「道路元標」カテゴリーアーカイブ

道路元標蒐集の旅(中国四国編3日目)

FI2613176_1E.jpg 宍道で木次線に乗換、今日は木次駅からスタートします。

FI2613176_2E.jpg R54は広島と山陰を結ぶメインルートなので結構、交通量が多くてそれもトレーラーが多いののには参りました。 実は久しぶりに転倒を、狭い歩道を走っていて浮いた砂に前輪を取られて車道に落ちて転倒してしまいました、しかし車が来ていたら危うく轢かれる処でした。


FI2613176_3E.jpg 晴雲トンネルを避けて吹ヶ峠を越えます



FI2613176_4E.jpg KHSでの走行距離が昨年春に手に入れてから累積で4000キロを」越えました。


FI2613176_5E.jpg 一昨日から時間のある限り、未知の道路元標の探索もしていたものの、一向に見つけることができず意気消沈していたのですが、引き返そうとした直前に発見、鳥取県邑智郡の都賀村道路元標

FI2613175_1E.jpg 三次と江津を結ぶ三江線、江の川を訪れるのは全通後初めてですが、江の川に映える三瓶山が印象的です。

FI2613175_2E.jpg R54とは反対にR375は予想していたより交通量が少なく快適です、土曜日だからでもないでしょう。

FI2613175_3E.jpg 予定では元の三江北線の終点、浜原まで北上する予定でしたが、時間も押してきたので、抜群のロケーションの潮(うしお)駅で今日は打ち止めに、本日の走行83.4キロ。 自販機と商店があるのも幸い、近くに温泉もある様です。 1708の三次行きに乗車、芸備線で広島に出て、山陽本線の柳井港駅に向かいます。

FI2613175_4E.jpg 今回は「鉄道の日記念JR乗り放題きっぷ」で移動しています、「18きっぷ」に比べると\3060/日と割高ですが、充分に元はとっています。 本来はハンコは3個のはずなのですが、間違えて押されたりしたのでご覧の通り。

【584】 島根県 飯石郡 頓原村 (現 飯南町)
【585】 島根県 飯石郡 来島村 (現 飯南町)
【586】 島根県 邑智郡 都賀村 (現 美郷町)
本日の走行 83.5キロ

道路元標蒐集の旅(中国四国編2日目)

 松江から宍道湖畔を西へ、南岸はR9しかないので決して快適なルートではありませんし、歩道があっても山側です。

簸川郡の久木村道路元標を廻り平田市街へ、「木綿街道」として古い街並みが整備されています。 ここのお店でおそばとぜんざいを頂きました。

宍道湖北岸の県道も結構交通量があって走りrぁいので、雲州平田駅から一畑電鉄で松江に戻りますが、300円で自転車をそのまま乗せて貰えます。

松江しんじ湖温泉駅、元南海21000系も健在です。

FI2613173_5E.jpg< 松江しんじ湖温泉駅、駅前に足湯もあります

大根島から境港経由で片江村道路元標?の残る七類へ向かっています、中海の向こうにはかすかに大山が

境港へ渡るにはとんでもない橋が待ち構えていました、跳ね橋の水門橋はなくなってしまった様です、水面から50m近く登る事になります。

境港から対岸に渡る渡船は廃止されてしまっていて、自転車ではあの橋を渡るしか、

歩道は狭くて乗るのは無論、押すにしても狭過ぎます

展望だけは良いのですが、七類へは一旦降りて再びトンネルまで登らなければなりません

再び山越えしてを渡り境港に戻り、今日最後の目的地「水木しげるロード」へ

饅頭、煎餅、ラーメン、街中妖怪を名の付くものばかり、妖怪神社

ネズミ男と2ショット

水木しげる記念館に勤務している「ねずみ男」は閉館後は、歩いて通勤していますj。

境港駅から輪行で松江に戻ります、もちろん境港線のキハ40も、ご覧のペイント。 本日の走行90.6キロ

道路元標蒐集の旅(中国四国編1日目)

FI2613169_1E.jpg 岡山、西大寺にて

FI2613169_2E.jpg 西大寺センター近くに西大寺鉄道の遺産が、後ろの建物は「緑川洋一写真記念館」だった様ですが、今はなくなっていました。

FI2613169_3E.jpg 5時間余りをかけて松江に移動中です、新見駅にて

FI2613169_4E.jpg 今夜は松江泊まり、松江大橋の袂にJAZZBARを見つけました

FI2613169_5E.jpg 2階とは云え、店内から見事な眺めです。

【580】 岡山県 邑久郡 裳掛村 (現 瀬戸内市) 【581】 岡山県 邑久郡 玉津村 (現 瀬戸内市) 本日の走行 41.7キロ

道路元標蒐集サイク

今日は「鉄道の日記念 JR全線乗り放題きっぷ」を利用して北近畿の道路元標を回る事に。 奈良経由で木津から学研都市線~東西線~福知山線経由の快速で篠山口へ向かいます、平日の通勤時間帯ですが直通なので楽勝です。

FI2613167_2E.jpg 篠山口駅から北上し栗柄峠の上の谷中分水界を通り鼓峠に向かいます、まわりでは丹波黒大豆の収穫が始まっています。










FI2613167_3E.jpg< 鼓峠を越えると草山村道路元標のある地区へ、実は前回は見つけられなかったのですが、判ってしまうと「何やぁ、こんな処に隠れておったんかぁ」と思う処に、判ります? まるで「骨つり」(江戸では「野ざらし」)の世界ですわ(^_^)









FI2613167_4E.jpg 箱部峠を越え少し下ると京都府に入ります。 天田郡の菟原村道路元標、場所は特定されているのですが、側溝が草に覆われて判りません。 ようやくご近所の人に教えて貰い発見、折れて側溝上に放置されて悲惨な状態です。 綾部へ越える質山峠の手前で見かけた藁葺き屋根の民家? 状態が良いですが生活感がないので、意図的に保存作業が行われているのでしょうか?







FI2613167_5E.jpg 綾部市役所の庭で何鹿(いかるが)郡の綾部町道路元標を発見、移転保存されたものでしょうが、久しぶりの未知の道路元標で、京都府では空白地帯だった何鹿郡では初めてとなります。 今日は道路元標3基、峠が3つ、鼓、箱部、質山と北側から攻めると結構な峠道なのですが、南側からだと意外な程に楽に走る事ができました、本日の走行48.1キロ。

【577】 兵庫県 多紀郡 草山村 (現 篠山市)
【578】 京都府 天田郡 菟原村 (現 福知山市)
【579】 京都府 何鹿郡 綾部町 (現 綾部市)

道路元標蒐集サイク(信州篇 3日目)

今日は昨日回れなかった佐久市街周辺を時計回りに一周してから西へ。 日本一長い市町村名だった五郎兵衛新田村(昭和30年に浅科村に)の元標を回って、道の駅で少し休憩。 FI2613158_2E.jpg 中津村、南牧村、本牧村の元標は、中山道の塩名田宿、八幡宿、望月宿を辿って行く事になります、大した峠でもありませんが中仙道瓜生坂です。 帰りの時間を睨みながら、小県郡の4基を回り都合14基、予定では千曲川沿いの自転車道を走り埴科郡を回って篠ノ井あたりまで行きたかったのですが、帰途に就く頃には少し雨も降り出してき事だし、3日間で34基を回る事ができて、これで良しとしましょう。 本日の走行83.6キロ、KHSとは云え3日間で250キロ以上走った計算になります。 【555】 長野県 北佐久郡 岩村田町 (現佐久市) 【556】 長野県 北佐久郡 南大井村 (現 小諸市) 【557】 長野県 北佐久郡 御代田村 (現 御代田町) 【558】 長野県 北佐久郡 平根村 (現 佐久市) 【559】 長野県 北佐久郡 志賀村 (現 佐久市) 【560】 長野県 南佐久郡 桜井村 (現 佐久市) 【561】 長野県 北佐久郡 五郎兵衛新田村 (現 佐久市) 【562】 長野県 北佐久郡 中津村 (現 佐久市) 【563】 長野県 北佐久郡 南御牧村 (現 佐久市) 【564】 長野県 北佐久郡 本牧村 (現 佐久市) 【565】 長野県 小県郡 滋野村 (現 東御市) 【566】 長野県 小県郡 祢津村 (現 東御市) 【567】 長野県 小県郡 和村 (現 東御市) 【568】 長野県 小県郡 神川村 (現 上田市)

道路元標蒐集サイク(信州篇 2日目)

FI2613157_1E.jpg 今日は小海線の信濃川上駅まで輪行してから走り出す予定でしたが、折角なので2つ手前の清里駅で下車し、日本の鉄道最高地点の踏切を越えて川上村へ向かう事に。 残念ながら八ヶ岳の全貌は見えませんでした。 丁度、小海線に沿った処に出たので少し待ってみました、後ろはあの御巣鷹山の方角だと思うのですが。








FI2613157_2E.jpg 川上村から南牧村へ越える大蔵峠、川上村側の登りは楽勝なのですが、南牧村側に一旦下ってから再び同じ高さまで登り返さないといけません。










FI2613157_3E.jpg 南牧村の広瀬集落で道を間違えて余計に登ってR141へ出てしまいました、お陰で八ヶ岳が望めましたが。










FI2613157_4E.jpg ほぼ小海線沿いに北上しているので、時刻を見ながら折々に写真を撮ったり、結構探すのにてこずった道路元標もあったり、南相木村まで遡って寄り道したりしてしまったので、結構時間を食ってしまいました。

←馬流(まながし)駅付近にて







FI2613157_5E.jpg 予定では10基以上は回りたかったのですが、8基目の田口村道路元標で本日は終了、浅間山を正面に佐久市街まで夕刻の道を急ぎます。
本日の走行99.05キロ。

【547】 長野県 南佐久郡 川上村
【548】 長野県 南佐久郡 南牧村
【549】 長野県 南佐久郡 北牧村 (現 小海町)
【550】 長野県 南佐久郡 小海村 (現 小海町)
【551】 長野県 南佐久郡 南相木村
【552】 長野県 南佐久郡 海瀬村 (現 佐久穂町)
【553】 長野県 南佐久郡 栄村 (現 佐久穂町)
【554】 長野県 南佐久郡 田口村 (現 佐久市)

道路元標蒐集サイク(信州篇 1日目)

FI2613155_1E.jpg 今回は信越本線黒姫駅からスタートです。 ここへは2002年9月に峠おやじN氏の千峠達成の折に信州へ先乗りしてS翁他と走りましたが、今日は黒姫山も飯縄山も綺麗には見えませんでした。


FI2613155_2E.jpg 日本三大車窓と云われる姨捨駅ですが、少し霞んでいて善光寺平の展望は今ひとつです。





FI2613155_3E.jpg 姨捨の棚田、稲刈りの真っ最中です。







FI2613155_4E.jpg 午後には少し晴れてきました、NHKの取材クルーがきています。






FI2613155_5E.jpg 差切峡と呼ばれる峡谷沿いの県道を生坂村に向かっています、車が少ないのは良いのですが、大した展望でもありませんでした。 本日の走行71.5キロ、道路元標は12基、KHSとは云え輪行の繰り返しでくたびれました、今夜は松本泊りで明日は小海線沿線に向かいます。

【535】 長野県 上水内郡 信濃尻村 (現 信濃町)
【536】 長野県 上水内郡 高岡村 (現 飯綱町)
【537】 長野県 上水内郡 中郷村 (現 飯綱町)
【538】 長野県 更級郡 八幡村 (現 千曲市)
【539】 長野県 更級郡 桑原村 (現 千曲市)
【540】 長野県 更級郡 稲荷山町 (現 千曲市)
【541】 長野県 更級郡 塩崎村 (現 長野市)
【542】 長野県 東筑摩郡 坂井村 (現 筑北村)
【543】 長野県 東筑摩郡 麻績村
【544】 長野県 東筑摩郡 坂北村 (現 筑北村)
【545】 長野県 東筑摩郡 本城村 (現 筑北村)
【546】 長野県 東筑摩郡 生坂村

信州まで行ってきます

FI2613153_1E.jpg 今回は「きたぐに」で直江津まで行って信越、篠ノ井、中央線経由で小海線信濃川上まで切符を買いました、予定ははっきりしているので、途中で乗車しない区間があってもこの方が1000円近く安くなります。












FI2613153_2E.jpg 今回は連休中なので「きたぐに」には始発の大阪駅から乗車する事にしましたが、思った程に混んでいる訳でもなく、京都で自由席のボックスが一人ずつ埋まってしまう程度です、地震で運休になった以降、乗客はまして減ったようですね。 「きたぐに」にははるか30数年前の客車時代からお世話になっていますが、お盆やスキーシズンには乗車には列ができて、通路まで満席だった事が今となっては懐かしいです。

道路元標蒐集18切符の旅(3日目)

FI2613143_1E.jpg 18切符は昨日で終わったので、名古屋から近鉄経由で帰途に就く事に。 中央線宮ノ越駅で途中下車し西筑摩郡(現在の木曽郡)の日義村道路元標へ、駅から5分程の距離ですが、一度降りてしまうと次の列車まで一時間以上、利用できるバス路線もありませんので、中仙道宮越宿をのんびり散策する事に。








FI2613143_2E.jpg 木曽福島で再び途中下車、同じく西筑摩郡の三岳村道路元標へ、王滝行きの木曽町営バスに乗車、途中の黒沢で下車して1キロ程徒歩、なんとこのバスは王滝まで乗っても\200なんです、開田高原行きもある様です。









FI2613143_3E.jpg 御獄里宮のある黒沢里宮、ここでも帰りのバスまで一時間程待たされますが、今度は此処までバスがやってくる時間なので、またものんびりと過ごします。










FI2613143_4E.jpg 木曽福島から次の多治見まで\1,150奮発して1131発のしなの8号に乗車、18きっぷなら乗車券も使えないのでまずは特急を利用する事はありませんが。










FI2613143_5E.jpg 多治見で下車し岐阜県可児郡の池田村道路元標へ、道が真っ直ぐでない上に判りにくくて炎天下往復一時間近く歩く事に、多治見は昨年でしたか摂氏40.9度を記録した暑い街、マスコットキャラクタ「うながっぱ」は寒暖計を持っています。
高蔵寺から愛知環状鉄道に乗換え、愛知県下の元標を回ろうかとも考えてみましたが、明日の仕事の段取りもあるので、素直に名古屋から近鉄特急で帰る事に、滅多にない事に明るいうちに桜井に帰ってきました。

本日の収穫
【532】 長野県 西筑摩郡 日義村 (現 木曽郡木曽町)
【533】 長野県 西筑摩郡 三岳村 (現 木曽郡木曽町)
【534】 岐阜県 可児郡 池田村 (現 多治見市)

道路元標蒐集18切符の旅(新潟篇 2日目)

FI2613144_1E.jpg 米沢0603の始発で坂町へ向かいますが、始発前の米沢駅には3本分の編成が待っていています、どうやら米沢方キハ52+キハ47が基本の様です、右の国鉄色のキハ52は回送で先に出ていってしまいました。









FI2613144_2E.jpg 今泉駅にて、試運転と掲げたキハ110系が、既に磐越西線や飯山線で置き変わっている車です。










FI2613144_3E.jpg 越後金丸駅で行き違いになったのはキハ58、最近まで紀勢線であたりまえに走っていたのですがネェ…










FI2613144_4E.jpg< 保内村道路元標は坂町駅前の公園に保存されています。











FI2613144_5E.jpg 中条町道路元標へ向かう途中で羽越本線から米坂線に入る快速「べにばな」を、こちらは予想に反して坂町方にキハ52が付いてました。










FI2613145_1E.jpg 新津駅にて、キハ110系が幅を効かせています。











FI2613145_2E.jpg 時刻表とにらめっこしながら悩んだのですが、上越線沿線の道路元標を回る余裕はないので飯山線に入り、中魚沼郡の中条村道路元標と十日町道路元標を回ります。 中条から十日町へは越後交通のバスを利用。










FI2613145_3E.jpg 十日町道路元標のある十日町市本町、最近は何処へ行っても寂れた地方都市ばかりですが、意外と十日町は活気のある街でした。











FI2613145_4E.jpg 戸狩野沢温泉駅にて、今夜は松本まで。

本日の収穫 【526】 新潟県 岩船郡 保内村 (現 荒川町)
【527】 新潟県 北蒲原郡 中条町 (現 胎内市)
【528】 新潟県 北蒲原郡 葛塚町 (現 新潟市)
【529】 新潟県 中蒲原郡 川東村 (現 五泉市)
【530】 新潟県 中魚沼郡 中条村 (現 十日町市) 【531】 新潟県 中魚沼郡 十日町 (現 十日町市)

道路元標蒐集18切符の旅(新潟篇 1日目)

FI2613141_2E.jpg 今回は\7,350を払って糸魚川まで「きたぐに」でワープします。
いつものように最後尾の1号車クハネに陣取ったのですが、コンプレッサーがうるさくて参りました、もう30年以上酷使され続けている車両ですからね。









FI2613141_3E.jpg 糸魚川にて











FI2613141_4E.jpg 各駅停車で途中下車しながら道路元標を… 信越本線青海川付近











FI2613141_5E.jpg 柏崎から越後線を乗り継いで新潟へ、関西から陸路で来るとさすがに遠いですわ











FI2613142_1E.jpg ようやく米坂線までやってきました、越後下関で途中下車し岩船郡は関谷村道路元標を、

← 国鉄色のキハ58系も今や貴重な存在とか








FI2613142_2E.jpg まだ明るいのですが乗車するのは米沢行き最終になります、お目当てのキハ52は3両編成の中間に挟まっていたりして撮れませんでしたが、そのキハ52に2時間揺られて今夜は米沢泊まり、こうやって”乗り鉄”を愉しめるのも「18きっぷ」のお陰です、明日の始発で再び坂町へ戻ります。








本日の収穫
【520】 新潟県 中頚城郡 直江津町 (現 上越市)
【521】 新潟県 中頚城郡 八千浦村 (現 上越市)
【522】 新潟県 刈羽郡 鯨波村 (現 柏崎市)
【523】 新潟県 中頚城郡 潟町村 (現 上越市)
【524】 新潟県 西蒲原郡 和納村 (現 新潟市)
【525】 新潟県 岩船郡 関谷村 (現 関川村)

道路元標蒐集サイク(丹後編)

FI2613135_1E.jpg 豊岡から北近畿タンゴ鉄道で3駅目の甲山駅まで輪行し走り出す事に。 実は「青春18きっぷ」を持っていると北近畿タンゴ鉄道内を\500で乗り放題の「KTR青春フリーきっぷ」なるものが買えるのですが、豊岡駅では8時からの発売なので買う事ができませんでした、西舞鶴や福知山では7時半からの発売で、前売りもしてくれませんので、前日に現地入りすると買いにくいと云うおかしな事に。 FI2613135_2E.jpg まずは熊野郡の川上村道路元標から、ちょっと道路元標の建つ場所とは思えない鄙びた処、農家の庭先にちょこんと建っています。 FI2613135_3E.jpg 上佐濃村と五箇村を回り、北近畿タンゴ鉄道を峰山駅から野田川駅まで2駅輪行しますが、ここ野田川駅には「丹後山田駅資料室」と云うのがあって ここにはM氏垂涎の…が(^_^) 私も鉄分補給をば… FI2613135_4E.jpg なぜだか道路元標の横で仕事中、インターネットさえ繋がれば大概の事はできます。 FI2613135_5E.jpg 加悦町道路元標の向かいにあった、レトロな旧加悦町役場(府指定文化財)の建物を利用した喫茶と土産物のお店 FI2613136_1E.jpg 「道の駅かや」の向かい側にある「加悦SL広場」、元の加悦鉄道の終点加悦駅です、入場料は\500、平日なので誰もいません、隣の食堂「蒸気屋」で切符の形の入場券を求めます。 左に見えているのはキハ10、大糸線などで話題になっているキハ52を含むキハ20系より一世代前の気動車(ディーゼルカー)です。 FI2613136_2E.jpg 与謝峠を越えて福知山側へ越える事も考えたのですが、大江山の方は雲に覆われていて、いつ降って来てもおかしくない様子、で「加悦SL広場」で折り返す事にして「加悦岩滝自転車道」全線を突っ走って岩滝まで走ります、サイクリングロードと言うより、地元の人の通学や買い物にと利用されていて、トイレやベンチと良く整備されていていますが、ただ岩滝側の入り口など自転車道へ入るまでの案内が非常に少ないです。 FI2613136_3E.jpg 岩滝口駅では次の列車に時間があるので次の天橋立駅まで行きますが、まさに雲行きは怪しいです。 FI2613136_4E.jpg 天橋立1508発の西舞鶴行きに乗車し早めの帰途に就く事に。 FI2613136_5E.jpg あくまでも普通列車なのですが、実は天橋立まで特急で来て、JRの特急「北近畿」に接続するので、残りの西舞鶴までは回送の様な運用で、ご覧の豪華な車両に女性車掌付きで乗車できます、通学の高校生も乗ってきたりしますが。 【514】 京都府 熊野郡 川上村 (現 京丹後市) 【515】 京都府 熊野郡 上佐濃村 (現 京丹後市) 【516】 京都府 中郡 五箇村 (現 京丹後市) 【517】 京都府 与謝郡 山田村 (現 与謝野町) 【518】 京都府 与謝郡 石川村 (現 与謝野町) 【519】 京都府 与謝郡 加悦町 (現 与謝野町) 本日の走行58.6キロ

道路元標蒐集 18切符の旅 (九州編 4日目)

別府2305発の宇和島運輸フェリーで四国八幡浜へ渡る、八幡浜港着は0235着だが、この航路の夜行便は朝5時まで船内で仮眠する事ができる(車両は降ろさなければならない)、八幡浜到着後の方が静かで良く眠れたりして。

FI2613132_2E.jpg 予讃線 八幡浜駅、0542の長浜回りで松山、伊予西条で乗り継いで観音寺へ














FI2613132_3E.jpg 目的は観音寺町道路元標ですが、あると云う情報だけで場所などは不明、それらしき場所を辿りながら市内を歩いて観音寺市郷土資料館へ

← 大正時代に農事試験場として立てられた建物、図書館として使用された事もあるそうだが、現在は国の登録有形文化財になっている。







FI2613132_4E.jpg 資料館で尋ねてみるが、敷地内には幾つかの道標が保存されているものの、道路元標に関する情報はなく、参考に市内の古くからの道を教えて貰い辿りながら駅へ戻る事に。 ← 観音寺市郷土資料館にあった里程標に類した道標、四国だけあって’へんろ道’関係が多い。








FI2613132_5E.jpg 犬も歩けば… 観音寺町道路元標、観音寺市の中心部で県道の起終点になっている三架橋交差点のひとつ東の交差点、お好み焼き屋さんの前に建っていた。

道路元標蒐集 18切符の旅 (九州編 3日目)

FI2613130_1E.jpg 朝から佐賀県神埼郡の境野村道路元標をGET!! 鳥栖駅にて、「アスパラ天うどん」食って これから熊本県三角に向かいます










FI2613130_2E.jpg 風光明媚な三角西港











FI2613130_3E.jpg 史跡として整備されていますが、かえって道路元標探しには邪魔になった様な。 結局三角町道路元標は諦めかけた頃に何度も通り過ぎていた三角西港バス停前で発見、電柱とブロックに挟まれて死角になっていました。









FI2613130_4E.jpg 阿蘇 宮地駅にて、今夜、別府から八幡浜へフェリーで渡ります

道路元標蒐集 18切符の旅 (九州編 2日目)

FI2613133_1E.jpg 今日は佐賀県東松浦郡の道路元標を回るつもりだったが天気の回復が思わしくない、予報によると長崎の天気が比較的良さそうなので佐賀0537発の長崎行きに乗車、諌早で長与回りに乗換えて道ノ尾駅で下車し長与村道路元標を、てこずるかなと思っていたが駅前の県道道ノ尾停車場線のヘキサ傍に傾いて建っていた。

FI2613133_2E.jpg 喜々津、諌早で乗換えて大村線彼杵駅へ、駅を降り立つと目の前に妙な石標が、判読困難だが道路元標より一回り小さい。







FI2613133_3E.jpg 怪訝に思いながら国道まででると同様のものが、こちらは判読できたので県道の起終点標だと判る。 彼杵駅近くの長崎街道には案内が整備されているがそれらしき処を回ってもお目当ての彼杵村道路元標は見当たらない。 探し回った末に残り時間を睨みながら歴史民俗資料館まで行き尋ねると中庭に保存されていた。 元は先の県道起点標の処にあったとの事。

FI2613133_4E.jpg 幸いにも所在がはっきりしていなかった長崎県下の2基をGET、唐津方面へ向かうが、天気は芳しくない。 久保田経由でも時間は変わらなかったが、別途運賃を払って第三セクターの松浦鉄道に乗車し伊万里経由で唐津へ。




FI2613133_5E.jpg 唐津駅に降り立つと案の定雨、唐津町道路元標まで歩き、向かいのバスターミナルで経路や時刻を見てみるが、周辺の何れの元標へ往復するのは難しい。 唐津駅へ戻り悩んだ末、ここまで来た事だしと奮発してタクシーで近場の鏡村と浜崎村を回って貰う事に。 筑肥線浜崎駅、福岡で地下鉄に乗り入れているので、JR九州の事だからどんな車両が走っているのかと思ったら、何と103系でした。

FI2613129_1E.jpg 奮発したお陰で後の行程がうまく行き厳木町と小城町を回る事が。 唐津線厳木駅、かつて炭鉱で賑わった駅構内も今では山峡の静かな駅です。






FI2613129_2E.jpg 給水塔が保存されています。











FI2613129_3E.jpg 小城町道路元標目当て降りた街、大した名所旧跡もない小さな街なのに 何故か羊羹屋さんばかりが並んでいる 聞くと30軒はあるとか…







FI2613129_4E.jpg で、甘党の私としては買ってきましたよ(^_^)

道路元標蒐集 18切符の旅 (九州編 1日目)

3~4日の予定で九州に向かっています、自転車抜きで(^^; 今日は基本的に移動するだけなので良いのですが、お天気が気になる処です。 実はなんとカメラDIMAGE A2を忘れてきたのです(^^; LUMIX FX35があるので道路元標なら充分間に合いますが、外部ストロボと予備のバッテリが余計な荷物になってしまいました。

FI2613128_2E.jpg 東岡山から糸崎までは213系なので快適

FI2613128_3E.jpg ちょっと岩徳線へ寄り道、実は未踏路線だったのです

FI2613128_4E.jpg 山口県吉敷郡 秋穂町道路元標 岡山県、広島県と降っていなかったのですが、山口県に入った途端に雨が

丸山千枚田サイク(1日目)

予定通り今日明日と三重県熊野市(旧紀和町)の湯の口温泉1泊で丸山千枚田周辺を走りに行ってきます。 以前からDさんからのリクエストがあったのですが、千枚田だけでは面白く無いので、運休していた湯の口温泉のトロッコの再開を待っての企画、つぃでに吉野郡下北山村で道路元標500基目を達成する予定です。 一応車載での計画だったのですが往路は私が自走、復路はT御大が自走、T御大はともかく、私は頚の方の調子は今一つ、果たしてどこまで走って行けるでしょうか…

0530 新鹿路トンネル、ずいぶん楽になりましたが、あの旧道を経由しなくなったので格段に交通量は増えてしまいました、さすがにこの時間はすいていますが。

小島峠、三茶屋、入野トンネルを経由して0612「紙すきの里」として知られる吉野町窪垣内へ

大迫ダムの少し手前 0754 柏木、あまり知られていませんが、旧道に入ると廃業した古い旅館が並んでいます、かつて大峰登山口として賑わいました、朝日館は今も営業しています。

0934 伯母峰ループの5つのトンネルと新伯母峰トンネルを無事通過、しかしこの時期は車が多くて命懸けです。

Dさんの車は予定より早く走ってきた様で、行者還への分岐のある天ヶ瀬の手前で追いつかれてしまいました。 走行約65キロ、ここでT御大と交替する事に。

下北山村池峯で再び合流、T御大と2人で走る事に。 ここには明神池と云う池と巨木に囲まれた神社があって、ちょっとした穴場の休憩ポイントです。

下北山村寺垣内で、道路元標500基を達成。 、峠おやじN氏の1000峠達成の時も私が作ったのですが、誰も作ってくれないので自分で作りました(^_^;)

14時過ぎには湯の口温泉元湯に到着、最近は近辺に多くの温泉ができましたが、ここは鉱山跡にある古くからの湯治場です。

ここには廃坑を利用したトロッコがあります、何度も乗っていますし、正真正銘のトロッコで乗り心地の方は…’頚’に良くないので今日は遠慮させて頂きました。

履修順道路元標一覧 (401~500)

道路元標一覧 (1~100)
道路元標一覧 (101~200)
道路元標一覧 (201~300)
道路元標一覧 (301~400)

【401】 2008/02/20 兵庫県 武庫郡 芝村 (現 西宮市)
【402】 2008/02/20 兵庫県 武庫郡 瓦木村 (現 西宮市)
【403】 2008/03/02 愛知県 知多郡 大高町 (現 名古屋市緑区)
【404】 2008/03/02 愛知県 知多郡 大府町 (現 大府市)
【405】 2008/03/02 愛知県 額田郡 岡崎村 (現 岡崎市)
【406】 2008/03/02 愛知県 渥美郡 二川町 (現 豊橋市)
【407】 2008/03/02 愛知県 八名郡 大野町 (現 新城市)
【408】 2008/03/02 愛知県 宝飯郡 一宮村 (現 豊川市)
【409】 2008/03/08 京都府 久世郡 槙島村 (現 宇治市)
【410】 2008/03/11 和歌山県 有田郡 湯浅町

【411】 2008/03/11 和歌山県 東牟婁郡 下里村 (現 那智勝浦町)
【412】 2008/03/13 兵庫県 加東郡 上東条町 (現 加東市)
【413】 2008/03/13 兵庫県 美嚢郡 北谷村 (現 三木市)
【414】 2008/03/13 兵庫県 美嚢郡 口吉川村 (現 三木市)
【415】 2008/03/13 兵庫県 美嚢郡 細川村 (現 三木市)
【416】 2008/03/13 兵庫県 美嚢郡 久留美村 (現 三木市)
【417】 2008/03/13 兵庫県 加東郡 市場村 (現 小野市)
【418】 2008/03/28 佐賀県 藤津郡 鹿島町 (現 鹿島市)
【419】 2008/03/28 佐賀県 藤津郡 浜町 (現 鹿島市)
【420】 2008/03/28 佐賀県 杵島郡 佐留志村 (現 江北町)

【421】 2008/03/28 佐賀県 杵島郡 武雄町 (現 武雄市)
【422】 2008/03/28 佐賀県 神埼郡 神埼町 (現 神埼市)
【423】 2008/03/29 長崎県 南高来郡 深江村 ( 現 南島原市)
【424】 2008/03/30 宮崎県 北諸県郡 高崎村 (現 都城市)
【425】 2008/03/30 宮崎県 宮崎市
【426】 2008/03/30 宮崎県 児湯郡 美々津町 (現 日向市)
【427】 2008/03/30 宮崎県 東臼杵郡 細島町 (現 日向市)
【428】 2008/04/06 石川郡 石川郡 美川町 (現 白山市)
【429】 2008/04/06 石川県 石川郡 松任町 (現 白山市)
【430】 2008/04/06 石川県 石川郡 鶴来町 (現 白山市)

【431】 2008/04/06 石川県 石川郡 野々市村 (現 野々市町)
【432】 2008/04/06 石川県 河北郡 中條村 (現 津端町)
【433】 2008/04/06 石川県 河北郡 井上村 (現 津端町)
【434】 2008/04/07 新潟県 西頚城郡 浦本村 (現 糸魚川市)
【435】 2008/04/07 新潟県 西頚城郡 青海村 (現 糸魚川市)
【436】 2008/04/07 新潟県 西頚城郡 糸魚川町 (現 糸魚川市)
【437】 2008/04/07 新潟県 西頚城郡 大野村 (現 糸魚川市)
【438】 2008/04/07 長野県 北安曇郡 大町 (現 大町市)
【439】 2008/04/07 長野県 南安曇郡 明盛村 (現 安曇野市)
【440】 2008/04/07 長野県 松本市

【441】 2008/04/08 長野県 諏訪郡 上諏訪町 (現 諏訪市)
【442】 2008/04/08 長野県 諏訪郡 下諏訪町
【443】 2008/04/08 長野県 伊那市
【444】 2008/04/08 長野県 上伊那郡 飯島村 (現 飯島町)
【445】 2008/04/13 兵庫県 神崎郡 長谷村 (現 神河町)
【446】 2008/04/13 兵庫県 宍粟郡 染河内村 (現 宍粟市)
【447】 2008/04/13 兵庫県 宍粟郡 奥谷村 (現 宍粟市)
【448】 2008/04/13 兵庫県 養父郡 西谷村 (現 養父市)
【449】 2008/04/13 兵庫県 養父郡 大屋村 (現 養父市)
【450】 2008/04/13 兵庫県 養父郡 南谷村 (現 養父市)

【451】 2008/04/13 兵庫県 養父郡 口大屋村 (現 養父市)
【452】 2008/04/13 兵庫県 養父郡 関宮村 (現 養父市)
【453】 2008/04/13 兵庫県 美方郡 兎塚村 (現 香美町)
【454】 2008/04/19 高知県 安芸郡 野根町 (現 東洋町)
【455】 2008/04/19 高知県 安芸郡 安芸町 (現 安芸市)
【456】 2008/04/20 高知県 安芸郡 和食村 (現 芸西村)
【457】 2008/04/20 高知県 香美郡 夜須村 (現 香南市)
【458】 2008/04/20 高知県 香美郡 赤岡町 (現 香南市)
【459】 2008/04/20 高知県 香美郡 前濱村 (現 南国市)
【460】 2008/04/20 高知県 吾川郡 長濱村 (現 高知市)

【461】 2008/04/20 高知県 高岡郡 高岡町 (現 土佐市)
【462】 2008/04/20 高知県 高知市
【463】 2008/04/21 高知県 土佐郡 一宮村 (現 香美市)
【464】 2008/04/21 高知県 香美郡 美良布村 (現 香美市)
【465】 2008/05/07 奈良県 生駒郡 富雄村 (現 奈良市)
【466】 2008/05/11 兵庫県 川辺郡 小浜村 (現 宝塚市)
【467】 2008/05/11 兵庫県 川辺郡 稲野村 (現 伊丹市)
【468】 2008/05/11 兵庫県 武庫郡 武庫村 (現 尼崎市)
【469】 2008/05/15 石川県 羽咋郡 志雄村 (現 宝達志水町)
【470】 2008/05/15 石川県 羽咋郡 南邑知村 (現 宝達志水町)

【471】 2008/05/15 石川県 羽咋郡 粟ノ保村 (現 羽咋市)
【472】 2008/05/15 石川県 羽咋郡 羽咋町 (現 羽咋市)
【473】 2008/05/15 石川県 羽咋郡 越路野村 (現 羽咋市)
【474】 2008/05/15 石川県 鹿島郡 鹿島路村 (現 羽咋市)
【475】 2008/05/15 石川県 鹿島郡 余喜村 (現 羽咋市)
【476】 2008/05/15 石川県 鹿島郡 御祖村 (現 中能登町)
【477】 2008/05/15 石川県 鹿島郡 能登部村 (現 中能登町)
【478】 2008/05/15 石川県 鹿島郡 滝尾村 (現 中能登町)
【479】 2008/05/15 石川県 鹿島郡 越路村 (現 中能登町)
【480】 2008/05/16 長野県 北安曇郡 常盤村 (現 大町市)

【481】 2008/05/16 長野県 北安曇郡 池田町
【482】 2008/05/16 長野県 北安曇郡 会染村 (現 池田町)
【483】 2008/05/16 長野県 南安曇郡 北穂高村 (現 安曇野市)
【484】 2008/05/16 長野県 南安曇郡 有明村 (現 安曇野市)
【485】 2008/05/16 長野県 南安曇郡 三田村 (現 安曇野市)
【486】 2008/05/16 長野県 南安曇郡 温村 (現 安曇野市)
【487】 2008/05/17 長野県 東筑摩郡 島立村 (現 松本市)
【488】 2008/05/17 長野県 東筑摩郡 新村 (現 松本市)
【489】 2008/05/17 長野県 東筑摩郡 和田村 (現 松本市)
【490】 2008/05/17 長野県 東筑摩郡 山形村

【491】 2008/05/17 長野県 東筑摩郡 朝日村
【492】 2008/05/17 長野県 東筑摩郡 今井村 (現 松本市)
【493】 2008/05/17 長野県 東筑摩郡 波多村 (現 波田町)
【494】 2008/05/17 長野県 南安曇郡 安曇村 (現 松本市)
【495】 2008/07/22 京都府 愛宕郡 静市野村 (現 京都市左京区) 
【496】 2008/07/31 滋賀県 高島郡 今津町 (現 松本市)
【497】 2008/07/31 兵庫県 加古郡 氷丘村 (現 加古川市)
【498】 2008/07/31 岡山県 児島郡 藤戸町 (現 倉敷市)
【499】 2008/07/31 岡山県 児島郡 下津井町 (現 倉敷市)
【500】 2008/08/13 奈良県 吉野郡 下北山村

青春18きっぷの旅 (鳥取篇)

今日は「18きっぷ」で鳥取まで往復する事に、自転車はもちろん一応道路元標も抜きで、記念すべき500基目は8/13に奈良県下北山村で達成させる予定です。 でも鳥取県は全く以て現存情報のない県ですから、もしも「元標」が目の前に突然現れれば話は別ですが、基本的に今日は”乗り鉄”モードです。
 鳥取市へはまともに「18きっぷ」で行くと午前中には辿り着けませんので、鶴橋まで近鉄、上郡から佐用、智頭と第3セクターの智頭急行の区間を特急「スーパーはくと1号」に乗車(特急券込みで\1,670)、関西圏から高速道路のない鳥取市へ最も早く行ける手段なので5両編成となった今も結構混んでいます。

FI2613115_2E.jpg 案の定上郡からだと座れませんでしたが、再びJRとなる因美線智頭駅で下車して普通列車を待ちます、鳥取まで乗ってしまうと後\1,300余分にかかってしまいます。 智頭急行区間内は運転手も車掌も入れ替わります。

FI2613115_3E.jpg 鳥取駅1055着、市内は全く以て勝手が判りませんがバスターミナルへ行くと市内循環のバス「くる梨」が\100均一運賃で走っているので、これを利用する事に。 鳥取砂丘とかの観光地へこそ行きませんが、県庁、市役所、文化会館と云った公共施設をまわってくれます。 右周りと左周りがありますが、ルートが違うので青コースと赤コースと呼んでいる様で、なんと\300の1日券もあります。 ただ市内を周回するので場所によっては余計に時間がかかってしまう場合もありますが、従来の路線バスも「くる梨」と重なる区間は運賃が\100になっているのです、帰りは路線バスが早く来たので乗ったら半分以下の時間で鳥取駅に戻ってしまいました。
↑ 廃食油利用のバイオディ?ゼル燃料車です。

FI2613115_4E.jpg道路元標抜きと云いましたが… 県立公文書館へ資料の探索に。 ネット検索で大正9年県告示を見ることができる事はわかっていましたが、現実は…

FI2613115_5E.jpg 書庫から出してもらうと その薄さにびっくり、智頭町役場が編纂したもので、かなりと云うか殆どといって良い程、抜け落ちています。 大正12年、13年に至っては未記入の目録用紙が1枚はさまっているだけで、恐らく後年智頭町役場が散逸している古い県公報をまとめようしかけていたのでしょう。
 大正9年4月1日、鳥取県告示第135号「県道ノ路線左ノ通認定ス」と云うのがあったものの、その次は4月22日の第155号まで抜けています、「道路元標ノ件」はこの間にあったのでしょうか。 お隣の島根県は秋鹿村、高知県は田野町でしたが、大正期とは云え近代の県公報が逸失してしまって、周辺市町村に頼っていると云うのは、日本の公文書管理ってどうなっているのでしょうかねぇ…

FI2613114_1E.jpg鳥取から「18きっぷ」を利用して鶴橋経由で桜井に戻る最終は、山陰~福知山線経由か山陰~播但~山陽経由の何れでも1622発、因美線で東津山、姫新線で姫路と云う’ヲ’なルートでは1526発となりますが、接続が良く意外に早く帰る事ができます。 今日は余裕があるので、38年ぶりに若桜鉄道(旧国鉄若桜線)に乗車、終点の若桜まで往復し、これも38年ぶりの因美線智頭以南に乗車して姫路経由で帰途に就くことにしたのですが、郡家駅で乗り換える頃から雲行きが怪しくなってきた上に、因美線のダイヤが乱れ始め、若桜行きは10分以上遅れて到着します。

FI2613114_2E2.jpg並行する国道29号線が立派になって交通量が多い事を除けば、駅舎や鉄橋、沿線風景に結構昔の雰囲気が残っています。

← 若桜駅構内、第3セクターとなって駅舎の手前に車庫が新設されています。



FI2613114_2E.jpg 若桜駅の奥にC12 187が保存されていますが、これは兵庫県多可郡の旧加美町役場に保存されていたものを譲り受けてきたものです。 私の知る往年の国鉄若桜線ではC11が使用されていて、C12が使われていた記憶はありませんでしたが、C12 167は終戦前後に若桜線で使われていた様で、その後加古川線に転出した様です。

FI2613114_3E.jpgさすがに一閉塞の盲腸線、終点の若桜駅に着く頃には殆ど遅れを回復していたのですが、若桜駅での定時での折り返し時間は6分、夕方の通勤通学時間帯に備えて職員総出で2両編成に。 天気が良くて時間があれば若桜の街並でも見てみたかったのですが… しかし郡家駅に戻る頃には雨は激しくなり、凄まじい雷雨に。

FI2613114_5E.jpg若桜駅では今も窓口で硬券の乗車券が買えます。





FI2613113_1E.jpg JR因美線は智頭を境に、智頭急行と直通運転もされ1日13往復もの特急が走る北側と、数往復の普通列車だけが走る南側に別れてしまっていて、今では全線を通して運転する列車はありません。 ← 智頭駅にて、鳥取側はJRのキハ40系((殆どは首都圏色)に若桜鉄道、智頭急行の車両が乗り入れてきます、津山側はキハ120の単行です。

FI2613113_2E.jpg 東津山での姫新線への接続がタイトなので遅れが気になる処なのですが、間に合わなくても津山線経由で岡山回りでどうにか帰る事はできます。 どうやら雷雨も収まり、単行の津山行きキハ120が物見峠の長いトンネルを越え岡山県側に入ったものの、美作河井駅で停まってしまい、その後運転士と運転指令とのやりとりで降水量が規定値を越えたとかでこの先の運転が中止になってしまいました。

FI2613113_3E.jpg 「18きっぷ」の期間とあっていつになく多い乗客、どうやら代行バスが用意される様で、運転士は一人一人に目的地を訪ねて回ります、どうやら大阪へ向かうものも私を含めて2,3人いる様です。 運転士に食ってかかる様な人はいませんでしたが、明らかに’鉄’とおぼしき族がなにやら嬉しそうにウロウロしたり、運転士に何だかんだと云うのがいささか目障りです。 代行バスは既にこちらへ向かっているのかと思っていたら、18時を回ってからようやく代行バスが津山を出たの情報が、津山駅と美作河井駅は道路で約28キロ、往復1時間半はかかる計算になります、それでは岡山に出ても「18きっぷ」では大阪まで帰れても、とても桜井へは帰りつけません。 大阪の実家で泊まると云う手も無くは無いし、最悪大枚はたいて新幹線で帰る手も。 岡山なら安いビジホもあるし、Let’Note持参で来ているので資料は整うので、岡山南部に残している元標3つを回る手も、香川県立図書館に行ってみたい気もするのですが、明日は夕方には帰っておいた方が都合が良い予定もあるので、とにかく大阪へ向かう事を優先する事にします。
 私の向かいに座っていた人も大阪で、御堂筋線が動いている時間に帰れればどうにかなるそうです。 実は彼も”;隠れ鉄”;だったのですが(^_^)

FI2613113_4E.jpg  18時45分、津山駅へ向かう代行バスと途中駅へ向かう2台のタクシーが到着、見送る運転士に「お世話になりました」と労ってバスに乗車、とりあえずは19時51分津山発の津山線岡山行きの快速には乗れそうなのですが。 ところでここ美作河井駅は元の加茂村ですから、「八つ墓村」のモデルになった津山事件のあった処です、この話を先の’隠れ鉄’氏と話していたら、バスの運転手が右手の山腹を示して「二十七人殺し」の場所はあの辺りですよとの事、ん、津山事件は三十人殺し(「八つ墓村」では三十二人殺しとなります)では、二十七人ってこのバスの乗客の数ですよ(*_*)  信号の無い県道で思ったより早く津山市街に、接続を再度「乗換案内NEXT」で検索すると、19時28分津山発の姫新線佐用行きに乗り智頭急行で上郡へ出ると、智頭急行の\470を払う事にはなりますが、大阪へ2258着で帰れる事が(^_^)v バス内でJR職員の電話でのやりとりを耳にしたのですが、「18きっぷ」で広島へ向かっていた乗客もいるとか、本来何の補償もない「18きっぷ」ですが、場合によっては新幹線利用で送って貰えるのかも、ゴネ得だったりして。 幸い八つ墓明神の祟りもなく無事に津山駅到着、佐用行きにぎりぎりで乗車でき、先の’隠れ鉄’氏とともに大阪へ帰ってきました。

FI2613113_5E.jpg 大阪環状線ホームの雑踏へ、後はいつもの鶴橋23時28分の八木行き快速急行にさえ乗れば、五位堂で榛原行き最終が待っています。  






桜井 0528 → 鶴橋 0622 (610円)
鶴橋 0629 → 大阪 0645 2,210円
大阪0652 → 姫路 0754
姫路 0800 → 上郡 0834
上郡 0902 → 智頭 0942 (1,260円+410円)
智頭 1009 → 鳥取 1055 570円鳥取 1410 → 郡家 1423 230円 郡家 1438 → 若桜 1508 (若桜鉄道420円)
若桜 1516 → 郡家 1546 (若桜鉄道420円)
郡家 1550 → 智頭 1619 1800円
智頭 1629 → 津山 ****
津山 1928 → 佐用 2027
佐用 2034 → 上郡 2053 (470円)
上郡 2121 → 姫路 2154 2820円
姫路 2157 → 大阪 2258
大阪 2303 → 鶴橋 2318
鶴橋 2328 → 桜井 0008 (610円)

「青春18きっぷ」で7,630円分乗車

青春18きっぷ「道路元標蒐集の旅」

FI2613108_1E.jpg桜井0533発に乗車、桜井線、奈良線、湖西線と継いで近江今津に向かいます

FI2613108_2E.jpg近江今津駅

 

 

FI2613108_3E.jpg 今津町道路元標は旧街道の分岐する住吉神社向かいの酒屋の角に残っていますが、初老の酒屋の主人曰く、ここには木製の背の高い道標(おそらく里程標の事)が建っていて、代わりにこの道路元標が建てられたと云う、その時の記憶があるので戦後の事だと云う、場所はその折に少し西に移動したとの事。 書体は滋賀県としては珍しく豪快な字体、道路に面せず東を向いている。
 ちなみに今津町は明治39年に町制、昭和30年に周辺2村と合体、平成17年に高島市となった。  

 

FI2613108_4E.jpg反転し0911発姫路行きで次は加古川に向かいます

 

FI2613109_1E.jpg兵庫県加古郡氷丘村道路元標、加古川駅と日岡駅の中間にあり、バスの時間も合わないので炎天下歩く事に、今日は少し曇っていたのがせめてもの救い。 以前加古川周辺に来たときには見つけられなかったのですが、本来の位置からは動いている様に思えます。

 

 

FI2613109_2E.jpg帰りは少しは近い加古川線日岡駅へ、読みこそ同じですが旧村名や小学校は’氷丘’ですが駅名は’日岡’となっています。

FI2613109_3E.jpg

加古川線の車両のこのペイントはどうもねぇ

 

FI2613109_4E.jpg姫路、相生と乗り継ぎ三原行きに乗車、倉敷へと向かいます。 姫路?岡山間はボトルネックになっていて「18きっぷ」の季節は結構混むのですが、中途半端な時間なのかして割りと空いていました。

FI2613109_5E.jpg倉敷駅で児島行きの下津井電鉄バスに乗り換えますが、乗換時間は7分の上に少々延着、勝手の判らない倉敷駅前のバスターミナルを右往左往(^_^;)
FI2613110_1E.jpg岡山県児島郡藤戸町道路元標、藤戸寺下バス停すぐ藤戸饅頭本舗の前に建っています。 次のバスまで20分ですが数分遅れて到着、この写真を撮るために藤戸寺境内まであがったりしていて、店を覗いてみたりしたものの、次のバスも遅れてくるとは限らないので買えず仕舞い、案の定買っていたら乗り遅れる処でした。

FI2613110_2E.jpg風待ち港として栄えた下津井港、瀬戸大橋のたもとにあります。

FI2613110_3E.jpg岡山県児島郡下津井町道路元標
道路元標の位置から瀬戸大橋が見えたら面白いのですが…

FI2613110_4E.jpg帰途に就きます、岡山駅










本日の収穫
【496】 滋賀県 高島郡 今津町 (現 高島市)
【497】 兵庫県 加古郡 氷丘村 (現 加古川市)
【498】 岡山県 児島郡 藤戸町 (現 倉敷市)
【499】 岡山県 児島郡 下津井町 (現 倉敷市)

「18きっぷ」で10.880円分乗車、
下津井電鉄バスで1,360円、田舎のバスは高いですわ。

道路元標一覧 (401~500)

道路元標一覧 (1~100)
道路元標一覧 (101~200)
道路元標一覧 (201~300)
道路元標一覧 (301~400)

【401】 2008/02/20 兵庫県 武庫郡 芝村 (現 西宮市)
【402】 2008/02/20 兵庫県 武庫郡 瓦木村 (現 西宮市)
【403】 2008/03/02 愛知県 知多郡 大高町 (現 名古屋市緑区)
【404】 2008/03/02 愛知県 知多郡 大府町 (現 大府市)
【405】 2008/03/02 愛知県 額田郡 岡崎村 (現 岡崎市)
【406】 2008/03/02 愛知県 渥美郡 二川町 (現 豊橋市)
【407】 2008/03/02 愛知県 八名郡 大野町 (現 新城市)
【408】 2008/03/02 愛知県 宝飯郡 一宮村 (現 豊川市)
【409】 2008/03/08 京都府 久世郡 槙島村 (現 宇治市)
【410】 2008/03/11 和歌山県 有田郡 湯浅町

【411】 2008/03/11 和歌山県 東牟婁郡 下里村 (現 那智勝浦町)
【412】 2008/03/13 兵庫県 加東郡 上東条町 (現 加東市)
【413】 2008/03/13 兵庫県 美嚢郡 北谷村 (現 三木市)
【414】 2008/03/13 兵庫県 美嚢郡 口吉川村 (現 三木市)
【415】 2008/03/13 兵庫県 美嚢郡 細川村 (現 三木市)
【416】 2008/03/13 兵庫県 美嚢郡 久留美村 (現 三木市)
【417】 2008/03/13 兵庫県 加東郡 市場村 (現 小野市)
【418】 2008/03/28 佐賀県 藤津郡 鹿島町 (現 鹿島市)
【419】 2008/03/28 佐賀県 藤津郡 浜町 (現 鹿島市)
【420】 2008/03/28 佐賀県 杵島郡 佐留志村 (現 江北町)

【421】 2008/03/28 佐賀県 杵島郡 武雄市 (現 武雄市)
【422】 2008/03/28 佐賀県 神埼郡 神埼町 (現 神埼市)
【423】 2008/03/29 長崎県 南高来郡 深江村 ( 現 南島原市)
【424】 2008/03/30 宮崎県 北諸県郡 高崎村 (現 都城市)
【425】 2008/03/30 宮崎県 宮崎市
【426】 2008/03/30 宮崎県 児湯郡 美々津町 (現 日向市)
【427】 2008/03/30 宮崎県 東臼杵郡 細島町 (現 日向市)
【428】 2008/04/06 石川郡 石川郡 美川町 (現 白山市)
【429】 2008/04/06 石川県 石川郡 松任町 (現 白山市)
【430】 2008/04/06 石川県 石川郡 鶴来町 (現 白山市)

【431】 2008/04/06 石川県 石川郡 野々市村 (現 野々市町)
【432】 2008/04/06 石川県 河北郡 中條村 (現 津端町)
【433】 2008/04/06 石川県 河北郡 井上村 (現 津端町)
【434】 2008/04/07 新潟県 西頚城郡 浦本村 (現 糸魚川市)
【435】 2008/04/07 新潟県 西頚城郡 青海村 (現 糸魚川市)
【436】 2008/04/07 新潟県 西頚城郡 糸魚川町 (現 糸魚川市)
【437】 2008/04/07 新潟県 西頚城郡 大野村 (現 糸魚川市)
【438】 2008/04/07 長野県 北安曇郡 大町 (現 大町市)
【439】 2008/04/07 長野県 南安曇郡 明盛村 (現 安曇野市)
【440】 2008/04/07 長野県 松本市

【441】 2008/04/08 長野県 諏訪郡 上諏訪町 (現 諏訪市)
【442】 2008/04/08 長野県 諏訪郡 下諏訪町
【443】 2008/04/08 長野県 伊那市
【444】 2008/04/08 長野県 上伊那郡 飯島村 (現 飯島町)
【445】 2008/04/13 兵庫県 神崎郡 長谷村 (現 神河町)
【446】 2008/04/13 兵庫県 宍粟郡 染河内村 (現 宍粟市)
【447】 2008/04/13 兵庫県 宍粟郡 奥谷村 (現 宍粟市)
【448】 2008/04/13 兵庫県 養父郡 西谷村 (現 養父市)
【449】 2008/04/13 兵庫県 養父郡 大屋村 (現 養父市)
【450】 2008/04/13 兵庫県 養父郡 南谷村 (現 養父市)

【451】 2008/04/13 兵庫県 養父郡 口大屋村 (現 養父市)
【452】 2008/04/13 兵庫県 養父郡 関宮村 (現 養父市)
【453】 2008/04/13 兵庫県 美方郡 兎塚村 (現 香美町)
【454】 2008/04/19 高知県 安芸郡 野根町 (現 東洋町)
【455】 2008/04/19 高知県 安芸郡 安芸町 (現 安芸市)
【456】 2008/04/20 高知県 安芸郡 和食村 (現 芸西村)
【457】 2008/04/20 高知県 香美郡 夜須村 (現 香南市)
【458】 2008/04/20 高知県 香美郡 赤岡町 (現 香南市)
【459】 2008/04/20 高知県 香美郡 前濱村 (現 南国市)
【460】 2008/04/20 高知県 吾川郡 長濱村 (現 高知市)

【461】 2008/04/20 高知県 高岡郡 高岡町 (現 土佐市)
【462】 2008/04/20 高知県 高知市
【463】 2008/04/21 高知県 土佐郡 一宮村 (現 香美市)
【464】 2008/04/21 高知県 香美郡 美良布村 (現 香美市)
【465】 2008/05/07 奈良県 生駒郡 富雄村 (現 奈良市)
【466】 2008/05/11 兵庫県 川辺郡 小浜村 (現 宝塚市)
【467】 2008/05/11 兵庫県 川辺郡 稲野村 (現 伊丹市)
【468】 2008/05/11 兵庫県 武庫郡 武庫村 (現 尼崎市)
【469】 2008/05/15 石川県 羽咋郡 志雄村 (現 宝達志水町)
【470】 2008/05/15 石川県 羽咋郡 南邑知村 (現 宝達志水町)

【471】 2008/05/15 石川県 羽咋郡 粟ノ保村 (現 羽咋市)
【472】 2008/05/15 石川県 羽咋郡 羽咋町 (現 羽咋市)
【473】 2008/05/15 石川県 羽咋郡 越路野村 (現 羽咋市)
【474】 2008/05/15 石川県 鹿島郡 鹿島路村 (現 羽咋市)
【475】 2008/05/15 石川県 鹿島郡 余喜村 (現 羽咋市)
【476】 2008/05/15 石川県 鹿島郡 御祖村 (現 中能登町)
【477】 2008/05/15 石川県 鹿島郡 能登部村 (現 中能登町)
【478】 2008/05/15 石川県 鹿島郡 滝尾村 (現 中能登町)
【479】 2008/05/15 石川県 鹿島郡 越路村 (現 中能登町)
【480】 2008/05/16 長野県 北安曇郡 常盤村 (現 大町市)

【481】 2008/05/16 長野県 北安曇郡 池田町
【482】 2008/05/16 長野県 北安曇郡 会染村 (現 池田町)
【483】 2008/05/16 長野県 南安曇郡 北穂高村 (現 安曇野市)
【484】 2008/05/16 長野県 南安曇郡 有明村 (現 安曇野市)
【485】 2008/05/16 長野県 南安曇郡 三田村 (現 安曇野市)
【486】 2008/05/16 長野県 南安曇郡 温村 (現 安曇野市)
【487】 2008/05/17 長野県 東筑摩郡 島立村 (現 松本市)
【488】 2008/05/17 長野県 東筑摩郡 新村 (現 松本市)
【489】 2008/05/17 長野県 東筑摩郡 和田村 (現 松本市)
【490】 2008/05/17 長野県 東筑摩郡 山形村

【491】 2008/05/17 長野県 東筑摩郡 朝日村
【492】 2008/05/17 長野県 東筑摩郡 今井村 (現 松本市)
【493】 2008/05/17 長野県 東筑摩郡 波多村 (現 波田町)
【494】 2008/05/17 長野県 南安曇郡 安曇村 (現 松本市)
【495】 2008/07/22 京都府 愛宕郡 静市野村 (現 京都市左京区) 
【496】 2008/07/31 滋賀県 高島郡 今津町 (現 松本市)
【497】 2008/07/31 兵庫県 加古郡 氷丘村 (現 加古川市)
【498】 2008/07/31 岡山県 児島郡 藤戸町 (現 倉敷市)
【499】 2008/07/31 岡山県 児島郡 下津井町 (現 倉敷市)
【500】

七尾市道路元標里程標跡

七尾市塗師町にある「道路元標里程標跡」碑、七尾市は昭和17年に市制を施行しているからおそらく「七尾町道路元標」が建っていたのだろうが。



向かって左側面に『七尾市』、右側面には『ここは「違い堀」と称され、江戸時代から七尾の起点となった場所である。 』と記されている。


本日の収穫

夕方から大阪で所用があるので、今日が利用期限のスルッとKANSAI3Dayチケットで兵庫県東南部に残していた道路元標を回ってきました。 いずれも駅からは遠いので阪急バス、伊丹市営バスに尼崎市営バスまで駆使しました。

【466】 兵庫県 川辺郡 小浜村 (現 宝塚市)
【467】 兵庫県 川辺郡 稲野村 (現 伊丹市)
【468】 兵庫県 武庫郡 武庫村 (現 尼崎市)



あくまでも仕事のついで

菖蒲池近くに所用があり、駅からは不便な場所なのでKHSwp駆ってでかけました。 往復ついでに、奈良県北部に残していた道路元標とヘキサをば(^_^)

← 県道754号木津横田線、京都府側はしょっちゅう走っているのですが、そちらにはヘキサがありません。
奈良県道ヘキサコレクション


← 465基目になります、暗峠奈良街道R308沿い、富雄南交番向かいにある生駒郡富雄村道路元標

Rさんアドバイス有難うございました、無線プリントサーバー以外はどうにかなりました。

本日の走行58.4キロ


道路元標お遍路サイク (3日目)

高知県下では12基は道路元標が残っている様ですが、結果論として幡多郡中村町を除く11基は自転車でも2日で回れた様です。 1日目を徳島県下探索と峠越えに時間を食った分2基を3日目に持ち越した勘定、まぁ所在のはっきりしない処もあったので良しとしましょう。 例によって高知市街を早朝出発、土佐郡一宮村を回ってところでパンク、まぁ余裕の3日目が幸いしましたが、香川県、徳島県でもパンクしているので後は愛媛県なのか…

土佐山田からR195を走り杉田(すいた)ダムから対岸の県道218号を利用し美良布町へ、美良布(びらふ)はアンパンマンの街として売り出して、図書館までアンパンマン、個人的にはこのキャラクタは好きではないのですが、結構小さな子供を連れた家族連れが訪れてくる様です。 香美郡美良布村道路元標は現在の香美市香北支所前にありました。
 美良布からはR195をこのまま東へ走り四ツ足峠を越えると阿南市を抜けられるのですが、詳細な地図を持っていないのと、KHSには結構な長丁場なので引き返して、土佐山田駅から輪行で阿波池田へ向かう事に。
土佐山田から阿波池田へは普通列車が1日数往復の「青春18きっぷ」の難所、途中には停車列車のみ使うスイッチバックの新改駅がありあます。 18きっぷ期間ならともかく県境の土佐岩原?大歩危間で乗客は私一人になってしまいました。 ロングシートですが奥行きが深く快適です。  
大歩危、小歩危とR32を走ると云う手もあるのですがトラックが多く適当な対岸路もないので遠慮しました。
 阿波池田から普通列車を乗り継げば余裕で今日中に桜井まで帰る事が可能なのですが、18きっぷの季節ではないので7,000円前後払うのは何か勿体ないような。 性懲りもなく徳島県下の道路元標を探索しながら吉野川沿いを徳島に向かって走る事にしました。  
吉野川に架かる脇町潜水橋、沈下橋です。 れっきとした県道でトラックも走ってます、ゆえに自転車では怖そうです。

 

吉野川沿いに徳島に向かったのは、此処に寄ってみたかった事もあります、’うだつ’の街並で有名な脇町。 平日の夕方で観光客も皆無でしたが、綺麗に整備されすぎの感もあります。

銀行や郵便局が景観に配慮されている例は良く見かけますが、これはスーパーマーケットの入った商業施設です。




R192で徳島市域に入りどうにか鮎喰川を渡る処まで戻ってきました。 3日目は走りに走って135.5キロ、ロストした分を無視しても3日で300キロ以上走った事に、さすがにKHSでは初めてですが、このコースならちゃんとしたツーリング車で走りたかったです。← 眉山から登るお月さん? 徳島市街からとは反対側を見ている訳ですから。  
平日なので土休日運休(GWお盆は運行)の1便に乗船、乗船時に違和感があったのですが下船時に後輪がパンクしている事に気が付きました、和歌山港着が0200なので始発電車まで嫌と云う程時間があり、待合室でパンク修理する事に、なおいつもそうなのかは知りませんが和歌山行きは先乗り先降りでした。 南海四国フェリーは往路の乗船控えを見せると復路が1割引きになります。  
予定の11基を回り切ったものの+αが全く無かったのは残念です。 昨年10月に続いて徳島県下では案の定1基の道路元標も見つける事はできませんでした、番地も特定できていて残っていそうな雰囲気の処も幾つかもあったのですがネェ… ほぼ全郡に跨っていますから、徳島県で見つけ出そうとするのはどうやら絶望的です。

【454】 高知県 安芸郡 野根町 (現 東洋町)
【455】 高知県 安芸郡 安芸町 (現 安芸市)
【456】 高知県 安芸郡 和食村 (現 芸西村)
【457】 高知県 香美郡 夜須村 (現 香南市)
【458】 高知県 香美郡 赤岡町 (現 香南市)
【459】 高知県 香美郡 前濱村 (現 南国市)
【460】 高知県 吾川郡 長濱村 (現 高知市)
【461】 高知県 高岡郡 高岡町 (現 土佐市)
【462】 高知県 高知市
【463】 高知県 土佐郡 一宮村 (現 香美市)
【464】 高知県 香美郡 美良布村 (現 香美市)

 

 

道路元標お遍路サイク (2日目)

安芸市を発ちR55沿いの高知安芸自転車道を走っています、心配していた風はすこし治まった様です。 日曜とあって数人のサイクリストとすれ違いましたが、なかなかロケーションもコンディションも良い自転車道で遍路道にもなっています。 四国を自転車で走ると歩き遍路の人も良く見かけます、自転車で遍路する人も多いようで、それなりの格好をしていなくても、遍路ですかと尋ねられますし、地図を見ていると向こうから結構声を掛けられます、たとえ遍路でなくとも札所の位置関係を把握していると、遍路道の案内標識や、道を教えて貰う時に非常に便利です。 道路元標も遍路道沿いに建っている事が多いので、既に何ヶ所かは門前や境内を通っています。 並行して土佐くろしお鉄道ごめんなはり線が走っています、高架が多いですが自転車道からも撮影できるポイントが幾つかあるので狙ってみました、やってきたのは虎柄の塗装のタイガース号。 ま個人的にはアンパンマンより救いではあります、何しろこの塗装にした2003年に優勝したので期間限定だったはずが今も続く事に。       自転車道にあるトンネル、土佐電気鉄道安芸線の廃線跡です。 この近くにサイクリングターミナルもあります。           並行していたR55やごめんなはり線と離れ、県道14号に沿ってほぼ旧道とおぼしき道を西へ、高知龍馬空港の南側を回ります。 折しも発着便が、JALのボンバルディア機もカメラを構える私の秘かな期待を裏切って無事に飛び立って行きました。         安芸市を出てから安芸郡和食村、香美郡夜須村、赤岡町、前濱村と道路元標をGET、 午前中に元標4基GET。 浦戸湾を渡る県道渡船乗り場へ辿り着いたのですが、一時間に一往復の船は出たばかり、まぁここらで大休憩。         手持ちのカロリーメートをかじったり、エアーを足したりしていたら、ようやくやって来ました県営渡船。 人と125cc以下の2輪しか乗れませんが、もちろん無料です。           浦戸湾河口には浦戸大橋が架かっていますので、1時間も待つならあそこまで登れば早いのですがネ、結構風がきつくて危ないそうです。 渡船が四国遍路の32番から33番への最短ルートにもかかわらず橋を渡っている人も多い様で、実際渡船乗り場への道案内は少ない様です。 なお名勝桂浜へ行くには浦戸大橋を渡るのが近くなります。       吾川郡長浜村、高岡郡高岡町と回りJR土讃線伊野駅へ、高知県立図書館へ行くために輪行します、交通量の多いR33やR56を走る事を思えば、たった260円で楽勝です。 伊野からは土佐電気鉄道もありますが安さと早さでJRに軍配が。 伊野駅は特急も停まりますが今どき珍しく跨線橋がありません。         高知県立図書館、例によって大正時代の県公報が目的ですが、ここにあったのは田野町から譲り受けたもので大正11年以降しかなく、状態は非常に悪く、触らせて貰えたのに感激して良いのやら… ただ池川町所蔵の抜粋コピーがあり抜粋といってもほぼ網羅されている様でした。 ただ「道路元標ノ件」は大正時代の告示には見つかりませんでした。     岡山、広島、豊橋、富山と最近路面電車づいていますが、高知には土佐電気鉄道が走っています、ラッキーな事に1編成のみの連接車100型をはりまや橋でGET、行き先表示は大きく「ごめん」、多少車も遠慮してくれるでしょうか。 途中、メーターが動作していない区間があって10キロ程ロストした様で、走行距離は額面73.7キロ。

道路元標お遍路サイク (1日目)

週間天気予報と仕事の予定を睨みながら、高知県に残る道路元標を巡るプランをようやく決行する事に、雨上がりの金曜夜に和歌山市駅まで輪行し、0250発の南海四国フェリーで徳島へ渡ります。 フェリー乗り場最寄りの南海和歌山港駅まで行く電車は2113の有料特急が最終でフェリーの深夜便に乗るにはフェリー乗り場まで自走するしかありません、乗船まで時間はたっぷりあるので輪行状態にすれば\600節約できなくはないのですが、徳島港で組み立て駅まで走り、再び輪行するのは時間的にも厳しいので、今回はそのまま乗船したものの、先乗り後降りになってしまいKHSなら輪行していたのと変わらなくなってしまいました。


徳島0542の牟岐線に乗車の予定でしたが、幸い牟岐線なら一駅南の阿波富田駅の方が近くなるのでそちらへ向かいます。 実際ご覧の様な無人駅なので大きな徳島駅で上ったり下りたりウロウロするより楽に乗車できました。
 早朝の下りなのにキハ40系4両編成がやってきましたので、怪しいと思って先頭に乗りましたが、案の定後ろ2両は途中で折り返しでした。
JR牟岐線を終点の海部駅までは乗車せずに2つ手前の浅川駅で下車、今だに1基も見つかっていない徳島県下の道路元標を幾つか探索しながら高知県東洋町野根まで南下する事に。

風光明媚な国道55号線を走ります。

 

 

 

ようやく高知県に入り甲浦(かんのうら)の白浜海岸にて。 JR牟岐線は海部までですが、阿佐海岸鉄道8.5キロがここ甲浦まで伸びています。

 

高知県安芸郡の野根村道路元標が残るとされるR55旧道の消防団倉庫前まで来ましたが、はて元標は???

 

 

海岸沿いに室戸岬を回るR55から離れR493で標高450m程の四郎ヶ野峠を目指します、標高200m近くまで登ってきてようやく峠の鞍部が見えてきました、峠越えとしては比較的楽な道筋だとは思いますが、鈍った体にKHSではキツいですわ。

峠手前では木々の間に海が望めますが、殆ど木々に遮られて車では気がつかないかも知れません。 四郎ヶ野峠は旧土佐浜街道と知られ登山コースもあるので、峠には休憩所とトイレが整備された様ですが、あまり清潔と云えず水も出ません。

四郎ヶ野峠を越え奈半利まで40キロ近く、下り基調とは云え小径車には結構つらい長丁場です、奈半利川沿いのルートは秋が良いかも。

← 魚梁瀬への分岐にかかる橋

奈半利から太平洋岸に出て再びR55を走り出しますが、強烈な向かい風に苦しめられなかなか前に進みません(^_^;) 湾の挟んで向こう側に安芸市の市街が見えているのですが…
 安芸市に残る安芸町道路元標をGETし本日は元標2基と走行104.6キロで打ち止めです。 そうそう安芸と云えば阪神タイガース所縁の街ですよ。

道路元標蒐集ドライブ(^_^;)

日頃からDさんやT御大を巻き込んでいる’道路元標蒐集’、今日はS翁を巻き込み懸案の兵庫県北部の道路元標を蒐集に行く事に。 兵庫県北部の山間部に残る道路元標は奈良からはアプローチが困難でなかなか手が出せませんでしたが、結構フィールドにしているS翁の案内で車で回ってきました、もちろん運転手はS翁です(^_^;)

 三田駅前でS翁と落ち合い、最初の目的地の神埼郡長谷村へ向かいますが、播但線寺前駅近くを通ると丁度和田山行きのディーゼルカーが出発する処、先回りして貰い1枚、しかし最近は完璧に「鉄」と「石」にはまっています。
 野崎郡長谷村から砥峰高原を越え宍粟郡染河内村奥谷村を回り若杉峠を越えて養父郡へ、今回はいずれも場所が特定できていないものばかりですが養父郡関宮村まで順調にGET、しかしいよいよ雨が本降りに、昼食ととったりしながら雨の合間をみて11ヶ所を探索し、残念ながら美方郡熊次村と小代村を見つけ出す事ができませんでしたが、都合9基をGETする事ができました。

↑ 季節がら満開の桜の木の下に建つ道路元標が幾つかありました。


【445】 兵庫県 神崎郡 長谷村 (現 神河町)
【446】 兵庫県 宍粟郡 染河内村 (現 宍粟市)
【447】 兵庫県 宍粟郡 奥谷村 (現 宍粟市)
【448】 兵庫県 養父郡 西谷村 (現 養父市)
【449】 兵庫県 養父郡 大屋村 (現 養父市)
【450】 兵庫県 養父郡 南谷村 (現 養父市)
【451】 兵庫県 養父郡 口大屋村 (現 養父市)
【452】 兵庫県 養父郡 関宮村 (現 養父市)
【453】 兵庫県 美方郡 兎塚村 (現 香美町)



飯田線完乗

長野県へ入ったこころで、北へ戻るか南に向かうかは翌朝の天気次第として予定を1日伸ばして松本市内泊。 翌朝雨の残る中を上諏訪町道路元標下諏訪町道路元標をこなして岡谷から飯田線で伊那市へ。

← 建物は立派な伊那市役所の前に平成の伊那市道路元標


飯田線飯島駅


飯島町役場前にある上伊那郡飯島村道路元標


再現されたものですが飯島本陣、廃藩置県後に伊那県庁として使われたそうです。


飯田線天竜峡駅、豊橋行きへの接続を待つ一時間半程の間に天竜峡を散策。


18切符の旅 (4日目)

今日の予定は宮崎県下に残るうちの4基の道路元標ですが、あいにくの雨は風もあって結構本降りです。 今夜別府から四国に渡り、帰途に就く明日のルートも絡め検討中です。

← 都城駅にて


吉都線を高崎新田駅まで戻り北諸県郡の高崎村道路元標を、宮崎市に移動して県庁前で宮崎市道路元標を、今や宮崎県庁は観光スポットで次々と観光バスが乗り付けてきます。


日豊本線を北上し美々津へ、駅から美々津の町並みまでは結構な距離がありますが、雨は一向におさまる気配がありません。 美々津町道路元標は美々津の古い町並みの南外れに、美々津の名は僅かの間ですが明治4年から6年までの間、都城県とともに美々津県として宮崎県の前身となった事もあり、町並みが保存されています、かなりこじつけた謂れですが日本海軍発祥の地とか。

 

幸い美々津から日向市中心部へ宮崎交通の路線バスがあり、良いタイミングで次の細島町道路元標へ歩いて行ける処まで移動する事ができました。
←18切符にとっての難所、日豊本線の宗太郎越えです。 普通列車は一日3往復しかありません。 乗っている乗客も半分以上はその筋の方々かと…比較的若い女性もいたのはご時世なのかと。

 

知っている人は知っている、次の駅は…