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道路元標蒐集の旅(会津編)

SORAさんが車で会津に行くと云うので、無理やり便乗させて貰う事に、しかし今週の天気はあまり思わしくありません、まぁ梅雨なんですから仕方もないのですが、天気予報が全くアテにならないのは…
 天理で5時半に落ち合う事にしたのですが、桜井を出る頃には雨もあがり路面も乾き初めていたものの、佐味田あたりから再び降り出し早速ポンチョを被って走る事に、待ち合わせ場所も屋根等ないので、お馴染み上街道の丹波市で落ち合う事に、ここなら全く濡れません。

途中では雨に降られる事もなく、米山PAからは佐渡も見えるお天気です、 何ヶ所かのPAで休憩したり食事したりしながらでも700キロ余りを走り、16時前には会津若松ICに到着、SORAさんとは目的も宿も違うので此所でお別れ。 10時間余りの長旅とはいえ乗っているだけなので楽チンです、有難うございました。


思っていたより早く会津若松に着いたので市街の道路元標を早速巡る事に、会津には20基あまりの道路元標が残ってますが、21日22日と回って23日に「18切符」で帰る予定ですが、天気がネェ…

← 若松市道路元標、昭和30年にのちに北九州市となった福岡県若松市との混同を避けるために改称、先に市制をひいていた福島県若松市が改称するのは稀な例。

今回も宿は東横インです。 味気ないと云えば味気ないですが、携帯とかネットで予約やキャンセル(~16時)ができて、コインランドリーとか何処でも均一の設備とサービスが受けられるのは安心です、会員なら休日30%引き、今は月曜20%引きと連泊300円引きとかキャンペーンも。 ここで連泊して2度目の10ポイント達成、1泊タダになる得点獲得。 SORAさんに利くと最近YHも安くない様ですね、東横インは都市部の便利の良い処にしかありませんが、コンビニも絶対と云って良いほど近所にありますし、輪行や道路元標蒐集にはぴったりです。
本日の走行 23.4キロ。

↑ 東横イン会津若松は雨に濡れずに自転車を固定できる場所が此処しかないのが… ちょっと目立ち過ぎ。

【718】 福島県 若松市 (現 会津若松市)
【719】 福島県 北会津郡 門田村 (現 会津若松市)

TOPEAK Tour Guide HandleBar Bag DX

モンベルのツーリングフロントバッグ、可能ならば修理をお願いしようと思っているのですが、マップケースの材質に疑問があるのに、代わりに同じものを用意するのも何んなので、他社で適当なものを探していたのですが...

TOPEAK Tour Guide HandleBar Bag DX が格安(4,880円)ででていたのでポチっと。 旧モデルになって在庫処分だったのでしょう、もう売り切れになっていました。 幅と奥行きこそモンベルとほぼ同サイズですが高さが高く、スペック上はモンベルの容量9リットル、重量360gに対して容量7.7リットル、重量1.1kgとかなり重くなっていますが、単純に数値では比較するのとは違う感じです。 絶対条件は後開きだったので、良しとします。

付属しているハンドルマウントは使うつもりがないので、さっそくバラしてみます、と云っても内張りがファスナー式になっているので、簡単に芯材が外せます。 フロントキャリアがなくハンドルマウントだけで保持するために、かなり頑丈な金属プレートが付いています、これだけで435gもありました。 モンベルの様にコの字型のフレームだけで吊り下げようとするのとは全く違います。

ハンドルマウントを固定している4つの穴のうち2つが寸法的に使えたので、手持ちのリクセンカール用のフラケットを試しに付けてみました、これでKHSにも使用可能です。

asukaに付けるとこんな感じです、モンベルより数字以上に背が高く感じられます。 マップケースはモンベルの様に蓋部分が袋状になっているではなく、二つ折りにしてマジックテープで固定する様になっています 、手提げベルトが付いているので、これをはさみこむ様に考えているのでしょうか、実際に使ってみないと使い勝手の良し悪しは判断できません。 前面と左右にポケットがついていますが、ランドナーバーだと狭いので左右のポケットは使いにくいかも知れませんが、輪行時にバックとして使っていると重宝するかも知れません。

あまりにがっしりしていて融通のきかなそうな形で、荷物を押し込みにくそうなので、芯材の重い金属プレートを外し、コの字型の樹脂板の前面を切り落とし、後面にプレートを固定しました。 それでもプロテクションは充分です、ただ前面を切り落とした事で、多少前が左右に振れる様です。 実際に走って酷い様ならば、針金でも入れてやれば良いでしょう。 軽量化したにもかかわらずブラケットの重さか加わったせいか重量は960gになりました。

ついでに内装はこんな感じで、前面側と蓋の内側にポケットがついています。

 

まぁハンドルマウントのフロントバックとしては大きい方なので、タイヤとかSTIワイヤーとの干渉を考えると、なかなか難しいアイテムでしょうね、ステム等への取り付けが可能なら、小径車には良いかも知れませんね。 底はゴム質の外張りが貼ってあります。 なお肩掛けベルトとレインカバーが付属しています。

PS : 付いていたTOPERKのハンドルマウントは不要ですので、ほしい人がおられれば。 但し誰でもって訳でもなく、面識のある方に限ります。

道路元標蒐集サイク (北陸篇3日目)

3日目の日曜、予報では雨のち曇、午前中の降水確率は60%との事。 駅までポンチョを被って走り、輪行でのんびり帰途に就く予定でいたのですが。 夜中に降っていた雨も朝9時頃にはすっかりあがり日差しが、あっと云う間に路面も乾き、暑い上に蒸せてくる始末です。

 せっかくなので金沢港近くの大野町の古い街並みと「からくり記念館」を見学したりして、金沢市周辺の道路元標を回り走行36.6キロ、北陸本線美川駅から帰途に就きました、結局3日間で350キロ程走った事に。

輪行用ヘッドセット

  具体的にどうするのか、できるのかはともかくとして、T御大がカト-サイクルで買ってきてくれました。
 asukaの親爺さんが元気な頃はなにもかも任せきりだったので、工具も揃えていないし、こと自転車に関してメカ音痴なんですよ、私は(^_^;)

 

某イベント下見サイク

今日は某イベントの下見サイクにRさんと9さんと和泉山脈の蔵王峠?七越峠?鍋谷峠と3つの峠を巡るコースを走ってきました。 このコースはRさんが数年前に走っているのですが、蔵王峠から七越峠の間にダートがあって現在の状況が判りません、どうせ乗れないだろうと云う変な理屈で3人は28cクロス,23cロード,28cランドナーと云う出でたちです。

 私は桜井を6時に出発、明日香?吉野口?重阪峠と云う馴染みのコースでR24へ、五条市街に入る頃に旧道に入ろうと信号待ちしていると、輪行の予定だったRさんが走ってきました。 2人で集合場所の高野口駅へ向かったのが… 後の事も考えずついつい調子に乗って飛ばしすぎ、8時半には高野口駅近くのコンビニに着いてしまいました。
地元の9さんと合流し、中飯降駅から中谷川に沿った谷間の道を登って行きます、路面は決して良くないですが渓谷沿いの快適な道を登って行きます。 蔵王峠そのものは府県道61号「堺かつらぎ」線の峠になるのですが、このルートは県道ルートではなく大畑集落へ行く古い道なので車は全くやってきません。

しかし最初の蔵王峠は標高560m、500m近くを登らなければならないので斜度は徐々にきつくなってきます、谷間から稜線に取り付くこのカーブでまだ標高は270m程です。 実はこの時後続の9さんは道を間違えて、より急な道へ迷い込んでしまっていて、そのまま登って行って貰う事に、幸いdocomoは通話可能です

どうにか標高500m台の大畑集落に取り付くと1台の自転車が、迷子の9さんにしてはと早すぎると思っていると蔵王峠で迎撃しようとやってきたMさんでした。

 

紀の川を望む展望の中を9さんが登ってきました、お疲れさま。

 

 

ようやく11時、2時間掛かりで蔵王峠に到着、蔵王峠は高野街道のひとつで、れっきとした分水嶺の峠ですが、峠に立っても川のせせらぎが聞こえてきます、実はあの石川サイクリングロードの石川は峠の北側ぎりぎりから流れ出し、滝畑ダムを経て流れて行っているのです。

蔵王峠から堀越観音へ向かう拡幅された道を1キロを走り、七越峠への道に入りますが、コンクリート舗装の道とダートがアップダウンを繰り返しながら続き840mまで登ります。 正直云って朝、高野口駅までの40キロ余りの自走で調子に乗りすぎたの堪えてきました(^_^;)

かつらぎ町の神野(手前)と大久保(奥)の集落を見下ろします、間が「文蔵の滝」のある堂川の谷で、蔵王峠?七越峠間を舗装路で走ろうとするとこの谷へ標高330m位まで一度下らなくてはなりません。

ダートと云ってもウィンチが運び込まれている位ですから、四駆の軽なら充分走れる道です、ただ昨日までの雨でぬかるんでいたりして、ガード付きの私は悲惨な目に、きっとMTBにはとっても愉しい道だと思いますよ。

  13時半、七越峠(840m)へ到着、大阪側からの車道はありませんが、ここもかつても高野山参詣道のひとつ、茶屋もあったそうです。

 

一気に鍋谷峠(670m)直下の分岐点まで下ってきました、ここから国道480号に入りし「串柿の里」として有名な四郷を経て紀の川河畔まで下ります。 (写真を撮るのを忘れたので昔の写真をば)

おまけ、地形図には表記はありませんがR480から笠田へのショートカット路に140m程の峠、「めのこ峠」のバス停が。

 

笠田駅に到着、すこし下りで寄り道していますが高野口駅から30キロ程でしょうか。 すぐに15時37分発の和歌山線王寺行きがあるのですが、ガード付きの私は輪行支度がとても間に合いませんので、3人でのんびりと「幹事会」をしながら次の列車を待ちます。 Rさん、9さん「下見サイク」ご同行有難うございました、私一人では蔵王峠でくじけてましたよ(^_^;)

コ?ス的には、蔵王峠への500mの登りを考えるとリジットのMTBやパスハンターが最適です、でも30c以上のタイヤのクロスやランドナーなら高い乗車率で走破可能でしょう。

 

道路元標蒐集の旅 (信州篇 4日目)

少し青空も見えているのですが、午後からは確実に降られそうな予報です。 今日の予定は南佐久郡の畑八村道路元標を回ってから帰途に就く予定なので、そこまでは持って貰えればいいのですが。

R141を南下していると何やら奇妙なものが、最初はアドバルーンかなと思っていたら、ますます数が増えて熱気球だと、「佐久バルーンフェスティバル2009」と云うのが行われている様です。

離陸するのを近くで見るのも、なかなか見応えがあります。

 

 

「陶都有田」と書かれた気球もあるので、九州から遠征してきているのですね。


 

 畑八村道路元標をまわり終え、ヤマト運輸の営業所で必要のなくなった荷物を宅急便にして小海線八千穂駅から帰途に就く事に。

 

小渕沢、塩尻、名古屋経由で帰途に就くのですが、中央本線が混みそうなの帰りはフロントキャリアとガードも外す事にしました。
八千穂駅は民間委託駅の様ですが、塩尻からの指定券が買えたので特急で買える事に、小海線ではハイブリット車のキハE200の2両編成がやってきたのですが行楽客で混雑していたものの、中央東線の松本行きはガラガラはともかく、塩尻から名古屋への特急「しなの」も空席がチラホラ、これもETC効果だったりして、いったいどれ位のCO2を余計に出したのでしょうかね。本日の走行27.5キロ、4日間で372.5キロでした。

道路元標蒐集の旅 (信州篇 1日目)

直江津で長野行きに乗換、上越市郊外の脇野田駅からスタートします。 この駅は北陸新幹線金沢延伸でなくなってしまうとか。 新潟県下で3基の元標を巡ったあとR292で長野県へ、 県境を越えても峠はまだ先なんです(-_-;) 標高600m弱の湧井峠をようやく越え飯山側へ、 飯山線沿線ではその筋の方が多いなぁと思っていたらこんなのが走ってました、DD16の牽く旧型客車4両、なんと最後尾は荷物合造車のオハニ、まだ残っているのですね、あとで調べたら「いいやま菜の花まつり号」とやらでした。 千曲川河畔にて、しかしGWとあって車の多い事、高速道路も渋滞している様で、なかなかシャッターチャンスが(^_^) どうにか1700過ぎに予定の「上田千曲長野自転車道線」へ、基本的に千曲川左岸の堤防上を走るのですが、案内が不備で路面状態が悪い区間が多く、おまけに工事で途切れていたりと決してお勧めできる道ではありません。

今夜から行くのですが

大阪へ出る用事ができたので、一部の荷物を先に大阪駅まで持って行ってコインロッカーに入れておこうと...

コインロッカーはどこも一杯、小銭も鍵も要らないICOCA専用なるものが1つだけ空いていまし、。 あまり使わないけどICOCA持ってて良かった。 これで夜は輪行袋一つで出られます。

ノートPCのACアダプタを荷物に入れ忘れているのに気がついたので、ついでにこんなものを買って帰りました。
ACアダプタのAC側のケーブルの代わりに使うコネクタ、荷物はコンパクトにできるグッズです。 HPのノートPCあたりには標準でついていたりするのでご存じの方も、単品として売られています。
日本橋シリコンハウス共立に480円、これは2Pの眼鏡プラグですが、ミッキーマウス型と呼ばれる3Pもありました。

地下鉄日本橋駅にて、この人とは何故か偶然に良く出会います、お仕事中だそうで、ごくろう様です。

GW中の週末とあって23時前に行ったのですが既に並んでる人が、平日なら楽に1ボックス占領できるのですが、どうにか座れましたし輪行袋も予定の荷物置き場に鎮座。 京都からだととんでもない目に遭う処でした。

今夜の「きたぐに」は12両編成(でも座席車は同じ4両)、いくつかの駅でお尻が出てしまいます。

信州へ行ってきます

明日の夜から信州へ行ってきます。 「きたぐに」で直江津へ行き南下します、基本的に道路元標巡りなんですがネ

、今回はasukaで、先日後ろを分割式ガードのしたので少しは楽になったのですが、ロードやKHSと比べると大変です、ヘッド抜き輪行ができればかなりコンパクトになるのですが、前後キャリアを付けた状態でもハンドルさえ抜けば、どうにかTAIOGAの巨大な輪行袋に入る事が、リアキャリアとバック(中身は空)がリアメカをガードしてくれるので縦置きもできそうです。

 

家島へ行ってきました

 家島は姫路市の沖合いにある島で、2006年3月に姫路市に編入されるまで家島町でした。
 もちろん目的は道路元標ですが、わざわざ自転車を輪行して行く処でもありませんし、神戸で所用があって向かうついでに、するっとKANSAI2dayチケットで姫路まで足を伸ばす事にしました。 実は阪神なんば線のおかげで姫路まで改札を出入りする事なく行けてしまいます。 ただ山陽電車って結構時間が掛かるので、JRの新快速を利用する方が確実に早いですが。
姫路駅から市営バスで姫路港へ、残念ながらここはするっとKANSAIは使えません。 家島本島へ「高速いえしま」と「高福ライナー」の2社が高速艇をそれぞれ一日数往復運行していますが、料金は1,000円と900円と違い、乗り場も少し離れています。 高い方の「高速いえしま」は時間帯によって大きな船が就航していますが、小さい方の船だと差がありませんし所用時間も殆ど変わらない様です。

 手前の小さな船が「高福ライナー」、後ろは小豆島行きのフェリーです。 ちなみに家島諸島へはフェリーはありません、島に自動車は走ってますがネ。 料金表によると自転車は荷物扱いで載せて貰える様です、200円位。  

 

 

 高速艇で25分程で着いてしまいます、家島村道路元標のある国保家島診療所(写真上)まで急いで往復すれば、すぐに折り返しの船に乗れなくもないのですが、せっかく船に乗ってきたので2時間程歩ける範囲で散策する事に、と云って釣り客がくる位でさしたる名所旧跡や見どころのある様な処でもありません、漁港と云うより造船や砂利運搬船の基地になっている様な港です。 小さな島と云っても郵便局や交番はもちろん、銀行や信用金庫、高校までありますが、コンビニやファーストフードの店はありません。 とにかくスクーターやカブが街中を忙しく走り回っている、そんな処です。  

とにかく港のある入り江は奥が深いので反対側へ行くのでも相当歩く必要があります、防波堤に小学校の卒業制作の絵が歴代並んでいます。

スクリュー専門でしょうか、フレ取りとか芯出しするのでしょうね、かなり巨大です。  

ようやく対岸の家島神社の鳥居までやってきました、一の鳥居は海に面していますが、本殿は岬の先端にあたる場所にあり、百段以上はあろう石段を登って行かなければなりません、一応車道も来ているのですがね。  

ようやく神社まで登り、車道を歩いて展望のある公園へ、元は江戸幕府の番所があった展望の良い処です。  

お昼の便で姫路港へ戻り、同じく飾磨郡に属する英賀保村道路元標をまわり今日の元標蒐集は終わり神戸三宮へ向かいます。  

所用を済ませ、まだ時間があったので新神戸のクラウンプラザホテルの下に、アウトドア用のニッカホースを作っているハリソンホージャリーの直営店(本社は加古川)を覗いてみました。 普通の靴下ならセール品も並んでいますが、ニッカホースは定価、買うなら「好日山荘」やネットで買ったほうが、ただカラーサイズはさすがにちゃんと揃っている様です。  

おまけ(^_^)

コンビニの扉の前でちゃんと待っているシーズー、うちのQ太郎が生きていたら爪の垢でも貰って行きたいところです。