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追撃 ゆるゆるCC「白馬寺・染谷峠サイク」

大きなサイズの集合写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 今日はゆるゆるCCの「白馬寺・染谷峠サイクリング」、当直明けですが2012年12月の時の様に芋ヶ峠を越えて吉野町河原屋のローソン吉野リバーサイド店で合流を企んでいたのですが、今回は染谷峠まで足を延ばすと云う事で、大阪柏原を出発するのが6時と1時間半も早い上に、芋ヶ峠が明日香村側で工事通行止、自転車は通れたと云う情報もあるものの、通れても時間的にかなり無理があります。まぁお天気も良さそうですし、とにかく様子見も兼ねて栢森まで向う事にしておいたのですが、そんな時に限ってマトモに仮眠ができないのですよね、仮眠2時間半、9時前にスタート。
 飛鳥川沿いのサイクリングロードを走っていると、後から呼ぶ声、長玉で野鳥狙いのkitanoさんと遭遇。(Photo : kitanoさん)
 ところでゆるゆるCC一行は 0745 に近鉄御所駅前、0830 に車坂峠、0900 には椿橋と云う事ですので、とても合流できそうにありませんね。
 さて 0936 には芋ヶ峠への取付きにあたる栢森に来たものの、番人?が二人も立っていて通して貰えそうにありません。しかしここまで何の案内表示がないと云うのも不親切な話です、なお工期は3月25日までとの事。ここまで来てすっかり走る気になっているのですが、多武峰へ登って鹿路を越えるか、さらに大峠トンネルまで行けば先回りも可能かも、しかし近隣のヒルクライマーのメッカ多武峰を登るのも気が進みません。工事箇所は1キロ程先との事、それなら小峠があるではありませんか、もう20〜30年通っていませんが、最近では芋ヶ峠みちの旧道としてハイカー向けに整備され、行者辻で一旦県道に合流しますので、ダメ元で向かってみる事に。


 栢森から入谷への手前側の道に入ります 0945「作業道小峠線 終点250m」と記された分岐へ、ここまでは十分乗れますがこの先は押し担ぎの世界、どうにか 1008 には小峠に到着。昔は無かった案内板やベンチが、歴史のある古道だけに石仏も幾つか、小峠から先の下りは傾斜も緩やかで乗れなくもないのですが、柴が散乱しているので大人しく押して行きます。1017 無事に行者辻に到着、県道にはしっかりゲートがしてありますが、この先の峠にも千股にも通行止となっていますが、車の通れるだけの幅は開いてますので、通れるかもと裏芋を越えてくるとエラい目に遭う事に、吉野側には係員はいませんでしたし。なお小峠を自転車を担いで栢森側に下るのはかなり危険です。
 1030 芋ヶ峠に到着、写真だけ撮ってすぐに下り始めます。千股へ下り三叉路を左折して佐々羅へ越えます、あまり何も考えずに山口神社から県道28号吉野室生寺針線を小島峠〜香束〜柳と走ります。
 1124 1月29日にも来た三茶屋の「吉野見附」へ、暫し自販機とトイレ休憩、今日は土日とあって地元の人が野菜やらを販売しています。この先県道28号線の未開通区間にあたる小名峠を越えれば一気に鷲家へ抜けられるのですが、以前にSORAさんからか越えられると云う話を聞いた気もするのですが、最近越えられたと云う情報を耳にしていません。さて先週とは逆にR370を入野峠へと下りますが、良く良く考えると小島峠より津風呂湖南岸を走った方が早かったかも。
 1142 に窪垣内に下り、信号で一旦停まった後はノンストップでひたすら一行を追いかけます。 1204 「ニホンオオカミ像」前を通過。この先は現在県道221号小村木津線が木津川〜小豆尾間で通行止めですので、小川から先は鷲家経由しかありません、この季節ですから鷲家の「あしびき」か「ひよしのさとマルシェ」で食事にするだろうと踏んでいたのですが 1224 「マルシェ」にも姿は見えません。ゆるゆるCC一行のLINEへの書き込みを見ると 1129 「ニホンオオカミ像」、1207〜1213 「マルシェ」でトイレ休憩中となっています、となるとすぐ目の前ではありませんか。

 そうなると新木津(こつ)トンネルを抜け高見山を望むポイントでお昼かなと思いきや、トンネル手前の四阿でお昼の休憩中、無事に追い付く事が叶いました。

 今日参加の面々、全員がロードバイクだったとは。


 お昼を済ませて新木津トンネルを抜けます。雲一つない青空に北側に少し冠雪した高見山を望む事ができました。
 高見山を正面に見ながら少しR166を走り旧道の出合橋から染谷峠への県道へ、実はこの道も県道28号吉野室生寺針線なのです。

 県道28号に入る前後からリアの変速が不調、ロー側に止まってくれません。最初柴だらけの小峠を押したのでリアディレーラーにダメージがあったのかと思ったのですが、思いつく節があったので確認すると、案の定ダブルレバーを台座に固定しているネジが緩んでいるのです、早く気付けば絞め増すだけで済むのですが、ツメが外れてずれるまで回っているとやっかいです。「たかすみ温泉」の前で停まりますが、こんな時によりによってマイナスのドライバーがありません。幸いコッシーさんがコンビ工具を持っていたので、お借りして一行には白馬寺「投石の滝」のある滝集落まで先に行って貰う事に、一旦シフトワイヤーを緩めてダブルレバーを付け直して、ドンビシャとは行きませんが、ロー側にちゃんと落ち着いてくれる様に。回復運転で滝で追い付く事ができました。

 何度も来てはいますが白馬寺の奥にある「投石の滝」、あまりこの季節に来る処とは思えませんね。あまり大きな声では云えませんが、ドボンしていた「よろづ」のmillionさんや鉄人児玉さんが懐かしいです、もう時効ですよね。

 さて染谷峠への登りです、2013年に発売されたシクロツーリスト 旅と自転車 Vol.10 特集「日本の峠200選」では私が染谷峠と芋ヶ峠を執筆させて貰いました、訪れる機会がありましたら夏の午後がお勧め、よく手入れされた木立の間から差し込む陽射しが美しいです。峠の手前まで大ちゃんと一緒に走っていて、後続の人の写真を撮ろうと待ち構えていたのですが一向にやってきません、寒くなって諦めて峠へ向ったら、自分が一番しんがりだったと云うオチ。
 お待たせしました、染谷峠(710m)からの展望です。
 染谷峠の北側、一谷峠に比べると短いですが、結構な急坂ですので積雪や凍結の心配のある季節は要注意です。染谷峠を下るとR369旧道の大内峠、開路トンネルの上になります。右折する室生寺ですが、今日は時間もありませんし、左折してR369に出て榛原へ向かいます。榛原までの長い長いダウンヒル、この寒いのにカッ飛び先頭グループは見えなくなってしまいました。
 墨坂神社まで下ってきたのですが、先頭グループが見えません。私は篠楽から女寄経由で帰りたかったので、ここで西峠へ向かって直進する大ちゃんとお別れ、ところが先頭グループが宇陀川沿いを走る私を見て追っかけて来たのです、しかし大ちゃんがいません。とにかく西峠へ向うと云う事でお別れしましたが、無事に合流できた様ですね。紛らわしくてお騒がせしました。女寄峠を下り少し買い物をして17時には無事に帰投しました。本日の走行82キロ。

 なお文中でDeGucciさん、いぬいさん他の画像を利用させて貰っています。また集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です、2023年の組み合わせも暫くの間は使用可能です。

久しぶりの遠回り通勤「吉野から宇陀」

吉野川橋梁を渡る「青の交響曲」

 久しぶりの遠回り通勤サイクです、ここ最近明日は天気が良さそうだと準備していたら全く仮眠できず  と云うのが続いていたのです … と云う訳で定番の東吉野と行きたい処だったのですが、芋ヶ峠が工事で通れなさそう、休日なら休工で通れる事もある様な話も聞いているのですが、栢森まで行って通れず引き返すのもなんなので。飛鳥駅前から県道120号五條高取線を五條方面へ向かいます。

 吉野口駅の手前で近鉄吉野線をアンダークロスするのですが、丁度特急が来る時間なので待ってみる事に、吉野口駅で1000に下りのさくらライナーと上り特急が交換します。今日は先日のオートホワイトバランス云々のG3を担いできました。
 吉野口駅、JR和歌山線と近鉄吉野線が接続する山峡のレトロな駅です、吉野口と云ってもここは御所市なんですが。薬水で県道120号を離れの土木遺産になっている薬水拱橋(きょうきょう)を抜けて福神へ、車坂峠へ下って下市口駅前から千石橋を渡ります。期せずして昨年1月29日はここまで同様のコースを走り遠回り雪中通勤ライド「吉野山」へ、今日は吉野川左岸を遡ります。
 上市橋まで来た処で今度は「青の交響曲」がやってくるので待ってみる事に、遠目には色合いが地味なので、色鮮やかな特急やさくらライナーのシルエットの方が絵的には。引き続き吉野川左岸を、車は通れませんが吉野高校の下までは走って行く事ができます。
 丁度お昼時ですので「里」でお昼にしようかと楢井不動橋を右岸に渡りR169に入りますが、なんと「里」は定休日でした。
 窪垣内まで来ましたが、この先東吉野村の県道221号小村木津線が木津川(こつがわ)と伊豆尾の間の通行止が続いている様なので、R370を入野(しおの)峠へ向かう事にします。
 さすがにお腹がすいてきたもののこの先は大宇陀の道の駅まで食事のできる処もコンビニの類もありません。「吉野見附三茶屋」の自販機の缶おしるこで虫養い、休日なら柿の葉寿司とか売っている時もあるのですが、平日は無人です。

 R370を黙々と登り、13時過ぎに関戸峠(402m)へ。

 大宇陀の街まで下り、松山街道に入ってお馴染み「おごぽご」へ、ランチが売り切れだったので、今日はカレーに。

 1420 には「おごぽご」を後にし、桜井に帰るには少し遠回りですが宇陀川沿いに榛原駅前へ、後2ヶ月もすれば桜並木が見事です。西峠(353m)を下り16時前には桜井に戻ってきました。本日の走行71キロ、陽射しもあり風も穏やかで快適に走る事にできた1日でした。

遠回り通勤ライド初め


 新春3日の「第29回新春サイクルミーティング」と4日のゆるゆるCC「初詣ラン石上神社」以外は片道7〜8キロの通勤ライドのみ。当面休みが無いので暫くは休足日は無さそう。今日はお昼過ぎまで陽射しもありそうなんで、今年初めての「遠回り通勤ライド」に、今日はErbaロードで出てきています。まずは腹ごしらえで向かい風をおして西へ、今年の「とんかつ初め」です、530円也にサービス券でコロッケ付き。

 「松のや」でお腹が一杯になった処で葛城川沿いの京奈和自転車道(この界隈は飛鳥葛城自転車道)を北上しますが、想像以上に風が強くて遮るもののない川べりの土手では煽られる事煽られる事、陽射しはあたたかいものめげてしまいます。春が愉しみの桜並木の下を走り(写真左)、近鉄田原本線をくぐります(写真右)。
 第二浄化センターの手前の桜橋で一旦自転車道を離れ太子橋まで北上し大和川右岸を追い風に乗って板屋ヶ瀬橋まで走ります。このまま真っ直ぐ行くと佐保川べりに入ってしまいますので、左岸に渡り庵治(おうじ)町でR24を跨いで再び大和川河畔を帰途に就きました。本日の走行37.4キロ、ちょっと物足りない距離ですが、さすがに風がね。

ゆるゆるCC「初詣ライド石上神宮」(後半)

 11時15分には石上神宮に到着、境内を山の辺の道が横切っている事もあって、春日大社や三輪神社に比べると大鳥居の内側楼門近くまで自転車を推して行く事ができますし、駐輪場ではありませんが休憩所横の池の傍に自転車を立て掛けて置ける場所もあります。石上神宮と云えば境内の鶏が人気ですが、今日は人出が多いからかお天気が良くないなのかして鶏たちは小屋の中に。

 何人か毎にまとまってお詣りに。今日は久し振りにNちゃんが天理まで輪行で来て合流してくれますのて、到着を待って一緒にお詣りに、珍しくおみくじ何ぞを引いてみますと「中吉」、結構厳しい事が書いてあって良いのやら悪いのやら、転居「動かぬが吉」、待人「来たれど遅し、忘れるが吉」何とな。

 お詣りから戻ってきますと、皆さん焚き火を囲んで暖をとっています。この後には山の辺の道を少し走り内山永久寺跡から夜都岐神社へ下り、R169沿いのお店で分散してお昼にして貰うつもりでいたのですが、走り出すなり雨が、R25をくぐる処でストップ。この先少しダートと激下りもある事ですし、りょうママの提案で道の駅「なら歴史芸術文化村」へ。

 ここの売店でお弁当とか売っていて、階上のミーティングルームみたいな部屋に持ち込んで頂く事もできます、常ではないかも知れませんが屋台も出ています。と云う訳でここに落ち着いたら陽射しが出てくるとは…

 道の駅まで下ってしまったので、親里ホッケー場の西側を回って夜都岐神社の前へ。
 山の辺の道へ戻ったのですが、分散してお昼を取るつもりで巻き過ぎたせいか時間に余裕が、先日お邪魔した「サマナラガーデン」に寄る事に、席数はあるのでお茶だけならこの人数でも大丈夫でしょう。
 テラス席には2,3組のお客さんがいましたが、奥のスペースを占拠させて貰いました。
 再び集合写真、本日の参加者はゲストを含めて22名かな、さて「サマナラガーデン」を後にし再び山の辺の道へ。
 長岳寺の手前まで南下しますが、正月休みとあってハイカーの姿も、春や秋の行楽シーズンは自転車で踏み込むのは憚られます。柳本から向きを西へ。

 田原本町へ入り寺川べりまで戻ってきました、唯一のミニベロで頑張るハナさん(写真左)。西田原本から新王寺までサイクルトレインを利用して戻って貰う時間の設定でいて、ただサイクルトレインが1列車15台までですので、一駅先の黒田駅へ向うグループと、西田原本から1本遅れて乗車して貰うつもりでいたのですが、走り足らない人が多い様で、りょうママを含む全員が新王寺方面へ走る事になり、ここで輪行で帰途に就くNちゃんと私がここで離脱する事に。
 田原本の古い町並みを少しウロウロして田原本駅へ。私は今夜勤務ですので橿原へ直行するつもりでいたのですが、中途半端に時間の余裕があるので、一旦桜井へ戻る事にして、ここでNちゃんを見送ります。桜井→新王寺→石上神宮→田原本→桜井と走ってから出勤し本日の走行67.5キロ。

 なお文中でDeGucciさん、いぬいさん他の画像を利用させて貰っています。また集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です、2023年の組み合わせも暫くの間は使用可能です。


 青線がゆるゆるCCの皆さんとご一緒した新王寺駅前~石上神宮~田原本のコースです。

 [前半へ]

ゆるゆるCC「初詣ライド石上神宮」(前半)

大きなサイズの集合写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 今日はゆるゆるCCの「初詣ライド石上神宮」に途中参加します。ゆるゆるCCのの皆さんは例によって柏原市役所前に集合後、奈良組が新王寺駅前で合流、天理市の石上神宮に向います。今回は新王寺駅前から石上神宮、復路田原本付近まで私がコースリーダーを務めさせて頂きます。
 新王寺駅前での集合時刻は9時ですが、柏原市役所前8時集合の一行はいつも早く着くので7時過ぎにはスタートし、大和川沿いのコースで新王寺を目指します。写真は大和川河畔の関西本線の踏切。

 0835 には新王寺駅前に到着、既に先行組のだいちゃんとDeGucchiさん、ゲストの4’Seasonのりょうママが到着しています。暫くして後続組が到着。
 少し早いですが9時5分前には新王寺駅前をスタート。

 大和川河畔に出てから御幸橋南詰まで右岸の堤防上の道路を行きます。この辺りはお馴染みのコースですね、大和川唯一の沈下橋が見えます。

 御幸橋南詰からは自転車道へ入らず、河合町の旧い町並みの中を抜けて一旦県道36号天理王寺線に入り曽我川と飛鳥川を跨いでから再び大和川左岸にでます。自転車道を行くとアンダーパスとゲートで県道に入れません。
 このコースのミソ、大和川左岸から寺川左岸へ、川西町の面塚の横を通過、ここの桜並木が、2024年版CanCan謹製カレンダーの4月の写真の場所なんです。

 寺川と別れ近鉄橿原線の結崎駅の南で軽自動車が精一杯のアンダーパスを抜けます。
 庵治町の一つ南の二階堂養護学校前の感応信号でR24を渡ります。北へ右折する対向車が殆どの庵治町で20台以上の自転車が直進しようとしたら大顰蹙、それでなくとも東西は時間が短い信号ですからね。

 この辺り磯城郡田原本町と天理市の境界が錯綜しているのですが、田原本町八田の集落の中を抜け大中橋で大和川を渡り布留川沿いに入ります。途中から少しの距離ですが自転車道に設定されています。
 天理市役所近くまで信号は6つだけ、葉を落としたポプラ並木を抜け天理ダムから大和高原方面へ向かうローディにはお馴染みのファミマで後続を待ちます。 1115 には石上神宮に到着、新王寺駅前から1時間20分程でやってきました、実走行時間は1 時間以内かと。(後半につづく)

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 [後半へ]

今年で22回目「年末恒例 石川ポタ」③

 リビエールホールの前でヤマタンさんと立ち話をしていると 1522 ゆるゆるCC一行が「クリスマスカレーライド」から帰ってきました。
 残りのカレンダーをお配りして帰途に就く事に、年内は通勤こそあれ皆さんとご一緒するのはここで最後です。(写真 : だいちゃん?)
 先週同様のコースを走り田原本町の「はせがわ展望公園」を過ぎた辺りまで来た処で二上山の向こうに陽が落ちて日没。このまま大和川沿いに走れば後数キロなんですが、少し遠回りしてJR桜井(万葉まほろば)線の柳本駅に寄り道します。普段のレトロな駅舎がイルミネーションで飾られています。
 その後上ッ道を南下し 1743 無事桜井に帰投、本日の走行65.7キロ。

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています。なお認証が必要です、ログインは’2023’、パスワードは2023年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です、また2024年の組み合わせも既に利用可能となっています。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事があります、Crome等ブラウザで開いて下さい。

寒いけどめげずに「遠回り通勤ポタ」

下ッ道(中街道) 天理市庵治町

 勤務明けの今朝、時折雪が舞うお天気ですが頑張って遠回通勤ポタへ、今日はErbaロードです。中和幹線沿いのWORKMANで買い物の後下ッ道を北上、しかし北よりの西風が強すぎて遮るもののない田圃の中では煽れる始末。
 下ッ道沿いの地蔵堂で温かいものでひと息、今話題のDydoの「さつまいもミルク」にヤマザキ傘下となった神戸屋の格安あんぱん。
 しかしこれ以上定番の北西方向に進むのは諦めて方向転換、天理方面へ。
 陽射しがあるので追い風となると快適な事、天理の銀杏並木は丸裸、せっかくですので新春4日に「ゆるゆるCC」で来る予定の石上神宮へ立ち寄ります。お馴染みの鶏たちは元気です、別に春日大社の鹿とか、大神神社の蛇とか神社の縁起と所縁のあるものではないらしいのですが。
 山の辺の道を少し走って桜井へと帰途に就く事にします、ハイカーの多い季節はあまり踏み込まない様にしているのですが、今頃の平日なら気兼ねなく走る事ができます。R25バイパスの下をくぐって内山永久寺跡から夜都岐神社へ越えます、ロードでは些か厳しいですが石畳の方へ下らなければ完乗は可能です。夜都岐神社の裏手でピザ屋さんでしょうか畑の中に案内板が、今まで気が付かなかったのですが山の辺の道から少し入った処にある様です、ピザと云う気分でもないしこの季節で平日なのでやっていないだろうと思いながら覗いて見る事に。
 「サマナラガーデン」お客さんはいないみたいですが営業中で、丁度お昼前ですしピザ以外に野菜をメインにしたランチもある様です。

 店内はこんな感じ、母屋から張り出すように龍王山を見上げる事のできるガラス張りの広いテラス席。母屋側の元は窓際カウンターだったろう席に座ります。

 お野菜たっぷりランチにする事に、1,900円はおっさん一人のお昼には勿体無い気もしますが、野菜料理好きに興味深いランチ、野菜の様々な食感が愉しめます。そのうちにお昼を回って女性のグループが2組。この界隈はR169まで下るとがっつり食べられるお店は一杯ありますし、山の辺の道沿いはハズレな店も多いですが、その向きにはここはお勧めです。
 景行天皇陵まで下るとロードには厳しくなりますので上ッ道まで下り帰途に就きました。本日の走行42.5キロ。

12月10日の日記「麦笑」「第九」

 東吉野村のパン屋さん「麦笑」今月の営業は10日と24日、10日は「やまとたかだの第九」だし、24日は「石川ポタ」で今年ももう食べられないかなぁと思っていたら、Vivvaさんが車で行くとの事で、便乗させて貰う事に。

 自転車にしか乗らない自分には、女寄峠を登り佐倉峠を越えるルートも車ならあっと云う間に「麦笑」へ、それも左ハンドル車の助手席。カンパーニュ他を買って、珈琲を入れて貰い座敷で少し戴きます。帰りは佐倉峠〜大峠トンネル経由、多武峰を越えて明日香村まで戻ってきました。お裾分けを「4’season」に届けよう回って貰ったら臨時休業、あ!今日は奈良マラソン走ってるんや。と云う訳で自宅まで送って貰う事になって、Vivvaさんにはお手間をとらせてしまいました。

 今日はもう一つ、年末恒例の「やまとたかだの第九」かかりつけ医で鉄友で一緒に走る事はまずない輪友のS先生が合唱で参加されています。昨年は「石川ポタ」とのダブルヘッダーになってしまい大変でしたが、今年は万葉まほろば(桜井)線で高田へ、隣席は古くからの自転車仲間のSORAさん、リアルに逢うのは随分と久しぶりです、いつぞや上ッ道でばったり出逢って以来かと。
 今年の前プロは「こうもり」から、シュトラウスなんぞ家ではまず聴く事がないのですが、華やかでよろしおま。第九は珍しくアルト(コントラルト)が男性、昨年までソプラノは輪友のKさんのお嬢さんだったのですが、今年は28日にシンフォニーホールで聴かせて貰います。ステージの写真はSORAさんのSNSから拝借しました。
 20時前には帰宅、今夜は手っ取り早くギョーザ鍋、そう云えば一昨年はほうとう鍋でした。本日の走行0キロ、今月2度目の休足日に。

 

ゆるゆるCC「浄瑠璃寺へ …」

京都府木津川市加茂町 愛宕灯篭にて

 今日はゆるゆるCCの「京都府浄瑠璃寺に猫を観に行く往復80km」ライドに参加する為にきんなん君と向かいます。集合場所は柏原市役所前0730、新王寺駅前0820、平城宮址1000と云う事ですので、平城宮址へ向かって桜井を0800に出発、大和川河畔から下ッ道を北上、佐保川河畔の京奈和自転車道に出た処で高田のTさんとばったり、3人で走る事に。
 予定より早く0930過ぎには平城宮址に到着、既にもりやすさんと井上さんのDelft朝ポタ組が待っておられました。0946 には柏原から走ってきた一行が到着。当初参加者が振るわなかったのですが総勢16名になったとの事。
 初めての方もおられますので出発前に自己紹介から …
 でも何度かご一緒してもなかなかお顔とお名前が一致しないのですよね、私は。
 平城宮跡を後に資、地元のもりやすさんを先頭に水上池からドリームランド跡地の南側を回って奈良阪へ、府県境を越えます。
 お昼は浄瑠璃寺でどこかのお店に入る予定だったそうですが、あまりに参加人数が増えてしまったので、梅美台のスーパー「中村屋」で各自思い思いにお昼を調達する事に。
 府道44号奈良加茂線から府道752号高田東鳴川線で浄瑠璃寺を目指します。
 府道752号に入ってから標高差120m程なのですが、後半結構登らされます。
 門前のお店でわらび餅を調達中、私はよもぎ餅を。山門まで押し上げて縦列駐輪、山内へ。
 もう12月ですから紅葉の盛りは過ぎていますが。
 寒いのかして猫はあまりいませんで。
 お昼をする適当な場所がなく愛宕灯篭前のバス停付近で、少し下れば石のベンチがあったのですよ。
 エクタープロトン3台揃い踏み。帰りは来た道を引き返すか、岩船寺を回るかなのですが、何でも加茂方面へ抜ける道があるのだとか。


 これがなかなか愉しい道なのですが…
 加茂駅方面へ下るつもりの様なのですが、コースリーダーも道を把握できていない様な。この後大ちゃんとPさんがチェーントラブルで遅れてしまい、待っていた私を含めが本隊から離れてしまい、道を間違ってしまう事に。
 結局私たち3人は奈良寄りにシートカットしてしまい、府道44号と752号の三叉路で本体を待つ事に。14時前には再合流できたのですが、陽も短くなってますし、桜井へ戻る私ときんなん君はここで本隊とお別れする事に、といっても府県境まではすぐ後ろを走っていたのですが。
 奈良阪を越え、県庁前から猿沢池に東側を抜けて、京終駅で小休止する事に。浄瑠璃寺で買ったよもぎ餅を食べ忘れていたもので。何やら駅前ではツリーの点灯準備と何やらイベントの準備が行われています。
 上ッ道をひた走り、京終駅から1時間15分程、16時過ぎには桜井に帰投、本日の走行73.5キロ也。(写真 : きんなん君)
 ところで今日は新しいSPDシューズを履いて行きました、まだクリート位置の微調整が必要ですが、冬用としてフィット感も良く、些か高かったですがなかなか良い買い物になりました。(写真 : きんなん君)

※ 一部にゆるゆるCCのアルバムから写真をを拝借しています、

遠回り通勤は「カレンダー配達サイク」

 今日の遠回り通勤サイクは「CanCan謹製カレンダー」の配達に回ります。

 まずは御所の輪童さんち、葛城川沿いと下ッ道を北上し「松のや」でいつもの「得朝とんかつ定食」。
 お次は酒本先生の処へ診察を兼ねて、12月10日の「やまとたかだの第九」のチケットを戴き、何でも隣席はSORAさんだとか、そう云えばずいぶん会っていませんね。毎年恒例の「鉄」なカレンダーとの交換の儀、そして「4’season」へお渡しする分も預かって帰ります。
 ねぎっ子の総帥吉盛さんにも「イイギア」へ放り込んでおきます。実は中を覗いた事が一度もないのですよ。

 これで今日のミッションは終了したのですが、風もなくお天気も最高なので高田川沿いを箸尾まで北上し曽我川右岸から一旦大和川左岸に出てから寺川左岸へ、結崎から庵冶町へショートカットして再び大和川左岸へ。
 三輪山を拝みながら大和川左岸を走り桜井へ、約50キロの道のりとなり、古稀の誕生日を挟んで3日間で200キロ超、後185キロ走れば今年の走行距離は7,000キロに、77歳の喜寿には生きて7,700キロ走れているでしょうか、暫く音信が途絶えてますが鉄人児玉さんは偉大ですわ。