ホームページとブログを改修中

 先日からホームページとブログの改修作業を行っていました、http: //canpal .info を呼ぶと昔のホームページの画面imageがでたり、環境によってはブログのレイアウトが崩れたりしていましたが…
 ことの起こりはブログ「CanCanの気楽な一日」をSSL化しようと企んだのですが、この辺りの必要性や手順については、盟友SORA氏のブログ「片雲の風に誘われて」の記事をご覧頂くとして、結構やっかいな事も。内部がすっきりしていてデータ量もほどほどだったら良いのですが、うちのブログは2004年5月にスタート、記事数も3,000件を超えています。当初はNTTデータコムの悪名高き無料ブログサービス「Doblog 」でスタートしたのですが、2009年2月18日に障害が発生し70数日間もサービスが停止、2009年5月にサービス終了、要するに投げ出した訳。その後MovableTypeを使い始めたのですが、こちらは2013年7月にオープンライセンス版はVer.5で終了、2017年1月にwordpressに引っ越しして8年余り、2度の引っ越し作業でできてしまったリンク切れがあちらこちらに、主に記事上のサムネイル画像から元画像へのリンクなのですがね、別に商業目的でもないので構わないと云えば構わないのですが。それらを放置したままSSL化するともう訳が判らなくなるのでね、とにかくリンク切れ淘汰の作業を昨年秋からボチボチやっていたのが、ほぼ片付きつつあります。
 ただブログでは「Twenty Fourteen」と云うテーマを利用しているのですが、最初はちょこっと触るつもりで子テーマを作らずに親テーマを触ると云う禁じ手をしてしまったせいで、もう戻すに戻せなくって、テーマをバージョンアップ出来ない事態に。SSL化には直接関係ない話なんですが、この機会に触ってしまった親テーマから差分を探しだしてどうにか子テーマを作って、テーマをバージョンアップ、一応形になっているのですが、どうも一部でレイアウトが崩れている様な処もあってSSL化以前にやらなくてはいけない事が山積み。
 ところで現行のホームページは「sydney」と云うテーマを使っているのですが、結構人気のテーマで「Ride  with  GPS」のホームページでも使われていますね。結構気には入っているのですが、私としては「ホームページもwordpressかい」と内心抵抗が、ただ実際のところブログと「道路元標」とJalbumで作った一連のGalleryを呼び出すためのランチャーとしてでしか機能していないのですがね。sydneyを導入当初は「SiteOrigin」 「 Elementor」他のプラグインのインストールを推奨していたで、云われるままに入れたのですが、よくよく考えると異なる二種類のページビルダーを入れると云うのも妙な話でして(「SiteOrigin」では有償版での機能が「 Elementor」では無償だったのが理由かも)、混在させるとデザインの統一感もなくなりますし、それに「Elementor」は重くて、怪しい挙動も。昨年の事ですが、プラグインを更新したらぶっ飛んでしまいました、原因が「Elementor」にあるとは云い切れませんがwordpress そのものも立ち上がらなくなってしまい、バックアップのプラグインも使えず「XServer」の自動バックアップに頼る事に、ドメイン単位でリストアできますので、ブログに影響を与えずに半日ほどでホームページを復旧させる事ができましたが、まず更新のできないホームページは作り直しが必要になってしまいました。
 とにかく試行錯誤の結果、下図の段階まで再構成ができました、現時点でグレー部分は廃止または参照できません。
 まだブログのテーマの修正も残っていますが http://canpal.xsrv.jo/wp2 下に残っている「 Elementor」を使ったコンテンツをどう移動させるかが課題です。

   


2022年2月のまとめ

 2月は走行512.9キロ、内訳はasuka 400.8キロ、démonta 112.1キロ。
 赤線は2月に走行した区間、青線は2月以前、自宅/職場周辺は割愛しています。

2月11日 遠回り通勤ポタ「源九郎稲荷」
2月15日 雪の天辻峠を越えて
2月23日 遠回り通勤ポタ「結崎面塚」
2月26日 遠回り通勤ポタ 京都府をかじってきました
2月27日 ゆるゆるCCとロングライド迎撃のダブルヘッダー




「モバイルグランフォンドin奈良・吉野」 無事に全24ポイントをクリアしました、「ゴールド賞」が少ないですが、20・21・22・23のうち2か所以上のチェックポイントを周り、75点以上獲得された方って「ダイアモンド賞」走っちゃいますよね。今期は「WAKAYAMA800」には全く行けませんでした。
 月末の追い上げでどうにか500キロに、3月は諸般の事情でなかなか遠乗りはできないのですよね、例年なら「18きっぷ」で輪行旅と行きたい処なんですが。




ゆるゆるCCとデモンタ迎撃のダブルヘッダー

吉野町津風呂湖畔にて

 今日はゆるゆるCCの「芋ヶ峠~壷阪峠サイク」に参加する予定なのですが、昨夜ショコラさんとSさんが大津から柳生経由で桜井まで走るとの知らせが、Sさんとは随分ごぶさた(2018年5月以来?)していますので、時間的に間に合うなら両方に顔を出したい処。
 ゆるゆるCCの方は橿原運動公園9時集合なのですが、昨日サドルバッグのベルトが切れたのとフロントキャリアの固定のガタを直し忘れていて朝から慌てる事に、それに昨日と打って変わって風が強くて運動公園まで往復するのも難儀なので、明日香村亀石前のセブイレで合流させて貰う事にします。
 桜井を0911に出発し明日香村へと急ぎます、一行がなかなか来ないと思っていたら運動公園を出て直ぐにつっちーさんのサンジェがパンクimageしたとか。とにかく0940頃には落ち合う事ができました、ここで1名が離脱して私が加わり9名で走る事に。今回は女性の参加者がいなかったはずなんですが、なんとすみれちゃんが…
  どうにか10時過ぎに出発する事ができ、まずは芋ヶ峠(486m)を目指します。写真は橘から祝戸へ「飛鳥葛城自転車道」の最後の区間です。「マラ石」にてスミレちゃんimage

 栢森にて。しかし「ゆるゆる」にしては今日はハイペースです。
 何ヶ所かの激坂部分をこなして古道と交差する行者辻へ。

 芋ヶ峠にて。写真を撮るために先に来させて貰いましたが、最初に上がってきたのはもりやすさん、続いてつっちーさん。
 芋ヶ峠にて集合写真を、一行は吉野川河畔まで下りますが、皆さんとお昼をご一緒していると遅くなりそうですので、残念ですがここでお別れする事にします。(大きな画像は後日アルバムで公開します)
 吉野町千股まで下り佐々羅へ越えます。宇陀方面へは県道28号で小島峠を越えれば早いのですが、あまりに面白くないので津風呂湖畔へ、さすがに北岸は遠回りですので南岸の県道256号入野河原屋線へ向かいます。
 1220 入野でR370に取り付きます、そろそろお腹も空いてきたのですがこの先は関戸峠(402m)を越えて大宇陀までコンビニの類はありません、ただ休日ですので三茶屋で地元産品を売っていて柿の葉寿司を買って戴きます。いつもなら三茶屋から小名経由の車の来ないルートをとるのですが、あまり時間の余裕もないのでそのままR370で峠を目指しますが、だらだら登りに向かい風が堪えます。
 どうにか 13時過ぎには 関戸峠を越えますが、メッセージを見ると大津からのお二人は当初柳生でお昼との話でしたが、既に針テラスまで来ているとの事。13時半すぎには出発するとか、少々急がなくてはなりません。

 大宇陀の松山街道の街並みを抜けて宇陀川右岸を走ります。
 1436 西峠(353m)へ、長谷寺門前で落ち合う事にして下りますが。桜井浄水場まで下った処で、まだ時間に余裕があるので口ノ倉トンネル(440m)経由で初瀬ダムの上に出る事にします。
 久しぶりに口ノ倉トンネルを通りますが、車は少ないものの浄水場前から標高差125mと結構登らされます。長谷寺門前へは参道の道が狭くバイパス路だったのですが、今では名阪国道からの県道が良くなりましたからね。

 1411 初瀬ダム(まほろば湖)沿いの県道38号へ下り、お二人を待ちますがどんぴしゃのタイミングで下ってきました。お二人は案の定デモンタで、大津を8時に出たそうですが昼食休憩を含め6時間余りとは早すぎです。

 長谷寺門前にて、「コロナ禍」も終息にはまだまだと思いますが参道には賑わいが戻ってきています。
 可能な限り旧街道を縫って 1447 桜井駅南口へ。桜井駅は近鉄が北側、JRが南側にありますが、輪行支度に丁度良いスペースが南側にあります。

 ショコラさんのTOEIデモンタ(写真左)、Sさんのナショナルユニパック(写真右)はうちのより年式は新しいそうですが、なんとオリジナルのシールが。輪行支度を済ませばお二人は1545発の奈良行で帰途に就かれました。本日の走行66.1キロ、今日はハイペースだったのと風で些か疲れました。

   


遠回り通勤ポタ 京都府をかじってきました

平城宮址 朱雀門にて

 例に拠って勤務明けからの出撃、先日からホームページの改修に手を付けていてリダイレクトとかが変になっているので、さっさと帰って直したいのですが、このお天気に走らないと絶対に後悔するとばかりに…
 先日23日に続いて下ッ道(中街道)を北へ、写真は大和八木駅の東側で近鉄大阪線を跨ぐ踏切。

  橿原市から田原本町に入ったあたりから寺川左岸を行きます、毎年住宅の庭先の紅白の梅が出迎えてくれます。
 下ッ道が田原本町から天理市に入った辺り、庵冶町地蔵尊。
 天神橋で大和川を渡ります、向こうに見えているのは京奈和道(写真左)。二階堂の旧い街並みを抜けて京奈和道をくぐります(写真右)。

 西名阪道をくぐる手前の「八条北遺跡」が発掘された場所で歴史公園が整備中でした。

 大和郡山市稗田町の稗田環濠集落へ、県下には天理市竹之内の他幾つかの環濠集落が残っていますが、ここ稗田のものが規模も大きく良く整備されています。下ッ道は北上し朱雀大路となりますが、跡を辿る事はできません。
 県道144号大和郡山上三橋線を少し西へ走り郡界橋東詰で京奈和自転車道へ入ります。打合橋で自転車道と別れ佐保川右岸を更に北上し朱雀高校の裏に出て「みやと通り」に入ります。

 平城宮跡朱雀門へ、いつも平城宮跡を通る時は先を急いでいるのですが、今日は時間もあるので朱雀門に立ち寄ってみます。写真右は第一次大極殿院南門と復原工事用の素屋根。

 「みやと通り」を北上します歌姫街道(府県道751号木津平城線)となり添御縣坐神社(そうのみあがたにますじんじゃ)、通称歌姫神社、橿原市の「おふさ観音」からここまで大まかなもののほぼ直線なんですね。さて歌姫峠を下ると京都府です、奈良県から京都府へ2番目に楽チンなコースです、ただ狭い道に車が多く車通しの離合に挟まれて難儀します。とにかく今年初めて京都府下にタッチダウン。

 京都八幡木津自転車道線へ合流します。今日は風もないし時間があれば流れ橋や「さくらであい館」位まで往復しても良いのですが、お昼を回ったのでここで引き返す事にします。
 帰りは京奈和自転車道のルートを辿ります。京都府から奈良県へ、カントリーサインも何もありませんが、自転車道を示すラインが変わって「ならくる」のポールが現れると奈良県です。

 京奈和自転車道は奈良バイパスをくぐって平城宮跡へ向かいますが(写真左)、奈良自転車道(奈良西の京斑鳩自転車道線)を辿って奈良市街へ向かいます、竹林の中の緩い山越えルートです。ロートフィールド奈良(鴻ノ池陸上競技場)を経て奈良阪の南側へ、県庁西交差点を渡って奈良公園へ、週末とあって観光客の多い事、鹿達もせんべいにありつける様になってほっと一息ですね。上ッ道を南下します。

 途中、JR桜井線(万葉まほろば線)の櫟本駅へ、最近は歩道橋の様な跨線橋が多くなりましたが、昔ながらのは貴重になりました。丹波市まで南下し布留川南流の自転車道imageを経て中ッ道の跡をたどり大和川河畔へでます。桜井に戻って本日の走行66.9キロ、マイルールでポタは50キロ未満、平均速度15km/h未満が「ポタ」なんですが、まぁ行き当たりばったりで走っていたので、良いでしょう。

 


弁当箱のフタとスマホケース

 「グランフォンドin奈良・吉野」のモバイルスタンプラリーも片付いた事ですし、外は寒いし通勤以外は無理して走る事もないかと。今月の走行距離はまだ400キロ足らず、昨年2月は600キロ以上、川湯温泉と潮岬へのキャンプツーリングと2泊3日で230キロ走ってますからね。
 さてたまには自転車ではない話題を… リタイア後今の職場に通う様になって夜食用に買った弁当箱、シリコン製のフタが伸びてしまいちゃんと閉まらなくなってしまいました。使い勝手は悪くないので買い換える事にしてAMAZONでポチったのですが、比べてみると数mmは伸びてますわ。ググってみるとシリコン製品は熱湯で煮沸と氷水で冷却を繰り返してやると縮むとか、それなら長い事使っているシリコン製のスマホカバーも伸びてゆるゆるになってきたので、ダメ元で一緒に試してみる事に。
 鍋に並べて1分間煮沸→1分間冷水に晒し→再び煮沸→自然乾燥、フタの方は微妙に縮んだ様ですがきっちり閉まるまでは、たたスマホカバーはふにゃふにゃ感がなくなって少し硬くなって不用意にはずれなくなった様な。同じシリコン製を謳っていても色々なんでしょうね。他にも同じスマホ Galaxy S5 Active があるのですが、こちらは区別する為にTPU樹脂(ポリウレタン系熱可塑性エラストマー)製の色違いのカバーを使っているのですが、電池の着脱をする事が多いのでカバーはしなやかなシリコン製が良いのですが既に完売、TPU製も白と透明が僅かに残っている限りで、オレンジ色をなんて贅沢は云ってられません。

 ところがTPU樹脂ってDYRONとかで染める事ができるのですね、以前シャツを染めてやろうと買っていたものが未開封で眠っています、だったら白を買って染めてやろうと挑戦。DYRON Multi を溶かした80℃の液で数分ムラのない様に染める必要がありますので、食品の入っていたパックを切ってトレーにして液を入れて鍋に浮かべて湯煎します。いやぁ巧く行きましたよ、とても素人仕事とは思えない見事な仕上がり、仕上げに綺麗に洗ってやると色移りとかの心配もなさそう。これなら他の色とかもできそう、ってDYRONって決して安くはないんですよね、 
 しかし Galaxy S5 Active って2014年10月4日発売開始ですから登場から既に7年、サポートも打ち切られてdocomoでは修理も受け付けてくれません。バッテリーも新品を謳ったものが入手できても製造から日が経っているので容量も落ちています。そして今回の様にカバーや液晶保護フィルムの類いも少なくなってきています。しかしヘビーデューティさが気に入って中古を見つけてきて6台目、結構状態の良いものでも4,000円位から手に入るのですよ、で今手元に動くものが3台。5Gなんて必要性感じてませんし、Android 7.0もまだ使えそうですが、先日AMAZONのショッピングアプリが現行バージョンではインストールできずに焦りましたが、もちろん旧バージョンを探してきましたがね。さて後何年付き合えるか。

 


遠回り通勤ポタ「結崎面塚」

磯城郡川西町結崎 寺川河畔「面塚」にて

 今朝の奈良の最低気温は-2.2℃とかなり寒かったのですが、9時前から国中の川べりの道を大和川御幸橋まで巡る事にします。飛鳥川沿いに出ておふさ観音近くから下ッ道(中街道)へ、横大路と交差する八木札の辻にて。
 近鉄橿原線を跨いで飛鳥川沿いの大和中央自転車道へ、向い風が強いですが、徐々に陽射しが暖かくなってくるのが救いです。

 河合町で曽我川沿いの飛鳥葛城自転車道へ移って大和川に架かる御幸橋で右岸へ渡ります。淀にある御幸橋は「ごかうばし」ですが此処のは「みゆきばし」、休日とあって結構ローディが行き交ってます。
 大和川右岸の堤防上の道を遡ります。対岸で大和川に曽我川が合流しています。青い橋は太子橋、大和川の蛇行が改修される前はなかった橋で、渡った辺りだけは今も安堵町域です。
 その太子橋は今月末まで補修工事で日中通行止だそうなのですが、祝日のせいか工事とかやっていませんでした。
 この付近で筋違(太子)道が大和川を渡っていたのが橋名の由来なんでしょうね。
 大和川左岸を行きますが、この先で寺川が合流してきていますので自然と寺川左岸に。桜井へはほぼ大和川左岸を走って行けるのですが、近鉄橿原線を跨ぐ踏切の前後imageで3月10日まで舗装工事で通行止になっている様で、適当な迂回路がないので、今日は寺川沿いから天理市庵治(おうじ)町へ抜けるルートを辿ってみる事にします。

 寺川左岸の道が県道197号結崎田原本線と交差する宮前橋の先に「面塚」と云う史跡があるのですが、観世能楽発祥の地だと事で「結崎面塚公園」と云うのが整備されていて、何度か来ているのですが、桜の季節に来なくては。
 川べりの快適な道が続きますが、残念ながら寺川べりの道は近鉄橿原線と京奈和自動車道で行く手を遮られてしまいます。先の宮前橋から数えて3つ目の橋で右岸に渡ります。

 寺川右岸の堤防上はダートですので住宅街の川よりの道を辿ると近鉄橿原線をどうにかくぐる事ができます。

 真っ直ぐと云う訳には行きませんが京奈和自動車道をくぐる事もでき、そのまま東へ。

 天理市庵冶町で下ッ道(中街道)に唐突に出てしまいます、角には大神宮の常夜灯があり、八王子社もあった様です。道標には年号と●●村木之本と読め、確かに山辺郡二階堂村以前の庵治村には木の本と云う字があった様です。下ッ道はともかくこの東西の道も歴史のある道の様です。庵治町でいつものルートに戻りますが、距離は殆どと云って変わらないのですが(図青線)車が少ないので重宝しそうです。R24を跨ぎ再び大和川べりに、そのまま桜井に戻っても良いのですが、海上橋を渡り東へ上ッ道(上街道)まで出る事にします。

 JR桜井線を跨いだ処でレトロな柳本駅へ。いつのまにか駅中食堂が「ビクトン」と云う妙な名前なのですが、三角縁神獣鏡の出土で知られた黒塚古墳の最寄り駅で、休日をあって結構賑わってます。店頭で売られていたロースとんかつがあまりに美味そうなんで(450円也)が1つ買う事に。
 上ッ道に戻って巻向から三輪とお昼過ぎには桜井へ、買い物を済ませて帰宅、本日の走行36.2キロ。今日まで出今月は358.9キロ、後1週間で幾ら走る事ができるでしょうかね。
 そうそうロースとんかつはお昼にカツカレーとなりました、盛り付けが雑なのはご容赦を…

 


雪の天辻峠を越えて(後半)


 道の駅「吉野路大塔」で本日のミッションは果たしたものの既に13時、新天辻トンネルを抜けるにしても来た道を戻るのは面白くありません、12時まででしたら阪本へ下り天川経由も考えていたのですが、新川合~新笠木の2つの長大トンネルは通りたくないので、笠木峠旧道の積雪具合を考慮すると些か時間的に厳しそう、このままR168を阪本側に2/3程下って県道732号阪本五條線で出屋敷峠(660m)へ登り返すのが一番賢いかな。

 県道732号に入り再び調子よく登り出したのですが、暫く行くと脚が攣り始めます、幸い今日は「芍薬甘草湯」を持っていたので助かりました。今まで持っていない時に限って攣ったんですよね、効果覿面無事に 1333 出屋敷峠へ。
 以前シクロツーリスト 旅と自転車 特集「日本の峠200選」imageで奈良の峠として芋ヶ峠と染谷峠を紹介させて貰っているのですが、私自身は此処とで奈良の三名峠だと思っていたのですが、処分場かのフェンスができて興ざめなのは残念です、あとは小南峠か石切峠でしょうか。
 県道732号は起点と終点が奈良県域なのですが出屋敷峠から高野町富貴を過ぎるまでが和歌山県域です、出屋敷峠の北側は緩やかな1.5車線が道が続き出屋敷辻で県道733号川津高野線と合流します。
 富貴集落を抜け再び奈良県域へ、東の川(うのかわ)の深い谷の東斜面を豪快に下って行きます、日当たりが良い事もあって路面は乾いていて安心して下る事ができます。1458 火打口で県道55号橋本五條線へ。五條市街を避けて辯天宗宗祖御廟の横を通って県道137号平原五條線で栄山寺橋へ。栄山寺トンネルimageの供用はまだの様ですが、供用されると京奈和自転車道のルートになっている県道137号の交通量が増えるでしょうね。
 栄山寺橋を渡り一旦県道39号五條吉野線へ入りますが吉野川左岸に渡る手前でそのまま右岸を走る市道へ、水溜りとかもある悪路ですが、ランドナーにはぴったりのコースです。途中にカルディア第2キャンプ場がありますが殆ど車が入ってきません。阿太橋西詰で県道259号吉野川公園線に入り西阿太でR370を跨いで阿太高原へ、東寄りに京奈和自転車道のコースが設定されているのですが、こちらの方が楽だと思うのですがね。この後福神駅前から今朝立ち寄った吉野口駅前へは1642には戻ってきたのですが、所用でVIVVAさんちと勤務先に寄って20時過ぎに無事帰投しました。本日の走行121.5キロ、今年初めての100キロ超となりました。

 


雪の天辻峠を越えて(前半)

旧天辻隧道にて(奈良県五條市)

 昨年から挑戦している「グランフォンドin奈良・吉野」のモバイルスタンプラリー、県下24ヶ所のチェックポイントを回る訳ですが、残るは五條市大塔町の道の駅「吉野路大塔」1ヶ所のみ、R168を十津川に向かって南下、紀ノ川水系と新宮川水系の分水嶺になる天辻峠(標高790m)の下、新天辻トンネル(1,174m)を抜けた処にあります。実は昨年2月27日に川湯温泉へのキャンプツーリングの途中に立ち寄っていて、今年も川湯へは行きたいと思っていたので、そのついでにと考えていたのですが、暫くは泊まりがけのツーリングは諸般の事情で難しくなってしまいました。それだけにわさわざ往復するのも気が重かったのですが、スタンプラリーも2月28日までといよいよ期限が迫ってきました、ただ標高の高い処だけに天気の良さそうな日を狙って出掛け様と。桜井から往復五條経由で約100キロの道のり、昨年は4サイドで5時間半で走ってますから、明るくなる直前の5時頃に出れば帰りも余裕と踏んだのですが。
 些か出遅れてしまいましたが桜井を0550にスタート、0711 吉野口駅へ、0736には重阪(へいさか)峠を越えて五條市へと、走り馴れたルートです。

 少々ゆっくり目のペースですが、ここ暫く走ってませんし、帰りに疲れを出さない程度のペースで8時過ぎに五條の旧い町並みの残る五條新町へ。シンボル的なお店だった「餅商一ツ橋」imageは2018年に廃業したのですが、元の趣を残して改装、去る11日にチョコレート店としてオープンしたそうです。営業は毎週金~日曜と祝日(午前11時~午後5時)、なんでもバレンタインデーだった昨日は営業していたそうですが。
 さてR168に入り、五條病院を過ぎた辺りから未成線の五新線に沿って走る事にします。レールが敷かれる事なくバス専用道として利用されてきたのですが、トンネルの老朽化等によりバス路線は廃止となり、専用道は五條市の市有地となりました、あくまでも道路ではないのでその旨の看板が随所に立っています。写真右側のスロープが元バス専用道、左側は一般道です。到って天の邪鬼な私は敢えて一般道へ。

 鉄道が前提だっただけに直線的なバス専用道跡を、ご覧の様に一般道が縫っていて、写真は踏み切りになるはずだった交差です。少々判りにくくて遠回りですが第一丹生川橋梁の手前まで辿る事ができます。実際の処バス専用道跡は沿線の人の生活道路になっていて、当たり前の様に車が通っていますし、市のパッカー車もやってきます。線路を敷くための幅員しかありませんし車の離合もできません、ただバスが走っていた頃も時間通りにやってくる1日数往復のバスと生活道路の共存は成り立っていた様です。さて今の時間は朝の通勤や野良に出掛ける時間帯ですので、よそ者は遠慮しておく次第です。

 第一丹生川橋梁を渡ってもその先の生子(おぶす)トンネルは崩落の危険があるとの事でしっかり塞がれていますので、上を走る国道に取り付くしかありません。ただ蛇行する丹生川沿いに廃道寸前とは云え西熊野街道(十津川街道)が通じていて、途中数十m推せば旧西吉野村域の滝集落(写真右)に出る事ができます。なおガードレールや標識の支柱とおぼしきものがありますが、R168の旧道ではありません。

 集落と川沿いの梅林の中を暫く走り江出(えずる)停留所跡へ(写真左)、ここからは専用道跡を走るしかありません、ただこの区間は封鎖されたトンネルに挟まれていて走り抜け様とする車はまずありません、専用道は巨大な農道橋(賀名生大橋)の下をくぐって行きます?

 賀名生(あのう)停留場跡に到着、映画「萌の朱雀」のロケ地だった処で、映画では「恋尾バス停」となっていました、奈良の三大梅林の一つ賀名生梅林が最寄り、梅林の梅はまだまだですが、停留場脇の梅は開き始めています。
 向加名生バス停跡付近で専用道跡と別れR168に戻ります。城戸から宗川野へ、写真は五新線の遺構ですが、バス専用道として使われたのは城戸以北で、この区間は全く使用される事はありませんでした。R168はここから右方向へと登ってゆきますが、立川渡経由の旧道があり、西野トンネル(612m)をパスする事ができます。旧道は立川渡までは県道49号勢井宗川野線となっていてR309の新笠木トンネルと新川合トンネルの間へと通じていますが、天辻方面へは立川渡郵便局の角を右折します。
 途中西吉野大滝の前を通りますが、夏場はマイナスイオンたっぷり最高の清凉スポットです。

 標高が400mを越えると路面はご覧の様に、右の写真は橋の上ですが、スリップしたのか引き返そうとしたのか… 早朝はかなり危険な状況なんでしょうね。
 1120 西野トンネルの天辻側にでます。ここから新天辻トンネルまでR168を走らなければならないのですが、交通量が決してすくなくないのに除雪された雪塊が路側帯を塞いでいるので、安心して走れる状況ではありません。
 1134 R168旧道である永谷天辻林道の入り口までやってきました。新天辻トンネルの真上にある天辻隧道で峠を越える事ができ、2015年8月に越えています。ただ車は来ないもの舗装されているのは取っ掛かりの数百m程、除雪はされているはずもなく距離的にも遠回りです。推し歩きは必至ですしよくよく考えると新調したばかりのMTBシューズは貫通しているクリート取り付け穴に防水のシールもしていませんでした、替えの靴下も用意していません、しかし車に怯えながら走るのも精神衛生上良くないですしね。
  案の定舗装が途切れる辺りからこの状況、時折木々から雪やら氷やらが降り注ぎます。ただ元国道だけに幅員がある分明るく不安感もありません、暫くは下の国道を走る車の音も聞こえてきます。
 1226 小一時間掛かってようやく天辻隧道に到着、トンネルから南側は舗装されています、ただ緩やかな下りが乗れそうな滑りそうな案配で往生しました。
  国道に合流して道の駅までは直ぐ 1241 に到着、旧道経由とは云え6時間半以上掛かってしまいました。モバイルスタンプラリーについては先にレポートしていますが、これで県下24ヶ所のチェックポイントを走破しました。携行食と自販機の温かいカフェオレで一息ついて、さてどこから帰るか、このまま引き返せばもう登らなくてもすむのですが。(つづく)

 


グランフォンド in 奈良・吉野 ポイントラリー走破

 昨年4月29日から行われていた「グランフォンドin奈良・吉野」のモバイルポイントラリー、最後に残った道の駅「吉野路大塔」をクリア、24ヶ所のチェックポイントを走破しました。例年行われている「グランフォンドin奈良・吉野」と聞いただけスーパーロングクラスになると制限時間とコースから考えると公道レースになりかねないイベントには興味はなかった(仮にあっても走れない)のですが、今年は「コロナ禍」でモバイルスタンプラリーとして開催され、知ったのがたまたま三茶屋で出遭ったKさんに教えて貰い、出遅れてスタート、24ヶ所のポイントをマッドガード付き(いわゆるランドナー)だけで走ろうと、事故に遭って2ヶ月近くasuka号が使えない期間があったり、暇はかかりましたが、残り2週間を残して走り終えました。

 2022年2月8日 08:54 現在で24ヶ所走破のダイアモンド賞は参加者総数660名の内91 名と云う事です。和歌山県や石川県の同様のイベントで色々と頂きましたが、ダイアモンド賞のフェリー乗船券当たらないかなぁ…

 

遠回り通勤ポタ「源九郎稲荷」

大和郡山市洞泉寺町 源九郎稲荷神社にて

 ここ暫く通勤以外では皆目走っていません、運動不足よりも生活のリズムが狂ってしまって、いけませんネェ…ぐっすりと眠れません。今月中に道の駅「吉野路大塔」まで往復しなければいけないので、調整がてら大和西大寺の自転車工房「Delft」さんまで往復する事に…
 勤務明けですので大和高田の「松のや」まで走ってがっつり朝飯image、満足した処で高田川に沿って北上「葱」の総帥吉盛さんの「イイギア」へ、もう2月になってますがカレンダーを放りこんでおきます。
 後1ヶ月半もすると高田川べりは桜並木で華やかになりますね。引き続き高田川べりを北上します、なかなか快適なルートなのですが、交通量の多い県道と交差する処が些かやっかいなんです。箸尾まで来て近鉄田原本線で行き止まりになりますので、些か判り難いですが箸尾駅に西側踏切まで迂回して「奈良県第二浄化センター」の南側で「飛鳥葛城自転車道」に出る事ができます。
 「奈良県第二浄化センター」の西側を回りこんで再び高田川に出ますが、すぐに曽我川に合流します。

 御幸橋で大和川を跨ぎ富雄川沿いへ、引き続き「飛鳥葛城自転車道」なのですが、県道9号大和郡山斑鳩線と交差する富雄橋西詰で法隆寺からきた「大和中央自転車道」に合流します。休日とあって行き交うローディも多いです。
 このまま自転車道のルートを辿ると道も狭く交通量も多く、郡山城跡のまわりで丘陵状になっている大和郡山市街を越えなければなりませんので、手前で山田橋を渡り東へ大和郡山ならではの「金魚田」の中を抜けて近鉄橿原線を跨ぎ筒井から北上してきた下街道へ入ります。
 著作権侵害で金魚ボックスimageは撤去されてしまいましたが、柳通商店街は「金魚ストリート」と名前がついている様です。郡山城跡で盆梅展が行われているせいかいつになく観光客で賑わっています。また26日からは「大和な雛まつり」も開催されます。

 いつもは柳通商店街を「菊屋」の角まで北上するのですが、今日はかつて遊郭のあった洞泉寺町の「源九郎稲荷神社」に立ち寄ってみます、遊郭跡は「町家物語館」(旧川本楼)を残して昨年取り壊されてしまいました。「源九郎稲荷」と云えば上方落語ファンにはお馴染みの「猫の忠信」、歌舞伎や浄瑠璃の「義経千本桜」の「狐忠信」をパロったものなんですが、ここに祭られている宇迦之御魂神(ウカタノミタマ)、すなわち稲荷神の化身がその「狐忠信」、九郎判官義経が奥州に下る際に源九郎の名を贈られたとの事なんでして、なにやら話がややこしいです。ところで稲荷神社の狐は稲穂とか色々なものを銜えているのですが、ここの狐は「巻物」と「玉」を銜えています。
 ところで「源九郎餅」なんてのがあるんですね?「菊屋」の「城之口餅」があまりに有名なんで知らなかったのですが、Facebookにどんパパさんが美味しいよとコメントを下さっていたので次は買ってみようかと。
 奈良口に出て秋篠川沿いに北上する「大和中央自転車道」に戻りますが、この区間は「京奈和自転車道」の一部になっています、ただ幅員が狭いのと、住宅街の中を行くのでジョギングの人やら買い物の自転車が多いのが難点。
 R308に出た処で左折し西へ、尼ヶ辻駅前を経て西大寺駅の西の方へ、1242「Delft」に到着、ようやくカレンダーをお届けする事が、あと「ポタリング&スポーツ栄養講座&歴史講座」のチラシを置かせて貰いました。しかしマスプロランドナーの現物を展示して販売しているお店っていまや貴重です。奈良口まで元来た道を引き返し佐保川沿いの「京奈和自転車道」へ、1月末まで通行止だった区間をやっと走れると思っていたのですが…

 なんと通行止は3月末まで延長されています、昨年5月に「全線開通」と報道されて以来いまだにこの区間は通行止のままです。まけに迂回路は佐保川右岸の堤防上が通行できるのにも拘わらず300mも西の市道まで迂回する案内が、加えて地図は少しおかしい。恐らく河川管理路を大っぴらに自転車道の迂回路に指定できないお役所事情かと、とにかく4月が愉しみです。
 大和川に出て後は川べり桜井へ帰途につきますが、大和川左岸路が近鉄橿原線を跨ぐ踏切の前後ですが、2月17日から3月10日まで舗装工事で通行止になるそうです、桜井から王寺への定番ルートなのにね。
 15時半には無事桜井に帰投、平坦路ばかりですが本日の走行67.2キロ、1月16日の「東吉野」以来ほぼ1ヶ月ぶりの50キロ/日超となりました。


SHIMANO SH-MT502

 SPDシューズを買い替えました、2019年3月に買ったAM5imageの踵部分が傷んできたので昨年秋から代りを探していたのですがカラーも気に入っていたAM5は既に欲しいサイズが入手不能、しかしSHIMANOのSPDシューズはなんで商品サイクルが短いのでしょうかね、買い換える頃にはモデルチェンジしてしまっています、過去に買い替えで同じモデルを手に入れる事ができたのはMT40imageだけ。他にスニーカー風のCT5imageを持っているのですがクリート位置が後ろ寄りと云う事で、主にQファクターの違うデモンタと延陽伯号用にと使い分けています、ガチに走る事もないですしね。他に冬用としてMT90Limageがあったのですが、さすがにもう限界でアッパーが破れてきました、後継にMT91と云うのがあるのですが、さすがに3万円以上では手も足もでません。そんなこんなで中華製品とかも物色していたのですが、シューズってなかなか通販で買い辛いです。そうこうしているとMT502と云うのが… MT5の後継製品なのかな、価格も1万円少々と手頃、ポイントとか総動員して入手、カラーは黒と濃いブルーの2色展開でしたので黒を。
 左がMT502、右がAM5です。AM5は通気性を良くする為にサイドに小さな穴が並んでimageあいているのですが、雨でなくとも朝露に濡れた草むらとかの条件でも結構滲みてきます。なお以前からSPDシューズはシューレースをワンタッチで締める事のできるシューレースいわゆるレースロックimageに交換していますが、MT502はが最初から付いています、あとマジックテープで着脱するベルトが付いていて、紐が解けてクランクに絡まった経験があるだけにベルトやレースロックは有り難いのですが、シューレースの先端を引っ掛ける様になっているのはアイデアと云えばアイデアですが却って交換しにくく、あとAM5同様に踵部分のループがないのと舌(タンとかべろとも呼ぶ)部分が薄っぺらで些か履き難いですね。
 クリート取り付け穴はCT40やAM5同様貫通しています、MT90Lは無論ですがCT5は貫通していないのですよね。写真右は左からMT502、AM5、CT5でつま先形状で踏み位置の差もありますが「困ったSPDシューズ」で話題にした様にCT5はかなり後ろ寄りになっています。MTシリーズはMTB用と云う位置付けでソール形状が違います。もう山の中を推し歩きする事もなく輪行する事が多いのでノーマルなソールが良かったのですがね。

ご案内「ポタリング&スポーツ栄養講座&歴史講座」

 宇陀市でのポタリングイベント、お馴染み「月うさぎ」の番頭さんからご紹介を頂いたのでご案内をしておきます。
日時:2022年3月12日~13日 何れか1日での参加申し込みも可能、参加は宇陀市外から限定36名(1日18名)、宇陀市からの補助金があります。PDFファイル。

 1日目(3月12日)は菟田野の「奈良カエデの郷ひらら」をスタートし旧菟田野、大宇陀、榛原町域を巡る周回コース(約13キロ)でスタート地点は違いますが2020年11月22日の「タンデムラン」に良く似たコースです。
 2日目(3月13日)は室生口大野駅近くの「室生振興センター」から室生寺経由で「ふるさと元気村」まで県道28号吉野室生寺針線を往復するコース(約19.4キロ)です。
PDFファイル(A4/2頁)


2022年1月のまとめ

  

 1月は走行407.8キロ、内訳はasuka 345.8キロ、démonta 62.0キロ。
 自宅/職場周辺は割愛しています。

1月 3日 第27回 新春サイクルミーティング
1月 8日 乾さんの「カフェにスィーツぽた」
1月10日 遠回り通勤ライドはてんこ盛り
1月16日 「遠回り通勤らいど」は東吉野へ
1月31日 帳尻合わせポタ

スタンプラリー
「モバイルグランフォンドin奈良・吉野」 23/24ポイント 95/100点(ゴールド)、残るは「道の駅吉野路大塔」1ヶ所だけなんですが、開催は2月28日まで。

 前半は調子良く、この調子だと500~600キロは走れるかなと思っていたのですネェ… 「コロナ禍」が収束するまで気軽に遠征もできないのですが、去年image以上は走りたい処。

 

帳尻合わせポタ


 ほぼ2週間ぶりの投稿です、これだけ間隔が空くのは2013年以来。ここ暫く気分が優れないと云うか体調がイマイチ、熱はないしそちらの方の心配はないのですが、職場との往復と近所へ買い物に出掛けるだけで、通勤以外は走ってない状況ではブログネタもね、それならそれで自転車とかのメンテとか、やりたい事やらなアカン事は幾らでもあるのですが気分が優れないとね、 ごろごろしてAMAZON Primeで映画ばかり観てます、お陰で体重が… と云う訳で今月の走行距離は400キロに届いていません、昨年1月の346.7キロは上回っているものの、一年の計は何とかですから400キロ台には乗せておきたい処なんで、ポストとATMのついでに買い物がてら帳尻合わせに近くを少し走る事に、「遠回り買い物ポタ」です。
 上街道を天理まで北上する事に… 戦艦大和所縁の大和神社にて。

 天理市丹波市町まで来て、あるはずのものがない事に、なんと市場跡の陽屋根(ひやね)imageが撤去されています。丹波市町は天理市の前身でかつての山辺郡の中心地で上街道沿いのここには水路があって市場跡の陽屋根が残っていて、奈良のサイクリストには良く知られた見学スポットなのです。保存のための撤去かと思ったのですが、帰宅後天理市役所の知人に尋ねた処、以前から老朽化や諸々の事情で遠からず撤去の話は上がっていたそうです「公道上にある民間の施設」故に難しい点もあった様です。奈良は古代の遺産が多く残るだけに、近世近代の史跡がややもするとないがしろにされている様な、柳本飛行場の防空壕imageもどうなるやら。
 心配になって丹波市町市場から近くの市座神社に移転している丹波市町道路元標を覗いてみましたが、こちらは健在です。

 丹波市まで来た処で布留川南流に沿って西へ向かいます。上街道からだと判りにくいですが、東井戸堂の交差点から僅かの距離ですが自転車道として整備されています。

 自転車道の案内がなくなってもそのまま布留川南流に沿って走る事ができ、中ッ道跡と斜めに交差します。
 吉田町で県道36号天理王寺線に合流しますが大和川べりに出る事ができます。天理市街から橿原市方面へショートカットするにはなかなか有用なルートです。

 大和川べりに出た処で桜井へと帰途に、とにかく帳尻合わせにはなりました。
 15時半には桜井へ戻ってきました、イオンとサンディで買い物をして帰宅。本日の走行25.8キロでどうにか400キロ台に乗せました。

 

 

「遠回り通勤らいど」は東吉野へ


 今朝の橿原市は氷点下、それでも陽射しが入る時間になると徐々に暖かくなってきて、ご覧の様に最高のお天気に、それでも休日だと外に出るのが億劫になるのですが、通勤ですから否応無く自転車に乗らなくてはなりません、でも一旦走り出せば思うがまま、真夏だとこの時間から走り出すのは苦痛なんですけどね。さて今日は芋ヶ峠を越えて定番コースの東吉野へ向かいます、昨年暮れにカレンダーを配りに走れなかったので「麦笑」「月うさぎ」「おごぽご」へ立ち寄る予定です。
 1030 芋ヶ峠を越えます、明日香村栢森を出てから吉野町千股を過ぎるまで1台の車にも遭わず、休日とあって何組かのランナーには出会いましたが。
 河原屋のローソンに立ち寄ってから妹背大橋で吉野川左岸に渡り県道39号五條吉野線へ入り、改修工事が終わってすっきりした宮滝大橋で再び右岸の国道に戻ります。
 窪垣内で入野(しおの)峠へ向かうR370と別れ県道16号吉野東吉野線へ、引き続き吉野川の支流高見川右岸を行きます。なお東吉野村域に入る直前の吉野町国栖から左岸にも車道が通じていますが、あまりお勧めではありませんし、左岸の県道もこの季節は地元の車しか通りません。。
 1217 お馴染み「ニホンオオカミ像」前に到着。
 東吉野村役場のある小川を過ぎてから高見川左岸に入り、小(おむら)で自然酵母のパン屋「麦笑」さんに立ち寄り、イチジクとオレンジのカンパーニュを。
 手打ち蕎麦「よしの庵」さんは2月末まで冬季休業中。
 冠雪の高見山を見上げながらR166を跨ぎ旧道へ、県道251号谷尻木津線の入り口に通行止の看板が出ていたのですが「解除中」で助かりました、土日は工事をしていない様ですが、法面工事なので進捗状況では通れないかも知れません。工事は3月11日までの予定となっています。ここが通れないと一谷峠へ向かうには「たかすみ温泉」から以前の「月うさぎ」の前へ越えて行かなければなりません。
 1410 一谷峠に到着、標高は600m近いのですが、雪は日陰にほんの少し残っている程度です。1430 菟田野岩端の「月うさぎ」へ到着、時間もないので番頭さんと少し言葉を交わしただけで下ります。
 1523「おごぽご」へ、昨年は2度立ち寄ったのですがいずれも定休日の火曜だったんです、宇陀川を挟んだ道は何度を通過しているのですがね。カレンダーをお渡ししてぜんざいを頂き、今日は女寄トンネル経由で下界に戻ってきました。本日の走行83.8キロ。



3回目のワクチン接種とか


 昨日は3回目のコロナワクチン接種でした、うちの職場では今回もファイザーで月曜から始まっていて、2回目で副反応がきつかった人はより強くでるとか話題になっていますが、高田のS先生の処では2回目と同程度かそれ以下って事なんですけど。私は2回目は軽い痛みと倦怠感程度で済んでいるのですが、翌日は休みですのでおとなしくしてよって事で、またもや休足日に。

 と云う事で美味しいものでも作ってネットで映画三昧しながらぬくぬくと過ごそうと、おでんを仕込みながら、いつもの「ギョーザ鍋」、そしてヤマザキのお菓子の詰め合わせ、ごろごろしながらAmazonプライム「東宝名画座チャンネル」の14日間無料キャンペーンで一連の黒澤作品を観ていたら… 体重が80kg台に戻ってしまったと云うオチ。しかし黒澤作品の他、森繁久彌や植木等の喜劇作品に若大将シリーズ、特撮ものの他に東宝作品に何があるのでしょうかね、月額390円は高くもないけど、今後公開されるラインアップが知りたい処、権利関係がややこしいかしてて全く観る事のできない「燃える秋」や同じく小林正樹監督の「日本の青春」なんかが出てくるならともかく、無料期間内で解約かな。さて副反応の方は発熱はもちろん倦怠感もなく、接種した左上腕の軽い痛みが翌日まで続いただけ、どうも年齢性別や関係なく個人差が大きいとしか。 久しぶりに紙の本を買いました、タイトルに惹かれてネットでですが、ハズレでしたね、資料的価値もなく、根拠の怪しい右回り理論をぶちあげて三流コラムの羅列って感じです。やはり本は本屋で見ながら買わなくっちゃ、興味のわきそうな本は大阪にでて大きな本屋に行かなくてはないし、それにワンフロアの大きな本屋はどうにも苦手、コーナーを探してたどり着くのさえ邪魔臭くなってしまいます、曽根崎署隣の旭屋本店があった頃は半日位過ごせたのですがね。 



1月11日の日記 届いたものは…


 今年になって丸一日の休みは3日、6日、11日と3日の名古屋の「新春ラン」こそ晴れたもののお天気に恵まれてません、まぁ色々と片付けたい事もたまっているので今日は一日雨ですし休足日に。午後になって予定外の宅急便の配達、なんと「ヤマザキの秋のわくわくプレゼント」の当選賞品が届いたのです。「春のパンまつり」は点数さえ貯めれば必ず景品が貰えるのですが「夏の~」や「秋の~」は抽選、運試しと切手代を使って何通応募しても当たった試しはなかったのです。それはそれで思いがけない贈り物には違いなかったですが… 
 実はお昼前にポストに入っていた一枚の葉書、「寒中見舞い」と書かれた葉書には見知った苗字が、暮れも20日に父が亡くなり喪中欠礼の案内を出せずにいて、大晦日にカレンダーに父の訃報を添えて出してあったのですが… 怪訝に感じたその「寒中見舞い」は妹の死を知らせる兄からの手紙だったのです。彼女は私と同い歳ですから68歳、昨年正月に相変わらず元気に活躍している様子の賀状を頂いていただけにかなりショックです。93歳で亡くなったうちの父は、多くの友人が先立っていて仕事関係も世代が変わり、親族を除けば寂しい葬式だったので、長生きするのも何だかなぁと思っていましたが…
 彼女とは幾つもの妙な偶然とすれ違いの50年でしたが、68歳はあまりに早すぎます。午後に届いたお菓子の詰め合わせがねぇ…  



遠回り通勤ライドはてんこ盛り

 

 恨めしいお天気の連休、勤務明けの今日は走る企画が目白押し「木津川CC」と「大和川CC」合同の「安全祈願サイクリング」、モゼールさんの「ツィードラン」、昨日からは「ゆるゆるCC」の「新春 黒滝村一泊ツーリング」が行われています。「安全祈願サイクリング」には一昨年の「初詣 安全祈願サイクリング」は参加したものの昨年は参加できず、日頃ご一緒できない方々とお逢いできる機会なのですが、オミクロン株蔓延の渦中に参加者の多いイベントですし忌中に初詣を冠した行事も何ですので遠慮させて頂き、ソロで「モバイルグランフォンドin奈良・吉野」のスタンプラリーで残しているチェックポイント「吉野山 下千本駐車場」へ向かう事にしました。
 吉野山へは芋ヶ峠経由が最短なのですが、そちらは帰りにして薬水から下市経由のルートを取る事にします、今日黒滝村から帰ってくる乾さん一行が地蔵峠~車坂峠経由との事ですので上手くすると逢えるかも知れません。途中吉野口駅前で一息いれているとなんとモーゼルさん一行が。コースは知らなかったのですが、薬水から今木へ越えて道の駅「吉野路 大淀」でお昼にするとか、福神駅近くまでご一緒する事に。
 吉野口駅前にて、dendenさんはトレーラーを牽いています。(写真右 : モゼールさん)
ダブルホイールのトレーラーは過去にご一緒した事がありますが、シングルホイールってなかなか追従性が良いですね。奉膳(ぶんぜ)集落の狭い道を行きます。
 近鉄吉野線沿いを薬水へ向かいます。
 選奨土木遺産に指定されている薬水拱橋(きょうきょう)をくぐり旧道を、福神駅へ入る処で皆さんとお別れします、スマホしか持ってきていないので不鮮明な写真ですが、福神駅前から望む旧道を登るご一行。

 福神からは京奈和自転車道のルートをなぞって梁瀬橋で吉野川を渡ります。吉野口駅前で時間を食ったので黒滝村の宿を9時に出て県道48号洞川下市線を下ってくる乾さん一行とすれ違うのは無理かなと思っていたら、出発時のLINEへの書き込みが0913 それに地蔵トンネルではなく旧道の地蔵峠を越えるとの事、それなら間に合うかと下市の街中と抜けて県道48号へ、下市の街を避けて秋野隧道を経由する可能性もあるので下立石まで急ぎ、案の定上立石ですれ違う事ができました。(写真左 : タックさん)
 乾さん一行とお別れし下市町才谷で県道257号で才谷吉野山線に入ります。
 無名の峠(398m)を越えて下ると吉野町、峠には「蓮如上人御手植之杉」があり石碑とベンチが。
 左曽川を跨ぐ処から林道南谷線が分岐していて吉野脳天から吉野川べりに下る事もできます。 県道257号はお店の並ぶ吉野山のど真ん中、勝手神社の角に唐突に出ます。

 計算通り丁度12時、随分と久しぶりですが馴染みの「静亭」でお昼に、鴨葛うどん定食と葛餅ぜんざいを頂きます、春ならこの席から吉野山の絶景を見る事ができるのですが。カレンダーもお渡しするつもりでいたのですが、吉野口駅前で偶然出逢ったスミ旦那とnakaoさんにお渡ししてしまったので次の機会に。
 この季節の吉野山は閉まっている店も多くて静かなものですが、好天の休日とあって思いの他観光客が歩いています。現在金峯山寺蔵王堂と仁王門は工事中ですが参拝は可能です、と云ってもご覧の通り。
 23ヶ所目のチェックポイントチェックポイント「吉野山 下千本駐車場東屋」です、後は「道の駅吉野路大塔」1ヶ所を残すのみ、スタンプラリーが始まる前の昨年2月27日に川湯温泉にキャンピングで向かう途中に立ち寄っているのですが、標高646mの新天辻隧道(1,174m)の先なんですよね。
 吉野山を下り 1333 上市橋で吉野川を渡り 1428 に芋ヶ峠を越えて明日香村へ下りますが、稲渕の男綱ではなんと年に一度行われる綱掛神事の最中。15時半過ぎには桜井へ無事帰投、本日の走行63.5キロ。



乾さんの「カフェにスィーツぽた」


明日香村「亀石」前にて(写真 : 乾さん)

 この連休はお天気に恵まれる様なんですが勤務ローテーションが詰まっていて予定が立ちません… 昨日「ゆるゆるCC」の方へ乾さんが「4season」へのランチがてらご近所をポタるって話ですので迎撃させて貰う事に、急な話なので人数も集まらないだろうと思っていたのですが、フタをあければなんと9名と云う事に。しかし大阪八尾から走ってくるのは「ゆるゆる」でも「ポタ」でもないですよね。
 柏原市役所前、関屋駅前、橿原運動公園に続き4番目の集合場所になっている橿原神宮前中央口に着くと、既にkitanoさんと滋賀大津からデモンタ輪行で来られた西原さんが、続いて地元のつっちーさんが、そうこうしていると乾さん一行が到着します。お昼をお願いしている4seasonの予約が13時ですので3時間半もどこ走んの!?と云う事になったのですが、つっちーさんと相談の結果、飛鳥の史跡見物をしながら栢森(かやのもり)から畑集落へ登り石舞台側に下ろうかと云うことに。
 さて出発です。橿原神宮前駅を西口側に回りこみ近鉄吉野線と高取川に沿った道を飛鳥駅まで南下します。(写真 : 乾さん)
 飛鳥駅の手前は車が通れないので自転車には快適なルートです、いわゆる’ふんどし道’なんで注意は必要ですが。
 飛鳥駅前で小休止。
 飛鳥駅前から「鬼の雪隠」へ。(写真左 : 乾さん)
 「亀石」にて。(写真右 : kitanoさん)
 今年の「CanCan謹製カレンダー」の4月の撮影場所の「橘寺」へ。(写真左 : 乾さん)
 「マラ石」近くには蝋梅の花が… (写真 : 乾さん)

 祝戸から県道に出て「男綱」から「女綱」へ。(写真上右/左 : 乾さん)

 奥明日香栢森集落を行きます。(写真 : 乾さん)

 栢森から林道を標高で230m程を畑集落まで登ります。MTBブームの時代に良く走った道で暮れの恒例行事だった「あすか鍋サイク」のルートにもなったのですが、最近はご無沙汰、久しぶりに踏み込みます。
 柴が散乱した林道を抜け畑集落から北側へ下り県道へ、石舞台まで340m程のダウンヒルです。

 石舞台で10分程時間調整の後「4season」まで自転車道やら田圃や集落の中を縫って行きます。

 「4season」でのランチの後、明日からの黒滝村へのお泊りツーリングに参加するNさんを宿まで案内して帰途に、本日の走行37.4キロ。

kitanoさんのブログレポート



第27回 新春サイクルミーティング(後半)

 川澄屋の後はコース最大の難所通称K三峠へ、いつもの撮影ポイント?へ登ります。(写真 : タックさん)
 峠まで約1.7キロで130m程登らされます、緩急があるのですがその急の処がエゲつないんですよね18%あるとかないとか。男どもを尻目?になおじさんが頑張って登って行きましたけど、最後まで登れたのかな、ちなみに私はこの先のコンクリート舗装になった処から峠直前まで推しました。
 K三峠、標高そのものは213m程ですから知れていると云えば知れているのですが。
 かつて大阪市平野にあった田川サイクルのフォルテの揃い踏み、オーナーはブレラさんとタックさん、スマホの画像は在りし日の田川さん。
 なにやら恒例行事と云うか儀式になってしまいました、踏まれる側にデローザのたきちゃんが加わり、踏む側になおじさんとなんとブレラさんまでが加わって、阿鼻叫喚の様相(^_^)
 さてK三峠を出発です、北側も結構な激坂です。

  M女史の分身の術。(Image Composite Editor で合成)
 後を追っかけるのもなかなか大変。(写真 : 乾さん)
 県道486号木瀬富田線まで下り名古屋グリーンカントリーの北側を越えます。
 ピークが最後の休憩ポイントです。
 県道350号を跨いで最後の登りで「昭和の森」の北側へ出たら、後は下るだけ。1437「昭和の森」に戻ってきました、所要時間は3時間以上掛かってますが、実走行時間は1時間40分程、走行距離は24.4キロ。
 カトーの親爺さん最後の最後にパンク、どこからか「しまったパンクだ、カトーへ行こう!」と声が掛かります、私は知りませんでしたが昔自転車雑誌の広告にあったそうです。(資料画像 : 乾さん)
 「昭和の森」に戻ってきてもあちこちで自転車談義が続いていますが、カトーさんからお開きの挨拶と佐橋さんから6月18~19日に愛知県北設楽郡東栄町で行われる「TOEI×東栄町Ride」のご案内が、TOEIオーナーでなくても参加できると云う事です。
 お待たせしました2年ぶりのカフェHIACEのオープンです。(写真 : 乾さん) Image Composite Editor で合成

 こちらでは怪しいブツが…

 

 15時半過ぎには「昭和の森」を後に帰途に就きます。上り車線の渋滞を横目に快調に西へ、湾岸道から見える長島スパーランドが不思議な風景です。UG兄さんには桜井まで送って頂き18時には帰宅する事ができました、感謝。来年も皆さんと何事もなく参加できる事を願うばかりです。

 集合写真を含む大きなサイズの画像をうちのHPの「サイクリングの記録」にUPしています、一部タックさん、乾さん他の写真を拝借しています。なお私の写真に関して参加された方は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2022’、パスワードは2022年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です、2021年版の組み合わせも暫く使用可能です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事がありますが、Crome等ブラウザで開いて下さい。

 おつねさんの動画です。

 

第27回 新春サイクルミーティング(前半)

愛知県豊田市「昭和の森」にて 鮮明な画像は「サイクリングの記録」(要認証)へ

 今年で27回目を迎える名古屋の新春ランこと「新春サイクルミーティング」、昨年は緊急事態宣言で参加が叶いませんでしたが、2008年の第13回から参加させて貰っています。今年もUG兄さんの車に便乗させて貰う事になり、大阪へ出ている事もあって未明に八尾まで回航のつもりでしたが、近くまでピックアップに来て貰えるとの事で、お言葉に甘えて朝6時半に落ち合います。
 大阪市内から近畿道~名阪~伊勢湾岸~東海環状経由、一回の休憩と現地での買出しを含めて約3時間、9時半には愛知県緑化センター「昭和の森」へ到着、既に多くの参加者が集まっています。関西からは乾さん一行がいますがまえださん一行の姿が見えません、暮れに怪我をされた様ですので些か心配です。
 参加者は記帳を済ませてクジを貰って今年の初福を。私はなんとシビエのヘッドランプが当たったのですが、使い道がないと云うか自転車が生えると困るのでofはやまさんのグローブとトレード。(写真 : 乾さん)
 主催は「サイクリストクラブはづき」「カトーサイクル」の合同で、カトーの親爺さんのご挨拶。
 今回の参加者は70名弱とか、最近は人数が多くなり初めて参加された方のみ自己紹介する様に、乾さんの車に便乗してきた出口さんと関根(タック)さんが初参加「ゆるゆるCC」が中京地区初進出です。女性の参加者はMt.なおじさんにM女史、へっぽこブレラさんと初参加の方1名の計4名。
 集合写真を撮って貰って各自食事の後11時半には出発です、以前より少し早くなったのかな、と云っても人数が多いので先頭から最後尾まで十数分の開きがあります。(写真 : 乾さん)
 「昭和の森」を後にしてまず東海自然歩道の標高170m程の小さな峠を越えます。
 峠を越えると県道350号北一色東広瀬線まで2キロ弱の愉しいダウンヒル。
 県道を矢作川べりまで更に下ります。
 矢作川に架かる広梅橋を渡ります。
 最初の休憩ポイントは2004年に廃止となった名鉄三河線の三河広瀬駅跡、今も旧駅舎やホーム、レールが残されています。廃止になった三河線の西中金~猿投間は晩年の20年程は非電化となりレールバスが走っていたのとか、見ておきたかったなぁ。(写真右 : 出口さん)
 広梅橋の南側、以前は行き止まりだったのに2年見ない内に道路が出来ちゃってます。
 三河広瀬駅跡から矢作川左岸に沿った県道355号島崎豊田線を上流の加茂橋まで遡ります、阿摺(あすり)ダム付近にて。
 この先何か支障がありそうですが… でも愉しそうな「ゆるゆるCC」のお三方(写真右 : UG兄さん)。
 路面凍結してますが、芸達者なデ・ローザのタキちゃん。(写真左: UG兄さん / 写真右 : 乾さん)
 無事に加茂橋に到着、再び矢作川左岸に戻り「川澄屋」前へ、ここが2番目の休憩ポイントなのですが、とても全員が中に入れませんので店の前でたむろするのが恒例に。(後半へと続く)



1月2日の日記 再び大阪へ


 昨日、大阪から戻ってきたばかりですが再び大阪へ、明日3日は名古屋の「新春ラン」に向かうかも知れないので片側はカレンダーを詰め込んだ2サイドで向かいます。大和川沿いに亀瀬経由の予定でしたが、乾さんの「ゆるゆるCC」が初詣ランで葛城市の笛吹神社こと「葛木坐火雷神社(かつらきにいますほのいかづちじんじゃ)」へ向かう第2集合場所が近鉄大阪線の関屋駅ですので、お見送りを兼ねて関屋越で大阪へ向かう事にしました。関屋越は奈良と大阪を結ぶ街道の一つ長尾街道になり、ほぼ現在のR165に沿っていますが、集落の中に古い街道の趣きが残っています。

 関屋駅1015には微妙な時間でしたが、職場から直行でどうにか10時過ぎに到着、既に大阪側から登ってきた面子が待機中。(写真右 : 乾さん)
 ヤマタンさん他、まだカレンダーをお渡しできていなかった方々にも会えました。関屋駅で待ち合わせの方とも無事に合流できた様ですので、ここで笛吹神社に向かう一行をお見送りします。しかし良いお天気ですなぁ…
 線路沿いに少し西へ走り踏み切りを渡ってR165にでますが、正月2日と云うのに車の多い事。府県境を越え河内国分へと下ります。柏原のプリズムホール前で小休止の後、長瀬川に沿って八尾市から東大阪市へと、今では疎水の趣きの小さな流れで、江戸時代に大和川が付け替えられるまでこれが大和川本流だったとはちょっと想像できませんね、小阪で近鉄奈良線をくぐり左折して大阪市内へ、郊外に向かう道とうってかわって大阪市内の道はがらがら、お昼過ぎには無事に実家に到着、本日の走行24.4キロ。夜には明日の段取りがついたので、2年ぶりに愛知県豊田市で行われる「新春サイクルミーティング」へ向かいます。



新年早々

忌中につき新年の祝詞は控えさせて頂きます。
 3年連続で職場で年を越していたのですが、今年は大阪の実家で過ごしました「紅白」観るのも久しぶり、まあ他に観るのもないのですし東京事変とMISHA位はと思っていたらうとうとしていて記憶がありません、気がついたら「ゆく年くる年」。
 さて正月早々勤務ですのでおせちとお雑煮を頂いて午後から桜井へ帰りますが、布施駅に来たら近鉄大阪線が沿線火災で五位堂~大和八木間で運転見合わせ、JRへの振替輸送も行われているのですが、とにかく西大寺経由で帰ろうと奈良線に、西大寺から橿原線で大和八木へ行けるのですが、大阪線も大和八木以遠はダイヤが乱れている模様、平端から天理へ行きJR桜井線が確実なのですが、いかんせん1時間に1本あるかないかの桜井線、不確実な大和八木経由をとるか悩ましい処。ジョルダンの乗換案内をみると桜井線では三輪さを詣での臨時列車が出ていて、巧いタイミングで乗り継げそうです。
 平端~天理間なんて乗るのは何年ぶりでしょうね、近鉄天理駅も時間によって無人なのでインターホンで振替乗車を申し出ます、でないと自動改札で切符が回収されてしまいます。

 JR側は近鉄の切符を見せればOK、いつもは朝夕だけの211系の4両編成がやってきてほぼ満員、日頃はがらがらの桜井線も三輪神社様々です。約1時間遅れで無事帰宅、正月早々難儀な事でしたが、まあ紆余曲折あっても無事にたどり着けるのが今年の運勢だと思いましょう。
 「コロナ禍」もこの先どうなるか判りませんが、距離は前年並、まずは「モバイルグランフォンドin奈良・吉野」のスタンプラリーの残りの2ヶ所のチェックポイントですが、落ち着いたら畿外へもどんどん走りに行きたい処です「GOTOトラベル」も再開してほしいですね。



2021年のまとめ

 2021年の走行距離7,559.1キロ、2015年の14,421.5キロ以来毎年下がり続けてきた年間走行距離、どうにか底をうったと云うか。内訳はasuka 5,514.3キロ démonta 1,603.5キロ erba 418.1キロ、延陽伯号こと片倉シルクグロワール24はクイック付きセフティレバーをdémontaに移植したので、ギドネット化するつもりで部品を揃えたまま埃かぶってます。erbaロードはダブルレバー不調でがっつり走れません、9速用のSL-7700は廃版になって、ヤフオクにでていてもぼったくり価格なんですよ…

道路元標

【1111】 2021/3/30 石川県鹿島郡崎山村(現 七尾市)
【1112】 2021/7/30 愛知県渥美郡泉村(現 田原市)

  勤務先の「アタック25」ならぬ「めざせ25」なるプログラムに参加させられているので、2月から再び量り始めたのですが… ちなみに25とはBMIの事ね。汗をかく季節になって順調に下がっていた体重が、事故に遭った翌月は走れなかった途端に、やはり走らなあきません。

 当ブログのアクセスカウンタ、ここ5年は50,000台をキープしています、はてそれが多いのか少ないのかと云われれば。



古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。