10年ぶりの関東遠征 3日目

熊谷の旧中仙道の石碑(国道17号鎌倉町交差点北西角)

 熊谷では駅前の朝食サービスのビジホだったので朝飯前に熊谷市道路元標まで往復、チェックアウト後に改めてスタート。今日は午前中に熊谷周辺の道路元標を回ってから北上、利根川を渡って伊勢崎から前橋方面へと群馬県下の道路元標を拾いながら新前橋駅まで走り、越後川口経由で長野まで輪行の予定なんです。

 チェックアウト後、早速熊谷近辺の道路元標を、荒川左岸側で太井村、 久下村を巡り久下橋で右岸へ、荒川堤はなかなかのロケーションなのですが、残念ながら今回は「自撮り」の準備はしてきていません。

 右岸側で市田村、吉見村、吉岡村、御正村と4基、熊谷市域には違いないのですが、ちょっと深追いしすぎたかな、しかし埋まったままのが多いです。熊谷大橋で再び右岸側へ戻り玉井村、別府村(写真右)を回った処で気になっていたリアのマッドガード付近からの異音を点検、緩んでいるだけなのですが、キャリアが邪魔をして頭がボールポイントでないアーレンキーで上手く回りらず、タイヤを外したりと結構手こずります。この時点で時間が押してきていて、やはり午前中の深追いが響いたかな。

 そして昨夜の宿では埼玉県内で使える旅行支援のクーポン2,000円にデジタルクーポン1,000円、都合3,000円分を貰っているので、使わないと勿体無い話、どこか適当に食事でも取れればと考えていたのですが。結局ここで群馬県入りは諦めて籠原駅へ戻る事に。

 なにやら使い方の良く判らないデジタルクーポンは諦めて駅近くのスーパーで弁当やらお菓子を買って2,000円分消化。ところで籠原駅って関西人にはあまり馴染みがありませんよね、高崎線にある駅で車両基地があり湘南新宿ライン等の列車の起点になっていて、熱海や小田原辺りでは籠原行きを見かけます、関西では日根野って感じかな、違うかな。
 籠原1446→1518高崎1528→1538新前橋1542→1636水上1642→1817越後川口1829→十日町→戸狩野沢温泉→豊野→2129長野、新前橋が籠原乗車になって乗換2回に1時間余分な6時間44分の鉄旅。清水トンネルを抜けると雪国、写真は越後川口駅にて、ここから飯山線に乗車するのは2008年以来かな、久しぶりのディーゼルカーの音と振動が心地よいです。なお豊野〜長野間はしなの鉄道北しなの線(旧信越本線)になったので別途260円が必要です、七尾線金沢〜津幡間の様な特例はないのです。
 さて長野駅近くのビジホにチェックインしたのは良いのですが、昨夜の宿にUSBコンセントを忘れて来た様なんです、ダイソーなら200円か300円で買えるものがコンビニだと千数百円、昨日なら埼玉県のクーポンが使えたのに、無駄な出費が。本日の走行46.9キロ。

【1128】 埼玉県 熊谷市
【1129】 埼玉県 北埼玉郡 太井村(現 熊谷市)
【1130】 埼玉県 大里郡 久下村(現 熊谷市)
【1131】 埼玉県 大里郡 市田村(現 熊谷市)
【1132】 埼玉県 大里郡 吉見村(現 熊谷市)
【1133】 埼玉県 大里郡 吉岡村(現 熊谷市)
【1134】 埼玉県 大里郡 御正村(現 熊谷市)
【1135】 埼玉県 大里郡 大麻生村(現 熊谷市)
【1136】 埼玉県 大里郡 三尻村(現 熊谷市)
【1137】 埼玉県 大里郡 玉井村(現 熊谷市)
【1138】 埼玉県 大里郡 別府村((現 熊谷市)

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10年ぶりの関東遠征 2日目


  2日目の今日は新宿まで輪行、淀橋町道路元標を経て三鷹へ走り「合田佐和子展」を観たあと、埼玉県下に残る道路元標を巡りながら熊谷まで走る予定です。昨夜から齋藤家が営む成城の「一宮庵」一宿一飯のお世話になりました。最初は新宿駅で近くのビジホにでも泊まるつもりだったのですが、昨夜「轍」でご一緒し、今朝は早朝から輪行で正丸峠へ向かうと云う事ですので気兼ねなくお世話になる事にしました。

 始発ではないものの暗いうちからのスタート、成城学園駅にて。齋藤さん、ヘッド抜き輪行も手慣れたものです。
 池袋から西武で正丸峠へ向かう齋藤さんと新宿までご一緒します、ニッカホースがお揃なんです。ニッカホースは実質的にハリソン愛用者が多いので、珍しくもないのですが。再会を約束して新宿駅でお別れし西口へ。

 新宿駅西口、早朝とは云え騒がしい事、週末ですもんね。できる事なら輪行仕舞はしたくないロケーションです。

 新宿駅西口からなら自転車ですぐの処に残る東京府豊多摩郡淀橋町道路元標、頭部が欠損していて「淀橋町道」の部分が読み取れませんが、否定すべき理由もありません。裏面には「東京府」とあり、昭和18年に東京府と東京市が再編成され東京都となっています。日本橋の日本国道路元標や東京市道路元標を除けば現在の東京23区内に残る唯一のもので、この場所に残ったのは奇跡的だと云えます。

 青梅街道を西へ、荻窪からは中央線沿いに行けば良いのですが、線路沿いに道が繋がっていなくて結構手こずります。それでも9時過ぎには三鷹駅前、開場まで2時間もありますが時間を潰しながら早めのお昼をどこかで頂いてから向かう事にします。
 11時前に三鷹駅前の商業施設の5階にあるギャラリーに行ったのですが、なんと10時から開場していた様で、1時間も時間を無駄にしてしまいました。2016年に亡くなられた合田佐和子さん、50年近く前に東京写真大学(現東京工芸大学)のワークショップでご一緒したのですが、私が好きな初期の作品の中でも世田谷のご自宅で拝見した「探偵」(1972)に再会するのが目的でした、現在は合田さんの出身地である高知県の県立美術館が所蔵しているとの事ですが、今回の展覧会を偶然に知ったのは虫の知らせだった様な。


 当時のアサヒカメラ誌に細江英公先生が撮影した合田さんが作品「祖父母たち」の前に立つ写真があったのですが、よろしく「探偵」の前でセルフポートレートを撮りたかったのですが、残念ながら叶いませんでした。
 今回の関東遠征の3つ目のミッションは道路元標、今日は三鷹から熊谷まで走りながら埼玉県の道路元標を少しでもと回ろうと云う魂胆でまずは志木市に残る白子村道路元標へ向かいますが、不案内な上に信号と車の多い中では前に進みません。それでもせっかくですから荒サイを少し走ります。


 どうにか日没まで新規7基と移転した桶川町道路元標、いわゆる大正道路元標とは様式の異なる石戸村道路元標(写真右側)まで走った頃で日没ダイムアウト、熊谷まで真っすぐ走っても後4基は回ることができたのですがネェ。慣れない Ride with GPS にウェイポイントを落としておいたのですが、これが手間取る結果に、準備不足でした。
暗くなったR17をひた走り、予定の20時には熊谷の宿に無事到着、走行92キロ。

【1120】 東京府 豊多摩郡 淀橋町(現 東京都)
【1121】 埼玉県 北足立郡 白子村(現 和光市)
【1122】 埼玉県 入間郡 宗岡村(現 志木市)
【1123】 埼玉県 北足立郡 志木町(現 志木市)
【1124】 埼玉県 入間郡 南畑村(現 富士見市)
【1125】 埼玉県 入間郡 古谷村(現 川越市)
【1126】 埼玉県 北足立郡 平方村(現 上尾市)
【1127】 埼玉県 北足立郡 川田谷村(現 桶川市)
【番外】埼玉県 石戸村道路元標

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10年ぶりの関東遠征 1日目

「Coffee & Beer 轍 Wadachi」にて

 今春も「18きっぷ」のシーズンが始まりましたが、今回は少々趣があって、埼玉県に残る道路元標巡り、川崎市百合ヶ丘にあるクラシックなサイクリストの集うお店「Coffee & Beer 轍 Wadachi」、三鷹のギャラリーで行われている「合田佐和子回顧展」に赴く事になりました。最初は長野経由で関東入りし3日目の日曜に「轍」に寄せて戴くつもりでしたが、マスターが土曜の夜から滋賀県で開催されるTOM(TOEIオーナーズミーティング)に参加する為に関西に来られる予定になっていて、逆回りして1日目に「轍」に伺う事にした次第。関東へは2013年9月に東北の帰りに通過して以来、自転車で走るのは2010年9月に軽井沢から碓氷峠を横川まで下って以来です。
 勤務明けからのスタートで時間がありませんので名古屋までは近鉄を利用します、一旦帰宅後準備しておいた延陽伯号を担いで桜井0952発に乗車、名張で名古屋行きアーバンライナーに乗り換えます。
 名古屋で乗り換え時間がありますので1,2番ホームできしめんを、お昼時とあって少々待って入店。

 ここから18きっぷの旅、名古屋1216→1309豊橋1323→1357浜松1410→1521静岡1524→1641熱海1646→1708小田原と乗り継ぎ小田急で百合ヶ丘へ向かいます。久しぶりの富士山も少し拝めましたが、結局豊橋からほぼ満席で座れず。
 小田原から町田まで急行に乗る予定だったのですが、通勤時間帯に重なるので奮発して特急に乗る事にネットから予約(少し安くなります)、小田急ロマンスカーGSEに乗る事なんてありませんからね。HiSEなら長野電鉄に払下げられたのに乗りましたが。
 案の定小田原から夕方の上りでも結構混むのですね、それは良かったのですが、踏切障害でダイヤが乱れ町田で急行に追いつかれる始末、町田から急行と同じ普通に乗り継ぐ事に。
 百合ヶ丘駅に少し遅れて到着。今回同じく小田急沿線の「銀輪鉄道」の齋藤さんに声を掛けておいたら出迎えて頂ける事に、その上今夜は齋藤家が営む成城の「一宮庵」に泊めて頂ける事に。(写真 : 齋藤電鉄さん)
 百合ヶ丘駅を出て5分と掛からない処に「轍」はあります。(写真 : 齋藤電鉄さん)

 (写真左) 齋藤さんとT.佐々木さん、其々昨年は笠置や志那1 でのキャンプでご一緒していますが、3人揃うのは始めて。(写真右) マスターのY.佐々木さんとは初対面ですが、私とは時代と部署こそ違いますが大阪の某社に居た事があります、ただし向こうはエラいさんですが。(写真 : Y.佐々木さん)
 しかし店内は目に毒な物が一杯、展示している自転車は定期的に入れ替わる様で今回はTOEIキャンピング、スピーカーはJBL4338、光栄な事に「CanCan謹製カレンダー」も置いて頂いてます。(写真 : 齋藤さん)
 結局、閉店時間をすぎるまでお邪魔して「轍」さんを後に、ロクなお土産も準備できなかったので「Selpy Photo」集を。(写真 : Y.佐々木さん)
 走ってきた齋藤さんと輪行で成城の「一宮庵」へと向かいます、本日は自転車通勤以外は担いでいただけで走行6.6キロ。

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延陽伯号復帰

 デモン太に貴重なクイック付きのセフティレバーを譲ってから放ったらかしになっていた延陽伯号(片倉シルクグロワード24)ですが、ギドネッドに換装して復帰しました。パーツは早くに揃っていたのですが、輪行で傷だらけなっていたフレームをタッチアップしようとついつい後回しになっていました。ゆるゆるCCのミニベロオフには間に合いませんでしたが、バーテープを巻いてマッドガードを取り付けて一応完成、まぁギドネット以外は以前と特に変わった点はありません。
 「しまなみ~とびしま」を始め何度もの輪行でフレームが傷だらけになっていますのでまずはタッチアップを、フォークだけ持ってホームセンターへ、いすゞ車に使われているバイオレットブルーマイカがドンピシャ。
 当初ハンドルはランドナーバーにしたのですが、レバーとの間が開きすぎるので普通のドロップハンドルにしたらレバーの先端が当たる、まぁこれは角度の調整で直りましたが… ところでキャンピングにはギドネットと云うフレーズを耳にする事がありますが、私には意味が判りません。根拠は何なんでしょ。
 シフトレバーを少し前にしてみましたがやはり遠い事には変わりありません。コラムマウントにするとヘッド抜き輪行が難しくなるし、トップチューブはシフトワイヤーが邪魔するし。

3月5日の日記「久しぶりに大阪まで」

 今日は少々「ナニワ銀輪堂」さんにお願いしていた物があるのでお正午頃から大阪まで出掛ける事に、良いお天気なので勿体無い気もするのですが、もしかして荷物が大きくなるかも知れないので電車で往復する事に。ところで今ではいっぱしの奈良県人みたいに振舞っていますが生まれは大阪市、でも実家もなくなってしまい用もなくなりましたし、今年来るのは初めて。

 その前にレザークラフト用品のお店に寄りたいので難波へ、人が多いなぁと思っていたら、日曜でしたか。(写真右)昔の南海なんば球場の跡あたりかなぁ、なんばパークスって外側から見るとこんな風景になっているんや。
 難波から「ナニ銀」さんのある大正へは昔の新歌舞伎座の裏あたりのターミナルから元の市バス鶴町4丁目行きで、結構本数が出ています、乗換えなしで安くて便利です。

 「ナニ銀」さんに着くと、なんとヤマタンさんが、昨日のランが物足りなかったとかで宇治から走ってきたそうです。取り置きして貰っていたブツは手にしたのですが、他に欲しかったものはなくて残念。少々長居をしてしまいましたが15時前には退散。ヤマタンさんとは5月に「しらびそ」へ行こうと云う悪巧みを。

 今日手にしたブツは知る人ぞ知るEB金具、3組目になりますが改良型になっています、って出てから随分経ちますが。外すときに摘み易い様にノッチが、それとキャリアの内側にステーが付いている場合に逃がせる様に切り欠き(写真)がついています。

3月3日の日記「アウトドアヴィレッジ奈良まで」


 実は昨日勤務明けから1泊で走りに行く予定で準備をしていたのですが、未明には上がる予報だった雨が止まない上に風も強くて中止、すごすごと雨の降る中を帰宅。
 好天となった今日でしたが、先日から進めていた延陽伯号の復帰作業の続きを、バーテープを巻いて残すはマッドガードのみとなったのですが、手持ちのCYCLE PROのバーテープ、色は良いのですが、かなり厚手でまるでボンレスハム、ボトルケージを細身のものに変えたのに、どうにも似合いません、以前はOGK kabutoに適当な厚みと色のものがあったのですが現在は廃番の様です。サドルに合わせてデニム調のものがあればねぇ。あとボトルケージとインフレーターを一緒に戸つ取り付けるブラケットが足りません。
 mont-bell のカタログを見ていて現物を見てみたい品物があるので、試運転がてら昨年10月にOPENした「モンベルアウトドアヴィレッジ奈良店」へ覗きに行く事に、大和川左岸を走ります。

 天理市庵治町から下ッ道(中街道)に入り、菅田神社参道を経て三郷橋から佐保川沿いの京奈和自転車道へ入ります。なんとインフレーターを忘れてきた事に気が付きます、うちの自転車で一番パンクの確立が高い自転車なんですが… 路面に注意しながら大人しく走る事に。
 奈良バイパスを少し走って14時前に到着、サイクルラックもないのかと思っていたら駐輪場の陰にある事に帰りに気が付く始末。さすがにデカいですが、平日あってかお客はまばら。目的のものは今一つ、定番アイテムのODアノラックは現行のカラーラインナップがどうもね、長年メンバーになっていますが、最近の mont-bell  ってねぇ、と云うかアウトドアブームで他に安くて良いものが色々あるって事かな。今は深くなったフライパンが欲しいくらい。
 ついでに近くのサイクルベースあさひも覗いてみますが、バーテープもインフレーターのブラケットも見つからず、両店で気づいた事はバイクパッキングの商品が揃っているって事、それが今風なのかなぁ。京終(きょうばて)駅付近から上ッ道経由で帰途に就く事にしますが「ひろしの店」の近く通るので覗いてみる事に、AさんやN女のS女史がお客さんですが、私自身は面識はありません。
 店の片隅で埃を被ったTOPEAKのホルダー キット TMTB-C1(写真左)を見つけました 648円也、欲しいのはTMP-2C(写真右)の方なのですが通販だと割高になるので転用できるこちらを戴く事に、ただ強度はないかと。値段のシールは剥がすと630円のシールが、定価が660円ですから、消費税が上がる前からの在庫?
 左に大和青垣の山並み、右に二上葛城を望みながら上ッ道を走って、無事パンクせず17時前には桜井に帰ってきました。バーテープもっちゃりしてますがクッションは良いので暫くはこれで行きましょう。本日の走行48.1キロ。

2022年2月のまとめ

   2月は走行436.6キロ、内訳はasuka 330.1キロ、démonta 68.5キロ、延陽伯号こと片倉シルクグロワール24が 38キロ。

 赤線は2月に走行した区間、「遠回り通勤」で近所を走っているだけでう、青線は2月以前、なお自宅/職場周辺は割愛しています。

大和川河畔から飛鳥川河畔へ


 今日も最高のお天気です、延陽伯号の調整を兼ねて国中の川べりを走ります。余りもののバーテープを上ハンだけ巻いて出掛けます、
 大和川左岸を北上します。
 飛鳥川が合流してくる太子橋南詰で折り返します。

 飛鳥川沿いの「大和中央自転車道」(奈良県道273号大和郡山田原本橿原自転車道線)に入ります、桜並木は蕾を付け始めています、八木から横大路で帰途に。本日の走行34.8キロ、昨日今日とお天気に恵まれて併せて100キロばかり、ようやくエンジンがかかってきたかな。

芋ヶ峠を越えて吉野から宇陀へ


 勤務明け、例によって「遠回り通勤サイク」です。早朝は氷点下の寒さでしたが最高のお天気に、定番の東吉野方面を考えているのですが、とりあえずのんびり芋ヶ峠を目指します。


 吉野町側へ越えて河原屋のローソンでおにぎりと豆大福1つずつ補給しR169~R370と吉野川右岸を遡上します。
 窪垣内まで来た処で東吉野へは向かわず入野(しおの)峠へ、峠の途中には吉野川を見下ろすビューポイントが。

 三茶屋(みちゃや)で小休止の後、R370を離れ県道28号吉野室生寺針線を小名方面へ。
 県道は日の森峠前後で未開通のままですが、道なりに進むと無名の峠を越えて宇陀市域に入ります。

 菟田野から芳野(ほうの)川沿いを、後ひと月もすれば桜並木に。
 既に14時を回っていますが、「おごぼご」でランチに。

 「おごぼご」を後にして、正面に鳥見山や額井岳(大和富士)を望みながら宇陀川沿いを行きます。
 篠楽から県道198号粟原榛原線へ入り、女寄トンネルの桜井側に出てR166を一気に下り、予定通り16時には無事帰投、本日の走行67.6キロ。

 

iGPS50S マウント方法②


先日の続きです。無駄になったアウトフロントマウント、位置的に視認性の良さが魅力ですので、試しにデモン太に取り付けてみました、と云うより基本的にハンドルマウントのリクセンカールとは共存できません、うちのデモン太の場合はマウント位置を下げるためにオプションのアダプターKF803を使用(KF803は従来のものとは幅が違うので加工が必要)していますので取り付けが可能だったと云う話です。
 たとえこの様に取り付けが可能でもやはりフロントバッグへのアクセスが悪くなるのは致し方ありません。

 AMAZONで見つけたハンドル用マウント、良くテールランプ等で使われている工具なしで固定できるタイプで、ゴムバンドで固定するタイプに比べてぐらつきは少ないですが、やはりリクセンカールとは干渉します。外側に付けると上ハンを持った場合に邪魔になるでしょうね。

 リクセンカールとの併用の場合はステムに取り付ける(左)のが、でない場合(右)の様にするのが一番良さそうです、iGPSPOTなら付属していますし、同様のものが別売りでも安いものですからね。アウトフロントマウントの行き先はやはり延陽伯号ですかね。

2月17日の日記


 今日は10日ぶりに丸1日完全な休日、お天気の予報も良くて大和高原方面にでも走りに行こうかと考えていたのですがネェ… 約束がないとついつい朝の強烈な寒さに挫けてしまいました。
 ところで先月末からpaypayアプリにログインできない不具合で、何度もメールや電話でpaypayのカスタマーサポートとやりとりをしているのですが、同じ事をやらされるばかりで一向にラチがあきません、もともとはYahoo!マネーからの移行やら、携帯電話番号の変更やらと話はややこしいのですが、やれパスワードをリセットしろ、半日待て、何もせずに48時間待て、アプリを再インストールしろとか、とどのつまりは他の窓口にたらい回し、「エエ加減にせえ」と怒鳴りたくもなります、今日はそんなこんなで午前中が潰れてしまいました。
 このまま何処にも出掛けないと気分が悪いだけなので少しでもと走り出します。この時間から山の方も何なので大和川沿いに北上、田原本町に入った処で「村屋坐彌冨都比賣神社」に少し寄り道してお参り。
 再び大和川べりに出て、晴れていて気持ちは良いのですが、風がやや強め。向きを西に変え二階堂養護学校の前でR24を跨いて下ッ道(⁠中街道⁠)へ。

 寺川沿いに下ッ道を南へ、追い風になると途端に暑くなってきて、春の陽気を感じます。

 結局は「4’Season」で遅めのお昼にして、りょうママに色々ぼやいて帰途に、本日の走行23.9キロ、これでどうにか200キロ。3月になると「18きっぷ」のシーズンも始まりますし、色々と考えてはいるのです、久しぶりに上京し兼ねてより訪問したかった百合ヶ丘の「轍」と3月26日まで三鷹市美術ギャラリーで行われている「合田佐和子展」高知県立美術館で昨年から行われていたもので、虫の知らせかお嬢さんのTwittが目にとまったのです、東京写大のワークショップでご一緒して世田谷のご自宅に伺って50年近い、そして亡くなってもう7年、明後日が命日とは、この機会を逃すと一番好きな作品「探偵」に再会できないと。
 一応お天気に恵まれるなら自転車を担いで行き道路元標を巡るつもりなんですが、となるとそれまでにデモン太か延陽伯号を手直ししなくてはなりません。3 月4日明けから8日入りまで休みを取れたのですが、若干不安材料があるのですよね、これが…

iGPS50S マウント方法


 iGPS50Sを手に入れてから10日余、5日に初瀬ダム〜天理ダムと周回した他は通勤でしか走っていませんが、検証と操作に慣れるために毎日付けて走っていたす。この手のサイコンを使っている人の多くはトレーニング用途でしょうから常時付けているのが当たり前なんでしょうが、わたしの場合はあくまでも走行ログの記録が目的です。メーターとしての役目は自転車毎に従来からのものを使用します。走行ログも長年重ねてくると愉しいものです、モチベーションの向上にも繋がります(緑線は1999年4月~2009年3月の一部、青線は2009年4月~2019年3月年)です。

 ところでiGPS50S購入にあたってはマウントが必要だろうと慌てて追加注文、いわゆるアウトフロントマウントなんですが、届いたのが適応ハンドル径31.5φのもの、しまったオーバーサイズ用や。ところが昨今はオーバーサイズが当たり前で25.4φ用は見当たらず、スペーサーでの対応になっています、見た目が悪いのですよね。入手したiGPSPORTのものはサイズの表記はなく、25.4φに対応させるスペーサーも付属していませんでした。アウトフロントマウントの他にアヘッドのステム用のものが見られますが、うちにはniwa-chanさん処へ嫁いだKHSが唯一のアヘッドで、選択肢にはなりません。

 幸いiGPS本体に簡易的?なマウントが標準で付いていました。ただハンドル側のRが大きく、ハンドルと云うよりステムに取り付ける事を前提にしているのでしょうかね。ステムによってはゴムが短いかも知れません。

 視認性が良いアウトフロントブラケット、試しに取り付けてみましたが、よくよく考えるとフロントバッグとは相性が良いとは云えません、突き出し量に多少差がありましょうが、取り外しの際にバッグを真上に引き上げるタイプや、特にリクセンカールだと干渉してしまいます。うちのデモン太延陽伯号の様にフロントバッグの位置が低い場合はどうにか使えそうですが…


 ただ写真の様にステムマウントですと、リクセンカールはうまい具合に収まってくれます、突き出し量の短い旧型でもない限り、取り付けのために90°回転させる事もできますし、バッグの着脱も可能です。

 左はiGPS50Sに付属していたマウント、右はAMAZONで見つけた DFsucces 製のものでハンドル側のRもやや深く。2種類のゴムバンド(Oリング?)が付属していました。

 Rの深い分だけ左右のぐらつきも少ない様で、asuka号はこちらが定位置になりそうです。多少ぐらつくのでボタンを操作しにくいですが、押すのではなく上下に摘まむ様にすれば良いかと。ゴムですがサイコンが付いている状態だと外れない形状ですし、2本が同時に切れない限り脱落する心配はないでしょう。

お天気だし遠回り通勤ポタ

  大和中央自転車道(県道大和郡山田原本橿原自転車道線)

 中途半端な4連休はお天気も中途半端だった事もあって5日に初瀬ダム〜天理ダムと回っただけであとは休足日になってしまいましたが、確定申告やら昨年夏から中断していた「道路元標DB」の整理やらと、片付けておきたい事が少しはできたので、まぁ良しと。

 今日は勤務明けで、橿原市役所から八木界隈と用事やら買い物を済ませたのち、お天気も良いので飛鳥川沿いの自転車道へ。リニューアルした多(た)駐輪場にて、缶コーヒーと菓子パンで虫養い。しかし広い割には屋根とベンチがあるだけ、サイクルスタンドどころか自転車を立て掛ける様な場所もありません、まぁサイクルスタンドは子供が遊んで事故でも起きたらって事もあるのでしょうが、それにこの場所は自販機もトイレもある「県営福祉パーク」のすぐ隣、サイクリングロードの駐輪場として利用する人がいるのでしょうかね、造りやすい処に造る費用対効果なんかお構いなしのお役所仕事です。ところで「多(た)」ってれっきとした地名で多神社もあれば下ツ道沿いには多村道路元標も残っています。

 田原本線を跨ぐ手前まで北上したのですが、向い風が鬱陶しくて向きを東に、R24沿いの道の駅「レスティ唐古・鍵」へ、地場の野菜とかも結構安い様です。さらに東へ大和川を渡って上ツ道で帰途に就くつもりです。


 JR桜井線の柳本駅までやってきました、ちょうど12時半、ここには駅舎を利用した「ピクトン」と云うお店があります、一応「駅ナカ」なのかな。柳本は近くに山之辺の道や長岳寺、黒塚古墳と云った名所旧跡もありますし、同じく桜井線の京終駅同様に「駅おこし」なのかと。以前とんかつを買って帰ってなかなか美味しかったので、今日はお昼時ですしカツカレーを戴いて帰る事にします。他にもなんとか定食とあるのですが、全体にちょっと高めかな。柳本も今では駅周辺が寂しくなって国道まで出ないとお店とかがないので、良いかとは思うのですが。

 柳本を後にし上ッ道を南へ、この季節の平日ですのでハイカーも少ないので山之辺の道でも良かったかな。本日の走行26.6キロ、どう見積もっても摂取カロリー>消費カロリーですな。

さよならGARMIN

 7年程前にFacebookのお友達のH氏から格安で譲って貰ったGARMINのGPSmap 60CSx、私にとっては3台目のGPSになった訳ですが、液晶の漏れやコネクタの接触不良、マウントの破損と満身創痍、マウントは廃番で入手できないのでここ最近はフロントバッグに入れて使用している次第、実際の処ナビとして使っている訳でもありませんし、走行ログさえ取れれば良いのですが… 発売当時のフラグシップモデルとは云え、いまどきのGPSと比べるとこの大きさはね。
 最初のGARMINは2001年6月、まだGPSを使っているサイクリストは珍しかった時代に黄色いeTrex(左)を手に入れました、2008年5月に地図と気圧高度計の着いたLEGEND HCx(中)に。そしてGPSmap 60CSxの後継も昨今の自転車用に特化した高価なEdgeシリーズではなくeTrex30を考えてマウントまで準備していたのですが、なかなか現役時代と違っておいそれと手がでません。しかしコンパクトになったとは云えGPSmapに比べてEdgeとか最近のeTrexって随分ちゃっちくなりましたね。
 最近はとんとご一緒する機会はありませんが隣町に暮らす「轍ONLINE」の作者のK氏のブログを覗いていると最近は中華モデルでも結構良いものがある様な、ネットの提灯記事と違い彼の辛口批評は信ずるに値します、まぁフェイクな体組成計には私も騙されましたが、それはご愛敬。とにかく今やeTrex30と互角のログの取れるGPSが5,000円以下で手に入るのですからね。ところが問題は以前の様にUSBでPCと接続してデータを転送するのではなくスマホのアプリ経由が主流、そうなると以前のスマホ SAMSUNGのGalaxy S5 Active ではAndroidのバージョンが古すぎて対応できずに棚上げになっていたのですが、ようやく先月 OUKITEL WP20Pro に買い替えアプリ等の移行も落ち着きましたので…


 と云う訳でK氏お勧めの iGPSPORT の iGPS50Sを4,632円でGET! 4連休挫けた分でね。実は昨日もテストがてら付けて走っていたのですが、そのあたりのご報告は後日改めまして。GARMINとの20年のお付き合いもこれで終わりになるかと。

結局挫けてしまった様な…

 一旦走り出すとどうって事はないのです・が、暖かい部屋から出るのがねぇ… 月曜まで天気は良さそうなのですが、先日から3回連続で仮眠ができずに疲れが溜まったせいか、準備ができずに川湯行きは断念。
 この週末は「御前崎オフ」が行われているのですが、参加しているT氏からFacebookに一報が、現地もお天気の様です。夕方には帰ってこないといけない用事ができたのですが、11時前になってスタート、初瀬ダムへ。
 小夫を過ぎて標高が400mを超えると日陰には結構雪が残っています。

 奈良市域に入った処で県道から離れ藺生(いう)地区へ、高原の里山風景に、いつもと何処か違うなと思っていたら桜並木が伐採されてしまっています、紫陽花は残っているのですが。

   13時には「ミモザガーデン」へ、さすがに休日とあって窓際の席は埋まっています。ランチもあったのですが焼カレーを、卵とアボカドを選べるのですが、今日はアボカドを。

 山辺高校から春日台CCの中を抜けてR25へ、福住前後は路肩に結構雪が残っています。それでも天理ダムに下るまでにロードが3台登ってきます。上街道まで下らずに概ねR169を走って桜井へ、買い物を済ませて16時前には帰宅、本日の走行49.4キロ、明日も少しだけでも走ろうかな。

お天気には勝てない

 明朝勤務明けからの4連休「舟遊割引」での宮崎行の妙案はさんふらわあ「さつま」のドッグ入りで頓挫、「舟遊割引」はいつでも使える訳でもないのですが、このプランはいつか実現したい処。結果的に九州のお天気も良くない様でドック入りがなくても流れてましたが、これに限らずルートや宿泊、費用、装備を考えてプランを練るのも愉しみなんですが、お陰で引き出しは一杯。
 ところで代わりにR168を南下して川湯温泉泊で南の海へ走り抜け尾鷲方面へ向かう往路自走のプランを考えていたのです、川湯温泉へは2021年2月27日に走っていますが、土曜日9時前のスタートでは川湯温泉までの120キロは少々厳しい、日曜未明スタートだと翌日月曜のお天気が思わしくなく、降水確率がサイトによって30~70%とバラつきが大きすぎるのですよね、新宮まで走り抜ければ輪行で帰って来れるのですが、この季節は濡れたくないです、準備だけはしておいて明日1日天気模様眺めかな。
 何れにせよこの週末、土日はカタギの人に良いお天気まわりになりそうです。

遠回り雪中通勤ライド「吉野山」

県道257号才谷吉野山線

 1月も終わりに近づいてようやく始動と云うより、月間走行距離が300キロにも届かないので帳尻合わせに走り出したと云う感じなのですが… 暮れにカレンダーを届けられなかった吉野山「静亭」を目的地に走り出します。昨夜少し雪が降ったのと気温が低いので芋ヶ峠は避けて吉野口駅前から薬水を経て下市へ超える事にします。土木遺産にもなっている薬水拱橋(きょうきょう)をを抜けた頃はご覧の様に陽射しもあったのですが。


 車坂に下りてスーパーで買い物をして出てくるとなんと雪が酷く降り出してきています、車坂を下りる途中ですのでここから引き返す事も考えたのですが、12時過ぎには止む予報ですので、店内にあるマグドで少し時間を潰す事に。
 しかしマグドに入るなんて何年ぶりだろう、いつだったのかちょっと思い出せません。12時過ぎには雪も止み空も明るくなってきたので再スタート。

  千石橋で吉野川を渡り下市の街の中を抜けて県道48号洞川下市線へ、緩やかに登って行くのですが、里山風景は次第に雪景色に。

 才谷から県道257号才谷吉野山線へ。ところで県道48号には昔からちゃんとしたヘキサ標識が何処にもなかったのですが、真新しい標識が立っています、昨年10月の「二つの丹生川…」の時にもなかった様ですから、山側の法面の補修に伴う道路工事の機会に建てた様ですね。

 県道257号に入ると途端にこの有様、結局吉野山まで1台の車にも出合いませんでした、

 どうにか吉野山に到着、一応休日ですので観光客の姿がちらほら、と云っても桜の季節の混雑と比べたら閑散としていて閉まっている店も少なくありません、お馴染み「静亭」へ。

 あいにく若女将は出かけてて不在でしたが「葛うどん定食」を頂きます。15時頃からまた降り出すと云う予報ですので、カレンダーを言付けて14時過ぎには店を後にします。

 吉野山では来週にかけて「鬼フェス in 吉野山2023」と云うのをやっているのですが、鬼が4匹?ウロウロしています。タイミング良く店の前で出くわしますが、その恰好は寒すぎ、サービス精神満点の鬼たちで私のスマホを指差して「写真撮ろう!」って。

 帰りは県道15号桜井明日香吉野線と県道37号桜井吉野線で吉野山を下ります、桜の季節にはお馴染みの風景もご覧の通り。この2つの県道どう云った経緯なのか如意輪寺のあたりでそれぞれの終点があるのですが、道路そのものは1本道なのですが。

 吉野神宮駅近くまで下ってきました、もう路肩に雪も残っていません。さて壺阪峠を越えて帰るか裏芋か、標高は芋ヶ峠の方が高いのですが、壺阪峠の北側がネェ… 頑張って芋ヶ峠を越える事にします。

 千股付近が見上げる芋ヶ峠付近、結構厳しそう。

 この状態だと栢森まで車には合わないだろうと思っていたら3台も、気温が低いので轍がバリバリになっていて走り難い事と云ったら、どうにか 1546 無事に芋ヶ峠を越えます、流石に峠前後の激坂と行者辻の上の激坂は乗れませんでした。本日の走行64.5キロ、明日は国中でも降る予報、明後日の通勤を足しても300キロには少し足らない様です。

4連休が!

 走るモチベーションが下がりきったまま、今月はまだ200キロしか走れていません。ところで来月の勤務シフトが急遽変更になって2月4日明けから2月8日入りまで4連休になったのです、キャンプするにはまだまだ寒いし「青春18きっぷ」の期間でもないし、2月ってのがなんともネェ… しかし貴重な4連休ですから少しでも暖かそうな方角へ走りに行きたい処です。
 明けに和歌山港まで走り南海フェリーで徳島に渡って四国はどうかなと思ったものの、相変わらず南海フェリーは自転車に運賃を上回る自動二輪と同じ燃油サーチャージ を課しています、即ち2,200+700+1,500で計4,400円也、オレンジフェrリーの大阪南港~東予航路が7,900(C期間)+150+1,800+150で計10,000円ですから、自転車に燃油サーチャージ 1,500円を課す南海フェリーは燃油高騰のどさくさ紛れのぼったくりとしか、もちろん輪行状態にすれば2,200円だけで乗れるのですが、ロードや小径車やデモンタならともかくマッドガードにバッグ付きをネェ、その上南海フェリーは和歌山も徳島も駅からめちゃ離れている(南海和歌山港線は21時台が終電)。
 しかし東予航路に往復18,000円払うなら「さんふらわ」で九州へ渡った方が余程に有意義、今の時期なら瀬戸内航路と太平洋航路を組み合わせて「舟遊割引」で回れば復路が大幅割引になります。4連休なら船中2泊、現地2泊で3日間走れる、別府〜志布志が約300キロはキャンピングでなければ十分計算できます。それに「さんふらわあ」には2019年昨年と無償のキャンペーンで2度もお世話になっていますので恩返しもしなくては。
 それに宮崎県には未収の道路元標が多く残っている。まさに渡りに船とはこの事、これはいいなとすっかりその気に、2月4日当直明けから南港まで約60キロを自走、翌朝0745には別府港へ、5~7日で宮崎県を縦断して7日志布志港1755発に乗船して帰途に、後はお天気次第とすっかりその気になっていたのですが…
 ところが往路の別府航路は新造船の「くれない」は良しとしても、復路の志布志航路は「さつま」がドッグ入りで隔日運航でもろに7日は志布志港発は休航、ならば割引額が減りますが逆回りはと云うと、当然4日の大阪南港発は「さつま」で休航で万事休す。先の招待の時の様に現地1泊と云う手もありますが、現地2日と云っても別府港0745~志布志港1755と34時間余り(乗下船のロスタイムを含む)、これではまるでブルベ、その上JR日南線の福島今町~志布志間の不通バス代行輸送はまだ続いています。別府周辺をうろうろするだけなら「舟遊割引」同様「弾丸割引」ってのもありますが、現地0泊ってのもね、と云う訳で「さんふらわあ」案は白紙に。何か面白いプランを考えなくてはせっかくの4連休をだらだら過ごしてしまいそう。

OUKITEL WP20 Pro

 先日届いた新しいスマホ、中華ブランドですが OUKITEL の WP20 Pro、カタログスペックで判っていた事ですが、実際に手に取るとデカいし重い(297g)、 Galaxy S5 Active より一回り以上大きい、仰向けに寝ながらの操作も長く辛い処ですが。まずは設定やら主だったアプリを載せ換えなくてはなりません、最近のバージョンだと簡単に載せ換えができる様ですが、なにしろ android6 から12ですからね、なくなった3 ボタンに基本操作すらままならない処からスタートです。

 大きさの違いが判るでしょう 左のS5 Active も決してコンパクトとは云えなかったのですがね。今回メモリが少なくて2台持ちしていたのをまとめる形になります NFC は付いているもののいわゆる「おサイフケータイ」には対応していないので諦めます、まぁバーコード決裁の普及でIDやEdyの存在価値はなくなりましたしね。今や当たり前の機能ですが、指紋認証の便利さには感動もの、ただワイヤレス充電には対応していません、ヘビーデューティモデルだけにはコネクターにはキャップが付いていますが、これがちぎれるのですよね、9年前の S5 Active から進歩がないと云いますか、バッテリー交換ができないのは今では当たり前の事ですがやはり不便です、モバイルバッテリーは必携。

 一通り載せ換えて操作にも慣れてきましたが、バッテリーの持ちが期待程では、容量は6,300 mAhとS5 Activeの倍近くありますが、消費電力も大きいのでしょうね。SIMは2枚入れる事ができますが、1つはSDカードと排他仕様です、64GのSDカードを入れたら、うちのiTunesのデータがそっくり入ってしまいます。ネットでの評価は遅い、音が悪いって事ですが、CPUの力不足はこの値段ですから贅沢は云えませんが、9年前のスマホを使い続けた身にストレスはありません、第一ゲームとかしませんしね。しかし慣れてくるにつれて文字入力のもたつきが。音は悪いです確かに、とてもiPodの代わりには、しかし中のアンプを介さずBluetoothで飛ばしてやると結構良い音がしています、ヘッドセットのプラグにもカバーが付いていますのでワイヤレスヘッドホンが欲しいところです。まぁこのお値段だと良いお買い物でした、後は中華製品だけに保守が心配で、いつまで使えるかが課題です。

1月20日の日記

 相変わらず通勤以外では走れない日が続いています。片付けたい雑用も溜まったままですが、暮れからどうも気分の優れない状態で、と云ってどこが悪いどこが痛いと云う事でもないのですがねぇ、自転車に乗るのは苦でもないのですが、どっか走ろうと云うモチベーションがね… 上の画像はお馴染みデモン太ですが、お気付きですか? マッドガードを外しています。
 実はリアガードのブリッジへの取り付け部分が割れてしまいました、予兆に気が付かなかったのが。同じものはないでしょうから、前後揃いで交換するとなる出費がかさみますから、とにかく補強プレートを作って挟み込む様な形で補修しようかと思っているのですが、雑用を増やしてしまった様な、まだ手に付きません。

今年も当たった!

 昨日は当直明けで新春初営業の 4’Season に寄ってから買い出しに回ってお昼頃に帰宅するとクロネコの不在通知が、差出人はヤマザキ製パン、昨年に続いて「ヤマザキの秋のわくわくプレゼント」に当選した様です。届いた賞品が昨年同様に「お菓子のびっくり箱」なのかホットプレートなのか判りませんが、今日配達して貰いました。「春のパンまつり」は点数さえ貯めれば必ず景品のお皿が貰えるのですが「夏の~」や「秋の~」は葉書で応募しての抽選、母親の残した使い道のない高額の切手を63円切手に交換して貰って10数通申し込んでおいたのですが。

 やはり「お菓子のびっくり箱」の方でした、配送トラックを模した箱の中に26種類のお菓子がの入っています。ヤマザキ製パンと云っても傘下には以前のヤマザキナビスコや不二家、東ハト、新潟や秋田のあられとかを作っているメーカーがあるので、多種多様な詰め合わせです。

 ヤマザキと云えば「薄皮」シリーズが時節柄と云いますか4個入りになっちゃいましたね、一つが食べやすい大きさだけに、封を開けるとつい2つ目、3つ目に手が… 高田のS先生曰く食べる前にカロリー表示を見なさいとの事ですが、罪深い菓子パンです。ところで「お菓子のびっくり箱」全部食べたらで何Kcalいや何Mcalになるんでしょうね、調べてみました、答えは10.522Kcal 意外に少ない?3 食抜きなら4日で食べても。

 去年は入ってなかったのですが「旨辛〜暴君ハバネロ」シリーズ、これはアカン辛さやぁ… グループランの時に誰かに食べさしたろ。

 

 

 

いよいよスマホを買い換えなくてはならない事に

 ハードそのものは入れ替わったりしていますが2014年12月から9年以上も使い続けてきたSAMSUNGのGalaxy S5 Active (docomo SC-02G)、今は用途別に2台使っているのですが、さすがにAndroid 6では対応できないアプリが幾つもでてきてしまう事態に。ここまで引っ張ってきたのはdocomoがSC-02G以降ヘビーデューティモデルを出さなかった(SAMSUNGは本国でS5 Active の後継はあった様なのですが)事に、遅くてもさして不自由もしていなかったのですが、昨年からAMAZONのショッピングアプリやドコモメールが使えなくなり、昨年12月1日には勤務先で使う必要のある一部のアプリが使えなくなってしまい、スマートウォッチの支給もアプリ未対応で断る事に。とりあえずPC上でdocomoメールを見る事は一応できますし、PC上でのAndroidエミュレーターを使ったりしているのですが…

 ご覧下さい予備のバッテリー、今どきバッテリー交換のできるスマホってほぼないですが、交換できるってのは便利なんですがね。今でもオークションとか新品と称するものが手に入りますが、何しろ2014年に発売された機種ですから状態の良いものはありません、どうにかまだ5枚は1,800mAh位の容量は確保しています(スペック上は2,800mAh)、バッテリーが交換できるってのは便利なんですが。

 何しろGalaxy S5 ActiveはMIL-STD-810G規格の耐久性能(防水・防塵・耐衝撃・耐振動・防湿・耐日射・塩水耐久・低圧対応・温度耐久・耐氷結)を搭載を売りにしたモデル、走っている自転車から落としても壊れなかったし、2020年11月には「秋のライド下見サイク」中に失くして、八井内トンネルの中に落ちているのをりょうママが見つけてくれたのですが、恐らく何台のも車に踏まれたのでしょうがご覧の有様、こうなっても着信通知のLEDが点滅していたと云うツワモノ、中のSIMもバッテリも載せ替えてそのまま使えてます。
 さてdocomoで機種変更するとして、新しいモデルを買うとなると、最下位モデルでも現金価格が22,000円はしますし、ベビーデューティモデルを使っているとちょっとやそっとでは壊れないので扱いがぞんざいになっていて、普通のモデルだとすぐ壊してしまいそうで…
 現在docomoとOCNモバイルONEにモバイルルーター用に楽天のSIMを持っていますが、何十年と使っているdocomoをやめる気はないものの、現在docomoではヘビーデューティモデルはラインナップされていませんしほぼG5対応モデル、地域的にG5のメリットはないのに回線契約がねぇ。SIMフリーを使う手もあるのでヘビーデューティモデルを探すと、国産ではPanasonicか京セラ、でもお値段の高い割にスペックは今どきスマホじゃないのですよね。
 とにかく出費を抑えたいので、とりあえず中古でAndriod 7以上の機種を探してみたのですがどうもね。そこで中華ブランドを探すとヘビーデューティモデルも結構適当な値段からあるのですよね、Blackview、UMIDIGI、OUKITEL、OSCALで20,000円以下もあります。一度 Blackview BV5200をポチりかけたのですが、危ない危ない危うく落とし穴に落ちる処、プラチナバンドに対応していないのです、吉野の山中を走るにはバンド19対応は必須です。
 色々とネットで情報収集をした結果、 UMIDIGI はトラブルが多い、OUKITEL  WP20はトロいみたいな評価がありますがこの価格帯だとね、少し頑張ってOUKITEL WP20 の上位 20,000円近くなりますが、RAM4G+ROM64GのWP20 Pro を2,000円のクーポン、AMAZONポイント304円、AMAZONギフト券12,754円分、残り4,842円をdポイントを使って実質11,500円程の出費で買う事に。

第28回 新春サイクルミーティング③

 3時間掛けて25キロ程を走るサイクリング、4回程の休憩を挟んで実際に走っていた時間は2時間にも満たないのですが無事に終了。主催者からのご挨拶と今年行われる行事の案内があって解散です。(写真 : タックさん)


 (写真左 : タックさん)


 ここ何年か恒例行事になっている関西組の「Cafe HiAce」の開店です。


 16時前には「Cafe HiAce」もお開きとなり、5台のガード付き自転車が積み込まれます。


 1603 5人5台を積んで奈良経由で大阪への帰途に、今年正月早々お付き合い頂いた皆様有難うございました、今年一年よろしくお願いします。

乾さんのブログレポート

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています、タックさん他の写真を拝借しています。なお認証が必要です、ログインは’2023’、パスワードは2023年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です、3月頃までは2022年のログインとパスワードの組み合わせも使用可能です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事があります、Crome等ブラウザで開いて下さい。

古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。