フロントディレーラーの交換


 1日休みだったのですが風が強いと出掛ける気分が殺がれます。久しぶりに自転車弄り、昨年11月の「下見ライド」の折りにガイドプレートが折れた(割れた)フロントディレーラー、アウターに入れようしなければ使えなくもないので騙し騙し使っていたですが、ようやく9速時代のトリプル用を手に入れたので交換。ところで元々はアルテグラFD-6503が付いていたのですが、直付けマウント部分のネジが馬鹿になってしまったので、FD-R440を使っていました。こいつは寸法的に融通性が高い様なのですが、変速性能はあまり良くありません。
 写真は左からFD-6503、FD-5504、FD-R440、手に入れたのは105グレードのFD-5504、メルカリで送料込み2,500円也、ベース部分が黒色なのが残念なのですが、9速時代のトリプル用ってあまり出てきませんからね、asuka号とともに、この時代のパーツを重用しているのですが、だんだん厳しくなってきました、気長に梨地仕上げの美しいFD–6503を探します。さてフロントディレーラー交換のついでにリアも含めてワイヤーとアウターを交換して一件落着。



2021年1月のまとめ

 あわや300キロ/月切れの処でしたが、2021年は369.9キロ/月でスタート、どうにか昨年4月の365.5キロを上回りました。今年は500キロ/月以上、年間8,000キロを目指しているのですが、あくまでも距離は結果、昨年はあまり動けなかっただけに、あちこち行きたい処、走りたい道が一杯です。



やっと2021年起動「東吉野サイク」

 2021年1月、あわや300キロ/月切れになりかけたのを暴風の中、半ば強引に大阪へ往復したのですが。何やら晦日は良いお天気との事、勤務明けですがFacebookに呟いたらVivvaさんが釣れ、東吉野方面へ向かう事に。
 9時に明日香村のセブイレで落ち合って芋ヶ峠を越えます、峠を吉野側へ下ると、結構路面が濡れています、予報と違い今朝まで降っていた様です。vivvaさんはデュカスの28のチューブラーを履かせたエルスです。
 窪垣内の信号にも交互通行かからなかったので、河原屋のローソンからニホンオオカミまでノンストップ、vivvaを前の出すと飛んで行ってしますので、頑張って引きます、まぁ今風ロードには抜かれましたけどね。
 「よしの庵」も「月うさぎ」も冬季休業中ですので「麦笑」で買い食い、「コロナ禍」でイートインコーナーはクローズしているので、縁側でひなたぼっこしながら戴きます。

 お馴染みの定点観測ポイント、今日は高見山は見えないだろうと思っていたのですが。珍しくリュックを背負ってます、夏なら耐えられませんが、通勤モードですんで。(Photo : vivva2000さん)

 「カエデの郷」に立ち寄っただけで、15時過ぎには桜井へ下ってきました。ほぼお天気に恵まれ、結構良いペースでご機嫌に走る事ができました、走行83.5キロ、これでようやく2021年が起動したかな。



大阪府の道路元標

 さて危険を顧みず大阪のど真ん中まで来たのですから、梅新交差点の北西角に建つ「大阪市道路元標」に立ち寄ってきました、ご覧の様に(大正)道路元標の様式とは全く異なる石標と云うよりモニュメント、測量で使われた下げ振り錘を模しているのですね。明らかに(大正)道路法の下で建てられたものではないので和歌山市道路元標とともに私はコレクションにはカウントしていないのです。
 元の道路元標は中之島の現在の大阪市役所前に建っていた様で、明治の里程標は高麗橋に跡碑が残っています、まぁ大阪の道路の起終点が移動してきたと云う事ですね。このモニュメントは昭和57年に地元ライオンズクラブによって再建されました、銘板は先代のものが流用されているとの事です。
 実は先日から道路元標のデータを整理していて、従来から道路元標が建っただろう12,000余りの市町村とネット上に公開されている情報と自身の履修情報をExcelで都道府県別に、現存が確認されている、或いはされていた座標をカシミールにプロットしています。
 道路元標は「道路法施行令」が施行された大正9年(1920年)4月1日に存在した市町村に設置を義務づけられたのですが、えいゃとばかりにその4月1日に一斉に12,000本もの石標が日本の津々浦々に建てられた訳でもなく、昭和にかけてぼちぼちと建てられいた様です。
 設置場所に関しては、設置(された或いはする)場所を県報(都道府県版官報みたいなもの)で告知された様で、これが道路元標探索の大きな拠りどころになっている訳です(左は山口県報第813号 大正9年4月1日 告示第141号)。戦災で逸失したものもあるでしょうが、幾つかの都道府県のものが図書館などで閲覧複写が可能です、ただ日本の公文書管理のエエ加減を知る事になりますけど。
 ただ設置場所が判っても実際に建てられた或いは残っている訳ではないのです。あと話がややこしいのは実際に建てられるまでの間に市町村合併などの変化もあり、大正9年4月1日の時点で存在しなかった市町村や既に無くなってしまった市町村の道路元標も存在している訳です、即ち時系列での重複を考慮に入れる必要もあるのです。
 例えば山口県山口市に現存する吉敷郡の「秋穂町道路元標」ですが、大正9年当時は秋穂村、町制をひいて秋穂町となったのは20年も経った昭和15年、それまでの間に「秋穂村道路元標」と印した元標が存在していたのか、今となっては判りませんが。また京都府舞鶴市には「舞鶴市道路元標」「東舞鶴市道路元標」がともに現存していますが、東舞鶴市は昭和13年から昭和18年にかけて旧舞鶴市と合併するまで存在しただけで、あと昭和17年に東舞鶴市に編入された「東大浦村道路元標」も現存しています。まぁ所属する市町村を失った道路元標をどうするかの条文はない様ですし。
 さて現時点で全国で2,000弱の現存が確認されている(された)道路元標のうち1,110基の道路元標が履修済みなのですが、集計して行くと1つ数が合いません、それが大阪府。先の大阪市を除けば府下には「岸和田市道路元標」「熊取村道路元標」「粉浜村道路元標」の三つしか確認されていません。その大阪府には大正9年当時の設置場所を示す県報などは見つかっておらず、昭和4年から道路元標の設置義務がなくなる昭和27年の(新)道路法施行前の昭和24年にかけての大阪府告示に設置場所が記されています。ほぼ訂正や廃止を含め大方がネット上に転載公開されていますが、大正9年から昭和24年までの開きがありその間の府下での市町村の変遷はかなりの数になります、なにしろ大正14年までに当時の西成郡20町村と東成郡24町村が大阪市に編入されたのが大きいかと。
 さて数が合わなかったの粉浜村がその西成郡に属していた為ですが、自治体がそのまま残る岸和田市や、町制こそひかれたものの合併する事なく残る「熊取村」2006年に何の手ががりもなしにたまたま発見できたのはともかく、大正14年(1925年)に大阪市に編入された「粉浜村」が100年近くも現存しているのは奇跡的かと。
 お陰で非常にややこしい大阪府の市町村、大正9年に301あった府下の市町村、昭和24年には164までに統廃合されたのを、私になりにまとめる事に。四条畷駅はなぜ四条畷市でなく大東市にあるのか、1日しか存在しなかった美陵(みささぎ)市、南大阪市、狭山市とかトリビアもあるのですが、道路元標は今も時折発見される京都府に対して寂しい限り、まだどこかに埋もれていないのでしょうかね。発見を願って整理した一覧を掲げておきます。
続きを読む 大阪府の道路元標

「コロナ禍」緊急事態宣言下の大阪へ

 今日は勤め先の「健康増進プロジェクト」の個人面談に出よとのお達しでで、コロナ禍の渦中の大阪それも梅田まで出掛ける必要があり、全く走れていない今月(今朝の時点で218.6キロ)、このままでは2014年以来の300キロ割れは確実、ならば「密」になりかねない電車より走って行こうと考えたのですが、今年も走ろうとすると天気が悪くなる巡り合わせ、昨夜からの暴風、今朝は雪もちらついて一旦は諦めたのですがネ。
 とにかく行ける処まで行こうと輪行支度も整えて出発、飛鳥川沿いの自転車道は良かったのですが、御幸橋から大和川べりに出ると案の定とんでもない向かい風、もう15km/hすら出ません。
 もとより12時半までに梅田まで走って行くのは難しかったので、大阪メトロ谷町線の長原駅まで走って駐輪場に預けるつもりだったのですが、どうやらそれでも間に合いそうにないので近鉄河内国分駅でギブアップする事に。
 久しぶりの大阪市内、人も車もいつもと変わらないです。しかし「緊急事態宣言下」の大阪に「高齢者」を交通費自己負担で呼び出す「健康増進プロジェクト」って何なんでしょね。「コロナ太り」故の数値を指導される訳ですが「ハイ、お説ごごもっとも」と云う事で、ただ目標値をクリアしないと3ヶ月毎に呼び出されるのと、「自撮り」モデルとして横からは見るに耐えなくなっているので多少の努力はね。面白かったのは健康運動指導士のお嬢さんが串本町潮岬出身だと云う事で「測候所(跡)」の前の道で盛り上りました。ところで国道1号線を見下ろすこの風景、30年近く前に少し東の並びのビルの8階に勤めていたのですよね、風景はあまり変わってないです。
 14時には開放され梅田新道交差点の北西角の大阪市道路元標に立ち寄っただけで帰途に、鶴橋経由で河内国分駅へ、スーパー地下の駐輪場は何か買い物をすればタダになると云う事なんで、懲りずに甘いものを調達します。
 帰りも同じくR25経由ですが、追い風に乗って速いの何の、国豊橋北詰から王寺駅前まで30分と掛かりませんでした。R24を跨いだ辺りから風向きが変わったのには閉口しましたが1650には無事に帰投。本日の走行59.8キロ。



レトロなテールランプ

 相変わらず通勤と買い物以外は巣籠り生活です、自転車のメンテもしたいのですが、爪を割った処から雑菌が入ったのか少し化膿していまい頻繁に手を洗えないので、汚れる作業は暫しお預けしていたのですが…
 AMAZONで台湾メーカーのレトロなテールランプを見つけたのであまり考えもせずにポチってしまいましたが、幅が50mmもあるので、似合うのはうちではデモン太位、ちなみに重量は90g。
 見た目はレトロですがLED、電池は単4が2本、カバーを左右から2本のM3ネジで固定します。ちょっとチープな作りですが見た目は良いです、但し防水は考慮されていない作りの上にスイッチが真上にあります、
 今どきの自動点灯ではなく些かストロークの深いオルタネートスイッチで点灯・点滅・消灯と動作します、カタログ値では点灯70時間/点滅280時間とあり、テールライトとして充分な明るさです。実は買った時は1,899円だったのですが、一旦品切れになったと思ったら、今は2,400円に値上がりしています、売れてるのかな(^_^)

 

wi-fi環境の整備

 新しく仲間入りしたのは左から2番目のBUFFALO(私はいまだにメルコと云ってますが)のWHR-1166DHP2(2015年発売モデル)、隣には往年の名機YAMAHA RT107wが鎮座してます。
 事の発端は楽天モバイルのWiFi Pocket、思うところあって新しいモバイルルーターを物色していたのですが、お試しキャンペーンで実質タダ、回線契約は1年間楽天エリアが無料、おまけにパートナー回線3G/月も付いてくる大盤振る舞い。なにかと騒がしい楽天モバイルですが、実質ルーターがタダで貰える訳ですからね、乗っかる事に。白色モデルは在庫切れと云いながら、SIMとともに申し込みから数日で送られてきました。docomoのHW-01C(写真右)に比べると大きいですが、初代のBF-01Bと変わらないかな。
 自宅ではバックボーンが光のwi-fi環境があるのですが、楽天エリア内なのでいずれにせよ課金や容量を気にせず使えます。ところが両方の速度を測ってみると、楽天回線が据え付けルーターのWZR-600DHP3(2013年発売モデル)より格段に速いのです、アバウトな数字ですがWiFi Pocketは下り20Mbps以上、上り10Mbpsが出ているのに下りで1桁の4.5~5.5Mbpsの体たらく。集合住宅ですのでチャンネルの干渉具合も調べてみたのですが、どうやら原因はWZR-600DHP3はIEEE802.11acをサポートしていないと云う点かと。プリンタもFire TV Stickも11acに対応していない初代ですし、特に速度的な不満は感じてなかったのですが、判ってしまうと気になるもんでして。
 メルカリで11acにも対応している同じくメルコのWHR-1166DHP2を送料込み1,350円でGET、エントリーモデルですが所詮ワンルーム同様の生活エリアですからそれで充分。昨日届いて早速WZR-600DHP3と入れ替えて設定を済ませると納得できる値が出てくれました。
 ところが有線LANで接続しているデスクトップが何やら遅い様な気がします。新旧ルーターを繋ぎ変えて比較してみると160Mbps台の値が、試しに3台同時に測ってみても30Mbps台の値が… 次々と進化している無線LAN規格に対して成熟した有線LANではハードウェアの性能の差が、非力なエントリーモデルWHR-1166DHP2では遅くなってしまった次第かと。さてそうなると方法は一つ、WZR-600DHP3を有線ルータとして復活させて、11acの使えるWHR-1166DHP2を無線LANアクセスポイントとして使う事、だったら最初から無線LANアクセスポイントを探しておけば良かったなって話になりますが、今どき単機能のアクセスポイントなんて高価な業務用しかないし、いずれにせよオークションでの出品も少ないし1,350円では買えませんよね。
 速度測定のサイトがどれ程信用して良いのかはともかく、無いものは出ないでしょうから、ほぼ実用的な値はクリアしているかと、右の13年になるLet’sNOTEは11a/b/gにしか対応していないので、こんなもんでしょ。
 ところで事の発端となった楽天モバイルのwi-fiルーターですが、今後リアがどの程度拡がるか(現時点で宇陀市は圏外)、ユーザー数が増えて遅くならないか課題ですけど。

今年最初の10キロ/日超


三輪山を望みながら大和川河畔を

  12日ぶりの更新が「今年最初の10キロ/日超」とはなんとも情けないタイトル、今年になってから仕事と買い物だけしか走ってなかったものでして… 「今年最初の10,000m/日超」の方が誤解されて面白かったかな。相変わらずの不調、部屋に籠もって道路元標のデータ整理に勤しんでます。さすがにこのままでは体が鈍るばかりですので、天気も良いので頑張って出掛ける事に。

 まずは橿原神宮の境内を抜けて高田方面へ、今朝は-3℃まで下がったのですが、陽射しにつれてどんどん暖かくなってきます。
 いけませんねぇ、朝食は2021年初「松のや」11時までの限定メニュー「得朝ロースかつ定食」これが400円、おまけに「ライス・みそ汁 おかわり無料」(店舗限定)の対象、サービス券持っていたら、コロッケ、ポテトサラダ、キャベツの中から一品。さすがにおかわりは自粛しましたが。
 所用で以前のクライアントの会社へ立ち寄ってから葛城川沿いの「飛鳥葛城自転車道」(明日香大和高田広陵自転車道線)を北上します。広陵町の桜橋から勝目休憩所までの間は「京奈和自転車道」と併用区間なのですが。
 広陵町中の葛城川の支流との合流点、南側から来るともう「罠」だとしか、橋を渡ると死角になっている右カーブの先にはポールが… サイドバッグを付けていると避け切れません。奈良県道路環境課ってこんな設計していて何とも思わないのですかね。
 「飛鳥葛城自転車道」を別れる桜橋西詰から大和川に架かる板屋ヶ瀬橋まではまだブルーラインが引かれていないのですが、どうなるのでしょうかね、曽我川に架かる橋が工事中です。
 馬場尻橋で大和川河畔に出て左岸を東へ、少し遠回りになりますが、桜井から王寺方面への定番快走ルートです。

 京奈和自動車道(大和御所道路)をくぐる処で工事が行われていて迂回させられ、左岸の護岸が切り開かれてとんでもない工事が行われています。北側(右岸)に回り込んでみましたが、下部の橋梁なのかランプなのか、左岸路が分断されなければ良いのですが。
 その後再び大和川左岸を走って14時前には桜井に帰投。走行39.8キロ、気持ち良く走れましたが、平坦路をこれくらいの距離で疲れました、春にはマトモに走れる様に頑張らなくては。



道路元標コンテンツを更新

 2006年以来14年も飽きずにやっているHPのコンテンツ「道路元標」、溜まっていた2020年の新規履修分をようやく更新しました。実の処名古屋の「新春ラン」にも参加できず、連日の寒波で通勤と買い物以外では自転車を走らせてない始末、部屋の中でぬくぬくと過ごしている次第では「コロナ太り」を助長するばかりです。

【1091】 2020/8/13 石川県 能美郡 吉田村(現 能美市)
【1092】 2020/8/14 石川県 羽咋郡 河合谷村(現 河北郡津幡町)
【1093】 2020/8/20 岐阜県 恵那郡 苗木町(現 中津川市)
【1094】 2020/8/21 長野県 上水内郡 水内村(現 長野市)
【1095】 2020/8/21 長野県 上水内郡 榮村(現 長野市)
【1096】 2020/8/21 長野県 上水内郡 南小川村(現 小川村)
【1097】 2020/9/1 石川県鹿島郡矢田郷村(現 七尾市)
【1098】 2020/9/1 石川県鳳至郡穴水町
【1099】 2020/9/1 石川県鳳至郡輪島町(現 輪島市)
【1100】 2020/9/1 石川県鳳至郡南志見村(現 輪島市)
【1101】 2020/9/1 石川県珠洲郡若山村(現 珠洲市)
【1102】 2020/9/1 石川県珠洲郡飯田町(現 珠洲市)
【1103】 2020/9/2 石川県鳳至郡三波村(現 能登町)
【1104】 2020/9/2 石川県鹿島郡赤蔵村(現 七尾市)
【1105】 2020/9/3 石川県鹿島郡東島村(現 七尾市)
【1106】 2020/9/3 石川県鹿島郡中乃島村(現 七尾市)
【1107】 2020/9/10 香川県 綾歌郡 林田村(現 坂出市)
【1108】 2020/9/10 香川県 三豊郡 豊浜村(現 観音寺市)
【1109】 2020/10/18 京都府 加佐郡 岡田上村(現 舞鶴市)
【1110】 2020/10/24 兵庫県 氷上郡 神楽村(現 丹波市)

 2020年は石川、長野、岐阜、京都、兵庫、香川で20基、都合1,110基となりますが、現存(していた)する2,000基近い道路元標、余生でどこまで行けるのでしょうかね。
 左のサムネイル画像(クリックすれば大きな画像が表示されます)では判り難いですが、緑色が履修済、赤色が現存が確認された道路元標をプロットしたものですが、ここ最近は長い休みが取れない事もあって九州も行きにくくなってしまい、関東地方はともかく隠岐の島なんてちょっと行けないですよね。
 道路元標に関するデータはExcelで管理しているので、グラフ化してみました。左は年度毎の履修数、2006年からスタートして最初の5年で900を超えています、もう近場にまとまって残っていませんし。右は地域別に現存(していた)数に履修数を重ねたもの、関東に1週間ほど滞在すれば結構網羅できそうなんですね。
 ところで埋め込んでいるGoogleMapが、先年の有償化とAPIの変更に対応していないので正常に表示されないままです、「轍」同様にOSMへの乗換えを考えているのですが、ここまでちまちまとコードを書いてやってきただけに、データが1,100件ともなると些かお荷物になっています。



2021年CanCan謹製カレンダー

 職場で年を越し「新春ラン」にも参加できず、正月気分のない年始めでしたが、2021年カレンダーもほぼ皆さんにお届けする事ができましたので、ここに一般公開。

 1月 奈良県宇陀市室生多田 満寿寺薬師堂
 2月 奈良県宇陀市榛原比布「伊那佐郵人」
 3月 三重県熊野市磯崎町
 4月 兵庫県丹波市氷上町犬岡 加古川河畔 (撮影 : 倉本 精一郎)
 5月 奈良県宇陀市大宇陀平尾 平尾水分神社
 6月 京都府京丹波市丹後町筆石「枡塚古墳」
 7月 兵庫県丹波篠山市後川新田 加古川河畔 (撮影 : 倉本 精一郎)
 8月 長野県大町市平稲尾 木崎湖畔
 9月 奈良県高市郡明日香村奥山 大官大寺跡
 10月 愛媛県今治市関前岡村「とびしま海道」岡村島
 11月 奈良県宇陀市菟田野岩端
 12月 奈良県宇陀市菟田野岩端「月うさぎ」(撮影 : 佐々木 孝)

 なお近々にはお目に掛かれる予定のない方に関して、申し訳ありませんが送料のみ負担して頂く事でお送りさせて頂いております。 季節のご挨拶に送料を頂くのも恐縮なのですが、却って過分なお礼を頂いたりして当惑する事もございますので、この様にさせて頂く事に致しております。 発送は定形外にて送らせて頂きますので料金は140円となります(ケース不要でしたら94円)、できれば次の方法でお願い致します。なおお一人様1部、面識のある方のみとさせて頂いております。 AMAZONギフト券、日頃AMAZONでお買い物をされている方なら手数料なしで任意の金額を、ギフト券として頂く事ができます。 金額欄に140円(または94円)を入力受取人欄に(cancanアットマークcanpal.info)送り主欄とメッセージ欄に送付先を忘れないようにご記入下さい。
Amazonギフト券- Eメールタイプ



2020年のまとめ

 2020年の走行距離7,412.1キロ(asuka 3,533.8キロ démonta 1,138.1キロ erba 2,667.4キロ silk24 72.8キロ)、2017年は10,332.7キロ、2018年は9,199,3キロ、2019年は8,635.3キロ、毎年1,000キロずつ減っている計算です。「コロナ禍」の影響と云うより信州、小豆島、川湯温泉と云ったツーリングプランが天気に恵まれず中止したのが…

 赤線が2020年の足跡ならぬ輪跡、参考に2015年から2019年の5年間は緑線です。恒例の「東西南北の海へ」を果たせず、琵琶湖も四国もなし、GOTOトラベルを利用して行った「能登半島」や「丹後半島」を除けば行きたい処へ行けなかった1年でした。キャンプツーリングも実の処「黄和田キャンプ」だけみたいなものですしね。

12月27日 年末恒例「石川ポタ」
11月23日 「4Season 2020 秋のライド」
11月22日 奈良県初の「タンデムラン」
10月18-19日 丹後半島ツーリング
8月31日-9月3日 能登半島ツーリング
8月20-21日 信州ツーリング
8月2日 大和高原夏の早朝ラン
6月6-7日 「酒池肉輪会」黄和田キャンプ
3月29日 熊野シーサイドツーリング
3月12日 WAKAYAMA800 有田から日高へ
2月2日 黎明期の国産ツーリング車鑑賞会
1月6日 初詣安全祈願サイクリング 2020
1月3日 第25回新春サイクルミーティング

 来年はとか云っても行きたい処はあちこちあるものの「コロナ禍」がこの先どうなるかも判りません、多人数でのキャンプやグループライドがはばかられる世情ですから、せめて今年果たせなかったソロツーリングのプランを一つ一つ。

道路元標

【1091】 2020/8/13 石川県 能美郡 吉田村(現 能美市)
【1092】 2020/8/14 石川県 羽咋郡 河合谷村(現 河北郡津幡町)
【1093】 2020/8/20 岐阜県 恵那郡 苗木町(現 中津川市)
【1094】 2020/8/21 長野県 上水内郡 水内村(現 長野市)
【1095】 2020/8/21 長野県 上水内郡 榮村(現 長野市)
【1096】 2020/8/21 長野県 上水内郡 南小川村(現 小川村)
【1097】 2020/9/1 石川県鹿島郡矢田郷村(現 七尾市)
【1098】 2020/9/1 石川県鳳至郡穴水町
【1099】 2020/9/1 石川県鳳至郡輪島町(現 輪島市)
【1100】 2020/9/1 石川県鳳至郡南志見村(現 輪島市)
【1101】 2020/9/1 石川県珠洲郡若山村(現 珠洲市)
【1102】 2020/9/1 石川県珠洲郡飯田町(現 珠洲市)
【1103】 2020/9/2 石川県鳳至郡三波村(現 能登町)
【1104】 2020/9/2 石川県鹿島郡赤蔵村(現 七尾市)
【1105】 2020/9/3 石川県鹿島郡東島村(現 七尾市)
【1106】 2020/9/3 石川県鹿島郡中乃島村(現 七尾市)
【1107】 2020/9/10 香川県 綾歌郡 林田村(現 坂出市)
【1108】 2020/9/10 香川県 三豊郡 豊浜村(現 観音寺市)
【1109】 2020/10/18 京都府 加佐郡 岡田上村(現 舞鶴市)
【1110】 2020/10/24 兵庫県 氷上郡 神楽村(現 丹波市)

  いけませんネェ、12月走らないと途端にこれです、走らなくても食べる量は変わりませんからね。2013年に91kgなんて危険な領域に踏み込んだものの翌2014年76.1kgまでの減量に成功したのですがね、とりあえず80kg台は脱出しなくては。
 当ブログのアクセスカウンタ、2019年は50,257、2018年はリセットし忘れたので2017年との2年間で112,342、2016年は68,664、2015年は82,004、2017年から減っているのはSNSへシフトしたからでしょうね。



年末恒例「石川ポタ」


 今年で19回目を迎える年末恒例の「石川ポタ」ですが、コロナ禍の渦中でもあり、柏原市役所から一同連んでのポタを止めて通称「OHCHOの森」へ現地集合、各自振舞い料理はなしでソーシャルディスタンスを確保して食事、恒例のプレゼント交換と集合写真を撮って解散と云う形で実施する事になりました。
 今回はマトモな料理もしませんので荷物はお湯を沸かすだけの最低限の火器のみですが、カレンダーと三脚がありますので、フロント2サイドに大型サドルバッグ支度で。
 例年は柏原市役所10時集合ですが、今年は余裕がありますので 0820 桜井をスタート、二上山を正面に見ながら横大路を西へ、高田から裏道を走り逢坂のオークワでお昼を調達して関谷駅の西側からR165に入り 1020 田尻峠を越えて大阪府へ。
 10時半には柏原市役所に到着しましたが、誰もいませんので、一人寂しく石川沿いのサイクリングロードを南へ。年の瀬とは云え暖かな休日とあって行き交うローディの多い事、聞くところによると、今朝サイクル橋を渡った右岸路でローディ同士の衝突事故があったとか。さぁ一番乗りと思いきや「OHCHOの森」に着いたら、既に数人が店開きの最中。
 いつも大鍋を持ち込む幹事役のUG兄さんはパニアバッグの軽装備、それでも早くから来てメスティンで御飯を炊いていたとか。


 続々と到着する面々も、何時になく遠慮がちに間隔を開けて店開き。
 例年「たこ焼き屋」で大忙しのダイバーてっちゃんも、今年は寂しく小さなプレートで「一人たこ焼き」を。
 昨年に続いて女子率ゼロとなった「石川ポタ」でしたが… いましたいましたてっちゃんちのハルちゃんが、記念のツーショットを。(写真右上と左 : Setoguchiさん
 食後は恒例のビンゴゲームによるプレゼント交換、私は高級洋菓子をGET! (写真右 : Setoguchiさん)
 集合写真を撮影して解散となります。いつもは大和川に沿って帰るのですが、今回御所市から自走のkitanoさん、帰りも竹内峠で帰るとの事、昨年はその竹内峠を越えて来たのですが、大阪側の旧道は随分とご無沙汰で記憶も曖昧、そこで連れて帰って貰う事にしました。今回は走っている写真が皆目ありませんが、バクローさん親子をバックショット。

 実は私が自転車で名のある峠を初めて越えたのがこの竹内峠、50年位前でしょうか当時住んでいた堺から母方の実家のある明日香村まで走った時に、舗装前の地道だった記憶が。その大阪側から登るのは何年ぶりでしょうか、10数年前の「石川ポタ」の帰りに輪童さんと越えて以来、その時モンベルのフロントバッグのアタッチメントが折れた記憶が。kitanoさんの先導で道の駅「近つ飛鳥の里・太子」までは良かったのですが、その後がいけません、峠まで息があがって3回も休憩する始末、そう云えば通勤とかで距離こそは走っているものの、体重増に心肺機能ダウンは否めません。すっかりkitanoさんの足を引っ張りましたが、お陰で「自撮り」以外では珍しいサイドバッグスタイルの写真を撮って頂けました。旧街道に入り長尾街道との合流点までご一緒してお別れ、後は竹内街道~横大路と桜井までほぼ真っ直ぐです、16時半には無事に帰宅して本日の走行69.2キロ、2020年のサイクリング納めとなりました。来年は例年通りの「石川ポタ」ができます事を願うばかりです。

 なお集合写真を含む写真を順次アップしております「CanCanHomePage」の「BICYCLE」→「TOURING REPORT」→「2020」からご覧下さい、参加の方は再利用して頂いて結構です。なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧頂けません。ログイン名は’2020’、パスワードは2020年CanCan謹製卓上カレンダーの奥付右下の4桁の数字です、なお既に2021年のパスワードとの組み合わせも使用可能になっています。



今年の「石川ポタ」は…

 今年で19回目になる年末の恒例行事「石川ポタ」ですが、一応12月27日に開催するとの事です。ただ世情が世情ですので柏原市役所前に集合してつるんで走るのではなく、通称「OHCHOの森」へ現地集合、賄いもなしてで各自食事をしてプレゼント公開と集合写真と撮って現地解散と云う事で、以下、RRCB掲示板からの引用です。
 今年は開催していいか悩みましたが、コロナ感染防止に配慮した形で行いたいと思います。12月27日です。 例年のような集合ランは行いませんので、三々五々OHCHOの森(サイクルブリッジ傍)にお集まりください。昼食は各自ソーシャルディスタンスを確保してお取りください。例年のような炊き出しは行いません。会話時はマスク着用をお願いします。
 午後1時からプレゼント交換会を行います。1000円程度(上限不問)のプレゼントを各自ご持参ください。記念撮影後現地解散とします。(UGの兄♭♭♭ 記)
 3日後の話とは云え、ただ今後どうなるかわかりません、お天気も怪しいですしね。
 来年は区切りの20回目になるはずですが、2021年は例年通りのスタイルで開催できる事を願うばかりです。過去の集合写真を並べてみましたが、2013年のみ参加していないので集合写真がありません、ショコラさんのブログで12月23日に開催されているのが判るのですが集合写真はありません、どなたお持ちじゃないですか? 来年には20枚のパネルを完成させたいです。
 カレンダーもその時に積んで行きますのでよろしく。FD版の中身も少しだけ作りましたので「石川ポタ」限定でお渡ししますね、先着順。



今年最後の東吉野サイク


 今月は皆目走れていません、先日から体調も今一ですし、それにこの季節は約束でもなければなかなか走り出せないもんで、まして先日からの寒波。今日は恒例と云うかカレンダーの配達に東吉野村から宇陀市へいつものコースを、今年最後の東吉野サイクです。週末ですし「明日香村セブイレ9時」とFacebookにも告知しておいたのですが、誰も現れません、当然か。芋ヶ峠の下り寒かった事、それに下るにつれ霙(みぞれ)が降ってきます、何でも五條市は雨だそうです。河原屋のローソンで使い捨てカイロを買いましたよ。
 こんな天気でも走っている人がいるのですよね、吉野町ではソロが1人と数人のグループが。東吉野村に入る頃には雲の切れ目に青空が少し、1142にはニホンオオカミ像前へ。
 まずは最初の配達先「麦笑」へ、年内の営業は26日(土)が最後だそうです。
 「よしの庵」さんは既に冬季休業に入っています、この寒いのに煩わせてもなんですので、そっとポストへ。なんでも差し入れにチョコを用意して待っていてくれたそうなんですが、感謝。また桜の頃に美味しいお蕎麦を。
 時々明るい陽射しが差し込む中、谷尻(たんじり)の集落を抜け 1337 一谷峠を越えようとすると凄まじい風が、下るにつれて芋ヶ峠同様、霰(あられ)が、しみてこないので霙よりマシですが、痛い事と云ったら。
 岩端の三叉路から少し登り返して、14時前にはお馴染み「月うさぎ」へ。番頭さんに今夜は「月の宝箱」で忘年会をするから泊って明朝帰れよと誘われたのですが、今日は任務がありますんで、残念。
 菟田野へ下ると再び霰が、やや酷い降りなので、「ひらら」の向かいの農協倉庫の軒先で20分ばかし雨?宿り。その後芳野川沿いの道を、路面はかなり濡れていますが、北には青空が。
 来年のカレンダー2月のバックに「伊那佐郵人」が写っているので、松田局長宛にポストへ入れておきます。

 宇陀川側へ越える頃に再び霰が、逃げ込むように今日最後の目的地「おごぽご」へ、もう30年のお付き合いになり、以前は鉄人児玉さんや葱の吉盛さんも良く来られていたのですが。最近は私も対岸のサイクリングロードが繋がってしまったので通過する事が多くて申し訳ありません、先日の「タンデムラン」きっちり観てたよとの事。濃厚ぜんざいとストーブで暖まって帰途に、幸い西風のせいか女寄峠の路面は乾いていて、安心して下る事ができました、本日の走行87.4キロ。



LGA1156マザーその後

 67歳の誕生日を迎えた辺りから体調が今一つです、でもご心配なく熱もありませんし味覚臭覚に異常はありませんので… 12日から13日にかけて予定していた川湯温泉へのキャンプツーリングも取りやめて、暫くインドアで大人しくしている事に、カレンダーのカット作業もまだまだ残っていますし、ほったらかしだったパソコンまわりを触る事に。
 昨年11月にR氏から頂いたLGA1156のマザーボードIntelDH55TCですがPS/2ポートが一つしかない為にKVMスイッチ(切替機)経由だと切替が上手く行かないのでCPU(Corei7-870)とメモリを流用してMSIのマザーでLGA1156マシンを1台仕立ててWindows10マシンにしたものの、いまだに主力機はLGA775のWindows7マシンのままだったのです。
 ちなみにLGA1156と云うのはCPUのソケットの規格で2008年に登場した規格、LGA775はその一世代前の2004年に登場した規格、それぞれの最上位に近いCPUを使っているとは云え、うちでは数世代以前の10数年前のCPUとWindows7が今以て主力なんです。
 さてLGA1156マザーが1枚遊んままなんですが、KVMスイッチの件があるのでサーバー用途にしようと企んだまま放置してあったのです、最上位のCorei7-880って意外に高いのですよね、ヤフオクの落札相場で3K後半から5K台もします。
 たまたまメルカリでXeonの X3450(2.66GHz)を送料込み1,800円で発見、DDR3-4Gメモリ4枚を都合5.579円(送料込み)で入手して既存機のメモリ増設と1台仕立てる事に。その他CPUファン1つと500Gのハードディスクを1台、投下予算はほぼ12K也。
 2Gメモリ4枚を積んでいたCorei7-870搭載のMSI P55A-GD55と入れ替えて、それぞれ12GメモリのLGA1156マシンを仕立て、1日がかりで旧サーバー(Core2Quad Q8400)のデータを移動、iTunesの載せ換えたついでに再びiTunes Agentにトライしたのですが、多少は前進した様ですがやはり同期するには至っていません。
 主力クライアントをCore2Quad Q8200(メモリ8G)からCorei7-870(メモリ12G)に変えて、スペック的には1.5倍程になっているので、今度こそWindows10をメインにと思っているのですが、更新の度に仕様変更なのか不具合なのかつまずく昨日今日、このブログも今なおWindows7で書いている始末です。



今年も出来上がりました

 20年来、一緒に走って頂いた皆さんにお礼の意味を込めてお配りしている卓上カレンダー、「五輪祝日移動法」の成立で少々遅れましたが今年も出来上がりました。お配りするのは一昨年から横長のA4/3サイズとなっています。
 11月27日にもなって可決成立した「五輪祝日移動法」の影響を受けたのは7,8,10月、7月を含む版を何と前日の26日に入稿、既に世間には訂正されていないカレンダーが出回っているのですが、いまさら8,10月だけ訂正して入稿するのも… 余計な費用がかかりますが7月と裏面の6月を刷り直す事にしました。余白が大きいですがB5判よりA4判の方が安かったのです。
 今日その6/7月が届いたので全ての月が揃いました。ここから相変わらずの手作業、カットして、丁合して、秤で落丁をチェック、ケースに入れて封入、ひとます58部完成です。「コロナ禍」がこの先どうなるか判りませんが、今の処「石川ポタ」と名古屋の「新春ラン」は決行するとか、それまでに100部近くを作っておかなくてはなりません。
 従来のFDケースサイズ、こちらが良いと云うファンがいますので、中身だけのリフィルを少量作りました、こちらは早いもの勝ちで。
 カレンダーの中身はお手に取ってからのお愉しみと云う事で…
 昨年一昨年の横長のケースが再利用できる方には中身だけお送りする用意もあります、それから2020年版が少し余っていますので、バラすのも手間ですので、2021年版の中身を付けてお渡しする事も。
 なお過去にカレンダーに使用した写真はアルバム「カレンダーに使った写真から」でご覧頂く事ができます。



2020年11月のまとめ

 11月は走行671.4キロ、内訳はasuka 472.9キロ、démonta 94.3キロ、erba 104.2キロ、2020年の累計が 7,011.2キロ。このペースで2020年は7,000キロ台止まり、2019年は8,635.3キロ、2018年は9,199,3キロ、2017年は10,332.7キロ、毎年1,000キロずつ減っている計算、と云う事は余命7年か…

11月6日 なぜか高野山に
11月10日 「秋のライド」下見サイク
11月14日 だいすけさんの「ツィード乱ごっこ」に乱入
11月15日 紅葉三昧「東吉野サイク」
11月22日 奈良県初の「タンデムラン」
11月23日 「4season 秋のライド」



「五輪祝日移動法」が成立

 毎年恒例の「CanCan謹製卓上カレンダー」今年も26日に上半期分、昨日28日に表紙を無地にネット印刷に入稿したのですが…
 昨日、愛用しているスケジュール管理ソフト「ジョルテ」の休日カレンダーが11月27日に更新されているのを怪訝に思いながら、下半期の原稿の’玉’をチェックしていると、なんと来年の祝日が変わっているではありませんか。
 オリンピックイヤーだった2020年は2018年6月20日に「国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律(平成30年法律第57号)で1年に限って変更されたのですが「コロナ禍」でオリンピックは延期されたものの2021年も祝日を変更する法案はそのまま、政府は表向きオリンピックはやると云いながら腹の中は「開催は無理よね」って事なのかなと思っていたりしたのですが。なんと後数日で12月となる11月27日、なんと「五輪祝日移動法」が成立、2020年と同様の祝日の移動が行われる事に。
 既に巷には2021年のカレンダーやダイアリーが並んでいますし、先月S先生から頂いた鉄なカレンダーもご覧の通り。企業カレンダーは概ね8月頃から印刷が始まるのですが、この期に及んで変更は非常識極まりないとしか。
 さて影響のでるのは7月、8月、10月、なら「CanCan謹製卓上カレンダー」は26日の上半期分を入稿「なら助かったね」じゃないのです。
 表紙裏表紙を含む14面7枚をB4版両面を2稿、B5版両面を1稿で作成しているのですが、昨年から両面印刷した時の経緯で、表紙/1月(A4)、2月~7月と8月~12月/裏表紙で(B4)2稿と云う割付になっているのです。従って7月分がアウト。既に完成しているなら訂正シールを作る手もあるのですが、12月2日に上半期が納品され確認した上で入稿予定だった下半期の8月10月が修正可能です、ただ中途半端なものを作るならこの際6月/7月を刷り直す事に、カットの手間も増えるのですがねぇ。

 損害は納期にもよりますが3,000数百円、オリンピック延期での政府の予算増が3,000億円だとか云ってますがネ、 とてもオリンピックがまともに開催できるとは思えないし、無観客とかなったら損失は増えるのでしょうね。ともかく来年も10月から祝日が消えたのが現実です。



4Season 2020 秋のライド

宇陀市菟田野岩端 古民家カフェ「月うさぎ」にて 

 今日は時々お邪魔している橿原市法花寺町のカフェ「4season」のりょうママ主催のライドイベント。一昨年10月8日にお店の15周年を記念して初めて行われたのですが、昨年10月14日そして今年と恒例行事となりつつあります。今年はお馴染み「月うさぎ」でお昼をと云う事になったのですが「コロナ禍」の事もあり、定員を絞ったらあっと云う間に定員に達してしまったとの事。
 スタートは橿原市なのですが、私は昨日の「タンデムラン」の後「月の宝箱」に泊まり込み、峠の手前の宮奥ダムでお迎えする予定で出発したのですが、早く着きすぎてしまいそのまま大峠トンネルを抜けて桜井側で待つ事に。
 1033 一番最初に登って来たのはなんとS先生,、しんがり役の3人が登ってきたのは僅か6分後、例年はのんびり走ってくれる人がいるのですが、全員がこの調子だと帰途フル装備になるとついて行けない事は目に見えています。
 しんがりを追って再び大峠トンネル(1,806m)を抜けて宇陀市側へ。
 宮奥ダムにて小休止。今回の女性陣は5名です、困った事にどちら様も速いのが。
 宮奥ダムの後は一気に岩端まで走り、一谷峠の登り口になる分岐まで来ました。
 最後の登りはだんだんキツくなって、到着です。
 1147には全員が「月うさぎ」に到着です。
 今回は「コロナ禍」対応でテイクアウトもできる様に、お弁当にして貰ったのですが。結局は昨日と違ってお天気は今一つ、外は寒々しいので店内で頂いてましたが。
 最後に番頭さんのレクチャーもあって「月うさぎ」を後にします。連日お世話になりました。
 1307「月うさぎ」を後にし「月の宝箱」に寄ってサイドバッグ4つを装着し出発しますが… (写真右 : 森川 康治さん)
 出るなり皆さんの早い事と云ったら、あっと云う間に離されます。
 こちらは4サイド、どうにか追い付いて何枚かの写真は撮りましたが、陽射しがないので冴えません。
 菟田野古市場の和菓子「西昭和堂」に寄って、おやつの「みたらし団子」を、5本以上でないと売って貰えないのでソロの時はなかなか戴けません。(写真 : 小黒あきさん)
 昨日も立ち寄った「カエデの郷 ひらら」へ。この後、帰途に就いたのですが、伊那佐の手前でちぎれてしまい、私にとってのライドはその時点で終了、のんびりと予定のコースを走って帰りました。本日の走行72.8キロ。



昨夜は「月の宝箱」でミニ酒池肉輪会


 11月22日は「タンデムラン」翌23日は「4‘season 秋のライド」と「月うさぎ」がらみのイベントが続く事になった段階でバクローさんから「月うさぎ」の裏山でキャンプをしようと云う話が、と云っても番頭さんがキャンプ場にしようと現在整備中の山の中、まだ水もなければトイレもない段階。結局はバクローさんとvivvaさん親子は「月の宝箱」の横の空き地に設営する事に。
 と云う訳で「月の宝箱」で4人で「ミニ酒池肉輪会」を、もちろんのぞむ君は「酒」はありませんがね。
 番頭さんとさっちゃんも加わって宴もたけなわ。4人以上での会食は… ですが客4人に店2人と云う構成ですのでご容赦を。「コロナ禍」が収束し昨年12月の「月うさぎ in 酒池肉輪会」の様に大勢集まって酒を酌み交わせる日が早く来る事を願うばかりです。
 すみません結局は私は翌日の準備と邪魔臭いので「月の宝箱」の中で寝袋で寝たのですが、インドアですがおニューのタイベックスのシュラフカバーとナンガの寝袋の組み合わせはばっちりです。

 「月の宝箱」はこんな感じ、2階もあります。
 0854 ではこれから「4season  秋のライド」一行を迎撃に宮奥ダムへ向かいます (写真 : バクローさん)。
 追伸 : 昨日の「タンデムラン」ではストーカー不在だったバクローさんのBikeFridayですが、今日はvivvaさん親子が試走していたそうです。

 

 

奈良県初の「タンデムラン」(後半)

 奈良県宇陀市菟田野にて

 榛原から10数キロ走って、菟田野岩端の「みんなの森公園」に到着です (写真 : UG兄さん)。




 ここならこれ位の人数でもゆったりと過ごせます。

 だいぶ散ってしまいましたが、名残の紅葉を愛でながら。
 「月うさぎ」まで行けないのは残念ですが、今日はここで折り返しです。
 菟田野松井橋まで県道31号を戻ります。
 松井橋のローソンで小休止、寄ると停まると自転車談義が始まるのは毎度の事、ほっておいたらいつまで経っても走り出しません。

 菟田野から大宇陀へは国道166号線ですが、菟田野の町中では旧道が残っています (写真 : バクローさん)。
 気付くのが遅れてちゃんと撮れませんでしたが「月うさぎ」へ向かうVivvaさん親子とすれ違います、10歳ののぞむ君は西峠を登ったそうです。

 大宇陀の町へ入る直前にある今回のコースでは唯一「峠」の名が付く「笹峠」(写真 : バクローさん)。
 大宇陀の旧い街並み「松山街道」へ、昭和そのまんまの菟田野に対して、こちらは整備されて観光客の姿も。
 「松山街道」では久保本家酒造と奈良漬「いせ家」、宇陀の銘菓「きみごろも」の「松月堂」に立ち寄ります (写真左 : バクローさん)。
 宇陀川沿いに入り旧榛原町域に入るとサイクリングロードが整備されています。お馴染み「おごぽご」の対岸にある四阿にて小休止。

 大和冨士(額井岳)を見上げながら車の来ない河畔を走ります。
 小さく「サイクリングロード」と表示されていますが、農耕車も入ってきて自転車歩行者専用道にはなっていないのでタンデムも走行可能です。榛原駅近くまで約4キロ、後半は「猟路の桜」と呼ばれる桜並木です。
 15時前にはデポ地の駐車場に到着、走行30キロ余りは少々物足りない気もしますが、ご婦人方はこれで充分とかなんとか、実はまだまだ走れるのですがね…
 大阪、京都、滋賀、愛知からお越しの皆様お疲れ様でした。お天気にも恵まれ、おそらく奈良県初だろう「タンデムラン」は無事終了しました。主催のつっちーさん曰く「いいふうふ(1122)タンデムラン」またやりたいとの事です。

 例によって集合写真を含む写真をうちのHPの「サイクリングの記録」にUPしています。参加者は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2020’、パスワードは「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。



奈良県初の「タンデムラン」(前半)

 奈良県宇陀市榛原比布にて

 昨日は宇陀市で行なわれた「タンデムラン」に介添役で参加してきました。
 奈良県では今年4月からタンデムでの公道走行が可能になったのですが、タンデムオーナーのつっちーさんから宇陀でタンデムランをと云う話があり、1122(いいふうふ)の語呂合わせで11月22日に開催する事になりました。榛原駅近くをスタートし芳野川河畔と宇陀川河畔を巡る30キロ余りのほぼ平坦なコース、一部には自転車歩行者専用道でないサイクリングロードが整備されています、普通自転車でないタンデムにはこのあたりがミソです。当初は東吉野村にあった頃はキャンプでお世話になり、2年前に宇陀市菟田野岩端に移転した古民家カフェ「月うさぎ」でランチの予定でしたが「コロナ禍」第3波で世間が騒がしい中、多人数での会食が憚られると云う事で、同じく岩端の「みんなの森」公園にてアウトドアで弁当を広げる事に。
 加えて翌23日には「4season」の「2020 秋のライド」が同じく宇陀へ来るものですから、バクローさんと裏山キャンプして泊まり込もうと云う展開に。22日朝に4サイドで西峠を越えて榛原へ、バクローさんの車に荷物を預け「タンデムラン」を走り、夜はテント泊、翌23日朝に宮奥ダムまで「4season」一行をお迎えに出向き「秋のライド」に合流、午後再び4サイドで帰途に就くと云うとんでもない段取りになったのです。
 前置きが長くなりましたが、前夜になって準備の段取りが悪く、当日朝は自走は諦めて桜井駅前からバクローさんの車に便乗させて貰う事に。集合時間の9時にはかなり早いですが、榛原駅近くの民間駐車場に到着。街中にも拘わらず通路も広々としていて、料金は700円が上限。ここなら気遣い無く安心して準備ができます、
 そうこうしている内に参加者が続々と到着。主催者のつっちーさん夫妻(写真左)、UG兄さんのRené Herseのストーカーはまえださんが努めます(写真右)。
 だいすけさんはPEGASUSのタンデムロード、DeGucciさんとお揃いのMOLTENIのジャージで、今回DeGucciさんがパイロットを努めます。


 ofはやま夫妻にショコラ夫妻も到着。タンデムでの参加はご夫婦が4組、親子が1組、危険な関係が2組、何故かタンデムに一人乗りが1台にソロが3台と、最終的に11台18名の参加となりました。
 主催者のつっちーさんとコースの確認中 (写真 : バクローさん)。

 


 0915スタートするなり、今回お昼は外でと云う事になったので、まずは近所のスーパーで買出しです。
 まずは芳野川沿いの県道31号を走り菟田野へ。今回「タンデムラン」と云う事で愛知県のけったさんに声を掛けさして貰ったら、娘さんと親子で参加と云う事に、あまりご一緒する機会がないのですが2002年の「ナワ千峠」以来のお付き合い、今治の「シクロの家」のタンデムイベントの常連です(写真右)。
 榛原池上で一旦県道31号と別れ芳野川沿いの道に入ります。春なら桜並木が見事なのですが。

 勝手知ったるコースですので、撮影のために対岸路や脇道を走って先回りしたりと自由に走らせて貰いますが、中身は軽いとは云えフロント2サイドですので、これがなかなか大変(写真 : バクローさん)。
 最初の目的地「カエデの郷ひらら」へ、廃校跡を活用した食事もできる施設です。先週も来ていたのですが、大きなイチョウの葉は散ってしまいましたね。
 集合写真撮影とトイレ休憩が目的ですが、30分余り思い思いに散策します。なお集合写真の大きいサイズは「サイクリングの記録」からご覧下さい(要認証)。
 

 「ひらら」を後にし暫く菟田野の古い街並みの中を行きます。
 再び県道31号に戻り、里山風景の中を行きます。一谷峠経由で東吉野へ抜ける道ですが、国道166号線がメインルートですので、交通量は少なく快適です。

 まもなくお昼を予定している岩端に到着です。(つづく)

 



サイドバッグ バックルとベルトの交換


 川湯温泉行きを断念し後片付けしていたらサイドバッグの1つのバックルが破損している事に気が付いた。プラ製のサイドリリースバックルが壊れるのやはりこの部分、出先でなかったのがせめてもの幸い。38mm幅ベルト用の片引き(ベルトの調整が片方のみ)ですからホムセンでも手に入るのですが、ニフコあたりの国産部品を使っても、プラ製だけに破損しやすい事にはあまり変わりはないかも。
 金属製なんかで適当なものがないかと物色していたら、AMAZONでサバゲー用?のベルト、2色セットで1,680円、ベルトとしては高くはないものの、バックルだけを流用するには些か勿体無い価格ですが、ポチる事に。
 届いたのはダイカストのバックルがずしりと重いその名も「タクティカルベルト」、なんとバックルの重さはプラ製の17gに対して107g、金属製だけに耐候性はあるしょうが、濡れるとどうかなバネ部分が少々心配かもと、とりあえず使ってみる事に、余るベルト部分ですが、これがなかなかしっかりしている割にしなやか、デモンタの輪行袋の肩掛けベルト用に流用する事にし、取りあえず余ってくるもう1本は本来のベルトとして使ってみる事にします。
 ところでこのサイドバッグ、昨年ROSWHELL製のパニアバッグを改造して作ったのですが、ネット上ではバッグの色に近い緑色のベルトが付いている画像もあるのですが、届いた商品は茶色と云った方が良いベルトが付いてきたのですが、この機会に緑色のPPベルトと交換する事にしました。
 バックルへの固定とバッグへ固定している部分3ヶ所を縫い付ける訳ですから、結構な手間です、もとより縫い仕事は苦手なんですがねぇ。
 寸法を合わせたりしながら半日仕事になってしまいましたが、ベルトの色もバッグと揃って良くなったとは云え、他の3つのバッグは従来からの茶色いベルトのままなんですけどね。ただこの緑色と茶色のベルト、光源によっては区別の付かない微妙な色だったして。後1つ分の材料があるので暇をみて交換しようと思っているのですが、バックルの調整部分がプラ製と違ってしっかり固定され緩む心配がなさそうなので、従来の長さを調整するプラ製のアジャスターが不要になれば使い勝手が良くなります、そうするとベルトの長さの見極めが必要なんで暫く1つだけで使ってみようかと。ただこの金属製バックル、ロックを外す爪が小さいのでちょっと使いにくいのは慣れの問題かな。
 それよりベルトの縫い合わせ部分を革とか作ったら格好良いかなと思い、レザークラフトなんぞをかじってみようかと思う今日この頃です。



古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。