
Piano Lounge Allure にて
最後の「月うさぎキャンプ」に来られなかったkiki君、実はキャンプどころか5月3日に「高槻JAZZストリート 2018」に出演する事になっていたのです。と云う訳でDさんと応援と云うか聴きに馳せ参じました。
歳を食ってどうも雑踏が苦手になってkiki君の出演する夕刻からの2つプログラムだけでも良かったのですが「ピアニカの魔術師」ことミッチュリーが面白いから言う事でお昼前から高槻へ。私の世代ではピアニカって馴染みがないのですよね、愉しいトークと「LiberTango」に一票。
夕方までの時間で劇場大ホールに出演する国府弘子トリオが観れるとホールへ向ったのですが長蛇の列、後ろに穐吉敏子、中本マリ、日野皓正が控えているだけに、とても入れる様な状況ではありません、さっさと諦めて隣の文化ホールでHe knows Jazz orchestraを観る事に、ビッグバンドもなかなか聴く機会がありませんからね、Wayne Shorterの初期の名作「Night Dreamer」に収められている「Black Nile」が演奏されたのでご機嫌に、ホーンセクションの女性陣がなかなか巧いよね。

17時、ようやくkiki君の出演する1つ目のプログラム、炭火串焼「はなきりん」にてThree piece Swinging、四ノ宮匡規(Ts)、荒木章友(Gt)、箕輪昌裕(B)

追っかけ次のプログラムは19時からピアノラウンジAllureにてMOST Jazz Quartet 、四ノ宮匡規(Ts)、渡部達意(Pf)、箕輪昌裕(B)、折田健吾(Dr)。
マニュアルズームの使えないコンデジで、相変わらず撮って繋いだだけの映像ですが(16分41秒)。

2010年10月から足かけ9年、今回で12回目(番外編を加えると13回目)を迎える「月うさぎキャンプ」ですが、場所をお借りしている古民家カフェ「月うさぎ」が東吉野村谷尻(たんじり)から宇陀市菟田野岩端へ移転する事となり、ひとまず今回を以って最後と云う事になりました。今では決してメジャーとは云えない自転車キャンプツーリングですが、キャンプ支度の自転車で山深い「月うさぎ」に集おうと云うもので、年1回か2回をGWと10月の連休に原則2泊3日で行なっていて、今回は4月28日から30日の日程となりました。
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奈良県山辺郡山添村峰寺にて
今日はasuka号で「自撮り」の段取りを整え、高野山から野迫川方面へ走ろうか企んでいたのですが、昨夜になってお腹の調子が悪くなり大人しく休んでいたので、すっかり出そびれてしまいました。ともあれそっちの方は落ち着いたので出掛ける事にしたのですが、この時間から高野山は後が厳しいので、昨日同様大和高原へ向かう事にしてまずは初瀬ダムへ。昨年秋に土砂崩れで通行止になっていた対岸路ですが、いつの間にか復旧した様で、あちこちで県道が通行止になったままの中、緊急性のないだろうダムの周回路が復旧するとは、予算の出所が違うのでしょうかね。
今日も昨日と同様に小夫(おぶ)から藺生(いう)町へ。田んぼには水が入り鯉のぼりが、もうすぐ5月なんですね。
昨日お昼にした「ミモザガーデン」の前の並松池の回りを、隣のヤマト運輸の営業所がなければ、なかなか良いロケーションなんですが。
名阪国道を跨いで天理市山田町へ、県道47号と県道246号を継いで、布目川上流域の穏やかな里山風景の中を走ります、実は或るサイクリングのプランを相談されているので探索も兼ねてなんです。

県道127号北野吐山線を北へ、県道80号奈良名張線に出た処、RRCBの皆様にはお馴染みの箱庭ポイント、橋のたもとでお昼にします、コンビニ弁当ですが、里山の風景と川のせせらぎは最高のご馳走です。右の写真は昨夏に県道から撮ったもの、電線が邪魔するんですよね。
と云う訳で、田んぼのあぜから狙ってみました、電線はかからないのですが、やや低すぎて手前の欄干が。ところが本番になるとタイマーが動作しないのです、1時間余り行ったり来たりを繰り返しどうにか1テイクだけは何とか、どうもコネクタかケーブルが接触不良を起こしている様です。
タイマーがあてにならないので「自撮り」は諦め、小倉まで戻って旧R25を切幡まで走り県道244号で毛原へ越えます。県道782号と781号、笠間~小原~多田~白石と定番コースを逆に走りますが、見慣れたはずの風景が新鮮に見えます。
17時前には三陵墓古墳群史跡公園へ、ここへ午後にくるの初めてで、石像も違った顔に。後は朝登ってきた長谷寺へ下れば良いのですが、気忙しい車の多いR165を避けて、笠山荒神へ登り返して巻向へ下り上街道で帰途に。本日の走行91.3キロ。
ところで何故「あみだサイク」なのか、今日は走った県道246号馬場針ケ別所小倉線、県道245号助命下荻線、県道244号毛原切幡、これら並行する国道や主要な県道をあみだクジの様に結んでいるのでそう呼んでいるのですよ。

あいにくのお天気の週末、でなければ色々とプランもあったのですが… 色々と片付け事もありますしPCのデータの整理とか、する事は幾らでもあるのですが。久しぶりにHPのGalley「Selfy Photo (自撮り集)」と「自転車のいる構図Ⅱ」を更新しました。しかしスランプと云うか不作で旧作を含めて4枚ずつですが。
奈良県吉野郡下市町 県道138号赤滝五條線
今日は風もなく穏やかな晴れの天気との事、1日フリーなのでさて何処へ行こうかと、思い付いたのが「桃源郷」、SORAさんがこの季節になると通っている下市町から旧西吉野村にかけてピンクの桜と黄色のサンシュユの織り成す素晴らしい風景があるとの事、年に何回かは通る土地で先月も福寿草目当てで行ったばかり、ただ桜の時期には行った事がないのです、例年通りなら良いタイミングだったのかも知れませんが、駆け足で西日本を駆け抜けて行った今年の桜前線、やはりもう遅いよなと思いつつ「自撮り」と何処かでのんびりと弁当でも拡げようと火器の準備も整えて出発したのであります。

下市から樺の木峠を越えて行くつもりですので、まずは明日香村から芋ヶ峠を越えます。例の吉野側の崩落箇所ですが、相変わらずと云うか手付かずままの状態、今月末の「月うさぎキャンプ」は遠回りにはなりますが、キャンピング車を連ねて皆で芋ヶ峠を越え吉野川~高見川沿いに遡上して行く定番ルートを走るつもりなのですが、工事が始まれば恐らく自転車を推してですら通して貰えなくなる公算が大、勝手な話ですがそれまではこのまま手付かずの方が。しかし車が通れなくなってからもう半年、落石や木っ端が散乱してロードでは厳しい状況になりつつあります。
上市のローソンで弁当とカップ麺を仕入れてから、吉野川左岸を西へ、下市町から県道20号下市宗桧線で樺の木峠へ向います、対岸の大阿太にかけての果樹園と金剛葛城の展望が拡がります。ただ栃原の光円寺の垂れ桜は既に終わっていました。西山地区へは素直に行っても面白くないので、手前の下西山から上西山へ抜けてみようかと企んでみたのです。古い地形図では点線道ですが、GoogleMapによると行けそうな案配なのですが。
下市町下西山、想定以上の激坂を、眼下に見える県道から標高で200m近く登ってきたのですが、舗装路は廃屋で行き止まりとなり、asuka号を置いて山道を探索してみたのですが、路面は悪くないのですが、倒木があってasuka号を担いで突破するのは難しそうです、木々の向こうには上西山の集落が見えているのですが、もと来た道を県道まで下る事に。

桜も盛りは過ぎたようですが、所々でサンシュユとの彩りを魅せてくれます。
「自撮り」の背景となる様なポイントを見つけられないままうろうろしただけの様です。ただの風景を撮るつもりもないので、結局は重い三脚を出すどころかG2すら出さず、スマホで済ませてしまった次第。帰ってからスマホの写真を見ながら花に拘らなかったら、それなりのショットは撮れていたかも、最近「自撮り」低調ぎみなんですよね。
西山地区とは丹生川を挟んで南側の貝原地区、善徳寺の枝垂桜が有名らしいのですが、こちらの方はまだ蕾なんです。
結局は「自撮り」の成果はなく、旧丹生小学校の校庭でお湯も沸かさずお弁当だけ片付けて帰途に就く事に。

広橋峠の学校跡の桜もご覧の通り、旧道を降りて後数100mで新道との交差点と云う処で、見事に崩落しています、確かに通行止の標識はあった事はあったのですが、さすがにこの状況で突破できませんので少し戻って旧々道とも云える黒線道を使って下市温泉秋津荘の処へ無事に下ってきました。千石橋を渡り大淀町の「ライダーズカフェ ヴィンテージ」が最近サイクルラックを設置したと云う事なので、ハンバーガーでも食べて帰ろうかと思いきや火曜定休日。不発続きで車坂峠を越えてすごすごと帰ってきました。距離だけはそれなりに本日の走行97.9キロ。
「四国の右下キャンプツーリング」他、今月は良く走りました。昨夏以来の1,000キロ超えで1,244.7キロ。

昨年は3月がピークだったけど、今年は…
道路元標
【1057】2018/3/24 高知県安芸郡津呂村
【1058】2018/3/25 高知県香美郡岸本町
【1059】2018/3/25 高知県長岡郡大津村
滋賀県大津市 花折峠旧道にて
今年も鉄人児玉さんを見習って「東西南北の海へ」走ろうとは思っていたのですが… 先週の「四国の右下キャンプツーリング」で買った「青春18きっぷ」の残り4回分、4月初めまでに2回使って残り2回分をヤフオクで売ってしまおうと企んでいたのですが、D女史が4月8日に滋賀県で行なわれるアイズバイシクル主催の「タンデム学会」へ往復するために1回分ほしいとの事、そうなると1回分余ってしまう、そこで誰か1人誘って走りに行こうと募ってみると、F1さんが釣れましたネェ。昨年8月にNちゃんと走った朽木経由の鯖街道で小浜へ走る事にしました。
大阪市内から走ってくるF1さんとは御幸(ごこう)橋の「さくらであい館」で落ち合う事にし、桜井を未明0416にスタートしますが、上街道を北上して奈良阪を越えて木津川沿いの京都八幡木津自転車道に入ったのが0606、ここから御幸橋まで25キロ、ちょっとのんびり走り過ぎたかと。
平日の早朝とは云え満開の背割桜で賑わう御幸橋に到着したのが0703、F1さんは既に到着、3分遅刻とは云えノンストップで1時間を切る事に。さんい
自転車道を京川橋まで北上し鴨川左岸に入ります。鴨川べりの桜も今が盛りです、R24勧進橋で右岸に入り、塩小路橋で再び左岸に入ります。
信号以外はノンストップで大原へ、御幸橋から1時間半程で走ってきました。ファミマで最初の休憩です。
途中越えと経て花折峠は今回も旧道を行きますが、すっかりF1さんに置いて行かれました。



朽木宿には1143着、前回Nちゃんとは「丸八百貨店」で簡単に済ませたのですが、今回はオヤジ2人でがっつり行こうと道の駅「くつき新本陣」でバイキング、と云うかここのレストラン、お昼時は1,080円(税込)也の「田舎仕立てのバイキング」しかないのですが、田舎仕立てと云うだけに「竹の子」とか「揚げ出し豆腐」とか、フライもんの類はありません、でも結構元は取ったと云うか満足できましたよ。
13時過ぎに朽木宿を後にして水坂峠経由でR303へ、ただ強烈な西よりの風が、熊川宿で一息入れて小浜へ向いますが、最後まで向かい風に苦しめられました。

15時過ぎに海の見える小浜公園に到着。少々忙しないですが1621発で帰途に就く事にして小浜駅へ、本日の走行151.8キロ、昨夏と比べると実走行時間で1時間、平均速度で1.8キロ少ないだけですが、結構くたびれました。
奈良県高市郡明日香村 飛鳥川河畔にて
今日は昨年春に続いて「NLC 4season」の従軍カメラマンをご下命頂いているのですが、昨夜遅22時過ぎに高知から青春18きっぷ輪行で10時間6分かけて帰ってきて、送っておいた宅急便を受け取らなくてはならないので、馳せ参じるんはちょっと難しいなと諦めていたのですが、クロネコヤマトの顔馴染みのドライバーが8時半には届けてくれました。重量22キロ、よくもこれだけの荷物を高知まで積んで行ったものだと我ながら感心します。そうなると充分待ち合わせ時刻に間に合います、急ぎErbaロードを駆って出撃する事に。
今日集まったのは4名、五條新町を目指して走り、吉野川沿いに戻ってくる予定だそうです。その前に明日香村界隈を走って貰う事に

川原界隈と橘寺、桜はまだ少し早い様ですが、橘寺境内の桜は満開が近いかな。
甘橿丘の菜の花、少し範囲が狭くなった様ですが、自転車を降りて少し歩いて貰います。此処は一応自転車進入禁止なもんで。揃いのジャージを着てヘルメットが被っていますから、それなりの絵にはなります。
しかしこの季節、奈良盆地の川沿いは何処へ行っても桜を満喫できます、国中(くんなか)は今週末位がピークかな。
4日前にもキャンピングで通ったルートですが、近鉄飛鳥駅前から高取町森へ越えて県道120号五條高取線へ、五條市は最短ルートになるのですが、御所市奉膳(ぶんぜ)界隈が狭いために車が少なく自転車向きなのです。

夕方には所用もありますし、片付けなければならない荷物が山積み。重阪(へいさか)峠の手前、御所市重阪までご一緒して引き返す事に、女子会ライドのお邪魔をしても何ですからね。
例によって撮ったものを繋いだだけですので、あしからず。
南阿波サンライン(徳島県道147号日和佐牟岐線)にて 続きを読む 四国の右下ツーリング(2日目) →
古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。