うちにデモンタがやってきた

 昨年の暮れ、うちにデモンタが嫁いできました。デモンタと云っても今どきローディな人には馴染みがないかも知れませんが、デモンターブル(démontable)即ち分割可能な自転車なんです。まぁモールトンの様にダイアモンドフレームでない分割可能な小径車もありますが、前三角のトップチューブとダウンチューブにジョイント部分があって前後に分割できる様にした、主にランドナーなどの車種を狭義にはそう呼んでいます。メリットはマッドガードやホイールを外す事無く輪行可能なサイズにして収納できる事、まぁ「後輪外さない輪行」やってるローディには理解できない話ですが、ガード付き自転車でコンパクトな輪行を心掛け様と、ヘッド(フォーク)抜きや分割式マッドガードと工夫を重ねてきた人には、画期的な構造の車種なんです。
 写真は2015年3月の「赤穂~日生かきおこポタ」の折、赤穂駅にて、なんと5台のデモンタ(グランテックも含む)が組み立ての真っ最中の模様。
 昨年12月にそのデモンタをY氏から譲って貰える話が、元はS氏が2008年に入手したナショナルのユニパック、これ以上自転車を置いておくスペースもないので些か躊躇したものの、暮れの「石川ポタ」の折に晴れて嫁いでくる事に。(写真:乾さん)
 S氏の元で一旦700C化されたんですが、Y氏の下で再び650Aに戻りブルホーン、ギドネット化されています、ペダルさえ付ければ直ぐにも走れるのコンディションなのですが。
 ブルホーンはasuka号にもその時代があった位で抵抗はないのですが、どうもギドネットは好きになれませんの、とりあえずノーマルなハンドルにエイド(サブ)ブレーキを足したasuka号に近い構成に、あり合わせのパーツに少しパーツを買い足して、ここまでやってみたのですが、フロントバッグをどうするかとか1台増えると色々と課題が、とにかくデモンタだけに春の「18きっぷ」のシーズンにはデビューできる様にしたいですね。

2020年CanCan謹製カレンダー

 年末年始の走行イベントも一段落し、2020年カレンダーもほぼ皆さんにお届けする事ができました。あらためて今年もよろしくお願いします。

 表紙 長野県大町市平加蔵 青木湖畔
 1月 奈良県宇陀市室生大野 室生ダム湖畔
 2月 奈良県宇陀市室生三本松 阿保越伊勢街道
 3月 奈良県五條市 新町通り
 4月 奈良県宇陀市大宇陀平尾
 5月 広島県尾道市瀬戸田町高根 高根(こうね)島
 6月 兵庫県三田市小柿(撮影 : 倉本 精一郎)
 7月 奈良県山辺郡山添村北野
 8月 兵庫県洲本市相川組 南淡路水仙ライン
 9月 奈良県天理市櫟本 上ッ道
 10月 奈良県宇陀市大宇陀出新 久保本家酒造
 11月 奈良県吉野郡十津川村杉清 奥千丈林道
 12月 奈良県豊田市西中山町長根「昭和の森」
 奥付 鹿児島県志布志市 志布志港

 なお遠方などで近々にはお目に掛かれる予定のない方に関しては、申し訳ありませんが送料のみ負担して頂く事でお送りさせて頂いております。 季節のお届け物に送料を頂くのも恐縮なのですが、安価なクロネコメールが廃止になりましたし、また却って過分なお礼を頂いたりして当惑する事もございますので、この様にさせて頂く事に致しております。 発送はクリックポストにて送らせて頂きますので料金は188円となります、できれば次の方法でお願い致します。なおお一人様1部、面識のある方のみとさせて頂いております。 AMAZONギフト券、日頃AMAZONでお買い物をされている方なら15円以上なら手数料なしで任意の金額を、ギフト券として頂く事ができます。 金額欄に188円を入力受取人欄に(cancanアットマークcanpal.info)送り主欄とメッセージ欄に送付先を忘れないようにご記入下さい。  Amazonギフト券- Eメールタイプ

初詣安全祈願サイクリング 2020

 今年も木津川CC、大和川CC、NCA合同の「初詣サイクリング」に顔を出させて貰いました。(高神社にて 写真 : 木津川サイクリング倶楽部より、一部加工しております)
 集合場所は木津川グラウンドに13時半、勤務明けなのですが時間の余裕があるので、少し遠回りして向かう事に。まずは大和高田の「松のや」で腹ごしらえ、初豚です、朝からトンカツつかい、11時まで限定の朝定食400円はとてもリーズナブルです。
 葛城川沿いの飛鳥葛城自転車道を北上し、大和川に架かる御幸橋を渡り富雄川右岸へ、途中から大和中央自転車道に合流し大和郡山市街を抜けます。秋篠川左岸を北上、工事用の覆いが外された薬師寺を望む事ができます。
 三条通りを東進して歌姫街道を北上して京都府へ、13時過ぎに木津川グラウンドへ、途中雨宿りしたりしたので意外と時間を食ってしまいました。日頃ご一緒する機会のない人が圧倒的に多いのですが、一昨日名古屋の「新春ラン」でご一緒したばかりのペンギンCCのI氏、「月うさぎキャンプ」に参加した事もあるK氏とか、見知った顔がちらほら。
 1345にスタート。人数も多い事ですし井手町の高神社までは木津川左岸のサイクリングロードを走る組と右岸の旧R24沿いに走る組に別れます。私はあまり走る機会のない右岸へ。

 ねぎっこのK氏はお子さん2人をトレーラーに乗っけてファミリーで。2017年の「しまなみキャンプライド」吉武一家がトレーラー牽引で参加していましたが、結構大きなお子さん二人を乗っけてるんでしよ。
 JR玉水駅前で左岸組と再合流。
 山腹の高神社まで登ります。
 「安全祈願」のお祓いを受けます。
 KCCのMちゃんが巫女さん代行。
 奈良の「一丁焼きこたろう」さんも出店。
 柏原市役所前に集合して走って来られたYCC一同の記念写真。故大塚親分も綺麗どころに挟まれてご満悦。
 左が2017年、右が2019年、YCCも大所帯になりましたね。新しく従軍カメラマンもできた様で、私のお役目も今年で終わりね。
 15時半には高神社にて流れ解散と云う事になり、サイクリングロードから奈良阪、上ッ道経由で無事に桜井へ帰投しました、本日の走行96.3キロ、久しぶりにロードで寒い中かっとばしましたので些かくたびれました。
 なお集合写真を含む写真をアップしております「サイクリングの記録」→「2020」からご覧下さい、撮影者名が明記されていない私が撮影したものに関しては参加の方の再利用は可能です。行事の性格上、意に沿わない方が写り込んでいる場合がありますが、ご連絡を頂ければ速やかに対応させて頂きます。なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧頂けません。ログイン名は’2020’、パスワードは2020年CanCan謹製卓上カレンダーの裏側右下の4桁の数字です、なお2019年のログイン名、パスワードの組み合わせも概ね2020年3月末まで利用可能です。(2018年以前は不可)

第25回 新春サイクルミーティング

愛知県豊田市「昭和の森」Photo : おつねさん

 毎年1月3日に行われる「新春サイクルミーティング」に今年も参加してきました。1996年に始まり今年で25回目となるこの行事、名古屋のサイクリストクラブ「はづき」とカトーサイクルさん、深谷産業におられたS氏が中心となって行われてきました、参加資格はマッドガード付き自転車である事。私は縁あって2008年から参加させて貰っていますが、今や新年の恒例行事となっています。
 朝7時過ぎにUG兄さんの車に拾って貰い愛知県豊田市の「昭和の森」へ、過去には雪に阻まれた年もありましたが、名阪国道から東名阪~伊勢湾岸~愛知環状と継いで、集合時刻の10時前には無事に到着、受付を済ませます。
 実は今年初めて参加費を徴収し記念品が配られる事に。
 主催者のご挨拶と参加者の自己紹介。
 至宝烏山エルスと11月の「スズカ8H」でも大活躍して貰ったフミコ女史とのツーショットにご満悦のUG兄氏。なぜか「CanCan謹製カレンダー」も。(Photo : kiyaさん)
 サイクリングは12時頃スタート、その前に各自腹ごしらえ。
 ここ最近は関西組の炊き出しが恒例に。(Photo : kiyaさん)
 さて1151にはぼちぼちスタートです。
 まずは一山越えて矢作川に架かる広梅橋まで下ります。
 最初の休憩は名鉄三河線の三河広瀬駅跡。
 矢作川左岸の県道を北上します。
 矢作川に架かる加茂橋を渡り右岸に戻ります。以前は南廻りコースと云うのもあったのですが、最近はこのコースが定着しています。
 加茂橋西詰の川澄屋で休憩なのですが、今や全員が入れません。
 通称K三峠へ、推す人頑張る人。私も一度は登りきった事はあるのですが、もう無理ですね。
 K三峠では何やらパフォーマンスが。(Photo : kiyaさん)
  4度目の休憩、数十台のマッドガード付き自転車が並ぶのは壮観です。
 最後の登りでフミコ女史にちぎられてしまいました。(Photo : kiyaさん)
 15時前には全員無事に「昭和の森」に戻ってきました。
 ご挨拶の後、25周年を労って有志から主催者のお二人へ、手渡したm-kojimaさんとakutaさんは25回皆勤だとか。
 もちよりのコーヒーとお菓子で、自転車談義は終わりません。
 1620 今年もよろしく「昭和の森」を後にします。帰路上り線は大変な事になっていましたが、19時前には桜井まで送って貰い、今年の初走りは無事に終了、本日の走行25.0キロ。

 なお集合写真を含む写真を順次アップしております「サイクリングの記録」→「2020」からご覧下さい、オフィシャルの集合写真と、撮影者名が明記されていない私が撮影したものに関しては参加の方の再利用は可能です。行事の性格上、意に沿わない方が写り込んでいる場合がありますが、ご連絡を頂ければ速やかに対応させて頂きます。なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧頂けません。ログイン名は’2020’、パスワードは2020年CanCan謹製卓上カレンダーの裏側右下の4桁の数字です、なお2019年のログイン名、パスワードの組み合わせも概ね2020年3月末まで利用可能です。(2018年以前は不可)

2019年のまとめ

 走行8,635.3キロ(asuka 5,514.1キロ erba 3,015.7キロ silk24 105.5キロ)

12月29日 年末恒例「石川ポタ」
12月22日「ロッシン研究会」
12月14-15日「月うさぎ 酒池肉輪会」
12月1日「大和高原石仏めぐり」
11月9日「鈴鹿8hエンデューロ」
11月4日「奥河内グルメポタ」
10月30-31日「齋藤電鐡氏迎撃サイク」
10月14日 4Seasonライド2019「秋の奈良を思いっきり走ろう」
10月3-6日 大隅半島キャンプツーリング
9月6日「18きっぷ」輪行旅(石川県)
8月26-27日 南紀ツーリング(紀伊田辺~太地~那智)
8月20-23日 信州キャンプツーリング
8月4日 大和高原夏の早朝ラン
7月21日 ヴィンテージレーサー鑑賞会
6月22-23日 アリオリ自転車部「笠置キャンプ」
6月20日 リベンジ「あらぎ(蘭)島」
5月26日 2019 西の海へ (~加太)
5月24日  2019 東の海へ (桜井~鳥羽)
5月18-19日 「美山川酒池肉輪会」キャンプツーリング
5月9-11日 朽木~マキノ~琵琶湖キャンプツーリング
4月21-22日 琵琶湖キャンプツーリング
3月24日 酒池肉輪会キャンプツーリング
3月12-13日 紀伊日置~太地~那智ツーリング
3月9日 御坊~龍神~南部ツーリング
2月21-22日 天野~和歌山~湯浅~粉河ツーリング
2月17-18日 齋藤電鐡氏迎撃サイク
1月6日 初詣 安全祈願サイクリング
1月3日 第24回新春サイクルミーティング

道路元標

【1079】 2019/2/2 奈良県 生駒郡 北倭村(現 生駒市)
【1080】 2019/7/29 愛知県 海部郡 美和村(現 あま市)
【1081】 2019/7/29 愛知県 壁海郡 棚尾村(現 碧南市)
【1082】 2019/7/29 愛知県 東春日井郡 坂下村(現 春日井市)
【1083】 2019/8/20 長野県 西筑摩郡 福島町(現 木曽町)
【1084】 2019/8/20 長野県 西筑摩郡 開田村(現 木曽町)
【1085】 2019/8/21 長野県 西筑摩郡 奈川村(現 松本市)
【1086】 2019/8/22 長野県 北安曇郡 社村(現 大町市)
【1087】 2019/8/23 長野県 北安曇郡 神城村(現 白馬村)
【1088】 2019/8/23 長野県 北安曇郡 南小谷村(現 小谷村)
【1089】 2019/9/6 石川県 能美郡 新丸村(現 小松市)
【1090】 2018/9/6 石川県 能美郡 白江村(現 小松市)

年末恒例「石川ポタ」

 今回で18回目を迎える「石川ポタ」、大阪府は大和川の支流石川沿いのサイクリングロード、南河内サイクルライン(府道802号八尾河内長野自転車道線)を走り、通称「OHCHOの森」でアウトドアクッキングを愉しむ年末恒例のポタリングです。初期は乾さんの「ランドナー補完計画」の行事でしたが、現在はUG兄さんの主催するRRCB(Restoring and Riding Classic Bicycles)の恒例行事となっています。
 ここ数年は集合場所の柏原市役所前まで自走往復していたのですが、今回は当初22日の予定が天気が悪くて29日に延期となり、仕事の都合で10時集合には間に合わないので、竹内峠を越えて「OHCHOの森」へ直行する事にしました。明日香村大官大寺跡付近から望む竹内峠。
 竹内街道は日本最古の官道と云われ大和高田以西は国道166号線や近鉄南大阪線に沿っています。写真は長尾神社参道、神社の前で長尾街道と交差するのですが、そちらは田尻峠を越えて堺へと向かいます。

 竹内峠は峠から大阪側の道の駅「近つ飛鳥の里太子」の間を除いて旧道が健在です。私が初めて自転車で峠らしい峠を越えたのがこの竹内峠、当時住んでいた堺から母方の実家明日香村に向かう途中で、当時はまだ未舗装でしたね。現在は南阪奈道路(自動車専用道)の竹内トンネルが真下を貫いています。
 国道166号竹内峠、車道は切り下げていますが、県界標の残る旧道部分が残されています。
 河南橋を渡り石川左岸の自転車道へ「OHCHOの森」へは11時前に到着、今日はメニューの都合で早く準備を始めておきたい処、例年なら11時半位の到着になるのですが、声がするなと思うとなんと11時10分には一行が到着。 今回の参加者は私を含めて12名で、なんと「石川ポタ」初の女子供率0%と云う事に。お子さんも大きくなって一緒に自転車で遊んでくれなくなったと云う事でしょうか、お孫さん同伴で最初に「石川ポタ」に現れるのは、さて誰でしょう。
 早速皆さん賄いの準備開始です。
 vivvaさんと阿部さん、なにやらトレンドはアルコールバーナー、メスティンにぴったり入る鉄板なんてあるんですね。(写真 : UG兄さん)
 私は甲州名物のほうとうに挑戦したのですが、こちらのスーパーに売っているほうとうもどきと違った本場のほうとうは茹でるに時間がかかって、一足早く調理が始めた割には出遅れてしまいました。
 メニューの数々、UG兄さんの芋煮、ショコラさんの粕汁(天野酒搾りたて酒粕を使用)、阿部さんのステーキ、ヤマタンさんのスモーク・ビーフ etc.etc. (写真は参加の皆さんからお借りしました。)
 食事の後はビンゴゲーム、持ち寄りのプレゼントを交換します。
 さて集合写真を撮って帰途に就きます、2台のエルスと並んで、20年目を迎えたasuka号ですが光栄です。(写真 : いぬいさん)
 今回は往路ご一緒していないのと、帰途に就く頃にはお天気が怪しくなってきたので、走っている写真があまりないのですが。PacificのCarryMeに乗ってきたのはブルベ400ライダーのF1氏、さすがに付いて行くのが大変だったとか。
 知れた距離のポタリングで途中休憩の自転車談義は欠かせません、このBROOKSのパニア、現物は初めて拝見しました、渋いですね。
 話題は「石川ポタ」デビューのこの2台、ヤマタンさんのグランボア・デモンタ(写真右)、ちょっと書けない話題が、vivvaさんのエルス(写真)、このカラー初めてみたのですが、実はかつてエルスの標準色だったそうで、すいません勉強不足で。
 いぬいさんが乗ってきたのは… なんと片倉シルクなんです。(写真 : UG兄さん)

 

 14時40分には柏原市役所前に戻ってきました、この2台でHow much?

 

 今年の賄い部隊。
 いつもならここで解散して自走で桜井へ帰るのですが、このデモンタ、ヤマタンさんの処からうちへお嫁入りする事になり、引っ張ってかえる訳にも行かないので、ここから積んでもらって帰る事に。ペダルさえ付ければ、すぐにも乗れる状態なのですが、私風に色々とチョイスしなければならない処もあるので、デビューには少し時間が掛かるかも知れませんが、車に乗らない輪行サイクリストにはデモンタは魅力的、こき使ってあげる事を、前オーナーと前々オーナーにお約束しておきますね。本日の走行32.8キロ。

 なお集合写真を含む写真を順次アップしております「CanCanHomePage」の「BICYCLE」→「TOURING REPORT」→「2019」からご覧下さい、参加の方は再利用して頂いて結構です。なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧頂けません。ログイン名は’2019’、パスワードは2019年CanCan謹製卓上カレンダーの奥付右下の4桁の数字です、なお既に2020年のパスワードとの組み合わせも使用可能になっています。

FH-6500フリーボディの交換

 先月からなにやら調子の思わしくなかったasuka号のメカ、ペダルの回転を停めると、チェーンが踊るような感覚、ディレーラーかプーリーの異常かなと思っていたのですが、「大和高原石仏めぐり」の折に一緒に走っていたM氏からフリーが大変な事になっているよとの指摘が… 踏むのを止めた時にフリーがちゃんと機能せずにスプロケットが回ろうとしているとの事、道理でチェーンが踊る訳だ、そのまま使っているといずれは固定ギア状態になると。メカに詳しい人と一緒に走っていると自分ではなかなか判り難い不具合が見つかるのものです。
 しかし20年前のアルテグラの9速リアハブFH-6500ですから、既に入手は困難で36Hの手持ちはありません、それにハブ交換だとホイールを組み直おさなければなりません。実は3年前の12月にはこれとは逆の減少、即ちフリーがフリーのままに走れなくなると云う事があって、フリーボディのみの交換だけですませました、それなら32Hも36Hも関係ありませんし、と云う事で久しぶりにフリーボディの交換にトライしたのですが。
 ななんとフリーボディの中身がハブ側に付いたまま外側が外れてしまったのです、内側の女ネジ部分が欠けてしまっています。ここは専用の治具か工具がないとバラせないだろう部分ですので、想像はしていましたがフリーってこんな構造になっているのだなぁと勉強になりました、2列3組のラッチが駆動力を伝えているのですネェ。
 とにかく新品じゃないのですが手持ちのフリーボディを綺麗に洗浄してグリスを詰めて組み上げたのですが、こう云った部分はどの様な種類のグリスを使って良いのやら判らないまま、手持ちのグリスを詰めているのですが、ロングのキャンプツーリングとかでトラブルと目も当てられないので、部品を探しておかなくちゃね。

チャリはNG!

【この記事は2016年6月24日に公開したものです】

 「チャリはNG!」、盟友峠おやじナワールド氏が2007年にご自身のHP「自転車・峠おやじ」に掲載した記事のタイトルなのですが。 いわゆる「チャリ言葉」の使用を否定する趣旨を以って、引用も含み語源から現状、その後の波紋をも含めて解説しておられます。 大まかに解説しますと「チャリ」あるいは「チャリンコ」は朝鮮語をルーツとする「子供のスリ」を示す隠語を転用したものを、非難や差別の意図や悪意を以って使用されてきたにも拘わらず、メディアなどにより軽率に拡散されたとし、引用を以って「自転車に対する最大級の『侮蔑』や『見下し』の表現」と論じ、そして使いたくない使ってほしくないと云う主張が読み取れます。
 特に古くからの自転車愛好家やサイクリストは、この言葉は使わないと云うのが暗黙の了解として継承されてきた様に思います、少なくとも関西圏においては。 自転車に対して格段の愛着を持っていない一般人は別としても、自転車趣味人の拡がりや情報の伝わり方が、スポーツサイクルを扱うショップやクラブと云ったリアルな繋がりから、マスメディアやネットを介したものに変化してきた今となっては。 この言葉は戒められる事無く拡散し、不勉強とまでは云わずとも経緯を知らぬ人は、悪意ではなく愛着を持って使われる場面も少なからず見られます。 その上日本語の誤用、乱用に関して大きな指針となってきたNHKまでが番組タイトルに使用し、某人気番組では主人公が連呼するに至っています。
 私個人としてはこの言葉は使わず、たとえ同好の士であったとしても、使う方とはひとまず一線を引かさせて貰うと云ったスタンスとし、自身のFacebookのレジュメにおいても「…投稿の殆どない方、プロフィールがあまりに見えない方、思想心情を異とする方、自転車を意味する俗語『〇ャ〇』を濫用される方、また『股覗き』なと人を馬鹿にしたプロフィール画像をお使いの方…」として、ひとまずフォロー関係を遠慮させて頂いています。
 さてここまで浸透してきたこの言葉「悪貨は良貨を駆逐する」(狭義に「グレシャムの法則」を引用するものではありません)の感あり。 そして忌まわしい語源を意識する事なく「ママチャリ」を始めとして「ゲンチャリ」「チャリダー」と云った多くの派生語を生むに至りました。 「チャリ」言葉を否定するからと、こららの派生語を否定する事は、普通に置き換えが可能な言葉はともかく、「ママチャリ」を「婦人車」や「実用車」と置き換えて会話する事は、日常生活を送るにも不自由な事になりかねず、戦前の敵性語排斥の如き馬鹿馬鹿しさもあります。 既に「チャリ」は善意と云わずとも悪意のない第三者に拠って展開されているのです。
 仲間内では「チャリ」語を使わないのは暗黙の了解、いわゆる禁句と云うやつですね。 稀に事情を知らない闖入者が現れた処で、オフ会などリアルな状況では、会話が途絶え周りが視線をそらせてしまう様な不穏な雰囲気に、口を滑らせた当の本人は躊躇いを感じざる得ないでしょう。 ところがネットワーク・コミニケーションの中ではそうは行きません、お互いの顔を見る事なく文字だけで主張が交わされ、中にはムキになって表現の自由だとか、逆に差別だとか、言葉狩りだとか声高々に主張しだす人がいるのです、そうなると対話も何もありません。 先の峠おやじ氏の場合では、肯定派は「チャリダー同盟」なるサイトまで作って活動を行なうに至ります、既にそのサイトは役目を終えたのか、熱が醒めたのか今は存在はしませんが。 氏は結論として不快な思いをしたくないなら「チャリはNG!」を掲げて自己防衛するしかないと括ります。 それから既に9年、「チャリ語」は浸透し、それを冠した個人のWebサイト、通販サイト、チーム名、公的なイベントまで枚挙にいとまがない状況、多勢に武勢、いまさらこの事に関してとやかく云うのは疲れたと云う御仁もおられます。
 さて何故にしてこの件をいまさらの様に持ち出してきたか。 先日もお知らせしました様にFacebookと云う限られたSNS空間ですが「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」と云うグループ(非公開)を立ち上げました。 従来の仲間が核になっている訳ではありますが、多くの同好の士を募った限りは、いずれこの件による軋轢がでてくるのは時間の問題だろうと覚悟はしていたのですが、案の定。 管理人である私は取り敢えず静観を決め込んだのですが、「ここでは使わないでくれ」と云うクレームが複数、実は管理人である私が云いださなくて済んだとほっとはしたのですが。 幸い発言者は発言を訂正して頂ける事になったのですが、グループのレジュメにその旨を明記せよとの意見も、この件に関してそこまでせなアカンのかと云う気持ちもありますし、人の運用するネットワーク・コミニケーションに参加する限りは、郷に入っては郷に従えとまでは云いませんが、ある程度は推して知るべしかと思います。 結婚式で忌み言葉を並べる人はいないでしょう、その言葉を嫌う人が多く集う空間では遠慮するのがマナーでしょうし処世の術かと。 「管理人のレジュメ」も見てねと云う感じで、敢えて直接的に掲げる事はしませんでしたが。 あとは不本意な禁句があるとしても、そのグループに参加する事の価値を天秤にかけて貰うしかないですね、そしてその価値のあるコミニケーションでありたいと思う限りです。
 同じくFacebookでの話題ですが、前後してある方から友達リクエストを頂きました、まったくもって支障などない方でしたのでお受けしたのですが、ほぼ自動的に「自転車旅グル~自転車で旅するチャリダー達の集い~」なるグループに参加させられました(Facebookでは友達関係になるとグループでの権限があれば友達をグループに招待と云う形で参加させる事ができるのです)。 人となりを知るリアルにお付き合いのある方なら良しとしても、些かこれは迷惑な話で、ましてグループ名が「自転車旅グル~自転車で旅するチャリダー達の集い~」はいけません、その方は好意的かつ許容の範囲かと考えお誘いをされ、内容はとても魅力的なグループなのが残念ですが、毎日毎日「チャリダー」の文字も見て不快な思いをしたくないと云う理由で遠慮させて頂く事に。 「チャリ」語を否定する事が却って世間を狭くしているのではないかと云うご意見もあるかとは思いますが、安直に迎合せずに損得抜きで「嫌なものは嫌や!」と云い続け、今や少数派となってしまった主張を発信したいと思う今日この頃です。

なんやかや云っても「Merry Christmas」

 ある事で気分の悪いクリスマス・イヴになるところだったのですが、ポストに2週間程前に頼んであったBIu-ray Diskがアメリカから届いていました。タイミング良くと云うか期せずして自分へのクリスマス・プレゼントになりました。
 大好きな50年代ミュージカルのうち多くはblu-ray diskにもなって1,000円前後で入手できる様になっているのですが、何故かこの「Daddy Long Legs」は国内ではDVDのみ、手持ちは随分昔のレンタル品のコピー、最近はコピーもなかなかできないのですがね。米国にはblu-rayがあるのですが、リージョン・コードの違いで再生できない場合があるのと、送料込みで3,000円以上、当然日本語スーパーなし、で二の足を踏んでいたのですが。主にネット動画の再生用に使っているSONYのBDP-S1500 BD/DVD プレーヤーは リージョン・フリーだと云う事を今さらの様に知ります、操作の反応はどん臭いし、youtubeを長時間見ているとハングしたりするので、AMAZONのTVstickの方が重宝していたのですが、これはBIu-ray盤「Daddy Long Legs」をポチるしかないと…
 恐らく入手可能な最良の画質と音質かと思いますが、ソースが古いのでね。しかしFred AstairaとLeslie Caronの「Something’s Gotta Give」は何度見ても素晴らしい!
 画質音質を問わなければyoutubeでも観れるのですが 
https://youtu.be/dMClQxAdP_U ボーナス・トラックの予告編やニュース映像も愉しい。今夜はこいつと例年通り何枚かの「第九」と「ホワイト・クリスマス」で過ごします。
 1940年録音のウィレム・メンゲルベルグの「第九」、アセテート盤のノイズの向こうから聞こえるのは宇野功芳をして「最も主観的なベートーベン解釈」と言わしめた快演。トスカニーニ、フルトベングラーと並ぶ20世紀前半の大指揮者は、ナチス協力の咎で戦後の録音がない。エリック・ドルフィーの「Last Date」のビアノのミッシャ・メンゲルベルグは大甥。
 「ホワイト・クリスマス」はフレッド・アステアとビング・クロスビーの共演したアーヴィング・バーリンの名曲ミュージカル映画「スィング・ホテル」(1942)を1954年にカラーリメイクされたもの、ビング・クロスビーにダニー・ケイ、ローズマリー・クルーニー、ベラ・エレンが共演した。 タイトルが「ホワイト・クリスマス」だと、気分的にこのシーズンでないと観たり聴いたりできないのが。多くのカバーがあるが、クロスビーのヴェルベット・ボイスには敵わない。https://youtu.be/7S-IidmcSN8
不幸な晩年だったそうですが、共演のベラ・エレンが好きだなあ。

古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。