板のテーブルと焚火台が大活躍。(写真左 : タックさん)

本日の走行 54.4キロ。

 1日目 2日目 3日目 おまけ

大隅半島キャンプツーリング2022(4日目)

 10月3日朝、志布志港を出港して13時間。友ヶ島水道(紀淡海峡)まで帰ってきました。すいません「キャンプツーリング4日目」と云っても南港から帰宅するまでのお話です。
 今回は南港到着後は特に行事の様なものもなく、下船後は他の参加グループの方々とご挨拶する事もなく流れ解散に、柏原まで帰られる出口さんと角野さんと一緒に南港を後にします。なにやら適当に走ったら遠回りした様ですみません。結局は大阪公立大の南東端で大和川べりにでましたが、この間の望ましいルートを確立しておかなくてはいけませんね。(写真 : 角野さん)

 大和川右岸を走って明治橋の手前、トイレと自販機のある川辺大和川公園で小休止、ここで出口さん達とお別れします、愉しい4日間有難うございました。(写真 : 出口さん)

 お二人を追いかける様にスタート柏原市役所手前のリビエールホール前へ、何気なく見ていて「ゆるゆるCC」のシールを発見!
 さて往路はR25のまま河内国分駅前から国豊橋経由でしたが、復路はいつものパターンで府道183号本堂高井田線から国分寺大橋経由です。

 R25に入り亀の瀬から王寺、王寺駅近くまで来た処で田原本線のサイクルトレインを考えたのですが、サイドバッグが改札口を通らないかも知れないし、却って時間がかかるかもしれませんしね。御幸橋南詰と大和川左岸を走り、往路同様に寺川沿い(写真左)でショートカットして大北橋で再び大和川左岸へ、三輪山が見えてきたらもう桜井です。(写真右)

 お昼の用意をしていないので近くのスーパーで買い物をして13時前には無事帰宅、本日の走行61.2キロ、4日間で246キロでした。今日は夕方から出勤ですのでシャワーを浴びてバタバタと必要最小限の後片付けを済ませます。

 しかし豪華なフェリーでの往復は良かったものの、距離はともかく前回2019年ほど走りたい処を走れなかった様な反省点の多いツーリングでした、キャンプツーリングとは云えテントで寝ただけと云う感じですし、それなら荷物をもっと絞れたでしょうし結局「自撮り」もしませんでしたからね。若いとは云えキャンプ装備で佐多岬往復したTさんは羨ましい限り、私なら現地2泊はないと難しいですね。大隅半島はサイクリストにとってなかなか魅力的なフィールドです、志布志周辺にめぼしい見処がないのが残念ですが、今回走った肝属川沿いのルートと大隅線跡のルートを判りやすく案内(特に鹿屋市街)して貰えれば初心者でも安心安全に錦江湾側へ往復する事ができます。私の様な地理地学好きにも大隅半島は面白い地域ですし、今回は少ししか回れませんでしたが「田の神」の様な独特の民俗文化も面白いものです。次の機会があれば、今度は宿利用で身軽に走ってみようかな。

※ こにたんさんこと京猫さんのブログ

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 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの「サイクリングの記録」にUPしています、一部タックさん他の写真を拝借しています。なお私の写真に関して参加された方は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2022’、パスワードは2022年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事がありますが、Crome等ブラウザで開いて下さい。

大隅半島キャンプツーリング2022(3日目)

鹿児島県肝属郡錦江町 神川ビーチにて


 今日も良いお天気です、真夏だと陽が登ると暑くてやってられないのですが、10月ともなるとのんびりと撤収作業を… いやちょっとのんびりし過ぎ。
 神川ビーチは桜島と開門岳の両方が見えるのも売りにしているのですが、正直云ってどっちも中途半端、特に桜島は海岸線に隠れて全容は見えません。

 神川キャンプ場を後にしたのは8時、それが立ち寄るつもりだった「神川大滝」の事はすっかり忘れていました。海岸に沿ってR269を北上するのですが、結構なアップダウンです。展望塔のある「錦江湾パノラマパーク」で一息入れていると、同じモニターツアーで来ているロードの一行が気持ちよさそうに下ってきます、暫くすると出口さんと角野さんも、さてどこまで南下するのかな。県道68号に入り昭和62年国鉄民営化と同時に廃線となった国鉄大隅線のガードの下をくぐります、塗り直されているのか廃線の鉄橋と思えませんが。(写真右) 

 大隅高須駅跡、廃線跡は「フィットネスパース」と云う自転車歩行者専用道路になっています。前回2019年には垂水市から廃線跡に沿ってここまで南下してきました。


 駅跡から廃線跡の自転車道を鹿屋市街へ向かいます。大隅半島東岸に沿う高隈山地の南端が丁度この辺りで、佐多岬へと続く肝属山地との間は半島を横断するには一番標高の低い部分になっていて、一番楽に志布志方面へ戻る事のできるルートです。なお大隅線の前身の南隅軽便鉄道は港のあった高須から大隅地域の中心地だった鹿屋の間が最初に開通しています。

 自転車歩行者専用道路と云っても利用者の殆どはランニングやウォーキングの人で、所々落ち葉に埋まっている様な部分もありますが、切り通しなど廃線跡を感じさせる道筋が続き緩やかに登って行きます、昨日鹿屋へ向かうこにたんさんにこのルートを教えたのですが、荒平天神まで行っているので「フィットネスパース」への入り口を見つけられなかったのか、反対向きに走ってしまったのか。

 標高70m程で鹿屋市郊外の住宅地と云った趣の中の大隅野里駅跡へ、残念ながらこの先は車止めが多くて自転車には走りづらいのですが、一般道が並行しています。今回は鹿屋航空基地の南西端で左折し市街へ向かいます。

 海上自衛隊鹿屋航空基地の中にある鹿屋航空基地資料館、回りに所縁の航空機が展示されてます。「CanCanさ~ん!」と呼ぶ声、どうやらこにたんさん達も来ている様です、帰りのルートをどうしようかと迷っているとか、来る時はR220だったそうですが、地元の人に聞いてもやはりR220だと云われるそうで、夕方に志布志を出るフェリーに乗らないといけないサイクリングの女性2人に尋ねられたら、それ以外に答え様がないですよね。
 私の予定はルート探索を兼ねて肝属川沿いに下り、昨日のコースと重ならない様に途中から前回しくじった廃線跡を辿るつもりだったのですが、結果的にお二人と一緒に志布志までの帰途に就く事に、クロス、キャンピング、ミニベロの珍道中。(写真 : こにたんさん)

 鹿屋航空基地は鹿屋市中心市街の西側の高台にあるので、取り敢えず鹿屋駅跡の方に下ろうとして早速ミスコース、なんと「神徳稲荷神社」の前へ、これも御導きと見学を、ガラス製の鳥居と云い、何とも面白いお稲荷さんです。

 国鉄鹿屋駅跡の鹿屋市鉄道記念館、キハ20とかつての大隅線の各駅の駅名標が並んでいます。後で知ったのですが、廃線前鹿屋駅前後はΩ状に線路が敷かれていて、今もその跡を道路で辿る事ができます。Ω状になっているのは標高を稼ぐためのものだとばかり思っていたのですが、大隅鉄道時代の鹿屋駅はスイッチバッグ状になっていて、国有化後改軌とともに折り返しをしなくてよい様に付け替えてしまったのだとか。
 鹿屋駅跡から廃線跡の自転車道を少し走り、肝属川の支流下谷川を渡った処から右岸を走るとすんなり肝属川にでる事が。とにかく志布志港に15~16時の間に戻らなくてはなりません、万が一にも乗り遅れると自腹で帰らなくてなりません、帰阪が火曜の朝になっても構わない人は明日の「さんふらわあ」でしょうが、少しでも早く帰らないといけない人には、輪行袋を手に入れて鹿児島で1泊、明日の新幹線と大変な出費になってしまいます。その上台風被害でJR日南線は一部運休で南郷以南がバス代行、でも南郷まで走って日南線で宮崎回りする位なら、都城へ走った方が得策、とにかく船に乗り遅れると大変な事になる訳です。
 さてお二人のペースも判りませんし、距離的には多少遠回りにはなりますが、昨日走った肝属川沿いと海岸よりの道を走るのが賢明かと。

 肝属川沿いに走ると広々とした風景の中、車は来ないし、信号もない快適コース、ただ途中には食事のできる処かコンビニすらありません。しかも肝属川べりは河口に近づくにつれて向かい風が強くなります、まして抵抗の大きい4サイドでは油断をすると13km/hまでスローダウン。どうにか柏原海岸まで帰ってきて暫しトイレと自販機休憩。その後昨日同様に防砂林の中の道へ、一本道なので先頭を交替して貰い牽いて貰うつもりが、途端に20km/h超、そうお二人はE-Bikeだったのです。志布志市域に入りR448からR220へ、さすがにこのまま昼飯抜きではと、夜のバイキングまでの虫養いにファミマへ突撃。

 ともあれ 1452 無事に志布志港に到着、既に何台かは戻ってきてはいるのですが、佐多岬でキャンプをしていたT君は大丈夫かな。
 さて今回の参加条件にアンケートへの記入があるのですが、前回より進歩してネットでの回答なのですが、結構なボリュームがあります。

 1548 出口さんと角野さんも無事到着(写真左)、Tさんも無事に佐多岬から帰ってきました(写真右)、しかし皆さん与えられた時間目一杯走ってますね。前回と云い余裕で志布志に帰ってきたと云うより私が心配性なのかな…

 乗り遅れる人もなく参加者全員が無事に乗船できた様です。帰りは船が変わって「さつま」で3階甲板にサイクルラックが用意されていて、ラックに掛けられないキャンピングやミニベロは柱に固定して貰う事に、フェリーではそれが当たり前の光景だったのですがね。

 昨日に比べて坂と云える様な坂はなかったですし、距離も僅かに短いのですが些か疲れました。船室に上がると速攻で風呂に入ってバイキングの夕食に。本日の走行61.2キロ。

 

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大隅半島キャンプツーリング2022(2日目)

鹿児島県肝属郡錦江町 神川キャンプ場にて

 志布志行きの航路、今の季節ですと宮崎沖で明るくなり、右舷側では日南海岸から都井岬を望む事ができます。志布志港に着くのは0855ですので、朝食バイキングとか、サイクリストにはゆっくり過ぎる朝を過ごします。

 自転車が下船できるのは乗船とは逆に最後で、そのから参加者が全員揃った処で記念写真を撮ってからのスタートとなります。フロントバッグは西大寺の自転車工房「Delft」製のお揃です。(写真左)

写真提供 : ヴァンズ凸


 志布志港から皆さん思い思いのコースで走り出します。出口さんと角野さんは3年前に私が行けなかった中茶屋公園経由で垂水市へ、「大和川CC」の4人は雄川の滝経由で「財宝」がやっている垂水市の宿へ、「ゆるゆるCC」のこにたんさんは鹿屋市の宿へ、「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」のT君は今時のパッキングとは云えなんと佐多岬でキャンプ。港から一人旅の私は市街に寄り道の必要もないので10時過ぎには志布志を離れ、R220からR448へ、R448へ入ると交通量は少なくなり走り易くなります。ほぼ先頭を走っていたのですが、足の違いで休憩していると次々と抜かされてしまいます、R448を南の方へ行くグループが多い様ですね。
 東串良町に入った処で海岸寄りの防砂林の中の道へ、海側の展望は殆どないのですが車の殆ど来ない道を数キロ走る事ができます。柏原海岸沖の人工島には志布志国家石油備蓄基地があるのですが、タンクは全くと云って良い程見えません。なお柏原海岸には休憩所やキャンプ場があります。


 肝属川河口から支流の姶良川を経て吾平山上陵まで約20キロの県道東串良吾平自転車道線(肝属川河畔自転車道)が通じているのですが、先日の台風で河川敷の区間がご覧の有様、堤防上を河川管理道路が通じているので、そちらを走らせてもらいます。

 自転車道の案内板と分岐とかで路面の案内が幾つかあるのですが、四阿やベンチと云った設備は見かけませんでしたし、日陰が全くないので夏場はちょっと大変かも…


 支流の姶良川べりへと入り前回2019年には端折った「吾平鉄道記念公園」へ立ち寄ります。元の大隅線吾平駅跡地で、かなり傷んでいますがキハ20とヨ8000が保存されています。
 写真は「吾平麓の田の神」九州地方南部の薩摩、大隅、日向の一部には田の神(タノカンサァ)と呼ばれる石像が多く残っていて、年代の特定できたものだけで100以上あり、なかなかユニークな姿のものもあります。
 海岸沿いから川べりと走ってきたのですが、R220を離れてからはコンビニの類は全くありませんでしたので「吾平鉄道記念公園」の近くでファミマに立ち寄り補給、ここを外すと錦江湾側に出るまで補給はできません、自販機も関西の感覚からすると少ない様です。
 自転車道は支流の姶良川沿いに、ここまで来て地元ローディとすれ違います。さらに支流の苫野川沿いの県道561号神之川内之浦線に入り自転車道とはお別れです。ところが県道は途中で通行止、迂回路の標識が判り難く行き過ぎて引き返した上に激坂を登らされる事に。
 今回神川キャンプ場まで神川大滝経由と雄川の滝経由の2つのプランを考えていたのですが、雄川の滝が下流側から滝壺への遊歩道が通行止になっているとの事で神川大滝経由にする事にしたのですが。県道68号鹿屋吾平佐多線から肝属グリーンロードへの道、標高で200m程度の山越えなのですが、4サイドには結構堪える道筋です、10月に入ったとは云え結構暑かったですしね。広域農道の様な肝属グリーンロードと並行する旧道もある様なのですが、ルートファインディング不足で踏み込めませんでした、宿利原農村公園の四阿で一息入れてルートは錦江湾に向かっての下りへ、神川大滝は明朝にでもと端折って神川キャンプ場へ。

 16時過ぎには影絵のモニュメントとかで人気の「神川ビーチ 影絵の祭典」に到着。

 前後して鹿屋泊りのこにたんさん一行と「大和川CC」のHさん一行が神川ビーチに。しかしこにたんさん明るいうちに鹿屋へ戻れるのかなぁ、Hさん一行は宿に18時に入らなければならないのに… この先アップダウンがあるのに、皆さん目一杯走っている様です。
 神川キャンプ場、料金は1人1張で1,500円也、週末とは云え十数張程度で余裕があります、ただ国道と海岸の間で車の音が結構煩いのが、国道を挟んでローソンがありますし、ベンチとかをテーブル代わりできるのでもっと荷物を絞れたかと。錦江湾を挟んで開聞岳がかすかに見えます、写真を撮ったりしながらのんびりテントの設営を。本日の走行57.4キロ。
 一旦休んで23時頃目を覚ましてごそごそしていたのですが日付の変わった 0003 スマホに緊急地震放送が、暫くして揺れが来たのですが、大隅半島東方沖でマグニチュード5.8の地震が、宮崎市では震度5弱だとか、海岸だけに津波の心配が、有線で「おおじしん」と放送が流れます。「津波の心配なし」が出るまで4分間、貴重品と自転車だけで逃げる段取りを考えていましたが、旅先で災害に出遭う事を考えるとぞっとしますね。

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大隅半島キャンプツーリング2022(1日目)

大阪南港にて

 好事魔多しとはよく云ったもので、昨夜は仮眠できず。9時過ぎに一旦帰宅、11時には出発するつもりでいたのですが、あれやこれやで出遅れてしまい、どうにか1124に桜井をスタート、大和川に沿ったコースを行きます。

 4サイドで走るのは今年5月の「琵琶湖キャンプツーリング」以来なのですが。キャリアに気になる箇所があり王寺のコーナンでM6のナットを調達し亀の瀬を経て、1336には柏原市役所前へ、大和川右岸を走り続け大阪公立大(元の大阪市大)の手前で左折して市街地へ、南港へはこの先のルート選びが課題です。河川敷を強引に走ればもう少し先まで行けるのですがネェ… 距離の割に時間が掛かります。

 1524 南港大橋の東側歩道を渡ります、自転車で南港島へ渡るにはこれが唯一のルートです。1540 にはトレードセンターに到着、受付には少し時間があるのでさんふらわあターミナルの見えるトレードセンターの海側へ、左側は志布志行き、今日は「きりしま」ですね、右側手前は別府行きです。勤務先から自宅までの分を加えてここまで65.9キロ。

 今回は「ゆるゆるCC」から出口さんと角野さん、面識はなかったのですが「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」から1名、「大和川CC」から4名の参加を聞いていたのですが、なんと「ゆるゆるCC」からこにたんさんとお友達が参加していて、参加者25名の内私を含めて10名が繋がりある方で、前回2019年の事を思うと賑やかな事になりました。乗船は自転車が先になり、甲板のスロープを降りなくてはならないのでSPDシューズをのWORKMANのスリッポンに履き替えておきます、キャンプの時にも重宝します。

 自転車は前回の往路同様にマットを引いた車両甲板に寝かせる事に、車同様出港後は車両甲板には入れませんので、船室に持ち込む荷物をリアの左サイドにまとめてあり、フロントバッグとサイド1つ持って船室階に上がります。今回キャンプ装備は私と「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」のT君だけの様です。

 速攻で浴室に行き南港まで自走の汗を流します。コロナ禍の酷い時期は弁当になった事もあった様ですが、お愉しみのバイキングへ、3年前は2,000円だったのですが現在キャンペーンで1,500円(65歳以上シニア割は1,200円)」となっています、スイーツ類が少し寂しくなった様な気もしないでも。しかし昔程には入らないのですよね、食べた分だけ走らないと思うと余計にです。
 お腹が一杯になったら流石に眠くなってきたので早々に休ませて貰う事に、台風の影響で少し揺れるかなと思ったのですが、さほどでもなかった様です。

※ 一部の写真を出口さんと角野さんが「ゆるゆるCC」の方へアップされたものから拝借しています。

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大隅半島へ船の旅

 この週末は台風襲来で色々と計画が吹き飛ばされて残念な事になりそうですが、先月ご紹介した大阪南港から九州志布志港まで往復タダで連れてって貰える企画「目指せ!自転車の聖地 大隅半島を走ろう!!」、先日「現地1泊プラン」9月30日~10月3日の日程で当選の連絡を受けました、3年前は一部定員割れしていたそうなんですが、今回は「現地1泊プラン」も「弾丸プラン」も定員の25名を上回る応募あったそうで、抽選の結果「ゆるゆるCC」の方から4名応募して2名が、私の聞いた範囲ではFacebookの「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」の方で1名、「大和川CC」の方では4名が当選している様です、前回は見知った顔が全くいなかったので往復の船の旅は些か寂しかったのですが、今回は賑やかな事になりそうです。ただ私同様にキャンプツーリングの予定で申し込んでいたタックさんが外れたので現地では前回同様ソロツーリングになりそうです。
 前回の2019年10月は道の駅「すえよし」を回らなくてはならないと云う条件があったので、志布志から半時計回りに旧国鉄志布志線の廃線跡に沿って北上してから錦江湾沿いまで走り、桜島の見える道の駅「たるみず湯っ足り館」でゲリキャンして翌日には同じく一部が自転車道となっている大隅線の廃線跡を辿って志布志港へ戻りました。今回も現地での時間を考えると佐多岬は少々難しいので、飫肥や都井岬を考えてみたのですが、鹿児島県大隅地域振興局に主催して頂いているのにそれはないだろうと、前回見えなかった開聞岳を期待して根占方面へ向かう事にしました。ただ復路は前回同様としても往路はR448でしょうかね、鹿児島県道74号内之浦佐多線なんて魅力的な険道もあるのですが…
 ここからは前回の反省と参加される方には船旅で参考になりそうな点をご紹介… 
 前回志布志港到着後、自転車の下船が最後だったり出発のセレモニーがあった上に志布志駅や志布志市志布志町志布志の志布志市役所志布志支所に立ち寄ったりしたものですがから、結局志布志を離れたのは11時前になってしまいました、翌日帰りの便に乗り遅れると大変ですので、余裕を持って志布志に戻って来なければなりません、その辺りを考えると「志布志…」は志布志に戻ってきてからにしておけば良かったのですね。
 今回も私は4サイドで行く予定にしています、5月の「琵琶湖キャンプツーリング」で破損してリアのサイド枠がそのままなのですが、ショコラさんの応急処置が完璧なんで、取り敢えずこのまま行こうかと…

  「現地1泊」組は往路と復路で船が変わります、前回は自転車の積載方法が行きと帰りでは違いました、往路はマットの上に寝かせ、復路はバイクラックでした、これは天候によって変わったのかも知れませんが、なお4サイドの私は壁に立て掛けて固定して貰いました。もちろん航行中に車両甲板には入れませんので、船室での1泊や入浴される方は予め荷物を揃えておいた方がが慌てずにすみます。
 前回2019年10月はコロナ禍の前で船内のレストランはバイキング形式だったのですが、その後なにやら弁当になった時期もあった様ですが、今はどうなんでしょ。写真はフェリーさんふらわのプライベートベット、もちろん個々にコンセントがありますので充電等が可能です。
 クリートシューズでなくても重宝したのが、WORKMANのスリッポン、ソールや踵が柔らくて使用しない時はコンパクトになります。それでも今時ロードの人には現地で走る時には余計な荷物ですよね、志布志港にはコインロッカーがあったと記憶しています。なお昨年から部屋に備え付けられていた共用スリッパも廃止されている様です。

 ところで志布志行きのフェリーさんふらわの出港する「大阪南港コスモフェリーターミナル」へのある南港北へは2本の海底トンネルと2本の橋が架かっているのですが、うち3つは自転車(125cc以下の単車や軽車両、歩行者も)が通れないので、ニュートラムかバスで輪行しない限り自走で行くには南側の南港大橋が唯一のルートなんです、私の様に奈良から大和川に沿って行くにはどうって事はないのですが、大阪市の中心部や北部から走られる人には結構遠回りなんですよね、それと南港大橋の西側はとても乗っては登れない写真左のスロープが、ただ東側は写真右の様になっています。写真はいずれも北から南に向かって撮っています。
 さて後2週間、走るコースをあれこれ考えるのも自転車ツーリングの愉しみです。
続きを読む 大隅半島へ船の旅

琵琶湖キャンプツーリング(3日目)

 滋賀県草津市 湖岸緑地志那1

 朝5時過ぎには目が覚めます、昨夜の風も治まってくれて爽やかな晴れの朝です。今日は撤収して帰途に就きますが、1泊2日だった前回前々回に比べるとゆっくりする事ができました。

 ショコラさんが倉庫がわりに設営したテントだけを残して撤収、自転車もサイドバッグを付けて出発準備OKです。不可解なのはテーブルの下に置いてあったmont-bellのコッフェルと結構重くて頑丈な五徳が行方不明、コッフェルは空だったので昨夜の強風に飛ばされたのかも知れませんが、五徳はとても飛ばされる様な代物ではありません。最近キャンプ場での盗難が多いと聞きますが、それにしてはバーナーとボンベは残っているのですよね。
 0912 「志那1」を後にし湖岸道路を南下します。

 草津川河口で齋藤電鉄さんとniwa-chanさんとお別れです。

 近江大橋を渡ります(写真左)、ショコラさん自身が建設に関わった橋を後年渡る事ができるなんて羨ましいですね、私みたいに商業印刷物やソフトウェアなんかは消えちゃいますもんね。近江大橋西詰で大阪へ帰るタックさんとお別れします(写真右)。

 破損したサイド枠の代用品があるかもと大津市内のショコラさん宅へ向かいます、琵琶湖大橋西詰から瀬田にかけての西岸は自転車で走った事がないので、色々とガイドして貰います、写真右は江若鉄道の廃線跡だそうです。
 残念ながらサイド枠はネジ位置が合わなかったのですが、破断したパイプの内側に内径の合うネジをカットした丸材(いわゆる寸切り)を押し込んでカシメて、針金でサイド枠全体を縛って貰いました、これで桜井までの長丁場も安心です。
 教えて貰った湖岸の道を走り、お陰で石山寺を過ぎるまで車や信号に煩わされる事なく抜ける事ができました、残念ながら河川敷を走っていたので「茶丈藤村」の前は通りすぎる事になってしまいましたが。

 瀬田川沿いの府県道3号大津南郷宇治線を走り 1221 一旦京都府に入った辺りでタックさんに追いついてしまいました。コンビニへ寄ったり写真を撮ったりしながらのんびり走っていたそうです。


 緩やかなアップダウンを繰り返しながら川べりの快走ルートです。天ヶ瀬ダムに立ち寄り、それぞれ手持ちの食料でお昼にします。(写真 : タックさん)

 平等院まで下ってからいつも難儀するのですが、遠回りになる事は判っているのですがタックさんに淀の「さくらであい館」まで案内して貰う事に、大阪方面から来るサイクリストには当たり前の宇治川沿いのルートですが、奈良県民の私は殆ど走った事がないのです。(写真 : タックさん)

 R1をくぐる処で難渋しましたが「さくらであい館」が見える処までやってきました。(写真右 : タックさん)

 1435 「さくらであい館」に到着、休日とあっていつも以上にサイクリストが多いですね、結構ソロの人がたむろしていて何やら変な雰囲気、その中にキャンピングが2台乱入、この人たちにはどう映るんでしょうね。(写真 : タックさん)

 1444 トイレ休憩の後、淀川沿いに下るタックさんとはここでお別れ、御幸橋を渡り木津川べりの木津八幡嵐山自転車道(京奈和自転車道)へ入ります、走りなれたルートとは云えまだ桜井まで60キロ近くあります。(写真 : タックさん)
 15時丁度に「流れ橋」に、以前近くにクライアントがあって2015年には40回も来た事があるのですが、もしかして一昨年の正月以来? ここもサイクリストの溜まり場なんですが、今日行われている木津川CCの「嵐山往復サイク」の一行が休憩中。16時丁度には木津八幡嵐山自転車道の終点近く京奈和自転車道が別れる樋門公園へ、京奈和自転車道をたどると桜井へは遠回りになってしまいますので、井関川沿いに遡って 1628 には京奈県境を越えて奈良阪へ。

 県庁前から上ッ道を、夕陽に映える山並みを見ながら18時過ぎには無事桜井に帰宅しました、本日の走行119.5キロ、お天気に恵まれた3日間の走行距離は294.6キロ、何より色々と段取りして下さったショコラさんに感謝です。

1日目(5月6日)  2日目(5月7日) 3日目(5月8日)

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています、一部タックさん他の写真を拝借しています。なお私の写真に関して参加された方は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2022’、パスワードは2022年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事がありますが、Crome等ブラウザで開いて下さい。

琵琶湖キャンプツーリング(1日目)

 滋賀県草津市 湖岸緑地志那1

 予定通り9時前に勤務先をスタート、下ッ道を菩提仙川を渡る番条橋まで北上し左岸を西へ、佐保川べりの京奈和自転車道へ入ります。

 京奈和自転車道を北上しようやく通れる様になった地蔵院川の導流堤上(写真左)を走ります。秋篠川沿いに入る自転車道をたどると遠回りになりますので、打合橋から佐保川右岸を走り、みやと通りへ入り平城宮跡を抜けて佐紀町交差点から再び京奈和自転車道へ、平城駅前を経て府県境を越えます、京都府下への一番楽なコースになります。
 木津川べりに出て左岸を東へ、ただこの辺りから向かい風に苦しめられる事に、ようやく 1140 恭仁大橋を越えます。

 和束のローソンで補給の後、ひたすら府道5号を走り 1355 に京都滋賀府県境になる峠を越え 1428 には信楽駅前へ。前回前々回は湯舟から下朝宮へ越えたのですが、今回は少し遠回りになりますが貴生川経由のコースをとります。
 雲井駅付近まで線路沿いの裏道を走りR307へ、小野峠旧道への入り口まで3キロ程が交通量が多く我慢の区間です。踏切を渡り広徳寺への参道と別れると元国道とは云え今では4輪の通行は難しい道となっています。貴生川へ下ったのは15時半、JR草津線に沿って走り旧東海道石部宿で地酒を購入。時間が推しているので旧中仙道をたどる事は諦めひたすらR1を走りますがリアから異音が…
 なんとリアキャリア右側のサイド枠が破断しているではありませんか。とりあえず振れを抑える様にショックコードで補強し走り続けます。

 草津市街で酒の肴と飲料水を調達し葉山川沿いのサイクリングロードを走り湖岸道路へ 1750 ようやく「湖岸緑地志那1」に到着、本日の走行111.8キロ、やはり奈良阪と瀬田を経由するより20数キロ遠回りになり、膝と腰の具合も心配ですので「頑張らず」に走ってアベレージは前回より1.2km/hダウン。既に着いている皆さんで宴が始っていますが、日が暮れるまでにとまずはテントの設営を済ませます。

 タープと大きなテーブルは地元のショコラさんが朝から車で来て準備してくれました、持ち寄った酒を並べるのが恒例行事です。(写真 : タックさん)

 夜遅くになって今日も仕事だった地元のSさんが到着、宴はまだまだ続きます。昨夜は皆目仮眠ができなかったのと、話題が南アルプス登山の方に行ってしまったので、お先にテントに潜り込みます。(写真 : タックさん)

1日目(5月6日)  2日目(5月7日) 3日目(5月8日)

半年ぶりのキャンプツーリングへ

 久しぶりの制限のないGW、皆さんの活動を横目で見ながら羨ましく仕事してましたが、明日から滋賀県草津市は琵琶湖畔の「志那1湖岸緑地」まで半年ぶりにキャンプツーリングに行ってきます。昨年10月末にも行ってますが、コース的にも往復自走できる範囲で、膝が不調の中でも南紀へ向かうことを思えば大きな峠もありませんし、それに湖岸緑地は無料ですしね。ただコロナ禍だったり世間はキャンプブームだったりと一昨年は3回3泊、昨年は2回3泊、「月うさぎキャンプ」もなくなってしまいましたし、笠置キャンプ場も3年程行ってません、天の邪鬼な僕は些かキャンプ熱が覚めぎみなんですよ。さて今回も一昨年に滋賀県に転居されたショコラさんが音頭を取ってくれました、2日目は近江八幡界隈をポタリングの計画だとか。
 当初週間予報では微妙な天気だったのですが、ここへきて3日間お天気には恵まれそうです、今日準備を済ませ明朝勤務明けにスタートし、加茂~和束~信楽経由で小野峠旧道を下り旧東海道と野洲川沿いに走る予定です、前回前々回と下朝宮~瀬田経由だったのですが、下朝宮からのR422が好きになれないのと瀬田川べりにでてから車と信号がね、いずれにせよ帰りは瀬田~天ヶ瀬ダム~宇治経由になるでしょうしね、貴生川経由だと少し遠回りになりますが100キロ行くか行かないでしょう。

 夕方試運転がてら出勤、例によって明朝このまま出発します。しかし2泊3日でもその荷物かいと云われそうですが、まぁ衣類以外は日本一周とそうかわらんかと。フロント2サイドに大型サドルバッグの方が取り回しは良いのですが、そこはその4サイドの迫力と云いますか(^_^)