
昨日の宇陀の桜はこれからですが、国中(くんなか)の桜は今がピーク、毎年のことですが出勤前に、遠回りもならないので、「醍醐池の桜と菜の花」を覗きに、asuka号はキャリアにサイド枠が付いたままですので延陽伯号で、写真を撮るには午後の陽射しが丁度良いのですよね。
「自転車」カテゴリーアーカイブ
「番頭さんを囲む会」へ (2日目)

集合写真を含む大きな画像は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。
予報に違わず昨夜遅くから降り出した雨、夜中には結構強く降っていた様でしたが… 明るくなる頃には上がり、良いお天気になってきました、これならゆるゆるCCやアイズさんの皆さんも走れたのにね、残念。
Mt.なおじさんが、アルプスではまだ輪行をした事がないとの事でヘッド抜き輪行の演習を。


その後、バクローさんがタンデム学会との事で持ってきていたバイクフライデーのタンデム、せっかくだからとMt.なおじさんと乗ってみる事に、私はほぼ50年ぶり、小径車ゆえか結構手こずりました、日頃見てる程楽な乗り物ではないと実感。
お昼前にバクローさん一家が来られたので、入れ替わりに私達は「月の宝箱」を後にします。


ただ岩端の公民館で臨時の蕎麦屋さんがオープンしていますので、寄って行く事に。岩端の桜はまだですが、毎年恒例の鯉のぼりが上がりました。
1215 岩端を後にします。


菟田野まで下りてくると芳野川沿いの桜並木、開花が進んでいます。


さらに芳野川に沿って走って行きますが、榛原三宮寺から榛原山路にかけての桜並木も開花が進んだ様です。

昨日は通り過ぎた「伊那佐郵人」の対岸の「さくら公園」は一気に開花が進んでいてお花見のグループも。四阿で一息入れる事にしてバクロー家からの差し入れのカステラを頂きます。
「伊那佐郵人」も何やらやっているみたい。


満開までとは行きませんがMt.なおじさんをモデルでやらせ写真を、満開まで行くとこんな感じになるのですがね。


さくら公園を後にし対岸に渡って県道217号高塚野依線で宇陀川側へ越え左岸の道へ、対岸に見える「おごぽご」も賑わっている様です。


額井岳(大和富士)の見える処まで戻ってきました。


「猟路の桜」もなかなか賑わっています。Mt.なおじさんが車をデポしているコインパーキングまで戻ってきてここで解散と云う事に、niwa-chanさんも榛原駅から輪行との事ですのでここでお別れ、自転車を車に載せる処まで見届けてから駅まで追いかけたのですが姿が見えません、さすが KHS 既に輪行自宅を済ませてホームへ行ってしまった様です。この後西峠まで漕ぎあげて15時過ぎには桜井に無事帰投。本日の走行 32.2キロ、久しぶりの4サイドではありましたが、1泊2日で50キロ余りとは…
(前日に戻る)
今回集合写真はありませんが、大きなサイズの画像を順次うちのHPにアップしています。「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2025」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは”2025″、パスワードは2025年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。
「番頭さんを囲む会」へ (1日目)
今日明日は宇陀市菟田野岩端の「月の宝箱」で行われる恒例の「番頭さんを囲む会」、第7回の今回はさっちゃんの○○祝い題して行われますが、要するに番頭さんがわいわいがやがやと呑みたいだけのお題目です。今や伝説の「月うさぎキャンプ「酒池肉輪会」の流れを汲む持ち寄り宴会。現在はバクローさんが感じを務めてくれています。
ところが朝目覚めたものの体調が優れず起きる事ができません、準備はできているもののドタキャンするかもとメッセージを入れてお昼まで寝ている事に。お昼前に目が覚めると随分楽になっていたので、とにかく西峠を推してでも登れば後はどうにかなるだろうと出発する事にして asuka号と荷物を下ろしていますとバクローさんから連絡があり、積んでいってあげるよとの事、サイドバッグだけでも運んで貰えばずっと楽になります。結局 asuka号まで無理くり載せてもらう事になりましたが、それではあまりに格好がつかないですし、榛原のスーパーオークワで買い出しの予定でしたので、オークワの駐車場まで運んで貰う事に。
桜井界隈の桜はほぼ満開ですが、標高のある宇陀市はまだまだこれからと云った感じです。オークワで買い出しの後、いつも車載組のデポ地になっているコインパーキングを覗いて見ると Mt.なおじさんが出発準備中。


と云う訳で連れ持って花見をしながら「月の宝箱」を目指す事に。いつもならオークワ前から芳野川沿いに入るのですが、宇陀川河畔の桜並木「猟路の桜」が五分咲き、少し宇陀川沿いに走って榛原西小の横を越えて芳野川沿いへ県道31号榛原菟田野御杖線に入ります。


県道を走っていると向こうから1台のローディが、軽く会釈するとすれ違いざまに名前を呼ぶ声、榛原在住ですが随分と久しぶりの山王ことSさん、いつものオレンジ色のTREKじゃないと思ったら今日は SPECIALIZED の29erの今どきのMTBでした。右の写真はSさんが撮ってくれました。

伊那佐郵人の対岸のさくら公園もまだまだ蕾か三分咲きと云った処、「カエデの郷ひらら」に桜が見えたので寄ってみましたが、階段横のこの1本だけ、ここはカエデの郷ですもんね。


先に進むほど桜の開花は期待できないと思っていたのですが、菟田野の古い町並みから芳野川を挟んだ対岸の桜並木は結構咲き始めていて見物客もチラホラと。
松井橋のローソンと向かいのアグリマートで少し買い物をしてから菟田野岩端へ、「月の宝箱」に向かって徐々に斜度がついてくるのを、Mt.なおじさんエエ調子でどんどん行くので付いて行くの精一杯。「岩端みんなの公園」の周りの桜はまだまだ蕾固しといった感じです。


1617 には「月の宝箱」に到着、本日の走行18.2キロ也。バクローさんと滋賀から一部輪行の niwa-chanさんが到着済、温泉には行かない事になってさっそく酒宴の始まり、今回参加人数も寂しいので並ぶ酒もこんなものです。


番頭さんとさっちゃんも「月うさぎ」から下りてきて、今日の参加者が揃いました。パリ・ブレストに因んだケーキと猫のお菓子にさっちゃんご満悦、宴は果てしなく続きます。(翌日に続く)
西吉野「桃源郷」へ (後半)
13時には川岸を後にします、振り返ると川岸地区全体を眺める事ができます。間を流れるのは奈良県の丹生川。「二つの丹生川を遡るランドナーサイク 」でも通るお馴染みのコース、他の季節は何となく通り過ぎていますね。
その丹生川に沿って十日町で県道138号赤滝五條線へ入り下市町域へと。


下市町西山地区、ここもサンシュユ、桜、桃とのコンラストが見事です。「自撮り」の準備もしてきたのですが、曇り空に前回以上のロケーションは期待できそうにないのが。
旧下市町立丹生小学校の木造校舎も解体されすっかり更地になってしまい、校庭の鉄棒も残っていませんでした。
国道309号旧道に出て右折すると丹生川上神社下社、丹生トンネルの供用で神社の前の道は随分と静かになりました。さてここには白と黒の2匹の神馬がいます。ただ名前がシロちゃんとクロちゃん、些か安直過ぎる気もしないでもないですが。このお馬さん特技があって、夕方のチャイムを合図に自分で柵を開けて厩舎に帰ってゆくのです。まぁ勝手に出て行かない様にその時間以外は柵を括ってある様ですがね。2024年5月22日の「二つの丹生川」ランで偶然出逢ったChiharuさんが撮った動画。

道の駅「吉野路黒滝」は通過し再び県道138号を黒滝村役場のある寺戸へ。ここから県道48号洞川下市線へ、才谷から伃邑の間が2ヶ所で通行止になっていて下市へは抜けられないので才谷から吉野山に取り付くつもりでいたのですが、それにしては車が多いので怪訝に思っていたら、通行止になるのは4月2日と8日の2日間だけ、そらそうですよね、よりにもよって吉野山が桜で大混雑する時に貴重な抜け道ルートが通行止なんてありえないですよね。


通れる通れないに関わらず才谷からは県道257号才谷吉野山線で吉野山の方へ入るつもりだったのですが、日頃通行止の多い脳天さんへ下る道(林道南谷線)が通れたのでそちらへ、従い本日吉野山はパス。


吉野脳天大神まで下りてきました、ちょうど金峯山寺の下辺りになります。(写真左) 更に下ると県道15号桜井明日香吉野線に突き当たります、ここを道なりに真っ直ぐ行くと吉野神宮へ登ってしまいますので左へ入らないといけないのですが、いつ来ても間違えてしまいます。(写真右)
当初は今月2回目の「裏芋」で帰るつもりでいたのですが、今年にまだの壺阪峠で帰る事にして吉野川左岸の県道39号五條吉野線で椿橋に向かいます。「花巴」の美吉野酒造の前を通ったので、今週末の「月の宝箱 番頭さんを囲む会」用のお酒を買って帰る事に。
1539 椿橋へ、ここまで帰って来て何やら良いお天気になってきたのですよね、高見山も見えます。


1634 壺阪峠を越え壺阪寺を見下ろせる処まで、平日にしては参拝客も多くて境内の桜も満開。帰り道の先日の「河津桜の丘」へ登ってみましたが、河津桜は葉桜になものの回りの桜が満開に、明日香村界隈の桜は週末までが見頃でしょうね。18時には101.4キロ走って無事桜井に帰投。
西吉野「桃源郷」へ (前半)
一昨日土曜にゆるゆるCC一行が急遽イベントを立ち上げて向かった西吉野のいわゆる「桃源郷」そう云えば2019年4月以来ご無沙汰、よし行こうと直前にSNSで呼びかけたものの一人も釣れず、まぁ皆さん昨日の日曜に走り回っていた様ですからね、実は私今日から3連休「使えない改悪18きっぷ」3日版を駆使してどこかへと企んではみたもののやはり使えないヤツでした。


やはり約束がないとダメなもんで、少々寝過ごして桜井を出たのが8時前、少々雲が多い様ですがまずまずのお天気。明日香村を抜けて近鉄飛鳥駅前へ(写真左)、ご覧の様に駅の回りの桜は満開間近。県道120号高取五條線へ入り 0907 吉野口駅前。
0927 薬水まで来ました、さて福神から下市に越えて、役場の処から県道20号下市宗桧(むねひ)線で樺の木峠を越えて行くか、五條回りで五新線沿いに行くか… 一息入れながら思案… 云う程の事でもないのですが。
距離的には下市回りの方が近いのですが、光円寺の枝垂桜ももういいかとこのまま県道120号を走り重阪(へいさか)峠を越えて五條へ下り大川橋を渡ります、もう鯉のぼりですかぁ…

吉野ストアを過ぎた処から五新線廃線跡に沿った道に入ります、その辺りの経緯はこちらを。はい、単に天の邪鬼なだけなんです。


廃線跡と別れ丹生川右岸の旧十津川街道と思しき道を行きます、強引に丹生川第1橋梁を左岸側に渡っても生子(おぶす)トンネルが封鎖されているので、激坂を押し上げて国道168号に取り付くしかありませんので、私の定番ルートはこちらです。最初の内は軽トラの轍の残る道で乗車可能ですが、明治時代に建てられた「法華経一字一石塚」「為川筋往来安全也」と記された石碑の建つ辺りから落石と落ち葉に覆われた状態になります。ちなみに石碑の付近が以前の五條市と西吉野村の境界、昭和の大合併以前は宇智郡南宇智村と吉野郡賀名生村との境界でした。
以前より状態は悪くなっている様です、最後は担ぎとなり滝集落へ、梅の花はもう散っていますが、ほっとする風景です 2017年2月28日、今回も一応「自撮り」の準備はしてきているのですが…
賀名生(あのう)バス停跡へ、河瀬直美監督の代表作「萌の朱雀」で「恋尾」とされていた停留所です、尾野真千子が兄役の国村隼のカブの後ろに乗せて貰って学校へ通うシーンがありましたね。

第7丹生川橋梁の手前で廃線跡を離れ、一昨日ゆるゆるCC一行が立ち寄った3月20日にOPENしたばかりの「HaniCafe」へ、平日ですが先客にローディがお二人。一応菓子パン2個他を積んできているのですが、ランチボックスがあったのでそちらを頂く事に。お味もなかなかで食器に紙トレーとシートは好印象なのですが、別メニューでそれなりのお値段のコーヒーまで紙コップとは残念です。
1211「HaniCafe」を後に、ごちそうさまでした。橋を渡って左岸の国道168号へ、国道から青色のお店が目立ちますが、五條側から国道を走ってきて見えたら行き過ぎ、手前の橋を渡らなくてはいけません、右奥に見えているのは五新線の第7丹生川橋梁。


西吉野トンネルを避けて発電所から先年廃校になった賀名生分校側の道を越えます、城戸の三叉路を左折し県道20号へ、1キロ少し走れば目的地です、サンシュユも桜も今が一番見頃、ただ曇り空が残念、昨日同様に国中の方は青空が出ているのに南の方は曇っている様です。平日とあってかわざわざ見物や写真を撮りに来ている人は見かけませんでしたが、通りすがりに車を停めて観て行く人が少なくないです。最近は結構人気だそうですが、ここ川岸と下市町西山界隈を最初にネットで取り上げたのは輪友 SORAさんだった様な気もするのですが、少なくともサイクリストでは彼が最初だったはず。
水曜ラン「芋越えて津風呂湖畔」(後半)
集合写真を含む大きな画像は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。


「みかえり橋」と云う名の吊橋を渡り対岸の「木ノ子広場」へ、ここでお昼にします。ただ食事中の写真を誰も撮っていないのですよね (^^)


1220 木ノ子広場でのんびりした後、津風呂湖畔の道を時計回りに入野(しおの)へ向かいます。何度も走ってレポートしてはいるのですが… 津風呂ダム南岸には県道256号入野河原屋線としてダムの天端道路から平尾へは昔から車道があるのですが、平尾から入野への北岸は近畿自然歩道に指定されていたものの未整備な状態でした (2006年当時)。その後かなり時間がかかりましたが、離合困難な1車線なものの舗装とガードレールの設置が進み2015年春頃から香束から入野まで利用がで繋がり津風呂湖を車でも一周できる様になりました。津風呂湖には3ヶ所に吊り橋があるものの車は渡れないために、離合困難な北岸側に車が入ってくる事は少ないものブラインドカーブが多いので注意。


途中「津風呂村懐古」と記された立派な碑のある駐車スペースで小休止。津風呂ダムの建設では竜門村津風呂の50戸と国栖村入野の21戸が沈んでいます。
再び湖岸に沿って、ちなみに北岸側は入り組んだ沢をなぞって道がついているので木ノ子広場から入野まで8キロ程あります。


1308 ようやく入野に到着、途中15分程休憩していますが木ノ子広場から30分以上かかっています。
入野の桜並木はまだですが、結構な老木で咲いても昔の勢いはありません (2006年4月9日)。子安地蔵の横の激坂に取り付き国道370号へ、三茶屋(みちゃや)まで国道を往きますが、この区間の交通量を少ないです。


三茶屋「吉野見附三茶屋」で一息入れて県道28号へ入り小名トンネルを抜けます、道は宇陀市へ抜けているのですが、県道28号が東吉野へ越える区間が未開通のため県道としては途中で終わっているので三茶屋の道路標識は通行不能となっています。


無名の峠を越えて大宇陀へ下り、帰途はどうするかと云う事にあり、久し振りに大峠トンネルを越えることに。途中宮奥ダムで小休止。このルート2022年6月以来です。
宮奥ダムから最後の登り、国道370号から標高差200m近くあります。


1525 大峠トンネル(1,806m)に到着、トンネル内は桜井側に向かって下り、多武峰の下の八井内交差点まで170mのダウンヒルです。


八井内で県道37号桜井吉野線に入ります、百市の新しく供用された区間(写真左)、このルートを新鹿路トンネルを抜けてきた車が結構飛ばすのであまり好きではないのですが、できるだけ旧道を選びます。
このまま桜井駅近くまで下ると大和八木へ戻るお二人にはロスになるので「談山」の西内酒造の前を通り過ぎた処で、このまま下るきんなん君とはお別れ、横大路の香久山駅近くまでお送りし、帰途に就きました。本日の走行73.5キロ、お天気にもメンバーにも恵まれ快適に走る事のできた一日でした。
一部にタックさん、きんなん君の写真を使わせて貰っています。(前半へ戻る)
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水曜ラン「芋越えて津風呂湖畔」(前半)
新しい職場ではシフトの関係で水曜日が休みになる事が多いのですが、リタイヤ組はもとよりゆるゆるCCでも平日走る事のできる人が少なくないので、先月26日の「布目川に沿って大和高原縦断ランドナーサイク」に続いて「水曜走りませんか?」と平日ランを企画する事に… 今回は津風呂湖畔へ、
呼びかけに集まってくれたのは私を含め4名、ゆるゆるCCのイベントとしては少人数ですがね、縛りはしてなかったものの結果的にはランドナーサイクに。朝起きた時は凄い黄砂だったのですが出掛ける頃には青空が、まずは kobaさんとタックさんをお迎えに大和八木駅北口に向かいます。明日香村のの方へ向かうので南口の方が良さそうなのですが、北口にはベンチのある広場があって、輪行支度に丁度良く眼の前にコンビニもあります。
話し込んでいたら予定の8時半を回ってしまっていて慌ててスタート、国道24号を跨いて下ッ道へ、おふさ観音まで南下します。


飛鳥川沿いの自転車道へ、万葉まほろばセンター裏手の河津桜が出迎えてくれますが、 その先の桜並木はまだこれからです。


甘樫丘の回りも菜の花は咲いていますが桜はまだ。

2分遅れで明日香村亀石前のセブイレに到着、ここできんなん君と合流し今日の参加者4名が揃います。0911には出発、いつもは橘寺の北側を回って祝戸のマラ石を経由するのですが、今日は「河津桜の丘」を越えて行きます。

稲渕まで距離的にはショートカットになるのですが標高差70m程を登らなくはなりません、平日ですので見物客も少ないですが、河津桜の方も葉が出てきてピークを過ぎています。


朝風峠の新道と云うには離れていますがピークを越えて案山子ロードへ抜ける小径へ入ります、舗装が良くなって走りやすくなりました。この区間のタックさんの動画(Instagram)。


稲渕の集落へ下り県道15号桜井明日香吉野線へ、案山子ロードを下ってくると現在男綱の下の橋が通行止ですので、いつもの旧道ではなく新道へ上がります、ここの桜もまだまだこれから。
0947 栢森に到着、これりより先は峠を越えて千股まで踏み込む車は少なくなります、今日はサイクリストが1人と軽トラが1台、ただ休日はランニングの人がいるので注意。。


お馴染み芋ヶ峠への道。3日前に下ったばかりですが、この路面ですから明日香村側に下るのはなかなか大変です。

役行者の辻で小休止。


1033 芋ヶ峠(488m)に到着、寄り道した割には早く着いたような…


標高差250m程を10分で下り 1043 千股の水辺公園へ。
旧龍門村の旧い街並みの中を行きます、現在の県道28号吉野室生寺針線の旧道にあたります。


1125 津風呂湖に架かる吊り橋「みかえり橋」に到着、対岸に渡ってお昼にします、サイクリング車通行可が嬉しい吊り橋です。
一部にタックさん、きんなん君の写真を使わせて貰っています。(後半へ続く)
「桜」動画集
今年の桜は些か遅い様ですね、あまり動画は撮らないのですが貴重な (^^;)「桜」動画集です。
2018年3月24日「四国の右下ツーリング」より
高知安芸自転車道 赤野休憩所付近(28)
2018年3月26日「NLC 4season 春のサイク」より
5分23秒 (72)
2018年3月29日「今年も東西南北の海へ、まずは北へ」より
自転車道を京川橋まで北上し鴨川左岸に入ります。鴨川べりの桜も今が盛りです、R24勧進橋で右岸に入り、塩小路橋で再び左岸に入ります。(20)
2018年4月4日「今日は和歌山へ、高野山から蘭島」より
二川(ふたがわ)ダム湖畔を行く(60)
2024年4月6日「津山から片鉄ロマン街道へ」より
苦木駅跡手前から天瀬駅まで(2分19秒)(30)
遠回り通勤サイク「五條~吉野」
例によって勤務明け、今日は吉野口から五條、吉野方面へ向かおうかと… 橿原神宮前から岡寺、飛鳥とほぼ線路沿いに走り高取町で県道120号五條高取線に入ります。途中で昨年3月にゆるゆるCCのランで立ち寄った市尾墓山古墳に立ち寄ります、数本若い桜の木があるのですが、まだ蕾も付けていません。所々では気の早い桜が咲き始めているのですが、今年はまだまだ梅が元気です。


再び県道120号線に戻り吉野口駅前から薬水へ、途中奉膳(ぶんぜ)の踏切でやってきたのは近鉄特急、この付近ではJR和歌山線も並行しているのですが先日のダイヤグラム作成ソフト、近鉄橿原線とJR和歌山線もほしいですネ^_^
重阪(へいさか)峠を越え国道24号へ、五條市街までは下らずに一昨年から供用されている栄山寺トンネルへを抜けて県道39号五條吉野線へショートカットします、このトンネル 622m程なのですが、中がS字カーブになっています。

mont-bell の前を過ぎて少し登った処で一旦県道を避けて吉野川右岸の道に入ります、ただカルディア第2キャンプ場までは水溜りもある結構な悪路です。


阿太橋を渡り再び県道39号へ、簗瀬橋南詰(写真左)を過ぎると下市の街へ、Aコープでお弁当を調達。ここから県道48号洞川下市線に入り才谷から吉野山に取り付こうかとも考えてみたのですが、そこまでの気力がなくてこのまま吉野川左岸を遡ります、あまり東向きに走らないので風景が新鮮です。途中にあった通行止の案内、県道48号が伃邑から才谷の間の2ヶ所の橋で3月26日から4月30日までの間通行止になる様です、吉野山中千本への抜け道だったのに、よりにより桜のシーズンに通れないとは…
この先上市橋を渡り千股の水辺公園でお昼にしてから、裏芋を越えて先週は空振りだった明日香村の「河津桜の丘」でも覗いて帰途に就こうかと。吉野神宮駅に立ち寄って時刻表を見ると、15分後にさくらライナーが通るので上市橋で待ち構える事に。
ところがやってきたのは2両編成の16600系、これからの桜の繁忙期前に代走なのかな。「青の交響曲」や普通車は撮っているのですがさくらライナーはまだ、シルエット的にも収めておきたい処なんですが…
芋ヶ峠への県道15号へ入り千股の水辺公園で弁当を広げます、千股の集落では咲いている桜もあったのですが、ここはまだまだの様です。

1224 に千股を後にし約5キロの峠道をのんびり走って 1258 芋ヶ峠へ、上りでは1台の車も出遭わなかったのですが、狭い下りになってから3台も、それも AudiとBenz ナビ頼りで明日香村から吉野山へ向かおうとした観光客でしょうか、引き返すに引き返せないですからね。


稲渕から棚田への道に入りますが、これは収穫がありました、その上見物の人も皆無。ただスマホしか持ってきていないのでお粗末な写真しか。


時間があれば「自撮り」の準備をして来てみたいのですが、間に合うかなぁ…
バイパスを越えて「河津桜の丘」を見下ろせる処へ、3度目の正直で満開ですが、案の定現物客と路上駐車の車の列が…


せっかくですので溜池の処に自転車を置いて登ってみますが、少し葉を付け始めている木も。
久しぶりに「4season」でお茶して帰途に、本日の走行63.2キロ。
ダイヤグラム作成ソフト
姫新線 富原駅にて 2024年3月29日
昨日今日と連休だったのですが、おかしな天気の上に体調も今一つだったので、大人しく休足日に。
さてツーリングで線路沿いをルートを走る事が良くあるのですが、元鉄の血が騒ぐと云いましょうか、良いロケーションを見つけると列車の時刻を調べてタイミングが良ければ待ってみたりする事も、時刻表アプリで上り下りを調べるのも結構手間、まして線路と並行して走っていたりするとお互い動いている訳ですから些か厄介、以前に木次線で「奥出雲おろち号」と入れ違いになってしまい、廃止となってしまった今となっては惜しい事をしてしまったと。そんなこんなで列車ダイヤが有れば便利だろうと思っていたのです…

今どきならきっとスマホアプリがあるかも知れないと調べてみると、なんとPC版では随分と昔のDOSやWindows3.1の時代からあったのです、これは勉強不足でした。今ではWindows、Mac、Android版とフリーウェアがあって、嬉しい事にdiaと云うデータフォーマットがほぼ標準となっていて、PCで作成してスマホで利用すると云った事が可能になってます。


と云う訳でこの休足日にトライしてみました、利用したのはWindows環境で利用できる OuDiaSecond 、路線は昨年9月の岡山鳥取県境の峠のリベンジを企んでいるので鳥取と津山を結ぶ因美線、智頭〜津山間なら7往復ですから入力も簡単でしょう。やはり一番の手間は時刻入力ですが、それ故色々と工夫がされています。結局は智頭急行に若桜鉄道、姫新線の東津山〜津山間の列車まで組み込んでしまいました。

もちろんプリントアウトもできますし、AODiaと云うスマホアプリを使用して閲覧も可能。確かに時刻表入力の手間はかかりますしダイヤ改正の度に確認や修正が必要になるとは思いますが、私が必要とするのは恐らく本数の少ないローカル線だけだと思いますし、次は関西線の亀山~加茂間も作ってみようかと。








