「景品表示法」なんて法律なんて縁がないものだと思っていたら、景品表示法の指定告示(通称ステマ規制)により、ブログ等にアフィリエイト広告を掲載していると、10月1日から広告である事を明らかにせよと云うお達しが、元よりバナー上に「広告」とは明示してあったのですが、ガイドラインに従って加筆する事にしました。
と云ってももとよりケチを付ける事はあっても、提灯記事なんか書く事のない、うちの様なへそまがりなブログなんでアフィリエイト収入とか無いに等しいので止めてしまっても良いのですがね。
AMAZONは通りすがりのどなたかが時々バナーをクリックしてくれている様なのですが、結果的にアフィリエイト収入には繋がってはいないようでして。ただ他に「しまうまプリント」や「ラクスル」の様にセルフバッグ(自己買い)の認められている広告があるので残している様なもんです、そう云えば「ラクスル」には、ここ何年かカレンダーの印刷をお願いしている訳ですが、そろそろ来年のカレンダーの事も考えなくっちゃならない季節ですね。
と云う訳で、機会がありましたらアフィリエイト広告のバナーもよろしく。
年別アーカイブ: 2023年
2023年9月のまとめ
走行623.9キロ、内訳はasuka 373.9キロ、デモン太 163.6キロ、延陽伯号こと片倉シルクグロワール24が 86.4キロ。
赤線が9月の走行区間、青線は8月以前。自宅/職場周辺は一部割愛しています、ってこの縮尺じゃ判らないか。しかし昨年に続いて’東の海’も’南の海’も見ずにこのまま今年は終わってしまうのかなぁ…
9月26日 久しぶりの遠回り通勤サイク
9月23日 「彼岸花の乱」は不発だったけど…
9月7日 2023年夏 18きっぷ輪行旅「兵庫県の道路元標」
9月1日 2023年夏 18きっぷ輪行旅「敦賀から三方五湖」
道路元標
【1180】 2023/9/7 兵庫県 美嚢郡 奥吉川村(現 三木市)
【1181】 2023/9/7 兵庫県 加東郡 社町(現 加東市)
【1182】 2023/9/7 兵庫県 加西郡 大和村(現 多可町)
帳尻合わせに一回り
キャンプツーリングの予定がなくなってしまってぽっかり空いてしまった貴重な週末の休み、とにかく月末ですので帳尻合わせに走り出します、600キロ/月まで24キロ、先月の走行距離まで35キロが目標。asuka号はキャリアが付いたままなのでデモン太で、しかしエエ天気やないですか、早起きして大和高原にでも登るんやった、ホンマに昼から崩れるの?
大和川左岸を北上し蔵堂橋で右岸に、車が少ないのですが舗装路としては通して走る事ができません、法条橋(写真左)で左岸に戻ります。
大中橋を渡り一旦大和川べりを離れ下ッ道(中街道)へ入り天神橋を渡って大和川右岸へ。右岸には近鉄橿原線の踏切がないので下永橋で再び左岸に戻ります。
近鉄橿原線を跨いで杉の木橋で右岸、川久保橋で左岸、馬場尻橋で右岸、要するに可能な限り右岸を走っています。御幸橋北詰で一旦自転車道で富雄川左岸に入り、名称不明の橋で右岸に入り大和川右岸に戻ります。
大和川では唯一の沈下橋、大城橋を渡り、ここで引き返す事にします。
近鉄田原本線を越えます。
季節柄とは云え飛鳥川沿いの自転車道は草ぼうぼう、朝から何人ものサイクリストとすれ違いましたが、飛鳥川沿いでは皆無、そら避けますわな。
大和八木界隈の裏道を抜けコスモスが満開の藤原宮址へやってきました、休日とあって人も多いですが。
丁度お昼どきですので「4’Season」でお昼にして、お客様感謝デーでWAON5%引のイオンで買い物をして帰宅、本日の走行47.8キロ。ほんと帳尻合わせだけに走った一日でした、明日はどうしましょ。
9月29日の日記
今日未明、葛城山に沈んで往く十四番目の月、今夜は中秋の名月、観えるかな。
明日「月うさぎ」で『お月見カフェ2023@月うさぎ』があるのですが、お天気悪そうですね、せっかくの卯年ですのにね。12年前の2011年10月の「3th 月うさぎキャンプ」キャンプファイアーを囲みながら月を見上げていました。
実はこの週末はゆるゆるCCの有志で「東吉野村ふるさと村」へキャンプツーリングの予定だったのですがが、二転三転する週間予報に振り回された挙句に、昨日幹事役の乾さんが中止を決定しました。せっかくキャリアを換装をしたのに、また武装解除かぁ。しかし今まで何度天気が悪くてキャンプツーリングを中止した事やら「白崎海岸」「丹後半島」「余呉湖」etc. etc. 今年キャンプツーリングに行けたのは5月の「志那1~島ヶ原キャンプツーリング」だけなんですよね。
通勤ルートは何れも彼岸花が満開、今年は少し遅い様な気もするので週明けまでは愉しめますかね。来月は土曜が全て出勤と云うのに、ぽっかり空いた明日明後日の休み、天気も怪しいですがどうしたものか… と云って人の多い処は行きたくないですしね。
Blog と Facebook のヘッダーを変えてみました、撮りおろしと行きたい処なんですが 2020年のものです。
PS : 無事に十五夜のお月さんを拝めましたね、7年後ってそれは暦と一致するかだけの話、晴れれば来年も中秋の名月は観られます。
久しぶりの遠回り通勤サイク
異常過ぎる残暑も朝夕はすいぶんと過ごし易くなりましたね、久しぶりの「遠回り通勤」です。まずは「案山子コンテスト」の行われている明日香村稲渕へ、19日に覗いた時には出展作品が出揃っていない様でしたので、再訪。
コンテストそのものは昨日で終了したのですが、今年は出品数的にも低調だった様ですね。破損したりとか撤去されるものもありましょうが、展示そのものは11月まで行われています。
上から自転車を推しながら下りてくる御仁が、7月の藤原宮址に続いてkitano氏とばったり。(写真左撮影 : kitanoさん)
コンテストの結果はご覧の通り。
いつもは棚田を見下ろす回廊の様な小径を祝戸方面へ抜けるのですが、今日は御所方面へ回ろうと朝風(上平田)峠を越えて高松塚古墳の方へ下ります、西側は下るのも怖い激坂なんですが。
飛鳥駅前を抜けて高取町へ、あちこちで彼岸花が盛りです、向こうの山並みの鞍部は水越峠です。掖上から御所の街並みへ入り、旧街道を北上します。
R24に入って「松のや」へ、11時までの「得朝ロースかつ定食」は530円に値上りしてしまいましたが…
高田バイパスを少し東へ走り京奈和自転車道へ、葛城川沿いに大和川べりまで北上すれば今日は50キロ位になりますかね。広陵町内での工事はまだ続いていますが、迂回路が変わっていて、警備員の誘導で鳥居橋へ出ます。
自転車道に戻り桜橋を渡りますが「京奈和自転車道」の案内に騙されて曽我川との合流点まで迂回した挙句に突破困難なゲートに、やはりここは県道108号を真っすぐ行くのが間違いない様です。ところで京奈和自転車道に大和川板屋ヶ瀬橋と悪名高い奈良の左折可標識のある葛城川桜橋の間ですが、なにも工場団地の中を通らなくても、葛城川沿いに北上して大和川左岸を板屋ヶ瀬橋南詰へのルートを考えて頂いた方がずっと良いと思うのですが、もしかしてセブイレから何ぼか貰ってるの。
しかしこれがケチのつき始め、三宅町のローソンで飲み物とガリガリ君を買ったら、出すなり棒から抜けて落としてしまいます。すっかり気落ちして北上せずに東へショートカットして帰途に就く事に変更、ところが痛んだ舗装に捕まってスローパンクした様です、騙し騙し走り大和川べりまで、トイレや水道、自販機、四阿の公園が幾つかあるのですが…
統合されて廃校になった志貴高高校の北側の「はせがわ展望公園1号」に辿り着いたらなんとトイレは閉鎖中 、まさに「弱り目にたたり目、泣き面に蜂、貧すりゃ鈍する、ワラ打ちゃ手ェ打つ、便所へ行ったら…」 まぁインフレーターもスペアチューブも忘れてはいませんでしたので。本日の走行47.2キロ。
「彼岸花の乱」は不発だったけど…
今日明日と連休ですので1日は走りたい処、ゆるゆるCCの「彼岸花の乱」に顔を出す事に、今日23日は京都府八幡市の若宮八幡宮、明日24日は葛城山麓とのプランです。京都方面はご無沙汰ですし、葛城山麓は桜井からだと中途半端ですし、何やら九品寺界隈では不良アマチュアカメラマンの横行で、立入禁止になったり刈り取られいたりとか、そう云う話も鬱陶しいので、今日23日に北へ向かう事に。
本隊は例によって大阪柏原の市役所前を7時にスタートしますが、王寺駅北口に8時、平城宮跡9時に集合地点が設定されています。桜井を6時半にスタート、しかし小雨が降り出してきました、北の方は雲が少ないのでとにかく大和川べりを北上。御幸橋南詰めに7時半までには着いたので、王寺駅北口へ向かいます。7時40分には王寺駅に到着、既に大阪組は到着していました。
平城宮跡に向かって富雄川から秋篠川沿いの自転車道を急ぎます。
少し遅れましたが、無事に平城宮跡に到着、デルフト朝ポタメンバーのN女史がお見送りに来てくれています。
0925 平城宮跡をスタート、コースリーダーのDさんが佐紀町交番前を北上するので今日は歌姫街道かなと思っていたら右折、やはり京奈和自転車道かなと思っていたら、そこは行き止まり、後ろからは歌姫の方が近くて速いと意見がでますが、この面子だとそれも疑問、船頭多いとなんとかですわ。
とにかく京奈和自転車道で木津八幡嵐山自転車道との合流点ま、通称三角公園(正しくは樋門公園とか)できましたので、一息入れます。木津川沿いのこの自転車道、初めての方もおられる様です。
向かい風が結構強くて、それも北へ行く程きつくなる様な。ただ先日までの異常な残暑は終わってくれた様です。
河川敷から堤防上に上がるスロープで写真を撮ろうと頑張って先回りします。
近鉄京都線とのアンダーパスの先のショートカット、危険なので閉鎖されてしまった様です。
結局 1118 ノンストップで流れ橋に到着、昨年11月以来、なんとここへは2015年に40往復しているのです。
流れ橋近くの「四季彩館」でも食事はできる様なのですが、お昼はコンビニで買って若宮八幡宮で食べようと云う事になったんですが。
若宮八幡宮、お目当ての彼岸花は全くと云って咲いていません、場所を間違っているのでは思いましたが、ここで間違い無さそう、芽がありますので開花の時期には早かっ様です。他に行く場所もないのでここでお昼を頂く事に。
流れ橋に戻って、せっかくですので集合写真を、間の黄色い丸の先が木津川流れ橋、
大きな画像は「サイクリングの記録」にて(要認証)。ところでその流れ橋はご覧の状態で渡る事はできません。
帰りは山背古道の方を走ると云う事で国道1号旧道の木津川大橋まで北上します、何人かは階段を担ぎあげてバイパスの新木津川大橋を渡った様ですが、ご苦労様です。でも木津川大橋まで行くと約2キロ遠回りです。
新名神の下のまで来た処で、こっしーさんからここで自転車並べて写真撮ろうとリクエスト。って何台あんねん。
3枚撮って、事後 Image Composite Editor でパノラマ合成です。
右岸路は河川敷へ下りる車も通るのですが、広くて走り良いです、ただサイドバック泣かせのゲートが何ヶ所かありますのでキャンピング車には不向きです。
堤防上の右岸路は山城大橋東詰まで、これより南は一部が国道24号になっています。ここで山背古道方面へ向かう一行とお別れし、私ともりやすさんとI氏は山城大橋を左岸に渡り自転車道を南下します。
三角公園まで戻ってきた処でお湯を沸かして3人でコーヒータイム。のんびりしていると山背古道を走ってきた一行がやってきました。
ここで微妙に帰る方角の違うもりやすさん、Iさんとお別れし、久しぶりに梅美台から奈良阪を越えて、ほぼ上ッ道を走って18時頃に帰投しました。陽が傾き始めると半袖では肌寒さを感じる様に、18時を過ぎると暗くなる季節になったのですね、お彼岸ですもんね。
若宮八幡宮の彼岸花はとんだ空振りでしたが、久しぶりにゆるゆるCCの皆さんとご一緒して120キロ程走る事ができて、満足です。
乾さんのブログレポート ランドナー補完計画「彼岸花の乱失敗。ながれ橋へ」
集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの「サイクリングの記録」にUPしています。なお認証が必要です、ログインは’2023’、パスワードは2023年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事があります、Crome等ブラウザで開いて下さい。
「案山子コンテスト 2023」と彼岸花
お約束通り、明日香村稲渕の棚田「案山子コンテスト」へ向かいます、明日香村界隈も一昨日位から彼岸花が咲き始めました。飛鳥葛城自転車道の終点近くの疎水沿いにて。
県道から棚田とジャンボ案山子が見上げる事ができるのですが、路駐が多くて撮れるタイミングは貴重です。
案山子ロードへの入り口、今年は万太郎が出迎えてくれます。
展示期間は既に始まっていて、コンテストの審査は週末なのですが、まだ出揃っていない様な…
案山子ロード沿いの彼岸花はまだまだ、彼岸花狙いなら他の場所の方が良いかと、黄色いのは満開です。
今年のテーマは「花と虫 自然いっぱいと案山子」
そう云えば朝飯食ってなかった、おにぎりでも買ってくるんだった。異常とも云える残暑が続いていますが、木陰に入ると秋の気配を感じます。
いつもの棚田を見下ろす回廊ルートへは入らずに案山子ロードを引き返します。常連さんの作品が見当たらないので、もう1回はこなくちゃならないかな。
案山子ロードの棚田は東に開けているので、写真を撮るなら午前中がお薦めです。
例年の「案山子コンテスト」の模様は…
2022年の模様 2021年の模様 2020年の模様 2019年の模様 2018年の模様 2017年の模様 2016年の模様 2015年の模様 2014年の模様 2013年の模様 2012年の模様 2011年の模様 2010年の模様
PS : その後加わった作品とコンテストの結果はこちら。
7年間ご苦労様でした
何か変だな思ったら腕時計が止まってます、シチズンの廉価版シリーズQ&Qのソーラー、明るい処に暫く放置してみたのですが、もう動き出す様子はありません。調べてみると2016年4月25日にAMAZONで6,670円で買っています、昔から腕時計はすぐに何処かにぶつけるかして傷を付ける人なので、勿体なくて高価なものは買いませんし買えません。実際こいつも買って2週間あまり5月13日金曜日に大和八木の踏切で転倒して酷く傷を付けてしまいました。しかしその後は安いのに狂わず止まらず、機嫌良く動き続けてくれました、デザインも気に入っていたのですが。相応の値段で直せる様な代物でもないでしょうしね「Q&Q メンズ ソーラー」で探したのですが、同じものは無理としても適当なものがありません。
ところで7年の間に歩数計代わりにスマートウォッチを買った事がありますが、サイクリング中など明るい屋外では全くと云って良い程文字盤が読めません、ついにはベルトになっている充電用のUSB端子になっているベルトが千切れてしまい、交換ベルトも入手できすで捨ててしまいました。
代わりのアナログ時計が見つからないし、取り敢えず適価なスマートウォッチを探してみる事に、屋外での視認性も改良されている事でしょうし、市販のベルトが使えるものが良いでしょう。機能も随分豊富になって、スマホからの各種通知や発信、着せ替え文字盤に、スマホ探し機能まで付いています。まぁ実際の処は歩数計さえあれば良いのですがね。しかし何れもデカいなぁ… 機能は似たりよったりなので、文字盤サイズが35Φのものを4.499円也。結局は設定で半日遊んでしまう事に。
アナログ時計風文字盤に日付と曜日と歩数だけのシンプルなデザインを。ゴツいシリコンベルトが鬱陶しいので布ベルトに交換、スマートウォッチの値段を考えると布ベルトとは云え高いのですがね、お気に入りの色に残り1点と云うのが554円でGET! ただベルト穴に鳩目がないこいつは取り外しが頻繁な私には耐久性がなさそうです。
文字盤の明るさは調整できて以前のものより視認性は高いですが、外の明るさに応じて自動調整する機能はなし。アラーム機能、ストップウォッチ機能はありますがタイマー機能はありません、あれば「自撮り」の時に有難いのですがね。カスタム文字盤も作れますが、デジタル表示の位置と背景画像を変えられると云うだけ。スマホの音楽プレーヤーのコントロール(音量と曲送り)可能。バッテリーの持ちは目茶良さそうです、この辺り今時のスマートウォッチは皆変わり映えはない様ですが。
案山子コンテスト まだまだこれから
明日香村稲渕の棚田の「案山子コンテスト」、コンテストそのものの展示期間は9月17日から始まるのですが、例年ですとそろそろ出揃っているのですが、今年は9月に入っても連日の夕立続きですからね。
と云う事でまだ3点のみ。2023年のテーマは「花と虫 自然いっぱいと案山子」、投票は9月23,24日に行われます。なお例年の「案山子コンテスト」の模様は…
2022年の模様 2021年の模様 2020年の模様 2019年の模様 2018年の模様 2017年の模様 2016年の模様 2015年の模様 2014年の模様 2013年の模様 2012年の模様 2011年の模様 2010年の模様
彼岸花の方もまだまだこれから、毎年気の早い黄色いのが少し咲き始めていました。来週また覗きに来る事にしましょう。
自転車道を戻って「4’season」でモーニングを頂いて、少し買い物に回って帰途に就きまして。今月の走行距離は300キロに後少し。
2023年夏 18きっぷ輪行旅総括
今夏の「18きっぷ輪行旅」の総括です。7回分を利用、5の倍数ではありませんが、売ったり買ったりしますので。2泊3日が2回と日帰りが3回、もう少し回りたかったのですが、後半の不安定な天気と休みがシンクロしなかったもので、来春には3セク化で行けなくなる石川県は行っておきたかったのですが…
余談になりますが、上図は青線が自転車で走った区間である事は云うまでもないのですが、ふと思ったのは輪行した区間を点線とかで表現したい、すなわち鉄道での経路部分をKML等で出力する、ところがこれができない。探してみると GPS Visualizer と云うツールを使うとできるらしい、試してみると現在はGoogleMap APIキーを求められる、これは想定外の課金が怖くて止めたので、使えないので頓挫。そうなると余計にやりたくなってきている。ないか良いアイデアはないだろうか。
7月26-28日
2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征」
7月26日 (桜井0952→1020名張1024→1149近鉄名古屋)名古屋1224→1340中津川1415→1621塩尻1659→1758小淵沢1801→1951中込 所要11時間59分 内JR 5,170円分乗車
7月27日 中込~十石峠~伊勢崎 走行123.2キロ
7月28日 伊勢崎~籠原駅 走行53.0キロ
籠原1313→1541二宮1546→1630熱海→掛川1840→1846豊橋2004→2058名古屋(近鉄名古屋2130→名張→桜井2337) 所要時間10時間24分 内JR 7,150円分乗車
8月21日
2023年夏 18きっぷ輪行旅「北陸本線廃線跡 山中越」
~奈良駅 走行21.0キロ
奈良0448→0544京都0551→0653近江今津0705→0724近江塩津0727→0740敦賀0742→0757今庄 所要3時間9分 2,640円分乗車
今庄駅~山中越~敦賀市内~敦賀駅/桜井駅~ 走行51.2キロ
敦賀1523→1657京都1707→1751奈良1812→1845桜井 所要3時間22分 2,640円分乗車 計5,280円乗車
8月23-25日 2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征 Part.2」
8月23日 (桜井0952→1020名張1024→1149近鉄名古屋)名古屋1224→1340中津川1415→1621塩尻1659→1758小淵沢1801→1951中込 所要11時間59分 内JR 5,170円分乗車
8月24日 中込~軽井沢~碓氷峠~富岡~前橋 走行122.4キロ
8月25日 前橋~安中駅 走行53.0キロ
安中1029→1041高崎1054→1225籠原1241→1457熱海1519→1728掛川1738→1843豊橋1903→1958名古屋(近鉄名古屋2010→伊勢中川→2225桜井) 所要時間11時間56分 内JR 8,030円分乗車
9月1日 2023年夏 18きっぷ輪行旅「敦賀から三方五湖」
~奈良駅 走行21.4キロ
奈良0448→0544京都0551→0653近江今津0705→0724近江塩津0727→0740敦賀 所要2時間52分 2,310円分乗車
敦賀駅~三方五湖~上中駅 走行74.2キロ
上中1744→1846東舞鶴1850→1919綾部1928→2029園部2040→2128京都2137→2232奈良2257→2325桜井 所要5時間41分3,740円分乗車 計6,050円乗車
桜井駅~
9月7日 2023年夏 18きっぷ輪行旅「兵庫県の道路元標」
桜井0543→0616奈良0619→0627木津0640→0836西宮名塩0846→0853道場 所要時間3時間10分 1,690円分乗車
道場駅~奥吉川村道路元標~社町道路元標~大和村道路元標~西脇市駅 走行75.43キロ
西脇市1645→1731加古川1736→1822尼崎1836→1903放出 所要時間2時間18分 1,980円分乗車
放出2056→2136奈良2204→2241畝傍 所要時間1時間45分770円分乗車 計4,440円分乗車 畝傍駅~
7回分で41,290円分乗車、待ち時間を含めて68時間35分乗っていた計算になりますが、走っていた時間はざっと40時間程。
そうそう2回目を駅の窓口で求めた時にアンケートが付いていました。ネットで「青春18きっぷ」の先行きを心配する書き込みがありましたが、このアンケートは今に始まった事でもないので、ご心配なく。JRにすれば特になにもせずに売上が上がるので無くすなんて事はありえないでしょう、しかし実際に何枚売れているかとかJR6社にどのように配分されているのか知りたい処ではあります。一説によると「18きっぷ」の売上は年間80億円に及ぶとか、すると枚数は… アンケートの回収率、こんな原始的なアンケート集計だとサンプリング数も知れている、となると意味があるのでしょうかねぇ…
う~ん ちょっと失敗かも
2015年5月にエンド破損で引退せざる得なくなったKoga-Miyataの後がまに、2015年6月に京都のTさんから頂いたErba号、月日が経つのは早いもので既に7年、その間の走行距離は14,878キロ、輪行35回と大活躍して貰ったのですが、塗装の痛みが酷くなってきました、スチルブルーと云うのでしょうか少しくすんだブルーで、色合わせが難しくタッチアップも綺麗に行きません。特にデカールを貼ってある訳でもないので、そこで自力で再塗装に挑戦する事にしました。
まずは試しとフロントフォークに挑戦、AMAZONで売っている塗料はがし液とサンドペーパーで塗装を剥がし、塗料は自動車の補修用として販売されているアクリル系塗料、自動車用ですからメーカー、車種に合わせてカラーは豊富でスプレー缶とタッチアップ用がほぼ揃います。ただ一般の塗料の様に原色が揃っている訳ではなく、メジャーな車種に限られています、それでも相当な種類です。元の色に近いものを探しましたが、いすずエルフ用のブルーが一番近いのですが、見た目がちょっと安っぽいですかね。ペーパーとプラサフで下地処理を繰り返し、これなら上手く行きそうです。
ただ塗装の剥離、フレーム本体となると一般に入手できる塗料はがし液ではラチがあかず前に進みません。5月の琵琶湖キャンプの折に、ショコラさんとniwa-chanさんとその話をしていると、肌に付いたらピリピリする様な強力な剥離剤を使わないとなかなか剥がれないよとの話、それと塗ってからラップを巻いて暫く置くと良いとの事。強力な剥離剤こそ手を出しませんでしたが、ラップを巻く方法はなかなか効果的で、時間はかかりましたがサンドペーパーと併用しながら6月の始め頃には塗装を剥がし終える事ができました。
小細工せずにブルー1色で済ませるつもりで、毎年8月第1日曜に行われるRRCBの「大和高原真夏の早朝ラン」には間に合うかなぁと考えていたのですが。なおヘッドパーツは抜き工具はありますが、圧入工具がないのでマスキングする事にします。
ところで「大和高原真夏の早朝ラン」は日程的に参加が難しくなり、ちょうどその頃にRRCBの新しいボトルが届き、ギンタローさんのデザイン(写真左 真ん中)のマークが面白いので、ヘッドチューブとシートチューブを白にしてRRCBのマークのデカールで作って貼ってみようかと欲がでてきました、これが脱線の始まり。なお元々Erba号のヘッドチューブには「コルニャゴ」シールが貼ってありました。たまたま7月2日のゆるゆるCCのサイクでofはやまさんとご一緒したので尋ねてみる事に、デカールと云えばこの人しかいないでしょう。プリンタと市販のキットでもそこそこできそうです。ギンタローさんの許可を得て早速、金色っぽいのと銀色っぽいのを作ってみます。
しかし塗分けが難しいです、マスキングテープから染み出ていたり、もともとこのフレームのラグとの継ぎ目の仕上げがあまりきれいと云えないのです、剥離の時に綺麗に削っておくべきでした。
さて作ったデカールを水貼りするのはコツさえ掴めば簡単、デザインにもよりますが、カット部分も目立ちません。しかし相手がパイプだけに位置決めが難しい、ちょっと歪んだかな。
ところで焼付塗装のできないシロウト塗装では強度がありません、気になっていたのが2液混合ウレタンクリアー、塗膜の強度や光沢が増すそうですが、混合して使い始めると12時間以内に使い切らなくてはならないのと結構高価なんです。7月18日にショコラさんと合った時にその事が話題に、なんでも焼付塗装のできないカーボンプレームはウレタンコーティングをしているのだとか。と云う事で2液混合ウレタンクリアーを入手。
ところで塗装は何度か重ねて吹いているのですが、些か梨地っぽい仕上がり、吹いている時の距離が近すぎたかなと思いつつ、上からウレタンクリアーを吹けば、あのボテっとした仕上がりになるのだろうと考えていたのですが…
これで塗膜の強度はあるのかな「うーん ちょっと失敗かも」、ともあれ色々な自転車仲間のアドバイスを受けながらここまでやってきたので、とにかく組付けを始めます。
2023年夏 18きっぷ輪行旅 おまけ
加古川駅で 1736 発敦賀行新快速に乗換、加古川駅って姫路駅同様にローカル線区からの乗換改札があるのが輪行袋を担いでいると邪魔くさいのですよね。新快速に乗ってから思いついたのが、4月に放出に開店した「祝日麦酒」に寄って行こうと… 5月に島ヶ原でのキャンプでアリオリの竹元さんに教えて貰ったのですが、「月うさぎキャンプ」にも参加された事のあるOさんが放出駅前でクラフトビールのお店を開いたとの事、なかなか行く機会もないですし、東西線経由で放出で途中下車すれば、輪行袋を担いででも駅近で知り合いの店なら大丈夫でしょうと、尼崎で京田辺行区間快速に乗り換えます。
お店は放出駅北側、シャッター商店街になっていた古い商店街の一角にあります、幸い神戸で降っていた雨はまだ大丈夫な様です。外からも見える醸造タンクにサイドバッグを付けた自転車。
カウンタバーと聞いていたのですが、想像していたより広くて落ち着けます。クラフトビールは自社醸造の「花天エール」「ライチエール」「はらんきょサワー」の3種類の他にゲストビールが幾つか、結局Mサイズで3種類を飲み比べしてきました。
木津経由の直通奈良行きは最終近くまでないので、2056 発おおさか東線経由奈良行き直通快速で。それでも桜井線では最終になるのですがね。放出駅で奈良行を待っていると検測車DEC741が、いわゆる在来線版ドクターイエロー、クモヤ443の後継ですがハイブリッド車両です、良い事あるかな。
奈良で桜井線(万葉まほろば線)に乗り換えたまでは良かったのですが、気が付いたら香久山駅を出た処、次の畝傍駅で下車、既に上り下りも終電、近鉄の最終は日付が変わるまであるのですが、歩くなら高田まで行ってしまった方が近かったし雨も降っていません、すっかり酔いも醒めて延陽伯号を再び組み立てて桜井まで走る事に(-_-;) まぁ午前様になる前には帰投、本日の走行は80キロ超に。
2023年夏 18きっぷ輪行旅「兵庫県の道路元標」
「18きっぷ」の残り1回分、6〜7日と連休なので石川県の未修の道路元標巡り他を画策していたのですが、お天気が良さそうなのは7日だけ、さすがに1日では無理があるのと「北陸3県デジタルスタンプラリー」も面白くないので、天気の良さそうな方角に矛先を変える事に。兵庫県下の道路元標は早い時期に殆ど回り終えているのですが、その後見つかったものとかで数ヵ所残っています、そこで今回は美嚢郡奥吉川村、加東郡社町、加西郡大和村の3ヶ所を回ることにし、福知山線の道場駅からスタートする事にします。
兵庫県を始め西の方へ向かう時はどうしても大阪駅での乗り換えが絡んできます、特に平日ですと通勤時間帯と重なります。ただ学研都市線と東海道山陽本線、福知山線との間に直通があるので、所要時間が多少かかりますが大阪府下を乗ったまま通過する事ができます。桜井発の始発に乗車、奈良で京都行きに乗り継ぎ、木津から福知山線の新三田行き快速に、道場駅は停まりませんので、西宮名塩で各停に乗り継ぎます。
生瀬〜道場間は1986年に武庫川の渓谷をトンネルで突っ切る現在の新線に切り替えられ、西宮名塩もその時に新しくできた駅なのです。道場駅に到着、辺りはのどかな田園風景が広がっているのですが、ここは神戸市なんです。
せっかく近くを通りますので有馬郡の道場村道路元標を再訪します、JR道場駅からは結構離れている神戸電鉄の電鉄道場駅近くの古い街並みの中にあります、2007年5月以来、変わりはない様ですが後ろのお宅は酒屋さんだったのですが、廃業されてしまった様です、道路元標は100年余り、この家並みの変わり様を見てきたのですね。
今日は前半は概ね六甲山地の北側を横断する県道17号西脇三田線を走るのですが、この県道大型車が多いのが難点、途中で美嚢郡の奥吉川村道路元標へ。
中国道をくぐって歩道をを走っていた処でパンク、木陰を探してチューブ交換。関東沖に進んだ台風13号の影響かこの辺りから北西からの向かい風に苦しめられる事に。
加東郡の社(やしろ)村道路元標は加東市明治館として保存されている元加東郡公会堂敷地内に保存されています。
3つ目の大和村道路元標まで加古川の支流野間川、さらにその支流大和川に沿う様に、ほぼ県道34号西脇八千代市川線を遡ります、(写真右)大和川です。
大和村道路元標は2016年に廃校となった多可町立八千代西小学校の正門脇の植え込みの中に保存?されています。藤原勝永著「兵庫県の道路元標」によると元の位置(柳小字柳596-5から500m北の小学校へ移転とあります。小学校の銘板はそのまま跡地には民間の会社か入っている様です。
近くに「なごみの里 山都」と云うのがあって食事もできます、なんでも大石内蔵助所縁の地だとか。この先の舟坂峠(船坂トンネル 656m)を越えて播但線の福崎まで走る案もあったのですが、雲行きも怪しいですし、既に15時を回ってしまったので西脇町駅 1645 発で帰途に就こうと素直に来た道を折り返します。
西脇町駅まで下り基調の15キロ、ぴったりかなと思って走っていたら今日2度目のパンク。西脇町 1645 の次の登りは 1751 かぁ…
西脇町駅前には 1615 に到着、走行75.43キロ、輪行支度を済ませ無事に 1645 発に乗車、久しぶりに103系の乗り心地の悪さを堪能。西脇でコンビニに寄る余裕もなかったのですが、よくよく考えると道場駅出発時にカレーパンを1個食っただけで昼飯抜き、「18きっぷ」だけで帰るとして桜井は 2029 着かぁ… おまけに続く
【1180】 兵庫県 美嚢郡 奥吉川村(現 三木市)
【1181】 兵庫県 加東郡 社町(現 加東市)
【1182】 兵庫県 加西郡 大和村(現 多可町)
あまり面白くないね「北陸3県デジタルスタンプラリー」
先日の「山中越え」と「三方五湖」で幾つか回ってみた「北陸3県デジタルスタンプラリー」、それぞれのチェックポイントへはNAVITIMEの機能で誘導してくれるので便利で、主催者側にすればチェックポイントを示す案内をあえて現地に設置する必要がないと云うメリットがある訳です。ただ複数のチェックポイントを効率良く回ろうして、机上のルートファインディングを行うにしても全てのポイントの座標データをまとめて欲しい処、ただこれは提供されていない様です。「三方五湖」の折は Ride with GPS で予定のチェックポイントをPOI登録しておいて、近くに来たらNAVITIMEを動かしてチェックインさせると云う手を活用しました。
このスタンプラリー、抽選とは云えお愉しみの賞品ですが、5~40 Point「北陸行ってみたみた賞」90名、41~80 point「ブロンズ賞」15名、81~160 Point 「シルバー賞」10名、161~239 Point「ゴールド賞」6名、240 Point「北陸パーフェクト賞」1名と賞品の内容はともかくとして設定されています。(ちなみに額面通りと計算して総額585,000円也)。「いしかわ里山里海」の折の「能登牛」や「直江屋源兵衛」の醤油とドレッシングのセット良かったですもんね。
既に「北陸行ってみたみた賞」の Point は確保していますが、開催期間の11月末までに富山県と石川県を走る予定もなくはないので、せっかくなら次のステップの 41 Point に挑戦してみようかなと240ヶ所のポイントをカシミール3D上にプロットしてみました、石川県に関しては「いしかわ里山里海サイクリングルート」のチェックポイントと殆ど重なっているので楽だったのですが、これはなかなか大変な作業。
確か2017年から始まった石川県はともかくとして、チェックポイントの設定が酷いですね、極端に偏っていたり、サイクリングの目的とは関係のなさそうなポイントもちらほら、チェックポイント間のサイクリングを愉しめるルートが描けないのですよね、また反対に富山湾岸なんておいおい幾つあんねんって感じ。また標高400mを超えるチェックポイントも何ヶ所かあるのですが、全て一律1ポイント、そうなると「WAKAYAMA800 モバイルスタンプラリー」や「グランフォンド in 奈良・吉野」のモバイルスタンプラリーは良く考えられていると思いますよ。しかし5ヶ月で北陸3県の240 Point、いくら健脚な暇人がいたとしてもカタギの人には無理ですよね。
「いしかわ里山里海サイクリングルート」のポイントが68ヶ所になった折でしょうか、アンケートか何かで進言したと記憶しているのですが、メリットのある他県から参加者の事を考えるとポイントを翌年度に繰り越しできれば良いのですがね、まぁお役所仕事では予算や年度を跨いでの企画は難しいのでしょうね。
と云う訳で来年の事は判りませんが、次があればねと41 Pointは諦めました、って来年は「18きっぷ」で北陸へ行けないやないですか、高山本線経由しか…
最後の献血 おそらく
31日に全血献血の待機期間が済んだので献血へ行く事に。実は今年12月3日に70歳になるので全血では今回で最後の献血になります、それはそれでちょっとさみしいかも。ただ待機期間の短い成分献血ならまだ1回は受けられるのですが、奈良県は成分献血は近鉄奈良駅前と筒井の施設だけで、ここ最近予約をしておかないと受けられない事が多いのでね、勤務明けに遠回り通勤して行くので、体調次第と云うか気分次第ですので、予約してまでもね。
「橿原アルル」に献血バスが来ている時と大和高田のS先生の処へ行く時の定番コース、まずは「松のや」で「得朝ロースかつ定食」に無料クーポンで冷奴をプラス、もちろんご飯は大盛り、お替りこそしないくけとね。ところで何やら目新しいクーポンがくれたなと思いきや、9/14から値上げとかで期間限定割引クーポン、3年前かに400円から上がったと思うけど「得朝」はいくらになるのだろう、ワンコインでは済まなくなるのは確実だろうけど。
日曜とあって結構混んでいます、体重や成分検査で受けられない女性の方って結構いるんですね、休日なのでそうでもないのですが平日は高齢男性が目立ちます、働き盛りや若い人って来ないのよね、実際自分もそうだったけど。最近は考えている様ですが記念品に杯を配っている様では、SNSで話題になった保冷剤なんて受けたよね、サイズ的に実用性の程はともかくとして。
今回の景品とけんけつちゃんのアメニティ、献血だからって真っ赤なのが気に入らない。
なんでも献血ポイントが140点程溜まっているのだとか、貰えるものはしっかり貰う主義なんで、その内サイドバッグ装備で筒井まで走って行きますか。
2023年夏 18きっぷ輪行旅「敦賀から三方五湖」
本来は先月21日の「北陸本線廃線跡 山中越」の続きで28日に行くつもりだったのが… 今年の夏は疲れがとれませんわ、月が変ってしまいましたが、敦賀から三方五湖に向かいます。今回は三方五湖を巡る一部の路面状況が心配でしたので延陽伯号ではなくデモン太で。
前回同様に奈良駅 0448 発の始発に乗るために桜井から20キロ余り、上ツ道を自走します。真夜中とは云え街灯に照らされた旧街道が続き、加えて今夜は月明かり、涼しくて気持ちが良いのですが、早起きと云うか殆ど寝る時間が無いのが。
奈良0448→0544京都0551→0653近江今津0705→0724近江塩津0727→0740敦賀、近江塩津での乗り換えを無事こなせば、8時前には敦賀に着いてしまいます。今津で京都よりに移動しておいて2両編成の米原行きの最後尾に乗り込み、塩津でさっさと下りて狭い地下道を急ぐのがキモです。
来春の北陸新幹線延伸開業も3月16日と昨日発表された敦賀ですが、相変わらず9600の動輪の前で輪行支度を解く事に、些か曇り空、大丈夫かなぁ…
今回は風光明媚な三方五湖と云う事で「自撮り」の準備と「北陸3県デジタルスタンプラリー」のチェックポイント巡りがテーマです。まずはチェックポイントの気比の松原に立ち寄ってから敦賀半島を中途半端に回る県道33号佐田竹波敦賀線へ、「わかさいくる」のブルーのサインが引かれています。
馬背(まじょう)峠トンネル(1,405m)で敦賀半島を横断します、峠への旧道は塞がれている様です。
ダウンヒルで水晶浜へ、ここもチェックポイントですが、対岸の原発が複雑ですね、その見返りと云うか早くから道路は良くなって、裕福な地元自治体によるハコモノもあちらこちらに。雲は途切れてきて降られる心配はなさそうです、それはそれで陽射しが入ると途端に暑くなります、それでも9月を感じさせますね。
トイレ休憩を兼ねて道の駅「若狭美浜はまびより」へ、JR小浜線美浜駅前にあってかなり立派な施設です。夏休み明けの午前中とあってか空いていてスタッフの数がやけに目立ちます。パンケーキにスパゲティとお洒落なメニューしかないのですが、この先の目当てもないのでここで早いお昼にはします、しかし豚肉とキャベツのホワイトソースにアイスコーヒーLサイズで1.628円とはちと高い。
12時過ぎに三方五湖へ、写真は久々子(くぐし)湖畔と日向(ひるが)漁港。なお日向湖は海水、久々子、水月、菅湖は汽水湖、三方湖は淡水湖です。
日向湖の西半分を反時計回りして再び久々子湖へ。なお途中に「レインボーライン」への入り口があります自転車歩行者通行禁止となっています。
久々子湖と水月(すいげつ)湖を繋いでいる浦見川(運河)、ただ並行する道路は結構登らされます。
小さな峠を越えると三叉路があって、直進すると菅湖畔から小浜線沿線に、左折して浦見川を渡ると水月湖を巡るルートに入ります、「わかさいくる」のルートで湖岸に沿って1車線路が5キロ程続きます、三方五湖々畔のサイクリングロードのハイライトでしょうね。専用道ではない様ですが離合できそうな場所が皆目ありませんので車はまずやってきません。懸念していた路面状況ですがロードバイクでも問題はありません。。
最近ヘッダー用の横長サイズにはまっているのですが、波があるとパノラマ合成ができない場合が多いのですが、今回は上手く行った様です、恐るべし「Microsoft Image Composite Editor」。
水月湖と三方湖の間の水道、人工的な水路ではない様で案内には瀬戸と記されてますね。三方五湖のうち菅湖を除く4つを巡り終え世久見トンネル(715m)を抜けて日本海側へ。
世久見トンネルを抜けると若狭湾に浮かぶ烏辺(うべ)島と常神半島が。国道162号沿いの世久見展望台がチェックポイントになっています。
「田烏の棚田」実は3月に来た折にたまたま見つけたのですが、時間がなくて通り過ぎたので今日一番立ち寄りたかった処で、あわよくば「自撮り」も考えていたのですが、曇ってきましたし、ちょっと難しいロケーションです、棚田と云っても整然と区画整理がされていて、白米や丸山や奥三河の四谷には叶いません、まあ放棄地が多い中でこの厳しい環境で稲作を続けようとする人の苦労を考えると部外者の都合なんですがね。それよりこの棚田が人目に触れずに海岸に出られるのかして密漁防止のゲートがあります、たまたま稲刈りの準備で開いていたのですが、どうやらいつも入れるとは限らない様です。
田烏トンネル(527m)を抜けて再び内陸部へ、後10キロ程足を伸ばして小浜市街まで走る事も考えたのですが、上中駅から帰途に就く事にします。1743 発下りに乗れば敦賀回りで18きっぷのまま 2234 には桜井へ帰り着けるのですが、今日は東舞鶴経由で帰途に就きます、実は小浜線の小浜~松尾寺間は国鉄時代を含め未乗区間なのです。上中1744→1846東舞鶴1850→1919綾部1928→2029園部2040→2128京都2137→2232奈良2257→2325桜井、時間も乗換回数も多くて京都駅では34番ホームから10番ホームと在来線の端から端と大変なのですがね。
「北陸3県デジタルスタンプラリー」の方は予定の7ヶ所を回って都合11ヶ所、「53.気比の松原」「57.水晶浜」「59.若狭国吉城歴史資料館」「55.道の駅はまびより」「56.美浜町レイクセンター」「62.茅葺きの舟小屋」「64.世久見展望台」一応賞品を申し込む最低ラインはクリアしたものの、11月一杯までもう少し考えてみます。
本日の走行95.6キロ(奈良までの自走21.4キロを含む)、18きっぷ 6,050円分乗車。
2023年8月のまとめ
走行611.7キロ、内訳はasuka 295.1キロ、デモン太 102.2キロ、延陽伯号こと片倉シルクグロワール24が 214.4キロ。
赤線が8月の走行区間、青線は7月以前。自宅/職場周辺は一部割愛しています。
8月5-6日 番頭さんを囲んで「月の宝箱」宴会 2023年夏
8月13日 大和盆地 早朝ポタ
8月21日 2023年夏 18きっぷ輪行旅「北陸本線廃線跡 山中越」
8月23-25日 2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征 Part.2」
道路元標
【1166】 2023/8/24 群馬県 碓氷郡 松井田町(現 安中市 )
【1167】 2023/8/24 群馬県 北甘楽郡 妙義町(現 富岡市)
【1168】 2023/8/24 群馬県 北甘楽郡 一ノ宮町(現 富岡市)
【1169】 2023/8/24 群馬県 多野郡 吉井町(現 高崎市 )
【1170】 2023/8/24 群馬県 多野郡 藤岡町(現 太田市)
【1171】 2023/8/24 埼玉県 児玉郡 賀美村(現 上里町)
【1172】 2023/8/24 群馬県 佐波郡 玉村町
【1173】 2023/8/24 群馬県 勢多郡 下川淵村(現 前橋市)
【1174】 2023/8/24 群馬県 群馬郡 京ヶ島村(現 高崎市)
【1175】 2023/8/25 群馬県 群馬郡 総社町(現 前橋市 )
【1176】 2023/8/25 群馬県 群馬郡 箕輪町(現 高崎市)
【1177】 2023/8/25 群馬県 群馬郡 車郷村(現 高崎市 )
【1178】 2023/8/25 群馬県 碓氷郡 板鼻町(現 安中市 )
【1179】 2023/8/25 群馬県 碓氷郡 原市町(現 安中市)
2023年 今年のジャンボ案山子は
今朝の朝焼けは凄かったですね。ここ暫く遠征ネタが続きますので地元ネタを、勤務明けに軽く遠回り通勤ポタで明日香村へ…
明日香村稲渕の棚田で行われる「案山子コンテスト」のシンボル、今年のジャンボ案山子が登場しています。
案内板などは設置されていませんが、どう見ても鶴瓶師匠ですよね。コンテスト出品の案山子の展示は9月17日から11月上旬まで行われ、投票は9月23,24日に行われます、2023年のテーマは「花と虫 自然いっぱいと案山子」だとか。
← 歴代のジャンボ案山子、昔は架空のモデルが多かったのですが、最近は話題の人とかが続いている様です、幸村、せごどん、チコちゃんと些かNHKよりかな。例年の「案山子コンテスト」の模様は…
2022年の模様 2021年の模様 2020年の模様 2019年の模様 2018年の模様 2017年の模様 2016年の模様 2015年の模様 2014年の模様 2013年の模様 2012年の模様 2011年の模様 2010年の模様
棚田を見下ろす回廊の様な小径を巡って帰ってきました、本日の走行20.3キロ、今月は600キロを超えましたが、さて明日の休みはどうしようかな…
2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征 Part.2」3日目
今日は前橋、高崎、安中市域に残る道路元標の内5箇所を午前中に回って帰途に就きます。18きっぷだけで帰ろうとすると信越本線(北高崎〜横川)間からだと9時台になってしまいますので、前回同様名古屋から近鉄利用で安中駅 1129 発を予定しています。
群馬郡の総社町、箕輪町、車郷村、碓氷郡の板鼻町、原市町と順調に回り終え、と行っても箕輪町まではだらだらと登り基調の県道を数キロ走らなけらばなりませんし、気温は日が昇るにつれどんどん上がってきますので、なかなか大変でしたが。板鼻から原市までは中山道を昨日とは逆方向に走った訳ですが、杉並木の高さに驚きました、写真を撮るタイミングを逸したのが残念、こう暑いとどうも横着になってしまいます。
当初は一駅西の磯部駅から帰途に就く計画だったのですが、12時間に及ぶ長丁場の輪行に備えて最後にコンビニで買い出しをしておきたかったので安中駅に変更、順調に来て1時間速い1029に間に合う時間には到着。丁度輪行支度には都合のよい日陰になるベンチもあって、多目的トイレで着替えもできて正解でした。
まずは 1129 発の高崎行きに乗車、これから11時間の輪行度です、ちなみに最長は王寺から九州佐賀までの17時間59分です。
安中1029→1041高崎1054→1225籠原1241→1457熱海1519→1728掛川1738→1843豊橋1903→1958名古屋
さすが首都圏、大宮から小田原あたりまでは結構満員だったような、寝てましたけど。前回、掛川→豊橋はクロスシートだったのですが、今回はロングシート、従ってJRは全線ロングシートと云う事に、まぁ昔に比べるとロングシートも奥行きが深くなって楽にはなりましたけど。豊橋での特快へのホーム変わり3分接続はパスして次の新快速に。
名古屋からは2010発の五十鈴川行き特急に乗車、伊勢中川で大阪上本町行き急行に乗り換えます。2030発の大阪難波行き特急でも名張で同じ急行に乗り換える事になるだけです、特急料金は名張まで1..340円、中川までだと920円、ただ中川での乗換時間は僅か2分、中川での入線ホームってはっきりしていないのですよね。そして近鉄のチケットレスの溜まっているポイントが1,340円には届きません、このポイントって充足しないと使えないのです、その上に8月一杯で失効するポイントが、そら間に合うなら五十鈴川行き特急で中川まで行きますよね。
輪行袋を置きやすくて降りやすい号車の最後尾を予約し、近鉄名古屋2010に乗車、とここまでは良かったのですが、なんと好事魔っているんですよ、なんと中川駅で人身、レチ(車掌)さん曰く3番ホームで警察が現場検証中、通常ならこの特急の向かい側に大阪行き急行が入るのですが、3番ホームが使えないとどうなるか判らないとの事。
その中川ではこちらが3番ホームへ、大阪上本町行きが向かいの4番ホームで待っていて無事に乗り換える事ができましたが。桜井 2225 着、18きっぷで安中〜名古屋間 8,030円分乗車、本日の走行は53.0キロ。
【1175】 群馬県 群馬郡 総社町(現 前橋市 )
【1176】 群馬県 群馬郡 箕輪町(現 高崎市)
【1177】 群馬県 群馬郡 車郷村(現 高崎市 )
【1178】 群馬県 碓氷郡 板鼻町(現 安中市 )
【1179】 群馬県 碓氷郡 原市町(現 安中市)
2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征 Part.2」2日目後半
碓氷峠を下り横川駅に立ち寄るつもりだったのですか、気が付いたら通り過ぎてしまっていました、せっかくですので釜飯でも買って今度は遅いお昼にと思ったりしていたのですが… 次の機会に。
後半も可能な限り旧中山道を辿って走りますが、概ねその方が自転車には走り良いのですが… 坂本宿と松井田宿の間でちょっとキツい坂を登らされます、川沿いの国道の方が楽だったかな^_^;
まずは碓氷郡松井田町道路元標、中山道沿いの旧家の角に残っています。今日は一旦ここで旧中山道とは別れます。
北甘楽郡の妙義町道路元標へ、妙義山の異様な山容が眼の前にそびえています、なんでも日本三大奇勝(景)なんだそうです、あと2つは寒霞渓と耶馬渓だそうです、なる程。
一ノ宮町道路元標を経て富岡市へ、今や世界遺産となった旧富岡製糸場へ、厳密にはルーツと云う訳でもないですが、延陽伯号こと片倉シルクグロワール24、片倉自転車工業の母体片倉工業は官営富岡製糸場を引き継いだ会社なんです、したがってシルクは片倉自転車のブランド名となったのです。別にここで自転車が作られていた訳でもなんでもないのですが、所縁の地と云う事で正門前で写真を。
まだまだ夏休みとは云え平日にしては観光客が多いのは少々面食らいましたが、世界遺産ですもんね。少し離れた処の休憩所で小休止。ただ雨雲が近づいていいる様で、北北東に流れていますので長居は無用です。
国道254号線沿いに北甘楽郡の福島町道路元標があるはずなのですが見当たりません、周りの建物からするとこのカーブミラーの隣に道路元標と電柱が立っていた様なのですが、ウロウロしていると案の定雨雲に追いつかれてしまいました。雨宿りがてら軒先で国道901号さんのHPを確認してみると甘楽町歴史民俗資料館に運ばれてしまったようですが、3キロ程南へ、後の予定と雲行きを考えると今回は諦めるしか…
その後は降られる事もなく、多野郡吉井町と藤岡町、一旦神流川を渡り埼玉県に入り児玉郡賀美村、再び群馬県に戻り佐波郡玉村町、勢多郡下川淵村、群馬郡 京ヶ島村と本日は都合9基を回り終え前橋の宿へ。
チェックインを済ませシャワーを浴びてから、ちょっと不便な処なので帳尻合わせを兼ね延陽伯号を駆ってバイパス沿いの「松のや」へ、群馬県まで来て「松のや」かいと云われそうですが、いつもの「得朝」ではなくダブルロースカツ定食を。本日の走行122.4キロ、延陽伯号での最長記録となりました。明日は午前中道路元標巡りをしてから帰途に就きます。
本日の収穫
【1166】 群馬県 碓氷郡 松井田町(現 安中市 )
【1167】 群馬県 北甘楽郡 妙義町(現 富岡市)
【1168】 群馬県 北甘楽郡 一ノ宮町(現 富岡市)
【1169】 群馬県 多野郡 吉井町(現 高崎市 )
【1170】 群馬県 多野郡 藤岡町(現 太田市)
【1171】 埼玉県 児玉郡 賀美村(現 上里町)
【1172】 群馬県 佐波郡 玉村町
【1173】 群馬県 勢多郡 下川淵村(現 前橋市)
【1174】 群馬県 群馬郡 京ヶ島村(現 高崎市)
2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征 Part.2」2日目前半
6時には宿をスタート、まずは岩村田宿まで北上し旧中仙道へ入り追分宿から軽井沢に群馬県との県境となる碓氷峠を越えます、2010年9月に走ったルート(佐久平~横川)とほぼ重なります。既に暑い位の陽射しなのですが、残念ながら雲がかかって浅間山(2010年9月7日)は見えません。
北国街道と合流する追分宿に着く事には霧雨の様相、とにかく国道18号の歩道を走って今日の最高標高1,003mを越えます。
13年ぶりの軽井沢町道路元標を再訪。
旧軽井沢駅舎記念館は現在はしなの鉄道の軽井沢駅舎として利用されています。
現在の国道18号は南側の入山峠を越えているので、旧道は軽井沢駅前を過ぎると車は少なくなり、少し登るだけで碓氷峠に着くのですが、それにしても車が少ないなぁと思っていたら… なんと峠のゲートが塞がっていて「路肩崩落により通行止」との事、ここが通れないと今日の予定が成り立ちません。めがね橋へは横川側からは行けると書かれていますので、崩落箇所が熊ノ平より下なら「アプトの道」を行けばめがね橋へ出られます、数キロ下りますがダメ元で突入するしかありません。それに旧道と云っても全線2車線ですから自転車すら通れない2車線崩落なんてケースは稀ですしね。
車がやって来る心配はほぼないのですが、決して耐パンク性能の良いとは云えない延陽伯号ですし、濡れた路面に枝などが散乱しているのでそろりそろりと下ります、雨上がり蝉しぐれの道が心地良いです。動画
なんとあと少しで熊ノ平と云う処で重機が、崩落と云うより倒木の撤去作業が行われています、タイミング良く作業は終了間近で軽トラが1台後から降り来て待っています、これ幸いと軽トラの後について通過、路肩の崩落箇所では監督風の人が検証中の様子、崩落は知れていますが復旧工事が始まれば通してくれそうにありませんが、無事に熊ノ平駐車場に到着。もし通してくれなかった6キロ余りを登り返した上にどうやって今夜の宿の前橋に辿り着こうかと悩む処でした。
熊ノ平前後からは重要文化財となっている碓氷峠鉄道施設を垣間見る事ができます、熊ノ平駅跡から横川まで「アプトの道」として遊歩道が整備されています、自転車は乗り入れ禁止と云う事ですが押せば問題ないでしょうとの事でネット上でレポートも上がっています。熊ノ平で少し階段を担ぎ上げて「アプトの道」へ入ればめがね橋の上に出られますが、下から見上げた写真を撮るには長い階段を担ぎ下りなけらばならないので、このまま国道を行きます。
有名な、通称「めがね橋」です。丹後宮津を舞台にした瀬尾まいこ原作に拠る2008年の映画「天国はまだ遠く」でのロケ地にもなったのですが、自殺の名所と云う設定なので「めがね橋」とはクレジットされていません。前回はasuka号でしたので下に置いて登ったのですが、今回は延陽伯号を担いで階段を登ってみます。
遊歩道になっている線路跡にベンチがあったので、軽井沢で調達したおにぎりで遅すぎる朝食にします、既に10時半なんですが… 平日ですが結構人が通ります、観光客やハイカーと云うよりウォーキングと云う雰囲気の人が多いですね、
トンネル内の写真を撮りたいのと階段を降りるのも大変なので5号、4号、3号トンネルと抜けますと、担がずに一般道に出る事ができる部分があります。基本的に「アプトの道」はトンネル内は舗装、外は砂利道です。押している処を「自撮り」したかったのですが、泊りの時はなかなか荷物が限られますのでね。国道18号へ戻り、午後から道路元標を巡りながら前橋へ向かいます。
2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征 Part.2」1日目
今日は先月26~28日に続いて北関東へ道路元標蒐集サイクに向います。青線は先月のコース、赤線は今回の予定ルートですが、先月と同じく小海線中込駅前(長野県佐久市)の宿に前乗りし、長野群馬県境の峠を越えて群馬県側に下り前橋泊り。1日半で15基の道路元標を巡る予定にしていて、今年中に1,200基達成を目標にしているのですが。
今回は峠と云っても軽井沢側から碓氷峠を越えるだけなので登りは知れていますので、身軽な延陽伯号で向う事にします、軽くてヘッド抜き輪行もできますのでコンパクトに輪行ができます。距離的には100キロ超ですので4月の和歌山自走の経験からインナーパンツは用意する事に。
さて先月と同様に勤務明けからのスタートで、名古屋まで近鉄特急利用とプチ贅沢、桜井0952→1020名張1024→1149名古屋1224→1340中津川1415→1621塩尻1659→1758小淵沢1801→1951中込と所要時間9時間59分。
丁度お昼時になる名古屋駅では今回もきしめん、一度冷たいのを食べてみてもよかったかな。
1224発中津川行きに乗車、次の1245発でも同じ塩尻行きに乗り継げるのですが、中津川から先は2両編成ですからね、輪行袋の置き場所とかを考えると先に中津川に着いておいた方が良いですから。
先月は雨でダイヤが乱れたりしたのですが定刻に小淵沢へ、小海線内でも鹿と接触したりなんて事もなく中込駅到着。(写真右は小海駅にて)
宿は目の前ですが、先に輪行支度を解いておきます。この時間になると駅前はどこも開いていませんので、チェックインを済ませて延陽伯号で県道沿いの中華料理屋とコンビニを一回り。大きなお風呂で輪行疲れを取って明日に備えます。本日の走行、通勤の7キロ程と中込の街中を1.9キロ、「18きっぷ」で5,170円分乗車。
2023年夏 18きっぷ輪行旅「北陸本線廃線跡 山中越」
早速ですが整備したばかりのデモン太を担いで福井県に向かいます。実は今週末にゆるゆるCCのイベントで皆さんが旧北陸本線の山中越(杉津線)の廃線跡へ行くのですが、残念ながらその当日は私は仕事で参加できません。山中越の廃線跡は過去2度ばかり(2009年6月、2017年5月)、北行きで走っているのですが、代わりに今回は今庄スタートで南行きで走ろうと考え、あわよくば未踏の敦賀市~若狭町を走ってみたいと考えてみたのですが… ただこれにはかなり無理があります、と云うのはデモン太で100キロを越える距離を走った事がないのですよね。
と云う訳で色々と調べ物をしていると石川県のやっている「いしかわ里山里海サイクリングルート」のスタンプラリーが「北陸3県デジタルスタンプラリー」として富山県、福井県にエリアを拡大して11月末まで行われているそうです。ただ従来のスタンプラリーとは異なりチェックポイントにQRコードの掲げた看板等がない様で「NAVITIME」を利用している様なのですが、チェックインの方法とか良く判らないのと、アプリのお試し期間を過ぎてもスタンプラリーの利用が無料なのか、不可解なまま今庄宿と敦賀市街にチェックポイントが何か所があるのでトライしてみる事にしてプランを練ってみました。11月末までには富山県と石川県を走る計画もある事ですし、「いしかわ里山里海サイクリングルート」では能登牛や醤油とドレッシングのセットを云った商品も頂いてますしね。
今庄駅へは桜井駅を始発に乗っても18きっぷだと1007着、京都駅まで近鉄を利用でも0902着になってしまいます。そこで未明に奈良駅までの20キロ余りを自走し0488発の始発に乗るという裏技、これなら今庄駅に0757に着く事ができます。殆ど寝る間もなく3時前にスタートし上ッ道を奈良駅へと急ぎます、真っ暗な時間帯ですが古くからの集落を縫って行く道ですので街灯の明かりが続いていて安全に走る事ができます。奈良駅 まで DST 21.0km / TM 1:24:51 / AVS14.7km/h / MAX 25.9km/h。
奈良0448→0544京都0551→0653近江今津0705→0724近江塩津0727→0740敦賀0742→0757今庄、京都、近江今津と無事に乗り換えを済ませますがこのスジの危ないのは近江塩津での乗り換え、近江今津で乗車するのは米原行き、従って近江塩津での乗り継ぎにはホームが変わります、3分で狭い通路の地下道を通って行かなくてはなりませんし、反対方向の乗り換え客もいるので結構難儀です。
無事に今庄に到着、駅舎は綺麗になってますが、今ではエレベーターもない無人駅となっています。輪行支度を解きまずはスタンプラリーのチェックポイント「今庄宿」、漠然としていて範囲も広いので良く判りません、結局チェックインが上手く行かないまで今庄宿を離れたのは9時を回ってしまいました。その上山中越の県道207号今庄杉津線と並行する旧街道は災害復旧工事で通行止になっているのに案内が不備で何度か引き返す事に、既に北陸新幹線の工事は終わってはずなのに県道はダンプが行き交っています。
1962年の北陸トンネル開通までの北陸本線旧線の敦賀~南今庄間には3か所の駅と3か所の信号場がありましたが、その一つだった大桐駅跡。ところで今庄と敦賀では100m以上の標高差があり、北行きですとピークの山中トンネルまで約250mの登りには夏でも涼しいトンネルが幾つもあり木陰も多いのですが、南行きですと山中トンネルまで県道を淡々と登って行かなければなりません。
0957 ようやく山中トンネルに到着、ここから下り基調で山中隧道(1,170m)~伊良谷隧道(467m)~芦谷隧道(223m)~曲谷隧道(260m)~第二観音寺隧道(310m)~第一観音寺隧道(82m)~曽路地谷隧道(401m)~鮒ヶ谷隧道(64m)~葉原隧道(979m)と9つのトンネルが続きます。なお旧北陸本線トンネル群とは湯尾隧道(368m)と樫曲隧道(87m)を含めている様です。なおトンネル内は漏水により路面が濡れていて水溜りもあります、天候にもよるでしょうが特に山中隧道の漏水は酷く車種はランドナーを選択するのが最良かと。もちろんライトは必須です。
トンネル間の幾つかでは敦賀湾越しに敦賀半島を望む事のできるポイントがあります。
以前は葉原隧道と伊良谷隧道に交互通行の信号機がありましたが、現在は芦谷隧道などにも信号機が設置されています。それぞれ3~5分の待ち時間が設定されていますが、青になっている時間は僅かです。平日とあって通う車は工事関係者だけの様でしたが、サイクリストは3人ばかりすれ違いました。
なお現在の北陸自動車道杉津PA近くで廃線跡ルートと県道207号は別れますので注意、廃線跡は北陸道を右へくぐります。
旧線の杉津(すいづ)駅の跡地はPAになってしまっています、写真は次の新保駅跡。
9つのトンネル群とは離れていますがトンネル群の一つ樫曲(かしまがり)隧道、併行している国道476号線を走っていると見落としてしまいがちです。歩道トンネルとなっていてレトロな街灯が付いていますが、もちろん鉄道トンネル時代にはなかったシロモノですよね。実はこの街灯が点いているつもりで「自撮り」の準備をしてきたのですが、点灯していません、点いていないと絵になりませんよね、涼みがてらのんびりしていると突然点灯、どうやら天井にセンサーが付いている様です、あわてて「自撮り」の準備を始めたものの、一旦消えると今度はセンサーの下をウロウロしてもなかなか点いてくれません、結局は樫曲隧道で1時間近くいた事に。なお今庄を出ると廃線跡ルートには樫曲付近までコンビニや商店はもとより自販機すらありません。
そして敦賀市街に入ったのは既にお昼を回ってしまいました、こうなると若狭方面へ足を延ばすのは諦めざる得ません、時間よりもこの暑さが。市内の「北陸3県デジタルスタンプラリー」を3ヶ所程回ってみましたが上手く行きません、諦めてお昼でも食べて敦賀駅1443発の姫路行き新快速で帰途に就こうかと考え、アルプラザのフードコートでカレーを食べながらスタンプラリーのオンラインマニュアルを見ます、どうやら「NIVITIME」の機能にまるっきり依存しなけらばならない様です、これではジオキャッシングライクなスタンプラリーの愉しみがないではないですか、まぁ複数チェックポイントを効率的に回る順列の工夫は必要でしょうが、せっかくですのでもう一度敦賀市街を一回りして再度トライ、今度は上手くゆきました。そうなるとせっかくですので「赤レンガ倉庫」まで足を延ばします。
「赤レンガ倉庫」の影に運転台前面窓がパノラミックウインドウになった後期型のキハ28が保存されています、急行「わかさ」ってありましたね、乗った事はないけど。
無事に市街地のチェックポイントを回り4ヶ所目の敦賀駅前「星野鉄郎とメーテル」像へ、敦賀市と松本零士は何の所縁もありません、やや無理っぽいその訳をググってみて下さい。しかし来春に北陸新幹線の敦賀延伸を控えて駅の変わりようは…
市街をもう一回りしたお陰で1本遅れて敦賀1523→1657京都1707→1751奈良1812→1845桜井と敦賀直通の新快速のお陰で2回乗換所要3時間22分でラッシュになる前に桜井に帰ってきました。いつもなら輪行袋を担いで自宅まで歩くのですが、デモン太ですので駅前で組み立て数100mの帰路を走り、本日の走行63.2キロ、「18きっぷ」は往復で5,280円分乗車。
デモン太仮復帰
暮れにマッドガードの取り付け部分が破損してしまい、どうにか上手く治そうと考えている内に半年以上もほったらかしになっていたデモン太、なかなかラチがあかないので昨日午後から取り敢えずの応急処置、裏側からアルミ板を当てがって仮にネジ止めしているだけなんで、ずっとは持たないとは思えないのですが、やはりアルミ板で挟み込む様にしないとダメですね。朝一から試運転に行こうと他にサドルやブレーキシューを交換したり、バーテープを巻き替えたりしていたのですが… 晩飯にギョーザを焼いてビールを飲んだら寝てしまいました。
ようやく段取りが出来て走り出せたのはお昼過ぎ、外界はとんでもない暑さ、木陰でブレーキの調整をしたりしながら、とにかく近所を一回り。途中信号待ちしていたら、車で実家に戻ってきていたdendenさんとばったり、このクソ暑いのに走っているヤツがおると思っていたそうです(^_^;) 陰に入って15分くらいかなぁ世間話をしていました。さてもう少し調整すれば戦列復帰、デモン太で走りに行けそうです。