今回も申し込んでみようかな

 3年前とある企画に乗っかって参加した九州鹿児島は「大隅半島」へのフェリーの旅、今年も同様の企画で「目指せ!自転車の聖地 大隅半島を走ろう!!」があるとの知らせが、なにしろ大阪南港から志布志港まで往復タダで乗せてもらえる美味しいお話ですからね。
 前回は志布志港を出発して1987年に廃線となった旧国鉄志布志線の廃線跡(一部自転車道)に沿って北上してから桜島を望む錦江湾べりまで西進、桜島の見える道の駅でゲリキャンの後、同様に旧大隅線跡に沿って志布志港に戻る現地1泊2日170キロ余りのキャンプツーリングでした。もし参加できたら前回は県道通行止で行けなかった「中茶屋公園」にリベンジしても良いですし、1泊2日で佐多岬は少々厳しいですが、都井岬とか2011年に訪れた飫肥とかを巡っても良いかも。まぁ抽選なんで捕らぬ狸の皮算用ですが、前回は15名の自転車枠に応募が7名で無抽選、今回は25名の募集枠だとか。

8月15日の日記

 盆も正月もない業種ですので、変わらず業務に就いているのですが、今日はたまたま休日、お天気も悪くなさそうなんですが、疲れがたまっているのか体調がすぐれません、先日の「東吉野サイク」は良いカンフル剤にはなったのですがね。先月から手を付けている道路元標DBの改修作業は停まったまま、マップの方は概ね巧く行ったので後は画像の転送とスタイルシートなんですが。この8月27日で意識して道路元標を巡りはじめて16年、それまでに格好をつけたかったのですが…
 な訳で休みはごろごろとAmazon Primeで映画三昧、見たいものは有料コンテンツだったりして悩ましい処ですが、「マジェスティック」(2001)「レリック」(1997)「J.エドガー」(2011)「ミスト」(2007)「スタンド・バイ・ミー」(1986)「ニューヨーク東8番街の奇跡」(1987)と洋画三昧。「マジェスティック」と「レリック」はお気に入りの名脇役 James Whitmore 繋がり、「マジェスティック」はF.ダラボン監督の「ショーシャンクの空に」(1994)「グリーンマイル」(1999)に続く作品で、名作だと思うけど記憶を失った男に廃れた映画館、戦後ハリウッドでの赤狩りとお題が揃って筋書きができすぎなのが評価が今一の理由なのかな。「レリック」SFホラーは「エイリアン」でできる事は全部やっちまったからね。「J.エドガー」C.イーストウッドが監督を務めたFBIフーバー長官の伝記もの、展開が冗長で途中で寝てしまった、有料コンテンツなのでもう一度見直したけどやはり今一つ。「ミスト」と名作「スタンド・バイ・ミー」は「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」同様S.キング原作の映画化。
 ところで James Whitmore って1953年のミュージカル「キス・ミー・ケイト」の頓馬なギャング役で初めて知ったのだけど若いころは西部劇や戦記物で活躍、晩年は前述の通り。ところで輪友のつっちーさんに似てるよね。
 自宅でゴロゴロしながら見るのも良いけど、映画館のスクリーンで見たいよね、映画。

真夏の東吉野サイク(後半)


 蟻通橋のツルマンリョウ自生地のベンチに着いたのが12時少し前、ここから宇陀市菟田野岩端の「月うさぎ」まで一谷峠を挟んで15キロ程、時折涼やかな風の通る木陰で30分程休む事にします、それに少しお腹に何か入れておかないと持ちませんからね。しかし蟻通橋の下は水遊びの家族連れとかで大賑わいです。暫くすると明日香村のチネリ怪人Vivvaさんが水色のエルスを駆って登場、Facebookの方に遅れてコメントを入れていてくれたそうなんですが… しかしスズカの練習を兼ねてと云ってますが、1時間遅れのスタートで追い付いてくるとは流石。それよりエルスの登場にきんなん君が大喜び、眼福、眼福。(写真右)
 ここからは5台のランドナーで、県道221号小村木津線を行きます、R166号に繋がっているのですが、狭隘な区間もあるので車は少なくなります。蟻通橋まで頑張ったのと残り時間も読めますので、気持ちゆっくりと。

 13時前にはお馴染み高見山を見上げるポイントへ。木津(こつ)と高見集落を抜けて県道251号谷尻(たんじり)木津線へ入ります、ここまで来ると他所からの車は全くと云って良いほど入ってきません、標高も400mを越えて渓谷沿いの木陰の道は快適です。しかしMikaさんのパワフルな事、結構重いギアでもがんがん行きます。

 谷尻の三叉路を右へ一谷峠への最後の登りです、1345 峠に到着「月うさぎ」に連絡を入れて岩端へと下ります。岩端に引っ越した「月うさぎ」は坂を登った集落の奥、ここまで頑張ってきましたが、ついに脚が吊り出してダウン、最後に皆に抜かされてしまいました。

 お約束の14時丁度に「月うさぎ」に到着、4月2日の「いわっし村 さくら祭」以来です、板の間に転がって扇風機の風の気持ち良い事と云ったら、このまま暑い下界へ戻らず、泊まって行きたいです。
 帰りは下り基調で1時間少しで帰る事ができるのですが心配なのはお天気、昨日まで毎日の様に雷雨が、それに予報もあてになりません。そのあてにならない予報では宇陀界隈は17時頃に降るとか。下界の暑さを考えるともう暫くゆっくりしたい処なんですが、15時過ぎには「月うさぎ」を後にする事に。写真はVivva さんに撮って貰いました。
 僅か菟田野まで下ってきただけで暑さが、いつもなら女寄トンネルを避けて篠楽から県道198号粟原榛原線を走るのですが、殆ど休む事なく女寄トンネル経由で一気に桜井まで帰ってきました。本日の走行80.6キロ。

真夏の東吉野サイク(前半)

  東吉野村木津(こつ)にて

 忌中どころか初七日にもなっていないのですが、自宅に籠っていても何も手がつかないので、思いきって走りに出掛ける事にしました。勤務明けの11日、連日の雷雨が気になる処ですが、5月28日以来3ヶ月ぶりの定番コースの東吉野へ向かう事にし「明日走ります」とFacebookとLINEの「ゆるゆるCC」に告知しておいたら…

 「ゆるゆる」から3人釣れました。明日香村川原のセブイレに集合したのは、ランドナー女子のMikaさんといるかっぱさんときんなん君、Mikaさんのワンダーフォーゲルは「ナニ銀」さんでボスフリーを交換したばかり。しかしここ2ヶ月程は近場を一人でチンタラと走っていたでけで皆さんと走るのは6月12日の「すみれ芋峠乱」以来、加えてスタートが遅いのと祝日ですが「麦笑」と「よしの庵」さんがお休みですので、お昼は一谷峠を越えた「月うさぎ」まで走らなくてはなりませんので、結構タイトなタイムテーブルです。(Photo : きんなん君)
 まずは芋ヶ峠への入り口の栢森まで、蝉の大合唱の中を4台のランドナーを連ねますが、なんと期せずして4人ともカスクです。(写真: きんなん君)

  お馴染みの行者辻にて小休止。(写真右 : きんなん君)
 珍しく芋ヶ峠はノンストップで越えてしまいます。すみません今回はカメラはスマホだけですので、まともな走行中の写真がありません。

 芋ヶ峠を、下り吉野町千股の水辺公園にて。山間の小集落の水辺も帰省してきた家族でしょうか、賑わっています。(写真右 : きんなん君)

 千股から窪垣内までは幾つかコースがあるのですが、今日は距離的には最短になる津風呂湖南岸を行きます。津風呂湖に架かるつり橋の一つ「みかえり橋」を望むポイントにて。この後津風呂ダムの天端道路を走って南岸を辿る奈良県道256号入野河原屋線へ、夏場はこちらの方が木陰が多いですね、但し平日は砕石場への大型車の通行有。
 11時には入野(しおの)峠を下り、窪垣内の三差路から県道16号吉野東吉野線へ、丹生川上神社の先の蟻通橋まで約11キロ「月うさぎ」14時の予定を考えるとここで稼いでおかなくてはなりません、それに川遊びとかで東吉野村が一番賑わう季節で、他所からの車もかなり多いです。「ニホンオオカミ像」もパスして手前の橋で高見川左岸に入り、県道220号大又小川線の対岸路を経て蟻通橋まで35分、そこで補給を兼ねて一息入れます。

今年のジャンボ案山子は

 明日香村稲渕の「案山子ロード」今年も9月の「案山子コンテスト」のシンボル「ジャンボ案山子」が登場しています、もうそんな季節なんですね、歳をとると1年が早いです。
 ここ数年「ジャンボ案山子」には話題の人物やテレビ番組の登場人物が採用されていて「真田幸村」「せごどん」「チコちゃん」「バカ殿様」「大谷選手」と来たのですが、今年は「地蔵菩薩」コンテストの課題は「世界平和」やはり時世を反映しているのですね。

 「ジャンボ案山子」骨格が共通なんで仕方がないのですが、エラく角ばったお顔です。お地蔵さんの案山子と云えば2011年の作品が素晴らしかったです。「案山子コンテスト」は9月中旬に行われますが、詳細は「NPO法人明日香の未来を創る会」のHPに案内されます。
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 今日は勤務明けだったのですが「ジャンボ案山子」の後、栢森まで往復して石舞台を回って帰ってきました、本日の走行22.7キロ。

8月2日の日記

 殺人的な暑さが続きますね。久しぶりにerba号で出勤です、少し時間があったので明日香村は甘橿丘の北側の豊浦休憩所で小休止、もう少し遅くなると「ひぐらし」の鳴き声が聞こえてくるのですが。
 ところで先月先々月と大阪の大手前病院へ救急搬送された母親ですが、昨日こちらの療養型の病院へ転院しました、なかなか面会も叶わないご時世ですが、大阪から搬送の介護タクシーに弟が同乗でき、転院の機会にと県内に暮らす2人の妹(私からは叔母)も駆けつけて顔を合わせて貰う事ができました。大和三山に囲まれ病棟の上の階からは母が生まれ育った明日香村を望む事のできるロケーションなのですが、寝たきり状態では致し方ありません。既に予後についての説明を受けていますが、せめて食事が摂れて車椅子でも動ける状態で帰ってこれたならと思っていたのですが…
 本日の走行9.8キロ。

2022年7月のまとめ

 どうにか300キロ台には乗せましたが昨年9月以来の低水準です、暫くは通勤以外では自転車を置いてでもすぐに帰って来れる範囲にしか走りに行けなくなってます。7月の走行は313.9キロ、内訳はasuka 231.3キロ、démonta 82.6キロ、2022年累計は3,899.6キロ。
 赤線は7月に走行した区間、青線は6月以前。

芋から壷阪 真夏の遠回り通勤サイク

「高取町道路元標」高取町土佐街道にて

 朝9時にもなると既にかなり暑いのですが、頑張って「遠回り通勤サイク」へ、芋ヶ峠を越えて壷阪峠で帰ってくる、どちらかと云うと冬の定番コースなのですが、登り区間で木陰が多くて、少しは涼しいかと。家庭の事情で交通不便な処へ出かけられないのですが、このコースですと最悪でも最寄り駅まで1時間以内で行けるのですよ。
 写真は明日香村稲渕にて、撮った時には気が付かなかったのですが「案山子ロード」の毎年恒例のジャンボ案山子が既に出来上がっている様です、アップしてみると今年はお地蔵さんの様ですね。
 女綱から行者辻と走り慣れた芋ヶ峠への道を辿ります。
 1021 芋ヶ峠(497m)へ、やはり標高がある分、下界より涼しいです。

 吉野町千股から真っ直ぐ吉野川近くまで下り「和歌山街道(伊勢街道)へ。

 吉野上市郵便局の前で「上市町道路元標」の生存確認。近鉄吉野線の吉野川橋梁を望むローソンで補給の後(写真は2016年4月12日)、上市橋を渡って吉野川左岸の県道39号五條吉野線へ。
 1124 椿橋まで下り右岸に戻ります。

 奥越部から大淀古道へ「安産の滝」でたっぷりマイナスイオンを。
 壷阪峠への道。

 1216 壷阪峠(359m)、高取城址への道が分岐していますが、ずいぶん行ってませんネェ。少し下って壷坂寺と葛城山の展望。
 高取町の古い街並みは土佐街道と呼ばれます「町家の雛祭り」の時を除けば静かなものです。

 飛鳥駅まで来た処でTwitterの通知で今日の「よろづ」のサービスは「ロースとんかつ定食」だと知って、久しぶりに橿原神宮前駅西側の「よろづ」へ、millionさんも初孫ができておじいさんになりました。帰途買い物を済ませて15時過ぎに帰宅、走行49キロ、暑さと峠越えが2つあるだけに距離の割にくたびれました。

一念発起で朝サイ

奈良市南田原町にて


 予報サイトによってブレがおおきいのですが、暫く不安定なお天気が続く様でして、今日の午前中だけでもと一念発起、0555にスタートし初瀬ダムへ登ってきました。

 県道38号を「ミモザガーデン」の手前まで走り、山辺高校の裏から春日台カントリークラブの中を抜け、布目川の支流小野味川沿いに福住へ下ります。
 R25を跨いで天理市上山田へ、RRCBの「大和高原 夏の早朝ラン」でお馴染みのコースへ。例年8月の第1日曜なんで予定は開けてあるのですが、「新型コロナ禍」第7波で今年は集まれるのでしょうかネェ…
 0816 標高533m 最大の難所?天理市山田町と奈良市茗荷町の間の無名の峠までやってきました、平日のこの時間って結構車が通るんですよね。

 道沿いなのですが、いつもは通過してしまう「南田原摩崖仏」に立ち寄ります、通称「切りつけ地蔵」右側の弥勒菩薩が彫られた岩盤に斜めに亀裂が入っているのでそう呼ばれるのでしょうかね。茗荷町まで下ると県道80号に出るのですが、これ以上「夏の早朝ラン」をコースを辿ると戻りにくくなるので、県道を奈良市方面へ向かいます。

 奈良市街まで標高差300m以上のダウンヒルです。昔は尾上町(写真右)で左折して今は無き「まんま亭」に寄るのが定番コースだったんですが。
 上街道を南下するのですが下界の暑い事と云ったら、天理から布留川南流沿いの道に入ったのですあまりに草ぼうぼうなんで中ッ道に離脱、九条の「野神さん」で一休み。
 桜井まで戻ってきて買い物に立ち寄って12時過ぎに帰宅、本日の走行62.4キロ。今日の奈良は35℃超の猛暑日になったとか、しかし大和高原は良いとしてもこの季節は奈良市街へ下るコース取りは考えものですね。

結局は GoogleMap か…


明日香村奥山 大官大寺跡にて

 昨日今日と少し暑さが和らいだのか風があったせいかクーラーを使わずに過ごせました、休みだったので早朝から少しでも走ろうかと思いはしたのですが、先日からの「道路元標DB」の改修作業でついつい夜更かしをしてしまい早起きができず、蝉がなきだす時間になるともう出掛ける気が失せてしまいます。いざ走り出すと気持ちが良いのですがネェ… 

 ところで「道路元標DB」の方ですが、「文字」「数値」「日付」と云ったデータは2/3以上整形がすんでインポートができる状況に、なにしろもともとキーのないデータベースと云える代物ではなかったのでユニークなキーがなかっただけに生成するのに結構手間が、市名はともかく町村名って結構同じものがあるのですよね、自治体コードなんてなかった時代のデータですし。その中で新たな発見があったり間違いがあったりしていて、正しい読みを調べてひらがなで打ち込んで「ヘボン式ローマ字変換ツール」で置き換えてWordpress のスラッグにする次第。

 メニューに悩んだ末、今後増える事のないだろう「地方」ー「都道府県」ー「郡」まではカテゴリーにして、必要に応じて固定ページに、「市町村」は投稿ページと云う構成に。ただメニューが… なにしろ兵庫県などは道路元標が発見がされている郡が25もあるので冗長なものになってしまいます。色々なWordpress テーマを試してみたのですが、いずれも画面からはみ出したりスクロールすらできない始末、行き詰まっていたら「MegaMenu」なんて代物のプラグインがあるのですね、今後デザインを合わせる手間はかかりますか、とにかく一件落着。
 「文字」「数値」「日付」を済ませて「画像」はWordpressのディレクトリにFTPで上げてリンクを張り直す訳ですが、ファイル名にある程度規則性があるので大方は勝手に張れると思っているのですが、問題は道路元標の位置を示していた地図。2018年頃でしょうかGoogleMapがAPIの利用に従量課金を発表時した時に逃げ出したので、以来「道路元標」では地図の表示はできなくなっています。SORAさんちの「轍」ならまだしも「道路元標」みたいなコンテンツを覗きにくる人は限られているので28,500回/月以上なんて従量課金のレベルにはとても及ばないのですが、世間は徐々にOSMに流れるでしょうし、なによりゼンリンと縁を切ったGoogleMapの質の低下を見て、もうGoogleMapはないな思っていたのです。ただOSMではWordpressで使えるプラグインがまだまだ充実しているとは云えません、表示までは問題はできるのですが編集まで考えるとなかなか、OSMも地図そのものの内容はまだまだ、マイクロソフトのBingMapsやYahoo地図もゼンリンが絡んでいるだけに魅力的ですがまだまだ環境が整っていません。結局はWordpressでカスタムフィールドを作るプラグイン「Advanced Custom Fields」がGoogleMap用に定義できるフィールドを持っていたのでGoogleMapに舞い戻ってしまう事に。ただ従来のHTMLに埋め込んであった緯度経度を折角抜き出したのに、GoogleMapに読み込ますのには難解極まりない仕様に頭を抱えています。

 そんなこんなで走れない毎日、夕方出勤前に少しだけ遠回りして明日香村経由、畝傍山の夕景を見ながら明朝こそもう少し遠回りして帰ろうかと考えていたら、朝一から4回目のワクチン接種だって、ありゃ。

走れない日が続いています


 相変わらず通勤以外では走れない日が続いています。写真は藤原宮跡の蓮、通勤ルートから少し寄り道した処なのですが、バックには畝傍山と二上山、人様には恵まれた通勤ルートと思えるかも知れませんが。
 久しぶりに「4season」に寄ってモーニング、その後近所のスーパーに買い物に立ち寄って横大路で帰途に。来週は天気も落ち着くそうなのですが… 今月の走行距離はなんと200キロにも届いていません。

久しぶりの遠回り通勤ポタ

 異例の早さの梅雨明け宣言の後、台風やら戻り梅雨やらと鬱陶しい天気が続きますね、晴れたら晴れたで「激暑」ですし。「早朝ラン」を考えた日も2度程あったのですが、起きても走り出す気力が… 従って数字が上がるのは距離ではなくて体重の方。
 明日からまた雨が続くと云う事で勤務明けの今日は貴重なお天気「今日走らんでいつ走る」、まずは腹ごしらえと云う事で西へ走り「松のや」へ、11時までの得朝限定メニューとは云えこれで490円ですからね、とんかつフリークには…

 R24を北上して高田のS先生の処に立ち寄ってから葛城川沿いの京奈和自転車道へ、ある程度はと思っていましたがここまで酷いとは、そう何度も草刈りもできないとは思いますが…
 蒸し暑さは昨日よりましな様ですが時間とともに気温が上がってきます。これ以上足を伸ばす気力もなくなってきて、川西町まで北上した処で寺川べりに出て東へ「面塚」から結崎駅の南側で近鉄と京奈和道をくぐって、庵治町でR24を跨いで大和(迫瀬)川べりにでて帰途に就きます。
 薄曇りの天気ですが大和高原や龍門山地の方には雲が沸き立ってきました、12時過ぎはに桜井へ。走行36.7キロ、摂取カロリー>消費カロリーですなぁ、やはりこの季節は「遠回り通勤ポタ」より「早朝ラン」を考えなくては。

道路元標DBの改修に着手

 通勤以外では走りに行けない日が続いています、それに梅雨明けしてからの方がお天気が悪いですしね、走って心地好く疲れて休むと云う事ができないので、生活のリズムがつくれなくて体調まですぐれなくなってます。
 さて「CanCan Home Page」のコンテンツである「道路元標」の改修に手を着けています。収録数が現時点で1,116基、最近では手近な処に残っていないので更新がままらないですし、現在まで確認されている2,000基をほぼ網羅している「国道901号」さんと「穴蔵」さんにはとても及ばないのでデータベースと云うのはおこがましいのですが、そこは足跡と云う事で。
 現状はMicrosoftの「Expression Web」を使っているとは云え殆どHTMLコードをゴリゴリ書いているので保守性は非常に悪いものです、ホームページやこのブログを置いているXSERVER上のMySQLでデータベースを構成してフロントエンドをHTMLとCSSで書いてやればずいぶん良くなると思うのですが、年老いた頭にはなかなか敷居の高いものが、MicrosoftのServerとSQLなら結構やっていたのですがネェ。
 2004年5月にスタートしたブログ「CanCanの気楽な一日」NTTデータのブログサービス「Doblog」の破綻以降はブログサービスに頼らずにMovableTypeからWordpressとブログ作成ツールを利用して現在に至っているのでWordpressならそれなりのノウハウがあって、カスタムフィールドやカテゴリーを使ってデータベース様のものが作れるのですが、決してスマートとは云えませんし、長年コードを書いてきた身には「所詮はブログツール」やろしと抵抗感があったのです、ホームページすらそうでしたからね。まぁウダウダ云っていても何もできないので、思いきって着手してみる事に。巧く行けば1990年代後半には主流だったフレームが非推奨となってしまい封印してしまった「峠データベース」を復活させても良いかも。ただ「峠」は「道路元標」と違って複数の自治体に跨がって単純にツリー構造にならないと云う課題もあるのですが。そう云えば盟友峠おやじナワさんの「峠コレクション」は今なおフレームですネェ。
 さてカテゴリーを使えば都道府県=市郡=町村のツリー構造を実現できますので、当初は従来の様に左サイドにメニューを配置してみたのですが、テーマによってはクリッカブルマップの座標のズレが修正できない事もあって上部に配置してみる事に。
 Wordpress の標準的なテーマ  Twenty Sixteen を使ったもの。ツリー構造が下から左に展開されるのがユニークなんですがね。左側のカテゴリーを表示させているウィジェットのみ「NS Category Widget」と云うプラグインを使っている以外はテーマは触っていません、このプラグインなかなか優れものです、あワンクリックで全てを畳む機能と、カテゴリーに属するページがない場合でも表示させるオプションがあるのですが、その場合に無効なリンクをなくする事ができれば。
 同様の Twenty Twelve を使ったもの、スタイルシートに少し手を入れればこちらの方が見栄えや使い勝手は良いかも。
 肝心のカスタムフィールドですが、なかなか厄介です中には上手く機能しないテーマがあるとかないとか。

20年使った椅子が…


 一昨日の夜、カクンとショックがあって長年使ってきたGiroflexのオフィスチェアが壊れてしまった。
 以前に背もたれをスライドさせている部分が破損して部品を取り寄せて修理した事があったが、今度は座面を支えている金属部分が破断してしまった。20年は使ってきたのだから経年による金属疲労なんだろうな。
 Giroflexはスイスの家具メーカーで、今はPlusが代理店になっているのかな、とっくの昔に廃番になったモデルだし、とても直せそうな部分でもないので諦めるしかなさそう。しかし椅子と云えば食卓の座面の高いスツールとアウトドア用の座面の低い折り畳みしかない、とにかく格安で使えそうなものを密林でポチる事に。
 話は変わって、昨夕大阪鶴橋の施設にお世話になっている母親の状態が悪くなって大手前病院へ救急搬送される事になり急ぎ大阪へ。状態は安定していますが入院と云う事に、病院はいずこもですが、これからは面会もままならなくなってしまいました。手続きやら病棟スタッフとの面談を済ませて終電の1本前で桜井に帰宅。
 早朝に一旦目を覚まして近所の24時間営業のスーパーへ買い物に往復した後、二度寝してしまったのですが… 変な夢を、いつも僕のみる夢は変だ、まあ夢なんて多かれ少なかれ変なんだけど、登場人物は実在している(た)友人たちだが、相互に繋がりがない。昨年暮れに亡くしたS女史と昔の自転車仲間のL氏、何の繋がりもない。なにやら屋外の会場みたいな処で何人かと輪になって談笑している、いつもとかわりなくSを後ろから羽交い締めにしてやると、振り返りながら、昨夜の電話で父が怒っていたよって、Sは若い頃のままの笑顔で見上げている。組み合わせる事のできないパズルのパーツが並んでいる… 注文していた椅子を配達に来たクロネコの鳴らしたチャイムに叩き起こされた。
 アイリスオーヤマ製、タイムセールでなんと3,306円、なんとGiroflexの10何分の1の価格、オレンジ色も安くなっていたので迷わず決定。経費が使えた現役時代と違い年金受給の身には数万円の高級チェアはとても買えません、って20年持っても本人がそこまで持たないだろうしね。値段相応だなぁと思いながら組み立てて、座ってみるとそんなに悪くないし、調整は高さのみだけとは云え軽くて脚部もコンパクトで使い勝手も悪くない、3,306円だけど不要になる時まで持ってくれれば。

2022年6月のまとめ

 家庭の事情もあって泊りがけや遠くへ走りに行けなくなってます、急ぎ帰途に就かなければならなくなった時の事を考えると、足の悪い吉野方面へは行けそうもないです。6月の走行はどうにか491.0キロ、内訳はasuka 382.1キロ、démonta 108.9キロ、2022年累計は3,585.7キロ。
 赤線は6月に走行した区間、青線は5月以前。

6月12日 ゆるゆるCCの「すみれ芋峠乱」

軽く早朝ポタのつもりだったのですが…

   折角の連休をどこにも出掛けずに過ごしてしまったら罪悪感に苛まれて、最後の1日位はと朝5時から早朝ポタで大和高原へ向かう事に、いつもの様に初瀬ダムに取り付きます。

 ダムさえ登ってしまえば針まで緩やかな登りが続き朝の空気が心地良いです、例によって藺生町へ。昨日近畿も異例の早さで梅雨明けしてしまったとか、紫陽花も立場がないですよね。

 R25を跨いで少しR369を走り針ヶ別所から県道25号月瀬針線へ、布目川沿いの道が緩やかに下って行く快走ルートです。布目ダムで小休止。

 お馴染み邑地(おおじ)町の旧道と興(おく)ヶ原の沈下橋。

 柳生から打滝川沿いの道を笠置まで下ってきました。キャンプブーム以降敬遠している笠置キャンプ場、平日とは云え結構空いていました、この猛暑と10時前と云う時間もあるのでしょうが。丁度関西線の登りがやってくる時刻、少し待って狙ってみました。しかしこんな駅近キャンプ場も珍しいですね。 
 一旦R163に出たものの行きかう大型トラックに参って、戻って笠置街道(府県道33号)で奈良市へ越える事に。
  「大和高原真夏の早朝ラン」でお馴染みの高城酒店でアイスを買い食いして、西狭川から安郷川沿いの道に入ります。涼やかな渓谷沿いの道から県道47号に出てピークを越えると再び京都府へ、府道752号に合流した処で南に走れば再び県道33号に出て奈良市街へ下るだけなのですが、何を思ったか岩船寺から加茂へ下ります。
 岩船寺を経て加茂まで下ってきた処で天理加茂木津線の京都府側のヘキサを発見、奈良京都越境府県道の京都側にはなぜか皆目ヘキサがないのですよね。木津を経て京奈和自転車道へ、
 鹿川と山松川が合流する処の公園で暫し休憩、すでに時間は13時を回っていて、この先のルートを考えるといささか憂鬱に。木陰にいると風が心地良いのですが、ゴロんと横になれる様なベンチが日陰にはありません。
 府県境を越えて水上池へ、木陰にお誂えのベンチを見つけて暫し昼寝を決め込む事に。
 佐紀町交差点から西大寺を経由する京奈和自転車道のルートを離れて「みやと通り」を南下し三条のLAWSONに立ち寄った後R308を少し西に走り秋篠川沿いの自転車道へ戻ります。佐保川沿いに出ると日陰がありませんので3つのアンダーパスが頼りです。水分補給と休憩を重ねながら大和川べりにでて17時前に無事帰宅、午前中だけのつもりが結局は1日走っていた事に。走行107.4キロ、所要時間12時間、実走行時間は7時間16分、1/3近くは休憩していた計算、後9キロで今月500キロだったのですが、そんな余力はもうありません。殺人的な猛暑で奈良市でも36.5℃を記録したそうなんですが、風があったので救われました。

今月3度目の大阪へ


   今まで月一も行く事のなかった大阪へ今月は3度目です。今朝勤務明け八木西口駅でデモン太を預けて母がお世話になっている鶴橋の施設へ、その後診断書の件で大手前病院へ、再び鶴橋に戻って宝塚から単車でやってきた弟と合流。鶴橋はDNP時代に過ごした街、何十年で変わったような変わってない様な、街の匂いは変わらない。しかし猛暑の中歩き回るのも疲れるし交通費も掛かりますので、次は自転車で来ようかな。

 せっかくですので大正区の「ナニ銀」さんへ、前回と前々回は休房日だったのでね。送料も馬鹿にならないのでネットで買うのを躊躇っていた小物部品を調達、これで延陽伯号のギドネット化に着手できます。
 八木西口駅まで帰ってきて近くのスーパーへ立ち寄ると見慣れない「麦とホップ」の黒が、120円だからと定番「一番搾り黒」と試しに1本。うーんやはり120円かなぁ…
本日の走行10.3キロ、昨夜仮眠はできたものの猛暑にウロウロ歩いて車内で冷やされて帰宅後体調悪いです、やはり自転車で健康な汗と疲れがないとダメですね。

6月26日の日記

 ブログの更新が滞っておりますが、些か家庭の事情もありまして気軽に走り回れなくなっていてネタ切れであります、暫くはキャンプツーリングやロングライドは儘ならないかと。だったらだったでインドアでする事は幾らでもあるのですが、ようやく80kg台を脱出できた事ですし健康と体力維持の為にもできる限り走っておかなくてはなりませんしね。

 ところで実は明日から久し振りの貴重な4連休だったのです、梅雨時ですがもしお天気に恵まれるならキャンプツーリングにでもと企んでいたのですが、中休みなのか空梅雨なのか良いお天気が続くじゃありませんか、世の中こんなもんですわ。陽の長い時期にと考えていた「東西南北の海へ」も2017年以来実現できてませんし、「グランフォンド in 奈良・吉野」スタンプラリーも年末まで期間はあるとは云え、昨年に続いての全チェックポイント走破は難しそうです、もとより激坂登るだけの「生駒山麓公園」とか気がすすまなかったのですけどね。今月の走行距離26日現在373.6キロ也。
 タイトル画像は本文内容とは何の関係もありません、今日の夕景です。

梅雨入りしましたね…

 今年は例年より遅かったそうですが近畿地方も昨日梅雨入り、今日は雨の予報ではないのですが、休足日にしてブログ更新とキャラダイスのサドルバッグ’バーレイ’のメンテナンス作業を。
 製造年代やモデルにもよりますが、最近のキャラダイスのサドルバッグには外側に荷物を括り付けたりできる様に環が付いているのですが、私の場合「自撮り」用の三脚を括り付けたりしています。
 以前使っていたオーストリッチのサドルバッグに付いていたベルトを流用していたのですが、紺色でキャラダイスのグリーンには浮いてみえるので色の近いものを探してみたものの、20mm幅では既製品が見つからないので自作する事に。良く使われるPPベルトだと解れない様に端を焼くのですが、必要な色と幅が綿テープしかなかったので、木工用ボンドで固めて端止め金具で押さえています、金具も少量だと結構割高なんですがね。
 火野正平のぺっちゃんこのキャラダイス、私にはめちゃダサく見えるので、私は段ボールとガムテープでインナー作って入れています。今回は手持ちのプラダンで、でも使い込むと段ボールのよれよれ感のの方が馴染むかも。

 カメラを入れる機会が多いので、さらにインナーバッグを入れていますが、Koolertronの巾着タイプのものがぴったりで使い勝手が良いです。


 2種類のサイズの三脚を付けてみました、三脚を入れている袋が横にずれない様に袋側にベルトループを付けてみるのも良いかな。
 従って本日の走行0キロ、今月は303.9キロで折り返しです。

梅雨入り前のひとっ走り

大和中央自転車道(大和郡山田原本橿原自転車道線)にて

 恐らく明日から梅雨入りかと、今日は貴重な丸一日の休日、大和高原でも走ろうかと思っていたのですが、昨日の「すみれ芋峠乱」が距離の割に堪えたので…
 他にPCでやりたい事が溜まっていたのですが、昨夜マウスの一つが壊れて、USBタイプだったら転がっているのですがKVMスイッチ(切替器)経由のためにPS/2タイプでないと使えずAMAZONからの配達待ち。ところでCompaqのキーボードは現役です。会社そのものは1990年代には世界最大のPCメーカーだったのですがDELLに逆転されて、その後HPに吸収合併されてもう20年になるのですが。な訳で近所に買い物に出るついでに国中(くんなか)ポタへ、真夏になる木陰の少ない川べりの道と、草ボウボウの自転車道は走りにくくなりますからね。

 まずは大和川左岸を北上します。ところで昨日の疲れこそありますが先々月からの左足の痛みはないのですよね、自分自身では「椎間孔狭窄」より「梨状筋症候群」じゃないかと思って最近はストレッチを続けているのですが…


 庵治町でR24と下ッ道(中街道)を跨いで西へ。


 近鉄橿原線をくぐって寺川べりに,、県道50号天理王寺線と交差するまで両岸とも走る事ができます。
 寺川は大和川に合流し左岸へ、向こうに見えるのは太子橋、大和川の流路も変わっているので一概には云えませんが古道の「筋違道(太子道)」と交差します。

 太子橋の先で大和川は飛鳥川と合流しますので、堤上の道を走ると自然に飛鳥川右岸へ入ります。新保田橋から大和中央自転車道になりますが、綺麗に舗装された堤防の内側に自転車道が、でも勝手を知っている人はみんな堤防上を走ります。正式名称は奈良県道273号大和郡山田原本橿原自転車道線、ならくるC-8(物部ルート)や京奈和自転車道と重なりますので標識が乱立しています。ある処は余計に、ない処はなんにも、これが奈良の自転車道です。
 橿原まで戻り買い物を済ませて13時過ぎには無事帰投、結局は今月8日に走ったルートを逆回りしていた様な、本日の走行35.5キロ。

「すみれ芋峠乱」(後半)

吉野町香束(こうそく)にて


 みかえり橋で津風呂湖を渡り「木ノ子広場」で小休止、一堂揃って集合写真を。
 広場からは湖岸を入野(しおの)方面に抜けるのが定番コースなのですが、遠回りになるので今日は湖岸を北側に走り再び県道28号吉野室生寺針線へ戻り、小島峠の東側吉野町香束にでます。吉野町から宇陀市へはR370が通じているのですが、窪垣内から入野峠経由の国道より県道28号を経由した方が約4.5キロショートカットできますので、交通量が結構多いのが難点です。


 三茶屋に到着、以前は道の駅(非公式?)を名乗っていた時期もあって食事のできる店もあったのですが、現在は「吉野見附茶屋」として休日のみ柿の葉寿司や地元産品、野菜類を販売しています。以前は木製のユニークなサイクルスタンドがありましたね、さすがに場所を取る様で。
 三茶屋ではR370と県道28号が交差しているのですが、道路標識では県道28号の東行きは行き止まりとなっています。実際県道28号としては東吉野村との境界となる日の森峠前後が不通区間となっています、なお自転車なら推し担ぎで突破可能かと、私は昔倒木が酷くて撤退してますが。県道28号として東吉野村へこそ越えられませんが、宇陀方面へ抜ける車道があります。

 涼やかな林間の道を登って小名隧道へ。

 吉野町小名の集落の中を行きます、車が殆ど来ない快適なルートです。

 日の森峠への分岐を過ぎた辺りから道幅が狭くなり斜度もきつくなり、コンクリート舗装に変わった処で無名の峠を越えます。
 峠を少し下ると「釜縄手」とよばれる土地で神武東征他由緒のある場所とか、三叉路を右に行くとR166佐倉峠、左へ少し走り県道219号大宇陀佐倉線にでます。私は道の駅「宇陀路大宇陀」に少し立ち寄りたいので、大宇陀守道(もち)で関戸峠へショートカットする一行と一旦お別れします。

 道の駅に寄ったのは「グランフォンド in 奈良・吉野」スタンプラリーのチェックポイントが残っていたからなのですが、サイクルスタンドの側に美味しそうアイスクリームを食べているローディが、なんと轍のN西さん、今日はOさんに振られたそうでソロでここまで走ってきたそうです。アイスを付き合う時間はないのですが、少し世間話をしてお別れします。

  下宮奥への旧道を走って宮奥ダムへ取り付く前に一行に追い付く事ができました。距離的には倍以上あるのですが、守道と関戸の間のショートカット路は激坂ですからね、時間的にはあまりショートカットにならない様で。

  どうにか大峠トンネル(1,806m)へ、トンネル内は桜井に向かって緩やかに下りですので楽勝です。大峠トンネルが供用されたのが2008年、県道155号多武峰見瀬線が開通したのが2009年12月、その年の「あすか鍋サイク」はほぼ今日のコースに近いのですね。
 八井内まで下ってきて桜井市街へ下る私はきここでお別れしたのですが、一行は多武峰へ登り返す予定を変更して桜井回りで帰ったのだとか。それならもう少しご一緒できたのに。本日の走行57.0、キロ、距離の割には堪えたので「ゆるゆる」でした。

 いぬいさんの「うっとこの自転車」
 きたのさんの「アルプスと86」
 こにたんさんの「ミニベロ・イーバイクっていいね ソウソウ気分」

※ 記事中の写真、一部にいぬいさん、きたのさん、タックさんの写真を使わせて貰っています。

 集合写真を含む大きなサイズの画像をうちのHP「サイクリングの記録」に順次UPしています、一部タックさん他の写真を拝借しています。なお私の写真に関して参加された方は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2022’、パスワードは2022年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事がありますが、Crome等ブラウザで開いて下さい。

 

「すみれ芋峠乱」(前半)

 乾さん率いる「ゆるゆるCC」毎週の様に走ってはるのですが、今週は急遽芋ヶ峠から吉野宇陀方面を走り大峠トンネルで帰ってくる事に、題して「すみれ芋峠乱」。私は勤務明けですのでとりあえず’ドタ参’するかもよと表明しておいたのですが…

 無事に勤務が済みましたので充分集合場所に間に合うのですが、明日香村で寄っておきたい処があるので先回りさせて貰う事にしたのですが、いつのまにやら「すみれ芋峠乱」への参加者が10名を越えてしまっている様です。さて祝戸から棚田を見下ろす回廊の様な道へ取りつきます。「自撮り」のロケハンなのですが、眼を付けている場所は田植えが済んだばかりで少し早い様です。左の写真の位置から2016年7月1日に撮った写真ですが、ここまで伸びてしまうとね。タイミングを見て撮り直そうかと。

 回廊の様な道から見下ろす棚田の中ではここ(写真左)が一番見事なのですが、この畦は走れませんよね。稲渕の案山子ロードの棚田では棚田オーナー制度の田植えが行われていました。(写真右)

 峠までは登りきらずに小峠が合流する行者辻で待ち構える事にしますが、なかなかやってきませんし、雲が流れて陰になるとかなり暗いです。1138 最初にやってきたのは案の定もりやすさんでした。

 ところがその後が続きません、いつもならつっちーさんがもりやすさんと並ぶ様にやってくるのですが… 7分後やってきたのは何と女性、どうやら初参加のこにたんさん、恐るべしE-BIKE。
 やや遅れてエルスを駆ってつっちーさんが登場。

 タイトル通りすみれちゃんが登場です(写真左)、しんがりは二日酔いのヤマタンさんでした(写真右)。

 行者辻にて。(写真 : タックさん)

 芋ヶ峠にて
 芋ヶ峠からの豪快ダウンヒル。

 吉野町側に下った「千股水辺公園」で少し早いですがお昼にします。(写真 : いぬいさん)

 吉野町千股から佐々羅へとアップダウンが…
 当初の予定では県道28号吉野室生寺針線で小島峠を越えて三茶屋(みちゃや)へ出る予定でしたが、津風呂湖畔に出てみかえり橋を渡る事に… (つづく)

 

今日の遠回り通勤ポタ

大和中央自転車道(大和郡山田原本橿原自転車道線)にて

 ここ1週間程勤務が続くので今日は職員検診の後真っ直ぐ帰ろうと思っていたのですが、外へ出るとあまりに良いお天気なので少し遠回りしてみる事に、国道沿いの「すき家」で朝食を摂ってから飛鳥川沿いの自転車道を北上します。
 この自転車道「大和中央自転車道」(奈良県道273号大和郡山田原本橿原自転車道線)、あまり路面状態は良くない上にこれからの季節は路肩の草が伸びてきて藪漕ぎ状態になる事も。なお厳密には写真の田原本線の踏切は自転車道ではなくコースそのものは対岸側へ迂回さされます。標識にはアンダークロスが記載されているみたいなのですが、冠水時を問わず廃道状態です。
 途中で何本かの県道と交差していて、田原本町平野で県道112号田原本広陵線と、田原本町富本では県道14号桜井田原本王寺線と交差するのですが、信号どころか横断歩道や県道側に自転車道の存在を示す標識すらありません。県道側の信号からはそれぞれ数100m離れていて、特に後者は交通量が多くタイミングが悪いとなかなか渡らせて貰えません。
 三宅町小柳で「飛鳥葛城自転車道」(奈良県道274号明日香大和高田広陵自転車道線)から別れてきた「京奈和自転車道」と合流しますが、流石に近年整備されただけに路面は綺麗になっています。しかし自転車道の標識が無駄に増えるのはネェ、無いところには全くないのに、この辺り「奈良県の自転車道に物申す」を。
 この先川べりを快適に走らされて貰えるのと思えばわざわざ大型車の出入りする唐院工業団地の中を走らされます、これはセブイレの策略か。
 な訳ですので、強引ではなくごく自然に自転車道の標識を無視して、川べりを走り大和川に架かる太子橋南詰へ。そのまま自然に寺川べりに出て「面塚」の前を通り、お昼前には桜井に帰ってきました。本日の走行31.1キロ。来週には梅雨入りなんでしょうかね、本日はボヤきの多い小ネタでした。

風の森と仕切り直しの「ワンダフル賞」

御所市鴨神 風の森にて

 今日は信楽方面へ走りに行こうかと画策していたのですが、少々疲れ気味なのと午後から天気が不安定で雷雨の可能性との予報に躊躇していたら… 「グランフォンド in 奈良・吉野」スタンプラリーのでチェックポイントの追加が、オフィシャルサイトでのチェックポイント数の不具合が続いてはいたのですが。追加されたのは先日通ったばかりの香芝市に「56:相撲発祥伝承の地 腰折田」が、桜井に暮らしているとわざわざ向かうのがネェと云う方角なんですが。
 早朝に出発し午前中に帰って来ようと云うつもりで出掛けます、せっかくですので「自撮り」の準備をして、横大路を西へ。築山から住宅街の中を道を縫って走って行くと「Oさん」と出勤途中の会社員風の男性に声を掛けられます、元々仕事繋がりの人も少なくない処なのですが、全く何処の誰かが判りません「すみません…」と尋ねてみると自転車繋がりのYさんでした、普通の恰好をされているとネェ… サイクリストあるあるでした、ご出勤ご苦労様です。
 二上山を見上げながら走りJR和歌山線を跨いで香芝市良福寺のロータリーでR168と交差します、先月19日に南北に走っていた処です。


 7時前には香芝市磯壁の相撲発祥伝承の地「腰折田」に到着、奈良には桜井市や葛城市にも相撲のルーツの地があるのですけどね。このチェックポイントは獲得ポイントが’1’ですので「ワンダフル賞」の条件となり、せっかく21ヶ所をクリアして「ワンダフル賞」を取っていたはずなのに、とんだ後出しチェックポイントで仕切り直しとなってしまった訳です、相撲だけにネェ。
 さてまだ時間は早いのでどうしたものか、あまり走る事のないエリアなので、久しぶりに山麓線(R165~県道30号御所香芝線)を南下する事にします。車が多いのはこの時間帯ですから仕方はないのですが、葛城市域の路肩が悪いのは最悪です、伏見の手前まで登ってきた処で離脱して高鴨神社へ向かいます、以前は左の道が県道30号だったんですけどね。
 昨年2月にS氏を案内して来た高鴨神社で一息入れます。

 おなじみ「風の森」にやってきましたが、田植えはまだの様ですし水すら入っていない処もあります、その上鉄塔の影が被ってしまう時間です。昨年は6月21日には田植えが済んでいましたから、いずれにせよ少し早かった様な。重阪へ下り吉野口経由で12時過ぎに無事帰宅、距離の割にはくたびれた本日の走行59.5キロ。

古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。